斉藤鉄夫

さいとうてつお

小選挙区(広島県第三区)選出
公明党
当選回数10回

斉藤鉄夫の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第186回国会 衆議院 環境委員会 第2号
議事録を見る
○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  私は、きょうは、大臣所信の中にあります環境と経済という点に絞って質問させていただきたいと思います。  安倍政権の最大の目標は経済再生でございます。第一の矢、第二の矢、特に第一の矢の金融政策によりまして、デフレ脱却の明かりが見...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 もう一つ局長にお伺いしますが、八十一・七兆円、それから雇用が二百二十七万人ということですけれども、大体どんな種類の産業なんでしょうか。頭に入れるために。
○斉藤(鉄)委員 わかりました。今後の環境産業は、一般の産業よりも成長が大きく見込まれているということがわかりました。この成長が見込まれている分野について、政治としても政策を打っていって、いわゆるグリーン成長というものを日本の経済全体の牽引力にしていかなきゃいけないと思います。 ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 どうかよろしくお願いいたします。  石原大臣にお願いがございますけれども、自民党と公明党の環境部会が中心になって提案しました。与党税制協議会で議論になったんですが、自民党の先生方は比較的積極的ではなかったわけでございます。基本的には、相続税なり贈与税に対して特...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 どうかよろしくお願いいたします。  次に、静脈産業を日本の成長産業にという観点から質問させていただきます。  日本のいわゆるリサイクルの技術は、世界最先端と言われております。特に、電気電子機器に含まれている希少金属、レアメタル、またその他の、希金属等の回収技...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 循環産業、特にアジアへの展開ということが重要だというのはよくわかりました。  次の質問は、先ほどの質問とほぼ重なるのかもしれませんが、環境産業の成長というときに、成長センターであるアジアの活力を取り込むということが非常に重要だと。我が国のすぐれた環境技術、シス...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 非常に重要なポイントだと思いますので、よろしくお願いいたします。  それから、環境産業を育てるということで、日本再興戦略、今我が国が持っております経済再興戦略ですけれども、この経済再興戦略の中に、環境という柱立てということがこれまでのいろいろな戦略にはあったん...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 よろしくお願いをいたします。  最後に、大臣に御決意を伺いたいわけでございますが、低炭素産業、それから静脈産業の例を取り上げたわけでございますけれども、これらの環境対策を成長につなげていくためには、民間資金による投資需要の喚起につなげていくこと、それから、日本...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 力強い御決意、ありがとうございました。終わります。
04月01日第186回国会 衆議院 環境委員会 第4号
議事録を見る
○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  私は、今回の法案審査に関連しまして、先日、核セキュリティーサミットで出ました日米首脳による共同声明、このことについて質問をさせていただきます。  まず、この三月二十四日に発せられました、核セキュリティーサミット、日米首脳によ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 量は公表するけれども、純度や化学形態は公表しない、これはいわゆるセキュリティーの観点からであるということでございます。  そういうことで、ここで聞いてもお答えにならないんでしょうけれども、既に、一般には、非常に純度が高くて、特に、プルトニウムは金属状況の中にあ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 正直申し上げまして、私もこの分野にちょっと関連した人間として、こういうものが存在するということは、これは私の勉強不足ですから私の恥にかかわることですけれども、知りませんでした。こういうものが日本に存在している、そして今回アメリカに返ることになるということを、今回...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 酸化物という形で、新聞報道によれば、今原子力研究開発機構にあるのは金属形態で非常に純度が高い、こういうことかと思います。  この原子力研究開発機構にあるプルトニウム及び高濃度のウランの情報公開の状況をお伺いします。
○斉藤(鉄)委員 IAEAにはちゃんとその化学形態や純度は全て報告されているんでしょうか。IAEAには報告している、日本国民には知らせないということですか。
○斉藤(鉄)委員 その点についてちょっと質問通告をしていなかったので、そのことは申し上げておきますけれども。  今、私もうまく表現できないんですけれども、平和国家としての日本、核兵器は持たないということを世界に宣言している日本として、こういう、ある意味ですぐにでも核兵器に転用で...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 確かに、その文章の後に、「米国に安全に輸送された後、セキュリティの強固な施設に移送され、より機微でない形に完全に転換される。」と。この「より機微でない形」というのはどういう形なんでしょうか。
○斉藤(鉄)委員 そして、機微でない形に完全に転換されて、「最終処分に向けた処理がなされ、」と書いてありますが、アメリカで最終処分がされるということだと思いますが、この最終処分というのは具体的には何なんでしょうか。
○斉藤(鉄)委員 そもそもにちょっとまた戻りますが、このような高濃縮ウラン及び非常に純度の高いプルトニウムが日本に存在する理由及び今回米国に移送、輸送しなければいけない理由を改めてお伺いします。
○斉藤(鉄)委員 この共同声明の終わりの方に、米国は低濃縮ウランを利用している日本の複数の施設から研究炉の使用済み燃料の受け入れを継続するという文章がございます。  これは、ほかにもこれと似たような状況のところがあって、そういう低濃縮ウランもしくはプルトニウムをこれからもアメリ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 これで終わりますけれども、先ほど申し上げましたように、余りこれらのことについて我々は知りませんでした。それは知らなかった方が悪いということなんでしょうけれども、何か不透明な感じがいたします。  情報公開をしてセキュリティーをしっかりさせる、もしくは、こういうも...全文を見る
04月18日第186回国会 衆議院 環境委員会 第8号
議事録を見る
○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫です。  今回の法改正は、これまでの鳥獣の捕獲を規制するという考え方から捕獲を推進するという考え方へ、大転換でございます。これは現在の状況からすればやむを得ないことだ、このように思っております。しかし、従来の保護の考え方との、一貫性はどうなのか...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 わかりやすくと言いましたが、余りわかりやすくなかったんですが、コンピューター等の活用だということのようです。  中央値で示されていますが、幅はどのぐらいあるんですか。よく、正規分布するものについては偏差値とか偏差とかいうのがいろいろありますが、真実の値というの...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 管理をする上で、今どれだけ個体数があるかというのはまさにその基本になるわけですから、この幅というのは結構あるんだなというのが正直なところでございますが、幅を狭めていく努力というのが今後大事だと思いますので、その点、要請をしておきたいと思います。  それから、先...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 都道府県単位にしますと、いよいよサンプル数も少なくなって、先ほどの推定値の幅ももっと広がってくると思うんですけれども、この幅を少ないサンプル数でも小さくする、そういう努力が必要かと思いますが、どのような課題があるのか、お伺いします。
○斉藤(鉄)委員 捕獲数や密度調査などをもとにする、各都道府県と連携してやっていくということですが、そういう情報、いかに的確な情報を収集できる仕組みがあるかどうかというのが非常にポイントだと思いますが、現在の情報収集の仕組みと課題、そして今後の方針があればお願いします。
○斉藤(鉄)委員 紙媒体ということで、かなりアナログな方法で、親しみが湧くんですけれども、しかし、今後、環境省が主導して情報収集のシステム化を図るなど、ちょっと環境省のリーダーシップが必要なのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
○斉藤(鉄)委員 生息数について質問してまいりましたが、まさに、計画をつくる根本がその推定生息数、今、ここまでふやしたから、五百万頭までふえたから、じゃ、これを半分にしよう、ところが、今、九〇%信頼値では真の値は百五十五から五百四十九の間にあるというような、非常に幅がある。捕獲し...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 現行法では科学的、計画的という言葉が非常に大きなキーワードになっておりますが、この科学的、計画的に推進するということについては、新たな計画においても変更がないか、しっかり担保されるのか、念のために確認をさせていただきたいと思います。
○斉藤(鉄)委員 その点は確認させていただきました。  次に、第二種特定鳥獣管理計画について伺います。  管理にかじを切ることによって、被害を及ぼす鳥獣を絶滅まで追い込んでしまうのではないかと心配する声もございます。被害を及ぼす鳥獣といえども、生態系の一部ですので、絶滅させる...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 先ほど、科学的、計画的に推進すること、これはもう全く変わらないという御答弁をいただきましたが、そのためにも、生態のモニタリングということが必要だと思います。生息数もその一つ、一部だと思いますけれども。  この生息状況のモニタリングをこれからしっかりやっていくと...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 今議論してまいりましたけれども、生息数の算出、的確な捕獲目標の設定、それから捕獲事業の実施、評価等は、非常に専門的な仕事でございます。その主体である都道府県の担当職員の専門的知識、専門的知見というのが極めて重要だということがわかってきたわけですけれども、この人材...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。  最後に、大臣にお伺いいたします。  今議論してまいりまして、捕獲事業を国としてしっかりバックアップするということだけではなくて、科学的、計画的に人材を養成しながら、各都道府県にも協力をいただきながら科学的、計画的に事業を行っていく...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 終わります。よろしくお願いいたします。
04月22日第186回国会 衆議院 憲法審査会 第3号
議事録を見る
○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  きょうは、四人の参考人の方々、本当にありがとうございます。  それでは、早速質問に入らせていただきます。  まず、十八歳投票権年齢について、主に高橋参考人、斎木参考人にお伺いいたします。  私どもも、選挙権、投票権ともに...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございます。  世論調査では、しかし、十八歳に引き下げることについて、賛成、反対、半々ということで、慎重な意見も世の中には多い。このことをどうお考えになるか。  また、先ほどの調査によると、外国でも、若くした場合、若い人ほど投票率が高い、しかし、そ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございます。  十八歳選挙権問題について百地参考人にお伺いいたします。  御意見は今までの質疑の中でよくわかりました。私なりの理解でいえば、やはり民法、少年法との整合性というのを慎重に考えた方がいいという御意見だと思いますけれども、それでは、民法、...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 十八歳について、最後、ついこの間まで高校生だった斎木参考人に聞きたいんですが、十八歳にすると、一つの教室の中で選挙権ないしは投票権を持った生徒と持っていない生徒が分かれて教室が混乱するのではないかという議論はこの審査会の中でも随分出ました。このことについてどうお...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。  次に、百地参考人に、公務員の運動規制についてお伺いします。  我々、先ほどと同じように、人を選ぶ選挙と、この投票権については政策を選ぶ選挙、ですから、政策を選ぶのであるから、より自由に運動できるようにというのが基本的な考え方であっ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。  最後に、田中参考人にお伺いいたします。  御意見を伺って、国民投票法そのものが国民が今望んでいるものではない、こういう御意見だったかと思いますけれども、しかし、憲法九十六条には改正の手続が定められていて、それを担保するための法律が...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。  四人の参考人の方、ありがとうございました。
04月24日第186回国会 衆議院 憲法審査会 第4号
議事録を見る
○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  早速、質問に入らせていただきます。  まず最初に、内閣官房にお伺いいたします。  内閣官房が各省庁を取りまとめまして、選挙権年齢、成人年齢等十八歳引き下げについて、年齢条項の見直しに関する検討委員会を設けて、これまで努力し...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 方針が決まらない、政府でまとまらないというのは、総務省と法務省との間で対立があるということですけれども、具体的にどこに対立点があるのか、総務省、法務省、それぞれ教えていただきたいと思います。
○斉藤(鉄)委員 政府部内における意見の相違が明確になったわけですが、総務省にお伺いします。  今回の改正案、それから八党会派による確認書を見ますと、選挙権年齢の引き下げが先行することになる、このように思いますけれども、総務省はこれまで、この衆議院憲法審査会におきましても、一致...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 引き続き、総務省にお伺いいたします。  公職選挙法は、過去にも議員立法により改正を多く行ってきた事実がございます。今回の選挙権年齢引き下げに当たっても、北側法案提出者から答弁がありましたように、議員立法による法整備が行われるものと考えますけれども、そのような法...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 次に、法務省の成年年齢引き下げのことについてお伺いいたします。  成年年齢引き下げは、谷垣法務大臣が四月八日の記者会見で、民法の成年年齢の十八歳以上への引き下げに向けて検討を進めるという考え方を示されておりますが、法務省としての考え方をお伺いいたします。
○斉藤(鉄)委員 次に、少年法の問題について法務省に質問いたします。  選挙権年齢の引き下げが先行される場合であっても、総務省の懸念するとおり、少年法の適用年齢とのそごはできるだけ短期間であることが望ましい、このように思います。  少年法の適用年齢の引き下げについて、法務省の...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 質問通告しておりませんが、内閣官房に、ここで、今までの議論を通しまして、今後、年齢条項の見直しに関する検討委員会において早急な取りまとめが期待されるところでございますけれども、その決意をお伺いします。
○斉藤(鉄)委員 それでは最後に、文部科学省にお伺いいたします。  改正案が成立いたしますと、どんなに遅くても四年後には投票権年齢が十八歳に引き下がることになります。また、各党合意にありますように、改正法施行後二年以内に十八歳に引き下げることを目指しているわけでございます。 ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 終わります。ありがとうございました。
○斉藤(鉄)委員 法案提出者の皆様に、心から敬意を表させていただきたいと思います。  きょう、二回目の提出者への質疑ということで、ちょっと細かい点になるかもしれませんが、これまで確認されていなかったことをいろいろと確認させていただきたいと思います。主に我が党の北側法案提出者に質...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 次に、選挙権年齢と成人年齢のずれについてお尋ねします。  今回、この改正案を提出するに当たって、選挙権年齢については、改正法施行後二年以内に十八歳に引き下げることを目指し、各党間でプロジェクトチームを設置することが合意されております。この各党合意に従い選挙権年...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 各党合意にあります選挙権年齢の引き下げに係る各党間プロジェクトチームの構成でございますけれども、例えば、実効性を期すために、憲法の担当者だけではなくて、選挙部会担当者、総務部会担当者というふうに言ってもいいのかと思いますけれども、そういう方も加えるといったことも...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 次に、高校教育の現場での混乱の心配ということが言われておりますが、投票権者また選挙権者の年齢要件を十八歳以上とした場合、同じ高校三年生で、投票権、選挙権の有無が生じますけれども、同じ教室の中ということになります、教育現場が混乱するのではないかという意見がございま...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 次に、公務員の国民投票運動に関する検討条項について。  改正法附則四項に、組織的な勧誘運動の公務員による企画等に関して検討条項がつきました。改正法施行後速やかに、必要な法制上の措置を講ずるものとするという旨の検討条項です。  この検討条項について、万が一、必...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 その点、よくわかりました。  この改正案が成立した後の憲法論議ですが、いよいよ、発議できて国民投票ができるという土俵が整うわけです。どのように憲法論議を進めていきたいと考えておられるか、今後の憲法論議の進め方について、北側提出者のお考えを伺います。
○斉藤(鉄)委員 最後に、自民党の船田提出者、また民主党の枝野提出者、そして北側提出者に簡単にお聞きしたいと思いますが、国民投票の仕方についての確認です。  現行法の国会質疑の際、ですから七年前ですが、国民投票の仕方については憲法案文全体について賛否を問うのではなくて、一つ一つ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 終わります。ありがとうございました。
06月06日第186回国会 衆議院 環境委員会 第9号
議事録を見る
○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  小会派ながら最初に質問させていただくということで、各会派の理事の皆様に御配慮いただきました。初めに御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございます。  それでは、早速質問に入らせていただきます。  まず初めに、最近報道さ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 七百人を超える方にその御意向を確かめるというのは大変な作業だと思いますけれども、しっかり進めていただいて、多くのヒアリングの対象者の方から協力が得られて、それが貴重な人類の財産になるということを期待したいと思います。よろしくお願いをいたします。  次に、私、き...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 今おっしゃったように、都市計画そのもの、将来ここには下水道がつくんだという都市計画のところは、合併浄化槽を個人で設置してもそれは無駄な投資になるわけです。しかし、いつ下水道がつくかわからない、こういう状況の中で、大変迷っていらっしゃる方もたくさんいらっしゃると聞...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 先ほどの、モデル事業としては二十三年度で終了しているけれども、個人設置型については引き続きやっているということでございますが、全ての合併浄化槽にこれが適用されるように、また拡大に、我々も頑張っていきたいと思いますが、環境省もよろしくお願いをいたします。  それ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 市町村設置型の利点の一つに、水質の管理に対して信頼性が高いということもございます。  下水道を進めるべきだとおっしゃっている方の御意見を聞きますと、やはり、特に個人設置型の合併浄化槽は水質の信頼性に乏しいと。それは、定期点検など、ある程度きちんとやらなくてはな...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 今までの議論をまとめまして、最後に、大臣に質問させていただきたいと思います。  合併浄化槽を推進していくためには、そういう意味で、都市計画の変更等、国土交通省、そして国土交通省の所管している下水道との関係、また、農水省の所管をしている農村集落排水との関係等、各...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 しっかり取り組んでいただきたいと思います。  以上で終わります。
08月07日第186回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第9号
議事録を見る
○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  私、きょうは、新規制基準及び川内原発にかかわること、そして避難計画について質問させていただきたいと思います。  まず初めに、田中委員長に、川内原発の安全審査についてお伺いをいたします。  川内原発につきましては、新規制基準...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 絶対安全ということは工学の世界ではあり得ないわけでございまして、今委員長がおっしゃったことは非常によく理解できます。  その上で、少なくとも、ほかの国また過去の基準に比べて最高水準、非常に厳しい基準である、そういう基準であるということはおっしゃってきております...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 委員長、どこかで、特に自然災害については飛び抜けて厳しい基準になっている、このようにおっしゃっておられたのを記憶しております。そこをもう少しわかりやすく我々に説明していただけませんか。
○斉藤(鉄)委員 川内の場合、よく火山の噴火、それに対しての安全ということが言われておりますが、この点についてはいかがでしょうか。
○斉藤(鉄)委員 このように、世界最高水準の厳しい基準であるということを、もう少し原子力安全委員会として国民にわかりやすく説明すべき責務があると私は思います。専門家として、基準に適合しているかどうか、それだけを見ればいいんだということではなくて、やはり国民の原子力の安全に対しての...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 済みません、原子力規制委員会です。訂正をいたします。
○斉藤(鉄)委員 そのときに、先ほどの御質問とちょっと趣旨が違うかもしれませんが、やはり規制委員会というのは、推進、また反対、そういう立場とは違う非常に独立性の高い、専門性に立脚した組織である、その上での判断だということも、これもわかりやすく国民の皆さんに説明していただければと思...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 具体的にお聞きしたいと思います。  事故が発生した場合、いわゆる原発から五キロメートル圏内、PAZ、プリコーショナリー・アクション・ゾーン、予防的防護措置を準備する区域というふうに呼んでおりますが、PAZについては即時避難と聞いております。そのためには、例えば...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 三十キロメートル圏内、UPZについては、状況を見ながら最適な計画を立てられるような柔軟性を持っておいた方がいいと。それも非常に理解できるわけですけれども、川内原発の場合、鹿児島県では、いわゆるPAZ、五キロメートル圏内の措置を十キロメートル以内の要援護者について...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 早口で、ちょっと頭がついていけないところがあったんですが、要するに、国の方針とは違うけれども、よりその精神を深めた形で、より詳細な、またより要援護者に対して手厚い対策になっているので評価する、こういうことでございますね。はい、わかりました。  最後に、また田中...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 終わります。ありがとうございました。
08月28日第186回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
議事録を見る
○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  まず初めに、広島を初めとする一連の豪雨でお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族の方に心から哀悼の意を表するものでございます。  また、被災された方々が一日も早く昔の生活を取り戻されるように我々も...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 この問題が生活再建にとって一番大きな問題だと思いますので、国がリーダーシップをとって進めていただきたいと思います。  それから、被災者の方から次のようなお話を伺いました。道路そして家の周りの泥、石、瓦れきは公共またはボランティアの人たちの力もかりて処分すること...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 すぐそれを、私も現地の方に伝えたいと思います。よろしくお願いいたします。  先ほど国交省からTEC—FORCEの話が出ました。  被災直後から全国から参集して現地を調べ、警察の方、消防の方、自衛隊の方が働いていただく、その安全性についてのチェックということで...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 次に、先ほど河井議員の質問にもございました土砂災害防止法について、私が感じました問題点等も含めて質問させていただきたいと思います。  土砂災害防止法は、先ほども出ましたけれども、一九九九年の屋代川の土砂災害を契機にしてつくられました。この屋代川というのは、今回...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 その三者の関係はわかりました。  広島県に限って言いますと、危険箇所が三万二千カ所、警戒区域そして特別警戒区域、これはほとんど同じで、一万二千カ所ということで、二万カ所近くがまだ警戒区域になっていなかったということですけれども、いろいろお聞きしますと、危険箇所...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 今回被災をした地域で、可部東地区、ここは警戒区域になっておりましたけれども、いわゆる八木地区については、危険箇所として挙げられてはおりましたけれども、警戒区域にはなっていなかったということでございます。  危険箇所である、かつ土砂災害が起きたらこういう区域が被...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 それで進むのかどうか、ちょっと、もう少し熱意のある前向きな答弁はできないんですか、大臣。
○斉藤(鉄)委員 我々からも太田国土交通大臣にしっかりと話をしたい、このように思っております。  それから、指定後において、警戒避難体制を確立、強化するということが重要でございまして、防災訓練などによって住民の防災意識を日常的に高め、維持していく必要があると思います。  先ほ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 次に、住宅の問題について質問させていただきます。  安佐北区の三入南二丁目地域、ここは、土砂崩れでお一人が亡くなった地域でございます。この地域を見舞ったときに、裏山が崩れて家が全壊したお宅がございました。幸い、この御家族は全員無事で、今近所の御親戚に身を寄せら...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 そこで、問題は、その三入南二丁目にある雇用促進住宅、実際の山崩れの現場からは遠く離れ、見ても安全な地域なんですけれども、避難退避区域になっておりまして、そういう区域の住宅には入れないというまた一つの規制。避難を勧告する地域にあるところに入居させるということは、論...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 よろしくお願いいたします。  最後に、時間がなくなりましたので、三つ質問をさせていただきます。それぞれ御答弁いただきたいと思います。  一つが、中小企業に対する災害復旧資金の長期低利の資金の供給でございます。政府系金融機関の貸し付け条件、担保などの弾力的運用...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 今回、広島だけではなく、京都の福知山、兵庫県の丹波、そして北海道礼文島、また全国各地で災害が起きております。今の気象条件の中で、集中豪雨が起きるということ自体はなかなかこれから防げないかと思いますが、我々が、ソフト対策等、政治の分野でできることはできるだけして、...全文を見る
10月16日第187回国会 衆議院 憲法審査会 第1号
議事録を見る
○斉藤(鉄)委員 今回の欧州視察団に参加させていただきました。大変有意義な視察であったと思っております。  私は、今回、テーマが多岐にわたりましたけれども、この中で、特に環境権に絞って皆様に御報告をさせていただきたいと思っております。  先ほど来お話がありましたように、一九七...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 中谷委員からの御質問でございますが、まず、私、個人的な意見ですけれども、憲法に環境権を規定する必要があるのではないかと思っております。  今、憲法十三条、そして環境基本法、そして個別法という法体系になっているわけですけれども、やはり、憲法十三条を読みましても、...全文を見る
10月23日第187回国会 衆議院 本会議 第7号
議事録を見る
○斉藤鉄夫君 公明党の斉藤鉄夫です。  初めに、平成二十六年八月豪雨に伴う土砂災害、御嶽山の噴火、相次ぐ台風被害により亡くなられた方々、御遺族に対して、謹んで哀悼の意を表しますとともに、被害に遭われた方々に対して、心よりお見舞いを申し上げます。  私は、公明党を代表し、土砂災...全文を見る
10月28日第187回国会 衆議院 環境委員会 第4号
議事録を見る
○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  初めに、今回の中間貯蔵施設建設の御了解をしてくださった福島県及び地元二町の皆さんに心から敬意を表します。その敬意の上に立って、日本環境安全事業株式会社法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。  まず初めに、...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 なぜ新法でないのかということについて、ちょっとまだ明確でないなというような気もいたしますけれども、こればかり議論をしていても建設的ではありませんので、前へ進めます。  JESCO法の改正の中に、先ほど私が申し上げた趣旨や国の責務、そういうものがしっかり書かれて...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 特殊会社の方が国の言うことをちゃんと聞く。独立行政法人といえども、独立という名前がついているぐらいで、国の言うことを聞かない。逆に、これまで独立性を強調するような議論もございました。原燃に至っては、一〇〇%民間で、国の方針は届かないということであろうかと思いまし...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 専門家をこれから調えるということだろうかと思います。  JESCOの株式ですが、これまでのJESCO法では、総株主の議決権の過半数、こういうふうに規定されておりましたが、今回の法改正で、会社の発行済み株式の総数。これまでは過半数を国が持っている、過半数を持って...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 その点はよくわかりました。  国とJESCOの業務分担、責任分担はどのようになるんでしょうか。一〇〇%の国の指揮監督のもとに動くJESCOということで、国と一体となって動くということですが、その分担の基本的哲学、考え方だけお聞かせください。
○斉藤(鉄)委員 それでは、最後の質問になりますけれども、先ほど申し上げました、これまで放射性物質を扱ってこなかったJESCOが、これから放射性廃棄物処理技術の専門会社、ある意味では専門会社になるわけでございます。当然、ゼロからの体制の構築ということになりますけれども、この体制構...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 中間貯蔵事業が住民の皆さんの信頼を得て進むように、我々もしっかり頑張っていかなくてはいけないということを表明して、質問を終わります。
11月06日第187回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
議事録を見る
○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫です。  きょうは、これまで党内の憲法調査会で議論し、節目節目でまとめてきた内容や、この衆議院憲法審査会、前身の憲法調査会、調査特別委員会等で発言してきた事柄を総合いたしまして、現時点における公明党の憲法及び憲法改正についての考え方を述べさせて...全文を見る