斉藤鉄夫

さいとうてつお

小選挙区(広島県第三区)選出
公明党
当選回数10回

斉藤鉄夫の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月07日第171回国会 参議院 本会議 第2号
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○国務大臣(斉藤鉄夫君) 浄化槽整備事業についてお尋ねがございました。  財政力が弱く人口が分散している自治体にとっては、下水道整備よりも浄化槽の整備を中心に据えることで、財政的な負担を軽減し、効率的な汚水処理施設の整備が可能となります。  今般の第二次補正予算案における浄化...全文を見る
01月08日第171回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○斉藤国務大臣 十月七日の亀井静香議員とのやりとりの問題だと思います。  テーマが、矢野元委員長、公明党の元委員長という立場の方でございました。そして、そのときの議論の前提として、間違った事実に基づいて、もしくはある基本的な事実を前提に議論されなければならないのに、その事実が皆...全文を見る
01月13日第171回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○斉藤国務大臣 太陽光発電の導入、これは内需を喚起するという面と、それから、私たちの社会のあり方を根底から低炭素化していくという観点、その両方を満足する。そういう意味では、総理が御方針で出された経済と環境の好循環、グリーン・ニューディールの方向に合っているものと思いまして、我々も...全文を見る
01月19日第171回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(斉藤鉄夫君) 私も記憶がちょっと定かではありませんが、先ほど総務大臣がお答えになったように、お子さんそして高齢者の方だったのではないかと記憶しております。
01月20日第171回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(斉藤鉄夫君) お答え申し上げます。  持続可能な社会保障制度をつくり上げていくために消費税は大変重要な税目だと思っております。しかしながら、まだ行政の無駄がある、また、経済の状況がこういう状況であるという中で消費税の増税は国民の皆さんの理解が得られるとは思いません。...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 午前中の石井委員の御質問にお答えいたします。  マニフェストに載せるかどうかという御質問でございました。  まず、大前提として、私、今政府の一員で、その御質問にお答えする立場にないところでございますが、お昼休みに党幹部に聞いてまいりました。その結果、...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 閣議決定は中期プログラムについての閣議決定で、私、サインをいたしました。  その理由は、先ほど申し上げましたように、持続可能な社会保障制度をつくり上げていく上で消費税は大変重要な税目でございます。しかしながら、この現下のような経済の厳しい状況、また行政...全文を見る
01月21日第171回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(斉藤鉄夫君) 環境基本法の立法に参画され、東大の助教授時代は環境法の本をまとめられて講義に使われていた藤末議員にはまさに釈迦に説法でございますけれども、私もあの御本を読ませていただいて、技術者、理科系の目から書かれた環境立法ということで大変参考にさせていただいておりま...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) ちょっと通告がございませんでしたので、ちょっと今ここで正確にはお答えできませんが、まだオバマ新政権においてこれだけの予算をいわゆるグリーンニューディールにつぎ込むということは発表されてないと思っております。
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 今年度の補正予算、そして来年度予算案におきまして、私ども今正確な数字は申し上げられませんけれども、数千億円の、これは環境省予算だけではありません、関係省庁の予算をすべて集めてそれだけの投資がなされていると思いますが、今後、日本版のグリーンニューディールの...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 今その一・五兆ドルを超える投資ができるかどうかこの場でお答えできる段階にはございませんけれども、日本もそれに匹敵するだけの投資をしていきたい、日本版のグリーンニューディールでこれをつくり出していきたいと、このように思っております。  また、定額給付金の...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) お答え申し上げます。  再生可能エネルギーの導入拡大は、地球温暖化問題の解決、それから、先ほどもありましたように、雇用の拡大、国際競争力の増強ということに非常に資するわけでございまして、重要な課題だと思っております。  固定価格買取り制度については、...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 今後の再生可能エネルギーの導入拡大にこの国際機関の役割というのはある一定の役割を果たすのではないかと、このように認識をしております。  環境省としては設立会合に実務責任者を派遣する予定でございますが、今後の加盟については、この機関の役割、具体的な活動内...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) テレビの省エネ型テレビへの買換えというのは、我々環境省としても進めていきたいと思っております。  ただ、一つ問題は、昨年度の税制改正で、エアコンとそれから冷蔵庫については税制優遇の要望を出しました。しかし、テレビについては出しませんでした。その理由は、...全文を見る
01月26日第171回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(斉藤鉄夫君) 麻生総理の指示をいただきまして、緑の経済と社会の変革、いわゆる日本版グリーンニューディールの計画を今作っているところでございます。基本的には、今非常に厳しい経済状況の中で、日本が優位を持つ環境技術を使って景気回復を図る、新たな雇用を創出するということを目...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 国際再生可能エネルギー機関、いわゆるIRENA、まさに今日、一月二十六日に会合が開かれているものと承知しております。再生可能エネルギーは、まさに二酸化炭素排出抑制という大きな目的、それからもう一つは、先ほどお話がありました日本版グリーンニューディールの柱...全文を見る
01月30日第171回国会 衆議院 本会議 第8号
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○国務大臣(斉藤鉄夫君) 太田議員から、二問いただきました。  まず、緑の社会への構造改革、グリーン産業革命に向けた政府の取り組みについてお尋ねがありました。  厳しい経済情勢の今こそ、環境対策を通じて景気回復や雇用創出を図ることが極めて重要だと考えます。このような考え方から...全文を見る
02月02日第171回国会 参議院 本会議 第6号
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○国務大臣(斉藤鉄夫君) 白浜議員にお答え申し上げます。  地球温暖化対策の中期目標についてお尋ねがありました。  中国、インドなど途上国の積極的な行動を引き出すためには、我が国を含む先進国全体が、科学の要請を踏まえ、野心的な削減レベルを示す必要があると考えます。  我が国...全文を見る
02月03日第171回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○斉藤国務大臣 野田委員今御指摘のとおり、昨年七月に低炭素社会づくり行動計画を政府は立てまして、世界に先駆けて、低炭素社会そしてエネルギーの自給率を上げていこうということで取り組んでおります。  例としては、先ほどお話がございました化石燃料に頼らないゼロエミッション、これは、再...全文を見る
○斉藤国務大臣 グリーン・ニューディールの基本的な考え方は、これまで対立概念でありました経済成長と地球温暖化対策だったわけですけれども、そうではなくて、地球温暖化対策をこれからの経済、この経済の危機を乗り越えるばねにしていこう、地球温暖化と経済の活性化を両方行っていこうというのが...全文を見る
02月04日第171回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○斉藤国務大臣 ドイツが太陽光発電で世界一になったその最大の理由は、今菅委員おっしゃった固定価格買い取り制度です。大体、設置した費用を五年ぐらいで元が取れるという状況になって、五年以降はかえって我が家が発電所になってもうかるという状況。日本も、世界一を奪還するためにはそういう状況...全文を見る
○斉藤国務大臣 その御質問にお答えする前に、私のダボス会議に出席する前の記者会見の発言ですが、正確には、先ほどございました、二度C以内に抑える、そのためには二〇五〇年までに地球全体の二酸化炭素排出量を半分にしなくてはならない、そのためには先進国は二〇五〇年の段階で六〇%から八〇%...全文を見る
02月05日第171回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○斉藤国務大臣 低炭素社会でございますけれども、その中で産業や工業はどのように変わるのかということですが、まず、環境問題への取り組みが評価軸になるような、その会社を評価するような社会、それから、環境保全に熱心な企業への投資、環境保全に配慮した製品そしてサービスの消費が進んでくる、...全文を見る
○斉藤国務大臣 低炭素社会は、まさに暮らし方そのものが現在と大きく変わる、根幹的に変わる社会だと思っております。  まちづくり、交通分野という意味では、先ほど鴨下委員おっしゃった、歩いて暮らせるコンパクトシティーというものが基本になると思います。そのほか、LRTなどの公共交通機...全文を見る
○斉藤国務大臣 石破大臣をおいて私が答えさせていただいて大変恐縮でございますが、一言で言うと、フードマイレージが国民の皆さんの意識に浸透した社会だと思います。  食べ物をつくって消費地まで運ぶ、それまでにどれだけ二酸化炭素を出したのか、そういうものがはっきりわかる、これをフード...全文を見る
○斉藤国務大臣 中期目標についてですが、今回ダボス会議で麻生総理が、日本の中期目標は六月に発表する、決断する、このように表明されたことは非常に大きな反響を呼びました。国内の中でもいろいろな意見がある中、今回、総理がこのような決断をされたことは大変大きなステップだったのではないかと...全文を見る
○斉藤国務大臣 大変重要な問題を御指摘だと思います。  環境省においても、近年、子供の異常が急激にふえているということを各種統計データから把握しております。これは我が国の将来を担う子供たちの問題で、大変我が国の将来にとっても深刻な問題ですし、また、子育て中のお母様方、お父様方に...全文を見る
○斉藤国務大臣 環境ホルモンの影響もこれまで指摘されておりましたけれども、その影響が特に子供に顕著にあらわれているということが近年明らかになったわけでございます。子供は小さな大人ではないということを踏まえて、日本のこれからの環境政策を推し進めていく必要がございます。  そのため...全文を見る
○斉藤国務大臣 私は、総理から指示を受けまして、日本版ニューディールの案を考えろということで、その原案を持ってまいりました。その原案を総理にお示ししたところ、先ほど総理からあったように、環境省という枠の中で考えているからこういうシャビーなものになるんだ、もっと根底的に、他省庁との...全文を見る
02月06日第171回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○斉藤国務大臣 先日、江田委員にもお越しいただきまして、緑の産業革命という提言をいただきました。そういう考え方にのっとって、私たちも日本版グリーン・ニューディールの案を三月末までに取りまとめようと今努力をしているところでございます。  先ほど江田委員からお話がございました。今の...全文を見る
○斉藤国務大臣 二点御質問がございました。二点目の御質問からお答えさせていただきたいと思います。  六月の決定までにどのようなプロセスが必要かということでございますが、これは、国民の理解を得るために、広い議論を通じて決める必要がございます。現在、有識者を含めたオープンな検討会で...全文を見る
02月19日第171回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○斉藤国務大臣 平成二十一年度環境省所管一般会計予算及び特別会計予算について、その概要を御説明申し上げます。  まず、予算の基礎となっております環境政策の基本的な考え方について御説明申し上げます。  現在の環境の状況について概括すると、IPCCが地球温暖化は疑う余地がないと断...全文を見る
02月20日第171回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○斉藤国務大臣 産廃特措法の支援スキームを実施するに際して、まず、県が実施計画をつくる。その段階におきまして県の行政対応が適切であったかどうかということを評価することになっております。その上で同意をするということでございます。
○斉藤国務大臣 それは大きな評価の重要な項目要素だと思います。
○斉藤国務大臣 平成二十四年度末までの期限ということが時間的制約、また、特措法が切れるということによる財政的制約についてどう考えるかという御質問かと思います。  まず、産廃特措法の財政面についてですけれども、三位一体改革以降に大臣同意がなされた事案についても、地方債の特例措置を...全文を見る
○斉藤国務大臣 先ほど御答弁申し上げたのと同じ答弁になるわけでございますけれども、この特措法を成立させたときの基本的な考え方、短期間に、できるだけ早い時期にこの問題を解決するということ、そして、国といたしましても、環境省といたしましても、各都道府県などに、事案はないかということを...全文を見る
○斉藤国務大臣 三日月議員が今御質問されているこの栗東市の事案については、大変大きな問題であって、いわゆる環境大臣の同意に基づいて産廃特措法で実施計画をつくり、実施するにしかるべき大きな事案という認識がございます。したがいまして、滋賀県も懸命に努力をされておりまして、私たち環境省...全文を見る
○斉藤国務大臣 この案件につきましては、まず県が案をつくられて、栗東市も一たんはそれに同意をされたという経緯もございます。その段階で、環境省もその案づくりに、環境省に正式な書類が出てくる前ではございますけれども、ある意味では相談に乗りまして、こういうことでやれば工法的にも、また汚...全文を見る
○斉藤国務大臣 産廃特措法の延長問題に関しての今、私、環境大臣として考えている基本的な考え方は、今まで申し述べたとおりです。  法律の趣旨は、先ほど申し上げましたように、こういう本当に信じられないような産廃の案件を早く日本からなくしたいということが趣旨でございますので、そういう...全文を見る
○斉藤国務大臣 きょうは、吉田議員と一緒に科学的なシンポジウムを今行っているような雰囲気になりまして、こういう国会審議が行われるのもすばらしいことだなと感じながらお話を伺わせていただきました。  今の御提案、科学的な調査を徹底的にやるべきである、科学的な研究、お金もつけて加速す...全文を見る
02月23日第171回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○斉藤国務大臣 輸入品を含めたその国の二酸化炭素排出量の試算というのは行っておりません。  理由はよろしいですか。(吉井委員「結構です」と呼ぶ)
○斉藤国務大臣 先進国が途上国よりもより重い責任を持って取り組むべきだという今の吉井委員の御指摘は、全くそのとおりだと思います。  我々、基本的な考え方として、IPCC等、国連の科学者の集まり、この科学の要請に基本的にこたえなくてはいけない。そして、途上国が国際的な枠組みに入っ...全文を見る
○斉藤国務大臣 私のそのインタビューでございますけれども、趣旨は、IPCCが求めております地球全体そして先進国への要請に対して、これは当然こたえなきゃいけない、先進国間で全体として二五ないし四〇%削減をする、その中でその義務を先進国間でどう分配していくか、責任を分担していくかとい...全文を見る
○斉藤国務大臣 中期目標については、今後、検討委員会で選択肢が示されます。その上で政府として決定なされるわけでございますが、その時点で環境大臣としての意見は私申し述べたいと思いますけれども、現在の段階で、こうなるべきだということを私の立場で今申し上げるということは不適切だと思って...全文を見る
○斉藤国務大臣 昨年十二月にポーランドで開かれましたCOP14で、先進国全体として最低二五%以上削減しなくてはいけないということは各国間で認識をされたということでございますので、その基本的な認識のもとで今後我が国の中期目標を決めていかなくてはならない、このように思います。
○斉藤国務大臣 先進国全体で二五%以上削減しなくてはいけないというのは、今、基本的な世界の合意でございます。そういうことをIPCCが報告し、その要請に基づいて我々は先進国間で議論をしなくてはならない、そういう状況だと思います。  そういう中で、この中期目標について政府部内で今検...全文を見る
○斉藤国務大臣 御激励、本当にありがとうございます。私もそのとおりだと思います。  今後、大きな、新しいあるべき社会の姿をつくっていくための経済対策が必要でございまして、太陽光発電の導入促進はその柱になると思っております。そのために、学校や公共施設に導入をしていく、そして家庭の...全文を見る
02月24日第171回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○斉藤国務大臣 細野委員の御質問に率直に答えるとすれば、一・八%というのは非常に低い数字というふうに認識しております。  再生可能エネルギーというのは、まさに読んで字のごとくでございまして、ここに水力を加えるかどうかというのはいろいろな議論がございます。水力を加えて再生可能エネ...全文を見る
○斉藤国務大臣 固定価格買い取り制度については、爆発的に太陽光発電を伸ばす有力な選択肢とこの前も菅委員に対してお答えをしたところでございまして、経済産業省から御相談があれば、一致協力して頑張っていきたいと思っております。  また、RPS法につきましても、所管は経済産業省でござい...全文を見る
02月25日第171回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○斉藤国務大臣 簡単に御答弁申し上げます。  長期目標については、二〇五〇年までに六〇ないし八〇%削減するということはもう閣議決定をしております。  問題は、中期目標でございます。この中期目標につきましては、正式に我が国の中期目標はこうだというふうに決めている国は基本的にはな...全文を見る
○斉藤国務大臣 この六つの選択肢は検討委員会で出された案でございまして、我々政府の立場から、出すなとかと言う、そういう立場には我々ございませんけれども、私自身も、プラスのようなものを日本が将来選択するという、そんな恥ずかしいことをするとは考えておりません。ただ、比較の対象としての...全文を見る
02月26日第171回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○斉藤国務大臣 経済対策とそして環境対策を同時に行う緑の経済と社会の変革、今取りまとめを行っているところでございます。私自身、有識者から意見を聞いております。また、環境省も国民の皆様からアイデアを募集いたしましたところ、千件に近いアイデアが集まってまいりました。これを取りまとめま...全文を見る
02月27日第171回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○斉藤国務大臣 バイオマスの可能性については、今菅委員がおっしゃったとおりでございます。  バイオマスではいろいろ提案があるんですけれども、今回の坂井先生の研究のオリジナリティーは、一つは、先ほど菅委員、発電の観点からおっしゃいましたけれども、もう一つのオリジナリティーは、これ...全文を見る
03月05日第171回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(斉藤鉄夫君) 進捗状況について私の方から報告をさせていただきます。  約束期間、二〇〇八年から二〇一二年、既に入っております。この五年間の間に、この五年間の間の平均が一九九〇年からマイナス六%というのが目標でございます。  マイナス六%のうち、先ほど主濱委員おっし...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) これから京都議定書の目標達成のためにも新エネルギーに力を入れていかなくてはいけないと思っておりまして、まだまだ日本伸びる余地があると、このように思っております。  特に太陽光発電につきましては、従来日本が世界一でございましたが、今ドイツに世界一を奪われ...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) グリーンニューディール、どうなっているのかという御質問でございました。  経済対策と環境対策を同時に両立させる、これが基本的な考え方だろうと思っております。緑の経済と社会の変革ということで、今、二階大臣とも打合せをさせて、新経済成長戦略とも連携を取りな...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) グリーンニューディールと私が今申し上げていることについては、環境と経済、この二つが並び立つような施策をしていこうという視点でございます。  現在、今取りまとめをしているところでございまして、三月いっぱいにこれをまとめたいと思っております。今、いろいろな...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) もう今から八年前にこのグリーンニューディールを提唱された田中議員のその炯眼に本当に敬意を表したいと思いますけれども、先ほど私あと十年、二〇〇六年からあと十年でと申し上げましたけれども、あの予測は二〇二〇年でございました。その二〇二〇年のものを前倒ししたい...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 森林をよみがえらせるためには、森林に手を入れる、その予算をしっかり組むことと、そこから出てきた間伐材や、また下刈りをしたときのいろいろな草等をバイオマス等に使う、実際にそれを使うと、経済原則の中に入れていくということが非常に重要になってくると思います。 ...全文を見る
03月06日第171回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(斉藤鉄夫君) 麻生総理の指示を受けまして緑の経済と社会の改革、新しい需要と雇用の創出というプランを今作っております。そのプランの中の一つが先ほど二階経済産業大臣からありました太陽発電の固定価格買取り制度、これは昔、日本が世界一だった太陽発電を、今ドイツに奪われてしまい...全文を見る
03月09日第171回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(斉藤鉄夫君) 汚水処理にはいわゆる下水道、それから農村集落排水、そして合併浄化槽、この三つの方法があるわけでございます。  今全国で汚水を処理する地域に住んでいらっしゃる人口は全国で八四%なんですけれども、人口五万人未満の市町村においてはまだ六八%と低い水準にござい...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 下水道、農村集落排水、それから合併浄化槽、それぞれ特徴がございまして、今、木村委員からお話ありましたように、それぞれの特徴を生かしながら進めてきたのがこれまでの歴史だったのではないか、このように思っております。  これからは、地方公共団体の財政負担とい...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 子供のいろいろな化学物質やいろいろな物質に対しての感受性は大人よりもはるかに高い、このように言われております。したがいまして、これまででも分かった事柄に対してはきちんと対応しようということで、例えば、今、鰐淵委員のおっしゃった東京都のガイドラインや、それ...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 先ほど、なぜ固定価格買取り制度、太陽光発電だけでスタートするのかということで、提案をした環境省でございますので簡潔に答えさせていただきます。  一つは、この太陽光発電において日本の技術力が世界一、もうそういう産業政策の立場からこの産業を伸ばしたいという...全文を見る
03月10日第171回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(斉藤鉄夫君) 昨年六月に、環境省の地球温暖化影響・適応研究委員会、これは学者の先生の集まりでございますが、レポートをまとめました。地球温暖化影響・適応研究委員会報告書というものでございまして、先ほど澤委員お話にありましたいろいろなシミュレーションの結果も踏まえて報告を...全文を見る
03月12日第171回国会 参議院 環境委員会 第1号
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○国務大臣(斉藤鉄夫君) 環境大臣の斉藤鉄夫でございます。第百七十一回国会における参議院環境委員会の御審議に先立ち、環境行政に対する私の考えを申し述べ、委員各位の御理解と御協力をお願いしたいと存じます。  御存じのとおり、昨年来、世界の経済状況は非常に悪化しております。我が国の...全文を見る
03月12日第171回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(斉藤鉄夫君) 先日、二階大臣のイニシアチブで、太陽光発電の固定価格買取り制度、近いうちに実現をするということになりました。これは、皆さんの御家庭の屋根の上に太陽光パネルを付けていただければ、その電力を、ふだん我々、電力会社から買う電気の値段は一キロワット時二十三、四円...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 環境省は、低炭素社会に向けてプランを言ったり理念を言ったりということはあるんですけれども、しかしそれを実際にやっていただくのはほかの省庁というものが多いんです。この太陽光発電にしてもそうでございまして、我々は、導入をしなきゃいけない、世界一奪還するぞと、...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) ガソリンで走らない車の社会を最初につくり上げたところがこの二十一世紀、生き残っていける社会だと思います。これらを次世代自動車と呼んでおりますけれども、今電気で走る電気自動車、それからいわゆる燃料電池車、これは水素が原料です、それから水素そのものをエンジン...全文を見る
03月16日第171回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(斉藤鉄夫君) 今、与謝野大臣から同じお金を使うのであれば賢くと、そして将来花開く分野にというお話がございました。そして、その将来花開く分野にという考え方の中に、将来あるべき社会の姿を指し示して、その方向にお金を使っていくということが非常に大事ではないか、その一つとして...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 私、この問題について党を代表してここで申し上げる立場にはないということを御了承をいただいた上で、一政治家としてお答え申し上げるということを許していただければ、これだけ今ホームページ等ITが活用される時代でございますので、先ほどあったようなデメリット、問題...全文を見る
03月17日第171回国会 衆議院 環境委員会 第1号
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○斉藤国務大臣 環境大臣の斉藤鉄夫でございます。第百七十一回国会における衆議院環境委員会の御審議に先立ち、環境行政に対する私の考えを申し述べ、委員各位の御理解と御協力をお願いしたいと存じます。  御存じのとおり、昨年来、世界の経済状況は非常に悪化しています。我が国の経済、雇用に...全文を見る
03月17日第171回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○国務大臣(斉藤鉄夫君) 先日、現地を御視察いただいたそうで、本当にありがとうございます。  私、地元広島なんですが、この毒ガスを作っていたのは瀬戸内海の大久野島という島で、その周辺に大きなまた被害を受けられた方もたくさんいらっしゃり、国立忠海病院でその治療に当たっているんです...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 症状が持続しているのにその支援を打ち切るというようなことはあり得ないと思っております。  広島県でも、この忠海病院を中心にこの毒ガス被害の方々の救済が行われているわけでございますが、そういう救済と連携しながら安心して治療に当たっていただけるように対処し...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 今、恒久的にということをここで私が申し上げるということはできませんけれども、少なくとも、その他の毒ガス被害者の方々と同等に、安心して治療に取り組んでいただける施策をきちんと打ってまいりたいと思います。
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 今、岡崎委員おっしゃったこと、そのとおりだと思います。  毒ガス被害のひどさというのは私もよく実感をしておりますので、特に小さいお子さんの被害は、まさに涙なしでは聞けないそういう被害であるということもよく分かっております。そういう意味で、環境省といたし...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) はい、変わっておりません。
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 中期目標検討委員会、官邸の中にあります福井前日銀総裁を座長とするこの検討委員会で六つの選択肢が示されて、今後その六つについてシミュレーションを行っていくというふうに聞いております。  その中にいわゆる長期需給見通し、余り何も努力をしない選択肢というもの...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 泡瀬干潟は沖縄本島の中では最大規模の干潟でございまして、渡り鳥であるシギやチドリ類の重要な飛来地でございます。それとともに、トカゲハゼや海藻のクビレミドロなど絶滅のおそれのある種の生育地としても重要な場所であると認識をしております。
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 佐藤大臣ですね。
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 今回のアセスが十分かどうかということについて、私今ここで評価をするだけの知識と勉強をしておりませんので、ちょっとその問題については答弁を差し控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 今回も私この泡瀬干潟のことを勉強させてもらって、国の直轄事業だから環境省は物が言えないという仕組み、これ非常に複雑でして、公有水面埋立法とか環境影響評価法とか、その法律の関係でそうなっているんですけれども、常識的に考えてもちょっとおかしいなと実感したのは...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 子供は小さな大人ではないと言われておりまして、特にいろいろな物質に対して感受性が強いと言われております。それらの知見というのはまだまだということでございまして、今後、大きな数万人規模の疫学調査を進めていきたいと思います。環境と子供の健康についての大きな知...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) ツルネン委員の質疑を聞いておりまして、水問題がいかに今後大きな問題になるかということを痛感した次第でございます。二十世紀はエネルギー、石油をめぐっての国際紛争の時代、そして多分、今世紀は水をめぐっての国際的ないろいろ摩擦が増えるのではないかとも言われてお...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 今日は、この質疑を通して水の大切さというのを本当に勉強させていただきました。ありがとうございました。  私も、東京と地元の広島、両方とも浄水器を付けて水道水を飲んでおります。また、この水も水道水だというふうに聞いておりまして、毎日水道水を飲んでいるわけ...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 認識は私も松山委員と全く同感でございまして、アメリカもオバマ大統領がグリーンジョブという形で、先ほどお話がありましたような形で提案されております。韓国に行きますと、李明博大統領が、ここはグリーングロースという言葉を使っておりますが、環境政策で韓国の景気を...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 「いぶき」が打ち上がりまして、今観測のための準備作業を宇宙、地球をぐるぐる回りながら行っているところでございます。  これはIPCC、世界の科学者の集まりが二酸化炭素濃度が上昇していると、このようにこれまで二百八十点の観測結果から結論付けているところで...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 年末にはCOP15で次期枠組みの合意をしなくてはなりません。この議論の中で一番大きな議論になるのが途上国への支援、その資金をどうするかということだと思います。今回のこの研究成果、地球環境税などの研究は、まさにその資金をどう生み出すかということでございまし...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 東京都が化学物質による子供への悪影響を防ぐ観点から、四つの物質、一つが鉛塗料、それから二番目が室内空気、三番目が殺虫剤散布、四番目が食事中の化学物質、こういうものに関して独自のガイドラインを作成されていることは承知をしております。地方自治体による先進的な...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) このケミレスタウンプロジェクト、千葉大学におきまして化学物質を低減した戸建てまた集合住宅、そこにシックハウス症候群の方々が居住されて症状の改善状況を見てみる、評価するというプロジェクトで、大変興味深いプロジェクトと思っております。  環境省としてもこの...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) ここ二十年、三十年の間で、我が国のみならず世界的に、先天的な異常を持って生まれてくる子供、それから、ぜんそくなどのアレルギー症状を訴える子供、肥満や糖尿など成人病になる子供、精神、神経の面で問題を持つ子供が非常に増えているということは世界的な課題として今...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) この人材、技術、法制度等を活用して支援していくということが、各国の状況がそれぞれ違いますので、大変有効だと思っております。各国の状況を踏まえつつ、支援してまいります。  クリーンアジア・イニシアティブの一環として、アジア諸国におけるアスベスト問題の実態...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 私はこの関西訴訟の最高裁判決を厳粛に受け止めております。そして、水俣病を発生させた企業への対応に長期間を要し、その被害の拡大を防止できなかったことについて、国は真摯に反省しなければならないと考えております。
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 大したことないというふうな認識は全く持っておりません。  最高裁の判決を受けて、真に救済されるべき方はもうあとう限り、できる限り救済しなくてはいけない、そういう認識の下で対応していきたいと思っております。
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 御指摘の報告書は、熊本県が不知火海沿岸地域の住民の皆様に対する健康調査の具体的な方法などについて取りまとめたものでございます。  しかしながら、この提案内容による調査の実施については幾つかの重大な課題が挙げられます。  まず、調査対象者を不知火海沿岸...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 現在の与党の水俣病問題に関するプロジェクトチームの案に基づきますと、一定の期日までに公健法の認定申請をしている者及び保健手帳の交付を受けている者のうち、救済を求める者の申出に応じて公的検診によって四肢末梢優位の感覚障害を有するか否かを判定し、救済措置の対...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 与党プロジェクトの案は、三つの基本的な考え方、つまり救われるべき方が救われる、そして現在認定を受けていらっしゃる患者の方の補償の期間を限らない補償、そして企業がその地域でずっと地域に貢献する、寄与する企業として存在すること、この三つの考え方が今回の与党プ...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 救済されるべき方が救済されることが最終解決ということを申し上げたところでございます。救済措置の対象者は、与党PT案に基づけば、公健法の認定申請をしている方及び保健手帳の交付を受けている者のうち救済を求める者の申出に応じ、公的検診を経て判定することとなりま...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 中期目標は野心的なものでなくてはならないとかねがね申し上げてまいりました。理由は三つございまして、一つは、IPCC、科学の要請にこたえるものでなくてはならない。それから二番目が、中国、インド、アメリカなどの主要国が参加する枠組みでなければならない。そのた...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 耐震工事と太陽光発電パネルの設置工事を一体として行うというのは、非常にコスト低減という意味でもすばらしいことではないか、大きな効果を生むことではないかと、このようにも思っております。  是非そういう方向でこの二つが同時に進行すればと思っておりますが、片...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 与党PTでの長期間にわたる議論を経て、先週十三日に国会に法案を提出していただきました。この水俣病問題の解決に当たっては、先ほども市田委員の質問に答えさせていただきましたけれども、基本的に三つの考え方が大事だと思っております。一つは、現在救済を求めておられ...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 今御指摘の先月十六日の次官発言でございますが、この次官発言の趣旨は、救済を求めている方々の救済、それから認定審査の促進、それから訴訟を提起されている方々との和解等による紛争の解決が図られ、救済を必要とする方々をあとう限り救済し、水俣病問題の最終解決が図ら...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 水俣病は、まさに我が国の歴史の中で典型的な公害病として、あってはならないものであった。それに対して、十六年の最高裁判決で指摘されたように、国の責任、国の長期間放置した、そういう行為に対しての深い反省というものを認め、我々も強く感じているところでございます...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 一般廃棄物処理施設につきましては、廃棄物処理法に基づき、東京都が設置の許認可や届出の受理にかかわる事務を行うこととなっております。まず第一義的な責任は東京都にございます、それはもう川田委員御存じかと思いますけれども。このため、本件につきましては一部事務組...全文を見る
03月19日第171回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(斉藤鉄夫君) お答え申し上げます。  上納金というものはございません。選挙費用の自己負担分でございます。これは、冬柴前大臣も公認料といったん答弁をいたしましたけれども、後の答弁で修正をしております。  公明党は党営選挙を行っております。党営選挙で基本的に党が費用を...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) お答えいたします。  そういうことはしておりません。
03月24日第171回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○斉藤国務大臣 「緑の経済と社会の変革」の基本的な考え方については、今、江田委員がおっしゃったとおりの考え方で進めております。そして、基本的には、低炭素革命というだけではなくて、循環型社会、また自然共生社会の実現を目指すものということで、思い切った投資、そしてそれによって需要を創...全文を見る
○斉藤国務大臣 三つ御質問をいただきまして、二番目と三番目から先にお答えさせていただきたいと思いますが、樹医制度、これは当然知っておりました。三番目の御質問で、それを国際会議等でみずからPRしたかという御質問ですが、それはいたしておりません。  それから、最初の御質問ですが、こ...全文を見る
○斉藤国務大臣 環境教育の中で森林や樹木について教えるということは、非常に大切だと思っております。今教科書ウオッチャーというお話がございましたが、環境教育の中でどのように扱われているか、しっかりとこれからも見ていきたいと思っております。  先日も私、今広島に住んでおりますので、...全文を見る
○斉藤国務大臣 ありません。
○斉藤国務大臣 世界の中でどこが環境が一番悪いんだという御質問ですが、大気、水質、廃棄物、自然破壊、いろいろな分野がございます。  例えば二酸化炭素排出量ということですと、今や中国がトップです。それから二酸化窒素、これは各都市のデータがございますけれども、北京、パキスタンのラホ...全文を見る
○斉藤国務大臣 具体的な予算額については後ほど政府委員から答えさせますけれども、基本的には、クリーンアジア・イニシアチブというものを設けまして、水汚染、大気汚染、それからスリーR、循環型社会、ごみの問題等について取り組んでおります。コベネフィットアプローチ、これはもう中身について...全文を見る
○斉藤国務大臣 この毒ガスの材料になりますジフェニルアルシン酸、瀬戸内海に浮かぶ大久野島で生産されました。その多くが毒ガスとして中国大陸に運ばれて、ハルバ嶺というところに、七十万発とも二百万発とも言われておりますが、地中に埋められておりまして、十年前ですけれども私もそれを見に行っ...全文を見る
○斉藤国務大臣 先ほど捜査当局からも答弁があったところでございますが、第一義的にはそれを捨てた者に責任があって、今その捜査が行われているというところでございます。  しかしながら、現実問題として、被害に遭われて苦しまれている方がいらっしゃる。そういう方に対しては、先ほど申し上げ...全文を見る
○斉藤国務大臣 先ほど申し上げました、原爆の被災者には被爆者援護法がございます。まさしくそれと同等の措置が毒ガス被害者には制度として措置されておりまして、今回の場合、先ほどの責任問題の議論もありましたけれども、国としては、同等の救済措置がとられるようにしていきたいと思っております...全文を見る
○斉藤国務大臣 コスト削減のために生産量こそ大切だ、そのとおりだと思います。導入量も大切ですが、生産量も大切です。  我が国の太陽光発電の生産量は世界一でございます。しかし、各メーカーの状況を見ておりますと、生産されたものの七、八割は海外に輸出されており、今後、コストの削減を図...全文を見る
○斉藤国務大臣 今、国際会議、二〇一〇年ですから来年ですけれども、名古屋市で開催されるCOP10、これはここ十年来で日本で開催される一番大きな国際会議になるのではないか、一万人ぐらい世界から集まってくるのではないかと言われております。  国際生物多様性年の来年に日本でこの国際会...全文を見る
○斉藤国務大臣 村井委員おっしゃるように、低コスト化のために、一つは技術開発、そしてもう一つは、生産量を増大させることが重要だと思います。  その生産量を増大させるためには、公的機関への導入ということも非常に大きな柱でございまして、三月十八日の経済財政諮問会議において「緑の経済...全文を見る
○斉藤国務大臣 ただいま議題となりました土壌汚染対策法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容を御説明申し上げます。  土壌汚染対策法の施行から六年が経過し、この間、法に基づく土壌汚染の調査、対策とは別に、一般の土地取引等の際に、自主的に土壌汚染の調査、対策が...全文を見る
03月24日第171回国会 衆議院 本会議 第17号
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○国務大臣(斉藤鉄夫君) 三谷議員は日本版グリーン・ニューディールという言葉をお使いになりましたけれども、我々は、緑の経済と社会の変革という言葉を使っております。  緑の経済と社会の変革とは、環境を切り口とした経済社会構造の変革を通じて、あるべき日本の姿を提示し、活力ある日本を...全文を見る
03月24日第171回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○国務大臣(斉藤鉄夫君) 昨年十一月に御質問いただきまして、私も問題の重大さを認識し、その直後に、十二月に、日中韓の環境大臣会合がありまして、まさにこの問題を取り上げました。  取組に二つございまして、一つは二国間でやるもの、そしてもう一つは日中韓三国間でやるもの、ちょっと二つ...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 私、昔、建設会社に勤めておりまして、アスベストの吹き付け現場というのを知っております。だからこそ、最初の建設ロボットを作ろうという技術開発プロジェクトで最初に挙がったのが、人を使わないアスベスト吹き付けロボットというのが最初に建設ロボットとしては開発の対...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 私の所信表明で言葉を二つ使っております。轟木委員御指摘のとおりでございます。  被害を受けられた方々という言葉ですけれども、この被害を受けられた方々とはメチル水銀による健康被害を受けられた方々で、例えば公健法に基づき認定される方々ということになります。...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) この平成二十一年度予算案そのものがどれだけの雇用を生むのかという御質問に対しては、そういう試算はなかなか難しいというお答えになろうかと思います。  また、環境省として、例えば太陽光発電についてこういう方向をやるべきだと、こうは言うんですが、その実際の予...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) ありがとうございます。頑張りますという答えしかないわけでございますが、環境省の仕事を見てみますと、もちろん自然共生また循環型社会ということで直接事業もしているんですけれども、基本的には環境という切り口で各省庁の仕事の調整ということも非常に大きな役割です。...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 安定型最終処分場につきましては、御指摘の裁判での判決において、埋立処分が認められている安定型産業廃棄物にそれ以外の産業廃棄物が混入することが避けられないとの指摘がなされたものと認識しておりまして、安定型最終処分場における搬入管理の強化などの対策が必要であ...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 現在、安定型産業廃棄物を埋め立てる方法としてこの埋立処分、認められております。したがって、搬入管理の強化などの対策が必要だろうというふうに考えておりますが、今、市田委員御指摘のような問題点もあり、裁判の結果もあり、環境省では、昨年十一月に学識者で構成され...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) この問題につきましては、先ほど廃リ部長から答弁申し上げましたとおり、村田町は町議会との協議も経て、県の支障除去対策を同意する旨の結論を下したと、このように聞いております。町、県、国、住民の皆様の御理解を得られるようにしっかりと連携して努力をしていきたいと...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 私まだ読んでおりませんが、今取り寄せるということですので、読んでみたいと思います。
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 期限の問題につきましては、先ほど、今、市田委員からありましたように、衆議院でも問われました。  期限というもの、これは各地方自治体、皆さん承知をされて、ある意味ではイコールフッティングの立場で努力をされてこられたものでございますので、今の時点で安易に、...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 今、吉野副大臣から答弁申し上げたとおりでございまして、まさに我々は太陽の恵みで生きているという基本的なことを認識するためにも非常に重要な施策ではないかと思っております。  緑の経済と社会の変革の中身ですけれども、緑の社会資本、これは、学校を始めとする公...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) この子供のいわゆる環境と化学物質との関係、子供の健康と環境の問題なんですが、主体はどちらかといいますと、環境中の化学物質が子供、胎児から含めて子供の成長、生育に与える影響という観点でとらえております。  したがいまして、解体時に出てくるアスベストがどの...全文を見る
03月31日第171回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○斉藤国務大臣 先週金曜日からこの土壌汚染対策法の審議が始まりました。どうかよろしくお願い申し上げます。  今回の改正法案のポイントは、現在実施されている土壌汚染の調査や対策の九八%が法律の枠外で行われているそうですが、これを法律のもとできちんと実施していただき、環境リスクを低...全文を見る
○斉藤国務大臣 法律で定められた手続にのっとりまして科学的、技術的にきちんと対応し、そのことを国民の皆様にわかりやすく公表してまいりたいと思っております。
○斉藤国務大臣 指定機関は大臣が指定をするわけですので、そこがきちんとした業務を行うということは当然だと思います。  私もこの問題について特に深い知識を持っているわけではないんですけれども、先ほど田名部委員がおっしゃったアンケートは、平成何年ですか。(田名部委員「十九年です」と...全文を見る
○斉藤国務大臣 適切な判断をするためにできるだけたくさんの情報が必要であるということは当然だと思います。  ただ、これを義務化いたしますと、ではどこまでが必要かという線引きが必要になってまいりまして、これまた非常に技術的に難しい問題がございます。今回は努力義務ということで、指定...全文を見る
○斉藤国務大臣 先ほどからの議論を聞かせていただいて、田名部委員の御質問はかなり本質的な疑問なんだろうなと。つまり、いろいろな事業に対して、それがきちんと行われているかどうか、もしくは品質がどうなっているかどうかを検査する、その検査の信頼性はどうなんだということ、それをどう担保す...全文を見る
○斉藤国務大臣 水、大気、土壌というのは環境保全の三大要素でございまして、土壌汚染についてしっかり取り組んでいきたいと思います。  そして、きょう五十分の質問時間の中で一貫して底を流れていた問題意識、検査なり制度の正確性をどう担保するかという問題につきましては、情報収集のあり方...全文を見る
○斉藤国務大臣 前倒しの理由でございます。  平成十五年二月の現行法の施行から六年が経過をいたしました。三つございまして、一つは、法に基づかない調査による土壌汚染の発見の増加により、発見された土壌汚染地の適正管理への不安が高まっていること、それから二番目に、環境リスクの低減の観...全文を見る
○斉藤国務大臣 土壌汚染のおそれがある土地についての調査については、当該土地がどのような用途に利用することとなっても土壌汚染の状況を調査することができるようにするため、その用途にかかわらず一律に、土地の形質の変更時に調査を行うこととしたものでございます。  土壌汚染対策法の趣旨...全文を見る
○斉藤国務大臣 近藤委員、最初におっしゃいました、この土壌汚染対策そのものが経済の活性化に結びつく、ある意味ではグリーン・ニューディール的な考え方だと思います。そういう方向になるように、新たな産業を生み出していく、このことによって国際競争力のある新たな技術が生み出されていく、そう...全文を見る
○斉藤国務大臣 きょう、吉田委員の質疑、三つの大きなテーマがあったかと思います。未然防止こそ大切ではないか、また汚染土壌が拡散をしている、それをどう防ぐか、またその汚染土壌の適正な、合理的な処理という議論を聞かせていただきました。その上で、人の健康以外にも環境の保護ということも入...全文を見る
○斉藤国務大臣 今回、平成十五年の土壌汚染対策法施行以降、法律に基づかない調査によって多くの地域で土壌汚染が発見されるようになった、また、多くの場合において法の枠外で対策が行われていること等から土壌汚染に対する国民の不安が生じるなど、そういう状況になってきております。  また、...全文を見る
○斉藤国務大臣 今、岡崎議員から、どちらがいいということではない、お互いいいところがあるんだと。(川内委員「よりいい」と呼ぶ)それで、よりいいものにすればいいんだという御答弁があった。ちょっと私としては答えにくいところもあるんですけれども、政府案の方がちょっといいのではないかとい...全文を見る
○斉藤国務大臣 改正案におきましては、一定規模以上の土地の形質の変更時において、当該土地に土壌汚染のおそれがあると判断される場合に都道府県知事が土壌汚染状況調査命令を発することが新たに規定されております。  したがいまして、豊洲におきましては大規模な土地の形質の変更が予定されて...全文を見る
○斉藤国務大臣 民主党案の法律の立て方も一つの考え方だと思います。そして、今、我々政府案も、形質の変更の大きさ、そして汚染されているおそれがある場合については当然その規模にかかわらず対象になるという考え方、これも法律の立て方としては一つの考え方だと思います。
04月03日第171回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○斉藤国務大臣 土壌汚染対策法の議論の中での、そういう文脈の中で御答弁をさせていただきますけれども、東京都は、この土壌汚染対策法で求められている……(川内委員「いや、そういう文脈の中で答弁しなくていいから、大臣の個人の志を言ってください」と呼ぶ)東京都はきちんと求められている以上...全文を見る
○斉藤国務大臣 私も全く伴野委員に同感でございます。  松本参考人のお話、それから、先日は坂井委員の御質問の中に、土を掘ったら一メートルの範囲では本当に豊穣な命の世界が広がっているということを実感したというお話がございました。まさにそのとおりだと思います。水と空気と土壌。今おっ...全文を見る
○斉藤国務大臣 先ほどの伴野委員の論旨からすると、まさに命が広がっているこの土壌、そういう生物多様性の保全も含めた形でより大きなものを目指すべきではないか、こういう御趣旨かと思います。  今、生物多様性、来年、地元の愛知県で生物多様性条約COP10を開かせていただきますが、三千...全文を見る
○斉藤国務大臣 まさしくそのとおりだと思います。  実際に現場で実行するのは技術者でございますので、そういうことがわかった技術者を養成するよう、我々も全力を挙げていきたいと思います。
○斉藤国務大臣 今の御議論、よく理解をできるところでございまして、省庁縦割り、また国と地方の縦割り等を廃して、この法の目的が達成できるように頑張っていきたいと思います。
○斉藤国務大臣 私は今回の政府案の作成責任者として自負がございます。自負がございますけれども、与野党の先生方で修正について御審議が進んでいる、このように聞いておりまして、それに対して直接的に意見を申し上げる立場ではございませんが、さまざまな御議論の結果、ある方向性が出れば環境省と...全文を見る
04月07日第171回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○斉藤国務大臣 小野委員とは平成五年初当選以来ずっと一緒に活動をしてまいりまして、当初は与野党分かれておりましたけれども、お互い宇宙の出身ということもあり、最初は宇宙の未来を考える会というのを超党派でつくって、まさに地球問題、環境問題を一緒に勉強してきた仲間として、次回の選挙には...全文を見る
○斉藤国務大臣 その三つの基本的な姿勢、資質、また方向性というのは、政治家の非常に重要な三つの資質である、また考え方であるというのは、私も同意をいたします。  ただ、自分を振り返ったときに、努力をしているかということについては甚だ反省すべき点が多い、このように感じています。
○斉藤国務大臣 いわゆる西洋的な物の考え方、二元論的な考え方と東洋思想の考え方があって、現在の文明の行き詰まりは、一神教的な、また二元論的な物の考え方に原因があるのではないかということはよく私も理解をしております。  であるならば、では東洋的な考え方をもとにいろいろな社会のシス...全文を見る
○斉藤国務大臣 まさに生きることの意味ではなく、生きることに何が求められているか、そこを問えというのは大変深い言葉で、そこに人間が環境の中で生きていることの本当の位置づけを見出さなくてはならないのではないか、そして、そこを根底に置いて環境政策ということを論じなければ魂に響く環境政...全文を見る
○斉藤国務大臣 ゆちげ運動の基本的な考え方、私、オークツリーを毎回読ませていただいておりまして、その考えの深さと、あと本当に読んでびっくりするのは、小野さんの文章力のすごさ、確かさというのを感じておりますけれども、まさに夢と現実を結びつける、そこに政治家がいる、そのためにお金がな...全文を見る
○斉藤国務大臣 実は基本的に今回のこの問題について、被害に遭われた皆さんが安心して治療にかかっていただけるように、大久野島の場合と実質的に同等の治療等の措置をいたしますという基本方針は既にございました。  ということで、先ほど感動したと言っていただいたんですけれども、そう言って...全文を見る
○斉藤国務大臣 そのとおりでございます。
○斉藤国務大臣 神栖市の被害に遭われた方々がこれからも安心して治療に当たっていかれるように、大久野島の方の被害がこの程度であったらこの程度の治療やいろいろな手当がされているという、同等レベルの対応がされるように、これからも環境省として頑張っていきたいと思います。
○斉藤国務大臣 三日月委員からは先日予算委員会の分科会でこの趣旨の質問をされまして、持っていらっしゃる問題意識は非常に我々理解をしているつもりでございます。  今、私がこれから答弁しようとすることをすべて三日月委員におっしゃっていただいたわけですけれども、もう一度確認をさせてい...全文を見る
○斉藤国務大臣 今の時点で期限の延長を考えるということは申し上げられませんが、先ほども谷津廃リ部長からも答弁申し上げましたとおり、より踏み込んで現状の調査をしていきたい、このように思っております。
○斉藤国務大臣 まさにやり得、そして逃げてしまうというようなことを許してはならない、社会正義という観点からもそのように思います。  しかしながら、その裏には大変難しい法律上の問題もあると認識しておりますけれども、このような社会不正を許さない仕組みを考えていかなくてはいけないとい...全文を見る
○斉藤国務大臣 ただいま議題となりました自然公園法及び自然環境保全法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容を御説明申し上げます。  我が国は、狭い国土ながら、非常に豊かで多様な自然に恵まれており、この自然に応じて多種多様な生物が推定で三十万種も存在しています...全文を見る
04月08日第171回国会 衆議院 経済産業委員会環境委員会連合審査会 第1号
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○斉藤国務大臣 この法案の目的でございますが、二〇二〇年までに、化学物質による人の健康、そして環境への影響を最小化しようというヨハネスブルク・サミットで合意された内容を達成するために、今回の法律改正が行われます。  その内容ですけれども、大きく言いますと、これまでの化審法では、...全文を見る
○斉藤国務大臣 目標は明確だが、その方法はどうなのかという御質問かと思います。  まず、目標については、ヨハネスブルク・サミットを受けまして、国内的には、第三次環境基本計画の中に明確にいたしました。すなわち、リスクの最小化を図るべく、人の健康及び生態系に与える影響について科学的...全文を見る
○斉藤国務大臣 化学物質に対して、子供は、大人とは違う感受性、高い感受性を持っているのではないかということで、平成二十二年度から、数万人規模の疫学調査を行うことにしております。昨年度から予備調査を行っておりますけれども、ここで得られた知見は、この化審法、新しく出てきました審査体制...全文を見る
○斉藤国務大臣 この化学物質管理の国際協力は、これまで、OECDなど先進国間が中心でございました。  ところが、化学物質の製造量を見てみますと、今、国際的に、中国が二番、日本が三番、韓国が六番ということで、全世界の二割をこの東アジアの三国がつくっている、こういう状況がございます...全文を見る
○斉藤国務大臣 二〇〇二年のヨハネスブルク・サミットから今回の法改正まで、何でこんなに長期間を要したのかということでございますが、三つ、環境省的には挙げたいと思います。  一つは、前回の改正、平成十五年、二〇〇三年でございますけれども、これは結構大きな改正でございまして、それま...全文を見る
○斉藤国務大臣 御指摘のとおりだと思います。  今回、これまでこの化審法におきましては、新規化学物質の届け出ということについてはワンストップ化を進めてまいりました。例えば、環境省に持ってきてもらえば、同じ情報を役所の側で経産省や厚労省にも送るという形で進めてきたところでございま...全文を見る
○斉藤国務大臣 今、厚労そして環境省から答弁があったとおりでございますが、先ほど二階大臣とも、合同審査のいいところで、隣で話ができるものですから、今のナノ材料についての御指摘もごもっともでございますし、また窓口の一元化ということも大変重要でございますので、近々厚労大臣にも呼びかけ...全文を見る
○斉藤国務大臣 複合的な影響それからナノマテリアル等、まだ知見が得られていないものもあり、複合的影響という場合は、一つ一つの物質ではないけれども一緒になったらあるだとか、接種のルートによって、別々のルートで入ってきたときにまた複合的影響がある。また、ナノマテリアルについて、いわゆ...全文を見る
○斉藤国務大臣 今、その横ぐしになるような基本法を制定すべきだという議論があることは承知をしております。  私どもといたしましては、まずいろいろな情報、データを各省庁で共有していくこと、そのことが今最も大切なことではないかと思っておりまして、いわゆる国際化学物質管理戦略、SAI...全文を見る
○斉藤国務大臣 第三次基本計画そのものはたしか二〇二五年目標でございますが、この第三次環境基本計画の中を見ていただきますと、二〇二〇年までのリスク評価に係る記載がございまして、ちょっと読みますと、「持続可能な開発に関する世界首脳会議における目標を踏まえ、平成三十二年(二〇二〇年)...全文を見る
○斉藤国務大臣 さまざまな化学物質が、さまざまな目的で使われている。それぞれの用途に応じて、例えば医薬品であったり、例えば構造物であったり、違う省庁、違う法体系で扱われている。これは、ある意味で当然のことだろうと思います。  それは非常にわかりにくい、先ほど吉井委員指摘のような...全文を見る
○斉藤国務大臣 アスベストの問題については、我々、公害対策、また環境政策をこれから考えていく上で、まさに教訓にしなければならない重要な歴史的教訓だと思っております。
04月09日第171回国会 参議院 環境委員会 第4号
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○国務大臣(斉藤鉄夫君) ただいま議題となりました土壌汚染対策法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容を御説明申し上げます。  土壌汚染対策法の施行から六年が経過し、この間、法に基づく土壌汚染の調査、対策とは別に、一般の土地取引等の際に、自主的に土壌汚染の調...全文を見る
04月10日第171回国会 衆議院 環境委員会 第7号
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○斉藤国務大臣 来年名古屋市で行われるCOP10の世界会議、馬渡委員にも地元で大変御指導いただいておりまして、この場をおかりして感謝を申し上げる次第でございます。  議長国として、何としても成功させなくてはいけない。ここ十年に日本で行われる国際会議の中で、一万人を超える方が世界...全文を見る
○斉藤国務大臣 今回の法改正におきまして、いそ、干潟、岩礁等、命の宝庫を守っていきたいと思っております。  先日、瀬戸内海の海ごみの調査を今環境省がやっておりまして、そのシンポジウムに参加しましたところ、海ごみを調べてみたら、川の流域全体から集まっているごみが海の底に沈んでいる...全文を見る
○斉藤国務大臣 この生物多様性基本法をつくるに際しまして、村井委員がまさに御指導いただきまして、中心的役割を果たされたことに対して、まず敬意を表したいと思います。  その上で、環境影響評価法には「著しい」という言葉がございますが、生物多様性基本法の中にはこの「著しい」という言葉...全文を見る
○斉藤国務大臣 基本法が大きな枠組みとしてございますので、その大きな枠組みの方向性に沿って、一つ一つ、個別具体的な方法を考えていかなきゃいけないというのは当然でございます。  そういう基本的な考え方にのっとりました上で、戦略的環境アセスメントにつきましては、先ほど局長が答弁申し...全文を見る
○斉藤国務大臣 この戦略的環境アセスメント、SEAにつきまして、先ほど御答弁申し上げましたとおり、まず、今事例を積み重ねて、環境省としてこのガイドラインの中に入れ込む、今そういう作業を、その事例積み重ねの作業をしているところでございます。  環境省の中に入れましたら、当然これは...全文を見る
○斉藤国務大臣 この戦略的環境アセスメントというのは、生物多様性基本法の中で出てきた新しい考え方で、私は、これからの環境アセスメントの方向性を指し示しているものだと思っております。  しかしながら、新しい考え方であるからこそ、いろいろな現場でそれを適用しようとするといろいろな困...全文を見る
○斉藤国務大臣 審議会のあり方についてはいろいろ御議論があるところだと思います。まさに多様な意見を聞く場でありますし、そうであらなくてはならないと思っております。  私の実感ですが、環境省の場合、かなり多様な意見を述べる方が入ってこられているというふうに実感をしております。
○斉藤国務大臣 レンジャー二百人強で二百万ヘクタールを見ている。一人当たりにすると一万ヘクタールになるわけですから、いかに大きな労働がそのレンジャーにかかっているか。しかし、そのレンジャーにつきましては、今年度末をもって二百五十五人にしたいということなんですが、今、定員を減らす中...全文を見る
○斉藤国務大臣 「緑の経済と社会の変革」、いわゆるグリーン・ニューディールの構想の中でも、自然共生社会を構築するということは一つの大きな柱になっております。雇用創出、社会の活性化という意味からも、この事業に力を入れていきたいと思います。
○斉藤国務大臣 これは、これまでにも大変長い議論がございます。また、大変難しい議論です。日本の国立公園はいわゆる地域制公園というそうですが、例えば、アメリカのナショナルパークなどは全部国家が持って、中の造営物はすべて国がつくるという造営物公園、こういう二つの種類があるんだそうです...全文を見る
○斉藤国務大臣 保全についてお尋ねのございました泡瀬干潟における埋立事業でございますけれども、これまでのアセスメントや、公有水面埋立法の手続を行う中でやらなくてはならないとされた環境保全上の配慮を十分に行っていただくことが重要であると考えております。  環境省といたしましては、...全文を見る
04月14日第171回国会 衆議院 環境委員会 第8号
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○斉藤国務大臣 今議論を聞いておりまして、まさに利用の促進と、しかし自然環境の保全、この二つをどう両立させるか、その難しさというのを感じた次第でございます。  私も、いろいろなところで国立公園に行きまして、レンジャー、アクティブ・レンジャーそれから指導員の方々と話をさせていただ...全文を見る
○斉藤国務大臣 すらすら読めませんでした。この表題そのものも何と読むんだろうと、先ほどお聞かせいただくまでわかりませんでした。  感想ということでございますけれども、率直な感想は、できるだけ国民にわかりやすい表現にすべきだと。ただ、この法律をめぐって、長い歴史があればあるほど、...全文を見る
○斉藤国務大臣 ちょっと個別的な話をさせていただきますと、最初、前段におっしゃいました、利用の増進だけではなく保護と規制ということも今後強調していくべきではないかということにつきましては、今後の大きな検討課題だと思っております。  それから、教化という言葉につきましても、確かに...全文を見る
○斉藤国務大臣 今、伴野委員、演繹的な方法でということをおっしゃいました。  実は、生物多様性基本法の附則に、この法律に基づいて、生物の多様性の保全に係る法律の施行の状況について検討を加え、必要な措置を講じろというふうに書いてございまして、まさしく演繹的な方法でやりなさいという...全文を見る
○斉藤国務大臣 国立公園の中にあるようなものについては、先ほど局長が答弁申し上げましたように総点検事業を実施してきちっとやっていきたい。それから、国立公園の外にあるホットスポットにつきましても、生態系ネットワークの核となる地域として、鳥獣保護区等の保護地域の指定、見直しをあわせて...全文を見る
○斉藤国務大臣 沖合の問題点は、やはりそこにどれだけ保護すべき自然のいろいろな財産があるかどうかを調査するという、その調査結果、情報がまだたくさんは得られていないということだと思います。  今回は、基本計画や海洋基本法に基づきまして、藻場、干潟、岩礁というところをまず対象にした...全文を見る
○斉藤国務大臣 COP10は、今世紀に入って日本で行われる国際会議最大のものになって、一万人を超える海外の方が名古屋にお集まりになるということで、環境省としても全力を挙げて今取り組んでいるところです。  昨年私、大臣になりまして最初の国際会議がエコ・アジア、名古屋でございました...全文を見る
○斉藤国務大臣 ただいま御決議のございました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、努力する所存でございます。     —————————————
04月16日第171回国会 参議院 環境委員会 第6号
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○国務大臣(斉藤鉄夫君) 今回の政府提出案の経緯という御質問でございました。  平成十五年の土壌汚染対策法施行以降、法律に基づかないで土壌汚染を調査する、またその対応を行うということが多発をいたしました。したがいまして、様々な問題が生じてきていたわけでございます。また、先ほど岡...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 今、川内衆議院議員からお話がございましたように、第六十一条第二項を追加する修正がなされました。これによりまして、公園、学校、卸売市場等の公共施設等が設置される土地の土壌汚染のおそれについて施設設置者による自主的な把握が促進されるということが期待されますし...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) この法の目的である国民の健康保護の確保ということから考えれば、できるだけ早く施行するということだと思っております。他方、先ほど来話がありますように、省令、そして中環審に具体的な省令等の内容についてはかけなければなりませんし、また関係する事業者への周知徹底...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 前段のリスクコミュニケーションにつきまして、まさにこの法律は土壌汚染という地域の問題、そこにかかわる国民の皆さんの健康、命の問題という意味で、まさにこの情報を共有し、こういう工業化社会に我々は住んでおりますので、すべて危険がゼロという状況の中で我々は生き...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) その質問にお答えする前に、先ほどの議論を聞かせていただきまして、水、そして大気、そして土、土壌、この三つの環境要素について、土、土壌の部分についてまだまだ研究すべき部分があるのではないかという御議論、深く聞かせていただきました。また、この土壌汚染対策法を...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) まず最初の省令についての御質問でございますが、環境省が責任を持って定めるべき事項を環境省令として我々定めていき、環境省令として委任していきたいと、このように思っておりますので、責任を持って定めてまいります。  それから、施行期日についてでございますが、...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 御指摘のとおり、操業中から土壌汚染対策の支援、それから土壌汚染対策基金の活用をしてくださいということは極めて重要な課題であると思っておりまして、昨年十二月に出された中環審の答申においても御指摘をいただいたところでございます。  この御指摘を受けまして、...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 御指摘のとおり、豊洲を始めとして全国的にガス会社の跡地で土壌汚染が発見されているということは、承知をし、把握をしております。    〔理事松山政司君退席、委員長着席〕  これは、今はLNGが主体でございますが、昔は石炭からいわゆる都市ガスを造っており...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) ガス会社に限らず自主的な調査によって土壌汚染、多く発見されているところでございます。  また、今回の法改正におきまして、自主的調査によって基準を超過する土壌汚染を発見した場合に規制対象区域に指定することを申請する仕組みを導入することといたしました。この...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 今回のエコ家電買換えの制度策定につきましては荒井委員にもいろいろ御指導をいただきまして、ありがとうございました。その点、深く感謝を申し上げる次第でございます。  現在、詳細な設計を経産、環境、総務三省で行っているところでございます。対象範囲、それから得...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 技術開発は極めて重要だと思っておりまして、低コストで土壌汚染調査をできる、また対策技術を実用化する、普及を促進するという技術開発、国としてもその支援事業を行っております。ちょっと長いんですけれども、低コスト・低負荷型土壌汚染調査・対策技術検討調査というこ...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) この法律で住宅地がどのようになるかということでございますが、住宅用地であれ住宅地に設置される公園の敷地であれ、そこで一定規模以上の土地の形質の変更が行われる場合には、改正後の第四条によりまして、形質の変更を行う者に対し都道府県知事への届出を義務付けること...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) ただいま御決議のございました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、努力する所存でございます。
04月20日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○斉藤国務大臣 平成十九年度環境省主管一般会計歳入決算並びに環境省所管の一般会計歳出決算及び特別会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計の歳入決算について申し上げます。  歳入予算額は二十一億五千九百八十九万円余、これに対しまして、収納済...全文を見る
○斉藤国務大臣 平成十九年度の決算検査報告において掲記されております事項につきましては、会計検査院の御指摘のとおりでありまして、まことに遺憾に存じております。  指摘を受けました事項につきましては、直ちに是正措置を講じましたが、今後なお一層厳正な態度をもって事務の執行の適正を期...全文を見る
○斉藤国務大臣 地御前漁協という廿日市の漁業協同組合がやっておりまして、実は私、三週間ほど前ですけれども、視察をしてまいりました。  お話を聞くところ、四十年前に比べてカキの生産量は半分になっている。四十年前は山に手が入って、雨が降っても洪水も少なかった、ところが、今は山に手が...全文を見る
○斉藤国務大臣 二〇〇八年から二〇一二年までの間、いわゆる約束期間までに一九九〇年のレベルからマイナス六%ということが言われております。今、日本が一年間に出す量が約十二億トンですから、その六%、八千万トンぐらいだと思います。
○斉藤国務大臣 きちんと森林整備をする、予算をつぎ込むという約束のもと、六%減らすうちの三・八%森林が吸収してくれるということが国際的に認められております。その三・八%というのは四千七百六十七万トンでございます。
○斉藤国務大臣 きょうは、冬柴委員の御提言を重く受けとめさせていただきました。きょうの夕刻、緑の経済と社会の変革という構想を発表させていただきますが、その中にも森林吸収源対策、そして産業政策としての森林対策、これは林野庁さんと共同してまとめ上げたものでございますけれども、それを発...全文を見る
○斉藤国務大臣 ことしも七月七日のクールアース・デーに向けて、このライトダウン運動を企画し、今進めているところでございます。  ことしのサミットが七月八日から、まさに七月七日の翌日からでございますので、私もあすからG8環境大臣会合に出てまいりますけれども、サミットに向けて、七月...全文を見る
○斉藤国務大臣 あすからG8環境大臣会合に行ってまいります。参加する国は、実質十六カ国以上の環境大臣が集まってまいります。その席で、昨年の洞爺湖サミットでのクールアース・デーの試み、そして、今、田端委員からお話がありましたその趣旨について、しっかりと話をしてきたいと思います。
○斉藤国務大臣 再生可能エネルギー、この再生可能エネルギーを、将来、一次エネルギー源の二〇%にするという目標がまずございます。それに向けて、その中心になるのが太陽光発電というふうに位置づけまして、今、いろいろな諸施策を経済産業大臣と協議をしながら進めているところです。  先ほど...全文を見る
○斉藤国務大臣 一%といいますと八千八百億です。ところが、現状は〇・三%ですので二千三百億しかない。だから、三倍以上ふやさなくてはいけないわけですけれども、今後、生物多様性、地球の命つないでいこう、これは、これからの自然共生社会、また循環型社会、そして低炭素社会を形成していく上の...全文を見る
○斉藤国務大臣 今回のエコポイント事業は、各家電メーカーや四万社に上る家電販売店を初めとする多くの関係者の理解と協力を得て、円滑で効果的なシステムを構築していく必要がございます。そのためには、一定の時間が必要でございまして、買い控えを防ぐためには可能な限り早期に実施することが必要...全文を見る
○斉藤国務大臣 環境を切り口にして経済そして社会の構造を変えていく、変えていくだけではなくて、それが日本の競争力の源泉になって世界をリードしていく、そういう考え方に基づいて、「緑の経済と社会の変革」ということを総理の指示に基づいて取りまとめてきたところでございます。  経済危機...全文を見る
○斉藤国務大臣 琵琶湖は、今お話がございましたように多数の固有種を持っておりまして、貴重な自然環境の宝庫でございます。また、将来の世代にきちんと引き継がなければならない日本の財産、このように考えております。そして、与党を中心として琵琶湖再生のための法律が検討されている、このように...全文を見る
○斉藤国務大臣 自然再生というのは非常に大事な事業でございます。  御指摘の早崎内湖の自然再生は、干拓された内湖の生態系の回復を目的として滋賀県が実施している先駆的な取り組みで、環境省は、自然環境整備交付金によりましてこの取り組みを支援させていただいております。今お話がございま...全文を見る
○斉藤国務大臣 今御指摘の点は、非常に重要な点だと思っております。  大手家電量販店、そして地域の電器屋さん、そしてスーパーなどでも売っております。それぞれの業態に差が出てくるようなことがあってはならない、公平な制度にしなくてはいけない、このように思っておりまして、環境省、経済...全文を見る
○斉藤国務大臣 遠藤委員とは国土交通委員会等いろいろなところで御一緒させていただいて、私もその御見識に深く敬服をしているところでございます。  今も、環境政策、公明党と環境の親和性についてお話をいただきまして、高い評価をいただいて心から感謝をしております。環境問題はまさに公明党...全文を見る
○斉藤国務大臣 今、日中韓の三カ国大臣会合という、TEMMと呼んでおりますが、もう十年の歴史を持つ三カ国環境大臣会合がございます。私も大臣になりまして、昨年末に済州島でありまして、行ってまいりました。  この三カ国大臣会合で、先ほどお話がございました酸性雨などの大気汚染越境の問...全文を見る
○斉藤国務大臣 きょうは環境行政に対しての御激励、本当にありがとうございました。  きょうも夕刻、「緑の経済と社会の変革」、環境省として、低炭素社会、自然共生社会、循環型社会、それらを三本柱としたこれからの施策を発表する予定でございます。しっかり御指導いただきながら頑張ってまい...全文を見る
04月27日第171回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(斉藤鉄夫君) 今お話がございましたように、環境省設置法には勧告権及びその勧告をしたときにどういう措置をとったか報告せよということを求める権限が決められております。これは環境庁時代からもそうでございまして、今お話がありましたように三件、これは主に騒音、飛行場や新幹線の騒...全文を見る
04月28日第171回国会 衆議院 本会議 第28号
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○国務大臣(斉藤鉄夫君) 緑の社会への構造改革についてお尋ねがありました。  まず、太陽光発電の新たな買い取り制度については、国民の負担に留意しつつ、温室効果ガスの大幅削減につながるよう、できるだけ多くの方に安心して設置していただける制度としたいと思います。また、そのことによっ...全文を見る
04月28日第171回国会 参議院 経済産業委員会、環境委員会連合審査会 第1号
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○国務大臣(斉藤鉄夫君) 環境大臣の斉藤でございます。どうかよろしくお願いいたします。  今、岡崎委員から、まずこのヨハネスブルグ・サミットで合意したものが目指すもの、またSAICMが目指すもの、そして今回の法改正とはどういう関係があるのかという御質問をいただきました。  ヨ...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) はい、共有をしております。  リスクというのは、ハザード掛ける環境排出量というものでございます。新規物質については、これまでどおりハザードということで、例えばPCBのようなものは環境排出量はもうゼロでなくてはいけないわけですけれども、ですから、リスクに...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 今経産大臣がお答えになったと同様でございまして、きちっとそこは対応をしてまいります。
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 今、岡崎委員御指摘のとおり、化学物質の適正な管理のためには、環境中にどれだけあるのか、また人体やいろいろな動植物等の中にどれだけ入っているのかということをよく把握した上でハザードを掛ける、環境中の排出量ですので、それでリスクを評価するということ、不断の努...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 化学物質については、医薬品ですとか農薬、また食品添加物等、それぞれいろいろな目的で使われております。したがいまして、それぞれの目的、用途に応じた法体系で対応しているというのが現状でございます。  こういう状況について縦割りの弊害があるのではないかと今御...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 御指摘のように、化学物質管理に当たっては、特に感受性が高いと言われている胎児、乳幼児に対して配慮が必要だと、このように思っております。政府の環境の目標として環境基準が定められておりますが、この設定においては、乳幼児や胎児など感受性の高い者の存在をも考慮し...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 先週、皆様のお許しをいただきまして環境大臣会合、イタリアに行ってまいりました。二十一か国・地域の環境大臣が集まりまして、非常に有意義な会合でした。  当初テーマとして挙げられておりましたのが、低炭素技術、気候変動、そして生物多様性というこの三項目でござ...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) サミット本番のテーマに加わるかどうか、これは議長国であるイタリアが決めることでございますので、ここでそうしてほしい、そうなるとは言えませんけれども、少なくとも今回、イタリアの環境大臣であるプレスティジャコモ環境大臣、女性の環境大臣でございましたが、このサ...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) まず認識ですが、今回のこのような汚染は、もう本当に常識を超えた汚染、許されるべきものではないという認識を持っております。  現在、石原産業において汚染原因の究明が進められているというふうに承知しておりますが、環境省としても、四日市市と連携して、どのよう...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 今回、先ほど申し上げましたように、子供の健康と環境について新たなイニシアチブを世界で取っていこうということに合意をいたしました。具体的に今後これをどう世界で進めていくかは今後の協議によりますけれども、先ほど荒井委員おっしゃったリスク評価ということも十分考...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 御指摘のように、各省がばらばらに行うのではなく、一貫した法体系と理念の下、取り扱われるべきだ、管理されるべきだ、それは御指摘のとおりだと思います。他方、化学物質は、一般工業用の化学品のほか、農薬、医薬品、それから食品添加物など様々な用途で利用されておりま...全文を見る
05月07日第171回国会 衆議院 予算委員会 第24号
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○斉藤国務大臣 ばらまきという批判がありますけれども、全く当たらない。我々が目指すべき社会をつくり出していくためにぜひ必要な予算だというふうに考えております。  今回、太陽光、エコカー、それから省エネ家電、新しい三種の神器と呼んでおりますけれども、これらは非常に短期的に雇用や需...全文を見る
05月11日第171回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○国務大臣(斉藤鉄夫君) 生物多様性を守るということと地球温暖化を防止するということはある意味で一体的なものだと、一言で言うとこのように認識をしております。非常に微妙なバランスの上に成り立っているこの生態系、この生態系の中に三万種といわれる地球の生物多様性がある。しかし他方、人類...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 経済と環境の問題について、私も今の川口委員と全く同様な認識を持っております。  経済と環境の両立という言葉ですが、昔から使われておりますが、意味合いが変わってきたように思います。昔は、環境は経済の足を引っ張るもの、しかしそこを何とか両立しなきゃいけない...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 今衆議院で御審議いただいております第一次補正予算の中に地域グリーンニューディール基金、環境省が提案をし盛り込ませていただいております。予算額は五百五十億円でございます。これは都道府県にその基金を置きまして、三年間という期間でございますけれども、地域のいろ...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 平成十九年度の京都議定書目標達成計画関係予算についての御質問でございます。  A、B、C、Dと四つに分かれておりまして、まずA、一つ目でございますが、この削減約束に直接の効果があるものとして五千三百一億円、それから削減に中長期的に効果があるものの範疇に...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 温暖化ガスの排出量の約八割を民間企業が占めております。したがいまして、経済界が果たす役割は非常に大きいと、このように認識をしており、我々も協力をしながら推し進めているところでございます。  経済界は自主行動計画を策定して、その自主行動計画の遂行に全力を...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 私は、記者会見で意見を求められましたので、二点申し上げました。  第一点は、そういうコストが掛かるということはある分析の結果として出たんだろうと思います。では、コストを出すのであれば、その比較をするために、何も対策を取らなかったときにどういうコストを人...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 申し訳ございません。先ほど、地域グリーンニューディール基金につきまして、説明会を開催したと、このように答弁申し上げたところでございますが、訂正をさせていただきます。  四月二十七日付けで各都道府県、政令市に対して基金の積極的な活用を呼びかける通知を発出...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 答弁に先立ちまして、先日五月一日、水俣市で慰霊祭がございました。私も政府を代表して参加をし、祈りの言葉をささげてきたところでございます。救われるべき人が救われるべく、私も全力を、環境省としても全力を挙げたいと誓ったところでございます。  まずそのことを...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 公健法上の認定基準といたしましては、先ほど御説明申し上げましたように、水俣病に関係する医学の各分野の専門家による検討結果として示されたものであり、五十二年判断条件が適切であると、このように認識をしております。  平成十六年の関西訴訟最高裁判決を契機に新...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 沿岸住民の調査につきましては、平成十九年三月の熊本県の健康調査分析検討事業検討委員会の報告にありますように、疫学的手法によって健康被害の影響を明らかにすることについては実施上の困難があると、このように報告書にございますけれども、我々もそのように考えており...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) C型肝炎救済特措法は、まず一つ目に、被害者がまず国を相手とする訴訟を提起していただく、そして二番目に、被害者と国で見解が分かれる場合は裁判所が製剤投与の事実、製剤投与と感染との因果関係、C型肝炎ウイルスの感染の有無を判断するという点に特色がございます。こ...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 水俣病につきまして私は三つの基本的な姿勢、一つは、認定患者の補償が確保されること、それから二番目に、救済を受けるべき方々があとう限り救済されて今度こそ最終解決になること、そして三つ目に、チッソがこれらの要請にこたえつつ地域に貢献する企業として存在し得るこ...全文を見る
05月21日第171回国会 参議院 環境委員会 第8号
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○国務大臣(斉藤鉄夫君) ただいま議題となりました自然公園法及び自然環境保全法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容を御説明申し上げます。  我が国は、狭い国土ながら、非常に豊かで多様な自然に恵まれており、この自然に応じて多種多様な生物が推定で三十万種も存在...全文を見る
05月21日第171回国会 参議院 予算委員会 第22号
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○国務大臣(斉藤鉄夫君) 麻生総理の指示の下、緑の経済と社会の変革、日本版グリーンニューディールの案を取りまとめました。これは低炭素社会のみならず、地域、自然共生、そして循環型社会、これをつくっていくというものでございまして、この中には、先ほど、今、田中委員おっしゃったいろいろな...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 今回の補正予算の一つの大きな柱が、我々が目指すべき社会をつくっていく、その目指すべき社会というのが低炭素社会であり、今回、エコカー、エコ家電、そして太陽光発電で財政出動してそれを助けることになりました。  これは、なぜ最初に財政出動するのかという議論が...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) はい。  次世代自動車を普及させるというのは、低炭素社会をつくっていくその柱でございます。今、世界は低炭素競争をやっております。低炭素競争に勝ち残らなければなりません。その一つの推進策として、まず公共部門がハイブリッドや電気自動車などの次世代自動車を率...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 自動車にしても冷蔵庫にしてもテレビにしても、家電リサイクル法、自動車リサイクル法等ございます。電気をがばがば食いながら運転するよりも、リサイクル法で九〇%以上リサイクルされて生まれ変わって省エネで運転される方が自動車や冷蔵庫にとってもうれしいことだと私は...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 四月の十日に経済危機対策を出しました。そのときの一つの柱がこのエコポイント、省エネ家電普及策でございます。その省エネ家電を普及させることということについては、先ほど申し上げたとおり、低炭素革命を進めるためです。  そのときに、主に町の小規模家電販売店か...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 補正予算が通らなかったら実行できません。当然のことです。  今回、いろいろな町の小規模販売店の方、また、いろいろな事業者の方に情報を前もって提供しなくてはいけないわけですけれども、そのすべての中に平成二十一年度補正予算が成立をすることが大前提ですという...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 今回の補正予算の目的は、この危機的な経済を克服することでございます。また、低炭素社会をつくり上げていくということでございます。そういう方向性について、前もって準備できることについては、補正予算の成立が前提にあるということで準備を進めるということは決して国...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) この事務局につきましては、法案が成立後公募をいたします。基金事務局、それからいろいろなポイントを集めてきてそのポイントを交付する事務局、その二つとも法案成立後公募をいたしまして、最も適切なところに置きます。
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 公募を今行っておりまして、その契約は法案成立後に行うということでございます。(発言する者あり)はい、成立後です。はい、予算成立後。
○国務大臣(斉藤鉄夫君) はい、今公募をして準備を進めておりますが、契約は予算成立後でございます。
○国務大臣(斉藤鉄夫君) はい、今政府参考人が答弁したとおりでございます。  最初に私、ちょっと誤解がございました。その点についてはおわびを申し上げます。
05月26日第171回国会 参議院 環境委員会 第9号
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○国務大臣(斉藤鉄夫君) 今回の自然公園法の改正の大きな柱がこの目的の中に生物多様性の項を加えたことでございます。目的に入れたわけですから、法律全体にそれが係ってくるという意味で、今の委員の御懸念もよく理解できますけれども、現実的には、実際には大幅に強化されたと、このように我々考...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 問題意識はよく理解できます。多少ちょっと形式的な答弁になりますけれども、この自然公園法第一条における利用とは、法律の文章を読みますと、国民の保健、休養及び教化に資するとともに、生物の多様性の確保に寄与することを目的として行う利用というふうに書いてございま...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 泡瀬干潟を御視察されたこと、そして、その報告書を私も届けていただきまして読ませていただきました。その御努力に対して心から敬意を表するものでございます。  泡瀬干潟を海域公園とすべきではないかという御質問でございますが、環境省としては、今回の改正による海...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 泡瀬干潟の埋立て事業を進めることについては、事業者である内閣府、それから地元の沖縄県及び沖縄市において判断をされるべきものと考えております。  いずれにいたしましても、事業を進めるのであれば、これまでの環境アセスメントや公有水面埋立法の手続の中で行うこ...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 第三次生物多様性国家戦略は、長期的な視点に立って国土全体の自然環境の質を向上させることを目標として策定いたしました生物多様性の保全と持続的な利用に関する基本的な計画でございます。  この中で、多くの海洋生物の繁殖、産卵、生育、採餌の場である藻場と干潟に...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) ありがとうございます。  私も視察をしたときにはできるだけレンジャー、そしてアクティブ・レンジャーの方、また地域のボランティアの方と食事をしたり一杯飲んだりということで御意見を伺っているんですけれども、本当に献身的にあの広い地域を一生懸命、使命感に燃え...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 先輩の皆様の働きによりまして、この里山という言葉が、海外での会議に参加しますともう日本語のみではなく、いわゆる英語といいましょうか国際語になっている。サトヤマというその言葉だけで世界に通じるというのを非常に私も感動を持って接しているところでございます。 ...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 地球温暖化を抑えるために二酸化炭素排出抑制をしなくてはいけない、そのことにつきまして国民負担がこれだけ増えるというような議論ばかりが先行しているような気がいたしますけれども、その対策を取らなかったときに被害が生じるその被害のコストも、その被害がまたどのぐ...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 東アジアの酸性雨やまた黄砂などの越境環境汚染問題につきましては、今委員御指摘の東アジア酸性雨モニタリングネットワーク、EANETというものを中心に行っております。  委員御指摘の長距離越境大気汚染条約につきましては、これはお話がありましたようにヨーロッ...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 辺野古を含む沖縄本島の東部沿岸の広い海域がアマモ類の海草藻場が相当な広がりを持って分布をしているということでございます。したがって、平成十三年に全国五百か所の重要湿地の一つとして選定されたものであると承知しております。  辺野古から辺野古の南西方向に位...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) この件の環境影響評価につきましては、先ほど局長からお答え申し上げましたとおり、しかるべき手続に従って適正に行われているものと、このように認識をしております。
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 意見。
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 環境影響評価の手続は法律で定められた手続がございまして、現在は準備書の公告縦覧、住民等意見の募集という段階でございます。この後、今、市田委員おっしゃいましたように評価書の送付、そして知事意見の提出、その後に環境大臣意見を申し述べることになっておりまして、...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) この地域が生物多様性上重要性を持っているということは最初に述べさせていただきました。全国五百か所の一つ。しかしながら、地域全体は十キロという非常に広い地域でございますので、そのことも是非お考えをいただきたいと思いますと同時に、環境影響評価、あくまでも事業...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 第一点目のいわゆるエコデバイド、そしてホームESCOの御提言、いつもいろいろお聞きして、検討に値すべき方法だと思っております。  確かに今の方法ですと、いずれ元は取れるといいながら、最初の初期投資ができる人だけに恩恵が行くというのはまさにおっしゃるとお...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 海砂の大量採取に関しましては、一つは濁りの発生や海底の攪乱、二つ目に海浜を始め沿岸域に堆積する土砂量の減少、三番目に大規模な海底のくぼ地形成による貧酸素水塊の発生などが生じまして、海洋や沿岸域に生息、生育する生物を始め、自然環境、生態系に大きな影響がある...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) ただいま御決議のございました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして努力する所存でございます。
05月26日第171回国会 参議院 予算委員会 第25号
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○国務大臣(斉藤鉄夫君) 五月一日から五月二十一日にかけて公募を行いました。そして、基金設置法人については二団体、エコポイント事務局については七団体の応募があったところでございまして、これから厳正かつ中立に審査を進めていきたいと思っております。審査には一定程度の時間を要するものと...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) エコポイント基金の仕事の内容につきましては、まず基金を設置をいたします。そして、その設置後、基金の管理運用を適切に行う、いわゆる事務局とやり取りをして、そのお金を適切に支出する等の仕事を行うものでございます。
05月29日第171回国会 参議院 予算委員会 第27号
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○国務大臣(斉藤鉄夫君) エコポイントでございますけれども、何に使えるかということの基本的な考え方については既にお示しをしております。その上で、細かい具体的な項目につきましては予算が成立をしてから各民間事業者との契約ということになりますので、今の時点でお示しできないわけですが。 ...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 事務経費につきましては、基金を置く法人、団体、そしてエコポイントの業務を行う事務局、この二つがあるわけでございますが、この二つの事務経費として二十三億円を予定しているところでございます。
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 中期目標に関しましては、中期目標検討委員会が示した六つの選択肢について国民の御意見を聞いてきたところでございます。そして、今後、政府部内での検討を経た上で、最終的には総理が決定をされることになっております。私としては、実行可能な中で野心的な目標が必要と考...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 自然エネルギーについては経産官僚に丸投げというふうにおっしゃいましたが、そんなことはございません。例えば、太陽光パネルでの発電については、我々が電力を買うその倍の価格で電力会社に売ることができる、いわゆる固定価格買取り制度については、二階経済産業大臣中心...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 荒井委員御提案の家庭CDMクレジットというのは、大変興味深い、また今後検討に値する課題だと思っております。  ただし、この検討にはかなりきちっとした理論的構築をしなくてはなりません。つまり、元のエネルギー使用料がどれぐらいだったか、そしてその結果どれだ...全文を見る
06月16日第171回国会 参議院 環境委員会 第10号
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○国務大臣(斉藤鉄夫君) 六月十四日に中国・北京で開催された第十一回日中韓三カ国環境大臣会合に出席しましたので、その結果について御報告申し上げます。  三カ国環境大臣会合は一九九九年にスタートしてから十年を経過し、今回の会合は、これまでの十年を振り返り、これからの新たな協力の時...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 政府で結論を出す前に各大臣がそれぞれ自分の信ずるところを述べるということ、ここで各大臣の意見が違う、これはある意味で当然のことだと思います。そういう意味で、私も私の信ずるところを述べてまいりました。そして、それをまとめて、総理が各方面の意見を聞き、我々大...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) NGOの方々から厳しい意見が表明されたということを報告を受けましたし、また報道でも見たところでございます。世界の気候変動に対して大変危機感を持っていらっしゃる方々のその危機感の表明と、このように受け止めさせていただいております。  今後、今回の中期目標...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) アメリカにつきましては京都議定書に入っておりませんが、先進国の一員として、また世界の二二%の二酸化炭素を出す国として、私は、今オバマ政権に入って一緒に我々と肩を並べて削減努力していかなくてはいけないと思っておりますし、またアメリカにもそのような自覚がある...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 一昨日、解振華副主任とお会いしたときも、トッド・スターンと長時間にわたりぎりぎりの議論をしたと、このような発言がありました。中身については話してくれませんでしたけれども、そういう意味で、米中は緊密にやっているということがよく分かります。日米そして日中、こ...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 京都議定書では、いわゆるシンクやクレジットが五・四%分入っております。そして今、次期枠組みでの議論をしておりますと、途上国への技術支援とともに資金援助、これをどのように行っていくのか、そこ、資金援助と技術支援が途上国参加の一つの大きなキーになっている。そ...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 風力発電でございますが、京都議定書目標達成計画におきましては、二〇一〇年度までに三百万キロワット導入することを掲げておりますが、二〇〇八年度時点で百八十六万キロワットの導入にとどまっております。六割ちょっとというところでございます。  この京都議定書の...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 真水で発表したということに対して、そのことに対してのコメントは両国からもございませんでした。  ただ、一五%という数字に対して中国の解振華副主任からは、先ほども御報告申し上げましたけれども、日本にはより高い目標を求めたいと、こういう発言がございました。...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 李萬儀長官、韓国からはありませんでしたけれども、中国の解副主任からは日本の技術協力に期待するという発言がございました。これは当然、この柔軟性措置ということも考慮に入れた発言だと認識しております。
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 今回、エコポイントの対象となっております家電製品は非常にすそ野の広い、幅の広い産業分野にわたっております。そういう意味で、経済効果、雇用創出効果が幅広く生ずることが期待されるわけですが、経産省、総務省、環境省の三省で分析を行いました。具体的には、家電産業...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 先ほど外務省から答弁がありましたように、いろいろな要素を総合的に検討しなくてはいけないことだと思いますけれども、これからの世界の低炭素化、そして低炭素標準をつくっていく、このような方向性を考えれば、環境省としては、このIRENAに対して参加に向けて、積極...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 環境省としては、先ほど申し上げたような基本的姿勢で内閣官房等についても働きかけていきたいと思っております。
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 京都議定書につきましては、政府はこれを日本国として入り、そしてその目標達成のために今全力を挙げているところ、まさに政府の目標でございます。そういう意味で、この京都議定書の存在を否定する、そういう発言については我々は容認できないと思っております。
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 基本的にこの今回の①から⑥の六つの場合、ケースのその分析結果、③がベースになっていると思います。
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 日本が世界トップレベルの省エネ技術を持ち、実際の産業また生活構造も最も省エネ、エネルギー効率の高い社会を実現しているのは事実だと思います。また、国際交渉の場に行って各国の代表者と話をしても、各国も日本に対してそのような認識を持っているということも感じてい...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 今の市田委員の御主張についても、そういう御主張があるということを承知しておりますし、購買力平価で比較すべきだという論が世界にあることも確かでございます。  ただ、今エネルギーのまさに基本になっております原油価格等がベースになるわけですが、これは購買力平...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 今回、太陽光発電にこのフィードインタリフを導入したのは、まず、その導入によって大幅な導入量の増大が見込まれ、かつ、そのことがコストの低減につながり、それがまた次の導入拡大につながっていくということが明確に予想されたからでございます。  風力につきまして...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) これにつきましては、今後、いろいろ各方面の議論をお聞きし、総合的に検討しなくてはいけないと思っています。
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 先ほど申し上げましたように、フィードインタリフの導入が市場の拡大とコストの低減に結び付き、いわゆるグリーンニューディール的な効果が非常に大きいということ、そういう同じような効果が明確になれば私は風力発電についても検討すべきだと思っています。
○国務大臣(斉藤鉄夫君) そのような批判があるということも承知しております。今後の制度設計の中で検討をしてまいります。
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 環境国債、それから小宮山先生がおっしゃる自立国債等を含めて新たな環境立国に向けての財源づくりに対しての荒井委員の御意見、何回もこの委員会やまた予算委員会でお聞きしたところでございまして、一つの有力な考え方だと思います。  今後、どういう形で財源を生み出...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 循環型社会推進基本法に決められました基本的な考え方、精神に基づいて進めていきたいと思っております。
06月24日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○斉藤国務大臣 この十六年間全然進歩がなかったというようなお話を先ほど横光委員はされましたけれども、例えば、政治家個人への企業・団体献金は禁止しようということも、この十六年間のステップでございます。  公明党としては企業・団体献金はいただいておりませんので、この方向性については...全文を見る
○斉藤国務大臣 世界に先駆けた低炭素・循環型社会を構築するため思い切った環境政策を積極的に行うことは、経済を牽引し、雇用を確保するとともに、将来に向けても日本社会の持続的発展に結びつくとの考えから、先般、「緑の経済と社会の変革」を取りまとめたところでございます。  その内容につ...全文を見る
06月26日第171回国会 衆議院 環境委員会 第9号
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○斉藤国務大臣 六月十四日に中国・北京で開催された第十一回日中韓三カ国環境大臣会合に出席しましたので、その結果について御報告申し上げます。  三カ国環境大臣会合は一九九九年にスタートしてから十年を経過し、今回の会合は、これまでの十年を振り返り、これからの新たな協力の時代の幕開け...全文を見る
○斉藤国務大臣 このセンチネル・アジアというのは、自然災害の監視を目的とし、特に森林火災を含む各国の防災機関が共有する活動である、このように承知をしております。  今後、この監視活動を具体的な森林火災の防止ということにどのように結びつけていくかということが課題だと思っております...全文を見る
○斉藤国務大臣 まず最初に御質問の最初の部分でございますが、平成十七年に動物愛護管理法が改正されました。それを受けて、平成十八年の四月に新しい基準を定めました。この基準は、いわゆる実験動物に係るスリーRと呼ばれておりまして、かわりの方法がないか、リプレースメント、使用数の削減、リ...全文を見る
○斉藤国務大臣 今回の中期目標につきましては、内外いろいろな、オプション一からオプション六までにつきまして、科学的な分析を行い、それをもとに国民の意見を聞き、総理が御決断されたものということで、担当大臣としても私は重く受けとめております。  私が海外に行ったときに申し上げており...全文を見る
○斉藤国務大臣 まず、調査をしたかということでございますが、その指摘はつい一日、二日ぐらい前の記事で読んだところでございまして、まだ調査をしておりませんが、重大な関心を持っておりますので、きちんと調査をしたいと思います。  まさに、循環型社会を構築していくというのは、低炭素社会...全文を見る
○斉藤国務大臣 大変難しい御質問でございますけれども、その質問に答える前に、石炭の話が出ました。  私は、石炭、特に石炭火力を全面的に否定するつもりは全くございませんけれども、日本の京都議定書がなかなか達成できない一つの大きな原因は、電力自由化のもとに石炭火力がどんどん増加して...全文を見る
○斉藤国務大臣 その決意を申し述べる前に、いろいろ今議論を聞いておりまして、私からもちょっと二、三、発言させていただきたいと思いますが、まず、海外漂着ごみでございますが、特に日韓におきましては、バイの機会があるごとにこのことをこちらから申し上げております。  例えばポリタンクに...全文を見る
○斉藤国務大臣 立山は、ブナ林や杉の自然林で大変希少種も多く、貴重な保全すべき自然である。国立公園になっておりますので当然でございますけれども、そういう認識でございます。  今回、こういう事業が進むに当たって、我々も関心を持って、ある意味で道路をつくるということも必要性があって...全文を見る
○斉藤国務大臣 結論から先に申し上げますと、六%削減目標は達成できると考えております。  昨年末にこの目達計画の進捗状況の点検を行いまして、多くの分野で計画策定時の見込みどおり進んでいるということが確認できました。  しかし、見込みどおり進捗していない分野があるのも事実でござ...全文を見る
○斉藤国務大臣 固定価格買い取り制度と排出権取引、これは全く別個の制度でございます。  固定価格買い取り制度の目的は、太陽光発電を早急に普及させたいという目的がございます。再生可能エネルギーの普及。それから排出権取引は、電気事業者において排出原単位を下げる、できるだけエネルギー...全文を見る
○斉藤国務大臣 今、御質問の御趣旨は、個人ではなくて法人等がテレビを買った、エコポイントが出た、しかし、なかなかそれは個人が使いにくい、したがって、そのエコポイントを、例えば環境団体に、公益的なところに寄附できるような、そういう筋道を考えてほしいと。  突然の御質問でございます...全文を見る
○斉藤国務大臣 今委員から御指摘のあったいろいろな項目について、子供たちの事例が非常にふえている、それも、同じような環境にありながら、大人のふえ方よりもはるかに子供のふえ方の方が大きいという状況を踏まえて、子供は小さな大人ではないという基本的な観点から調査を進めていく必要があるだ...全文を見る
○斉藤国務大臣 先日行われましたG8環境大臣会合、これは、G8といいますが、実質は二十カ国の環境大臣が集まりました。その中で、現在こういう調査を行っているアメリカ、ノルウェーそれからデンマーク、米国からも報告がありましたし、私も日本の現状について基調報告をさせていただいたところで...全文を見る
○斉藤国務大臣 子供の健康と環境に関しての問題意識は、今、古屋委員と私は全く一致をしておりますし、そういうことでいろいろな提言をされていることに対して心から敬意を表する次第です。  省庁を超えた大きなリーダーシップをということでございますが、それにはまず科学的な知見ということが...全文を見る
06月29日第171回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○国務大臣(斉藤鉄夫君) 二酸化炭素排出抑制は、予算、そして省エネ法や温対法などの法律による規制、それから税制、いろいろな手段を使ってこれを行っていかなくてはならないと、このように考えております。そういう意味で、この予算をこれだけ使ったからそれによる削減量はこれですということはな...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) まずその中の達成率ですが、これはその年度の達成率という意味ではなくて、これから二〇一二年まで京都議定書の目標を達成するために逐次積み上げていくその途中経過の達成率であるということを御理解いただきたい。そういう意味では、その年次ではその達成率は決しておかし...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 私はその報告書をちょっと見ておりませんけれども、国の委託研究たるもの、しっかりとした目的とそしてその研究結果、これが政策方針策定等に資するべき、このような研究であるべきだと思っております。
○国務大臣(斉藤鉄夫君) まず、その報告書の管理についてでございますが、私も松野委員から御指摘を受けましたので、実際に環境省の図書室等行ってみました。すべての研究報告書が取りそろえられているべきだと思いますが、そうでないものも御指摘のとおりございました。すぐすべての報告書について...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) この直轄事業の負担金の問題、またその維持管理費の問題、実は今党内でまだ議論をしている最中でございます。地方主権という観点から党の意見がまとまるものと思っておりますが、私は内閣の一員でございますので内閣の方針に従います。
07月03日第171回国会 衆議院 環境委員会 第10号
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○斉藤国務大臣 水俣病被害者の救済及び水俣病問題の解決に関する特別措置法案につきましては、政府としては異議はございません。
○斉藤国務大臣 ただいまの決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、関係省庁とも連携を図りつつ、努力してまいる所存でございます。
07月07日第171回国会 参議院 環境委員会 第11号
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○国務大臣(斉藤鉄夫君) この法案が成立をいたしまして救済の枠組みが確定すれば、環境省そして政府全力を挙げて、その救済の実現に向けて最大限の努力を行う決意でございます。  そして、先ほど加藤委員からお話がございました三つの観点につきまして、一つの観点は、関係自治体や水俣病被害者...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 子供の健康と環境の問題は非常に大きな課題だと思っております。これを、私、今後の環境省の大きな仕事の一つとして位置付けてイニシアチブを発足させたところでございます。  最近、子供たちの間でアレルギーやアトピーといった免疫性疾患、それから小児肥満などの代謝...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) その時点ではまだ法案は成立しておりませんので、もし法案が成立すれば、この法案の立法の趣旨をよく踏まえて、議員の方々とそしてまた被害者団体とよく協議をしながら、この一つ一つの基準を定めていくという趣旨で申し上げたところでございます。
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 環境省といたしましては、救済措置の方針の策定に当たりまして、先ほど提案者から答弁がありましたけれども、その立法の趣旨を体し、また被害者団体等ともよく協議をし、この方針を定めてまいります。
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 国連環境計画、いわゆるUNEPが、国際的にも水銀管理を強化しようという議論が昨年から始まりました。水俣病の経験を持ち、その反省とそして我々が持っている知見をそういう国際的な水銀規制の場に役立てていくことが私は非常に重要だと、このように思っております。昨年...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 公健法につきましては、これまで二千九百六十五人の水俣病患者の認定を行っており、水俣病で苦しむ患者の方々に対して補償を行うという役割を果たしてきたものと認識しております。  他方、これまでこの問題については平成七年にも政治解決が行われましたが、平成十六年...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) この法案によって救済措置が講じられることなどによりまして、各県の認定審査会における審査業務が円滑に行われ、現在の認定申請未処分者や今後認定申請をする者に対する処分を迅速かつ適切に進めていくことができるものと期待しております。  法案では、第七条第一項第...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 今回の法案におきましては、原因企業と認定患者との間で結ばれている個別の補償協定につきましては、指定支給法人に設置される基金がそのまま引き継ぐこととなっております。基金には、個別の補償協定に基づいて認定患者に対して将来にわたって支給される医療費などについて...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 今回の法案のまさに根底を流れているものの一つが、チッソが地域に定着をして、認定患者の方の補償、そして救済されるべき方の救済、そして地域の発展に資するべきだということだったと思います。  法案の中にも、特定事業者が作成した事業再編計画は、地域の経済の振興...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 水俣病問題に係る懇談会の提言では、命の安全の危機管理体制、被害者の苦しみを償う制度づくり、環境・福祉先進モデル地域の構築等、多岐にわたる提案がなされております。  これらの達成状況でございますが、達成されたものとしては、例えば、水俣病被害者の救済策につ...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 今申し上げましたとおり、できているもの、できていないものをよく検証してフォローアップをしていきたいと思います。
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 今回の法案の前文にも書かれておりますとおり、国の責任を十分認識し、今回の法案の立法の趣旨にのっとって、この法律が成立すれば、その施行に全力を挙げていきたいと思います。
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 私は昭和四十五年に技術系の大学に入りましたけれども、その大学の化学工業界の大御所だった、いわゆる学会のまさに権威だった方の有機アミン説によってこの被害の救済が大幅に遅れたということを、その大学の中で、一体、技術、学問は何のためにあるのだろうかということを...全文を見る
○国務大臣(斉藤鉄夫君) ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、関係省庁とも連携を図りつつ努力してまいる所存でございます。
11月04日第173回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  まず鳩山総理に、御就任、心からお祝いを申し上げます。日本のかじ取りを誤らないように、国民の生活を豊かにするように、しっかりとしたリーダーシップを期待するものでございます。そして、私たち公明党も、大衆とともにという立党精神に立脚...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 次に、これはちょっと古い話で恐縮なんですけれども、十年前の鳩山総理、当時は民主党の代表選に出られておりました。その代表選の立会演説会での御発言ですけれども、徴兵制について、有事の際、万一兵力が足らないときには緊急事態法制の中で考えるべきことではないかと述べて、緊...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 次に、核に対する議論でございます。  先日、総理は国連で、核廃絶に向けて唯一の被爆国である日本が先頭に立って走る、その権利もあるし義務もある、このような演説をされて、大変私も広島出身の議員として感銘を受けたところでございます。これも平成十一年ですから、ちょっと...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 以上三点、基本姿勢を確認させていただきました。  いずれも非常に大事な点、これからの日本の外交政策、また安全保障政策の議論の中で大事な点だと思いますので、その姿勢を堅持していただきたい、このように思います。  それでは、個別の政策課題についてお伺いをいたしま...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 税収が大幅に低下をする、そのことも考え合わせれば三十三兆が余り現実的でないという今の藤井財務大臣のお話もありますが、それとこれとは別の話でございます。  今、私がお話ししているのは、その一時的な出費の借金をこれからの恒常的な出費のベースに置いてはいけない。例え...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 私がお聞きしているのは基本的な考え方です。これから放漫財政にならないための基本的な姿勢をお聞きしております。  確かに、税収が落ちる、また景気も、今、お父さんの病気がまだ治っていない、そのことの出費もまだあるかもしれない。それは当然我々も一緒に考えます。  ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 では、その中期財政フレーム、いつごろまでに出していただけますか。その期日を明記することが国民の安心につながると思います。
○斉藤(鉄)委員 この問題についての最後の質問になりますが、総理の頭の中では、大体、財政再建の大まかな道筋、我々は自公政権のときに大まかな道筋は出させていただきました、そういう、例えば何年までにプライマリーバランスを黒字化するというふうなフレームはおありでしょうか。
○斉藤(鉄)委員 それでは、鳩山リスクの二番目、予見可能性の不透明化。  今、いろいろな経営者の方が、鳩山政権がこれからどんな経済対策を打ってくるのかなかなか予測できない、だから設備投資できないという声を聞きます。その予見可能性の不透明化の最たるものが補正予算の執行停止ではない...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 いわゆる子ども手当か、将来予定している、だからこの応援手当はいいんだ、こういう御趣旨の御答弁かと思います。  子ども手当は来年度からの実施になっております。私たち公明党は、この子ども手当について、子育てを社会で応援していこう、そういう考え方そのものは間違ってい...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 長妻大臣が「支給対象者のみなさまへ」ということでおわびをされておりまして、ホームページに張り出されております。ポイントを読みますと、「皆様に、お詫びを申し上げなければならないことがございます。」「この子育て応援特別手当(平成二十一年度版)では、本年度において小学...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 このように、ドクターヘリ等、結構、今回ハードのものを外す、ソフト重点にやるということでいったようですけれども、ハードも、ハードだから命に関係ないということではないんです、ハードでも大事なものはたくさんございます。そういうものが今回執行停止になって、多くの地域が困...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 いずれにしましても、補正執行を停止して、しかし同じものが半年後の予算にあらわれてくる、そのときの時間のずれからくる不景気、景気に与える影響ということは私は否定できない、このことを指摘したいと思います。  ただし、我々が要求したら農水省さんは全部透明にこのように...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 先ほど予算委員会の理事会で配られたんですか。(発言する者あり)こんな立派なものではないということだそうでございますが、こういう形で、しっかりと予算案審議ができるような形で出していただきたい、このように思います。(発言する者あり)出ていないというふうにおっしゃって...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 その点、しっかりお願いをしたいと思います。  あと、もう時間がなくなってきましたので質問はいたしませんけれども、排出量取引も、これからの世界全体で二酸化炭素排出量を減らしていく大きな方法論です。これも、いつまでも嫌だ嫌だと言って、最後、世界の仕組みができてから...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 この環境税の問題それから排出量取引、これは、二酸化炭素にいかに合理的に値段をつけるかという経済的手法、互いに密接に関連しております。それらを統合的に考えるということが必要だということを一言申し添えておきます。  それから、もう一つのパネルですけれども、エコポイ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 エコカーについては、ちょっと時間がありませんので、短く。
○斉藤(鉄)委員 高い目標を達成するためにも、環境配慮商品が売れる社会をつくることがまず第一歩だと思います。その方向で頑張っていただきたいと思います。  次に、政策変更の手続にかかわる問題について質問をさせていただきます。  政権交代がある、方針が変更になる、これはあり得るこ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ダム本体とダム事業、これは違うんだという今の御答弁は非常にわかりにくい。ダム本体についても、総理がおっしゃったように、予断を持たずにこれを検証するということですね。
○斉藤(鉄)委員 今回、私も、八ツ場ダム、現地に行って、地域の方からいろいろお話を聞いてまいりました。私は、一つ一つのいろいろな、これまでの五十年間の苦しみ等を聞いてきて、そういう方々のお心を大切にしながら一つ一つのプロセスを進めていくということがいかに大切かということを感じてき...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 このがん対策について、もう一点、子宮頸がんでございますけれども、この子宮頸がんはほぼ一〇〇%予防できる唯一のがんと言われております。それはワクチン投与でございますが、このワクチン投与の公費助成が実現すれば、根絶に向けた大きな効果が期待できるわけです。  この公...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 肝炎対策でございますけれども、自民党と公明党は、肝炎対策の基本法を前国会に出させていただきましたけれども、解散で廃案になりました。  この肝炎対策、ぜひ今国会で成立をさせたいと私ども思っておりますが、総理、民主党と自民党、公明党等、すべての党が加わった形での肝...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 この問題は、まさに命を大切にするという非常に重要な課題だと思いますので、どうかよろしくお願いをいたします。  同僚の富田議員に質問時間を譲ります。