櫻井周

さくらいしゅう

比例代表(近畿)選出
立憲民主党・無所属
当選回数1回

櫻井周の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月14日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○櫻井委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの櫻井周です。  本日も質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  本日は、四つ、大きなテーマで質問をさせていただこうというふうに考えております。  まず一点目、新型コロナウイルス問題への対応について質問を...全文を見る
○櫻井委員 ダイヤモンド・プリンセス号の中の感染者数の推移でございますが、二月五日に着岸をし、この時点で十人の感染が確認をされた。六日木曜日にはまた十人、七日には四十一人。八日土曜日には三人、九日日曜日に六名となって、これで終息に向かうのかなと思ったら、十日月曜日には六十二人、十...全文を見る
○櫻井委員 ちょっと私がテレビで見た数字とは若干違っておりましたが、おおむね、大体そういうことで、今週に入ってから感染者数がたくさん発見をされている、つまり、PCRの検査を順次実施をしていったところ、どんどんどんどん広がっていることが明らかになっていったということでございます。 ...全文を見る
○櫻井委員 これは現時点ではわかりようがない部分もあろうかと思いますが、他方で、検疫官、検疫担当の方、職員の方も感染をしていたというような報告も出ております。ということは、これは、着岸した後にも船内で感染が広がっている可能性というのも排除できないかと思います。  やはり船内、か...全文を見る
○櫻井委員 あと、今回、このクルーズ船のことに関しましては、先が見通せないということが乗員乗客の方にとって非常に大きなストレスになっているということでございます。下船までの予定がどうなっているのか。  きのうでしたでしょうか、厚生労働大臣が緊急の記者会見も開かれたりということで...全文を見る
○櫻井委員 まず、どういう対処方針で臨むのか、どういう計画なのかということを早急に決めていただき、また、それを乗員乗客の方に正確に伝えていただきたいということを改めて要望申し上げます。  続きまして、まず、この感染、新型コロナウイルス、そもそも中国で発生をして、そこから日本にも...全文を見る
○櫻井委員 そのように一応把握をされているということではございますが、他方で、日本国内でこのPCR検査、診断する基準、これは厚生労働省のホームページにも載っております。この診断基準としまして、感染が疑われる患者は、三十七・五度以上の発熱かつ呼吸器症状があり、発症前十四日以内に湖北...全文を見る
○櫻井委員 いずれにしましても、この検査体制というのがまだまだ不十分であるのではないのか、こういうことが、全ての、まず、現状把握できない、状況把握できない原因になっているのではないかというふうに思うわけです。  先ほど来申し上げているとおり、クルーズ船についても、乗員乗客につい...全文を見る
○櫻井委員 まさに、国立の衛生研究所だけでなく、地方自治体もこうした施設を持っているわけですし、さらに民間の施設においてもさまざま取組を、ふだんからいろいろな形での検査をされているわけですから、もちろん、全てを新型コロナウイルスに振り向ける、これはできないと思います。ふだんからや...全文を見る
○櫻井委員 さまざまな課題があって、まさに今取り組まれていることかと思います。そのために、さまざま取組を進めようとすれば結局のところお金がかかるということで、予算を確保しているというお話が随所にございましたけれども、しかし、本当にここでしっかりと食いとめておかないと大変なことにな...全文を見る
○櫻井委員 ただ、先ほど、国立、それから地方自治体、まあ、国立のものであれば予算の流用ということができるんでしょうけれども、地方自治体の衛生研究所でいろいろなお願いをするということになってくると、必ずしも、これは国の予算じゃないですから地方自治体、それで、地方自治体にそんな予備費...全文を見る
○櫻井委員 続きまして、きょうは法務省にも来ていただいておりますので、入国管理についてもお尋ねをしたいと思います。  出入国管理において、例えば、アメリカ、オーストラリア、シンガポールなど諸外国においては、湖北省、浙江省の限定ではなく、中国全土を対象に制限をしているというふうに...全文を見る
○櫻井委員 ただ、今の御説明いただいた水際対策で、湖北省ないしは浙江省で発行されたパスポートを持っているという方については、これはパスポートを見ればわかります。渡航歴があるかどうかということも、国際線で直接武漢なり浙江省の空港、杭州なりに飛んで入国をしていたというとそういうスタン...全文を見る
○櫻井委員 経済への影響というのは、これはまだ始まったばかりで、そもそも、この新型コロナウイルスの拡大がどこまで広がってしまうのか、どこで食いとめられるのかということがまだわからない時点ですので、まだまだ予断を許さない状況だと思いますので、先ほど、既に対策について閣議決定もされた...全文を見る
○櫻井委員 今、経済財政の税収の見通しをお話しいただきまして、ありがとうございます。  本当は財政演説に対する質問もさせていただこうと思っていたんですが、時間が大分押してまいりましたので、ちょっと簡単に、足早に説明をさせていただきます。  本日お配りしております資料の一番目に...全文を見る
○櫻井委員 今言っていただいた数字というのは、私の資料三枚目、三ページ目に挙がっているものでございます。資料二ページ目を見ていただきますと、ふるさと納税の受入額、受入れ件数、どんどんどんどん膨らんできております。  こうしたところを見ますと、要するに、五千百二十七億円、ふるさと...全文を見る
○櫻井委員 結局、でもまだ三割で、それから、地場産品といっても、地場産品がある自治体とない自治体とあるわけですよね。こういう自治体間で不平等のような状況になってしまうというのは非常に問題だと思います。  これは菅官房長官が総務大臣のときに始めたといいますか、言い出した制度で、だ...全文を見る
○櫻井委員 ちょっともう時間になりましたので、最後に、炭素税について一言質問させていただきます。  これは、エネルギー対策費につきましては、再生可能エネルギーの主力電源化や脱炭素化に向けた取組を拡充するほか、国内資源の開発や海外資源の権益確保等を推進することにしておりますという...全文を見る
○櫻井委員 今御答弁いただいたのは資料四にあるとおりでございますが、日本は一番下で、もう地べたをはいつくばっている状況ですので、この点についても取組を進めていただきたいというふうにお願いを申し上げて、私からの質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
02月21日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○櫻井委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの櫻井周です。  本日は、財務金融委員会におきまして質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  委員長、済みません。ちょっと与党席が何か結構すかすかのように見えるんですが、定足、足りていますでしょうか。これは...全文を見る
○櫻井委員 大分戻ってきていただいたようですので、質問をさせていただきたいと思います。  先ほど末松委員からも取り上げましたけれども、まず新型コロナウイルスの問題について質問させていただきます。  この問題が決着がつかないと、収束しないと、経済がどうなるのかわからない、また、...全文を見る
○櫻井委員 職員二名というのは、これはどこの省庁でしょうか。既に報道のあった厚生労働省一名、内閣官房一名、こういうことでよろしいですか。
○櫻井委員 ちょっと当初よりも細かい話をお聞きしたいと思って、けさ政府参考人もというふうに申し上げたんですが、政務官が全部お答えしますというお返事でしたので、済みません、ちょっと細かい話にもなってしまいますが、小島政務官によろしくお願いいたします。  その上でお尋ねをいたします...全文を見る
○櫻井委員 そうしますと、今の御答弁ですと、近くのホテルに泊まっていて横浜港まで通勤をされていたということなんですが、東京の方の自宅には戻っていないということですが、これは、通勤経路は、そうすると徒歩で通勤をされていたということなんでしょうか、それともバスか何かを御利用されていた...全文を見る
○櫻井委員 じゃ、その厚生労働省の職員の方の通勤経路は確認していただくということで。  あともう一人、内閣官房の方は、先ほどの答弁ではどちらにお住まいかという答弁がなかったように聞こえたんですけれども、こちらはどちらにお住まいなのか、また、その通勤経路も教えていただけますでしょ...全文を見る
○櫻井委員 それから、小島政務官は、この感染されたという報道のあった厚生労働省の職員、それから内閣官房の職員、この方々と接触はしたことはございますでしょうか。
○櫻井委員 また、厚生労働省それから内閣府、内閣官房、本日もいろいろ御答弁いただいたり、いただく予定になっておりますけれども、こうした出席者の方々と、それから感染されたという職員の方々との接触はありますでしょうか。
○櫻井委員 ちょっと今の確認ということで、国会としてのリスク管理の観点から質問させていただきました。  続きまして、厚労省それから内閣官房の職員の方、これは船の中で事務をされていたというふうに御答弁いただいておりますけれども、そうすると、乗員乗客の方々と直接接するというのを主た...全文を見る
○櫻井委員 ちょっと今お尋ねしましたのは、そうすると、感染された乗員乗客の方と、それから今回明らかになった政府職員の方々の間に、もう一人、一人とは限りませんけれども、どなたか間に立っている人がいるのではないのか。すなわち、まだ感染が明らかになっていないけれども、報道はされていない...全文を見る
○櫻井委員 先ほど来、厚生労働省で、今回の新型コロナウイルスのことについては一義的には厚生労働省が全体を把握している、そういう立場にあるんだというふうに理解をしておりますし、政務官でいらっしゃいますので、そういったことを、もう一方の政務官の方は現場に行かれているということですから...全文を見る
○櫻井委員 ちょっと、ここまで細かい質問をするかということについて通告していなかったのではないのかというふうに言われると、確かにそうでございますが、新型コロナウイルスの問題について、政府の対応について聞きますよということは、昨日申し上げ、通告にも書いておりますし、レクでもいろいろ...全文を見る
○櫻井委員 そうしますと、厚生労働省からもう一人いらっしゃるということですね。この方の年齢、性別、それからどこに住んでいるのか、通勤ルートはどうなのかということについてもお答えいただけますでしょうか。
○櫻井委員 今、もう一人については公表していないということですが、これは、先ほどの審議官の御答弁では、感染症対策ということで、どこに住んでいるのか、年齢、性別については公表しているという話でした。このもう一人の、厚生労働省のもう一人の方についても、そこはちゃんと公表してもらわない...全文を見る
○櫻井委員 そうしましたら、審議をいたずらにおくらせてもいけませんので、ほかの質問に移らせていただきますが、その前にちょっとついでに確認をさせていただきたいことは、このもう一人の職員ということに加えて、先ほど申し上げたように、三人一組で活動しているということで、その三人一組のチー...全文を見る
○櫻井委員 私の質問は更にその先なんですけれども。  それで、そういった検査体制を整備するのに三十・六億円で足りるんですか、こういう質問だったんですが、これで足りるということなんでしょうか。来年度の当初予算にも新型コロナウイルスの対策費というのは計上されておりませんけれども、大...全文を見る
○櫻井委員 実際、先ほどおっしゃられた国立感染症研究所、それから地方自治体が保有する衛生研究所だけでなく、例えば大学病院クラスの大きな病院であれば、十分こうしたウイルス検査ができる能力はあるかと思います。もちろん、日々の診療の中でほかのウイルス検査もしなきゃいけないということで、...全文を見る
○櫻井委員 ありがとうございます。ぜひ、まず現状把握、データをとるところからしっかりやらないとその先への対策には進めないということで、よろしくお願いいたします。(小島大臣政務官「ちょっと一点いいですか」と呼ぶ)もう一点、はい。
○櫻井委員 もう一度確認します。  厚生労働省からは二名の方で、四十代男性、東京都在住の方は先ほど確認をさせていただいたところです。もう一人、五十代とおっしゃった方は、これは男性、女性どちらなのか、また、どちらに在住されているのかもあわせて教えていただけますか。
○櫻井委員 それは政務官、ちょっとおかしいでしょう。だって、先ほど奈尾審議官は、感染症対策の観点から、性別それから年齢、年齢というかざっくりとした年齢ですね、それから、どこに住んでいるのかということについては公表していますというふうに言ったわけですよ。必要だから公表すると言ってい...全文を見る
○櫻井委員 ぜひ教えていただきますようよろしくお願いいたします。そうしましたら、ちょっとその調査が終わるまでもうしばらくよろしくお願いします。  次の質問に移らせていただきます。経済への影響でございます。  先ほども末松委員から質問がありましたとおり、また、前回、先週の私の質...全文を見る
○櫻井委員 こうした分野についてもしっかりと対策を打っていただきたいというふうにお願いするところです。  ただ、気になるのは、今年度の予算を使って、今年度といっても、もう、今月と来月と、あと残り四十日ぐらいしかございませんから、その先はどうなのか。いや、もちろん、その中で収束も...全文を見る
○櫻井委員 いずれにしても、対策はしっかりやっていただきたいというふうにお願いします。  それから、もう一つ、この新型コロナウイルス関連で質問でございますが。  実は、おととい、にわかに、円相場、円がドルに対して、またユーロに対しても急落をしたという報道もございました。この理...全文を見る
○櫻井委員 通貨の話は機微に触れるということですので、それ以上お答えいただけませんでしたけれども、G20、サウジアラビアで行われるということで、ぜひこの通貨の話もしていただければというふうに思います。また、その結果について、またの機会にお聞かせいただければというふうに思います。 ...全文を見る
○櫻井委員 小島政務官、調べはつきましたでしょうか。
○櫻井委員 まだ確認中ですか。じゃ、まだ、もうちょっと質問を続けます。私の質問時間もだんだん残りわずかになってしまいましたので、お調べの方、よろしくお願いいたします。  今、副大臣から御答弁いただきました。  ただ、この日本の実質賃金の推移ですが、資料一をごらんいただきました...全文を見る
○櫻井委員 ちょっと私の残り時間も少なくなってきたんですが、厚生労働大臣政務官、答弁の御準備できましたでしょうか。
○櫻井委員 先ほど、厚生労働省の中で、検疫官、それから四十代男性、東京都在住の方、あともう一人、五十代の方について、男性か女性か、それからどちらにお住まいか、お答えいただけますか。
○櫻井委員 はい。  時間が参りましたので、これで質疑を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
02月25日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○櫻井委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの櫻井周です。  本日も、新型コロナウイルスの問題、冒頭、質問をさせていただきます。  この問題、解決しないと今後の経済も財政も見通しが立たない。実際、昨日は、ニューヨーク株式市場でダウ平均株価が千ドル以上暴落するというような...全文を見る
○櫻井委員 今の政府の対応について、例えばこの対策本部でも大臣が、麻生大臣じゃない別の大臣ですけれども、欠席をされて、ほかの地元の会合に出席されたりというようなこともあったりして、本当に緊張感を持って全力をかけてやっているのかという疑念もちょっとあるわけでございます。  こうし...全文を見る
○櫻井委員 ただ、そもそも、二月五日以降に船内に入られて勤務されているような方々についても、これは政府の職員の方でございますが、感染者が相次いでいて、既に六名の方が感染していたという報道も出ております。  まず、この六名の感染者、これは本当、こういうことで、事実としてそのとおり...全文を見る
○櫻井委員 こうした事実を踏まえると、やはり船内でも感染が拡大していたのではないのか、感染があったのではないのか、このように懸念をするところです。  また、先ほど事務連絡で発出されたということでございますが、そもそも、帰宅をされるときには、公共交通機関を使っていいですよというこ...全文を見る
○櫻井委員 これまでの政府の対応、後手後手に回ってきたというふうに言わざるを得ないと思うんですね。  今回のこの検査のことについても、今申し上げた検査についても、結局のところ、今そういう、いわゆる報道されているような症状が出ているから、もしかしたらかかっちゃったのかな、でも、ど...全文を見る
○櫻井委員 かつての日本であれば、為替相場が円安に振れるとなりますと、輸出産業がそれで今度、為替で利益を上積みする、上振れさせることができるということで、貿易の方で輸出が伸びて、それでバランスをとるというようなことはあったんだと思いますが、今やそうした貿易黒字というか輸出産業とい...全文を見る
○櫻井委員 ちょっと別な角度から質問させていただきますけれども、こうしたこともあって、来年度当初予算では景気対策として七・六兆円を計上されております。GDPの押し上げ効果としておおむね一・四%、こういうふうにも政府の方で発表されております。大体GDPが五百六兆円ぐらいですから、こ...全文を見る
○櫻井委員 経済対策を考える上で、結局、我が国の経済でボトルネックはどこにあるのかということだと思うんですね。  例えば、かつてのように、今も一部の地域で、私の地元の近くでもありますけれども、渋滞していてどうにもならない、渋滞していてトラックで運ぶのに四時間かかる。これが渋滞解...全文を見る
○櫻井委員 ちょっと時間になりましたので、最後の質問にさせていただきます。  資料三を見ていただきますと、所得再配分前と所得再配分後のジニ係数の比較をさせていただいているところです。高齢者の層についてはそれなりに所得再配分が行われているんだけれども、子育て世帯に相当するような年...全文を見る
○櫻井委員 本日も、用意した資料五、六、七のところまでたどり着きませんでしたので、またの機会に、こうした問題についても質問させていただきます。  本日はありがとうございました。
02月28日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○櫻井委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの櫻井周です。  本日、初めて安倍総理に質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。  せっかくの機会ですので、まず、アベノミクスについてお尋ねをしたいと思います。  今般の通常国会冒頭、施政方針演説では、総理の演...全文を見る
○櫻井委員 済みません、きのう、私も財務省の方々に対して通告をした後に新型コロナウイルスについて新たな対策があったということで、ちょっと、申しわけないです、通告はしていないんですけれども、ただ、細かい話ではなくて大きな話をお伺いしますので、ぜひ御答弁いただきたいと思います。  ...全文を見る
○櫻井委員 前から検討はしていたという総理の御答弁でございますが、きのう、会派の文部科学の部門の議論をしたときに、文部科学省の担当者は、むしろ一斉休校というのは、それはちょっとないよなというような、そういった趣旨の発言をしておりました。文部科学省も知らなかったんじゃないですか。 ...全文を見る
○櫻井委員 いろいろ御答弁いただきましたけれども、結局のところ、実態がよくわからない、検査難民というようなことも発生しているという状況があるから、本当にリスクに合う措置なのかどうなのかということがわからないという状況になっていると思いますので、まずは現状把握、事実把握、これをしっ...全文を見る
○櫻井委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     所得税法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。  一 高水準で推移する申告件数...全文を見る
03月10日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
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○櫻井委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの櫻井周です。  本日も、質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  関税定率法の改正案に対する質疑ということでございますが、冒頭、一点、ちょっと、新型コロナウイルス問題等による金融市場の混乱が日本銀行の資産...全文を見る
○櫻井委員 じゃ、わかりました、ちょっと質問の仕方を変えますけれども、四兆円の含み損が発生するような日経平均株価というのは幾らぐらいですか。
○櫻井委員 済みません、ちょっと、突然の質問にお答えいただきまして、ありがとうございます。  この問題、非常に重要で、しかも広範にわたる問題だと思いますので、また別の機会にじっくりと質問させていただきたいと思います。  それでは、関税定率法改正案に関する質問に入らせていただき...全文を見る
○櫻井委員 今、大臣からも意気込みを語っていただきまして、ありがとうございます。ぜひよろしくお願いしたいと思います。  特に観光客、今はちょっと、直近はいろいろな騒ぎもありまして減っておりますけれども、その騒ぎの直前は非常にふえてきたということですし、また、観光業に対する、イン...全文を見る
○櫻井委員 また、コンテナ船自体も大型化が進んでいるということで、一番大きな、最大級のコンテナ船ですと水深が十八メートル必要ということですが、日本の港は横浜港を除いてこれに対応できていない状況でございます。横浜港は北米航路の一番最後の出発点なので、ここは十八メートルないと寄っても...全文を見る
○櫻井委員 私、申し上げたのは、ゼロというのは、特別とん税ではなくて、これは地方の話もありますので、特別とん税はとりあえずちょっとおいておいて、五〇%オフでとめておいて、とん税について、これは国税ですから、とん税の方についてはもう少し考える余地があるのではないのかということも申し...全文を見る
○櫻井委員 先ほど麻生大臣からも国土交通省に対するエールもございましたので、ぜひ政府一丸となって取組を進めていただきますようお願い申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございます。
03月24日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
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○櫻井委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの櫻井周と申します。  本日は、貴重な質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  まず冒頭、また新型コロナウイルスの感染症拡大に伴う事項について先にお尋ねをさせていただきます。  日本銀行の黒田総裁におかれ...全文を見る
○櫻井委員 ちょっと今の答弁をもう一度確認させていただきますが、先週の終わり値は一万六千五百円ぐらい、日経平均株価でこれぐらいでした。今の御答弁では、ETFの含み損が二兆から三兆というふうにおっしゃいました。  三兆円を上回っているということはございませんか。二週間前の前田理事...全文を見る
○櫻井委員 ちょっとここで押し問答してもしようがないので申し上げますが、二週間前の前田理事の御答弁ですと、一万九千五百円が損益分岐点、これはその前の、その更に前日の黒田総裁の御答弁があってのことでございますが、そこから二千五百円から三千円程度、日経平均で下がったら四兆円の含み損が...全文を見る
○櫻井委員 時間も迫ってまいりましたので、二点目はちょっと私から意見だけ述べさせていただいて、三点目の質問に移らせていただきます。  二点目、国際金融機関に対する日本の貢献、本日議題になっておる点でございますけれども、これについては、今回、出資ということで出ているわけでございま...全文を見る
○櫻井委員 御答弁ありがとうございました。  もう時間になりましたのでこれで終わらせていただきますが、まさに今、世界ではドル高ということで、ドルの調達がなかなか難しくなりつつあるような状況もあるやに聞いておりますので、こうした観点からも、国際的な、公的な金融機関の役割、重くなっ...全文を見る
03月31日第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○櫻井委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの櫻井周です。  本日は、家畜改良増殖法の一部を改正する法律案、それから、家畜遺伝資源に関する不正競争の防止に関する法律案について質問をさせていただきます。  江藤大臣には初めて質問させていただきますので、若干自己紹介を交えて...全文を見る
○櫻井委員 定員を昨年も二百人ふやした、今度も、来年度も二百人ふやすというような方向という話でございますが、そもそも、仕事量が四倍、五倍というふうにふえているわけですから、それではなかなかまだ追いつかないのではないのか、このようにも心配をします。今回こうした法律をつくっても、肝心...全文を見る
○櫻井委員 今の御答弁の中で、まず農林水産省の考え方を聞かなきゃということで、農林水産省は、関税法六十九条の二に、今回の法律、家畜遺伝資源に関する不正競争防止の物品も入れてくれ、こういうふうにお願いしなかったんですか。これはまさに入れる方向で考えるべきだと思うんですが、農林水産省...全文を見る
○櫻井委員 不正競争かどうかわからないという話もございましたけれども、不正競争防止法もこの四号で入っているわけですよね。これだって外形的にわかるかどうかという問題があるので、同じ問題があると思うんですよ。  ですから、ここはいろんな、一つ、家畜伝染予防法の網がかかっているじゃな...全文を見る
○櫻井委員 この損害の考え方として特殊なのが、精液そのものの値段ではなくて、精液それから受精卵というのは、ある種の設計図、遺伝子なわけですよね、設計図なわけです。それよりも、結局、実際のマーケットというのは、完成品であるところのビーフなわけですよね。このビーフの市場が失われてしま...全文を見る
○櫻井委員 大臣の御答弁にありましたとおり、海外に逃げられるとなかなか難しい面がある、だからこそ国内での規制をしっかりとやっていくということかと思います。  他方で、今回の法律の中では、国内での規制についていろんなルールを設けております。いろんなルールを設けると、その分、実際の...全文を見る
○櫻井委員 しっかりと法律を実効たらしめるためにも、そういった支援もよろしくお願いいたします。  続きまして、せっかくの機会ですので、新型コロナウイルス感染症に関する和牛産業への影響についても質問させていただきます。  現状認識等については既にいろんな質疑の中で出てきておりま...全文を見る
○櫻井委員 あともう一つ、牛マルキン事業に関連しまして、交付金の支払い、これに二カ月程度かかっている。昔に比べたら随分短縮したんですよ、もう目いっぱい短縮しているんですよということをレクのときにも農林水産省から受けましたけれども、やはり、これだけ資金が回っていない、つなぎ融資も必...全文を見る
○櫻井委員 あと、それから、枝肉の相場が非常に暴落しちゃっている。二年前がちょっと高過ぎたんじゃないかという話もあるかもしれませんが、二年前に比べても半値ぐらいまで下がってしまっている、こういう状況でございます。  特に今、和牛のことについては、これは、なかなか家庭で料理をする...全文を見る
○櫻井委員 確かにおっしゃるとおり、一回調整保管すると、その分、将来また市場に出すということなんですけれども、まさに、できれば短い期間のうちに感染症の拡大をとめて鎮静化をし、そうした後にはV字回復ということでどっと盛り上がる。その盛り上がったときにしっかりと供給できるように、需要...全文を見る
○櫻井委員 新型コロナ関連、御答弁いただきまして、ありがとうございます。  続きまして、ちょっとまた別な観点で質問もさせていただきます。  この和牛といいますかビーフということについて、これはなかなか環境問題の観点からちょっと厳しい目もございます。小泉環境大臣が去年ニューヨー...全文を見る
○櫻井委員 今の副大臣の力強い答弁、大変ありがとうございます。ぜひ推進していただきたい、経済産業省へしっかりと働きかけていただきたいと思います。  最後に、ブランド戦略についてもお尋ねをいたします。  和牛というのは高級食材ということになろうかと思います。高級品として認知して...全文を見る
○櫻井委員 時間になりましたので、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
04月22日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
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○櫻井委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの櫻井周です。  本日、政策投資銀行法改正案に対する質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  質問に入る前に、まず一点目。この法案、今、新型コロナ感染症が拡大しているこの局面において、なぜゆえにこの法案を審...全文を見る
○櫻井委員 それでは、法案の中身について質問をさせていただきます。  まず、政策投資銀行そのものについてでございますが、政策投資銀行は一応、株式会社ということになっておって、そして、民営化、つまり株式を売却する、こういう方針が立っているはずです。現状、いろんな危機対応業務等の義...全文を見る
○櫻井委員 そうです、政府がある程度株を持っていないとこうした危機対応業務とか特定投資業務ができないということになるでしょうから、おっしゃるとおり、一定割合持っておかないといけない。それは半分だ、五〇%ということになっているわけです。逆に言うと、五〇%は売れるわけです。ですから、...全文を見る
○櫻井委員 あと、ほかの政投銀以外の政策金融機関においても危機対応業務というのが行われております。そして、特に政策金融公庫においては、新型コロナウイルス感染症特別貸付というような制度も立ち上がっているというふうに承知をしております。  ただ、これは多くの事業者が申込みをされてい...全文を見る
○櫻井委員 今いろいろ御説明いただいて、いろいろ取組、努力されているということはわかりました。先ほどちらっとおっしゃいました、インターネットでの申込みであるとか郵送での申込みというものも取り入れているという話、これもまさに人と人との接触を減らすという意味においても重要なことだと思...全文を見る
○櫻井委員 今御答弁いただきましたとおり、早いものですと即日という話もございました。  この信用保証協会の審査でございますが、これも、先ほど来のほかの金融機関と同じように、結局、これまでつき合いがあるといいますか、残高があるような事業者に対しては、内容を知っているからということ...全文を見る
○櫻井委員 ちょっと急な質問でしたので資料がなかったのかもしれませんけれども、ただ、新規かそれから既存かで随分スピードが変わってくるということはよくあることですので、その点も、単に平均してしまうとその違いが見えなくなってしまうものですから、そこにも着目して丁寧な行政の実施をお願い...全文を見る
○櫻井委員 ちょっと、もう時間になりましたので、最後に要望させていただきます。  地方の金融機関の現状は大変厳しいものがあるということ、それは今麻生大臣からも御答弁いただいたとおりでございますが、そうした地域経済が疲弊しているのに加えまして、地方銀行だからこそ、その間収益源とし...全文を見る
05月12日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第15号
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○櫻井委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの櫻井周です。  本日も質問の時間をいただきまして、まことにありがとうございます。  早速ではございますが、日本銀行の報告に対する質疑をさせていただきます。  本日は、本来でありますと、この通貨及び金融の調節に関する報告書、...全文を見る
○櫻井委員 ですから、この報告書でも、一月一日の地価公示のデータに基づいて書かれているんだと思いますけれども、拡大しているみたいな現在進行形で書くのはやはりまずかったんじゃないのか。拡大していた、しかしながらということで、感染症の影響も十分注視していかなければいけない、もう一言な...全文を見る
○櫻井委員 今御答弁いただきましたとおり、不動産についても非常に重要だということで注視もしていくということでございます。  ただ、今御答弁の中で一つ、J―REIT等の投資でという話もございました。これは供給サイド、不動産の供給サイドに対するてこ入れという側面が強いと思うんですね...全文を見る
○櫻井委員 もう時間になりましたのでこれで終わりにいたしますが、何においても早くそして確実に行う、総理も具体化するというふうに言っていますので、ぜひお願いいたします。  終わります。
05月15日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○櫻井委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの櫻井周です。  ふだんは財務金融委員会に所属をしておるんですが、本日はこの経済産業委員会で質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  私、こちらに本日参った理由は、中小事業者への家賃の支援、これは法案に私も...全文を見る
○櫻井委員 ぜひ進めていただきたいんですが、ただ、これは二次補正というふうになると、幾ら頑張ってやっても、五月中にできるのか、五月も難しいんじゃないか、六月になっちゃう。そうすると、支給が六月中にできるのかというふうになっちゃったら、もう全然間に合わないんじゃないのか、そういうふ...全文を見る
○櫻井委員 今、まず、オーナーばかりが得するんじゃないのかというお話もございましたが、オーナーも家賃を減額するならそれに対して補助をしますということで、家賃を減額することのインセンティブもちゃんと設けております。  また、権利義務関係が複雑化するんじゃないのか、こういうお話もあ...全文を見る
○櫻井委員 持続化給付金の差押えについて、これは個人の場合ですと、まさに生活を、生計を成り立たせるためと、生存権という問題でダイレクトに来る。一方で、事業者に対しては、そこまで、そういう話じゃないのではないのかと。個人の場合は死んでしまったらもう二度と生き返ることはないわけですけ...全文を見る
○櫻井委員 時間になりましたので、これで終わらせていただきますが、差押禁止については、これは国がやっているものだけでなく、地方自治体がやっている類似の給付金もございますので、協力金とかいろいろな名前がついておりますけれども、これらについても、ただ、これは確かに、どうやって法的な縛...全文を見る
05月19日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第16号
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○櫻井委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの櫻井周です。  本日も質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  本日も、新型コロナウイルス感染症の影響で、経済を中心にいろいろな影響が出ているというところについて、三点ほど質問させていただきます。  ま...全文を見る
○櫻井委員 これも、昔は闇金融とかが非常に横行していてという中で、それに比べたらましなんじゃないのかということかもしれませんが、まさに、貸金業においては金利の上限も厳しく設けて、取締りもやってという中で、このファクタリングというのは業規制がかかっていない。売掛金の買取りとかという...全文を見る
○櫻井委員 金融庁としては、これはもう貸金業なんだということで、しっかり取締りをやっているということではあるんですけれども、ただ、業者の方は業者の方で一生懸命抜け道を探そうとする。  例えば、きのう見つけてきた、検索して出てきた業者の一つは、もしお勤め先が倒産しても大丈夫、お勤...全文を見る
○櫻井委員 御答弁ありがとうございます。  ただ、最高裁の判例は、その譲渡を禁止する規定がないと言っているだけにすぎないので、だから、我々国会でそれをつくれば禁止できるわけですよね。例えば、労働基準法二十四条、ここは今一項と二項しかありませんが、三項を設けて給与債権は譲渡禁止と...全文を見る
○櫻井委員 今麻生大臣から御答弁いただいたとおり、マネーロンダリングや振り込め詐欺とかいろいろな問題があります。金融機関口座を自由につくれるようにすると別な問題が出てくるということもあって、なかなかそれは難しいというのはおっしゃるとおりだと思います。  しかしながら、今総務省で...全文を見る
○櫻井委員 今おっしゃられたとおり、銀行口座がないなど、ここで、真にやむを得ない場合に限りという強い限定がかかっているから、市役所の窓口ではちょっとそういった厳しい運用がされているのではないかと思いますので、この点についてもぜひ御検討いただきたいというふうに思います。国の方でつく...全文を見る
05月27日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第17号
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○櫻井委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの櫻井周です。  本日も質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  今回の法案、安倍政権でよくある束ね法案ということで、十四本もの法律が束ねられておりまして、多岐にわたる質問をしていかなきゃいけないというふう...全文を見る
○櫻井委員 続きまして、十三条三項というのも設けられました。これは、ワーキンググループ報告書では十二ページから十五ページまでさまざまなことが書かれております。前払式支払手段における利用者保護のことについていろいろ記載されているわけでございます。  法案としては十三条の三項を設け...全文を見る
○櫻井委員 続きまして、今度は三十六条の二というのも新たに設けられました。資金移動業に関することでございますが、この中で、やはり利用者の資金保全というのも重要だというところで、こういったさまざまなルールが設けられているところでございます。  この資金移動業が活躍することによって...全文を見る
○櫻井委員 特に、この三十六条の二の中では、新たに第一種、第二種、第三種という類型を設けて資金移動業を規定しているわけでございます。従来は第二種に相当するものが行われておったわけですが、第一種と第三種が今回新設されたということになろうかと思います。  ワーキンググループ報告書十...全文を見る
○櫻井委員 それから、続きまして、マネーロンダリング対策、テロ資金供与対策についてもお尋ねをいたします。条文でいいますと、多分四十条の二などが関係してくるかと思います。  もちろん、このマネーロンダリング対策やテロ資金供与対策、これは国際的な要請でありますし、我が国国内でも重要...全文を見る
○櫻井委員 続きまして、ワーキング報告書の十八ページから十九ページには、後払い型の支払いの問題についても書かれております。すなわち、少額でのポストペイサービスについて、「少額であっても過剰与信防止の必要性に変わりはないとの指摘があった」という記載がございます。これは全くそのとおり...全文を見る
○櫻井委員 大臣、お待たせいたしました。最後に、大臣にも一つ質問をさせていただきたいと思います。  近年、金融サービスが高度化、多様化しておりまして、今日も、このための金融サービスに関する法案を審議させていただいているところでございます。  一方で、まさにコロナ対策ということ...全文を見る
○櫻井委員 大臣に最後に御答弁いただきまして、ありがとうございます。  私としては、金融機関でこうした新しい技術、特にICTの関連の技術がどんどん活用されている、すばらしいことだと思いますが、他方で、こうした民間の技術を更に行政においても十分取り込んでいく、そういったこともあわ...全文を見る
○櫻井委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     金融サービスの利用者の利便の向上及び保護を図るための金融商品の販売等に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次...全文を見る
06月01日第201回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号
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○櫻井委員 立国社の櫻井周です。  本日も質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  先ほど、谷田川議員からは憲法に関する大きな話もございましたが、私の方からは、非常に個別具体的な話、公職選挙法の条文解釈について質問をさせていただきます。  本日、まず取り...全文を見る
○櫻井委員 ありがとうございます。  そうすると、そもそも二百一条の十三でポスターものぼりもだめだというふうに考えられるわけですが、にもかかわらず、なぜ二百一条の十四でポスターを撤去というのがわざわざ書いてあるのかというところが少し疑問になってくるわけです。  これは私なりの...全文を見る
○櫻井委員 ちょっと今の、先週打合せ、課長補佐と答弁調整をさせていただいていたんですが、その話と若干違ってきたので改めて質問させていただきます。  選挙の告示、公示の前日までにのぼりを立てている、そうしたら、それは、選挙期間中ずっとのぼりを立てていい、こういうことでございますか...全文を見る
○櫻井委員 そうすると、いや、ポスターは撤去しなきゃいけないけれども、のぼりだったら、放っておいてずっと立て続けることができる、こういうことなんですね。  そうすると、ポスターは撤去しないといけないから、ポスターのかわりにのぼりをあちこちに立てるということが今後横行するかもしれ...全文を見る
○櫻井委員 そうすると、今の答弁ですと、のぼり旗は、選挙の前日までに立てておけば選挙期間中を通じてずっと立て続けられるということになってしまう。しかも、選挙部長の御答弁にありましたように、これは国会で決めることだということでございます。  これは、みっともないですよ、本当に、の...全文を見る
○櫻井委員 今丁寧な御答弁をいただいたわけでございますが、ちょっと確認をさせてください。  衆議院の小選挙区については、一票の格差、これは二倍以内に抑えるようにというようなのが最高裁の判決かと思います。それに対して、都道府県議会の一票の格差、これは、何倍まで大丈夫とか、そういう...全文を見る
○櫻井委員 そうすると、今の話ですと、三倍以上であっても許容されかねないような最高裁判例ということになると思います。  ただ、これもまたおかしな話だと思います。憲法には、一方で、一人一票といいますか、人間皆平等、国民みんな法のもとに平等だ、こういうふうに言っているわけですので、...全文を見る
06月09日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第18号
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○櫻井委員 立国社の櫻井周です。  本日も質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  本日は金融機能強化法の改正案ということで、早速質疑に入らせていただきます。  先ほど、麻生大臣の説明の中にも、そして政府は常々、日本の金融システムの健全性に問題はないが、...全文を見る
○櫻井委員 今大臣がおっしゃったポイントについては三番目に質問させていただこうと用意しておりましたので、またそれはおいおい、後でまとめて大臣にお尋ねしますので少々お待ちいただいて、先に局長に質問させていただきます。  次、もう一つ、こういう形で間口を緩くする、こういう危機にあっ...全文を見る
○櫻井委員 続きまして、先ほど麻生大臣が答弁の中で言及いただきました、資本注入といっても、銀行の側がちゅうちょして、金融機関の側がちゅうちょして申請してくれないんじゃないのか、手を挙げた瞬間、あそこの金融機関はやばいんじゃないのかというふうに世間から見られてしまう、それは困るとい...全文を見る
○櫻井委員 こういう場合にどう考えるかということなんですが、一つは、私、考えるに、やはり今回の、金融機能の強化といいながら、一方で、原点に立ち返って、そもそもの出発点は、やはりモラトリアム、こういった形で金融機関にある種無理をお願いしているというところに私は出発点があると思ってい...全文を見る
○櫻井委員 この産業復興機構等の支援について、やったのは十年ぐらい前なわけでございまして、ちょっと今の次長の御答弁では、成功の秘訣は何ですかということの一番肝心なところはお答えいただけなかったというふうに思います。  ですので、担当もかわって、もうわからなくなっちゃっているのか...全文を見る
○櫻井委員 副総理から力強い御答弁をいただきましたので、ぜひよろしくお願いをいたします。  最後に、残り時間わずかでございますが、先週行われました参議院の財政金融委員会での麻生大臣の発言について質問させていただきます。  いわゆる、新聞報道でもございました民度発言でございます...全文を見る
○櫻井委員 済みません、時間も超過いたしましたので、これで終わります。  ぜひ、もうちょっと事実に基づいて科学的な政策を進めていただくよう要望して、終わります。
11月18日第203回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○櫻井委員 立憲民主・社民・無所属の櫻井周です。  本日も質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  早速質問に入らせていただきたいと思います。  まず最初に、COVID―19、この感染症の対策について、さきの通常国会において多くの議論をさせていただき、多...全文を見る
○櫻井委員 いろいろ調査、検討をしていただいているというところではございますが、ただ、諸外国、特にG7各国で見ますと、アメリカもできている、カナダ、イギリス、できている、EUも今、年内にもということになりますと、G7の中でやっていないのは日本だけ、こういうことになります。  こ...全文を見る
○櫻井委員 安倍政権の七年八カ月の前の三年に比べたらいいんだ、こういうお話でございますが、経済を語るときに、やはり一番基本になるのは実質GDPの成長率かと思います。それで比べると、民主党政権時代よりも安倍政権の方が実は低い、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける前の二〇一九年まで...全文を見る
○櫻井委員 安倍総理に、日本銀行にできないことを日本銀行にやれと言われて、しようがなしに、最初はできると思ったのかもしれないけれども、やってみて、できないな、これはまずいなというふうに内心思ったとしても、なかなか安倍総理がいる限り方針転換できなかったのかもしれません。ですが、もう...全文を見る
○櫻井委員 こういう話は何度もさせていただいていまして、私以外の委員からもこうした話は出てきて、議論はさせていただいているところですけれども、結局、そもそも、持っているものを売るという以前に、買うのをやめるかどうかというところも、それすらもなかなか難しい状況になってしまっているん...全文を見る
○櫻井委員 ちょっともう時間になりましたので、質問は終わらせていただきますが、このセキュリティーの問題、特に本人認証のところで……
○櫻井委員 はい、まとめます。  本人認証の問題だと、以前もこの委員会におきまして、私はeKYCの話も大臣にさせていただきました。業界でもしっかりとしたガイドラインをつくっていただくようお願いをいたします。  また、先ほど末松議員の質問の中で、関税の人員の強化という話もござい...全文を見る
○櫻井委員 わかりました。  猶予をしておりますので、その分、業務もふえているわけでございますから、こちらの方の人員増強についてもお願い申し上げて、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございます。