斉藤鉄夫
さいとうてつお
小選挙区(広島県第三区)選出
公明党
当選回数10回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月15日 | 第190回国会 衆議院 予算委員会 第12号 議事録を見る | ○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。 私は、きょうは消費税の軽減税率制度につきまして質問をさせていただきます。 来年四月に消費税率が一〇%に引き上げられます。消費税には、低所得者の方により負担感が強い、いわゆる逆進性と言われているものがございます。 民主党...全文を見る |
○斉藤(鉄)委員 今、麻生大臣から、所得、資産の把握が非常に難しい、こういう問題、それから、申告、申請をしなくてはならない、それを受け付ける役所の体制の問題、それから、実際アメリカ等で行われているとおっしゃいましたが、これは、いわゆる消費税に対しての低所得者対策としての給付つき税...全文を見る | ||
○斉藤(鉄)委員 このように、OECDの中で、いわゆる付加価値税、消費税を導入している国は三十三カ国、その中で、いわゆる低所得者対策として軽減税率を導入している国は三十一カ国ということでございまして、ある意味で、私は、これが世界のスタンダードである、実績のある、スタンダードな低所...全文を見る | ||
○斉藤(鉄)委員 今、財務大臣は手を挙げておられましたが、御答弁は、今の総理と同じと。 今総理がお答えになりましたように、今回のこの消費税の低所得者対策は、まさに消費税の負担軽減が収入に対してどういう割合を持つのかということ、その観点で話をしなければならない。 絶対額で議...全文を見る | ||
○斉藤(鉄)委員 やはり今総理がおっしゃったとおり、社会保障を支える消費税、その消費税を国民が支えている、基盤になる、また、景気の下支えの効果も大きい、こういう御答弁ではなかったかと思います。 次に、財源の問題でございます。 先ほどからも不規則発言で、財源をどうするんだと...全文を見る | ||
○斉藤(鉄)委員 今、総理の答弁で、最後に、社会保障の充実は必ず行う、財源を確保すると言っていただきました。 よく、この軽減税率で、社会保障を削るのではないかという批判がございます。 消費税一〇%になるときに、社会保障を安定化させ、かつ充実させるということで、二・八兆円程...全文を見る | ||
○斉藤(鉄)委員 社会保障は削減しないという総理の御答弁をいただきました。 次に、納税事務についてでございます。 この軽減税率制度の導入に当たりまして、政府と、そして自民、公明、与党は、インボイス制度、いわゆる適格請求書等保存方式を導入することといたしました。 ここに...全文を見る | ||
○斉藤(鉄)委員 経済産業大臣にお伺いします。 私も韓国に調査に行ってまいりました。韓国の場合、大きなスーパーも小さな事業所でも、本当に混乱なく、軽減税率制度といいますか、あそこは食料品はゼロ%ですけれども、混乱なく行われておりました。それは、やはり政府からの、複数税率に対応...全文を見る | ||
○斉藤(鉄)委員 これで終わります。 円滑な導入、よろしくお願いいたします。 | ||
02月24日 | 第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号 議事録を見る | ○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。 私は、きょうは、消費税の軽減税率をテーマに麻生大臣に質問をさせていただきます。 これまで当委員会や予算委員会での議論を通じまして、大体論点は四つぐらいに絞られてきたのではないかなと思います。 一つは、やはり低所得者対策...全文を見る |
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございます。時間と手間をかけて丁寧に対応していくということで、どうかよろしくお願いをいたします。 それでは二番目ですけれども、委員会でも、外食かテークアウトかということでいろいろな議論があるところでございます。この線引きが曖昧だから混乱が生じるので...全文を見る | ||
○斉藤(鉄)委員 この点も制度の信頼性という意味で非常に大切ですので、よろしくお願いいたします。 三番目に、この委員会でもよくテーマとして取り上げられます。いわゆる低所得者対策になっているのかという点でございます。 お金持ちにより有利なのではないかという議論がなされます。...全文を見る | ||
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございます。 四番目のテーマでございます財源につきましては、これはもう質問いたしませんけれども、しっかりとこの〇・六兆円という財源を、与党としても、そして政府としても、これを明確な形にして、社会保障を削ることはしないということはもう既に何度も御答弁...全文を見る | ||
02月29日 | 第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号 議事録を見る | ○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。 きょうは、三人の参考人の方には、お越しをいただきまして、御意見を頂戴いたしました。本当にありがとうございます。 早速ですが、質問をさせていただきます。 まず初めに、竹森参考人と森信参考人にお伺いをいたします。 先ほ...全文を見る |
○斉藤(鉄)委員 この四ページの図ですが、実は私もこの委員会でこういうグラフを使って説明をさせていただいたんですが、つまり、この水色の線から軽減税率を入れた青の線に負担率が下がる、その下がり方、幅が問題であると。 明らかに、この幅は低所得者層ほど大きくなっているわけです。右に...全文を見る | ||
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございます。 それから、森信参考人にもう一問。 最初のコメントの中で、一〇%段階では軽減税率に反対であるということで、一〇%段階ではという言葉が入っておりました。ということは、将来、少子高齢化が進んで社会保障がもっとお金がかかるようになる、税率...全文を見る | ||
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございます。 竹森参考人にお伺いいたします。 余暇への課税が可能ならば、そのときは一律の税率がベストだと。余暇、つまり何もしないことへ課税することが可能だったら一律の課税がベストだ、ラムゼー理論の重要なポイントはそこなんだ、このように最初に御説...全文を見る | ||
○斉藤(鉄)委員 もう少し私も勉強させていただきたいと思います。 それから、竹森参考人、もう一問。 活字、書籍は軽減税率の対象にすべきだという御趣旨でございました。 議論の中で、新聞の場合は、今回、週二回以上発行される定期購読のものということで、比較的線引きが可能だっ...全文を見る | ||
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。 森信参考人にお伺いいたします。 先ほど見させていただいた四ページの図を見ても、給付つき税額控除が、対象を絞った形で、低所得者対策としてより効率が高い、その論旨は非常によく理解できるものでございます。 他方、給付つき税額控除に...全文を見る | ||
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございます。 太田参考人に御質問申し上げようと思ったんですが、ちょっといらっしゃらなくなったので、次に質問させていただきます。 森信参考人に、インボイスの導入についてお話をいただきました。今回、四年間準備期間を置く。かつ、その四年間の後、また三...全文を見る | ||
○斉藤(鉄)委員 太田参考人、失礼いたしました。 最後に、時間がないものですから、インボイスについても、転嫁対策等、大きく弱い立場の人の味方になるというお話が今あったところですけれども、このインボイス導入について御意見を伺えればと思います。 | ||
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。 終わります。 | ||
11月24日 | 第192回国会 衆議院 憲法審査会 第3号 議事録を見る | ○斉藤(鉄)委員 おはようございます。公明党の斉藤鉄夫です。 本日は、立憲主義、憲法改正の限界及び違憲立法審査のあり方の三点について、私の考えを申し述べさせていただきます。 まず第一に、立憲主義についてです。 立憲主義とは、主権者たる国民が、その意思に基づき、憲法にお...全文を見る |
11月25日 | 第192回国会 衆議院 環境委員会 第3号 議事録を見る | ○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。 山本大臣、歴史的なパリ協定第一回目の締約国会議、それからCOP22への御参加、大変お疲れさまでございました。 先ほどの御報告の中に、感無量であった、こういう表現がございましたけれども、参加されての御感想をもう少しお聞かせ願...全文を見る |
○斉藤(鉄)委員 違和感がなかった、おくれたという実質的なマイナスはなかったということを聞いて少し安心しました。 それから、私、テレビを見ていて感じたんですが、二国間の会議も精力的に行われておりました。テレビで紹介されていたのは中国との交渉のときでしたけれども、相手を見ました...全文を見る | ||
○斉藤(鉄)委員 今回のパリ協定は、ある意味でオバマ政権もリーダーシップを発揮してつくってきた一つの枠組みです。ぜひアメリカも今までどおりのリーダーシップを発揮するように、ぜひ日本としても全力を挙げていただきたい、このように思います。 それでは、二〇三〇年目標とエネルギー基本...全文を見る | ||
○斉藤(鉄)委員 この議論をするときに、一次エネルギーの構成で議論するか、電源構成で議論するか、ちょっと議論の仕方にもいろいろあるんですが、大きな柱である電源構成ということで、わかりやすいというところもありますので、電源構成のパーセンテージでちょっと議論をしていきたいと思います。...全文を見る | ||
○斉藤(鉄)委員 その中で特に大きな要素を占めるのが、化石燃料発電の中で大宗を占めるのが石炭火力発電でございます。 この石炭火力、どのように対応されるか。環境大臣としていろいろな具体的な計画に意見を言わなくてはならない。環境大臣が意見を言えば、最終的な決定に大きな影響を与え、...全文を見る | ||
○斉藤(鉄)委員 その点、ぜひ大臣、頑張っていただきたいと思います。 次に、エネルギー基本計画、長期エネルギー需給見通し、二〇三〇年時点、原子力発電が二〇から二二ということでございます。 これは原子力発電所の再稼働問題とも関連いたしますが、私たち公明党は、民主党政権時代に...全文を見る | ||
○斉藤(鉄)委員 エネルギー基本計画、長期需給見通しというのを根底に置いて進めていくということは、大臣として御認識されているということですね。では、それをちょっと答弁で。 | ||
○斉藤(鉄)委員 次に、経産省の方に来ていただいておりますので、まず、経産省として、この基本計画及び長期エネルギー需給見通し、この電源構成、これを達成するために努力をしている、一番責任のある役所でございますけれども、エネルギー基本計画達成への決意といいましょうか、それについてまず...全文を見る | ||
○斉藤(鉄)委員 それでは次、具体的にちょっと質問させていただきますが、一番二酸化炭素排出抑制の目標を達成していないのが家庭部門と言われております。そこをどう実効のある施策をとっていくかということが大事かと思います。 需給見通しによりますと、まず電力でございますけれども、本来...全文を見る | ||
○斉藤(鉄)委員 先ほどの予算ではまだ足らないぐらいだと思いますので、しっかり取り組んでいただきたいと思います。 それから、今の答弁にもありましたエネファームそれから蓄電池、私は、特にこれから蓄電池というのが非常にポイントになってくるな、このように思います。 余剰電力はネ...全文を見る | ||
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。終わります。 | ||
12月14日 | 第192回国会 衆議院 本会議 第18号 議事録を見る | ○斉藤鉄夫君 公明党の斉藤鉄夫でございます。 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました内閣不信任決議案に対し、断固反対の立場から討論を行います。(拍手) 安倍内閣発足から約四年がたとうとする今国会においても、自公連立政権による政治の安定と機敏かつ的確な政策対応によ...全文を見る |