齋藤健

さいとうけん

小選挙区(千葉県第七区)選出
自由民主党
当選回数5回

齋藤健の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
11月04日第173回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○齋藤(健)委員 自由民主党の齋藤健でございます。  本日は、当選したての一年生に、総理を初めとする鳩山内閣の閣僚の皆さんと議論させていただく機会を与えていただきまして、大変光栄に存じます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  我が自由民主党では、一年生議員にも、ただ出席す...全文を見る
○齋藤(健)委員 総理、この問題は政府の行動も縛るものでございますので、党の問題とだけ言い切れる問題ではないと私は思いますが、きょうは地球環境問題を中心に質問させていただきますので、またこの問題は別の委員会の場あるいは他の同僚の質問に譲りたいと思っております。  さて、鳩山総理...全文を見る
○齋藤(健)委員 私がお伺いをしたのは、そのプロセスを具体的にもう少しお伺いしたかったんです。二五%の根拠を伺ったつもりはありませんで、プロセスについてお伺いしたかったんですが、総理、大変恐縮ではあるんですが、御答弁の方も二五%削減でお願いできたらと思います。  私どもが問題に...全文を見る
○齋藤(健)委員 つまり、二五%を発表した時点では、真水が幾らになるかもわからないということで発表されたと。  では、十二月のCOP15までに明らかにされるおつもりはございますか。
○齋藤(健)委員 確認をいたしますが、つまり、二五%をお約束した際には、真水というものがどうなるかというものはわかっていなかったということでいいわけですね。今検討しているということはわかっている。  次の質問に移ります。  二五%削減を達成するに当たりましては、常識的には海外...全文を見る
○齋藤(健)委員 岡田大臣、大変親切なアドバイス、ありがとうございます。  確かに、その数字の問題につきましては私もチェックをさせていただきました。私が当選する前のお話ではありますけれども、これは大変遺憾な話であると思いますが、一方で、数字すらない、この数字すら提示をしていない...全文を見る
○齋藤(健)委員 つまり、今の時点において、国民生活にどういう影響が出るか、そういう説明ができないということでよろしゅうございますね。  マニフェストに戻りますけれども、民主党が国民に対して約束されたマニフェストの中には、ガソリン税の暫定税率の廃止と高速道路の無料化がございます...全文を見る
○齋藤(健)委員 総理、御答弁ありがとうございます。  国民生活が第一と主張されている民主党の皆さんが、国民に説明をする前に国際交渉の方を、表明する方が大事なんだという御答弁のように聞こえたのは私だけでありましょうか。  戻ります。マニフェストの中にありますガソリン税の暫定税...全文を見る
○齋藤(健)委員 私は何%ぐらいふえると見込んでおられるのかという質問をしたつもりですが、次に進みます。  次に、原子力発電の位置づけについてお伺いをいたします。  二五%という意欲的な削減目標を達成するためには、CO2を多く排出する石油・石炭火力発電への依存度を減らし、原子...全文を見る
○齋藤(健)委員 ありがとうございました。  同じ質問を福島大臣にも申し上げたいと思いますが、原子力発電の推進は温暖化対策の一つの有効な手段として位置づけていく必要があるという考えに対しまして、福島大臣の御見解を賜れればと思います。
○齋藤(健)委員 福島大臣に確認のためお伺いしたいんですけれども、地球温暖化防止、CO2の排出削減の切り札として原子力発電は考えていないということでよろしゅうございますか。
○齋藤(健)委員 福島大臣にお伺いいたします。  それでは、現在、二〇二〇年までに新たに原子力発電所九基が建設、運転開始する予定になっておりますが、この九基の建設推進につきましては、もちろん、温暖化防止という観点だけではありませんが、当然進めていくということでよろしゅうございま...全文を見る
○齋藤(健)委員 同じ質問を総理にお願いできればと思います。
○齋藤(健)委員 ありがとうございました。  これまでの私の議論を、あるいはこれまでの御答弁をお聞きになって国民の皆さんがどうお感じになったかというのは、私は大変関心がございます。二五%削減という国際約束をしていながら、その削減の中に真水が幾らあるかもわからない、海外に流出する...全文を見る
○齋藤(健)委員 私がお伺いしているのは、政府として二五%というのを表明された、表明された以上は、そこにどのような国民に対する影響があるのか、真水はどうなるか、財政の負担はどうなるのか、そして雇用にはどうなるのか、そういうものは当然国民に示していかないといけないのではないかという...全文を見る
○齋藤(健)委員 ありがとうございます。  一たん日本が表明して、それで国際交渉に入っている以上、私は、国内からそれを足を引っ張るようなことは国益の観点からもするべきではないと思っているわけでありますが、報道の範囲でそういう成果が出ていないことに対してお伺いをしたかっただけでご...全文を見る
○齋藤(健)委員 ありがとうございました。  私も初めての質問でいろいろ失礼があったかとは思いますが、御答弁をいただきまして、まことにありがとうございました。  終わります。
11月20日第173回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○齋藤(健)委員 おはようございます。自由民主党の齋藤健でございます。  きょうは、予算委員会に引き続きまして、この環境委員会でも環境問題について質問させていただく機会を、一年生、当選したばかりであるにもかかわらずちょうだいいたしまして、まことにありがとうございます。  私が...全文を見る
○齋藤(健)委員 ありがとうございます。  ぜひ、恒久制度で組み上げていくということ、それから、一刻も早く政府としてその意思を表明されることをさらにお願い申し上げまして、次に進みたいと思います。  二五%問題でありますが、前回の予算委員会で私の質問させていただいた流れというの...全文を見る
○齋藤(健)委員 ありがとうございます。  仮にその二つのアプローチのうち後者であったとしても、例えばどの程度真水があるのか、あるいは国富の流出はどのくらいになるのか、こういう極めて重要な点については、仮に後者のアプローチをとったとしても国民の皆さんに説明すべきだと思いますが、...全文を見る
○齋藤(健)委員 ありがとうございます。  私、しつこいようで申しわけないんですけれども、その二五%をやはり言う以上は、多少なりともこういう影響があると。少なくとも国富の流出、これは真水だけでは恐らくできないと思いますので、その場合はどうなるのか。真水でやる場合にはどういう影響...全文を見る
○齋藤(健)委員 これまでの政権で出していなければ出さなくていいというお考えには私はくみしませんし、今までの、少なくとも我々がつくった目標に関しましては、これは国内の措置だけでやった場合にこうなりますということでありますので、それの数字を出してお約束、国民に説明をしているというこ...全文を見る
○齋藤(健)委員 ありがとうございます。  私は、この交渉が難航している本質的な理由を一言で言えといえば、自分はやりたくない、なるべく人にやらせたい、こういう交渉だということがこの交渉を難航させている最大の理由だろうと思います。途上国は途上国の立場、先進国は先進国の立場がありま...全文を見る
○齋藤(健)委員 そういう意味でいうと、先ほど近藤委員とのやりとりの中で、大臣が、三つの前提が整わない場合は二五%を下げることもあり得るということをインタビューで答えられたということなんですけれども、これは、整わなければ撤回すると言わなくてはいけないと私は思います。下げるとか言う...全文を見る
○齋藤(健)委員 そうしますと、これから厳しい交渉の折衝に入る中で、余りに苦しいものだから京都アプローチの延長みたいなものでお茶を濁そうというような議論が国際的に出てきた場合には、日本はそれには乗らないということでよろしゅうございますか。
○齋藤(健)委員 ありがとうございます。ぜひその御決意を貫いていっていただけたらと思います。  次に、余り時間がないので一言だけでお答えいただければと思うんですが、大臣は今度のCOP15で政治的合意ということで努力されるというふうに聞いていますけれども、この政治的合意の中で大臣...全文を見る
○齋藤(健)委員 ありがとうございます。  私は、一番大事なのは、ともかくいつまでに議定書をつくる、その期限の設定ができるかどうかが一番大事だと思います。  多くの多国間交渉は、一たん崩壊しますと次に立ち上げるのはなかなか容易ではありません。その立ち上げだけに何カ月も、場合に...全文を見る
○齋藤(健)委員 私は、自民党という立場を超えて、選挙であそこまで、財源はある、暫定税率を廃止しても、子ども手当を導入しても財源はあると国民に言い切ってきたわけですから、ぜひ大臣、この地球温暖化対策税を導入する前提として廃止されると書いてあるものですから、その前提をまずしっかりと...全文を見る
○齋藤(健)委員 だから、それは何のためにやるんですかと聞いているんです。
○齋藤(健)委員 そうすると、その上がった税収というものはどうされるんですか。一般財源で自由に使われちゃっていいんですか。
○齋藤(健)委員 ありがとうございます。私も、導入する以上はぜひ温暖化対策にしっかりと使っていっていただきたいと思うんです。  CO2の排出抑制、これがねらいだとおっしゃいましたけれども、結局、ガソリン税が下がった分、五円ほど安くなる水準で自動車を使う人にはかかるわけであります...全文を見る
○齋藤(健)委員 これで最後にしますけれども、先ほど近藤委員からも指摘がありましたが、やはりCO2を削減するため、あるいは温暖化対策に使うためにこういう種類の税が必要だということはわかるんですけれども、では、なぜガソリンのところだけ極端に高くなるのかということについては、いや、廃...全文を見る
○齋藤(健)委員 ありがとうございました。  これで私の質問を終了させていただきますけれども、引き続き、COP15の話はまた大臣の胸をかりるつもりで議論させていただけたらと思っております。ちょっと、私も素人なものですから、失礼な発言があったら御容赦いただけたらと思います。  ...全文を見る