坂本哲志

さかもとてつし

小選挙区(熊本県第三区)選出
自由民主党
当選回数7回

坂本哲志の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第177回国会 衆議院 本会議 第4号
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○坂本哲志君 自由民主党の坂本哲志です。  自由民主党・無所属会派を代表して質問いたします。(拍手)  地方税法の一部改正案、また地方交付税法の一部改正案など地方税関連法案に対して質問をいたします。  質問に入ります前に。  先週の木曜日、菅総理は、小沢一郎元民主党代表と...全文を見る
02月22日第177回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○坂本委員 自由民主党の坂本哲志でございます。  午前中のお二人の自民党の議員に引き続いて質問をさせていただきます。  今それぞれの地方の現場あるいは政治の現場で何が起きているかということを中心に、大臣にお伺いをいたしたいと思います。  今の政界、混乱のきわみであります。国...全文を見る
○坂本委員 衆参のねじれというのは、これは混乱の要因ではなくて、やはり熟議のチャンスであるわけです。なぜそれがつぶれてしまっているのか、そのことはやはり考えなければいけないと思っております。  そして、今、政治史の中の一面を取り上げられて、相手政党をけなす、誹謗する、こういった...全文を見る
○坂本委員 私は、やはり今の名古屋あるいは愛知の動きは、本当の地域のためのものではないと思います。はやり病あるいは邪道と言われましたけれども、その考えについては私も同感であります。  本来、地域政党にしても地域の道筋をしっかり示すことにしても、やはりもっと地道なものであるべきで...全文を見る
○坂本委員 これは関西の広域連合よりももう一つ進化をした形であるし、私は、このことが将来どういう形になるかわかりません。道州制に発展するかもわかりませんし、またほかの行政形態になるかもわかりませんが、しかし、まず始めることが大事であると思っております。  幸い、宮崎県知事が退任...全文を見る
○坂本委員 窓口は内閣府でも担当は片山大臣でありますので、人が地域を動かしますので、組織が動かすわけじゃないですから、大臣の方でしっかりリーダーシップをとっていただきたいと思っております。  続きまして、TPPの問題についてお伺いをいたします。  昨年十月一日の臨時国会の所信...全文を見る
○坂本委員 総務大臣らしくない御答弁だと思います。それは対立の問題云々で私は言っているわけではありません。  やはり大臣もいろいろと情報を集められていると思います。その情報の中で、それは地方全体として、長期にわたった場合にどういうマイナス効果があるというのは、おおよそ見えてきて...全文を見る
○坂本委員 要するに、国も地方も情報がないんですよ。今、どういう形でTPPのそれぞれ多国間交渉が行われるか、あるいは二十四のワーキンググループで何が行われているか、外務省にしても、ほとんどその情報を入手しておりません。こういう情報がない中で参加するのかしないのかを決めるということ...全文を見る
○坂本委員 私は、いろいろな問題が新聞で報道されるたびに、NHK職員の方に、町内会長選びよりもこれはお粗末だということを言ったんです。  今、先生は安西先生を傷つけたというふうに言われましたけれども、安西先生だけじゃないんです。多くの人がやはり困惑し、傷ついて、そして何よりも、...全文を見る
○坂本委員 去る二月九日、自民党本部で総務部会が行われました。このNHK会長の選考過程の中で、安田委員長職務代行が、服務準則に違反するようなことがあったと言われたことに、多くの自民党の国会議員から意見が出たところであります。  服務準則は第五条で、「経営委員会委員は、日本放送協...全文を見る
○坂本委員 二月中に取りまとめて、そして経営委員会としてということですが、今、経営委員会は委員長もいらっしゃいません。それは職務代行でできるわけですね、手続的には。
○坂本委員 私たちはこの後、平成二十三年度のNHKの予算案の審議をしなくてはなりません。しかし、この問題が一応の決着を見なければ予算審議入りはできないということをこの場で言っておきたいと思っております。  そして、そもそも経営委員は、今、安田職務代行が言われましたように、経営に...全文を見る
○坂本委員 私は、自民党時代の経営委員の選び方がよかったとは思いません。郵政族と総務省が水面下でさまざまな調整をして、そして経営委員の候補者を選出するというようなこと、そういったものに戻ってもいけないと思っております。しかし、だからといって、目新しさや、経営委員と少し毛色が違った...全文を見る
03月10日第177回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○坂本委員 自民党の坂本哲志でございます。  平成二十三年度の地方交付税に関する法律の一部改正について質問させていただきます。  その前に、この一週間で起きました案件、事件の中から、二つほど大臣にお伺いをいたしたいと思います。  一つは、年金業務監視委員会で三号運用の問題が...全文を見る
○坂本委員 今回の監視委員会については、直言される郷原先生という先生がいらっしゃったことも一つの大きな要因だろうと思いますし、それでなくても、通知のたぐいについては、今大臣が言われました二つの意味でありますけれども、その二つの意味をやはりもう一回全部点検していただきたいなというふ...全文を見る
○坂本委員 警察費の三億三千万、あるいは小中学校については、防犯対策をするのは当たり前のことであると思いますが、私は、国の役割として、自治体の役割として、住民の生命と財産を守るということでありますので、生命を守るということでありますから、公共施設への監視カメラの設置、こういったも...全文を見る
○坂本委員 親の自覚と気構えというのは、これは大切なことで、大臣がおっしゃるとおりでございますけれども、やはり公共の場で、公共施設で、あるいは市役所とか区役所とかそういったところで犯罪が起きた場合には、いろいろな責任問題にもつながってまいりますので、ここはぜひ万全の態勢をお願いい...全文を見る
○坂本委員 そこは、私は、総務大臣としては暴論であるとかいうのは言うべきではない、虫がいいというのは言うべきではないと思いますし、五千八百億そのまま地方交付税に交付していたら、それは特例加算とか別枠加算が減ったであろう、それはもう既に出口を見た言い方であって、さっき言われましたよ...全文を見る
○坂本委員 そこはいろいろ考え方の違いがあると思いますけれども、私は、出口ベースは大事だけれども、それに至るまでの地方の財源を確保する、その筋はやはりしっかり主張しなければいけない、守らなければいけないというふうに思いますので、この点は、これからの予算編成の中でもぜひよろしくお願...全文を見る
○坂本委員 自治体にとっては、やはり各首長さんに聞きますと交付税が一番ありがたいんです。そして、いろいろ使い道を考えるその職員の能力を伸ばすのも、交付税をどう使おうかということでもあります。ですから、私はそういう意味でも、厳しい財政事情であるからこそ裁量性を持たせる、そういう姿勢...全文を見る
○坂本委員 埋蔵金が減った、なくしたというのは私も聞きましたけれども、リーマン・ショックで百年に一度の不況が訪れるといったときに、まず地方を救済するためにどうすればいいかということで、交付金も含めて大幅な補正を組んだ。そして地方を重点的に、特に合併をした市町村を中心に、さまざまな...全文を見る
○坂本委員 その悩ましさが、今の民主党政権の迷走や、看板と実態の違いになっているというふうに私は思います。  一方で一括交付金などを創設しながら、できるだけ地方に自由に使っていただこう、そのことをやりながら、一方では、やはりより効果的に使ってもらわなければならない、そのために政...全文を見る
○坂本委員 どうも看板どおりにいっていないというふうに私は思うんですね。ですから、今検証されると言われましたので、これは各自治体にとりましても非常に参考になることですので、それぞれの自治体がどういう政策をやっているのか、一度全部、一覧表ででも出すべきだというふうに思います。もう去...全文を見る
○坂本委員 図書館の問題だけ取り上げて言われましたけれども、図書司書の問題は大事な問題で、そして、もしそれを政策誘導するならば、やはりきちんとした形で政策誘導しないといけないと思うんです。  私も、小さな町村の教育長から、もう少し図書館を充実させるような方法はないのか、もっと本...全文を見る
○坂本委員 つなぎだけだったら、やはり私は結果的に、百億円といえども、ばらまき的になるんじゃなかろうかと思います。  それから、先ほど図書館の問題で、やれるんですと言われましたけれども、いわゆる首長の姿勢の問題もあります。ですから、やれるならやれるような政策誘導というのはやって...全文を見る
03月22日第177回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○坂本委員 ただいま議題となりました決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     平成二十三年東北地方太平洋沖地震への対応及び地方税財政基盤の早期確立に関する件(案)   政府は次の諸点...全文を見る
03月25日第177回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○坂本委員 自由民主党の坂本哲志でございます。  内閣府設置法の一部を改正する法案の質問に入らせていただきますが、その前に、今回の東日本巨大地震・津波災害で被災された皆様、地域に対しまして、心からお見舞いを申し上げます。また、お亡くなりになられました方々に哀悼の誠をささげますと...全文を見る
○坂本委員 今の答弁を聞いていて、三つほど、やはりおかしいな、間違っているなと思うことがあります。  霞が関の壁が厚いのはよく知っております。合意形成がなかなかできるものじゃない、それは無理だ、だからまずスタートさせることだと。それは、大臣が役人を長くやられたので、やはり役人と...全文を見る
○坂本委員 大臣は、制度が変わるときはだれでも不安があるというふうに言われました。しかし、今回のものはその不安が大き過ぎるんです。各自治体が、予算編成のときになってもまだ制度設計がはっきりしない、あるいはどれだけ配分されるのかわからないというようなことでありますので、これまで、制...全文を見る
○坂本委員 市町村分についてはこれからまた聞いてまいりますけれども、時間は私はないと思うんです。今の時点で白紙同然だと思うんですけれども、本当にこれをどうされるんだろうなと、私自身はやはり不安といいますか、不思議でなりません。都道府県分だけでこれを拡大していった方が逆にいいのかも...全文を見る
○坂本委員 大臣の答弁に一々やっていますと、その倍の時間の答弁がまた来てなかなか前に進まないんですけれども。  今言われました、継続事業は一つの基準として、そして積算するんだから、それはあくまでも基準である、だから、来たものについてはそれぞれ自由に選べるんだ、継続事業をやめても...全文を見る
○坂本委員 その辺の制度がきちっとなっていないところが、また都道府県や各自治体の不安を大きくしていると思うんです。これから客観的指標の割合をどこまで引き上げるかというのは、知事会やそれから地方三団体あたりと協議しながら決めていくおつもりなんですか。
○坂本委員 そこが一番難しい問題だと思うんですね。  これから客観的指標の割合をふやしていく。今言われましたように、その使い道というのは、客観的指標の割合が高くなればなるほど、さらに多種多様、多岐にわたります。  それから、地方の社会資本整備の需要は、都道府県さらに市町村にな...全文を見る
○坂本委員 市町村による調整、のり代をどれだけ残すか、どれだけの調整の弾力性を持たせるかというのは非常に大きな問題であり、そして市町村にとりましては、大体、振興五カ年計画というのをつくります、そういう中でいろいろな事業が執行されていきますので、これは弾力的に運用できるようにぜひや...全文を見る
○坂本委員 私は、これから五年間あるいは十年間は、戦後復興期と同じように、やはり復興予算編成だと思います。子ども手当もあるいは高速道路の無料化等も、その時々に応じて、是正すべきものは是正する、選択と集中をやるべきであるというふうに思います。  そういうことを考えますと、今回のこ...全文を見る
03月30日第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○坂本委員 自民党の坂本哲志でございます。  震災が起きまして、きょうでもう二十日弱、十九日を迎えます。原発問題も含めて、皆さん方はまだまだ不安な日々を過ごしておられます。一日も早い復旧、そして強力な支援をしていかなければいけないと思いますが、いろいろな現地の声を聞くにつれて、...全文を見る
○坂本委員 東北地方のシェアは、私は三五%と聞いております。二〇%ぐらいではないと思います。ですから、まだまだこれから深刻な不足状態になると思いますし、全国各地に、やはりこれが今後経済的にも、公共事業としても、あるいは一般住宅としても非常に深刻な問題になってくることは確実でござい...全文を見る
○坂本委員 情報をたどっていくこと、そしてやはり実態を把握していくことというのは本当に大事なことであります。  ただ、自治体の中におきまして、森林所有者に関する情報の連携がやはり不十分であるというふうに思います。国土利用計画法におきまして、一ヘクタール以上は届け出る、それに林野...全文を見る
○坂本委員 せっかくここまで行ったわけですので、次の作業として、そういった規定を設ける、そのことによってやはり自治体間でしっかりとした情報を把握しておく。このことは本当に大事だと思いますし、特に首都圏あるいは北海道、そういった、大規模な山林を所有する、あるいは水源涵養の保安林が存...全文を見る
○坂本委員 抑止効果を、いかにその効果を高めていくかというのは大切なことでありますので、この点につきましては、中止命令、これは何らかの形で盛り込むべきであるというふうに思っております。  それから、今回の地震につきましても、あるいは原発の問題につきましても、飲料水の問題あるいは...全文を見る
○坂本委員 市民あるいは住民の健康と命を守る水であります。憲法上の問題を含めて、やはり国は十分な措置をとっていかなければいけない。やはり三分の一の自治体の補助というのは、私は少な過ぎるというふうに思います。地方六団体等も含めて、やはりこの補助率のアップ、充実をこれから求めていくべ...全文を見る
○坂本委員 把握をぜひ進めていけるような体制をつくっていただきたいと思いますし、特に、近年言われております、外国資本によります森林の買収あるいは売買、こういったものに関しては、林野庁と国土交通省の方で、情報交換によってその取引実態を調査されているというふうにお伺いいたしました。昨...全文を見る
○坂本委員 外国人や外国資本を必要以上に拒否するということは、WTO上も、あるいは二国間協定上もなかなか難しいものがあると思いますけれども、資産として購入する、しかしそれが実態として将来どうなるか、そういう情報はしっかりと把握しておかなければ、いざというときに非常にやはり我々の社...全文を見る
○坂本委員 キャッチフレーズというのは、よりわかりやすくというようなことでありますけれども、それが誤ったメッセージとして国民の方々に受け取られるならば、それは私は政策的に非常に大きな過ちを犯してくるであろうと思います。  これまで、治山工事、治山ダムあるいは地すべり工事、いろい...全文を見る
○坂本委員 いや、私は、農林水産大臣として、これは今のは林業の立場で聞いているわけですけれども、農政の立場として、農林大臣の農の大臣としてどう考えているか、農業の方はどうなのであるかということをお伺いしたんです。
○坂本委員 やはりそこは、今の戸別所得補償制度、これを見直さない限り、そして新たな農政の方向性をつくらない限り、林政と同じような方向には進みませんよ。私たちは、今度、担い手総合支援新法というものを出すことにしております。  結果として、戸別所得補償制度、小規模な農家の所得を少し...全文を見る
○坂本委員 現在の制度をそのままにして規模加算等だけを加えていくならば、これは屋上屋を重ねるだけで、財源的に当然もちません。  私たちは、いずれ出してまいります担い手総合支援新法というのは、やはり世代交代を進めよう、そして、新規就農者そして後継者、こういった者を育てるための制度...全文を見る
○坂本委員 基本的な方向性は変わらないことはわかりましたけれども、林業と農業のそこでの違いは、農業の場合には米があります、野菜があります、畜産があります、そして花卉があります、果樹があります、農業の中でもさまざまな種類があるわけですね。これをどのようにしていくかということは、これ...全文を見る
○坂本委員 そのことはこれまで自民党時代もやってきたんですよ、いろいろ形を変えてやってきた。しかし、なかなかできない。今度は、それに、今言われたプランナーがあり、あるいはフォレスターがあり、そしてさらに研修制度を積んでと。それはそれで十分納得はできます、理解もできます。  それ...全文を見る
03月30日第177回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○衆議院議員(坂本哲志君) お答えいたします。  使い方については大臣がいらっしゃいますので大臣の方に答えていただきますけれども、大臣は特別交付税を透明化させるために、客観化を進めるためにと言われておりますけれども、私たちは基本的には、だから不透明であった、主観的であったという...全文を見る
04月19日第177回国会 衆議院 総務委員会 第11号
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○坂本委員 自由民主党の坂本哲志でございます。  きょうは、地域主権改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案を中心に質問させていただきたいと思います。  その前に、今回の東日本大震災の関連につきまして質問をさせていただきます。  震災からもう一カ月以上が過ぎました...全文を見る
○坂本委員 みずから関与したものについての御答弁だったわけですけれども、関与されていないものもたくさんあると思います。  私は、今言われた瓦れきの処理にしても農業の風評被害にしても、あるいは食料の問題にしても、こんなに大仰な会議を設けなくても、淡々と各省の中でいろいろな整理をし...全文を見る
○坂本委員 本論に移りますが、私が、今回の東日本大震災で、非常に会議が多い、頭でっかちである、指揮命令系統がはっきりしない、責任の所在がわからないというふうに言いましたのも、今回の地域主権に関する法律もこれに似たところがあるのではないかというふうに思うからであります。  この法...全文を見る
○坂本委員 私は地方交付税のときも言いましたけれども、やはり各府省の力は非常に強い。先ほどから言われておりますように、いろいろなみずからの権益を守ろうとする。しかし、それは、外部から守ることと、あるいは地方の立場に立って、総務省と各府省の中で十分論議をすること、そして府省全体の考...全文を見る
○坂本委員 そこは、私たちが考える地域の自主自立と次元的に違うと思います。私たちは、地域が決めること、住民が決めること、それは大事だと思います。しかし、最終的には、その決めることが、やはりその地域にとって最も充実した生活や地域の活力につながっていくんだというようなものでなくてはな...全文を見る
○坂本委員 今言われた行き過ぎたメッセージというのが地域主権というこの用語の中にあると私は言っているんです。これがやはり一番の問題であるというふうに思います。  それで、その主権という概念がどこからどうやって出てきたのかというのをちょっと調べてみましたけれども、これはキリスト教...全文を見る
○坂本委員 やはり、そういった造語を法案の中に法律用語として盛り込むこと、私はこのことについて非常に無定見さというものを感じざるを得ません。  それから、私は文字を書く会社に長年勤めておりましたので、言葉というのは非常に恐ろしい、ひとり歩きし出したときは恐ろしいということをつく...全文を見る
○坂本委員 私は、それは甘いと思います。やはり、これが一たん法律用語になった、そしてその文言、用語が明記された法律ができれば、さまざまな法の解釈が出てくるというふうに私は思います。ですから、このことは非常に危険であるということだけは申し添えておきたいと思います。  最後に、地方...全文を見る
○坂本委員 それは、以前、本会議でお答えになった官房長官の意見と違います。私は、この地方制度調査会、今度どうするのか、やはり政府でしっかりとした統一見解を出していただきたいと思います。  そして、総務大臣を議長といたします地方行財政会議、これも非常に怪しげなものと私たちは思いま...全文を見る
04月21日第177回国会 衆議院 総務委員会 第12号
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○坂本委員 ただいま議題となりました各修正案につきまして、提出者を代表いたしまして、その提出の趣旨及び内容について御説明申し上げます。  今回の修正は、地域主権改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案について、両院におけるこれまでの議論等を踏まえて提出するものであり、...全文を見る
04月26日第177回国会 参議院 総務委員会 第9号
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○衆議院議員(坂本哲志君) ただいま議題となりました地域主権改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案、国と地方の協議の場に関する法律案及び地方自治法の一部を改正する法律案の三法律案の衆議院における修正部分につきまして、趣旨及び内容を御説明申し上げます。  今回の修正は...全文を見る
04月28日第177回国会 参議院 総務委員会 第10号
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○衆議院議員(坂本哲志君) 提出者として御答弁申し上げます。  主権という言葉は国家の最高独立性を示す概念であるというふうに考えております。特に、我が日本国憲法におきましては、「主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。」と前文にあります。第一条と相まって、この国民主...全文を見る
○衆議院議員(坂本哲志君) お答えいたします。  内容が変更されたわけではありません。ただ、地域主権という用語が削除されたことで、仮にナショナルミニマムを逸脱したような条例が制定された場合、その独善的な自治体の主張に対して正当性を与えないという抑制効果は私は出てきたというふうに...全文を見る
○衆議院議員(坂本哲志君) いろんな慎重審議をしました。そして、これは政府の方に聞いてみないと分かりませんけれども、私は、先ほど言いましたように、鹿児島県阿久根市の問題が出てきたり、あるいは名古屋の問題が出てきたり、やはり地域地域でそれぞれの独自なことが出てくることは結構なんです...全文を見る
○衆議院議員(坂本哲志君) 私たちは一貫して地域主権削除というものを訴えてまいりましたので、理事間の、筆頭間協議とか理事会の中でそういう削除の方向性というのが与党の方から出てまいりましたので、そういうふうに受け止めております。
○衆議院議員(坂本哲志君) 私たちは、この法の趣旨そのものは賛成であります。そして、地方分権という文言というよりも、やはり権限の移譲というものを考えるならば、地域の自主性とかあるいは自立性を促進させるとか尊重するとか、そういったものの方がより適切な用語であるというふうに思っており...全文を見る
○衆議院議員(坂本哲志君) やはり国家というものがあって、その中で中央政府と地方自治体がどういう役割を分担していくか、どういう働きをしていくかと、その役割分担をしっかりさせるのが私は地方分権であるというふうに思っております。  これが地域主権ということになると、その地域が集落で...全文を見る
○衆議院議員(坂本哲志君) 今言われましたように、法的根拠のない用語を政府が使い続けるというのは私は適切ではないというふうに思います。ですから、地域主権戦略、地域主権改革戦略室とかそういうのは、そういう用語の使い方はいずれ私は変更させなければいけないものであると思っております。 ...全文を見る
05月17日第177回国会 衆議院 総務委員会 第16号
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○坂本委員 自由民主党の坂本哲志でございます。  今回の視察、いろいろな面で教訓を得ました。改めてその悲惨な状況に私たちは息をのみましたし、その中で懸命に復旧作業をされておられる各自治体の首長さん、職員さん、あるいは市町村民の皆様方に心から敬意を表したいと思っております。  ...全文を見る
○坂本委員 大臣にお伺いいたしますけれども、今聞かれましたように、農林水産省は農林水産省で漁港を管理する立場としてやられている。また、国交省は国交省で港湾を管理する立場としてさまざまな作業が進んでいる。しかし、それを全体として取りまとめるのは、国のスキームをつくるのは環境省であり...全文を見る
○坂本委員 今後、海中の瓦れき処理あたりについては、かなりまだ困難が予想されますし、いろいろな障害が出てくると思います。しかし、やはり航路あるいは漁業再開のためには欠くべからざることでありますので、総務省としてもぜひ声を上げていただきたい、環境省あるいはそのほかの省庁のしりをたた...全文を見る
○坂本委員 その検討、あるいは全体のスキームというのはできるだけ早く出していただきたい。おくれればおくれるほど、やはり皆さんたちの焦燥感は募ります。そういうことで、ぜひ、非常に自治体にとっての選択肢が広がるというような、こういう政策が必要であるというふうに私は思っております。 ...全文を見る
○坂本委員 中国はもちろん違います。ですから、中央政府の一存でとにかく決めることができました。日本の場合も、チームをつくるんですよ、対口支援チームというものを。それはできるはずです。そして、それの音頭をとるのはやはり総務省でないと、今八百何人の総務省からの職員と言われましたけれど...全文を見る
○坂本委員 これはぜひお願いを申し上げたいと思います。  この前、谷委員の質問で、大臣は、常勤であろうと非常勤であろうとそれは交付税の中でしっかり見てあるんだ、あるいは特交の中で積算されているんだというようなことでありましたけれども、いろいろ話を聞いてみますと、非常勤の場合には...全文を見る
05月24日第177回国会 衆議院 総務委員会 第18号
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○坂本委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     電波法の一部を改正する法律案、電気通信事業法及び日本電信電話株式会社等に関する法律の一部を改正する法律...全文を見る
05月26日第177回国会 衆議院 総務委員会 第19号
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○坂本委員 自民党の坂本哲志でございます。  被災三県のアナログ停波を一年間延期する、この法案についての質問をさせていただきます。  地上アナログ放送から地上デジタル放送への完全移行は、国策として進めてこられました。一億台以上ある受像機、テレビをほとんど総取っかえしようという...全文を見る
○坂本委員 例えば、統一地方選挙の延期も再延期法案というものを考えられておりましたけれども、これは結局、私たち野党も含めた反対で、実現できませんでした。やはり、何でもかんでもいろいろな要望を受け入れればいい、それが政治ではないというふうに思います。  今の菅総理を見ておりまして...全文を見る
○坂本委員 地域の人員不足についてはそうでしょう。しかし、この問題については後でまた質問をいたします。  延長幅が一年というのは、私は長過ぎると思います。  予算委員会だったでしょうか、菅総理は、自民党議員の質問に答えて、八月までにすべての仮設住宅を整える、入居希望者が入れる...全文を見る
○坂本委員 できるだけ早くというのはみんなの意思であります。最大限一年としたところにやはり甘さがある、安易さがあるというふうに私は思います。  この普及率につきましては、昨年五月の調査の時点では、地デジの受信機、受像機の普及率が九〇%でありました。この一年間の追い込みもありまし...全文を見る
○坂本委員 都道府県別の受信機普及率を見ますと、東北地方が普及率は低いんですね。宮城県が多分全国で四十四番目ぐらいだと思います。それから、岩手県も四十番目ぐらいだったと思いますし、福島県も三十七か八番目ぐらいだと思います。  もともと未対応のところが多いものですから、どうしても...全文を見る
○坂本委員 ぜひ、全国的な影響がないように、これからの取り組みをお願いしたいと思います。  そして、これは先ほどの民主党さんの方からの質問にもございました。この三県でいずれアナログが停波をいたします。これでアナログ停波は大丈夫だというような調査そのものは、どのようにして行われま...全文を見る
○坂本委員 時間が来ましたけれども、最後に一つ。  デジタルからアナログへ変換してそれを維持するのに、テレビ一局当たり大体四百万から五、六百万ぐらいはかかるというふうに言われております。このアナログ継続に要する予算、費用、経費はどのくらいを見込まれているのか、教えてください。
○坂本委員 地元のテレビ局では、対前年比で広告費が大体三〇%から四〇%落ち込んでいるようであります。地方テレビ局の経営は非常に厳しいものもあります。そして、なおかつ、これが電波利用料から支出されるということでありますので、本来使うべき電波利用料の支出のあり方、使途、こういったもの...全文を見る
05月27日第177回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第5号
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○坂本委員 自由民主党の坂本哲志でございます。  先ほど民主党の議員の方から質問がありましたけれども、同趣旨の質問になりますが、確認のためにもう一度御質問をさせていただきます。  齋木アジア大洋州局長の〇九年におけるキャンベル・アメリカ国務次官補との会談の中で、北朝鮮が日本人...全文を見る
○坂本委員 アメリカ側のキャンベル国務次官補あるいは同席者、こちらの方には確認をされましたか。
○坂本委員 ウィキリークスにつきましては、不正な手段あるいはその他で非常に世界が迷惑をこうむっているところもありますけれども、しかし一方で、国民やそれぞれの世界あるいは外交問題に与える影響もそれだけ大きいと思います。  私は、ただ単に無視するということではなくて、アメリカあるい...全文を見る
○坂本委員 今後その姿勢が貫かれるかどうかわかりませんけれども、ウィキリークスによって大きな問題が生じた場合の対応策、あるいは混乱に対する対応、こういったものはやはり考えておくべきである、一つ一つのコメントについては別にいたしましても、考えておくべきであるというふうに私は思います...全文を見る
○坂本委員 一貫した姿勢でメッセージを送り続けている、これはこれで大切なことでありますけれども、相手が、それに対して無視をする、あるいは東日本大震災の膨大なる復興予算に関してますます交渉を閉ざしてしまう、そういうことであるならば、日本はシグナルあるいはメッセージを送り続けているつ...全文を見る
○坂本委員 次に、金正日の訪中についてお伺いをいたします。  いつの時点で、金正日が訪中した、あるいは重要人物が訪中をしたという情報をつかまれましたか。二十日の何時の時点ですか。
○坂本委員 韓国聯合ニュースは、九時四十六分に、三男の金正恩が訪中したと報道しているんです。これは結果として誤報なわけですけれども、今、昼前後と言われましたけれども、九時四十六分には、要するに何らかの動きがあっているということが韓国聯合ニュースの方で報道されているわけですけれども...全文を見る
○坂本委員 だれが訪中したかというのは、金正恩が訪中したと韓国聯合ニュースが一たん報道した後、夕方の五時五十二分に韓国メディアが一斉に、それは金正日だったというふうに報じているんですね。  私がなぜこういうことを聞くかといいますと、やはり情報の把握が遅いと思うんです。これはたま...全文を見る
○坂本委員 いかに大臣が委員会に出席されていたとはいえ、既に九時過ぎには列車が出発し、そして訪中が確認されている。そのことについて昼前後にそれを知るというのは、私は、外務省の情報収集能力としてやはり疑わざるを得ません。これは、ぜひもう一度いろいろな形で改善を願いたいと思っておりま...全文を見る
○坂本委員 中国の次世代の指導者、習近平氏あたりによりますと、やはり世襲というのは、認めてはいるものの、共産主義の中でそれはいいことではない、しかも三十前の若い三男坊が次の指導者になる、そのことについても、なぜ対等に会談をしなければならないのか、そういう思いがあると思います。です...全文を見る
○坂本委員 今後、ぜひその分析をしていただきたい。そして、結果として、いろいろな形でこの特別委員会の議論の中で大臣としての見解を言っていただきたいというふうに思います。  最後に、先ほど対処方針の八項目の質問がありました。そして、古屋議員の方から、日本人救出計画の策定のこともあ...全文を見る
○坂本委員 大っぴらに公表することではない、それはそうだと思いますが、しかし、ここに書いてあるのは、この前表明されたのは、民間のラジオ局に協力を要請するというのでありますので、古屋議員に対しても、なかなか大っぴらにできないというふうに言われましたけれども、民間のラジオ局に協力を要...全文を見る
05月31日第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
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○坂本議員 農業の担い手の育成及び確保の促進に関する法律案につきまして、その提案の理由及び主な内容を御説明申し上げます。  我が国の農業は、農業就業人口の高齢化や減少、耕作放棄地の増大等、生産基盤の脆弱性が深化しております。  こうした中で、現に農業の担い手である者が安定的に...全文を見る
07月14日第177回国会 衆議院 総務委員会 第23号
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○坂本委員 自由民主党の坂本哲志でございます。  震災関連につきまして、報道につきまして、二点お伺いをいたしたいと思います。  今回の東日本大震災の報道につきましては、私は、NHKの信頼性というのは国民に非常に高まったというふうに思います。その迅速性あるいは正確性、そして番組...全文を見る
○坂本委員 これからさらに、首都直下型地震あるいは東南海、あるいは原発につきましても五十四基あるわけでありますので、それぞれのいろいろなケースが考えられると思います。報道のあり方、事実だけを報道していいのかどうか、そして警告のあり方、こういったものの研さん、研究をぜひ積み重ねてい...全文を見る
○坂本委員 次に移ります。  最後の質問ですけれども、さきに会計検査院が調べまして、NHKの子会社、関連会社、二〇〇五年までに関連三十三団体の利益剰余金が八百八十六億円に上っているというふうに言われました。これは、ただ単にいろいろな形で発注をする随契になっている、そして支払いの...全文を見る
○坂本委員 質問を終わります。ありがとうございました。
07月28日第177回国会 衆議院 総務委員会 第24号
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○坂本委員 今の小川先生の質問に関連します。  これから、住民票を移していても移していなくても、避難先、避難元、それぞれ充実した支援体制ができるようにというような法案の審議に入るわけですけれども、目に見える財政的な負担はわかると思います。例えば教育とかですね。しかし、やはり目に...全文を見る
08月02日第177回国会 衆議院 総務委員会 第25号
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○坂本委員 おはようございます。自由民主党の坂本哲志でございます。  早速質問に入らせていただきます。  民主党の安住国会対策委員長が、三十日のテレビ番組で東日本大震災で被災した自治体の首長を批判したと新聞報道にありました。内容は、自治体の首長は、国からお金をもらって、自分は...全文を見る
○坂本委員 与党であるならば、もどかしさというのはだれでもあると思います。やはりこれだけ複雑な社会でありますので、そのもどかしさをいかに解きほぐしていくかというのが与党の力であるというふうに思います。そのためには何をすればいいか。やはり適切に政策のプロたる官僚を使う、あるいはみず...全文を見る
○坂本委員 こういうときこそ、いつもの委員長らしい思い切った行動をよろしくお願いいたしたいと思います。  今回の、原発事故によります避難住民に係る事務処理の特例と住所移転者の措置に関する法案、いわゆる住民票を移していても移していなくても同じように避難先の自治体あるいは避難元の自...全文を見る
○坂本委員 リーダーシップをとるということも大事ですけれども、やはりみずからが背負い込むというのも時間がかかる原因になっている。政務三役がいらっしゃる、あるいは役所にはそれぞれの担当者がいらっしゃる。国会の合間を縫いながらも、やはりそこは、手分けをしながら、迅速に立法化措置をする...全文を見る
○坂本委員 同じように、郡山で行いました総務委員会で町長さんたちが口をそろえて言われましたこと、富岡町の遠藤町長、これは福島第二原発から八キロ以内の町であります、また川俣町の古川町長、声をそろえて、これまで毎年行ってきた防災訓練、避難訓練は何だったんだろうか、もともと初期の時点で...全文を見る
○坂本委員 これを機に、ぜひ官民あわせて訓練のあり方を変えていただきたい、実践に即したものにしていただきたいと思います。  最後に、今回の避難先あるいは避難元で、やはり合併しなかった町村ほど住民の把握がしっかりしているということが、この前の私たちの委員会の意見聴取でもはっきりし...全文を見る
○坂本委員 これからの大きなテーマとして取り組んでいただくことを要望いたしまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
○坂本委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     東日本大震災における原子力発電所の事故による災害に対処するための避難住民に係る事務処理の特例及び住所移...全文を見る
08月23日第177回国会 参議院 総務委員会 第22号
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○衆議院議員(坂本哲志君) ただいま議題となりました法律案につきまして、提案の理由及び内容を御説明申し上げます。  本案は、東日本大震災による被害を受けた合併市町村の実情に鑑み、当該合併市町村が市町村建設計画に基づいて行う公共的施設の整備事業等に要する特定経費に充てるための地方...全文を見る
10月25日第179回国会 衆議院 郵政改革に関する特別委員会 第3号
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○坂本委員 自民党の坂本哲志でございます。  一般質疑ができるようになりました郵政特委員会でありますので、基礎的な、基本的な質問から入らせていただきたいと思います。  郵政民営化のねらいそのものは何であったのか。幾つかあると思いますけれども、一つは、三十万人と言われる郵政公務...全文を見る
○坂本委員 自見大臣の答弁は私の質問に的確に答えられたものでないんですけれども、川端大臣の方は、やはりそうだと思います。国民の閉塞感、そして行財政の効率化、既得権益の打破、こういったものをやはり国民が望んでいる、それがこの二回の選挙の中で、形は変わってもあらわれてきたんだというふ...全文を見る
○坂本委員 郵便局の仕組み、これはやはり日本の財産であります。竹富島の話も、これは大事なことであります。しかし一方で、行財政の効率化、そして郵貯をいかに経済活性化のために使うか、これはもっと大きな課題であります。そういうのがごっちゃになって論議されて、どれが最優先として今国家のた...全文を見る
○坂本委員 最後の答弁でいいますと、財投機関債というのがそれほど出ていなかったんですよ、発行されていなかったんですよ。やはりそこは財投債であり、国債であったわけです。そこに小泉改革というのはやはりメスを入れたというふうに思います。  最後に、民業圧迫のことについてお伺いをいたし...全文を見る
○坂本委員 安住大臣が言われましたように、公社になって、五カ年、中期経営計画の途中でありました。それが終わってから民営化を論議するのがいいんじゃないか、これは私たちも一緒だったんです。当初は反対をしておりました。しかし、その後、やはり民営化をした。  民営化をしたことによって何...全文を見る
10月27日第179回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○坂本委員 自由民主党の坂本哲志でございます。  まず、TPPへの参加に対しまして、地域あるいは地方の活性化を担当されます総務大臣にお伺いいたしたいと思います。  きのうは、日比谷の音楽堂でTPP反対の大きな集会がございました。また一方で、賛成の方々のシンポジウムその他も行わ...全文を見る
○坂本委員 情報開示がないままに、賛成、反対、感情論も含めてやはり激化しているというふうに思います。  私は、民主党も含めて超党派で韓国の方に、このTPPの問題、FTAの問題で行ってまいりました。確かにソウルは活性化をしております。一方で、地方はやはり惨たんたるものであります。...全文を見る
○坂本委員 いや、私たちからすれば、一時期、地方制度調査会は無視の状態であったわけですよ。法的根拠にのっとったこの審議会を通り越して自治法の改正が行われる、そういうような危機感も持っていたわけであります。やはり広く意見を求める、このことがいかに大切かというようなことをぜひ大臣とし...全文を見る
○坂本委員 先ほど橘委員も言われましたけれども、国と地方の協議の場が形骸化している。地域主権戦略会議、こういったものがあります。それに、全体の、大臣が言われた地方制度調査会があります。そして、地方行財政検討会議というのがあります。まさに、どこでどういうふうなものがしっかりとした形...全文を見る
○坂本委員 私は、着実な進行では済まないというふうに思います。制度設計そのものにやはり非常に無理がある。この一括交付金、使い勝手をよくしようとすれば、それは限りなく地方交付税に近づくんですよ。そして、性格づけを明確にしようとしていけば、それは補助金に近づいていくんですよ。非常にあ...全文を見る
○坂本委員 私が聞く限りでは、都道府県からも、そして市町村からも不評が多く出ているところでありますので、この問題については、また当委員会あるいは他の委員会の中で論議をしてまいりたいと思います。  質問を終わります。ありがとうございました。
11月22日第179回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○坂本委員 自由民主党の坂本哲志でございます。  まず、震災復興特別交付税についてお伺いをいたします。  私たち自民党では、震災の復旧復興のためのチームをつくりまして、自治体に対してどういう支援スキームをするのかというようなことを発災直後から検討しました。そして、各首長さんた...全文を見る
○坂本委員 先ほどこれは谷委員もそれから橘委員も同趣旨のことを聞かれましたけれども、この交付税、今回一回きりなのか、それとも二十四年度も含めて、あるいは今年度も含めて、どういうふうな今後の展開になるのか、交付措置になるのかというのがやはり自治体にとっては非常に不安な部分があると思...全文を見る
○坂本委員 そのことはぜひ、国と地方の協議の場でも、あるいは地方六団体に対してでも、やはり総務大臣としての発信をお願いいたしたいというふうに思います。  やはり、政治主導とか国が責任を持つというのは、本当にこういう被災、災害のときは大切だと思います。  例えば、先ほど加藤紘一...全文を見る
○坂本委員 ぜひお願いをいたしたいと思います。  例えば、首都直下型地震が起きた場合にどれだけの瓦れきが出るかというのは、この予測はもうできております。そして、どうやって処理するかというようなことも日本浚渫協会あたりの方でつくられております。今度の瓦れきの量が二千五百万トンであ...全文を見る
○坂本委員 今後、この税の問題、それから公務員の人件費の問題、これは大きく国と地方の問題にかかわってくることでありますので、ぜひ、きめ細かなさまざまな説明あるいは政策、そういったものをお願いしまして、質問を終わります。  ありがとうございました。     ——————————...全文を見る
○坂本委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     東日本大震災からの復興に関し地方公共団体が実施する防災のための施策に必要な財源の確保に係る地方税の臨時...全文を見る
11月28日第179回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号
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○坂本委員 自由民主党の坂本哲志でございます。  質問に入ります前に、山岡大臣に確認をいたします。  二カ月前の九月二十八日の参議院予算委員会で森まさこ委員が、就任の会見でマルチに関する献金について返金すると述べたが、返したのかと問われて、大臣は、判明次第、順次お返しをして、...全文を見る
○坂本委員 それは相手云々ではなくて、政治家として、あるいは担当大臣として、道義的な意味も含めて、自分の言葉で、返金する、あるいは公のものとして収支報告云々というようなことを言われているわけですよ。答弁されているわけですよ。  この問題につきましては、鳩山総理大臣のときも、これ...全文を見る
○坂本委員 政治家がいろいろな意味で信頼を失っております。それは政治と金の問題、これが大きく影響しております。献金の問題というのは常に公明正大でなければならない。そして、政治家自身が常にそういう思いを持って謙虚でなければいけないというふうに思います。それがなくなったときに、国民の...全文を見る
○坂本委員 さっきの献金の答弁と一緒なんですよね。  まず、いつどこでなんかはいいですよ、十一月十四日の有田議員の質問の中で、事情聴取することを検討しているというふうにお答えになっておりますから。そういう事実がそれから半月してあったのかなかったのか。それだけでもイエス、ノーで答...全文を見る
○坂本委員 イエス、ノーも言えない、何も言えない、まさにこれは情報封鎖ではないですか。それは、差し支えある、ないの問題ではないですよ。そういう答弁が続く限り、国民の皆さんたち、あるいは家族会も含めて、今の政府の拉致問題に対する取り組みに非常に隔靴掻痒の感があって、信頼性を損ねてい...全文を見る
○坂本委員 キム・ウンギョンさんの結婚情報なんですよ。そのことを政府は知っていたのかどうかということなんです。もう一度、お願いします。
○坂本委員 気持ちの問題じゃないんですよ。  元拉致担当大臣の中井先生が実際に行って、そして聞いてきたことを直接横田さんに言われているわけですね。あと、鈴木さんも、あるいはその後、有田議員あたりも確認して伝えたということなんです。  それは、伝える、伝えないことが、北朝鮮にウ...全文を見る
○坂本委員 どうものれんに腕押し、ぬかにくぎで、私は一番問題と思うのは、こういう大事な情報を、民族派の方や、国会議員の手柄や、あるいは一議員のブログで知らせるということ自体がおかしい。  そして、実際それがもうマスコミに報道されて、既成事実になっているわけですので、国民は、どん...全文を見る
○坂本委員 何回やっても押し問答でありますので、次に移ります。  十一月十五日のワールドカップアジア第三次予選、日本対北朝鮮、平壌の金日成スタジアムで開かれました。  五万人を収容するスタジアムは、キックオフの一時間前、三時には超満員になりまして、人文字が描かれたり、あるいは...全文を見る
○坂本委員 邦人保護の目的で十三人が役所からついていかれているんですね、外務省からと、それから文科省から一人。こういう方々は一体何をされていたんだろうかと思います。  それから、今大臣が言われました、投石があった、いろいろな問題があった、それはサッカー協会の方を通して文書で提出...全文を見る
○坂本委員 たかがサッカー、されどサッカーというような考え方だろうと思います。しかし、南米にいたしましても、そしてヨーロッパにいたしましても、サッカーの事件が大きな社会事件やあるいは国家間同士の対立に発展するということは十分あり得る、そういう事態になっているということは十分認識し...全文を見る
○坂本委員 一年前に知っていたという報道があって、それに対してイエス、ノーも言えない、そういう大臣、あるいはそういう体制というのは本当に嘆かわしいと思います。これで何が進むのだろうか。進んでいるのか進んでいないのかさえわからないということ、果たしてそれで国民が納得するんでしょうか...全文を見る
○坂本委員 もし、接触ということではなくて、大使そのものが週刊朝鮮の会社の方に出向いたということであれば、私は、これは物笑いになると思います。  私も新聞記者を十五年やりましたけれども、公の人が新聞社に来て、あるいは週刊誌の会社に来て、記者として最も大切なニュースソースあるいは...全文を見る
○坂本委員 少なくとも、大使としての矜持、あるいは日本政府としての立場、誇り、こういったものはしっかりとわきまえて行動していただきたい。こういう形で新聞に載ることが私は非常にその地位をおとしめるというふうに思います。  このデータそのものが、三億円で買わないか、あるいは一億円で...全文を見る
○坂本委員 マスコミの取材合戦になるのは当たり前のことじゃないですか。それは当然予想されたことではないですか。ですから、古屋議員もさきに質問されましたように、韓国でゆっくり静かに会わせるような、そういう方法はなかったのかということなんです。  ですから、私はきょうの答弁を聞いて...全文を見る