佐々木隆博

ささきたかひろ

小選挙区(北海道第六区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数4回

佐々木隆博の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月14日第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○佐々木(隆)委員 おはようございます。  直面する諸課題について大臣に質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  最初に、アイヌ新法についてお伺いをいたします。アイヌ新法の議論そのものは国交委員会だというふうに伺ってございますけれども、農水委員会...全文を見る
○佐々木(隆)委員 この概略の説明の中でもそのような表現になっているんですが、意見を聴取するということと、決めるときにいわゆる議決権に参加をするということは、ちょっとニュアンスが違います。ただ意見を聞くだけということでは、私は、せっかくつくるアイヌ新法において少し物足りないのでは...全文を見る
○佐々木(隆)委員 せっかくつくりますアイヌ新法でありますので、ぜひその点、お願いを申し上げておきたいというふうに思います。  なぜこの課題を取り上げたかというと、実は、農林水産省も極めてここは役割が大きいわけでありまして、その一つが、先ほど申し上げた三つの権利のうちの財産権で...全文を見る
○佐々木(隆)委員 これは要望を申し上げておきたいと思うんですけれども、今それぞれの長官から御答弁いただいたように、国が基本方針をつくって、市町村が計画を立てる、その計画にあるものについて、林産物であれば特例、それからサケであれば配慮をするということになっております。  北海道...全文を見る
○佐々木(隆)委員 反省をしていただくといいますか、検証していただくのは、それはそれでぜひ必要なんですが、検証する前にやはり予防をしてもらわないと、蔓延してから検証ということに、これは今回ならざるを得なかったわけでありますけれども、豚コレラというのは養豚農家にとっては最も気をつけ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 もちろん、野生イノシシですから、囲い込むわけにもいかないですし、隣の県に行くなと言うわけにもいかないので、その点はわからないわけでもありません。  ただ、心配するのは、まだ原因そのものも究明し切れていないわけでありますので、外国から持ち込まれた豚肉から野生イ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 この種のものとして、韓国のイチゴも原原種は日本だったのではないかと言われておりますし、中国のブドウも日本が原種だったのではないかと言われておりますし、近年では、オーストラリアのローマ字で書いたWAGYUですね、これも日本の和牛だったのではないかというふうに言わ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今答弁いただいたんですが、結果、農家のどこへ行ったかというところあたりまではつかみ切れていないから実態把握をしようということなんだと思うんですけれども、牛肉については、それから乳牛なんかは、個体については牛トレサがあって、もう徹底的に追跡ができるようになってい...全文を見る
○佐々木(隆)委員 多分これは、今聞かれた方も、そんなのんきなことでいいのかという思いをしたのではないかというふうに思うんです。  一つ一つの試算がそうであったとしても、それが三つ一緒になって来るかもしれないという状況に今あるわけですね。そうなったときに、影響というのは更に増幅...全文を見る
○佐々木(隆)委員 最後の質問にさせていただきたいと思います。  改革の方向性は継続するんだというのが、大臣がずっとこの間言っておられることなんでありますが、農家数は二十年で半減をしてございます。それから、高齢化は当然でありますが、農地が二十年で約一割減ってございます。主要農畜...全文を見る
○佐々木(隆)委員 時間が来たので終わらせていただきますが、ぜひ委員長にも、この基本計画の議論というのは最もベースになる議論でありますので、できるだけ議論の保障をしていただきたいというのと、アメリカの補償は、我々が、農業者が次へ展開するためには再生産をどうやって保障するかというこ...全文を見る
04月09日第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○佐々木(隆)委員 ただいま議題となりました決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきたいと存じます。     豚コレラをはじめとする家畜伝染病対策に関する件(案)   平成三十年九月、我が...全文を見る
04月18日第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○佐々木(隆)委員 立憲民主党・無所属フォーラムを代表して、農地中間管理事業の推進に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、修正案に賛成、原案に反対の立場から討論いたします。  最初に一言申し上げます。  近年の農政が、産業競争力会議や規制改革会議の提言による、いわゆ...全文を見る
05月09日第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○佐々木(隆)委員 おはようございます。  国有林野の管理経営法について質問をさせていただきますが、その前に一点、豚コレラについてなかなか終息が見えないものですから、私は立憲民主党の対策本部長を拝命してございまして、そういう立場からも、一点、豚コレラについてお伺いをさせていただ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 事件は現場で起きています。幾ら会議を重ねても、なかなか解決、今までも努力をされてきたことは承知していますが、やはり現場にしっかりそのことが伝わる、そしてそのことが徹底されるということをぜひ求めておきたいというふうに思います。  それでは、きょうのテーマであり...全文を見る
○佐々木(隆)委員 申しわけありませんが、私にはちょっと理解するのが難し過ぎる話です。意欲と能力のある森林経営者なんというのはどこにもたくさんいるわけであって、昨年これを受けた人たちだけのために国有林を提供するかのような説明に聞こえるわけで、それは少し違うのではないか。  とい...全文を見る
○佐々木(隆)委員 残念ながら私には理解しかねる答弁であって、先ほど申し上げましたように、三条には両方書いてあるわけです。両方書いてあって、八条であえて効率的な運営の方だけ書いたわけですから、そのときに、じゃ、三条にある公益的機能は要らないのかという話になってしまいますので、私は...全文を見る
○佐々木(隆)委員 これは、森林のプランにおいても、これから伐期を迎えて、国産材の自給を高めていかなければならないというのは、これは一致している考え方ですので、そこを否定するつもりはないのでありますが、それであれば、例えば林道なんかについて、補助事業などで林道を整備することによっ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今大臣お答えいただきましたが、十年が基本とするのなら、基本だけで十分だと私は思うんですね。わざわざ、括弧、五十年を上限とするなどと書くと、一つは、戦後の復興期でもあるまいし、業者をそこまで国が育成をしてあげなきゃいけないというような状況というのは、私はちょっと...全文を見る
○佐々木(隆)委員 時間が参りましたので終わりますけれども、今の説明で、私も植林が必要でないなどと全然思っていません。植林は大切です。そのときに、もっと法律上きちっとそのことが担保できる仕組みをつくるべきだということを申し上げているのであって、それが余りにも弱過ぎるのではないかと...全文を見る
05月14日第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
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○佐々木(隆)委員 立憲民主党の佐々木でございます。  四人の参考人の皆さん方には、貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。  本来であれば、参考人の意見を聞いてからもう一度初めから議論をやり直したいぐらいなところでございますけれども、審議が大分進んでございます...全文を見る
○佐々木(隆)委員 一往復以上やりますと時間がオーバーしますので。  本当は、だから、十年であればそれは余り心配しないんです。最大五十年というのがあるから、そこをちょっと心配をして今お伺いをさせていただいたような次第です。  次に、日高組合長にお伺いをいたします。  素材生...全文を見る
○佐々木(隆)委員 済みません、もう一点、日高さんにお伺いさせていただきたいんですが、先ほど、コストを下げていくに当たって、長期、大ロットというのは、もちろんコストが下がることはそのとおりなんですけれども、三つの視点みたいなことで、路網、機械化、雇用というようなところを取り上げて...全文を見る
○佐々木(隆)委員 次に、土屋参考人にお伺いをさせていただきます。  林政審の中心的な役割を担って、今日、まとめていただいたわけであります。部会長として、当初かなり厳しい発言をされていたことも、我々からすれば同感する発言ということになるんですが、承知をしておりますが、この法律の...全文を見る
○佐々木(隆)委員 後でもう一問お伺いするかもしれませんが、野口参考人にお伺いいたします。  今の話ともかかわりがありますけれども、この全体の法律の中で、野口参考人も御指摘されているように、生産の方にウエートがかなりかかった法律になっているものですから、その分だけ、多面的機能と...全文を見る
○佐々木(隆)委員 あと一、二分しかありませんので、もう一度質問するとちょっと時間がオーバーするかもしれません。  昨年の森林経営管理法と今回の法律は補完をするんだという説明を盛んにするんですけれども、昨年のはどちらかというと民有林が中心であって、どちらかというと西日本側が中心...全文を見る
05月16日第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
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○佐々木(隆)委員 私は、立憲民主党・無所属フォーラムを代表して、国有林野の管理経営に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、修正案に賛成、原案に反対の立場から討論いたします。  法律は時代とともに改正が必要になることに異論はありません。  委員の皆様御承知のことでは...全文を見る
06月05日第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号
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○佐々木(隆)委員 おはようございます。立憲民主党の佐々木でございます。  きょうは二十分しかありませんけれども、日米の貿易交渉とそれから次世代人材投資事業、この二つについて質問をさせていただきたいと思います。  最初に、日米貿易交渉についてでございますが、先日の日米首脳会談...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今全くお答えをいただいていないわけでありますが、今、一連のこの報道によって、一番被害を受けると思われる農家の皆さん方には大変な不安が広がっているわけですね。  日米交渉というのは、別に政府のためにやっているわけじゃないんですよ。これにかかわる自動車産業とか農...全文を見る
○佐々木(隆)委員 それは全くさっきと同じです。  一つ一つこれから詰めていくのは当たり前ですよ、スケジュール的に。私は、別にこれはまとまっていただかなくても結構だし、できればまとめたくないという思いですけれども、しかし、大筋合意があって一つ一つを決めていくというスケジュールは...全文を見る
○佐々木(隆)委員 全然私の質問に答えていない。  きのうも部会でいろいろ答弁いただきましたけれども、二つが同時並行して進むことになっちゃうんじゃないですか、この協定ができたときに。だったら、それについて準備をしていなきゃおかしいでしょう、見直しをするということになっているんだ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 お願いします。  それでは次に、余り時間がなくなってまいりましたが、就農支援給付金、今の次世代人材投資事業についてお伺いをいたします。  就農支援給付金は、現在の次世代人材投資事業ですが、青年の就農意欲の喚起と就農後の定着を図るということを目的に二〇一二年...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ここも本当は質問したかったんですが、要するに再評価して、卒業者といいますか、もう自立できるねと、俗に言われている手切れ金ですが、これを渡して、そこで事業を完了させるというのと、もう一つは、断念者とに再評価をしていく。もう一つは、農の雇用事業に移行する。  と...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ぜひ、しっかり予算確保をお願いを申し上げたいと思います。  多少消化不良ですが、終わらせていただきます。
11月07日第200回国会 衆議院 外務委員会農林水産委員会経済産業委員会連合審査会 第1号
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○佐々木(隆)委員 共同会派の佐々木でございます。  連合審査で質問の機会を与えていただきました。感謝を申し上げます。二十五分という限られた時間でありますので、できるだけ簡潔に御答弁をいただければというふうに思ってございます。  最初に、茂木外務大臣というより、この交渉をずっ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 茂木大臣が当時担当大臣としてそういう交渉をしてきたということは理解をしないわけではありませんが、我々議員はもちろんですし、一般の国民にほとんど情報が入ってこないまま進んじゃっているわけですよね。そこが一番問題だと僕は思うんですよ。情報はやはり共有して進んでいか...全文を見る
○佐々木(隆)委員 私にはちょっとそこのところが解せないんですけれども。FTAであれば、御案内のように、TPP11も12もそうですけれども、二十一分野、もっと細かく分ければもっと細かくなるんですが、二十一の分野があるわけですよね。その中には、例えばTBT、貿易の技術的障害、あるい...全文を見る
○佐々木(隆)委員 WTOのルールはあります、もちろん。それは普遍のものとしてあります。だけれども、TPPはTPPで、それとは別に、ここの部分はもっとこうしましょうということを決めているわけですよね。だとするならば、アメリカとの間はずっとWTOまで戻る、WTOのルールをあくまでも...全文を見る
○佐々木(隆)委員 だとするならば、それをずっと言い続ければいいのであって、ずっとそれは言ってきているわけですよね、いずれ12に戻すんだと。それで、ここで協定二つだけ、つまみ食いという表現をしたら申しわけないですけれども、この日本だけ協定するというのは、ちょっとその話は大臣として...全文を見る
○佐々木(隆)委員 いや、だからこそ、G20でもこのことが取り上げられて、世界的なルールをつくりましょうと今言っているときに、日米が先行して決めちゃう。  トランプさんのつぶやきに私も一々反応するつもりはありませんが、交渉プロセスはほとんどトランプのつぶやきどおりになっています...全文を見る
○佐々木(隆)委員 世界的にやはり信頼される仕組みを日米で先行するということには、私は若干疑義を持ってございます。  きょう、経済再生大臣にも来ていただこうと思ったんですが、連合審査には三大臣以外はだめだと言われましたので、担当者で結構なんですが、西村大臣が、北海道の知事が来年...全文を見る
○佐々木(隆)委員 時間が参りましたので最後にしたいと思いますが、余りにも地元の皆さん方にとっては不親切なお話だったというふうに思いますので、そこはよく伝えておいていただきたいと思います。  最後にします。トウモロコシの話です。  トウモロコシの約束というのは、どこでどんな議...全文を見る
○佐々木(隆)委員 そこでトランプがアンチ・オバマだなどということを言うわけもなく、そんなことは言わないと思うんですが。どうも、約束をしたと言っていながら、約束した文書も何もないというのは、やはり私は不自然な話だというふうに思うんですね。  協定としては、先ほど申し上げたように...全文を見る
11月12日第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○佐々木(隆)委員 立憲民主党の佐々木隆博でございます。共同会派という立場で、きょうはこの場所で質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。  先日、連合審査でも質問させていただきました。この日米貿易交渉の大枠について、主に外務大臣に質問させていただいたわけであります...全文を見る
○佐々木(隆)委員 茂木大臣は、二段階で交渉していくんだ、ずっとそのことを言い続けているわけですが、二段階の二段階目はまだいまだに決まっていないということなので、交渉がいつ行われるかということよりも、誰が責任者なのかということがはっきりしていないというのは、我々これから論議をして...全文を見る
○佐々木(隆)委員 もう一点、上乗せ分。
○佐々木(隆)委員 最初の大角参考人の答弁は、日米の関係をより強固に、今までの関係を更に強固にしていくんだといってこの交渉を始めたんだと言っていたんですが、今の話だと、対象が何かも決まっていないし、上乗せもこれからどうなるかわからない。これで日米関係が強固になるという話とは何か全...全文を見る
○佐々木(隆)委員 向こうが関心なかったということとこちらが主張したということとがどのぐらいなウエートなのかというのは、ちょっと微妙なところはありますね。(江藤国務大臣「かみ合ったということで」と呼ぶ)まあ、かみ合ったという大臣のお話ですが。  そこで、ここからはちょっと農水の...全文を見る
○佐々木(隆)委員 農水大臣、江藤大臣の決意は今伺いましたけれども、最初にお伺いしたように、この先の担当が内閣官房なものだか外務なものだかわからないので、両方きょう来ていただいておりますけれども、今の江藤大臣の決意がこれからの交渉する人にちゃんと伝わらないとこれは意味がないので、...全文を見る
○佐々木(隆)委員 それだと、この前の連合審査の答えというのは少し私は矛盾している、茂木さんの話は若干矛盾しているのではないかというふうに思いますし、まあ、茂木さんが交渉担当になるかどうかもまだ決まっていないというさっきの答弁ですから、そこら辺も含めて、閣内でしっかりと協議をいた...全文を見る
○佐々木(隆)委員 実は、その辺の説明も農家の方には十分行き渡っていないというふうに思うんですね。何で下がったんだという話で、そうでなくてもこの減少額の試算というのは、農家の間では本当なのかという不安が広がっているわけですので、そこはたまたま除外品が多くなったのでその分下がったん...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ちょっと幅広に答弁をいただきました。  事業継承とかその他については、またいつか機会を見てまた議論させていただければというふうに思ってございますが、ぜひ、大型化一本やりの支援ではなくて、自然型、放牧型みたいなものもまじり合うことによって北海道の酪農は今日まで...全文を見る
○佐々木(隆)委員 時間が来ましたので終わりますが、北海道はもう雪が降っております。もう秋は越えていますから。  今やっていますということではなくて、必要なのは、来年の営農計画をつくるのに間に合うように早く示せということを私は申し上げているので、そのことを申し上げて、終わります...全文を見る
11月27日第200回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○佐々木(隆)委員 立憲民主党の佐々木隆博でございます。共同会派の立場からの質問をさせていただきます。  沖北のこの委員会は、半年に一回ぐらい開かれるか開かれないかという委員会なものですから、お伺いしたいことは山ほどあるんですけれども、二十五分しか与えられてございませんので、基...全文を見る
○佐々木(隆)委員 今、外務大臣から答弁いただきました。関連してお伺いをいたします。  茂木大臣、今回の所信の中でも、一九五六年共同宣言を基礎として平和条約交渉を加速させるとの首脳間での合意を踏まえ、外相レベルでも緊密に対話を積み重ねていきますというふうに述べられてございます。...全文を見る
○佐々木(隆)委員 転換はしていないということなのでありますが、今大臣が答弁をいただきました五六年の宣言は、わざわざ歯舞、色丹についてのみ書かれているというところに、二島返還というふうに通常言われているわけであります。  よって、方向転換したのではないというふうに今御答弁いただ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ちょっと今の答弁、要するに、八項目と五項目は一体どうなっているのかと私はお伺いしているのに、八項目についての答弁は全くなかったんですけれども、当初、八項目のプランがあったわけですよね。
○佐々木(隆)委員 ちょっと今の、余計わかりづらくなったんですけれども……
○佐々木(隆)委員 はい。  要するに、八項目は経産省が最初提案して、これは北方領土だという今説明で、そして、今度の五項目は北方領土に限定していないかのような話の今答弁だったわけでありますが、これはちゃんと整理をして国民に説明してくれないと、どこがグリップしているのかということ...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ほとんどの国民の皆さん方というか、政府関係者は御存じなのかもしれませんが、八項目と五項目が、片や北方領土で、片やロシア全体の話だなどということを理解している人はほとんどいないんだと思うんです。そこについて今まできちっと説明をされていたというのも、私の不勉強かも...全文を見る
○佐々木(隆)委員 話合いで一致を見るのは、それは重要ですから、そこが第一歩ですから、それはもちろんそうなんですが、幾ら経済活動を進めようとしていっても、事業、投資をされる事業者の皆さん方にとってみれば、どっちの法律が適用されるんだ、どっちの商法が適用されるんだと、都度都度、展開...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ほとんどそこの部分については目に見えて伝わってこないわけでありますので、結局、これから投資をしようとする人にとっても、そこが見えてこないことには、投資するにも慎重にならざるを得ない。幾ら政府が、共同経済活動を進めましょう、パイロット事業ですとか言われても、慎重...全文を見る
○佐々木(隆)委員 時間が来ましたので終わりますが、今の順番は、それは全くそのとおりだというふうに思います。  領土問題を解決というところで、先ほどの、二島なのか、四島一括なのか、あるいは二島先行なのか、全くよくわからないまま五六年宣言という話だけが先行しているものですから、む...全文を見る
○佐々木(隆)委員 終わります。
12月05日第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○佐々木(隆)委員 立憲民主党共同会派の佐々木隆博です。  しばらくぶりに一般質問の時間を与えていただきましたので、一般質問をさせていただきたいというふうに思います。  最初に、近藤委員からもお話がございましたが、この安倍長期政権のもとで、やはり緩み、おごりというのは非常に目...全文を見る
○佐々木(隆)委員 私も兼業農家というのを否定はしておりません。私も第二種兼業農家ですから、余り兼業農家をとやかく言える立場にはないのでありますけれども。  ただ、ヨーロッパと日本の兼業、ヨーロッパも兼業農家を進めていると私は思っております。どこが違うのかというと、日本の場合は...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ぜひ、審議会でもそうした論点もぜひ議論をしていただければというふうに思います。  私は、生産額については参考値として提示をしてもいいのではないかというふうに思っております。なぜカロリーベースでずっとやってきたか、それは大臣に今さら私が申し上げるまでもないんで...全文を見る
○佐々木(隆)委員 ありがとうございます。ぜひお願いをいたします。  農家の皆さん方に守っていただける今の基準というのは、それはそれでわかるんですけれども、それをお互いに相互チェックできるような仕組みが今ちょっと弱いというふうに思っておりますので、そこら辺も含めて提言をさせてい...全文を見る
○佐々木(隆)委員 最後の質問にさせていただきます。  ぜひ、そういった意味では、畜酪それぞれ、両方ともそうしたベースをしっかりさせるという意味での御検討をいただきたいというふうに思います。その中で、酪農、畜産は、今日まで政策が、規模拡大一辺倒でずっと進んできたわけであります。...全文を見る
○佐々木(隆)委員 時間が参りましたので終わらせていただきますが、ぜひ、江藤大臣のもとで新しくつくられる計画が、まさに、ああ、農水省らしいと言われるような、新しい時代に即した計画がつくられることを希望いたしまして、終わらせていただきます。  ありがとうございました。