坂本哲志

さかもとてつし

小選挙区(熊本県第三区)選出
自由民主党
当選回数7回

坂本哲志の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月19日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○坂本委員 自由民主党の坂本哲志でございます。  今、江藤委員の方から畜産についてのさまざまな御質問、そして将来に向けての御提言がございました。私は、酪農についての質問を中心にやってまいりたいと思っておりますので、どうか簡潔な、そして中身のある御答弁をよろしくお願いいたしたいと...全文を見る
○坂本委員 酪農の場合には、米あるいは畜産と違って非常に複雑なんです。いろいろ違うんです。ですから、簡単に所得補償といっても、やはりそれは非常に難しいと思います。一九六一年に農業基本法が成立いたしました。そのときに、酪農部門は選択的拡大部門ということで非常に発展が期待をされました...全文を見る
○坂本委員 それはぜひお願いいたしたいと思いますし、先ほどの、畜産の方もそうですけれども、頑張る酪農家、それは非常に質の高い生乳を生み出します。また、搾乳形態にいたしましても、いろいろな搾乳形態があります。フリーストールからつなぎから何かいろいろありますので、こういったものを考え...全文を見る
○坂本委員 ぜひ強い決意で、そして、日本の酪農を守る。酪農家というのは非常に後継者も優良酪農家はしっかりできておりまして、やはりモデル的な農家が多いんです。こういうのを絶対守るというような決意で臨んでいただきたいと思っております。  特に、農家が減少傾向にありますので、これに歯...全文を見る
○坂本委員 学校給食用牛乳の促進事業の大幅削減で、非常にやはり精神的にもダメージを受けておりますし、果たして今の政権、牛乳に、飲用乳にどれだけ理解があるんだろうかというようなお声が生産現場からも聞こえます。こういったものを取り戻すべく、今回の価格関連対策、ぜひ全体の消費拡大対策と...全文を見る
○坂本委員 ぜひ、その辺のところはよろしくお願いいたしたいと思います。  やはり、相手国も、無制限にいろいろ入ってきて自国の農家を苦しめる、このことについて一番心配しているわけでありますので、輸出その他も一定量の限度数量、量的なものを決めた上で中国と、アジアとあるいは香港とそれ...全文を見る
○坂本委員 ありがとうございました。  農家の戸別所得補償制度で足腰が強い日本の農業ができるとは私は思いません。やはり、担い手あるいは専業そして集落営農そして畜産、こういった農業に真剣に取り組む方々をいかに強くしていくか、経営を安定させるか、これが将来の日本の農業というものを産...全文を見る
03月01日第174回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第3号
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○坂本分科員 自由民主党の坂本哲志でございます。  私は、現政権が一丁目一番地と位置づけております地域主権の問題についてお伺いをいたしたいと思います。  地域主権、民主党さんはこの言葉を常套句として使っていらっしゃいますが、どういろいろ考えても、この地域主権という言葉はどうい...全文を見る
○坂本分科員 国民主権を体現する、あるいは具体化する、そのもう一つの柱としてといいますか手法として地域主権。非常にやはり私は矛盾しているなというふうに思います。  やはり、国民が主権を持って、そして国としていろいろなものを定める、その中で地方政府と中央政府の役割をしっかりさせる...全文を見る
○坂本分科員 地方分権から地方主権、あるいは地域主権へということでありましたけれども、もう今は地方主権という言葉は使いません。一時、ブームのようにして使いましたけれども。やはりそれは、マスコミも含めて、地方のマスコミも含めて、主権のあり方がどうあるべきかということをきちんと考えた...全文を見る
○坂本分科員 交付税の方はどうですか。
○坂本分科員 では、もう一回重ねてお伺いします。  交付税の配分率については、それは、きょうは大塚副大臣もお見えですから、財務省の観点からもぜひお答えいただきたいというふうに思うんですが、少なくとも今の政権の中で、総務省ということでなくて政権の中で、交付税の問題について、三二%...全文を見る
○坂本分科員 大塚副大臣、いかがですか。答弁できる範囲で結構でありますので。
○坂本分科員 済みません、今せっかく一括交付金という言葉も出ましたので。  これは、これから論じるに当たって、地方交付税とはまた別枠で、一括交付金ということでまた新たな制度設計をされるわけですか。
○坂本分科員 では、将来的には一緒にするということですね。基準財政需要額等の計算等も同じような形にして、そして一括交付金と地方交付税は一体になるということですか。
○坂本分科員 税の問題につきましても、それから権限の問題につきましても、それをどの自治体が、あるいはどういう国のガバナンスの中で分配するか、あるいはお互いに権限を分け合うかということが一番大事だろうと思っております。  自民党の場合には、これからの、地方を活性化する、あるいは地...全文を見る
○坂本分科員 現在の市町村で自主的な判断なりいろいろなものができるかどうかを見きわめたいということは、当面、この三月までで特例法が切れるわけですので、切れたままなんでしょうか、どうなんでしょうか。  合併について、これまで各自治体は、総務省の指導に基づいて、あるいは県の指導に基...全文を見る
○坂本分科員 あめとむち、単なるあめとむちじゃなくて、やはり、ある程度の国の方針あたりが示されないと自治体は動けないんです。そして、これまでのようなやり方で活性化ができないと言われても、自治体は自治体で一生懸命努力をして、そして、それは政治の問題とはまた別の問題であると私は思いま...全文を見る
○坂本分科員 もう少し時間があるようであります。  一万人以下の基礎自治体、もっと小さい自治体、それぞれ、自治体というからには、必要最低限やらなければならないことがあるわけです。徴税にしても、教育にしても、福祉にしても、いろいろなものをやらなければいけない。  ですから、そう...全文を見る
○坂本分科員 これで質問を終わります。ありがとうございました。
03月01日第174回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第3号
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○坂本分科員 自由民主党の坂本哲志でございます。  私は、これまで自民党の農業通の方と選挙をやってまいりました。無所属でやってまいりました。ですから、自民党農政に対して私なりのマニフェストというのをつくってまいりました。前回の昨年の選挙のときも、党のマニフェストとは別に、私なり...全文を見る
○坂本分科員 今、自給率の問題と、そして産業として成り立つということを言われました。  自給率だけにとらわれても、これは非常に考え違いをするおそれがあります。七三%、以前はやはりそうだったでしょう。米とそれから唐芋と、あるいは大根と漬物とというようなことであれば、当然自給率は上...全文を見る
○坂本分科員 ちょっと漠然的でよくわからないんです。  二〇〇五年の食料・農業・農村基本計画の中では、担い手の絞り込みと、そして支援の集中化というのが出ました。今の政策を見る限り、どういう像を、どういう担い手を考えていらっしゃるのか、絞り込むお考えがあるのかどうか、これをお聞か...全文を見る
○坂本分科員 幅広くということで本当に担い手ができるのかな。そして、足腰の強い農業とこれは鳩山総理も言われておりましたけれども、果たしてそれで足腰の強い農業ができるのかなというふうに私自身は思います。  実は自民党、選ばれたというのか、専業農家そして担い手を中心にするというよう...全文を見る
○坂本分科員 もう少しこの論議を続けさせていただきますけれども、戸別所得補償制度で徐々に、自動的にといいますか、それぞれやる気のある農家が生まれてくるであろう。それはそれで結構なんですけれども、一番最初に言いましたように、日本農業のあるべき姿があって、そして、やはり政策は誘導すべ...全文を見る
○坂本分科員 兼業の位置づけというのはやはり重要で大切だろうと思います。これを私たちはないがしろにしろと言っているわけではありません。今私たちが考えている所得補償制度というのは、担い手を中心に、専業を中心に、そして兼業については、多面的機能という観点から、どれだけ多面的機能に寄与...全文を見る
○坂本分科員 最後に、二つだけ私の心配な点を御報告して、終わりたいと思います。  一つは変動部分で、これは米も畜産も一緒です。要するに、コスト補償部分でだんだんこれから安く買いたたかれたりすれば、開いてまいります。この財源が将来的にどうなるのかな、今の制度が持続できるのかなとい...全文を見る
03月10日第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
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○坂本委員 自民党の坂本哲志でございます。  高校授業料の無償化問題に入ります前に、北教組の問題についてお伺いをいたします。  大臣は、さきの我が党の下村博文委員の質問に答えられまして、教組との問題をこのように言われました。「都道府県、地方の教育委員会とそれから学校設置者が実...全文を見る
○坂本委員 突然でありましたけれども、しかし、各教委に対していろいろな調査をするということを前々からおっしゃっております。逮捕された中に何人の元教師がいたのか、そして、その元教師がどういう小学校、どういう中学校の教師であったのか、これは大臣としてしっかりとやはり把握しておくべき問...全文を見る
○坂本委員 北海道教組、いろいろな経緯を調べれば調べるほど、やはり大変な組織であるということを改めて感じます。  主任手当返還闘争で組合員から五十五億円を集めた。そして一九九一年には、その主任手当分の十八億円を北海道教委に持ち込んで、そして現ナマのままそこに積み上げて返還します...全文を見る
○坂本委員 これは非常に大きな問題でありますので、私は、初等中等教育局長の通知というよりも、やはりもっとレベルを上げて、大臣通達ということでしっかりと各都道府県教委あるいはその他の教育機関に通達すべきであると思いますけれども、いかがでしょうか。
○坂本委員 もし小林千代美議員が十四日までに辞任されれば、四月中にも選挙があります。どちらにしても、後、参議院選挙がこの夏に控えております。それまでに、規則の改正そして通達者の変更、そういったものをやられますか。
○坂本委員 今、筆頭理事の方からもありましたので、大体いつぐらいまでにそれをやられますか。
○坂本委員 ぜひ新たな決意で、公明正大な、そして、本当に有権者が納得するような選挙が行われるような対応をとっていただきたいと思っております。  自民党は、きょう、教育公務員特例法の改正案を議員提案として提出することにいたしました。これは、第十八条の第二項、これまでは教職員に対し...全文を見る
○坂本委員 政治的中立性を保つために、ぜひこの第二項は私はつけ加えなければいけないというふうに思います。  過去のさまざまな、この第二項が削られた、削除されたいきさつというのは、やはり各党各会派の妥協の産物であります。事ここに至って、これほど教育界あるいは教組を中心としてさまざ...全文を見る
○坂本委員 私は、今回の制度は、根本的に、高校の授業料は無償化する、そして私立の方は就学支援金として給付をする、その制度そのものにやはり非常に無理があるというふうに思います。ですから、これは私学だけでも、先ほど菅原一秀委員から出ましたけれども、私は、年収を通して、所得を見合いなが...全文を見る
○坂本委員 公私間格差の問題というのは、これから非常に心配な点が数多くございます。その都度その都度、ぜひチェックをしながらやっていただきたいというふうに思います。  それから、きのうの参考人の方でやはり気になったことが、二百五十万、三百五十万の所得の方、これは学校にその所得証明...全文を見る
○坂本委員 それは、その学校に通っているから便利だということだけではやはり済まない問題が数多くその中に含まれていると思います。やはり親だって、子供に対してそういうものは持たせたくない。  ですから、東京都の事例等をやはり十分に精査して、そして制度改正、私は、ここはこれからでも十...全文を見る
○坂本委員 終わりますが、最後に一言。  高校授業料の無償化は、日本にいれば、外国籍であろうと日本人であろうと高校の無償化の対象になるというふうなことであります。子ども手当は、日本に就労ビザさえあれば、外国にいる子供が二十人であろうと三十人であろうと、その子供に子ども手当が出ま...全文を見る
03月17日第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
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○坂本委員 自由民主党の坂本哲志でございます。  先般、私は北教組の問題を質問させていただきました。政治と金、そして選挙、あるいは選挙と金、そして労働組合と選挙、さらには労働組合とお金、こういったものが教育の中にいろいろな形で入り込んでくるならば、これは大変な日本の教育になって...全文を見る
○坂本委員 どうこう言える立場にはないということ、それは当然だろうと思いますけれども、余りにもいろいろなものが具体的な形となって表に出過ぎる。そのことを、なぜここまで傍若無人過ぎるほどの問題が起きてくるんだということをつくづく感じます。  先般は、神奈川県の相模原市で、輿石東議...全文を見る
○坂本委員 国民全体が大変危惧をしている問題でありますし、教育関係者は特に心配をしているところであります。どうか、厳しいチェックの中で、公平中立な、そして未来ある教育をつくるために御尽力をいただきたいと思っております。  あと、参議院の方に呼ばれていらっしゃるそうですので、時間...全文を見る
○坂本委員 この主権という言葉は私は大事だと思います。不用意に乱発すべきではないと思います。  国家主権や中央集権に対する言葉であるならば、それは地域の自主性とか地域の自律とかいうことで使うべきであります。私たちは、やはり権力あるいは権限、主権というのは一つしかない、その中で地...全文を見る
○坂本委員 今言われたコミュニティースクールとそれから学校理事会、私はやはり似て非なるものであるというふうに思います。  ここで、民主党の中で出てきます地教行法の中の問題、これは非常にやはり、まだまだ生煮えのものがあるし、これから大いに議論をし、そしてチェックをしていかなければ...全文を見る
○坂本委員 こういったきめ細かな対応策がこれから必要であると私は思いますので、二十二年度予算はこれでありましょうが、来年度、二十三年度の予算、政権がどうなっているかわかりませんけれども、ぜひ、このスクールソーシャルワーカー、充実をしていただきたいと思います。  質問を終わります...全文を見る
03月23日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○坂本委員 自民党の坂本哲志でございます。  今回、質問の機会を与えていただきました委員長初め委員会の皆様方に、心から感謝を申し上げたいと思います。  三日連休で、先に質問されました小里先生と質問のすり合わせ、項目のすり合わせあたりをしておりませんので、一部ダブる面があるかと...全文を見る
○坂本委員 政権与党の、しかも良識の府の参議院会長であるわけでありますので、私は事実上の公職と同じだと思います。  北海道の方で、幹部が選挙違反で逮捕されても辞職をされない。あるいはみずからが逮捕されても辞職をされない。そして今回のような農転、農振法の違反があってもそれは知らぬ...全文を見る
○坂本委員 生産調整は必要なんですね。その生産調整を半強制的にやるのか、それとも選択制でやるのか、それの違いだけなんですよ、一つは。  自民党も、平成十六年、十七年、あるいは十八年だったですか、選択制、あるいは地域に任せるという時代はあったんです。しかし、それではなかなかうまく...全文を見る
○坂本委員 大臣、少し答弁は簡潔にお願いします。  意欲だけで飯が食えるならそれはいいんですけれども、やはり農業は難しいんです。熟練した技術が要るんです。風を知り、土地を知り、人の和が要るんです。そして、やはりプロでなくてはできないんです。意欲があって、新人で、そして農業をやり...全文を見る
○坂本委員 その制度設計が明確でないから聞いているんです。多様な農家とか地域の担い手とか、いろいろな形で文言は並んでおりますけれども、新規参入者に給料を与える、これは前政権からずっとやっています。それでもなかなか後継者が育たない。だからどうすればいいかというような制度設計をやはり...全文を見る
○坂本委員 では、米の生産数量目標の要件、これには加えないわけですね。いろいろ誤解があるようですけれども、四ヘクタール以上とか、それから生産額とか、こういうのは要件になっていないんですよ。最終的にはその地域が、この方はやはり将来、五年後あるいは十年後、この地域の担い手になるという...全文を見る
○坂本委員 今後の農政として、直接支払い、所得補償、それは十分わかります。しかし、それはEU、ヨーロッパで誕生した制度であります。日本は日本のやり方にやはりそれを変えていかなければなりません。日本の制度設計というものをつくらなければいけないんです。水田は日本にしかないんです。ある...全文を見る
○坂本委員 思うのは自由ですけれどもということを大臣みずからがおっしゃること自体が、私は認識が軽いと思うんです。子ども手当や高校授業料の無償化、これは人が相手です。ですから、それを一つのモデルとして、ではその次から適用をどうするか、除外するところをどうするかということが言えるんで...全文を見る
○坂本委員 であるからこそ、モデル事業としてまだスタートしたばかりなのに、来年のことなんと言うこと自体が私は驚きであります。やはり農政というのは、しっかりした制度設計がなければいけない。ですから、私は、この一年間は制度設計に集中すべきである。今の食料・農業・農村基本法、これは十年...全文を見る
04月08日第174回国会 衆議院 総務委員会 第11号
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○坂本委員 自民党の坂本哲志でございます。  今回、質問の機会を与えていただきました。心から感謝を申し上げたいと思います。  まず、放送法の改正の審議が行われるようでありますので、これは委員の皆さん方に、専門的なさまざまな議論をお任せいたしたいと思いますが、私も少しばかり新聞...全文を見る
○坂本委員 私が一番心配しますのは、今の民主党政権を見ていまして、高校授業料あるいは教育制度についてはフィンランドの制度、あるいは子ども手当やその他についてはEUのフランスあるいはドイツ、あるいは政治主導についてはイギリス、それぞれ各国のいい部分といいますか、目立つ部分といいます...全文を見る
○坂本委員 目標は持たなければいけません。大臣の口から四三%という数字が出てきておりますけれども、この根拠、あるいは、これに向けて今後の税率の引き上げを考えておられるのかどうかお伺いいたします。
○坂本委員 野党であっても与党であっても、いろいろな立場にあっても、こういう税率、あるいは税に関することを一回具体的な数字で挙げたら、それはひとり歩きしなくても、やはり歩くんですよ。ですから、一回言った以上は、それに対してのさまざまな自分なりの根拠、こういったものはしっかり持って...全文を見る
○坂本委員 物によっては統合する、これが難しいんですよね。言うはやすく、現実的にそれを制度化するというのはやはり非常に難しいと思います。  そして、将来的に統合するのであれば、一緒にするのであれば、基準財政需要額にしても収入額にしても、やはり同じような算定の中でやらなければいけ...全文を見る
○坂本委員 ですから、私が聞きたかったことは一つですよ。夏の戦略会議にのせてというふうに言われましたけれども、二十三年度からスタートできるのか、一部でも、どういう形ででも制度設計して、そしてスタートできるのかということです。
○坂本委員 どうもそこは答弁があいまいなようであります。  大臣は、補助金で縛っている、あるいは、なかなか地方自治体あるいは基礎自治体で補助金が使い切れない、そういったことを言われました。そして政府の方は、大臣も含めて、平成二十二年度、公共事業を大幅に削減されましたけれども、そ...全文を見る
○坂本委員 それは熊本だけの問題じゃないんです。しっかり各地方の整備局に、要するにその辺の最初の説明とか、あるいは説明の仕方とか、あるいは使い方とか、そういうものが生煮えのまま、表紙だけを使い勝手のいい交付金という表紙にして、一ページ、二ページあけてみると、何らこれまでの助成金と...全文を見る
○坂本委員 これと関連もしますけれども、熊本に上益城郡御船町というのがあります。一万五千人の町であります。マニフェスト大賞を受けた山本という若い町長が、大臣も御存じかと思いますが、今町長をやっております。  その御船町がバイオマスタウン構想というのを持っております。そして、そこ...全文を見る
○坂本委員 地域主権という言葉、これは間違っていると私は思いますし、この問題で質問するときに、内閣府が来たり総務省が来たり、どこが答えるのか全く判然としないんですよ。ですから、私はやはり、よりシンプルな組織で、そして地域の裁量をいかに高めるか、充実できるか、この方法を考えるべきだ...全文を見る
○坂本委員 あと何年か後に、末端自治体、基礎自治体も含めて、大変な混乱にならないことを祈りながら、質問を終わります。
04月09日第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号
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○坂本委員 私は、提出者を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府及び関係者は、本法の施行に当たり、...全文を見る
04月22日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○坂本議員 お答えいたします。  どうやって国産材利用をふやすのかということでありますけれども、第二条の四項で、「地域の経済の活性化に貢献することを旨として、行われなければならない。」ということを規定しておりますので、このことによりまして、木材の地産地消、こういったものが促進す...全文を見る
04月27日第174回国会 衆議院 本会議 第26号
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○坂本哲志君 自由民主党の坂本哲志です。  私は、自由民主党・無所属の会を代表して、ただいま趣旨の説明がありました内閣提出放送法等の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。(拍手)  今回の放送法等の改正は、通信・放送体系の見直しを実に六十年ぶりに行うことになる...全文を見る
04月28日第174回国会 衆議院 農林水産委員会国土交通委員会連合審査会 第1号
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○坂本議員 お答えいたします。  赤澤委員言われるとおりであります。我が国は、戦争時の空襲で、一回焼け野が原になります。そして、応急的にいろいろな木造建築が建ちます、先ほど谷議員が言われましたように。それから、大火が各地区で発生いたします。商店街、学校、すべて焼ける。そういうこ...全文を見る
05月11日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○坂本委員 自由民主党の坂本哲志でございます。  私も、木材利用促進の法案に対しての質問をしたいと思いますが、口蹄疫につきまして余り口やかましく言うつもりはなかったんですけれども、今、お二人と、そしてやはり大臣の答弁が、これだけやっているから何だというような形の、非常に官僚答弁...全文を見る
○坂本委員 柔軟と同時に、木材利用がCO2の削減にも貢献するんだ、あるいは日本の国土保全にもしっかりとした貢献をするんだというような考えを持って、やはりそこは政府一致した考えを持っていただきたい、統一見解を持っていただきたいというふうに思います。  あと少し、細かなことに移りま...全文を見る
○坂本委員 それなりの財政措置ではなくて、やはりしっかりした具体的な財政措置をとっていただきたいと思います。そして、今副大臣が言われたように、小さな製造業者にもということではなくて、やはり、これは小さな製造業者だけれども、それを非常に高度化していくんだ、担い手になるんだと。私は、...全文を見る
○坂本委員 建築と営繕というのはなかなかコミュニケーションが少ないんですね。これをやはりしっかりやっていただかないといけないし、それから、特に市町村あたりになりますと人がいないんです。それをどうやってカバーするか。もちろん個人個人の能力も引き上げなければなりませんけれども、どうや...全文を見る
○坂本委員 時間が来ましたけれども、最後に一つ。  これは国交省ですか、林野庁の方ですか、平成十二年四月から、住宅品確法で瑕疵担保保証は十年ということになりました。これは消費者を保護するための非常に大切なものでありますけれども、これが重要視される余りに、本来の、在来の工法も含め...全文を見る
○坂本委員 ぜひ、この公共建築に関する木材利用促進、衆法の方のCO2に関連する木材利用促進法とあわせて、立派な法律にして、木材の需要喚起を図っていただきたいと思います。  終わります。ありがとうございました。
05月13日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
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○坂本委員 自由民主党の坂本哲志でございます。  口蹄疫、いろいろ宮崎の両議員の怒り、私は痛いほどわかります。そして、それに対する大臣、副大臣あるいは政務官、特に大臣の答弁、そういうものに対しての疑問点も私は感じます。  ただ、それぞれ言い分があるでしょうけれども、隣県として...全文を見る
○坂本委員 末端においては、これは都道府県も一緒、それから各畜連、畜協も一緒です。そこまでの深刻さ、緊迫感が伝わってこなかったということは、やはり何らかの緩みがあったというふうに思います。しかし、それはこれからいろいろ、今度の感染経路も含めて調べることでありますので、現状、今隣県...全文を見る
○坂本委員 家畜市場を閉鎖するのは、それぞれの時期が違うんですよ。熊本も鹿児島も大分も四月に一斉に閉鎖をいたしました。長崎も佐賀も、様子を見て、これは大変だということでその後の閉鎖というふうになりましたので。  やはり、まず隣県。これは、家畜疾病経営維持資金を宮崎県全体に適用す...全文を見る
○坂本委員 ぜひ、これは大臣でなくても、政務官でも副大臣でもいいですから、隣県の方もお伺いしていただきたい。九州全域になるかもしれないし、隣接する県になるかもしれませんけれども、どういう状況でいるのか。  そしてやはり、養豚農家と肥育や繁殖農家との、いろいろな畜産農家同士のお互...全文を見る
○坂本委員 総務省にいらっしゃった小川政務官ですのでこの場でお答えできると思いますけれども、今言われた理屈づけの中で、通常ならば総務省としてできないところ、あるいは農林水産省にやってもらいたいところ、総務省としてはここまでしかやれませんよというようなところはどこですか。
○坂本委員 農林水産大臣は、全部やるから心配するなというようなことで、私たちも心配したくはありませんけれども、いかに政治主導といえども、やはりそこには法の壁とか理屈とか、そういうのがあるわけですね。  ですから、私は、各自治体、あるいは、これから多分ほかの自治体もいろいろな対応...全文を見る
○坂本委員 私が言っているのは、その五分の一の問題だけじゃないんですよ。それは、共済であったり家畜伝染病予防法であったり、そういう法に基づいて出せるわけですけれども、それ以外にも、言ったように、市町村職員の人件費、消毒ポイントにおけるさまざまな物件費、あるいは輸送費。それは、自治...全文を見る
○坂本委員 次の質問に移ります。  熊本は、大きな系統外の企業的な牧場というのは余りないんです。系統に従って畜協でそれぞれが、零細とは言いませんけれども、各個人個人の畜産農家が多い。しかし、宮崎、鹿児島に行くとやはり大畜産地帯で、農家戸数にしましても熊本の三倍、一万三千ぐらい鹿...全文を見る
○坂本委員 我が国の畜産農家は、衛生意識とかモラルとかが非常に高いんですね。ほかの国と違うやはりすばらしいものがある。これ以上とにかく蔓延しないように、伝染しないように最善の策をとっていただきたいし、何よりも再建のための財源的な手当てを十分お願いいたしまして、質問を終わります。
05月18日第174回国会 衆議院 総務委員会 第17号
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○坂本委員 自由民主党の坂本哲志でございます。  今回、質問の機会を与えていただきました、委員長以下の皆様方に心から感謝を申し上げたいと思います。  放送法改正案について質問をいたしますが、これだけあるんですね。非常に膨大で、難解で、本当に大変な作業だなと。昭和二十五年以来の...全文を見る
○坂本委員 わかりました。  ただ、この附則も、本則といろいろな形での整合性というのがなければなりません。今回のこの附則に対して、私は何回も条文を読み返してみましたけれども、やはり不自然な点があるんです。次の点で私は非常に不自然であるというふうに思っております。  一つは、放...全文を見る
○坂本委員 私は、内閣法制局は戸惑っているというふうに思います。クロスメディアの定義そのものがはっきりしない中で、大臣が提案理由説明の中でいわゆるクロスメディアの所有規制という文言を入れている。この意味が何であるのかということは、私は非常に不可解であります。  それで、第二の点...全文を見る
○坂本委員 だから、私は、附則として三年以内というのはなおさらおかしいと思うんです。急激に環境が変化をしています、さまざまなメディアが出ています。そして、その急激に変化する中で、いろいろなプロバイダーから派生したさまざまなところが放送局の免許を持ちたい、あるいはいろいろなことをし...全文を見る
○坂本委員 それほどのものがなぜ附則かというのは、まだわかりません。  メガメディア、あるいは今言われましたインドの例にしても、私たちはそちらの方に目が移りがちです。巨大な企業が、巨大な資本が、日本のメディアを支配してしまう。そのことについての危機感は非常にあります。それを国民...全文を見る
○坂本委員 これは視点の違いがあると思いますけれども、既存のメディアあるいは既存のものに対するさまざまな配慮が続いたからこそ、ここに附則というあいまいな形で入ったのではないか。本当に論議しようとするならば、やはりもう一つ土俵をつくらなければいけない、いろいろな仕掛けをつくらなけれ...全文を見る
○坂本委員 大臣の肝いりで四部門のタスクフォースができました。その中で一番進めていらっしゃる、先ほど言われました光の道構想は、これからの日本に欠くことのできない本当にいい構想であるし、これは進めていかなければいけないものであると私は思います。  ただ、どういうふうに進めていくの...全文を見る
○坂本委員 将来構想はよくわかるんです。二〇一五年もよくわかるんです。竹中懇、松原懇がいろいろな方針を出していた、そのことも承知しています。将来のことについて大臣が考えられていること、それは私たちは共有します。  しかし、現実の問題として、現在の光回線をどういうふうに運用してい...全文を見る
○坂本委員 どうも光のことを避けて答弁されていらっしゃるような気がしてなりません。  最終的には光回線をどういうふうに運用していくのか、開放するのか、あるいは機能を分離するのか、やはりそれはビジネスも絡んだ問題にならざるを得ないと私は思います。  そういう中で、今後のNTTの...全文を見る
○坂本委員 副大臣は、献金としてはお使いになっているわけですね。大臣は返還をされて、副大臣の方はそのままいただいているということなんですね。
○坂本委員 回り道になりましたけれども、私は、三つの視点から今質問をしてまいりました。  一つは、この附則。既存のメディア、新聞、テレビ、ラジオ、これの株の持ち合い、あるいはマス排、集中排除、こういったものをする。その中に附則の検討条項として、その他のニュース、情報の頒布を業と...全文を見る
○坂本委員 法の性格を、もう一回きちんと刑法百九十七条を読んでください。これには、公務員ではなくても、「公務員になろうとする者が、」であります。ですから、返した、返さない、あるいは大臣になる前の献金、資金提供、それは関係ないんです。その後の、なった者のさまざまな行為によって、そこ...全文を見る
○坂本委員 規制の対象になる可能性があるから私は質問しているんです。クロスメディアの所有規制条項、例えばOCNやヤフーBB、いろいろな形で既存のメディアに参入したり、放送局に参入したり、そういう場合に三年間の検討条項があるならば、その期間はその検討にゆだねなければならない、しっか...全文を見る
05月20日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第3号
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○坂本分科員 自由民主党の坂本哲志でございます。  連日、口蹄疫問題で、宮崎、そして九州全県を含めて大変なことになっております。このことについては、現在、自由民主党の方でも新たな対策をとっているところでございますので、きょうは口蹄疫以外の問題についてお伺いをいたしたいと思います...全文を見る
○坂本分科員 確かに、政策評価、それぞれさまざまな作付もあります、作目もあります、難しいと思いますけれども、私もあのころ県会議員をやっていて、本当にびっくりするほど予算がついたんです。前倒しでどんどん農業土木がついていきました。そして、温泉あるいはその他の交流施設がどんどんできて...全文を見る
○坂本分科員 それはぜひお願いいたしたいと思います。  その中の具体例の一つとして、熊本県の阿蘇市にはな阿蘇美というのがあります。当時は阿蘇郡阿蘇町と言っておりました。「はな」はお花の花、「阿蘇美」は阿蘇の美しいと遊ぶ方をかけた施設でありまして、花の栽培や花の観賞を通して、都市...全文を見る
○坂本分科員 具体的、個別的にやはりきめ細かにやっていただきたいと思いますので、はな阿蘇美の問題については、これは私の方からもぜひまた御要望を個別的にいたしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、これも阿蘇の問題でありますけれども、水がたまらないダムと言わ...全文を見る
○坂本分科員 八割というと、約六百億として四百八十億ですか。自民党政権時代につくられたわけですので私も余りやかましくは言えませんけれども、この種のものを今後どうしていくかというようなことは、やはり非常に難しい問題だな、いかに税金を安く上げていくか、そして対応していくかというふうな...全文を見る
○坂本分科員 はい。  時間水という非常に大変な作業をやっておりますので、ぜひよろしくお願いいたしたいと思いますし、最後に、ダムの安全性、これも地元産山村では非常に心配をしておりますので、要望としてよろしくお願いをいたしまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
05月20日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第3号
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○坂本分科員 自由民主党の坂本哲志でございます。  文部科学委員会の理事をさせていただいておりますが、きょうは文部科学委員会ではありませんので北教組の問題等はお尋ねしませんので、どうか肩の力を抜いてお答えいただいたらと思います。  二年前に、私たちは火山議員連盟というのをつく...全文を見る
○坂本分科員 国の研究活動といえば、産総研、これは経産省なんですね。文科省が大学をやって、そして測候所の方は国交省がやる。しかも、今言われましたように、例えば九州でいきますと、阿蘇山は京都大学の火山研究所、霧島は東大ということで、その辺の連携、今言われましたように、やはり阿蘇は京...全文を見る
○坂本分科員 それぞれの火山には火山研究所というのがありますけれども、やはり火山研究所の所長さんたちがじだんだを踏んでいるんですね。もう少し国の方でいろいろな、連携だけとっていただければ、自治体もやはりジオパークに指定されることは喜びでありましょうし、さまざまな説明書あるいはパン...全文を見る
○坂本分科員 これは自治体では絶対受け入れられません。受け入れられないというか不可能ですね。  実費だけですので、五百六十円とか五百八十円とか、一日大体六百円以内で学習が行われるんですよ、宿泊費というのは余り取れませんので。ですから、これをもし自治体に移管してしまったら、当然、...全文を見る
○坂本分科員 元が攻めてきたのが、あれは、文永の役、弘安の役、一二七三年ぐらいだったですかね。その前に日本の国家的な危機があった。それに対して、もう当時、政府として、国家として備えをしたというようなことそのものがやはり大変重要なことであるというふうに私は思いますので、ぜひその重要...全文を見る
○坂本分科員 そもそも、この制度が、司法試験だけではなくて、やはり幅広い人間性を持った法曹家を育てるんだというようなことからスタートしたわけでありますので、少なくとも、五年に三回というような、このことだけは撤廃をしていただきたいということを要望いたしまして、質問を終わります。 ...全文を見る
07月28日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
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○坂本委員 自民党の坂本哲志でございます。  午前中の宮腰委員そして江藤委員に引き続き、口蹄疫の問題で質問をさせていただきます。  四月二十日の、口蹄疫、宮崎での発生から一週間あるいは二週間、十日たった時点で、私たちは、今回の口蹄疫はこのままでは済まない、昭和二十六年に成立し...全文を見る
○坂本委員 宮崎のことは江藤先生あたりが一番知っていると思いますけれども、えびのに飛び火して、そこで事態を収拾したことと、それから川南町、こういったところで発生し、結果として蔓延を招いたことを私は同時に考えてはいけないと思うんです。飼育の仕方あるいはその経営体、全く違いますから、...全文を見る
○坂本委員 家伝法の改正といっても、今の家畜伝染病、さまざまな症状あるいはさまざまな病気、こういったものがあります。一カ月、二カ月、三カ月の審議でもって、それで抜本的な改正というのはなかなか厳しいと思われますが、本気で来年の次期通常国会に提出する、スケジュールとしてはそれでいいん...全文を見る
○坂本委員 ぜひその審議の過程で、地域の実情、宮崎県も含め、あるいは九州も東北も、あるいは本州、それぞれの畜産地帯、あるいは外国の事情も含めながら、本当に現代の家畜伝染病予防に資するような予防法に改正していただきたい。私たちも、そういう点では今後大いにいろいろな議論をさせていただ...全文を見る
○坂本委員 その決意をぜひ現実のものにしていただきたいと思いますが、これは通告しておりませんでしたので、基金のことについてはいかがですか。
○坂本委員 基金の問題については、またこれから予算委員会等々で質問があります。ぜひ地域支援措置として設置しなければいけないことであるし、総務省はまさに先頭に立ってそのことを主張していただきたいというふうに思います。  あと、それぞれ各論について御質問させていただきます。  ま...全文を見る
○坂本委員 去年から厳重な警戒体制をとっていたという割には、現実的に結果として初動態勢がおくれたというのは、私は言いわけでしかないというふうに思います。ですから、しっかりとした警戒体制、情報システムはつくっていただきたい。  それから、今言われましたけれども、何百頭、何千頭とい...全文を見る
○坂本委員 その時々でというのが、また今回のような事態を招くんですよ。ですから、シミュレーション、マニュアル、これは全国どの地域でどういう規模で発生したか、発症したか、これに向けてやはり今からつくっておくべきである、でないと大変なことになってくると私は思っております。  きょう...全文を見る
○坂本委員 いつ、どこから、どういう形でウイルスが入ってくるかわかりません。今の搬出制限区域内の空港、港湾ということではなくて、やはり全地域で日常の防疫体制を実施すべきであるというふうに私は思いますので、ぜひよろしくお願いいたしたいと思います。  時間がなくなりましたので、最後...全文を見る
09月08日第175回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○坂本委員 自由民主党の坂本哲志でございます。  私は、現在下落中の米価の問題、そして、これからの戸別所得補償のあり方の問題を中心に質問させていただきます。  八月四日、さきの参議院の予算委員会でありますけれども、民主党の櫻井議員が次のような質問を農林水産大臣にされました。米...全文を見る
○坂本委員 民主党の皆さんたちには、こういう考え方が多いんですね。物が安くなりさえすればいい、そのことによって内外価格差が縮まるではないか、輸入もなくなるではないか、消費者も喜ぶではないか、すべてハッピーではないかというたぐいの考え方が多いんです。残念ながら、今の戸別所得補償もそ...全文を見る
○坂本委員 今言われましたように、過剰米対策をしません、それですべてが解決できるならそれでいいんです。国民は納得しないんです。農家が納得しないんです。農業団体もそうです。百万人、百五十万人、二百万人という米をつくっている農家がいるんです。今不安でいっぱいなんです。極致に達している...全文を見る
○坂本委員 全く対応策がない、無策であるということを今とうとうと答弁されたのと同じであります。ほかの食料品も下がっているから米も下がるんだ、あるいは、これからどうなるかわからないということを大臣そのものが言われる、それに対してどう努力をしようかということではなくて、これからどうな...全文を見る
○坂本委員 よく考えてみますけれども、わかりません。  考えてみてください。確かに直接支払いです。所得補償です。ですから、そっちをまず固定するならば、それはそれで農家の所得はそのままになるかもしれません。しかし、差額補てんという発想でありますので、財源がもちますか。五千億から六...全文を見る
○坂本委員 ヨーロッパで、EUでも七八%の所得補償がある、あるいはアメリカでも三三%がある、何かといえば欧米のことを例に出しますけれども、欧米の農業構造と日本の農業構造はやはり違うんです。  欧米の場合には、やはり、FTA、あるいは貿易自由化、そして輸出産業、輸出補助金という形...全文を見る
○坂本委員 集落営農に対する考え方が私とは違います。  私の方の例を言います。  私の地元で、二つの集落が三年前に集落営農を組織化しました。株式会社です。株式会社といっても、一戸当たり一株の株式会社でありますので、株式会社という形態をとりながら、事実上は協同組合と同じような組...全文を見る
○坂本委員 終わりますけれども、ことしの初めは、民主党の方々が、来年の戸別所得補償のモデル事業を通して集落加算をやるんだ、環境加算をやるんだと、いろいろなところで、ミニ集会等で言っておられました。集落加算もありません、担い手加算もありません、あるいは環境加算もありません。ただ単に...全文を見る
09月08日第175回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○坂本委員 自民党の坂本哲志でございます。  閉会中審査、下村委員の質問あるいはそれに対する答弁を引き継ぎまして、北教組の問題あるいは朝鮮学校の問題についてお伺いをいたします。  文部科学省は、鈴木副大臣の名前で、六月一日、「教職員等の選挙運動の禁止等について」という通知を都...全文を見る
○坂本委員 そういった副大臣のいろいろな通知をあざ笑うかのように、本当に違法性丸出しの文書、こういったものが北教組の方で流れております。これがそうであります。  これがなぜ明確な違反文書であるのか、公職選挙法に違反をするのかといいますと、これが各教組に配られました、これが七月の...全文を見る
○坂本委員 違反文書そのものである。これが北教組であるにしても、文書そのものの文言あるいは内容、そういうことから見ると、なぜ北海道警が取り上げないんだろうかなというような不思議な気もするわけであります。  そして、今後でありますけれども、この違法行為が、あるいは選挙違反行為が、...全文を見る
○坂本委員 選挙運動の通知を出した方として、その通知の周知徹底を図るようなことをした委員会として、やはりそこに違法行為というのがあれば、どちらに味方する、味方しないという問題ではなくて、その違法行為に対してはやはりしっかりと見きわめていかなければいけない、違法行為に対して立ち向か...全文を見る
○坂本委員 違法かどうかということと同時に、北海道教委は、違法性が極めて高いということを言っております。しかも、選挙運動の禁止というのを通知した文部科学省であります。私は、答弁としてはやはり手ぬるい答弁だなというふうに思います。  続きまして、北教組の服務規律に関する調査の問題...全文を見る
○坂本委員 こういう調査は初めてであるというふうに言われましたけれども、組合の幹部が三人も四人も逮捕されて、そして、それに絡んで衆議院議員が辞職をする、このことも初めてであります。異常な事態であります。異常な事態であるからこそ初めての調査が行われたわけでありますので、これがやはり...全文を見る
○坂本委員 無理が通れば道理引っ込むという言葉があります。大臣がまじめ過ぎるかもしれませんけれども、無理を通して道理も立てようとするからこういうことになるんです。無理は無理であるということですっぱりと結論を出す、こういう姿勢が私は大切だと思います。  この朝鮮学校の問題でこれだ...全文を見る
○坂本委員 何か冷たいですね、役人答弁で。  横浜にあります独逸学園を訪ねましたところ、やはり、ドイツの威信にかけていろいろな教育環境の整備をやっておりました。私はヤンゴンの校長先生からじきじきにその後メールをいただいたんです。それだけ、やはり外国にある日本人学校というのは厳し...全文を見る
○坂本委員 高校授業料の無償化、私は、拙速にやってしまったさまざまな矛盾が今出てきておると思います。  今後、その是正措置をしていただくことをお願い申し上げまして、質問を終わります。
10月26日第176回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○坂本委員 自由民主党の坂本哲志でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。  私は、昭和五十年、西暦でいえば一九七五年ですけれども、熊本日日新聞社というところに入社をいたしました。一年間日本語の勉強をさせられまして、校閲部というところでありますが、そして五十一年、熊本県...全文を見る
○坂本委員 ぜひ、バトンを受け継いだ後、しっかりそのバトンが片山大臣のバトンになるように、全力で改革に邁進していただきたいというふうに思います。非常に強い覚悟がなければ、なかなかできるようなことではないと思っておりますので、ぜひよろしくお願いいたしたいと思います。  続きまして...全文を見る
○坂本委員 これまでの答弁とはまた違って、非常に歯切れの悪い答弁であるというふうに思いますね。  住民自治とか住民の主権とか言っておられる、住民がどう考えておられるか、どう決断するかというのが専門、それを一生懸命今まで訴えてこられた片山大臣でありますので、選挙で有権者がどういう...全文を見る
○坂本委員 今度の選挙は普通の通常選挙と違いまして、現職の、あるいは前職の辞任に伴うところの補欠選挙であります。いわば住民投票なんです、今度のものは。何が住民投票の争点だったかといいますと、やはり政治と金なんですよ。  政治と金の問題、これについては政治家でない一行政官といえど...全文を見る
○坂本委員 やはりこれだけ明快に言ったことは、少しは大臣としてやるべき姿勢を示さなければ、最初からつまずいてしまいますよ。  確かに、個別の問題あるいは総務省内部の問題かもしれませんけれども、大臣が言っていた消防庁長官の政治任用にいたしましても、あるいは事務次官廃止にいたしまし...全文を見る
○坂本委員 考え方が変わっていないということでありますので、それは、次期消防庁長官も必ず政治任用でだれかがつくであろう、あるいは総務省の事務次官についても、次の人事については非常に大きく変わっていくだろうというふうに受けとめましたので、ぜひ実現をしていただきたいと思います。  ...全文を見る
○坂本委員 アンチテーゼとして出てきただけの言葉を、そして、中央から地方に分配するんだということに対する言葉というだけでそれを法律用語として盛り込むというのは、これは大変なことになると思います。  私は、地域主権というのは一番最初に、立教大学の教授でありました斎藤精一郎先生あた...全文を見る
11月04日第176回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○坂本委員 自民党の坂本哲志でございます。  五人の参考人の方々の前政権あるいは現政権に対するいろいろな不満、不信、本当によく理解できますし、私たちはそれを重く受けとめなければいけないと思います。そして、ともに行動していかなければいけないと思いますし、やはり世論をさらに喚起する...全文を見る
○坂本委員 よくわかります。  私が言っているのは、恩人という言葉の使い方とかそういうものについては、非常にデリケートな問題を含んでいるので、撤回するなり、やはり使わない方がいいというようなことです。
11月16日第176回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○坂本委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、その提出の趣旨及び内容について御説明を申し上げます。  我が党は、我が党の補正予算組み替え動議に対応し、平成二十二年度分の地方交付税の増加額は平成二十一年度の決算剰余金に係る精算増五千七百五十八億円に限る一方で、これについ...全文を見る
○坂本委員 厳しさを増します地方財政の現状を考えますと、地方自治体にとりまして、今の時期、一円でも交付税が欲しいときであります。  我が党の組み替え動議に計上している平成二十一年度決算剰余金の地方交付税の法定率分五千七百五十八億円、これは地方の固有の財源でございますので、速やか...全文を見る
○坂本委員 我々は、地域活性化のために、地域活性化交付金ということで、雇用、経済を守るということで一兆五千億の予算を組んで動議を出しております。これは、ばらまき四Kの五千億というふうな、財源も非常に明確にしたものでございます。それに地方交付税五千七百五十八億円を加えれば二兆円強の...全文を見る
○坂本委員 我が党は、地方交付税を経済対策と位置づけておりません。地方交付税は、国税五税の増収によりまして当然配分されるべき、あるいは地方がもらうべき固有の財源であります、権利であります。ですから、私たちは、この交付税と経済対策を一緒にして、そして地域経済に寄与するというような言...全文を見る
○坂本委員 先ほどお答えいたしましたように、今、地方自治体にとりまして、一円でもやはり予算が必要なときである、欲しいときであるということが一つであります。そして、ほかに理由を探しますならば、やはり単年度主義にのっとって、確実な形で地方交付税の分はその年のうちに各地方に交付するのが...全文を見る
○坂本委員 我が党は、地方自治体と堅実、確実な形で財政を運営し、そして財政の健全化に努めるというふうにしております。ですから、きちっと収入があったもの、二十一年度の剰余金につきましては、これは確定したものでありますので、五千七百五十八億円地方に交付する。しかし、いわゆる国税の二十...全文を見る
○坂本委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     国家公務員の育児休業等に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事...全文を見る
11月25日第176回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○坂本委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、提出者を代表いたしまして、その提出の趣旨及び主な内容について御説明申し上げます。  第百七十四回国会に提出されました放送法等の一部を改正する法律案は、同国会において、各党間で修正協議がなされていたもののうち、電波監理審議会...全文を見る
○坂本委員 自由民主党の坂本哲志でございます。  放送法等の一部を改正する法律案、政府案につきまして質問をさせていただきます。  まず、放送というものの定義についてお伺いをいたしたいと思います。  本法案では、放送は「公衆によつて直接受信されることを目的とする電気通信の送信...全文を見る
○坂本委員 了解をいたしました。  いろいろな見方がございます。やはり行政裁量で、今後、その免許、許認可も含めて、これからいろいろな問題が起きてくる可能性もありますので、この辺はしっかりと、これから定義の枠というものを私たちは考えていかなければいけないと思っております。  次...全文を見る
○坂本委員 検討条項を附則に入れるということ、その趣旨はわかりますが、やはり事が、日本全体の言論界や、あるいは地方の文化や言論や地方の特性そのものにもかかわってくる問題でありますので、私は、附則として加えるということについては反対であります。  ですから、もう一度そこは、言論界...全文を見る
○坂本委員 どうか、日本全体が多様な文化が花開く、そのためにはやはり良質な地方からの発信が必要である、発信をするためにはやはりそれなりの経営がなされなければいけない、その経営の資本の問題を、生き馬の目を抜くような東京と、鳥取やあるいは私の地元の熊本のようなところも同じように考えて...全文を見る
○坂本委員 インターネットが主流を占める中で、既存のメディアというのがどういうような形で生き残るか、あるいは住民の方々の生活に役立つかというような道を探っているところでありますので、その役割を十分尊重する形で、国が、政府がしっかりと制度的な措置をすべきであるというふうに私は思って...全文を見る
○坂本委員 淡々とじゃないんですよ。やはりタスクフォース中でかなり戸惑いもあって、いろいろな意見の食い違いもあって、けんけんごうごうあったというふうに聞いておりますし、もともとタスクフォースというのは特命を帯びた実行部隊でありますので、本来ならば前の大臣の特命が終われば解散してし...全文を見る