斉藤鉄夫

さいとうてつお

小選挙区(広島県第三区)選出
公明党
当選回数10回

斉藤鉄夫の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月24日第140回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○斉藤(鉄)委員 新進党の斉藤鉄夫でございます。  きょうは、最近新聞にプルサーマルという聞きなれない言葉が躍っておりますけれども、原子力・エネルギー問題について、まず最初に科学技術庁長官、通産大臣、環境庁長官と議論をしてまいりたい、このように思っております。どうかよろしくお願...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 科技庁長官も通産大臣も、安全性に最大の配慮をしながら積極的に評価をするというお答えだったと思います。  今ある原子炉は軽水炉でございまして、燃料であるウランを燃やす。ウランを燃やして燃えかすをそのままにしておくという方法ですと、ウランの確認可採年数は七十三年と...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 この「もんじゅ」の事故が、日本国民に非常に大きないろいろな意味でのインパクトを与えた。行政に対する不信という意味でも、また、大きな言葉で言えば、文明論的な意味でも大きなインパクトを与えた割には、先ほどの近岡科学技術庁長官の総括はちょっと甘いのじゃないかなという感...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 プルサーマルはもう以前からの方針だ、かつ原子力円卓会議にもかけた、だから問題ないんだ、要するにそういうお答えだったと思うんですけれども、プルサーマルを、高速増殖炉を柱に置いてそれを達成するときの一時的な補完をするものだという考え方であれば、確かに以前固まっていた...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 私は、高速増殖炉路線、決めたんだからそれを推し進めろと言っているんじゃないんです。ただ、そういう大きな方針転換があるときにはきちんと国会で議論をすべきだ。国費、税金を使って研究していないんだったらいいんですけれども、税金を使って研究しているわけですから、そのプロ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 どうもよくわからないんですけれども、つまり高速増殖炉路線はあきらめていないんだ、やるんだ、しかし、いろいろな不満があるから、その不満の声を言ってもらって、多少色づけを変えながらいきましょう、ガス抜きの高速増殖炉懇談会、こういうふうに見えるわけですけれども、それじ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 民主的プロセスを大事にするという意味で、この懇談会の議論を尊重していただきたい、このように思います。、  それから、通産大臣と科学技術庁長官、先日、福井、新潟、福島の三県知事にお会いになって、この席でプルサーマル路線の説明をされたようでございます。高速増殖炉路...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 今後の「もんじゅ」の扱い、またプルサーマルを実際の軽水炉で、今動いている軽水炉で燃やすという問題、これは住民の合意、そういう民主的プロセスをとりながら進めるということが今後のエネルギー行政にとって一番大事だと思いますので、その点、よろしくお願いします。  また...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 環境庁としてもCO2を出さないエネルギー源として評価するということでございましたが、どうも環境庁のCOP3に対してのいろいろな提出されている書類を読みますと、原子力という言葉が余り出てこないような気がします。今度のCOP3を推進する環境庁ともう一方の大きな力であ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 よろしくお願いいたします。私は発電所も加えるべきだ、このように思います。  それから、今プルサーマル、高速増殖炉の議論を進めてきたんですが、もう一つ先のエネルギー源、核融合について最後にちょっと御質問をしたいと思うんですけれども、現在、核融合については、日本に...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 科学技術創造立国建設のためにもぜひ前向きに御検討いただきたいと思います。原子力・エネルギー問題についての質問は以上でございます。  次に、これも環境に関連した問題でございますが、森林の荒廃と環境問題について、農水大臣また環境庁長官と議論をさせていただきたいと思...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 この森林の荒廃、松くい虫の問題、農水省は、主因は松くい虫であるということで、昭和五十二年に松くい虫被害対策特別措置法で、主に農薬の空中散布で被害をなくすのだという方針のもとで、これまで莫大な費用をかけて行われてきました。  しかし、効果が余り上がっていないとい...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 環境庁長官、こういう空中散布、環境庁の研究所も、環境上問題がある、こういう結果を出されているわけでございまして、私は、環境庁がもっと大きな声で行政について発言すべきだ、今の環境庁は声が小さ過ぎる、このように思うわけでございます。  この空中散布の問題、先ほどの...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 私は、環境とエネルギー、環境と森林荒廃という観点から質問をさせていただきました。環境庁の踏ん張りを期待して、関連質問で石垣一夫君に時間を譲ります。
02月25日第140回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号
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○斉藤(鉄)委員 新進党の斉藤鉄夫でございます。  きょうは科学技術基本計画について質問をさせていただきたいと思っておりますが、その前に、この科学技術委員会と科学技術行政、もっと言いますと国会と科学技術行政という点について、最近ちょっと気になることがございますので、一言意見を申...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 どうかよろしくお願いいたします。  それでは、科学技術基本計画について質問をさせていただきます。  一昨年、科学技術基本法が議員立法で成立をいたしました。超党派で成立をいたしました。その科学技術基本法に基づいて、昨年七月、科学技術基本計画ができたわけでござい...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 科学技術庁が事務局となって科学技術会議が策定した基本計画ということでございましたけれども、計画をつくる中で、学者の国会と言われている学術会議、うるさい先生が山のようにいらっしゃるその学術会議の意見、それから予算的には一番大きな比重を占める大学セクター、それから研...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 その中で、例えば民間セクターですと、研究結果がすぐ民間の研究開発に役立つ、そういうところに集中して研究開発投資をしてほしいというふうな意見もあったでしょうし、これはわかりません、私の想像ですけれども。大学セクターの方は、もっと基礎的な研究に資金をつぎ込むべきだ、...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 わかりました。  先ほどの小野委員の質問ともちょっとダブりますけれども、この基本計画の中で一番注目されたのは、何といいましても、平成八年から平成十二年まで五カ年で十七兆円の国費を投入して、基礎研究といいましょうか、戦略的研究をやるのだという、その数字のところだ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 非常に財政事情が厳しいときにこういう十七兆円という一つの大きな目標があるということは、科学技術を振興しなくてはいけないというふうに信じている我々にとっては大変ありがたいことなのですが、逆に、他の分野からも羨望と嫉妬の目で見られがちでございますので、その分気を引き...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 その競争的な雰囲気をどうつくっていくかということについては、後でちょっとまた御質問させていただきますがその前に、もう一つこの基礎研究ということについて質問させていただきます。  基礎研究といいましても、私は二つカテゴリーがあると思うのです。例えば、素粒子の研究...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ぜひ御努力いただきたいと思います。  私たちが基本法を議論しているときは、今まで言ってきたこととちょっと矛盾するかもしれませんが、基礎研究に力を入れれば必然的に経済に役立つような研究ができるのだ、私は単純にそう信じて基本法を議論したわけでございます。私が今言っ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 その点、特にこれから十七兆円というお金を、他の省庁がうらやむようなお金をつぎ込んでいく。つぎ込んだけれどもすぐ結果が出ないじゃないか、どうなっているんだ、むだ金じゃないか、こういう指摘が必ず出てくると思うわけでございます。そうじゃないんだ、今リニアモデルじゃなく...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 御努力をいただきたいと思います。  科学技術基本計画の質問の最後として、大臣に、この科学技術基本計画についての御決意をお伺いしたいと思います。その後、ちょっとまた原子力の質問をさせていただきますけれども。
○斉藤(鉄)委員 どうかよろしくお願いいたします。  それでは最後に、質問を二つだけさせていただいて終わります。一つは核融合炉の件、一つは、きょう新聞に出ました東電の福島原発の件でございます。  第一番目の質問は核融合。JT60、それからヨーロッパのJET、アメリカのTFTR...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。質問を終わります。
02月27日第140回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○斉藤(鉄)委員 新進党の斉藤鉄夫でございます。  きょうは、私は、森林病害虫等防除法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。  松くい虫の被害が現在でもおさまっておりません。日本全国でこの被害の深刻な状況が続いております。私は広島でございますが、広島で高速道...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 二十年間それなりに効果があった、被害材積二百四十三万立米が百一万立米になった、鎮静化に役立ったんだ、この法律の存在意義はあった、こういうお答えかと思います。しかし、当初は、一回のこの五年の時限立法で二、三年も空中散布をすれば、特別防除をすればなくなる、こう言われ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 特別措置法を恒久法の中に組み込むその理由についてはよく理解ができました。  この特別措置法、松くい虫被害をなくすために二十年間非常な御努力をされてきた。その二十年間の努力にもかかわらず、松くい虫被害といいましょうか、松の枯れ死、松林の荒廃、これを防ぐことができ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 被害を終息することができなかった理由は、一つは気象その他、被害木を見つけられなかった、いろいろ理由がございました。  それも一つの原因かと思うのですけれども、最近、新しい学説が出てまいりました。それは、松くい虫被害の主犯は松くい虫ではない、この言葉自体ちょっと...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 林野庁としては松くい虫主犯説が正しい、これからもその説によって松くい虫特別防除、空中散布を行っていくということのようでございます。学術の世界ではまだこの学説は全く認められていない説である、ですから、今までの定説の方が正しいのだということでございます。  確かに...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 では、この話は一たんこれで終わりまして、特別防除、空中散布ですね、空中散布がもたらす環境影響についてちょっとお伺いしたいと思います。  環境庁の国立環境研究所が、農薬散布が環境、生態系に与える影響という研究発表をしております。平成元年から平成五年度までの研究成...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 環境上、また生態系を破壊するという観点からも問題ないというお答えでございますが、先ほど長官がお答えになったのはかなり短期的な環境影響ではないか、こう思うわけです。長期暴露による影響ということについては非常に大きな影響があるというのがこの研究論文の結果でございまし...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 今住民の健康に対する心配、その協議会でそういうことが話題になったことがあるかという質問をさせていただきましたが、これまで述べてきました住民の健康への影響、これは現実に心配されている方がたくさんある。それから、環境への影響、森林生態系を破壊するのではないか、また、...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 議論がちょっと平行線になってまいりましたけれども、もちろん伐倒駆除や手入れ、樹種転換、こういうものは大事でございます。これを徹底的に進めていただきたいと思います。  しかし、非常に効果に疑問があると言われるようになってきた空中散布については、先ほど申し上げまし...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 四百七十六億円。多分、地方自治体負担分も含めますと一千億円を超えるのではないかと思います。大変な予算でございまして、いろいろな学説があるにもかかわらず、また環境、住民の健康被害、そういう問題があるにもかかわらずこの特別防除をあくまでも進めていこうとするのは、既得...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 昨日の新聞でございますが、広島県知事は「農薬空中散布に反対」「県知事が明言」という新聞が出ております。効果が上がっていない、住民への健康被害、生態系への心配、こういうことで、広島県としては、県知事として農薬空中散布に反対する、どうしてもやりたいという自治体があれ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 松くい虫特別措置法の終了、そして森林病害虫防除法の中にこれを組み入れるということについてちょっと議論をさせていただきました。大臣、森を守るという観点から、先ほどの議論をどのようにお聞きになりましたか。また、これからの森林を守る決意についてお伺いをして、私の質問を...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。終わります。
03月04日第140回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○斉藤(鉄)分科員 新進党の斉藤鉄夫でございます。  きょうは、公共工事の品質保証の問題について質問をさせていただきます。  阪神大震災において高速道路が倒壊して多くの方が亡くなったというのは記憶に新しいところでございます。安全と思われていたそういう公共構造物が倒れたその原因...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 再発防止をきちんとしていただきたいと思います。  この例は阪神大震災前の例でございました。いよいよ阪神大震災が起きて、阪神大震災級の揺れにも耐え得るその耐震補強工事が今始まっているわけでございますが、この溶接についてちょっと議論を進めていきたいと思います。 ...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 表面については初めから浸透探傷と目視検査をやってこられた、中がちゃんとくっついているかの超音波については平成八年五月からということでございますが、工事は平成七年から始まっているわけでございまして、この平成七年五月までに行った橋梁工事については、そうすると内部が...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 先ほどの御答弁の中に、超音波探傷の結果欠陥が見つかったからといって、それが強度とどの程度の相関があるかはまだ必ずしも明らかではないというふうな御答弁がございましたが、実は探傷というものはそもそもそういうものでございまして、これだけの欠陥があるからその接全部の強...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 施工管理をきちんと各工程でやっているから大丈夫なんだ、各工程できちんと施工管理をするのは当たり前でございまして、その結果出てきたものが果たして受け入れられるものなのかどうかという検査、やはりそれはそれとしてあるべきだと私は思います。  JRは民間企業でござい...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 本当にありがとうございます。さすがリーダーシップのある大臣で、大変心強く思いました。  先日NHKニュースで、建設省の中に、この耐震補強工事の溶接の基準が各公団でまちまちだ、だから専門委員会を設けて検討するとの報道が七時のニュースで流れましたけれども、その概...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 どうかよろしくお願いします。  今度は、検査の発注の問題にちょっと移らせていただきますけれども、先ほどの「鉄構技術」のアンケートの中で、検査業務はどういう発注形式ですかという問いがございまして、すべて元請一括方式でございました。つまり、検査費用も含めてゼネコ...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 私が聞いている範囲では、本四公団のあの架橋、児島−坂出ルートで使ったというふうに聞いております。これは多分、溶接がきちんとできているかどうかが本四架橋が落ちるかどうかのまさに生命線を握っていた、だからその検査はゼネコンに任すわけにはいかなかった、だから発注者が...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 大変前向きな御答弁をいただきまして、本当にありがとうございます。そういう考え方でいけば、私は、日本の土木構造物、建築構造物の安全性は格段に向上する、このように思っておりますし、施工管理もきちんとされる、このように思います。  最後に、建築基準法の改定について...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 どうかよろしくお願いいたします。  最後に、大臣、先ほど大変前向きな御答弁をいただいて、もうこれ以上言うあれはないのですけれども、私は、この議論を聞いていただいて、民間構造物それから公共構造物、両方、安心して住める構造物の安全というのは、今大臣の両肩にこれか...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 終わります。どうもありがとうございました。
03月18日第140回国会 衆議院 科学技術委員会 第4号
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○斉藤(鉄)委員長代理 辻一彦君。
04月01日第140回国会 衆議院 科学技術委員会 第5号
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○斉藤(鉄)委員 新進党の斉藤鉄夫でございます。  きょうは、参考人として、電気事業連合会の外門副会長、それから早瀬原子力部長、お忙しい中をおいでいただきまして、ありがとうございます。これからの原子力のあり方について御意見を賜れればと思います。  早速でございますが、三月二十...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 三年おくれたのに、それではこの動燃の事故が影響したのでしょうか。
○斉藤(鉄)委員 このように現実に動燃の事故が電力の長期供給計画に影響を及ぼしているということが言えるかと思います。私個人の意見、またこれは新進党の政策でもございますが、将来のエネルギー供給、また二酸化炭素排出抑制ということから考えて、原子力の役割は無視することはできない、それど...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 大臣とそれから資源エネルギー庁の方、ちょっと私の質問にはっきりと答えていただいていないような気がするのですけれども。確かに計画はわかります。しかし、計画どおりいかなくなっているという現実があって、それを乗り越えてどうするかという話でございます。  例えば原子力...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 資源エネルギー庁が出されましたこのシナリオ、五十基建設しなければいけない。先ほど田中委員が省エネ等もやらなければいけないというふうにおっしゃいました。まさしくそのとおりです。徹底した省エネを行う、また新しいエネルギー源についても、太陽光発電とかそういうものについ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 いま一つ私の疑問に対して明快な答えはありませんでしたけれども、引き続き、この委員会を中心にして議論をしていきたいと思います。  科学技術庁にお伺いします。今回の動燃の事故がありまして、衆議院の科学技術委員会にはいつ御報告がありましたでしょうか。
○斉藤(鉄)委員 委員長にはいつ御報告になりましたでしょうか。
○斉藤(鉄)委員 国会への報告はそれが最初でしょうか。
○斉藤(鉄)委員 それは国会のどこに報告をされましたか。
○斉藤(鉄)委員 私が調べたところによりますと、科学技術委員会への報告より前に与党国対への報告がかなり早い時点であったというふうに聞いております。それは正しいでしょうか。
○斉藤(鉄)委員 いずれにせよ、科学技術委員会への報告が非常に遅かったと思います。  私などは、その事故が起きた当日の夜、やはり地元から、おい、おまえは科学技術委員会だけれども、こんな事故が今報道されている、大丈夫かと、こんな電話もかかってきました。そういう意味で、国会軽視とま...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 済みません。時間が来ましたけれども、せっかく電事連の方が来られているので、最後に一問だけ。  今回の事故で、プルトニウムリサイクルの今後の行く末が非常に危うくなってきた。危うくなったというか、国民、どうなるんだろうと思っているわけです。プルサーマルについては電...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 終わります。
○斉藤(鉄)委員長代理 辻一彦君。
04月24日第140回国会 衆議院 科学技術委員会 第6号
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○斉藤(鉄)委員 新進党の斉藤鉄夫でございます。  新進党は、科学技術庁長官不信任案を先週提出をし、一昨日、本会議でこの審議が行われました。この不信任案は、近岡大臣いらっしゃいますが、近岡大臣の任期中の措置に大きな誤りがあったとか、またお人柄がどうとか、そういうことでは全くござ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 いよいよ重くなったその責任をこれからの原子力行政の再スタートに大いに生かしていただきたい、責任を持って進めていただきたい、このように最初に申し上げさせていただきます。  次に、この委員会の最初に、動燃理事長の再答弁に対する委員長の質問がございました。正直申し上...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 質問は、その外部の報道機関とはどこかということでございます。
○斉藤(鉄)委員 それでは、NHKからどのように科学技術庁に連絡が入ったのでしょうか。
○斉藤(鉄)委員 報道機関から科学技術庁に電話で連絡があった、それを受けて科学技術庁は、科学技術庁として調べられたのでしょうか、どういう形でその究明を行われたのでしょうか。
○斉藤(鉄)委員 それは動燃にまた問いを投げた、動燃に調査を命令したということでございましょうか。
○斉藤(鉄)委員 それを受けて、動燃の中ではどういうふうな調査が行われましたでしょうか。
○斉藤(鉄)委員 もしよろしければ、その調査の中身をもう少し詳しくお述べいただけますでしょうか。私は、それがこの委員長質問に対する答えになるというふうに思っております。
○斉藤(鉄)委員 外部の報道機関、NHKというお答えがありましたけれども、NHKの、記者さんかどうか知りませんが、その方がなぜ知り得たかということは、調査をこれからされますでしょうか。  これは非常に微妙な問題、ニュースソース、またその人権といった微妙な問題もございますが、委員...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 非常に微妙な問題ですので、私も今のお答えではちょっとまだ委員長質問に対して答えていると確信できませんが、微妙な問題でもございますし、私自身もちょっと判断がつきかねますので、この辺にしておきます。  それから、委員長質問の問二は、現地本部は、環境施設部長の指揮下...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 動燃が四月十二日に出しました虚偽報告についての報告書を読みますと、  十七時前後の現地本部からのFAXよる時系列確認依頼に対し、十時二十二分とされていた消火時刻を十時十三分に訂正する旨の回答をFAXにて送付した。更に十八時過ぎに現地本部から届いたプレス発表文案...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 そうしますと、技術課長が五時に現地本部に送ったファクスというのはどうなったと理解すればいいのでしょうか。
○斉藤(鉄)委員 ファクスで送ったわけですから文書は残っている、文書は残っているけれども無視されたということは、その文書をみんなが見て無視しようということなんでしょうか。
○斉藤(鉄)委員 そのファクス文書はまだ残っておりますか。
○斉藤(鉄)委員 先ほど理事長から、錯綜していて、そういうファクス文書が来ても回覧されなかった、総務課長一人のところでその情報がとどまって、だからみんなは知らなかったということなんですが、普通、ある事務所にファクスが行く、今事故が現場で起きている、現場でいろいろなことが進行してい...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 結局、最終的には消火は十時二十二分から十時十三分に変更になっております。内容が変更になっているのになぜ十時二十二分だけが残ったのかという疑問がこの報告書からは読み取れないのです。内容も変更したのだったら十時二十二分もなくなるはずではないか、なぜ十時二十二分だけが...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 わかりました。  以上で委員長質問を補足する形での質問は終わらせていただきます。  これからは私の質問ですけれども、今回、虚偽報告がなされた、その虚偽報告が明文化されたのは六時過ぎになるかと思います。これは午後八時の爆発の前でございます。この虚偽報告、消火を...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 今回、原子力開発であってはならない虚偽報告という面が強調されておりますが、副理事長今お答えのように、第二の爆発の遠因になった、この虚偽報告が直接の事故の原因になったということはこれはまた新たな観点でございまして、その点についても今後動燃としてもう一度調査をしてい...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ですから、私の質問は、通常一週間当たり三・〇掛け十の九乗ベクレルのトリチウムが環境に放出されている。どういう形で、例えば気体にして空気で薄めて出しているとか、水で薄めて海水中に出しているとか、どういう形で出しているかという質問でございます。
○斉藤(鉄)委員 水蒸気、空気で薄めて濃度以下にして、一週間当たり三・〇掛け十の九乗ベクレル出ている。今回漏れたのが四・二掛け十の九乗、大体一週間分ということで、動燃の発表を見ますと、この三・〇と四・二を足して、三カ月平均濃度換算ということでベクレル・パー・立方センチメートル、急...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 その点わかりました。  放射線障害防止法には、報告すべき場合には該当しない、今回は。しかし、内部の内規では不適切、こういうふうに報告書に書いてございますが、これはどういう意味でしょうか。
○斉藤(鉄)委員 科学技術庁が出された報告書に、「トリチウムの放出は、いずれも放射線障害防止法の規定に基づき報告すべき場合には該当しない。」しかしながら、「動燃事業団の内部規程に照らしても不適切なものであった。」ということの意味でございます。
○斉藤(鉄)委員 今回、この内規に照らしても不適切であった。こういう報告を怠った。ある意味では士気の緩みというようなものもあるかと思うのですが、その士気の緩みの原因として、ATR、新型転換炉路線が中止になった、「ふげん」はある意味で動燃の今後展望のないお荷物、こういう背景があるの...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 「ふげん」のデータの蓄積は非常にすばらしいものがありますので、むだにしないようによろしくお願いいたします。  最後に、資源エネルギー庁の方にお伺いしますが、今回こういう事故がございまして、再処理がだめ、それから「もんじゅ」もだめということになりまして、プルトニ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 終わります。
05月09日第140回国会 衆議院 本会議 第33号
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○斉藤鉄夫君 私は、新進党を代表して、ただいま議題となりました包括的核実験禁止条約並びに核原料物質等規制法の一部を改正する法律案につきまして、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  すべての核実験を禁止する包括的核実験禁止条約によって、サタンともいうべき核爆発のない世界を実現...全文を見る
05月15日第140回国会 衆議院 科学技術委員会 第7号
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○斉藤(鉄)委員 新進党の斉藤鉄夫でございます。  まず最初に、資源エネルギー庁の方にお聞きいたします。  去る五月十三日火曜日、今週の火曜日ですが、午後、鹿児島県川内市を中心とする地域で、震度六の強い地震がございました。川内市には九州電力の原子力発電所がございます。原子力発...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 わかりました。  ちょうど地震当日の毎日新聞朝刊に、地震で核反応が急に進み、出力が急上昇する場合がある、したがって核燃料集合体の構造を改良するようにということで、資源エネルギー庁が電力会社に指導したと新聞にございます。地震で核反応が進むということは初めて得られ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 新聞で、地震で核反応が進むというふうな報道がされますと、国民としては非常に不安になりますので、その点十分国民に対して、こういう措置をとっていく、安全であるということの周知徹底をお願いしたいと思います。  次に、動燃再処理施設火災爆発事故の中間報告について、ひと...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 非常に重要な点だと思います。虚偽報告自体が、原子力の信頼性を損なうという意味で大変大きな問題であると同時に、これが実際の爆発の遠因になったとすれば、これも重要な問題でございますので、この点についていま一度調査を進めていただきたい、このように思います。  この動...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 そうしますと、この新聞記事、つまり科学技術庁内で、とにかく「もんじゅ」やプルトニウムリサイクルの確立が先だ、ITERはもういい、こういうことを言う幹部がいるという記事がありますけれども、それは一部の意見であって、科学技術庁としてはそんなことは考えていない、こうい...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 私も大臣のお考えに基本的に同感でございます。これまで積み上げてきた研究を一時的にでもストップすれば、それは将来に対して大変な禍根を残すことになりますので、その点については慎重にしなくてはいけないと思います。  また、自民党の中の財政構造改革会議の中で、「もんじ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 入力したエネルギーと同等の出力エネルギーが出るところまで来たということだと思います。  そういう中で、この国際熱核融合炉、ITER、一兆円を超える建設費がかかるとも言われておりますが、この国際熱核融合炉の研究上の意味と、それを実際につくることの意味、核融合炉を...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ITERの建設の意味について、わかりました。  その建設が、本来であれば来年の七月までに工学設計活動を終えて建設に着手をするということであったわけですが、三年程度延期されたという新聞報道がございます。その理由についてお伺いします。
○斉藤(鉄)委員 当初は、アメリカ、ヨーロッパ、ロシア、日本、四極と言われておりますが、四極とも、ロシアはちょっと違うのかもしれませんが、建設地にぜひ我が国をということで積極的だったというふうなことを聞いております。先ほどのお話を聞きますと、どこも、やはりうちは厳しいというふうな...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 各国がヘジテートを始めた今の時期というのは、日本が手を挙げればぱっと日本に来るのではないか、ある意味ではチャンスとも考えられますので、私は、一つの選択肢として科技庁で論議をされる必要があるかと思います。それについては、また後ほど大臣にお聞きいたしますけれども。 ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 続けて努力をしていくということが大事なのではないかと思います。  今の原子力発電所の設計、建設の現場ではどういうことが起きているかといいますと、実際は発電所の発注がない、技術者は、遊んで給料をもちうわけにいきませんので、ほかの仕事にどんどん回っている。日本がこ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 終わります。
05月22日第140回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第7号
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○斉藤(鉄)委員 新進党の斉藤鉄夫でございます。  私は、バックグラウンドがエンジニアでございまして、金融については全くの素人でございます。私のような門外漢がこういう大事な法案の質問に立っていいのかという、ちゅうちょする気持ちもございましたが、逆に、今回のこの金融監督庁法案、行...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 制度の枠組みとルールの整備、これが企画立案だと。  もう一つ教えていただきたいのですが、例えば電気事業には電気事業法という法律があって、仕事のルール、制度の枠組みが決められております。それから、例えば一般に自由に行われている仕事としては建設業がありますが、建設...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 わかりました。企画立案、他産業と基本的な差異はないけれども、他産業のインフラ、ベースのインフラになる決済システム、これにかかわるから特に他産業の企画立案部門とちょっと違うのだ、こういう理解でいいのでしょうね。  次に、検査。検査業務とは一体何なのか。検査といい...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 先ほどの企画立案については、他産業についてもある。検査については他産業にはないですね。例えば業法に違反したときは、それはある意味では司法がそれを取り仕切るわけでございますが、この金融にだけ特別に検査というものがあるのはなぜでしょうか。
○斉藤(鉄)委員 その点に関しましてちょっとまだ疑問がありますが、監督とも関係しますので、次に、監督というのは何なのかについて教えてください。
○斉藤(鉄)委員 先ほどの検査のところで、検査というのは金融業界に特別なものではない、一応免許を持って仕事をする場合、それを監督する省庁に検査権限はあるのだということでございましたが、確かに一般にそうかもしれませんが、定期的に検査するということは、普通、金融業界以外には余り聞いた...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 他産業にはない検査監督があるのは、一般国民の預金という非常に大事なものを受け入れているから検査監督があるのだ、こういうお答えだったかと思います。  わかるような気がするのですが、例えばそういうことであれば、国民にとって非常に重要なものというのはいっぱいあるわけ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 大体わかってきました。  最後に、この問題について、外国でも同様な行政による検査監督、行政介入が行われているのかという質問をさせていただきます。  この質問をさせていただくのは、これがもし日本だけのものであれば、外国では行われていないということであれば、ある...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 どうも行政による検査監督というのは諸外国でも行われていて、金融ルールの徹底と公正な取引をするためには、その必要性は普遍的に認められているということがだんだんわかってまいりました。  では、もう一度同じ質問なのですが、ちょっと角度を変えまして、なぜ、他産業と同じ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 済みません、しつこいようですけれども、もう一点この点に関して質問させてください。  検査そして監督の必要性はわかったような気がするのですが、自分でできないのかなと。自分というのは、銀行なら銀行、金融機関なら金融機関本体が自立した機関としてなぜそれができないのか...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ここまでの議論は、私、理解できました。  そうすると、行政による検査監督、それから自己規律、これは相反する二つのファクター。  よく最適値問題というのがございます。相反する二つのファクター、両方満足するわけにはいかない、どこら辺で落ちつかせるのが一番結果とし...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 随分基本的なことをお聞きして申しわけございませんでした。  今の議論を通じて検査と監督、行政庁による検査と監督が、どの程度必要かというのはこれから議論させていただくとして、必要だということについては理解をいたしました。  それでは、今回金融監督庁設置法案がで...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 そうしますと、これまでの体制のどこが悪かったかという質問に対して、企画立案、検査監督が同じところにあって不透明な意思決定がされたというのが住専問題等で言われたので、それを改善するために分離分割しますと、そういうお答えだったのかなと思います。  では、企画立案と...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 企画立案と検査監督を分ける、このメリットは、難しいなという声がありましたけれども、私は理解できました。  しかし、問題点として言われていたのは、企画立案と検査監督部門の癒着ということではなくて、大蔵省が持っていたもっとほかの権限、例えば財政とのその密室性という...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 済みません、よく理解できなかったところもあるのですが。  財政と金融が密接不可分である、ですからお互いに情報交換をして最も目的を、つまり経済が活性化をする、また所得の再配分もきちんとされる、そういうために財政と金融が密接不可分である、これはわかります。  し...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 この問題についてはいま一つ納得いきませんが、ここにずっとかかずらわっているとほかの質問ができなくなりますので、次に進ませていただきます。  もう一つ、企画立案部門が大蔵省に残ったということ。私は実は先週末、今度行革特で質問をしなければいけないので、私は広島なの...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 地方の銀行さんは、確かに連絡先が変わらない、お世話になるところも変わらないというところと、それから、今回の基本的な流れである、これまでのように監督主導からルールを確立して事後チェックという流れの中にこの金融監督庁もあるのだというふうな認識は全くないわけです。だか...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 それでは、端的に。なぜ地方財務局の、検査をする人を金融監督庁の人にしないのかという質問に対しては、いかがでしょうか。
○斉藤(鉄)委員 いま一つよく理解できないのですけれども、先ほどの企画立案部門を大蔵省に残すということとこの地方財務局の問題、そのほかにも、信用秩序維持に重大な影響がある場合は大蔵大臣と事前協議をする、大蔵省と事前協議をするというふうなこともございまして、一般的に、本来目的として...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 非常に基本的な質問をずっとさせていただきましたけれども、この法律が目指しているものとその問題点が私なりに理解できたような気がいたします。  大臣、ずっと議論を聞いていただきましてありがとうございます。今の議論を聞きまして、果たして、この金融監督庁、この法案で、...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 非常に基本的な、プリミティブな議論のやりとりの後、それをうまくまとめていただきまして、ありがとうございました。  官房長官、記者会見に行かれるということで、この後、日産生命のちょっと個別具体的な質問になりますので、ちょっとここで一つだけ質問させていただきます。...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ひとつよろしくお願いいたします。  それでは、次に、日産生命の問題について質問させていただきます。  日産生命の破綻の原因は何なのか、そしてそれはいつごろから始まっていたのか、お聞きします。
○斉藤(鉄)委員 大蔵省がその債務超過に陥ったのを知ったのはいつごろですか。
○斉藤(鉄)委員 日産生命の社長は、この債務超過については九四年三月期から債務超過に陥っていたと。九四年ですから平成六年でしょうか。当然大蔵省は検査に入ってこのことを知っていたはずですし、かつ、社長も記者会見で毎年大蔵省に報告していたと言っております。そして、生命保険会社ですので...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 破綻が発表される前日にも個人契約をした方がいらっしゃいます。個人契約といいましょうか、日産生命の保険に入った方がいらっしゃるわけでございます。そうしますと、先ほど来議論をしてきました、何のために検査をするのか。検査をするのは、山口局長おっしゃいましたけれども、一...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 保険会社の方に聞きますと、まさに保険会社の経営は大蔵省の手とり足とり、保険料率はもちろんのこと、業務計画についてもすべて報告をさせる、そして売り方にも注文をつける、預かった資金の運用もガイドラインを示して指導する。手とり足とり頭を押さえというやり方。そういう中で...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 それでは、まさに一体何のために検査をしているのかということになりますが、その点についてはいかがでしょうか。
○斉藤(鉄)委員 先ほど、日産生命の経営が破綻する一つの原因として、逆ざやということが挙げられておりました。バブル時代に予定利率の非常に高い個人年金をたくさん集めた。しかし、その後非常な低金利状態になって、運用利回りは三%台、結局一%以上の逆ざやが生じたわけでございます。日産生命...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 直接の原因ではないというのはわかりますけれども、しかし、主要な、それもかなり長期間のボディーブローとしてきいている主要な原因であるということはお認めだと思います。  この生保をめぐる金融危機、また、先日も同僚の倉田議員の方から、今の低金利政策が非常に庶民の、特...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 日銀の専管事項ですので、こういう意見があるんだということを踏まえていただいて御議論いただきたいと思います。  日産生命の破綻の原因の一つは、バブル期に多数契約した非常に利率の高い個人年金の責任準備金が総資産の四九%を占めるまでになった、これが破綻の要因と言われ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 これからは、自由化、そして契約者も自己責任で生命保険に入っていかなきゃいけないという時代ですので、まさにディスクロージャー、情報開示が大事だと思います。その点、情報開示につきましてよろしくお願いいたします。  この点についてもう少し質問したかったのですが、ちょ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 今回の事件で、第一勧銀から大蔵省へはどのような報告がありましたでしょうか。
○斉藤(鉄)委員 SECの方、いらっしゃっておりますか。野村証券からはどういう報告が来ておりますでしょうか。  この一年間、証券市場の自由化、透明化のためにSECは大変頑張られて、その一つの成果が、今回のこの野村の不祥事が明らかになったということではないかと思います。その努力を...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 一九九一年、このSECができる一つのきっかけとなりました野村証券の不祥事、このときに大蔵省がきちんと検査をし、しかるべき監督、まさに検査監督ですが、その任務を果たしておれば、今回のこういう不祥事は起きなかったのではないかと言われております。その点についてはいかが...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 先ほどの議論を通じて、特に検査の重要性は私は理解しましたので、事前予防という観点も非常に重要であるということは理解をしております。  この小池隆一容疑者ですけれども、他の証券会社の株も三十万株程度持っている。これもDKBが融資をした。これについては調査をすべき...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 いずれ国会の方でその調査の報告をしていただきたい、このように要望いたします。  最後に、今回の証券・金融不祥事、証券のトップの野村、そして銀行、都市銀行のついこの間までは預金量トップであった第一勧銀、この証券、銀行のトップ同士の不祥事ということで、大変私は、こ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 よろしくお願いいたします。  以上、質問を終わります。
05月26日第140回国会 衆議院 決算委員会第四分科会 第1号
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○斉藤(鉄)分科員 新進党の斉藤鉄夫でございます。  最近、公共事業悪玉論が言われているわけですけれども、しかし、日本のおくれている社会資本を整備するという意味において必要なものは必要なわけでございまして、公共事業がすべて悪いという言い方には少し抵抗を感ずるのです。ポイントは、...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 これは「日経コンストラクション」という建設業界では権威ある雑誌、このことしの三月十四日号に、こういうある証言が載っております。   「建設業法違反。当たり前に見かけるよ」。東京都の城南地区に社屋を構える舗装会社の経営者はこともなげに言う。  「うちの前の環...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 発注者支援データベースと今局長おっしゃいましたけれども、このデータベースをきちんとして、技術力のない会社に発注するようなことを防ぐ、そういう答えで、私もその点、徹底してやっていただきたいと思うのです。  国の工事については建設省が主導を持ってやられるというこ...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 確かに、建設省としては自治体になかなか意見が言いにくいということはあるかと思いますが、この業法違反はやはり建設業法を所管している建設省として見過ごすわけにはいかないわけでございますので、どうかこの発注者支援データベースを各自治体が使えるように、これからも強力に...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 何か聞くところによりますと、大手の職員が地元の業者の作業服を着て、ヘルメットもそういうふうにかぶりかえて、これから伸び行く若い技術者が非常にやる気をなくしているというふうな声も聞きますので、その点、よろしくお願いいたします。次に、今のは法律に違反するような悪質...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 問題点をわかっていただけたと思いますので、その御努力、よろしくお願いいたします。  法令違反にはならないけれども、しかし、実質的に非常に高いものを買わされている、また品質の悪いものを高く買わされているという問題点、これを助長している一つの原因として、行き過ぎ...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 あしき平等主義ではなくて、やる気のある、技術開発に対しても非常に努力をしている、そういう中小企業が伸びていく、そういう発注体制にぜひしていただきたいと思います。  先ほど、一括丸投げを防止するということで、発注者支援データベースシステムを整えているということ...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 よろしくお願いします。  それから、あと、提案型受注というのでしょうか、自分は、この工事についてはこういう工法を提案する、地元の業者だからというか中小企業だからよくわかっているその地域の特性を利用して、こういう工法を使えばこれだけ安くなる、かつ品質もこれだけ...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 最後に、大臣に一言お伺いさせていただきます。  こういうことで、いいものを安くということがこれからの公共事業、六百三十兆円使っていくということですけれども、いろいろな批判がありますけれども、その大前提は、できるだけ、必要なものをつくる、安いコストで品質のいい...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 ありがとうございました。終わります。
05月28日第140回国会 衆議院 法務委員会 第9号
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○斉藤(鉄)委員 新進党の斉藤鉄夫でございます。  きょうは、私は、帰化行政とそれから在留資格認定の申請取次制度、この二つにつきまして質問をさせていただきます。  最初に、帰化行政についてでございますが、我々もこの帰化申請のことでよく相談を受けます。その相談内容は大きく分けて...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 以前は確かに、先ほどお答えにありましたように、地方、本省合わせて一年ぐらいということだったようですが、最近かなりこの時間が長くなっているようでございます。一年半とか、ひどいものになると二年とかいうことでございまして、一つは、時間がかかるのは申請件数がふえているか...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 十年前に比べますと申請件数も許可件数も倍増しているということで、この申請件数が非常なスピードでふえているということが、最近、受理をしてから許可するまでに時間がかかっているということの理由というふうに考えてよろしいでしょうか。
○斉藤(鉄)委員 ちょっと細かい質問になりますが、申請を受理してから調査に取りかかるまでの時間というのは存在するのでしょうか。受理をしたらすぐ調査を始める。先ほどの局長のお答えですと、件数もふえているし調査内容もいろいろ複雑化してきている、そういうことでちょっと時間がかかるように...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 そうしますと、一時期かなり時間がかかってきていたけれども、最近もとに戻りつつあるというような今お答えでしたけれども、職員の配置は適正なのでしょうか。増員を要求すべき、そういう状態にはないとお考えなのでしょうか。もしくは、件数もふえているし、要件も複雑化しているの...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 時間が長引くことのないように適切な措置をとっていく必要があるかと思いますので、もし増員が必要であれば、そう簡単に今要員をふやせるという時代状況にはございませんが、それはトータルがふえなければいいわけですから、いろいろな努力をして、帰化申請の人に不便をかけることの...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 これは法律を読めばわかることなのかもしれませんが、簡単に、帰化を許可する条件ということ、細かい話になればそれはもう幾らでもあるのでしょうが、基本的な考え方というのをちょっと教えてください。
○斉藤(鉄)委員 どうもありがとうございました。  それから、二番目の点でございますが、書類の作成が非常に煩雑だという点でございますが、大変重要な審査でございますから、書類が精緻なきちんとした書類であること、これは当然でございます。そのための作成が煩雑になるのはこれはやむを得な...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 これから帰化申請は大変ふえると思います。その審査はもうまさに厳正に行わなくてはならないことはもう当然でございますけれども、その厳正さと、あと事務手続のある意味では簡素化ということは相矛盾しないと思いますので、また現実に我々のところにもそういう苦情がたくさん来てお...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 それではよろしくお願いいたします。  それから、同じくこの勧告の中に、取次申請者と一般の窓口は別にすべきではないかというものもございます。つまり、窓口がある、そこにずらっと人が並んでいる。本人出頭の一般の人とそれから取り次ぎ、先ほど言いました財団法人や行政書士...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 もう既に指示をされているとわかりました。  それから、この取次制度ですけれども、余り知られてない。知られてないのは、外国人の方にも余り知られてないし、また、行政書士が取次行為をすることができるわけですが、その行政書士にも知られてないということが言われております...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 では、御努力をよろしくお願いいたします。  それから、この行政監察結果の中に指摘された点を二点ほどちょっとお聞きしたいと思います。  新聞でも報道されておりますが、外国人登録画像情報システムの利用実績が非常に低調であるということが言われております。新聞でも、...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 せっかく設けたものですから、廃止するのもちょっと、それもむだだなとも思いますし、活用されるように御検討をいただきたいと思います。  それから、大変話題になりましたいわゆる指紋の転写制度、この廃止に向けての検討をすべきだというふうに総務庁は言っておりますが、この...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 以上、私はきょう、帰化行政について、それから在留許可のいろいろな手続について質問させていただきました。  最後に、大臣、特に帰化の問題でございますが、議論をお聞きになりましてどのようにお感じになりましたか、それをお聞きして、質問を終わります。
○斉藤(鉄)委員 終わります。
06月05日第140回国会 衆議院 科学技術委員会 第10号
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○斉藤(鉄)委員 茅参考人に端的にお伺いいたします。  COP3に関してですが、先ほど先生お話しいただきましたように、CO2排出抑制の一つの柱に原子力、これはどうしても欠かせないというお話がございました。ところが、COP3に向けてのいろいろな動き、政府部門とNGO部門があるかと...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 新進党の斉藤鉄夫でございます。  私は、三人の参考人の方にすべて質問をさせていただきたいと思いますので、端的に質問させていただきます。  まず、鈴木参考人に、原子力の専門家として、高速増殖炉がリーズナブルな投資でリーズナブルな期間に我々人間が実用化できる段階...全文を見る
06月13日第140回国会 衆議院 法務委員会 第11号
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○斉藤(鉄)委員 新進党の斉藤鉄夫でございます。  きょうは、四人の参考人の方、貴重な御意見をお聞かせいただきまして、本当にありがとうございます。  我々新進党の中でも、この別姓、別氏問題、さまざまな議論がございます。正直申し上げまして、その議論の過程で一つの方向に収束すると...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 では、長谷川先生、そうお考えになる理由についてお伺いいたします。
○斉藤(鉄)委員 篠木参考人、何かこの点につきまして、もし御意見があればお願いします。
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。  新進党有志案と民主党案のもう一つの違いは、五年の別居という事実を離婚事由とし得るかどうかという点でございまして、民主党案は、いわゆる破綻主義でございます。新進党有志案では、この点についてはもう少し慎重な議論が必要なんではないかという...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 どうもありがとうございました。  質問を終わります。
11月06日第141回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号
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○斉藤(鉄)委員 新進党の斉藤鉄夫でございます。  谷垣長官、加藤次官、御就任おめでとうございます。ちょっと時間がたってしまいましたが、野党の立場からお祝いを申し上げたいと思います。  自民党の両エースの登場で、本当に科学技術行政に対して本腰を入れていこうという橋本政権の意気...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 私自身、一昨年の科学技術基本法成立をお手伝いさせていただきましたけれども、そのときの問題意識は、このままでは日本は二十一世紀、科学技術のレベル、ということはすなわち経済レベルにおいても二流国になってしまう、科学技術に力を入れていかなければいけないということで、科...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 そうしますと、今のお答えは、計画とギャップが生ずるけれども今の財政事情からすればもう仕方がない、しかし努力はしていくということですけれども、そうすると、じゃ計画というのは一体何だったのかということになるわけでございます。  計画を最初に立てたからもう最後まで、...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 わかりました。よろしくお願いいたします。  基礎研究、日本が非常に力を入れていなかったと言われている基礎研究に力を入れる、これが科学技術基本計画の一つの柱でございますが、次の問題は、それでは、お金をつぎ込むにしても、どういうテーマにお金をつぎ込むかという点が非...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 国会がその評価に加わるべきではないかという議論については、いかがでございましょうか。
○斉藤(鉄)委員 この点につきましては、またこの委員会でも議論をしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは次に、宇宙開発について、その基本的なお考えをお聞きしたいと思います。  ここで哲学論議をするつもりはありませんが、そのような禅問答になるかもしれま...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 両方価値があることだ、こういうお答えだったようでございます。私も基本的には同感でございます。  そうしますと、地球観測とか宇宙空間利用とか、実利がすぐ見込めるもの、これについて投資をするということについては、これは国民も何ら異論を唱えないと思いますが、今回のN...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 この点につきましても、この委員会で宇宙開発のあり方、どの程度の国民投資が適当なのかという議論を引き続きさせていただきたいと思います。  三番目の質問に移らせていただきます。  エネルギー政策でございますが、この十二月に京都で気候変動枠組み条約締約国会議、CO...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 いろいろな意見がございますが、日本の場合、アメリカの立場を考慮して、京都会議で合意を得るということをただただ目標にした、こういうふうに見られております。ところが、会議の目的は、合意を得るというその一歩先の、現実に地球温暖化を具体的に阻止するというところでございま...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 それでは、この議論は果てしなく続きますので、この辺で終わります。  しかし、その五%削減案そのものも非常に大きな問題があると思います。それは、原子力発電を少なくとも二十基ということですけれども、現時点において計画もない原子力発電所がそんなに忽然とあらわれるわけ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 私、先日柏崎の原子力発電所を視察してまいりました。視察の前の晩に地域住民の方との討論会に出席をしたわけでございますけれども、大変な不安をぶつけられました。特に、プルサーマルが柏崎で計画をされております。そこに集まった方は我が党の支持者の方でございまして、我が党の...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。
12月02日第141回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号
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○斉藤(鉄)委員 新進党の斉藤鉄夫でございます。  吉川先生、きょうは大変お忙しい中ありがとうございました。吉川先生、大変社会的に重要な責務をこなされながら、しかし一研究者としてもIMSという新しい概念を提唱されたり、その専門分野で最高の仕事をされているということで、大変尊敬を...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございます。  今の先生のお答えに関連しまして、先ほど小野委員の質問の中で大変興味深いお答えを先生がされたので、ちょっと関連づけて質問をさせていただきたいのですが、小野委員の質問の中で、学問の目的といいましょうか、外部に真理があって、その外部の真理を...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ちょっと理解が進みまして、もう少しまた勉強を進めていきたいと思います。  今、基礎研究と応用研究という言葉が出てきたわけですが、これは科学技術基本法の議論の中でも非常に使われた言葉なのですが、それぞれみんな意味しているところが一人一人違うのではないかというふう...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 その認識は私も全く同一でございまして、私も私の立場で努力をしていきたいと思っております。  先生のお書きになりました「日本学術会議第十七期活動計画に際しての会長所感」というのを読ませていただきまして、大変私自身も勉強になりました。この中で、非常に重要な考え方だ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 よくわかりました。そういう総合的な、俯瞰する立場からの学問というものが必要だという理解でよろしゅうございますでしょうか。  全体として、社会として、そういう俯瞰的な立場の学問をつくるなり制度をつくるということも必要かと思うのですが、研究者個人としての問題にちょ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 真理は中にあるんだと最初に先生がおっしゃったことの意味がだんだんわかってきたような気がいたします。  それでは、いろいろお伺いしたがったのですが、時間が参りましたので、最後に、学術会議の性格と、それから国会との関係についてちょっと質問をさせていただきます。 ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 大変ありがとうございました。     ―――――――――――――