斉藤鉄夫

さいとうてつお

比例代表(中国)選出
公明党
当選回数9回

斉藤鉄夫の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月08日第151回国会 衆議院 憲法調査会 第1号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  きょうは大変ありがとうございました。四点、もし時間があれば五点お伺いしたいと思います。  まず第一点は、科学技術に対する民間と国の役割の問題ですが、研究開発費ベースでいきますと、日本の場合は、民間が八、国が二。その国の中には...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 国の役割は、大学、国立研究機関、基礎研究に非常に力を入れるということだと思うのです。国立研究所の方は大分改革が進んできたかな、例えば理研に見られますような改革が進んできたかなと思うのですが、問題は、大学改革ができるかどうかというところの一点に尽きると私は思ってい...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 評価と基礎研究についてちょっとお伺いしようかと思いましたが、先ほどのお答えの中に入っておりましたのでこれをちょっとスキップいたしまして、ちょっと観点を変えて、先生、エネルギー問題についても大変に御造詣が深いわけでございますが、私は、日本の平和の基礎は食料とエネル...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 最後に一点、科学技術の国際協力という観点ですが、国際熱核融合炉ITERの誘致の問題が今科学技術の世界で大変大きな問題になっております。この点に関しましての先生の御意見をお伺いして、終わります。
02月14日第151回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  まず最初に、福祉定期貯金もしくは福祉定期預金についてお伺いをいたします。  障害者や遺族の方々を対象といたしまして、一般の定期預金より、また定期貯金より金利を優遇した福祉定期預貯金制度というのがございます。このパンフレットは...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 民間金融機関の動向を見ながらということですけれども、ぜひ郵便貯金としては続けていただきたいと思います。  柳澤大臣、今そういう総務大臣のお答えだったんですが、調べてみますと、都市銀行は続けておりますけれども、ほとんどの地銀、第二地銀は昨年またおととし、これを中...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 片山大臣、柳澤大臣のお答えは以上のようなお答えだったんですが、しかし、郵便貯金の方はぜひ続けていただきたい、このようにもう一度お願いをいたします。  御答弁をいただきたいのと、それに加えて、対象者が五百三十九万人いらっしゃる。しかし、実際に使っている方は百十八...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 どうかよろしく御努力をお願いいたします。  片山大臣、柳澤大臣、質問は終わりましたので、お忙しいようでしたら、どうぞ。  次に、語学就学生への援助問題について質問させていただきます。  JR新大久保駅での事故、イ・スヒョンさんの勇気ある行動が私たちに大変大...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 交通事業者の自主的判断だということはよくわかります。であるならば、国としても、留学生支援と同様な形でこの就学生支援ができないのか。  扇大臣と町村大臣にお伺いいたしますけれども、必要な予算が、はっきり申し上げてそんな大したことないのです。二万一千人、それから一...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 引き続きの努力をよろしくお願いいたします。扇大臣、これで終わります。  最後に、総合科学技術会議について、笹川担当大臣と町村文部科学大臣にお伺いします。  以前は、省庁再編前は総理府に科学技術会議というものがございました。そして、その下に科学技術庁長官があっ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 総合科学技術会議、総合という文字がつきました。人文も含めて、科学技術庁は、科学技術庁長官はこれまでいわゆる実施官庁だったけれども、それより上位のものとしてこの総合科学技術会議が置かれ、その担当大臣としての科学技術政策担当大臣がある、こういうことだと思います。頭で...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 二十一世紀の日本にとって、科学技術は本当に我が国の生命線だと思います。よろしくお願いいたします。  終わります。
02月22日第151回国会 衆議院 憲法調査会 第2号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。きょうは大変すばらしいお話をありがとうございました。  「二十一世紀の日本のあるべき姿 国際社会における発言力と競争力」ということで、これに関する質問をさせていただきたいと思うのですが、その前に、ちょっと本題から外れるかもしれませ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ちょっとわかったようなわからない、私自身があれなので、また後で先生にお伺いいたします。  次に、高度知識社会と民主主義というテーマでちょっとお聞きしたいと思うのですけれども、これからの日本にとってライフサイエンスの投資は絶対正しい、必要だ、このように先生はおっ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 投資の前提として、数あるテーマの中から例えばゲノム、このライフサイエンスの分野でも数あるテーマの中からどこに投資をするかということを決める、そのためには評価ということが大事になってくるかと思います。  先生が一昨年の「科学」に書かれた「今、科学へチャレンジ」と...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 評価なんですが、やはり評価は同僚である研究者が評価せざるを得ないと思うのです、我々にはわかりませんし。そういう意味で、同僚研究者による評価システムということを、日本でもきちっと厳しい評価ができるようなシステムを築いていくべきだと思いますが、その点に関してはいかが...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ちょっと今度は、研究所の体制について質問させていただきます。  先生がいらっしゃる理化学研究所、私が大学を卒業する二十数年前は、理化学研究所といいますと沈滞した研究所の典型のようなイメージがございまして、あそこだけには行きたくないというような雰囲気もあったので...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 きょうは大変ありがとうございました。また今後とも教えていただきたいと思います。
03月01日第151回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○斉藤(鉄)分科員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  一時からずっと、大変御苦労さまでございます。この枠から与党の質問になりますので、どうかよろしくお願いいたします。  私は、きょう、二つテーマを持ってまいりました。一つはエコタウン事業でございます。二つ目がプルサーマルの問題...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 その承認は、備後地域、いわゆる重厚長大産業地域でございますので、大変景気の落ち込みも激しいところでございますが、新しい環境産業を起こしていこうという意味で大変地域が元気づいたところでございます。  私も、先日、日本鋼管の高炉を見てまいりました。非常に広域から...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 大変力強い、ぜひ継続をしたいということで、私も大変力強く感じたところでございます。我々も地域を挙げて、経済産業省と一緒になってこの事業が成功するように頑張りますので、ぜひ経済産業省としても大臣の御決意をどうかよろしくお願い申し上げます。  このエコタウン事業...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 よろしくお願いいたします。  もう一つ、ソフト支援の一環として、地域の住民、NGO、それから事業者などの環境保全活動、こういうものを有機的につなぐネットワークの構築でありますとか、それから、学校で社会体験活動ということも出てまいります。この学校の社会体験学習...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 そういうプログラムがあるんですね。比較的それが自治体や関係者、地域住民の方によく知られておりませんので、PR方もよろしくお願いいたします。  それから、これはエコタウン事業に関係している質問とは言えないかもしれませんが、一般にリサイクル製品は低品質、コスト高...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 よろしくお願いします。  それから、ちょっとそれに関連して環境省の方に来ていただいているので、一つ質問をします。  エコタウン事業に直接関係しないんですが、広島県の北部、私は生まれが広島県と島根県の県境なものですから、馬は最近おりませんけれども、牛がたくさ...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 ぜひ円滑なリサイクルが行われるようよろしくお願いします。  話をころっとかえまして、プルサーマルについて質問をさせていただきます。  原子力委員会が原子力の研究、開発及び利用に関する長期計画を昨年十一月にまとめました。その中で、日本のプルトニウム政策につい...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 福島の佐藤知事の態度決定の裏に、東京電力の、たしか二月八日でしょうか、副社長さんの原発建設凍結という発表があるというふうに聞いております。私も新聞を読んでびっくり仰天しました。これはどうも今まで私が聞いてきた話と違うじゃないか、経済産業省はある意味で我々をだま...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 二酸化炭素排出抑制等の達成、この国際公約を達成するためにも、またもろもろのエネルギー安全保障を達成するためにもぜひ原子力は必要だということで、私などは広島におりますので、原子力に対してはかなり風当たりの強いところですが、風当たりが強くても一生懸命それを主張して...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 最後に、大臣にお伺いします。  ワンスルーだけで使うのはもうもったいない、何度もリサイクルして使おう、その一環がプルサーマルでございます。しかし、高速増殖炉ができるまではプルサーマルで頑張っていかなきゃいけない、そういう意味でもぜひこのプルサーマル計画は成功...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 よろしくお願いいたします。  以上で終わります。
03月07日第151回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  まず最初に、愛媛県立宇和島水産高校の実習船えひめ丸と米原潜グリーンビルの衝突事故におきまして、被害に遭われました関係者の方々、そしてまた行方不明の方々の御家族の方々に対して、心からお見舞いを申し上げますとともに、一日も早いえひ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 愛媛県という言葉がたくさん出てまいりましたが、国としても、文部科学省としても万全の支援体制をとるように心から要請をいたします。  行方不明の御家族の方々、強い希望として、えひめ丸の引き揚げを要望として出ております。私も、技術的に可能であれば、ぜひこれは実現をさ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 三千メートルの海底からエンジンを引き揚げたあの技術については、世界が驚愕をしたものでございます。世界一の技術と言っていいと思いますので、これをぜひ活用して、御家族の皆様の希望がかなうようにしていただきたい、このように思います。  それから、他の水産高校の実習船...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 その点、ぜひ御努力をいただきたいと思います。  ちょっと質問が変わりまして、現在、イスラム原理主義勢力タリバーンが、アフガニスタンのバーミヤンにおきまして、巨大石仏を含む国内の彫像、仏像のすべてを破壊するよう指令を発したという問題につきましてお伺いをいたします...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 文化大国を我々は目指しているわけですので、この文化遺産を私たちは本当に守っていくという姿勢を強く打ち出していただきたいと思います。  一部報道に、沼田駐パキスタン大使がタリバーンのザイーフ大使にお会いし、大仏が既に破壊されたなら国外に運び日本の資金で修復する、...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 外務省と文部科学省と連携をとりながら、いろいろな手段があるかと思います、どうか、この貴重な文化遺産を残すように御努力をよろしくお願いいたします。  文部科学省の仕事の中で、一つの役割でございます原子力行政についてお伺いします。  科学技術庁時代は、原子力局と...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ダブルチェックの考え方は変わっていないということでございます。ダブルチェックがいいのか、それとも、アメリカのようないわゆる三条機関、ある意味では強大な権限を持つ三条機関を置いて、その三条機関がきっちり安全についてチェックする、これはシングルチェックということにな...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 現実問題として、我々の経済は原子力に非常に依存をしているわけでございますので、原子力の安全ということは本当に重大な問題だと思います。このダブルチェックもしくはシングルチェックという議論も続けていきたいと思っておりますけれども、同時に、原子力安全委員会が万全の体制...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 大学老朽化、それから技術士法についてお伺いする予定でしたが、時間が来ましたので、終わります。また質問させてもらいます。  ありがとうございました。
03月08日第151回国会 衆議院 憲法調査会 第3号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。きょうはお話を伺いまして大変感銘を受けました。ありがとうございました。  私は、三点御質問をさせていただきたいと思います。  最初の二点は、フリー、フェア、オープンな、基本的に自由な競争を原則とする情報社会における国の役割、国策...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 二つ目の質問は、セーフティーネットとしての福祉についてでございます。  自由競争社会での情報化社会というのは、物すごい格差を生む。これまでの農業社会、工業社会とは格段に違う格差を生むと思います。そういう中で、セーフティーネットとしての福祉ということも私ども重要...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 最後に、孫先生のお話の中で大統領制という話がございました。この点についてお話を伺いたいのですが、我々は、よく首相公選制という言葉を使います。この首相公選制は、あくまでも現在の議院内閣制というこのシステムを維持したままで直接国民が総理大臣を選ぶということでございま...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 大変すばらしいお話、ありがとうございました。  終わります。
04月12日第151回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  今回の芸予地震におきましてお亡くなりになられた方また被災をされた方に、お悔やみまたお見舞いを申し上げさせていただきながら、質問をさせていただきます。  私も、前の質問者の方がずっと質問されてこられました呉市の人工擁壁の問題に...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 阪神の場合と今回の場合と、自治体が負担する額も違うことも考え合わせるという御答弁でございましたが、先ほど岸田委員からも話がございました呉の特殊性、昭和十八年には、あのすり鉢状の小さなところに四十万という人口でございます。私も地元でしたので何度も行っておりますけれ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 阪神大震災の場合を見ておりますと、この緊急急傾斜地崩壊対策事業、きちんと基準が設けられております。人家五戸以上または公共的重要建築物・施設に著しい被害を及ぼすおそれがある場合。所得制限もございます。また、急傾斜地の高さについても、二次的被害を及ぼすおそれがある場...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 どうか前向きな検討を、また実際に被害に遭われた方、またその地元自治体の実態に即しながら、よく聞きながら、対策をとっていただきたいと心からお願いをする次第でございます。  急傾斜地問題については以上です。  もう一つ、今回の芸予地震と少し離れますけれども、三宅...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 対処していきたいということですが、実は昨日、私は、本当に被災されている方のことを考えて真剣にやっていこうという気持ちが政府にあるのかなと疑わざるを得ないようなことがございました。  それは、この質問はどこに質問をしたらいいのかということで、民間金融機関のローン...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 この三宅島の問題、そして今回の芸予地震の問題、私たちも現場の方、被災された方とお話をして、私たちが本当に一生懸命取り組んでいかなければならない、こういうことを強く痛感して帰ってまいりました。どうか、政府におかれましても、その気持ちで頑張っていただきたいと思います...全文を見る
04月26日第151回国会 衆議院 憲法調査会 第5号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。きょうは、貴重な御意見、本当にありがとうございました。  最初に志村さん、それから濱田さんに同じ質問をさせていただきたいと思います。  志村さんの意見陳述の中に、地球資源の限界それからエネルギー問題も含めまして、環境ということが...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 次に、もう一度志村さんにお伺いいたします。  九条の問題で、最後に、相当な覚悟を持って九条は堅持すべきだ、こういうふうにおっしゃいました。どういう覚悟でございましょうか。
○斉藤(鉄)委員 手島さん及びこの件について御意見を持っていらっしゃる方、どなたでも結構なんですが、首相公選制についてお伺いします。  首相公選制について今いろいろな論議が巻き起こってまいりました。しかし、これは政治のリーダーシップを取り戻すためということですが、憲法改正がなく...全文を見る
05月14日第151回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  小泉総理、今、町では、今回の小泉政権の誕生は一種の平時の革命だなというような声もございます。私もそう思いますし、またそうしなければならない。  革命といいますと、資本主義、共産主義という経済体制の転換ということですが、我々の...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 まさに文化芸術が生き方の、生活の根本にあるというのを、また非常に造詣が深いということを感じさせていただきましたけれども、結論から申し上げますと、私ども公明党は、二十一世紀の日本のあるべき姿は文化大国、文化芸術大国でなければならない、このように提案をしております。...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 大変、文化芸術に対する深い理解と哲学、その哲学で政治を運営されれば本当にすばらしい政治になるのではないか、私はこのように思います。  しかし、町でこれを話しますと、この大変厳しい景気の状況の中、不景気の中、何が文化芸術だという声もございます。しかし、今の日本以...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございます。  我が国の文化、芸術への支援の少なさは、文化活動の中核となっている文化、芸術を職業としている人たちの所得にあらわれております。  芸術家団体の調査によりますと、芸能実演家の平均年収は何と四百七十七万円。先日、あるオーケストラの方の話を...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ぜひその検討をお願いいたします。  ここで一つ、勉強していくうちに大変おもしろい制度があるのに気がつきました。いわゆる企業メセナ協議会でございます。この企業メセナ協議会は、五十六ある特定公益増進法人の一つでございます。この企業メセナ協議会を通じて寄附をすれば、...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 総理、先ほど、民間活力を活用する文化芸術政策、特増法人を大きく広げていく、またこの企業メセナ協議会を活用するという提案をさせていただきましたけれども、いかがでございましょうか。総理の御感想をお聞かせ願えればと思います。
○斉藤(鉄)委員 次にフランス型、いわゆる国の直接支援による文化芸術振興策についてお伺いします。  奨学金についてでございます。これまで日本育英会奨学金といいますのは、いわゆる学校法人に所属している学生に対する奨学金でございました。しかし、この文化芸術の分野では、小さな教室でレ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 すぐれた文化芸術を継承、発展させる、また私たち日本が持っている固有の芸術文化を伝承し、発展させていく、そのためには、若い人たちに、若い才能のみずみずしい生命力のうちから伸びてもらう教育をする必要があるかと思います。  そういう意味で、先ほどフェローシップ制度の...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 文化芸術と教育について、ちょっとお伺いします。  子供のころに本物の文化芸術に触れるというのは、本当に人格形成に大きな影響を与えます。私も、島根県の山奥で生まれまして、いわゆる石見神楽というのが大変盛んな地域でございまして、ちっちゃいころから本当に、私の村にテ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ちょっと細かい問題になりますが、芸術文化団体の方からいろいろヒアリングをする中で、こういう懸念が示されました。  いわゆる邦楽、日本古来の音楽でございます。来年度の学習指導要領から邦楽がカリキュラムに入ってまいります。しかし、学校現場ではそれを教えられる人はだ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 現場ではかなり心配されているようでございますので、よろしくお願いいたします。  文化芸術関係、最後の質問です。大臣と総理にお答えいただきたいと思います。  文化芸術振興についてこれまでいろいろ提案をしてまいりました。国が、また地方公共団体が税金を使って、もし...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございます。よろしくお願いいたします。  それでは、最後に総理に、文化芸術とも関係いたしますけれども、教育の問題、教育改革について御質問させていただきます。  今国会は教育国会になるというふれ込みでございました。教育改革国民会議の提言を受けまして、...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。  同僚議員とかわります。
05月23日第151回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  私は、まず最初に、文部科学省と総合科学技術会議の関係について、大臣の御認識をお伺いします。  省庁再編前は総理府に科学技術会議というのがございましたが、こう言ったら語弊があるかもしれませんが、現実には余り機能していなくて、科...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 立法府と行政府、今日本は議院内閣制でございますが、そういう意味で、この総合科学技術会議と文部科学省も、議院内閣制とは言いませんけれども、総合科学技術会議の主要な部分を、文部科学省のこれまで蓄積してきた知見を生かして、全く独立するのではなくて、ある意味では、政府と...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 この基本計画、総合科学技術会議、内閣府が立てたものではございますが、その実行のほとんどは文部科学省なのではないかと思いますので、かつ、これを実行するにはかなりの決意がないとできない内容でございますので、ぜひお願いをしたいと思います。  それでは、この中について...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 重点投資、しっかりやっていく、これはいいのですが、総額二十四兆円という額がもう決められているわけでございまして、そういう意味で、どういう決意でこの総額を達成されるのかという質問でございます。
○斉藤(鉄)委員 強い決意で、よろしくお願いいたします。  「重要政策」の中に「科学技術の戦略的重点化」、三つポイントがございますが、その一番目に「基礎研究の推進」、公正で透明性の高い評価による研究水準の向上というのがございます。  基礎研究というのは、我が国の中では大学そし...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 国立研究所、独立行政法人等についてはかなり評価ということが言われておりまして、進んでいると思います。  問題は大学です。大学でも、ちょっとこういう話をしますと、大学の研究に評価などなじまないというふうなメールがどっと来まして、いかにも学問の自由に抵抗している悪...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 いい案かどうかわかりませんが、総合基本計画の中に、「研究開発システムの改革」ということで、競争的資金の倍増と間接経費(三〇%)の導入、いわゆるオーバーヘッドと言われるものでございます。アメリカの大学ではもうかなり一般化されておりますが、これまでは一〇〇%研究者に...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ぜひ具体化をしていただきたいと思います。  それから、国立大学の老朽化、狭隘化の問題でございます。  これは与党三党のプロジェクトチームでも提言をさせていただき、今後の日本の科学技術力の向上のためにぜひ必要だということで取り組んでいただくことになっております...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 この点もよろしくお願いいたします。  それでは、科学技術基本計画から離れまして、次に、原子力政策についてお伺いいたします。  先ほど総合科学技術会議と文部科学省の関係をお伺いしましたが、それと全く同じ趣旨で、内閣府の中に設置されました原子力委員会、原子力安全...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 先ほど平野委員から三条機関という話もありましたが、私は、三条機関のような強大な機関によるシングルチェックよりも、現在の日本のダブルチェックというシステムの方が現実には安全規制が働くのかなという感触を持っておりまして、現在の新しい体制はこのダブルチェックという基本...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 私と全く同じ認識でございます。  私は憲法調査会の幹事をさせていただいておりますが、憲法調査会で今、二十一世紀の日本のあるべき姿ということを議論しております。その中で二つほど、大変感銘を受けたといいましょうか、エネルギーに関しての発言がございました。  その...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 文部科学省としても真剣に考えていただきたいと思います。  原子力に関して最後の質問でございますが、将来の原子力、核融合、ITER、国際熱核融合炉でございますが、設計作業がほぼ終了というふうに聞いております。今建設という段階ですが、私はぜひ、これはまだ個人の考え...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ITER計画懇談会も誘致すべきだという結論を出したわけでございますので、政府としても、早急にそういう態度を表明されて頑張るべきではないか。国会としても、いろいろな意見がございますが、頑張りたいと思っております。原子力については以上でございます。  技術士制度に...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 この技術士について、今はこれは日本だけの資格ですけれども、例えばアメリカやヨーロッパや、またアジアの諸国の資格と相互乗り入れをしようというふうな動きもあるようでございます。また、最近、技術者倫理ということも問われておりまして、この技術士と技術者倫理ということも今...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 大臣に先ほどああいう失礼なことをお聞きしたのは、これまで、私が議員になりまして、科学技術庁長官、何人だったでしょうか、もう十数人ですけれども、ほとんどの方は大臣になるまでは知らなかったというほど知られていない制度で、もっと科技庁として頑張ってくださいという質問を...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 博士号に対する認識を。
○斉藤(鉄)委員 要するに、成果に対して与えるものではなくて、研究者としての能力に対して与えるもの、パスポート、こういう認識でよろしいわけでございますね。  ありがとうございました。終わります。     〔委員長退席、鈴木(恒)委員長代理着席〕
06月06日第151回国会 衆議院 文部科学委員会 第16号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  私は、二十分という限られた時間でございますので、飛び入学と大学改革という点に絞って、このテーマで質問をさせていただきます。  一昨日の読売新聞に、遠山大臣と小泉総理とのやりとりが出ておりました。大学改革ということで、独立行政...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 多分、私と大臣と同じ問題意識だと思います。  ちょっと今の大臣の答弁を私なりに理解し、まとめますと、一つは、大学の持っている教育という機能と研究という機能が、現実には、日本の場合はごちゃごちゃになっていて明確に分かれていない、これをもっと分けて考える必要がある...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 大臣の御答弁、私も同感でございます。競争的資金、また人事の面でも競争的な部分をふやすべきだということ、その点については、私は異論もございません。  しかし、それにプラスして、やはり基礎的な研究という場合、大学の中で自由な発想が許される、そしてその自由な発想が濶...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 その観点から今回の飛び入学という制度を考えてみますと、大学の使命が教育と研究であるということから考え合わせますと、やはり飛び入学の場合、将来のすぐれた研究者を教育する一つの制度、ある意味では、研究のトップを、頂上を上に上げる制度、このようにとらえることもできるか...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 一つの提案でございますので、また参考にしていただければと思います。  最後に、きょうは大学改革ということで、評価ということが重要だという議論がございました。現在も、大学評価・学位授与機構というものが文部科学省の中にあるわけでございますけれども、これは一体、大学...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 大学の本来の使命が知の殿堂、そして基礎的な学術研究にあるということを踏まえていただいての正当な評価をその機構がしていただくことを望みまして、私の質問を終わります。
06月12日第151回国会 衆議院 文部科学委員会 第18号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  きょうは五人の参考人の方、本当に貴重な御意見ありがとうございました。早速質問させていただきます。  最初に、田村参考人にお伺いいたします。  先ほどの意見の中にも、今回の三法案は非常に拙速でかつ大きなビジョンがない、つまみ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。  それでは、ちょっと中身に入らせていただきますが、教師の評価ということについて、田村参考人と松村参考人にお伺いをしたいと思います。  私どももこの一月から全国十二都市で「教育対話」というのを繰り広げてまいりまして、一回が三十人、四十...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 最後の質問になるかと思いますが、池本、杉原、森田、三人の参考人の方にお伺いいたします。  申しわけありません、時間がないので端的にお答え願いたいのですが、実は、私は広島に住んでおります。広島では公立教育の崩壊ということが言われておりまして、現実問題として、公立...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。
06月14日第151回国会 衆議院 憲法調査会 第7号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  きょうは、意見陳述者の皆様、大変貴重な御意見、ありがとうございました。  まず最初に、笹山神戸市長にお伺いいたします。発言の最後の方で、町づくり、コミュニティーづくりについて御発言がございました。この点について、もう少し詳し...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。  次に、貝原知事と柴生市長さんと、それから小久保町長さんにお伺いいたします。危機管理と地方自治体という観点でございます。  二年前でしょうか、東海村の原子力の事故、JCOの事故が起きました。あのときに、村上村長さんの言葉が今でもよく...全文を見る
06月27日第151回国会 衆議院 文部科学委員会 第22号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫です。  私は、きょうは、ヒトクローン禁止法のその後、それから宇宙開発、そして、時間があれば国際熱核融合炉の問題について質問をさせていただきます。  まず最初に、ヒトクローンの問題でございますが、昨年の臨時国会でクローン技術規制法が成立をいた...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 非常に基本的なところをお答えいただきましたが、ちょっと基本的過ぎますので、もう少し詳しくお願いいたします。
○斉藤(鉄)委員 それでは、具体的にちょっと質問させていただきます。  文部科学省からいただいた資料なんですけれども、胚の種類に九種類ありまして、この中で、ヒト性融合胚とヒト胚核移植胚、動物性集合胚、この三つについて研究が許されて、しかるべきガイドラインがつくられたということで...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 私も、率直に言いまして、ちょっと厳し過ぎるんではないかなと。研究もその三種類の胚だけに限っておる、ちょっと厳し過ぎるんではないかなというふうなことを感じましたが、当面ということで納得いたしました。  すごい進歩で、すごいスピードで研究が進歩しております。そうい...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 さすが科学者の答弁で、今時点でも変えた方がいいと思う、大変、考えようによっては、すごい答弁を政府側でされておりますけれども、与党ですので、もうこれ以上追及しませんが、大変率直な御答弁をいただきました。  ES細胞、いわゆる万能細胞については、今回の指針の中では...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 それでは、もう一つの論点でございましたヒトの受精卵の扱いにつきまして、御質問させていただきます。  民主党さんが政府案に対して対案を出されまして、表現は、ヒト受精胚の人の命の萌芽としての取り扱い、こういうことで議論をさせていただきました。そして、その議論を受け...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 議論の中でも、このヒトの受精卵、現実には、生殖医療の現場でたくさんのヒトの受精卵ができて、実際使われなくなる、いわゆる余剰胚と言われているものを使っての研究ということで、生殖医療の現場を無視しての議論をしても余り意味がないのかなということも痛感いたしました。 ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 それでは、次に、宇宙開発について質問させていただきます。  私が今回質問させていただく一番の問題意識は、今の宇宙開発の総合司令塔はどこにあるのかというこの一点でございます。  宇宙開発の現場の方からもいろいろ御意見を聞きましたところ、いわゆる省庁再編前は、宇...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 宇宙開発につきましては、確かに文部科学省以外にも、例えば経済産業省等も宇宙空間利用等でかかわってはおりますが、先ほど言いました三研究所があるのは文部科学省、その最高責任者は文部科学大臣。その三研究所のうちの一つがNASDA。言い方は悪いかもしれませんが、一つにす...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 よくわからないところがまだあるのですが、私は、文部科学省、文部科学大臣が宇宙開発の中での位置づけ、リーダーシップをもう少し強く明確にすべきだという意見を持っております。  総合科学技術会議はどうでしょうか。
○斉藤(鉄)委員 宇宙開発に限らないのですけれども、宇宙開発で特に顕著にそういう問題、問題と言うほどでもないかもしれませんが、出ております。文部科学省と総合科学技術会議の関係、文部科学大臣と科学技術担当大臣の役割というものについて、今過渡期でございますので、いろいろな試行錯誤をし...全文を見る
10月11日第153回国会 衆議院 憲法調査会 第1号
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○斉藤(鉄)委員 先ほど中山会長の方から包括的な御報告がございました。私は、個別具体的に、特に感じたことを二点、もし時間があれば三点、ここで感想を申し述べさせていただきたいと思います。  まず、先ほども仙谷委員がおっしゃいましたが、イスラエルの首相公選制でございます。  選挙...全文を見る
10月25日第153回国会 衆議院 憲法調査会 第2号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。よろしくお願いいたします。  先生のいわゆる現憲法の戦争責任代替機能というお話、大変興味深く伺いました。先生の戦争責任の論文の中に、在韓被爆者、韓国にいる被爆者の問題も取り上げられておりますので、このことにつきまして、私も大変興味...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。  あと一点、先生の御講演の中で、本来、九条というのは国際社会の安全保障への積極的参加をうたっているんだ、このような部分がございました。このことについて、もう少し詳しくお考えをお聞きできますでしょうか。
○斉藤(鉄)委員 終わります。ありがとうございました。
10月31日第153回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  私は、今年度始まりました科学技術基本計画二期目の状況について質問をいたします。  平成七年に科学技術基本法が成立をいたしました。平成八年度から五カ年、これが科学技術基本計画第一期だったわけでございます。そして、その反省を踏ま...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 一期目の反省点として、評価がなかった、それから科学技術戦略というべき目標がなかった、それを踏まえて二期目は戦略的重点化を行った、こういうことかと思います。  それでは、その一つ一つについて現状をお伺いします。  まず、基礎研究が大事だ、私も本当にそのとおりだ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 この基礎研究の重要性、推進するための評価、これは本当に大事でございまして、これは後でまた、次のテーマを議論した後、それを踏まえて、またちょっとここに返らせていただきます。  第二期の重要政策、私は、二番目に重要なのは、ここに書いてございますけれども、重要政策と...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 この競争的資金と、前の質問で質問いたしました基礎研究に投ずるお金、この関係についてはまた後でもう一度質問させていただきますが、その前に、重要政策の中で挙げられております産業技術力の強化と産官学連携の仕組みの改革、それから地域における科学技術振興のための環境整備。...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 地域の産官学連携、新しい科学技術で新しい産業を興していく、その事業にぜひ力を入れていただきたいと思います。  残り少なくなりましたが、ちょっと最初の問題に戻りまして、基礎研究に投資するという問題、それから二番目に、競争的資金を倍増する。現実に今いろいろな第一線...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 終わります。
11月08日第153回国会 衆議院 憲法調査会 第3号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  長谷部先生、きょうは大変すばらしい御講演、ありがとうございました。  私は、まず首相公選制について質問させていただきたいと思いますが、三権分立との関係でございます。  中学校で最初に、社会科で、三権分立という制度については...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。  私もイスラエルに行ってまいりました。一番ショッキングな言葉は、向こうの学者の方だったんですけれども、首相公選制は政党政治の死を意味するとまではっきりおっしゃったわけです。しかし、私、それにまた反論いたしまして、選挙及び政党政治の役割...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。  私自身も、首相公選制については積極的な意見を持っていたわけでございますが、イスラエルの例を学んで、政党の役割との関連でもう少し深く考えてみる必要があるかなと感じて帰ってきた次第でございます。  あと二つだけ質問させていただきます。...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 最後に、先ほど、選挙の役割として民意の反映と集約という機能があると申し上げさせていただいたんですが、そういう意味で、現在の、特に衆議院の選挙制度、小選挙区比例代表並立制ということについて、私は、特に民意の反映というところで大きな欠陥があるのではないかと思っており...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。
11月29日第153回国会 衆議院 憲法調査会 第4号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  きょうは、六人の陳述人の方、本当にありがとうございました。  早速質問をさせていただきます。まず最初に、西さんと川畑さんにお伺いいたします。  お二人の御意見、私は大変共感を持って聞かせていただきました。暴力に暴力でもって...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。  次に、野原さんにお伺いをいたします。  野原さんの御意見の中で、現在の憲法が、はっきりとした、我々が目指すべき像を示していない、ここが今、教育の荒廃の原因の一つになっているのではないか、このような御意見だったかと思います。  私...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。  古井戸さんにお伺いをいたします。  評価を追うのではなく国益で考えるべきだと。私は、これまでの日本、軍事的な貢献ということはありませんでしたし、ある意味では経済的な繁栄ということを追い求めてきた日本として、国際的な評価がすなわち国...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。  最後に、加藤さんにお伺いします。  首相公選制についての御意見を伺いました。私もこの夏イスラエルへ行ってまいりまして、イスラエルの首相公選制を勉強してきたのですが、会う人ごとに、首相公選制はやめておいた方がいいよと。イスラエルは首...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。
12月06日第153回国会 衆議院 憲法調査会 第5号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  昨年の今ごろ、ちょうどこの憲法調査会での自由討議が行われました。その場で我が党の赤松委員は、次のような発言をさせていただきました。すなわち、憲法の問題について国民の関心が最も高い九条について、そこに焦点を当てて議論をすべきであ...全文を見る