櫻井周

さくらいしゅう

比例代表(近畿)選出
立憲民主党・無所属
当選回数2回

櫻井周の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月25日第204回国会 衆議院 総務委員会 第1号
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○櫻井委員 立憲民主党の櫻井周です。  本日、初めて総務委員会で質問させていただきます。よろしくお願いいたします。  時間もありませんので、早速質問に入らせていただきます。  本日の議案となっておりますのは、地方交付税法、特別会計に関する法律、地方財政法など、地方財政に関す...全文を見る
○櫻井委員 今の宮崎審議官の答弁の中で、実質的にとかというちょっと微妙な表現がございました。  そこで、もう少し調べてみますと、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金のいろいろな事務連絡とかございます。確かに、今御答弁いただいたように、去年の六月二十四日の事務連絡、内閣...全文を見る
○櫻井委員 ちょっとよく分からないですよね。分からないですよね。これは地方自治体も困るんじゃないんですかね。これは、一応、去年の六月の時点で算定の中に入れていいですよと言うから、もうこれでどんどん使えるんだと思って、どんどん検査をやっていたら、実は補助裏には充てることはできません...全文を見る
○櫻井委員 それで、結局、国の制度といいますか、感染症法で、そもそも、国二分の一負担、都道府県二分の一負担としていたことがまずかったんじゃないのかと私は思うんです。  感染症、特に今回のようにこれだけ感染が蔓延してしまったときには、ある都道府県はお金があるからちゃんとできます、...全文を見る
○櫻井委員 これは決算のとき、また大変なんじゃないかと心配しますけれども、そうならないように是非よろしくお願いいたします。  次に、順番を入れ替えておりました一ポツの方の質問に移らせていただきます。  地方交付税、今回これの法改正の審議でございますが、やはり慢性的に財源が不足...全文を見る
○櫻井委員 今、大臣から努力を重ねるというお話をいただきました。ありがとうございます。  具体的に申し上げると、財務省との折衝においてということだと思います。たまたまでございますが、私は実は総務委員会とともに財務金融委員会にも所属をしておりまして、明日質疑に立つ予定になっており...全文を見る
○櫻井委員 いや、そういうことですと、なかなか財務省もうんと言わないんじゃないですか。やはり、総務省の中で、総務省の持っている制度の中で、地方交付税の財源不足、何とか頑張っているんだ、八十兆とかそういう金額からすると焼け石に水かもしれないが、一生懸命、汗をかいてやっているんですと...全文を見る
○櫻井委員 私自身は、名目は何でもいいんですけれども、地方財政、非常に逼迫をしているので、何とか、ちゃんと恒常的に財源を確保できるように、そういったことを是非お願いしたいと思います。名目は、別に、まち・ひと・しごとでなくても構いません。  あと、時間はそろそろ終わりに近づいてお...全文を見る
○櫻井委員 時間になりましたので、これで質問を終わらせていただきます。ありがとうございます。
01月26日第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
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○櫻井委員 立憲民主党の櫻井周です。  もう時間が押しておりますので早速質問に入らせていただきますが、通告しておりました最初の二つの質問、財政健全化に関する質問は、既に海江田議員そして階議員との議論の中でおおむね出てきておりますので、そこは私からも意見を述べさせていただくにとど...全文を見る
○櫻井委員 ちょっと、余りやる気はないというお話で大変残念でございますが、やはり、あらゆる面でこのワイズスペンディングという取組をしていくということは骨太の方針にも書いてあるわけですから、しっかりやっていただきたいというふうに思います。  その上で、本日は日本銀行の黒田総裁にも...全文を見る
○櫻井委員 ちょっと、最後またはぐらかされちゃったので、もう一度お尋ねしますけれども、要するに、この十年の日本のデフレは貨幣現象なんでしょうか、ないんでしょうか。
○櫻井委員 ちょっと私なりに今の二回の説明を理解させていただきますと、貨幣現象としての要素もあるけれども、それ以外の部分もあるというお話だったというふうに理解させて、うなずいていただいておりますので、そういうことかと思います。  貨幣現象である部分については、日本銀行としてしっ...全文を見る
○櫻井委員 先ほど来、デフレは貨幣現象なのかというような話をさせていただく中で、いやいや、日本銀行としてできることは全部やっている、つまり、貨幣現象としての部分があったとしても、その部分はもう既に金融政策でやっているわけです。それで利かない部分というのは、貨幣現象じゃないような、...全文を見る
○櫻井委員 ちょっともう時間になりましたのでこれで終わりますが、引き続き議論を続けさせていただきます。  以上で終わります。
02月16日第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○櫻井委員 立憲民主党・無所属の櫻井周です。  本日も、前回に続きまして質問をさせていただきます。  まず、大臣所信に対する質疑ということではございますが、この中で麻生大臣が財務大臣として言及されていないこととしまして、国際局の業務について全く触れておられないというふうにお見...全文を見る
○櫻井委員 ありがとうございます。  それで、ここは財務金融委員会でございますので、特にこうした財務の観点から質問させていただきます。  ミャンマーに対しては日本は多額の債権を持っていたわけでございますが、これについて、二〇一二年四月に東京で会議があって、当時の野田総理も会談...全文を見る
○櫻井委員 一定期間モニタリング、一定期間といっても一年ですけれども、モニタリングをしながら民主化の支援を続けてきた。まさか十年たってひっくり返されるというふうには思わなかったというところもあるかと思います。  ただ、その後も継続的にミャンマーに対して様々な支援をしてきている、...全文を見る
○櫻井委員 そうすると、円借款については、まず、毎年一定額といいますか、というわけではないにしても、毎年継続的に供与をしてきたかと思うんですが、来年以降、来年度以降はこうしたプロセスをどうするのか。新規については当面見合わせるのかどうなのか。この点についての方針を教えてください。
○櫻井委員 これは、円借款の供与というのは、これはどこに、外務省になるんですか、財務省になるんですか。
○櫻井委員 まさに、円借款というか、この部分については外務省と財務省が共管しているというふうに承知をしているので、どちらが答弁されても私は構わないんですけれども、御答弁をよろしくお願いいたします。  その上で、新規のものについてはしっかりとチェックをしながら、状況を見ながらとい...全文を見る
○櫻井委員 もう少し踏み込んであれこれお尋ねをさせていただきますが、既にローンアグリーメントを結んだものであったとしても、コントラクターと契約していないという事業もあるのではなかろうかと思います。実際、ローンアグリーメントを結んだ後も、そこから入札等をやって、それから業者が実際に...全文を見る
○櫻井委員 あともう一点JICAにお尋ねをさせていただきますが、円借款のプロジェクトで、契約したコントラクターの中に軍が関与するような企業が入っていたりはするのかどうなのかについても、ちょっと教えてください。
○櫻井委員 同じ質問をJBICにもさせていただきます。  一方で、JBICの投融資に関する事業で、ミャンマー軍が関係するような企業、こういったものはございますでしょうか。
○櫻井委員 円借款の方では、軍が関与しているそういったコントラクターは入っていないということでございますが、一方で、JBICの方では、軍と何らかの関係がある企業も事業の中に含まれているということでございます。  やはり、今回のクーデターに対して我が国の対処する程度というもの、全...全文を見る
○櫻井委員 実は今日この部屋には、ミャンマーの債権放棄ということに関わった方、麻生財務大臣はもちろんのこと、野田当時の総理、それから黒田総裁もアジア開発銀行総裁として対ミャンマーの債権放棄に直接関わっておられるということで、そうした方々がいらっしゃる前で私が質問させていただくとい...全文を見る
○櫻井委員 四兆五千億円からスタートして十兆円にするということで、いろいろなところからお金を集めてくるということもあるでしょうし、また、上がってきた利益についてそれを再投資するということもあるんですよね。今うなずいていらっしゃいますので、そういうことかと思います。  十兆円にす...全文を見る
○櫻井委員 株価対策かどうかというのはおいておいても、今、日経平均株価、バブル崩壊以降で最高値を更新しているというような状況です。これでファンドをつくって買うということになると、高値をつかむことになってしまうのではないのか。結局、それで、ファンドをどんどん殖やすところがもう減っち...全文を見る
○櫻井委員 たまたまですけれども、今朝の日経新聞を見てみますと、まさにこうしたことが記事に載っていまして、別に私が質問するからこういう記事が出てきたわけではないと思いますが、ちょっと紹介をいたしますと、景気との差があり過ぎて違和感しかないというようなコメント、五十代の会社員は首を...全文を見る
○櫻井委員 繰り返し、ワクチンなど感染症対策が進んで、だからそれに対する期待だとおっしゃるんですが、その理屈でいうと、感染症が広がる前、一年以上前の状況に戻るという勢いなら分かりますが、それをはるかに超えてということの説明にはならないんじゃないでしょうか。  そもそも、日本銀行...全文を見る
○櫻井委員 今の御答弁ですと、二%の物価目標を達成した暁には保有しているETFは手放す、こういう理解でよろしいですか。
○櫻井委員 中央銀行が株式をこれほど大量に保有するということ自体が極めて異常な状態で、異常な状態が更に今まだ拡大し続けている、異常が更にもっともっと異常になりつつあるという状況でして、これについて、いずれ解消するつもりはあるんだ、それは三年先なのか、五年先なのか、十年先なのか、五...全文を見る
○櫻井委員 まだちょっとだけ時間は残っているようなので、もう一問お聞かせいただきます。  結局、ETFの買入れと、それからこのコロナ禍で経済が大変だということ、ETFを買うことによってこのコロナ禍での経済が大変だという状況を支えることにつながっているのかどうかというと、そうじゃ...全文を見る
02月16日第204回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○櫻井委員 立憲民主党・無所属の櫻井周です。  本日も総務委員会で質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  早速でございますが、質問に入らせていただきます。  通告しておったのは四つ、大項目で通告させていただいておりますが、この順番について、ちょっと随時入れ替え...全文を見る
○櫻井委員 是非よろしくお願いいたします。  特に医療関係、病院でもクラスター感染ということが確かに発生していて、だからこそ、ワクチンの重要性というのも、これは一方として非常に重要な観点としてあります。他方として、それぞれ個人の方、事情もあるわけですから、そしてなかなかそのこと...全文を見る
○櫻井委員 いや、これは通常業務していていいんですか。だって、行政はゆがんでいるかもしれないんでしょう。ゆがんでいるかもしれない人が行政をやっていたら駄目じゃないですか。ゆがんだまま、そのままどんどん行っちゃうんですか。いいんですか、それで。  大臣、ちょっとこれ、本人、ちゃん...全文を見る
○櫻井委員 ちょっと今の大臣の答弁はおかしいですよ。だって、さっきまで、予断を持って判断しないとずっと言っているじゃないですか。予算委員会でもそうやって答弁されていますよね。今、ゆがめられたことはないと予断で結論を出しちゃっているじゃないですか。今の答弁、撤回された方がいいんじゃ...全文を見る
○櫻井委員 例えば、昨日の予算委員会で、大臣も出席されておりましたけれども、私もパネル持ちで出席しておったんですが、今井議員からの質問の中で、この菅正剛氏、まさに総務省、放送に関する許認可の利害関係者に当たるということで、予算委員会の中で確認をさせていただいておるんです。  と...全文を見る
○櫻井委員 いやいや、だから、行政がゆがめられているかもしれない、公務員倫理に反する、それはまさに、行政がゆがめられているかもしれないから、昔、かつて、何でしたっけ、ノーパンしゃぶしゃぶでしたっけ、財務省がそういったこともあって、銀行行政、金融行政がゆがめられた、大いなる反省の下...全文を見る
○櫻井委員 こちらが聞いたときには詳細についてお答えいただけないのに、調査中だと言ってお答えされないのに、一旦業務から外れてください、疑義があるんだからと言ったら、突然、都合のいい部分だけつまみ食いしてお知らせいただいたということで、これはまた不可解だなというふうにも思いますが、...全文を見る
○櫻井委員 この調査については、食費が、会食の費用ですね、これが幾らだったのか、支払いはどうなっていたのか、プレゼントを受け取ったのかどうなのか、それから、タクシーチケット、帰りの交通費を工面してもらったのかどうなのか、これも全部調査の対象になる、こういう理解でよろしいでしょうか...全文を見る
○櫻井委員 名前が現時点で挙がっていない方についてまで通常業務から外れるべきだとは申しませんが、少なくとも、既に疑義が上がっている、また、菅正剛さんについては、倫理規程上の利害関係者に該当するという疑義があることは否定できないと昨日答弁されていますよね。ですから、いろいろ問題があ...全文を見る
○櫻井委員 いやいや、別に、それぐらい言ったって、何も影響ないでしょう。  多分、普通に考えれば、お店のある場所、銀座だったのかどこだか存じ上げませんが、都内のどこかで会食をされて、それからおうちまで帰ったと。まさか、何か二軒目も行ったとかそういうことではないと思いますので。だ...全文を見る
○櫻井委員 プレゼントについては、幾らぐらいのものかというのは素人目には分からない、よっぽど値札がそのままついていれば話は別ですけれども、それは分からないかもしれないです。ただ、食費については、これは返金したというふうにお答えされていますけれども、幾ら返金されたのか、誰に返金した...全文を見る
○櫻井委員 いやいや、妥当かどうかを聞いているんじゃないです。幾ら払ったか、返金したのか、それは銀行振り込みか何かでされたんですか。されたんだったら、どこか相手先の口座番号か何かを入力しないといけないでしょう。それを聞いているんですよ。妥当かどうかを聞いているんじゃないんです。そ...全文を見る
○櫻井委員 いや、それはないでしょう。だって、別に、事実なんだから。しかも、ATMの振り込みの紙等が残っていたら、もう動かぬ事実なわけですから。通帳を見れば分かるでしょう。だから、それは別にいいじゃないですか、出したって。何の調査にも影響しませんよ。  それから、秋本さん、少な...全文を見る
○櫻井委員 あと、それから、昨年十二月十日ですね、菅正剛さんと会食をされておりますが、どういった用件で会われて、そしてどのような協議をされたのか、これについても御説明をお願いします。
○櫻井委員 懇談会、忘年会、これは去年の十二月十日ですよね。まさに、菅総理が、そして西村大臣が勝負の三週間と言っていたど真ん中ですよね。不要不急のこうした会食はやめてください、こういう話だった中でわざわざされたんですから、よっぽど重要な協議を行ったんじゃないんですか。そうじゃない...全文を見る
○櫻井委員 今日は湯本審議官にも来ていただいているかと思いますが、湯本審議官、来ていただいていますよね。  ちょっと同じ質問をさせていただきますが、タクシーチケットを受け取ったということで、タクシーはどこからどこまで乗って、代金は幾らでしたか。
○櫻井委員 では、タクシーチケットはもらったけれども使わなくて、電車で帰った、こういうことですか。そのタクシーチケット、使わなかったのはどうしたんですか。
○櫻井委員 返却された場合にはすぱっとお答えいただけるんですよね。それ以外のことは、だって、これだって事実関係というか相手方のある話だから、いや、返却したかどうかとか、相手は受け取っていないとかいう話になるかもしれないところを、本当は答えていいのかどうか分からないですけれども、湯...全文を見る
○櫻井委員 いや、タクシーチケットは返したってはっきりおっしゃるのに、もらったプレゼントについては何も言えない。これはちょっとおかしいですね。  食費は幾らかかったんでしょうか。
○櫻井委員 自分にとって有利になる話はされて、不利になる話については調査中だからといって答弁を避けるということになりますと、疑念は全然解消されないんですよね。  先ほど、冒頭申し上げましたけれども、やはり疑念が解消されないうちは業務から外れていただいた方がいいんじゃないですか。...全文を見る
○櫻井委員 いやいや、それは、ちゃんと正しい調査をやってもらわなきゃいけないんですけれども、過去にこうした類似の案件で調査をやって、こんなに時間はかかっていないですよ。かかったのもありますけれども。  少なくとも四名の方については、特に名前が挙がっているわけですから、早く、そん...全文を見る
02月24日第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○櫻井委員 立憲民主党・無所属の櫻井周です。  本日も質問の時間をいただきまして、誠にありがとうございます。  本日は、所得税法等の改正案ということで、税制全体について議論する貴重な機会でございますが、ちょっとその前に細かい税制の話をさせていただきたいと思います。本日は、厚生...全文を見る
○櫻井委員 そこで、ちょっと財務省にお伺いをいたします。  いわゆる潜在的看護師の方、看護師資格を持っているが現在は看護師としては働いていない方々、こうした方々、いわゆる専業主婦だったりするわけでございまして、配偶者控除を受けている、そういう場合も少なくございません。  そう...全文を見る
○櫻井委員 段階的になっているからということで逆転現象もないから、そこは余り心配しないでほしいということでございますが、結構、地元、地方自治体等にはそうした心配の声もあるものですから、そこは丁寧に説明をしていただきたいということで、よろしくお願いいたします。  それから、実際は...全文を見る
○櫻井委員 今後検討していただけるということで、よろしくお願いいたします。  続きまして、せっかく税制改正についての議論でございますので、個別具体的な話はちょっとこれで終わりにしまして、厚生労働省の方もこれで退席いただいて結構でございます、大きな税の話をさせていただきたいと思い...全文を見る
○櫻井委員 大臣、ありがとうございます。  今大臣からもいろいろ御説明いただいた中で、大きな方向性として、私と認識はそんなに変わらないというふうにも受け止めさせていただきました。  その上で、個別具体的に少し考えていきたいと思います。  まず、こうしたいろいろな課題があるわ...全文を見る
○櫻井委員 麻生大臣には、こういう質問をすると、高齢化社会なんだから、あんたらの世代が負担する、それでいいのか、こういうふうに言われるんだろうなというふうに思いまして、それで、次の質問を準備させていただいております。  確かに、大臣おっしゃるように、財務省のホームページを見まし...全文を見る
○櫻井委員 高齢者の方で、いわゆる個人金融資産が千八百兆円とかいうふうに言われる中で、その多くは六十歳以上の高齢者の方がお持ちというようなところで、つまり、六十歳で退職金ももらい、それから親からの相続もしということでちょっと小金持ちになって、ただ、余り使う当てもなく、そのまま九十...全文を見る
○櫻井委員 週刊誌の報道を何か真に受けて質問するなというお叱りで、まあ、私も真に受けているわけではないんですが、国民の皆さんの中にはそういった心配の声もあるということの表れの一つではなかろうかということで、例の一つとして取り上げさせていただきました。  私自身も、ちゃんと、将来...全文を見る
○櫻井委員 時間を過ぎましたので、これで終わります。  ありがとうございました。
02月25日第204回国会 衆議院 総務委員会 第7号
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○櫻井委員 立憲民主党・無所属の櫻井周です。  本日も質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。  早速でございますが、質問に入らせていただきます。  昨年、新型コロナ感染症で全国的に大変だったわけですが、地方自治体にとっても、この対策ということで、一人十万円の...全文を見る
○櫻井委員 ちょっと、先週質問しようと思って届かなくて、改めて今日やりますよということで連絡をさせていただいたんですが、多分、御担当の審議官ではなくて、ちょっとびっくりされているような様子がありましたが、要するに、派遣労働とそれから看護師の、集団接種の関係、ここはちょっと法律的な...全文を見る
○櫻井委員 いや、質問にお答えいただいていないですね。  行政をゆがめていないという事実を確認したのか。こういう事実があるから、いや、行政がゆがめられたなんということは絶対あり得ない、そういうふうに確信できるような、そんな事実を確認されたのかという質問をしたんですが、それにはお...全文を見る
○櫻井委員 御自分のことですからね。さらに、相手方に確認したとかいろいろな限定をつけて、それでお答えになっているので、結局、この限定を外すと、それ以外にもあったのではなかろうか、何かそんなふうに邪推をしてしまうわけです。  ですが、取りあえず、ちょっと質問を次に進めさせていただ...全文を見る
○櫻井委員 食材についてはステーキとか海鮮とかいろいろなことが言われて、御報告は上がっておりますけれども、ただ、国家公務員倫理規程に違反するような会食、利害関係者との会食、ばれたらまずいのではないかなと思いながら会食をされていたのではなかろうか。そうすると、おいしいはずの食事も、...全文を見る
○櫻井委員 しかも、この千五十一回の審議会では、東経百十度CS放送に係る衛星基幹放送の業務の認定についてということで、非常に大きな認定作業が行われているわけでございます。  この件については、どう議事録を読ませていただいても何か不自然なところがあるなということで、一週間ほど前か...全文を見る
○櫻井委員 千五十一回の審議会のことについて質問しますよということで御連絡を申し上げて、資料も下さいと言って、私も資料をちゃんといただいておりますので、そこはちゃんと準備をしていただきたいというふうに思います。  それから、局長は今替わられたばかりで、なかなか内容について御承知...全文を見る
○櫻井委員 だんだんこの辺から議事録を読んでいてもよく分からなくなるんですね。  結局、そうやって集めてきた、返還してもらったスロットを、また、ハイビジョン化する、標準放送をされていた、SDで放送されていた事業者がアップグレードしてHDでやると。標準の場合には、SDでやっている...全文を見る
○櫻井委員 そうしますと、ただ、東北新社メディアサービス、当時は、ファミリー劇場HDというのと「スーパー!ドラマTVHD」というので、それぞれ十六スロットから十二スロットに削減して、四つずつ出しても八スロットの削減なんですね。そうすると、十二スロット以上削減すると第一優先の枠で入...全文を見る
○櫻井委員 いやいや、だから、どこから持ってきたんですか。私が番組を見る範囲の中では八スロットしか拠出していないじゃないですか。十二スロット削減したところを初めて第一優先で受け止めるのに、これは八スロットしか出していないのに何で第一優先で入れたんですか。今、答弁になっていないです...全文を見る
○櫻井委員 いや、そんなことを言い出したら、ほかの番組だって、ほかの会社だって皆そうじゃないですか。ほかの会社はみんな第二優先枠で入っているのに、そうやって番組をそんなにたくさん持っていないところは第二優先枠で取っているのに、東北新社メディアサービスだけが第一優先で入っているんで...全文を見る
○櫻井委員 では、認定を受けたところとしては、例えばインタラクティーヴィですと、既に、ゴルフネットワークHDとか「女性チャンネル♪LaLa TV」、ムービープラスと三つHDの番組を持っていて、それぞれ四スロットずつ拠出しているわけですから、十二スロットになる。だから、こういうとこ...全文を見る
○櫻井委員 要は、説明できないんですよ。説明できないことをやっているんですよ。  今考えていただいている間に、ちょっと話は脇道にそれますけれども、ほかにも、よく見てみると、よく分からないところがあるんですよね。  例えば、日テレNEWS24というのは、認定することが適当と認め...全文を見る
○櫻井委員 そうなんですよ。この審議会の資料を見たら、全部載っているんですよね。それで、ここに、この資料の中にも載っていない、日テレNEWS24は載っていない。けれども、HDとして番組をされているということで、本当に不思議な状態になっております。  日テレNEWS24、申請もな...全文を見る
○櫻井委員 そうすると、接待もしていない、それで、望んでもいないのにこのHD化を勝手にされている、また不思議なことが行われているようなんですが、これ、何でなんですか。答弁できますか。
○櫻井委員 そうなんですよ。申請があったものについて審査するんですよ。申請がないのにいつの間にか認定されている、六スロットしか使っていなかったこの日テレNEWS24がいつの間にか十二スロット使うチャンネルに変わっているんですよね。  ですから、これ、何でこんなことになるのかよく...全文を見る
○櫻井委員 特定の番組だけ優遇するような、そんな審査はしていないと言うんですけれども、この議事録、それから配付された資料を見ていくと、少なくともこうした疑問が湧いてくるわけですよ。それについて、私も持っている情報、これだけですよ。その中で説明できないということなんですから、やはり...全文を見る
○櫻井委員 時間にもなりましたので、ちょっとこれはまた同僚議員にこの質問の続きをお願いしたいというふうに思います。  大臣、疑惑は決して払拭できているわけではない、いろいろな疑問点があるわけです。ですから、調査をするに当たって、総務省の中の非常勤職員が担当してやるのではなく、外...全文を見る
02月25日第204回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○櫻井分科員 立憲民主党・無所属の櫻井周です。  本日は、貴重な質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。  実は、二時間ほど前は総務委員会でちょっと追及モードで一生懸命やっていたんですけれども、こちらは分科会ですので、大臣と率直な意見交換をさせていただきたいというふ...全文を見る
○櫻井分科員 大臣のおっしゃられた分析も全くそのとおりだと思います。  また、それ以外のところにも、もしかしたらいろいろあるのかもしれない。家庭環境なり、男子と女子、二人お子さんがいたら、どっちにお金をかけるのかといったようなところで、もしかしたら家庭の中でも多少の差があるのか...全文を見る
○櫻井分科員 確かにおっしゃるとおり、文化的な背景、中南米、いわゆるラテンな雰囲気の文化の中では、ある種、なるようになるさみたいなので、今が楽しけりゃというような文化があるのかもしれませんし、そうした、ダンスとかいろいろな楽しい、人生の中で楽しみがいろいろあるのかもしれない。 ...全文を見る
○櫻井分科員 大臣の率直な御答弁もいただきまして、ありがとうございます。  ちょっと具体的な話に入っていきますけれども、じゃ、児童生徒が幸せを感じられない理由、個別具体的にちょっと考えてみますと、例えば、学校現場で体罰、これはいまだになくならない。私が中学生、高校生だった頃に比...全文を見る
○櫻井分科員 体罰もなくしていかなきゃいけないことで、是非取組を進めていただきたいというふうに思います。  また別な観点でございますが、特に小学校で校則というのは余りそんなに厳しいものはないと思いますが、中学校とか高校によっては、非常に厳しい校則、理不尽とも思えるような校則があ...全文を見る
○櫻井分科員 大臣の特に最後のお言葉、ありがとうございます。  なかなか、児童生徒、中学生が声を上げるというのは難しいというのは一方であるわけです。何が難しいのかといいますと、実は高校受験。これは内申書があるというところが一つポイントでございまして、特に、兵庫県が特にひどいとい...全文を見る
○櫻井分科員 そうなんです。  多くの場合、ほとんど九九%は内申書は適正に作成されているとは思うんですが、とはいえ、いざとなったらそこで何かされるかもしれない、かつ、内申書の点数も公表されていなかったりするものですから、やはりそこは忖度が働く、自己抑制をしなきゃいけない、わきま...全文を見る
○櫻井分科員 時間が来ましたので、これで終わります。  大臣、率直な御意見、原稿から離れた御意見もお聞かせいただきまして、誠にありがとうございました。
02月26日第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
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○櫻井委員 立憲民主党・無所属の櫻井周です。  本日も、おとといに続いて質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。  引き続き、所得税法等の改正案について質問させていただきます。  これは、所得税法といっても、税制全般にわたる改正でございます。税制の在り方という...全文を見る
○櫻井委員 経済格差の是正ということなんですが、先ほど大臣も、グローバリゼーションが進んだら、そして、私も昔、国際金融の仕事をしておりましたから、あんたがそのグローバリゼーションを進めて、インターナショナリゼーションを進めて、その結果格差が広まったんじゃないのか、おまえのせいだと...全文を見る
○櫻井委員 その直間比率の話につきましては、まさに間接税中心、間接税にもっと比重を置くべきだという麻生大臣の御意見、お考え方は、おとといもお聞かせいただいたところでございます。  それに対しては、私の方からは、まさに、確かに現役世代が減ってくる、現役世代に過重な負担にならないよ...全文を見る
○櫻井委員 国際的な税制については、ちょっと後でまた議論させていただきたいと思います。  あと、ちょっと直接税、間接税の話に関しましては、間接税ですと、財務省から見ますと、景気の動向にかかわらず比較的税収が安定しているということで、安定財源なんという言い方をしたりしますけれども...全文を見る
○櫻井委員 あと、金融所得課税について、大臣、既にこの私の質問の中でも何回か言及いただいておりますけれども、これは、ずっと我が方からは金融所得課税を強化するべきではないのか、総合合算するべきではないか、こういうことで質問もさせていただいております。  ちょうど一年前のこの財務金...全文を見る
○櫻井委員 来年に向けて検討を進めていただけるというお話ですので、是非よろしくお願いいたします。  次のテーマにちょっと移らせていただきます。  国際的な税制の課題についてお尋ねをしたいと思います。  財政悪化というのは、日本もそうなんですが、日本だけではなくて世界中、コロ...全文を見る
○櫻井委員 大きな方向性、二〇一五年に一つ大きな取決めをしているというふうに承知をしておりますが、そこから更に進んだものができるということを大変期待をして、引き続きの御尽力をよろしくお願いいたします。  そのほか、法人税、先ほど三つ目の点というふうに申し上げまして、法人税の引下...全文を見る
○櫻井委員 そうなんですよ。物価目標を達成するというのは日本銀行の使命だと。多分、二〇〇〇年ぐらいまでの、二十年前の経済学ではそうだったかもしれませんけれども、経済状況ではそうだったのかもしれませんが、やはり、最近のこの十年、二十年の日本の状況というのは、従来の経済学が想定してい...全文を見る
○櫻井委員 先ほど来、物価二%の目標に対して、日本銀行ができること、できないこと、ちゃんと仕分をして、そして、日本銀行にできるところはしっかりやっていただく。というか、もう既にやり過ぎるぐらいやっていて、もうこれ以上ないと私は思うんですけれども、その効果についてしっかりと検証して...全文を見る
○櫻井委員 それから、あとちょっと、資産買入れの、要はETFの買入れについてもこれまで何度も質問させていただいておりました。  直近の株高も受けましてですか、最近は日本銀行もETFの買入れを絞っているといいますか、大体、以前は日経平均株価が〇・五%以上下がるとほぼ間違いなく日銀...全文を見る
○櫻井委員 もう時間がなくなりますので質問は終わらせていただいて、最後、ちょっと大臣に御要望させていただきます。  今まさに確定申告の季節でございまして、昨年のこの時期にも同じような話をさせていただいておりますけれども、やはり、特に、去年そして今年は感染症ということで、確定申告...全文を見る
03月02日第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
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○櫻井委員 立憲民主党の櫻井周です。  私は、立憲民主党・無所属を代表して、ただいま議題となりました財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例に関する法律の一部を改正する法律案について、反対の立場から討論いたします。  本法案では、四条において「国及び地方公共団体...全文を見る
○櫻井委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、...全文を見る
03月02日第204回国会 衆議院 本会議 第10号
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○櫻井周君 立憲民主党の櫻井周です。  私は、立憲民主党・無所属を代表して、ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案につきまして、反対の立場から討論いたします。(拍手)  信なくば立たず。政治に最も大切なことは、国民の信頼です。そして、国民の皆様に税金を納めて...全文を見る
03月05日第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
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○櫻井委員 立憲民主党・無所属の櫻井周です。  本日も質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。  それでは、早速、日本銀行の黒田総裁に御質問させていただきます。  余り目先の金融政策についてお尋ねをしても、二週間後の決定会合でしっかり議論しますということのお答...全文を見る
○櫻井委員 今、黒田総裁、もちろん日本銀行総裁としては、株価水準が適切だとかうんとかかんとかと言う立場にない、全くそのとおりではございますが、他方で、この後議論させていただきますが、もしこれがバブルであったならば、やはり早めに早めに対応していかなければいけないということも、これは...全文を見る
○櫻井委員 今の状況について、バブルなのかどうなのか。これはバブルですかと以前もお伺いしたところ、バブルかどうかというのは崩壊してみないと、破裂してみないと分からないという話もございました。ですが、破裂してしまってからではもうどうしようもなくて、経済も、そして国民生活も大変な苦し...全文を見る
○櫻井委員 そうなんです。今総裁がおっしゃられたとおり、やはり今、バブル、これを十分注意していかなければいけないということだと思います。  三十年前のバブル崩壊の後、その後十年ぐらいにわたっていろいろな経済学者が研究をして、「平成バブルの研究」とかいうような本も出て、上下巻でた...全文を見る
○櫻井委員 もう大分時間がなくなってまいりましたので、ちょっと最後、いろいろ、日本銀行の財務リスクも含めて質問させていただこうと思ったんですが、まとめさせていただきます。  国債、今、先ほどの海江田議員からの質問の中にもありましたとおり、大量に保有している状況でございまして、バ...全文を見る
○櫻井委員 時間になりましたので。  この後、円安に振れたときの対処方針として、普通は、為替がぎゅっと下がれば金利を上げるとかいうことで、為替防衛というようなことを、通貨の防衛ということをするのが一般的ではあるんですが、今の日本、金利を上げるということは、日本銀行の財務体質を見...全文を見る
04月08日第204回国会 衆議院 総務委員会 第13号
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○櫻井委員 立憲民主党・無所属の櫻井周です。  本日も質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。  時間も限られておりますので、早速質問に入らせていただきます。  まず最初に、法改正に至る経緯それから立法事実について確認をさせていただきます。  この法律、プロ...全文を見る
○櫻井委員 大臣の熱い思いも聞かせていただきました。  ですが、私も、これは一歩前進だというふうに思いますが、これで全て解決できるというものでもないと思いますので、これから、いろいろな残された課題も含めて質問させていただきますが、その前に、まず、時間も限られておりますので、改正...全文を見る
○櫻井委員 続きまして、五条三項で、侵害関連通信ということの言葉の定義については総務省令で定めるものというふうにされておりますが、具体的にはどのような通信のことを指すのか教えていただけますか。
○櫻井委員 あともう一つ、五条一項に、特定発信者情報という言葉と、それから特定発信者情報以外の発信者情報、こういう言葉が出てまいります。条文に、特定発信者情報以外の発信者情報というこの一くくりの単語が何度も繰り返し出てきて、非常に条文が読みにくくなっているなと。特定発信者情報との...全文を見る
○櫻井委員 続きまして、五条一項三号イに、発信者情報を保有していないというのが出ていますが、これはいつの時点で保有していないということを指しているのでしょうか。いつの時点かということをお答えください。
○櫻井委員 続きまして、五条一項三号のハ、侵害情報の発信者を特定することができないとの判断、これはどういうふうにして行うのか、また、このような要件を課したのはなぜか、御説明ください。
○櫻井委員 続きましては、五条一項一号の中で、権利が侵害されたことが明らかという要件が入っております。これは法改正前からあった要件かと思いますが、具体的にどういうことか、この要件について説明ください。
○櫻井委員 ここの要件は非常に重要だと思うんですね。  今の説明は、平成二十九年一月に更新されている総務省のプロバイダー責任法に関する法律の解説の中に載っているとおりなんですが、結局、この説明の中には、裁判官が経験則に基づき自由に判断することになるとも書いてあるわけなんですね。...全文を見る
○櫻井委員 そうなんです。というのも、これまでも、明らかとまで言えるかどうかというところの微妙な判断で、明らかとまでは言えないものまで開示してしまうと、今度、プロバイダーの方は、場合によっては責任を問われることになるので注意を要するとまで総務省のに書いてあるわけですよね。そうする...全文を見る
○櫻井委員 続きまして、十六条で、裁判所は、発信者情報を消去してはならない旨を命ずることができるというふうに規定をしておるんですが、これに対する罰則規定は特に見当たらないんですね。これにもかかわらず、発信者情報をプロバイダーが消去してしまった場合、どういった制裁というのがあり得る...全文を見る
○櫻井委員 そうしましたら、改正案の条文解釈についてはこの程度にさせていただきまして、一ポツの方に戻って質問をさせていただきますが、残り時間も十分ちょっとということになりましたので、既に質問されている部分と重複している部分等は飛ばして質問させていただきますが、簡潔な答弁をお願いい...全文を見る
○櫻井委員 インターネットサービスというのは民間企業のやっていることなので、そこに政府が余り過度に介入するのはいかがなものかと思う反面、他方で、表現の自由とそれから個人の尊厳、名誉ということのバランスの取り方ということで、政府が全く知らぬ存ぜぬというわけにもいかないという、バラン...全文を見る
○櫻井委員 いやいや、肝腎なことをお答えいただいていないんですけれども。  結局、被害者は、身銭を切ってやっているのか、それとも、少なくとも、収支とんとんといいますか、別にこれで得しようというわけではないにしても、身銭を切らなくても、最後まで行って勝訴すれば身銭を切らなくて済む...全文を見る
○櫻井委員 実際、例えば木村花さんの事件を扱われた弁護士さん、ブログにも書いていらっしゃいますけれども、多くの場合、赤字になっているんだ、こういう話もされています。ですので、ちょっとそこはきちっと実態を調べてください。  昨日の時点で聞いたら、分かりませんという話だったので、そ...全文を見る
○櫻井委員 多分、今、もうすぐ時間が終わりですという紙がちょうど回ってくるタイミングだったはずなんですけれども、まだ回ってきていないので、もう少しだけお話をさせていただきます。  この問題について、私自身、本当に、昨年の一月にも問題提起をさせていただいて、野党の一年生議員が言っ...全文を見る
04月15日第204回国会 衆議院 総務委員会 第15号
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○櫻井委員 立憲民主党の櫻井周です。  本日も質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  時間も押しておりますので早速質問に入りたいところでございますが、まず冒頭、大臣に、ちょっとこの法案に関する事務についての進捗をお伺いしたいというふうに思っております。  私は...全文を見る
○櫻井委員 いいものになるように、是非大臣にもリーダーシップを取っていただくようお願いいたします。  先ほども小倉議員も指摘をされておりましたけれども、急いでやり過ぎて失敗しちゃって、かえって不信が募ると、結局、いい方向性であっても前に進まなくなってしまう、こういう御指摘もあり...全文を見る
○櫻井委員 今おっしゃられた趣旨からしますと、十七業務以外のものについて入れていくということについて、私も反対するものではないですし、むしろ、ある地方自治体にとってはその方がいいと思えば、そういう、いいと思う自治体が参加できるような、しかし、うちのところはちょっと、大分違うから嫌...全文を見る
○櫻井委員 入れた方がいい自治体と入れない方がありがたい自治体といろいろあろうかと思いますので、柔軟に対応できるような仕様にしていただければと思います。  次に、松尾議員が先ほど質問されておりましたけれども、通告していて質問し切れなかったことについてもお尋ねをしたいのですが、D...全文を見る
○櫻井委員 ありがとうございます。標準仕様書の中に盛り込んでいただけるということで、適切な事務ができるように期待をしております。  それから、地方自治体の単独事業を継続するために必要な最小限度の改変又は追加を行うために費用が発生するということがございますが、これは大臣、三月二十...全文を見る
○櫻井委員 更に検討ということで、まだ検討しているということでございます。これは自治体にとって、非常にここの部分を恐れているわけですよね。標準化して、いいこともあるからそこには期待しているんですけれども、今までやってきたことができなくなる、ないしは続けるためにえらいお金がかかって...全文を見る
○櫻井委員 専用回線でやるということで、そこはちょっと安心をいたしました。  これまでの審議の中でも、多くの地方自治体の個人情報保護条例では個人情報のオンライン結合を禁止している、こういう実態がある旨出てきているわけなんですけれども、これはハッカーなどから個人情報を保護するため...全文を見る
○櫻井委員 ちょっとその答弁ではまだ心配なので大臣にお伺いをいたしますが、これまで自治体がオンライン結合を禁止をしてきたということは、やはりオンライン結合するとリスクが高いから。もちろん、オンライン結合していようがしていまいが、リスクがあるからちゃんと注意しなきゃいけない。個人情...全文を見る
○櫻井委員 これは、一回漏れてしまったら大変というか、取り返しがつかないわけですので、是非ここは慎重にやっていただきたい。私は、やはり原則禁止で、もしどうしても必要だというんだったら、きちっとした手続を経た上で、ごくごく例外的に可能にするとか、そういった規定にするべきではないのか...全文を見る
○櫻井委員 さらにその上、日本国内にサーバーがあったとしても、海外からアクセスすることはできなくはなかったりするわけでございまして、他方で、特定の国の名前を挙げて恐縮ではございますが、中国には国家情報保護法という法律があって、中国国内にいる中国人だけじゃなくて、世界中にいる中国人...全文を見る
○櫻井委員 そうすると、今の話からすると、一回漏れてしまった個人情報、これを取り消すとかというのは、何か日本の法令ではなかなか難しいですよね。技術的にも、どこまで追いかけるのか問題というのがあって、なかなか難しいわけなんですが、最終的には、じゃ、その分、お金で解決、損害賠償で解決...全文を見る
○櫻井委員 これは非常に大事な点でございますので、大臣にもちょっと改めてお伺いをしたいんですけれども、やはり、自己情報コントロール権、これを制定する方向で考えていきませんか。どうでしょうか。  以前の、紙で情報管理していた時代であれば、そこから広がるというようなことはそんなに、...全文を見る
○櫻井委員 冷静に対処すれば、この自己コントロール権というのは制定するという結論に至るというふうに考えますので、是非よろしくお願いいたします。  続きまして、実施上の課題についてもお尋ねをいたします。  新型コロナウイルス感染症のための様々な事務が発生していて、今、地方自治体...全文を見る
○櫻井委員 あと、先ほども質問が出ておりましたデジタル人材の問題でございます。  きめ細やかな行政サービスを提供していくためには、スマートフォンなどの端末で簡易に利用できるアプリケーションソフトのソフトウェアの開発であるとか、効率的な、的確な行政システム開発のためには、やはり、...全文を見る
○櫻井委員 まず、給料の体系の問題なんですけれども、自前でそういうデジタル人材とかIT人材を抱えていて、ちょっとその分高い給料を仮に出したとすると、これは別な問題がありまして、ラスパイレス指数というのがちょっとでも高くなっちゃうと、何か総務省から怒られちゃうんですね。だから、これ...全文を見る
○櫻井委員 時間になりましたので終わります。ありがとうございました。
04月20日第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
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○櫻井委員 立憲民主・無所属の櫻井周です。  本日も質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。  本日は、ミャンマー向けの投融資の件について取り上げたいというふうに考えております。  ミャンマーでは二月一日に軍事クーデターが起こってしまいまして、以降、状況がまる...全文を見る
○櫻井委員 最後、総合的に検討していくということですが、もう二か月たっているんですね。こうした働きかけ、三点を中心に働きかけをしていると言うけれども、しかも軍とのパイプを生かしてと言うんだけれども、一向に成果は上がっていない。はっきり言えば、なめられているんじゃないのかというふう...全文を見る
○櫻井委員 ちょっとまだ麻生大臣の認識が甘いようにも感じますけれども、ちょっとそれを深掘りしていると時間がなくなってしまいますので、個別の話に移らせていただきます。  お配りしております資料、これは日本経済新聞の記事でございますが、さきの土曜日の朝刊に載っていた大きな記事でござ...全文を見る
○櫻井委員 政府の中で管理をされていた、この政府の中身が問題なんですよね。  国軍は、このクーデターが起きる前は、アウン・サン・スー・チーさんを始めとする、いわゆる政府が管理できないところ、国軍は国軍で完全に独立会計で、監査も何も受けないというようなことになっていて、だから、そ...全文を見る
○櫻井委員 いや、聞いているだけじゃなくて、武貞社長は元々JBICに長らくお勤めだったというふうに承知しておりますが、バンカーとしては、ちゃんと、そんなの、聞いた、聞いてないの話じゃなくて、きちっと書類で確認するものでしょう。  書類では確認されていない、こういうことですか。
○櫻井委員 出資者だから直接云々と言うんでしょうけれども、それは出資した者の責任として、これは非常に大きな問題ですから、そこはちゃんと確認しないといけないと思いますよ。  ただ、今はもう軍事クーデターが起きてしまったので確認しようがないというのも現状ですから、今、この賃料の支払...全文を見る
○櫻井委員 少なくとも軍事クーデター以降はこの支払いを止めているということで、その点はしっかり対応いただけているということで、そこの点については安心をいたしました。  次に、ちょっと円借款の方も聞かせていただきます。  二月十六日の本委員会で、円借款のプロジェクトで、契約した...全文を見る
○櫻井委員 このMECという会社でございますが、これは、アメリカ財務省が三月二十五日にミャンマーに対する追加の経済制裁を発表したときに、このMECと、それからミャンマー経済ホールディングスリミテッド、MEHLの二社を指定しております。これは軍に非常に関係の深い企業ということで指定...全文を見る
○櫻井委員 総合的に見てと言った後、最後、ごにょごにょというふうに言われましたけれども、結果は、この二か月たって全然成果は上がっていないじゃないですか。全然成果は上がっていないということが、まさに、だから次のステップに進むべきときに来ているのではないのか。  新型コロナウイルス...全文を見る
04月21日第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○櫻井委員 立憲民主党・無所属の櫻井周です。  本日も、この経済産業委員会におきまして質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。  時間も限られておりますので、早速質問に入らせていただきますが、まず最初に、今回の改正のポイントについて幾つかお話をさせていただきます...全文を見る
○櫻井委員 続きまして、弁理士法において、この農林水産知財業務、今副大臣からお話しいただいたとおり標榜業務に追加をする、こういう改正でございますが、弁理士との関係におきましては、ブランド、特に農林水産分野ではGI、地理的表示というものがございますが、これと商標、特に地域団体商標、...全文を見る
○櫻井委員 午前中、私の前の質疑の中で、農林水産分野に今度弁理士が本格的に出てくるということに対して、行政書士の方々からは懸念の声があるというような話もございました。  これは、業際問題といいますか、弁理士と行政書士のどこが境目なんだ、縄張争いみたいな話、こういう争いは、それは...全文を見る
○櫻井委員 済みません。ちょっと、今の話は、私が午前中のこれまでの質疑を聞いて、通告していない質問だったので、詳しいことは分からなかったと思いますが、もしあればということでしっかり取り組んでいただきたいというふうに思います。  農林水産関連の質問はこれでもう終わりですので、副大...全文を見る
○櫻井委員 今、大臣からのお話の中にも、大学の中には、なかなか、知的財産権に対する意識が必ずしも高くないというようなお話がございました。  私自身、理科系出身でございまして、私が大学の頃、これは四半世紀も前の話でございますが、特許というのは独占排他権、だから、自分が権利を取れば...全文を見る
○櫻井委員 今政務官から御答弁いただいたとおり、私も数を追うということは別に必要ないというふうに思います。やはり質が大事だというふうには思います。  ただ、これは、ある程度、数というか何回かやってみないと、東京工業大学の学長さんがおっしゃるように、ある程度、一回、二回出願してみ...全文を見る
○櫻井委員 是非よろしくお願いいたします。日本は、中小企業、ベンチャー企業、こうしたところが元気になってこそ、日本の社会は活性化できるものだというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、前回の法改正、二年前の法改正のときに附帯決議で上がっておりました懲罰的...全文を見る
○櫻井委員 今、最後の御答弁の部分が大変重要なんですけれども、先ほど特許庁長官は我が国全体の法体系云々というお話をされましたけれども、法務省はちゃんと協力すると言っているので、是非協力していただきたい。  あと、それから、諸外国で法外な賠償請求があったり、アメリカなんかはすごく...全文を見る
○櫻井委員 産業構造審議会での議論について今御紹介いただきました。興味深いのは、特許小委員会での議論と、それから分科会全体の議論とがかなり乖離しているというところが興味深いところですので、是非、その点も含めて、今後もう一回検討いただければというふうに思います。  最後に、金融庁...全文を見る
04月23日第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号
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○櫻井委員 立憲民主党・無所属の櫻井周です。  本日も質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。  さて、先ほどの海江田委員からもお話がございましたけれども、今回の法案、冒頭に新型コロナウイルス感染症等の影響による云々というふうになっておりますけれども、新型コロナ...全文を見る
○櫻井委員 この後、実は黒田総裁がいらっしゃるということで、だったら私も黒田総裁をお呼びすればよかったなと、今になってちょっと後悔をしておるわけですけれども、昨日の通告の時点では答弁者はお任せしますと言っちゃったので、それは私の責任なんですけれども、次からは遠慮せずに、黒田総裁に...全文を見る
○櫻井委員 今答弁いただきましたが、要約すれば、銀行も商売でやっているんだから、ちゃんと、顧客は大事にしますよ、もし合併してもちゃんとしっかりと融資先の面倒は見るんですよ、こういう答弁だったというふうに受け止めました。  であるならば、こうした制度で、ある種、合併を促すというこ...全文を見る
○櫻井委員 今、特許庁からも御答弁いただきました。  実は、おととい、特許法の改正があって、私、経済産業委員会で質問もさせていただいて、こういった点についても取り上げてきたわけでございます。  ただ、特許庁が幾ら言っても、なかなか浸透しないというところがございます。中小企業の...全文を見る
○櫻井委員 引き続き、努力をよろしくお願いいたします。  続きまして、ちょっとほかにもいろんな質問を用意させていただいておったんですが、時間がもうすぐでございますので、最後の質問になろうかと思います。  預金保険機構の勘定、これはたくさんございますけれども、今回法改正の対象に...全文を見る
○櫻井委員 時間になりましたので、これで終わります。ありがとうございました。
05月20日第204回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号
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○櫻井委員 立憲民主党の櫻井周です。  本日も、質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。  この法案については、既に参議院でみっちりと審議もされておるということ、また、本日、もう既にお二人の答弁をいただいております。簡潔に、私の質問に対してもお答えいただきたいと...全文を見る
○櫻井委員 次に、参議院法制局にもお尋ねをいたします。  法制局からすれば、そのうちに倫選特でも開いてもらって議論すればいいというふうに思っていたのが、参議院の広島や衆議院北海道二区など、公職選挙法違反事件がある、なかなか倫選特は開かれない、こんな状況にもなってしまい、もたもた...全文を見る
○櫻井委員 この本法案について、我が会派の考え方でございますが、やはり、そもそも、定数を六増やすということについては、二〇一八年の法改正のときにも反対をしてまいりました。ですから、本法案についても反対せざるを得ないというのが我が会派の考え方でございます。  また、二〇一八年のこ...全文を見る
○櫻井委員 時間が参りましたので、これで終わります。ありがとうございました。