齋藤健

さいとうけん

小選挙区(千葉県第七区)選出
自由民主党
当選回数5回

齋藤健の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第190回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○齋藤副大臣 農協の監査を行っております全国監査機構は、小山委員御指摘のように、全中に置かれている組織であります。  正確に申し上げますと、全中に対しては、農協法に基づきまして、農林水産大臣は、必要措置命令、これは第九十五条第一項です、業務停止命令、これは第九十五条第二項です、...全文を見る
○齋藤副大臣 先生御案内のように、公認会計士監査の制度は、全中監査の制度と比べますと、幾つかの重要な相違点があろうかと思います。  まず、監査人の資格は、公認会計士は国が実施する試験の合格者であるということ。農協監査士は農林水産省令に基づいて全中が実施をする試験である。  ま...全文を見る
○齋藤副大臣 委員御指摘のように、改正農協法附則の五十条で、公認会計士監査への移行に関しての配慮事項としまして、農協の実質的な負担が増加することがないこと等を規定いたしております。  この配慮規定を踏まえた対応は、これは従来から何度も御答弁させていただいておりますけれども、これ...全文を見る
03月10日第190回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○副大臣(齋藤健君) 政令の考え方は今内閣府の方からお答えしたとおりでありますが、私どもは、その政令を制定するに際しましてきちんと判断をしていきたいというふうに思っております。
○副大臣(齋藤健君) 法律の解釈につきましては内閣府が申し上げたとおりですけれども、今後の政令の指定に当たりましては、この要件に合致するかどうかについては、農水省としては厳しくきちんと判断をしていきたいと思っています。
○副大臣(齋藤健君) 午前中も中泉議員始め御指摘がありましたけど、これから人口が減っていく中で国内のマーケットは縮小せざるを得ないということでありますので、これから海外のマーケットを取りに行く輸出というものがこれからの農林水産業の発展にとって極めて大事だということで、今一生懸命取...全文を見る
○副大臣(齋藤健君) 食料の自給率につきましては、少し前になりますが、昭和四十年度にはカロリーベースで七三%ございました。また、生産額ベースでも八六%でありました。  その後、食生活が随分変わってまいりまして、洋風化が進むですとか、そして自給率の高いお米の消費が残念ながら減って...全文を見る
○副大臣(齋藤健君) 先ほど委員御指摘の、輸出が増えたら国内の生産も当然増えて自給率が上がってくるんじゃないかというお話がありましたけど、その輸出をしないで国内に回したときというのは、いろんな複雑な要素があるので一概には言えませんが、国内に回す分の生産が減ってしまうという効果もあ...全文を見る
03月23日第190回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○副大臣(齋藤健君) 委員御指摘のように、今回のTPP関連対策におきましては、委員御紹介なさった産地パワーアップ事業など七つの事業について、機動的、効率的に対策が実施されることにより生産現場で安心して営農等ができるように、弾力的な執行が可能となるように基金を設けて事業を実施するこ...全文を見る
○副大臣(齋藤健君) 現在、各地の電力小売業者の皆さんは、電力を利用する事業者等のニーズに応じて、夜間に安い料金体系や、需要の多い時期以外を安くする料金体系などの取組を実施をしていると聞いております。  こんな中で、本年四月から電力の小売が自由化されるということになりまして、各...全文を見る
○副大臣(齋藤健君) 今回のTPPによる影響が品目ごとに異なるということだと思いますし、それに応じて対策の方も品目ごとにきちんとしていかなくちゃいけないということなんだろうと思います。したがいまして、これによって対策に、どっちが優先だ、優先じゃないということは決めておりませんけれ...全文を見る
03月31日第190回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○副大臣(齋藤健君) TPPの影響につきましては、現在、三十六道県において一定の試算が行われており、そのうち三十二の道県は国に準じた試算方法を取っていると承知をいたしております。この三十二道県のうち八つの道県におきましては、国が試算していない品目も追加をして試算をされております。...全文を見る
○副大臣(齋藤健君) 離島は、我が国の漁業にとりまして荒天時の避難地域となるなど、前進基地として大きな役割を果たされております。それだけではなくて、委員御指摘のように国境監視など様々な役割を果たしております。  ところが一方で、離島は、漁獲物の販売あるいは漁業資材の取得など、販...全文を見る
○副大臣(齋藤健君) 水産加工業では中小企業が大変多いということでありますが、一方で、米国やEUなどは輸入の水産物についてもHACCPに基づく衛生管理を要求をしているということでありますので、我が国も、輸出に取り組む水産加工業者に対しまして、まずHACCP導入のための研修会の開催...全文を見る
04月07日第190回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第3号
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○齋藤副大臣 牛肉、豚肉対策につきましては、生産コスト削減を目指す各般の体質強化対策を講じると同時に、経営安定対策であります委員御指摘のいわゆる牛・豚マルキン制度の充実を図ることによりまして、関税削減による影響に対する畜産農家の当面の懸念と不安を払拭していくということと同時に、将...全文を見る
04月19日第190回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第7号
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○齋藤副大臣 問題意識は、岡本委員と全く共有をさせていただいております。  幸いなことに、日本の農産物は諸外国から高品質なものとして評価をされるものがたくさんあると思いますが、ただ、品質さえよければ売れるということにはなりませんので、委員おっしゃるように、ニーズを踏まえた戦略的...全文を見る
04月20日第190回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第8号
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○齋藤副大臣 福山委員おっしゃいますように、生産者みずからの課題として国産農林水産物の需要拡大に取り組むということは極めて重要だろうと思っております。  委員御指摘のチェックオフ制度については、海外において生産者から消費拡大のために任意の課徴金徴収を行ったところ、フリーライダー...全文を見る
04月26日第190回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第13号
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○齋藤副大臣 委員お話しのように、今、日本食、食文化、まず、これを海外に普及するということが極めて大事だなということで、日本の調理師学校を卒業した外国人、これにつきましては、卒業後二年間、日本料理店における就労が認められているところであります。  二十五年十二月に、我が国の伝統...全文を見る
○齋藤副大臣 今、海外におきまして、日本食レストランというのが急増いたしております。ただ、我々が問題にしておりますのは、その日本食レストランはたくさんあるんですが、残念ながら、日本で日本食の経験がない人たちが、日本食と称して、そして誤解を与えているということがありますので、まずは...全文を見る
○齋藤副大臣 検疫についてですけれども、外国人の観光客がふえるというのは大変ありがたいことなんですが、一方で、これに伴いまして、家畜の伝染病、疾病ですとか植物の病害虫の侵入というリスクが高まるところは正直否めないところでありまして、輸入検疫体制というものの整備をより一層進めていか...全文を見る
05月10日第190回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○副大臣(齋藤健君) 畜産農家に限らず、今回被災された農業者の皆さんの経営の継続、再建を図るためには、直ちに資金繰りが大変な問題になってまいります。運転資金や施設資金に関する特例措置を昨日決定をし、公表させていただきました。  具体的には、資金繰りを付けるための運転資金、これに...全文を見る
○副大臣(齋藤健君) 今回の熊本地震におきましては、カントリーエレベーターにおいても地盤沈下ですとか配管の損傷、破損等の被害が発生をしております。  馬場委員御指摘のとおり、熊本県内では老朽化したカントリーエレベーターが多いと承知しておりまして、このような施設においても麦や米の...全文を見る
○副大臣(齋藤健君) 今、馬場委員御指摘のように、野菜については品質の低下した一部の野菜の廃棄というものが発生をしておりますし、生乳につきましても、集乳ができずに生乳の廃棄が発生をしているということで、被災された農家の御負担になっている状況をよく認識をいたしております。  当省...全文を見る
○副大臣(齋藤健君) 山崩れなどの林地被害につきましては、現段階で、熊本県で三百五十三か所、大分県十九か所のほか、長崎県、宮崎県、福岡県、佐賀県でも被害を確認しているところでございます。  これら被害の把握及び復旧に向けまして、まず、ヘリコプターによって林野庁と熊本県等とで合同...全文を見る
○副大臣(齋藤健君) 現在、今の農業政策は、産業政策と地域政策の車の両輪だという考えで進めさせていただいております。  地域におきまして、農業がなければ地域は成り立ちません。また、地域で人がいなくなれば農業は成り立ちません。ですから、これを車の両輪として農業政策は進めていくべき...全文を見る
05月12日第190回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○副大臣(齋藤健君) 高橋委員にお答えをいたします。  現行の森林・林業基本計画の下での施策につきましては、施業集約化を図る森林経営計画制度の普及定着、路網整備や間伐等の推進、日本型フォレスターなどの人材の育成確保、これらを柱に進めてきたところでございます。その結果、人工林資源...全文を見る
○副大臣(齋藤健君) 水源地域の森林におきましては、土地所有者によって植栽されたものの、経営条件が厳しいということでございまして、間伐等の森林施業が適切に行われないまま過密化をしまして、そして水源涵養機能等の公益的機能が損なわれるということが危惧をされているところであります。 ...全文を見る
○副大臣(齋藤健君) 思いは共有させていただきたいと思います。  私も、実は環境大臣政務官も務めておりまして、この問題は深く長く関与してきたわけでありますが、今まさに、与党の話で恐縮ではありますが、平成二十八年度与党税制改正大綱におきまして、市町村による継続的かつ安定的な森林整...全文を見る
○副大臣(齋藤健君) 今回の趣旨は、森林所有者や隣地の境界に関する情報を一元的にきちんと整理をしていくことが重要だろうという趣旨でございますので、その際の主役として市町村を位置付けて整理をしていこうということでございます。  ただ、委員御指摘のように、整備するに当たりましては、...全文を見る
○副大臣(齋藤健君) この林地台帳の整備に当たりましては、当然のことながら市町村に過度な負担が及ぶということも回避しながら、今委員おっしゃったように、少しずつ前進をさせていくということが大事だというふうに考えております。  したがいまして、まず整備をするに当たりましては、新たに...全文を見る
○副大臣(齋藤健君) 木材価格の低迷や森林所有者の世代交代によりまして、森林所有者の所在が不明な森林や林地の境界が不明確な森林が増加をしておりますので、それが森林の伐採の支障となっているということでありますので、今委員御指摘のように林地台帳を市町村レベルで整備をしようということで...全文を見る
05月19日第190回国会 参議院 内閣委員会 第16号
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○副大臣(齋藤健君) 農林水産物の輸出につきましては、これから日本の農業が発展していく上ではもう不可欠のことだと思っておりますので、それは推進していかなくてはいけないわけでありますけれども、今、上月委員おっしゃったように、外国企業が農地を取得という表現を使いましたけれども、今は、...全文を見る
05月26日第190回国会 参議院 内閣委員会 第17号
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○副大臣(齋藤健君) 上月委員の問題意識は共有をしているところでありますけれども、現行法について少しだけお話をさせていただきますと、我が国において法人が農地を所有するためには、農業委員会の許可が当然必要になります。そして、農地法上、その要件といたしましては、取得する農地の全てを効...全文を見る
○副大臣(齋藤健君) 地方公共団体の買戻しについて御質問ございましたけれども、現在、これ委員御案内だと思いますが、農地法上は、農地について農業委員会が年一回全ての農地を対象に利用状況調査を行って、遊休農地となっていないかどうか確認するということなどもやっております。このために、今...全文を見る
○副大臣(齋藤健君) 今、上月委員おっしゃいましたように、この五年間の中で我々いろんなことを検証しなくちゃいけないと思っておりますし、次にその五年が経過した後、これ本当にどうするかという議論をするときには、今言った御指摘の点は十分考慮しなくちゃいけないと思っております。  ただ...全文を見る
10月14日第192回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第2号
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○齋藤副大臣 これから農林水産業が発展していくために輸出が重要であるという点について、新委員と我が方は全く問題意識を共有しているわけでございます。  我が国の平成二十七年の農林水産物、食品の輸出額は七千四百五十一億、このうち実はTPP参加国向けは千九百八十三億円ございまして、全...全文を見る
○齋藤副大臣 福山委員がチェックオフ制度の導入に向けて熱心に取り組まれていることについては、まずは敬意を表したいと思います。  このチェックオフ制度につきましては、昨年決定いたしました総合的なTPP関連政策大綱におきまして、継続検討項目に位置づけられております。これを受けて、た...全文を見る
○齋藤副大臣 先ほど申し上げましたように、総合的なTPP関連政策大綱におきまして、しっかり検討するということが位置づけられておりますので、導入するに当たってはどうしたらいいかという姿勢で検討していきたいと思っております。  今委員御指摘の、導入する場合に考えられる論点でございま...全文を見る
○齋藤副大臣 本件につきましては、私も、副大臣になる前に、自民党の方で養豚業界の皆さんから、とにかく、TPPを契機に、受け身になるんじゃなくて自分たちも攻めていくんだという高い志と、それから若い人たちが夢とやる気を持って取り組めるようにしてほしい、そういう熱い思いの中で、このチェ...全文を見る
○齋藤副大臣 目標が必要だということは、福山委員おっしゃるとおりだと思います。それが、数字を示すことが適切なのか、あるいはその数字が幾らなのか、そういう問題はあろうかと思いますが、せっかくの御提案なので、しっかり検討していきたいと思います。
○齋藤副大臣 対日関税が撤廃されましても、結局、動物検疫で輸出ができないということでは努力が無に帰することになりますので、積極的に取り組んでいかなくちゃいけないと思っております。  本年五月に策定されました農林水産業の輸出力強化戦略、これにおきましては、TPPの参加国あるいは非...全文を見る
10月18日第192回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○齋藤副大臣 引き続き農林水産副大臣を務めさせていただくこととなりました齋藤健でございます。  山本大臣のもとで、礒崎副大臣、細田政務官、矢倉政務官とともに、農政新時代の創造に全力を尽くしてまいります。  委員長初め委員各位の一層の御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げま...全文を見る
10月18日第192回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○副大臣(齋藤健君) 引き続き農林水産副大臣を務めさせていただくこととなりました齋藤健でございます。  山本大臣の下で、礒崎副大臣、細田政務官、矢倉政務官とともに、農政新時代の創造に全力を尽くしてまいります。  委員長を始め委員各位の一層の御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申...全文を見る
10月21日第192回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○齋藤副大臣 まず、この個人メモなんですが、電話あるいは面談で対象の事業者からお話を伺って、その場で、例えば電話をしながら書き取った個人の備忘録、そういう認識を我々はいたしておりますので、個人が忘れないようにとった手書きのメモみたいなもの、これが行政文書に該当するという判断はして...全文を見る
○齋藤副大臣 繰り返しますけれども、このメモは個人で備忘録のためにとったものでありますので、これを個人として利用している段階にとどまる限りは、行政文書には該当しないと判断しております。
○齋藤副大臣 繰り返しになりますけれども、個人として利用する段階にとどまっている以上、行政文書に当然該当していないという判断をしております。
○齋藤副大臣 このメモは、聞き取って自分でその要点、あるいは略語で書いたり、いろいろ、急いで書いていますから、そういうメモでありますので、行政文書以前の、個人が自分の備忘のためにとったメモというふうに理解をいたしております。
○齋藤副大臣 三つ目の、保有しているかしていないかというのは、個人が保有しているので、組織として保有しているわけではありません。  それから、一つ目、二つ目の問題につきましては、これも行政手続に入る前の、これからシェアする前の個人的な備忘録と理解しております。
○齋藤副大臣 繰り返しますけれども、この電話で聞き取ったメモというのは略語で書いてあったり、私も、例えばメモをとるときは、農業というのをNGと書いているんですよね。そうやってとったりしている個人的な備忘録であります。ただ、これを次のステップでどうシェアしていくかという段階になった...全文を見る
11月15日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第4号
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○副大臣(齋藤健君) 高橋委員御指摘のように、これから輸出を増やすということは、これから人口が減少していくことが見込まれる我が国におきまして極めて重要な政策だと思っております。  現在、農林水産物・食品の輸出額は平成二十七年に七千四百五十一億円というふうに順調に伸びてきておりま...全文を見る
○副大臣(齋藤健君) 食料を将来にわたって確保していくということは国家の最も基本的な責務であると考えておりますし、このためには、国内生産の増大をしっかり図っていくことを基本として、そしてこれと輸入と備蓄を組み合わせて安定供給を確保するということを基本といたしております。  実は...全文を見る
○副大臣(齋藤健君) 御指名ですので。  今回のTPPの影響の試算につきましては、都道府県、四十七都道府県ありますが、そのうちの三十八道府県で試算を独自に行われております。米につきましては、大半の県、三十八の道府県のうち二十九道県において、政府の試算と同様に、国別枠の輸入量に相...全文を見る
○副大臣(齋藤健君) 地域別に農水省として影響を試算しているかと言われれば、それは今しておりません。  それで、田名部委員が、今お話し申し上げましたように、地域ごとにどういう影響が出るかというのはこれは我々も注視をしていかなくちゃいけないと思っています。  ただ、全体としての...全文を見る
○副大臣(齋藤健君) 山田錦等の酒造好適米については、谷合委員御指摘のように、栽培適地が限られているということ、それから豊凶によって生産量の変動が大きいということがありますので、御指摘のように、きちんとした需要に応じた安定供給ができる、そういう体制をつくっていくことが大事なんだと...全文を見る
11月17日第192回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○齋藤副大臣 規制改革推進会議の農業ワーキング・グループでは、今、伊東委員御指摘のような提言がなされているわけであります。共同購入の窓口に徹せよ、少数精鋭の情報・ノウハウ提供型サービス事業へ生まれ変わりなさい、仕入れ販売契約の当事者にならないと。  この背景は、彼らの説明によれ...全文を見る
○齋藤副大臣 生産資材価格の引き下げにつきましては、農業を成長産業にしていく上で私どもも極めて重要な課題であると思っておりますし、今回の農政改革の重要なテーマであろうと思います。  この問題につきましては、生産資材業界の業界再編というものが重要であると思っておりますけれども、同...全文を見る
○齋藤副大臣 大変申しわけありませんが、規制改革会議の内容を解説する立場ではないんですけれども、この問題意識は、農産物の流通、加工構造の改革というものが農業の成長産業化に重要であるということと、そのためには業界再編を進めていく必要があって、全農の農産物の売り方の見直しもそのうちの...全文を見る
○齋藤副大臣 繰り返しますが、解説する立場にありませんが、この記載内容を好意的に考えれば、まずは全農の改革の推進を期待しているということだろうと思います。  いずれにしても、農林省は農林省として検討を進めていきたいと思っております。
○齋藤副大臣 地域によって農協が唯一の金融機関であるという地域がたくさんあることは承知をいたしておりますし、そういう地域で信用事業が行われなくなるということは、農林水産省としても、あってはならないことであると考えております。  今回の農業ワーキング・グループの提言は、これまでも...全文を見る
○齋藤副大臣 指定生乳生産者団体制度の是非や現行の補給金の交付対象のあり方を含めた抜本的改革について、平成二十八年秋までに検討し、結論を得るというのが、ことしの六月に閣議決定された規制改革実施計画に定められているところでございます。  農林水産省といたしましては、先ほど伊東委員...全文を見る
○齋藤副大臣 水田活用の直接支払交付金の交付単価につきましては、当該作物の生産コストと当該作物の販売収入、これを前提といたしまして、主食用米との所得差が生じないようにすることを基本として設定をいたしているところでございます。  現在の交付金の仕組みが始まった平成二十二年度以降、...全文を見る
○齋藤副大臣 この生産努力目標の百十万トンは、飼料用とするために生産される米である飼料用米についての目標でありまして、MA米や備蓄米から飼料用に供給されるものは含んでおりません。
○齋藤副大臣 これから米の需要も人口が減るにつれて残念ながら少しずつ減っていくということが見込まれる中で、しかし一方で、水田は維持をしていかなくちゃいけない、フル活用していかなくちゃいけないということを考えますと、この食べるお米から飼料用米にかえていくということは極めて重要な政策...全文を見る
○齋藤副大臣 この指定生乳生産者団体制度を規定しております加工原料乳生産者補給金等暫定措置法は、牛乳・乳製品の需要の動向と生乳の生産事情の変化に対処するために、生乳の価格形成の合理化、牛乳・乳製品の価格の安定を図るために昭和四十年に制定をされまして、我が国酪農の発展に極めて重要な...全文を見る
11月22日第192回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○齋藤副大臣 私の選挙区は、今、東京から接する千葉県の地域でありまして、野田市、流山市、松戸市なんですが、野田市においては農業が随分盛んでありまして、酪農もございます。  今回、いろいろ規制改革会議の意見が出る中で、いろいろ御意見もいただいているところであります。都市近郊農業で...全文を見る
○齋藤副大臣 まず、岡本委員に御理解いただきたいのは、ワーキンググループの提言というのを私どもがそのまま受け入れて、政府として実行するということはありません。  したがいまして、今それを検討しておりまして、今月末に政府として取りまとめるべく、一定の結論を出すべく精査をしていると...全文を見る
11月22日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第8号
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○副大臣(齋藤健君) 渡邉委員の今の御主張はこれまでも拝聴させていただいております。  農業がほかの産業と違いますところは、単なる産業として農業を見たときには、渡邉委員おっしゃるように、企業の経営ノウハウというものが全面に展開されればそれはふさわしいんでしょうけれども、一方で、...全文を見る
○副大臣(齋藤健君) 今、渡邉委員御指摘の点は、私どもも大変重要だと思っております。  人口がどんどん減少をしていく中で国内マーケットは縮小をしていくわけでありますので、今までと同じような生産にずっと継続をしていくだけではじり貧になっていってしまうというのは目に見えた現実であり...全文を見る
12月13日第192回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○齋藤副大臣 笹川委員御案内のように、今、日本の畜産をめぐる状況において、各地でいろいろな不安の声が上がっているのは現実だろうと思っております。一方で、先ほど申し上げたように、畜産についても日本の国内でしっかり生産基盤を維持していくということは非常に重要な課題だと思っておりますし...全文を見る
○齋藤副大臣 この牛・豚マルキンの制度拡充につきましては、昨年十一月に、これからTPPが発効するという前提のもとに、関税が段階的に下がっていく、そうしますと、経営の不安定化あるいは農家の方々の不安が出てくるでしょうということで、経営を安定化させるための措置として私ども考えておりま...全文を見る
○齋藤副大臣 今回政府として決定させていただきました農業競争力強化プログラムにおきましては、生産者が出荷先等を自由に選べるようにするという観点を入れまして、指定団体に出荷する生産者のみに補給金を交付するという制度を改めて、一つは指定団体以外に出荷した生産者にも補給金を交付する、二...全文を見る
○齋藤副大臣 畜産農家のこれからの状況を考えたときには、御案内のように、輸入に対する経営安定措置も必要ですし、競争力をつけるための体質強化も必要です、それから輸出もやっていくということで、これらをトータルで皆さん方の不安に応えていくということだと思います。  輸出については、今...全文を見る