齋藤健

さいとうけん

小選挙区(千葉県第七区)選出
自由民主党
当選回数5回

齋藤健の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第177回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○齋藤(健)委員 自由民主党の齋藤健です。どうぞよろしくお願いいたします。  私は、いつも申し上げていることでありますけれども、正論の直球しか質問させていただきませんので、どうか御答弁の方も、関係ないことを長々と話さないで、直球で御答弁いただくよう切にお願いを申し上げます。中井...全文を見る
○齋藤(健)委員 当然、十分な審議ができるタイミングまでに提出していただけるということでよろしゅうございますか。確認のためです。
○齋藤(健)委員 もう一回確認ですが、この予算の審議に間に合わなければ意味がないと思いますので、予算委員会のこの予算の審議で十分時間がとれるタイミングで出していただけるということでよろしゅうございますか。
○齋藤(健)委員 総務大臣のお言葉を信じます。  次に、きのうあたりから大分報道されております大相撲の八百長メール事件について伺いたいと思います。  今、大変大騒ぎになっているわけでありますが、御案内のように、警視庁が押収した力士の携帯電話の中に、勝ち星を貸し借りするようなや...全文を見る
○齋藤(健)委員 総理、お願いいたします。
○齋藤(健)委員 次の質問に移ります。  これも新聞による報道ではあるんですけれども、きのうの朝、もし事実であるなら看過できない大変重大な記事が目に飛び込んでまいりました。日本外交の信頼性にかかわる大変重大な話でありますので、事実ではないことを祈りながら、まずこの件について、国...全文を見る
○齋藤(健)委員 ということは、温家宝首相に対して、領土問題についてきょうは言いませんと菅総理が発言したという記事は、全くのうそだということでよろしゅうございますか。
○齋藤(健)委員 それでは総理にお伺いしますが、温家宝首相に対して、この尖閣の領土問題についてきょうは言いませんと菅総理が発言したという記事は、うそであるという御認識でしょうか。
○齋藤(健)委員 ということは、きょうは言いませんと総理が発言したという記事は、全くうそだということですね。
○齋藤(健)委員 確認ですが、温家宝に対して、領土問題についてきょうは言いませんと菅総理は言っていないわけですね。
○齋藤(健)委員 今のやりとりで、私の理解は、きょうは言いませんと発言をしていないというふうに素直に受けとめさせていただきます。もしこの新聞記事が事実だといたしますと、私は大変な、日本の外務省の信頼性を損なうような大きな問題だと考えております。したがいまして、当然のことながら、産...全文を見る
○齋藤(健)委員 私は、産経新聞という日本の大きなメディアが、総理が発言していないことを発言したというふうに大きく間違えて外務省が報道しているという、外務省の報道に対する信頼性が揺らぐような記事であるから、もしそれが事実でないなら抗議をするのは当然のことだと思いますけれども、見解...全文を見る
○齋藤(健)委員 そうしますと、子ども手当をマニフェストの中では、恒久的に毎年、中学生以下の子供が一人いれば二万六千円支払うというふうに書いてあるわけでありますが、この社会保障改革の形の中には、年間五兆三千億円もかかると皆さん方が言われているこの子ども手当をどうするかということも...全文を見る
○齋藤(健)委員 わかりました。年金改革がどうなるかという形や、今総理がおっしゃられた子ども手当がどうなるかというお話も、この四月に形として示していただけるということを確認させていただきました。  次に、温暖化対策に移りたいと思います。  きょうは、政府の対応を御質問させてい...全文を見る
○齋藤(健)委員 私は、福山副長官は大変大好きな方なんですが、今の御答弁は、私の質問に対してすれ違った御答弁になっていると思います。  私がお伺いをしているのは、政府として、どういう影響が出そうだということを国民に対して説明をしましたか、説明をしなくていいと思っているんですかと...全文を見る
○齋藤(健)委員 自民党政権のもとで出した数字に誤りがあったということは、私も精査をいたしまして、この点については本当に申しわけなかったと思います。思いますが、一方で、現政権が、どういう影響があるかということについて説明をされているとおっしゃいましたが、それは、私がこの一年四カ月...全文を見る
○齋藤(健)委員 委員長、今の御答弁どう思われますでしょうか。影響がわからないから出してほしいという質問を恐らく多くの国民の皆さんは持っているんだろうと思います。  再度お尋ねを申し上げます。  二五%削減目標を発表されてから一年四カ月もたっておりますが、GDPにどういう影響...全文を見る
○齋藤(健)委員 今副長官がおっしゃったようなグリーンイノベーションですとかそういうものは、二五%削減をした場合の影響分析ですか、それとも、これから日本が伸びる分野として試算をされたものですか、どちらですか。
○齋藤(健)委員 今の福山副長官の御答弁は、先ほど御紹介された数字が二五%削減を前提とした場合の国内経済や産業に与える影響分析であるという御答弁に聞こえました。それでまずよろしゅうございますか。そして、それをおまとめになったのは玄葉大臣ですか。だったら、玄葉大臣にそういう認識でい...全文を見る
○齋藤(健)委員 今の福山副長官が最初に言及されたものは、あれは検討チームの結果でありまして、それを受けて政府としてこうだという説明にはなっていないというのが私の認識ですし、環境大臣試案というものは、あくまで環境大臣の試案でありまして、当時、発表された直後、国会の衆議院経済産業委...全文を見る
○齋藤(健)委員 先ほど私が引用させていただきました経済産業副大臣の答弁、風力発電の導入量に限って言っても、もう一回読みますが、率直に言ってなかなか厳しい数字だと、これは環境省が出した数字ですよ。それに対して経済産業副大臣が、なかなか厳しい数字だ、ただ、これはあくまでも小沢試案な...全文を見る
○齋藤(健)委員 私は、この前提条件が満たされなかった場合にどういう数字になるのかという質問をしているのに、それに答えずにほかのことを延々としゃべられたのでは質問する意味がないと思いますので、委員長、ちょっと仕切っていただきたいと思います。
○齋藤(健)委員 責任のある政府ならば、もしうまくいかなかった場合にどうなるかぐらい考えるべきじゃないでしょうか。  いいですか。今アメリカがどういう状況になっているか、副長官は御存じでしょうか。昨年の中間選挙以降、もうアメリカが具体的な数字を盛り込んだ法案が達成する可能性は九...全文を見る
○齋藤(健)委員 アメリカの状況を少し詳しくお話しさせていただきたいと思います。  まず、アメリカは今どういう約束をしているかということでありますけれども、国内で法律が成立をすれば二〇二〇年に一七%削減をするという目標、つまり、自分の国内法が成立をすれば一七%削減するという約束...全文を見る
○齋藤(健)委員 オバマ大統領の二〇一〇年十一月三日の記者会見です。昨年、下院でエネルギー法案が確定した際にも多くの共和党議員が反対した、そのため、ことしまたは来年、再来年に下院で法案が通過することは疑わしいとオバマ大統領自身がおっしゃっているという事実だけお伝えを申し上げます。...全文を見る
○齋藤(健)委員 成果を期待して待っておりますが、いずれにしても、前提条件が満たされる可能性がほとんどない状況のもとで、国内で、企業やあるいは国民の生活において、何%に向かって努力をしていけばいいかということを示さないでいるのは、私は、見解の相違と言われるかもしれませんが、みんな...全文を見る
○齋藤(健)委員 これで質問を終わります。ありがとうございました。
02月15日第177回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○齋藤(健)委員 自由民主党の齋藤健でございます。  きょうは貴重な御意見を拝聴させていただきまして、まことにありがとうございました。  ここ福井は、松平春嶽公の政治顧問でありました横井小楠先生が寄留されていた場所でありまして、横井小楠先生は、皆さん御案内のように、混迷する幕...全文を見る
○齋藤(健)委員 ありがとうございます。  奈良市長に引き続きお伺いしたいんですが、自治体が執行できるものというふうに今お答えいただいたと思うんですが、具体的にはどのようなものでございましょうか。
○齋藤(健)委員 今政府が提出している二十三年度予算案というものは、昨年、公共事業は御案内のように一八%削減をし、さらにことしも削減をするという予算案になっておりますが、本当にそういう予算で皆さん方は大丈夫ですか。公共事業がまた減りますよ。大丈夫でしょうか。御意見を伺えたらと思い...全文を見る
○齋藤(健)委員 野党なのでなかなか難しいんですが。  自民党が今回の予算についてどう評価しているかと一言で言いますと、国税収入は、かつて六十兆円ありましたが今は四十兆そこそこまで落ち込んでおります。大変大幅な落ち込みです。民主党政権になってからも九兆円落ち込みまして、今度の予...全文を見る
○齋藤(健)委員 時間もなくなってきましたので、奈良市長と杉本町長に最後に一問お伺いしたいんですが、杉本町長さんの方からさっきお話ありましたけれども、重複するかもしれませんが、TPPとそれから農家戸別所得補償について、市長、町長さんの御見解を伺えればと思います。
○齋藤(健)委員 ありがとうございました。  雪害で本当に大変な思いを持たれておりますが、心からお悔やみ申し上げますが、二十三年度予算では予備費が大幅に削減されているということと、それから、原子力については、今政府が出してきた地球温暖化対策基本法案の中で原子力の位置づけが大きく...全文を見る
04月27日第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○齋藤(健)委員 自由民主党の齋藤健でございます。  初めて経済産業委員会で質問する機会をちょうだいいたしました。ありがとうございます。ぜひ充実した議論をしたいと思っていますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  まず初めに、今議題となっております産業活力再生法の改...全文を見る
○齋藤(健)委員 委員長の御指摘のとおりで、もう少し短くしていただければと思います。  具体的に二、三お伺いしたいと思います。  どの国も公正な競争が大事ではないなんて思っている国は一つもないと思います。その上で、今や価値観が変わってきていて、国際競争で勝ち抜くという視点が重...全文を見る
○齋藤(健)委員 諸外国と比べて恥ずかしいことはしていない、当たり前の話で、勝つようにやってほしいということを言っているわけであります。  そして、今おっしゃいましたように、技術開発、イノベーションということについても、当然、企業結合によってどれだけイノベーションが拡大するかと...全文を見る
○齋藤(健)委員 私は、それは見解が明らかに違いまして、考慮要素として考慮もしないのかということを申し上げているのであって、しかも、お隣の競争当局がそれをやっているということでありますので、私が何もとんちんかんなことを言っているとは思わないわけでありますが、今の御答弁は重く受けと...全文を見る
○齋藤(健)委員 その方針は大変多としたいと思いますが、事前相談の事例を研究することによって、企業側にとりましても予見可能性が高まるということでもありますし、あるいは公正取引委員会の審査におきましても効率性が高まるという、双方にとって公表というのはメリットがあろうかと思います。 ...全文を見る
○齋藤(健)委員 申請する企業にとってもメリットがあり、公正取引委員会の審査においてもメリットがあるわけですね。そして、過去のものは一般的には余り公表しないということでありますが、両者にメリットがあって、それを公表したらみんなが喜ぶものであるわけでありますよね。公表したらいいんじ...全文を見る
○齋藤(健)委員 大した心配じゃないと思いますので、企業に聞いて、いいと言ったところは公表していただくよう、尊敬する竹島委員長ですので、リーダーシップを発揮していただけたらありがたいなと思います。  この質問はこの辺にさせていただきますけれども、私が申し上げたいのは、この産業活...全文を見る
○齋藤(健)委員 大臣、私がお伺いをしたのは、この制度設計をするに当たりまして、一番大事だと思いますのは、スムーズに、迅速に補償が実行されるような、だれもが何のためらいもなくさっささっさと決まった基準に従って出していけるような仕組みにすることが今一番大事なんじゃないかということを...全文を見る
○齋藤(健)委員 実際の支払い業務を行うのは、まだ検討中だということなので、私もそれを詰めるつもりはありませんが、東京電力になる可能性が高いということだろうと思いますので、そう考えますと、今大臣がおっしゃった、払う人が納得をしていなければいろいろな支障が生じるというのは、確かにそ...全文を見る
○齋藤(健)委員 これから被害を受けた方に補償金の支払いを行っていくのが国ではなくて東京電力だ、民間企業がやるということを考えますと、どう考えても、自分が支払うべき補償金の金額は一体幾らなんだということが決まらないと、どうしても現場は萎縮をしがちになるんじゃないでしょうか。  ...全文を見る
○齋藤(健)委員 大臣、丁寧な御答弁、本当にありがたいんですが、私が先ほどお伺いをいたしましたのは、アメリカやフランスのように、金額の多寡はともかくとして、とにかく事業者が幾らまで責任を持って、そこから先は国もしっかりと出ると。なぜなら、原子力発電所の設置の許可は経済産業省が出し...全文を見る
○齋藤(健)委員 なぜ上限を設定しないんですか。
○齋藤(健)委員 もう支払いを始めようとしているわけでありますから、そこのスキームを私は早急につくらなくてはいけないと思うんです。  繰り返しお尋ねを申し上げますが、上限を設けない方がいいという大臣の御判断の根拠をわかりやすく教えていただきたいと思います。
○齋藤(健)委員 重ねてお伺いをいたしますけれども、今の大臣の御答弁で、残念ながら決めない方がいいという積極的な理由がちょっとよくわからなかったんですね。  というのは、何度も繰り返しになりますが、原子力先進国のアメリカやフランスでは決めている。そして、マーケットの関係者が、要...全文を見る
○齋藤(健)委員 時間がなくなってまいりましたが、国が負担するというのは財政の負担ということになるわけでありますが、例えば国が補償しなくても東京電力が補償する、それは結局電気料金になるわけです。だって、それ以外に収入がないわけですから。ということは、それも国民負担なんですよ。電気...全文を見る
05月19日第177回国会 衆議院 本会議 第21号
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○齋藤健君 小池議員の御質問にお答え申し上げます。  復興再生院についてお尋ねがございました。  復興再生院は、例えて言えば、復興再生事務を企画立案、総合調整から施策の実施に至るまで一手に引き受けるスーパー官庁であり、復興再生に特化して設ける、期間限定の機関であります。  ...全文を見る
05月23日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
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○齋藤(健)議員 私どもが考えております復興再生院は、今、帝都復興院のお話が藤村議員からありましたけれども、何も地方の権限を国に持ってくるということではなくて、先ほど藤村議員のお話にありましたように、仮設をつくるだけで三省庁を呼んでやらなくちゃいけないというお話がありましたけれど...全文を見る
○齋藤(健)議員 この我々の法案におきましても、復興再生院のもとに「地方支分部局として、被災地域に地方復興再生事務所を置き、」ということになっておりまして、地元の要望、あるいはここが復興再生院の出先として機能していく。その場合のほかの省庁との権限をどうするかということにつきまして...全文を見る
○齋藤(健)議員 復興再生院の事業につきましては、当然のことながら、被災地、被災県を中心に、復旧再生に必要な事業を一元的に管理していくということでありますけれども、被災地、被災県でありましても、復旧再生と関係のない事業というのもあろうかと思います。そういうものについてはここであえ...全文を見る
○齋藤(健)議員 我が党は、御案内のように、石油ショックに苦しんだ我が国の経験から、石油代替エネルギーのエースとして、また経済性や地球環境問題への対応などなど、総合的な判断のもとでこれまで原子力政策を強力に推進してまいりました。その意味で、今回の福島の事故は、原子力政策を推進して...全文を見る
05月30日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○齋藤(健)議員 復興に当たりましては、民間の人材あるいは民間の資金を最大限活用していかなくてはならないと思っております。そのためには、特区は大変有効な手段だと考えております。  御案内のように、私どもの案でも第十条で、「施策を迅速に実施するため、必要な法制上、財政上その他の措...全文を見る
06月15日第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第23号
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○齋藤(健)委員 おはようございます。自由民主党の齋藤健でございます。  生まれて初めて財務金融委員会で質問をさせていただきます。これから委員として何度か質問に立つこともあろうかと思いますが、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  私は、当選以来これまで、いろいろな委員会で質...全文を見る
○齋藤(健)委員 未曾有のこの国難を乗り切る日本のリーダーとしてふさわしいとお思いになられるでしょうか。
○齋藤(健)委員 無難な御答弁、ありがとうございました。  次に、法案につきまして質問をさせていただきますが、内容につきまして私は異論はありません。ただ、問題は、この経緯にあろうかと思います。  まず、経緯の一つ目の問題点は、歳入がはっきりしないまま三月の末に予算案が通るとい...全文を見る
○齋藤(健)委員 今の御発言は重く受けとめさせていただきたいと思います。  話はがらっとかわりますけれども、野田大臣は、副大臣時代から数えますと一年九カ月も財務省暮らしをされているわけでありますけれども、財務官僚の皆さんのよいところ、悪いところを、大臣はどのように認識しておられ...全文を見る
○齋藤(健)委員 無難な御答弁、ありがとうございます。  私が見るところ、財務官僚の皆さんのいいところは、一つは、予算とか税制を通じまして、各省、全省のことを万般把握されているということにあろうかと思います。したがいまして、どの省の案件につきましても、財務省に聞けばそれなりの対...全文を見る
○齋藤(健)委員 私が質問をしておりますのは、政府の方で株主責任ですとか貸し手責任だとかいう言葉を使われるものですから、それなら、その責任はどちらの方が大きいんだと。安全だと言ってきた方が責任が重いのか、それを信じてしまった方の責任が重いのか、そういうことを、皆さん方がそういう言...全文を見る
○齋藤(健)委員 今、中山政務官がお答えになった燃料の七千億円というのは、これは確認ですが、年間の費用でございますか。  それからもう一つ、収束費用の四千二百六十二億円というのは、これは今後見通す、見積もりなんでしょうか。それとも、今回かかった費用なんでしょうか。その辺を御教示...全文を見る
○齋藤(健)委員 補償費用が今の時点で見通せないというのはそうだと思いますが、補償金額が結局膨らんで、現状の東京電力の財務状況、体力では当然支払い切れない、逆立ちしても支払い切れないということも、当然あり得るということで理解してよろしいでしょうか。
○齋藤(健)委員 政府の支援策としては、さまざまなものがこの新制度のもとで用意されている、今交付国債の話もされましたが、用意されているわけでありますが、この法案の第六十五条以外は、この六十五条というのは、政府が、国民生活及び国民経済に重大な支障を生ずるおそれがあると認められる場合...全文を見る
○齋藤(健)委員 ということは、六十五条以外はすべて返済されるべき支援というふうに考えていいということですね。
○齋藤(健)委員 返済をするということは、東京電力の収入から返済をするわけでありますので、電気料金で賄うしかないということになろうかと思います。つまり、今回の提案されている新制度は、補償の原資というものは電力料金で行えという基本的な発想に立つものであります。  ところで、東京電...全文を見る
○齋藤(健)委員 私が申し上げているのは、そういうあらゆる努力をしてもなお足りないものについては、電気料金にはね返るか、あるいは国が支援をするか、その二つに一つしかない、それしかないということであります。その途中の経過を聞いているのではありません。すべてやった後でなお足りない場合...全文を見る
○齋藤(健)委員 一応御見解は承りましたが、ちょっとまだよく理解できないところがありますので、引き続きこの委員会で議論させていただきたいと思います。  私は、国民経済的視点よりも、ややもすれば国庫を守ることを優先するということが時にあるという財務官僚の皆さんの思考の背景には、政...全文を見る
07月13日第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第27号
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○齋藤(健)委員 自由民主党の齋藤健です。  財務金融委員会での二度目の質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  前回も申し上げたんですが、私は、繰り返しになりますが、美学として揚げ足はとりませんので、正論の直球しか投げませんので、御答弁の方もストレートで返...全文を見る
○齋藤(健)委員 平時ならばある程度は許されると思うんですが、私は、今の菅総理のもとでは、一日この内閣が長引けば、一日被災者が余計な苦労をするのではないかと思います。  菅内閣はだめだというのは、党利党略で言っているわけではありません。自民党にとりましては、菅総理がなるべく長く...全文を見る
○齋藤(健)委員 ありがとうございました。  きょうは経済情勢の議論を、日銀総裁も来ておられますので、そっちの議論に移したいと思います。  まず初めに、国交省に来ていただいていると思うんですが、私が調べたところ、日経新聞のウエブ版のデータですかに、建設工事受注という項目があり...全文を見る
○齋藤(健)委員 ありがとうございました。  それで、もう一つデータについてお伺いしたいんですが、これは内閣府になりますかね。  公共工事の請負金額なんですけれども、これも前年比で見ますと、四月にマイナス一一・二%、五月にマイナス一四・一%と大変大きく落ち込んでおりまして、先...全文を見る
○齋藤(健)委員 ここで私が申し上げたいことは、我々が押さえておかなくちゃいけないポイントは、先ほど日銀の方の報告でもございましたけれども、震災後の日本経済の回復が、とりわけサプライチェーンの回復が予想以上に早かったということで、全体として予想以上のスピードで回復していると言われ...全文を見る
○齋藤(健)委員 内閣府と国交省の方は、これ以上質問しませんので、もうこれでお帰りいただいて結構でございます。  ところで野田大臣、私はこのところの財務省の経済運営について幾つか腑に落ちないところがあるわけでありますけれども、そのうちの一つが、二十三年度予算における公共事業、施...全文を見る
○齋藤(健)委員 確認ですけれども、これは、これから被災地の財政需要がふえるので、そのために被災地以外のところは五%程度留保せよ、そういう趣旨と理解してよろしいでしょうか。
○齋藤(健)委員 この要請は今も当然生きているというふうに考えていいと思いますけれども、私は、震災後のマクロ経済運営というのは大変繊細で、これからも細心の注意を払っていかなくちゃいけないと思っています。  特に、被災地にみんなの目が向くのは当然なんですけれども、被災地以外の地域...全文を見る
○齋藤(健)委員 最後に、時間がなくなってきて大変恐縮なんですが、日銀総裁にお伺いをしたいと思うんです。事前に登録もしてありますけれども、一問だけ。  今、日本経済の抱える最大の問題は、震災復興以外ということでいいまして何だというふうに、今、日銀として考えているか。  そして...全文を見る
○齋藤(健)委員 ありがとうございました。終わります。
07月14日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第13号
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○齋藤(健)委員 自由民主党の齋藤健でございます。  きょうの私の質問は二本立てで行いたいと思います。  まず初めは、私の地元の周辺、松戸市、柏市そして流山市が周辺地域よりも放射線量が少し高いということで、週刊誌などでホットスポットと呼ばれて、危険だ危険だという書かれ方を随分...全文を見る
○齋藤(健)委員 お願いでありますが、私の質問に端的にお答えいただければありがたいなと思います。解説は結構ですので。わかっておりますので。  今、国と東京電力に両方責任があるという御答弁だったと思います。もちろん原子力政策を推進してきたのは自由民主党でありますので、だからこそ、...全文を見る
○齋藤(健)委員 それでは、先ほど私が整理した三つの不安に即しまして一つ一つお伺いしたいと思いますが、まず、この地域の人たちの一つ目の不安で、きちんと本当に計測をされているのかということについてであります。  私は、まず何よりも大事なのは定点観測ではないかと思います。きちんとし...全文を見る
○齋藤(健)委員 この定点観測というのは本当に大事だと思いますので、ぜひその予算も国の負担で、先ほど申し上げましたように、大臣もお認めになったように、国の責任、そして市町村の責任はないわけでありますから、国の責任、国の負担で、皆さんの不安が解消されるような定点観測体制をぜひしいて...全文を見る
○齋藤(健)委員 この問題は、私が考えますと、説明会を開くから来いということではなくて、不安に思ったときに常に相談ができる体制というものを構築していくということが一番有効な手段だと思います。それに必要な予算があるのであれば、これはもう本当に与野党協力して組み立てていけばいいわけで...全文を見る
○齋藤(健)委員 大臣の努力は多としたいと思うんですが、繰り返しになりますけれども、三・八マイクロシーベルト以下であればどうこうしろということが一切ない、ただ目指しなさいということでありますので、私は、やはり全国に共通する、このくらいになったらこういうふうにすべきだ、こうなってい...全文を見る
○齋藤(健)委員 最後にまとめさせていただきますけれども、きょうの大臣との質疑におきまして、まず、定点観測については大臣も重要性を非常によく認識していただいておりまして、ただ、まだはかられていない地域もたくさんあります。これは事実であります。その地域の人たちが不安に思っているのも...全文を見る
○齋藤(健)委員 ありがとうございました。  それでは、時間も少なくなりましたが、法案についての質問をさせていただきます。時間が少ないので、論点を絞りたいと思います。  お伺いしたいのは、私は、海江田大臣、この原子力という本当に重い重いテーマを苦しみながら前進をさせている点に...全文を見る
○齋藤(健)委員 福島で東京電力が起こした事故について、関西電力に責任があるというのはなかなか言いにくい話だと思います。むしろ福島の安全審査をした国の方に、関西電力や中部電力よりも責任が重いというのは、私は当然だと思います。大臣もそういう趣旨で答弁をしてくださったんだろうと思いま...全文を見る
○齋藤(健)委員 今大臣がおっしゃったことの揚げ足をとるわけじゃないんですが、最初におっしゃった原賠法の千二百億というのは一回限りの措置であります。他電力が支払うと言われている金額は年間一千億で、それがずっと続くということであります。ですから、そういう意味でいうと、やはり国の方が...全文を見る
○齋藤(健)委員 時間切れが迫ってきているんですが。  ややもすると、何か国が出ていく前に、株主が責任をとれ、某官房長官も言っていましたけれども、金融機関が責任をとれという議論があります。  それで、私が一つ思っておりますのは、今回は、金融機関の救済と違いまして、国が安全審査...全文を見る
○齋藤(健)委員 今、債務超過の話がありましたが、先ほどの議論を踏まえれば、東電以外の電力会社が負担するよりも、国が負担する方が責任が重いから先だという議論をしますと、東電以外の電力会社が出す負担金のかわりに国が負担金を出せばいいだけの話でありまして、そうすれば、債務超過の話もな...全文を見る
07月15日第177回国会 衆議院 環境委員会 第11号
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○齋藤(健)委員 自由民主党の齋藤健でございます。  環境委員会で質問をさせていただく機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  きょうは、私の地元であります千葉県の柏市、流山市、松戸市、その周辺で、一般廃棄物の焼却施設の焼却灰から放射性セシウムが検出されている、そ...全文を見る
○齋藤(健)委員 今の御答弁で、少なくとも、こういう事態に立ち至った原因についての責任は市町村にはないということでよろしゅうございますか。
○齋藤(健)委員 本件で今一番緊急に問題になっておりますのは、仮保管の場所の問題です。これは、六月二十八日の環境省の事務連絡によりまして、管理型最終処分場に一時保管をすると。急場ですからこういう措置もやむを得ないのかなと私は思いますが、ただ問題は、この管理型最終処分場がない市町村...全文を見る
○齋藤(健)委員 私が押さえておきたいのは、そもそもの筋論でありまして、本件は、国に責任がある以上、国が本来行うべき話であるんだけれども、市町村にもやはり協力を仰がなくちゃいけないというのが筋であって、そもそも市町村が対応すべきだということではないというところをしっかりと押さえて...全文を見る
○齋藤(健)委員 いずれにしましても、今喫緊の課題は、清掃工場内の仮保管の問題であります。あと二カ月しか時間的な余裕がないというところもあるわけでありますので、この時間内に、一般廃棄物、家庭のごみがもうそれ以上そこに入れられないということにならないように、そうしますと家庭でごみが...全文を見る
○齋藤(健)委員 私は、今の大臣の御答弁はバランスのとれた御答弁だと思います。  大事なことは、責任者がだれなのかということを明確にした上でみんなで協力し合っていくということに尽きると思います。市町村で費用を出すべきだとか、そういう議論になってきますと、かなり議論が迷走していく...全文を見る
○齋藤(健)委員 この問題は、まだ江田大臣は就任されて間もないということもありますので、ここで矛をおさめますけれども、私は今の大臣の意見とは全く意見を異にしておりまして、具体的プランのないものは、目標とは言わずに単なる願望だと思います。目標と言う以上は、その内訳をはっきり示さなけ...全文を見る
07月20日第177回国会 衆議院 予算委員会 第27号
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○齋藤(健)委員 自由民主党の齋藤健でございます。  本日は、質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。時間も限られておりますので、御答弁の方はくれぐれも簡潔にお願いできればうれしいなと思います。  まず、きのうの本委員会で質疑を聞いておりまして、幾つか確認的な...全文を見る
○齋藤(健)委員 あえて何も申し上げません。  また、もう一つ私が驚きましたのは、瓦れき処理に際して、ハエなどの害虫駆除、この費用について、かつて大臣が災害廃棄物処理事業に含まれると国会で答弁をしていたのに、そのわずか三日後に事務連絡で、含まれないんだということを被災地に通知し...全文を見る
○齋藤(健)委員 これもあえて申し上げませんが、総理がやはりこういう事実関係について、本当に大丈夫なのかということについて関心を持っていただきたいという意味でお伺いをしたわけであります。  また、総理は、先週十三日の総理としての記者会見の中でこうおっしゃられております。  原...全文を見る
○齋藤(健)委員 私の質問をもう一回繰り返させていただきますが、このベトナムへの原発二基の輸出、せっかく昨年十月に受注に成功したわけでありますが、これについては、これまでどおりなのか、それとも中止をされるのか、その点について伺ったんですが、簡潔にお願いを申し上げます。
○齋藤(健)委員 本件、個別案件は今のところ中止しないということでよろしいですか。
○齋藤(健)委員 そういうことであれば、総理御自身が、考え方が変わった、律することのできない技術だということを記者会見で明言するようなものを輸出することにつきまして、友好国ベトナムに対してどういう説明をされるのか、私はちょっと自分の頭で思い浮かばないんですが、外交問題にも発展しか...全文を見る
○齋藤(健)委員 あえてこれ以上申し上げません。  きょう、私はどうしてもこれだけは申し上げたいと思うんですが、菅総理、この国難に立ち向かわなくてはならないときに、今の内閣の状況というのは、限度を超えてひどくないでしょうか。  まず、まともな人事ができなくなっているんじゃない...全文を見る
○齋藤(健)委員 私も通産大臣の秘書官の経験をしておりますので多少の土地カンはあるわけでありますが、もし海江田大臣が総理としっかり相談をしてから佐賀県に行っていなかったとするならば、仕事の進め方として大変問題のある内閣だなと思わざるを得ませんし、また、もし大臣が総理と相談をした上...全文を見る
○齋藤(健)委員 私が申し上げているのは、別に党利党略で申し上げているのではなくて、我が党にとりましては、なるべく長く菅総理にやっていただいた方がありがたいわけでありますから。ただ、このまま菅総理のもとでは危なくてなかなか一緒にやっていけない、そういう状況にあるということをぜひ御...全文を見る
○齋藤(健)委員 ありがとうございました。
07月27日第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第15号
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○齋藤(健)委員 自由民主党の齋藤健でございます。  きょうは文部科学委員会での質問の機会を与えていただきまして、まことにありがとうございます。  きょうの私の質問は、私の地元、千葉県の流山市、松戸市、そして地元ではないんですが、お隣の柏市、この周辺が周辺地域よりも少し放射線...全文を見る
○齋藤(健)委員 もう一回お尋ねしますが、このまさにホットスポットで、週刊誌にたたかれて、そして、なおかつ自分たちでみんなはかっているわけですね、自分たちで持って。そういう状態が続いて、計測の方法もいろいろあるでしょうから、いろいろなデータが出て、それでまた不安になるということに...全文を見る
○齋藤(健)委員 ちょっと、大変恐縮ですが、二百五十基の話はさっき大臣から聞いたので、この地域で定点観測体制を国として構築するつもりはあるのか、イエスかノーかで。
○齋藤(健)委員 今回の事故は、自然災害とは違います。自然災害の場合は、市町村、県に責任ももちろん防災の観点からあろうと思いますが、今回の放射線量の問題というのは、国の安全審査とそれから東京電力の管理、この二つの責任において行われているのであって、市町村や県には一切責任がないんで...全文を見る
○齋藤(健)委員 大臣のお言葉なので、信じます。  それから、もう一点は、この定点観測と同時に、例えば、学校に行く途中のあそこの下水のところにたくさんたまっているんじゃないか、はかってほしい、あるいは、今、学校は、地上、中学校は一メートルですか、それから小学校は五十センチのとこ...全文を見る
○齋藤(健)委員 これは、今どういう状況になっているかというと、大臣には釈迦に説法かもしれませんが、自分たちではかるわけですね、だれもはかってくれないから。そうすると、はかり方の問題とか、あるいは、ある程度それを騒ぎにしたい人とかいろいろいるものですから、それで不安が増幅されると...全文を見る
○齋藤(健)委員 私は、きょう、かつての同僚が後ろにもおりますけれども、昔、旧科学技術庁に出向して仕事をしていたことがありまして、この動燃、原研という組織は、推進のための主力な機関だったということはよく存じ上げているわけであります。  そんなことはともかく、一般の人の受ける印象...全文を見る
○齋藤(健)委員 大臣の前向きな御答弁を評価したいと思います。  三つ目の不安なんですが、学校や幼稚園に対する規制の仕方、指導の仕方が非常にあいまいで、それが原因で不安になっているんじゃないかということであります。  今、福島県におきましては、大臣御案内のように、毎時三・八マ...全文を見る
○齋藤(健)委員 大臣、私が気にしていますのは、これはまじめな議論として申し上げますが、今大臣がおっしゃった、毎時一マイクロシーベルト以上の学校の土壌については、設置者の要望があればお金を出しますということなんですが、これが不安になるんですね。設置者の希望に応じてと。設置者が判断...全文を見る
○齋藤(健)委員 大臣、再度お願いしたいのは、これから学校に対して指導を行う際には、例えば、本当に高いところが計測されることがあるわけですね、自分たちではかっていますから。私が朝、駅で街頭演説をやっていると、線量計を持ってくるんですから、今こうですと。そのくらい現地では心配が高ま...全文を見る
○齋藤(健)委員 それから、もう一つよくある住民の皆さんの不安は、さっき申し上げた三・八マイクロシーベルトとか、それから年間一ミリシーベルト以内に抑えましょうというのは、外部被曝だけなんじゃないか、むしろ、ほんの微量でも小さな子供が吸い込むことによる内部被曝のリスクというのは、こ...全文を見る
○齋藤(健)委員 時間が参りましたのでこれでやめますが、今の御答弁、もう少し詰めたいなと私は思っていたんですが、特に乳幼児については、感受性が高いということを今大臣はおっしゃいましたが、一体どのくらい大人に比べて感受性が高くて、どのくらいの安全係数を見ておけばいいのかというのは、...全文を見る
07月29日第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第32号
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○齋藤(健)委員 自由民主党の齋藤健です。きょうもいつものように正論の直球しか投げませんので、御答弁の方も端的にお願いできたらと思います。  きょうは幾つか質問させていただきたいと思っておるんですが、もちろん法案に関してもでありますけれども、東副大臣がお忙しいということでありま...全文を見る
○齋藤(健)委員 そうなりますと、銀行の監督をどうするかという非常に難しい問題も出てくると思うんです。  東副大臣にお伺いしますが、今の筒井副大臣の御主張がございましたが、証券、金融、商品を横断的に所管する監督官庁というものを金融庁とは別の行政組織にすべきだという御主張だと思い...全文を見る
○齋藤(健)委員 今検討中ですので、東副大臣が金融庁としてのみの御意見を表明するのが難しいというのは、よく私も承知をしているわけでありますが、私の質問の趣旨は、この質問を通じて、結果としてこの政治的決断が早期に行われるように、成長戦略というお話もされましたので、ぜひ促していきたい...全文を見る
○齋藤(健)委員 ありがとうございました。  東副大臣、それから筒井副大臣も、これで結構でございます。どうもありがとうございました。  それでは、特例公債法案について質問をさせていただきたいと思います。  まず、大臣にお伺いしますが、国会での審議がこんなタイミングになってし...全文を見る
○齋藤(健)委員 いろいろ国会の中での政局的な駆け引きというのも背景にはあろうかと思いますが、おくれた一番大きな理由というのは、皆さんは言葉が気に入らないかもしれませんが、やはりばらまき四Kというものを継続しながら赤字国債を発行し続けるということについての基本的な問題意識というの...全文を見る
○齋藤(健)委員 私は、野田大臣はもう昔から存じ上げていて、本当にバランスのとれたすばらしい人だと思いますので、この震災が起こったということを理由にしてというか契機にして、ぜひきちんとした見直しを行っていただいて、財政を守っていただきたいと思います。  それから、もう一つここで...全文を見る
○齋藤(健)委員 よくわかりました。この点を踏まえて国会としても対応していかなくちゃいけないなと思います。  話はかわりますが、次に、円高についてのお話をさせていただきたいと思います。  御案内のように、今、円高が進んできておりまして、一ドル七十七円。私も長いことずっと経済を...全文を見る
○齋藤(健)委員 今の水準が放置できる水準なのかどうか、日銀と財務省、両方にお伺いできたらと思います。
○齋藤(健)委員 もう一つお伺いしたいんです。  韓国の為替政策について、日本と比較されてよく議論されているわけで、私もこの点は随分気になっているわけでありますが、日本が随分円高が進展しているこの間におきまして、実は韓国のウォンの方はどんどんどんどん下がってきている。ここのとこ...全文を見る
○齋藤(健)委員 実は、きょうの委員会の質問がきのう急に決まったもので、残念ながらよく詰められていないまま質問させていただいて申しわけないんですけれども、報道によりますと、韓国は為替の介入などでウォン高を牽制する姿勢を鮮明にしているのではないかと。例えば、企画財政大臣が、相場の急...全文を見る
○齋藤(健)委員 私が申し上げた資金流入規制や、それから外国金融機関による韓国企業への融資や外貨建て債の引き受けを規制し始めたという点についてはどのように評価をされていますでしょうか。
○齋藤(健)委員 それでは、韓国でそういうことをやることによって、日本と韓国企業の競争力に大きな差が出てきて、ただでさえ、さっき日銀の方からも懸念が示されました空洞化の危機が高まっている中で、もし日本がこういうことをやったとしたらアメリカから大変な弾が飛んでくるんじゃないかと、自...全文を見る
○齋藤(健)委員 日本の製造業にとりまして決定的な局面に入りつつあると思いますので、この場で申し上げにくいことはよくわかりますが、うまくやっていただきたいと思います。  それからもう一つ、この際、これだけ円高が進みまして、それから電力料金の上昇も見込まれ、電力の供給も残念ながら...全文を見る
○齋藤(健)委員 残り時間が短くなってきましたが、そんな中で、一つは、昨日本会議を通過しまして衆議院を通った、東京電力の賠償を新しい機構が支援するスキームというのがこれからできていくわけであります。  これは、たしか前々回の私の質問でも取り上げさせていただいたんですが、政府が財...全文を見る
○齋藤(健)委員 きょうはこれ以上御質問しませんが、野田大臣には、電力料金にすべて寄せ切るというのが本当にいいのかどうかという問題意識だけお持ちいただければありがたいなと思います。  お待たせをいたしましたが、最後に近藤副大臣にお伺いしたいと思うんです。  私は、しつこくしつ...全文を見る
○齋藤(健)委員 私も二十数年間役人をやっておりましたが、これほど裏づけのないものを世界に約束するというのは、過去、寡聞にして承知をしておりません。裏づけのないものを世界に約束するというのは、日本政府のあり方として断じてあってはならないと私は思っておりますので、引き続き国会でもや...全文を見る
09月27日第178回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○齋藤(健)委員 自由民主党の齋藤健でございます。  本日は、野田新政権ができてから初めての本格的な国会論戦の場であります。予算委員会で一年生議員であるにもかかわらず質問の機会を与えていただきましたことに、まず初めに感謝申し上げたいと思います。  その上で、私いつも申し上げて...全文を見る
○齋藤(健)委員 平野大臣はあえて私の話を曲解されていると思いますが、私は、地域がやるものを国が取り上げてなんということは一言も申し上げておりません。今、地域がやろうとしても縦割りで阻むものが多いから、それをなくすような組織をつくったらいいかということの中央省庁のあり方を言ってい...全文を見る
○齋藤(健)委員 今、総理の御答弁の中で、復興庁を現地に置いてという言葉がありました。私はこれは大変すばらしい発想だと思います。復興庁を現地に置いて、そして、むしろ東京に支所というか出先をつくるぐらいの一体感でやはりこの組織は構成していくべきだと思いますので、その点については私は...全文を見る
○齋藤(健)委員 一定の効果があるのは当然だと思いますが、私は、それでは、日産が評価をされたというお話がありましたが、日産がタイで生産を始めようとしておりますマーチの生産をやめて被災地に持ってくる、そのくらいのインパクトのものでなければ今はだめだということを申し上げているので、そ...全文を見る
○齋藤(健)委員 細野大臣とは議論がかみ合うなと思います。期待をしています。  最後、時間が少なくなってきたので、もう一つ、きのうもこの委員会で質疑が行われましたが、我が党が提案しているのになかなか進まない問題、塩崎先生が一生懸命取り組んでおられます原発事故調査委員会の国会設置...全文を見る
○齋藤(健)委員 どなたでも結構です。
○齋藤(健)委員 それでは、この話は本当に大事な話だと思いますので、この話の決着がちゃんとつくまで国会を延長すべきではないかと私は思います。それから、先ほど細野大臣もおっしゃられた、これから大事な法案の運用をどうしていくかという議論も国会でしっかりと積み上げていかなくちゃいけない...全文を見る
○齋藤(健)委員 経済産業大臣は、本省の庁舎が使えなくなった場合に、まず第一には特許庁を使う、それがだめならばお地元の経済産業局を使うという決まりになっておりますので、今の御答弁はルールどおりではない。大変不安を感じながら、質問を終わらせていただきます。  どうもありがとうござ...全文を見る