斉藤鉄夫

さいとうてつお

小選挙区(広島県第三区)選出
公明党
当選回数10回

斉藤鉄夫の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月25日第182回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  早速質問に入らせていただきます。  秋野政務官にお伺いします。井上副大臣とともに、除染の適正化に関する担当政務官として現地に入っておられます。地元の方の声を聞かれてどのように感じられているか、どのように受けとめられているか、...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 除染がいかに福島の復興に向けて大切なことであるかということを肝に銘じて仕事をされているということがよくわかりました。こういう不適正な除染が横行しているのか、それとも一部の事例に限られるのか、そういう調査も含めましてしっかり対応していただきたいと思います。  除...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 その点しっかり、我々にも社会に対しても、地元と連携しながらやっているんだということがわかるような、広報についてもよろしくお願いをしたいと思います。  それから、環境省が公表しました、今回見させていただきました除染適正化プログラム、その中の取り組みとして、第三者...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 今回新たに第三者を活用した効果的なモニタリングで出てきた結果とこれまでの計測結果、比較できないといけないと思うんですが、それはちゃんと比較できるような体制になっているんですか。
○斉藤(鉄)委員 今回の報道を受けて、地元の住民の方々は非常な不安を感じていらっしゃるわけです。事業者のみから話を聞くのではなくて、きちんと現場に行って線量を測定し、結果を住民の方に説明をする、そしてまた、先ほどの第三者のモニタリングということの説明もきちんと行うということが重要...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 次に監督体制ですが、これももう既に議論が出ております。  いわゆる責任施工という考え方と、それを監督する発注者の立場の責任ということで、これは大変難しい問題であることはよくわかっておりますけれども、今回、監督体制が不足していたという面も否めないということだと思...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 その点もしっかり我々国民にわかる形で明確にしていただきたいと思います。  それから、これも既に何度か質問に出てきております復興大臣と環境大臣の役割分担の話ですが、除染担当で復興推進会議のメンバーでもある井上副大臣にお伺いしたいと思います。  一月十日の復興推...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 企画立案といいましても、現場がわかっていないと本当の意味で企画立案はできないわけでございまして、そこはやはり、環境省が責任を持って企画立案についてもしっかりと関与していくということが肝要ではないかと思います。その点だけつけ加えさせていただいておきます。  最後...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 終わります。
03月07日第183回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫です。  いよいよきょうから、予算委員会におきまして来年度当初予算案の審議が始まります。できるだけ早い成立を期して今の日本経済をより強化していくということを、我々与党としても決意を持ってこの審議に臨みたいと思っておりますので、よろしくお願いいた...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 その精神で我々も進んでいきたいと思っております。  それでは、今回の税制改正の中身についてちょっと触れさせていただきたいと思います。  まず、自動車関係諸税ですが、これにつきましては、簡素化、そして軽減ということを我々も長く主張してまいりました。  今回の...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 今総理がおっしゃったように、さまざまな課題がございます。この与党税制改正大綱の中にも、協議すべき課題、乗り越えるべき課題ということで挙げさせていただきました。  まず、何を対象とするか、どういう品目を対象とするか。それから、軽減する消費税率。一〇%からの導入と...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 我々も、来週、この軽減税率の与党の委員会を持つわけですけれども、両党で力を合わせて頑張っていきたいとも思っておりますし、低所得者対策全般につきましては三党で協議をするということにもなっておりますので、民主党さんも含んでこの消費税についての議論を深めていきたい、こ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ぜひよろしくお願いいたします。  次に二点目、私が申し上げた、生活保護に至るまでに、できれば社会が支えて生活保護に陥らないようにする、自立をしていただく、そのための施策について質問をさせていただきます。  我々、二点主張させていただいております。  一つは...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 今総理が御答弁の第二点目、他制度への影響の波及、これを防ぐということも大変重要な観点ですので、よろしくお願いをいたします。  今回、予算案では、この一番下に書いてあります生活保護基準の見直しということが決まっているわけですが、先ほど申し上げました生活保護制度の...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 その点については我々もしっかりバックアップをしていきたい、このように思っております。  次のテーマに移ります。TPPでございます。  TPP、これは今回、総理がオバマ大統領との共同声明で、聖域なき関税撤廃ということでは必ずしもないということを確認した意味は非...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 守るべきものについての基本的な考え方をお伺いいたしました。  先日、農業の方とお話をしておりまして、センシティビティー、一定の農産品、どのようなものを想定しているのか早く知りたいと。JAの方は、米、麦、乳製品、甘味資源、牛肉、この五項目を具体的に挙げておられま...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 いずれにしましても、国民に対して、こういうメリットがある、こういうデメリットも心配されるということを情報開示していただく。その際、数値が出るものについては数値で示していただくと非常に理解をしやすい。  これまで政府が出してきた資料、このお役所が出してきたメリッ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 今のお話を総合すると、法律は切れるけれども、しっかりとそこは金融庁を先頭に対応していく、どうか心配なところは相談に来てくれ、こういう理解でよろしいでしょうか。
○斉藤(鉄)委員 出口戦略は万全であるということでございました。  金融円滑化法が一定の使命を終えて出口戦略も整えたということであれば、強固な金融支援や中小企業支援の体制が整っているんだというメッセージをもっと積極的に行って、国民、中小企業の方を中心として今広がっている心配、マ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 その点、どうかよろしくお願いします。  次に、復興及びそれに関係する公共事業について質問をいたします。  先日、朝日新聞のアンケートを見てちょっとびっくりしたんですけれども、これは被災地の自治体へのアンケートなんですが、全国で防災・減災対策がスタートすること...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 次に、人材の不足です。  これは午前中の質疑でも取り上げられておりましたけれども、一つは技能者の不足、これは、建設産業そのものがずっとこれまで縮小してきましたので、技能者が全国的にも絶対数が不足しているということ。それからもう一つはいわゆる技術者の不足、そうい...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ですから、入札不調も大変多くなっております。  二十四年度の実績として、仙台市では四九%、宮城県で三八%、その原因のほとんどはやはり値段が折り合わないということ、また人材がいないということのようでございますが、入札不調に対する手だてとして、資材価格や労務費の市...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 復興の加速化、きのうも官邸に申し入れに行かせていただきましたけれども、非常に大きなポイントですので、ぜひお願いをいたします。  時間はあと一分しかありませんが、総理に最後に。  総理、二〇〇七年のドイツのハイリゲンダム・サミットでクールアース50ということを...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。終わります。
03月14日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  戦後の日本の平和と繁栄を築く上で憲法九条の果たしてきた役割は極めて大きいものがある、これが基本的認識でございます。九条についてさまざまな活発な議論を党内で行ってきておりますし、現に今も行っておりますが、現行規定を堅持すべきだと...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 先ほど船田幹事がおっしゃった、抑制的な集団的自衛権の行使ということは考えてもいいのではないかという御発言については、個人的には、大変傾聴に値すべき意見だな、このように思っております。  ただ、集団的自衛権というのは、我が国が攻撃されていなくても、同盟国のために...全文を見る
03月21日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第3号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫です。  新しい人権は、十三条の個人の尊重、幸福追求権、二十一条の表現の自由、二十五条の生存権を初めとする憲法条文の解釈によって導き出されると一般的に考えられておりますが、憲法がこれからの日本の骨格をなすべきだと考えますと、より積極的に明示すべ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 私は、先ほどの高鳥委員の御発言と同様、生命倫理の条項を加える必要があるのではないか、それは第二十三条学問の自由との関係においてであるということについて、ちょっと述べさせていただきたいと思います。  今から十三、四年前になりますが、一九九九年に、いわゆる受精卵を...全文を見る
03月22日第183回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  本来であれば、この地球温暖化対策についての環境委員会での議論、基本法を議論したかった。中期、中長期、長期、それらの目標を掲げ、また、それらを達成するための政策的手段も明確にしながら議論をすれば、大変有意義だったかなと思います。...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 達成したことは間違いないと思いますが、現実は、一九九〇年に比べて今の日本のCO2排出量、いわゆる真水については減っていないということをまず我々は認識してこれからの議論を進めていかなくてはならないと思います。  これも先ほどもう既に質問としてありましたが、もう一...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 目標はちょっと今のところ明確なものはないけれども、少なくとも今まで続けてきた努力以上のことはする、こういうことなんですが、やはり早急に目標をつくらなくてはいけない、このように思います。  ちょっとこれから愚痴を言わせていただきます。実はもうほとんど全て忘れ去ら...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ゼロベースで見直すということでもう既に過去のものという御答弁のようですが、このときに行ったいろいろな科学的なシミュレーション、検討、それから国民的議論、これも、ぜひゼロベースで見直すときの参考にしていただければと思います。  率直な感想は、一九九〇年比八%減、...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 多分、あのときの議論ですと、あのときの議論というか、これはサミットでの議論ですけれども、今人間が出している二酸化炭素排出量は、自然が吸収する量のちょうど倍出している。だから、基本的にCO2濃度を一定にするには、ちょうど自然が吸収してくれる量しか人間は出さないとい...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 わかりました。  そういう意味では、この長期目標というのが今生きている唯一の目標で、かなりチャレンジングな目標です。  そういう意味では、つなぎとはいえ、今回のこの法案にもう既に閣議決定をしている長期目標を書いて、それに向けて中期目標や中長期目標についても努...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 わかりました。腰を据えて我々も取り組みたいと思っております。  それから、これからの中期目標、そして、私は二〇三〇年中長期目標とあえて言っておりますが、二〇五〇年に八〇%削減する、そのためには、二〇二〇年と、ある意味では二〇三〇年中長期的な目標もきちんと議論し...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 質問を終わりますが、ぜひこの中期目標、中長期目標、また、国民も巻き込んだ、きょう何人かの委員の方もおっしゃっておりますが、この地球温暖化対策問題は埋没しているという言葉が何度か聞かれました。そういう意味でも、国民の皆さんともう一度一緒に考えるという意味でも、国民...全文を見る
04月04日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第4号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫です。  国会の行政監視機能についての我が党内の議論、先ほど大口委員の方から簡単に紹介がありましたけれども、もう一度、一段詳しくお話しさせていただきたいと思いますが、基本的には、今の国会が国民が期待している行政監視機能を果たしていない、こういう...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫です。  今、山下委員から大変重要な問題提起がありましたので、私の意見を申し述べさせていただきます。  憲法解釈は、例えば、今の日本国憲法ができてから六十年以上、それぞれ、その時々のいろいろな事柄による解釈等を積み重ねてきた、いわばその時点そ...全文を見る
04月11日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第5号
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○斉藤(鉄)委員 私は、憲法裁判所については慎重であらねばならないという考え方を持っております。それは、先ほど土屋委員がおっしゃったことは非常によくわかるんですが、同じような気持ちを持つからこそ、逆に、憲法裁判所については慎重でなければいけない、こういう考え方です。  どういう...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 きょうの論点から少し外れるかもしれませんが、今、武正会長代理からも問題提起のあった司法改革について、一言申し上げさせていただきたいと思います。  司法制度改革をやろうと。これは、これまでの事前調整、事前チェック、調整型の社会から、事後監視、救済型の社会へ日本も...全文を見る
04月15日第183回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
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○斉藤(鉄)分科員 公明党の斉藤鉄夫です。  私は、きょうは自動車の問題について質問をさせていただきます。大きく分けて二つテーマがございまして、一つは自動車のリサイクル、それからもう一つは点検整備、この二つのテーマについて質問をさせていただきます。  まず初めに、自動車のリサ...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 ありがとうございました。  御答弁をまとめると、保険のことについては、コストが下がれば保険料が下がる可能性は考えられると。しかし、これは金融庁の問題かもしれません。  このエアバッグのリサイクル、リユースが認められれば、資源の有効利用等には当然これはつなが...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 問題提起をさせていただきたいと思いますので、御検討のほど、よろしくお願いいたします。  次に、自動車リサイクル工場の軽油引取税の課税免除の問題でございます。  これは長年のことなんですけれども、現在、軽油引取税の課税免除項目に、特定の業種で専ら構内で動かす...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 それはもう確かに平嶋さんがおっしゃるとおりで、特定財源ではなくなったんですが、しかし、課税根拠としては、今回の与党の税制改正大綱にも書いてあるとおり、あるわけですね。  それで、中小零細企業が多くを占める自動車リサイクル工場において使用される機械、ニブラ、油...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 冷たい答弁でございますが、こういう指摘もありますので、ぜひ今後も検討していただきたい、このように思いますし、我々もちょっと勉強してみたい、このように思っております。  それから次に、自動車重量税還付制度でございます。  自動車重量税というのは、御存じのとお...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 済みません、ちょっと頭が悪くてほとんど理解できなかったんですが、わかりやすく言うとどういうことでしょうか。もう一度お願いします。
○斉藤(鉄)分科員 では、これから関係省庁、現実には経産省、国交省、環境省、この三省で協議します、こういうことで。
○斉藤(鉄)分科員 よくわかりました。ぜひ前向きに協議をお願いをしたいと思います。  このリサイクルの問題でもうほとんど時間を使ってしまいました。もう一つ取り上げたかったのは、定期点検等自動車の整備事業の問題でございます。  平成七年に改正された道路運送車両改正法において、そ...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 御検討のほど、よろしくお願いいたします。  終わります。
04月16日第183回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫です。  私は、きょうは、循環型社会推進基本法に基づいて行われている容器包装リサイクル、プラスチックのリサイクルの問題について質問をさせていただきたい、このように思います。  この容器包装リサイクルは、循環型社会を形成していく上で大きな一つの...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 私個人の考え方は、ケミカルリサイクルも非常に有効な使い方なんですが、CとHの塊である高分子をばらばらに結局は壊してしまうわけです。  この高分子というのはどうやってでき上がったかというと、恐竜時代が主ですけれども、二億年前から何億年間とかけて、動物の死骸がもと...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 では、大体方向性が一緒になったというふうに理解をさせていただきたい、このように思います。  しかし、ケミカルリサイクルも大変有用な使い方ということで、これまで、中央環境審議会それから経産省の方の産業構造審議会、産構審、これらの議論、また合同の審査で、材料リサイ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 つまり、環境政策、産業政策の観点から、長い議論の末にこの比率が決められて、今それが実行されているということだと思います。  これに対して、今回、三月八日に政府の規制改革会議が、今後の規制改革の検討項目ということで発表がございました。その中に、エネルギー・環境ワ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 規制改革について議論をする、ゼロベースで見直して議論をするということ自体は必要なことだと思いますが、これまで議論が積み重ねられてきたいろいろな観点からの環境政策という側面もあります。どうか、この点を十分考慮した議論であっていただきたい。  それからもう一点、も...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 どうかよろしくお願いいたします。  次に、小型家電リサイクル法の現状につきまして質問させていただきます。  この四月一日から施行されました。この施行がスタートしたわけですけれども、自治体にアンケートをした結果が出ておりまして、この小型家電リサイクル法に参加を...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 これは都市鉱山とも呼ばれておりまして、これから、資源に乏しい我が国の一大資源でございます。そこからの回収率を高めるということは、日本の経済の活性化にとっても非常に重要だと思います。  附帯決議でその一番最初に、我々衆議院の環境委員会での附帯決議ですけれども、「...全文を見る
04月18日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第6号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  憲法第七章財政につきまして、まず、党内で一定の取りまとめができた論点について述べさせていただき、その後に、まとまっていない点につきましても、党内でありました意見を紹介させていただきます。  まず、財政民主主義について、現行憲...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 上杉委員、複式簿記についての御言及、ありがとうございました。  御参考のために、東京都では既に、複式会計、企業会計制度が導入されております。維新の会の石原共同代表が予算委員会でも言及をされておりました。目に見えない、例えば隠れ借金みたいなものが明確に浮かび上が...全文を見る
04月25日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第7号
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○斉藤(鉄)委員 先ほど論議になりました定住外国人の地方参政権について、同僚の大口委員の最初の意見表明にもありましたけれども、我が党は相互主義という立場でございます。  きょう配られました衆憲資第八十三号の五十一ページ以下に、諸外国における外国人への参政権付与状況という表がずっ...全文を見る
05月09日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第8号
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○斉藤(鉄)委員 憲法第九章改正、第九十六条について、公明党の見解及び議論の状況について申し述べます。  まず初めに、憲法改正そのものについてでございます。  現憲法の骨格をなす三原則、すなわち、人類の多年にわたる自由獲得の成果であり、侵すことのできない永久の権利である基本的...全文を見る
05月16日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第9号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫です。  九十七条、基本的人権の由来特質の項についての公明党の意見は、先ほど大口委員が申し述べたとおりでございます。これに関して、私の個人的見解を申し述べさせていただきます。  よく基本原理、三原則、国民主権、基本的人権の尊重そして恒久平和主...全文を見る
05月16日第183回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第5号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  きょうは、原子力規制委員会の立法にかかわった一人として、この規制委員会ができてから、また、この特別委員会ができてから初めて私は質問させていただきますので、これまでの議論と重複するところがあるかもしれませんが、基本的な田中委員長...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ジェー・シー・オー事故を受けての議論の中で、一つは、原子力災害対策特別措置法という新しい法律をつくりました。それまで、原子力施設に事故はないという、それこそ安全神話の塊のような考え方だったんですが、ジェー・シー・オー事故を受けて、原子力には事故はあり得るという前...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 それでは、改めまして、これまで何度もこういう質問が出ておりますけれども、原子力規制行政の最高責任者として、これから仕事を進めていく上に当たっての基本的な哲学と、国民の信頼を回復していくために今何が一番重要かということについて、お考えを伺います。
○斉藤(鉄)委員 独立、中立、透明という基本原則ということです。  しかし、独立といっても、孤立してしまっては意味がないわけで、この辺がなかなか、バランスの問題ではない、何の問題といったらいいんでしょうか。今、最先端の原子力の現場の知識また技術ということを常に取り入れていく必要...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 自然条件が厳しい、いわゆる外的なバウンダリーが厳しいので、当然、基準も厳しくなる、結果的に、世界一厳しい基準、こういう認識もあるわけですが、それ以上に、こういう事故を経験した日本として、ある意味では世界の原子力安全文化に貢献をするというぐらいのプラスアルファとい...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 それからもう一つ、これは言わずもがなですが、規制委員会の所掌する仕事、使命の中に、今回の福島第一原発の事故原因の究明に努めていくということもございます。  この事故原因につきましても、中立的そして科学的な見地から、国会事故調では、最終的な原因というのはまだ確定...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 そこはしっかりお願いします。  次に、人材ということで質問させていただきます。  ことし四月から、それまで文科省が所管しておりました、いわゆる放射性同位元素、アイソトープ関係の規制、放射線モニタリングの実施機能、それから核不拡散の保障措置ということもこの原子...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 それでは、原子力規制庁の定員の大幅増を図っていく、それを要求されるおつもり、もし本当に必要なのであれば、日本の原子力安全を保っていくために原子力規制委員長が今の人員では足らないというふうにおっしゃるのであれば、日本の原子力安全文化を育てるためにも、国民の信頼を得...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 きょう委員長から、今の人員では不足しているという明確な答弁がありましたので、しっかり我々も、原子力安全を明確にするために定員を拡充すべきだということで、まだ党の方針というわけにはなかなか、今ここで決断できませんが、我々はしっかり党の方針になるように頑張りたい、こ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 今はそういうお答えしかできないのかもしれませんが、この点について、何らかの規制委員会としての方針を示されることを望みます。  一つのプラントを長期に停止させておくことが安全に与える影響、これはハードの面と、それからそれを運転するソフトの面、この両方あるかと思い...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 次に、若い人の原子力離れ、これからの日本の原子力を支えていく人たちをどのように養成するかということについて、委員長がどのようにお考えかをお伺いしたいと思います。  若い人がこのように原子力から離れているということをここではもう繰り返しません。また、この委員会の...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 日本の若い人の人材育成を図るということ、これは非常に大事ですので、我々も政治の面でも一生懸命頑張っていきたいと思っております。  もう一つ、原子力規制行政にいわゆる海外の優秀な人の知見を活用するという点はいかがでしょうか。  アメリカのNRCの規制行政に携わ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 もしそこに規制の壁等があれば、その壁を取り払うのは我々の仕事でございますので、我々も頑張っていきたい、このように思っております。  原子力規制委員会が、先ほどありました独立、中立、透明、そのことでレベルの高い規制をつくっていただいて、国民の信頼をかち取るという...全文を見る
05月23日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第10号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  公明党を代表して、緊急事態と憲法をめぐる諸問題について見解を述べさせていただきます。  緊急事態に際して国家が有する機能については、第一に、平時の立憲体制の範囲内における臨時的、一時的な統治機構、作用の変更としての緊急権、第...全文を見る
06月04日第183回国会 衆議院 環境委員会 第14号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫です。  早速質問に入らせていただきます。  まず、種の保存法について質問をさせていただきます。  生物多様性の確保は、私たち人間にとっても我々の存在の基盤であるということ、この認識はかなり広がってきたと思います。特に、生物多様性に関する国...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 科学的知見ということで、政府における科学の総合司令塔は総合科学技術会議、総合科学技術会議が科学技術基本計画を五年ごとに定めている。その方針に基づいて、科学技術研究費等が配分されているわけです。  この科学技術基本計画によりますと、これは当然のことですが、社会的...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 熱心な自治体もございまして、三十一の自治体では個別の条例をつくって、環境省と連携しながら進めているというところもあります。そうでない自治体も実はあるということで、その点は今大臣政務官がお答えになった方向でしっかり頑張っていただきたい、このように思います。  そ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 そこは実効あるように、どうかよろしくお願いをします。  次に、外来生物法について質問をいたします。  外来生物法は平成十七年に施行されました。当時は大変大きな話題になりまして、ブラックバスを指定するかどうかということが大きな社会的な論議にもなったところでござ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 水際対策で外来生物を防ぐということで、検査体制をこれからしっかりやっていく、また罰則等についても厳しくするということでございましたが、実際の検査というのは、物すごい量、例えば材木等は大きな船いっぱいに入ってくるわけで、現実に一つ一つの木を見て、アリが付着している...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 イメージとして、いわゆるサンプリング検査のような形でやるんですか、それとも全数検査みたいな形でやるのか。サンプリングの場合は、大体どのぐらいの割合でやっているのか。イメージとしてで結構です。
○斉藤(鉄)委員 そうしますと、植物検疫所や税関などとの連携というのが非常に大切だと思います。問題意識を共有して、また、検査方法についても、科学的知見から、環境省からのアドバイスも必要、こういうふうに思いますが、この連携についてはいかがでしょうか。
○斉藤(鉄)委員 そこはぜひ、実際に水際対策に当たっていらっしゃる他省庁の方との連携もしっかりとる必要があると思いますので、よろしくお願いいたします。  最後に、大臣にお伺いします。  けさもテレビを見ておりましたら、タマゾン川ということで、きのう、ある学者さんがかごに入れて...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 この二つの法案は、そういう意味で非常に意義のある法案だという評価を申し上げて、私の質問を終わります。
06月06日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第11号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫です。  早速、総務省、法務省、文科省に、それぞれ二問ずつ質問させていただきます。  まず総務省。総務省は、先ほどの話の中で、選挙権年齢と民法の成人年齢は一致することが適当、引き下げ時期も一致させることが必要という立場のようですが、いわゆる国...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤です。  既に、質問通告をしたことについてはほとんど出ましたが、改めて整理する意味でもう一度、人事院と文科省、文科省についてはお二人の方にお聞きしたいと思います。  まず人事院ですが、国民投票運動について政治的行為の制限の対象とはならない、しかし...全文を見る
06月13日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第12号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫です。  この衆議院憲法審査会におきまして、我が党は、憲法の各章、各条ごとに課題を検証するいわゆる逐条審査を行うことを提案し、前国会、今国会で熱心な議論が行われてきたところでございます。大変有意義であったと評価をしております。  この審査を通...全文を見る
11月01日第185回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  早速質問に入らせていただきます。  原子力規制委員会設置法附則においては、原子力安全基盤機構、原安機構と言わせていただきますが、この統合については「可能な限り速やかに」、このように規定されております。この統合をいつまでに行う...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 年度内の実現ということで、政府、環境省から答弁があったということを確認したいと思います。  次に、田中委員長にお伺いします。  現在の規制委員会の定員は五百四十五人、この原安機構が大体五百人ということで、ほぼ同じ規模の組織が統合する。片や研究機関、片や行政機...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 今回の統合のポイントは、やはり、国会事故調の、規制のとりこ、これをどう乗り越えるかというところだと思います。そういう意味では、一足す一が二以上になるように、しっかり頑張っていただきたいと思います。  次に、組織体制の強化でございますが、一足す一が二以上の能力を...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 その点は非常に重要だと思っておりますので、我々も、その点、立法者として監視をしていきたい、このように思っております。  次に、原子力安全研究の推進ということで、JNES、原安機構は、これまで原子力安全についての研究機関でございました。その研究機関が原子力規制委...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 原子力研究開発機構を所管している文部科学省の方に来ていただいていますので、質問したいと思います。  二つ質問させていただきますが、一つは、原子力規制委員会との連携強化。原子力研究開発機構、どのような体制、また、人事交流をどのようにしていくのかということについて...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 今回の法案は、原子力規制委員会の専門性強化のためにぜひ必要だ、早期の成立を図らなければならない、この点を申し述べさせていただきまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
11月28日第185回国会 衆議院 憲法審査会 第1号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫です。  私も参加させていただきました。参加は、ドイツの憲法裁判所及びチェコ、この二カ国、前半部分で、途中からちょっと離団をいたしましたけれども、ドイツ憲法裁判所そしてチェコでの私の印象に残った点について報告をさせていただきます。  特に、私...全文を見る
11月29日第185回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫です。  まず初めに、質疑順につきまして、各会派の皆様の御協力、御理解をいただいて最初に質疑させていただくこと、まず感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます。  石原大臣、COP19、大変御苦労さまでございました。ポーランドで行われ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございます。  日本でニュースを見ておりましても、特に、今回は合意できないのではないかということで、決裂、それも覚悟していたわけでございます。しかし、一日延長されて最終的な合意になったわけでございますが、何がそこまで最後までもつれて、最後、どういう決...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 今回のCOP19に持っていく日本の目標、中期目標、二〇二〇年目標、数字を出すべきかどうかということで、政府部内でかなり議論があったと聞いております。  我が党は、数値目標を出すべきである、現在のエネルギー需給の状態は、その状態をきちんと正直に国際的に明らかにし...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 その石原大臣の御努力を高く評価いたします。  ただ、これを国際会議に持っていったときに、他の諸国との数字と並べると見劣りがする、これも確かでございます。数字の性格が違うということかと思いますけれども、それにしても、日本のマスコミでもかなり批判がございましたし、...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 もう一つ、やはり二〇二〇年からの枠組みで、日本にとって最も大切なのは、JCM、二国間クレジットをどうその制度の中に組み込んでいくかだと思います。野心的な目標も、この二国間クレジット制度なしには、これはなかなか難しいと思います。  この点についても今回大きな成果...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。  今後、この新しく持った日本の目標を着実に進展させていくために、また、JCMを国際社会の中できちんと認知させて組み込んでいくために、きちんとした工程表を持って進んでいくべきだということを最後に申し上げて、質問を終わります。  ありが...全文を見る