佐々木隆博

ささきたかひろ

小選挙区(北海道第六区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数4回

佐々木隆博の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○佐々木(隆)委員 先ほど来、午前中からずっと論議になっております経営安定対策を中心に大臣と議論をさせていただきたいというふうに思います。  午前中を含めて大分論議が交わされてきたので、ダブるところがありますけれども、一期生でありますので、ぜひこのことは大臣と論議をしたいという...全文を見る
○佐々木(隆)委員 中期展望と今大臣はおっしゃられましたけれども、価格と、搾るという乳量と、両方で成り立っている産業でありますので、短い中期展望をぜひお示しいただきたいというふうに思います。  次に、もう一点、WTOでありますが、昨年の秋に香港の閣僚会議がありまして、私も参加を...全文を見る
○佐々木(隆)委員 与えられた時間がありますので、経営所得安定対策等大綱について論議をさせていただきたいというふうに思います。  先ほど来論議になっておりますが、三つの対策があって、今私が経営安定対策と言ったのは、三つをひっくるめて、全部を総称してちょっと経営安定対策というふう...全文を見る
○佐々木(隆)委員 そこはまさに大臣のおっしゃるとおりだというふうに私は思うんですが、そのことについては後ほどちょっと論議をさせていただきたいというふうに思います。  実は、この新しい政策、とりわけ品目横断の政策が出たときの説明会のことについてちょっとお伺いをしたいんですが、新...全文を見る
○佐々木(隆)委員 そのことについては、正直言って余り理解はできないんですけれども、法律を提出される前ですから、審議によって変わるかもしれないわけで。そういった意味では、なぜそのことをお伺いしたかというと、決して意地悪をしようと思って言ったわけではないんです。  結局、この基本...全文を見る
○佐々木(隆)委員 すべてを予測してという意味で申し上げているわけではありませんけれども、今まさに戦後の大転換と言われる農政の転換にあって、基本法ができてから七年間、現場の皆さん、要するに農家の皆さん方は、次の対策というものにある種期待をずっとしているわけであります。そういった意...全文を見る
○佐々木(隆)委員 基本法にのっとって、新しい、まさに戦後の大転換を進めていくわけですから、しかも、ちょうど米の政策、ちょうどという言い方をしたら怒られますが、米の政策も十九年から新しい対策に入るわけで、一斉に十九年からスタートということになるわけですので、ぜひこの三つの相互関係...全文を見る
○佐々木(隆)委員 向上が図られるのはもちろんだと思うんですが、このことによって、今までどおりの計画と自給率の目標というのは何か変わるかどうかということを、また、変わらなければならないのではないかというふうに思うんですが、その点についてお伺いしました。もう一度お願いします。
○佐々木(隆)委員 そこのところは随分長期的だったんだというふうに思うんですが、既にこのことを想定してつくられていたということでありますが、そのことはそのこととして、実は、自給率向上というものを図っていく上で作付指標というものがあると思うんですが、基本法でいうと十五条の二項になり...全文を見る
○佐々木(隆)委員 どこまで強制力を持たせるかというのは別なんですが、農業の特殊性というものからして、私は、全くの自由の中で、生産者の努力だけですべてが賄われるというふうには思いません。そういった意味からいうと、国が、そういったところでの農業に対しての自給目標と、そして、その自給...全文を見る
○佐々木(隆)委員 先ほど来論議になっているところで、欧米では、いわゆる環境支払いなどにシフトした、いわゆる直接支払いが進んでいるという話があるんですが、私は、ヨーロッパは確かに直接支払いというものに近いというか、かなり緑を中心にした政策だと思うんですね。アメリカの場合はどちらか...全文を見る
○佐々木(隆)委員 稲得、担経についてもお伺いしたいんですが、この制度もそうですけれども、一度決めたらもう絶対動かせないというものではないと思うんですね。ですから、この稲得や担経についてもそうですが、制度をやってきたら、三年たったらやはりちょっと矛盾も感じてきたというようなことが...全文を見る
○佐々木(隆)委員 時間がなくなってきましたので先を急ぎます。  品目横断の中での最大のテーマというのは、その仕組みの話を今までしてきましたが、もう一つは、やはり対象者だと思うのですね。対象者を、一定規模の認定農家と集落組織、いわゆる担い手と言われる人たちに限定をしているわけで...全文を見る
○佐々木(隆)委員 耕作農家という意味です。
○佐々木(隆)委員 今、私が聞いているのですから。  大臣が、どこまで広げるかということなんですが、俗には、販売農家あるいは耕作農家という二つの考え方があるというふうに思うのですが、せめて販売農家ぐらいまではやはり広げなければいけない、私は、全農家でも、耕作農家でもいいと思って...全文を見る
○佐々木(隆)委員 もう時間が来ましたのでやめますが、結局、今の話ですと、農家が半分ぐらいになったときに日本の自給力というものを確保していけるのかという問題に必ずしも答えていないと思うんですね、それでは。そういった意味で、できるだけ担い手に絞るという意味での危険性というのは私はあ...全文を見る
02月28日第164回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○佐々木(隆)分科員 私は、学校における勤労観、職業観の育成について議論をさせていただきたいというふうに思います。  今日、高度成長の時代はもう終わりまして、同時に、労働面でいうと終身雇用という日本独特の制度もやや崩れてきておりまして、高学歴イコール高収入という時代ではなくなっ...全文を見る
○佐々木(隆)分科員 認識について今大臣からお聞かせをいただきました。  そうした大臣あるいは文科省の認識のもとで、実際に文科省としては、今大臣が言われたような教育を、小学校、中学校、高校それぞれの段階においてどのようなカリキュラムといいますか、時間とか内容とか含めてどのように...全文を見る
○佐々木(隆)分科員 今お答えをいただきましたが、少し具体的な取り組みについてお伺いしたいというふうに思います。  今お話ありました、キャリア教育あるいはまたインターンシップなどの事業に取り組んでおられるということでありますが、そのカリキュラムの内容といいますか、どのぐらいの時...全文を見る
○佐々木(隆)分科員 今の高校というところはインターンの話だったんでしょうか。
○佐々木(隆)分科員 インターンシップについて実績のデータをいただきました。十六年度ですから最新のデータなんだというふうに思いますが、かなり評価できるのではないかというふうに思っております。  職業校では十六年度の実績で八一・二%、ただ、普通科の方が四五・一%ということでありま...全文を見る
○佐々木(隆)分科員 きょう論議したいのは職業教育ではないので、余りここを、深く論議はこれでやめますけれども、職業教育であるデュアルシステムにおいてもなぜ協力者会議がそういう提言をしたかというと、結局、企業の側にしてみると、知識を持っている程度でなくて、やはり、せっかくそこまで教...全文を見る
○佐々木(隆)分科員 今大臣からもお答えいただきました。確かに今の子供たちが、兄弟が少ないというようなこともあったり、そういった意味も含めて社会との接点も少ないというようなことからしても、体験学習の意味というのは私は非常に大きいのではないかというふうに思っています。  インター...全文を見る
○佐々木(隆)分科員 何か社会や学校で問題が起きると、教師の資質なんということがよく問われるわけでありますけれども、私は人一人の能力には限界があると思うんです。それをすべて先生のせいにしたり親のせいにしたりするというのではなくて、人一人の能力に限界があるということは、ちょうど発達...全文を見る
03月16日第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○佐々木(隆)委員 前回、二月二十七日に論議をさせていただきました経営安定対策について引き続き論議をさせていただきたいというふうに思います。  先日、日曜日の朝の番組に大臣が出演をしておられまして、食について大変情熱を込めて語っておられたのを拝見させていただきました。後ほどその...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今大臣から、担い手と言われる方がどのぐらいになるかということについては、まだ今の段階でわからないと。それはそうだと思うんですが、集団や法人で救えるという話もあったわけでありますが、私は、日本の農業というのはやはり家族経営を中心に考えるべきだというふうに思ってお...全文を見る
○佐々木(隆)委員 この地域振興政策は、今局長からお答えがありましたけれども、共同活動の支援と、そして特に減農薬などに取り組んだ人たちへの支援という二重構造になっているというお話があったんですが、結局、共同活動の方をやった上で、さらにそうした取り組みをした人に二階建てとして支給さ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 そもそも、基本法で言うところの多面的機能の発揮だとか農業生産基盤の整備というのは、これは地域政策というふうに言えると思うんですけれども、自然循環機能の維持増進というところは、いわゆる有機農業のようなものを指しているんだというふうに思うんですが、そうしたものは、...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今度の制度は新しくスタートをするわけですから、なかなか理解しづらいというところもたくさんあるのは私も承知をしておりますが、営農活動という名前がついているぐらい、これは、営農にかかわっている部分と地域政策と言われている政策というのは、本来明確に分けるべきだと思う...全文を見る
○佐々木(隆)委員 もちろん理解を得られなければこの政策は進まないわけですし、その六百のモデルからことしはスタートするということで、私の住んでいる地域でも一カ所指定をされるというふうなうわさも聞いてございますので、よく私自身も研究をさせていただきたいというふうに思ってございます。...全文を見る
○佐々木(隆)委員 別に計数のところでとやかくということを申し上げたいわけではありませんけれども、一番最初に経営安定対策のところでも大臣と議論させていただいたんですが、要するに、品目横断の方の対象農家が、結局これは産業対策ですから、僕はある程度は仕方ないと思うんです。ある程度は仕...全文を見る
○佐々木(隆)委員 農林水産省のホームページに「「いただきます」が言えた日」という、あれは何というんでしょうか、絵本というのか、そういうのがありますね。  あれも私見せていただいたんですが、いま一つリアリティーがないんですよね。それは、主人公は卓也君といいましたか、結局、異次元...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今、積極的な御発言もいただきました。終わらせていただきますが、食材の担当をしている農水省として、ぜひそのことを積極的に進めていただきたいというふうに思います。  食料、農業、農村というテーマでそれぞれ論議をさせていただいてきたわけでありますが、基本法ができて...全文を見る
03月16日第164回国会 衆議院 本会議 第14号
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○佐々木隆博君 民主党・無所属クラブの佐々木隆博です。  私は、ただいま議題となりました中心市街地における市街地の整備改善及び商業等の活性化の一体的推進に関する法律の一部を改正する等の法律案につきまして、民主党・無所属クラブを代表して質問いたします。(拍手)  現在のまちづく...全文を見る
03月22日第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。  ものづくり基盤の法律に関して、きょうは三十分の時間をいただきましたので、ものづくりの人材育成についてのみ質疑をさせていただきたいというふうに思います。  最初に、関係各省庁の協力のもとに設置をされたというふうに聞いております...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ありがとうございます。  大臣の思いというものを聞かせていただきましたが、時間は三十分しか与えられておりませんので、よろしくお願いを申し上げます。  今大臣もお話がございましたけれども、社内教育のお話もありました。白書の第二節のところで団塊世代のことに触れ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ありがとうございます。  今のお答えの中にもありましたが、今の中には他の省庁と連携してやっておられるものもあると思いますね。ものづくり大賞なんかはそうだと思うんですが、その各省庁との連携、取り組みについてちょっとお伺いをしたいというふうに思うんです。  厚...全文を見る
○佐々木(隆)委員 もう一点お伺いしたいんですが、今お話をいただいたわけでありますが、人材育成を図っていくときに、例えば学位とか資格とかいう形で誘導をしていくというような方策が一つ考えられるわけでありますが、私は、もう一つ大事なことは、職業観とか勤労観というものを若いときからどう...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今お話がありましたけれども、このマイスター制度などを含めて言えることは、体験というよりは、まず一人一人の能力をどうやってみんなで引き出すかということだと思うんですね。そういったところにすごく時間をかけているというところがポイントだと思うんです。  そういった...全文を見る
○佐々木(隆)委員 どうもありがとうございました。
03月31日第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。  今、松原委員から、国際的なこの法律に関してお話がございましたが、私は、このことを通して、国内の企業の皆さん方があるいは国内対策としてどうこれを結びつけていくかということも非常に重要なのではないかという視点で、少し論議をさせてい...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ありがとうございます。  今もお話ありましたが、その達成計画の最も大きな部分が温室効果ガスの削減ということであります。その抑制のために燃料資源をどう有効に利用するか。もう一つには、地球温暖化を防止する。これはある種、矛盾するとは言いませんが、燃料を使いながら...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今、幾つかポイント、お話をいただきました。そのポイントのところについて、昨年論議をされた議事録も拝見させていただきましたが、その中でも、特に附帯意見などもついております。そういったところの幾つかのポイントについて、もう少しお伺いをしたいというふうに思います。 ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 大変詳しくお話をいただいたんですが、持ち時間が余りありませんので、よろしくお願いいたします。  今言われたように、民間活力を私は否定するものではありませんし、それはそれで大いに活用していかなきゃいけないんですが、そのときにやはり、行政がどうやってその基準をき...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ありがとうございます。  もう一つ、先ほどのお話の中でありました、住宅などを含めた消費者の対策ですね。  いわゆる店部門のエネルギーの消費というのもこのごろはどんどん伸びてきておりまして、そういった意味では、家庭のエネルギー消費をどう削減するかというのも大...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ありがとうございます。  それぞれの個別の対策を今聞いてきたんですが、この成果を上げていくために、私は、国や地方公共団体が先導的な役割をやはり果たしていく必要があるんだというふうに思うんですね。特に初期需要をどう誘導していくかというような点で、公の役割は非常...全文を見る
○佐々木(隆)委員 随分実績が上がっているようなんですが、ぜひ積極的な取り組みをお願いしたいというふうに思います。  その目標達成といいますか、省エネの対策については以上で終わらせていただきたいというふうに思うんです。  先ほど松原委員からもお話がありましたが、この京都メカニ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 わかりやすくするためには、やはり制度の仕組みそのものを国民の前にしっかりとさらすことだと思うんですね。そういったことを含めて、わかりやすい方法をぜひとっていただきたいというふうに思います。  最後の質問になりますが、この京都メカニズムで必ず出てくるCDMとい...全文を見る
○佐々木(隆)委員 時間が参りましたので、終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
04月12日第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
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○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。  本会議でも質問をさせていただいておりますし、先日の連合審査でも大臣の大変力強い、前向きな姿勢というものを聞かせていただいているわけでありますが、少し焦点を絞ってお伺いをさせていただきたいというふうに思います。  先ほど来論議...全文を見る
○佐々木(隆)委員 新しい制度がスタートするわけでありますけれども、今回の支援策の中身を見たときに、今までの政策とタイトルがほとんど変わらないものもたくさんあるわけであります。例えば事業の実績でありますけれども、中には五割以下というものがたくさんあるんですね。各種事業の実施状況で...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ぜひよろしくというか、そのお願いを申し上げたいというふうに思うんです。後ほど今度の新しい事業についてもお伺いをしたいというふうに思うんですけれども、消費者側といいますか利用者側の視点とか、あるいは政策をつくった目的というようなものも評価のできるような、そんなシ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 地方に住んでいる私としては、ぜひその辺の配慮を十分いただきたい。なぜそういうことをお伺いしたかというと、先ほど言ったように、これはそのままいくかどうか、一応想定でしょうからあれなんですが、例えばハードで二十二カ所、ソフトで四十三、約六十カ所で六十億円ということ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ぜひお願いします。  今回、ずっとまちづくりという視点を中心に質問させていただいているんですが、地域の風土という言葉があります。風土というのは、今まさにおっしゃった風と土だという話がありまして、そこに土着している人たちの目と、外から来た風と言われている人たち...全文を見る
○佐々木(隆)委員 平成十五年からということでどの程度進んでいるのかわかりませんが、大変いい制度だと思うんですよ。ぜひPRをしっかりしていただいて、世代交代がきちっといくように進めていただきたいというふうに思います。会社形式をとっているところは余り関係ないんですけれども。  そ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今もお話ありましたけれども、ぜひ、町のあり方をみんなで考えるという視点を大切にしていただいて、産業政策だけではなくて、町政策という観点で取り組んでいただきたいというふうに思います。  先ほどもヨーロッパの話が前段の質問者からありましたけれども、私もドイツのフ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 それぞれの町ということになれば多様でありますので、その多様性を認めていくというような姿勢でぜひ積極的にお取り組みをいただきますようにお願いだけ申し上げて、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
04月12日第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○佐々木(隆)委員 政府の担い手法案を含めた三法案と民主党提案の農政等改革法について、できるだけわかりやすくするために、同じ質問を両方にさせていただきたい。そして、よいものをそれぞれ取り入れていただければという視点で質問をさせていただきたいと思います。  日本のさきの農業基本法...全文を見る
○佐々木(隆)委員 また後で少し触れさせていただきたいと思いますが、今までの基本法を変えるに至った経過については、私もやや同じ認識だというふうに思ってございます。  ただ、プラン・ドゥー・チェック・アクションですか、そのチェックなんですが、特にこれからは、どう国民の皆さん方の前...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ありがとうございます。  両案とも共通している部分があると思うんですが、それは、今までの産業政策というものから、地域政策、環境政策、いろいろ言い方があるんですが、環境政策や地域政策を導入したということなんですね。  これが今回の極めて大きな特徴の一つだとい...全文を見る
○佐々木(隆)委員 後ほどそのことにも触れたいと思いますが、民主党の案の中では、品目ごとのというところは別にして、幾つかの品目を挙げられているわけでありますが、この品目についてお伺いをいたします。
○佐々木(隆)委員 今、篠原提出者からお答えをいただきましたが、目標を示すということは、いわゆる品目誘導の効果だと思うんですね。  確かに品目誘導を余りしますと、これは黄色の政策になってしまうので、そこは微妙なところがあるわけでありますけれども、ヨーロッパなんかを見ますと、例え...全文を見る
○佐々木(隆)委員 十分に思いのたけを語っていただいたのかと思うんですが、御紹介ありました美瑛町は、私の選挙区でございますので、あと二、三度訪れていただければというふうに思います。  先ほどありました、めん適性あるいはパン適性という話がありましたが、それは、今篠原提出者も言って...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ちょっと今理解しかねたのですが、食料の安定供給を図っていく上で緑肥は非常に重要だけれども作物を生産しないからカウントしないというふうな、ちょっとこれは、重要だけれどもカウントはしないという話とかというのは、何かちょっと整合しないような話のように受け取られたので...全文を見る
○佐々木(隆)委員 過去のカウントをされないのはもちろんですが、今度の交付金の対象にもならないということなんですが、後ほど触れたいと思うんですけれども、環境維持の作物、いわゆる有機農業のような種類のものが環境対策の中にあるわけですけれども、こういうものにインセンティブをつけて片っ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ばらまき、多分マスコミがつくったのか、大臣はさすがに、今までも、答弁書を見ましたが、一度もばらまきということを答弁していることはなくて、ただ、新しい資料をつくるときに、ばらまきと言われないためにとかというのは出てくるんですけれども。  いずれにしても、マスコ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 新規参入の件は、また機会を見てやらせていただきたいというふうに思います。  私は、先ほど来、きょうの論議のテーマにさせていただいているのが、いわゆる産業政策一辺倒からの脱却といいますか、地域政策、環境政策を取り入れたということが今回の新法の大変大きなテーマだ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 それぞれお答えをいただきました。  多面的機能、直接的な部分と、さらに間接的な、まあ多面的機能を直接的という表現はないのかもしれませんが、農業に極めて限定した部分と、そうでない、空気などの、水とかという部分まで含めていると、たしか八兆円という試算があったとい...全文を見る
○佐々木(隆)委員 それはそのとおりだと思うんですけれども、ただ、今のまま想定しますと、環境対策は恐らく二百万戸のかなり近い部分の人たちが対象になるわけですよ。  それで、品目横断は、今の政府案でいくと、四分の一か、広げても半分、まあ三分の一ぐらい。三分の一ぐらいのところに千七...全文を見る
○佐々木(隆)委員 終わらせていただきますが、日本の新しい基本法も前の基本法もドイツに倣ったということからいえば、ドイツの新しい基本法のもとになったのがバイエルンへの道という理論だというふうに思っています。そのバイエルンへの道には二つの理論がありまして、だれにもチャンスをというの...全文を見る
05月12日第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号
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○佐々木(隆)委員 おはようございます。  昨日提出をされました中小企業協同組合法について質問をさせていただきます。  今回の法改正は、ある種強化だというふうに思うわけでありますが、これは社会的にいろいろ課題が起きてきたというような状況の中での法改正でありますので、そういった...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今言われた法的な経過措置とか周知徹底とか、そういうことはもちろんだというふうに思うんですが、実質的に、専従の人間を置かなければならないとか、何かそのことによってこの中小企業組合そのものの実態自体も、何万社という中にはかなり小さいのもあったりして、つかむのが大変...全文を見る
○佐々木(隆)委員 社会的なニーズにも、信用ということも含めてこたえていかなければなりませんので、今回の改正そのものは必要な措置だったというふうに思っておりますけれども、ぜひ、そのことによって組合自体が運営が厳しくなったとか、あるいは、例えば保険などについては、とりわけ小さな団体...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ありがとうございます。  今大臣からお答えいただきました、いわゆる創業などという分野がどんどんふえてきているわけでありまして、そういった意味でいうと、この組合は、ある種、そうしたコーディネート機能、とりわけ中央会はそういう機能も非常に求められてくるというふう...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ありがとうございます。  今お答えいただきましたけれども、結局、年間十二万社ずつ減っているわけですね、今の数字でいきますと。大変な数が減っていっているわけであります。  今お答えいただきましたが、原因の一つとして高齢化ということを挙げられました。それをどう...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今お答えいただきましたけれども、小さな企業、個人企業みたいなところは、特にそういった課題が重要だと思うんですね。ぜひ、積極的な取り組みを求めておきたいというふうに思います。  「自分の代で廃業を検討する理由」という中に、経営が苦しい、市場の先行きが不透明と並...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ぜひ、積極的な取り組みを求めておきたいというふうに思います。  創業しようとする人たちというのは、当然のことながら、大組織の中にいる人たちではない人が多いわけで、そういった意味でいうと、いろいろなアイデアあるいは情報、もっと言えば資金、そういったものが十分に...全文を見る
○佐々木(隆)委員 三割創業というと、野球でいうとかなり高打率ですので、かなり効果があるんだというふうに思います。  まだ年数的な実績が余りないのかもしれませんが、そういう事例を紹介することも一つの方法だというふうに思いますので、そういうことも含めて、ぜひそれを積極的にやってい...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今お話をいただきまして、一定程度いろいろなものがそろってはいるわけでありますけれども、この白書の「事業の存続・倒産と再生」というコーナーがあるんですが、そこに、「開業した直後の事業所は生存率が低く、その後年数を重ねるにしたがって次第に生存率が安定していく」とい...全文を見る
○佐々木(隆)委員 僕も余り詳しくはないんですが、日本でもたしかSBIRという制度があるというふうに思っているんです。もともとこれはアメリカにあったSBIRだと思うんですけれども、私の解釈が間違っているかもしれませんが、いわゆるスモールビジネス、小さなビジネスに対して、融資でたし...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ありがとうございます。  いろいろな融資、それから技術開発などを含めて、日本の、雇用の面から見ても、七割は中小企業に勤めておられる方だというふうに伺っておりますので、中小企業を育てることと同時に、市場ですから新陳代謝はあるわけで、そのときに新陳代謝をどうスム...全文を見る
○佐々木(隆)委員 さまざまな支援策をぜひ要請しておきたいというふうに思います。  女性、男性、あるいは先ほど論議をさせていただきました事業継承とか、いろいろな形で中小企業の活力というものをつくっていかなければならないというふうに思うんですが、もう一つ、事業再生というのもありま...全文を見る
○佐々木(隆)委員 積極的な御答弁をいただきまして、ありがとうございました。  時間が来ましたので、終わらせていただきます。ありがとうございました。
05月17日第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
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○佐々木(隆)委員 この農政改革のテーマでずっと論議をさせていただいたわけでありますが、テーマがほとんど絞られてきておりますので、そういった意味では私の質問もかなり重複するというふうに思いますけれども、その点、御勘弁をいただきたいというふうに思います。あわせて、ちょっと時間があり...全文を見る
○佐々木(隆)委員 大臣、親切にお答えいただくのは結構なんですけれども、時間が余りありませんので、ひとつよろしくお願いを申し上げます。  確かに、分母は違うと私も思います、自分でこの図をつくっていてそう感じたんですけれども。ただ、しかし、分母が小さくなったからといって対象になら...全文を見る
○佐々木(隆)委員 私も、農業というのは、後でまた触れたいと思いますが、農業だけではなくて、大臣にもきのうあたりもそんな答弁をいただいておりましたけれども、農業と農村という両方のファクターが同時並行で進んでいるところだというふうに思うんですね。  今回のところで、スタート時点の...全文を見る
○佐々木(隆)委員 対象にするということは、それはそれで全く否定するものではないんです。  今、北海道以外のところの小規模のという話がありましたが、小規模のところほど私は難しいと思うんです。農業ということが主業になっているところであれば、それは集団を組みやすいんですよ。いろいろ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今回の対策が全体にそうなんですけれども、農政の大転換の一番大きなところは、本当は新しい基本法の食料、農業、農村という三つのファクターをどうするかということだったと思うんですね。結局、今の答弁は農業のところへ戻っちゃっているんですよ。  要するに、北海道といっ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 私は、いずれも農地はイコール国土ですから、国土という視点を持って、できるだけ今ある農地が有効利用されるということが必要だというふうに思っておりますので、そのことを申し上げておきたいというふうに思います。  時間がありませんので、次に移らせていただきます。 ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 私はこのチャートの真ん中に「参考」で書かせていただきましたけれども、ピンク色のところにあります小麦、大豆、甘味、でん粉で二千三百五十三億。しかし、これには今回の対策の対象から外れているサトウキビとかカンショがありますので、その分を引くと、大体千七百億ぐらいとい...全文を見る
○佐々木(隆)委員 実は、ちょっと時間がなくなってきて、質問があと一問ぐらいしかできませんのでやめますけれども、きのう山田委員が出された欧米の直接支払いなんですけれども、特にヨーロッパは直接支払いのこの種の地域対策みたいなものが農村開発というくくられ方をしていて、農村の人たちが、...全文を見る
○佐々木(隆)委員 時間が参りましたので、終わります。どうもありがとうございました。
06月05日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○佐々木(隆)分科員 民主党の佐々木隆博でございます。  きょうは、くしくも環境の日ということであって、そのときに大臣と環境の問題について議論できるというのは、大変意義深い日に質問をさせていただいたというふうに思っています。  二十一世紀は環境の世紀などというふうに言われてお...全文を見る
○佐々木(隆)分科員 今、一部お答えいただきましたそのモデル事業について、ことしが三年目というふうに伺っておりますけれども、そこについてもう少し詳しく伺いたいのであります。  それと、今ありました地域振興という言葉や教育という言葉や、いろいろな言葉がその中に出てくるわけでありま...全文を見る
○佐々木(隆)分科員 今お答えをいただきましたが、エコツーリズムということは、一つには自然保護ということに役立たなければいけないという分野と、先ほどもちょっと地域振興というお話がありましたが、観光ということとこれは一見矛盾といいますか、ある種対立といいますか、そうしたようなものを...全文を見る
○佐々木(隆)分科員 ありがとうございます。  今お答えをいただいているわけでありますけれども、後ほども論議をさせていただきたいんですが、今の答弁でもそうなんですが、外から来る人たちにそれほど気を遣うべきものでないというふうに私は思っているんですね。外から来る人ができるだけ遠慮...全文を見る
○佐々木(隆)分科員 答弁ありがとうございました。大臣と私にそんなに認識の違いはありませんし、ぜひそういった意味で取り組んでいただきたいというふうに思うんです。  先ほど大臣がお答えになった世界遺産も、今、たしか何カ所か取り消しになっているところもあるはずですよね、荒らされてし...全文を見る
○佐々木(隆)分科員 始まったばかりの取り組みですから、ぜひいろいろな関係する団体と幅広に連携を深めていただいて、このエコツーリズムが、せっかくスタートさせたわけですから、きちんと前へ進んでいくように進めていただきたいというふうに思います。  自然公園ということでいうと、これは...全文を見る
○佐々木(隆)分科員 終わらせていただきますが、最初に申し上げましたように、自然というのは壊すとなかなか修復のできないものでありますので、そういった意味では、私はエコツーリズムそのものは反対ではありませんし、みんなが自然に触れ合っていただきたいというふうに思うんですが、そこにはや...全文を見る
06月06日第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
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○佐々木(隆)委員 私は、きょうは主に森林行政についてお伺いをしたいわけでありますが、その前に、農水省の定員の純減についてお伺いをいたしたいというふうに思います。  先日までずっと論議をしてまいりました農政改革、いわゆる担い手法などを含めて、新たな行政の転換のときを今迎えている...全文を見る
○佐々木(隆)委員 さきの行革特の中でも、公務員の総定員五%純減ということに対して、中馬大臣は出血整理はしないというふうに答弁をされているわけであります。  先ほどもちょっと論議になっておりましたけれども、例えば食の安全のところの、水際対策とか行政ニーズというのもどんどん変化を...全文を見る
○佐々木(隆)委員 農水省は、積み重ねた結果だというお話でありますけれども、どうもこの公務員総定数の話に関して言えば、数が先にありきというような論議になって、国民にその部分の説明が十分になされていたかということでいうと、全体の話として、少し私は疑問も持っているところであります。 ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 前向きな御答弁をいただきましたので、ぜひよろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。  次に、林業政策についてお伺いをいたします。  林業政策の中で、つい先日林業白書も出ましたけれども、森林・林業基本計画についてお伺いをいたします。  五年ごとの見...全文を見る
○佐々木(隆)委員 長官、市町村森林整備計画というのを立てるというふうになっていたと思うんですが、それと三つの区分というのは連動しているんだというふうに私は思うんですけれども、その辺の進捗状況はどうなんでしょうか。
○佐々木(隆)委員 ぜひ今度の計画でもそのことを、この三つの区分をせっかくつくったわけでありますから、市町村と、地方公共団体との連携を深めていっていただきたいというふうに思います。  農業でも時折使われますし、今長官のお答えの中にもあったんですが、持続的な発展とか持続可能なとか...全文を見る
○佐々木(隆)委員 国産の需給が今は二〇%を切っているような状況だというふうに思うんですが、その中でもさらに国産材の利用が減っているということであれば、これは、もちろん多面的機能としてのほかのニーズもありますけれども、何といっても、それは木材が潤沢に循環していかなければならないわ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今、日本の国土の七〇%、それから公益的評価で七十兆円などということがよく言われているわけでありますが、とりわけ今森林は地球温暖化対策でも大変重要な役割を担っていくわけであります。森林に対して、私は、過度な期待とは言いませんけれども、期待されているのは大変うれし...全文を見る
○佐々木(隆)委員 時間が参りましたので終わらせていただきますが、ぜひ一層の御努力を期待して終わらせていただきます。  ありがとうございました。
11月08日第165回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木隆博でございます。  大分この論議を、先般からいたしますと九人目ぐらいになっておりますので、かなり重複をする部分が出てくることはお許しをいただきたいというふうに思います。  私自身も、私どもも、道州制そのものは推進すべきだというふうに思ってお...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ここは後で論議をさせていただきたいと思うんですが、今大臣言われたように、道州制のところで、地方分権を推進して地方自治を充実するということと、自立的で活力ある圏域をつくる、効率的な行政システムをつくる、実は道州制特区でも同じことを言っているんですけれども、ちょっ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 私は北海道民ですから、道民として、この種のものの先行導入をしていただくわけですから、ある意味で非常に誇りたいと思っているんですが、どうも、モデルと言われると、表現されていると、ある意味で実験台なのかという、これは非常に微妙なんですが、どうも何か実験台なのではな...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今のにかかわって、二つお伺いしたいと思うんですが、一つは、ついこの間要望を出した道議会に私もいた人間なんですが、そのときはもういなかったわけですけれども、あれは、推進の意見書ではなくて、慎重にやってくれというような要望が入っているわけで、推進のというふうに一く...全文を見る
○佐々木(隆)委員 国はやっておられないということですか、タウンミーティングとかそういうのをやっておられたような記憶もあるんですが。
○佐々木(隆)委員 どちらが先に要請したか、手を挙げたかというのは、先ほどの論議に戻りますので、そこはお伺いしませんが、これは少なくとも国が法律をつくって進めようとしているものですから、それは法律が通った後でという話ではなくて、本来であればやはりこれまでも一定程度、私は北海道だけ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 実はそこだと思うんですね。ここの一番、この課題を進めていくときに、我々は道民という立場で申し上げさせていただければ、道州制というものは進めていきたい、分権も進めていきたい、あるいは規制緩和も進めていきたい、そのために道州制。  しかし、特区という話ではなくて...全文を見る
○佐々木(隆)委員 私どもも、ぜひ、これを実施するのであれば、ほかの府県に行って自慢のできるようなものにしていただかなければならないわけで、そういった意味で、少し論議をさらにさせていただきたいというふうに思います。  普通、この種の、特区ですから、特区をやるということは、特別に...全文を見る
○佐々木(隆)委員 実は、自由度、交付金、まあ、おっしゃっていることは補助金が交付金に変わることによる自由度だと思うんですが、それは実は行政ベースの話であって、道民一人一人にとっては余り実感できる話ではないわけですよね。  実は、この道州制特区というものをスタートさせるに当たっ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 期待は私もしたいんですけれども、期待だけではなかなか、ちょっとその点については、これは道州制特区の部分にかかわりますので、後でちょっとまとめて論議をさせていただきたいというふうに思います。  もう一つ、先ほども少し論議になっておりましたけれども、地方分権を進...全文を見る
○佐々木(隆)委員 同時並行で行われるべきものだというふうに思うんですが、ここで道州制の特区という話が出てきたので、そこだけがどうしても先行していく形になってしまうのではないかという懸念はやはり残るわけですね。  だから、地方制度調査会が言っている道州制の論議とちゃんとリンクし...全文を見る
○佐々木(隆)委員 先ほど大臣からもいろいろお話をいただきましたが、例えば九州とか関西とかというところから希望があるというお話もありましたが、それはほとんどが道州制の話なんですね。道州制特区に手を挙げるというところは、現状ほとんど考えられないわけですよ。  道州制のモデルとして...全文を見る
○佐々木(隆)委員 お願いされても、私は知事ではありませんので、なかなか。  ですから、今大臣がお答えいただきましたけれども、それはほとんど道州制というものをイメージしているんだと思うんですよ。だから、特区をイメージしているわけではないと思うんですよ。  特区というのは、保育...全文を見る
○佐々木(隆)委員 それも一つの考え方としてあるのかもしれないんですが、今提案されている特区法も、けさほど枝野議員の論議にもあったように、道に限定しているところもたくさん入っているわけですよ。結局、この法律だって、そういうふうになってくれば、あの部分は直さなきゃいけないわけですよ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 そこは私とは解釈の違うところで、これは本来、最初に出てきた北海道道州制特別区域推進法というものからわざわざこの法律に変わったところで、かえってわかりづらくしたのではないかというふうに私は思っています。  ちょっと次の論議に移らせていただきたいんですが、今、組...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今最終的に私は六項目と言ったんですが、実質的には八項目ですよね。八項目なんですが、これは三十三項目を提案したところから見ると、六項目なんですよ。プラス二項目は、国の方からこれもやったらどうだと逆提案を受けたものが二項目あって、全部で八項目になったということです...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今回の特区では、道州制の地方制度調査会の話を先ほど大臣の答弁でいただきましたが、そこでは地方分権、自立と活力、そして行財政システム、こういう三つのことを挙げられているんですが、この特区になると、地方分権及び行政の効率化、そして自立、こうなっているんですね。なぜ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 聞いていることはそういうことではなくて、本部員のメンバーがどうではなくて、道州制の特区なんですから、そこの知事の占めるウエートというのは非常に大きいと思うんですよ。その知事の参加が政令によってという説明だったから、どうして法律の中できちっと知事の参加というもの...全文を見る
○佐々木(隆)委員 時間がなくなってきましたのでこれ以上やりません。この点はこの程度にしますが、参与でもいいんです。本当はフルメンバーが一番いいんですが、参与でもいいんですけれども、政令で定めるのではなくて法律で、ちゃんと参与なら参与として参加をさせるというふうにすべきではなかっ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 命にかかわるようなものの場合には一定の国の規制と基準というのが必要だというふうに思うんですが、本当の、小売商業の活動とか雇用とか、しかも緊急を要する、あるいは、先ほど来大臣が答弁いただいているように、地域によってそれぞれ違うわけですから、そこはこういうところに...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ぜひそうしてほしいんですが、地域の中で、この特区をせっかくつくろうという動きの中で、権限とか自由度とかそういったものが保障されるということやら、あるいはまた、経済活動についてもっとスムーズに何かができるとか、目に見える形で特区というものが生かされてこないと、将...全文を見る
○佐々木(隆)委員 そのシステムは僕も非常に評価できると思うんです。幾つか今論議をさせていただいた中でも、必ずしも、北海道民あるいは全国もそうですが、このことについてまだすっきりしていない部分がたくさんあって、それで、今そういう部分を十分に、例えば北海道以外のところの希望がある、...全文を見る
11月15日第165回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○佐々木(隆)委員 時間をずっと押してきておりますので、私の時間が相当少なくなっておりますので簡潔にお伺いをしたいというふうに思います。  ずっとこの論議を私も内閣委員会でやらせていただいてきたんですが、今までもお話がありましたように、道州制の論議と道州制特区の論議が行ったり来...全文を見る
11月22日第165回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○佐々木(隆)委員 おはようございます。  この道州制特区にかかわる審議も相当時間を費やしてきたわけでありますが、三十分しかきょう私に与えられておりませんので、幾つかに絞って、なお疑問の残る点について質問をさせていただきたいというふうに思います。  最初に、皆さんのところに資...全文を見る
○佐々木(隆)委員 私が伺いたかったのは、今さまざまなというふうにお答えになったんですが、道州制の説明会をやったのと道州制特区の説明会をやったのでは、ちょっと中身が変わってくると思うんですよね。その点についてわかっていますか。
○佐々木(隆)委員 最新の十七日の資料だと、ちょっとそれよりは新しくなっておりますけれども。  要するに、我々もずっとこの間論議をしてきたのは、道州制については推進をしなければならないし、これをやっていかなければならないということをずっと申し上げてきております。ただし、この道州...全文を見る
○佐々木(隆)委員 この資料は皆さんに配付させていただいておりますので、それぞれの皆さんがよくチェックをしていただきたいというふうに思うんですが。  今、大臣は徐々にという言い方をされて、少しトーンが変わったのかなというふうに思っているんですが、この道州制特区について言えば、こ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 そこが少し違うところでありまして、要するに、この法律自体は全体を今使えるようにしたということは、私もそれはよく、大臣からも何度もそのお話はいただいていますから。それで、今もありましたが、北海道並びにいろいろな団体からの陳情もあったと。陳情がなければやらなかった...全文を見る
○佐々木(隆)委員 経緯と今進めていることを違うということで御説明をされたのかもしれないんですが、そういうことを私は申し上げたいわけではなくて、例えばこの推進体制ですが、本部長が総理であって、そして本部員は内閣である。ということは、この道州制あるいは地方分権の先行モデルとしてやる...全文を見る
○佐々木(隆)委員 先ほどから申し上げているように、北海道の知事からの要請があって、それを受けとめて始めた。だとすれば、やはり私は、提案をするとか参与とかという形ではなくて、あの推進体制の中でしっかりと知事の位置づけというものを、これは、分権のある種モデル、道州制のモデルというこ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 御理解いただきたいと言われたんですが、私が頭悪いのかもしれませんが、なかなか理解しがたいところであります。  意見を聞いてそれを反映するということは、それはそれで当然やっていただかなければならないことだというふうに思うんですが、こういう形をつくるときには、そ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 わかっていてそう答えられているのかどうか、わざとそう答えられているのではないかというふうに私は思えるんですが。  私が言っているのは、北海道の場合は、四千ある自分たちの権限のうち、道内分権をということで、国の助言もあったというふうに聞いていますが、二千、地方...全文を見る
○佐々木(隆)委員 それは当然進めていただきたいというふうに思うんですが、今、道が市町村に示しているのは、これは押しつけてやっていこうということをやっているわけではないですよね。将来にわたって、この二千の権限については市町村がやれるものではないでしょうかという事務権限について示し...全文を見る
○佐々木(隆)委員 時間がなくなりましたので終わりにしますが、今大臣がおっしゃったように、実質的にという部分を私は無視するつもりもありませんし、それはそこにかかわりを持っている者たちにとって大切なことだというふうにも思うんですが、やはり、どうしなければならないのか、このことは担保...全文を見る
○佐々木(隆)委員 私は、民主党・無所属クラブを代表し、道州制特別区域における広域行政の推進に関する法律案につきまして、反対の立場から討論を行います。  反対の第一の理由は、道州制特区と銘打ちながら、道州制とは何か、その理念や考え方のグランドデザインが本法案には全く示されていな...全文を見る
11月28日第165回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。  この委員会、この臨時国会で二度目だと思うんですが、初めて質問をさせていただきます。松岡大臣は農政のスペシャリストだというふうに伺ってございますので、ぜひいろいろ御教示をいただければというふうに思っているところでございます。 ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 実施は四月ですし、後でちょっと触れたいと思うんですが、この制度そのものは、農家から申請が上がってきて、それを認定してお金を払うというシステムなものですから、言ってみれば、政府の方としては秋まででもこれは間に合うわけです。しかし、農家の方はどうなるんだろうという...全文を見る
○佐々木(隆)委員 いや、再度お聞きはしませんけれども、それはそうなんでしょうけれども、片方は共済を使う、片方は、国の方でやるときには作物統計の数字を使うということに現場が不信感を持ってしまうことになるので、そういうことのないようにということもあわせて、ぜひこれから説明をしていた...全文を見る
○佐々木(隆)委員 そういう対策をやっていただいているということでありますので、ぜひ減額されないように、またしっかりと予算を確保していただきたいというふうに思います。  それは、酪農の場合も対象になるんでしょうか。
○佐々木(隆)委員 このことについてはもう終わらせていただきますが、酪農の場合も、今いわゆる生産調整、これは国策で生産調整しているわけですので、そういった意味では、稲作の生産調整と私は同じように考えるべきだと思うんですね、現実に乳量の生産調整がされているわけですから。その点は、ぜ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 指導という言葉がいいのかどうなのかはちょっとわかりませんけれども、国の政策変更によって生じたことですので、それは確かに通常のことであれば農業委員会、農地に関することですから農業委員会ということになりますが、政策変更に伴うものですから、そこのところはぜひ情報をし...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今、実施できるというお話がございましたが、実施できるというものではなくて、これは当然別の政策ですから、かぶってやるべきものだというふうに私は思っています。  そこで、これもすべて財政難というのがベースにあるわけでありまして、七月に実施要綱が出ましたね。その中...全文を見る
○佐々木(隆)委員 これは一概に、ちょっといかがなものかというふうには思うんですが、しかし、地方の現実を考えると、私も、なかなかこの先はちょっと言いづらいところがあるんですが、要するに倍までいいですよ、二倍までいいですよということになっておりますので、逆に言うと単価半分までいいで...全文を見る
○佐々木(隆)委員 大臣にお伺いをしたいと思うんです。今までのやりとりも聞いていただいたと思うんですが、実は、今の営農活動についていえば、共同活動という村活動、村支援の中に営農活動という業の支援をのせたというところに、ちょっとどうしても無理が生じてきているのではないかという気がし...全文を見る
○佐々木(隆)委員 私も、昨年の九月、国会に来たばかりですから、戦後農政の大転換というものに大いに期待をしながら来たわけでありますけれども、ただ、結果として少し残念に思っていることがあります。  今回の二つ、米対策を入れると三つですけれども、結果として大規模化あるいは補助金農政...全文を見る
○佐々木(隆)委員 最後の質問になろうかというふうに思いますが、先ほども申しましたように、基本法のもとで二度目の計画をスタートさせようということですから、まず、前の計画がどこがどうして成らなかったのかというところをしっかり検証していただきたいというふうに思います。  もう一つ、...全文を見る
○佐々木(隆)委員 時間が参りましたので、終わらせていただきます。ありがとうございます。