佐藤公治

さとうこうじ

小選挙区(広島県第六区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数4(参1)回

佐藤公治の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月05日第156回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号
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○佐藤(公)委員 自由党の衆議院議員、佐藤公治でございます。  本日、こういった機会をいただきましたことを心より感謝を申し上げたいと思いますと同時に、森先生の今までの御苦労に対し、心から敬意と感謝を申し上げたいと思います。  私も、ここにいらっしゃる皆さん方とは違って、この辺...全文を見る
○佐藤(公)委員 今の森先生のお話からすれば、追求はしているけれども、そのあるべき姿はないということにとらえられるんでしょうか。
○佐藤(公)委員 やはりそこの部分がとても大事なところで、政権をとり、政党としてやっていくためには、あるべき姿というものをきちんと持って、その方向性の中でやはり会長なり先生方に御審議をいただくというのが筋道だと思うんですけれども、そういったものがきちんと見えないまま候補地の選定を...全文を見る
○佐藤(公)委員 委員長からおしかりをいただいたのかもしれませんけれども、私自身は非常に大事なことを先生に問いかけているつもりだったのですけれども、そういう部分でいったら、私は、個々における細かい議論というのは、まさに時間というものを、短い時間の中では、もういろいろな資料を読ませ...全文を見る
○佐藤(公)委員 本当に貴重なお時間をありがとうございました。また、委員長、失礼をいたしました。  これにて私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございます。
02月26日第156回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○佐藤(公)委員 自由党の佐藤公治でございます。  きょうは、所信に関します質疑ということなんですが、その前に何点かお伺いをいたしたいと思います。  きのうの報道で、北朝鮮から二十四日の午後にシルクワームという地対艦ミサイルが発射されたということが報道されました。このミサイル...全文を見る
○佐藤(公)委員 まさに危機管理体制のあり方ということにもなってくると思うんです。  これは、六十キロ射程圏内ということで、余り日本に直接的な被害、危害、そういうものがないであろうというミサイルだったから、また失敗したからよかったのかもしれませんけれども、私が考えるに、こういっ...全文を見る
○佐藤(公)委員 対応等をとるように常日ごろ考えているということなんですけれども、ミサイルということを想定した場合に、まさにこれを防御できる、できない、物理的に可能、不可能、これは今大変な問題となっているわけでございますけれども、実際、向こうから撃ち込まれた場合には、七分から十数...全文を見る
○佐藤(公)委員 最善の対応は当然のことなんですけれども、例えばマニュアルとか、学校関係または科学技術関係、原子力関係、大変大事なところを所管している。  つまるところ、私が言いたいことは、それは文部科学省のところで緊急事態においての対応ができないので、政府から、総務省もしくは...全文を見る
○佐藤(公)委員 物理的にできることできないことがありますから、それは本当に、何分という間、何十分の間はこれは無理だ、それはそれでわかるんです。だけれども、今きちっとそういうものに対して答え切れないこの状況というのは、まさに危機管理体制が全くなっていないのではないか。まさに、国民...全文を見る
○佐藤(公)委員 これは、本当にたまたまこういうことがあったので、こういう議論をきょうの委員会の冒頭でさせていただいておりますけれども、大変な問題だと僕は思います。やはり、この意識を私たち政治家はみんな持たなきゃいけない。この問題意識または問題というのは、今後またいろいろなところ...全文を見る
○佐藤(公)委員 あいまいな中で抽象的でわかりにくいんです。本当に、この心という定義をどう使うかということによっては、いろいろなとり方ができる部分があると思います。  では、今遠山大臣はそうおっしゃられましたけれども、所信表明の中で最後の部分、「「日本人の心」が見える協力・交流...全文を見る
○佐藤(公)委員 こういう所信に関しては役所の方々が書かれているんだと思いますけれども、確かにきれいな言葉で、いい言葉です。だけれども、やはりもう少しわかりやすい表現を使って、皆さん、役所の方々、書かれた方がいいんじゃないかなと私は思います。  心の教育ということが大事であり、...全文を見る
○佐藤(公)委員 大臣が一生懸命心の教育を今文科省でやっているんですから、こういうことを総理大臣に言ってもらっちゃ困ると思いますよ。やはりこういうのは、大臣、副大臣、よく注意された方がいいんじゃないんですか。  これはまた後でも話しますけれども、本当に、今子供たちのことのいろい...全文を見る
○佐藤(公)委員 全体的な、抽象的な話というよりも、一つの事件を取り上げて、そこから膨らませていろいろな話をさせていただければと思います。  こういった事件が起きたことに関して、大臣はこの事件を、どういう社会的背景なり、どういう問題があってこういったことが起きているのか、大臣の...全文を見る
○佐藤(公)委員 万引きという、まさに犯罪件数がふえているということも言われているわけでございますけれども、本当に、物を盗んではいけない、とってはいけない、これは当たり前なことです。でも、どんどんこういう窃盗、万引きというのがふえて、当たり前なことがきちっと守れない、できない。こ...全文を見る
○佐藤(公)委員 しているということでございますけれども、実際、犯罪はふえているような傾向にある。きょう、経済産業省、そして警察庁の方もいらっしゃっておりますので、その辺のことを少し聞かせていただければありがたいと思いますけれども、やはり、社会的背景というのが万引きを増殖させてい...全文を見る
○佐藤(公)委員 大臣、副大臣、政務官、今お聞きになられましたように、これは本当に、本ということをとらえた場合に、今大変社会的な問題になってきていると思います。  一店舗頭の被害金額でいうと、平均すると二百十万円。これは小さい書店にとってみれば大変なお金であり、まさに経営がやっ...全文を見る
○佐藤(公)委員 これは、やはり具体的に早急に対応をとらなきゃいけないことだと思います。当然、学校側、PTA側との話し合いによって、地域における連携もとりながら。  そして、先ほど経済産業省から、その防止策ということでセキュリティーシステムも一応いろいろと考えてくださっておりま...全文を見る
○佐藤(公)委員 今説明をいただきましたけれども、実際、その効果というものが、私も新古書店の未成年に関しての一万円未満、いろいろと歩いてその状況を聞いて回りましたけれども、一生懸命やろうとしておるものは見えます。でも、実際、逆に言えば、万引きが今どんどんどんどん増加して、余りその...全文を見る
○佐藤(公)委員 これは、大臣、副大臣、政務官、大変な問題だと僕は思いますので、この一回では全部まだまだ聞き切れないことがございますので、また次回にもさせていただきます。  ですが、やはりこの辺は連携をとって、かなり対応を早めないと、小さい出来心みたいなことがどんどん大きくなっ...全文を見る
○佐藤(公)委員 もう時間でございますので、ぜひとも民間の、せっかくいい材料、意欲が民間の方にある部分を活用していく、これの後押しをぜひ大臣、副大臣、政務官にお願いいたしまして、私の質問を終わらせていただきたいと思います。
02月28日第156回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○佐藤(公)分科員 自由党の佐藤公治でございます。本日は、三十分時間をいただきましたので、有意義な質問をさせていただければと思っております。  まず冒頭に、先般も文部科学委員会でも聞かせていただきました、北朝鮮からの地対艦ミサイルが発射されたということ、これが我が国においていろ...全文を見る
○佐藤(公)分科員 今、大臣、まさに危機管理マニュアル、分厚いものがあるというふうにおっしゃいましたけれども、では、その中で、こういったミサイルなんということは想定されたものがあるんでしょうか。
○佐藤(公)分科員 では、どんなことにも一応対応できるようにというふうになっていればいい、そういうケース。  では、今回の場合、この前もお聞きしましたけれども、発射ということがわかった場合に、どういう対応をこの十分、三十分の間にとられるんでしょうか。そしてもう一点は、文部科学省...全文を見る
○佐藤(公)分科員 大臣、今言ったようなということをおっしゃられるんですけれども、正直言ってわからないんです。そこのところを簡単、簡潔に、お話を具体的にしていただければということなんですけれども。  実際、私は、もしもこの件に関してまだきちっと整っていないのであれば、整っていな...全文を見る
○佐藤(公)分科員 これは、こちらの方に今お二方専門家の方もいらっしゃいますので、そちらの方々にも、池田先生含め斉藤先生、専門家でいらっしゃるので、そちらに聞いた方がいいのかもしれませんけれども、これはやはり僕は大変な問題だと思います。いろいろなことを想定したことで、この件に関し...全文を見る
○佐藤(公)分科員 今大臣がおっしゃられたことは、わかる部分もございます。しかし、文部科学省の方でこの大学等を発表した次の日の新聞には、全紙において、または論評に関して、活性化の部分ということも評価しているところもございましたけれども、多くの新聞、評論家等の皆さん方が、採択された...全文を見る
○佐藤(公)分科員 やはりこの辺はもう少し公開をきちっと考えていかなきゃいけないということをお願い申し上げておきます。  また、この次におきましては、文部科学省としては、来年度から学生の教育に力を入れるということで、特色ある大学教育支援、実践している大学、短大に予算を重点配分す...全文を見る
○佐藤(公)分科員 できるだけ、本当にその評価ということに関しては、結果、落ちたところに関しても、やはり僕は明確に今はすべきだと思います。  そのCOEの中で、やはりいろいろな方々が、旧帝大七大学、早慶に研究結果の採用がこのたび集中したということですけれども、やはりスタートライ...全文を見る
○佐藤(公)分科員 地方の大学に対しての焦点を当てた研究支援プログラム等があること、そういう部分も考えていく必要性もあると僕は思います。ただ、これは悪く解釈すれば、メジャーリーグとマイナーリーグ、一部、二部みたいな分け方になってしまうかもしれませんが、まあ地方には地方の独自性、頑...全文を見る
○佐藤(公)分科員 やはりまだまだそれが進みづらい環境があるんだと思います。いろいろな規制もあると思います。そういうものをいち早く撤廃するなり、考えていかなきゃならない。  最後に、時間がないので、言いたいことはまだまだたくさんあるんですけれども、最後に一点だけ、それに関してな...全文を見る
○佐藤(公)分科員 以上で終わらせていただきます。ありがとうございました。
03月12日第156回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○佐藤(公)委員 自由党の佐藤公治でございます。  私の地元、広島県尾道市高須小学校の慶徳校長が九日、自殺をされたという悲しい事件がございました。本日は、この委員会冒頭におきまして心より御冥福をお祈り申し上げ、質問に移らせていただきたいと思います。  まず、この悲しい事件、尾...全文を見る
○佐藤(公)委員 まさに副大臣がおっしゃられるようなことを私も感じております。  ただ、自殺というのは本当にいろいろな要因があっていくことであり、今はまだ調査段階で、一概に教育現場だけが原因だと言い切れる状況ではないとは思いますけれども、ただ、もしもこの自殺というのが本当に教育...全文を見る
○佐藤(公)委員 よろしくお願いいたしたいと思います。  まだ本当に調査段階ということなので、私も断定的に物は言えません。ただ、私も地元ということでいろいろな話を聞いており、いろいろな立場の人がいろいろなお話をされますけれども、やはり本当に次の時代を担う子供たち、その子供たちに...全文を見る
○佐藤(公)委員 きょうも午前中からの議論、今までの議論を聞いていまして、私は、文部大臣や副大臣、政務官に対しては多少同情的な面で見させていただけば、本当はこれは賛成じゃないですよね。やりたくないですよね。本音ですよね。だけれども、実際問題、政府・与党として、また総理から、また財...全文を見る
○佐藤(公)委員 そういう議論の中でも、負担金制度だけとめれば義務教育の基盤が揺らぐとも多くの方々が言われており、また政府は、補助金、負担金カット、交付税削減、地方への税源移譲を三位一体で税財政改革をすると言っておりますが、実際その全体像が見えないというのが各方面からの意見として...全文を見る
○佐藤(公)委員 言葉ではビジョンとか全体像ということでの話なんですけれども、それがよくわからないということなんです。今大臣はそういうことは言うべきことじゃないと。とんでもない、言うべきことなんです。内閣としてはこういうビジョンを掲げ、国のあるべき姿を持ってやっています、だから、...全文を見る
○佐藤(公)委員 正直言って、大臣のお答えになられているところが、私自身理解しづらい部分があります。これは毎回の議論にもなってくるんですけれども、実際、本当に言っていることとやっていることが違うんじゃないかなという気がいたします。  そして、大臣の思い、また副大臣、政務官とのい...全文を見る
○佐藤(公)委員 財政諮問会議や何かでも大臣はいいことを言っていますよね。「義務教育費国庫負担金の在り方を、財源論のみで論ずるべきでない。地方教育行政の現場の実情を考慮に入れるべきで、教育行政の責任者として申し上げている。」そして、「関係方面からは、義務教育費国庫負担金の骨格は守...全文を見る
○佐藤(公)委員 大臣、物わかりがよ過ぎますよ。物わかりがよ過ぎる。これはちょっと大臣に聞くのはやめますよ。  副大臣、政務官、実際、負担金制度だけを先行させたら義務教育にしわ寄せがいくと言われて、分権改革推進会議自身の最近の調査でも、首長の八割が制度の見直しに慎重な姿勢や現状...全文を見る
○佐藤(公)委員 いる限りはいいんですけれども、いなくなっちゃったら、どうなるかわからない。  河村副大臣、河村副大臣は地方の財政状況も御経験されてよく御存じだと思います。実際、担保というのはどういうことでとられるつもりでいますか、もしくはとろうと考えていらっしゃるんでしょうか...全文を見る
○佐藤(公)委員 でも、副大臣、よく御存じのように、地方において、県の財政力が強いところ、あるところ、またないところ、また下におりると市町村でも、中山間や何かというのは大変財政状況が厳しい中、いいところ、ある程度のところはまだわかりますけれども、市町村を含めて県も、本当に地方財政...全文を見る
○佐藤(公)委員 今、担保は心配ないみたいなお話ですけれども、それがもう覆って覆って、また手のひら返したようにこの先なっていくような気がして、大変心配でなりません。  この辺は平行線になってしまう部分もあると思いますけれども、分権会議や何かは、学級編制や教職員の定数配置に国の強...全文を見る
○佐藤(公)委員 まずそういったところを先にどんどんやっていって、財政論はやはりもう少し先に延ばしていくべきなんじゃないかなというふうに私は思います。  もう時間もございませんが、私、根本的なことをもう一回聞かせていただけたらありがたいと思いますけれども、なぜこういうことになっ...全文を見る
○佐藤(公)委員 理解できないですね、理解できない。  結局のところ、財政破綻というのが大きな柱になって、こういうふうになっちゃっているのかな。まさに財政破綻のしわ寄せですよね、しわ寄せだと僕は思います。いろいろな要因がありますよ、いろいろな要因がありますけれども、地方分権社会...全文を見る
○佐藤(公)委員 やはり一番の原因は無責任ですよ、無責任。まさにこれからの子供たちに無責任な大人になってもらいたくない、そこら辺をよく与党、野党、政治家、国会が考えてやっていかなきゃいけないというふうに私は思います。  以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました...全文を見る
03月14日第156回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○佐藤(公)委員 自由党の佐藤公治でございます。  きょうは、お忙しい中、こういった時間をいただきましたことに心から感謝と敬意を表させていただきたいかと思います。  私の質問をさせていただきますが、お二方のおっしゃられていること、また今までおっしゃられてきたこと、私のとり方が...全文を見る
○佐藤(公)委員 また大変失礼な質問なんですが、先ほど横山参考人がおっしゃられた、議論は見えるけれども、私がお聞きしていますことは、果たして総理なり内閣なり政府・与党がきちんとこういった国の姿勢、形をつくりたい、その中で教育というものはこうあるべきだということがきちっと見えていま...全文を見る
○佐藤(公)委員 議論はたくさんある、わかりました。では、もうこれぐらいにさせていただきますけれども、実際問題、私が言いたいことは、先ほどから、教育とか地方分権とか財政議論、どれも大事です。でも、やはり大もとになるその一つのプライオリティーの問題、まず基本をどこに置くかということ...全文を見る
○佐藤(公)委員 横山参考人が、同じテーブルではなく、別々のテーブルで議論されているからこういうふうになっている、僕はこれは見方によってだと思います。確かに別々になっているからこういうことになっちゃっている。私の言いたいことは、まさに今までのいろいろな審議会等の議論においては、も...全文を見る
○佐藤(公)委員 私は横山参考人が今おっしゃられたことはわかります。まさにその具体的な政策もしくは行動ということに関しては、教員の給与というそこが根幹だということをおっしゃられることはわかる。  ではということでまた話がもとに戻るんですね。では、それは結果的に、国が、政府が、総...全文を見る
○佐藤(公)委員 時間が来ましたので、どうもお二方ともありがとうございました。
○佐藤(公)委員 自由党の佐藤公治でございます。  本日は、前回の委員会に引き続き、大臣、副大臣にお聞きをさせていただきますが、私もいろいろなところでいろいろな方々にお会いをし、いろいろなお話を聞きました。その中で、一人、私どもの党の参議院会長でもあります西岡先生と話をいたしま...全文を見る
○佐藤(公)委員 だとすれば、私は、もしかしたら、答えとして、いや全くありませんというのも答えだったのかもしれないというふうにも思いました。しかし、副大臣がおっしゃられていることというのはまさにそのとおりだと思います。そういうことというのは十分可能性としてあり得る。  だとする...全文を見る
○佐藤(公)委員 今の御説明を聞かせていただいて、では、その二分の一というのを、今もある程度担保されているということですけれども、本当にこれがきちっと担保されているということ、これによってまさに義務教育というものが、今後、地方自治体または財政状況によって、きちんとある一定の水準を...全文を見る
○佐藤(公)委員 ちょっと私の方としては、それだけでは賛成し、納得し切れないかなという気は自分自身いたします。  それと、先ほど山元先生もお話をされておりました、まさに聖域なき構造改革ということで内閣として取り組まれております。まさに構造改革、教育分野も聖域をなくして手をつけて...全文を見る
○佐藤(公)委員 今説明を聞かせていただいたんですけれども、要約すれば、まさに目的を持たなくなった子供たち、もしくは日本人ということが今問題になっているということなんでしょうか。
○佐藤(公)委員 副大臣、繰り返しになりますけれども、やはりそこの問題点の整理ということがわかりやすく、委員の皆さん方、そして国民の皆さん方にきちっと明確に伝わるような説明というものが必要だと思います。何となくはわかっても、はっきりよくわからないまま今こうやって議論をしているよう...全文を見る
○佐藤(公)委員 もう時間もなくなってきましたけれども、私は、しつこいようですけれども、この議論は毎回の委員会で何回でもやります。何回でもやって、お話し合いをさせていただきます。  正直言って、大変失礼な言い方かもしれませんが、細かいことは官僚の皆さん方がよく御存じです。  ...全文を見る
03月19日第156回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
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○佐藤(公)委員 自由党、佐藤公治でございます。  本日は、国立学校設置法の一部を改正する法律案ということでございますけれども、まず最初に、きのう、アメリカ大統領のイラク攻撃最後通告という大統領演説がございました。遠山大臣は、平成八年のときですか、トルコ大使をやられて、まさに、...全文を見る
○佐藤(公)委員 ということは、遠山大臣は小泉総理を支持ということでよろしいんでしょうか。
○佐藤(公)委員 これに関しては、本来はここで議論するべきことじゃございませんので、そこの部分はのけて、では、もしも支持ということであるのであれば、今後、日本国内においていろいろな最悪な状態、危機管理体制というものが想定されると思うんですけれども、小泉総理が支持を打ち出され、それ...全文を見る
○佐藤(公)委員 考えているということなのでございますけれども、果たして今の御説明で、国民の生命と財産を本当にいざというときに守れるのかなという気はいたします。  やるべきことをやってくれというふうに総理の方から言われたということですけれども、では、大臣、やるべきことというのは...全文を見る
○佐藤(公)委員 今の説明では、ちょっとちゃんとした説明になっているとは僕は思えませんし、今のお話を聞いて、僕は本当に、文科省の管轄である原子力関係とか子供たちに対して、やはり非常に心配をしているところは強くあるんです。  副大臣、いかがですか。今の答弁で、同じような御答弁をさ...全文を見る
○佐藤(公)委員 では、この辺の話に関してはもうこれぐらいにさせていただきますけれども、これは大変な問題だと思います。そして、私たちの主張は、もう断固、支持、政府の対応に関しては納得できない、これは反対姿勢ということで私たちもきちっと主張してまいりたいと思います。  では、国立...全文を見る
○佐藤(公)委員 予算措置というのはとても大事なところだと思います。この辺はよく考えていかなくてはいけないかと思います。  こういう合併の中で、単科医科大学の学校が幾つもあるわけでございます。これは、さかのぼれば、私が知り得ている話では、まさに、あれは昭和四十七年の田中内閣時代...全文を見る
○佐藤(公)委員 だとするのであれば、なぜもっと早くやらなかったのかなと思うんですけれども、いかがですか。
○佐藤(公)委員 またいつもの議論になってきてしまうんですけれども、また補足説明があったら後で、次でお願いをしたいかと思います。  まさに将来における国のあるべき姿、またそこから出てくる教育のあるべき姿ということ、ここがなかなか見えない、わからない、場当たり的になっているという...全文を見る
○佐藤(公)委員 今副大臣がおっしゃられたことは大変大事なことであって、やはり将来の教育、全体はともかくとして、高等教育において、大学においては、僕は非常に賛成するところがございます。そういう形をもっともっと、河村副大臣、縛られることなくどんどん言って、断行して、大臣と一緒にやら...全文を見る
○佐藤(公)委員 わざわざ地価の高いところに、東京農工大学とか東京商船大学、わざわざ地価の高い東京にある必要性はないんじゃないか。あえて地方に持っていって、それで、より環境もいいところで本当に研究をしていくというふうにも思います。地方分権ということを言っているのであれば、そういっ...全文を見る
○佐藤(公)委員 前向きな答弁をいただきましたので、私はこれで質問を終わらせていただきたいと思います。ありがとうございます。
04月01日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○佐藤(公)委員 自由党の佐藤公治でございます。本日は十五分間よろしくお願いをいたしたいかと思います。  先ほど加藤委員の方からも、駐留軍関係で働かれている方々は、まさに、米国によるイラクへの軍事行動が始まり、日本も、総理も政府として支持をした、今までの働かれている状況より危険...全文を見る
○佐藤(公)委員 労災に関しては一般的な労災扱いになるということですけれども、危険度が増している中、特に、極端なことを言えば、もしもテロ等の事態が生じて働いている方々が亡くなったとした場合には、特別な措置、対応ということは特に考えていないということになるんでしょうか。
○佐藤(公)委員 働いている方々は、今、米国による軍事行動による心配というのを家族の方々はやはりされていると思いますので、その辺はできる限りの配慮、または安心できるような体制なり考え方を持ってやっていただきたいと思いますので、お願いを申し上げたいと思います。  さて、厚生労働省...全文を見る
○佐藤(公)委員 厳しいという状況のお話だったと思いますけれども、ちょうどこの法案を五年前に議論したときに、まさに政府委員もしくは委員の方からもいろいろな話が経済状況に関して出ておりました。  二つの指標で見ますと、まず、完全失業率が当時三・五%というのは、我が国におきましては...全文を見る
○佐藤(公)委員 私の質問に対して副大臣の方が先にいろいろと答弁されちゃったので、ちょっと、次に聞きにくくなってしまうんですけれども。  私は、この離職者に対します扱いをよくしろ悪くしろということを言っているんじゃないんです。経済状況が悪化しているのに、また健康保険等々の国民負...全文を見る
○佐藤(公)委員 副大臣、理解できないですよ。さっきから、御指摘のとおりとか、理解していただきたいということをおっしゃいましたけれども、それは理解もできないし、御指摘のとおりと言ってくださるんだったら、それを早く何とか変えていただく、それが大臣、副大臣の仕事だと私は思います。 ...全文を見る
○佐藤(公)委員 もう時間が来ました。  私が言いたいことは、やはり実質効果を上げるような形で、ほかもやっているからそれでいいんだじゃなくて、やはり本当に実質的な効果を上げるための制度に検討した上での延長であるべきだと思いますので、その辺は今後検討をよろしくお願いいたします。 ...全文を見る
04月02日第156回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
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○佐藤(公)委員 自由党の佐藤公治でございます。  本日は、教育基本法関係の質問の前に、二つの点だけ質問をさせていただければありがたいかと思います。  まず一点は、前の委員会でも何回かお話しさせていただきましたけれども、子供たちの万引き、窃盗。前の委員会でお話をさせていただい...全文を見る
○佐藤(公)委員 事前に防止をしていくということで、徹底教育、こういうことをしていく、これはありがたいことであり、より強化をしていくべきだと私も思います。  しかし、現実、その数がどんどんふえている中、業界の自主的ルールの作成、もしくは新たな古物商法関係の改正、または連携の中で...全文を見る
○佐藤(公)委員 よろしくお願いをいたしたいかと思います。  そしてもう一点は、三月末に出ました、私もこれも委員会で何回も取り上げております、ADHDやLD関係の特別支援教育の在り方に関する調査研究協力者会議の最終報告が出されたわけでございます。これを読ませていただきますと、私...全文を見る
○佐藤(公)委員 前向きな御答弁ありがとうございます。  前からお話ししているように、本当に、地域における連携、学校そして医療機関、親御さん、PTA等々の関係を一刻も早く前に進めて、そして皆さんの意識を高め、対応していくことを望んでおりますので、お願いを申し上げたいと思います。...全文を見る
○佐藤(公)委員 人間力戦略ビジョンというお話も出ました。先ほど、何人かの委員とダブる部分もありますけれども、そういう流れの中で、今回の教育基本法の改正ということになっているんですが、私もちょっとわかりにくい部分が幾つかあり、先ほど児玉委員もおっしゃられた部分にもなるのかもしれま...全文を見る
○佐藤(公)委員 すべて書かれていることを読まれているというような感じで、まさにそれに集約されるというふうにおっしゃられるのかもしれません。  これから、副大臣、よろしくお願いいたします。  今までは大臣とお話をさせていただきましたけれども、今大臣がおっしゃられたことは読めば...全文を見る
○佐藤(公)委員 まさに小泉総理もおっしゃっていました。これは厚生労働委員会のときですけれども、政治的意思が足りなかったがためにやれることもやれなかったという部分があったように話を聞きます。これは違う話ですけれども、まさに政治家における政治的意思が今まで弱かったのかな。また、副大...全文を見る
○佐藤(公)委員 副大臣は、憲法の方にこれが、この議論からでき上がって、それで憲法の方に入ってくるということですけれども、では、大臣は、憲法における改正を望むということになるんでしょうか。
○佐藤(公)委員 副大臣の教育に対する思いは、まさに出身地からくるものがあるのかなと。山口県萩というところで、高杉晋作、吉田松陰、まさに伊藤博文さんという大先輩の方々、こういう方々の思いを持って教育改革をされているのかなと感じるところがございます。  そういう中で、私がこういう...全文を見る
○佐藤(公)委員 私は、本当に、今この国の教育関係が問われているというのは、大人社会が問われている。まさにこの教育勅語というのは、まるではれものにさわるようにみんなが避けてきてしまった。常に、いろいろなことに何か問題があると、それにふたをしたり、避けてきて通ってきちゃったことが今...全文を見る
○佐藤(公)委員 そういう中で、これはどちらかといえば委員長の方にお聞きした方がいいのかもしれませんけれども、自民党の中でもいろいろな議論があったということを聞いております。まさに、教育者を労働者として位置づけるべきではない、こんな議論も出ている。  やはり同じく、自民党さんの...全文を見る
○佐藤(公)委員 教育基本法一つの改正ということもあり得るんですけれども、一つの方向性として、教育基本法からもっと大きな形での、人間力戦略ビジョンというのを掲げて、まさに大人社会も全部巻き込んだ上での構想を持って打ち出されているのであれば、教育基本法というよりも、人間をつくり上げ...全文を見る
○佐藤(公)委員 僕は、なぜ今本当に改正かというと、やはりこの国のあるべき姿が見えない、方向性がわからないがために、今改めて改正をしていかなくちゃいけない。また、新たなものを求めて新たな形で国民にそれを示していく必要性が今はかなりあるんではないかなという気がいたします。そういう意...全文を見る
○佐藤(公)委員 皆さん方はどう思うかわかりませんけれども、私は単純な人間です。そういった言葉のごまかしが今まで積み重なった国がこの国なんですよ。自衛隊にしたって、世界各国から見たって軍隊ですよ。何かあると、言葉をかえながら、ごまかしながらやってくる。僕は、こういう国に今後したく...全文を見る
04月03日第156回国会 衆議院 本会議 第20号
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○佐藤公治君 自由党、佐藤公治でございます。  私は、自由党を代表して、ただいま提案のありました国立大学法人法案等関連六法案に対する質問を行います。(拍手)  質問に先立ち、一言申し上げます。  現在、日本は内政・外政ともに非常に厳しい状況に置かれており、政治のかじ取りが極...全文を見る
04月16日第156回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号
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○佐藤(公)委員 自由党の佐藤公治でございます。  本日は、私がいつも投げかけている国のあるべき姿ということの議論をしたいとは思っておりますけれども、先般行われました代表質疑に関連した質問で入らせていただきたいかと思います。  私がいつも大臣や副大臣に問いかけをさせていただい...全文を見る
○佐藤(公)委員 今るる説明がございました。確かに、おっしゃられることは、それだけを聞けばわかる部分もあります。ありますけれども、もう最初にきょうの質疑の中での結論を先に言わせていただければ、私の言いたいことは、国立大学の改革がなぜ独立法人化しないとできないのかということ。今まで...全文を見る
○佐藤(公)委員 今副大臣がおっしゃられた中では、私は、ちょっとがっかりしたと言うのは失礼かもしれませんけれども、実際、政府・与党であり、政治をすべて握っている与党さんが本当にやろうと思ったら、縦割り、人事院の問題、まさに総務省の問題等は、本当に法律改正等をしながら変えることは可...全文を見る
○佐藤(公)委員 多分、河村副大臣はずっと文部科学関係をやられてきて、このことに関してはかなり深く考えられていると思います。行き詰まったから安直な手法論でこういった方法論をとるよりも、根本論を変えるような政府全体、党全体の動きをしていかなきゃいけないというふうに私は思います。 ...全文を見る
○佐藤(公)委員 きょう午前中でも質疑がございました。前の特殊法人関係というのは、最終目的というのは、やはり民間にゆだねられる部分は民間にしていく、つまり廃止をしていこうという一つの目的を持っている。それでもどうしても必要なものであればそれは残さざるを得ない。でも、民間に移行でき...全文を見る
○佐藤(公)委員 公務員がだめで、非公務員にすればいいと言うんだったら、文部科学省も大半は非公務員にしたらどうですか。日本の官僚、ほとんど非公務員にした方がよっぽど、おっしゃられるのであれば、そういうふうにした方がいいんじゃないかなと僕は思います。何か都合主義で、いや、公務員だと...全文を見る
○佐藤(公)委員 結局、これがずっと進むと、評価委員会の方で、この地方大学は経営状態もよくない、学生も集まりが悪い、結果をきちっと出していないじゃないか、目的も達成し切れていない、こういう評価が出た場合に、こういう大学というのは評価委員会でどういうふうになるのでしょうか。これは廃...全文を見る
○佐藤(公)委員 では、評価委員会で、経営が成り立たない、その経営ということ自体も実際、国立大学の場合どういう基準でどういったものが果たして経営なのか。また、それは中期目標とかいろいろな目標によっても定められる部分だと思いますけれども、廃校になる、ここはもう用なしだということです...全文を見る
○佐藤(公)委員 もう時間が来ました。国立大学と私立大学のこと、補助金関係とかいろいろなことも話をしたいのですが、この後、またゆっくり議論を重ねていきたいかと思っておりますので、お願い申し上げたいと思います。  最後に、本当に僕が言いたいことは、僕らもフリー、フェア、オープンな...全文を見る
04月23日第156回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号
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○佐藤(公)委員 自由党の佐藤公治でございます。本日はお忙しい中、このような時間をいただきましたことを心より感謝申し上げたいと思います。  先ほどお話を聞かせていただいて、見事に半分に分かれているのかなと。もう一度確認をさせていただければ、石参考人は賛成、赤池参考人は反対、小野...全文を見る
○佐藤(公)委員 ちょっと私の聞き方がわかりにくかったかもしれませんが、佐和参考人にお聞きいたしたいと思います。  この法案で問題点は今二点挙げていただきましたけれども、この法案自体がやはりプラスのこともあるのではないか。プラスの部分というのは何だろうかということがもしもあり得...全文を見る
○佐藤(公)委員 今、佐和参考人の方からのお話、私も同感、共感、共鳴する部分が強くございます。  そういう中で、石参考人にお尋ねしたいんですけれども、石参考人、先ほどからお話を聞いていますと、かなり本音で話をしていただいている、そんな気がいたします。  ただ、本音の中で私も話...全文を見る
○佐藤(公)委員 石参考人から本当に本音の話を聞くことができまして、でも、これは大きな話でありながら本当に大事な話だと私は思います。  まだ時間は多少ありますか。佐和参考人に、最後にもう一言だけ聞きたいことがございまして、まさに佐和参考人のおっしゃられたことで、最後ちょっと、も...全文を見る
○佐藤(公)委員 どうもありがとうございました。  失礼がありましたら、お許し願えればありがたく、私の質問を終わらせていただきます。
05月07日第156回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号
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○佐藤(公)委員 自由党の佐藤公治でございます。  参考人の皆さん方には、きょうこのような時間をいただきましたことを心より御礼申し上げたいと思います。  私、時たま突拍子もない質問もしばしすることがあります。非常に失礼な質問もあるかもしれませんが、そういうことを質問する前に、...全文を見る
○佐藤(公)委員 いい方法があればといえば、それは、もう時間がないので、また一回ゆっくり話をさせていただければありがたいと思いますけれども、先ほどのデータを見させていただいて、学力の部分、いろいろな部分が不足している。これは僕は現状でも補おうと思えばやれることだと思いますけれども...全文を見る
○佐藤(公)委員 実際、お金を出すと同時に、国自体もそうですけれども、研究や何かを守る姿勢、またはそういったものが国としてもっと必要だという部分があり得ると思います。  もう時間があっという間に過ぎてしまったんですけれども、田中参考人にお伺いをさせていただきます。  先ほど僕...全文を見る
○佐藤(公)委員 もう時間が来ました。牟田参考人には、広島の方ではいつもお世話になりまして、ありがとうございます。実は、牟田参考人と山岸参考人には、小泉総理には本当にこの国のビジョンがあるのかどうかをお聞きしたかったんですけれども、それはまた追って時間をいただいて聞かせていただき...全文を見る
05月14日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○佐藤(公)委員 自由党の佐藤公治でございます。  本日、最初に、残念なことは、参考人の要求におきまして、当時の原室長、武田室長のお願いをいたしましたところ、与党の方々の賛同を得られなくて、お呼びすることができませんでした。  私は、本日のこの集中審議というのは、まさに木村副...全文を見る
○佐藤(公)委員 副大臣の御答弁になったことを今もう一度繰り返させていただけば、まさにそのとおりですということをおっしゃったかと思いますけれども、そうなってくると、記憶にない、つまり覚えてないということでよろしいんですね。
○佐藤(公)委員 身に覚えがないというのは、今丁寧に説明をさせていただきましたけれども、思い当たる節がない、思い当たらない、なるほど、気づく、つまり覚えてない、記憶にないということが含まれているということでよろしいですねということです。
○佐藤(公)委員 これは、私の方は、覚えてない、記憶にないということも含んだ上での身に覚えがないというとらえ方を私はさせていただきます。  それで、では、これは堂々めぐりになっちゃいますので、簡単にイエスかノーかでどんどん答えていただけたらありがたいかと思いますけれども、木村副...全文を見る
○佐藤(公)委員 今まで、日本柔道整復師会または関係者から要望や陳情を受けたことがありますか。
○佐藤(公)委員 陳情に対して、要望が実現するような活動、政治活動、働きかけ、仕事をしたことがありますか。
○佐藤(公)委員 活動の中で、旧厚生省、厚生労働省に直接働きかけをしたことがございますか。
○佐藤(公)委員 じゃ、個人的に、旧厚生省、厚生労働省に直接働きかけをしたことがありますか。
○佐藤(公)委員 もしもあれば、どんな陳情、要望であったか、覚えていらっしゃいますでしょうか。幾つか挙げていただけますか、一、二点。
○佐藤(公)委員 このたびの問題になっている案件に関しての陳情、要望が過去にありましたか。
○佐藤(公)委員 今問題になっているようなことが、陳情がございましたか、もしくは要望がございましたか。
○佐藤(公)委員 身に覚えがないというのは、記憶にないということでよろしいですね。
○佐藤(公)委員 このたびのこの日本柔道整復師における要望や陳情で、旧厚生省または厚生労働省に直接、政治的話、仕事というか働きかけをしたことがございますか。
○佐藤(公)委員 じゃ、今の件も含めて、まず。
○佐藤(公)委員 ほとんどということは、副大臣の部屋でそういった働きかけをしたこともあるということですか。
○佐藤(公)委員 先ほど山井委員からも話がありました、まさに九七年の十月二十四日、十一時四十分から十二時五分ごろ、これは、今現状、記憶がない、覚えていないということの御答弁だったと思いますけれども。  私どももそうですけれども、過去の日程はある程度記録をしていると思いますけれど...全文を見る
○佐藤(公)委員 大臣にちょっとお伺いをいたします。  大臣も、前回の委員会において、山井委員の質問に対して、省内において調べたというようなお話がございました。一体全体、大臣は、どういう方々に、どういった内容で、どういう形で調べたのか、何を調べたのか、具体的に説明をお願いしたい...全文を見る
○佐藤(公)委員 これは本当に大事な話なので、身に覚えがない、忘れたで済まされるのであれば、本当に僕は国民の皆さんに失礼きわまりないお答えになるんじゃないかと思います。  確かに、正直かもしれません。正直に、誠実に答えているのかもしれませんけれども、身に覚えがない。国民の皆さん...全文を見る
○佐藤(公)委員 だとするんであれば、やはり原旧室長はここに来ていただいて、きちんと私たちの質問に答えていただき、やはりそういったことをすべきだと私は思います。あえて原旧室長の参考人というか、参考人を僕はお願いしたい、委員長に再度お願いをしたいかと思います。  僕が思うことは、...全文を見る
○佐藤(公)委員 では、大塚政府参考人、今回のケース、そのメモ、内容はわかりません、そういったものが記憶にないということですけれども、どの方と会ったというような、原旧室長等々の会った会わないという記録もないんでしょうか。
○佐藤(公)委員 もう時間がございません。最後に副大臣にお聞きいたしますけれども、今回のこのような日本柔道整復師の方々からの陳情があった、そして会計検査院からの指摘もあった、副大臣はこういった状況の中でどう判断をされ、どういうふうにすべきだというふうに御自身はお思いになられていま...全文を見る
○佐藤(公)委員 会計検査院からのきちんとした指摘があった、それに対して日本柔道整復師の方からこういった陳情があった、そのときに政治家として木村副大臣はどういうふうにすべきだという考えをお持ちでしょうか。
○佐藤(公)委員 私が聞きたかったことは、今こういった状況の中で、会計検査院からの指摘があり、柔道整復師さんの方から陳情があった場合に、これをそのまま会計検査院の方々の言われているようにきちんと直すべきか、いやそれは、整復師会の関係を考えて、ここはちょっと待てと言うのかというのを...全文を見る
05月14日第156回国会 衆議院 文部科学委員会 第12号
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○佐藤(公)委員 自由党の佐藤公治でございます。  ちょっと委員の出席が余り思わしくないようでございまして、この大事な、本当に高等教育、国立大学を改革するという審議にしては人数が少ないかなと私はちょっとがっかりしております。これは与野党皆さん方、うちの自由党は一〇〇%出席でござ...全文を見る
○佐藤(公)委員 もう一回、その件に関してだけお聞きいたします。  もう少し時間はとって議論はしてもいいと副大臣は思っていただけますでしょうか。
○佐藤(公)委員 早く法律を通さなきゃいけないという責任もおありでしょうし、そういう言い方しかできないのかもしれませんが、副大臣のお気持ちを察すれば、もう少し議論してもいいのかなと私はとらせていただきました。  それで、本会議場での質疑の方の話に入らせていただきます。  私学...全文を見る
○佐藤(公)委員 今、大臣の方から、私学に対しての振興の策というか、方策を考えていくべきだということの前向きな考え方だったと思います。  では、これをもう少し具体的に今考えていらっしゃるものがあれば、お答え願えればありがたいかと思います。
○佐藤(公)委員 今、国立大学と私立大学、これは全部が全部フェアであるべきかどうかというのは疑問だと私は思います。しかし、フェアな部分というのも必要になってくるというふうに私は思いますが、この縦軸、国立大学と私立大学の種別的な縦軸から、この次、横軸に移った場合に、これはまさに都市...全文を見る
○佐藤(公)委員 アンフェアという意味がおわかりにならないと大臣はおっしゃいました。これは、もしかしたら参考人の方々のお話を聞かれていないのかなとふと思ったんですけれども。  参考人の方が、十分留意しておかなければならないという点で、もともと、東京大学を初めとするいわゆる旧帝大...全文を見る
○佐藤(公)委員 そこで、代表質疑のときでも、大臣答弁の中でまさに今お話ししたことを含めて、   我が国の国立大学は、全国的に均衡のとれた配置により、地域の教育、文化、産業の基盤を支え、学生の経済状況に左右されない進学機会を提供する上で重要な役割を果たしております。   こう...全文を見る
○佐藤(公)委員 ということは、現段階、均衡のとれた配置には余りなっていないというのが本音なところなんじゃないかなと私は感じる部分があります。検討の余地があるということで、今ここの大学とここの大学があるけれども、これを合わせればもっと効率的になるというふうにお考えになる意味でも、...全文を見る
○佐藤(公)委員 でも、これはとても大事なことが幾つも入っていると思いますよね、四十八以上の政令、省令に関して。それなら、一つずつ聞いていきましょうか。一つずつ聞いていったら大変な時間数が多分かかるんじゃないかと思いますけれども。でも、これを全部嫌がらせのようにするわけじゃなくて...全文を見る
○佐藤(公)委員 議論し尽くしたと言うけれども、これ一つとってもこういう状況ですよ。せめて、大体の全体像が見える、そういう段階での採決なりなんなりをしていくのならわかりますけれども、これからこれからで、これは全部やっていったら、例えば、では、皆さん方が長い時間をかけてこれに関して...全文を見る
○佐藤(公)委員 それは、一円でもあったら収入ということなんでしょうか。もしくは、赤字があろうが、収入が一円でもあれば、それは確実な収入というふうに言えるんでしょうか。または、前年度が、上下があると思いますけれども、そういうのは余り考えずに確実な収入ということなんでしょうか。
○佐藤(公)委員 ちょっとそこのあたりはもう少し深く聞きたいことがあるんですけれども、どんどん時間がなくなってしまいますので、その辺が非常にわかりづらい、言葉のすりかえにも思える部分があるんですけれども、私の代表質疑の方に関してはそういったことでとりあえず一回切らせていただき、先...全文を見る
○佐藤(公)委員 しかし、やはり事務量が膨大にふえるという心配をしている方々は何人かいらっしゃったんですけれども、まさにこの国立大学法人化法案に賛成をしている方すら、こういうふうにお思いになられている。  つまるところ、配慮はしてあるとはいうものの、賛成している方々もこういう部...全文を見る
○佐藤(公)委員 私が今話していることというのは、参考人の方の、前後も踏まえて話をしている部分であるんですが、本当に一回よく読んでみてください。  例えば今の組織のこと、個人のことにしても、言っていることは、「法人法案が個人の評価ではなく組織の評価に重きを置き過ぎているからであ...全文を見る
05月16日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○佐藤(公)委員 自由党の佐藤公治でございます。  本日は大変貴重な御意見をいただき、また、こういう忙しい中、時間をいただきましたことを心から御礼を申し上げたいと思います。  今いろいろとお話を聞いておりまして、聞きたいことは山のようにございますが、私も本会議の関係で、時間を...全文を見る
○佐藤(公)委員 確かに、その辺がちょっとあいまいというか、無責任な状況にあると私たちも考えている部分があります。  続きまして、先ほど中野参考人の方からもお話がございました。これはもう一つ龍井参考人にお聞きしたいんですけれども、今回の改正でも、基本的に、労働者派遣法の位置づけ...全文を見る
○佐藤(公)委員 まさにその辺の現状というものをちゃんと把握し切れていない状態で法案ができ上がっているのかなというふうに私も思う部分があります。  続いて、ちょっと松井参考人にお聞きしたいんですけれども。  私たちも規制の撤廃ということを訴えてきております。しかし、先ほど松井...全文を見る
○佐藤(公)委員 もう最後にしたいと思いますけれども、中野参考人がいらっしゃらなくなっちゃったんで、委員長、よろしいですか。  もう最後です、簡単に質問します。  私も、派遣の方々が周りにたくさんいらっしゃって、このたび、いろいろなお話を聞いてみまして、いろいろな話をしていっ...全文を見る
05月16日第156回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
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○佐藤(公)委員 自由党の佐藤でございます。  先日の委員会に続き、またきょうも、私の代表質疑の部分がちょっとあるかもしれません。また、参考人の方々がお話しされたこと、ここにおいての疑問点を少し大臣、副大臣にお聞かせ願えればありがたいかと思います。  そういう参考人の御意見の...全文を見る
○佐藤(公)委員 もう一度今のことについてお聞きしますと、毎年ふやしているというのはわかりますけれども、今、現状、日本の出すお金が非常に少ないというのが言われているわけですけれども、実際少ないと思うから年々ふやしているわけですよね。では大体どれぐらいの規模、例えばGDP比というあ...全文を見る
○佐藤(公)委員 今具体的に倍増ということ、例えば〇・五%だとすれば一%にすべきだと、何で副大臣ははっきりそうおっしゃっていただけないんですか。力強く、おれは一%に持っていくんだということで副大臣がおっしゃっていただければ、私は、そのように動くと思います。しかし、副大臣がちょっと...全文を見る
○佐藤(公)委員 このフェアじゃないというのは、価値観、歯車が合わない部分もあるかもしれませんが、今大臣がおっしゃられたことというのは、まさにそこの部分というのがあると思います。実際問題、予算がふえていけば、また若い人たちの方に行き渡ることも十分あり得る。こういう部分は十分改善し...全文を見る
○佐藤(公)委員 でも、副大臣、前回の質問を思い出していただけたらありがたいと思いますけれども、この法案に賛成をされている方ですら、行政量が膨大にふえ、事務量が膨大にふえていく、ある意味で雑用がどんどんふえていくということを心配している、危惧しているところがあるということが言われ...全文を見る
○佐藤(公)委員 当然、国立大学から法人化されたことによって、今までやっていたことがなくなることがあることもわかります。その分によって雑用がなくなっていくこともあると思います。でも、逆に新たに、国立大学法人化法案、これが通ることによって、法人化することによって、違ういろいろな雑用...全文を見る
○佐藤(公)委員 それがよくわからないんですよ。それが僕はよくわからなく、このままでいったら本当に何もかも一緒のようなことで、ただ結局文部科学省の御都合で分けているのかなというふうに思わざるを得ないところがあります。  でも、結局、僕が最終的に言いたいことは、高等教育の予算全体...全文を見る
○佐藤(公)委員 この前の委員会でもお話ししました、信頼関係があればそれでいいのかもしれません。私、厚生労働委員会もやらせていただいている中、まさに全部、すべて同じような状態で、とりあえずこれだけ通してくれ、後からちゃんとやるからと、こういうお願いの仕方が今の与党さんに非常に多い...全文を見る
○佐藤(公)委員 今お答えになられたこと、前の方々とほとんど同じ答えなんですけれども、では一つだけ聞かせてもらいます。  速やかにというふうにおっしゃいました。速やかにというのは、何日間ぐらいで、いつなんですか。
○佐藤(公)委員 今月中ですよね。今月中、あともうわずかですよ。それが出てから一回議論して、それから採決したって遅くないと僕は思います。それぐらいはやはり考えてもらわなきゃ、まさに本当に大学改革の大事な議論をしているのに、そこが全部、それは参議院もありますといけばそれまでの話かも...全文を見る
○佐藤(公)委員 もう時間でございます。最後に一言だけ、同じことを言わせていただきますけれども、やはりきちんとした資料が出てから採決はすべきだと僕は思います。もしも資料が出てこないというのであれば、資料が出た段階で法案の審議に入るべきだと思います。そういうことをしていたのであれば...全文を見る
05月19日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
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○佐藤(公)分科員 自由党の佐藤公治でございます。  本日、このような時間をいただきましたことを心から感謝申し上げたいと思います。  扇大臣におかれましては、私ども地元の声を、また現場の声を聞いていただき、前向きな御答弁等をいただけたらありがたいと思います。  本日は、何点...全文を見る
○佐藤(公)分科員 まず一点目としまして、私ども、この本四に大変感謝をし、日常の生活においても便利さを感じながら生活させていただいております。その中で、私の地元でございます尾道市向島というところに二番潟という交差点がございます。ここにおいて、現状使われていない仮設出口、工事用に設...全文を見る
○佐藤(公)分科員 もう一度局長の答弁を確認させていただきますけれども、今、地元の要請があればそれは前向きに考えられるというような御答弁にとってよろしいんでしょうか。
○佐藤(公)分科員 今局長がおっしゃられたのは、まさに今までの行政のあり方の中での四角四面な御答弁だったと思います。実際二十五億円の経費がかかる、今債務超過を本四の方がして、財政的措置で問題が多く積み重なっている、それを考えていけば、まさに局長の答弁はそのとおりかと、もちろん思い...全文を見る
○佐藤(公)分科員 局長がおっしゃられたのは、まさに対距離における料金設定ということがあるから、三百円というので早くおろしてしまったら、百円分しか走っていないじゃないかということで、ある意味で不公平が生じる、こういうお話だったと思います。  しかし、自分たちが思うことは、これは...全文を見る
○佐藤(公)分科員 まず、具体的な理由としてバス停の移行ということを局長おっしゃいましたけれども、もうこれは写真を見ていただければわかると思います。今現状、バス停において、減速車線ということ、もしくはバス停車線ということで、ちょうど二車線になっております。ちょうどその部分が出口と...全文を見る
○佐藤(公)分科員 今、前向きな答弁をいただいたと私はとらせていただいておきます。  今までなかなか進まなかったことでも検討の余地があるというように、また、地元の声がきちんとあればそれなりに検討の余地があるというふうにとらせていただきますけれども、大臣、今大臣がおっしゃった本四...全文を見る
○佐藤(公)分科員 どうもありがとうございました。  以上で終わらせていただきます。
05月22日第156回国会 衆議院 本会議 第33号
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○佐藤公治君 自由党の佐藤公治でございます。  私は、自由党を代表して、ただいま提案のありました国立大学法人法案等関連六法案に対し、反対の立場から討論を行います。(拍手)  討論に先立ち、一言申し上げます。  今回、政府・与党は、本法案等の審議に際し、本法案は事前に十分な議...全文を見る
05月28日第156回国会 衆議院 文部科学委員会 第14号
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○佐藤(公)委員 自由党の佐藤公治でございます。  本日は、科学技術関係に関連した質問をする前に、二点だけ、先にほかのことを聞かせていただきたいかと思います。  まず第一点は、前の委員会でも取り上げさせていただきましたけれども、私の地元広島県尾道市にございます尾道市立高須小学...全文を見る
○佐藤(公)委員 実際私も、現地の方でもいろいろとヒアリングをいたしました。その中で、まだまだこのたびの調査報告に関して不満を持たれている方々も多く、また、それに対する対応ということではまだまだ不十分だという声も聞きます。ただし、私は今ここで、だれがいい、どこが悪い、犯人をどうの...全文を見る
○佐藤(公)委員 おっしゃられていることはわかりますけれども、私は、こういう事態と環境をつくったのはやはり政治の責任でもあり、文部科学省の今までの無責任な状態もあったことも事実だと思います。文部科学省の無責任さ、こういうことをもう一回私たちがただしていかなきゃいけない。そういう意...全文を見る
○佐藤(公)委員 今のお答えは前とほとんど変わりがないと思うんですけれども、今具体的な諸施策というようなお話がございました。今具体的なというのは、例えば古物商法関係の改正だとか、新たな業界団体とのルールづくりとか、地域における仕組み、また特別にこういうことを研究していく、特区とい...全文を見る
○佐藤(公)委員 今楽しい場所づくりというようなこともおっしゃられたんですが、大変失礼な言い方かもしれませんけれども、余りのんきなことを言っている場合じゃないんじゃないかな、やはり即座に対応すべく具体的諸施策を掲げてやるべきだと私は思います。このままずるずるいくと、それは決してい...全文を見る
○佐藤(公)委員 不採択になった理由というのをきちんと明確にしてほしいというのは、皆さん方、研究者の方々には、やはり採用の審査基準というものが不明確だとか不透明だという意見がかなり多くあったんです。私は、そういう場に行ったこともございませんし、まさに専門家でもございませんのでよく...全文を見る
○佐藤(公)委員 きのうの夜、文科省の方から、科学研究費補助金の審査要綱とか平成十五年度科学研究費補助金の審査方針、こういった書類をいただきました。私も全部、大体見させていただいたんですけれども、非常に立派なことが書いてある。また、当たり前のことが書いてある。こういうものを公表し...全文を見る
○佐藤(公)委員 この話を文科省関係の方々とすると、もうはなからあきらめたような状態がある。まず一点は、財政的なこと。いや、三千億、五千億財務省からふんだくって中小企業のそういうところにばらまいてあげればいい。まずその予算がとてもとれない。もう一つは、やはりそれだけの技術力を見て...全文を見る
05月29日第156回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第9号
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○佐藤(公)委員 自由党の佐藤公治でございます。  きょうは、お忙しい中、こういった時間をいただきましたことを心より感謝を申し上げ、日ごろの皆さん方の活動に対して心から敬意を表したいと思います。  今までお二方の委員が質問されたことに極力ダブらないようにしたいと思いますが、専...全文を見る
○佐藤(公)委員 まさに、今おっしゃられるようなことを私も感じます。  まさに、地方というのは、地域性とかローカル性で、非常にコミュニケーションが地域でとれる。でも、習慣、慣習、風習で、やはり虐待をしていてもそれを訴えるということが、ほかの家庭のことだから立ち入るべきじゃない、...全文を見る
○佐藤(公)委員 大変大事な御指摘をいただきました。皆さんのおっしゃられることは、まさにそうだと思います。  もう時間があと一分ぐらいですか。では、最後の質問とさせていただきます。聞きたいことは本当に山のようにあるんですけれども、金内参考人に最後にお聞きしたいと思います。  ...全文を見る
○佐藤(公)委員 どうもありがとうございました。
05月30日第156回国会 衆議院 文部科学委員会 第15号
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○佐藤(公)委員 自由党の佐藤公治でございます。  本日の質問、参議院からずっと続いているわけでございますけれども、本当に個々における問題点というのがかなり浮き彫りになっていることは事実だと思います。例えば、保証制度の問題、返還請求業務の外部委託、合理化、外部委託の件ですね、免...全文を見る
○佐藤(公)委員 今大臣が御答弁になられました、そのできた状況、背景ということも含みながらのお話だったと思いますけれども、当時、本当に大学に行きたくても行けない状態、経済的理由ということが非常にあった。そういう中で、大学へ進みたいという意欲と能力のある者にとって大学に進むことが困...全文を見る
○佐藤(公)委員 副大臣、私の聞きたかったことは、その基本概念というものがあることは、これは当然だと思います。今の社会状況、この日本を見たときに、当時のような経済的なことで大学に進学ができないということはもうほとんどなくなっているんじゃないかというふうにお思いになるのか、いや、そ...全文を見る
○佐藤(公)委員 副大臣、まだまだいらっしゃると。僕もそう思うんですね。  でも、参議院での参考人の方々の議事録、全部読ませていただいておりますけれども、この中で、これを決められた座長の奥島先生がはっきり言っていることは、僕がさっき言ったことをそのまま実は奥島さんがおっしゃられ...全文を見る
○佐藤(公)委員 では、副大臣は奥島先生が、まあ、これは実際、副大臣がおっしゃられたように、いろいろな制度が今充実して数も多い。まさに、民間団体等による育英奨学事業の概要ということで、これも文部科学省から聞いておりますけれども、すべてを合わせれば、これは種別がいろいろとございます...全文を見る
○佐藤(公)委員 ここの部分というのは、私は、今後議論していく上で、とらえ方の問題、意識というか、非常に大きく変わってくるというふうに思うんです。  だとするのであれば、では、そういう中でまさに国の事業というもの、この役割分担というのは、民間も含めてですけれども、副大臣にとって...全文を見る
○佐藤(公)委員 内閣府大臣官房政府広報室が出している月刊世論調査五月号、こういったものがございますね。ここで今回出ているのは、子育てのつらさの内容、苦しさの内容という調査が出ています。何でつらいかと思う部分、感じる部分というのは、子供の将来の教育にお金がかかること、つらいと思う...全文を見る
○佐藤(公)委員 僕は、副大臣のおっしゃられていることはわかるんですよ。ただ、今回のこの制度の部分を、制度を使って意識改革をしていくという方法論は実際あります。ただ、教育の分野でそれを今ここで使っていくことは、僕は決して正しいとは思わないんですね。  小泉総理の一月三十一日の所...全文を見る
○佐藤(公)委員 一月三十一日の小泉総理の所信表明演説の中で大変な言葉を使っているんですね。「「必ず邑(むら)に不学の戸なく、家に不学の人なからしめんことを期す。」明治五年の太政官布告は、すべての国民に教育の機会を保障すると宣言しました。現在、意欲があれば、みずからの意志と責任で...全文を見る
○佐藤(公)委員 副大臣、充実という言葉は、足りない点や欠陥がなく、十分に備わっていること。つまり、逆に言えば、今までの奨学金制度というものの、例えば有利子、無利子、さっき山口委員からもお話がありましたが、給与・給付制とか、いろいろな体系を備えて、やはりいろいろな状況において対応...全文を見る
○佐藤(公)委員 何か随分つらい答弁のような気がいたします。  では、副大臣、そうおっしゃるのだったならば、五年後、十年後、この奨学金制度、また今の制度をどういう方向に持っていこうとお考えになっているんでしょうか。できれば具体的にお願いします。
○佐藤(公)委員 もう時間が来ました。質問項目の一〇%も正直言ってできなかったような状況で終わってしまいました。  でも、この入り口論がとても大事だと僕は思うんですよ。そして、河村副大臣、将来におけることですけれども、もっともっと僕が聞きたかったのは、有利子とか無利子とか、給付...全文を見る
06月04日第156回国会 衆議院 文部科学委員会 第16号
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○佐藤(公)委員 自由党の佐藤公治でございます。  きょうは、いつもの委員会の会場とは違いまして、大変近くに大臣、副大臣を目の前にし、若々しい姿がはっきり見え、また、お疲れなのかなというようなことも目に見える、感じ取れるような距離で、非常に親近感のわくような議論になるかなと期待...全文を見る
○佐藤(公)委員 私が言いたいことは、河村副大臣、やはり政治家主導型の基本理念、哲学をきちっと明確にしておくことがこれからとても大事だ。大変失礼ですけれども、官僚の方々が、副大臣がいなくなられた後、また違う副大臣の方がいらっしゃってくる、そこにおける本当に基本的な考え方というのを...全文を見る
○佐藤(公)委員 実際、大学院の返還免除制度に関して、前回の委員会においても石井委員が指摘をいたしましたように、まさにこれの審査基準というものが不明確なまま、実際問題、参考人の方々も、もうこれはお読みになられていると思いますけれども、やはり絶対的な基準で評価というのはなかなか難し...全文を見る
○佐藤(公)委員 実際問題、参議院のときにも議論があったんですけれども、そもそもなぜ日本育英会を廃止するのかということを明らかにされていないわけですというような質問がありました。それに対して政府参考人の方からの話というのは、まさに「簡素、効率的、透明な政府を実現する行政の構造改革...全文を見る
○佐藤(公)委員 今のお話で、大変力強いお話だったんですけれども、その点で私が副大臣に疑いを持ちたくなるのは、そこから出てくる発想なんですね。やはり僕が思うことは、これを今見て、百歩譲ったというか、これがそのまま通るに際しても、今まで各委員からお話がありましたように、やはり無利子...全文を見る
○佐藤(公)委員 私は、機関保証制度というものを考える場合には、学生に払わせるんじゃなくて、審査とか推薦とか、制度、支払い、いろいろな違う形で、ある意味で担保をとっていく方法はあり得ると思います。例えば、学校の先生方に、別に債権債務関係というものが発生しない状態の中で、やはりきち...全文を見る
○佐藤(公)委員 もう時間でございますので終わりにしますけれども、大臣がおっしゃられていることはわかります。これは文部科学省なり国土交通省で押しつけるべきことじゃなくて、民間が判断することだと。ただ、今回のこの法案を機会に、そういったことを各機関に受け入れていただくような方向での...全文を見る
06月11日第156回国会 衆議院 文部科学委員会 第18号
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○佐藤(公)委員 自由党の佐藤公治でございます。前回に引き続き、大臣、副大臣とは大変近い距離で話ができるので、またいい議論ができればと思っております。  その前に、本日も委員の出席率が余りよくない。確かに、本日いろいろな委員会が開かれておりますので皆さん大変だと思います。この国...全文を見る
○佐藤(公)委員 これはとらえ方、説明の仕方で変わってくることでございます、結果的に同じことなんだと思いますけれども。  法改正をするに際して、やはり問題点というものがどこにあるのか、現行の法律の中で、教育現場においてどういう問題点があるのか、この問題点というのをもう一度明確に...全文を見る
○佐藤(公)委員 こういう改正が行われるわけでございますけれども、そこで、大臣、副大臣に少し御意見をお聞かせ願えればありがたいかと思うんです。  確かに、この著作権法の改正に関して、大きな一つの柱として教育の充実というのがございます。まさに著作権という、社会でも最も大事な責任で...全文を見る
○佐藤(公)委員 私は、教育という分野、教育の充実の中で、そこの部分を、読んでいてまさに非常に大事な部分だと思いますので、そこにもやはり力点を置いて、教育の充実ということをしていただけたらありがたいと思います。  そういう中で、まさに二つあり得るのは、一つは、やはり法律的な線引...全文を見る
○佐藤(公)委員 よろしくお願いいたしたいかと思います。  そして、先ほど私、鎌田委員の質問を聞かせていただいている中で、まさに著作権の定義ということの話がございました。これに関して、事前通告しておりませんので、銭谷政府参考人の方でちょっと御答弁願えればありがたいかと思います。...全文を見る
○佐藤(公)委員 契約をされているところは表に出ますからわかりやすい。でも、契約されていないところというのが、実際かなり多いとも言われております。  そういう中で、今、日本政策投資銀行等は、ベンチャー企業の支援の柱として、アニメ、漫画、こういったものに対しても、まさに知財権担保...全文を見る
○佐藤(公)委員 大臣から、今中国のお話、海賊版というお話が出ましたけれども、全く一緒の場合、わかりやすいケースというのは、問題の解決、方向性というのが非常にわかりやすいと思いますが、先ほどちょっとお話ししたような、例えば小説とか漫画が形を変えて映像になっていく、スチールになって...全文を見る
○佐藤(公)委員 もう時間でございます。最初に話をしました、わからなきゃいい、ばれなきゃいい、これは、実は問われているのは大人社会だと僕は思います。そういうことを一番気をつけた教育の充実ということをお願い申し上げ、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
06月13日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号
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○佐藤(公)委員 自由党、佐藤公治でございます。  本日は、三十分間の質疑をさせていただきます。  法案審議も大変重要なことでございますが、それに入る前に、やはり前回、木村副大臣には大変申しわけございませんが、副大臣におきます一連の流れ、いろいろと疑惑等も報道されております。...全文を見る
○佐藤(公)委員 今までの副大臣の御答弁を聞いておりますと、まとめて言うと、ねじ曲げたり圧力をかけたり、そういった事実はないというふうにお答えになられているかと思います。それが一点。  もう一つは、原室長とあの当日会ったというようなことは身に覚えがない、つまり覚えていない、わか...全文を見る
○佐藤(公)委員 では、そういうことだと私の方はとらせていただいて質問させていただきますが、副大臣の方にも私も質問いたしました。私どもの自由党の武山委員も質問いたしました。そのときは何となく右から左に聞き流してしまったんですが、もう一度振り返って読ませていただくと、大臣の御答弁の...全文を見る
○佐藤(公)委員 大臣の武山委員に対しての答弁で、ペーパーがもしもあったとしても、本人が書いたんだったら、「相手の人のおっしゃることはメモするかもしれないけれども、自分の言ったことまではメモはしない、自分の言ったこと、相手から言われたことをメモをするというような形のこういうペーパ...全文を見る
○佐藤(公)委員 先ほど局長がおっしゃられた、まず文書の存在がないということ、そしてまた当日の事実関係というものがどうだったのか、また内容が当日どうであったのか、こういう幾つかの分け方ができるかと思います。  確かに文書は存在しない、ねじ曲げたこともない、内容も、そんなこともし...全文を見る
○佐藤(公)委員 僕が聞いていることは、役所から、いろいろな役人の方、いろいろな場所から直接議員会館に行かれることがあると思いますけれども、議員会館に、役所だと仮定します、役所から議員会館に行く場合に、どんな交通ルート、徒歩、自分の自動車、タクシー、そして省内の車を使って議員会館...全文を見る
○佐藤(公)委員 では、その中で、もしも記録が残っているというふうに考えられるとするんであれば、交通費、例えばタクシー、電車を使った場合には、そういったものを省内において請求をし、どこからどこまでをだれが使ったというようなことは、申請を上げることがあると思いますよね。そして省内に...全文を見る
○佐藤(公)委員 これに関して、当然、おっしゃられるように、役所の方、行くに際して、交通費を自分でお支払いになられたり、自分の車で行くということもあり、歩いて行く方も、また、先ほど委員の方からありましたように、自転車で行くという場合もあるかもしれません。こういう場合はわからないに...全文を見る
○佐藤(公)委員 おっしゃられるように、議員会館の受付所の保管は五年でございます。十二月三十一日で一つの区切りという、一月一日ということからすれば、九七年というのは、ことしの一月の上旬にすべて焼却処分をした状態になって、確認がとれません。つまり、議員会館の方に入る、パスで入った場...全文を見る
○佐藤(公)委員 大臣、それが不誠実だと僕は言いたいんです。  つまり、記憶にない、覚えていないというんであれば、思い出させるような、またはそれをきちっと明確にしようとする、そういう姿勢があって初めて信頼関係というのが生まれるんじゃないんですか。そういうことがなくして、先ほどの...全文を見る
○佐藤(公)委員 では、局長、これは今回のケースとは別ですけれども、ストーリーが、今回のような疑いが持たれているケースというのは、今回の柔道整復師ということの流れの中で、もしもこういったことがあった場合に、これは収賄罪的な要件を満たすということになり得るんでしょうか。
○佐藤(公)委員 こういう中で疑いを持たれて、副大臣も大変迷惑をしているんじゃないかというふうに思う部分がありますが。  副大臣、私が思うことは、これはマスコミも含めて、これは小沢委員もおっしゃられていましたけれども、やはり訴えてしまって、裁判にしてしまった方が明確に、はっきり...全文を見る
○佐藤(公)委員 これは副大臣がおっしゃられたから、僕は逆に親切心を持って聞いているつもりなんでございます。これは副大臣のことであって、確かに副大臣のことでありますから、それは副大臣がお決めになってやられればいい。ただし、今副大臣という要職についている立場のことでこういった疑いを...全文を見る
○佐藤(公)委員 そういうことなら、私が思いますことは、何遍も繰り返しになりますけれども、その文書の出どころもはっきりしないまま、これは出した方もきちんと明確にできない理由があるかと思いますけれども、やはり裁判、司法の手にゆだねて、きちんとそういったルートが明確になれば、それはそ...全文を見る
○佐藤(公)委員 もうそろそろ時間でございますので。  本当にこれは、僕は人ごとじゃないと思います。別に副大臣をかばうわけでも何でもない。かばうわけでも何でもない。この一連のことというのは、実はだれもが同じような紙一重のところがあるということです。(発言する者あり)いや、僕は、...全文を見る
06月24日第156回国会 衆議院 本会議 第42号
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○佐藤公治君 私は、自由党を代表して、ただいま提案されましたテロ対策特別措置法の一部改正案に対し、質問いたします。(拍手)  まず申し上げたいことは、自衛隊という武力組織を海外へ派遣することは政治の最も重い決断であり、あえてその決断をするのであれば、従来の政府のあいまいな憲法解...全文を見る
06月26日第156回国会 衆議院 イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○佐藤(公)委員 自由党の佐藤公治でございます。  きょうは、いろいろな意味での諸先輩方々に教えていただきたい、そんな思いで立たせていただいております。  そして、何よりも石破長官におきましては、防衛、自衛隊関係に関しては、本当にかなり奥深く勉強され、御存じだった。かれこれ、...全文を見る
○佐藤(公)委員 大変いいお話を今聞かせていただけたかと思います。本当に政治家というのは、信念や理念、また、一つの目的、目標、それにおける基本原則、歴史観というものが大事だという方もいらっしゃったり、また、私は、創造力というものが非常に大事だという方もいらっしゃり、私もそう思う部...全文を見る
○佐藤(公)委員 石破長官の今までの過去の発言をいろいろと見させていただき、また確認もさせていただいております。  石破長官は、私が国会議員をやっている理由は二つある、その一つは、集団的自衛権の行使は合憲であるということを確立したい、こうはっきりおっしゃっていますよね。そしてま...全文を見る
○佐藤(公)委員 私は、単純な人間でございます。今、丁寧にお話しをいただいたこと、本当に今ので、その石破長官の姿勢でいいのかどうか。さっきもおっしゃいましたよね。応援してくださる人たち、また後援者の方々を裏切らないと。つまり、自分の主張していることはある意味で公約でもあり、主義主...全文を見る
○佐藤(公)委員 法的安定というのは、これは当たり前のことであると思います。これは許容範囲です。許容範囲の中でそこまでいってしまったならば、それはまさに政権交代ができないことになってしまいます。そういう意味で言ったならば、そんなものは当たり前のことであって、ただ、そこにおける、同...全文を見る
○佐藤(公)委員 この集団的自衛権の話というのは、実は、この法案を含めて、本当に突き詰めて考えれば、そこに行き当たることが余りにも多いと思って、私はここにこだわって、長官の私どもを納得させる御答弁をいただきたいと思って、今聞いているわけでございます。  これはもう余りしてもしよ...全文を見る
○佐藤(公)委員 私は本当に、石破長官のそれまでの御発言に関しては、非常に共感、共鳴する部分があり、期待もしていた部分があったんです。ですが、内閣に入ってからそれが全く途絶えてしまった。まさに今検証しているという、言いわけでしかないかなと私は思います。私ども、ちょっと長官の御答弁...全文を見る
○佐藤(公)委員 なり得るかどうかじゃなくて、ここはとても大事なことなんです。定義において国及び国に準ずる、国に準ずるということの、その組織というか団体というか政府というものが存在し得るかしないか、政府としてどうそれをとらえているのかという、これは非常に大事なことです。これがある...全文を見る
○佐藤(公)委員 では、今、政府としては、政府が、もしくは国に準ずる組織というものがあるかないか定かじゃないということなんですか。そこのところはきちっと判断できないということですか。福田官房長官、いかがですか。
○佐藤(公)委員 先ほど石破長官は、私の前の委員の質問に対して、残党、バース党というものが国に準ずる組織というような表現をされたんですけれども、石破長官は、その残党、バース党、こういったものに関しては国に準ずると見るというふうに先ほどおっしゃったように私は聞こえたんですけれども、...全文を見る
○佐藤(公)委員 ちょっと私、わからないんですけれども、そのまさに国に準ずるというのが、今はバース党残党、今のある情報の中で国に準ずるというような組織があるのかないのかということなんですけれども、それすらもお答えはできないんでしょうか。今、そういうことの情報もなければ、判断もでき...全文を見る
○佐藤(公)委員 ちょっと、すりかえないでくださいよ。僕は、石破長官がお話しされた一つ一つの戦闘行為とか戦闘地域とか、国際的な武力紛争とは何かとおっしゃった定義一つ一つをなぞるようにして話をして聞いているんですよ。  その中で、まさに戦闘行為とは、「国際的な武力紛争の一環として...全文を見る
○佐藤(公)委員 僕は余り複雑にするつもりはないんです。  指揮命令系統、組織のあり方、こういったもので判断をしていく、まあ、目的によってということもおっしゃいました。今、現状、この国に準ずる組織というのがあるのかないのかということを、イエスかノーかということでお答え願えればあ...全文を見る
○佐藤(公)委員 僕は、あるならあるでいいんですよ。ないだったらない、あるならあるでいいということです。  さっき山口委員には、イメージ的にというのは一体全体、では石破長官、何ですか。北部にはそういった戦闘地域があり得るであろうみたいな危険地域、南部の方は安全なんだろうと、そん...全文を見る
○佐藤(公)委員 では、石破長官にはちょっとこの件はもう聞きません。  外務大臣、打ち合わせしているかもしれませんけれども。今の質問に対して、外務省や何かは、これは防衛庁とも関係があると思いますけれども、フロリダ州タンパにある米中央軍司令部等々、いろいろなところからのアメリカの...全文を見る
○佐藤(公)委員 ここをこんなあいまいなままで前に進めることは、私はできないと思います。ちゃんとはっきりここの部分を、やはり国に準ずるということがこういった形であり得ると政府は判断する、その上でイラクの中を非戦闘地域、戦闘地域というふうに、今後情報を得て線引きをしていくというんだ...全文を見る
○佐藤(公)委員 これは峻別できないですよ。それだし、僕は一〇〇%と言っているわけじゃないんです。五〇%、六〇%可能性があって、これを一応設定しているというのでも構わない。そういったこともあいまいなままでの答弁というのは、僕はきちっとこの法案審議ができるとは思わない。これに関して...全文を見る
○佐藤(公)委員 今おっしゃったことは当たり前のことですよ。それを前提にみんな心配をし、安全確保のためにどういう方法論がいいのかということをこの法案に関して審議しているわけですよ。  私は、当然長官が自衛官のことを思い、それに努めなきゃいけない、そんなものはわかっていますよ。そ...全文を見る
○佐藤(公)委員 もう時間でございます。  私は、どっちが大事で大事じゃない、両方とも大事、不十分だというふうにとっていただいた方がありがたいですね、不十分。それは本当に生命にかかわることだから、きちっとそこは組み立てる。  それで、福田官房長官、福田官房長官もきょうの質疑の...全文を見る
06月30日第156回国会 衆議院 イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第5号
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○佐藤(公)委員 自由党の佐藤公治でございます。  きょうの質問は、先日行われました委員会で私が質問したことをもう一回確認と整理をさせていただきたいと思います。  まず第一点目というのは、戦闘地域と非戦闘地域の区別ができる、そこには、戦闘地域というものは、長官が何回もこの委員...全文を見る
○佐藤(公)委員 もう一度聞かせていただきます。  国に準ずる組織、者というものがあるかないか、もしくはわからない、どういう判断を今の政府で下されているんでしょうか。
○佐藤(公)委員 何ではっきり言っていただけないのかなと思うんですが、はっきりお答えしやすいように答えをつくらせていただければ、一番、ある、二番、ない、三番はわからない。一、二、三、どれを選ばれるんでしょうか。
○佐藤(公)委員 ここはクイズ番組じゃないとおっしゃられましたけれども、そういうふうにしているのは、長官、あなたじゃないですか。はっきり答えれば、クイズ番組に、こんなになって、なりませんよ。これがいかに大事なことかということは、長官はよくおわかりになっているはずです。  これは...全文を見る
○佐藤(公)委員 私はマスコミの報道しか見ておりません、与党団長の方が、今イラクは全土非戦闘地域だということを御発言された。きょうの委員会の中でも、首藤委員からのお話を受ければ、全地域が戦闘地域と言える。こういうふうに、もうどっちがどっちだかよくわからない状態の前提で進んでいると...全文を見る
○佐藤(公)委員 今の御答弁からすれば、先ほどから長官がお話をされている戦闘とは、戦闘地域とは、話をしているのは、これは実は法文上、定義としては存在しないということになります。そうですよね。いかがですか。
○佐藤(公)委員 もう一回はっきり聞きます。  法文上の定義は今おっしゃったことで、これは法律上、戦闘行為、戦闘地域というのは、法文上、言葉の定義は、今長官がおっしゃられていることでいいんでしょうか。
○佐藤(公)委員 では、今のお話を全部聞いていくと、まず調査団を派遣する、そしていろいろな情報、いろいろなところを見て、いろいろなことを調べて、ここの地域にニーズがあるからここに自衛隊を派遣しようということをある程度何カ所か選定をする。そして、そこの地域が選定されたのであれば、例...全文を見る
○佐藤(公)委員 もう一度聞きますよ。皆さんが調査団や何かを出す。ここの五カ所の地域、ニーズもあるからこの五カ所に自衛隊を派遣したいと。では、その五カ所というのが、一つ一つ見ていったら、ここは非戦闘地域だ、ここは戦闘地域だ、ここは戦闘地域だ、ここは非戦闘地域だ、ここは非戦闘地域だ...全文を見る
○佐藤(公)委員 では、今まで私たちが思っていたのは、国全体における戦闘地域、非戦闘地域というのをある程度すみ分けをして、その中で非戦闘地域を選んで、中でのニーズに応じた派遣をしていくというふうに私どもは解釈していたんですけれども、それは間違いだということでよろしいんでしょうか。
○佐藤(公)委員 まあ、どっちが先かということになるのかもしれませんけれども、では、そこでお尋ねしますけれども、非戦闘地域と戦闘地域、どういう情報をもとに、どういう基準でそれを判断するんでしょうか。長官はこの前もおっしゃられました。組織とか指揮系統、命令系統、こういったことを一つ...全文を見る
○佐藤(公)委員 この基準もきちっとある程度明確にすべきだと僕は思いますが、そういったことはこれからということになっていくと、本当に根本の部分がいろいろと変わってくる。そして、私が今、その前か後かという議論においては、最初に聞いているのと私たちはちょっと勘違いをしていたのかなとい...全文を見る
○佐藤(公)委員 もうこれは各委員が、きょうも質問にもありましたけれども、本当に全土、僕は戦闘地域と言えるんではないかというような状況だと思うんですね。  実際問題、これは六月二十日等の報道にもよって、今までロケット砲だったのが迫撃砲も加わり始めている。御存じのように、ロケット...全文を見る
○佐藤(公)委員 では、一応自衛隊の方が行かれるケースの場合にも、その防衛的な部分もしくは危険回避、こういったことでの武器使用ということが今回認められている部分がありますけれども、これも当然マニュアル化したことになっていくことになるんでしょうか。
○佐藤(公)委員 では、その場合に、米英におけるマニュアルと日本の、その内容は違います、内容というか目的が違いますけれども、すり合わせということは、今後作業として出てくるんでしょうか。
○佐藤(公)委員 では、長官、これは事前質問を出しておりませんので、もうその場の御答弁になってくると思いますけれども、これに関してすり合わせをしないということは、いざというときに日本の自衛隊は、アメリカ軍またはイギリス軍、このマニュアルというものをすり合わせをしていない。どういう...全文を見る
○佐藤(公)委員 それは当然公表はされません。されないということは私もわかっていて聞いております。  ただし、今までのいろいろな戦闘地域において、軍の協力関係というのは、必ずこのマニュアルの最低基準のものに関してはすり合わせをするはずですし、してきているはずです。今回は自衛隊は...全文を見る
○佐藤(公)委員 御教授をしてくださいということを長官から言われましたけれども、もう時間でできませんけれども、またこれは長官も十分わかっておっしゃられていることだと僕は思います。  外務省の方に聞きたいこと、たくさんあったんですけれども、時間がないがためにこれで終わりにさせてい...全文を見る
07月01日第156回国会 衆議院 イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第6号
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○佐藤(公)委員 自由党の佐藤公治でございます。  我々の党が派遣をしなかった、現地視察ということをしなかった理由は先ほど一川委員から話したとおりでございますが、とはいっても、本日、現地に行かれた皆様方よりこうやって状況をお聞かせ願えることができたことを心より感謝申し上げたいと...全文を見る
○佐藤(公)委員 申しわけございません、多分、時間がないので、はしょってお話しされているので、まだまだ説明不足だと思います。  つかぬことをお伺いするんですけれども、杉浦参考人が視察に現地に入られたときに、格好は私服だったんでしょうか。それとあと、何か携帯、武器をどなたかがお持...全文を見る
○佐藤(公)委員 私が今どうしてそういうことを聞いたかといいますと、皆さん方がもしも自衛隊と同じような服装をして、もしも武器を携帯して移動したのであれば、多分、ここの調査報告書の中で、ヨルダン、バグダッドを経由してバスラ、クウェートへ車で実際に走行した、これが果たして安全だったか...全文を見る
○佐藤(公)委員 もう時間でございます。  私が言いたいことは、確かに、目の前で今イラク国民が困っていることに関して支援していきたいという気持ちはだれもが一緒だと思います。しかし、日本がこれだけ大もめにもめながら場当たり的な法案ばかり出している。やはり諸先輩政治家先生方に、私た...全文を見る
07月03日第156回国会 衆議院 イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第8号
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○佐藤(公)委員 佐藤公治でございます。  本日は、今までのいろいろな専門家の方々の議論を聞かせていただいた上で、重なることもあるかもしれませんが、整理をしながら、一つのケースを想定しながら質問させていただければありがたいと思います。  先般、防衛庁長官ともお話をし、交戦権の...全文を見る
○佐藤(公)委員 今、設定しにくいということをおっしゃられましたけれども、あり得ることもある、そういうふうにとらえてよろしいんでしょうか。イエスかノーかで結構です。
○佐藤(公)委員 では、一応仮定として、戦闘地域の中に非戦闘地域というものがあったとする。これは実際、周りが非戦闘地域でも設定としては構わないかもしれません。ここに、長官のおっしゃられる山賊とか、まあ部族だかわかりませんけれども、そういったのが攻撃をかけてきた、なだれ込んできたと...全文を見る
○佐藤(公)委員 では、最低限のすり合わせというか、お互いの武器使用に関しては話し合いは持つということですね。
○佐藤(公)委員 つまり、理解があり得るということは、最低限の武器使用に関しては話し合うということ、これはまさに、いざというときには必要なことだと思います。しかし、これは、政府の今の解釈の状況からいえば、集団的自衛権の事前打ち合わせみたいにもとれるケースというのがあり得る。だから...全文を見る
○佐藤(公)委員 では、山賊が襲ってきた、目の前でアメリカ軍がその山賊によって殺されようとしている。その山賊に対して自衛官はどういう立場でどういうふうに対処したらいいのか。本当にもう今にもその山賊はアメリカ軍を殺そうとしている、銃によって殺そうとしている。そのときに自衛官はどうし...全文を見る
○佐藤(公)委員 ということは、では、自衛官がその山賊に対して後ろから、背中から撃ってしまった、この場合というのは、もう撃っちゃったといった場合にはどうなるんでしょうか。それは認められることになるんですか。
○佐藤(公)委員 これは、今、人ということでお話ししましたけれども、まさに、山賊がロケット砲を持っている、無反動砲を持っている。目の前に米軍歩兵を輸送中のトラックがある、それをねらっていた。もうまさに引き金を引こうとしている、後ろから自衛官が撃った。現地ではまさに英雄ですね、助け...全文を見る
○佐藤(公)委員 つまりケース・バイ・ケースで、紛争当事国というのはいろいろな国や人によって変わってくるということですね。だって、そういうことでしょう。通常の場合ですと、皆さんも議論の中で御存じのように、相手国もしくは国に準ずるという形は残っている。しかし今回は、通常、普通交戦の...全文を見る
○佐藤(公)委員 それは局長が判断していることであって、第三者の方が見て、やっていることを見たら、武力行使に匹敵するということになり得る、こういうこともあり得るということを今言ったようなものだと思います。  では、そういう中で、川口大臣、捕虜になりました、ジュネーブ条約は適用さ...全文を見る
○佐藤(公)委員 もう時間がないので、この議論、ずっとしたいんですけれども、あと二、三分しかないので、もうあと最後一問させていただいて終わりにしたいんです。  では、襲われた馬賊だか部族だか、二つのケースが考えられます。それをとっ捕まえたらば国に準ずる者だったという場合にはどう...全文を見る
○佐藤(公)委員 もう時間です。聞きたいことは山のようにありますけれども、こんな入り口論のところでもめている。私は、審議の継続を強く要求したいと思います。  そして、きのう、私どもの達増委員がふまじめと言いました。かなり皆さん怒られたと思います。私は不誠実と言いました。石破長官...全文を見る
07月09日第156回国会 衆議院 文部科学委員会 第19号
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○佐藤(公)委員 自由党の佐藤公治でございます。  午後一からの委員会再開というんですけれども、まだまだ委員会の出席が足りないようです。私、どうか皆さん方に、大臣、副大臣の議論を聞いていただきたく、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  さて、本日は、これは午前中の森岡委...全文を見る
○佐藤(公)委員 今の御答弁は、私が五月二十八日に聞かせていただいたのとほぼ同じような内容の御答弁であったかと思います。事実、それは、文部科学省としての思いを含めて同じなんだと思います。  そういう中で、文部科学大臣は、先般八日の記者会見で、尾道市教育次長の自殺について、心痛む...全文を見る
○佐藤(公)委員 私が今まで委員会で、この件に関して二回質問させていただきました。教育現場というところ、そこにおけるいろいろな問題、これは当然あったと思いますし、また、いろいろな要因によって痛ましい事件に発展してしまったと思います。  しかし、私が過去二回の委員会でお話しした大...全文を見る
○佐藤(公)委員 では、このところでの言葉、十分反省すべきは反省し、大臣の頭の中には、何を十分に反省するというふうに意識されて言われたんでしょうか。
○佐藤(公)委員 私が思うことは、今までの過去二回の委員会でも話をさせていただいたように、まさにここでおっしゃられている関係者というのは、文部科学省、この国会も含めて私は関係者だと思います。その関係者、まさに文部科学大臣がコメント等を発表されておりますけれども、私は、この事件とい...全文を見る
○佐藤(公)委員 では、こういう大臣とのやりとりを副大臣は今聞かれておったわけでございますけれども、遠山大臣、政治的な御発言をなかなかしていただけない。そういう中で、副大臣にこれから質問を集中的にさせていただこうかと思いますけれども、これは本当に、まさにこの関係者というのは、私た...全文を見る
○佐藤(公)委員 私は、今この場で、尾道市とか広島県のことについての議論は余りするつもりはございません。これは、今現場でも各自が皆さん何とか打開に向けての努力をしている中、それもある程度見定めていかなきゃいけない部分がある。  私が言いたいことは、国として、文部科学省として、こ...全文を見る
○佐藤(公)委員 民間の方の校長登用制度の問題、教員のメンタル的なこと、学校の運営のあり方、こういうことをお話しされたわけですけれども、その基本というのは、まさに教育基本法というのにあり得ると思います。こういったことを早く、その賛否は別にしてでも、やはり集中的な議論をこの国会でも...全文を見る
○佐藤(公)委員 副大臣が本当にそこまでおっしゃられるのでしたら、五月二十八日の私の委員会での質問の中で矢野政府参考人が、そのときに慶徳校長の、問題点というのを三つ挙げられていました。慶徳校長の思いと学校運営や校長職の現実との間にずれがあったこと、そしてもう一つは、支援が不十分だ...全文を見る
○佐藤(公)委員 副大臣、本当に子供たちのことが大事です。大事ですけれども、まさに今、その子供たちを指導する立場の人たちに心の病がたくさん出てきている。そこを治さなかったら、幾ら子供たちにああしろこうしろ、こうすべきだと言ったって、指導する人たちが心の病を持ちながらやっている。そ...全文を見る
10月03日第157回国会 衆議院 本会議 第3号
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○佐藤公治君 私は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、政府提出のテロ対策特別措置法の一部改正案に対し、反対の立場から討論を行います。(拍手)  二〇〇一年九月十一日に米国で発生した同時多発テロは、日本人を含む多くの罪なき人々を巻き込んだ卑劣かつ残虐な行為であります。民主党...全文を見る