斉藤鉄夫

さいとうてつお

比例代表(中国)選出
公明党
当選回数9回

斉藤鉄夫の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月06日第164回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  私は、耐震偽装問題、この一点に的を絞りまして質問をさせていただきます。  北側国土交通大臣は、この偽装問題発覚直後、ちょうど公務、海外出張中でしたけれども、即座に中断し、帰国されました。そして、居住者、周辺地域住民の安全確保...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 今の大臣の御答弁をまとめますと、まず住民の安全とそれから居住の安定確保のため、とりあえず公の支援を行ったけれども、第一義的な責任は建築主、分譲マンションの場合はそれが売り主とイコールになるわけですが、建築主にあって、その点は論理として貫徹をしている、こういうこと...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 私ども、全く同様に考えておりまして、しっかりと責任追及していっていただきたい、このように思います。  国民の信頼を失った建築確認制度を再び信頼されるシステムにつくり直す必要がある、これがこれからの国会審議で最も大事な点ではないかと思います。この点について質問を...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 それでは、具体的な制度の改革について質問させていただきます。  これまでは、先ほど大臣がおっしゃったように、国家資格である建築士を基本的には信用して、建築確認では、構造計算についてその入り口、出口だけをチェックする。同じ計算を二回やるということはしなかったわけ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 構造設計者の地位の問題、これもよく我々もヒアリングの中で聞きます。  建築設計の中に意匠設計と構造設計があって、本来であれば、同じ立場で意見を調整しながら一つの設計をつくっていくというのが理想ですけれども、意匠設計の方が優位にあって、構造設計は縁の下の力持ち的...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 国交大臣にもう一問。  欧米では、建築主と契約した保険会社が検査をする。この検査は、いわゆる確認検査、今の日本で言う民間機関がやっている、もしくは特定行政庁がやっている確認検査だけではなく、施工上の、例えば溶接ですとか鉄筋の接合部ですとか、そういうところがきち...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 最後に総理、今回の偽装問題、国民の安心、安全という面で大変大きな、国民の気持ちを揺るがしたものでございます。この問題についての総理の御決意をお聞きして、質問を終わります。
○斉藤(鉄)委員 終わります。
02月21日第164回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  総括質疑のときに質問をさせていただきまして、そのときに終わらなかった質問という形で、続けて質問させていただきます。  総括質疑のときの質問の私の問題意識は、平成十年に建築基準法の大改正がございました、この大改正が今回の耐震偽...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 平成十年の大改正、第三点は中間検査の導入だったわけですが、これは当然プラスの方向に働きます。  そういうことを総合しますと、仕様規定から性能規定への変更、それから建築確認の民間開放、そして中間検査の導入、この三つの平成十年の改正は方向としては間違っていなかった...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 今、いろいろな方からお聞きしますと、確かに、そういう今大臣がおっしゃったような形でのチェック、これは、小さい構造物でありますとか、マッチ箱のような非常に正形なものについてはそれでいいかもしれないけれども、多少複雑な形状であったり、また大型構造物ということについて...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 我々も勉強して提案をさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  最近、あるところでこういう技術を聞いたんです。今回、計算の一貫性というところが問題になっている。必ず紙に打ち出してその計算結果というのは出てくるわけですけれども、その計算...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 先ほど大臣お話しのありました任意の保険制度というのは、いわゆる住宅性能保証制度のことだと思いますけれども、これをも義務づけするという考え方、これは、現行ある制度を拡充して義務づけする、これではいけないんでしょうか。
○斉藤(鉄)委員 ぜひ前向きに検討していただいて、実現可能な範囲でその保険制度を導入するという形にぜひしていただきたい、このように思います。先ほど大臣がおっしゃったような問題点があるというのは我々も十分わかっておりまして、実現可能な範囲でまず穴をあけるべきではないかな、このように...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。終わります。
02月22日第164回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫です。  官製談合問題について質問させていただきます。  まず最初に、額賀防衛庁長官に再発防止についての決意をお伺いします。  談合といいますと、我々がこれまで描いていたイメージは、いわゆる受注側が、日本ではよく請け負けと言われますけれども...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 しっかりとお願いしたいと思います。  私、この再発防止を我々立法の立場にある者としてどう進めていくかという観点で質問をさせていただきます。  きょうは公取委員長に来ていただいておりますが、平成十五年一月にいわゆる官製談合防止法が成立をいたしました。これまでど...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 確認ですが、その三件のうち、実際に刑罰が執行されたといいましょうか、刑罰の対象となったのは、三件目の日本道路公団の事例のみで、岩見沢と新潟については刑罰の対象になっていない、このように私認識しておりますが、それでよろしいでしょうか。
○斉藤(鉄)委員 道路公団については、いわゆる官製談合防止法ではなくて、その他の、いわゆる公正取引法違反という範疇で刑罰があった、また、新潟市については偽計ということで、別な法律で適用があった、岩見沢についてはなかった、こういう理解でよろしゅうございますでしょうか。
○斉藤(鉄)委員 官製談合防止法そのものによって刑罰が適用されたということではないということが明らかになったわけでございまして、そして、今回のこの防衛施設庁の事件へとつながっていくわけでございます。私ども、そういう意味では、この官製談合にかかわった公務員に対しての刑罰規定をしっか...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 我々立法府にいる者としても、その方向で、国民に対する犯罪ということを明確にして再発防止に役立てていきたい、このように思っております。  それから、現行の防止法におきましては、いわゆる公取が出しました改善措置要求の調査結果と、そして改善措置の内容を公表するという...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 それでは次に、三類型に追加すべきかどうかという議論をさせていただきたいと思います。  先ほど、道路公団の例を言っていただきました。ところが、非常にわかりにくくて、現在の官製談合防止法の中に、三類型、公務員がかかわるかかわり方に三類型があるわけですけれども、先ほ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 そうなりますと、分割発注ということを正しく認識しておく必要があります。  分割発注、かなり広範に行われておりまして、私も、見ておりますと、ちょっとやり過ぎじゃないかなと。道路を本当に細かく割り振って、それぞれの工区にジョイントベンチャーですべての企業が結局入る...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 今後、新しい類型、一括発注を分割発注にさせる等の行為ということが新しい類型として入っていく場合、現実問題として、中小企業対策として、つまり政策として行われている分割発注という面もよく兼ね合わせて考えて、そこら辺の線引きをしっかりしていかなくてはいけないなというこ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 一般競争入札の拡充また総合評価方式の導入ということだと思うんですけれども、一般競争入札につきましては、競争性の向上や発注者の恣意性の排除等のメリットがございます。しかしながら、不良業者の参入とか、先ほど山本委員のダンピングという話もございましたけれども、そういう...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 公共工事の品質確保法が成立をいたしました。価格と品質にすぐれた調達を実現する、これが最終的には国民の利益になるということでございます。そういう意味で、総合評価方式を積極的に導入すべきだと考えております。  しかしながら、国土交通省、国の機関では、この技術力も加...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 地方にあります企業の技術力を向上させるという意味でも大変有効な方法だと思いますので、ぜひ積極的に取り組んでいただきたいと思います。  最後に、官製談合の背景として、天下りでありますとか分割発注ということがよく言われるわけですけれども、もう一つ、余り指摘されない...全文を見る
02月28日第164回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○斉藤(鉄)分科員 公明党の斉藤鉄夫でございます。どうかよろしくお願いいたします。  私は、がんの放射線治療の質問と在外被爆者の質問、この二つ行わせていただきます。  まず、がんの放射線治療についてでございます。  公明党の中にがん対策本部というものができまして、私も、勉強...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 この点、ぜひよろしくお願いいたします。  放射線治療そのものを行うお医者さんの養成や集中化ということも必要だと思いますし、また、均てん化というお話がございましたが、お医者さん全体にこの放射線治療に対しての知識を持ってもらって、例えば、このがんだったら、またこ...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 日本の医療界で一つこれからの課題だなと思うのは、いわゆる理学、工学を出た人たちが、本来、お医者さんとまず協力して活躍しなきゃいけないと思うんですが、その人たちの場がないんですね。アメリカではそういう場があって、かなり高い待遇も与えられている。日本は、大体、メー...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 そうなんですけれども、治療と診断というのは違うと思うんですね。放射線を使って診断をする、これは非常に大事な分野ですけれども、それで治療するというのとは全然違いますから、そこをぜひ分けて考えて、かつ、治療のところをたくさん支援する必要があるのではないかという趣旨...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 どうか、日本の産業力そのものにも直接響いてまいりますので、よろしくお願いいたします。  最後に大臣にお聞きをいたします。  現在、この放射線治療は日本で年間十七万人だそうです。しかし、今後高齢化が進み、二〇一〇年には二十五万人になる、そして、アメリカと同様...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 大臣の大変心強い御答弁をいただいて、私も一緒になって頑張っていきたい、公明党も一緒になって頑張る、この決意を表明させていただきます。  次に、在外被爆者の問題で、私は超党派の在外被爆者に援護法を適用する議員の会の事務局長をやっておりまして、その立場で質問させ...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 ありがとうございます。  平成十四年、在外被爆者支援事業が開始されましてから三年余り経過いたしましたが、まだ多くの在外被爆者が被爆者健康手帳の交付を受けることができておりません。被爆者健康手帳の交付を望み、申請書を都道府県知事あてに提出しながら、被爆六十年以...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 厚生労働省が本当に工夫しながら前に進めていただいているということは、我々も十分認識しておりまして、その御努力に心から敬意を表しているものでございますが、当事者の方々も大変お年をとられて、生きている間に何とかという思いも我々に伝わってくるものですから、引き続き御...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 ありがとうございました。
02月28日第164回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○斉藤(鉄)分科員 公明党の斉藤鉄夫でございます。分科会、私が最後の質問者ということで、どうかよろしくお願いいたします。  私は、きょう、いろいろな分野の質問をさせていただきたいと思っておりますが、まず最初に、がん治療の医師及び技術者の養成の質問をさせていただきます。  高齢...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 ぜひお願いをしたいんですが、現実は、大学が八十あって、放射線治療の講座がある大学は十二大学だけだそうでございます。十九大学については、講座はないんだけれども放射線治療医がいる。しかし、いわゆる放射線診断学、放射線を使って、レントゲンとかPETとか、患部がどこに...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 放射線治療医の養成も本当に大事、ぜひお願いしたいと思いますが、お医者さん全体に放射線治療のことについての知識を持ってもらうということも大事なんだそうです。  アメリカあたりでは、外科的方法、内科的方法、放射線的方法、この患者さんにはどれがいいかということを、...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 同じ講座の中に診断と治療と押し込められているという問題についてはどうでしょうか。
○斉藤(鉄)分科員 がん治療につきましては、以上申し上げましたような問題意識を持っておりますので、副大臣、政務官、どうかよろしくお願いを申し上げます。  それでは、次に、話ががらっと変わりまして、法科大学院につきまして質問させていただきます。  法科大学院、スタートして、いよ...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 専門職大学院の先駆としてぜひ成功させたいと思っておりますので、引き続き我々も頑張りたいと思います。  第二弾と言われている教職大学院について、どのようになっているのか、時間がないので端的に短くお願いします。
○斉藤(鉄)分科員 何年から始まるというふうに考えておけばいいんですか。
○斉藤(鉄)分科員 早急に御検討いただきたいと思います。  次に、また話が変わりまして、ウラン残土の問題。  これは、もう時間がありませんので経過を省きますが、税金の無駄遣いここにきわまれりということになっております。  人形峠の近くです。だから、多少は放射性物質があるかも...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 これは、私、国民の皆さんもこの経緯を知ったら、何たる不合理、全く意味のないことにお金を使わなくてはいけないという不合理を理解していただけると思うんです。ですから、そういう意味で、ある意味ではマイナス事象の宣伝というのはできないのかもしれませんけれども、今いかに...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 時間が参りました。  太陽光発電衛星、日本のエネルギー、環境問題にとって非常に重要だと思いますので、よろしくお願いいたします。  教科書問題については、検定制度の立場上そのような答弁になるということはいたし方ないと思いますけれども、しかしながら、明らかにこ...全文を見る
03月01日第164回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○斉藤(鉄)分科員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  私は、きょうは二点、一つは、高速道路における二次災害の問題について、それからもう一点は、福祉タクシーの問題について質問をさせていただきます。大臣席に大臣がいらっしゃらなくなってちょっと寂しい気持ちはいたしますけれども、元気い...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 この高速道路上の事故車また故障車の救援ですけれども、これまでは、先ほどお話がございました社団法人の日本自動車連盟、いわゆるJAFがほとんどの業務を受託しておりましたけれども、現在では、このJAF以外にも、ロードサービス会社が九社誕生しているそうでございます。 ...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 ですので、事故の救援に行くときには、JAFの車であろうが地元の整備会社の車であろうが、そこに早く行って早く修理しなきゃいけないので、同じ立場じゃないですかという問題意識なんですけれども。  道路交通法施行令の中の緊急自動車として指定される条件として、「電気事...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 ぜひそういう現場の、今前向きな答弁をいただきましたので、御検討いただきたいと思います。  ちょっと角度を変えますが、仮に、現在ロードサービスを提供している企業グループがNPO法人や公益法人の公益性を有する形態をとって緊急自動車の指定申請をした場合、認可される...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 その点はよくわかりました。  最後に、高速道路における二次災害、最初に御報告ありました、かなりの数になっております。事故現場での二次災害防止のために新たに検討されている措置などがありましたら、お伺いをいたします。
○斉藤(鉄)分科員 よろしくお願いをいたします。  それでは次に、介護タクシーのことについてお伺いします。  高齢者の移動手段として使われる介護タクシー、これは、国土交通省の調べによりますと、事業者数が、平成十四年度で千五百九十四社、十五年度で二千三百六十二社、十六年度で三千...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 大きくふえているということで。  先日、福祉タクシー、介護タクシーを経営されている方から御相談を受けました。その方は開業されて二年目を迎えたんですけれども、この間、さまざまな経験をする中で、利用される方のニーズが多様化しているということを実感されまして、それ...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 ぜひ、先ほどのような現場の声も御配慮いただきまして、この福祉タクシーが普及するような要件等、また今後考えていただければとお願いをする次第でございます。  冒頭述べましたように、今後さらに進むとされる高齢化社会の中で、この介護タクシー、福祉タクシーというのは、...全文を見る
○斉藤(鉄)分科員 ここは第一分科会でございまして、国土交通省ばかりに聞いていてはいけません。先ほどの福祉タクシーに関する議論を聞いていただいて、高齢者施策、障害者施策を全政府的な立場から管轄する内閣府から最後に答弁をいただきたいと思います。
○斉藤(鉄)分科員 ありがとうございました。終わります。
03月08日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  きょうは、大変貴重なお話をありがとうございました。早速質問をさせていただきます。  まず、河内参考人にお伺いいたします。  お話しいただいた最後に、今回の法改正に対して非常に大きな期待と若干の不安がある、このようにお述べに...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 大きな期待の方はいかがでございましょうか。
○斉藤(鉄)委員 先ほど最初にお答えいただきました若干の不安の中で、情報の出し手、受け取り手、その情報のやりとりがきちんといくのかどうか若干の不安がある、そういうお答えでございましたが、ここで先生がおっしゃる情報の出し手というのはどういう意味でしょうか。また、受け取り手というのは...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。  この点について、もう一段質問させていただきます。  今回の法案について、その部分について若干の不安がある、残る。これに対しては、会社間の壁もしくはお役所の壁等についての、その存在を意識した運営、運用が必要であるということ、こういう...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 それから、大変幼稚な質問かもしれませんが、お三方に、それぞれ安全性の専門家でいらっしゃいますので、単純な質問をさせていただきます。  新幹線については本当に事故が少ない、我々もそういうイメージを持っております。なぜ新幹線は事故が少ないのか、このことについて、そ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。  芳賀参考人にお伺いいたします。  原子力安全ということとよく比較をされます。航空・鉄道事故調査委員会がこちらにはありますけれども、原子力の方には原子力安全委員会がございます。  実は、七年前に東海村でジェー・シー・オー事故という...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。  佐藤参考人にお伺いいたします。  事故調査委員会の独立性ということをおっしゃいました。現在、この事故調査委員会の委員は、国会同意人事ということで、ある意味でその独立性ということがオーソライズをされておりまして、その上で国交省とよく...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 最後に芳賀先生に。  先生の御本、いろいろ読ませていただきまして、大変参考になりました。ありがとうございました。  その中で、人間はなぜミスをするかという対談がございまして、その中で、反省しない人は同じミスを繰り返すと。ある意味で非常によくすっと入ることなん...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。
03月10日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  これまでの委員の質疑と重なる部分がございますけれども、公明党として確認をさせていただくという意味を込めて質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、事故調査委員会、どのような事故、どのようなインシデントに対して調査を...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 次の質問でございますが、先日の参考人質疑でも、警察の犯罪捜査と事故原因調査とは根本的に異なる、また相矛盾するところもあるという学者の話もございました。これまでの経験から、警察の捜査との関係で調査上支障となった、そういう事例はあったかどうか。特にJR福知山線事故と...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 次に、先ほど、千三百件の事故及びインシデントに対して調査をし、報告書を出したということがございます。  この事故調査委員会のメンバーはその都度かわるわけでございますので、この千三百件、これからも積み重なると思いますけれども、その情報をよく整理してデータベース化...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 いろいろな研究機関との連携も深めて、このデータベースの活用をぜひお願いしたいと思います。  次に、事故調の予算、定員、組織の現状ですけれども、これは既に質問がございました。この予算、定員、組織、諸外国との比較はどうなっていますでしょうか。それぞれ外国は組織形態...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 随分、人員も予算も違うなと思いますが、今アメリカの例でしたけれども、ヨーロッパの例がもしあれば、一国でも教えていただければと思います。
○斉藤(鉄)委員 諸外国との比較、よくわかりました。  次の質問に移ります。  航空、鉄道は非常に技術の進歩が速いわけでございまして、事故調査委員会としても、その技術の進歩に追いついていくということも必要だと思いますが、外部の専門家の意見、技術の進歩をリードしているような専門...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 この点、ポイントになると思いますので、よろしくお願いします。  今回、事故調査委員会の設置目的に「被害の軽減」という項目が入りました。そして、被害の原因の究明のための調査を追加するということになったわけですが、その理由及びこれまでの事故調の基本理念でございまし...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 我々国民としても、このサバイバルファクターというのは非常に関心があるところでございまして、ぜひ国民にわかりやすい形で研究成果、調査結果を発表していただきたい、このように思います。  次に、海難審判法の改正について質問をさせていただきます。  今話題になりまし...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 そもそももう入っている、こういう理解でございますね。わかりました。  次の質問ですが、海難審判庁、なぜ海の運輸事故だけ別な組織になっているのか。航空・鉄道事故調査委員会と一つの組織でもいいのではないかという素朴な疑問もあるわけですが、この点についてはいかがでし...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 事故のモードが大きく異なるということかと思います。よくわかりました。  最後の質問です。  海難というのは、列車事故また航空事故に比べて、やや国民にとってなじみの薄い分野でありますけれども、物流の大動脈ということから考えますと、国民生活を安定させるという点か...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 終わります。
03月16日第164回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第4号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  きょうは、憲法改正国民投票法制についての公明党の基本的な考え、また議論の状況をお伝えしたいと考えております。  まず、憲法改正国民投票法という国民の参政権にとって最も重要なルールづくりの議論がこの憲法調査特別委員会の場で始ま...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 私個人の考え方も党の主流の考え方も、今鈴木委員がおっしゃったこととほとんど同じでございます、公職選挙法、選挙権年齢も含めてもう十八歳以上とすべきである。その理由は、先ほど鈴木委員がおっしゃったこととほぼ同じでございます。  しかしながら、議論になりましたのは、...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 国会議員の発議、その賛成者の要件でございますが、これは小さい数でない方がいいという議論が多かったのは、やはり三分の二の賛成がなければ発議できません、そういうことを考え、なおかつ、先ほども申し上げました、イメージとしては五年から七年ごとに二つから三つの項目について...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ここで私が申し上げましたのは、一般的な国民投票制度そのものを否定する議論は党内にはなかった、その意義が認められるものもあるであろうと。ただし、今回の憲法改正の国民投票法案とは引き離して議論されるべきだ、このことを申し上げたところでございます。
○斉藤(鉄)委員 今後の検討課題だと思っております。期限をつけての検討ということについては、今後の検討課題だと思っております。
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございます。  笠井委員のその理解は間違っております。そのときに私が大阪で申し上げましたのは、我々は加憲の立場をとりますと。したがいまして、その加憲ということを考えれば、当然憲法改正についての手続法を定めなくてはいけないということをまず申し上げた上で...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 憲法の三原則についてこれを堅持するという立場でございまして、その一つの柱であります平和主義、その平和主義としての憲法九条を高く評価しているという基本的な姿勢に立っております。それでお答えになるかと思いますけれども。  あと、先ほどの、前の質問に対しての補足をさ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 先ほど申し上げましたように、一項、二項、平和主義そして戦力不保持、これについては堅持をする。  しかしながら、党内の議論で、この文章だけでは自衛隊が合憲であるとの明確な意味が少し出てこないのではないか、不明確であるのではないか、したがって、自衛隊の存在を明確に...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 現在の自衛隊のイラク派遣が武力行使だとは考えておりません。国際平和貢献の一つとして考えておりますので、その点は明確にしておきたいと思います。  そのことを確認した上で、海外での武力行使が可能になる第三項のつけ加えというようなことは全く考えておりませんし、それか...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 日米安全保障条約は我が国の憲法と矛盾しない、このように位置づけております。また、憲法と矛盾しない、また日米安全保障条約の中に位置づけられる自衛隊という形での自衛隊、それは当然憲法九条に論理的整合性を持つ存在、このように位置づけております。
○斉藤(鉄)委員 その矛盾しないという根拠……(笠井委員「憲法上どこに根拠があるんでしょうということなんですが、安保というのが」と呼ぶ)ですから、憲法九条の平和主義と自衛隊の持つ専守防衛という考え方と、そして、日米安全保障条約に基づいて、その憲法の許される範囲の中で安全保障条約の...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございます。  辻元さん、最初に沖縄の方のお話をされて、私も広島でございます、超党派で御一緒に在外被爆者の問題も取り組まさせていただいております。そういう意味で、私もこの憲法に対して強い思いを抱いておりますので、その憲法を改正する手続ということの意味...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 この憲法改正の議論を慎重にという御意見については、拙速にやっていいという方は一人もいない、このように思います。  しかし、議論というのは、ただだらだらやっていればいい議論ができるかということも真実ではなく、ある程度詰めて、集中して真剣に議論するということも、結...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 そのように広く国民の皆さんの声を聞く場というのは必要だと思いますし、私自身も、週末帰ったときには、ミニ集会等で必ず、今回この特別委員会の理事になった、こういう議論をするんですけれども皆さんいかがでしょうかと、できるだけ意見を聞くようにしておりますし、そういう場を...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 この委員会、そして委員会の理事会の場で、オープンでしっかり議論をしていくべきだ、このように思います。
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございます。与党案というものが一応ございます。したがいまして、基本的な立場は与党案。しかし、民主党さんからも案が出されておりますし、共産党さんや社民党さんも理事懇談会の場で、基本的なルールづくりですから、中身ではない、ルールづくりですから、そのルールづ...全文を見る
03月17日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  私は二問お伺いしたいと思います。一問目は技術開発に関してですが、二問目は大臣にお伺いいたしますので、その一問目、私が持っております問題意識を聞いていただいてお答えをいただければと思います。  宅地供給、七〇年代がピークで、年...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 大臣にお伺いします。  大臣は、衆議院の科学技術委員会の委員長もお務めになって、研究開発、技術開発に大変御熱心、御理解がある、このように思っております。地震国日本における建築土木技術は非常にすぐれたものが多い。ある意味で世界一だと思いますが、これはやはり研究開...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 研究開発に対して大臣から大変力強い御答弁がありましたので、私、時間があと九分ほど残っておりますが、これで質問を終わります。
03月23日第164回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第5号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  お二人に御質問させていただきますが、その前に、先ほど辻元委員から、きょうの新聞に載りました久間自民党総務会長の発言を引かれて、自公、与党だけでやっていくことになっている、このような発言が新聞に載っていたと。このような御発言があ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 しかしながら、法体系というのは全体で整合性がとれてなくてはいけません。ましてや憲法はいろいろな法体系の中の最上位に位置するものでございまして、そういう意味では、具体的な政策的な個別法を整えておけばそれでいいんだというのは、少し違うのではないかなという私の意見をこ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 終わります。
03月30日第164回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第6号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  憲法改正のための国民投票法に関する基本的な考え方につきましては、先々週の委員会で申し上げたとおりでございます。そのときに紹介し切れなかった党内のいろいろな意見について、きょうは二、三、御報告をさせていただきたいと思います。 ...全文を見る
03月31日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。よろしくお願いいたします。  私は、今回の一連の法改正のうち、いわゆる新住宅市街地開発法の改正というところに焦点を当てて、質問をさせていただきたいと思います。  別な言葉で言いますと、この新住宅市街地開発法というのは郊外における...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 今回の法改正の趣旨については私も大賛成でございますし、ぜひ必要だと思っております。  一方、しかし、先ほど、昭和三十年代、四十年代、たくさんの人が田舎から都会へ移り住んできたと。私も、昭和二十年代生まれで、二十年、三十年代は島根県の山奥で過ごしました。大体、中...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 郊外のまちづくりについて、これを考えていないということではないという今の柴田局長の御答弁を聞いて安心いたしました。  私も、こういうふうに言うからといって、郊外地域にどんどん住宅開発すべきだということを言うつもりは全くありません。逆でして、人口減少社会を迎えて...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 最初に大臣から御答弁がありましたように、いわゆる都市部への人口集中、あるいは日本全体としても人口がふえる、そして、その人口が都市部に集中するということへの対応として、都市の郊外部でいわゆるニュータウンの建設が進められてきました。いわば市街地の周辺部にこのようなニ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 今回、新住宅市街地開発法の改正で目指している点を、今、阿部局長から御答弁いただきましたけれども、具体的には三つあるというふうに聞いておりますが、ニュータウンのコンパクト化とか良好な住宅市街地形成の促進ということで、もう少し具体的に御答弁いただけますでしょうか。
○斉藤(鉄)委員 今の二つの御答弁をまとめますと、これから人口減少社会を迎えるに当たって、ニュータウンでの大規模な宅地開発というふうなことは余り意味がなくなってくる、また売れなくなってくる、したがってニュータウンのコンパクト化を図るということと、これまでは家を建てるという人にしか...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 そうしますと、今回の法改正全体の思想、コンパクトシティー、歩いて暮らせるまちづくり、この中心市街地活性化、これと全く矛盾しない。スプロールではなくて、乱開発ではなくて、それぞれの地域に中心市街地をきちっとつくり、その地域地域特有の町をつくっていく、ニュータウンも...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 終わります。
04月06日第164回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第7号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  発言の機会を与えていただいて、ありがとうございます。  私は、二点申し上げます。  一点目は、国民投票における賛成、反対の意見表明の方法についてでございます。この方法については、これまでこの委員会の中でもたくさん議論が出ま...全文を見る
04月11日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  きょうは、参考人の方々、朝から大変御苦労さまでございます。こちらにお越しいただいていろいろ御意見をお述べいただくことに対して、感謝を申し上げます。  先ほど高木委員からもお話がございましたが、民間の方をこういう形でお呼びして...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 その基本的な考え方をお聞きいたしました。  それでは、これも新町社長と西久保社長にお伺いいたしますけれども、今回、一連の安全に関してのトラブルがございました。一歩間違えれば大きな事故につながりかねない大きなトラブルがございました。そういう哲学で経営されながら、...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 今、これまでの一連のトラブルの原因について、新町社長は、安全意識の浸透が現場にまで及ばなかったからだというふうにおっしゃったように私には思えました。それから、西久保社長は、社歴の浅さ、そしてその間の組織的な連携の悪さということが原因だ、このようにおっしゃいました...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 西松次期社長の今の御答弁については、風通しという言葉をお使いになりましたので、その意味について後ほどまたお伺いします。  西久保社長に、社歴の浅さ、組織間の、いろいろな人が来ていろいろな職場習慣等が違っている、そういうところに原因があったのではないかということ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 いろいろな思いを持ってきた技術者がいたということですけれども、私も一技術者でございます。私は、技術士という国家資格を持っております。その資格を取るためには、技術者倫理というものを受けなくてはいけませんし、それについての厳しい審査がございます。多分、この飛行機の整...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 今回の一連のトラブルに対して、国土交通省は、極めて異例の措置ですけれども、特別監査チームを編成して、貴社の中に入り込んで貴社に対する集中的な監査を実施しております。これは、整備に関するトラブルの発生とか、先ほど来私が話題にいたしました整備士が多くやめていくという...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 整備ということに対して今後どういう体制にしていこうとされているのか、お伺いします。  先ほど来申し上げましたけれども、我々一利用者として、やはり安全を担当している整備の方が定着した、長年そこでその部門を見て、よく細部までわかって、外から見てもある一つの安全文化...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 西久保社長に最後お聞きいたしますが、先ほど午前中の最後に、公共交通機関の社会的使命ということで大臣から発言がございました。今回撤退する三路線、その利用者の声を聞いたのか、また、利益が上がらないからということでしたけれども、できるだけ利益を上げてそれを続けていこう...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 JALさんにお伺いをいたします。  いわゆる内部抗争についてのお答えですけれども、いや、これはどの会社にもある、いろいろな意見がぶつかり合って、それが表に出たのがいけなかったんだ、このようなお答えですけれども、これも我々も報道を通してしかわかりませんから本当か...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 終わります。
04月20日第164回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第9号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  きょうは三人の参考人の方、本当に貴重な御意見をお聞かせいただきましてありがとうございます。早速質問に入らせていただきます。  山参考人、最初に憲法二十一条を引かれて御意見をお述べになりました。ここは憲法調査特別委員会ですので...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 私の個人的な感想ですが、この日本の社会は、そういう意味ではメディアに対しての判断といいましょうか、結構国民はみんな賢くて、きちっと判断しているなというふうに私は個人的には感じているということを申し述べさせていただきたいと思います。  次の質問に入らせていただき...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 先ほどのお答えとはまた別の角度からお答えいただきまして、大変参考になりました。ありがとうございました。  この文字、活字ということについて、もう一点、きょうの論点からちょっと外れるかもしれませんが、最近、再販制度、これは新聞ですけれども、及び特殊指定、これは新...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。  それから、山参考人、意見陳述の最初に、きょうこの委員会に出ること自体に批判があったけれども、批判は批判として受けとめてというふうな御発言がありましたが、どのような批判があったのか、もし差し支えなければお聞かせ願えればと思います。
○斉藤(鉄)委員 今五党で論点整理をして、よりよいものをつくっていこうと。まあ、つくること自体に反対していらっしゃる政党もいらっしゃるという立場のもとで、しかし、五党で一生懸命よりよいものをということで意見を出し合っておりますので、ぜひきょうの御意見も参考にさせていただきたい、こ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 それから、虚偽報道、不法利用等は、現実には考えられない、具体的なイメージもわかないということでしたけれども、私どもは、何が起こるかわかりませんので、そういう事態もあり得るのかなと。  しかし、そういう報道に対してきちっと反論できる場、その反論もきちんと報道され...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。     〔委員長退席、保岡委員長代理着席〕
04月25日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  きょうは、谷垣大臣、わざわざお出ましをいただきまして、本当にありがとうございます。私、十五分という時間ですが、財政と科学技術政策というテーマで、この決算行政監視の場を使わせていただいて質問させていただきたいと思います。  大...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 この科学技術基本計画を議論するとき、中身も当然大切なんですけれども、いつも議論の中心は、どれだけ投資をするのかというところに行ってしまいがちでした。また、実際、そこに社会の関心も集まっていたように思います。  第一期は十七兆円、第二期が二十四兆円という投資目標...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 二十四兆が二十一兆で終わった、だからといって日本の科学技術が非常に諸外国に比べてレベルが下がってきたとも言えないというところが、この科学技術と財政投資の関係の難しいところではないかと思います。  第三期基本計画では二十五兆、これはいろいろ議論がありました。まず...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 そのとおりだと思います。ただ、数値目標を掲げることで、現場の研究者の人たちは随分励まされて、頑張ろうと、こういう意識喚起になっている、そういう側面もあるということをちょっとつけ加えさせていただきたいと思います。  科学技術第三期計画を立てるときのもう一つの大き...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 最後に、財政再建、この財政再建の一つの大きな柱に、やはり新成長戦略というものもあります。その成長の核になるのは、やはり新しい技術であり、新たな知見を世界に発信していく日本ということになろうかと思います。  そういう面も踏まえて、科学技術創造立国に対して、日本の...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。終わります。
04月28日第164回国会 衆議院 本会議 第27号
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○斉藤鉄夫君 公明党の斉藤鉄夫です。  私は、公明党を代表して、建築物の安全性の確保を図るための建築基準法等の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。(拍手)  まず初めに、建築という行為と公の関係についてお伺いします。  建物を設計し、建築し、販売するという...全文を見る
05月12日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  建築基準法等の改正案について質問をさせていただきます。  私も代表質問でさせていただいたところでございますが、もう一度確認のために、なぜ公が建築確認を行うのかという原点について、まずお伺いをいたします。  本来、建物を設計...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 単体規定においても公が建築確認を行う、チェックをするということの意義についてはわかりました。  この建築確認制度、平成十年の建築基準法の改正がございまして、大きく変わりました。平成十年の建築基準法の改正、私も質問に立たせていただいて、今でも覚えていますが、二つ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 確かに、それまでの、いわゆる特定行政庁の建築主事さんだけ、人数も限られていた、しかし物件は非常にその数はふえていた、その中で形骸化していったということはよくわかりますし、民間開放の必要性についてもよくわかるわけです。  しかしながら、今回指摘されておりますけれ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 今回の事件では、指定確認検査機関のみならず、いわゆる特定行政庁、建築主事さんにおいても偽装を見抜くことができなかったわけでございます。  私も建築主事さんにいろいろ直接お話を伺いましたけれども、ちょっと論旨がずれますが、その方がおっしゃったのは、この制度ができ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 それでは具体的に、今回の法律案では、審査側における入り口の建築確認、それから、途中の施工の段階における検査等を厳格に行うということでございますが、今回の法律案では建築確認また検査制度をどのように変えていこうとしているのか、端的に、わかりやすくお願いいたします。
○斉藤(鉄)委員 その点はよくわかるんですが、巧妙に仕組まれた偽装、これを見つけるには、先ほどお話がありましたような構造計算適合性判定制度を導入して、もう一度計算する。そうせざるを得ないんだと思うんですが、巧妙に偽装するというのは、全体の中で見れば、もしあったとしてもごくごくごく...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ピアチェックも、ある一定規模以上のものについては導入すると。それを上回る、上回るといいましょうか、多くの数万件と言われるものについては、構造計算適合性判定制度を使ってやるということで、理解できました。  次に、施工中の検査についてでございますが、今回、この強化...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 次に、設計段階、いわゆる設計をする国家資格を持っているところの建築士、この建築士が悪意による偽装を行ったということが今回の問題の本質ですが、そういう建築士に対する処分、罰則を強化するということもこれは当然必要になってくるわけですが、今回の法律案ではどのような措置...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 最後の質問ですが、今回の法律案は、早急に対応すべき課題について制度改正を行うということでございますが、当然、残された課題も多いかと思います。特に、保険制度、瑕疵担保責任制度、これをどのように具体化するのか。また、我々もいろいろ調査、専門家の方の御意見を聞いたとき...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 質問を終わります。ありがとうございました。
05月16日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  きょうは、四人の先生方、本当に貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございます。心から御礼申し上げます。  私の番から、いわゆる小さな政党、弱小政党になっていきまして、時間も短くなってまいりますので、早速でございますが……(発...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 大変参考になるお話をありがとうございました。それぞれにお考えがあるというのはよくわかりました。  それと関係するんですけれども、今回の事件の背景に平成十年の建築基準法の改正があるのではないかという議論もございました。平成十年の建築基準法の改正は、一つは仕様規定...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 大越参考人にお伺いいたしますが、専門家の資格制度、構造設計士とかそういう専門家の資格制度を設けるべきだという御提言をされております。これに対してはいろいろな反対意見もある。例えば、設計事務所協会とか意匠設計をされている方からは反対意見が強いようでございますが、今...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 時間的に見て最後の質問になろうかと思いますが、野城参考人にお伺いいたします。  緊急調査委員会の報告書の「取りまとめの視点」におきまして、建築物を消耗品のごとく考え、すぐれた建築資産を構築し、長期にわたり大事に利用するという認識の欠如ということを挙げておられま...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 本当にきょうはありがとうございました。  今回対象になっております改正法律案だけではなくて、長期的にわたってこの建築制度について議論をして、制度をよりよいものにしていかなくてはいけないというのがこの委員会の共通認識でございますので、きょうの御意見、本当に参考に...全文を見る
05月26日第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第4号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  いよいよ本委員会で一昨日から審議が始まりました。新しい人づくり、国づくりを目指して、本当に心も体も引き締まる思いでございます。どうかよろしくお願いをいたします。  私は、まず、現行の教育基本法につきまして、公明党としてはこれ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 いわゆるネーションステーツではなくカントリー、そういう意味の国、その意味が明確になった今回の表現、このように理解をいたします。  ケネディの有名な演説、国のために何ができるかを問いたまえというあの国も、英語ではカントリーという言葉が使われております。先祖が営々...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 明確になりました。よくわかりました。  次に、宗教教育についてお伺いをいたします。  宗教教育に関しましては、先日、そしてきょう、ともに大きな議論になっております。この問題は、中央教育審議会からも、有識者、宗教界からヒアリングを行い、大変論点になったところだ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 この中教審の答申の報告書の中に、「人格の形成を図る上で、宗教的情操をはぐくむことは、大変重要である。現在、学校教育において、宗教的情操に関連する教育として、道徳を中心とする教育活動の中で、様々な取組が進められているところであり、今後その一層の充実を図ることが必要...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 多義的な言葉であって、憲法に規定されている政教分離の規定との関連にも配慮して盛り込まなかったと。  宗教的情操の涵養、これは私は非常に重要なことだと思います。私自身、仏教徒でございまして、豊かな人生を送るために宗教的情操がいかに大切か、そして、そのために私自身...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 同様の質問でございますが、官房長官に、宗教的情操の涵養に関して同様の質問をさせていただきます。
○斉藤(鉄)委員 宗教的情操が大変大切だという人たち、そういう人たちがいるということを教えていく、これは当然なことだと思います。  それでは、これに関連いたしまして、今回、政府案に「宗教に関する一般的な教養」ということが新たに付加されました。具体的にどのような内容をお考えなのか...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 この新しい条文に基づいて、具体的には、今後学校でどのように進めていくのか。今、馳副大臣がおっしゃったことですと今までもやってきたような気がするんですが、新たにつけ加わる内容としてどんなものがあるでしょうか。
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。宗教教育については以上でございます。  あと五分ほど時間がございます。先ほど稲田委員の御質問にもございました前文でございますけれども、前文の全体についてはまた機会を改めて掘り下げて質問させていただきたいと思いますが、現行法と同様、「日本...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ほぼ時間が参りましたのでこれで終わりますけれども、六十年ぶりの改正、ですから、今後また五十年、六十年と変わらない根本法をつくっていく、こういう意気込みで我々はこの審議に加わらなくてはならないと思っております。  すばらしいものをつくっていきたいということを申し...全文を見る
05月30日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  私は、きょう、旧日本軍が製造し中国大陸に遺棄してまいりました化学兵器、遺棄化学兵器の問題について質問をさせていただきます。  私がこの問題に関心を持ちましたのは、旧軍が毒ガス兵器をつくった、そのほとんどが、私が住んでおります...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 聞くところによりますと、どういう技術を選ぶか、またそのやり方等によって、数千億円から兆というオーダーまで最終的にはかかるという話も聞いております。そういう意味では、中国側の理解を得ながら合理的な方法でやることが必要だ、このように思いますので、その点について、また...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 遺棄化学兵器の処理、また、処理に伴って負傷される方、それから、処理とは関係なく、野原に捨てられた化学兵器に何らかの原因で接して負傷される方、それぞれに対しての救済スキームというのは、これは日本軍がつくった化学兵器による被害ですので、日本政府としてきちっとした対応...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 在外被爆者の場合におきまして、いわゆる被爆者援護法が、これは最高裁判決の言葉ですが、国家補償的な配慮によるものであるという理論的なバックグラウンドがございます。この国家補償的配慮によって、被爆者には援護の手が差し伸べられている。そして在外被爆者にも、これは、ある...全文を見る
05月31日第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第6号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。土屋委員の熱弁の後、ちょっとやりにくうございますけれども、また一生懸命頑張らせていただきたいと思います。  予定している質問に入る前に、きょう朝からいろいろ質疑を聞かせていただきまして、不当な圧力に服することなくということが大いに...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ここの憲法の精神とは、いわゆる三原則と二十六条であるという御答弁だったと思います。  日本のすべての法律は、憲法のもとでその精神にのっとって行われることはある意味では当然なことなんですが、ほかの法規にこういう前文なり表現がある例はないと思いますけれども、あえて...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございます。  民主党にお聞きいたしますけれども、民主党案においても、日本国憲法の精神という規定がございます。その意味は何か、またその趣旨は何かということについてお伺いします。
○斉藤(鉄)委員 次に、前文の中にあります個人の尊厳という言葉について、政府と民主党にお聞きいたします。  現行法にも個人の尊厳という言葉がございます。我らは個人の尊厳を重んじ、真理と平和を希求する人類の育成を期するとともに云々、政府案におきましては、引き続きこの個人の尊厳とい...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 民主党案におきましては、個人という言葉ではなくて、人間の尊厳とございます。我々が目指す教育は人間の尊厳と平和を重んじ生命の尊さを知り云々でございます。ここで、現行法にあります個人という言葉ではなくて、人間という言葉を使われた理由は何なんでしょうか。
○斉藤(鉄)委員 今の藤村さんの御説明、わからないわけでもない、人間の尊厳という言葉も非常にすばらしい言葉だと思いますが、憲法そして現行教育基本法における個の尊厳というのは、ある意味で人類の歴史の中で生み出してきた一つの普遍的な価値としての個の尊厳という使われ方だと思うんです。教...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 今回、自立的に生きる基礎を培う、これが一つ。もう一つは、国家及び社会の形成者として必要とされる基本的な資質を養う、これが二つ目。そういうものを具体的に実行するための法制度の整備、これは必要だと思いますので、よろしくお願いいたします。  現行法には、先ほど読み上...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 法律の専門家からは、現行教育基本法の唯一の法律事項はこの九年のところだけだ、だから、それを外したらもう教育基本法の意味がないという意見もあったやに聞いておりますが、私は、政治の見識として今回これを外したのは非常に大きな意味がある、このように思います。  大臣、...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 現行憲法も六十年続きました。これから我々がつくろうとしている改正案も、五十年、六十年続くんだと思うんです。その間、義務教育は九年というふうに固定するのはいかがなものか。本当に国民の理解を得ながら、幅広い議論をして、その可能性を残しておくということは非常に重要なこ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 基礎的知識とおっしゃいましたか。保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負う、これが義務教育と。先ほどの御答弁は、生きていく上で基礎的な知識を教えると。
○斉藤(鉄)委員 全国民共通の基礎的教育、必要な基礎的教育、それが普通教育であると。このように二つの、憲法の文章と今の御答弁を聞きますと、義務教育イコール普通教育、生きていく上で基礎的な教育ですからとなるんです。  それでは、高等学校の役割というのは、高等学校も普通教育、普通科...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 憲法二十六条の文章、それから先ほど生涯学習局長が答えられた普通教育の意味、そして今回九年という義務教育の年限が外れたこと、そして普通教育ということが高等学校の規定の中にもある。それらを、今回の法改正を一つの契機にして全体整合性を持たせるような法体系にしていかなく...全文を見る
06月01日第164回国会 衆議院 本会議 第33号
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○斉藤鉄夫君 古川議員の御質問に、七点お答え申し上げます。  まず、法律案の提出の理由につき、公明党に対して、自民党の改憲を手助けするためかとの御指摘がございました。  自由民主党が昨年秋に新憲法草案を公表していらっしゃることは承知しております。しかし、我が公明党は、現行憲法...全文を見る
○斉藤鉄夫君 石井啓一議員の御質問に、五点お答え申し上げます。  まず、憲法審査会における原案審査の開始時期についてのお尋ねでございますが、憲法審査会は調査権限と審査権限を有する常設の機関でございます。  とりわけ、憲法改正原案については、国民に開かれた形で、特に慎重かつ十分...全文を見る
○斉藤鉄夫君 笠井議員の御質問について、二点御答弁申し上げます。  憲法改正手続法制と憲法改正の内容との関係その他の御質問についてでございます。  まず、今回の法案提出は、単なる形式的な手続法づくりではなく、現に進行している改憲案づくりと密接不離に結びついているのではないかと...全文を見る
06月02日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第27号
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○斉藤(鉄)議員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  与党案の提出者の一人としてお答えさせていただきます。  まず第一点目の、これまでの公明党の取り組みの経緯でございますが、公明党のがん対策への取り組みは、実はかなり早い段階からスタートしております。  特に本格的に取り上げま...全文を見る
○斉藤(鉄)議員 四十年ほど前の日本では、がんといえば胃がんが主流でした。このため、治療法はがんを摘出する手術がすべてのように思われ、その後も、がんイコール胃がんイコール手術という、手術偏重の時代が続いてきました。しかし、日本人の生活の欧米化で、がんも、胃がん、子宮がんから肺がん...全文を見る
○斉藤(鉄)議員 はい、この点は、自民、公明両党間でコンセンサスを得られております。一致をいたしました。  ただ、基本法案に治療の一つだけを特筆することは法文上のバランスを欠くとの指摘もあり、がん対策推進基本計画の中でしっかりと詰めたものを決めようということで一致しておりますの...全文を見る
○斉藤(鉄)議員 アメリカではがん患者の六六%が放射線治療を受けている、ドイツでは六〇%、欧州ではがん患者の半数以上が放射線を受けておりますが、日本は二五%でございます。イギリスは五六%ですが、イギリスでは最近、放射線治療の専門家不足で治療開始がおくれ、今やだれを優先治療するかが...全文を見る
○斉藤(鉄)議員 放射線治療が緩和ケアに大きな役割を果たしている、そのとおりでございます。  がんになった場合、まず手術か放射線治療か、その両方に、場合によって抗がん剤を組み合わせたやり方によって完治を目指すわけでございます。しかし、転移や再発などで完治がだめということになれば...全文を見る
○斉藤(鉄)議員 治療医を育てる専門講座の問題でございます。  ここが一番大きな問題なんですが、現在、八十ある大学医学部のうち、放射線治療の講座は十二校、一五%しかありませんが、教授職は三十一人いらっしゃるそうです。ただ、これも八十大学中三九%です。  そこで、放射線治療医の...全文を見る
○斉藤(鉄)議員 与党のがん対策基本法案は、何も現在政府が推進しているがん対策を否定しているものでは全くなく、むしろ、それはそれでどんどん進めていかなくてはいけないと考えております。今回、与党案が強調しておりますのは、がん対策の中で大きくおくれている部分がある、そこを強力に推進し...全文を見る
○斉藤(鉄)議員 お答え申し上げます。  その点も極めて重要でございまして、第十七条において「がんの本態解明、革新的ながんの予防、診断及び治療に関する方法の開発その他のがんの罹患率及びがんによる死亡率の低下に資する事項についての研究が促進され、並びにその成果が活用されるよう必要...全文を見る
○斉藤(鉄)議員 はい、このがん対策推進基本計画につきまして、法案の第九条二項では「政府は、がん対策推進基本計画を策定したときは、遅滞なく、これを国会に報告するとともに、」となっており、主語が「政府は、」と明確に書いてございます。通常、原則として閣議決定の形をとるということになる...全文を見る
06月05日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
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○斉藤主査 これより決算行政監視委員会第四分科会を開会いたします。  私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願いいたします。  本分科会は、法務省所管、国土交通省所管及び住宅金融公庫についての審査を行うことになっております。  なお、各省庁の審査に当たっては...全文を見る
○斉藤主査 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院高山第三局長。
○斉藤主査 ただいまの会計検査院の指摘に基づき講じた措置について説明を聴取いたします。北側国土交通大臣。
○斉藤主査 この際、お諮りいたします。  お手元に配付いたしております決算概要説明等のうち、ただいま説明を聴取した部分を除き、詳細な説明は、これを省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○斉藤主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○斉藤主査 以上をもちまして国土交通省所管、住宅金融公庫についての説明は終わりました。     —————————————
○斉藤主査 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。藤井勇治君。
○斉藤主査 これにて藤井勇治君の質疑は終了いたしました。  次に、土屋正忠君。
○斉藤主査 これにて土屋正忠君の質疑は終了いたしました。  次に、糸川正晃君。
○斉藤主査 これにて糸川正晃君の質疑は終了いたしました。     〔主査退席、柴山主査代理着席〕
○斉藤主査 休憩前に引き続き会議を開きます。  国土交通省所管、住宅金融公庫について質疑を続行いたします。上野賢一郎君。
○斉藤主査 これにて上野賢一郎君の質疑は終了いたしました。  次に、山口壯君。
○斉藤主査 これにて山口壯君の質疑は終了いたしました。  次に、長島昭久君。
○斉藤主査 これにて長島昭久君の質疑は終了いたしました。     〔主査退席、柴山主査代理着席〕
○斉藤主査 これより法務省所管について審査を行います。  まず、概要説明を聴取いたします。杉浦法務大臣。
○斉藤主査 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院事務総局事務総長官房佐野審議官。
○斉藤主査 この際、お諮りいたします。  お手元に配付いたしております決算概要説明等のうち、ただいま説明を聴取した部分を除き、詳細な説明は、これを省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○斉藤主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○斉藤主査 以上をもちまして法務省所管についての説明は終わりました。     —————————————
○斉藤主査 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。漆原良夫君。
○斉藤主査 これにて漆原良夫君の質疑は終了いたしました。  次に、森本哲生君。
○斉藤主査 これにて森本哲生君の質疑は終了いたしました。  次回は、明六日午後三時三十分から本分科会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後四時三十八分散会
06月06日第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第10号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  きょうは、四人の先生方、本当にありがとうございました。日本において教育について最も造詣の深い方々をお呼びして御意見を伺い、本当に参考になりました。心から御礼申し上げます。  最初に、田村先生、梶田先生、渡久山先生にお伺いをい...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。  大学の学長でいらっしゃる西澤先生にお伺いをさせていただきます。  今回、与党案に、第七条ということで、大学という項目が入りました。もちろん学問の自由という大前提のもとに、「学術の中心として、高い教養と専門的能力を培うとともに、深く...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。  次に、田村先生、梶田先生にお伺いしますが、高校教育の位置づけでございます。  義務教育についてはきちんと議論されております。また、今西澤先生に私お伺いしましたように、大学ということについても議論されている。そのはざまにあるのが高校...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 梶田先生に、今の御質問と、もう時間がなくなってまいりましたので、もう一問質問させていただきます。  民主党さんの案に、教育行政のところで、「地方公共団体が行う教育行政は、その施策に民意を反映させるものとし、その長が行わなければならない。」というふうになっており...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。終わります。
06月06日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第2号
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○斉藤主査 これより決算行政監視委員会第四分科会を開会いたします。  平成十六年度決算外二件中、本日は、国土交通省所管、住宅金融公庫及び法務省所管について審査を行います。  昨日に引き続き国土交通省所管、住宅金融公庫について審査を行います。  質疑の申し出がありますので、順...全文を見る
○斉藤主査 これにて川内博史君の質疑は終了いたしました。  次に、赤池誠章君。     〔主査退席、柴山主査代理着席〕
○斉藤主査 次に、柚木道義君。
○斉藤主査 これにて柚木道義君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして国土交通省所管、住宅金融公庫の質疑は終了いたしました。     —————————————
○斉藤主査 昨日に引き続き法務省所管について審査を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。高木美智代君。
○斉藤主査 これにて高木美智代君の質疑は終了いたしました。  次に、馬淵澄夫君。
○斉藤主査 これにて馬淵澄夫君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして法務省所管の質疑は終了いたしました。  これにて本分科会の審査はすべて終了いたしました。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  分科員各位の御協力によりまして、本分科会の議事を無事終了すること...全文を見る
06月08日第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第12号
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○斉藤(鉄)委員 池坊理事の質問時間の残り時間を使わせていただきまして、質問させていただきます。  まず初めに、先ほど池坊委員が、今国会で最後の質問になる云々という話がございましたが、私は、政府が今国会に提出された法案、政府として今国会で成立を図るべきである。民主党さんも対案を...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 我々も最善の努力をしたいと思います。  それでは、先日、前文及び第一条、教育の目的について質問をさせていただきました。次に、第二条、教育の目標ということについて、まだ論議されていない点について質問させていただきます。  政府案第二条の教育の目標、その一番初め...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 全体に係る理由はわかりました。  聞くところによりますと、学問の自由には三つの範疇があると。一つが研究の自由、それからその研究成果を発表する自由、そして教授の自由だそうでございます。この教授の自由ということを拡大解釈しますと、これは高等教育のところではなくて第...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 わかりました。学習指導要領が優先するということでございます。  それから次、第二条の第一号、いわゆる知徳体を定めた第一号につきまして、知及び体については現行法にもございます。今回、新たに徳の項目が入った。「豊かな情操と道徳心を培うとともに、」ということでござい...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 次に、第二号でございます。  この第二号の最初に出てくる「個人の価値を尊重して、」ということにつきましては、先ほど池坊委員からも質問がありましたし、今回議論されております。  その次の、「その能力を伸ばし、」という文章がございます。  実は、この教育基本法...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ある意味では、個人に秘められている可能性といったようなニュアンスもあるということがよくわかりました。  次に、同じ項で、その後段に「職業及び生活との関連を重視し、勤労を重んずる態度を養う」ということがございます。中教審の答申にも、職業生活との関連の明確化、これ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 意味は明確になりましたが、それでは、具体的にそれをどう実践するか、具体化するかということについてお伺いします。
○斉藤(鉄)委員 わかりました。  次に、第三号についてでございます。これは、猪口大臣と、それから民主党案に質問をさせていただきます。  男女の平等というのが政府案には入っております。中教審の答申では、男女共学という項目はもう外してもいいのではないか、削除することが適当と書い...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。  民主党案には、中教審の答申である、いわゆる男女共同参画社会への寄与という理念を明確にせよということが盛り込まれていないように見えるんですが、この点いかがでしょうか。
○斉藤(鉄)委員 同じく第三号、それに続く文章に、「公共の精神に基づき、主体的に社会の形成に参画し、その発展に寄与する態度を養う」とございます。ここは議論がもう既に出てきたところでございますが、中教審の答申にも、社会の形成に主体的に参画する公共の精神を盛り込むべきだ、このようにな...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 次に第四号、「生命を尊び、自然を大切にし、環境の保全に寄与する態度を養うこと。」ということでございますが、この「生命を尊び、自然を大切にし、」というのは、第一号の「豊かな情操と道徳心を培う」ということとも深い関連がある、このような御答弁もございました。  生命...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 そのこととも関連しますが、これ全体の意味、「生命を尊び、自然を大切にし、環境の保全に寄与する態度」、もう少し具体的に掘り下げてここを定義していただきたいと思います。
○斉藤(鉄)委員 第五号につきましては、これまで議論がかなりされてきておりますので省略をさせていただきます。私自身も質問させていただきました。  次に第三条、生涯学習の理念というところでございます。  「生涯にわたって、あらゆる機会に、あらゆる場所において学習することができ、...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 第十二条に、社会教育というのが、この生涯学習とは別に出ております。十二条に言う社会教育とは何なんでしょうか。
○斉藤(鉄)委員 そうしますと、生涯学習という大きな集合体があって、その中に学校教育がある、その学校教育に対する言葉として社会教育がある、そのほかに家庭教育がある、こういう理解でいいわけですね。  民主党にお伺いするんですが、民主党さんの第十二条に、生涯学習及び社会教育というこ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 生涯学習と社会教育について、立て分けがきちっと今の議論でできたかと思います。  次に、第四条、教育の機会均等ですけれども、ここはいろいろあるんですが、ちょっと時間がありませんので、最初の方だけ質問させていただきます。  憲法第十四条の法のもとの平等の中に、人...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 では、もう一問。  「人種、信条、性別、社会的身分、経済的地位又は門地によって、」ということで、ほぼ憲法の文章と同じなんですが、憲法にない経済的地位という言葉がここに入ってまいります。これはなぜでしょうか。
○斉藤(鉄)委員 時間が参りました。  第四条の第一項まで今議論してきたところですが、引き続き議論したいと思いますが、ぜひ今国会で成立を図るべく御努力をいただきたい、このように思います。  ありがとうございました。
06月08日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○斉藤(鉄)委員 第四分科会の審査について御報告申し上げます。  本分科会は、法務省及び国土交通省の所管について審査を行いました。  主な質疑事項は、道路関係四公団民営化後の評価と経営情報等の積極的な開示の必要性、まちづくり交付金の交付実績と評価、下水道施設の地震対策等整備推...全文を見る
06月12日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第7号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  今からちょうど五年前の平成十三年五月十四日、小泉政権が誕生いたしまして初めての予算委員会、初めての予算委員会でありますので、本来であれば、党幹部が出てきて新政権の基本方針を伺うというのが本来の姿なんでしょうけれども、どういうわ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 文化芸術振興基本法の理念はまだまだ一〇〇%達成されているわけではございません。特に、先ほど総理がおっしゃった税制の問題等、これから取り組んでいかなくてはいけない問題が残っておりますので、どうかよろしくお願いをいたします。  次に、教育基本法、先ほど子供の話が出...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 教育の大切さということについては御答弁のとおりでございまして、私も同感でございます。できるだけ早い成立をと我々考えております。  それから次に、がん対策について質問をさせていただきます。  がん対策基本法が今国会で成立する運びとなりました。全会一致で成立する...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 今総理に緩和ケアについても御答弁をいただきました。もう一つ公明党が主張しておりましたのが、緩和ケアの充実でございます。  これまでの治療は、治療を一生懸命する、しかし、あるとき突然お医者さんが、もう治療はできなくなった、緩和ケア病棟に行ってくださいといって、こ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ぜひこの基本計画の中に盛り込んでいきたい、このように考えます。  次に、少子化対策についてお伺いさせていただきます。  合計特殊出生率一・二五、私も大変衝撃を受けました。お隣の韓国は何と一・〇八ということで、韓国も今後、四兆円を使って抜本的な戦略で取り組んで...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 さまざまな施策が必要でございますが、その一つにやはり経済的負担を援助するというようなこともあって、児童手当というのは大切だと思います。フランスの一・九という出生率は、十八歳までの手厚い児童手当が一つの大きな要因だという話もございます。  少子化担当大臣にお聞き...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ぜひ、お願いいたします。  文部科学大臣、子供の安全について最後にお聞きいたします。  最近、子供の命が奪われるという痛ましい事故が続いております。子供を犯罪から守るというのは、我々大人の最低限の責務でございます。最近、不審者に気をつけなさいという人に着目し...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。  終わります。
06月14日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第28号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫です。よろしくお願いいたします。  今回の法律のベースになっているのが、ユニバーサルデザイン政策大綱だと思います。国土交通省の中にユニバーサルデザイン政策推進本部を設けて昨年十月から大変精力的に検討した、その結果がこの政策大綱という形であらわれ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 そうしますと、このユニバーサルデザイン政策大綱が目指す最終目標は、ここに書いてありますが、「一人一人がその個性と能力を発揮し、自由に参画し、自己実現を図っていけるような社会」、そういう社会を実現するために今回の法案はまさに中核をなすけれども、これだけで全部この政...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 対象者が知的・精神障害者はもとより発達障害を含むすべての障害者であることが明確化されたわけですけれども、先ほどの答弁、非常に大事なことを含んでいると思います。  第二条の「高齢者、障害者等」の定義のところに、「高齢者又は障害者で日常生活又は社会生活に身体の機能...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 今、そこは大変重要なところだと思います。法案では「身体の機能上の制限」ということで、物理的、空間的な、ある意味で目に見える部分について今回の法律の対象にする、これはよくわかります。そのとおりだと思うんですけれども、現実には、その境目、ソフトとの境目というのは非常...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 その点はきめ細かにぜひお願いをいたします。  次ですけれども、今回の政策は、ある意味で交通社会資本整備政策の一環でございます。しかし、高齢者、障害者ということで、福祉施策という面もございます。この交通社会資本整備政策の一環としての本法、その本法に基づく基本構想...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 それから、情報提供ですけれども、これまで、いわゆる旧の交通バリアフリー法では、指定法人制度、ここそこにこういうバリアフリーの施設をつくりましたということを知らせて、それを社会への知識の普及徹底を図るということが行われておりましたけれども、今回はこの指定法人制度が...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 今回、指定法人制度を採用しないけれども、情報提供について、それがおくれるわけではないということはよくわかりましたけれども、そこをしっかりお願いしたいと思います。  それから、このユニバーサルデザイン政策大綱を読ませていただいて、一番ポイントはスパイラルアップと...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ぜひお願いをしたいと思います。  きょう、警察庁の矢代交通局長に来ていただいております。駐車禁止の取り締まり強化の施策についてお伺いさせていただきます。  これは新聞報道ですけれども、きのうの読売新聞に、この六月一日、道交法改正から始まった駐車違反取り締まり...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 わかりました。基本的には対応しているということだと思います。必ずしもこの新聞報道どおりではないと。  しかし、申請しなきゃいけないというような手続も必要なようですし、その情報徹底もぜひお願いしたいと思います。また、現実の運用を見て、これからきめ細かに対応してい...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 時間が来ましたので終わりますが、学校については耐震化も進めなきゃいけない、バリアフリー化も進めなきゃいけない、お金のかかることばかりですけれども、しっかりと我々応援をしていきたい、このように思います。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。
10月05日第165回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  連立二期、公明党太田新体制になりました。この連立二期の連立関係、一期の間に培った信頼関係をベースに、それを基礎に、言うべきことを言い、そして合意を図っていくという、より成熟した信頼関係をつくっていかなくてはならない。  太田...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 現場からの意見を取り上げて改革に結びつけていくんだ、そのための教育再生会議なんだ。私は、まさに我が党の考え方と合致する、このように考えております。  教育というのは非常に理念が大切なものであると同時に、一つ一つの教育の営みというのは、一人の子供と、また、一人の...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 公明党の基本的な考え方、これはまだ政策やマニフェストという形にはなっておりませんけれども、教育権の独立、四権分立という考え方まで根底にあるぐらいでございますので、政治的中立性を担保した上での教育改革の論議ということをぜひお願いしたいと思います。  次に、先ほど...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ぜひお願いをしたいと思います。  もう一つ、放課後、土曜日の活用ということをお話しさせていただきたいと思うんです。  私、広島に住んでおりますけれども、全国どうなのかわかりませんが、私の住んでいる地域では、公立は土曜日休み、しかし、私立の中学校や高校は土曜日...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ぜひ推進方よろしくお願いいたします。  文化芸術政策について質問させていただきます。  これもちょっとPRになりますけれども、平成十一年に公明党が連立政権に参加しました。小泉内閣ができまして、文化芸術振興基本法をつくろうということで、超党派で文化芸術振興基本...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。  それでは次に、連立政権合意の中にございます「中小企業対策の強化」ということをお話しさせていただきます。  この経済成長戦略大綱、歳入歳出一体改革と並ぶ車の両輪でございまして、その経済成長戦略大綱の中で非常に大きな比重を占めておりま...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 先ほどの声にもありました事業承継税制ですけれども、これは本当に根強い声としてございます。  我が党の太田代表の代表質問の中で安倍総理は御答弁いただきまして、中小企業の事業継承を円滑化することは重要な課題だ、税制改革の議論の中で、実態を把握し、課税の公平性にも留...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 次に、経産大臣にお伺いしますが、国の小規模企業に対する支援であります小規模事業経営支援事業費補助金、ちょっと長い名前ですけれども、いわゆる町や村の商工会また商工会議所等が、地域の中小零細企業の活性化のための事業でございます。  これは三位一体改革で地方に移譲さ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ぜひよろしくお願いいたします。  地域の活性化といいますと、やはり農村の活性化ということでございますけれども、農林水産大臣、地域の活性化、中小企業の活性化、ともに農村、漁村の活性化、民主党さんも案を出されているようでございますけれども、このことについて活性化を...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 農村、漁村の活性化というのは、まさに先ほど申し上げました中小企業の活性化と同じように、それ以上に大事でございますので、しっかり取り組んでいただきたいと思います。  次に、連立政権合意の中の「少子化対策の充実と再挑戦可能な社会の実現」ということについて質問をさせ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ぜひ一緒に、強力に進めていきたいと思います。  その中で、私も団塊の世代のちょっと下ぐらいでございますが、我々の子供たち、いわゆる団塊ジュニアと言われている人たちがちょうど就職に当たる時期、一九九四、五年からつい最近まで十数年間、いわゆる就職氷河期でございまし...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 いろいろな労働法制や雇用形態を変えることについて、我が党の坂口厚労大臣がこのようなことをおっしゃっておりました。そういうことを決めようとする審議会は、使用者側、労働者側そして学識経験者、三分の一ずつで、意見が対立して何も決まらない、一歩も進まない。  こういう...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。
10月19日第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第2号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  衆議院欧州各国憲法及び国民投票制度調査議員団の一員として、ポーランド共和国、イタリア共和国、デンマーク王国及びエストニア共和国を訪問し、調査、勉強する機会に恵まれました。大変有意義な調査になったことにつきまして、中山団長を初め...全文を見る
10月26日第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第3号
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○斉藤(鉄)議員 近藤委員にお答え申し上げます。  先ほどの船田議員の答弁と全く同感でございます。それに加えて、今回は憲法改正の中身の議論ではなく、その大前提となる公平中立なルールづくりということでございます。したがいまして、この国民投票法案をつくるということ以上に与野党の幅広...全文を見る
○斉藤(鉄)議員 公明党の憲法改正についての考え方でございますが、一言で言いますと、加憲、そういう考え方を持っております。加憲と申しますのは、現在の日本国憲法を非常に高く評価をしている、憲法九条も含め平和主義そして国民主権、基本的人権の尊重、この三つの基本的原理を今後も引き続き維...全文を見る
○斉藤(鉄)議員 今赤松委員御指摘のとおり、具体的な原案を発議して議論をする前に、しっかりと、この憲法改正そのものについて、必要なのか必要でないのか、また、必要であるとしたらどういう形で国民合意を図っていくのかということについてじっくり議論をする必要があるというのは、全く同感でご...全文を見る
○斉藤(鉄)議員 憲法は、国民が権力者に対してこうしなければならない、規制をするというのが基本的な考え方であると思います。  それに加えて、やはり憲法というのは普通の法律の上に立つものとして、ある意味で国のあり方というものを、我々の理想を目指す、こういう国をつくるということも含...全文を見る
10月31日第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第4号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。どうかよろしくお願いいたします。  私は、まず初めに伊吹大臣に、質問通告をしておりませんが、未履修の問題についてお伺いさせていただきます。  けさのニュースを見ておりますと、これは直接の原因かどうかは定かでないそうでございますが...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 今の御説明はよく理解できますし、きのうから大臣、正直者がばかを見ないようにということもよく理解できるわけでございますが、他方、生徒には責任がないということも確かでございます。  また、一科目足らない人と二科目以上足らない人とのバランスという問題もございます。ま...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 それでは、教育基本法の質問をさせていただきます。  政府提出案の第三条、生涯教育、民主党さん提出の第十二条、生涯教育及び社会教育というところをまず質問させていただきます。  政府提出案は、まず第三条、ある意味では一番トップですね。基本理念を第二条で書きました...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 それでは、政府にお聞きいたしますが、今、民主党さんの考え方は我々の生涯学習と社会教育の関係性と基本的に一致していると思いまして、であるならば、政府案のような項目の立て方の方がすっきりしている、このように思うんですが、政府案は、この生涯学習と社会教育の関係性、包含...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 もう時間が来ましたのでこれで終わりますが、民主党さんの生涯学習と社会教育、条文の文章や構成は違いますが、基本的に政府案と同じことを目指しているなということが今確認された、このように思っておりますので、我々公明党といたしましても、ぜひ、よりよいものをつくっていくと...全文を見る
11月14日第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第11号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  きょうは、三人の意見陳述の方、本当にありがとうございました。  早速質問をさせていただきます。まず、清原先生に三つお聞きしたいと思います。  御意見の中で、社会のための教育ではなく、教育のための社会、そういう社会をつくらな...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。  高橋先生にお伺いいたします。  二点お伺いいたしたいと思いますが、一つは、学校、地域、家庭の連携、これが本当に大切だ、それを実践する一つの方法を考えられて、大分発地域協育ネットワークですか、これを提案されたということでございますが...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。  では、井手口先生にお伺いさせていただきます。  問題提起されました教育委員会の問題です。今回、政府案と民主党案で最も大きく異なるのがこの地方行政にかかわるところでございます。  私ども政府案の立場に立つ者は、今の教育委員会がすべ...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 どうもありがとうございました。
11月15日第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第12号
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○斉藤(鉄)委員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  きょうは、安倍総理をお迎えして締めくくり総括質疑を行うこと、私、大変感慨深いものがございます。しかしながら、野党の皆さんが審議に参加されないということ、本当に残念でございます。  きょうの朝の中央公聴会での野党の皆さんの発言...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 どうもありがとうございました。私どもも同様の認識でございます。  それで、この理念法たる教育基本法をつくり、ある意味で、理念から一つ一つの具体的な諸問題に対処する、また、新しい教育をつくり上げていくという具体論にこれから入っていかなくてはならない、そのための教...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 今後、公立学校の再生、国民の大半が公立の小学校に行き、そこで社会人としての規範、また自己の人格の完成を目指す、その最も重要な場面でございますので、公立教育の再生ということについても、我々も研究をし提言をしていきたい、このように思っておりますので、よろしくお願いい...全文を見る
○斉藤(鉄)委員 ありがとうございました。  ちょうど時間が終了いたしましたので、いろいろお聞きしたいことがありましたけれども、これで質問を終わりますが、教育基本法の議論、この委員会でも、通常国会を含めて百時間を超えました。一つの国民の皆さんに対する国会の責任として、新たな一つ...全文を見る
11月30日第165回国会 衆議院 本会議 第19号
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○斉藤鉄夫君 公明党の斉藤鉄夫でございます。  私は、自由民主党、公明党を代表し、ただいま議題となっております与党提出の入札談合等関与行為の排除及び防止に関する法律の一部を改正する法律案につきまして賛成、民主党の提出した官製談合等の防止のための刑法等の一部を改正する法律案につき...全文を見る
12月07日第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第8号
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○斉藤(鉄)議員 公明党の斉藤鉄夫でございます。  まず、辻元委員の御質問にお答えする前に、公明党の提案者が席を外し、答弁できない事態になったことに心からおわびを申し上げます。今後、こういうことのないように提案者としてしっかり座っていきたい、このように思っておりますので、どうか...全文を見る
○斉藤(鉄)議員 大変難しい御質問かと思います。内容にまとまりのある、論理的一貫性のある範囲というのはどういう範囲なのかという御質問だと思います。  そういう意味では、私は、日本の防衛そしてその防衛にかかわる実力組織に関しての記述は、いわゆる個別、細切れにすべきではない。ある意...全文を見る