佐々木隆博

ささきたかひろ

小選挙区(北海道第六区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数4回

佐々木隆博の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○佐々木(隆)委員 民進党の佐々木でございます。  大臣所信に関連してきょうは質問をさせていただきたいというふうに思います。法案については、後日また、提案をされた時点で議論の機会もあろうかというふうに思いますので、きょうは、所信に関連して、大枠だけちょっと議論をさせていただけれ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 いや、もちろん法律ですから機能しないと困るんですけれども。  要するに、先ほどの答弁を聞いていると、できるだけ早い時期に報告をさせていただきたいとかという、それはできるだけ早くやってほしいんですが、直ちにわかるはずなんです、少なくともトレサの段階は。その後で...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ということは、先ほど私が申し上げましたように、今、このことによって格差が拡大するからだめだとアメリカが言ったのは間違いだったということですか。日本は諦めていないというんだから、そういうことになるんですけれども。
○佐々木(隆)委員 今の大臣の説明で国民の皆さん方がかなり安心したかというと、私はそうは思えない。  片一方で、保護主義がまた復活するのではないかという言い方があります。私たちは、やはり今、少し立ちどまって考えなきゃいけないところに来ていると思うんです。  かつて、保護主義で...全文を見る
○佐々木(隆)委員 先ほども申し上げましたが、TPPというのが極めて特殊で、保秘義務などという不思議なものがかかっていたんですが、これは、差し控えるのではなくて、知っていることは差し支えのない限りできるだけ出すという姿勢を示していただかないと、何か初めから差し控える、差し控えると...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今副大臣から説明がありました農林水産業・地域の活力創造プラン、後ほどちょっとまたそこもお伺いしたいんですが、これの位置づけも実はそんなにきちっとしていなくて、極めて曖昧なんですよ、これも。  その中で、しかも今は、TPPの対策のときに出てきた中長期な分野だけ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今さら申し上げるまでもありませんけれども、共同購入、共同販売というのは、農協だけではなくて、協同組合の原則です。  今、大臣の答弁の中に、共同購入のメリットという言葉と、新たな事業者の参入ということが、これは何か矛盾するものが一緒に答えとして述べられていたよ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 それほど農家の人が縛られているとは私は思えなくて、自分で自由にある程度選んでいるというふうに思うんですが。  あの一覧表の中で、さっきもちょっと出ていましたけれども、農機具なんかはもうある種再編されちゃっているわけですよね。片方はまだちょっと多いので再編をし...全文を見る
○佐々木(隆)委員 時間が来ましたのでやめますけれども、農政審のメンバーからも不満が出ていますよね。だから、位置づけられていないということなんですよ。だから、もう一回位置づけ直すべきだと思います。これはやはり、方向性は同じだという話とは違いますよ。ちゃんと体系づけられたものにする...全文を見る
03月23日第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○佐々木(隆)委員 民進党の佐々木でございます。  主に種子法について、きょうは与えられた時間、議論をさせていただきたいというふうに思います。  午前中、それぞれの皆さん方がかなり議論をして、ほとんどちり一つないぐらい議論をされているわけでありますが、少し視点を変えながら議論...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今の統括官の答えの中に、一個も農民ということが出てこないんですよね。要するに、これは農民のためにやると言っていながら、農民に聞いていないんですよ。だから、誰のための改革だと。これは常に、前段もずっといろいろな人からそういう質問があったと思うんですが、本来、農民...全文を見る
○佐々木(隆)委員 いや、そうであれば、今回二つの法律が出されているんですが、機械化促進法は利用価値がなくなったから廃止します、これはわからぬわけでもありません。種子法は民間の利用を活性化したいために廃止します。片っ方は要らなくなったから廃止します、片っ方は需要が多いから廃止しま...全文を見る
○佐々木(隆)委員 統括官、今、身軽になると。そういう声があったんですか、どこからか。それは民間の種業者にはあったかもしれないけれども、府県とかあるいはJAとか、何かそこに身軽にしてくれというような要望があったということなんですか、今のお答えからすると。私はそんなふうには全然聞い...全文を見る
○佐々木(隆)委員 私たちの業務で判断に至ったといっても、要するに、誰かのニーズがあったり、どこかに非常に不便が生じたというときに法律というのは改正するわけであって、今のでは全然、自分たちはそう思ったから改正しました、いや、改正じゃないですよね、廃止しましたという話ですから、私は...全文を見る
○佐々木(隆)委員 役所が判断したことがとやかくという話を今しているのではなくて、何で廃止をしなければこのことが実現できないのか。改定をすればいいんですよ。一県で全部やらなければいけないというようなシステムを変えればいいだけの話であって、少なくとも、いわゆる主要穀物、稲、麦、大豆...全文を見る
○佐々木(隆)委員 だから、今大臣がお答えになったようなことを、改正をすればいいんじゃないかと僕は言っているんですよ。要するに、一県では何か奨励品種をつくっていくのが難しいというのであれば、今は行政と行政なんですから、そこが協力をしてやっていくような改正をすればいいのではないのか...全文を見る
○佐々木(隆)委員 それは少し違うと思います。  強制という言い方、義務ですから強制といえば強制なんですが、それが外れるということは、やはり種子開発が行政の責任としては相当薄くなることは間違いありません。また、それを狙っているから民間参入というものを求めているんだと思いますし、...全文を見る
○佐々木(隆)委員 問題ないようにしてまいりたいではなくて、奨励品種というのは実質担保されなくなりますよね。別に、やめろと言っているわけでもないし、今までの法律にもなかったかもしれない。しかし、それをやる意味がなくなってくるわけですから、担保されなくなるわけですよ。ということにつ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今、統括官の答弁をいただいたんですが、原種、原原種の確保や供給体制は普及員などを通じてしっかりやっていきたいと言っていたんですが、今は都道府県に義務を課しているからそれができているわけですよ。義務を外した中でそれはどうやって担保できるんですかということと、もう...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今の統括官の答弁だと、この法案が決まってから聞いているんですね。決まってから聞いたら、それはこれから守りますと言いますよ。こういうのは、法案をつくる前に都道府県の意見を聞いたとか農民の意見を聞いたというのでなければいけないんですよ。決まってから聞いたら、それは...全文を見る
○佐々木(隆)委員 その種子協会、協議会というものは、恐らく都道府県とJAなんかが中心になってやっておられるのかなというふうに思うんですが、これは、種子法で今まで都道府県に義務づけていた段階とは大きく変わるわけですよね。  その段階で、今後も、都道府県とJAかどこかが中心になっ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 いや、それは制度は変わりません。制度は変わりませんけれども、今までは義務づけされていて、そこに奨励品種というものがあって、その一連の流れの中で、その協議会も、そこにそういう担保があるから協議会というものが機能してきたわけで、そこのあれがなくなっちゃうんですから...全文を見る
○佐々木(隆)委員 最後の質問にしたいと思いますが、先ほど本会議場でも大臣は答弁になられているように、このことによって、今、農薬なんかは、かなりな分野、外国の製品なわけですよね。最も多く日本の輸入の農薬会社と提携しているのは、アメリカの超有名な遺伝子組み換えをやっている農薬会社で...全文を見る
○佐々木(隆)委員 終わります。
04月05日第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○佐々木(隆)委員 民進党の佐々木でございます。  競争力強化支援法について質問させていただきたいんですが、午前中からずっとこの審議がされておりますので、質問の内容が重複することはお許しをいただきたいというふうに思いますので、そこはよろしくお願いを申し上げます。今回の八法の中で...全文を見る
○佐々木(隆)委員 基本計画はもちろん審議会の意見を聞かなければならないことになっていますから、それは当然聞かれたんだというふうに思いますが、今の説明だと、プログラムはそれに沿って、沿ってというか後で合わせてというか、つくったということの説明ですよね。  説明会とかキャラバンと...全文を見る
○佐々木(隆)委員 そうなんですよ。これは私がそれぞれ地元で伺っても、聞かれたとか問い合わせがあったという話はほとんどありませんで、しかも、今のお話を聞くと、与党のヒアリングに出席したという話ですから、それはやはり幾ら何でもひどいのではないか。しかも、今の説明だと、業界の皆さん方...全文を見る
○佐々木(隆)委員 副大臣、残念ながら理解できません。  というのは、今、耕作放棄地もふえているというのは、それは事実です。農業者が高齢化しているのも、それも事実です。耕作放棄地が増大しているといいながら、これから多分出てくるであろう土地改良の見直しの中では、優良農地についてし...全文を見る
○佐々木(隆)委員 思わず本音が出たのではなくて、たまたま言葉のあやだったということでありますから、そこは理解することにして、限られた時間ですから、少し中身に入らせていただきたいと思うんです。  私がこの中で一番気になったところは、今度の基本計画の中でも、初めてと言ってもいいと...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今のお話を聞くと、外国と競争するという話のようですが、それは先ほど村岡委員が質問をさせていただいたように、外国と今の日本、アメリカ農業やヨーロッパ農業と競争するんであれば、全くそれは施策体系がまるっきり変わっちゃうわけで、そこがないまま、ここだけ競争しなさいと...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今、副大臣がおっしゃったことはほとんど同じです。同じですが、今の直接支払いは、農地維持のためには使われているわけじゃないですよね。みんなで共同活動しましょうとか、そういう方に使われているわけであって、農地とか農業と一体となっているわけではありません。  地域...全文を見る
○佐々木(隆)委員 政務官ね、それであれば何も法律をつくらなくたっていいんじゃないですか。何でわざわざ法律をつくって、再編に補助金まで出してやろうとしているのか。  今の趣旨であれば、それはそのまま、ただ、いろいろな、通常の農政を進めていく中で十分やれる話であって、わざわざ法律...全文を見る
○佐々木(隆)委員 時間が参りましたのでやめますが、ずっと、これは農水省だけではなくて、気になっているのが、トップランナー方式とかあるいはインセンティブとかという仕組みとPDCAとセットになっていて、結局、地方の自治体で頑張っていない自治体なんかどこもありませんよ。みんな頑張って...全文を見る
04月14日第193回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号
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○佐々木(隆)委員 おはようございます。民進党の佐々木でございます。  きょうは、国交委員会において質問の機会を与えていただきました。委員長、理事並びに委員の皆さん方に心から御礼を申し上げたいというふうに思います。  私は、きょうは、JR北海道の課題について大臣にいろいろとお...全文を見る
○佐々木(隆)委員 大臣のおっしゃっていることは全くそのとおりなのでありますが、ただ、それだけでは、それぞれの地方あるいは国としてのイメージというものをつかむことがなかなかできないというふうに思うんですね。  ですから、例えば鉄道ということに関して申し上げれば、鉄道には、定時、...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今のお話にもありましたが、どこのJRのそれぞれの会社も、旅客の売り上げだけではなかなか大変。JR東や東海、JR西ぐらいまでは、鉄道そのものの売り上げでかなり経常黒字を計上しているんですけれども、それにプラス、今、後半に御説明のあった、サイドビジネスと言うべきか...全文を見る
○佐々木(隆)委員 皆さんのところに資料をお配りさせていただきました。  資料の二と書いた方ですが、これを見ていただいたらわかりますが、確かに、今大臣がおっしゃっていただいたように、真ん中の二十一年度と書いたところでありますが、積み増し、あるいはまた支援措置などをいただいて、こ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 時間が余りありませんので次に進めたいと思うんですが、持続可能な経営ということになれば、とりもなおさず、それは赤字路線を廃止するということにつながりかねません。今、大臣が、国土交通省としてもその協議を応援していくというお話をいただきましたので、国交省として、北海...全文を見る
○佐々木(隆)委員 時間が参りましたのでやめますけれども、先ほど申し上げました鉄道敷設法という旧来の法律、明治二十五年にできている法律でありますが、これが、JRに変わるときにそのまま一緒にJRに全部背負わせるというのは非常に酷な話だと思うんです。  JRを公共交通機関と位置づけ...全文を見る
04月20日第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
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○佐々木(隆)委員 民進党の佐々木でございます。  土地改良法について、この法律案についてきょうは質問させていただきます。  その前に、昨年、何度か大臣とやりとりをさせていただきましたが、北海道を襲った四回の台風があります。食料基地北海道にとっては大変大きな被害であったわけで...全文を見る
○佐々木(隆)委員 御努力をいただいておりますことに評価をさせていただきたいというふうに思います。  農地についていえば、ことしじゅうには四千六百まで回復するということで、ほぼ回復をされるということになりますし、林地についても、あるいは水産についてもかなり進んでいるということに...全文を見る
○佐々木(隆)委員 局長、変わったということではなくて、付加されたはずです、新しい基本法の中では。生産基盤をつくるというのは、それは未来永劫変わらない話です、土地改良において。だから、それを通じて、農村の維持とか、あるいは生活環境ということにも配慮しましょうよというふうに付加をさ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 きのうも説明を受けたりして、ちょっと意外だったんですが、今の状況からすると、農村集落というのはずっと減ってきているのかなと思っていましたら、むしろ少しふえたりしているわけです。カウントの仕方が変わったということがありますので、単純比較はちょっとできないかとは思...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今御説明をいただきました、いわゆる高齢化、高齢化と、農水省の答弁に必ず高齢化と出てくるんですが、それは一生懸命やっている高齢者の皆さん方に大変失礼なので余り使わないでいただきたいなと、私自身もその年齢に近づいていることもありますが。六十七歳、六十七歳と言うんで...全文を見る
○佐々木(隆)委員 あわせて後でまたお伺いしたいんですが、もう一つ、中間管理機構についてです。  今回の改正では、中間管理の部分だけ全部抜き出してわざわざ別項をつくるほど中間管理に随分手厚い法律になっているんですが、私は、むしろ心配するのは、中間管理機構でないとこの先は土地改良...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ぜひ丁寧な、今御答弁いただいたのは、これから新しくやる事業についてはそういうことが、その制度に乗っかればということになりますので、既に行われているものについては、それはそのままでありますので、その辺についての説明もきちっとしていただきたいというふうに思います。...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今、大規模化が進んでいて、集落の中でというか一つの区域の中でかなり大きな法人があった場合に、あとは小さな農家しかなくて、そういう場合に十五人というのは無理だというのは、まあ、それはあるのかもしれません。  ですが、例えば、非常に私は心配するのは、面積要件は満...全文を見る
○佐々木(隆)委員 いや、実態はそうなるというのは、局長、それはかなり希望的観測であって、だって、できちゃうんですよね、この法律上は。面積が要件が満たされて、二人いて申請をすれば、要するにこれから出てくるかもしれないメガ法人みたいな農業法人が寄って申請をすれば、これはできちゃう。...全文を見る
○佐々木(隆)委員 時間が参りましたので終わりますが、新しい基本法というのは食料・農業・農村基本法で、その農村を担っているのは農村振興局です。そういった意味では、唯一村の部分を担っているというやはり自負心を持っていただいて、村づくりなんだという視点をぜひ忘れずに取り組んでいただき...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文を朗読して趣旨の説明にかえさせていただきます。     土地改良法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   最近の農業・農村を取り巻く情勢変...全文を見る
05月17日第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
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○佐々木(隆)委員 おはようございます。  今国会で初めて一般質問をさせていただきます。  今回は農業関係で法律がたくさん出ているものですから、水産や林務の皆さん方にお伺いする機会がなかなかなかったので、できるだけそちらの話に行き着きたいというふうに思っているんですが、与えら...全文を見る
○佐々木(隆)委員 特区ですから、それは全国展開するわけじゃありませんので、地域が限定されるのは当たり前といえば当たり前でありますけれども。  非常に気になるのは、農業の労働力不足だ、生産性向上だということが大きな理由になっているので、その分だけ、いわゆるなし崩し的な開放になっ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 人材確保と強い農業をつくっていく、それは、結果、人手不足という話なんだと思うんですが。  そういった意味では、さらにまた今回は、技能実習制度に比べると縛りが極めて緩いんですよ。だからこそ、ひょっとすると、技能実習で三年を超えた方で試験にパスした人がそっちの方...全文を見る
○佐々木(隆)委員 技術レベルがある程度高い人で即戦力というのが大きな違いだと言っているわけでありますが、ということは、技能レベルを高めるまでは受け入れないということになるわけですよね。あるいは日本に来てどこかで修得をさせるか。  だから、即戦力といったって、入国してすぐに使え...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ぜひそのようにしていただきたい。  だから、そういう仕組みがあるにもかかわらず、今回特区で、随分何か特定機関という新しいものをつくって、しかもそこは複数派遣も可能だみたいなことになっちゃうと、労働力が不足しているからといって、やはりちょっと趣旨が違うのではな...全文を見る
○佐々木(隆)委員 副大臣、報道によりますと、何でしたっけ、企業参入を推進するんだ、漁業権の取得を推進するんだというようなことが報道されていたんですけれども、そんな話にはなっていないということでよろしいですか。
○佐々木(隆)委員 今副大臣が誤報とまで言い切ったので、それはそう受けとめさせていただいて、ぜひ本当に誤報になるように、これはぜひ農水省の三役の皆さん方、これからしっかり主張していっていただきたいというふうに思います。  内閣府、どうもありがとうございました。以下、農水の皆さん...全文を見る
○佐々木(隆)委員 大臣の今のお答えである程度は納得できるんですけれども、結局、ここで積立ぷらすというのをかつてつくりました。これはどちらかというと、沿岸漁民の皆さん方は零細が多いですから、沿岸漁民の皆さん方に積極的に入っていただいて、そこに所得的な積立ぷらすをセットするという仕...全文を見る
○佐々木(隆)委員 マグロのことでもそうですが、世界じゅうにいろいろな協議体があって、日本は常に責められる側にいるわけでありますので、私もマグロの交渉で行ってきたことがありますけれども、やはり日本が世界に発信する立場にならないと、本当の意味で資源管理ができないというふうに思います...全文を見る
○佐々木(隆)委員 時間が参りましたので終わりますけれども、ぜひ、世界の中でも少しこの違法伐採についてはおくれをとってございますので、今長官からお話のあったような点について早急に体制をつくって進めていただきたいということを申し上げて、終わらせていただきます。  ありがとうござい...全文を見る
05月25日第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
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○佐々木(隆)委員 おはようございます。民進党の佐々木でございます。  朝早くからの質疑で、大臣その他の皆さん方も朝早くからの勉強会でお疲れだというふうに思いますが、私も経験ありますが、前の晩までずっと質問をとりに行って、朝早くから答弁の準備をしなければいけないというのはよくわ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 早期発効を目指すということになれば、十一カ国での早期発効ですから、それは当然内容は異なってくるというふうに思います。大臣も定例の会見で、内容が異なってくるだろうという記者会見をされているわけでありますが、真っ当な判断だというふうに思うんですね。  合意内容の...全文を見る
○佐々木(隆)委員 このイレブンについても、先ほどの澁谷さんの答弁でも早期発効を目指すと言っているわけですから、別個なものになる可能性が極めて高い、仮定といえば仮定ですが、そういう状況だと思うんですね。  そのときに、予算には二種類あるのは承知をしておりますが、関連法も変わって...全文を見る
○佐々木(隆)委員 先日のハノイには同僚の村岡委員も出席をしておりますが、あの中身を見ても、大変、それぞれの各国の思惑というのはいろいろ、一つアメリカが抜けたということだけでも大きく変わってきているわけであります。  そこで、今政務官からお答えいただきましたが、保護主義の台頭と...全文を見る
○佐々木(隆)委員 畜安法の質問もありますので、TPPはこれぐらいにしたいと思うんですが、経済連携協定という名前からして、成長を求めるというのは宿命なのかもしれませんが、WTOはやはりそれで行き詰まったんだと思うんです、成長だけ求めたがゆえに。だから、地域の環境だとか集落だとかと...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今の話だと、乳製品の需要増が見込まれるというためにこれが必要だった。恒久法にすることにはそんなに意味がないと思うんですね、暫定法で今日までやってきたわけですから。  だから、クリームとかチーズとか乳製品の需要がふえていることは確かでしょうけれども、そのためだ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 それは説明に書いてあるのと何も変わらないわけで、もう少し、その一定の基準というのは何をもって基準としているのか、需給状況の変化というのは、どの程度の変化、どういう変化というものを需給状況の変化というふうに判断しようとしているのか、何か全然何もないままそれを決め...全文を見る
○佐々木(隆)委員 年間計画を出すのは、ある種当たり前といえば当たり前でしょう、今度の制度の中では。そのときの、例えば変動で三〇%だなんという話がいつかどこかで出ていましたけれども、酪農家にとって三〇%も上下したらそれは死活問題でありますので、もう少しやはりきちっとした制度をでき...全文を見る
○佐々木(隆)委員 農協の員外と、それから全体の員外とは必ずしも違うという判断にはならないわけで、いずれにしても員外は員外ですから。  ちょっとこの後、部分委託についてお伺いしたいんですが、私は、今回の改正の一番隠れた問題点は、要するに、新規に入ってこられる事業者の皆さん方が買...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ここもある意味で政省令任せみたいになっていて、不明な点の一つであります。  季節変動の話とかが出ましたけれども、先ほど一番最初にお答えをいただいた、加工原料乳がふえている、消費がふえているからそういうものにも対応したいといった話と、この季節変動があるので、そ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 いや、そうではなくて、今まで買い取りをしていた人たちも、今度は指定団体になる、取引相手になるわけですよ。だから、そのときに同じようなシステムで入ってきた場合に別な問題が起きないかということを申し上げているんですが、ほかもちょっと質問したいので、そこはもう少し検...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ですから、この人たちが全量委託で入ってくるのなら余り問題は起きないんですが、買い取りで入ってきたときにはそこが曖昧になっちゃうわけですよ。どこに流してもよくわからないということになっちゃうので、それで一定の基準などというだけでは誰も安心できませんよということを...全文を見る
○佐々木(隆)委員 済みません。時間でありますので、終わらせていただきます。  ありがとうございました。
○佐々木(隆)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文を朗読して趣旨の説明にかえさせていただきます。     畜産経営の安定に関する法律及び独立行政法人農畜産業振興機構法の一部を改正する法律案に対する附帯決...全文を見る
06月07日第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号
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○佐々木(隆)委員 民進党の佐々木でございます。  収入保険について、さまざま議論を重ねてきたわけでありますが、それぞれの各党からいろいろな意見が出されてまいりました。収入保険そのものについては、我々もずっと検討してきた課題でありますが、この間の議論を通じて、理念的な若干の相違...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今の大臣の答弁は、そのとおりだというふうに思います。  選択肢が広がったという今お話がありましたけれども、本来であれば、岩盤は岩盤で一本、変動は変動で一本であることが望ましいわけでありますけれども、畜産とか、業種によっては一本にできないものもありますけれども...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今、副大臣がお答えになった加入者に対する説明とか合同でやるというようなことは、非常に効果があるというふうに思いますので、ぜひ検討いただきたいというふうに思います。  こんなにたくさんセーフティーネットがあり過ぎますと、どのセーフティーネットが一番いいのかとい...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今お話をいただいた、職員の研修というのはもちろんでありますけれども、連合会との連携の中で、システム開発というお話も今ありました。ですが、それはいずれの話であって、これは、スタートするときが一番、先ほど来お話がありますが、ある種、未知の世界へ入っていくわけですか...全文を見る
○佐々木(隆)委員 その取り組みを否定はしません。否定はしませんが、共済の簡素化というのは、それが相当局長の頭の中には描かれているように思うんですが、それは初年度ではない話ですよね、将来にわたってそうしていくという話ですから。  私が心配しているのは、タブレットのこともそうです...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ぜひそういう体制を、とりわけ初年度、しっかりと組んでいただいて、スタートダッシュでつまずくことがないように、これは期待も大きい制度ですから、事前に全てのものがリスクマネジメントできるとはちょっと思えないところもあります。  私は、そういった意味では、クライシ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 複合経営の場合は、私もメリットはあると思います。北海道的に言うと、畑作地帯が、では、畑四品だけつくっているかというと、実はもうほとんど野菜もつくっておりますので、そういう方々の期待が大きいというのは私もいろいろ聞いておりますので、複合経営の皆さん方にとってのメ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今局長がお答えいただきましたが、在庫というのは、ある種、その年の収入、支出に余り関係ない話で、どこかの時点で発生してくる。だから、発生した時点で損益計算書には出てくるという話ですから、税務上は私は損益計算書ができていればほとんど大丈夫なのではないかというふうに...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ぜひこれは、農水省というか、農政の中で整理をしていただきたいというふうに思うんですが、今、政務官からは選別しないというお話があって、私は大賛成でありますけれども、片方で流動化だ、チャレンジだというのは、これはやはり、政策をどこかに集中するという意味でもあるわけ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 これは、残念ながら条文化されていませんので、ぜひ大臣の御答弁をいただいて、議事録にしっかりと記載をしていただきたいというふうに思うんです。  こういう当該年収入にするためにいわゆる仮渡しとかという制度が一つありますが、同時に、これはかつて誰かも質問しておりま...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ありがとうございました。  しっかり議事録にも残していただいたというふうに思いますし、ぜひ、これは共済金も全てが当該年に確定しなくても、少し年をまたいでも、それは当該年算入をするとか、あるいは、先ほど言った水田活用の直接交付金も当該年算入に、全額はならないん...全文を見る
○佐々木(隆)委員 我々も検討してきた収入保険でありますので、よりよい制度にやはりしていかなければならないというのと、先ほど申し上げました、いわゆる固定払い的な岩盤補償と、それから、どうしても変動することにたえる補償という両面を、やはり、将来的には整理していく必要があるというふう...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ただいま議題となりました農業災害補償法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  第一に、国は、農業者の農業保険への加入が促進されるよう、農業者の適切な選択に資する情報の提供等に努めるものとする規定を...全文を見る
06月13日第193回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○佐々木(隆)委員 おはようございます。  きょうは、参考人の皆さん方には、それぞれやりくりをしていただいて、貴重な御意見をいただきました。かなり新しい視点での提案的な発言もいただきまして、大変参考になりました。お礼を申し上げたいというふうに思います。  参考人の皆さん方の十...全文を見る
○佐々木(隆)委員 時間が限られておりますので、本当は、こうした課題、実は北海道にとってはアイヌの課題も同じでありますが、最終的には財産権の問題、特に北方領土に関しては漁業権と財産権と両方あるわけで、そこを同時に進めていかないと最終的な決着にはならないんだろうというふうに思います...全文を見る
○佐々木(隆)委員 高岡参考人にお伺いをいたします。  水産加工といいますか、水産協会という協会を束ねていただいているわけでありますが、その視点で申し上げれば、今回の共同経済活動に対する期待もかなりあるのではないか、先ほど六十点というお話もありましたけれども。  その中で、ロ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今、高岡さんからも、先ほど脇会長からもお話あったんですが、あそこが豊かな漁場であることはもう誰もがわかっている話でありますけれども、要するに、資源管理というもの、これは漁業全般で日本が世界じゅうでもリードしていかなきゃいけない話なんですが、資源管理、調査がその...全文を見る
○佐々木(隆)委員 時間が参りましたので終わらせていただきますが、大変貴重な御意見、同時に現場の声、あるいはまた、そこにかかわってこられた方々ばかりでありましたので、しっかり参考にさせていただいて、これから取り組んでまいりたいと思います。  ありがとうございました。
12月12日第195回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○佐々木(隆)委員 立憲民主党の佐々木隆博でございます。  しばらくぶりに質問をさせていただく機会を与えていただきました。限られた時間でありますので、丁寧に、かつ、短時間でお答えをいただければというふうに思いますので、よろしくお願いを申し上げます。  最初に、経済連携関係につ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 時間がありませんので、この点については後ほど神谷委員からまた追加で質問をさせていただくことになるというふうに思いますが、申し上げたいのは、今、影響評価を年内にということでありますので、ぜひ早急に出していただきたいというふうに思うんですが、TPPについても、当初...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今の説明ですと、むしろ、家族経営で小さくて、工場も旧式で、それでコストが安くなるというのは、何か説明に余りなっていないような気がするんですが、話として結びついていないような気がいたします。  飼料が自給飼料が多いというのは、それはヨーロッパの場合にそういう傾...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今大臣からお答えをいただきました。体質強化も競争力も私は否定するものではありませんけれども、そこの、今大臣もお答えいただきましたように、検証するに当たって何をどのように検証するかということをやはりもう一度、EUというところが加わったことによって、検証の項目とい...全文を見る
○佐々木(隆)委員 行政マンとしては正しいお答えをいただいたんだと思うんですが、今の、集送乳調整金というのは、要するに、指定団体にならなければこれは対象にならないということですよね。ですから、新たな参入があった場合には、その人は指定団体になっていただかなければこれの対象にはならな...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今は指定事業者の話をしているので、その場合に団体もその中へ入るというのは、それはそれでよくわかりました。  要するに、そこのところを徹底すると同時に、酪農家の皆さん方にアピールをちゃんとしていただきたいということもお願いを申し上げておきたいと思います。  ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 酪農家の皆さん方の励みにもなりますので、ぜひこの対策については実現をしていただきたいというふうに思います。  乳価の計算式はわかりづら過ぎます。要するに、生産費ですから、前の年の副産物の価格が次の年に反映されるという仕組みでは乱高下が多いので、それで七年間の...全文を見る
○佐々木(隆)委員 時間が参りましたので終わらせていただきます。それぞれ前向きな御答弁もいただきましたので、ぜひ前進をしていただきますようにお願いを申し上げたいというふうに思います。  実は、産業動物獣医師についても質問したいと思っていたんですが、残念ながら時間が参りましたので...全文を見る