佐々木隆博
ささきたかひろ
小選挙区(北海道第六区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数4回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月09日 | 第190回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号 議事録を見る | ○佐々木(隆)委員 民主党・維新の会、佐々木でございます。 きょうは、大臣所信に対する質問の時間をいただきました。大臣が就任されてからもう半年になるわけでありますけれども、ようやく大臣のお考えを聞く機会をいただいて、大変うれしく思っております。大臣所信に対する質疑ですから、所...全文を見る |
○佐々木(隆)委員 大臣所信に沿って質問したいので、できるだけたくさんお聞きしたいので、簡潔にお願いしたいと思うんです。 一つは、今のお話だと、情報提供や何かを行うというのは、それはそれとして、何で農業に計画生産が必要なのかというと、工業や何かとは違うわけですね、ある日突然ふ...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 環境保全型農業直接支払いというのは、今、個人にも支払っているという話がありましたけれども、例えば有機農業みたいなのを目指しているんだとすれば、そういう人たちはネットワークはしっかり持っています。持っていますけれども、まとまって一地域でやるという仕掛けのものじゃ...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 できるだけ簡潔に答弁をお願いしたいと思います。 今のような問題があるのであれば、保有合理化事業を変えればよかったのであって、何で新しい機構をつくらなきゃいけないのかということを私は聞いたんですから、それは保有合理化事業を変えればいい話であって、それでは何が...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 大変これは急ぐ状況に今なっているというふうに思いますので、我々も鋭意議論させていただきますし、協議もさせていただきますので、一体として取り組んでいただきたいと思います。 最後に、日ロサケ・マス交渉についてお伺いをいたします。 昨年六月二十九日ですが、ロ...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 時間が参りましたので終わりますが、根室、釧路地域におけるサケ・マスというのは年間操業で、サンマ、サケ・マス、タラですか、という年間操業をやっているので、そこの一つが抜けちゃうということは全体が回らなくなる、当然雇用も、そこに失業者も発生する、工場もストップしち...全文を見る | ||
03月17日 | 第190回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第6号 議事録を見る | ○佐々木(隆)委員 民主・維新・無所属クラブの佐々木でございます。この名称も、いつまで使えるかわかりませんけれども。 多分、一年ぶりぐらいに大臣と議論をさせていただけているというふうに思います。昨年も地方創生で議論をさせていただきました。 最初に、地方創生というのが言われ...全文を見る |
○佐々木(隆)委員 全てを答えていただかなくても結構ですが、後ほどまた触れますので、事例などがあればぜひ紹介をしていただきたい。 地方創生の話というのは、地域づくりをどうするかという話から、後ほど触れますけれども中央の政府機能の移転まで、とてつもなく幅が広くて、ともすると理念...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 今、少し具体例を出していただきました。 今、日本の国で一番最先端で拡大をしている産業というのがパソコンを使ったマッチング産業なんだそうでありますが、まさにこの地方創生も、ある意味でのマッチングをどうするかというところにかなりのウエートが置かれているんだろう...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 私もきのう、担当者と大分議論をしっかりしたんです。やや少しわかりかけたかなみたいな感じのところがあるんですけれども。 では、総合戦略というものがあって、その中にぶら下がっているのが再生計画かというと、いや、それもちょっと違うんですと言われて、結局、関係はど...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 地方の期待度が非常に高いので、ぜひ、今の大臣のような考え方が職員全体に浸透するようにお願いを申し上げたいというふうに思います。 再生計画だと思うんですが、つい先日の新聞報道で、一度も使用されていないメニューがあるという報道がありました。一五年十月九日の新聞...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 もちろん、そういう側面はあると思うんです。あると思うんですが、要は、地方創生というのは、これは根本的な話になるかもしれませんが、地方の自主性というものをどれだけ引き上げてくるかというのが根底だと思うんですよね。 しかし、その中に国は何らかの支援をしなきゃい...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 役所の方も、それから地方自治体の方もですが、それになれるというか、そのことをお互いにそしゃくするのに今まだちょっと過渡期なのかなという気もしないわけではありませんが、ぜひともこのことが何か中央集権にという誤解を招かないように。 これは私の勝手な推測でござい...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 時間がなくなってきたので、少しここは私の思いだけ伝えさせていただいて、質問からは外させていただきたいんです。 もう一つ、応援税制なんですが、これも実は、地方を歩いていますと、NPO団体とか、あるいは文化団体とか環境団体とかが非常に期待しているんですね、この...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 今まで東京あるいは東京周辺、中央省庁にあったものを地方にもしも移転するということになれば、それなりのリスクは伴うわけですから、リスクなしにそんなことはやれないわけですので、多少のリスクはやはり覚悟をしてやらなければいけないんだというふうに思います。 時間が...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 きょう、ここだけは意見の一致ができません。 農地法のときも大分議論させていただきましたけれども、基本的には、農地はつくらざる者持つべからずなんですが、それを少しずつ緩和してきたわけですね。リースならいいとか、農業生産法人ならいい、常駐者がいればいいとか、少...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 時間が参りましたので終わらせていただきますが、大臣にその意図はないと思いますが、こういう事例があるじゃないかと今度どこかで使われるという危険性がやはりないとは言えないというふうに思います。 観光に関して言えば、観光主体というのが観光客のことを言うんですね。...全文を見る | ||
03月24日 | 第190回国会 衆議院 本会議 第19号 議事録を見る | ○佐々木隆博君 私は、民主・維新・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました地域再生法の一部を改正する法律案につきまして、反対の立場から討論を行います。(拍手) まず、本法案の委員会での趣旨説明で、石破大臣が昨年の改正案の趣旨説明を朗読するという前代未聞の失態を起こしま...全文を見る |
04月20日 | 第190回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第8号 議事録を見る | ○佐々木(隆)委員 民進党・無所属の会の佐々木隆博でございます。 最初に、委員長にお願いを申し上げたいというふうに思います。 私は北海道でございますけれども、TPPには、経済界もあるいは消費者団体も含めて、北海道を挙げてずっと反対をしてきたところであります。きょうはテレビ...全文を見る |
○佐々木(隆)委員 議員の仲間ではあるかもしれませんが。 今、石原大臣から御答弁いただきましたが、特に、資料をきょうつけさせていただきましたが、自民党の参加をするための判断基準とか、あるいは衆参の農水委員会の決議などを見ても、ここにも、自民党の基準であれば、聖域なき関税撤廃に...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 そう考えているのであれば、ぜひ、情報をできるだけ、ペーパーで出せるものはペーパーで出すという姿勢を見せていただきたいというふうに思います。 そこで、私も六年近くこれにかかわってきて、なぜ日米FTAやEPAではなくてTPPになったのかということについて、少し...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 なぜこのことをお伺いしたかというと、TPPにのみ今余りにも精力を注ぎ過ぎて、ほかのアジアとか、TPPにもアジアは入っていますけれども、ほかの協議が、TPPが始まるときも、ほかのものに乗りおくれちゃいけないという意識が〇六年あたりからあったというふうにも聞いてお...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 ISDSの話ではなくて、先ほどお見せをしたこの三十章にわたる中で、六つ以外は全部それが規定されているんですね。だから、紛争のパネルのときに、TPPの場合は当事国の意向が入ってしまうおそれがある、この規定からすると。それはWTOの方はかなり厳格になっているわけで...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 理解をしろと言われても、この課題はほかも質問したいのでやめますけれども、要するに、締約国、当事国の意見を聞いてつくるというところの項目が非常にひっかかるということを言っているのであって、それは、日本もその中の一員だとするならば、そういう仕組みではない、限りなく...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 お話としてはわからないわけではありませんが、今回のこのTPP関連予算というものが、補正含めて出されているわけでありますが、ナンバー4のペーパーであります。 では、具体的に、この美しい田園風景を守るという予算はどこにどういうふうに予算化されているのかというこ...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 時間がなくなってまいりました。 車の両輪、車の両輪とよく説明されるんですが、片っ方の車がこんなに大きくて、片っ方の車がこんなに小さかったら、それは前に進みませんよ、同じところでぐるぐる回っているだけで。それが前進しないということのあかしになっちゃうわけで、...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 時間が参りましたので終わらせていただきますが、実は、マクロ経済でこれは効果があるという表現をされても、地域地域によっては物すごいばらつきがあるわけですよ。やはり地域ごとにどういう影響が出るかということについて、GTAPでやれとは申しませんが、地域ごとにはどんな...全文を見る | ||
05月11日 | 第190回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号 議事録を見る | ○佐々木(隆)委員 民進党・無所属クラブの佐々木隆博でございます。 今回の委員会のテーマであります漁船損害補償法並びに漁業災害補償法、いわゆる漁災法の改正について、二十五分しか時間がありませんので、早速質問させていただきたいと思います。 まず最初に、熊本の地震について、大...全文を見る |
○佐々木(隆)委員 積立ぷらすは、その後も改正、今回の改正も含めてですが、漁業者にとって大変頼りになる、あるいは、このことによって漁業が続けられるという皆さん方がたくさん出ているという意味では、私は評価をしているものであります。 その中で、今回でありますが、養殖共済が見直され...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 見直しによって徐々に加入者もふえてきているということも含めて、さらなる加入者をふやすということは、私はそういった意味での見直しは随時やっていくべきだというふうに思っております。 その中で一つ、これは現地の皆さん方に指摘をいただいたので、ここで質問させていた...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 今長官が最後の方でお答えになった部分、いわゆる水質の環境というものを整えるといったって、それは漁民の皆さん方にやれと言ったってなかなか容易な話ではないわけでありまして、そういうときには組合とかあるいは行政とかのある程度バックアップがなければいけないというふうに...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 先ほども申し上げましたように、積立ぷらすには、私は、あえて言葉を選ばせていただければ、定住保障というような意味合いもある、要するに、そこで収入が確保されることによって定住をしていただけるということがあるというふうに思うんです。ですから、加入率、先ほどお伺いする...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 北海道といっても、太平洋もあればオホーツクもあれば日本海もあって、いろいろなわけでありますが、総じて減少傾向にある、主体として漁業を支えてきた分野が減少傾向にある。結果、漁業経営体ごとに発動される漁済でありますけれども、どんどんどんどん下がっていけば、先ほどの...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 今言われましたように、主要な魚種がどんどん漁獲量が減っていっているわけであります。いわゆる減少魚種と言われているようなものになっているわけですが、片方で、価格は上がっているからそれでいいじゃないかという話になるんですが、そうはならないんだと思うんですね。 ...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 時間が参りましたので終わりますけれども、現状そうであることは私もそう思っているんですが、やはりたくさんの皆さん方においしい魚を食べていただきたいということからいえば、資源をこれ以上減らさない、むしろ回復をさせていくというための努力をぜひ求めて、質問を終わらせて...全文を見る | ||
10月18日 | 第192回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○佐々木(隆)委員 おはようございます。民進党の佐々木隆博でございます。 私、TPPでは初めて総理と質疑をさせていただく機会をいただきました。 多くの地方の皆さん方や農民の皆さん方のみならず、消費者の皆さん方も、このTPPの行方というのは大変注目をしているというふうに思っ...全文を見る |
○佐々木(隆)委員 総理はどう考えているかということを今お伺いしたのでありますが、きのうは強行採決はしないとおっしゃったので、その総理の考え方を今お伺いしたのですけれども、総理はそういうことを考えていますか。 | ||
○佐々木(隆)委員 今、総理がそういうお答えでありますので、この審議はまだまだ十分に尽くされてはいませんし、当然のことながら、SBSの調査に関してもまだまだ不十分と言わざるを得ません。そんな状況の中で多くの国民の皆さん方の不安に応えているとはとても言えないという状況であるというふ...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 いろいろ事業をやっていただいていることは、それは感謝を申し上げたいというふうに思うんですが、例えば、復旧事業に農家の皆さん方がそこで働いていただくというのは、いわゆる失対事業みたいな話ですが、収入が丸々なくなっちゃう人がいるわけですよね。そういう状況の中で、そ...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 今、SBS米についても御答弁をいただいたんですが、MA米の内数であって、そのMA米を入れるときにSBS米を導入するについて、なぜSBS米を導入しようとしたのかというのがあるはずなんですよね。そこをぜひ御説明いただきたいと思います。 | ||
○佐々木(隆)委員 導入した政府側からすればそういうことかもしれないんですが、あそこにはもう一つ理由があって、SBS米を導入することによって、外国から主食用として販売をするアクセスについて市場の動向を見るということが導入したときの理由の一つになっていたはずであります。ですから、S...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 そんなことをお伺いしたわけではなくて、価格は常に調査をし続けることになっているんですから、し続けてきたはずなんですね、そうでなければマークアップは設定できませんから。だから、そういう状況の中でやってきていたはずなのに、SBSの今回の課題についての調査は、私は非...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 大臣のその答弁は、何度も聞いています。その結果として、まだまだ十分でないというのが、ずっとこの委員会での審議ですよ。ですから、私の前にそれぞれ質問をいただいた皆さん方も再調査を要求しているはずであります。 とても、今の状況でこの審議を続けるというのは非常に...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 山本大臣に最後に申し上げておきたいんです。 〇八年に事故米が起きておりますよね。そのときに、米トレーサビリティーというのをつくりました。ちょうど私が農水省に行ったばかりのときで、後始末に大変な思いをした記憶があるんですが、あの米トレーサビリティーというのは...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 調査をして公表しろと言っているわけではなくて、そういう調査の仕組みがあって、そして、トレサは、全部伝票を保存しなさいというのがトレサですよね。 だったら、そこに領収書はあるんですよ。だから、それをどうやって、強制的に見せろと言うかどうかというのは別ですよ。...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 融資を低利にしていただくことは、それはそれで一つの方法でありますが、被害の大きさ、当然、南富良野だとかあるいは清水町などというところは町自体が機能しないような状況になっておりますので、町の復興という視点から、産業復興が中心になっていますが、ぜひ、町の復興、村の...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 今総理がお答えをいただいたのは基本的な話であって、今その言葉から、では誰が守られて、どういう場合に守られるのかというのがイメージできない。そこが国民の皆さん方の中に、国益って何だろうという話になるわけですよ。 今、他国の文化を壊すものではないと言ったんです...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 今、石原大臣が、アメリカとバイをやろうと思って断られたという話があったんですが、もともとTPPの発端、P4の後ですが、アメリカが参加してきたわけでありますが、アメリカ自体が、リーマン・ショック後、大変景気が悪くなった、雇用と経済を何とかしなきゃいけないというと...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 そんなことまで答弁を求めていないですし、私は、総理とTPPの問題では初めてやらせてもらっているんですから、もう少し私にもしゃべる時間をいただきたいというふうに思うんです。 先ほど、そこはもう、この答弁は要りません、要りませんが、倒産件数が減ったというのはそ...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 大変丁寧に答弁をいただくものですから、時間がなくなってまいりました。 実は、農政を考えるときに、今、新しい、食料・農業・農村基本法という法律になりました。これは何を意味しているかというと、この三つを同時に進めましょうということのために食料・農業・農村基本法...全文を見る | ||
10月27日 | 第192回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第8号 議事録を見る | ○佐々木(隆)委員 民進党の佐々木でございます。 きょうは、それぞれ皆さん多用の中、こうして我々の地方公聴会に御意見をいただいたこと、まず感謝を申し上げたいというふうに思います。 限られた時間でありますので、今のうえの委員のと少しかぶるところもありますが、お許しをいただい...全文を見る |
○佐々木(隆)委員 それでは、中原先生にお伺いをさせていただきます。 急遽、いろいろお繰り合わせ、陳述をいただきましたこと、お礼を申し上げたいというふうに思います。 幾つかお伺いしたいところがあるんですが、まず一つは、重要五品目に先生触れられてございました。重要五品目とい...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 ありがとうございます。 私も同感でありますが、それを話していると時間がなくなってしまいますので、次に、現場で農業者としても御奮闘いただいている山居公述人にお伺いをさせていただきたいと思います。 ここは、今の中原先生と同じ質問なんですが、いわゆる五品目、...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 時間が参りましたので、まだまだお伺いしたいんですが、終わらせていただきますが、先ほど中原先生からありました予防規制は大変重要なテーマだというふうに思っています。逆に、今度、アメリカは証明がない限り予防規制はだめという仕組みですから、それが導入されるのではないか...全文を見る | ||
10月28日 | 第192回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第9号 議事録を見る | ○佐々木(隆)委員 おはようございます。民進党の佐々木でございます。 十八日の日に総理に質問させていただきましたが、大分積み残しといいますか、中途半端なところで終わったところもあるんですが、石原大臣にそのときに余りお伺いするタイミングがとれなかったので、ぜひ石原大臣中心にきょ...全文を見る |
○佐々木(隆)委員 人口減少社会とかそういう話は、これは現象面としてはそういうのが起きているんですが、だからTPPだという理論とはまだ結びついていないわけですよね。 いまだ何か四十年ぐらい前の高度成長期みたいな話をされても、今は、そうではない、世界じゅうがどうやって共生してい...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 まだ、今ので聞いている皆さんがわかったかというと、なかなかわかりづらいのではないかと思うんですが。 そこで、山本大臣、資料の三というのがあります。これは、TPP関連予算を今回の二十八年度補正まで足したものであります。この中に豊かな農村を守るという予算はどこ...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 いやいや、どこに、どのように、どういう項目で入っているのかと今お伺いしています。 | ||
○佐々木(隆)委員 中山間対策があることは知っています。しかし、中山間対策はTPP関連には入っていません。全体の農水省の予算には入っています。 だから、TPPで特出しをしてこれを増額したという予算ですよね。豊かな農村を守らなきゃいけないと言っているわけですよ。これは重要な柱だ...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 これも何か四十年前の議論と同じ議論に戻っちゃっているんですが、農業が豊かになれば農村が豊かになるといって、結果、どういうふうになってきたかということの反省に立っていなければいけないわけですよね。だから、新しい農業基本法もつくったわけですよ、それの反省で。 ...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 質問で私が日本型直接支払いと言ってからその答えが出てくるようでは、本当は困るんです。 ただし、日本型直接支払いは、このTPP関連予算として増額されたという形跡はありません、通常の農水予算の中で取り組まれておりますが。 なぜそれにこだわるかというと、TP...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 今、ひいてはと言われましたが、四回ぐらいひかないとそこまでいきません。 要するに、今言われたのは、単位当たりの労働時間は減っていると思います。単位当たりの労働時間が減ったからといって、農家総体の労働時間が減ったということとは違います。それは面積がふえている...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 今、答弁の冒頭で、御提言というか私の言ったことについて検討したいと言ったのに、何か最後の答えは結局もとと同じ答えになっていたんですが、ぜひ検討してください。そういう視点も入れて、職員の皆さん方も聞いていたし、副大臣も聞いておられたので、ぜひお願いいたします。 ...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 今、石原大臣から、保護主義の話とそれからルールの話をいただきました。 そこで、ルールについて少し、ルールの分野が非常に大きいということはそのとおりであります。関税の分野と、それから三十章の、これの進め方のところ以外はほとんどルールみたいなものですから、そう...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 いや、それは、履行させることが目的でなければ意見を言う必要がないわけですから、最終的には履行させることを目的に意見を述べるわけで、こういうところに、大国主義とまでは言いませんが、大きな貿易力の強い国にとって有利になるような仕組みが今回盛り込まれている。 上...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 それは逆ですよ。 要するに、主に貿易の強い国々が意見を言うようになれるということが問題なのであって、言われる方の問題ではないんですね、意見を述べる側の問題ですから。 今の石原大臣の答弁は逆だと思いますが、もう一度お願いします。 | ||
○佐々木(隆)委員 先ほど篠原委員からも質問をさせていただいたんですが、ルールをつくるのはこれからですよ。今決まったのは、TPPに参加するかどうかという一連のものが決まっただけで、小委員会をつくってこれから決めるというルールのところにこのことが適用されていくということを懸念してい...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 この議論は、まだこれから適用されてくる懸念があるわけですので、これからまだ議論をさせていただきたいというふうに思います。 もう一つ、今、石原大臣がお答えいただいた中に、時折出てくるんですが、輸出の話が頻繁に出てきますし、この前の北海道の公聴会でもそういう話...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 本当はそういう答弁を期待したわけではなくて、これをもっと伸ばすためにどうしろという話ではなくて、これはこれで伸ばしてほしいけれども、これ全体で一・八%ですから、今、農業の産出額に対して。あとの九八・二%のためにもうちょっと政策をきちっとやってほしいということを...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 いや、品目をお伺いするのではなくて、なぜその品目が重要なのかということについて。 | ||
○佐々木(隆)委員 違いますよ。いやいや、委員会が言ったからという話じゃないでしょう。担当大臣として重要五品目は重要だと思っていないんですか。思っているんですよね。だから、重要だと思っているのなら、なぜ重要なんですかということをお伺いしているんですよ。(発言する者あり)いやいや、...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 それは生産者の面しか見ていないと思うんです。この重要五品目というのは、消費者の視点も必要なんです。 もう時間がなくなってきましたから、要するに、人間が生きていくためにどうしても必要な基礎的な食料だから重要品目なんですよ。代替がきかない作物なんです。お米にし...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 ぜひ承知していただきたいと思うんですけれども、そういう意味でこの重要五品目を国会が位置づけたというのは、国民生活に欠かせない、欠かすことができないから重要五品目として位置づけた。 これは山本大臣にお伺いしたいんですが、かつてガットと言われた時代、ここは基礎...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 別に交渉の経過をお伺いしたかったわけではなくて、基礎的食料という思想がちゃんと貫かれていて、これから農政の中にどう生かしていくのかということについてお伺いしたかったのですが、時間が来ていますので。 一九九九年に新しい農業基本法をつくったわけですよね、日本は...全文を見る | ||
11月01日 | 第192回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第11号 議事録を見る | ○佐々木(隆)委員 津軽を渡りまして、北海道でございます。 今回で三回目か四回目の質問をさせていただいておりますが、先ほどの話だと四回裏ぐらいだというので、あと四、五回質問をさせていただける機会があるかと思います。一つ一つ大切に、丁寧に質問をさせていただきたいと思いますので、...全文を見る |
○佐々木(隆)委員 農水省の職員、あるいは副大臣もお見えでございますので、ぜひそこをしっかり押さえていただきたいと思うんです。 なぜそのことを申し上げるかというと、私も民進党で対策本部の副本部長をやらせていただいていて、半相殺方式の適用ができないかということを求めたんですが、...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 ありがとうございます。大変前向きな答弁をいただいております。ぜひお願いを申し上げると同時に、農水省に指示を出していただきたいと思います。 それでは、トレーサビリティーについてお伺いをさせていただきたいと思います。 この特別委員会で、二つのトレサが必要だ...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 やはりペーパーを見ないで答えていただくといい答弁が出るんですが、私が求めたのは、要するに、輸入の牛肉についてもトレサを求めるべきだということを申し上げたんですが、いかがでしょうか。 | ||
○佐々木(隆)委員 個体識別標というのは、それも承知をしておりますが、これを外国にも、輸入をするところにも求めていくべきではありませんかということを申し上げているので、それは、何か求められない理由でもあるんですか。 | ||
○佐々木(隆)委員 大臣、職員の皆さん方もちゃんとあれしていただかないと困るんですが、アメリカからの牛肉は個体輸入じゃありませんから。今、日本で屠殺されるものだけと大臣はお答えになったんですが、アメリカは部位輸入です、オーストラリアは個体輸入ですけれども。 ですから、そうでは...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 耳標を持ってこいと言っているわけじゃないんです。トレース、トレーサビリティーを見せてくださいということは要求できない話ではないと思うんですが、これを求めていく、今のお話からすると求めていくことを模索するということでいいんですか。 | ||
○佐々木(隆)委員 今、求めるということだったんですが、この間からずっと牛肉の食の安全のことが問題になっているわけですね。そして、しかも、それは立証責任をこちら側に求める、輸入国に求めるというような、科学性を求めるというような、そんなことをずっと繰り返しているので、それよりも、今...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 今、求めるということですから、ぜひ求めていただきたいと思うんです。 同じようなことで、SBS米、これは日本に米トレサというのがあります。この前も少しやりとりさせていただいたんですが、これは安全性のためにあるんだというお答えなんですが、米トレサについては、別...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 今大臣がお答えになった、これらのことについてというのは、全部当てはまるじゃないですか、SBSは。 トレースは保存の義務がないというのは、では、何のためにトレースをやるんですか。トレースするのは、保存するためにトレースするんですよ。即座に焼き捨てるんだったら...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 違います。限定していません。安全性だけをトレースするなんということは限定していません、トレサ法では。 だから、今回使おうと思えば使えたんですよ。それをあえて別な、ぼやっとした調査の方にわざわざ持っていったというのは、どう考えても不自然なんです。 先ほど...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 今のやりとりがわからないということで、トレサの情報も出してくれということでありますので、委員長、その辺もよろしくお願いしたい。 | ||
○佐々木(隆)委員 今、農産物もそれから海産物もそうなんですが、農産物は、生産段階でGAPがあって、トレサがあって、加工段階でHACCPがあるんです。そして、今、魚の方も、MSC認証といって、いわゆる魚のGAPみたいなのがあるんですね。漁師さんがとったところから水揚げするところま...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 今のはちょっと不十分だったんですが、今回TPPで新たに入ったのはどの条項ですかということを質問させていただいたんですが、一つ一つの説明をいただいたことは、それはそれで皆さん方に説明しようとしたのかもしれませんが、今までWTOや何かも含めてずっとやってきたものと...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 スナップバックをセーフガードと置きかえれば、これはないということ、入っていると言えば言えるんですが、エクソン・フロリオ、これは、今回のTPPでもWTOでもなくて、アメリカ独自の条項であります。これは日本にも随分かかわりが深いものでありまして、今までいろいろな場...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 そのときからあったという話ではなくて、これは大統領が停止させる権利を持っているわけですから、ほかの国の首相も大統領もその権限は持っていないわけですから、これはアメリカ独自のものなんですね。ですから、ある意味での不平等な条項と言わなければならないというふうに思う...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 せっかく塩崎大臣にも来ていただいておりますので、次のところへ進みたいんですが、例のラチェット条項は、日本が入場料として支払われたときに出てきたんですよ。一度、今まで、日本が入るまでに決めたことについてはもう戻せませんよ、それの上で日本は入ってきてくださいと言わ...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 今大臣がお答えになったように、労働条件の悪化に歯どめをかけるんだと片一方で言っておいて、TPPの原則は、貿易障壁をなくし、限りなく自由化、規制緩和をしていくという、これと、今の条件の悪化に歯どめをかけるということと限りなく自由にしていくという話とは、どこか矛盾...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 時間がなくなってまいりましたから、機会があればまた質問させていただきたいんですが、今申し上げた二つのほかに、実は百号、同一労働同一賃金、正確には同一価値労働同一報酬というふうにILOの方で記述されている。 そもそも、日本が今国際的にどういう位置づけが必要か...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 時間が参りましたので終わりますが、先日来話題になっておりますように、共同通信の世論調査でも、六六・五%の人がまだまだ審議が足りないと言っておりますし、日経新聞でも、今国会での成立と反対が拮抗しているという状況であります。 今、私も労働問題を取り上げさせてい...全文を見る | ||
11月22日 | 第192回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号 議事録を見る | ○佐々木(隆)委員 農水委員会で久しぶりに質問の時間をいただきました。限られた時間でありますので簡潔にお答えをいただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いを申し上げます。 質問に入る前にといいますか、質問の第一番目に、きょうの八時三十分の時事通信の配信でありますが、次...全文を見る |
○佐々木(隆)委員 ずっとその答弁を繰り返されていて、参議院でもそのむなしい議論を今しているわけでありますけれども、何を心配するかというと、そのことによって結果として日本の対策が後手に回るということなんです。だから次の対策に早く切りかえていかないと、実現しそうにないことをいつまで...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 ぜひお願いを申し上げます。この前も申し上げましたが、早期支払いにそんなにこだわっているわけではありません。全相殺ですから、畑の場合は。ですから、全部出荷しないうちに支払われるということはありませんので。畑は全相殺ですから全相殺の九割補償ということの大臣の答弁を...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 今の御答弁ですと、ほとんどは立法を伴わないということで、言ってみれば、ここで論議することは大変余計なお世話だという話になるわけです。要するに、農業協同組合という一個の組織ですから、その民間組織に法律改正も必要ないことを提言しているというのは、よりよい改革になる...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 そのことについては、資材、流通については後でまた議論をさせていただきたいんですが、その批判がどこからどの程度あったのかというのが全くわかりません。 実は、我々の部門会議の中で、ワーキンググループの皆さん方のこの会議録、八回やられているうちの七回まで会議録と...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 それは農協法改正のときの話ですよね。農協法改正のときの提言がどうして今度の提言に結びつくのかというのが、これも全く説明されていないんです。だから、今回の提言というのはどこから出てきたのかということ自体も、よくわからない提言になっているんです。 このメンバー...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 きょう、実は参考人だけで勘弁してくれという話が打ち合わせのときに、問取りのときにあったんですが、なぜ私は三役に来ていただかなきゃいけないか、もちろん説明は参考人でも構わないんですけれども、この議論を持ち帰って内閣府で議論してもらわなきゃ質問している意味がないわ...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 今の政務官のお答えは、実は法律違反です。 今の補給金制度の成り立ちからいうと、一九五〇年から六〇年代にいわゆる乳価紛争というのがずっと続いて、古い農基法の関連法としての畜安法というのができました。その畜安法のもとに、一九六五年に加工原料乳補給金暫定措置法と...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 今局長から答弁いただきましたけれども、国際協同組合同盟の原則に沿って我が国もやるといったら、今のワーキンググループの提言は無視しないとこの原則にのっとらないことになりますので、そういう意味に捉えさせていただきます。 具体的に幾つかお伺いします。内閣府にお伺...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 今の説明でどのぐらいの人がわかったのかと思うんですが、ここの中では、当事者にはならないとか窓口に徹しろと書いてあるんですよ。それはもう実質的に共同購入、共同販売から手を引けと言っていることと同じですよね。これは全く協同組合の原則に反しています。 改めて申し...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 別に安くなることを否定しているわけではなくて、安くなるのはそれはありがたいんですけれども、ただ、やみくもに価格だけ比べても意味がない、もうちょっとやはり農家の側に立って、どういうふうにしたら農家の収益、収益が上がらなきゃ意味ないんですよ、安いものをつくったって...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 申しわけないけれども、理解できないから質問しているのであって。 これは、組勘制度というものが、北海道が中心ですから北海道の実態でお話をさせていただきますが、今、ほとんど組勘からお金を引き出すについても、何に使うかということをちゃんと書いて引き出してくるわけ...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 今局長がお答えいただいたように、耕種農家、いわゆる土地利用型の農業というのは一年でサイクルしますから、それと畜産農家のように年の区切りがないものとでは若干違います。特に畜産農家にとっては、酪農よりも畜産農家にとっては、常時出し入れがある、どこかに切れ目があるわ...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 これもかなり農家の実態とかけ離れていると言わざるを得ません。なぜかというと、これは、日米構造協議、パートナーシップ、調和対話、あるいはTPPとつながってくる一連の流れの中で、ずっとアメリカから要求されていた話であります。 中金の代理店になるということは、農...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 適切ではなくて、もっと積極的に対応していただくことを求めて、終わらせていただきます。 ありがとうございました。 | ||
11月24日 | 第192回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号 議事録を見る | ○佐々木(隆)委員 きょうは、それぞれ大きな被害を受けられた両町長さんにもおいでをいただきまして、大変貴重なお話を伺わせていただきました。我々も、しっかりとそれを踏まえて今後の対策に役立てていかなければならないというふうに思っているところであります。 私は北海道でありますので...全文を見る |
○佐々木(隆)委員 大変参考になりました。この次お伺いしようと思っていたことにも少し関連するんですが、こうした緊急事態というのは、情報がいかに迅速に伝わるか、あるいは掌握できるかということがかなり大きな部分を占めているんだろうということは、私も予測ができるわけであります。 そ...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 ありがとうございます。 現場で指揮をとられた経験などもぜひ御指導いただいて、そうした対策にも私は取り組むべきだというふうに思っておりますので、またこの場所でそのことも議論をさせていただければというふうに思っているところであります。 もう一つ聞きたいとこ...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 片田先生のおっしゃった、そのことを私も大変共感をいたします。 私も、地方議員からずっと三十年ぐらいやっておりまして、災害が起きて視察に行ったら、全然違うところを川が流れていてびっくりしたことがあるんです。これはどうしたんですかと言ったら、これはもとの川です...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 大変貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。 委員長、時間を少しオーバーしまして済みません。これで終わらせていただきます。ありがとうございます。 | ||
12月12日 | 第192回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○佐々木(隆)委員 民進党の佐々木でございます。 沖北での質問は久しぶりであります。何年前か忘れるぐらいしばらく前でありましたけれども、機会をいただきました。しかも、十五日には歴史的な日ロ会談が行われるというときでありますので、北方問題を中心に、きょうは与えられた時間の中でお...全文を見る |
○佐々木(隆)委員 大臣、今の石垣の話もありますが、先ほど部落の話もちょっと引用されてございましたが、鶴保という議員が何を考えているかということではないわけですよね、今、内閣の一員ですから。それは内閣の発言ということになるわけなので、そういった意味では、私はやはり少し違うのではな...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 ほかも質問したいのでこれ以上繰り返しませんが、先ほども申し上げましたが、鶴保個人の見解では済まない話、内閣としての判断ということになるわけですから、そういった意味では、私は極めてそこは反省をしていただかなければならない課題だというふうに思っておりますし、先ほど...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 私は外相のように頭がめぐりませんので、今までの日ソ共同声明でのいろいろないきさつ、いきさつというか、あのときは声明も出しているわけでありますけれども、それからイルクーツクでの声明とか、今日まで幾つか声明、合意をした部分もあるわけですが、それも今大臣も説明されま...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 今の説明で、ある程度わかりました。この場は国民の皆さん方に対しても知っていただく場所でありますので、そういった意味でも、さらにお伺いをさせていただいたところであります。 その新しいアプローチの一つかどうかはわかりませんけれども、「ロシアの生活環境大国、産業...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 別に私は交渉の中身を教えろと言っているわけではなくて、この八項目は、また分野も、厚労省、外務省、国交省、経産省、文科省、ありとあらゆる分野に及ぶわけですよね。 今もお答えの中にありましたが、互恵でなければならないと。この文書を見て、互恵という意味をもう少し...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 そのぐらいは私もわかります。 だから、例えば、世耕大臣が、お互いのポテンシャルの高い分野をお互いに交換するんだというような発言をされているわけですよ。では、そのポテンシャルの高いというのはどことどこなんだぐらいなことがないと、これがどこが互恵なのかというと...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 私は、これは二つ、日本のこの国の行政としての課題なのかもしれませんが、今言ったように、二国間の話だといって、それはそれとセットでないことはないんですが、しかし現実に七十年もほっておかれている方々がいるわけですよね。その人たちに対しては、少なくとも、それとは切り...全文を見る | ||
○佐々木(隆)委員 時間が参りましたので終わらせていただきますが、今の、私も全く同じです。やはりそこを基本、これをきちっと守って、毅然として平和条約、帰属、主権というものを守りつつ、その上で柔軟な対応というものがあり得るんだというふうに思っておりますので、期待を申し上げております...全文を見る |