佐々木隆博

ささきたかひろ

小選挙区(北海道第六区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数4回

佐々木隆博の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。  酪農、畜産対策について何点かお伺いしたいというふうに思います。とりわけえさを中心に少し議論をさせていただきたいというふうに思うのですが、その前に、畜産経営にとって大変影響力の大きいWTOとFTAについて大臣にお伺いをいたします...全文を見る
○佐々木(隆)委員 粘り強くというお話だったんですが、いずれも国内農業に与える影響は大変大きいわけでありまして、むしろ交渉を中断してでもというぐらいな強い意思でぜひ臨んでいただきたいということを申し上げておきたいというふうに思います。  飼料の問題についてお伺いをいたしますが、...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今、大臣からお話がありましたように、このバイオエタノールということについて、地球温暖化とか地球環境という話がどうも前面に出てき過ぎていまして、最後の、燃やしたときのカーボンニュートラルの話だけがどうも強調されておりまして、全体のライフサイクルとしてどうなんだと...全文を見る
○佐々木(隆)委員 なぜこのことをお伺いしたかというと、これから畜産飼料についてお伺いをしたいと思うんですが、飼料価格に影響を与えている一つとして、アメリカや何かが中心となってバイオ燃料にどんどん切りかわっていっているということが、石油価格の高騰とバイオ燃料と二つ、そのほかにもあ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 事業を組んでいるんですから、事業を組んで予算をつけたということは、必ずその評価があるはずなんですね。その評価として、今成果がどうだったかとお伺いしているんですから。  そうしたら、どこに問題があったかでもいいんですよ、もしふえていないとするなら。簡単にお願い...全文を見る
○佐々木(隆)委員 事業を組んだのですから、参加した農家が少し大きくならないと、それはそれで全く効果がなかったということになるんですが、私がお伺いしたいのは、自給飼料をふやそうとして組んだのだとすれば、要するに自給飼料がどのぐらいふえたかということなんですよね。  先ほど仲野議...全文を見る
○佐々木(隆)委員 時間が参りましたので終わりたいと思いますが、今のお話ですと、この事業、要するに、自給飼料をふやすために、例えばスラリーをどうしても入れないといけないという理由にはならないと思うんですね。それはそれでちゃんとやればいいんですよ、そういう事業はそういう事業で、環境...全文を見る
○佐々木(隆)委員 はい、わかりました。
03月21日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○佐々木(隆)委員 地域活性化の統合本部について、増田大臣に御質問させていただきたいと思うんですが、地域再生法と合わせて、増田大臣とは三回目のやりとりになるというふうに思います。統合本部が昨年途中から発足をして動き出してきておりますので、少し前にはこれからだという話がほとんどだっ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 大分近づいてきたと言っては怒られますが、ぜひ格差の問題は深刻だということをとらえていただきたいというふうに思います。  実は、これはきのうの朝日新聞でありますが、「人口流出 第三の波」というタイトルがついてございます。言われるとおり、一番最初の人口流出という...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ぜひお願いをいたします。積極的に頑張っていただけるようでありますので、御期待を申し上げておきたいというふうに思います。  この再生戦略の中でも、多分、御苦労されたんだと思うんですが、限界集落とは言わないで、「基礎的条件の厳しい集落」という表現をされているんで...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ぜひ有効に使っていただきたいというふうに思うんですが、そこで、この事業を進めるに当たって、この前、論議をさせていただいた時点では、ブロック別担当参事官というのを全国八カ所に設置するというふうにしていたんですが、このたび、それに、地方支分部局に地方連絡室を設置す...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ぜひよろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。  そこで、この事業の一つの例でお伺いをしたいというふうに思うんですが、この中の生活者の暮らしに関する施策というところに、医療供給体制の整備充実というのがあります。ここでは、厚労省との連携ということになっ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 そこが、今回の地域活性化統合本部というものをつくって、いわゆる限界集落みたいなところをつくらないということ、あるいは地方を守るということの、私はある種、象徴の一つだというふうに思うものですから、この事例をちょっと取り上げさせていただきました。  これは質問で...全文を見る
○佐々木(隆)委員 終わります。ありがとうございました。
04月02日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。  構造改革特区と地域再生法、二つの法案について、何度か私質問をさせていただいているものですから、きょうは、この二つの事業がそれぞれ一定の年月を経ておりますので、この二つの事業の政策評価、事業評価についてのみお伺いをさせていただき...全文を見る
○佐々木(隆)委員 みずから評価ということを中心にしながら、事前事後、両方やっているということなんでありますけれども、これは毎年点検結果というのを出しておられますけれども、十九年度の点検結果において、一般政策で三十一件、公共事業で十六件について疑問事例というのを結果として公表され...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今、一般事業と公共事業のそれぞれ、挙げていただいたんですが、できれば、本当は事例も少しお伺いをしたかったんですが、それは結構です。  今のお話を伺っても、公共事業の方は、便益性とか予測値に対してどうだとか、割とわかりやすいわけですよね。ところが、一般事業の方...全文を見る
○佐々木(隆)委員 大臣にお伺いをいたしますが、今の説明ですと、例えば各省庁からのヒアリングとか、地方公共団体から意見を聞くとか、あるいは地域においては団体アンケートということでありますから、客観的な評価基準みたいなものがあるわけではないわけですよね。  そういう意味において、...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今、これから検討ということでありますので、どこまで論議を深められるかということになるんですけれども、実は、これは平成十八年六月ですか、政策評価国際シンポジウムというのが日本で開かれて、これは竹中大臣のころでありますけれども、その中で、イギリスとかアメリカの政策...全文を見る
○佐々木(隆)委員 これは、二十年三月に、十九年度の、ホームページに記載されているものであります。それを私もプリントしてきたんですけれども、何といいますか、多少視覚に訴えるようにはなっているわけでありますけれども、例えば、一般事業の三十一、公共事業の十六についてこういう問題があり...全文を見る
○佐々木(隆)委員 総務省、まだおられますか。済みません。  それでは、先ほどちょっとお伺いいたしましたが、少しダブりますけれども、いわゆる疑問事例というのがありましたよね。その疑問事例というものが、特にソフト的なものも含めて、さっき四つぐらいな分類にされているというふうに、私...全文を見る
○佐々木(隆)委員 大臣も今お聞きいただいたというふうに思うんですが、かつて、もう十五年以上も前になると思うんですが、経済対策と称して公共事業がどんどん打たれた時期がありました。それは、公共事業を発注することが地域の経済を助けることになるということで、いわゆる手段が目的化してしま...全文を見る
○佐々木(隆)委員 行政サービスもこのごろは、企業は当然でありますが、行政サービスも、いわゆる成果というものを、何を目的にして、どう地域のためにこれが役立って、それがどういうふうに結果として出ているのかということがきちっとやはり検証されなければいけないというふうに思います。とりわ...全文を見る
04月08日第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○佐々木(隆)委員 農業者戸別所得補償法案について質問させていただきますが、これと対極にあります品目横断、今は水田・畑作経営所得安定対策という名前になっておりますが、これが一年を経過してきたわけでありますので、今日まで一年間取り組んできた経過、結果について少し検証させていただきな...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今、評価についても伺ったんですけれども、あるところの対談で局長が言われているのは、経営体数でいうと今言った七万二千四百三十一で、三十万人程度ではないかというふうに推計をしておられるわけでありますが、これでいいますと、百九十万分の三十万ということになるんだという...全文を見る
○佐々木(隆)委員 結局、制度的にフォローし切れなかったところを緊急対策で補ったということであります。  ただ、今大臣もわかりづらいというお話がありましたけれども、午前中の参考人との質疑の中でもありましたけれども、例えばいわゆる固定払いなんかは、当該年、昨年なら昨年つくらなくて...全文を見る
○佐々木(隆)委員 先ほど収入減少のときという話がありましたが、収入がオーバーしたらこの制度そのものが必要ないんです。もともと収入の減少をどうやって補うかという制度ですから、収入オーバーしたところにさらに国が金を突っ込むなんということはもともとあり得ない制度ですから、それはもとも...全文を見る
○佐々木(隆)委員 時間がなくなってきましたので、それぞれにもう一問ずつお伺いをしたいというふうに思います。  一つは、先日も大臣とやりとりをさせていただきましたが、私は、日本の農業にとって家族経営というのは極めて重要だというふうに思っています。前回大臣は、「農業経営体としての...全文を見る
○佐々木(隆)委員 時間が来ましたので、終わらせていただきます。ありがとうございました。
04月15日第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
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○佐々木(隆)委員 森林の間伐等の実施の促進に関する特別措置法についてお伺いをさせていただきます。  最初に、京都議定書にかかわります森林吸収目標について何点かまとめて大臣にお伺いをしたいというふうに思います。  先ほども論議がありましたので、少しまとめて質問させていただきた...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ありがとうございます。  ふえている状況の中で、全体の目標達成にかかわって森林の吸収量に対する期待が大変大きいというふうに思いますので、ぜひ中心的な役割を森林が担うという意気込みでしっかりと進めていただきますようにお願いを申し上げたいというふうに思います。 ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 この制度が都道府県並びに市町村で非常に関心が高いということは私も新聞等を通じて拝見をしておりますので、とりわけ起債が危険水域に達しているようなところについても、今後検討ということでございましたけれども、ぜひしっかりと対策をしていただきたいなというふうに思うとこ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今大臣から御答弁をいただきましたけれども、そういった小規模の、補助事業に乗らなかったような事業について進めるというのは大変すばらしいことだというふうに僕は思うのです。  ただ、今大臣も少しおっしゃっておられたように、市町村の場合は財政規模の問題もありますが、...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ぜひそういった方法も含めて御努力をいただきたいというふうに思います。  次に、国産材の利用促進の方策についてお伺いをいたします。  間伐材がともすると放置をされることが起きているというようなことを聞いてございます。大切な資源でありますので、こうしたことがな...全文を見る
○佐々木(隆)委員 時間が参りましたので、最後に一問だけお伺いをしたいと思いますが、名は体をあらわす、中身に沿ってタイトルをつけたんだと言えば、それはそれまでのことではありますけれども、しかし、どうしても事業省庁が特に事業者側の視点だけで物事をやっているのではないかということが今...全文を見る
○佐々木(隆)委員 時間が参りましたので、終わらせていただきます。激励の御声援もいただきまして、ありがとうございました。
04月25日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。  暴対法一部改正について質問させていただきます。  暴力団というのは極めて特殊な組織であって、本来あってはならない組織なわけでありますが、そういう意味でいえば、根絶されなければならない、しかし、現存するのもまた事実であります。...全文を見る
○佐々木(隆)委員 近年ふえてきたという解釈だということでしょうかね、今の話だと。まあ、いいです、顕著になってきたという言い方がちょっと微妙だったんですけれども。  そこで、そういうことに対応するということも含めてでありますけれども、地方公共団体では、いわゆるコンプライアンス条...全文を見る
○佐々木(隆)委員 そこで、きょう、厚生労働省に来ていただいていると思うんですが、この滝川の場合には、これはまさに暴力団関係者というふうに言われているわけでありまして、聞きますと、夫婦二人で年数がまたがっていたりということで、いきなり二億円が出てきたわけではないみたいなので、その...全文を見る
○佐々木(隆)委員 暴力団に生活保護費というか、生活保護費と暴力団、何か矛盾する話であります。ただ、先ほどもちょっと触れましたけれども、岸和田市のような場合も、飛行機代も出ていたりしているわけで、これは暴力団員ではありませんが、やはり基準というものをもう少し明確にすることを徹底し...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ありがとうございました。  今、いろいろな取り組みをされているということについて大臣からお答えをいただいたんですが、行政、それから一般人、子供、まさに不透明化して、我々の日常生活のすぐそこまで、広域暴力団の、その先の部分でしょうけれども、忍び寄っているという...全文を見る
○佐々木(隆)委員 前置きの方はよかったんですが、最後のところがどうも何か、結局見直すのかというような感じで締めくくられてしまったんですが。  先ほど申し上げたように、どんどんこれは縮小しているわけです。片方でニーズはふえている、片方で窓口を縮小するというのでは、せっかく暴力追...全文を見る
○佐々木(隆)委員 時間が来ましたので終わりますが、銭のないときには知恵を出せと言いますので、ぜひ大臣の御奮闘、お願いを申し上げます。  終わります。
05月08日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木隆博でございます。  増田大臣と何度か議論させていただいておりますけれども、きょうは、地方分権改革について大臣にお伺いをさせていただきたいというふうに思います。  といいますのも、地方分権改革推進委員会の第一次勧告というのがこの五月中にもとい...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今、四つぐらいに分けて一次勧告に盛り込みたいということでありましたが、一番中心になるのは、重点分野のところと基礎自治体への移譲のところかなというふうに思います。  とりわけ重点分野のところなんですが、なかなか難航されているようでございまして、四月十五日に丹羽...全文を見る
○佐々木(隆)委員 多分、分権委員会は書き込まれるんだろうと思います、丹羽委員長がどこかで頭にきたという表現をされておりましたので。  ただ、今も大臣からお話がありましたけれども、これは新聞報道で見る限りですけれども、例えば、県によってばらばらの判断になるとか、高い専門性を有し...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ぜひ御奮闘いただきたいというふうに思います。  これは質問ということではなくて、きょうはそこまでちょっと論議ができないかというふうに思うんですが、いわゆる基礎自治体への移譲のところ、これは市長会の提言であったり都道府県知事会の提言というのが推進委員会のベース...全文を見る
○佐々木(隆)委員 道州制という話もありますが、当面の話として、分権は、これからのこの国の形として大変重要なテーマだというふうに思いますので、それについて一番基本になる国と地方の役割分担というものを、基本はこれで間違いはありませんけれども、もっと明確にしていって、分権というものを...全文を見る
○佐々木(隆)委員 時間が参りましたので終わりますが、今の福田政権が地方重視ということをテーマにしてあるのであれば、本来、この分権というのを最大のテーマにすべきだというふうに私は思います。そういった意味で、第一次勧告が出た後にもまた論議をさせていただきたいというふうに思います。 ...全文を見る
05月08日第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
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○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木隆博でございます。  きょうは、一般質問ということで、生産調整のことについてお伺いをさせていただきたいというふうに思います。  〇七年度の補正で米の緊急対策というものを打ち出したわけでありますが、昨年の米価というのは、作況九九でありながら、大...全文を見る
○佐々木(隆)委員 適切に連携するという表現を使っておられるんですが、言ってみれば政府が積極的にかかわるという意味だと思うんですね。これは、午前中の論議もいろいろありましたけれども、私は計画段階で行政というのはしっかりかかわらなければいけないと思うんです。製品になってしまえばそれ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 力を込めて言っていただきましたが、多少不安になりました。四月四日に、もう一段強めるようにということは、余り達成されていないという意味、裏返すとそういう意味にもとれるんですけれども、そういう意味では、できるだけ農家の方が安心して取り組めるようなメッセージを送らな...全文を見る
○佐々木(隆)委員 大臣から決意をいただきましたので、しっかりとやっていただきたいということで、これについては作付後にもう一度論議をさせていただかなきゃいけないというふうに思うんですね。決意が空回りしないようにぜひしっかりと取り組んでいただきたいというふうに思います。  先ほど...全文を見る
○佐々木(隆)委員 先ほどの生産調整の話はこれ以上繰り返しませんけれども、協議会でうまくやってほしいという話なんですが、要するに、全体のパイがふえるんですから、予算が同じであれば、それは地域の中で縮小するしかなくなるわけですよね。そのことについてどうするんだということを私は問うて...全文を見る
○佐々木(隆)委員 時間的に最後の質問になろうかというふうに思いますが、米粉は将来的に約百万トンぐらいを目指したいというふうに何か報道で出ておりました。今十万トン弱ぐらいですか、現在、米粉の流通がそのぐらいだと思うんですが、小麦粉の輸入が五百数十万トンだというふうに思うんです。 ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 終わります。  大臣も積極的に取り組むという姿勢をお見せいただいたということについては評価をさせていただきたいというふうに思います。  例えば、網下米なんかをそのまま結構な値段で製粉業者が買っていってやっておられますし、転作しても、ふるうことが今度はないわ...全文を見る
05月21日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木隆博でございます。  この公務員法の改正でありますが、今までそれぞれ随分論議がされてきておりまして、論点もかなり絞られてきているわけでありますので、重複するところは勘弁をいただきたいというふうに思うんですが、できるだけ重複しないように質問させて...全文を見る
○佐々木(隆)委員 そういう視点で少しお伺いをさせていただきたいというふうに思いますが、まず、政治の方も公務員の方も国民の期待にこたえなければならないということは、今大臣からも御答弁のあったとおりでありますし、この法案の第一条にも、今答弁にもありました国民の立場に立ってということ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 それはそのとおりで、もっともな話なんですが、今私がお伺いしたいのは、では、それをどうやって具現化していくのかということになる。  それは、特に今大臣がお答えになられました一番最初の、いわゆる議院内閣というものを確立していくんだというお話であったんですが、大臣...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今大臣が言われるように、確かに課長職を対象にそういった計画があるということは私も承知しておりますが、地方の支分局を勤めて現場だというのが、これがいわゆるキャリアになるわけですよね、ある意味で。今までもそうですが、私も地方に住んでいますから、地方の支分局にかなり...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今大臣が答弁されたように、人事評価というものにウエートをしっかり置くということ、それはそれで私は大変すばらしいことだと思うんですが、ところが、人事評価でやるのであれば、何も入り口のところで総合職試験などとかいう制度を設ける必要はないわけでありまして、何でそこの...全文を見る
○佐々木(隆)委員 人事庁が採用するということはそれはそれで理解するんですが、それについても人事評価で打破できるんだというのであれば、入り口のところであえていろいろな種類を設ける必要は私はやはりないのではないかというふうに、そこはまだ疑問の残る点であります。  人事院にお伺いを...全文を見る
○佐々木(隆)委員 大臣、実は今度のこの改革の中で、人事院が持っているこうした役割、外側からチェックをするという役割について触れていないわけではありませんけれども、今もお話がありました点については、これから進める中においてぜひ御配慮をいただきたいというふうに申し上げておきたいと思...全文を見る
○佐々木(隆)委員 十分に検討いただけるのですから、それ以上とやかく言う必要はないのかもしれませんが、これは来年から本格実施をしたいと言っているわけでありまして、そういった意味では、これからの半年ぐらいの間に、もちろんリハーサルもやるわけですけれども、どれだけのちゃんとした制度に...全文を見る
○佐々木(隆)委員 前向きに検討ということでありますので、ぜひ御検討をお願い申し上げたいというふうに思います。  協約締結権の付与については、交渉コストがかかるとか、そういったような意見もあるようでありますけれども、そのコストというのは能力や意識の向上に還元されるものであるとい...全文を見る
○佐々木(隆)委員 大臣が就任されてからの今までの御努力ということも伺わせていただきましたので、ぜひここは速やかな結論を御期待申し上げたいというふうに思います。  というのは、先ほど人事院からもお話をいただきましたし、これから少し論議をさせていただきたいんですが、全体をつくって...全文を見る
○佐々木(隆)委員 これについても、ぜひ大臣のリーダーシップに期待を申し上げたいというふうに思うんです。  要するに、先ほども申し上げましたけれども、政令というのはイコール実施者に任せるということになってしまうわけで、これはやはり政治の側がリードしていくということが、すべてそう...全文を見る
○佐々木(隆)委員 質問は終わらせていただきますけれども、とりわけ大きな組織にとって、人事管理というのは大変重要な課題だと思うんですね。その人事管理がうまくいくかいかないかということは、会社でいえば営業成績が上がるか上がらないかというところに大きくかかわるわけでありますし、普通の...全文を見る
05月23日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第19号
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○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木隆博でございます。  この国家公務員制度改革基本法も、何度か質問に立たせていただいております。論点もかなり整理をされてきているのではないかというふうに思っております。  一つには、入り口の選別をどうするかという問題があって、ここには、学歴、キ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 いや、そこはこの前も何度も答弁をいただいておりまして、大変丁寧にお答えをいただいているんですが、それは要するに協約締結権を付与するという前提でなければならないということですよねということを私はお伺いしているわけでありまして、そこについて端的にお答えをいただきた...全文を見る
○佐々木(隆)委員 これは水かけ論になるんですが、前段、付与しなければならないということを言っているわけで、大臣の今のお答えもそう言っていて、そのためのプロセスとして国民の理解を得なければならないというふうになっているわけですよね。今の答えも、そういうふうに理解していいですよね。
○佐々木(隆)委員 水かけ論になりますので、今の大臣の答えは、そういう方向だということは明白だと思うんです。その方向、これは骨太方針でもそう書いてあるわけでありますから、これは閣議決定でありますので、その中で、専門調査会は、国民の理解を得なさいということをあえて言っているんだとい...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今、大臣からお答えをいただきました。透明性の確保された労使関係、自律的な労使関係をつくっていく。ですから、今の制度ではやはり労使ともに権限が制約されているということを今大臣からお答えをいただきました。  そういうことだというふうに思っておりまして、ということ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 委員会においての修正ということにも言及をいただきましたので、これは委員会の理事の皆さん方にもまた御検討いただきたいというふうに思っているところであります。  今御答弁をいただきました、初めの一歩であります協約締結権、これが付与されることによって初めて公務員の...全文を見る
○佐々木(隆)委員 労使関係の改革を目指すところは、繰り返し論議になっております自律的な労使関係というものが何よりでありますので、ここでは双方、とりわけ労使という中の当事者が責任を持って話し合っていくということが、第三者機関に今までゆだねていたものから、当事者同士で話し合うという...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ありがとうございます。  先ほどの当事者の中に当然公務員の労働組合も入るということでありまして、その検討の場で、ぜひそのことも含めて、そういう場面にしていただきますように、ここは御指摘をさせていただきたいというふうに思います。  与えられた時間が三十分であ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 熱意あふれるといいますか、バイタリティーあふれる答弁をいただきました。ぜひそのバイタリティーで、これは国民に対してどういう行政をやるかということの改革でありますので、そういった意味で、大臣のバイタリティーに期待をして、私の質問は終わらせていただきます。  あ...全文を見る
05月28日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第20号
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○佐々木(隆)委員 お答えさせていただきます。  政府原案には総合職試験というものがあったわけでありますが、総合職試験の合格者の中から採用された者だけに他の採用者と異なるルールを適用するというのは、採用試験に基づいて幹部候補を事実上固定化する、いわゆるキャリアシステムの維持につ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 お答えいたします。  ただいま西村議員から御指摘がありましたが、当初、民主党案では、男女共同参画の推進及び仕事と生活の調和ということで盛り込んでいたわけでありますが、先ほどの天下りのところで御答弁申し上げたと同じように、政府原案にこのテーマがなかったというよ...全文を見る
06月03日第169回国会 参議院 内閣委員会 第18号
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○衆議院議員(佐々木隆博君) お答えさせていただきます。  男女共同参画の推進については、第二条第六号の基本理念に、今御指摘がありました「男女共同参画社会の形成に資する」という文言で追加をされているところでありますが、政策決定過程への女性の参画の拡大については民主党としてもこれ...全文を見る
○衆議院議員(佐々木隆博君) お答えさせていただきます。  政策決定過程の女性の参画の拡大については、男女共同参画社会基本法に規定する男女共同参画基本計画に、平成二十二年において国家公務員の採用者に占めるⅠ種試験の事務系の女性比率三〇%程度、平成三十二年度において指導的地位に占...全文を見る
06月05日第169回国会 参議院 内閣委員会 第19号
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○衆議院議員(佐々木隆博君) お答え申し上げます。  神本委員には、党の中にあっても常に男女共同参画に熱心に取り組んでおられまして、敬意を申し上げる次第であります。  男女共同参画の推進については、今委員が御指摘のとおり、第二条第六号の基本理念に「男女共同参画社会の形成に資す...全文を見る
11月12日第170回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。  きょうは、事故米対策についてと、ずっと内閣委員会で質問させていただいております地方分権の関係について質問をさせていただきます。  最初に、事故米といいますか汚染米の対策について、食品とそれから消費行政を担当する内閣府の中にあ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今二つの視点でお答えをいただきました。一つは、原因と責任の問題ですね。それからもう一つが、流通のシステムの問題ということです。流通システムについては、今お答えがなかったということはこれからの課題ということだというふうに解釈いたしますが、この原因や責任を追及して...全文を見る
○佐々木(隆)委員 流通といっても、もちろん原因のところから始まるわけですけれども、今言われている、消費担当もされておられますから、トレーサビリティーの問題とか原産地の問題とか、この機会にぜひそこにきっちり踏み込んでいただきたいというふうに、そこのところはお願いを申し上げておきた...全文を見る
○佐々木(隆)委員 きょう甘利大臣にも出席をいただいておりますので、同じようなことについてお伺いをしたいんですが、いわゆる規制緩和、途中から規制改革という名前に変わっているんですけれども、一九九五年、平成七年あたりから、行政改革委員会規制緩和小委員会というのがそのときに設置をされ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ちょっと今の確認をさせてください。担当大臣というのは、甘利大臣に報告しろということですね。(甘利国務大臣「そういうことです」と呼ぶ)わかりました。  今お話があった、いわゆる省庁による規定とかあるいは規制というものについても、実は行政処分というようなやり方と...全文を見る
○佐々木(隆)委員 消費者庁の話はちょっとストレートに受け取るわけにはいかないのでありますが、ただ、横ぐしが必要だということは我々もそう思っておりますし、そのときに、先ほどの甘利大臣のお答えにもありましたように、結局、規制改革などでいろいろなことを号令をかけても、実施する省庁に実...全文を見る
○佐々木(隆)委員 その個別の協議がなかなか難航されておられるようでありますけれども。  今のちょっと確認なんですが、直轄事業並みの交付金という形を提言したということですね。
○佐々木(隆)委員 そこで、今度の同委員会、いわゆる推進委員会のテーマというのは、出先機関の見直しというのが最大のテーマなわけでありますが、報道によりますと、十一月六日、首相とそれから委員長と大臣と何か同席をされた会議で、首相の方から地方農政局や地方整備局の統廃合を指示されたとい...全文を見る
○佐々木(隆)委員 これは事務方の方でと思うのですが、この委員会のテーマは、出先機関の見直しが最大のテーマなんですが、もう一つ、これは大臣がこの前の所信といいますか発言のときにもおっしゃっておられますが、第二次勧告の中に義務づけ、枠づけについて検討しているというような表現があった...全文を見る
○佐々木(隆)委員 大臣にお伺いをいたします。  大臣も同席をされていたわけでありますが、首相が丹羽委員長にその指示をした際に、行政改革が大事だと言ったというふうに、これも報道で知る範囲でありますが、言われているのです。  私は、ぜひこれからの分権論議の中でしっかりと整理をし...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ぜひ、期待しておりますので、よろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。  時間が参りましたので、最後の質問にしたいと思います。  ちょっと誤解をされては困るんですが、誤解を恐れずに申し上げたいというふうに思いますが、先日、会計検査院が指摘をした地方...全文を見る
○佐々木(隆)委員 時間が参りましたので終わらせていただきます。ありがとうございました。
11月19日第170回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。  大臣所信について質問をさせていただきますが、時間が三十分しかありませんので、極めて今日的な課題について絞って質問をさせていただきたいというふうに思います。  一つ目は、麦の契約生産奨励金についてお伺いをいたします。  麦の...全文を見る
○佐々木(隆)委員 実は、今私の質問にすべて答えていただいていないというふうに思うんですが、要するに、意義、目的は何かといったら、今言ったのは、価格の面からのお答えしかないわけですね。  では、その価格の面だけでこの生産奨励金というのはつくられたのかというと、目的はそうはなって...全文を見る
○佐々木(隆)委員 流通という側面から見るとそれは多少当たっているわけですが、良品質麦生産誘導という目的、一番最初の目的はそこにあるわけですから、そこのところはどうしたんだということはまだ疑問として残ります。  次の質問に移らせていただきます。  この話なんですが、これは実は...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今のお話でもそうなんですが、製粉メーカーを中心に去年から論議されてきたと。製粉メーカーと論議したって、つくるのは生産者なんですから、生産者に対してどういう周知をしたかということを今問題にしているわけです。製粉メーカーと話し合ってきましたと、確かに拠出しているの...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今のお答えも、実害がないからいいんだという、手っ取り早く言うとそういう話であります。  そこで、これは大臣にお伺いしたいんですが、今は確かに国際相場が上がっていますからそういう理屈は成り立つんですが、国際相場というのは常に乱高下するわけですね。そのときにどう...全文を見る
○佐々木(隆)委員 これは既に廃止をするということでありますから、今大臣がお答えになったように、乱高下したときに新しい制度をまたつくるということになってしまうわけですね。  生産現場にとって一番必要なことは、将来的にも安心して生産できるということが必要なのであって、そのための装...全文を見る
○佐々木(隆)委員 それは、そのとおり通知文書に書いてありますので、私もそれは理解できます。  問題は、集荷円滑化対策のこの事業は主食用の市場隔離ということが前提になっているんですね。政府買い入れは、主食用の市場隔離は原則になっていません。ですから、政府が買い上げるということは...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今のお話を聞いて農家の人が安心されるとはとても思えないんですが、今、ことしは大丈夫だと確かに言いました。しかし、将来についてはわからないということですよね。今九十万トン在庫しているのでことしの分を買い入れても大丈夫だ、こういう理屈なんですが、来年も豊作だったら...全文を見る
○佐々木(隆)委員 大臣自身が記者の質問に答えて、構造的な問題を持っていると。私もそう思います。集荷円滑化というのが我々の地域においては非常に評判の悪いものであったことも事実です。しかし、今日まで何年間も積み立てはしてきたわけですね、拠出は。ですから、これをちゃんと効果のあるよう...全文を見る