佐々木隆博

ささきたかひろ

小選挙区(北海道第六区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数4回

佐々木隆博の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月18日第171回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。私も、地方分権とそれから公文書管理についてそれぞれお伺いをさせていただきたいというふうに思います。  最初に地方分権についてお伺いをしたいというふうに思いますが、大臣が所信の中で重要課題というふうに地方分権について決意を述べられて...全文を見る
○佐々木(隆)委員 これも確認になりますが、先日、これは新聞報道ですが、分権改革推進委員会と道州制ビジョン懇談会のトップ会談があったと。大臣はそのとき出席できなかったようでありますが、どういう内容だったのか、その点についてもお伺いします。
○佐々木(隆)委員 確認ばかりで申しわけございませんが、地方分権推進委員会の勧告のその後についてお伺いをしたいというふうに思います。  一つは、第一次勧告を受けて推進要綱というものを策定したわけでありますが、要綱を確定したんですが、その後どのようになっているのかということ。それ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 大臣の時間が余りないようですので、本当はここを聞きたいんですけれども、ちょっとその次に移らせていただきます。  今示された、一次勧告の推進要綱、それから二次勧告の義務づけ、出先機関。一次勧告の推進要綱については、事務について一部、逐次やっていくというお話があ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 時間がないようですから、ここは意見だけ申し上げさせていただきます。  今直轄道路の話がありましたけれども、二重行政の排除というのは、これも私はそのとおりだというふうに思いますし、今大臣が言われたように、例えば命にかかわるというようなときに、医療の問題とか、そ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 それから、次に少し具体なところをお聞きしたいんですが、先ほど申し上げました共有財産という視点と、もう一つは証拠的記録という視点との、この目的を達成していくわけですが、一つには、ではそのための文書は、どこまでの範囲をこの公文書館で管理をするのか。文書の範囲と、も...全文を見る
○佐々木(隆)委員 大臣に、せっかくおいででございますので、一点か二点、できるだけ簡潔にお伺いしたいというふうに思います。  文書管理の先進国はたくさんありますが、国内での先駆者と言われている神奈川県のお話を聞いたことがあるんですが、三つのポイントを提示していました。一つは、永...全文を見る
○佐々木(隆)委員 もう一点だけお伺いをいたしたいと思います。  それは、今後の体制ということにもかかわるというふうに思うんですが、先ほど申し上げたように、ポイントの引き渡しの義務とか、それから選別、廃棄を省庁に相談したりなんかするのではなくて、すべて公文書館の方の責任でやると...全文を見る
○佐々木(隆)委員 終わります。
03月19日第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。ササキが続いておりますが。  きょう、米三法について質問をさせていただきます最後になりましたので、大分重複するところがありますけれども、それはお許しをいただきたいというふうに思います。できるだけ法案に沿って質問させていただきたいと...全文を見る
○佐々木(隆)委員 農家にとっては十二月と三月では相当違うわけでありますけれども、そこら辺が、産地づくり交付金そのものは、ほかの産地づくり交付金と一緒に渡すということは、それはそれでいいんだと思うんですよ。  もう一つは、いずれにしても五万五千円だけでは足りないわけですから、物...全文を見る
○佐々木(隆)委員 この後、米トレサについても論議をさせていただきたいというふうに思いますが、これは当然、トレサの対象になるというふうに考えていいんでしょうか。
○佐々木(隆)委員 そこで、一点だけ確認をさせていただきたいんですが、米トレサ法ができたら、そのトレサ法の適用というか、もちろんそれは厳格にやっていただく、私はそれでいいと思うんですが、きのう、同僚の高井委員の質問に対して、MA米はトレサ法ができても焼却するんだと言い続けていたわ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 これは差別だと私は思うんです。私と高井委員が差別されたという意味ではありませんが、要するに、輸入米の処理の仕方と国内で出回るもののトレサの対象が違うという印象を与えてしまうわけですよね、今。  だから、MA米であれ何であれ、トレサ法ができれば、施行されれば全...全文を見る
○佐々木(隆)委員 それであればわかりました。  もう一つは、先ほど来お話もありますが、参考人の話の中にもいろいろありましたけれども、えさ米にしろ米粉にしろ、やはり価格をどうしていくかというのが一つ大きなポイントになっていくというふうに思うんです。輸入小麦の値段が今下がるのでは...全文を見る
○佐々木(隆)委員 もちろん、米粉並びに飼料米の推進のための支援というのはぜひやっていただきたいんですが、では、転作の小麦と大豆、それから米粉用と飼料用と、どのようにしていこうとされているのか。この生産振興をいずれもしようとしているわけですから。その点の農水省の方針みたいなものは...全文を見る
○佐々木(隆)委員 麦、大豆、米粉と言ったり、大豆、麦、米粉と言ったり、米粉、大豆、麦と言ったり、いろいろしているんですが、その都度順番が入れかわっているというわけではないんですよね。
○佐々木(隆)委員 要するに、大臣はこのごろ自給力という言葉を使われたりもしているんですが、私は、やはり最終的には自給力ではなくて自給率をどうするかということだというふうに思っております。  その自給率なんですが、今の小麦、大豆、あるいは新用途と言われるものも含めて、結局、地域...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今の説明を聞きますと、奨励金などを含めてお金で誘導していくという話ですよね、手っ取り早く言うと。  ですから、農家の手取りが幾らになるのかということはそれはもちろん無視はできないんですけれども、やはりみんなで目標を掲げて、みんなで話し合って、地域全体、地域全...全文を見る
○佐々木(隆)委員 我々民主党とほぼ同じというイメージでいいんだというふうに思いますので、当面の目標として、私は、一〇%ぐらいというのは妥当な数字だというふうに思います。ただ、これから食の安全とかあるいは技術的な問題とか含めて、それはまた当面、十年先ぐらいはその辺なのかなというふ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ありがとうございます。ぜひそのようにお願いをしたいというふうに思います。  大臣も今胸につけておられますが、よい食プロジェクト、あのバッジを私もつけさせていただいていますが、よい食というのは、とりもなおさず、地域ブランドをどうつくるかというところにかかってく...全文を見る
○佐々木(隆)委員 前向きな答えをいただきましたので、ぜひそういったことで地域を育てるということ。確かに大臣言われるように、今はまだ小さな範疇ですからそれほど問題になっていないんですが、これが大きくなってきたときに、今度やはり流通や何かで、どうしても大手の流通に乗せたいというよう...全文を見る
○佐々木(隆)委員 これ以上繰り返しませんが、輸入食品が危なくて国産が安全だという神話も、こういうものが整備されていなければ、これは崩れることになってしまうわけです。国産は安全だという根拠は何だといったら何もありませんという話では、国産が安全だということにはならないわけですので、...全文を見る
○佐々木(隆)委員 事務方でもいいですから、もう少し具体的にイメージさせていただきたいんです。  どこかでチェックをしていかなきゃいけないわけですね、トレサだって。そのときに、どういう主体、どういう体制、それと、食糧法でいえば、どのような事務を委任しようとしているのか。もう少し...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今のは、食糧法の方の話だと思うんですが。  今、消費者庁の論議、我々は消費者権利院と言っていますが、それと、前に我々が出した安全法も含めて常に問題になるのは、出先のところのチェックをだれがどうやってやるんだ、だれが相談を受けるんだというところが一番問題なんで...全文を見る
○佐々木(隆)委員 いわゆる食糧法ですが、「主要食糧の需給及び価格の」というこの法律は、「主要食糧」と書いてあるんです。これは「主要」を取らなきゃだめですよね、それだったら。国がある程度の責任を持っているから主要食糧と言うわけでしょう。もともと食糧管理法からきているんですから。そ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 法定受託事務ではないという点については答弁いただいていませんが。
○佐々木(隆)委員 JASの場合は、県をまたぐか、またがないかということが一つの基準になっているわけですが、この米トレサについていえば、もともとのこの法案をつくるきっかけになったのが、要するに、不正規流通がまさに県を横断して、港まで含めてやられたわけですね。しかも主要食糧だと言っ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 次に移らせていただきます。  そもそも、この二つの法律についてなんですが、先ほど来指摘がありますように、対象品目、政令事項。規模要件、政令事項。トレーサビリティーの記録内容、省令。産地の具体的方法、主務省令。ほとんど省令とか政令にゆだねられているわけですね。...全文を見る
○佐々木(隆)委員 そういった意味では、これ自体が、昨年来のいろいろな事故にかかわって、国民の皆さん方に何らかお示しをしなければいけないという状況の中で出てきた法律であるということについては我々も理解をするんです。しかし、それにしても余りにも急ぎ過ぎ、ちょっと煮詰め切っていないの...全文を見る
○佐々木(隆)委員 時間が参りましたので終わらせていただきますが、きょうの朝日新聞に、何か、次官が地方行脚をされておられるという記事が出ておりました。地方はほとんど技術官ばかりで事務官がいないというようなことも、中央と地方のそごを来している原因になっているのではないかなどという話...全文を見る
04月01日第171回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。  きょうの審議であります構造改革特区と公共サービス改革の両方について、それぞれ何点か質問をさせていただきたいと思います。  最初に、構造改革特区についてお伺いをさせていただきたいというふうに思います。  先ほどもお話がありま...全文を見る
○佐々木(隆)委員 条件がついているのでというのであれば、特区はその条件を外すのが特区ですから、一層取り組んでいただきたいと思うんです。  今のお話にありました、第三者を入れた評価・調査委員会というんですか、見直しの後の基本方針の中でそのことが提言をされていて、その目的は透明性...全文を見る
○佐々木(隆)委員 推進会議の提言について何点かお伺いをしたいんですが、これは大臣にお答えをいただいた方がいいかというふうに思うんですが、先ほども論議がございました地方分権推進ということについてであります。  〇六年の推進会議の「改善にむけて」という提言の中で、地方からの提言の...全文を見る
○佐々木(隆)委員 続けてちょっと事務方にお伺いしたいんですが、今大臣がおっしゃられたことは、私も全く同じ考え方です。私、例の出先の問題は、ここの論議ではありませんけれども、出先の問題は行革の問題であって、分権の問題なのかというところに実は疑問を持っているものであります。権限のと...全文を見る
○佐々木(隆)委員 協議は行われたようでありますが、先ほど、小粒化とかあるいは実現件数が減っているとかというような論議をさせていただいたんですが、むしろ、これからはそういう分野もかなりふえてくるのではないかというふうに思いますので、これは内閣が持っているという意味もそこにあるんだ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 その評価でありますが、評価についてお伺いをしたいというふうに思います。  まず、公共サービス、市場化テストをやる場合の入り口と、それから入札のあり方と出口と、いろいろな分野にいろいろな課題があるんだというふうに思うんですが、まずその入り口の部分でお伺いをした...全文を見る
○佐々木(隆)委員 そこで、少し具体にお伺いしたいんですけれども、いわゆる落札決定をするときに、大ざっぱに言うと企画点と価格点という二つを評価するということになっているんです。例えば、かなりいいアイデアを出したとして、企画点は非常に高いんですけれども、先ほどの副大臣のお答えではあ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 続けてお伺いしたいんですが、今の、発注は府省がやるということなんですが、評価委員会をつくると言いました。これは、公サービス法に基づく監理委員会とは別に各府省ごとにつくるという意味で、であれば、その府省の評価委員会と公サ法が持っている監理委員会というのはどの程度...全文を見る
○佐々木(隆)委員 そこが一番実は気になるところだと思うんですね。  事業の成果、いわゆる出口のところでありますが、きょう資料が回っていると思うんですが、これは佐藤徹さんという方が監理委員会に提出した資料の一部でありますけれども、要するに供給者側から見た質、それから受益者側から...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今までの論議を聞いていただいて、大臣に最後にお伺いしたいと思うんです。  私は、今の公共事業も同じ部分が一部あると思うんですが、それは、要するに、入り口のところでは入札の資格とかいって、きちっと、結構厳しいものがあるんですね。競争入札の場合は、そういうことが...全文を見る
○佐々木(隆)委員 終わらせていただきますが、構造改革も、市場化テストといいますか、入札競争も、基本的にはやはり進めなければならないものだというふうには思うんですが、そのときに、やはりどれだけ透明性とか公開性というものが確保されるかということが一番大切なことだというふうに思います...全文を見る
04月03日第171回国会 衆議院 本会議 第20号
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○佐々木隆博君 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました政府提出の農地法等の一部を改正する法律案について質問をいたします。(拍手)  農地とは、耕作の目的に供される土地であり、土地利用型農業の生産、経営が展開される基礎的な資源であります。農地は、先人が営々...全文を見る
04月09日第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。  農地法等の一部を改正する法律案について質問をさせていただきたいというふうに思いますが、この法律の最大の特徴というのは、所有から利用へ大きくかじを切ったことだろうというふうに思います。その所有という部分と利用という部分の二点につ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 私は、家族農業がやはりこの国の農業の基本だ、大宗という言葉を今大臣は使われましたが、基本であるというふうに思っております。基本計画が策定中という段階で、農地法の問題で今この問題を聞くということで、タイムラグがそれぞれあるものですから、必ず基本計画の中でもきちっ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今大臣からお答えをいただきまして、全部改正と言えるかもしれないというようなお話であります。そういう意味では、非常に恐ろしい転換になる可能性があるというふうに私は思っております、私の考え方としてはです。  それは、今、生産手段だというふうに大臣はお答えになりま...全文を見る
○佐々木(隆)委員 それではお伺いをいたしますが、前の法律の、耕作者みずから所有することが望ましいと言っている、耕作者の定義というのは何なんですか。
○佐々木(隆)委員 ですから、不在地主はある種だめよとして、いる農家はちゃんとつくりなさい、それはそのとおりだと思うんです。その地域にいて、そして、ちゃんとつくるということが目的というか、耕作者というその定義だったんですよ。今度は、そこに住んでいるということの条件がなくなっちゃっ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ここで、これだけの論議をずっと繰り返していてもいけないんですが、今いみじくもおっしゃられたんですが、だから私は、人に着目をするのではなくて土地が有効利用できればそれでいいんだというのが大転換だと言っているんですよ。それはやはりちょっと疑問が残るわけですよ。 ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今の大臣の答弁であれば、私は相当理解できると思うんですが、条文はそうなっていないということを私は言っているんです。  なぜかというと、今耕作されていない土地、これも問題だから、そこを有効利用するようにしなきゃいけないんだ、それはそのとおりだと思うんです。だか...全文を見る
○佐々木(隆)委員 いや、違うんですよ。だから、責務規定のところはそれでいいんです。では何で目的になくなった、一条になくなったことが大変だということを私は言っているので、責務規定のところを言っているわけじゃないんですよ。そこは似ているでしょう。それはいいんです。だから、何で一番最...全文を見る
○佐々木(隆)委員 先ほどの大臣のお答えと今の局長のお答えは、少し実は違っております。大臣は、耕作されていない土地というものを有効利用しなければいけないという補完的な発言をされたんですが、今の局長は、利用が主だと言ったんですね。違います、そこは。ですから、これは委員長の方で引き取...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ちょっと何か私の質問と大分違う答えが返ってきたんですが、今も、集落営農とか法人が主だと。主ではないんです。先ほど大臣は、大宗は家族経営だと言った。家族経営が大宗で主なんです。しかし、それでは補い切れないというところの認識が、どうも局長の答弁からは違うように聞こ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 次に利用の方にも行きたいので、この所有の問題はここまでにしておきたいと思うんですが、今、土地基本法の話も出ましたが、私は、その土地基本法で言っている公共性というのは非常に大切で、それはそのまま農地にも当てはまるものだと思っています。それは、使うという意味だけで...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ですから、その法律が、今度やろうとすることが、今までのいろいろやってきた、緩和してきたことで十分でないから必要だというところまでは一緒なんですよ。だったら、それを追認する法律で十分間に合ったのではないのかと私は言っている。ところが今回それを飛び越えてしまったわ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今の局長の答弁だと、現実がそう進んできたということは、私もそうだと思うんです。だから、現実に合わせなければいけないという状況にあるということは、私は否定しているわけじゃないんです。そのときに、理念を少し曲げてしまったのではないのかということを言っているのであっ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 時間が来ておりますのですが、お許しをいただいて、もう一問だけさせていただきたいというふうに思います。  ですから、予算措置だけではなくて、権限というものもちゃんと見直さないと、今言ったのは、例えば農業委員会が行ってチェックします、人をふやします。多分、予算も...全文を見る
○佐々木(隆)委員 時間が来ておりますので終わりますが、例えば自治体がそれを許可しなくても、さっき言った土地基本法にあります公共性が損なわれると思えば、そういうことだってあり得るわけですから、ですから自治体の判断というのは非常に大切だということをあえて申し上げて、終わらせていただ...全文を見る
04月22日第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
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○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木隆博です。  農地法の改正について、二回目の質問になりますが、本会議を入れると三回目の質問になりますので、よろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。  ずっとこの間の論議の中で、参考人の皆さん方の意見ですとか、あるいは委員の皆さん方の...全文を見る
○佐々木(隆)委員 大臣はかなりの部分重複していると言ったんですが、余り重複していないように私には聞こえたのであります。というのは、目的規定に何を書くかというのは、それは理念ですから、ほかのところに書いてあるからいいぞというのは、ちょっとそこは私と違うなという印象であります。 ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今の大臣の答弁でも気になるのは、私も農地については三条の規定のところを中心に今お伺いしているつもりですが、食料の安定供給というお話をしました。確かにそれは国民のものではあります。しかし、地域資源となると僕は少し意味が違うのではないかというふうに思います。  ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今度の改正案の特徴は、今大臣がおっしゃったように、利用するところに極めて、言葉は悪いですけれども矮小化してというか、そこの部分だけを法律に書いているものですから、農地全体をどうするあるいは地域資源としてどうするという部分がないので、今大臣のおっしゃったように、...全文を見る
○佐々木(隆)委員 委員長、今のはよろしくお願いをいたします。
○佐々木(隆)委員 今、入り口はきつ目だと言ったんですが、今回、ある意味、だれでもどこでも入れるようにはなったわけですよ。だから、そういう意味では、入学レベルはかなり低くなったことは間違いないんです。その入学レベルが低くなったら、日本の法律というのは全部そうですけれども、今まで基...全文を見る
○佐々木(隆)委員 大臣にお伺いをいたします。  かつて大店法という法律がありまして、二〇〇〇年に大店立地法という法律にかえて、大幅に規制緩和したわけです。その結果として、中心市街地が空洞化をして、二〇〇五年にまちづくり三法という形で規制を強化したわけです。ある程度また戻したわ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 時間が参りましたので終わらせていただきますが、適切に利用されるだけではだめなんです。  要するに、地域にあって常時従事するという歯どめが今まではあったんです。地域にあって常時従事するから農村は壊れなかったんです。それが、だれが来ても、効率的に利用さえされれば...全文を見る
04月30日第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
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○佐々木(隆)委員 四月三日にこの農地法についての大臣の趣旨説明があって、私も代表質問をさせていただきましたが、きょう、四月三十日でちょうど一カ月、農地法の論議をさせていただいたわけであります。またおまえかと言わずに、議論をさせていただきたいというふうに思うんですが、この論議の中...全文を見る
○佐々木(隆)委員 共通認識に立たせていただいているというふうに思います。  次に、先ほど来も論議になっておりますが、この法律の最大のポイントというのは、一条とともに三条だというふうに思います。事後規制ということについては前回も論議をさせていただいてきたわけでありますが、その中...全文を見る
○佐々木(隆)委員 大臣から明言をいただきましたので、そのことがあすのマスコミにしっかりと報じられるように私も祈るわけでありますけれども。  五十年たったらということを心配しているのではなくて、五十年分を一括でもらって、そしてその事実が積み重ねられていったときに、途中で、では、...全文を見る
○佐々木(隆)委員 随分熱心に答弁をいただいたんですが、基本とするのは、それはそのとおりなんです。だって、法律の基本がそんなに大きく変わったわけじゃありませんから。だから、「しつつ、」「反映する方向で」とか「弾力的な」と書いてあるんですけれども、やはり幾らか変えなきゃいけないとこ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 法律をつくって政省令にゆだねるところもありますけれども、つくるわけですから、あり得ないというだけではなくて、やはりいろいろなケースは検討しておいていただければなというふうに思います。そんなにびっくりするお金でなくてもあり得ますよね。先ほどは二万二千円という話が...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今度は民法とのかかわりなんかも出てくる場面もあったりして、私は、プロパー的な職員なんかも養成をしないとなかなか対応していけないこともあるというふうに思いますので、ぜひその点は改めて強く求めておきたいというふうに思います。  あと、農地法について、この一カ月間...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ほとんど認識は一緒ではないかというふうに思いますので、ぜひそういう検討も始めていただきたいというふうに思います。  最後に一点お伺いしたいんですが、先ほど来お話あります新型インフルエンザについてなんです。  私、大臣がスピーディーに行動をとられたということ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 時間ですので終わります。ありがとうございました。
○佐々木(隆)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     農地法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、生産資源であり地域資源...全文を見る
05月29日第171回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。  きょう、四人の参考人にはいろいろ貴重な意見を賜りました。これから我々のこの法案審議に当たって、きょうの提言などを踏まえてしっかりとやっていかなければならないと改めて考えさせていただいたところでございます。  余り時間を与えら...全文を見る
○佐々木(隆)委員 時間がありませんので、次に移らせていただきます。後ほど時間があればもう少しお伺いしたいと思います。  三宅参考人にお伺いをさせていただきます。  今、尾崎参考人にも一条にかかわる貴重な共有財産、公共財の話についてお伺いをさせていただきましたが、三宅参考人は...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今、三宅参考人からお話のあった、管理委員会にかかわってもう一点お伺いしたいんですが、公文書管理推進会議というのを提唱されておられるというふうに思うんですが、このところを通じて、さっきから話の出ております、行政だけでなくて各方面との協議だとかということについての...全文を見る
○佐々木(隆)委員 次に、福井参考人にお伺いをいたします。  福井参考人は、先ほど、行政経験もおありだというお話と、今は学者の立場でいろいろ提言をいただいているわけでありますが、その中で、先ほど来もかなり厳しい提言をされてこられましたが、公共財の保存方法とかアクセスとかというこ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ありがとうございました。  時間がなくなってまいりましたので、菊池参考人にお伺いをいたします。  私も、この公文書管理法というものが、先ほどお話がありました、公務員の意識を変える、文化を変えるという意味で、本当に非常に重要だというふうに思っております。 ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ありがとうございました。  時間でございますので、終わらせていただきます。
06月11日第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
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○佐々木(隆)議員 民主党としての米の下落傾向の分析ということでありますので、私の方からお答えさせていただきます。  今局長の方から答弁があったこと、現実はそれとそう大きな変わりはないわけでありますが、米だけが唯一生産が過剰状況にあるわけでありまして、そういった中で、価格の決定...全文を見る
○佐々木(隆)議員 お答えさせていただきます。  私どもの農山漁村再生法における国有林野事業の考え方についての御質問をいただきました。  民主党は、この法律において、基本的には、農林水産行政と環境行政を一体的に推進するということを基本にしております。そうした観点から、組織及び...全文を見る
11月12日第173回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○佐々木大臣政務官 農林水産大臣政務官を拝命いたしました佐々木隆博でございます。  赤松大臣のもと、山田副大臣、郡司副大臣の御指導をいただきながら、舟山政務官とともに、農林水産行政の前進のために一生懸命に頑張っていくつもりであります。委員長を初め、委員各位の御指導、御鞭撻をいた...全文を見る
11月12日第173回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○大臣政務官(佐々木隆博君) この度、農林水産大臣政務官を拝命をいたしました佐々木隆博でございます。  赤松大臣の下、山田副大臣、そして郡司副大臣の御指導をいただきながら、舟山政務官とともに農林水産行政の前進のために全力で頑張っていく決意であります。  委員長を始め委員の皆さ...全文を見る
11月17日第173回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○佐々木大臣政務官 発言の機会を与えていただきまして、感謝を申し上げます。  私は、みずからも農業者でありますから、そして農村に住んでいます。そうした中で、なりわい、生業として農業をやりながら、それを続けながらやらなければならないことは、自給率の向上が一つだと思います。二つ目に...全文を見る
11月20日第173回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○佐々木大臣政務官 農林水産大臣政務官の佐々木でございます。玉置委員の質問にお答えをさせていただきたいというふうに思います。  時間が余りないようでありますので、できるだけ簡潔にお答えをさせていただきたいというふうに思いますが、森林を所管しているという立場で、先ほどのところにも...全文を見る
11月25日第173回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○佐々木大臣政務官 お答えいたします。  玉木委員から最初に提言がありましたが、私も、農業政策と農村政策というのは切り離せない政策だというふうに思っておりますし、そういった意味では、この農業政策だけではなくて、山村振興法とか過疎法とかいろいろな政策を組み合わせてやっていく必要が...全文を見る
○佐々木大臣政務官 お答えいたします。  米の生産費でありますが、都府県の中の最大値は、高知県、二十三万六千三百六円、最小値は、群馬県、九万九千七百八十五円であります。  以上です。
○佐々木大臣政務官 山岡委員にお答えをいたします。  私も、政務官に就任をしてから最初に取り組んだのがこのザラボヤの対策でございましたし、もう一つは、とりわけ北海道を中心に、日照不足、長雨対策などにも取り組ませていただきました。被害対策というのは、迅速に、しかも被害を受けた農漁...全文を見る
○佐々木大臣政務官 お答えいたします。  私も北海道に住んでおりますから、今、山岡委員から御指摘をいただいた点については、私自身も同じような考え方で検討してみました。しかし、実は、平成十八年になるんですが、三位一体改革というのが行われて、一都道府県の地先のみでの漁業被害が発生し...全文を見る
○佐々木大臣政務官 お答えいたします。  原因究明をしっかりやらなければ、これはクラゲも同じでありますが、原因究明というのが何よりも大切だというのは御指摘のとおりでございます。  これらの原因究明についてでありますが、今、都道府県、それから水産総合研究センター、大学の研究室、...全文を見る
○佐々木大臣政務官 お答えいたします。  これからの総合的な被害対策についてでありますけれども、幾つかの分野で考えていかなければならないと思いますが、出現の予測、状況の把握、出現情報の提供、それから漁具の改良などなど、また陸上処理などに加えて、発生原因の解明というのが非常に重要...全文を見る
○佐々木大臣政務官 私からお答えをさせていただきます。  伊東議員とは、地方議会でも一緒に論議をさせていただき、ここでまた議論をさせていただけることを大変うれしく思ってございます。  今の件でありますが、伊東議員御指摘のように、三つの地域、そして沿岸では釧路、鮎川、二カ所で調...全文を見る
○佐々木大臣政務官 お答えいたします。  今、伊東委員から、鯨肉のカレーライス、大変懐かしい言葉を私も聞いたところでありますが、魚文化というものをやはり子供たちにしっかり教えていくということは非常に重要なことだというふうに私も認識をしております。  そういった意味では、今委員...全文を見る
○佐々木大臣政務官 今御指摘のとおりでございます。特に近年は魚離れが起きているというふうに言われてございますので、そういった意味でも、学校給食などでこうした習慣を身につけていくということは大変重要だというふうに思ってございます。  そこで、農林水産省としては、新商品の開発あるい...全文を見る
○佐々木大臣政務官 現状でありますので、私の方から答えさせていただきたいというふうに思います。  今委員御指摘のとおりでありまして、飼料価格の高騰などの中で、牛乳の消費そのものも減少してございます。そんな中で、酪農家の戸数も減っているというような大変な状況だというふうに我々はと...全文を見る
○佐々木大臣政務官 現状について、私の方からお答えを申し上げます。  牛白血病という病気についてであります。今委員御指摘のとおりでありますが、家畜伝染病予防法においての届け出の状況でありますけれども、平成二十年度で八百三十戸、千四十五頭の届け出がございまして、近年増加傾向にある...全文を見る
○佐々木大臣政務官 お答えいたします。  今委員御指摘のとおり、ほとんどの場合は発症せずに、発症するとほとんど一〇〇%死亡するというような病気であるということはわかってきているのでありますが、このウイルスが非常に変異しやすいなどのこともあって、御指摘のとおり、ワクチンの開発、治...全文を見る
○佐々木大臣政務官 今委員御指摘のとおりでございます。  予防、早期淘汰などの徹底を図っていかなければなりませんが、そのためにも、獣医師会、農業団体との連携は欠かせないというふうに思っておりますので、今後一層連携を強化してまいりたいというふうに考えてございます。
○佐々木大臣政務官 私からお答えいたします。  家族労働費というのは、統計調査上決められた制度がございまして、その仕組みにのっとって今回も計算をさせていただいておりますが、建設業、製造業、運輸業、いわゆる製造業、五人から二十九人規模の事業所の賃金単価、これを使用して計算をさせて...全文を見る
○佐々木大臣政務官 確かに、今石田先生の御意見のような意見を私もたくさんいただいてございます。この機会にもう少し上げたらどうだ、高いレベルにというお話もたくさんいただくんですが、そうすると、過去のデータが全くないということになってしまうわけで、今までの統計調査のデータというものを...全文を見る