佐藤茂樹

さとうしげき

小選挙区(大阪府第三区)選出
公明党
当選回数10回

佐藤茂樹の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第180回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。  本日は、公明党も推進してまいりました復興庁が発足をした日でもございます。我々も引き続き東日本大震災からの復旧復興に力を入れていかなければならないのは当然といたしまして、次の震災に対する備えも極めて大事でございます。  先日、...全文を見る
○佐藤(茂)委員 今、国土交通大臣から前向きな御答弁をいただきました。  民主党さんが衆議院選のときに掲げられたコンクリートから人へ、これは極めて極端化した、単純化したスローガンだと思いますけれども、人のためになるコンクリートもあるんだ、そういう維持管理もしていかないといけない...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ぜひ、全調査を提供して、それをたたき台にして進めていただければありがたいと思います。  ただ、今年度予算でも、文科省、努力していただいて、学校施設の防災機能強化のための補助制度の創設などもしていただいているんですね。ただ、これは、あとは自由にやりなさい、そうい...全文を見る
○佐藤(茂)委員 いや、委員長、もう数字はこっちもわかっておりますから、結構でございます。  今、前向きな答弁をいただきましたので、これは子供たちと地域の皆さんの命、また避難生活にかかわることですから、ぜひ精力的に進めていただきたいと思うわけでございます。  以上、防災・減災...全文を見る
○佐藤(茂)委員 次に、米軍再編の問題についてお聞きをしたいと思います。  今回、二月八日に米軍再編見直しを発表されたわけでございますけれども、私どもは幾つかの懸念を持っております。その最大の懸念は、今までの、二〇〇六年の再編の枠組みそのものを変えようとして、結果的に、もともと...全文を見る
○佐藤(茂)委員 私は、このままいくと、これは沖縄にも国民にもある不安だと思うんですが、先ほど申し上げました、普天間の基地が固定化されるんじゃないのか。具体的には、アメリカにとっては、グアムが強化されていく、やはりそういう移転をどんどん進めていく、そうすると、普天間はもう日本の国...全文を見る
○佐藤(茂)委員 防衛大臣が出てきていただいたので、もう一つ関連してお聞きしたいんですが、もう一つ、我々の懸念は、嘉手納以南の六施設の返還、これがどうなるのか、そういうことです。  先ほど外務大臣も、先行して沖縄の負担を軽減するんだと。しかし、ロードマップの八千人から約四千七百...全文を見る
○佐藤(茂)委員 だから、玄葉大臣、長々と答えられましたけれども、要するに、普天間以外の五施設について全て返還されるのかどうか、そういうことについて簡潔に答えてください。
○佐藤(茂)委員 もう時間がありませんので、もう一つお聞きしますけれども、今回の意思決定のプロセスというのは極めて場当たり的だというように私は思っているんですね。共同の報道発表、共同の声明ではなくて、格下げの、そういう形で発表された。審議官級会議だけで、そういう形にした。抜本的な...全文を見る
○佐藤(茂)委員 共通の戦略目標は、アメリカの前のQDRに基づいた戦略目標なんです。今回、新国防戦略ができたんだから、もう一回見直すべきなんですよ。そういうこともせずにやっているから言っているんです。これはまた次回にさせていただきます。  最後に、総理、きのうも沖縄県知事に会わ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
03月16日第180回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○佐藤(茂)委員 おはようございます。公明党の佐藤茂樹でございます。  きょうは、大臣所信に対する質疑ということで、二十分間時間を頂戴いたしましたので、一つのテーマに絞りまして、具体的には再生可能エネルギーの促進ということに絞って質問をさせていただきたいと思うわけでございます。...全文を見る
○佐藤(茂)委員 今回修正をさせていただいたポイントの一つは、やはり国会の関与というものをどこかできちっと持って国民的合意のもとにこの制度は進めた方がいいだろう、そういうことで、与野党の協議の中で最終的に国会への報告ということも入れさせていただいたので、そのことについては、法に基...全文を見る
○佐藤(茂)委員 七月一日までになるべく、推進のための規制緩和というものを進めていただきたいと思うんですね。これは全会一致で、再生可能エネルギーの特別措置法の附帯決議というものを衆参ともに決めさせていただいたんですけれども、たしかその八項目めにも、規制緩和をしっかりとやっていくと...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ぜひ環境省、自然環境の保護、景観の保護、こういうものもしっかり維持されなければいけないことはわかっているんですが、他方で、やはり再生可能エネルギーを推進するというのは環境省として当然やっていただかないといけないことなので、今調和と言われましたけれども、何もしない...全文を見る
○佐藤(茂)委員 私はベストミックス論者なんですけれども、原子力の依存を下げていくにしても、やはり当然、こっちの分野が成長していなければ、促進されていなければ成り立たないわけでございますので、今後とも、再生可能エネルギーの促進についてはしっかりとまた委員会で質疑をしてまいりたいと...全文を見る
03月21日第180回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。  冒頭、橘委員の方から大分細かい、法案に沿った質問がございましたので、重ならない程度に本改正案につきまして御質問をさせていただきたいと思います。  まず、私、この法案に関連して、枝野経済産業大臣の政治姿勢について何点かお聞きし...全文を見る
○佐藤(茂)委員 今、後半の部分は、次の質問の部分までもお答えになられたんですけれども。  まず、大臣、この事業仕分けのときと立場は変わられたんだけれども、事業仕分けの責任者としてされていたその立場であったんだけれども、今は経済産業大臣につかれているわけですね。経済産業大臣の所...全文を見る
○佐藤(茂)委員 私は、この天下りの解釈どうこういうのをここで議論する気は全くないんですけれども、経済産業大臣の権限として、例えばJKAに対する法令上の権限という中に、役員の選任、解任の認可という権限を大臣はお持ちなんですね。だから、少なくとも、外から見ても疑わしい、そう思われる...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ぜひ、国民の厳しい目があるんだということを、大臣はもうよくわかっておられる大臣だと思うので、そこはやはり、経済産業大臣につかれている枝野大臣の時代にこういうシステムに変わったんだ、そういう姿をしっかりと示していただきたいなと思います。  先ほど二点目の話で答弁...全文を見る
○佐藤(茂)委員 今、その後聞こうとしていたことも答弁されたので、ぜひ、私は事業仕分け全体について余り評価していないんですが、この点についてはそれなりの指摘を枝野仕分け人が当時されているなという感じがしたので、言われたからには、あなたが大臣のときにしっかりと、それなりに自分で、言...全文を見る
○佐藤(茂)委員 だから、事業仕分けの意見をいただいたからという程度で本当に変えていいのかということなんですね。  今回廃止されるけれども、現行制度の特定活性化事業の実施施行者に対する交付金還付制度、これは十九年から五年間されてきたんですね。五年間実施されてきての効果や実効性の...全文を見る
○佐藤(茂)委員 だから、今、製造産業局長も言われたように、一定の積極的な投資を促す効果はあったんだ、そういうふうに経済産業省もお認めになっているんですね。  しかし、今回は、「一律に交付金率を引き下げても、競輪施行者の活性化投資を促すことにはつながらない」と二十二年五月のとき...全文を見る
○佐藤(茂)委員 今の答弁にも関連するんですけれども、先ほど橘委員も御指摘されたんですが、今回の五十五条の三の経済産業大臣の助言、この新設された趣旨というものをちょっとお伺いしておきたいんです。  今回の法改正の一つの狙いは、今言われましたように、経済産業省が手とり足とりという...全文を見る
○佐藤(茂)委員 それでは、この法案はここまでにしまして、当委員会も次に行われるのは大分先であろうという予定もありますので、今のタイミングでお聞きしておかないといけないほかのテーマについて若干聞かせていただきたいと思います。  一つは、レアアース等の輸出規制について、先週の三月...全文を見る
○佐藤(茂)委員 私は、レアアース、レアメタル等については、やはり国家戦略として、そういう輸入先の多様化というものを、民間だけではなかなか限界がありますから、政府を挙げてしっかりと取り組んでいただきたいな、そのように思います。  ここ数年、政府も、特に二十二年の十月以降だったと...全文を見る
○佐藤(茂)委員 リサイクルについては、やはり現場の業者の声をぜひ一回聞いていただきたいんです。やはりコストが物すごくかかるので、採算に合わない。そうすると、例えばある業者なんかは、中国に持っていかれるとかそういうことが結構あるので、何とかそこの支援をしていただきたい、そういう声...全文を見る
○佐藤(茂)委員 要するに、そのとき九種類だったんですね。その中には、レアアースは私の認識では対象外だったと思うんです。そういうものを対象に入れて、国家備蓄というものをしっかりと増強させる必要があるんじゃないのか、そういうように私は思うんですけれども、そのことについてはいかがです...全文を見る
○佐藤(茂)委員 何か答弁を具体的にしにくい事情があるんでしょう。しかし、私は、国内産業をしっかりと成長させていく上でやはりキーになる、そういう原料、希少金属、あるいはエネルギー源、こういうものについては、国家戦略としてきちっと、何か非常時であっても耐えられるような備蓄制度という...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ちょっと関連質問もさせていただきましたけれども、今法案については、事業運営の持続可能性、さらには事業者の自由度、また自主性を高めるという意味で、今回の制度改正というのは私どもは賛成させていただくということを最後に申し上げて、質問を終わらせていただきます。  あ...全文を見る
04月13日第180回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。  まず、本日午前七時三十九分ごろ、北朝鮮が、我が国を初め国際社会からの再三にわたる中止要請にもかかわらず、人工衛星打ち上げと称して事実上の弾道ミサイル発射実験を行いました。これは、弾道ミサイル計画に関連する全ての活動の停止を規定...全文を見る
○佐藤(茂)委員 そういう反省に立たれるのであれば、四月六日から二次募集が始まっております。補助金として、約九百二十七億円の申請なんですね。この二次の募集で、やはりそういう反省点に立って、今度は六月ぐらいまで募集期間もあるそうなんですが、中小企業の記載をきちっと支援してあげるとか...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ぜひお願いをしたいと思います。  最後に、先ほど菅原一秀議員も扱われたんですけれども、原子力発電所の再稼働、これを後半しっかりやりたいと思うんですが、まずその前に一問だけ確認をしておきたいんです。  昨日も第五回目の四閣僚の会議をされたんですが、結論に至らず...全文を見る
○佐藤(茂)委員 私も事務方から資料はいただいておりますが、どういう議論が四閣僚でされたのかということも、できるだけ速やかに、概要という形でホームページ等にもぜひしっかりと載せていただきたい、そのようにお願いをしておきたいと思います。  それでは、拡大安保会議が行われるそうです...全文を見る
○佐藤(茂)委員 枝野大臣、拡大安保会議、大変御苦労さまでございます。きょうは緊急事態でございますので、中断することもいたし方ないと私どもも心得ております。  先ほどの菅原一秀議員とこの後の質問については重なる部分もあるかもわかりませんが、御理解の上で御答弁いただきたいと思うん...全文を見る
○佐藤(茂)委員 私も野党ですけれども、今大臣が言われたのと同じ認識に立っていまして、今政府の責任というものを何かきちっと法的に担保する法整備があるのかというと、極めて心もとないんですね。東京電力福島第一原発事故のときにもはっきりしたのは、原発事故に備える法律として、今おっしゃっ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 我々は本当に、申し上げましたように野党ですけれども、原子力の事故対応ということでは与党も野党もないと思うので、一九六一年につくった法律というものが昨年の事故で不備があるということであるならば、これは政府だけに任せておくのではなくて、我々もしっかりと何らかの形でき...全文を見る
○佐藤(茂)委員 私は、きちっとした地図上の線引きというのは非常に難しいと思うんです。政治判断として大体こうだろうということはどこかで示さないと、私の住んでいる大阪市にも元気な市長がおりまして、まるでまさに曖昧な地元であるかのように、どんどん御意見を言われているわけですね。  ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 やはり地元といった場合に、先ほどから大臣が答弁されているように、立地自治体と周辺自治体というのはやはり違うと思うんですね。私は、もう答弁されているので聞きませんが、立地自治体の福井県とおおい町というのはもう間違いなく地元だと思うんです。  大臣、これからの仮定...全文を見る
○佐藤(茂)委員 この件に関しての四閣僚会議の招集者でもある大臣がみずから行って、きちっと地元の理解を得る努力をされるべきである、私はそのように思います。  それに関連して、藤村官房長官は、地元の同意の必要性について、四月五日の記者会見以降、ぶれずに同じことを言われております。...全文を見る
○佐藤(茂)委員 言葉の定義、もう一々やるつもりはないんですけれども、この件について、さらにもう一点。  先ほどの、四月二日の時点で大臣が、滋賀県知事と京都府知事の一定の理解ということを言われたんですね。この場合の、地元の一定の理解というのはどういう意味なのか。今、十分な理解と...全文を見る
○佐藤(茂)委員 今四閣僚会合の中で議論されていることというのは、私にも入っていませんのでつまびらかではありませんが、その内容に関連することで、ちょっと確認しておきたいことがあるんです。  枝野大臣は、四月六日の閣議後の会見で、この原発の再稼働について、安全性が確認されても、原...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ですから、私は、基本的には安全性を大事にしながら、必要性という部分での電力需給というのがポイントになっていくんだというその考え方は否定しませんが、ただ、問題は、電力を預かっている電力会社からすると、自分たちの原発の再稼働が認められるかどうかについて新たな条件が国...全文を見る
○佐藤(茂)委員 石田副大臣、済みません、お待たせしました。それに関連して、きのうの新聞だったと思うんですが、政府として、各電力会社が申告している電力需給見通しを審査したり検証する有識者会議を国家戦略室のエネルギー・環境会議に設置する方針を固めた、そういう報道がございます。  ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 今本当に国として大事な決断をされようとしているところでございますので、枝野大臣、もう官房長官も経験されておられていろいろ国民に対して発信されておられます、きちっとした結論が出たときには、透明性を高めていただいて、こういう議論でこうなったんだということをぜひ国民に...全文を見る
04月18日第180回国会 衆議院 予算委員会 第24号
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○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。  きょうは、質問の機会をいただきまして、感謝を申し上げる次第でございます。  きょうは、十三日の北朝鮮のミサイル発射事案、特にこれに対する政府の対応のまずさについて何点か質問をさせていただきたいと思うわけでございます。  私...全文を見る
○佐藤(茂)委員 それで、官房長官は、そのときにどこにいらっしゃったんですか。多分、内閣危機管理監は危機管理センターにいらっしゃったと思うんですが、官房長官はどこにいらっしゃったんですか。
○佐藤(茂)委員 官房長官は執務室にいらっしゃったのはわかりました。それでは、危機管理センターにずっといらっしゃった、例えば八時三分に第一報を流すときに、危機管理センターに副長官等の政務三役はどなたかいらっしゃったんですか。
○佐藤(茂)委員 あなた方の政権というのは、政治主導と言っているんでしょう。これは要するに事務方に危機管理を任すという当初からの方針だったんですか、官房長官。どういう考えで、政務三役もいっぱいいらっしゃるのにそこにつけずに、その間、それぞれ何をされておったんですか。危機管理センタ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 なぜこういうことを聞くかというと、この第一報の内容が非常に大きな混乱を自治体と国民の皆さんに招いたんですね。これは、先ほど来、私の盟友である中谷委員も指摘をされておりましたけれども。エムネットを通じて送信する、八時三分だけじゃありません、八時三十分にも流されてお...全文を見る
○佐藤(茂)委員 そうすると、今回こういうまずい内容を発信したということであれば、内閣危機管理監のきちっとした責任を問うということも当然検証の上であり得るということですか、官房長官。
○佐藤(茂)委員 私は、我が国としては確認していないなどという、本当にまだ撃たれていないかもわからぬというようなことを政府が考えているというようなことを、もう既に民放なんかで国民の皆さんが御存じの中で、そういう第一報をする感覚が我々としてはもう考えられないわけであります。  次...全文を見る
○佐藤(茂)委員 八時ちょっと過ぎなどという、この危機管理においてそういう時間帯でしか捉えられていないというのが厳しいんですよ。  防衛大臣、あなたは運用企画局長の上司なんですけれども、何時に報告したという報告を受けているんですか。
○佐藤(茂)委員 要するに、官邸も防衛省も、何時に報告したという時間すら極めて曖昧である。今回の危機管理の対応の時間の感覚の鈍さがここに象徴されているわけでありまして、我々としてはこれはもう看過できない、そのように思うわけであります。  それなら、具体的に聞きましょう。八時三分...全文を見る
○佐藤(茂)委員 いや、文案の作成時間なんか聞いていないんですよ。文案を作成して、それを送信する前なのか後なのか、これが大事じゃないですか。第一報が防衛省から来たんでしょう。それがエムネットで送信する前なら、とめられたはずなんですよ。そのエムネットで送信した後なのかどうなのかとい...全文を見る
○佐藤(茂)委員 そういう曖昧な答弁は、官房長官、あなたは危機管理の責任者だろう。官房長官、その最中とはどういうことなんですか。同時なんですか。どういうことなんだ。
○佐藤(茂)委員 それで、この八時前後の話というのは極めて大事なことなんですね。  官房長官、十三日には、ほとんどこういう詳しい時間帯は言われていなかった。ここのパネルでいうと、七時五十分から八時十三分までの間の話というのは、十六日になって初めて政府としてお認めになったんですね...全文を見る
○佐藤(茂)委員 次に、もう一点お聞きしたいのは、田中防衛大臣の異例の会見であります。  八時二十三分に、結果的に政府の第一報となったのは、田中防衛大臣の会見でございました。田中防衛大臣、なぜ急遽記者会見されたんですか。
○佐藤(茂)委員 私どもも、お伺いしていたのは、大体三十分後には、官房長官を公式の窓口として一本化して、官房長官から発射等についての記者会見をされる、そういうふうに伺っていたんですが、官房長官、それは間違いありませんか。
○佐藤(茂)委員 ということであれば、これは総理でも官房長官でもどちらでも答弁をお願いしたいんですけれども、八時二十三分に田中防衛大臣が記者会見するということについて、今ファクスを送ったとか何か言われていましたけれども、事前に総理や官房長官は防衛大臣が記者会見されるということにつ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 当然、これは本来、官房長官、あなたが公式発表の責任者なら、影響がないなんという話は官房長官がやるべき、そういう話ではないんですか。どう考えます。
○佐藤(茂)委員 それで、事後に了承されたとかそういうことは後でやられたんでしょうけれども、そうすると、政府の公式の第一報というのは、明らかにしておきたいのは、八時三十六分に藤村官房長官が発表されたのが公式の発表なのか、それとも、八時二十三分にフライングしてされた田中防衛大臣の会...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ですから、今まさにおっしゃった、政府全体の発表というのは官房長官の発表だと。  それは、防衛省は、要するに、ぜひ田中大臣にお聞きしたいのは、政府全体の意思でない形でこういう情報を発出すれば混乱が起きるという想像力すらあなたは持ち合わせていなかったんですか。官邸...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ぜひちょっと総理にも確認しておきたいんですけれども、先ほど官房長官からも、事前の取り決めでは、政府全体の発表というのは官房長官に一本化する、そういう大事な決まりを御存じだったと思うんです。あなたは防衛大臣よりもさらに上の自衛隊の最高責任者ですよ。こういう事前の取...全文を見る
○佐藤(茂)委員 時間に限りがありますので、もう一問、全然別のテーマで。  鳩山元総理がイランに行かれまして、まさに要らぬ外交をされてきて国益を損なわれたわけでございますが、この問題について残り時間で御質問をさせていただきたいと思います。  訪問される前の四月五日に、鳩山氏自...全文を見る
○佐藤(茂)委員 だから、これは、総理の答弁はもっともな答弁をされているんですけれども、鳩山元総理の発言とやはり食い違っているんですね。まず一点。  次に、玄葉外務大臣は五日、国会内で鳩山元総理と会談されて、これは何を話されたんですか。結果として、訪問を中止させることができずに...全文を見る
○佐藤(茂)委員 もう一つ総理にお伺いしたいのは、直前に、前日ぐらいかもわかりませんが、総理は電話でも中止を要請した、そういう報道になっているんです。ぜひ、総理、いつ鳩山元総理に直接電話をされて、どういう要請をされたのか、簡潔で結構ですので御答弁いただきたいと思います。
○佐藤(茂)委員 ところが、鳩山元総理は、帰ってこられた九日の会見で、訪問前に政府からやめてくれということは一切なかった、そう記者団に語っておられるんですね。  今の答弁をそれぞれ聞いていたら、一生懸命中止を要請したんだと言われているんですが、御本人はそんなことは一切なかった、...全文を見る
○佐藤(茂)委員 今短時間で御答弁いただいただけでも、全く鳩山氏の発言内容と食い違い過ぎているんですね、政府の答弁が。ぜひ鳩山元総理に参考人として当委員会に出頭していただいて、総理、外務大臣、鳩山氏が一堂に会する中で真実を明らかにすべきだ、私はそのように考えます。  ですから、...全文を見る
05月29日第180回国会 衆議院 本会議 第22号
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○佐藤茂樹君 公明党の佐藤茂樹でございます。  ただいま議題となりました政府提出の原子力組織及び制度改革の環境省設置法改正案等並びに自民党、公明党提出の原子力規制委員会設置法案について、公明党を代表して質問いたします。(拍手)  質問に入る前に、一言申し上げたい。  私は、...全文を見る
06月08日第180回国会 衆議院 環境委員会経済産業委員会連合審査会 第1号
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○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。  質問に先立ちまして、きょうは、環境委員会また経済産業委員会の各理事の皆さん、また当事者である民主党の山本委員の御理解をいただきまして、我々小さな政党でございますが、順番を繰り上げて先に質問させていただく機会をいただきましたこと...全文を見る
○佐藤(茂)委員 私も実は、我が党の江田委員が出ておりますが、全く聞いておりません、こんなに毎日の結果については。ただ、報道ベースの話を今させていただいたわけです。  いずれにしましても、独立性、専門性については、私は話が相当煮詰まってきているなという印象を持っておりまして、も...全文を見る
○佐藤(茂)委員 そこで、人格が高潔というのは極めて抽象的な表現だと思うんですが、今強調された人格が高潔というのは具体的にどういうことを指しているのか、ぜひ御答弁いただきたいと思います。
○佐藤(茂)委員 私は本当に、今、衆法提出者が答弁されていましたけれども、清廉潔白であるかどうかというようなことが、原子力の安全規制をつかさどるそういう規制組織においては、委員長また委員にとっては極めて大事なことであると。いやしくも事業者から金銭の授受等を受けている、そういう疑い...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ぜひ厳格なルールをつくっていただきたいのと、私は、情報公開程度でいいのかどうかということについては、もうちょっと突き詰めて検討していただきたいと思うんですね。  これは、今言いました具体的な審査専門委員だけではございません。本会議でも指摘したんですけれども、政...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ぜひ役割に応じた公正なルールをしっかりつくっていっていただきたいんですが、それに関連して、本会議でも指摘したんですけれども、内閣府の原子力委員会のあり方でございます。  私の質問に対して、要は、内閣府原子力委員会が原発推進側だけを集め、勉強会と称する秘密会議を...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ぜひ私は、その第三者の検証委員会、これは本会議でも訴えたんですけれども、しっかりとしたものを、包み隠さず、やはり実態を調べて発表していただきたいし、大臣が言われた最初の、コストであるとか廃棄物量のデータの提供を受けるというのは、そんな秘密でやる話じゃないと思うん...全文を見る
○佐藤(茂)委員 わかりました。  それでは、本題、今までのは本題じゃなかったのかというようになりますが、総理の指示権のことをちょっとお伺いしておきたいと思うんですね。  やはり、原子力規制組織と緊急事態対応ということは、最後の最後まできちっと詰めないといけない話だと思うんで...全文を見る
○佐藤(茂)委員 それで、本会議の答弁でも、総理は、「国としての、危機管理上最低限の、かつ最後の手段であり、抑制的に行使されるものとして、本部長たる総理の指示権が存在することが不可欠と考えております。」と。  この抑制的に行使されることを担保する基準を曖昧にしておくと、私はやは...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ぜひ、提出者の皆さんにも示していただいた上で、政府の見解として、この合同の連合審査会あるいは環境委員会の審議の中で、政府の答弁としてきちっと残していただきたいな、そのように思います。  続いて、きょうも新聞の紙面を最初に御紹介いたしましたが、平時のオフサイト対...全文を見る
○佐藤(茂)委員 以上、時間も参りましたのでこれで終わりますが、今質疑の中でも煮詰まるところは相当煮詰まってきていると思いますので、ぜひ、政府・与党、さらに衆法提出者、自公の間でしっかりとしたさらに建設的な協議もしていただいて、きちっと修正を実らせて、この国会で成立を図っていただ...全文を見る
06月15日第180回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。  きょうは、一般質疑で質問の機会をいただきまして、感謝申し上げます。  当委員会も、先週は環境委員会との連合審査会を行いましたけれども、委員会単独というのは久々でございまして、きょうは特に大臣に対して、電気料金の問題と、また中...全文を見る
○佐藤(茂)委員 先ほど説明をちょっと省きましたけれども、この電気料金審査専門委員会というのは、東京電力が今回家庭向けの一〇・二八%の値上げの申請をしたことについて妥当かどうかという検討をされている委員会でございます。ですから、公聴会でも、このことが明らかになったことによって、こ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 今大臣指摘されましたように、今エネルギー基本計画等を考えるためにさまざまな委員会が動いているんですけれども、やはり、最終的に大臣のところにさまざまな報告書案がまとまってくると思うんですが、委員会はいっぱい動いているけれども、最終的に大臣のところに集まったときに、...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ぜひ、今大臣が言われました、やはり電力業界も、中長期的には本当の意味での競争が働く、そういう市場にしていくような方向に、今、委員会でされているということでございますが、最終的には大臣の判断にどういう結論を導くのかはかかっているわけですから、持っていっていただきた...全文を見る
○佐藤(茂)委員 今委員長にお任せしているんだということでございます。これは、大臣が言われるのは、私どもも、本質としては、やはり客観的、専門的に、本当にこの東京電力の申請が妥当なのかどうなのか、じっくりとやってもらいたいんですが、他方、もう一つお聞きしておきたいのは、東京電力の料...全文を見る
○佐藤(茂)委員 今大臣が最後に言われましたが、要するに、スケジュールありきではなくて、まずきちっとした査定をすることが大前提だ、そういう方針でかかわられる、二つの立場を使い分けられるんだと思うんですが、そういうことだと承りました。  続いて、中小企業向け信用保証の見直しについ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ですから、要するに、三月の決定から変わらなくて、新たな決定はしていないので、このときの報道というのは事実ではない、そういう修正をされてきたんだと思うんですね。  その上で、さらにお聞きをしておきたいのは、この書類を回されたその日に、各省版事業仕分けというものを...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ぜひ業種指定、絞られるということなんだろうと思うんですが、本当に困っている業種あるいは業界がたちまち行き詰まるということのないように、本当にきめ細かい対応をしていただきたいと思うんですね。  この緊急保証制度の問題と関連するんですけれども、もう一つは、中小企業...全文を見る
○佐藤(茂)委員 さらに何点か、この政策パッケージのことでお聞きをしたいんです。  その中で、政府の発表によれば、この協議会のことで、金融機関等の主体的な関与やデューデリジェンスの省略等によって、再生計画の策定支援をできるだけ迅速かつ簡易に行う方法を確立する、そういうふうにある...全文を見る
○佐藤(茂)委員 もう一つこの協議会のことでお聞きをしておきたいのは、中小企業再生支援協議会ごとに再生計画策定支援の目標件数を設定して、二十四年度は全体で三千件程度を目指すんだ、そういうことまでこの発表のときには書かれているわけであります。  新聞なんかで報道されていることをお...全文を見る
○佐藤(茂)委員 もう一つは、きょう大串内閣府大臣政務官に来ていただいておりますけれども、今まで官民ファンドの企業再生支援機構というのがありましたけれども、これを改組して、再生の受け皿となる投資基金を設立する検討に入ったという報道も、この四月の下旬で各紙が報道されておりました。規...全文を見る
○佐藤(茂)委員 もう一つは、きょうちょっと質問を早目に終わりますが、最後に伺っておきたいのは、四月二十日のこの政策パッケージの冒頭にも述べられておりますが、最初にこういう三本柱なんかを発表されて、今後この取り組みを強力に進めることとして、関係省庁、関係機関と連携し、早急にその具...全文を見る
○佐藤(茂)委員 先ほどの理事会で、中小企業に関する法案を次の委員会でやるということで、それに先んじてきょうは質問したような感じですが、いずれにしましても、やはりまだまだ円高、デフレが続く中で、業をされている中で一番苦しんでおられるのは中小企業また小規模事業者の皆さんだと思います...全文を見る
06月20日第180回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。  きょうは、法案審議ということでございますが、先週のたしか金曜日にも一般質疑の時間をいただきまして、中小企業については、信用保証制度のこと、あるいは、中小企業の経営支援のための政策パッケージというのを政府の方で四月二十日に発表さ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ですから、その十七日から十九日にとったものを、二回にわたってアメリカが外務省を通じて流してこられているんだが、そのタイミングではなかったと。  もう一つ、通告していないので今の答弁で尽きていると思うんですが、実はアメリカは、その後、三月二十三日にアメリカ国内で...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ですから、今答弁されたんですけれども、政府が飯舘村等、北西方面の五市町村を計画的避難区域に指定されたのは、事故から一カ月以上たった四月二十二日でございました。  もし、アメリカ政府からの汚染地図のデータが、当時官房長官が住民避難の陣頭指揮に立っておられたんです...全文を見る
○佐藤(茂)委員 それで、要は、最近に至るまでそういう事実があったこと自体が隠されていたということが、私はさらに大問題だと思うんです。それで、きょう、この情報を得た後かかわっておられた省庁からも来ていただいておりますので、ちょっと確認をしておきたいんです。  まず、外務省にお伺...全文を見る
○佐藤(茂)委員 要するに、外務省の今の御答弁では、自分たちではそのデータの貴重さについて判断する専門的知見というものを有していなかったので、まずは事務局に送ったんだ、そういうことなんですね。  それで、まず、その二つ送られたそれぞれの省庁にお伺いしたいんです。  文部科学省...全文を見る
○佐藤(茂)委員 次長、そんな木で鼻をくくったような答弁は要らぬのですわ。要するに、今調査中で、そうしたら、今回の件でも、具体的にいつになったらきちっと明確に結果を出されるんですか。
○佐藤(茂)委員 それと、渡辺次長を別に個人的に攻撃するつもりできょう呼んだわけじゃないんですけれども、あなたが記者会見で先頭に立って言われているからちょっと確認したかったんですが、あなたは、検証中であるにもかかわらず、文部科学省に不手際はない、そういうふうになぜ断言されたんです...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ですから、その記者会見と今答弁されていることは極めて矛盾しているんですね。  それでは、別の角度で。  あなたの記者会見がそういうことはあったとしても、省という立場は別にしても、結果として、あなたも公僕の一人ですよ、そういうアメリカからの貴重なデータが住民の...全文を見る
○佐藤(茂)委員 もういいわ。これ以上もう聞かない。また別途やります。  もう一つ、経済産業省にお聞きをしたいと思います。  原子力安全・保安院の首席統括安全審査官である山本さんという方が十八日に記者会見されて、住民に生かされなかったことはまことに遺憾で、反省している、そのよ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 もう一つ確認をさせていただきたいのは、文部科学省によりますと、測定データを勝手に公表するというわけにいかないので、データを受け取った翌日の三月二十一日に、アメリカ側に公表するよう要請してほしい、そのように外務省に伝えたということなんですね。  外務省として、文...全文を見る
○佐藤(茂)委員 それで、枝野大臣に総括してちょっとお聞きしたいんです。  既にきのう記者会見等でも言われているのは重々認識した上でなんですけれども、今回の汚染地図のデータについて、結果として放置されていた、そういう問題については、やはり私は、当時の政府の初動態勢の稚拙さの一つ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 今大臣、ある意味でいったら、今の立場を超えられた、国会の事故調ぐらいで話をされるような部分も含めての御答弁をいただいたと思うので、ぜひ、次、やはりこういうことのないように対応していただきたいと思うんですね。やはりこれは、アメリカ側が協力して得た情報が全く粗末に扱...全文を見る
○佐藤(茂)委員 続けてお伺いしたいんですが、今回新たにつくろうとされている経営革新等支援機関が行う支援事業というのは、事前の経済産業省の御説明でも、専門性の高い支援事業を実現する、そういうことなんですね。  従来までの支援事業と、今回経営革新等支援機関で行われる新たな支援事業...全文を見る
○佐藤(茂)委員 私どもも、やはりこういうきちっとした構えをさらにして、法的にきちっと位置づけた支援機関というものを設けていくということは極めて大事であろうかと思うんです。  そこで、もともと、中小企業の企業力を強化しようということで、今の政権でも、昨年来、中小企業政策審議会の...全文を見る
○佐藤(茂)委員 それでは、続いて、今後この制度が始まる前に、今の段階での政府の考え方をぜひ答弁として議事録にも残しておきたいのでお伺いをしたいんですが、この支援事業を行う者の対象範囲をどのように考えておられるのかということなんですね。  中小企業支援者、金融機関、それに税理士...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ですから、今の大臣の御答弁でも、特に税理士法人等の等というのが現実にはかなり幅広いところまで想定されているというのがよくわかったんです。ただ、問題は、そのときに、全国各地で築かれるであろうこの経営革新等支援機関のレベルをどのように一定以上の水準を確保するのかとい...全文を見る
○佐藤(茂)委員 あと、海外展開のことをお聞きしようと思いましたが、ちょうど時間となりましたので、以上で質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
07月27日第180回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
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○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。  きょうも質問の機会をいただきましたので、きょうは石油備蓄法等の一部改正法案の審議でございますけれども、後半にこのテーマについては十五、六問質問をさせていただくとして、冒頭、直近の出来事でございました、一昨日、東京電力の家庭向け...全文を見る
○佐藤(茂)委員 今大臣も答弁の中で言われましたけれども、九月一日までの努力ということがこれから本当に大事だと思うんですね。だから、あえて、周知期間を置いて九月一日からとされたんだと私は推しはかるわけでございます。  特に東電については、この春先にも大変な混乱と反発を招いている...全文を見る
○佐藤(茂)委員 その上で、もう一つ気になるのは、東京電力が本当に家庭向けの、利用者の立場に立った電気料金のメニューをしっかりと提示し切れているのかどうかということが、私は一つ、やはりこれからもう一度検討し直してもらわないといけないんじゃないかなと思うんですね。  今、東京電力...全文を見る
○佐藤(茂)委員 今ありましたように、八月までに最大十五万件という加入を見込んでいながら、結局、利用者の方には全く使われていない。六百件程度の加入しかないというような、その程度の料金プランを六月に新設した程度で、本当に利用者の側に立った料金プランだと言えるのかという疑問を私は感じ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ぜひ、今大臣がおっしゃったように、東京電力には、そういう努力を若干されたのであるならば周知を図っていただくとともに、経済産業省としても、最終的には各電力会社がメニューというのは提示するんだと思うんですが、最後におっしゃったように、そういう努力を促すような働きかけ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ですから、そのときに枝野大臣が大臣をされているかどうかわかりませんが、枝野大臣じゃなくても、そのときの経済産業大臣が、やはりこれはもう必要だ、そう判断されたときには、しっかりと国家備蓄は取り崩して石油の安定供給あるいはLPガスの安定供給ができるような仕組みにする...全文を見る
○佐藤(茂)委員 それで、今もう答弁の中で部長が言われたんですけれども、今までの第七条の第一項と今回改正されて入れられた第七条の三項、これとの関係が具体的にどうなるのかということについて、もう一回端的にお答えいただきたいと思います。
○佐藤(茂)委員 ですから、昨年はやむなく第七条の一項を何とか踏まえて、個々の企業の申し出があったんでしょう、あったということにして民間備蓄を取り崩されたということになりましたが、今後を考えましたときに、この第七条三項というものを入れたことによって、先ほどありました、これから想定...全文を見る
○佐藤(茂)委員 発動要件についてはちょっと確認をさせていただきました。  あとは、前二者の質問と幾つか重なるんですが、災害時石油供給連携計画、十三条関係でございますが、これが、この条文を読むだけでは、指定を受ける地域とか、特定精製業者等とか、災害時石油供給連携計画の記載事項に...全文を見る
○佐藤(茂)委員 今部長が最後に言われた訓練の仕方ですね、仕方を計画に入れるだけではなくて、私は、ぜひこの議論の中でさせていただきたいのは、具体的に連携計画に基づく訓練をしっかりとやはり平時からやっておくということが何よりも大事ではないかなと思うんですね。  昨年、東日本大震災...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ぜひお願いをしたいと思います。  続いて、先ほどからありましたサービスステーション、要するに、一番のポイントになりますのは、今回、二十七条第一項第五号で、重なる答弁は要りません、例えば一定規模以上のもの、立地の状況なんかも、高速道路のサービスエリアとか警察とか...全文を見る
○佐藤(茂)委員 今回の新しい二十七条第一項第五号で、事前に届け出いただく。これを経産省の言葉で言いますと中核SS、サービスステーションの中核になっていただくんだ。そういうことをあらかじめ届け出いただくことはいいんですが、この中核SSが、例えば昨年の東日本大震災を想定してもいいと...全文を見る
○佐藤(茂)委員 もう一つは、全体の災害時の対応で、自治体との連携、この重要性というものも昨年の東日本大震災の教訓の一つとして挙がってきました。  要するに、災害時に優先的に供給する施設の情報、これが東日本大震災のときには、各石油会社と例えば自治体が事前に共有しておったというこ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 もう時間が参りました。  最後に、私は、この法案、これから審議を経て成立した暁には、冒頭申し上げましたけれども、経済産業省令に委任されていることが非常に多いんですが、この委任事項も速やかに決めていただいて、いつ災害というのは起こってくるかわからないんですから、...全文を見る
08月07日第180回国会 衆議院 総務委員会 第15号
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○佐藤(茂)議員 西委員の御質問にお答えいたします。  まさに法形式をどうするかというのが、各党の実務者協議、十回やりましたけれども、何回かそれぞれ主張を交えて争点となったところでございます。ただ、それぞれの主張はありましたけれども、最終的に我々が合意した認識といたしましては、...全文を見る
○佐藤(茂)議員 今、西委員が御指摘ありましたように、大きく地方自治法との違いというのは、今御指摘のとおりの三点は大きな相違点だと思っております。  それぞれ今挙げられたことの例について申し上げれば、住民投票につきましては、関係市町村が廃止されて特別区が設置されることによって、...全文を見る
○佐藤(茂)議員 先ほど答弁させていただきました三点目と重なる部分が多いかと思うんですけれども、御指摘の第十一条というのは、今申し上げましたように、既に特別区が設置されて、運用していく中で、事前に想定していた事務分担、税源配分、財政調整の仕組みがうまく機能しないとか、あるいは運用...全文を見る
○佐藤(茂)議員 西委員の質問にお答えいたします。  第十二条及び第十三条というのは、今御指摘のとおり、特別区を設置した後に追加的に特別区を設置する場合の手続について定めているものでございます。  委員御指摘の第十三条のうち、第一項と第二項というのがありまして、第一項は、この...全文を見る
○佐藤(茂)議員 重野委員の御質問にお答えいたします。  本法案においては、今言われたように、道府県に最初に特別区を設置する際には必ず住民投票を実施することとしておりまして、特別区を設置して住民の皆さんがその特別区の住民となるか否かについても住民投票によって、この住民の民意とい...全文を見る
08月28日第180回国会 参議院 総務委員会 第15号
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○衆議院議員(佐藤茂樹君) 今、木庭委員から大変重要なポイントを御指摘いただきました。私ども、各党の実務者の協議の段階でも、この事前の国の関与をどうするのかというところが一番のポイントになったわけでございますが、それぞれの元々の主張はありましたけれども、以下のような考え方の下に今...全文を見る
○衆議院議員(佐藤茂樹君) 木庭委員御指摘のとおり、私どもも地方制度調査会において大都市制度の在り方について議論されていることは承知しておりますが、承知した上で、今回は、先ほどからの議論のありますように、道府県に特別区を設置したいという地域の提案を真摯に受け止めて、各党七党共同で...全文を見る
11月07日第181回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。  休憩前に引き続きまして、枝野経済産業大臣の所信に対しての質疑を行わせていただきたいと思います。  まず最初に、私は大臣に、研究開発促進税制の拡充についての大臣の所見を伺いたいと思います。  技術立国である我が国産業の発展に...全文を見る
○佐藤(茂)委員 私どもは野党ですけれども、まだ正式に党の取りまとめには至っておりませんけれども、当然これは日本の企業の国際競争力を高めるためにもしっかりと取りまとめの中に入れていきたいと思っておりますので、ぜひ、経済産業省として覚悟して、復活させるように頑張っていただきたいと思...全文を見る
○佐藤(茂)委員 そこで、経済産業省はこういう形で中間報告をまとめられて、自分の省の限りでは一生懸命取り組んでおられるんですね、対策づくり、取り組みとして。しかし、iPSも含めた再生医療技術の実用化というものについては、やはり国家戦略として、研究機関も医療機関も医師も民間企業も一...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ぜひしっかりと進めていただきたいと思います。  次に、がらっと話題をかえまして、きょうは田中原子力規制委員長にお越しいただいておりますので、この後議論させていただきたいんです。ただ、私どもは、九月に発足いたしました原子力規制委員会の国会同意人事について、この臨...全文を見る
○佐藤(茂)委員 わかりました。  確かに、島崎委員がこの件については判断の最終責任者になるのかもわかりませんが、ただ、委員長がその議論が始まる前にそういう発言をされているわけですから、やはりそれについての見解はどういう考え方で述べられたのかというのはある程度明らかにすべきじゃ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 それで、委員会で結論が出た上での話になりますが、活断層の判断について、エネルギー政策であるとかあるいは経済的問題などを考慮せずに、安全かどうかだけの判断をして、必要ならば運転停止を求める、そういうお考えなのかどうなのか、ちょっと確認をしておきたいと思います。
○佐藤(茂)委員 それで、活断層があると判定された場合に、いかなる根拠で運転停止命令を出せるかというのも次のポイントになってくると思うんですね。  国が安全審査に用いている手引では、原子炉や、今回話題になっている非常用取水路のような重要施設を活断層の上に建てることを認めておりま...全文を見る
○佐藤(茂)委員 ですから、今の御答弁だと、行政的な判断による行政指導による要請、そういう形に今の段階ではならざるを得ないというように受けとめたわけでございます。  結局、それに法的根拠を持たせようとすると、これから、いつになるかわかりませんが、来年七月までに策定すると言われて...全文を見る
○佐藤(茂)委員 午前中の西村委員への答弁も、なかなかこの七月自体もハードなスケジュールだが頑張ってやっていきたい、そういうことでございましたけれども、私は、行政指導だけで原発の停止等を求めていくという状態、法的根拠もなくそういう形でやらざるを得ないという状態を余り長引かせておく...全文を見る
○佐藤(茂)委員 最後に、ちょっともう時間をオーバーしているので端的にでいいんですけれども、そういうさまざまな沃素の問題とかの前に、今回の拡散予測地図のことについても、最初の発表の段階から自治体から、説明が足りないという声が圧倒的に上がっているわけです。  ですから、今この段階...全文を見る
○佐藤(茂)委員 時間が参りましたので、以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
11月13日第181回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。  きょうは、貴重な時間をいただきましたので、特に外交・安全保障問題と景気・経済対策を中心に、なるべく総理と議論をさせていただきたいと思います。もうあと何日総理をされているかわからない状況になってきましたので、ぜひ総理に御答弁をい...全文を見る
○佐藤(茂)委員 もう一つ全般的なことをお聞きしたいんですが、私は昨年八月にも当予算委員会で質問する機会をいただきまして、当時は菅総理でございました。今、私は、菅政権の末期と野田政権の末期は同じ状態に近いなと感じているわけですね。  それは何かというと、菅総理は昨年の六月二日に...全文を見る
○佐藤(茂)委員 私は、当面の課題の国内のことなんかは、当然、協力すべきところは我々も協力しなければいけないと思います。  ただ、外交案件というのは、特に先ほど申し上げました日米ガイドラインとかTPPの交渉なんというのは、これからやはり中長期的にしっかりと時間をかけてやらなけれ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 防衛大臣、丁寧過ぎてちょっと長過ぎるので、簡潔に答弁いただきたいと思います。  このオスプレイのことに関して、下地郵政民営化・防災担当大臣に確認しておきたいと思います。  下地大臣は、大臣に就任される前に、政府のオスプレイ配備の進め方に一貫して反対、批判をさ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 次に、景気・経済対策のことで、もう細かいことは聞きません、大まかなことをお聞きしたいと思います。  一つは、このところの景気後退局面のことでございますが、月例経済報告が三カ月連続の下方修正でございます。九月の景気動向指数も六カ月連続で低下し、そのときに内閣府も...全文を見る
○佐藤(茂)委員 総理の今の経済の現状認識についてぜひ伺いたいわけであります。  総理は、十月の十七日に、経済対策の策定についてということを指示されました。ポイントは、遅くとも十一月中に経済対策を決定し、速やかに実施に移す、そうしているわけでございます。他方で、補正予算の指示と...全文を見る
○佐藤(茂)委員 私は、この前、十月二十六日にまとめられた予備費の活用での一応経済対策と称するもの、国費四千億円規模、見させていただきましたけれども、ほとんど新味のない、そういうものであると同時に、やはり一番の問題は、非常に小粒で、小出しで、逐次投入で、ああいうものをやってもほと...全文を見る
○佐藤(茂)委員 私どもは、もう野田政権にこれ以上やはり経済対策を任せるべきではない、そういうように考えておりまして、経済対策の策定とか実行というのは、やはり国民に信を問うた後で、本当に経済をきちっとよくしていく力のある、そういう政権で我々はやるべきだ、そのように考えているところ...全文を見る
○佐藤(茂)委員 もう一つ、ぜひ、総理のこれに対する国家としての取り組み姿勢を確認しておきたいんです。  というのは、山中教授がノーベル賞をとられたように、iPS細胞などの日本の再生医療、研究分野はトップクラスだと言われているんですね。ところが、やはり実用化が非常におくれている...全文を見る
○佐藤(茂)委員 もう一つ、端的にお聞きしたいんですけれども、中小企業政策ですね。  先ほどからありましたように、景気全体が後退局面に入ってきた、そのように言われております。私が懸念するのは、二つ、ことし、中小企業にとっては重要な節目になる制度改正を今年度末されようとしている。...全文を見る