佐藤茂樹

さとうしげき

小選挙区(大阪府第三区)選出
公明党
当選回数10回

佐藤茂樹の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第177回国会 衆議院 予算委員会 第10号
議事録を見る
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。  きょうは一時間、時間をちょうだいいたしましたので、予定していた質問の前に、先ほど自民党の平沢委員の方からもございましたけれども、きょうの朝日新聞を見て私もびっくりいたしました。「普天間予算凍結提示へ 対社民、政権が配慮」、こう...全文を見る
○佐藤(茂)委員 いや、存じ上げませんじゃなくて、そういうことはない、そういう考えなのかどうなのか、担当する外務大臣として明言をしていただきたいと思います。
○佐藤(茂)委員 それじゃ、北澤防衛大臣、同じ質問で、こういう記事についてどう考えて、この記事は全く誤報であり、ない、これからもないということを明言していただけますか。
○佐藤(茂)委員 担当の二大臣が、そういうことはあり得ない、そういうことを明言しているんですが、予算の責任者である野田財務大臣、これからもこういう記事のような内容についてはあり得ない、そのように断言していただけますか。
○佐藤(茂)委員 私は、心配するのは、こういうことが全く可能性ないかというと、この政権にはそういうことをやるおそれがあるから言っているんです。それは、後で質問をしようと思っておったんですけれども、武器輸出三原則等の見直しについて、ほぼ防衛大綱の議論の中で、民主党政権としてはこれを...全文を見る
○佐藤(茂)委員 今、前原大臣は極めて冷静な見解を言われて、大局的な判断に立って見ていくんだという。そのきっかけとして、私は、今、本当に、まともに対話もなかなかできない、そういうパイプがないというか、政権を見ていて、大変失礼だけれども、そういう感じがしているんですね。  だから...全文を見る
○佐藤(茂)委員 そういう答弁をされるだろうと思いまして、民主党のインデックスというのを二〇〇八年も二〇〇九年も見させていただきました。  民主党のインデックスはどうなっているか。「領土問題の早期解決 領土問題の解決は、困難を伴うとともに相当の時間を要するものです。わが国が領土...全文を見る
○佐藤(茂)委員 わかりました。要するに、この部分については簡略化すると、自公政権のときの基本的立場というのは踏襲するんだ、そういうことでございます。  ただ、状況としては、非常に、今、この三カ月で、ロシアの実効支配というのはさらに強める、そういう意思を鮮明にしております。きの...全文を見る
○佐藤(茂)委員 それで、今、経済の分野で十分協力していく余地もあるんだというお話ございました。  そこで、一つだけ確認をしておきたいと思います。  これは既に記者等から聞かれて言われているかと思うんですが、要は、昨年末にメドベージェフ大統領が唐突に北方四島を含めた統一経済圏...全文を見る
○佐藤(茂)委員 基本的な考えはわかりましたので、それでしっかり交渉していただきたいと思います。  それで、それに関連して、ちょっと教育面でのことについて、文部科学大臣に来ていただいておりますので、外務大臣に聞こうと思ったんですが、もう文部科学大臣だけで結構です。  官房長官...全文を見る
○佐藤(茂)委員 本当に、文部科学大臣、この事実関係、今掌握中だと言いましたけれども、これは、前後、どういう形の文脈の中で言われたのかも含めてしっかり掌握していただいて、やはりこういうことが教師の研究発表の場で出ることのないように、また実態がどうなっているのかなどもぜひつかんでい...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ぜひ、しっかりとお願いしたいと思います。  というのは、例えば東京のJRでいうと、具体的に言われていました。東京では、視覚障害者が数多く利用している駅というのは、ちょっと聞いてもらえれば、事前に打診があったら、関係施設が近くにある駅で、高田馬場駅と今回事故のあ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ぜひ、今前向きな答弁をいただきましたので、なかなかそう単純な話ではないというのは理解した上で申し上げているので、ただ、やはり国の施策としてやっていくためには、ある程度の数値目標も持ちながらやっていただきたいと思います。  その上で、これで国交省については最後に...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ぜひ、きょうは国土交通大臣、前向きな答弁をいただきましたので、検討会等も期待しておりますので、具体的に進めていただきたいと思います。  それでは、国土交通大臣、結構でございます。  それでは、次のテーマに移りまして、防衛大綱につきまして防衛大臣を中心に、また...全文を見る
○佐藤(茂)委員 そうすると、一六大綱との違いということをもう一度改めて聞きますけれども、一六大綱では、多機能で弾力的な実効性のある防衛力というように言っておりました。新大綱の表現というのは、この委員会でも、石破さんでしたか、言われていましたが、ほとんど文面は一緒なんですね。新大...全文を見る
○佐藤(茂)委員 いや、大綱自体が変わっているというのは、私も別にそれを否定するものじゃないんですよ。  要するに、防衛力の概念、動的防衛力と、我々が議論してつくった一六大綱の多機能で弾力的で実効性のある防衛力は、この防衛大綱の中の表現、概念、定義づけだけだったら、ほとんど、言...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ですから、もう端的にお答えください。  要するに、動的防衛力と、多機能で弾力的、実効性ある防衛力は違うのか、いや、ほとんど同じだ、そういうものなのか。もうイエスかノーでお答えいただきたいと思います。
○佐藤(茂)委員 この続きはちょっと専門的になるので、また別の委員会でやらせていただいて、官房長官に来ていただきましたので、何点か、防衛大臣も含め、外務大臣も含め、お聞きしたいと思うんです。  要は、この大綱のポイントは、中国に対する認識をどうとらえるのかということが一つの大き...全文を見る
○佐藤(茂)委員 それで、長々と言っておられるのは、要するに、あしき隣人だ、そういう認識は変えられないのか、いや、あれはああいう時世柄はずみで言って、あれは撤回するということなのか、そこだけ明確にしていただきたいと思います。
○佐藤(茂)委員 それで、外務大臣にいろいろお聞きしようと思います。  外務大臣は、野党時代、民主党の代表としてアメリカへ行かれたときに、たしかCSISだったと思うんですけれども、そこで講演されたときに、中国のことを現実的脅威だ、そういうふうに明言されました。  今、外務大臣...全文を見る
○佐藤(茂)委員 それでは官房長官、せっかく来ていただいたのでお聞きをしておきたいんですが、大綱の中に、首相官邸に設置する国家安全保障に関する助言組織のことが触れられておりまして、要するに、安全保障会議を含む、安全保障に関する内閣の組織、機能、体制等を検討した上で、首相官邸に国家...全文を見る
○佐藤(茂)委員 だから、要は、後で聞こうと思ったんだけれども、PKOの方は内閣府で懇談会をされているんですよ。これなんかは、どういう形がいいのかどうかについての会議体、検討会も含めて、そういうものもやられるというのは、全く今のところは白紙なんですか。そういうことをされるのかされ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 それで、話はかわりますけれども、アークライト計画というのが、今アメリカで進められているのがございます。要するに、米軍の研究機関で、昨年、このアークライト計画というのが公表されまして、アメリカ海軍の艦艇が約三千キロ先の目標を三十分以内に攻撃する新兵器を目指す計画な...全文を見る
○佐藤(茂)委員 時間が参りましたので質問を終わりますが、要は、冒頭申し上げましたように、政局的判断からある野党に近寄って、本当に日米関係で大事な懸案である普天間の予算を凍結するなどというような、そういう間違った選択をされないように訴えまして、質問を終わらせていただきたいと思いま...全文を見る
04月05日第177回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
議事録を見る
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。  まずは、このたびの東日本大震災でお亡くなりになられた方々に対しまして心から哀悼の意を表しますとともに、被災をされた皆様に対して心からお見舞いを申し上げたいと思います。  その中で、自衛隊の皆さんが、全組織を挙げて、過去にない...全文を見る
○佐藤(茂)委員 要するに、ウィラード司令官が言われてから、どういう部隊なのかということをしっかりと見きわめる、そういうことに時間がかかったというように理解をしたいと思います。  それで、CBIRFの任務というのは、お聞きしておりますと、放射能の検知、識別、さらに被災者の捜索、...全文を見る
○佐藤(茂)委員 私は、国民もそうなんですけれども、今、実は自衛隊の中でそういう中央特殊武器防護隊が頑張っているんだということも踏まえた上で、今回の福島第一原発の事故を見たときに、原子力災害に対応する日本の組織、部隊の強化というのは、幾らやっても批判されることはないと思うんですね...全文を見る
○佐藤(茂)委員 次に、今回の災害、まだ対応途中でございますけれども、初動の対応で、きょう厚生労働省からも大塚副大臣に来ていただいておりますけれども、DMATという災害派遣医療チーム、これが今回も大分活躍をされました。  災害が起きましたときに、やはり救命ということでいうと非常...全文を見る
○佐藤(茂)委員 本当に、DMATの皆さんというのは、医者を中心とした非常に志の高い人たちがあのチームを組んで、今は八百四十六。今年度中には千チームにするんだ、そういう高い志を、厚労省としても、またDMATの事務局としてもお持ちなんですけれども、どんどんふえてきております。  ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 それでは、大塚副大臣、また内閣府防災担当、結構でございます。  続いて、もう既に自民党の各委員からありましたけれども、私も、党が違いますのであえて、同じような質問になるかもわかりませんが、今回の自衛隊の災害派遣の態勢と待遇について何点かお尋ねをしたいと思います...全文を見る
○佐藤(茂)委員 質問が重なりますので、これ以上余りこのことをやりませんが、やはり隊員の肉体的疲労と精神的負担というものも、隊員も生身の人間ですから、被災者の皆さんには非常に温かい汁物の食事であるとか入浴を提供しながら、隊員の皆さんは冷たい缶詰を毎日食べたり、あるいはシャワーも浴...全文を見る
○佐藤(茂)委員 先ほど質問がありましたので割愛しますけれども、私ども公明党としても、今回の災害対応で本当に中核として頑張っていただいております自衛隊の皆さんのことを考えましたときに、三月二十四日に賞じゅつ金を一・五倍に引き上げられたのはもちろんですけれども、やはり非常に長期にわ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 それで、やはり2プラス2で一つの焦点は、一年前からの懸案である米軍普天間飛行場の移設問題で、代替施設の滑走路の形態を決定することをアメリカ側は当然期待していると思うんですけれども、この滑走路の形態について、どのように今調整されているのか、また、次回、2プラス2で...全文を見る
○佐藤(茂)委員 もう時間が参りましたのでこれで終わりますが、先ほど自民党の岩屋委員も言われたと思いますが、私どもは今、この東日本大震災はやはり国難である、そのときに与党も野党も関係ないということで、今まで当委員会も、両大臣にも被災者支援に全力を挙げてもらおうということで、なるべ...全文を見る
04月13日第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
議事録を見る
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。  まず、このたびの東日本大震災でお亡くなりになられた方に対しまして心から哀悼の意を表しますとともに、被災された皆さんに対してお見舞いを申し上げたいと思います。  質問に先立って、この委員会は、先週と今週の二回でワンセット、今回...全文を見る
○佐藤(茂)委員 通告はしていませんでしたけれども、先ほどの、冒頭の答弁で、経済産業大臣として、放射性物質についてはチェルノブイリまでいかないんだ、そういう答弁をされました。しかし、私は、これは単なる決意ならわかります。どこまでの科学的根拠があってそういうことが言えるのか。要する...全文を見る
○佐藤(茂)委員 各国の報道を見ておりますと、レベル7に引き上げたことについては大々的に報道していまして、日本は今まで過小評価しておったのではないか、情報を隠していたのではないのかと、事故の過小評価と情報隠しという疑いの目で見られている。  今後、そういうことを払拭するためにも...全文を見る
○佐藤(茂)委員 もう一つは、非常に長期にわたっていて、一カ月たってもなかなか復旧の見通しが立たないという、手間取っているというイメージがあるわけですね。そこで、今後の収束の見通しであるとか、収束に向けてこういう工程を今歩んでいるんです、最終的には、冷却機能を回復させて冷温停止さ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ぜひそういうものをしっかりと提示していただきたい。ただ、申しわけないけれども、東京電力が示したのでは信頼度が低いんですよ。だから、政府としてもそれをきちっとチェックした上で、こういう段取りで今やっていますということをぜひ発表していただきたい、そのように思います。...全文を見る
○佐藤(茂)委員 私は、こういう災害で緊急のときの発表というのは、あいまいな発表はだめだと思うんですよ。やはりきちっとわかりやすい方針というものを明確に出して、その前には、調整すべきところは、例えば関係省庁にもあるでしょう、今回の場合は地元の自治体、住民の皆さんに事前に根回しをし...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ですから、ああいう発表の後、住民が本当に混乱と不安を持っておられるわけです。やはり住民の理解と納得を得なければこんなものはきちっとした対応ができないわけでありまして、きのうもどこかの、川俣町を含め、報道でも見る限り、住民説明会があった。しかし、肝心のやった町の方...全文を見る
○佐藤(茂)委員 少なくとも、今回も前回と同様ですが、そういう国の指示で、まだ告示までいっていないと言われましたけれども、避難されるわけですから、避難先については、やはり国が責任を持って探して、各自治体とも交渉をして決めるべきであると私は考えるんですけれども、政府の考え方を伺って...全文を見る
○佐藤(茂)委員 副長官、これで最後にします。  もう一つは、二十キロ圏内をどうするかという問題で、災害対策基本法に基づいて立入禁止や退去命令を出すことができる警戒区域とする方針を固めたというような報道が先週ぐらいからありました。四月十日に、官房長官は、今、最終段階の詰めをして...全文を見る
○佐藤(茂)委員 最後になりますけれども、きょうは、原子力安全委員長、班目委員長にお忙しい中来ていただいているので、一点だけお聞きしたいと思うんです。  先週の当委員会でも電源の問題が大きなテーマになりましたけれども、原子力安全委員会は、一九九〇年に定めた発電用軽水炉の安全設計...全文を見る
○佐藤(茂)委員 もう質問時間が参りましたので申し上げますが、私どもは、この原発事故、事態を収束させるためには、本当に与党も野党もない、だから、当然、我々も批判するだけではなくて、こうしたらどうかという提言は、今までも福山副長官にもさせていただきましたけれども、引き続きさせていた...全文を見る
04月21日第177回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
議事録を見る
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。  今、自民党の赤澤委員からも、種々細かく今の災害派遣に挑んでいる隊員に対する配慮というものが何点かございましたので、細かい部分は重なりますので割愛をさせていただきますけれども、まずはやはり、今ございましたように、四月一日と四月十...全文を見る
○佐藤(茂)委員 後の質問にも関連しますが、東電の工程表を見ても、原発の対応でもこれは間違いなくこれからまだ数カ月かかります。なおかつ、被災地の避難所の皆さんの生活支援なんかを考えてもやはり数カ月かかるということで、長期化するという大前提で、その辺の配慮には万全を期してもらいたい...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ですから、我々の党もそうですし、自民党さんも前回の委員会で指摘されていましたけれども、我々は大いに応援しますから、ぜひこれは、財政当局等のいろいろな声もあるかもわかりませんけれども、やはり今、自衛隊が災害の初動から前面に立ってこれだけ踏ん張って活動していただいて...全文を見る
○佐藤(茂)委員 私も、別に一カ月何もしていないという趣旨で言っているんじゃなくて、ただやはり、話は全然違うんですけれども、原子力発電でも、東電の段階ですけれども、ああいう工程表を示したことによって一つの先の見通しが出たわけですね。  ですから、自衛隊の皆さんも、当初は、これは...全文を見る
○佐藤(茂)委員 当然、被災者の皆さんには自衛隊の存在感というのは非常に大きいものになっているというのは間違いないので、そことのバランスはしっかり配慮しながら、しかし、やはり十万人の態勢で臨んでいる自衛隊員のことも考えていただいた上で、極めて賢明な御判断をいただきたいと思います。...全文を見る
○佐藤(茂)委員 それでは、全く話は違うんですが、今、第一次補正の内容の検討がされているというように伺っているんですね。  自衛隊の施設も今回、相当被災をいたしました。その中で、先ほどからありましたように航空自衛隊の松島基地、これは非常に重要だと私は思っているんですね。戦闘機パ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 今後の防空体制に松島基地の被災というのは大きな影響を及ぼしかねないわけでありまして、松島基地の被災によって、F2が水没してしまったことによって戦闘機パイロットの育成というものが、基地本来の役割は当分果たせないという、今も物資の拠点にもなっているということもあり、...全文を見る
○佐藤(茂)委員 質問通告をしていないんですけれども、外務大臣が来られているので、補正のことで、私は、その財源にODAの当初予算を削減して使われるという考え方は、これはやはり外務省としても当然反対すべきだ、そのように考えているんですね。やはり長い目で国益というものを真剣に政府とし...全文を見る
○佐藤(茂)委員 もう一点。  きょう、伴野副大臣をお呼びしたんですけれども、ちょっと質問できないことをお断りさせていただきたい。  きのう、きょうと各紙に出ておるんですけれども、防衛大臣、五月の七日、八日に沖縄を訪問されるということで調整されているということでございますが、...全文を見る
○佐藤(茂)委員 松本外務大臣は覚えておられるかもわかりませんが、まだ大臣が期数浅いときに、私は一緒にアメリカに行ったことがありまして、あのホワイトハウスの周りを一緒に散策して、どこまで行ったか、場所がわからぬようになって、最後にタクシーに乗って一緒にホテルに戻ったということがご...全文を見る
04月22日第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
議事録を見る
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。  きょうは、自民党の谷畑委員、また橘委員が先に質問されまして、個人的に親しいこともあるんですけれども、同じような角度の質問に、別に示し合わせたわけじゃないんですけれども、結果としてそうなったんですが、なるかもわかりません。ちょっ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 そうしますと、最終的には、その精査を踏まえた上で、今おっしゃった、枝野官房長官が本部長をされております電力需給緊急対策本部で近々にも決定される見通しである、そのように承ってよろしいでしょうか。
○佐藤(茂)委員 それで、その中身なんですけれども、四月八日に骨格を発表された、原案と言われている場合もありますけれども、その段階では、大口需要家は二五%、小口需要家は二〇%、そして一般家庭では一五から二〇という節電を求める打ち出しをされました。その後、千五百万キロワット供給が足...全文を見る
○佐藤(茂)委員 今のに関連して、具体的に削減目標を最終的に決められる、今新聞では、大口も小口も家庭も含めて一五%ぐらいで一律にされるんじゃないのか、そういう報道も各紙きょう出ておりますけれども、それをしっかりとやらせるためには、やはり一つは、大口については電気事業法で命令できる...全文を見る
○佐藤(茂)委員 私は、今、災害対策の対応を、この電力の問題だけじゃなくて見ていまして、政府が何か物事を打ち出した、それが具体的に現場にどう徹底されて、どうとらえられて、何をしたらいいのかというところが、具体的な大きな打ち出し、例えば官房長官なんかもよく会見なんかで言われています...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ですから、今LEDの話を出されましたけれども、前期のも、薄型テレビ、エアコン、冷蔵庫という、費用対コストを見てももうちょっと大きなものを扱っていましたので、当然絞り込まないといけないと思うんですけれども、その辺はぜひ、前政権のやったことだから最初から排除するとい...全文を見る
○佐藤(茂)委員 これは寺坂院長、もし答弁できたらやっていただきたいんですけれども、東京電力さんの発表した数字というのは今までも余り信用されていないんですよ、申しわけないけれども。今回も仮定があるわけです。それはどういう仮定かというと、発覚したのは四月二日で、四月一日から流出が始...全文を見る
○佐藤(茂)委員 これで院長はもう最後にしておきたいと思うんですが、今、寺坂院長の答弁で、とまったのは六日だというように言われました。大きな、目に見える流出がとまったのは六日だと思うんですけれども、その後、二号機取水口付近で、この値は四月十四日には四十二ベクレルまで一たん低下した...全文を見る
○佐藤(茂)委員 では、寺坂院長、対策で大変でしょうから、お帰りいただいて結構でございます。またお願いいたします。  続いて、今回の産活法の改正案の内容についてお聞きをしたいと思います。  今回の改正案は、昨年の産業構造ビジョン二〇一〇及び新成長戦略の政策課題を具体的に実行に...全文を見る
○佐藤(茂)委員 わかりました。必ず書面による回答が得られる、そこが違うということですね。  ただ、協議をされるときに、十三条の中身を見ますと、「政令で定める場合に該当するときは、」という条件がついておるわけですね。ここがはっきりしないと、予見性という点では劣ると思うわけです。...全文を見る
○佐藤(茂)委員 そこで、現行法の枠組みというのは、第十三条は一項から三項まであるんですね。一項では、主務大臣は事業再構築等関連措置が事業再構築業種等における競争に及ぼす影響に関する事項その他の必要な事項について意見を述べるものとするとなっているんですが、それが改正案では、何の事...全文を見る
○佐藤(茂)委員 それで、きょうは公正取引委員会から竹島委員長に来ていただいているので、お聞きしたいんです。  今の、現行法にあった第二項が、今回全く削られているんですね。第二項というのは、公正取引委員会はいろいろな計画について意見を述べるものとする、そういう項目が全くなくなっ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ただ、私が懸念するのは、さっき何で政令で定めるものというのを聞いたかというと、今の経産省の政令で定める例というのは、極めて限られた、要するに、売上高というのは二百億円以上だ、そういうところ。そういうところの産業再編の話のときには協議をいたしましょう、それ以外のと...全文を見る
○佐藤(茂)委員 もう一つ、委員長にせっかく来ていただいたので。  産活法の枠組みは枠組みとして、さらに重要なのは、広く一般の企業結合の審査基準。これは、産活法の枠組みでも、協議を経た上で。これは公正取引委員会の専権事項ですから、どういう合併審査の判断をされるのかというのは。そ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 竹島委員長、もう結構でございます。お忙しいでしょうから退席をしていただいて結構です。  最後になりますが、ほかにいっぱい質問項目を申し上げていて、役所の方もいっぱい来ていただいたんですが、中小企業の事業引き継ぎ支援について、ちょっと懸念のあるのは、今回、新しい...全文を見る
○佐藤(茂)委員 通告していたうちの十分の一ぐらいしかできませんでしたけれども、また次回もあるようですので、しっかりと質問させていただきたいと思います。  ありがとうございました。
04月27日第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
議事録を見る
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。  きょうは本当にお忙しい中、西村参考人、大橋参考人、永井参考人、当委員会に御出席いただきまして、そして産活法の改正について非常に示唆に富む貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございます。またこの後審議をいたしますので、参考人の御...全文を見る
○佐藤(茂)委員 私も、今参考人がおっしゃったように、今回、全国でどうネットワークを張っていって、引き継ぎたい人、引き継がせてもらう人、そういうところをしっかりとうまくマッチングできるかというのがこれから大事な課題ではないかなという感じはいたしております。  それで、次に大橋参...全文を見る
○佐藤(茂)委員 最後に永井参考人にお聞きしたいんです。  参考人は、経団連の法規委員会の競争法部会のメンバーでもいらっしゃるので、ぜひお聞きしたいのは、先ほど谷畑委員も言われましたけれども、今回、所管大臣と公正取引委員会が協議ができるということになりました。しかし、企業合併の...全文を見る
○佐藤(茂)委員 大変貴重な御意見、ありがとうございました。  以上で終わります。
04月27日第177回国会 衆議院 経済産業委員会内閣委員会連合審査会 第1号
議事録を見る
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。  きょうは、経済産業委員会と内閣委員会の連合審査会という機会に質問の機会をいただきまして、多くの大臣が所属されていますので、政府参考人の方は呼ばずに、大臣にだけ質問をさせていただきたいと思うわけです。  一つは、十三日の経済産...全文を見る
○佐藤(茂)委員 そこで、この計画的避難区域で移動される皆さんにとって、やはり納得のいく形で移動していただくためには、政府が基準とされた、今後一年間の被曝線量が二十ミリシーベルトを超えるおそれがある地域ということで、今回新たに、今までの三十キロ圏内ではなかったのに、川俣町と飯舘村...全文を見る
○佐藤(茂)委員 それで、今回新たに対象になる地域も含めて、計画的避難区域に対する考え方なんですけれども、官房長官が発表されたときに、この区域の設定の見直しについては六カ月から九カ月の後だと。だから、逆に言うと、六カ月から九カ月という長い期間、新たにこの計画的避難区域の皆さんとい...全文を見る
○佐藤(茂)委員 それで、確認なんですけれども、これは官房長官でも経済産業大臣でもどちらでもいいんですが、昨日から、今までの二十キロ圏内の避難地域、さらには三十キロ圏内までの屋内退避の住民の皆さんに対して、仮払いの振り込みというのが開始されました。  今回、計画的避難区域の地域...全文を見る
○佐藤(茂)委員 次に、警戒区域について一点だけお聞きをしたいと思うんです。  官房長官、一時帰宅について、住民の一時帰宅中に、これはあってはならないことですけれども、原子力発電所、福島第一原発に不測の事態、緊急事態が起こったときに、この一時帰宅をされている住民の皆さんにどうい...全文を見る
○佐藤(茂)委員 工程表の作業どおりに進めばそういうことはないと思うんですが、ただ、水素爆発等も今後もないとは限りませんので、ぜひ万全の体制でやっていただきたいと思うわけであります。  きょうは玄葉大臣に来ていただいていますので、全くテーマをかえまして、玄葉大臣が先週末ぐらい、...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ぜひきちっとした第三者機関をつくっていただいて、何が大事かというと、今、玄葉大臣も言われましたけれども、今回の政府の対応も含めて、東京電力はもちろんですけれども、あと、機関としてあった原子力安全・保安院の動き、さらには原子力安全委員会、こういうものがきちっと機能...全文を見る
○佐藤(茂)委員 海江田大臣にも同様にお聞きしたいんです。  今、玄葉大臣の記者会見の話も申し上げましたけれども、原子力政策全体の見直しと、成長戦略にもあった原発輸出の戦略の抜本的見直し、立ちどまらないといかぬ、そういうことも含めてエネルギー基本計画なんかも見直さないといけない...全文を見る
○佐藤(茂)委員 最後に、放射性物質で汚染された瓦れきの処理をどうするのかというのをお聞きしたいんです。  というのは、原子力発電所の敷地外にまでまき散らされた放射性物質で汚染された瓦れきの処理というのが、これから復旧復興に大変障害物になるんですね。これは廃棄物処理法では想定さ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 これは保管までの、次の先が見えないとどうしようもないので、ぜひ法律的手当てもしっかりと急いでいただきたいな、そのようにお訴えして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
05月13日第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
議事録を見る
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。  きょうは、鉱業法の一部を改正する等の法律案の審議でございます。私ども党の部会で割ときめ細かく私の方から確認させていただいた内容を、今、橘委員の方がこの委員会でもさらに詳しく逐条的にされましたので、この法改正のそれ以外の部分につ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 私はまだ内容を見ておりませんので、文章で国民負担を極小化するというだけで、本当に枠組みとしてきちっとした歯どめがきくのかどうか。  というのは、政府内の検討の中で電力料金の試算というものも報道で出ておりまして、例えば、東京電力は一六%電気料金をアップする、それ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 今、海江田大臣が最後におっしゃった、切れるものは全部切ってもらうというところが本当にできているのかというのは、国民は注視していると思うんですね。  私は、政府側から東京電力に六項目受け入れるように求めて、東京電力が十一日に受け入れることを決められた、その四番目...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ぜひ、海江田大臣が思わず発言されました、気合いを入れて臨んでいただきたい、そのことだけお願いをしておきたいと思います。  続いてもう一つ、きのうの夕刊からきょうの朝刊にかけても大きく報道されておりますが、福島第一原発の一号機の状況でございます。  私は、この...全文を見る
○佐藤(茂)委員 寺坂院長、東京電力のきのうの記者会見では、圧力容器にも小さな穴が複数あいていて、合わせると数センチの穴がある、そこから燃料及び水が漏れ出ている可能性があるというような趣旨のことを言われています。さらに、格納容器についても当然損傷して水が漏れ出している可能性も否定...全文を見る
○佐藤(茂)委員 原子力安全・保安院は今までメルトダウンの可能性もたしか言われていたと思うんですけれども、東京電力が初めてメルトダウンのことをお認めになったんですね。  今の工程表というのは、燃料棒もこれだけ損傷している、また圧力容器の損傷の可能性についても前提としない前提での...全文を見る
○佐藤(茂)委員 いずれにしろ、これは十七日でないとだめだということもないと思うんですけれども、これだけの大きなことが報道されたわけですから、国民、特に福島第一原発の周辺の避難されている皆さんも、この福島第一原発の、きのう、きょうの報道、第一号機の状況については非常に興味を持たれ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 それで、法改正の方でございますが、この鉱業法の改正というのは、戦後六十年余り大きな見直しがされていなかったのが、我が国を取り巻く環境も大きく変わってきて、先ほど御質問等でもありましたけれども、世界第六位の領海、排他的経済水域等を擁していて、その中にメタンハイドレ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 きょうは、法の内容については不十分で、外務省等から来ていただいたのに質問できなくて申しわけありません。次週もまた引き続いて質問の時間がとれそうですから、しっかりとこの法改正案については審議をさせていただきたいと思います。  以上で質問を終わります。ありがとうご...全文を見る
05月19日第177回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
議事録を見る
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。  きょうは、外務省の、大臣が掲げられているという復興外交の姿勢についてまずお聞きしたいんですが、その前に、当委員会で、四月は五日と二十一日に委員会質疑がございました。そのときに私、二回連続、しつこいようですが質問も申し上げたのは...全文を見る
○佐藤(茂)委員 それで、外務大臣の行かれた行き先については私もしっかりつかんでいるんですが、これは事実誤認であれば後で答弁で御指摘いただきたいと思うんですが、今回の大型連休中に、外務省の政務三役以上の皆さんが、私の聞いている限り、約十八カ国程度行かれたわけですね。しかし、それを...全文を見る
○佐藤(茂)委員 外務大臣が日中韓の外相会談を三月に行われたことも伺っております。しかし、今申し上げましたように、一カ月以上たっての四月末の貿易相会議でも全く変わっていないんですね、彼らの態度。特に、やはり中国というのは、今アメリカを抜いて日本との貿易額でいうと世界一になっている...全文を見る
○佐藤(茂)委員 そこで、今後もこの日米の共同作戦を日米の連携強化につなげていかなければいけないと思うんですね。  今回やはりポイントになったのは調整メカニズム、具体的に、日米共同調整所というものを三カ所に置かれました。防衛省と横田基地と陸上自衛隊の仙台駐屯地の三カ所に立ち上げ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 今回は急だったので、そういう決まり事なしに、とにかく共同訓練や共同演習を踏まえてやろうということでされたと思うんですけれども、ぜひ、そういう決まり事というのは、今後しっかりと検討してつくっていただきたいなと思います。  その上で、軍同士の前に、両大臣おられるの...全文を見る
○佐藤(茂)委員 私は、これは、ただ二国間だけではなくて、アジア太平洋地域というのはどんどんいろいろな災害が起きているわけですから、そういうものも日米同盟でしっかりと共通のテーマに掲げてやっていくべきである、そのことだけ申し上げておきたいと思います。  続いて、米軍の普天間飛行...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ですから、物理的に言ってなかなか厳しいという発言は、アメリカ側にも当然伝わっていると思うんですね。それは結局どういうことになるかというと、例えば昨年の五月二十八日の2プラス2のときにどういうように言われていたかというと、「閣僚は、二〇〇九年二月十七日の在沖縄海兵...全文を見る
○佐藤(茂)委員 私は、そこは本当に北澤大臣として率直に、一石投じられたと思うんですね。ただ、それでどうするんですかと。難しいので、要するに、沖縄の調整が長引いているから二〇一四年の期限は守れませんね、では今度は期限を設けずにいくんですかということが一部の新聞に出ています。しかし...全文を見る
○佐藤(茂)委員 私も、二〇〇六年のロードマップが決まった直後に、当時アメリカと話をしました、私どもは与党におりましたから。自民党の山崎拓先生であるとかあるいは町村信孝、その後官房長官になられたかな、そういう方々と一緒にグアムに直に視察に行かせてもらいました。そのときに思ったのは...全文を見る
05月20日第177回国会 衆議院 経済産業委員会外務委員会連合審査会 第1号
議事録を見る
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。  この鉱業法の改正案につきましては、前回の経済産業委員会で私も最後に海江田大臣に御質問しましたけれども、要は、この法律をつくるということは、我が国の国家としての強い意思を国内外に示すという意味では非常に意味がある、そのように思っ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 そこで、この間懸案となっております東シナ海のガス田白樺の状況でございます。  先ほど西村委員は、私の写真だとおっしゃいましたが、そうかもわかりません、昨年の八月に私もこの上空を飛ばしていただいて、自民党の新藤先生のカメラよりは私のカメラの方が精度がよかったので...全文を見る
○佐藤(茂)委員 それで、中国側の返事というのは、なかなかそういうことは認めません。外務省にもチャイナスクールというメンバーがおりますから、こういう問題は穏便に済まそうと。そういうことで果たしていいんでしょうか。  実際のところ、そういうことはしていません、していませんと言いな...全文を見る
○佐藤(茂)委員 そこで、この法を執行するに当たって、私は、無用な誤解であるとか特に周辺諸国とトラブルを引き起こさないように、打つべき手はしっかりと打っておかないといけないと思っているんですね。その一つが、よく中国は海洋探査をやってくるときにも警備当局がしっかりとついてくるという...全文を見る
○佐藤(茂)委員 私は、ぜひそれは前向きに、早急にやっておくべきだと。今後も昨年の九月のような中国漁船衝突事件が全くないということはあり得ないと思うんです。ああいう漁船だけじゃなくて、中国の海監総隊なんかもしょっちゅう東シナ海に来ているわけでありますから、そういうときにしっかりと...全文を見る
○佐藤(茂)委員 そこで、法案の、具体的な執行でどうなるのかということを残り時間で若干確認させていただきたいんです。  我が国の排他的経済水域で許可なく資源探査をしている外国の調査船に対し、この改正法を適用して、百条の六に「違反行為に対する措置」というのがありますが、例えば作業...全文を見る
○佐藤(茂)委員 もう一点、ちょっと細かいことをお聞きするんですが、我が国の排他的経済水域で許可なく資源探査をしている外国の調査船が、例えば海上保安庁等が取り締まりをされていたとして、その取り締まりの段階で自国の領海に逃げたような場合、責任者の処罰であるとか探査したデータの回収等...全文を見る
○佐藤(茂)委員 もう時間が参りましたので、最後に申し上げたいのは、先ほど来、海江田大臣の答弁で、要するに、法案が通ったところで実施体制を協議するんだとか関係省庁とすり合わせを行うんだと。そういう姿勢も大事なんだけれども、法案を出す前に、この案件は外交案件になるし、取り締まりをや...全文を見る
05月26日第177回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
議事録を見る
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。  自民党の国防御三家のお一人と言われた元中谷大臣の後を受けて質問をさせていただきたいと思います。  きょうは、防衛省設置法の一部を改正する法律案の審議でございますが、今回のこの法案については、先ほど岩屋委員からもありましたけれ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ぜひ、私は、適任者をしっかりと選んでいただいて本当に機能するようにしていただきたいとともに、特に自民党の同僚委員なんかとも話をしていますと、事務方だけのポストをこうやってつくっておいていいのか、そういう御意見もありますから、やはり防衛省というのは、実動部隊という...全文を見る
○佐藤(茂)委員 これは実際、民主党政権だけの責任じゃなくて、二〇〇六年のロードマップを決定したときには我々も政権側にいたので。そのときには、〇九年七月またはその後のできるだけ早い時期に選定する、正式にはそうなったんですね。だから、〇九年七月というのは残念ながらもう期限を過ぎまし...全文を見る
○佐藤(茂)委員 もう一点、法案からちょっとそれますが、先ほど中谷委員が最後に指摘された部分で、下地島空港の災害支援拠点化についてもう少しお聞きしたいんです。  具体的に言いますと、宮古島市の下地島空港をアジア地域などの国際的な災害時に輸送する物資の集積場所とする災害援助拠点と...全文を見る
○佐藤(茂)委員 私は、そういう自由討議の中での防衛大臣を超えての御発言としては、非常にいい発言をされたのではないかなと。その大臣の発言がきっかけで、これから沖縄との関係でもそういうものが調整されて、進めていくことは、乗り越えないといけないいろいろな懸案はこれから出てくるでしょう...全文を見る
○佐藤(茂)委員 それで、今回、日豪ACSAがこの法の中にあるんですけれども、それとともに日米ACSAも、国緊の際の活動も対象にするというのがつけ加わりました。  ただ、今回の改正の前の平成十六年のときに、日米ACSAの活動目的に大規模災害対処での適用というのが付されたんですが...全文を見る
○佐藤(茂)委員 アメリカは実動部隊は現場ではほとんど撤退していますけれども、引き続き、やはりアメリカのトモダチ作戦にあらわれた思いをうまく活用して被災者の入浴支援に生かしていただきたいな、そのように私は思うわけであります。  日豪ACSAについてお伺いしますけれども、これは昨...全文を見る
○佐藤(茂)委員 今、松本政務官の答弁をもう一回確認すると、要するに、ACSAで言う武器弾薬というものの定義や内容と武器輸出三原則等における武器等ではやはり内容に違いがある、そういう答弁だと受けとめましたが、それでいいのかどうか、もう一度簡潔に、はいそうですでも何でも結構ですので...全文を見る
○佐藤(茂)委員 それで、なぜこういう微妙な問題が大事になってくるかというと、今後も、これは日米、日豪、次は、北澤大臣がことしの一月十日だったと思うんですけれども、韓国へ行かれて、日韓防衛相会談で、日韓のACSAもやっていきましょう、そういうことも具体的に議論を深めていくことで一...全文を見る
○佐藤(茂)委員 その際には、たしか日韓のGSOMIA、情報の協力も提案されたと思うので、ACSAとあわせて、これは極めて大事な防衛協力だと思いますので、ぜひ進めていただきたいな、そのように思います。  最後に、次期戦闘機FXの機種選定の状況について、時間の許す限りお聞きをした...全文を見る
○佐藤(茂)委員 だから、中身については今の段階では答えようがない、そういう答弁だと理解をいたしました。また引き続き質問いたします。  以上で終わります。ありがとうございました。
05月27日第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
議事録を見る
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。  きょうは、特許法等の一部を改正する法律案と不正競争防止法の改正案と二法でございますが、それぞれ前回の改正は、特許法は平成二十年でございましたし、不正競争防止法は平成二十一年でございました。ですから、それぞれ三年ぶり、二年ぶりと...全文を見る
○佐藤(茂)委員 それで、今回の改正案では、当然対抗制度、一言で言うと登録を要件とせずにライセンス契約の存在のみで通常実施権を第三者に対抗できる制度というのを導入することが今回の改正案の一つの大きな柱にされているんですけれども、この当然対抗制度を導入することによってどのような効果...全文を見る
○佐藤(茂)委員 そこで、私は、きょう質問しようと思っていたのを自民党の望月先生や橘先生もきめ細かく聞かれたので重なる部分が結構あるんですけれども、今改正案について、また積み残された問題等についてさらに確認をさせていただきたいと思うんです。そういう一部重なっている部分はほとんど重...全文を見る
○佐藤(茂)委員 そこで、経緯があって今はダブルトラックと言われる制度になっておるんですけれども、平成十七年四月に百四条の三という規定によってそういうことが可能になってきたことそのものについて、これは産業構造審議会で相当議論もされているとは思うんですけれども、そもそも見直して、要...全文を見る
○佐藤(茂)委員 我々も、この経済産業委員会にいる立場として、今回の法改正で蒸し返しの問題が実効性をどこまで上げるのか、さらに、もう一つ言われた運用の改善についても、本当にこれからどう努力されていくのかということについてはしっかりと見届けていきたい、そのように思います。  次に...全文を見る
○佐藤(茂)委員 それで、望月委員のときの答弁にも出ていましたが、特許法条約というのが平成十七年から発効しております。国際調和の観点からも、この特許法条約というのは、なるべく救済していこうという考え方に基づいた極めてユーザーフレンドリーな手続の導入であるとか、国際的な手続調整を目...全文を見る
○佐藤(茂)委員 もう一点。これも望月委員と重なるんですけれども、質問された部分は割愛して、今回の改正で、ユーザーの利便性の向上で、特許料等の減免制度の拡充、意匠登録料の引き下げ、国際出願手数料の引き下げ、こういう、料金に絡むものを引き下げされておるんですけれども、政令に関する部...全文を見る
○佐藤(茂)委員 もう一つは、今、東日本大震災のことを言いましたけれども、東日本大震災の復興のためには、新規産業の創造であるとか新技術の創出を視野に入れて復興に結びつけていくべきであると私どもは思っております。そのときに、特許制度などの知的財産制度というのは大いに活用していくべき...全文を見る
○佐藤(茂)委員 私は、新たな一歩を、壁を破るものとしてぜひ考えてもらいたいなと思うんですね。  もう一つは、今、特別委員会で東日本大震災の復興基本法案の議論をしています、政府案、自民党さんの案。私どもも案をまとめまして、中身をちょっとチェックしたんですけれども、私どもの案の特...全文を見る
○佐藤(茂)委員 あともう一つは、今回、この法改正によって知的財産制度の拡充強化が図られるんですけれども、望月委員も最後に指摘されたと思うんですが、この知的財産制度の担い手である弁理士制度の拡充強化というのも当然不可欠だと思うんですね。先ほど答弁で、平成二十五年の見直しを目指して...全文を見る
○佐藤(茂)委員 そのときには、きょうは質問しませんが、具体的に業に携わっておられる方々の声も、ぜひこれからの検討の中で、されると思いますけれども、しっかりとお聞きして、方向性を間違わないようにしていただきたいと思います。  あと一分ほどありますので、最後に震災関連で大臣にお聞...全文を見る
○佐藤(茂)委員 私は、そういう、原子力発電所がせっかくあるのに、浜岡原発と同様のドミノ現象に陥る危険性を打破するためにも、電力会社任せにするのではなくて、今、海江田大臣が最後におっしゃった、必要があれば私も出向いてということを、海江田大臣初め政務三役が前面に立って、地元の説得、...全文を見る
07月08日第177回国会 衆議院 本会議 第31号
議事録を見る
○佐藤茂樹君 公明党の佐藤茂樹でございます。  私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました原子力損害賠償支援機構法案に関し、菅総理並びに関係大臣に質問いたします。(拍手)  菅総理、あなたは、みずからの総理退陣時期に関する発言で、一定のめどとして、公債特例法案、第二次補...全文を見る
07月15日第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
議事録を見る
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。  きょうは、各党の調整もありまして、前回予定していた時間よりも各党の持ち分が半分になっておりまして、各政務三役もきょうは多く来ていただいているんですけれども、場合によっては、御質問を通告しているけれども答弁の時間がない場合もある...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ですから、笠政務官、要するに今回の措置は、北朝鮮に対してとってきた北朝鮮籍の入国の原則禁止という制裁措置にかんがみて、それに抵触をしているのか抵触をしていないのか、どのように考えておられるのですか。端的に答えていただけますか。
○佐藤(茂)委員 抵触していると私は思います。  それで、政府内でどういう議論がされてきたのかというのがはっきり見えないんですね。  きょうは園田政務官がいらっしゃるのでお聞きしたいんですけれども、昨年の二月に同様のことがございまして、女子サッカーの東アジア選手権で北朝鮮代表...全文を見る
○佐藤(茂)委員 私は、拉致問題を担当している部局からだったら、異論を唱えるのは当然だと思うんです。  そこで、笠政務官に再度お聞きしますが、その上でも、政府としては、IOC憲章がどうとかこうとかということで認められた、拉致問題等が全く進んでいない中でもこれを認めざるを得なかっ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 今回、文科省だけじゃなくて、政府の対応というのは、要するに、スポーツ界が言っているとかそんな程度の問題を、拉致という、本当に日本国民の人権が侵害された、そういう問題よりもさらに重要視してそういう判断をされたということについては、私は全く納得がいかない。  まし...全文を見る
○佐藤(茂)委員 私は、あともう一問、大臣にもお聞きしたいことがあるので、この件についてはまた別の委員会でも引き続きやりたいと思うんです。  私は、日本政府が、せっかく建前として北朝鮮に対して厳しい措置をとっているんだと言いながらも、結局、いろいろなことを特例措置としてつけてい...全文を見る
○佐藤(茂)委員 時間がないので、これ以上聞けないかも……。  今、要するに、にわかに国際社会で浮上しているのが、北朝鮮が非常に飢饉のおそれがあると。そういうことで、国連の世界食糧計画、通称WFPと言っておりますが、ここで、緊急食糧支援計画に基づいての食糧支援というのが話題にな...全文を見る
○佐藤(茂)委員 その上で、今申し上げましたように、EUが七月四日に支援しますというふうに発表しました。アメリカは、五月にロバート・キングという特使が派遣されて、調査をされて、検討されて、しかし、的確に支援が行き渡るかどうか疑念があるとして、今、支援再開に至っておりません。  ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ぜひその姿勢は貫いていただきたいと思うわけでありまして、大事なことは、この北朝鮮問題については、やはり日米韓がしっかりと連携をとって対応していくということ。そういう原則を失わずに、これからも、政府が国を挙げてとっている制裁措置ですから、本当に、冒頭申し上げました...全文を見る
07月26日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第16号
議事録を見る
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。  いよいよ、この支援機構法案の審議も大詰めを迎えてきておりまして、並行して、民主党さんと自民党と私ども公明党、私が代表いたしまして、今修正の議論も進めさせていただいておりますが、そういう中で、この閣法をさらにいいものにするために...全文を見る
○佐藤(茂)委員 そういう意味で、まず一つの側面としては、原子力政策を推進してきた、そういう国の責任というものもしっかりと踏まえた上での、今回の機構法というものを考え直さなければいけないだろうというのが我々の視点でございます。  もう一つの側面として、これは余り、当委員会また本...全文を見る
○佐藤(茂)委員 今、高木文部科学大臣が述べられたとおりなんですね。  今までの考え方でいくと、まさにそういう核燃料物質の原子核分裂の過程の作用あるいは核燃料物質等の放射線の作用また毒性的作用、そういうものによって生じた損害なんだということなんですが、今回は、そういった核分裂や...全文を見る
○佐藤(茂)委員 その上で、私はきょう資料を提示させていただきました。  私がなぜそういうことを言うかというと、これは私ども野党が言っているだけではなくて、今の原子力損害賠償紛争審査会、これで今、第一次指針が四月二十八日に出されています。五月三十一日にも第二次指針を発表されてお...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ぜひ、今までの議論を踏まえてちょっと総理に感想をお聞きしたいんですけれども、私は、今指摘しましたように、まず総理が最初求められた原子力政策を推進してきた国の責任、これはもう与野党ともに認めると思うんですけれども、それに加えて、今申し上げましたように、今回の損害を...全文を見る
○佐藤(茂)委員 あと、総理の指示でも原因の調査委員会というものも動き出していますし、また、今立法府の中にもそういうものをつくっていこうじゃないかという動きもございますし、その辺で最終的にはやはり国の責任というものを大きな意味では問われていくのかなと思います。  私は、今回の事...全文を見る
○佐藤(茂)委員 今聞きましただけでも大変な対象者がいらっしゃるんですね。  私もきのう、最新の数字を大臣の答弁の前にいただいておりますが、避難を余儀なくされた住民の皆さんだけでも、七月二十二日までに約四万五千世帯に振り込みが終わっています。さらに、中小企業者でも、今おっしゃっ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 それで、今、仮払いはある程度、第一次指針とか第二次指針に基づいての、そういう一律でいいかと思うんですけれども、最終的に本当に損害賠償の問題になったときに、個々にやはり要求されてくることも当然違うわけですから、これは大変なことになるんですね。  ぜひ総理に決意を...全文を見る
○佐藤(茂)委員 私は、なぜこういうことを言うかというと、やはり、この膨大な賠償の処理に矛盾が出ないように、一人一人差があるとか、そういうことを言われないように、また中立公正でスピーディーな、また迅速に処理をする、そういう何らかの制度的仕組みがやはり今回の件については絶対に必要だ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 もう一点、最後に総理にお聞きしたいのは、今、当委員会でも、この閣法の支援機構法案と、参議院先議でやってまいりました野党五党共同して提出いたしました仮払い促進法案というのが審議が始まったわけでございますが、私は、今回の事故による仮払いのおくれというものを、今後同じ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 以上で質問を終わりますが、ぜひ総理には、一定のめどをどのように自分で決着をつけられるかはわかりませんが、やはり今大事なのは、特に国民、国民の中でも被災者の方に目を向けて、本当に総理が被災者に寄り添うような気持ちでこの被害者の救済、または被災地の復旧復興に本当に熱...全文を見る
○佐藤(茂)委員 石田委員の御質問にお答えをいたします。  今御指摘ありましたように、東電の責任の明確化というのはもともとの支援機構法の考え方にもそもそもございまして、特別事業計画を認定するときに東電の経営合理化等をしっかりと書かせる、また、徹底したそういう経営の見直し、そうい...全文を見る
○佐藤(茂)委員 石田委員にお答えをいたします。  仮払金の支払いを迅速かつ適正に行っていくためには、相当数に上ると推測される仮払いについて、その内容を速やかにかつ適切に審査して支払うことができるように事務処理の体制を整備する必要があるんですが、特に、当初から、我々、原案を自民...全文を見る
07月28日第177回国会 衆議院 本会議 第35号
議事録を見る
○佐藤茂樹君 公明党の佐藤茂樹でございます。  私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました、原子力損害賠償支援機構法案及び平成二十三年原子力事故による被害に係る緊急措置に関する法律案、いわゆる仮払い法案に対する修正案並びに両案の修正部分を除く原案について、賛成する立場から...全文を見る
08月01日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第13号
議事録を見る
○衆議院議員(佐藤茂樹君) 御質問いただき、ありがとうございます。  修正案、今まさに浜田委員におっしゃっていただきましたように、国の責任の明確化、また東電の経営者の責任の明確化、さらには株主を始めとした利害関係者の責任の明確化ということをより明らかにしようということで、我々は...全文を見る
08月02日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第14号
議事録を見る
○衆議院議員(佐藤茂樹君) 長沢委員にお答えをいたします。  そもそも支援機構法というのは、まず原子力損害賠償法第十六条に基づきまして原子力事業者が損害を賠償するために必要な政府の援助を具体化したものがこの支援機構法でございます。それに対しまして、仮払い法というのは、今般の事故...全文を見る
○衆議院議員(佐藤茂樹君) 今、長沢委員の方から原賠法の成立時の、特に民法学者の我妻先生の答申内容を踏まえたお話がございました。その中でポイントは、被害者保護に対して国がしっかりと責任を持つということがやっぱり一番の考え方の思想の一つとして大事なことであるということを言われていた...全文を見る
○衆議院議員(佐藤茂樹君) これは、附則第六条の第一項に検討条項として、原賠法の見直しだけではなくて、改正等の抜本的な見直しを始めとする必要な措置を法施行後できるだけ早期に、できるだけ早期にというのは、衆議院の段階においては一年をめどとするということを附帯決議として入れさせていた...全文を見る
08月03日第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号
議事録を見る
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。  質問に入ります前に、先ほど理事会でも問題にしたんですけれども、けさの毎日新聞の四面にこのような記事がございました。「民主党の斎藤勁国対委員長代理は二日の党国対会合後「(修正協議が)まとまる、まとまらないにかかわらず、五日に(衆...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ぜひその結果を理事会等でもしっかりと、どうなったのかということについては結果を御報告いただきたいと思います。  そこで、質問に入らせていただきたいと思うんです。  海江田大臣、月曜日、火曜日と、私も参議院の復興特で一緒に答弁席に座らせていただきましたけれども...全文を見る
○佐藤(茂)委員 本当にこの問題というのは、原子力行政に対する国民の信頼を根底から覆すような、そういう大きな問題になっていくことは間違いないと私は思っているんですね。  ぜひ、やはり身内に優しいとかそういう気持ちは全部排して、本当に徹底的にうみを出すつもりで、第三者委員会に全面...全文を見る
○佐藤(茂)委員 その報道にも関連してですけれども、けさの朝刊の二紙、具体的には朝日新聞と日本経済新聞に、この問題にも関連してでしょうけれども、政府が検討している原子力行政組織の再編案というのが報道されております。朝日は、見出しで「環境省に原発規制庁 菅政権検討 保安院・安全委統...全文を見る
○佐藤(茂)委員 新聞報道では、例えば日本経済新聞には「五日に試案として公表する。」と。ここまで実は日本経済新聞は断言しているんですよ。だから、もう少し時間がかかるというような今の海江田大臣の御答弁とはちょっとずれがあるんじゃないのかな、そのように思うんです。  要は、経産省と...全文を見る
○佐藤(茂)委員 大臣も言われましたところで私も全く同じなのは、もともと原発を規制する原子力安全・保安院と原発を推進する資源エネルギー庁が同居していて、要するにアクセルとブレーキが一緒の省内にあるというこのこと自体、やはり当然、本来もっと前に、この事故が起きる前に検討されるべきこ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 いや、だから、政務官はちょっと私の次の質問にもう勝手に答弁された。  要は、第三条に書かれている、今の閣法で言うこの価格の決め方というのは、調達価格になっていますが一般的には買い取り価格ですわ、これはどうなっているんですかということを簡潔に御答弁いただきたい、...全文を見る
○佐藤(茂)委員 だから、そういう外の、周りの話はいいんですよ。  第三条でいろいろ、これははっきり言うたら、八項まで条文はあるけれども、それをまとめて言ったら、この政府案ではどういう価格の決め方をされるんですか。どういう仕組みで価格を決めるんですか。そのことをまず、基本的なこ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ようやく欲しい答弁をいただきました。  要は、今はそういう形で政府内で、五項にもありますが、総合資源エネルギー調査会の意見を聞いた上で経済産業大臣がお決めになる。そのときに、ここの条文には書いていないけれども、今海江田大臣が言われた、パブコメもしっかりとやりま...全文を見る
○佐藤(茂)委員 今、大臣もお認めになりましたように、先週も参考人が、特に学者の先生、有識者の先生お二人が言われていたのは、買い取りに要した費用がサーチャージとして電気料金に上乗せされる以上、これは税的な側面、租税的要素というのを持つんだということを、四人のうち二人の参考人が言わ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 それでもう一つは、審議会という形式、今までも、これは別に民主党さんの時代だけじゃなくて我々自公政権のときもそういうやり方をやってきたんですけれども、冒頭申し上げましたように、今、やはり役所に対する信頼というのは残念ながら落ちています。  原子力安全・保安院だけ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 私は、聞きたかったのは、こういうことまで含めて、本来、新たに総合資源エネルギー調査会の意見を聞いて決められるんじゃないのか、そう思っておったんです。しかし、その意見を聞く前からある程度そういう想定が決まっていること自体、はっきり言うと、もう役所が実質そういう価格...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ですから、要するに、私が言いたいのは、条文上は「総合資源エネルギー調査会の意見を聴かなければならない。」となっておるんですけれども、枠組みから今ほとんど役所でできておるんですよ。できて、その調査会というのは、ある意味でいったら、形式だけ意見を聞いた、そういう形で...全文を見る
○佐藤(茂)委員 要するに、ドイツのようにきめ細やかな設定をされるのか、それとも、さっき言われた住宅用と住宅以外、太陽光と太陽光以外、こういう大きな、大ざっぱな分け方で終わるということなのか、そこだけはっきりさせてください。そうじゃなくて、きめ細やかな価格設定を考えますよというこ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 大臣の思いはわかりましたけれども、それで具体的にもうちょっと聞くと、要するに、ヨーロッパ各国とも、太陽光と風力と水力と地熱とバイオマス、今日本で対象になるこういうものについて、それぞれ価格設定が違うんですね。そういうことを今回の日本の制度でもされようとするのか、...全文を見る
○佐藤(茂)委員 だから、十円から十五円でいいんですけれども、太陽光以外を全部同じ価格設定にするのか、やはり諸外国のように、微妙にそれぞれ変えているんですね、そういう価格の設定をされるのか、どちらなんですか。
○佐藤(茂)委員 大臣、要するに、太陽光以外は全部同じ価格ですよということなのか、いや、それぞれに価格設定しますということなのか、どっちなのかということだけ答弁いただきたい。
○佐藤(茂)委員 私は、その考えはまたちょっと議論の対象になろうかと思うんですね。その是非についてはまた議論させていただきたいんです。  それで、もう一つ質問しようと思いましたが、時間でございます。この後、委員会もありますので、続きはまだこれから、先ほども議論は始まったばかりだ...全文を見る
08月08日第177回国会 衆議院 予算委員会 第28号
議事録を見る
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。  きょうは、委員長初め各党の御理解と御協力を得て、五十分間時間をちょうだいしましたので、しっかりと質問をさせていただきたいと思います。特に総理と後でじっくりと議論をさせていただきたいと思うんですが、その前に、まず野田財務大臣にお...全文を見る
○佐藤(茂)委員 そこで、本題の外交、安全保障の問題に入りたいと思うんですけれども、総理は、一定のめどという話をされました。我々国民、また国会も、恐らくもうそんなに長く総理はされないんだろう、そのように思いますので、私は、この一年二カ月間の菅外交のいわば締めくくり総括質疑、そうい...全文を見る
○佐藤(茂)委員 要は、何をやってきたかというので、お聞きになってわかりますように、ほとんど国際会議をこなしてきました、そういう話なんです、結論からいうと。要するに、国際会議をこなしてきた、日程外交でしかないわけです。あなたは、日本の外交戦略としてこういうことを掲げて、こういうこ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 私は、多くの国民と同様に、ほとんど理解できないと思います。  例えば、アメリカとの関係を修復したといっても、あなたが指導力を発揮したというのはどこにもないんですよ。ほとんど外務、防衛両大臣で、ようやく、延び延びになっていた2プラス2を六月末に、何とかもとの自公...全文を見る
○佐藤(茂)委員 要するに、菅総理のもとで日米共同宣言は策定される、そういう方向で進めておられるのか、いや、次の総理のもとで考えようとしているのか、外務大臣、どちらなんですか。
○佐藤(茂)委員 もう一つお聞きをしたいと思います。  さらに懸案になっていることで、きょうもある一般紙に出ておりましたけれども、菅総理御自身が果たして訪米されるのかどうか、ここをぜひ御本人にお聞きしたいと思うんです。菅総理は、オバマ大統領から直接招かれたことし春の訪米を実現で...全文を見る
○佐藤(茂)委員 要するに、アメリカ側も困っていると思うんですよ。あなたが一体いつけじめをつけられるのかどうかということが、結局、アメリカ側も、日程調整も含め、テーマも含めて、どういうふうに進めていったらいいのか、お困りだということは、菅総理、御理解できますか。御答弁いただきたい...全文を見る
○佐藤(茂)委員 確かに、先ほどありましたように、2プラス2まで何とか、合意までこぎつけたということは、実務者レベルではそれぞれ、部門の担当としてはすばらしいと思うんですが、しかし、大事なのは、日米を、首脳レベルでもしっかりと関係を、緊密に協力して、これからの日米同盟を深化させま...全文を見る
○佐藤(茂)委員 総理のお考えは、一般論としては受け入れます。すばらしい外交、安全保障政策を推進し、また内政面でも国民が拍手喝采する、そういう総理であるならば、どうぞ四年やってもらったら、それは万々歳だと思うんですね。しかし、今、総理御自身も認識されているように、党内ですら総理を...全文を見る
○佐藤(茂)委員 いや、外務大臣、全然違う答弁をされています。要は、総理にずばりお聞きします、これから訪中されるという、ことしの見込みは立っているんですか、どうなんですか。簡潔にお答えください。
○佐藤(茂)委員 要するに、日米もそうなんだけれども、日中も、大事な二国間の関係について、まだずっと検討段階のまま引きずっておるんですよね。さっきから私が言っているように、そこを真摯に総理としても受けとめてもらいたい。やはり相手あってのことですから、日本の事情だけで向こうを待たす...全文を見る
○佐藤(茂)委員 私は、この問題はもう昨年からずっと追っかけていまして、中国側は、カウンターパートの大臣に会うたびに悪い返事はしないんですよ。しかし、実態はほとんど改善されていない、そういう状況がずっとこの一年以上続いているんですね。ですから、私は、もうそろそろ本当にアメリカやヨ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 それで、中国関係でもう一つ、防衛大臣にせっかく来ていただいているのでお聞きをしたいと思うんですが、今回の新防衛大綱との関連です。  中国の海洋進出というのが非常に激しくなってきております。それに対して、今回、防衛大綱では、動的防衛力だ、そういうことを言われた。...全文を見る
○佐藤(茂)委員 今、自衛隊の動きが出てきましたので関連して、南スーダンへのPKOの派遣のことについてぜひ政府の見解をお聞きしたいんですけれども、きょう総理は、この委員会の後、夕方、潘基文国連事務総長ともお会いになるというようにお聞きしているんですけれども、七月九日にアフリカで五...全文を見る
○佐藤(茂)委員 私は、海賊対処のときにも、我々は与党でおりまして悩んだのは、現下の国際社会が一番注目をしているテーマについて国際社会の一員たる日本としてどういうことができるのかということについて、そのときには本当にあらゆる角度から検討して、時間をかけずに結論を出していくというの...全文を見る
○佐藤(茂)委員 あなたは大事な決断をされたんだから、そういう基本的なことはしっかりとやはり理解した上で、見直すのか見直さないのかというのは決断をされるべきですよ、こんなものは基本中の基本ですから。  武器輸出三原則というのは、僕はもう時間が、解説するのも面倒くさいんですけれど...全文を見る
○佐藤(茂)委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
08月23日第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第19号
議事録を見る
○佐藤(茂)委員 吉井委員にお答えいたします。  私ども、修正案発議者として議論をいたしまして、電力多消費産業について、ドイツのような軽減措置を設けられないかということで、今回、修正案に設けたところなんです。その際に、ドイツの場合は、その軽減をした分が軽減対象とならない家庭や他...全文を見る
○佐藤(茂)委員 山内委員の御質問にお答えをいたします。  これは修正案の最後のページ、二十一ページにも明記をさせていただいているんですけれども、本修正の結果必要となる経費として、初年度、私ども平成二十四年の七月からと考えておりますが、ここにおいて概算で約七十億円という額を見込...全文を見る
08月24日第177回国会 参議院 経済産業委員会 第12号
議事録を見る
○衆議院議員(佐藤茂樹君) 今の磯崎委員の御質問にお答えいたしますが、質問の中でも述べられておりましたように、私ども、修正協議の中で、まず国際競争力の低下を防ぐ、さらに産業の空洞化を防ぐ、そして三つ目に結果として雇用の維持を図る、そういう観点から、今回サーチャージの軽減措置という...全文を見る
○衆議院議員(佐藤茂樹君) これはあくまでも政府案を基に私ども試算をさせていただきまして、来年の七月から施行でございますけれども、来年度、初年度の減額の経費といたしましては七十億円を想定しているところでございます。
○衆議院議員(佐藤茂樹君) ドイツへ行きまして私どもお聞きしましたら、やはりドイツは今、磯崎委員がおっしゃいましたように、多消費産業じゃない産業あるいは一般の家庭に転嫁されて、いろいろ不満の声もあるというふうにお聞きしておりましたので、私ども日本で導入する際には、これは家庭、一般...全文を見る
○衆議院議員(佐藤茂樹君) 松委員の御質問にお答えをいたします。  今もう松委員が質問の中で述べられましたように、私どもこの法案を最初見ましたときに、この再生可能エネルギーが普及するかどうかというのはもう価格の決定、ここが一つの大きなポイントになるんですね。ところが、その価格の...全文を見る
○衆議院議員(佐藤茂樹君) もう今、修正協議の過程の話は松委員自身が御存じで、今るるお話しされましたように、この国会の委員のメンバーの同意人事についてはやっぱり大きな争点になったところでございます。この同意人事で委員が五名決まらなければ、今の法の枠組みでは公布の日から三か月以内に...全文を見る
○衆議院議員(佐藤茂樹君) 第三条に、今、松委員がおっしゃいましたように、まずは区分ごとに決めるということが書いてございます。太陽光、風力、水力、地熱、バイオマス等といった、そういう再生可能エネルギー源の種類によって区分を想定すると。その上で、修正として、さらに設置の形態。例えば...全文を見る
○衆議院議員(佐藤茂樹君) 今ヨーロッパのお話をされたんですけれども、実は、衆議院で田中けいしゅう委員長を中心に急遽調査団で行きましたときにドイツで言われましたのが、ドイツの環境・自然保護・原子力安全省のリート国際協力局長からのアドバイスとして、日本が導入するのなら、その中立性を...全文を見る
○衆議院議員(佐藤茂樹君) 今二点、配慮をすべき層として、低所得者の皆さん、また今回の東日本大震災の被災地の皆さん、そのことについても修正協議の中で様々に議論をさせていただきました。  今おっしゃいましたように、電気料金というのはやっぱり低所得者の方ほど非常に負担を感じる、こた...全文を見る
○衆議院議員(佐藤茂樹君) 今、荒井委員から御質問ございましたが、修正案では第三十三条に、委員は、電気事業、経済等に関して専門的な知識と経験を有する者のうちからという形にしておりますが、その中でも、やっぱりこれは大事な調達価格等を決める委員会ですから、当然生活者の代表というか、そ...全文を見る
08月25日第177回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
議事録を見る
○衆議院議員(佐藤茂樹君) 松委員の御質問にお答えいたします。  松委員が昨日も今日も問題意識を言われ、また昼一番では与党の民主党の藤原委員も同じように指摘をされていましたけれども、私どもも党内で議論しましたときにも、エネルギー政策全般の根底がやっぱり大きく変わったんじゃないの...全文を見る
08月25日第177回国会 参議院 経済産業委員会、農林水産委員会、環境委員会連合審査会 第1号
議事録を見る
○衆議院議員(佐藤茂樹君) 今、水野委員の最初からの議論を聞いておりまして、私も共有するところ全く同じでございまして、私ども修正案提出者においては公表するしないの権限は持っておりませんけれども、この法案の議論の中でやっぱりできるだけこれは公表してもらうことが望ましいと、私はそのよ...全文を見る
10月26日第179回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
議事録を見る
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。  枝野大臣におかれましては、前大臣があの不適切な発言でやめられてからの緊急登板でございますが、ぜひ仕事ぶりで、経済産業大臣という立場への国民の信頼を回復していただきたい、そのように期待をしているところでございます。  きょうは...全文を見る
○佐藤(茂)委員 このことは、きょうを皮切りに、また具体論をこれから議論させていただきたいと思うんですけれども、きょうはその中でも特に、六重苦の中で、経済産業大臣に何とかイニシアチブを発揮して対応してもらいたいという点、大きく二つぐらい質問をさせていただきたいと思うんです。  ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 今、精査しているところだと言うんですが、私は、結論から言うと、早期にこの需給見通しを示して、節電目標の提示はなるべく早い方がいい、ぜひ早期にそういうものを提示していただきたいと思うんですね。  ことしの夏の取り組みを見ますと、全国民挙げて極めて画期的な取り組み...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ぜひ全国的に詰めをお願いしたいと思います。  それで、私と北神政務官、ここに委員もいっぱいいらっしゃる、委員長もそうですが、一番危ないのは関西電力管内だ、そういうふうに言われているんですね。やはり原子力によって立っている電力のパーセントというのが非常に高いとい...全文を見る
○佐藤(茂)委員 この電力の問題は、私も、この前の通常国会では、最後、再生可能エネルギーの特措法の修正案者として参議院にも行って答弁をしてきたんですが、再生可能エネルギーの促進というのは当然進めないといけないと思うんです。しかし、現実的にはやはり、今るるこの状況を説明しましたけれ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 それで、どの辺を一つのターゲットにされるのかということで、これはこの前の臨時国会のときにも少し話題にはなったんですが、九月二十日に野田総理が、アメリカ紙のインタビューで、来夏に向けて、要するに来年の夏に向けて再稼働できるものはしていかなければ日本経済の足を引っ張...全文を見る
○佐藤(茂)委員 周辺住民あるいは国民の理解を得ることが一つの大きなポイントだ、そういうふうに今大臣も言われたんですが、要するに今、東京電力の福島第一原発の事故以来、原発に対する信用性、安全性、特に安全性に対して非常に不安がある。国民が安心できるような安全性についての指針というの...全文を見る
○佐藤(茂)委員 そのときに、やはり説明を受ける側に、ストレステストというものがどういうものであって、それで出てきた数値の余裕度がこれだけあればどれぐらい安全なのかということをしっかりと判断する、そういう知識、また情報というものをしっかりと提示した上で丁寧な説明というのをやらない...全文を見る
○佐藤(茂)委員 もう一つ、再稼働に対する態度とともに、ぜひ、所管の大臣として大臣の原子力発電についての見解を伺っておきたいのが、原発輸出についての方針なんですね。  野田総理が九月二十二日に国連本部で、国連原子力安全首脳会合で、日本は、原発の安全性を世界最高水準に高める、原子...全文を見る
○佐藤(茂)委員 今、三つ、わかりやすいカテゴリーにされました。新規のものについては、やはり来年夏にもまとめようと言われているエネルギー基本計画、ここでもう一度しっかりとそういうことも総体的に議論された上で、インフラ輸出の核となる原発について、新規のものを輸出されていくかどうか、...全文を見る
○佐藤(茂)委員 わかりました。  今、電力不足から原子力のことについてちょっとお聞きしたんですが、もう一つ。先ほど自民党の両委員からもございましたけれども、やはり懸案となっているTPPについて何点か残り時間にお聞きをしたいと思うんです。  私は、今TPPで最大の問題は、これ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ぜひ、そういうことをお願いしたいと思います。  そこで、所管大臣として、ちょっと何点か大臣の見解を伺っておきたいのは、今、枝野大臣になられて、例えば九州電力のやらせメール問題、これも一生懸命取り組んでおられる、国民向けにも発信されています。もう一つは、この前、...全文を見る
○佐藤(茂)委員 そこで、今、この二、三日焦点になっております、交渉してから離脱というのがあり得るのかどうかということについて、ぜひ大臣の見解を聞いておきたいんですね。  外野席でいろいろな意見を言われる方、報道で出ております。これは何で聞きたいのかというと、じきじきシンガポー...全文を見る
○佐藤(茂)委員 時間が参りました。  このTPPの問題は、また委員長、理事会でも検討してもらったらいいと思うんですが、非常にやはり国会としての意思も問われる。交渉の参加自体を問うかどうか。政府だけじゃなくて、また各党だけじゃなくて、当委員会でもしっかりとある時間を割いて議論す...全文を見る
11月30日第179回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
議事録を見る
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。  きょうは、四十五分間時間をいただきましたので、しっかりと質問させていただきたいと思います。  ことしは本当に、三月に東日本大震災が起こりまして、その影響もあって、どうしても我々、東京電力福島第一原発事故に関係したそういうテー...全文を見る
○佐藤(茂)委員 今大臣からありましたように、経済産業省の方で第三次補正予算関連の広報資料というものをチラシという形でつくられたものを私どももいただいておりますけれども、こういうものも、最寄りの経済産業局にあるのはもちろんですが、各商工会議所とか商工会を含め中小企業関係団体にしっ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 今、北神政務官がおっしゃったように、二つ目の方は、特に地域の中小企業、やはり地域の中小企業団体、これが勧誘してきめ細かな地域ごとの対応という、大学と連携をとっての活動というのが非常にポイントになってくると思うので、そこは、予算をつけたから終わりということではなく...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ぜひ、しっかりと地に足のついた海外展開ができるように、今言われたような三点も含めて、しっかりとした支援をお願いしたいと思います。  もう一つ、中小企業について、今の政権の考え方でお聞きをしておきたいことがございます。それは事業承継税制の要件緩和ということでござ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 特に雇用の八〇%条件というのは、我々も議論して、そこまで緩和したときのその後の経済状況というのは大分変わってきておりまして、やはりリーマン・ショックもありまして、実際に中小企業の皆さんにその条件をそのまましゃくし定規にはめるというのが非常に難しい状況になってきて...全文を見る
○佐藤(茂)委員 私は、この問題というのは、やはり家庭の協力というもの、また国民全体がそういう方向に協力してもらわないと、これは節電の要請もそうですけれども、なかなか成り立たない方向だと思うので、ぜひそういう議論は、なぜそういうことが大事なのかということも含めて、国民にわかりやす...全文を見る
○佐藤(茂)委員 特に報道でも気になりましたのが、十一月十六日の産経新聞、前日の十五日に発覚したらしいんですけれども、農畜産業者への賠償金の年内支払いを東京電力が撤回した、そういう記事が出ておりました。  記事によると、「東京電力福島第一原発事故で出荷制限などを受けた農畜産業者...全文を見る
○佐藤(茂)委員 実は、記事になったので、今、的確に、枝野大臣の指示のもと、エネルギー庁長官も言われて、厳しく促すようなことになったと思うんですけれども、私はやはり、東京電力、七千九百人ですか、そういう体制でいろいろされていても、本当に肝心なところで、被災者に寄り添うような、また...全文を見る
○佐藤(茂)委員 そこで、余り東京電力の方をぼろくそばかり言っていると失礼になるかもわからないので、一つだけ割と改善されていく姿勢があらわれているのかなと思いますのが、精神的賠償について減額を先送りした、そういう事実がございます。  東京電力は、十一月二十四日に、福島第一原発事...全文を見る
○佐藤(茂)委員 我々は、やはり与野党の垣根を越えて、これからも被害者の救済というものを第一にした議論を当委員会でしていくことをお約束いたしまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。