齋藤健

さいとうけん

小選挙区(千葉県第七区)選出
自由民主党
当選回数5回

齋藤健の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月17日第174回国会 衆議院 議院運営委員会 第16号
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○齋藤(健)委員 自由民主党の齋藤健です。  原候補、きょうはお忙しいところありがとうございます。  私、かつて経済産業省で人事採用の責任者をやっておりまして、やめたいと言う若手職員を一晩かかって説得したというような経験も多々ございますし、今の人事院に多くの問題点があるのもよ...全文を見る
○齋藤(健)委員 終わります。
03月23日第174回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○齋藤(健)委員 自由民主党の齋藤健です。  小沢大臣、委員会かけ持ちのところ、大変恐縮でございます。まず初めに私の美学ですが、足を引っ張るような質問や細かい質問はいたさないつもりでおります。政治家同士の質疑に値するような正論の質問しかしないつもりでありますので、大臣もそのおつ...全文を見る
○齋藤(健)委員 私が伺っているのは大臣のお考えなんですけれども、少なくとも、これまで一番、技術的にも省エネの努力におきましても中国やアメリカに比べて努力をしてきたと自負できるこの国が、自由民主党が掲げている目標よりもさらに低い目標を中国やアメリカが出してきたときに、自民党の目標...全文を見る
○齋藤(健)委員 この問題につきましては、また改めて議論したいと思います。  きょうは、私、準備をしてきた質問があるものですから、そちらに移りたいと思います。  昨年の十一月四日の予算委員会で私が質問させていただいたことのフォローアップを少しさせていただければと思っております...全文を見る
○齋藤(健)委員 それでは、この真水が幾らであるかということはいつ国民に対して明らかにされる予定でしょうか。
○齋藤(健)委員 それでは、最悪、交渉が妥結するまで公表されないということもあり得るということでしょうか。
○齋藤(健)委員 私がなぜこだわるかといいますと、この真水の問題というのは、これが一五%なのか二〇%なのか二五%なのかによりまして、国内に対する影響が非常に大きく変わってくる。つまり、二五%を達成するためのハードルが、少なくとも国内における影響という意味でのハードルが著しく変わっ...全文を見る
○齋藤(健)委員 だからこそ、私は、それがどういう具体的な影響になるのかを示してくださいというふうに言っているわけであります。いつ示されますか。
○齋藤(健)委員 二五%削減する際に、三つのケースを置いてやるということはいいと思うんですが、そのうちどれを民主党としてとるのか、政府としてとるのかということまで示さなければ、後は国民にゆだねますということにはならないと思うんですが、その三つのうちどれをとるというのはいつ示される...全文を見る
○齋藤(健)委員 それでは要望ですけれども、その真水で幾らということをしっかりと、基本法の議論を始める前に、政府として決断をして議論に資するように提出いただくようにお願い申し上げます。ケース分けでこうだということではありません。政府として、真水は幾らだということを、基本法を審議す...全文を見る
○齋藤(健)委員 では、これも真水の議論と同じように、政府が基本法を提出しているわけですから、審議が始まるまでの間に、審議の前提としてそれもお示しいただきますように要望申し上げます。  次に、その十一月に私は産業への影響はどのようなものになると認識をしているかという質問をしまし...全文を見る
○齋藤(健)委員 私が確認をしているのは、要するに、そういう数字がちゃんと出てくるんだろうかなという確認を、今ここで答えられなくてもいいんです、ただ、産業界にはこういう影響が出る、GDP、国内総生産あるいは産業界の生産高にどういう影響が出る、それから、先ほど申し上げましたように、...全文を見る
○齋藤(健)委員 今のお言葉、しっかりと受けとめました。  次に、雇用への影響です。  雇用への影響。私は、少なくとも雇用につきましては、前提が満たされて二五%削減目標というものが真の目標になった暁には、二〇二〇年というのはすぐ先の話です。今、雇用について皆さん大変不安になっ...全文を見る
○齋藤(健)委員 今の御答弁は、私は論理的にちょっとおかしいんじゃないかと思うんです。  雇用を昨年の新成長戦略で出したとおっしゃいましたが、まだその前提が満たされていないわけで、二五%削減目標を前提としたものは当然含まれていないと思うんですが、大臣、いかがでしょうか。
○齋藤(健)委員 それでは、一つお願いですが、昨年の新成長戦略の中で、これは前提条件つきで二五%削減目標を掲げているわけですから、この二五%削減目標を実際にやった場合とやっていない場合でどのくらいの雇用の差が出るかということを基本法の審議のときまでにお示しいただけたらと思います。...全文を見る
○齋藤(健)委員 わかりました。  私が今問題にしたいのは、今大臣から、私が御質問した数字について、すべて基本法案までに、ケース分けじゃなくてしっかりした数字を出すということでありますので、それを待って基本法案をしっかりと議論したいと思いますが、一方で、我々の考えでは、本来であ...全文を見る
○齋藤(健)委員 大変お言葉ではありますが、そうすると、それぞれのケースの中でどれが適用されるかわからないまま国会で審議を進めて、法案に賛成をしろというお考えなんでしょうか。
○齋藤(健)委員 大変重要な御答弁をいただいたと思っています。これはまた後ほどしっかりとした議論につなげていきたいと思っております。  時間がなくなるといけないので、大臣の方から、法案の提出は拙速ではないという答弁をいただきました。  しかし、例えば産業界からは、三月十二日に...全文を見る
○齋藤(健)委員 同じ三月十二日に、労働界、日本基幹産業労働組合連合会の事務局長名で談話が出されております。  真に温室効果ガスを削減するための本質的な問題については課題を残したものと言わざるを得ない。まず第一に、いわゆる国民的な議論が不十分なままに推移した点である。とりわけ雇...全文を見る
○齋藤(健)委員 地球を守るためにこれが有効かどうかということについては、改めて私は突っ込んだ議論をしたいと思っていますし、そのための準備を今しておりますが、私、もう一つ伺いたいのは、大臣がCOP15終了後のNHKのインタビューにおきまして、こういう発言をされております。今度は環...全文を見る
○齋藤(健)委員 最後に、きょう午前中の大臣の答弁の中で聞き捨てならない一言がありましたので、これについて真意を確認したいと思います。  それは、同僚の江田議員の質問に対しまして、大臣がこう答えておられるわけです。江田議員の質問は、二五%の前提条件についてやりとりをされている中...全文を見る
○齋藤(健)委員 ここでも大臣の御答弁は二五%削減の前提の話でありますので、中期目標の話をしているわけです。中期目標が国際公約として成り立たなくても、温暖化をストップさせるために必要不可欠という言い方をされているわけです。日本の排出量は、御案内のように世界でたった四%しかありませ...全文を見る
○齋藤(健)委員 私が申し上げているのは、背中を押すということのために掲げてやっているというのは、私はその手法自身を否定するつもりはありません、それがうまくいくならば。しかし、少なくとも今までうまくいっているというふうには認識されませんし、私も今データを集めていますので、改めてそ...全文を見る
○齋藤(健)委員 私は、努力をしていきたいとかを聞いているのではなくて、四・五%の国が二五%削減する、それが温暖化をストップさせるために必要不可欠だというのはどういうことかと聞いているわけです。努力をすることを否定しているのではありません。しかし、世界の温暖化をストップさせるため...全文を見る
○齋藤(健)委員 大変大事なことがきょう確認できて、私は大変うれしく思います。それは、ここで大臣がおっしゃっていることは国際公約として成り立たなくても必要不可欠であるということを明言されたということなんです。我々は、少なくとも今まで、国際公約をつくるときに、意欲的なあの前提条件が...全文を見る
04月06日第174回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○齋藤(健)委員 おはようございます。  小沢大臣、きょうもよろしくお願い申し上げます。自由民主党の齋藤健でございます。また、近藤政務官、きょうはお忙しいところを御出席いただきまして、ありがとうございます。  前にも少しお話をいたしましたけれども、私は、卒業して就職先を選ぶと...全文を見る
○齋藤(健)委員 ありがとうございます。  私の質問は、この二五%削減が雇用にいかなる影響を与えるか、心配している国民各層に対して、二五%削減してもこうだよという御説明をお願いしたつもりでありまして、きょうその答弁を承りましたので、これ以上私はこの点について突っ込んだ質問をする...全文を見る
○齋藤(健)委員 ということは、納得がいっていないというふうに理解をしますが、それでよろしゅうございますか。
○齋藤(健)委員 それでは、さらに御質問させていただきます。経済産業省としては、この二五%削減が経済や雇用に、きょうは雇用に絞っていきたいと思いますので、雇用にいかなる影響があるというふうに分析をされておりますでしょうか。
○齋藤(健)委員 今、この二五%削減が国内の生産ですとか雇用ですとかそういうものにどういう影響が出るかということにつきましては、私ども自由民主党の方にも経済界や労働界から大変懸念をする声が伝わっているのは事実でございます。経済産業省がこの二五%についてどういうスタンスで物を考えて...全文を見る
○齋藤(健)委員 いずれにしましても、二五%削減で国内の雇用にいかなる影響が出るのかということを国民各層の皆さんにきちんと政府が説明をしていくということは、私は極めて大事なことであると思います。そして、経済界、産業界あるいは労働界も含めまして、経済産業省はどういうスタンスをとるか...全文を見る
○齋藤(健)委員 さすがによく経済界とコミュニケーションがとれていると思います。  三月三十一日のロードマップの小沢大臣の試案では、「二〇二〇年二五%削減に伴う社会・経済への効果・影響」という項目がございました。そこで四つのモデルで分析をされているわけでありますけれども、このモ...全文を見る
○齋藤(健)委員 これほど懸念をする声があるにもかかわらず、なぜそんな大事なことを盛り込んだ分析を行わないのでしょうか。
○齋藤(健)委員 いつまでにその課題は果たしていただけるんでしょうか。
○齋藤(健)委員 基本法案の審議までには当然出していただけるんですよね。
○齋藤(健)委員 この基本法案は、国際交渉次第によっては二五%削減を日本が世界に対して公約するということが含まれている法案であります。したがいまして、二五%削減で本当に国内にどういう影響が出るのかということを国民に対して少なくとも説明する責務が政府にはあるのではないかと申し上げて...全文を見る
○齋藤(健)委員 二五%削減目標を掲げることによって国内雇用にどういう影響が出るかということを、この国会の場で基本法案を審議するときには出さないかもしれないという理解でよろしゅうございますか。
○齋藤(健)委員 ということは、国会では議論しないということですね。
○齋藤(健)委員 続きは法案審議でやらせていただきます。  もう一つですが、今回の小沢大臣が発表された分析によりますと、二五%を国内真水で削減した場合の分析結果が出ておりますけれども、これは、諸外国も厳しい目標を設定して一緒にやる場合と、日本だけが厳しい目標を掲げて、諸外国は今...全文を見る
○齋藤(健)委員 大臣、お言葉ではあるんですけれども、世界の研究者がやっているモデルというものは、御案内のようにIPCCに集約されて、さまざまな分析が行われております。二〇〇七年のIPCCの第四次報告書でも、世界で十五のモデルについて分析を行っております。その結果、ほとんどのモデ...全文を見る
○齋藤(健)委員 今回小沢大臣のもとで行われた分析につきましては、私も専門家からいろいろ話を聞いております。これは多くの問題をはらんでいると思います。  一つ私の提案ではありますけれども、このモデル分析についてはまだまだ情報開示が不十分だと思います。専門家を入れてこれを検証する...全文を見る
○齋藤(健)委員 もうきょうは時間が来たのでこのまま最後にしますけれども、今私が少し質問させていただいただけでも小沢大臣の試案にはもっともっと深めていかなくちゃいけない論点がたくさんあると思います。海外生産の影響もそうでありますし、今言ったように世界のモデルに比べて極めて特異なも...全文を見る
04月20日第174回国会 衆議院 本会議 第24号
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○齋藤健君 自由民主党のネクスト・ジャパン、環境・温暖化対策担当の齋藤健です。  ただいま議題となりました低炭素社会づくり推進基本法案につきまして、提出者を代表して、その趣旨及び内容を御説明いたします。  鳩山総理は、総選挙の余韻も覚めやらぬ昨年九月、突如として、我が国の温室...全文を見る
○齋藤健君(続) 今や、二五%削減目標を掲げるあらゆる論理は破綻しております。  科学の要請でもなければ、国際交渉を引っ張るわけでもない、国民に対する説明責任もろくに果たさない。鳩山総理、あなたは一体何をやろうとしているんですか、この国をどうしようというんですか。  これでは...全文を見る
04月23日第174回国会 衆議院 環境委員会 第9号
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○齋藤(健)議員 ただいま議題となりました自由民主党・改革クラブ提出の低炭素社会づくり推進基本法案につきまして、提出者を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  人間の活動に伴って排出される温室効果ガスの大気中の濃度の上昇が続いており、地球温暖化が進行した場...全文を見る
○齋藤(健)議員 横光委員の御質問にお答えいたします。  自民党の対策が具体性に欠けるんじゃないかということでございますけれども、我々の法案の中で、委員も御指摘ありましたように低炭素社会づくりの特別行動期間というのを設けておりまして、その行動期間は、二〇二〇年ですから、今から考...全文を見る
○齋藤(健)委員 自由民主党の齋藤健です。  大臣、長時間本当にお疲れさまでございます。私も大臣秘書官をやっていたことがありまして、法案審議というのは本当に嫌だったのをよく覚えております。ただ、本当に大事な法案がいよいよこれから審議をされるということで、お疲れではございましょう...全文を見る
○齋藤(健)委員 私が申し上げているのは、総理もそうですし小沢大臣もそうだったんですけれども、世界の背中を押すために日本はこの二五%という高い目標を掲げて国際交渉に臨むんだ、そういうふうにおっしゃっているから、過去の国際交渉でそういうやり方をして成功したケースがありますかと聞いて...全文を見る
○齋藤(健)委員 私も大臣秘書官のときに突然聞かれる質問が一番嫌だったのでこれ以上突っ込みませんが、ただ、事の方法論の是非というものを、やはり日本の国益、これから日本の外交力の蓄積の一つだと思っておりますので、私は引き続き、この方法論がどういう効果を持ったかというものは、与党、野...全文を見る
○齋藤(健)委員 もうこのくらいにしておきますが、ただ、この交渉は、やはりこのやり方では、私が経験してきた厳しい交渉ではなかなかうまくいかないだろうという実感を本当に持っているんです。  さらに言うと、先ほどの同僚の古川委員の質問をちょっとフォローする形であと一つだけ大臣に聞か...全文を見る
○齋藤(健)委員 これ以上やっても水かけ論になると思うのですが、ただ、ネットでもきちんと報道されるような活躍をしてほしいなと、一国民として思うだけであります。  古川委員の質問のフォローアップは以上にいたしまして、先ほど申し上げましたように、少し大臣の御意見を確認する作業をさせ...全文を見る
○齋藤(健)委員 ありがとうございます。  二つ目に確認をさせていただきたいのは、先ほども少し議論がありましたが、ちょっと整理をしてきちんと確認をしておきたいと思うことが一つございます。  それは、鳩山総理はいつも、きょうの小沢大臣もそうでしたですが、日本の二五%削減という中...全文を見る
○齋藤(健)委員 それは科学が要請をしていますか。これをしなくてはいけないという要請になっておりますか。
○齋藤(健)委員 今大臣が言った必要であるというのは、IPCCの報告書に必要であると書いてありますか。
○齋藤(健)委員 きょうは大臣の見解を承るのが趣旨でありますので、これ以上突っ込んだ議論は、また別の機会にやらせていただきます。そのときは寺田局長からでも結構です、きっちりと議論を積み上げていきたいと私は思っておりますので、ぜひよろしくお願いいたします。  また、この点は、繰り...全文を見る
○齋藤(健)委員 これは前回、大臣が示された見解なんです。この見解に相違は今の時点でもありませんかと聞いているんです。私が読み上げたのは、全部読み上げていますので、それは信じてください。うそ偽りはありません。
○齋藤(健)委員 改めて質問します。  それでは、大臣の雇用に与える影響についての見解をお聞かせください。
○齋藤(健)委員 今のが大臣の働く皆さんへの説明責任だということでありますね。了解いたしました。  それでは、次に伺います。  ロードマップの質問に移らせていただきますが、前回の、四月二十日の衆議院の本会議におきまして、大臣の御答弁の中に、先ほども引用がありましたけれども、シ...全文を見る
○齋藤(健)委員 これも、今これ以上ここで、初日に議論を深めていくつもりはありませんけれども、ただ、公表された伴教授のモデルの検討過程を私なりに環境省のホームページで調べてみますと、これは寺田局長に確認をしたいんですけれども、このモデルについて、専門家を含めた、皆さんがやられてい...全文を見る
○齋藤(健)委員 そのときの議事録によりますと、参加したほかの委員から、これは余りに時間もないし、いろいろ詰めなくちゃいけないところが多いんじゃないかというような発言もあったように私は聞いております。議事録を正確に、中を見なかったからわかりませんが、ただ、そういう声があったという...全文を見る
○齋藤(健)委員 ありがとうございます。  この問題だけやっておりますとまた時間がかかってしまいますので、モデルの話は、たしか火曜日に参考人で伴先生も来ていただけるということでありますので、私の方からも伴先生にきちんとした質問をさせていただきたいと思っております。  いずれに...全文を見る
○齋藤(健)委員 私が申し上げていますのは、先ほど来何度も申し上げましたように、この二五%削減というのは〇五年比で三〇%削減するという話でありますから、十五年間で三〇%も削減をするということで、多くの人が本当に大丈夫なのかという不安を持っている話だということであります。それについ...全文を見る
○齋藤(健)委員 大臣、これは本当に大事なところなので伺いたいんですけれども、いろいろな分析結果が出ているわけであります。そして、この間の本会議でも私言及させていただきましたが、CO2の削減とGDPに与える影響ということでIPCCでは十五のモデルを使って分析をしておりますが、その...全文を見る
○齋藤(健)委員 基本的に私は結構明るい方なんですけれども。  それから、私はやはりこれから恐らく世界の中で日本の経済の地位というのは、中国の台頭とともにだんだんと経済の世界における地位というのは下がっていかざるを得ないんじゃないかと思っている中で環境技術というものが世界で勝負...全文を見る
○齋藤(健)委員 では、ここの「任せてください。」とはどういう意味だったんですか。出すということに確約をしてくださいと言ったら、任せてくださいと大臣はおっしゃったんですよ。どういう意味だったんでしょうか。
○齋藤(健)委員 国民の多くの方が、私のところにも二五%はかなり不安だという声があるから、それに対して政府としてどう考えているのかということをまず初めに、法案の審議はこれから百時間やらせていただけるという要求をしておりますので中身はじっくりやりますけれども、ここに「産業界にはこう...全文を見る
○齋藤(健)委員 質問が悪くて申しわけありません。  先ほどのやりとりで、大臣が「任せてください。」とおっしゃった私の質問の中に項目がありまして、これは本当にうそ偽りはありませんから信じてください、そのまま読み上げますから。「産業界にはこういう影響が出る、GDP、国内総生産ある...全文を見る
○齋藤(健)委員 それが伴先生のモデルだということでいいわけですね。大臣の「任せてください。」が。
○齋藤(健)委員 では、ほかには何があるんでしょうか。
○齋藤(健)委員 四つのうち二つは二五%削減じゃありませんよね。ですから二つですよね、局長。
○齋藤(健)委員 次に、そのときに「任せてください。」と言った項目の中で、「国富の流出は幾ら幾らだ、」私のこれについても、任せてくださいという言葉になっているんですが、どういうふうに考えたらいいんでしょうか。基本の審議なんですが。
○齋藤(健)委員 私が言ったことではなくて、「任せてください。」と大臣がおっしゃったから任せていたんですが、それがどうなったんですかということを聞いているだけの話であります。
○齋藤(健)委員 それでは次の、これはまだ依然として、何を任せたのか私もよくわからなくなってしまいましたが、改めてまた、きょうは問題提起だけですからいいです。  もう一つ、同じ日にこういうやりとりをしております。これも、信じてください、そのまま読みますから。私の質問で   次...全文を見る
○齋藤(健)委員 確認ですが、それはどの話ですか。それはロードマップのことですか、タスクフォースのことですか。
○齋藤(健)委員 済みません、長時間で大分皆さんお疲れになってきていると思いますが。  ロードマップの中で、国民の、「定量的に一世帯当たりどのくらいの負担になる、」というようなことはどこに出ているのかということと、それから、「政府としてこうだということをお示しいただけるんでしょ...全文を見る
○齋藤(健)委員 どこでどう訂正されていますか。
○齋藤(健)委員 申しわけないですが、それは訂正になっていないと思いますよ。この国会の審議の場で、大臣、大変申しわけありませんが、私が、政府としてこうなんだということをお示しいただけるんでしょうかと聞いたときに、「もちろん、それもさせていただきます。」ということを言ったじゃないで...全文を見る
○齋藤(健)委員 その最後の大臣の表現でこれを修正した、訂正したということになりますか。大臣、本当にそう思いますか。
○齋藤(健)委員 ちょっと声が大きくなった点は心からおわび申し上げます。申しわけありませんでした。  ただ、私も、このやりとりで、「もちろん、それもさせていただきます。」ということで、本当に信じていたものですから、その後の話については頭に入っていませんし、本当にその大臣の言われ...全文を見る
○齋藤(健)委員 それでは、そういう議論が煮詰まってから続きをやりたいと思います。  終わります。      ————◇—————
04月27日第174回国会 衆議院 環境委員会 第10号
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○齋藤(健)委員 自由民主党の齋藤健でございます。  温暖化対策絡みの法案が三本提出されまして、ようやくここで議論が始まりました。これらの法案は、日本の将来に多大なる影響を与える、政治家として日本の将来への責任というものが問われる極めて重要な法案だと私は認識をしておりまして、一...全文を見る
○齋藤(健)委員 先生、ありがとうございました。  ということは、確認的にまたお伺いしたいんですが、IPCCのレポートを根拠にして科学が要請をしているとか要求をしているということは言えないということでよろしゅうございましょうか。
○齋藤(健)委員 ありがとうございます。  先ほど西岡先生も二度Cというのは政治の目標だという表現を使われておりましたので、私もそうなんだなと思って認識をしたところであります。  もう一つ確認的に、この国会の議論でこれから大事な展開になっていくと思われる点でありますが、日本の...全文を見る
○齋藤(健)委員 しつこいようで済みません、もう一点だけ伺わせていただきたいんですが、日本が二五%削減すべきであるということはIPCCのレポートのどこかに書いておりますか。
○齋藤(健)委員 ありがとうございました。  次に、私、削減目標を議論するときに、京都議定書で一九九〇年から二〇一〇年までの二十年間で六%削減するということに我が国は大変苦労をしているわけでありますが、一方で、これから〇五年比で考えてみますと、この二五%削減というのは、二〇二〇...全文を見る
○齋藤(健)委員 ありがとうございます。  先ほど山口先生は、先生のプレゼンテーションの中でおっしゃっておられましたけれども、GDPロスの点ですとか、電気料金の点ですとか、脱炭素化率の置き方とか、いろいろやはり専門家によるチェックをこれからきちんとすべきではないだろうかという御...全文を見る
○齋藤(健)委員 ありがとうございます。  この話は、先ほど来申し上げているように、日本の将来に多大な影響を与えるような問題でありますので、ぜひ、専門家の皆さん方が総力を挙げて検証した上で、そしてそれをまた国会で建設的な議論をしていくという形で展開ができたらいいなと私も思ってお...全文を見る
○齋藤(健)委員 ありがとうございます。  時間が余っていますけれども、私が伺いたかったことが全部伺えましたので、これにて質問を終了させていただきます。先生方、どうもありがとうございました。
04月27日第174回国会 衆議院 環境委員会経済産業委員会連合審査会 第1号
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○齋藤(健)委員 自由民主党の齋藤健です。  政府提出法案について質問をさせていただきます。  昨年鳩山総理が二五%削減目標を掲げ、これを〇五年比で計算しますと三〇%削減になるということであります。今まで京都議定書で二十年間かかって六%削減するのに四苦八苦している国が、十五年...全文を見る
○齋藤(健)委員 十五年間で三〇%という大きな目標を掲げるわけであります。それがどういう影響を与えるかということを国民に対して説明する責任は、私は政府としてあると思います。なぜなら、法案は政府提出法案でありますし、二五%というのを法案に書き込んでいるわけでありますので、その説明責...全文を見る
○齋藤(健)委員 民主党の皆さんは権力を握ったんですよ。権力を握ったら、もう少し謙虚に。一五%より二五%削減することによって雇用がふえるというようなものを大臣の名前で発表されているわけです。そこについて専門家からいろいろな疑義が出ているわけです。そして、それを検証したらどうかと申...全文を見る
○齋藤(健)委員 二五%削減目標というものが国内経済にどういう影響を与えるか、この基本法の審議では経済産業省は見解を示さない、そういう御答弁だったと理解してよろしいでしょうか。
○齋藤(健)委員 では、これで最後。(発言する者あり)
○齋藤(健)委員 続きは後日。  ありがとうございました。
05月11日第174回国会 衆議院 環境委員会 第11号
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○齋藤(健)委員 自由民主党の齋藤健でございます。  まず初めに、総理、本日は、大変お忙しいところこの環境委員会で我々の質疑に参加をしていただきましたこと、まず心から御礼を申し上げたいと思います。  温暖化問題は、御案内のように、各省横断的な広範なテーマでございます。そういう...全文を見る
○齋藤(健)委員 ありがとうございました。大変重要な点を確認させていただきました。  次に、昨年の九月に総理は国連でこの二五%目標を表明されて、二〇二〇年、九〇年比で二五%削減ということでありますので、これは、自民党の考えに基づいて〇五年比で二〇二〇年がどのくらいの削減になるか...全文を見る
○齋藤(健)委員 総理、確かに小沢大臣試案というロードマップが出されたのは事実でありますが、このロードマップは、一言で申し上げますと、ここの場で議論するに値しないような、まだ不十分なものだと私は思います。  四月二十八日にこういうものがアピールとして公表されました。「環境省「中...全文を見る
○齋藤(健)委員 総理、まず私が申し上げたいのは、この八人の方というのは、別に二五%反対派だとか産業界寄りの人だとかいうことはありませんので、この点、本当に真摯に申し上げたいと思いますが、正確に、情報を正しいルートからとっていただければありがたいなと思います。  それから、私が...全文を見る
○齋藤(健)委員 これで質問を終わりますけれども、私、最後に、大変生意気な言い方になるかもしれませんが、小沢試案というものについて、総理ももう少しいろいろな方からこの評価を聞かれることを心からお勧めします。そうしないと判断を間違えると思います、ほかの問題と同じように。ぜひそうして...全文を見る
05月14日第174回国会 衆議院 環境委員会 第12号
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○齋藤(健)委員 自由民主党の齋藤健でございます。  大臣におかれましては、連日本当にお疲れさまでございます。  私の方から、まず冒頭ですが、本日の大臣の御答弁の中で若干誤解があるかなと思うところがありますので、指摘をさせていただきたいと思います。  今回、大臣が、二五%削...全文を見る
○齋藤(健)委員 今一番議論になっているのは、二五%削減したときに、今局長がおっしゃったようなイノベーションの影響も含めてどうなるのかということが国民の皆さんの関心事でありますし、類推しろというのは国民の皆さんに対してちょっとわかりにくいんじゃないかと思います。  その二五%削...全文を見る
○齋藤(健)委員 局長、お言葉ですが、局長自身が御答弁の中で、「二五%を前提にしていないからといって、その二五%の影響を見るのに使えないということはないわけでございます。」と局長が答弁されているので、それを使って影響を見るとどうなるのかと私は聞いているんです、それも十日前に。どう...全文を見る
○齋藤(健)委員 私自身頭が悪いせいでよくわからないんですけれども、二五%の影響を見るのに使えないことはないというふうにおっしゃったので、では、使ってみたらどうなるか教えてくださいと言っているだけの話なので、委員長、この資料はぜひ国会に出していただきたいと思います。  大臣自身...全文を見る
○齋藤(健)委員 ありがとうございます。  次に、きょうはいろいろな省庁に来ていただいておりますので、また改めまして寺田局長にお伺いします。  今回の二五%削減の中期目標が雇用に、いい面、悪い面、いろいろ影響を与えると思いますが、雇用にどういう影響を与えるか、つまり、私はこの...全文を見る
○齋藤(健)委員 ありがとうございます。  きょうは経済産業省も来ていただいていますが、経済産業省も同様の見解でございますか。
○齋藤(健)委員 私は経済産業省の見解を伺ったんです。なぜなら、環境省の見解が出ているわけですから、当然、それに対して経済産業省がどういう見解を持っているかということをお伺いしたかったんですが、ちょっと質問の角度を変えたいと思います。  今回の伴先生のモデルというのは、きょうも...全文を見る
○齋藤(健)委員 よくわからなかったんですが。ちょっとまた少し角度を変えて質問させていただきたいと思うんですが。  要するに、この小沢大臣の試案のポイントはそこなんですよ、伴さんのモデルを使って。前にお話ししましたけれども、世界では、IPCCのレポートでは、十五のモデルを使いま...全文を見る
○齋藤(健)委員 ありがとうございます。  次に、寺田局長にお伺いしたいんですけれども、今局長が御説明になりましたように、削減すればするほど雇用がプラスなんだと、プラスマイナスあってもトータルでプラスだとおっしゃったわけですね。だとすれば、なぜCOP15はもめるんですか。削減す...全文を見る
○齋藤(健)委員 確かにイノベーションは切り札だろうと思いますが、ただ、二〇二〇年というのは今から見ても十年しかないわけであります。十年というのをどう見るかという議論はあると思いますけれども。  今の小沢大臣の御答弁、せっかく来ていただいているので、経済産業省も同様の認識でしょ...全文を見る
○齋藤(健)委員 ありがとうございます。  次に進ませていただきますが、経済産業省にお伺いをいたします。  改めて、二〇二〇年に二五%削減するというこの目標、これを現実に実行していく段になると、経済産業省がらつ腕を振るっていかなくてはならない局面に入ってくるんだろうと思います...全文を見る
○齋藤(健)委員 今、多分近藤政務官は心の中の苦衷をお話しされたと思いますが、二五%削減の中で真水部分というものがわからないわけでありますね。真水がわからなくて、どの程度のアクセルを踏むのか、どういう政策を打つのか、そういうことが経済産業省としてわかるんでしょうか。真水は今わから...全文を見る
○齋藤(健)委員 これに関連するので、ちょっと角度を変えますが、この法案の構造的欠陥ということについてお話をしたいと思います。  この法案は、先ほど来同僚委員から質問させていただいておりますように、前提条件つきで中期目標を策定するということになっております。まず一つ、確認のため...全文を見る
○齋藤(健)委員 今、国際交渉は極めて難しい状況にあると思います。私の認識では、COP15の時点よりもさらに状況は悪くなっていると思います。中国は動きません。アメリカも前へ出れなくなりました。こういう状況の中で、日本は前提条件を満たす外交努力をもちろん最後までするんです、だから頑...全文を見る
○齋藤(健)委員 なぜ、二〇二〇年の時点でのそういう計画をつくらないのでしょうか。今ここで議論になっているのは、二〇二〇年で二五%削減がいろいろな分野で影響が出る、それを国民各層の方が心配をしている。その中で環境とエネルギーと、それから、経産省のことですから経済をにらんだエネルギ...全文を見る
○齋藤(健)委員 なぜ、この二五%削減目標を盛り込んだ国会審議をしているこの委員会までに、そういう大事なデータが出てこないんでしょうか。そういうものがないまま、この二五%削減目標がいいか悪いかをこの委員会で判断しろというんでしょうか。それは大変困難なことだと思います。環境省のもの...全文を見る
○齋藤(健)委員 この環境委員会の総理の御答弁で、前回、このアピールをした学者について、「二五%という今回の政府の考え方に基本的には反対の方の御意見だと承っております。ある業界に近い方だというふうにも承っておりますが、」と総理が答弁されていますが、局長も同じ認識ですか。
○齋藤(健)委員 少し安心しましたけれども、やはりこの人たちは、私が見る限り、かなり真剣にこのモデルについて分析をされておりますので、このアピールは真剣に受けとめていただきたいなとお願いを申し上げたいと思います。  次に、中環審でこの小沢試案のモデルについて精査をするということ...全文を見る
○齋藤(健)委員 一つ答弁が漏れていたと思うんですが、政府全体としていつ説明責任を果たすのかという二つ目の質問に対するお答えをお願いします。  大臣、お願いします。
○齋藤(健)委員 基本法に二五%という数字が書いてあって、その数字に対して、国民各層の人から本当にこれは大丈夫なんですかという声が寄せられているから、その二五%削減を含んだ法案を審議しているときに、きちんとした御答弁をいただけないというのはどういうことなんでしょうか。  では、...全文を見る
○齋藤(健)委員 であるならば、大臣の要請として、この委員会でもっと議論をさせてほしいとおっしゃってください。(発言する者あり)
○齋藤(健)委員 済みません。ちょっと今聞こえなかったので、大臣、申しわけありません、もう一回お願いします。
○齋藤(健)委員 大臣の意向を尊重した委員会運営をぜひ私の方からもお願い申し上げたいと思います。  それでは、次にお伺いしたいんですけれども、ロードマップの中で、大臣の試案の中でさまざまな数字に言及をされているわけでありますけれども、この中で、例えば風力発電については二〇〇五年...全文を見る
○齋藤(健)委員 次に、原子力発電が温室効果ガス削減に大事なウエートを占めてくると思いますけれども、このロードマップの中では稼働率最大八八%ということを出しております。  八八%という目標は、私もかつて原子力の仕事をしておりましたけれども、極めて高い、事故がちょっと起こったらも...全文を見る
○齋藤(健)委員 今伺っていると、ロードマップを実現するに当たっては、各省とも随分意見が違うなと。もちろんこれからすり合わせを行っていくという御答弁ではありますけれども、これはかなり大変なことだな、数字も変わり得るんじゃないかなという印象を私は持ちました。恐らく多くの同僚の委員の...全文を見る
○齋藤(健)委員 今の御答弁、この法案に基づいて排出権取引の法案は一年以内に仕上げることになるんですよ。一年以内に前提条件が満たされる可能性は少ないわけですよ。そうしたら、この法案は一年以内にどうなっちゃうんですか。新しい法案を大臣は提出されるということになるんですか。それだった...全文を見る
○齋藤(健)委員 今の、大変残念ながら質問に答えていただけていないなと思うんですけれども、私が聞いたのは、真水とかそういうものを示してあげた方が、国内で準備をする人、対応する人はそれがなければ動けないでしょうと。では、それは動けるようになってから法案を出せばいいじゃないですか、目...全文を見る
○齋藤(健)委員 委員長、ありがとうございます。  今の御答弁の中で、二五%が科学の要請だと、大臣、またおっしゃいましたね。これは大臣のロードマップにも、日本の二五%削減云々と書いてあって、科学の要求するものだと書いてありますね。でも、参考人質疑の中で、これは科学が要請するもの...全文を見る
○齋藤(健)委員 何でこうなるかというと、ちゃんと答えていただかないからこうなるのであって、私が要求しているのは、それならば、専門家の先生方が要求はしていないと。そのシナリオの中で、こういうふうにする場合にはニード・ツー・リデュースだと言っているだけであって、それを、日本が二五%...全文を見る
○齋藤(健)委員 それでは、なぜそう大臣のコメントに書かないんでしょうか。科学が要求する水準であるというふうにしか書いていないじゃないですか。だから、ごまかしじゃないかと言っているわけですよ。なぜそういうふうに書かないんですか。そういうふうに書かないということは、どう考えても、読...全文を見る
○齋藤(健)委員 私は、一般の読んでいる人は、どう考えても、科学が要求しているんだとしか読めません。政治が決断をしたとは読めませんので、どうしてそういうことをするのかということをさっきから何度も聞いているのに、答えていただけないので長くなっているということであります。  なぜ、...全文を見る
○齋藤(健)委員 今、大臣の答弁は非常に重大な答弁がありました。私は、日本の二五%削減ですよ。大臣は、そのコメントの中で、日本の二五%削減が科学の要求する水準というふうに言っているわけです、日本の二五%が。ニード・ツー・リデュースのものは、シナリオが幾つかある中の、先進国で二五か...全文を見る
○齋藤(健)委員 これは、二〇二〇年にあと十年しかないところで、技術の進歩によって、技術開発によってそんなに大きな爆発的な需要が生じるとは、この十年で、前提が、余りにも期間が短いので、正直難しいんじゃないかとみんな思うわけです。  それから一方で、海外に企業がどんどんどんどん出...全文を見る
○齋藤(健)委員 雇用に対してはかなりの方々が心配をしているわけでありますが、いや、このモデルでは雇用はふえるんだということ、技術が進歩すれば雇用がふえるんだということしか示されていない状況にあるということは、委員会のあり方として、私は大変危惧をするところでございます。  経団...全文を見る
○齋藤(健)委員 伴先生の分析結果についてこの委員会で出るのは、今から検討するということでありますから、まだまだ時間がかかるのかもしれません。それから、経済産業省の方でやられているエネルギー計画についても、二〇二〇年のものを出すのには時間がかかるということであります。  したが...全文を見る
○齋藤(健)委員 ありがとうございます。  この一五%、我々が出した削減目標につきまして、一五%の積み上げをする際に私どもが注意をしたことは、やはりプロセスを大事にしなくちゃいけないということでありました。それは、プロセスにおいていろいろな意見が出るのは事実であります。そして、...全文を見る
○齋藤(健)委員 そういうことをこれから議論しろと言われても、なかなか議論ができないというのが現状ではないかと私は思います。
○齋藤(健)委員 一つ伺いたいのは、二五%の削減目標というものが世界の中でリーダーシップをとるためだというふうにおっしゃいますけれども、この二五%削減目標が世界をリードした形跡もないんです。  ですから、二五%削減目標を打ち上げたというその理由、論拠というものは、国際的なリーダ...全文を見る
○齋藤(健)委員 そういうような法案を出すということは、私は、国会が判断をしろというのは難しいのではないかと思います。  ですから、こういう未成熟な状態の中でこの法案を出していくということは、謙虚に受けとめて出し直すべきではないかと私は思います。そうでなければ、少なくとも、前提...全文を見る
○齋藤(健)委員 それでは……(発言する者あり)
○齋藤(健)委員 二五%のこの削減目標が……(発言する者あり)
○齋藤(健)委員 二五%削減目標の……(発言する者あり)二五%削減目標の論拠について……
○齋藤(健)委員 二五%削減目標の論拠についてすべてが崩壊をしてきているという状態の中で、今話を聞けば、強行採決をするのではないかという懸念があるわけであります。  申し上げておきますけれども、私が先ほど、シミュレーションのデータ、シミュレーションの結果をこの委員会に出すという...全文を見る
○齋藤(健)委員 二五%削減目標を掲げるということは、やはり国民に対する説明責任をはっきり果たしていかないといけないと私は思います。  そして、二五%削減の根拠がいまだにはっきりしないまま、今言われているのは、強行採決があるのではないかと言われているわけであります。テレビもたく...全文を見る
○齋藤(健)委員 委員長に強行採決がないということを確認したいんですけれども。それが最後の質問です。
05月18日第174回国会 衆議院 本会議 第29号
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○齋藤健君 自由民主党の齋藤健です。  私は、自由民主党・無所属の会を代表して、ただいま議題となりました環境委員長樽床伸二君の解任決議案につきまして、賛成の立場から討論を行います。(拍手)  本日、私は、静かに皆さんの良心に訴えたいと思います。皆さんも静かに素直に聞いていただ...全文を見る
○齋藤健君(続) 力説すればするほど、真摯に自問自答することを放棄し、ひたすら権力の言いなりになっている哀れな姿が浮かび上がってしまうことに気がつかないのでしょうか。もしかしたら一年生の教育ということでやっているのかもしれませんが、この国には、そんな遊びをしている余裕はありません...全文を見る
10月26日第176回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○齋藤(健)委員 自由民主党の齋藤健です。  まずは、松本大臣、御就任おめでとうございます。  十月十九日の本委員会での松本大臣のごあいさつを拝聴いたしまして、多くの点で共感の思いをいたしました。とりわけ、大臣としての取り組み姿勢をお話しになったところで、   私は、以前、...全文を見る
○齋藤(健)委員 終わります。ありがとうございました。
11月09日第176回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○齋藤(健)委員 自由民主党の齋藤健です。  本日は、当選一年二カ月の私にも、この国会の花形委員会であります予算委員会で、総理初め閣僚の皆さんに議論させていただく機会をつくっていただきまして、大変光栄に存じます。まず初めに、このような機会をお与えくださった同僚議員の皆さんに感謝...全文を見る
○齋藤(健)委員 一年前に私が質問したときには、これから検討するということでありましたが、今私がこの場で国民の皆さんに、本当に心配をしている、皆さんを支援している組合の皆さんも含めて、一体どうなんだということについて説明の責任を果たしてほしいという質問に対して今の御答弁だったとい...全文を見る
○齋藤(健)委員 総理のこの二五%削減の影響、雇用への影響、説明責任というのは今のようなものであるということ、よく承りました。  時間がないので次に進ませていただきます。御判断は、テレビをごらんになっている国民の皆さんにゆだねたいと思います。  COP16、もうすぐ開かれます...全文を見る
○齋藤(健)委員 総理にお願いいたします。
○齋藤(健)委員 よくわかりました。私どもが何でしつこく何回も聞くかというと、この政権は時々言うことが百八十度変わってしまうからです。総理、この話、私は篤と覚えておきますので、ぜひこの御方針、堅持をしていただきたいと強く申し上げておきたいと思います。  次に、時間が余りないので...全文を見る
○齋藤(健)委員 尊敬する野田大臣とはいい議論ができるなと思って、今うれしく思いました。  幾つか反論させていただきたいと思いますが、まず空洞化についてでありますが、今この国は、一九八五年のプラザ合意、一九九五年の一ドル七十九円、それに次ぐ第三の空洞化の危機にあります。そして、...全文を見る
○齋藤(健)委員 私は、今国民の皆さんが感じていることは何なのかということを僣越ながら少しお話ししたいと思うんです。  私は、皆さんが今まで言ってきたこととやってきたことに大きな乖離があるということに国民の皆さんは疑問を感じているんだと思うんですよ。普天間もそうでした。県外移設...全文を見る
○齋藤(健)委員 菅直人内閣総理大臣閣下、私は悲しいですね。人のことは関係ないじゃないですか。危機の時代に権力の座に座った以上、やるべきことをやってくれ、そして言ったことをやってくれということを言っているだけであります。そして、それができなかったら去ってくれと言っているんです。 ...全文を見る
11月12日第176回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○齋藤(健)委員 自由民主党の齋藤健です。  松本大臣、COP10、本当にお疲れさまでございました。  結果につきましては、遡及適用の話、それから派生物の話、私は、大変いい結果を出していただいたというふうに評価をいたしたいと思っております。また、私は、自分自身がかなり厳しい通...全文を見る
○齋藤(健)委員 ありがとうございます。  大臣、前回、このアセス法案が政局優先でおくれて、今回、今こうやって議論をしているということにつきましての担当大臣としての御見解は何かありませんかという御質問だったはずなんですが、その点についてお答えいただけたらと思います。
○齋藤(健)委員 次に、今回のアセス法の改正で、対象事業に交付金事業が追加されるということになっておりますけれども、交付金の事業が追加された趣旨について、改めてお話をいただけたらと思うんです。どなたからでも結構です。
○齋藤(健)委員 これは風力発電を想定したものでありますか。
○齋藤(健)委員 ちょっと細かい話になっているんですが、交付金というのは、補助金のように国のコントロールが必要ないという判断で交付金化するのが普通であります。アセスの対象にしなくてはいけないようなものは、本来であれば、補助金のままにしてきちんと国がコントロールできるようにすべきで...全文を見る
○齋藤(健)委員 ありがとうございます。ぜひ御配慮を賜れればと思います。  また、同じ趣旨の質問になりますが、今回新たに導入されます事業実施段階前の手続であります配慮書に関係しまして、これから主務省令を制定していくということになろうかと思いますけれども、これも、余り複雑で時間が...全文を見る
○齋藤(健)委員 ありがとうございます。  そして、そもそも論にちょっと立ち返りたいと思うんですが、今回の法改正によりまして、当然、今までよりアセスをする期間が長期化することが想定されます。事前の事務方の御説明によりますと、実施段階前の手続だけでも半年ぐらいはかかるんじゃないか...全文を見る
○齋藤(健)委員 御答弁ありがとうございます。  今の御答弁の中で弾力的運用という言葉がありましたけれども、もう少し具体的にお話をいただけませんでしょうか。
○齋藤(健)委員 余り弾力的な感じに聞こえなくて、ほとんど当然のことじゃないかなという気がするので、もう少しお話ししていただけませんでしょうか。
○齋藤(健)委員 ありがとうございます。  私は余り言葉の議論をするつもりはありませんが、ぜひ、だれが見ても、ああなるほど、これは弾力的になったなというようなものにしていただきたいと思います。  次の質問ですが、温暖化対策に、これは小沢前大臣の本会議での御発言で、五月十一日で...全文を見る
○齋藤(健)委員 ありがとうございます。  それでは、アセス法については私の懸念は以上でありますので、次に、私の大好きな二五%削減目標についてお話をさせていただきたいと思います。  政治家あるいは政府の説明責任ということについてでありますが、私は、前回の質問のときにも申し上げ...全文を見る