櫻井周

さくらいしゅう

比例代表(近畿)選出
立憲民主党・無所属
当選回数2回

櫻井周の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第196回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○櫻井分科員 それでは、私、櫻井周は、昨年の十月に初めて当選いたしまして、今回、予算委員会、分科会ではございますが、初めての予算委員会の質問ということで、ちょっと緊張しながら臨ませていただいております。  国会議員になりまして、やはり、予算委員会を間近に見ておりますと、すごいな...全文を見る
○櫻井分科員 今の部長の御答弁によりますと、NHKの生放送が予算委員会の中継、これも放送設備を利用しているということに該当するということで理解をさせていただきました。  そうしますと、私が先ほど申し上げたように、ここで選挙運動をやったら効果絶大というのは、これはやってはならない...全文を見る
○櫻井分科員 次に、百五十一条の五というのは、実は百七十八条でも引用されておりまして、百七十八条においては、「何人も、選挙の期日後において、当選又は落選に関し、選挙人に挨拶する目的をもつて次に掲げる行為をすることができない。」、その四号の方に、「百五十一条の五に掲げる放送設備を利...全文を見る
○櫻井分科員 そうしますと、では、具体的に事案を申し上げますと、例えば二月十四日の予算委員会、これはNHKの国会の生中継が入っておりました。我が党の枝野代表も質問に立った日でございますが、その直前に質問されていた遠山清彦委員は、次のように発言をしております。  去る二月四日、沖...全文を見る
○櫻井分科員 裁判所で判断されるべき、それは全くそのとおりだと思います。  他方で、やはり立法府、国会として、余り何かお行儀の悪いといいますか、ルールにのっとらないということが頻繁に行われるということであってはいけないというふうに思います。  この場合、普通、理事会にお願いし...全文を見る
○櫻井分科員 ありがとうございます。  引き続きまして、地方自治の諸問題についてお尋ねをさせていただきたいと思います。  ちょっと激突型の質問はもうこれで終わりにいたしまして、私自身もこれまで地方議員をやっておりました。野田大臣も地方議員経験者ということで、地方自治に対する思...全文を見る
○櫻井分科員 国が交付金を決定している以上、誰も査定をしないということはきっとないと思うんです。そして、地方創生については内閣府が御担当されているので、多分、内閣府で査定を引き続きされているんだろうなというふうに思うんですが、いかがでしょうか。
○櫻井分科員 そうなんです。地方自治体は、あれこれ考えて、当初は本当に創意工夫をして申請をしてみたものの、通ったり通らなかったりということでさまざまあって、やはり結局は、中央で、霞が関のお役所の方々が査定するのかということで、使い勝手が悪いなと。  そもそも、本当に必要な事業に...全文を見る
○櫻井分科員 まさに今大臣のおっしゃった、地方にいる若者が大学進学又は就職の際に東京の方に出てくる、結果として東京一極集中になっているのではないか。  ただ、私自身も大学を卒業して就職するときに東京に出てきたという経緯もありまして、それは、例えば私の場合ですと、グローバルな仕事...全文を見る
○櫻井分科員 確かに、いろいろな書類を見ますと、それは美しく書いてあるので、美しいストーリーで、東京の一極集中を是正するんだ、何かそんなストーリーで書いてあるわけですけれども、ただ、実際を見ると、また実際に起きていることを見ると、必ずしもそうでもないのかなというところが散見されま...全文を見る
○櫻井分科員 もう時間も迫ってまいりましたので次の項目に移りたいと思うんですが、今度は、地方交付税に関連をいたしまして考えていきたいのがふるさと納税制度でございます。  これも、ふるさとにしっかりと納税をしたいということなんですけれども、先ほど申し上げたとおり、地方交付税という...全文を見る
○櫻井分科員 時間ですのでこれで最後にいたしますが、確かに、国が地方に返礼品を出すなとかなんとかという、なかなかこれで罰則云々というのはちょっと難しい部分はありますけれども、他方で、先ほどの中央公聴会で佐藤委員も、この返礼品、おかしいんじゃないか、こういう御指摘もあります。また、...全文を見る
○櫻井分科員 はい。  寄附金というのは基準財政収入額に算入されないということになっているからこそ、たくさんもらった方がいいということになるんですが、これが算入されるとなったら途端に意味がなくなってしまうわけで、本当にやり過ぎているところに対してはそういった方法もあるのではなか...全文を見る
○櫻井分科員 ありがとうございます。
03月30日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○櫻井委員 立憲民主党・市民クラブの櫻井周です。  本日は、この質問におきまして黒板の使用を許可いただきまして、まことにありがとうございます。この黒板は後ほど使わせていただくといたしまして、早速最初の質問に入らせていただきます。  まず一点目は、幼児教育の無償化についてお尋ね...全文を見る
○櫻井委員 ありがとうございます。  私も全ての子供たちに質の高い幼児教育を提供するべきだというふうに考えておりますので、大変心強く思っております。  ただ、現状を見ますと、地域にもよりますけれども、いわゆる四歳、五歳の二年保育の幼稚園がまだあります。そうしますと、そういった...全文を見る
○櫻井委員 一方で、私立幼稚園では三年保育が実現しているけれども、公立幼稚園では二年保育のところが半数弱残っているという御答弁でございました。  この裏の原因として一つ考えられるのが、公立も三年保育をされると私立幼稚園の方の経営が圧迫されるから、なるべく公立では二年にしておいて...全文を見る
○櫻井委員 そこで、定員の管理をどこでするのかというところです。文部科学省で全国全ての幼稚園を管理するのは到底無理でございます。これは、やはり基礎自治体で一義的には管理をしていくことになる、多過ぎず少な過ぎずということになろうかと思います。  一方で、先ほど来申し上げているよう...全文を見る
○櫻井委員 これは今すぐお答えというのは難しいかもしれませんが、結局、都道府県の役割もある、市町村の役割もあるというふうになると、どちらが最終責任を負うのかというところが曖昧になってくるわけです。まず、どっちが一義的な主たる責任を持つのかというところをしっかりと決めていただきたい...全文を見る
○櫻井委員 わかりました。幼児教育の充実を図っていきたいという大臣の思い、私も同じでございますので、ぜひ、全ての子供たちによりよい幼児教育を提供できるように、ともに頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、黒板を使いまして質問させていただきます。学校教...全文を見る
○櫻井委員 大臣がおっしゃられたことについては、実はもう既に質問主意書で質問させていただいて、その御答弁の中においては、色覚チョークを排除するものではないということははっきり述べていただいております。  ただ、文字にされてこうした資料の中で白と黄色のチョークを主体的に使いますと...全文を見る
○櫻井委員 ありがとうございます。ぜひ次回の改定の際には御検討いただきたいと思います。  また、導入が進んでいないもう一つの理由として、色覚チョークというものを知らないという学校現場の方も結構いた。兵庫県内でアンケート調査をこの地方議員、超党派のグループがしたわけですけれども、...全文を見る
○櫻井委員 もう一歩進めて、こうした知らなかったというような事例も我々の調査の中で明らかになっていますので、ぜひとも研修、啓発活動も進めていただきたいなというふうに改めて要望させていただきます。  次に、三点目の質問に移らせていただきます。  瑞穂の国記念小学院、いわゆる森友...全文を見る
○櫻井委員 先ほど申し上げた大阪府教育庁と近畿財務局の打合せというか面談でございますが、大阪府教育庁の側で記録をつくっていたり、ないしは担当職員の記憶等をたどって発表されているところでは、近畿財務局は大阪府教育庁を訪問してきて、いろいろな議論の中で、審議会の結論を出す時期など、あ...全文を見る
○櫻井委員 いずれにしましても、こうした経緯は、両方の言い分があって初めて真実というのが明らかになっていくわけでございますので、しっかりと記録を残していただきたいと思いますし、また、記録は残っているはずだと思います。また、この森友学園の問題については、分割払いであったので、決して...全文を見る
○櫻井委員 森友学園の問題については、昨年の通常国会でもさんざん議論されてきたところでございます。まだ最後の結論が出る前の段階で、国会においてもさまざま指摘があったところです。  森友学園の既に経営している幼稚園、塚本幼稚園においては、さまざまな問題があると保護者の方から、いわ...全文を見る
○櫻井委員 時間になりましたのでこれで最後の質問にいたしますが、まさに誤解を招かないようにするためには、どういった基準で調査をするのかどうか、それを、これだけ問題になっているわけですから、きちっとやってもらう。  前川さんについて、もう一回公立学校で講演したら、またあれだけ質問...全文を見る
○櫻井委員 これで質問を終わります。ありがとうございました。
04月11日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
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○櫻井委員 立憲民主党・市民クラブの櫻井周と申します。  参考人の先生方には初めてお会いすることになろうかと思います。昨年の十月初当選の議員でございます。フレッシュな質問をさせていただきたいと思います。  まず、竹下先生にお伺いをします。  先ほどもいろいろお話をいただきま...全文を見る
○櫻井委員 それから、竹下先生に再度お尋ねをさせていただきます。  先ほどのお話の中で、学校教育の現場で、検定の教科書については、デジタルの情報も提供されているから非常に利便性が高まっている、しかし課題は副教材、こちらについては、デジタルのものが提供されないので非常に困っている...全文を見る
○櫻井委員 御説明ありがとうございました。  続きまして、岸原先生にお尋ねしたいと思います。  先ほどのお話の中で、グローバル化のジレンマ、それから明確化のパラドックス、こういうお話をいただきました。これらは、ある種、法律、我が国の著作権法が障害となって起きているのか、それと...全文を見る
○櫻井委員 ありがとうございます。  今のお話と、それから、先ほど御説明いただいていたプリンシプルベースにより重点を置くべきだというお話、プリンシプルをしっかりとした上で、あとは現場の方で実際の企業なり市民が考えて自分で行動するというお話だったかと思います。それに対応できるだけ...全文を見る
○櫻井委員 もう時間がほとんどなくなってまいりましたので、最後の質問にさせていただきます。  土肥先生にお伺いをいたします。  先ほど学校現場のお話もいただきました。ただ、学校と一言で言っても、大学もあれば、小学校、中学校、高校といろいろございます。学校の事務処理レベルという...全文を見る
○櫻井委員 これで質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
○櫻井委員 立憲民主党・市民クラブの櫻井周です。  午前中の参考人に対する質疑に引き続きまして質問をさせていただきます。  本日は著作権法の改正案審議ということで、モリカケ問題については質問しないでおこうと思っておったんですが、月曜日は森友学園問題、火曜日は加計学園問題、次々...全文を見る
○櫻井委員 森友学園、加計学園の問題、これの大半は林大臣が就任される前のことですので、ぜひとも大臣の手でしっかりと立て直していただきたい、このようにお願い申し上げます。  それでは、著作権法の審議の方に入っていきたいと思います。  いろいろな条文が変わっておりますけれども、少...全文を見る
○櫻井委員 実施者の側から立ちますと、これまでできたことができなくなるのではないのか、条文の文言が変わったので、そのような心配もされている向きがありましたが、今の答弁で、これまで実施できたことは全てできるということで、安心してこれまでどおりの業務を続けていただけるということで理解...全文を見る
○櫻井委員 この軽微利用の要件についても、いろいろ条文上書いてございますけれども、ただ、その量とか割合とか精度とかいうようなところで、利用目的とかそのほかいろいろな要素があり得ると思うんですけれども、その他の要素ということで丸められて表現されておりまして、必ずしもここはちょっと明...全文を見る
○櫻井委員 簡潔な答弁、ありがとうございます。  続きまして、新四十七条の五、二号、これは電子計算機を用いていればよいということでいいんでしょうか。つまり、人の知覚による認識を伴っていても、人の手が少々入っていても、電子計算機を使っていれば含まれる、こういう解釈でよろしいでしょ...全文を見る
○櫻井委員 ありがとうございます。  この人の知覚による認識というのは、さきに議論させていただいた新しい三十条の四の三号に出てくる表現でございますので、本当に人の知覚が入っちゃいけないという場合にはこのような厳しい表現になるんだろうなということで、それ以外のところについては、主...全文を見る
○櫻井委員 続きまして、この三号についてなんですが、「政令で定める」とありますが、これは、政令で定める際の審議の主体、機関、関係者の意見聴取など、どのような手続で行うのか、御説明いただけますでしょうか。  これまでの審議会などでのヒアリングでは、ベンチャー企業が余り意見を聞いて...全文を見る
○櫻井委員 あと、この三号の政令の運用におきましては、特にベンチャー企業、もう生まれたてほやほやの会社などでありますと、なかなか、文化庁へどういうふうにアクセスしていいのかよくわからないということもあろうかと思います。そういったところにも、わかりやすくアクセスできるように、御案内...全文を見る
○櫻井委員 先ほどの参考人質疑の中でも、三年あるから丁寧に議論していただいて、使いやすいといいますか利用者の側に負担にならないように、又は権利者の権利が不当に侵害されることのないような制度設計をよろしくお願いします、こういう話もありましたので、ぜひお願いしたいと思います。  大...全文を見る
○櫻井委員 大臣、それから次長の御答弁、ありがとうございました。  法改正に関連するところについては一旦これで終わらせていただいて、引き続き、著作権法ではございますけれども、侵害事件についての新聞報道がありましたので、それについて質問させていただきます。  先週の金曜日、四月...全文を見る
○櫻井委員 ちょっと時間も押してまいりましたので、これで多分最後の質問になろうかと思います。  先ほど申し上げた違法サイトですけれども、海賊版サイトですが、そのうちの一つは、先ほどちょっと試しにやってみたら、何かもうアクセスできなくなっていたので、もう既に対策を講じられたのかな...全文を見る
○櫻井委員 質問、これで終わらせていただきます。  ありがとうございました。
04月12日第196回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
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○櫻井委員 立憲民主党・市民クラブの櫻井周です。  本日は、貴重な質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  本日は、大臣の所信に対する質疑ということですので、早速、大臣の所信についてお尋ねをしたいと思います。  先日の大臣所信におきまして、科学技術イノベ...全文を見る
○櫻井委員 ちょっと私の通告の仕方が悪かったのかもしれませんけれども、多分、その御答弁は別な質問に対する御答弁でございまして、端的にもう一回お尋ねしますけれども、技術漏えい、これに対してどういう対策を国として進めていくのかということについて、この質問もしますと通告させていただいて...全文を見る
○櫻井委員 今審議官の方から御答弁いただきましたけれども、大臣の方でも、技術漏えい対策、このイノベーション、攻めも重要ですけれども、守りの方に対する御決意、もしあれば、よろしくお願いいたします。
○櫻井委員 いや、ちょっと私は今、大臣の所信に対する質問ですので、大臣の意気込みもちょっと聞かせていただきたいな、攻めだけじゃなくて守りについての意気込みも聞かせていただきたいなということで質問させていただいているんですけれども、審議官の意気込みはよくわかったんですが、大臣の意気...全文を見る
○櫻井委員 守りもしっかりと固めていただきたいというふうに思います。  私の方からも、幾つか具体的な取組について、諸外国で既にやっていることは少なくとも我が国でも進めるべきではないのかという観点から質問をさせていただきます。  まず、特許に関連することでございますが、例えばア...全文を見る
○櫻井委員 特許制度というのは、公開の代償として独占権を付与という制度趣旨があるわけでございますが、ただ、全部公開してしまうことによって、やはり我が国の国際競争力がそがれているのではないのか、他国に倣って、もう少し研究をして、そうした守りの部分を固めていくべきではないのかというこ...全文を見る
○櫻井委員 日本の知的財産に関する損害賠償額、ドイツとか韓国に比べて大きいというお話もございましたが、これはなかなか比較するのは難しくて、日本の場合、小さな案件だったらそもそも訴訟しないというふうなことから、もうよっぽどのものが出てくるということもあるんでしょうし、それだけ日本の...全文を見る
○櫻井委員 いろいろ、弁理士会で処分されなくても、弁護士会の方で処分されるんだからいいんだというようなことをおっしゃいますが、それだと、やはり自律性といいますか、弁理士制度といいますか、知的財産、非常な我が国の競争力の源泉であるところがしっかりと守れるのかどうか。一手間ふえるわけ...全文を見る
○櫻井委員 これで質問を終わります。ありがとうございました。
04月13日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
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○櫻井委員 立憲民主党・市民クラブの櫻井周です。  水曜日に引き続きまして、質問させていただきます。  まず第一に、デジタル教材について質問させていただきます。  この一般質疑の後に、大臣から、デジタル教科書に関する学校教育法改正案の御説明をいただけるというふうに承知してお...全文を見る
○櫻井委員 大臣から御丁寧に答弁いただきました。ありがとうございます。大臣も、これからしっかり進めていかれるというお話でございましたので、大いに期待したいと思います。  また、一方で、今回は教科書のみがデジタル化ということでございまして、それに付随する周辺的な学習教材については...全文を見る
○櫻井委員 私は、この三十項目一つ一つ、どれを見ても、こんな細かいことまで一々聞かなくてもよいのになというふうに思うわけでございます。  これは、教育委員会に聞けば、学校現場に問合せが行く、教員の働き方改革ということで、学校現場の負担を軽減するという議論もされている中で、もちろ...全文を見る
○櫻井委員 どこで発見されたのか、どのように保管されていたのかを質問させていただいたので、その点についてお答えをお願いします。
○櫻井委員 その職員は、どこの部署の担当、どこの局のどこの課の所属の職員でしょうか。
○櫻井委員 獣医師の課長補佐ということでございますが、どこの局のどこの課でございますか。
○櫻井委員 確かに、昨晩の時点では通告できていなかったんですが、けさ急いで、通告というか連絡させていただいたので、もうちょっとよろしくお願いいたします。  次に、入手の経緯についてお尋ねをいたします。  愛媛県から、いつ、どのようにして文書を入手されましたでしょうか。
○櫻井委員 前任者は知らないと言い、後任者は前任者からもらったと言い、この間の予算委員会でも、どちらかがうそをついているということにしか思えないですけれども、それはともかく、そのことはここでは追及はいたしません。  次に、愛媛県のこの文書、読んでいただいて、農林水産省として、加...全文を見る
○櫻井委員 役所としては、この文書は共有されていなかった、回覧もされていなかった、こういうことなんですけれども、よそからも文書が来たら、普通、役所、役所に限らずですけれども、組織としては、課内、課長なんかに回覧をする、必要があれば更にその上にも回覧をすると思うんですが、そういうよ...全文を見る
○櫻井委員 ちょっと、前任は知らない、後任は前任からもらったということで、一体どういう経緯なのかわかりかねるところでございます。  そもそも、愛媛県は、わざわざ、丁寧につくった文書を、先ほどの委員からの質問にもありましたとおり、農林水産省、内閣府それから文部科学省に送ったという...全文を見る
○櫻井委員 最近は、役所で、何か記憶がないとか記録がないとか文書がないと言われても、にわかに信じられないのが今の状況でございまして、ほかの予算とかそういったことは毎年やっていることだから、改めて特に何かこうです、ああですという説明はないとは思いますけれども、獣医学部新設、しかも五...全文を見る
○櫻井委員 これまで役所では、なかなか、記憶にないとか記録にないとか文書がないとか、いろいろ言われても、後から記憶がよみがえったりすることもあるようですので、継続して調べていただきたいと思います。  それから、前任者の方、文書についての記憶はないということなんですが、加計学園の...全文を見る
○櫻井委員 そうしましたら、前任者の方が加計学園の関係者に会われたかどうか、今治市の職員と会われたかどうか、愛媛県庁の職員と会われたかどうか、この四月二日の文書の関係で会われたかどうかということについてお調べいただきたいと思いますが、よろしいですか。
○櫻井委員 記憶はよみがえることがあるのが最近の中央省庁の傾向でございますので、ぜひお願いいたします。  それから、文部科学省にもお尋ねをいたします。  愛媛県は文部科学省にも送ったというような話が出てきておりますけれども、文部科学省においてこの文書は見つかりましたでしょうか...全文を見る
○櫻井委員 この点については、さきの質問をされた委員からも要望がありましたので、ぜひよろしくお願いいたします。  それから、本来、ちょっと加計学園に関連していろいろ質問しようと思っていたことがなかなかする時間がなくなってきているんですが、次に、石破四条件のことについてお尋ねをい...全文を見る
○櫻井委員 閣議決定して、設置認可の瞬間、その瞬間だけ満たしたら、あとは知らないよというのでは、これはある種、何か詐欺に遭ったようなもののような気がいたします。これはちゃんと、石破四条件をずっと満たしていないとおかしいんじゃないでしょうか。  もっとも、獣医師の需要動向について...全文を見る
○櫻井委員 わかりました。では、これで最後にいたします。  四国入学枠、何名でしょうか。
○櫻井委員 時間になりましたので、これで終わります。  今のお答えですと、四国の獣医師不足に対応していないように見受けられますので、引き続き、この点についても質問させていただきます。  ありがとうございました。
05月11日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号
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○櫻井委員 立憲民主党・市民クラブの櫻井周です。  本日、一般質疑の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  早速、一つ目の質問に参らせていただきます。  まず、公益財団法人日本相撲協会による女性差別問題についてお尋ねをいたします。  大相撲の地方巡業、四月...全文を見る
○櫻井委員 そうですね。法律的に四角く言えば、不特定かつ多数の者の利益の増進に寄与する、平たく言えば、多くの人を幸せにする、楽しませる、ハッピーにする、こういう法人のことだと思います。  次に、ちょっとお尋ねをいたします。  先ほど申し上げたように、市長が男性であれば土俵の上...全文を見る
○櫻井委員 私の質問は、相撲協会がどう考えているかではなくて、副大臣、あなたが、男性だったら土俵の上に上がれる、女性だったら、市長でその職責があったとしても土俵の上に上げない、これは女性差別かどうかということを聞いているんですね。  女性差別に当たるとお考えですか。
○櫻井委員 いや、私は、副大臣の、政治家として、副大臣としての見解を聞いているんです。相撲協会の見解を聞いているわけじゃないんです。  これは明らかに女性差別だと思うんですけれども、副大臣はそう思われませんか。
○櫻井委員 では、ちょっと質問を変えまして、例えば、三十歳、男性と女性がいる。男性だったら投票できる、女性だったら投票できない、これは明らかに女性差別ということになりますよね。どうでしょうか。
○櫻井委員 ですから、難しい話じゃないんですよ。もう小学生でも中学生でもわかる話なんですよ。  男性だったら土俵の上に上げる、でも女性だったら土俵の上に上げない、おかしいじゃないか。これは別に、一般人が勝手に上がるとかそういう話ではなくて、市長としての職責ですよ。市長としての職...全文を見る
○櫻井委員 では、もう少し別な角度からお尋ねします。  日本相撲協会、この相撲事業は公益目的事業というふうに認定をされておりまして、昨年の収支を見ますと、約百五億円の収入というか売上げというのがございまして、支出が、費用の方が百二億円ということで、差引き大体三億円ぐらい。いわゆ...全文を見る
○櫻井委員 安倍内閣は、女性が活躍する社会、こういうことをうたっているわけでございます。ところが、これはよその役所のことですけれども、財務省においてセクハラがあった、またその後の対応についても非常にまずいものがあったということで、安倍内閣は本当に女性活躍をやる気があるのかどうかと...全文を見る
○櫻井委員 いや、本当に残念ですね。女性活躍というんですから本当にやる気があるのかと思ったら、セクハラに対する対応はまずい、それからこの女性差別、内閣府としては見逃す、こういう御答弁なわけですから本当に残念です。言っていることとやっていることが違う。結局、安倍内閣はうそばかりじゃ...全文を見る
○櫻井委員 いやいや、小学生ぐらいですと、男子も女子もそれほど運動能力に差はないですよ。体格もそんなに違わない。むしろ女の子の方が大きい子だっているぐらいです。ですが、けがが危ないというんだったら、別に女の子だけじゃなくて、男の子だって同じですよ。男の子であろうが女の子であろうが...全文を見る
○櫻井委員 何か、言っている話がどんどんかわるんですね。最初はけが防止だと言っていたのが、今度は、女の子、小学生といえども高学年になったらという話で、話がだんだんすりかわってしまっていますよね。  結局のところ、女性差別をやっていることの理由を後づけで、あれを言ってみてだめだっ...全文を見る
○櫻井委員 文部科学省として、この原因について、特別支援教育に対する理解が進んできたということを一つ理由に挙げていらっしゃいますけれども、そもそも特別支援教育が必要な児童がふえているのかどうなのか。理解が進んで、必要な子に対して、よりその教育を提供するようになったという一つのもの...全文を見る
○櫻井委員 結局、療育手帳については、社会的な認知が高まってきて療育手帳を取得する割合がふえてきているというんだったら、結局、母数のところはどうかというのはちょっとよくわからないということだろうと思います。ただ、ともかく、そうした児童生徒がふえてきているというのは現実でございます...全文を見る
○櫻井委員 もう時間になりましたので、最後、一言要望させていただきます。  この特別支援教育に関する教員それから支援員の方、現場では全然足りていないという現状がございます。児童生徒がふえている、この割合に応じてしっかりと充実させていただきたいということを申し上げまして、私の質問...全文を見る
05月15日第196回国会 衆議院 本会議 第26号
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○櫻井周君 立憲民主党の櫻井周です。  私は、立憲民主党・市民クラブを代表して、ただいま議題となりました文部科学省設置法の一部を改正する法律案について、林文部科学大臣及び梶山地方創生担当大臣に対して質問をさせていただきます。(拍手)  冒頭、政府・与党に申し上げなければなりま...全文を見る
05月18日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第12号
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○櫻井委員 立憲民主党・市民クラブの櫻井周です。  火曜日の本会議質問に続きまして質問の機会を与えていただきましたこと、まことに感謝申し上げます。  それでは、早速質問に入らせていただきます。  その五月十五日の衆議院本会議での質問でございますが、大臣にも御答弁いただきまし...全文を見る
○櫻井委員 一方で、学校では、学校の先生は、道徳は大事だと。その道徳の重要な項目の一つに、うそをついちゃだめだ、だましちゃだめだ、こういうことがあるわけです。  他方で、現実の社会を見ると、テレビのニュースの中で、国のある種偉い人たちがうそをついているということになると、何だ、...全文を見る
○櫻井委員 厚生労働行政については林大臣の所掌ではないということで、なかなか言いにくい部分はあろうかと思いますが、しかし、内閣の一員として、しっかりと、こうした社会科学に基づいた政策、科学的な客観的な政策形成が行われるように、ひとつよろしくお願いしたいと思います。  続きまして...全文を見る
○櫻井委員 今の大臣の御答弁ですと、ある種、設備的な、ハード面でのお話がちょっと中心であったかと思うんですが、実際は、それ以前のいろいろなものがあるように思います。それこそ、文化的なものとか、家庭環境の問題であるとか、親世代が子供にどういう教育をさせたいのか、それが男の子だったら...全文を見る
○櫻井委員 先ほどの社会科学、政策研究の話でもないですけれども、やはり、それなりのデータは多分あるんだと思うんですけれども、まさに、このデータに基づいて、何が問題か、どうしたことが女性が輝こうとしたときに輝けない要因となっているのかということをしっかり分析していただきたいと思いま...全文を見る
○櫻井委員 今、アファーマティブアクションも含めた、ある種、社会的な差、格差を是正していく必要性についても大臣に御言及いただきました。  ただ、アメリカの場合では、性差、男女によるアファーマティブアクションというのは行われていないというふうに一般論として聞いております。少なくと...全文を見る
○櫻井委員 この生活満足度の調査は、確かに主観的なもの、主観的に答えてもらうということではございますが、主観であっても、それをたくさん集めるとある種の傾向が出てくるのではないのかというふうにも思うところです。すなわち、本当は生活とかでいろいろな課題を持っているけれども、それでも前...全文を見る
○櫻井委員 まあ、東アジア世界でこのPISAの結果については芳しくないというのは、いろいろな理由がほかにも考えられるかと思います。単純に外遊びの機会が減っているのではないのか。塾やお稽古事、こうしたもので子供が多忙になっているのではないのか。  塾通いというのは、私の知る限り東...全文を見る
○櫻井委員 時間が大分なくなってまいりましたので、これで最後の質問になろうかと思います。  先ほどの質問の関連になりますけれども、日本の教育というのは、ともすると、ある種、集団行動をちゃんとできるようにする、友達と仲よくできるようにしたいと、親の要望というのもそういうものが中心...全文を見る
○櫻井委員 時間になりましたので、これで質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
05月23日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
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○櫻井委員 立憲民主党・市民クラブの櫻井周です。  本日は質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  早速質問を始めさせていただきます。  まず最初に、文化庁の京都移転、これについてお伺いをいたします。  午前中もさまざまな質疑が既に行われております。私自身、京...全文を見る
○櫻井委員 また、五月十五日の衆議院本会議では、地方創生担当の梶山大臣にも御答弁をいただいております。そして、きょうは田中副大臣にもおいでいただきまして、ありがとうございます。せっかく来ていただきましたので、お伺いしたいと思います。  梶山大臣は、京都に移転することにより、我が...全文を見る
○櫻井委員 そうなんです。文化財を活用した観光振興なんですが、ただ、京都、奈良には、先ほど申し上げたように、たくさんあるからそういうのができるわけですけれども、そういうのが余り、そうはいっても、掘り起こして探しても、余りそんなに著名なものというのはたくさんあるわけではないので、そ...全文を見る
○櫻井委員 あともう一つ、午前中の質疑の中で、やはり東京と京都と実質的には二つの体制になる、この二元的な執務体制に対して効率的な業務ができるのかどうか心配だ、こうした御指摘もございました。  五月十五日の衆議院本会議で、林大臣は、文化庁の機能強化や京都への移転に必要不可欠な体制...全文を見る
○櫻井委員 午前中の質疑の中でも、文化庁次長から、こうした京都、東京の二元体制を想定したシミュレーションを行うという御答弁をいただいておりました。  ただ、実際、フロアを分けて、それで、そこの行き来もしない、話合いをするときにはもしかするとテレビ会議システムを使うんだ、そういう...全文を見る
○櫻井委員 いや、結局のところ、法曹教育に一定税金を投入しているわけですけれども、昔の旧試験の制度のときには、司法試験に合格した人にある種手厚い二年間という長目の司法修習を行うというところで、合格した人に集中的に教育を施す、研修を施す。一方で、法科大学院制度になってからは、法科大...全文を見る
○櫻井委員 法科大学院も、一旦つくってしまった以上、なかなかこれをすぐやめるというわけにはいかないところだと思います。実際のところとしては、七十校以上あったものがもう四十校を切るというふうにどんどん減ってきていますので、もしかすると、文部科学省としてはこっそりと撤退戦略を徐々に進...全文を見る
○櫻井委員 ただ、そうはいっても、法科大学院もそうでした。実際、法科大学院のときにも、司法試験で弁護士、検察官、裁判官になるだけが道ではなくて、企業内の法務部などで働く、そうした職員も育てていくんだということではあっても、ただ、そうであっても、試験には合格していないと、やはり世間...全文を見る
○櫻井委員 また、加計学園の関連では、愛媛県の文書がおととい参議院の方に提出をされました。  このメモを読みますと、先ほどの午前中の質疑で山本議員からも質問ありましたとおり、愛媛県の文書には、加計理事長とそれから安倍総理が二〇一五年二月に会った、それで獣医学部新設について話し合...全文を見る
○櫻井委員 そうしますと、一方で自民党の二階幹事長は、総理大臣は我々の方から出しているんだから、総理を信頼するのが筋だ、このような趣旨の発言をされております。  林大臣も内閣の一員ですが、やはり総理を信頼されて、総理の言葉の方が信じられる、こういうことになるんでしょうか。
○櫻井委員 今のお答え、安倍総理が二〇一五年二月に加計学園の加計孝太郎理事長とお会いしていないということは、これは内閣の統一見解ということでよろしいんでしょうか。
○櫻井委員 愛媛県の文書と安倍総理の発言、これが整合性がとれていないという中で、内閣を支える閣僚の一人としては総理を信頼しているというお話でございます。  そうすると、結論としては、愛媛県が参議院に提出した出張復命書、これが、内容が間違っているかもしれない、こういうことになるん...全文を見る
○櫻井委員 加計学園の設立経緯についていろいろ国民の皆様から疑念を持たれているところでございます。これは、まさに政策判断にかかわる話だと思います。一方で、内容が本当かどうかわからないということになりますと、やはり愛媛県の中村知事に国会に来ていただいて、委員会に来ていただいてお話を...全文を見る
○櫻井委員 委員長、ありがとうございます。  そうしましたら、ちょっと時間も迫ってきているので、次の質問に移らせていただきます。  次は、私立大学は特にですけれども、大学定員の厳格化についてお尋ねをいたします。  大学入学定員充足率を一・二倍以内に抑えれば私学助成金が交付さ...全文を見る
○櫻井委員 そうはいっても、以前は一・二倍まで長らくよかったのが、ここに来て急に一・一倍ということで、〇・一倍ではあっても、このことが非常に、入試実務といいますか、受験生の間では負担になっているというふうにも聞いております。ぜひ、こうした問題についてちょっと解決策を考えていただき...全文を見る
○櫻井委員 時間になりましたので、最後、一言申し上げさせていただきます。  学力とそれから生活満足度の話でございますが、この議論のときに、個性についてもちょっといろいろ申し上げました。集団性を優先するのか個性を優先するのかということで、個性をもう少し優先するような、重点を置くよ...全文を見る
05月25日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第14号
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○櫻井委員 私は、提出者を代表しまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     文部科学省設置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府及び関係者は、本法の施行に当たっては、次の事項について特段の配慮をすべき...全文を見る
06月06日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第17号
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○櫻井委員 立憲民主党・市民クラブの櫻井周です。  本日も質問機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  早速質問に入らせていただきたいと思います。  まず最初に、大学教育の質の評価についてお尋ねをいたします。  大学生への奨学金の拡充、さらには大学教育の無償...全文を見る
○櫻井委員 多くの大学は、例えば薬学部についてはストレート合格率を公表しているわけですが、そうでない学校もあるわけですから、ここはしっかりと、みんな平等に公表していただく。そして、受験生が的確に判断できるようにしていただくということで、ぜひよろしくお願いいたします。  特に、入...全文を見る
○櫻井委員 ちょっと今の御答弁ですと、心もとないといいますか、といいますのも、やはり、連帯責任というふうになりますと、先ほども山形県教育委員会の例にありましたとおり、真面目な児童生徒が損をする理不尽さがつきまとうわけです。そうなってくると、失敗を許さないということで、相互監視のよ...全文を見る
○櫻井委員 これはちゃんと、例えば山形県の場合、ガイドラインで示しているわけですね。こうした山形県教育委員会のように、やはり文部科学省としてきちっと、法律である必要は全くないと思いますが、ガイドラインとして幾つか例を示しながら、きちっと示していく必要があるのではないのか。学校現場...全文を見る
○櫻井委員 既にそういうものがあるんだと今大臣おっしゃいましたけれども、ただ、現実にそれが学校現場できちっと浸透している、周知徹底しているわけではないようです。少なくとも私の地元ではそういった問題が起きているというふうに、実際、保護者の方から聞いております。  ですので、まず、...全文を見る
○櫻井委員 確かに、何かあるとすぐ実態調査ということで学校現場が混乱するというのは、これもまた一つの事実ですので、何かの機会にあわせて、例えば、これはいじめの問題と密接に関連する問題だと思いますので、そうしたところであわせてやっていただくなど、実態把握に努めていただきたい、そして...全文を見る
○櫻井委員 ちょっと、もう時間になりましたので、最後の質問にさせていただきます。  あと、もう一つ気になる点が、文理分断からの脱却ということも書いてございます。文系の学生が統計学とか数学とかそういったものを余りやらない傾向にあるのではないのか、そういった問題意識だと思うんですが...全文を見る
○櫻井委員 ぜひよろしくお願いいたします。  私の質問を終わります。
11月14日第197回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○櫻井委員 立憲民主党の櫻井周です。  今回から外務委員会に所属させていただくことになりました。どうぞよろしくお願いいたします。  先週、大臣から所信について表明いただきました。ですので、それについて質問させていただこうと思っておったんですが、その前に一点、きのうペンス・アメ...全文を見る
○櫻井委員 あと、先月、十月四日に、ペンス副大統領はワシントンで講演をされております。そのときに、これは中国との話が主たる内容ではあったんですが、その話の中で、韓国ともFTAを結んだというお話をされ、さらに、ウイ ウィル スーン ビギン ネゴシエーティング ア ヒストリック バイ...全文を見る
○櫻井委員 これは大臣もよく御理解いただいていることかと思いますが、最恵国待遇の例外としてガット二十四条があって、ガット二十四条の貿易協定、自由貿易地域を設定するということをFTAと一般的に呼んでいるんだろうというふうに理解をしております。ところが、世界の中で安倍政権だけがFTA...全文を見る
○櫻井委員 大臣はそのように答弁されるというふうにも思っておりましたけれども、本当は、FTAかどうかというようなことで、言葉遊びで始終してしまいますと、論点を単純化させることになって充実した議論を妨げることになります。したがって、こうした言葉遊びで始終するのではなく、実質の中身の...全文を見る
○櫻井委員 一転して丁寧な御答弁、ありがとうございます。  まさに大臣がおっしゃられたとおりでございまして、我が国のみならず世界じゅうが大きな迷惑をこうむる可能性があるということ。  それから、別の国際政治学者によれば、覇権国の争い。つまり、これまでアメリカが主たるメーンプレ...全文を見る
○櫻井委員 副大臣、わざわざ来ていただきまして、ありがとうございます。  今の御答弁で、模倣品について、百五十億円というお話でございました。百五十億円という金額は実態から見て氷山の一角というふうにおっしゃっていただきましたが、本当に、氷山の一角どころか、もっともっと、ほんの一部...全文を見る
○櫻井委員 人間一人一人を大事にしていこう、平たく言えばそういうことかと思います。  さらに、大臣は、今も御発言いただきましたが、TICADを来年横浜で開催する、アフリカの開発を力強く後押ししていきますという発言もございました。  ただ、このアフリカの開発というのは、いろいろ...全文を見る
○櫻井委員 詳しい御答弁、ありがとうございます。  まさにおっしゃるとおり、ヨーロッパ型の援助というのは、ともすれば、こういういい仕組みがあるんだ、だからこの仕組みのとおりにやればうまくいくんだという、ある種、演繹的な考え方に基づくようなところが少なからずあるのかな。それに対し...全文を見る
○櫻井委員 職員の安全確保、職員だけではなく、そこで働く方々の、派遣される人たちの安全確保ということと、それから開発支援ということをなかなか両立させるところは難しい部分もありますが、丁寧に可能性を広げるようによろしくお願いします。  続きまして、もう一つ、国内における人間の安全...全文を見る
○櫻井委員 御答弁ありがとうございました。  もしかしたら、外務省は所掌外だからといって冷たい答弁をされるのかなというふうにも思っておったんですが、丁寧にしっかりやっていただける、外交問題にも発展しかねないということでございましたので、ぜひ大臣もしっかり話に加わっていただいて、...全文を見る
○櫻井委員 時間になりましたので質問をこれで終わらせていただきますが、国際機関というのは、外務省にヒアリングをさせていただいたときには国連職員の数字はいただいたんですけれども、国連職員以外の国際機関もたくさんありますので、そういったところについても、もしかしたら外務大臣は所掌外の...全文を見る
11月20日第197回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○櫻井委員 立憲民主党の櫻井周です。  本日、初めて農林水産委員会で質問させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、早速、特定農林水産物等の名称の保護に関する法律の一部を改正する法律案について質問させていただきます。特に、いわゆる地理的表示、GIの制度の...全文を見る
○櫻井委員 続きまして、輸出に関して、先ほども、日本の質の高い農林水産物、輸出をどんどんしていくんだ、こういう話もございました。  ただ、例えば、今回、EUとのEPAということでございますが、ヨーロッパまで輸出するというふうになると、これまたなかなか大変なことでございまして、飛...全文を見る
○櫻井委員 今の御答弁ですと、基本的には各業者がそれぞれ頑張ってやるんだという話でございますが、やはり、地理的表示、GI、ある種のブランドでございますが、それをその地域の人みんなで共有をしているという状況なわけですから、多くの業者が真面目にやっていても、一部の人がそこにフリーライ...全文を見る
○櫻井委員 おっしゃるとおり、侵害の場面において、GI制度ですと役所の方で侵害の差止めとかをやっていただける。一方で、商標の登録をしておると、侵害があったときに、損害の認定等では推定のメリット等の制度があるので、この点有利なのかな。両方、上手に使い分けるということが大切だと思いま...全文を見る
○櫻井委員 今、商標等については、農林水産省にはなかなかちょっとノウハウというものも余りないということかもしれません、特許庁とも協力をしてというお話がございます。  ただ、特許庁というのは基本的には審査をする側ですので、審査をする側がアドバイスするとなってくると、これはまたお手...全文を見る
○櫻井委員 特許庁の位置づけというか役割というのはなかなか微妙なところがあろうかと思いますので、その点は配慮しつつも、しっかりこのGI制度の普及、それから農林水産物の高品質化、ブランド化を進めていただければというふうに思います。  続きまして、今回、EUとのEPAが契機となって...全文を見る
○櫻井委員 それは先ほど石川委員への御答弁にもありましたけれども、今後も更にそういった被害といいますか、ふえてくる可能性もありますので、しっかりと調査をして対応していただきたいと思います。  一方で、先ほど石川委員からも質問がございました。日本では七十弱の産品が登録されていて、...全文を見る
○櫻井委員 一方で、EUの登録産品、今度、日本でもしっかりと保護をしていくということが我が国の義務になってくるわけでございますが、今回の法改正で先使用権が制限されていく、七年上限というようなことになっております。  日本国内で既に親しまれている商品がEUのGI登録の影響で使えな...全文を見る
○櫻井委員 一般名称は保護対象にならないというお話でございました。これは一般名称なのかそうでないのかというのは微妙なものもあったりしますので、この点も、今後ふえていくに当たって十分留意していただきたいというふうに思います。  例えば日本の国内の話でいきますと、例えばサツマイモ。...全文を見る
○櫻井委員 今、政務官から御答弁いただきました。ありがとうございます。  特に、いわゆる知的財産といいますと、今議論しておりますGI、それから商標、ほかに特許というものもございますが、それ以外に農業分野で非常に重要なものとして種苗法といったようなものもございます。こうしたものを...全文を見る
○櫻井委員 さらに、こうした日本の農林水産業、ともすれば国内に目が向いていたのが、ここはしっかりと海外の方にも売っていくんだ、輸出産業化していくんだということも、この十年ぐらい言われているところでございます。  ただ、海外において、より高級品ということで売り出したときに、先ほど...全文を見る
○櫻井委員 もう時間も残り少なくなってまいりましたが、これで最後の質問にさせていただきます。  先ほどお話もありましたとおり、知的財産を守っていく、大事なんですけれども、ただ、これは日本の文化なのかどうかわからないんですけれども、教えてくださいといって熱心に言われると、ついつい...全文を見る
○櫻井委員 質問をこれで終わらせていただきます。  ありがとうございました。
11月20日第197回国会 衆議院 本会議 第7号
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○櫻井周君 立憲民主党の櫻井周です。  私は、立憲民主党・市民クラブを代表しまして、ただいま議題となりました経済上の連携に関する日本国と欧州連合との間の協定案と日本国と欧州連合及び欧州連合構成国との間の戦略的パートナーシップ協定案について、外務大臣、農林水産大臣、経済産業大臣及...全文を見る
11月28日第197回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○櫻井委員 立憲民主党の櫻井周です。  本日、質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  先週の本会議に引き続きまして、質問をさせていただきます。  先週の質問のときにはお尋ねすることができなかった省庁の部分について中心に質問させていただき、このEPA、特...全文を見る
○櫻井委員 今までもそのような答弁で、質問は、何が障害になっているのか、つまり、我が国の国内法制とおっしゃいますが、どの法律が障害というか、ぶつかっているのかということについてお尋ねをしているので、どの法律、どの項目が国内法とコンフリクトしているのか、教えていただけますか。
○櫻井委員 まず、じゃ、百五号からお尋ねをしたいんです。  百五号は、政治的主張をすることによる強制労働云々というところだと思いますが、もっと具体的に教えていただけますか。公務員が政治的な主張をしたときの、多分、公職選挙法とか公務員法に関するところだと思うんですが、これはILO...全文を見る
○櫻井委員 百五号では強制労働が問題になっているということですから、これは懲役刑というところになってくると、その懲役の部分が強制労働になるのではないのかという意味なんだろうなと理解をさせていただきました。  であるなら、例えば、懲役刑ではなくて禁錮刑であれば一応クリアできるのか...全文を見る
○櫻井委員 この数年、全然、一ミリも進んでいないんじゃないのかという印象でございます。それでは日本の姿勢といいますかが問われてくると思うんです。  もう一つ、百十一号についてなんですが、こちらについても何が障害になっているのか。特に、人種、皮膚の色、性、宗教、政治的見解、国民的...全文を見る
○櫻井委員 つまり、公職選挙法に関連して公務員がかかわれないというようなところがひっかかってくるという意味かと思います。その部分についても、いろいろ工夫のしようがまだまだあるのではないのかというふうに思うんですね。  そこでお尋ねしますが、やはり今回のEPAにも書いてある、EP...全文を見る
○櫻井委員 今の答弁ですと、何か全くやる気が感じられないといいますか、これまで、それこそSPAの二条で、法の支配とか人権とか、こういったものを世界に広めていくんだ、こういう話とも相反するといいますか、本当に、非常に残念な状況だと思うんですね。  国会でなかなかまだ答弁しにくいと...全文を見る
○櫻井委員 昨年十一月に法改正を進めて、以前に比べれば改善をしているんだ、こういう御答弁でした。  改善の方向に進んでいるということ、こちらは、一ミリどころか大分、もう少し進んでいるかなというところではあろうかと思いますが、しかし一方で、技能実習生、ことしも、法務省いわく失踪で...全文を見る
○櫻井委員 政務官を筆頭にそうした取組、特に調査票で問題があった方、問題が発見されたという方、これはたまたま聞き取り調査にお答えいただいた方の分で、お答えいただいていないけれども緊急避難をされた方というのは、お答えいただいた方よりもはるかに多い数でいらっしゃるわけですから、ここに...全文を見る
○櫻井委員 あと、先ほどの御答弁にもありましたが、労働基準監督署とも連携をしてということだと思います。  やはり、実際問題として、最低賃金割れというのが非常にたくさんあるのではないのか。また、雇用する側も、外国人労働者、技能実習生は安い労働力だという認識でやっている節がある。ま...全文を見る
○櫻井委員 外務大臣の力強いお言葉で、こちらとしても非常に重く受けとめさせていただきましたので、引き続き見守らせていただきます。  次に、SPA、民主主義、法の支配、人権及び基本的自由という観点で見たときに、これは世界に向けて広めていくんですというんですが、先ほど来申し上げてい...全文を見る
○櫻井委員 一部を取り上げて、それでいいか悪いかというのは適当ではないというお話もございますが、ただ、やはり日本、このSPAでも、人権なり民主主義を世界に広めていくんだというわけですから、その前に足元、我が国がどうなのかということが常に問われているんだ。我が国でも、世界最先端のこ...全文を見る
○櫻井委員 ちょっと今の御答弁ですと、具体的にどんなものが対象になり得るのかなと。中核市で三千万円以上の物品というと、例えば空調システムを入れかえるとか、コンピューターシステムを入れかえるとかなんとかというときに対象になるのかなとも思ったりもするんですが。  ちょっと具体的な話...全文を見る
○櫻井委員 都道府県・政令指定都市においても、それほど国外からの調達の、WTOのルールに基づく実績が上がっているわけではないというふうにも聞いておりますので、中核市でそんなにたくさん事例が上がってくるとは思えないんですが、とはいえ、せっかく入れたのに一つもなかったというのであれば...全文を見る
○櫻井委員 時間になりましたので、これで終わらせていただきますが、やはりこうした体質強化策、これ自体の重要性は理解はするんですが、しかし、これだけではなかなかきついのではないのか。やはりこれから投資をしていく酪農家についても大変な負担ですし、今まで既に借金している部分もあるわけで...全文を見る
11月29日第197回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
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○櫻井委員 立憲民主党・市民クラブの櫻井周です。  本委員会での質問、四月にもさせていただきました。今回で二回目になります。どうぞよろしくお願いいたします。  さて、先ほど井林委員から理系出身というお話がございました。実は、私も同じでございまして、学部、修士課程と、理科系出身...全文を見る
○櫻井委員 今回の大臣所信の中にも、原子力政策などの政策を推進していくというお話がございました。  そこで、原子力政策、エネルギー政策についてお尋ねをしていきます。  先ほど申し上げました、東京電力福島第一原発の事故で、原発のいろいろな難しさということ、それから、これは事故前...全文を見る
○櫻井委員 大臣の御答弁、ありがとうございます。政府委員の方が手を挙げていたので、そちらになるのかなと思ったら大臣にお答えいただいて、本当にありがたいです。  廃炉というのは、これは日本の話、東京電力の話だけではなくて、世界じゅうで起きていることでございます。例えば、フランスは...全文を見る
○櫻井委員 あと、大臣所信に戻りまして、原子力政策などの政策の推進というお話がございました。この中で、原子力政策については書いてあったんですけれども、エネルギー分野で、再生可能エネルギーということについては言及されておりませんでした。  やはり、今、世界でも、原子力をエネルギー...全文を見る
○櫻井委員 大臣から、再生可能エネルギーの分野においてもしっかり取り組んでいくという、いろいろお話をいただきました。ありがとうございます。  また、その中で、蓄エネルギーという技術についてもお話しいただきました。まさにこれも、今目の前にある課題としまして、例えば、九州電力管内に...全文を見る
○櫻井委員 あと、大学の基礎研究、これを事業につなげていくという意味で、産学連携、これも非常に重要になってくるかと思います。  こうしたものを政府でも一生懸命進めておられるかと思いますが、一つちょっと懸念するのは、大学の研究者の関心事項と、それから産業界、事業者の関心事項、同じ...全文を見る
○櫻井委員 あと、三点目、知的財産戦略ビジョンについてもお尋ねをいたします。  大臣所信の中でもそうでしたし、この知的財産戦略ビジョンもそうなんですけれども、知的財産をどうやって生み出していくのか、イノベーションをどうやって起こしていくのか、こうした観点についてはたくさん書かれ...全文を見る
○櫻井委員 時間になりましたのでこれで終わらせていただきますが、本日は、平井大臣とさまざまな分野について、特に知財の攻めと守り、両方について議論できて、大変よかったと思っております。  今後ともよろしくお願いいたします。
12月05日第197回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○櫻井委員 おはようございます。立憲民主党・市民クラブの櫻井周です。  質問の機会をいただきましたので、早速質問をさせていただきます。  まず最初、一点目、外務省及び関係機関における男女共同参画の推進についてお尋ねをいたします。前々回の質疑のときにちょっとここを予定をしておっ...全文を見る
○櫻井委員 外務省それからJICAでそういった取組をされているということは既に承知をしているところなんですが、ぜひほかの省庁にも、そういった取組、グッドプラクティスとして広めていただきたいなということをお願いさせていただきます。  続きまして、ODAに関する有識者懇談会の提言に...全文を見る
○櫻井委員 大臣の丁寧な御説明、ありがとうございます。  まず一点目として、そうしたことをいかにわかりやすく国民の皆様にお伝えしていくかという点だと思います。余り難しい言葉を使ってしまうと、そこから先、なかなか聞いていただけないということもありますので。  例えば、隣の国が貧...全文を見る
○櫻井委員 私も、一般管理費が低くてなかなかNGOの皆さん、広げていけないという問題意識は共有するところですので、ぜひ大臣にも頑張っていただきたいというふうに思います。  では、仮に一五%にして、少々利益といいますか、ちょっと黒字になったという場合に、それはけしからぬという意見...全文を見る
○櫻井委員 ちょっと時間もなくなってきましたので、次の質問に移らせていただきます。  次に、人材育成分野における国際貢献ということについてお尋ねをいたします。  この臨時国会におきましては出入国管理法の改正案というのが審議をされておりまして、今は、参議院でまさに議論が進んでい...全文を見る
○櫻井委員 技能実習生についても当然、これは国際貢献だと言っているわけですから、援助国ごと、対象国ごとに計画をつくって、そして同じようにやっていくべきだと考えるんですが、これはどのように進めていらっしゃいますでしょうか。法務省にお伺いいたします。
○櫻井委員 多分、JICAがやっているこの研修生の受入れ事業は、本当に相手国のニーズを、国全体としてどういうニーズがあってということから掘り起こしてやっていると思うんですけれども、この技能実習制度は必ずしもそうではなくて、個別のニーズはあるのかもしれませんけれども、その点、何か本...全文を見る
○櫻井委員 これは、今度、何で登録していないのかというのは法務省に聞かないとわからないと思うんですが、というのは、外務省は法務省から受けたものをそのままDACに提出しているだけということだと思います。  何で法務省はDACへのODA実績として報告していないんでしょうか。国際貢献...全文を見る
○櫻井委員 結局のところ、一方で国際貢献といいながら、法務省も余り国際貢献と認識していないから、DACへの報告もしようという気にもならなかったのではないのか。結局のところ、こうした制度の矛盾といいますか、本音のところはこういうところにも出てきているのではないのかということもちょっ...全文を見る