江崎孝

えさきたかし

比例代表選出
立憲民主・社民
当選回数2回

江崎孝の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月06日第183回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第1号
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○江崎孝君 民主党の江崎でございます。  今の外国人の土地の規制なんですけれども、それぞれ聞いておりまして、対外的なGATSとの関係からいっても、あの基本は、最恵国待遇も含めて、日本の国民と同等な扱いをしなければならないということであるとすると、そのサービスも含めて、先ほど説明...全文を見る
○江崎孝君 それで、併せて法務省に御質問しますけれども、今の例外規定というのを考えるときに、日本の国民に規制を掛ける、例えば今おっしゃった内国民待遇ですね、内国民待遇の中で、WTOサービスとか例外規定の中で、仮に日本の国民に対して規制を掛けるというときが先ほどの結論ということでよ...全文を見る
02月26日第183回国会 参議院 総務委員会 第1号
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○江崎孝君 参議院の江崎でございます。野党になって初めて質問させていただきます。(発言する者あり)ありがとうございます。  特例公債法案に関する、本法案の中の特例公債法案に関する質問なんですけれども、五千万円という金利負担の計上をされています。これは、二月十四日の衆議院の総務委...全文を見る
○江崎孝君 それでは、大臣は「基金で持っていたものを取り崩したり、」という表現をされています。基金の取崩しによって損失となった運用益、これも含まれるということで、それを言明されたことということで受け取ってよろしいですね。
○江崎孝君 そうしたら、私が調査をした限りにおいてはですが、これ、参議院の調査室が担当に問い合わせたら、これ含まれないというふうに回答しているんですね、含まれないと回答しています。あわせて、当時の総務委員会の中の佐藤政府参考人は、五千万円の内訳をですが、その金額は三千七百四十万円...全文を見る
○江崎孝君 端的にお答えいただきたいんですけれども、基金の取崩し、これ特例公債法案が成立しなかったので取りあえず借らざるを得なかった、どこかからお金調達しなきゃいけなかった、だから基金を取り崩すという自治体もこれあるわけですよ。  例えば、新聞の、朝日新聞だと思うんですけれども...全文を見る
○江崎孝君 もう一回言いますよ。基金取崩しの運用益については負担はしないんですか。するという思いがあったんで二月十四日はお話しされたんじゃないんですか、答弁を。だったら、大臣のお考えでそれ動いていただきたいんですよ。  当然、私が読んだ限りの中では、もう一回読みますよ。「銀行か...全文を見る
○江崎孝君 ここ読んで、自分の言葉ですよ。「みずからの県が基金で持っていたものを取り崩したり、」と言っているんですよ。基金の取崩しのことでしょう、これ。そうでしょう。  そうしたら、そのときに、これは預けていたものが、公債法案が成立しなかったのでやむにやまれず基金を取り崩さざる...全文を見る
○江崎孝君 全然取れていないですよ。言っていないじゃないですか、そこは。  「負担のないような形で交付税でもって措置をする」と言っているだけの話であって、いいですか、「負担のないような形で交付税でもって措置をするということ」でありましてということで、別に損失を被ったからその部分...全文を見る
○江崎孝君 そうしたら、その後の政府参考人の答弁にも非常に問題があるんだけれど、大臣がそういう発言をされているのであれば、当然自治体は運用益、取崩しの運用益にも、運用益損失についてもこれはもらえるんじゃないかと勘違いをしますよ。当然その大臣の後の政府参考人も、大臣がもし言葉足らず...全文を見る
○江崎孝君 実際、取り崩して運用益、損失が出ているわけでしょう、それは調べてあるわけでしょう。そこまで僕言うつもりなかったんですけれども、そこまで言われるのであれば、取り崩したとき、基金を取り崩して損失が出ている自治体があるわけでしょう、それは調べているんですか。
○江崎孝君 おかしいじゃないですか。それは、財務省の話ということ、財務省の考え方ということですか。じゃ、総務省はどういう考え方なんですか。
○江崎孝君 もう一回言いますよ。最初に政府参考人が言われた、それが当たり前のことなんです。実際に金利を負担した場合も含めて、基金を取り崩した場合の損失が出た場合も、これは当然特例公債法案が遅れたから自治体にその損失を被らせたわけだから、これは当然国が負担すべきなんですよ。違います...全文を見る
○江崎孝君 五千万円とおっしゃいましたけれども、我が党が与党だったころは、野田総理大臣が、当時五千七百万円まで行っているんですよ。「道府県の財政運営に支障が生じないよう、国において必要な配慮を行う」と明言をして、額は約五千七百万円だと言っているんですよ。それ、五千万円、減らしてい...全文を見る
○江崎孝君 この件で自治体と話し合われたんでしょうかね。自治体と話し合われて、そこもすとんと落ちてこういう状況になっているんですか。はいとおっしゃいましたね。どうぞ。
○江崎孝君 やっぱりすごく問題があると思います。額がどうであれ、国会が責任を持ってやらなければならない特例公債法案の成立が遅れた、そのことによって様々な問題が生じた。当然、運用益の損失もこれはやるべきだと思います。もう一度再考をお願いをいたします。もう一度検討してください。  ...全文を見る
○江崎孝君 いろんな問題があると思います、確かに、ストレスの問題も含めて。ただ、その大きなストレスの要因になっているのが、復興が進んでいない、なかなかうまくいっていない、その一つの背景には、人がいない、人手不足があるんですよ。これは、前回もこの総務委員会で私質問しました。被災地の...全文を見る
○江崎孝君 それはもう前から言っていたことなんです。だけれども、任期付きが確かに増えています、増えていますけれども、残念ながら任期付きは任期付きのやっぱり仕事の限界があるんです。派遣職員も何か月かで帰っていく、これも限界があるんです。  そこで今回の補正予算ですよ。よろしいです...全文を見る
○江崎孝君 それはよく分かります。しかし現場が混乱をしているということです。  最後に、復興の更なる遅れなど、このままだったら、また事件が起きたりしたら、政府の責任が更に問われることにもなりかねません。このことを指摘して、私の質問を終わります。
03月07日第183回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第3号
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○江崎孝君 ありがとうございました。  それぞれお聞きしたいんですけれども、もう最後ですので、栗原参考人にお聞きしたいんですけれども、大垣先生もお話しできたらお願いしたいんですが、十七ページに水行政の一元化というのを書かれていらっしゃいます。国際競争力含めて、外に出ていくという...全文を見る
03月13日第183回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第4号
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○江崎孝君 今日は、各省庁の皆さん、ありがとうございました。  取組がやはり相当進展をして広がりがあるということも改めて分からせていただきました。水を造る、あるいは利用する、あるいは流す、あるいは抑え込む、それぞれのところでそれぞれの省庁の皆さんの課題や目的や問題というのは相当...全文を見る
○江崎孝君 やはり、これだけ呼ばないといけないという自体そのものが非常に遅れているという状況があると思いますから、是非、今後とも一緒に努力していきたいと思いますから、どうぞ御協力お願いします。
03月26日第183回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○江崎孝君 大臣に質問に立たせていただくのは二度目でございます。  私も福岡県の三橋町という町役場に勤めておりまして、十七年間仕事をしておりました。その中でいつも思っていたのは、やはり自治体というのは非常に難しいな、やはり国や県を見ないで基礎自治体、市町村の場合はもっと自主的に...全文を見る
○江崎孝君 おかしいですね。単位費用を決めるのはどこが決めるんですか。  これは閣議決定したのはいつですかね、公務員給与の引下げを。一月二十四日ですね。一月二十四日なんですよ。ここの中でも、国家公務員の七・八に準じて地方公務員の給与削減をするという方針を決定されているわけです、...全文を見る
○江崎孝君 これまで、単位費用を決める前に地方財政計画を決定をするという手順はやっていないはずですよ。まあいいです、次の質問に入ります。  それで、非常にこれは問題があるわけですね。何でそんな問題が出てくるかというと、まず七・八の問題を指摘します。国家公務員給与のこの特例法の七...全文を見る
○江崎孝君 その率、何を基準に決めたかということを聞いています。
○江崎孝君 七・八決めるときの考え方というのは、今言われたとおり、地方自治体が既にやっている、特例でやっている減額措置をベースに決めているわけですよ、七・八というのは。もう一つは、東日本大震災という、そこに対する財源を捻出するという、極めて国家公務員の政策目標なんですね、これは、...全文を見る
○江崎孝君 単位費用に切り替える……
○江崎孝君 申し訳ございませんでした。  単位費用を決めるときに……(発言する者あり)
○江崎孝君 大臣、もう一度質問繰り返します。  先ほどは七・八を決めた中身を言われたんです。私が言っているのは、七・八という今のような問題がある中で、なぜ単位費用に決めたんですかということを聞いたんです。地方交付税法の第二条六号の中に単位費用ってあるんですけれども、その中身から...全文を見る
○江崎孝君 最初の説明はそうなんです。地方交付税法の二条の六の単位費用というのはそれでオーケーなんです。だけれども、今話しましたその七・八の基準というのが、震災の財源、プラス、七・八そのものは、これまで自治体が独自削減をしたやつもベースにして決めている極めて国の政策なんですね。標...全文を見る
○江崎孝君 繰り返しますけれども、地方財政計画の決め方の問題なんです、これは。よろしいですか。  地方財政計画では、自治体固有の財源ですからそう簡単に恣意的に決められないようになっているんです、これは。だから、強いて言えば、これは人事院勧告若しくは人事委員会勧告、こういう不文律...全文を見る
○江崎孝君 取り違えていらっしゃいますよ。  それは国が決めたら何でもそれが指針になるという、そういう考え方ですよ。そうじゃないんですよ、地方交付税法が求めているのは。単位費用というのはそういう問題じゃないんです。極めて国が恣意的に決めた七・八、これいろいろ問題があって決まった...全文を見る
○江崎孝君 その人事院勧告と人事委員会勧告は、もうこれは一体のものであるということで、先ほど適切に運用されているというふうにお答えされたと思うんですが、この単位費用ですね、先ほどから何回も言っている、これは、平成二十三年度から人事委員会勧告の内容に合致しているわけですよ。だから問...全文を見る
○江崎孝君 質問を変えます。  そうしたら、今、七・八の要請をされるということで、技術的助言という感じでやられていますけれども、あわせて、人事委員会勧告もまた出るわけですよ、自治体は。じゃ、どっちを尊重しろ、どっちを優先させたらいいんですか。混乱しますよね。どっちを優先すればい...全文を見る
○江崎孝君 それはオーケーなんですけれども、そうしたらもう一回戻るんですよ。なぜ単位費用に七・八というのを選んだのか。つまり、これ一〇〇というラスパイレス指数があって、全自治体七・八下げた分を召し上げるというシステムですよ、交付税は。そういうシステムなんですよ。まず、全自治体から...全文を見る
○江崎孝君 よく御理解いただいていないような気がします。  先ほど人事委員会勧告と七・八どっち尊重しますかと言ったら、それは各自治体のやつだと。だけど、じゃ、人事委員会勧告を尊重しますという自治体が現れます、これはこれで当たり前なんですけれども、そういう自治体も地方財政計画では...全文を見る
○江崎孝君 確認しますよ。今度の地方財政計画のやり方というのは、ラスパイレス指数一〇〇を基準として、今まではそれで単位費用だった、これが単位費用でした。それを七・八に下げたところを単位費用にしました。これは全自治体に適用するわけですよ、交付税。そうですよね、そうですよね。それを分...全文を見る
○江崎孝君 閣議決定すれば、もう何回も言っている、閣議決定すれば単位費用でも何でも決められるという、そういう話じゃないでしょう、プロの皆さん方いらっしゃるわけだから。そんなことはあり得ないんですよ。地方財政計画というのは、地方交付税というものはそういうものなんですよ、単位費用とい...全文を見る
○江崎孝君 もう一度聞きます、もう一度聞きます。  つまり、八千五百億円の一般財源化を、八千五百億円を召し抱えて、残りの四千五百億円、これを特定財源にしちゃったわけですね。これは地方分権とは逆じゃないですかということを聞いているんです。どう考えても、自治体の一般財源になるはずの...全文を見る
○江崎孝君 そうしたら、これからもこういうことをやるということですか。一般財源をじゃんじゃんじゃんじゃん召し抱えて特定財源でばらまくということが自民党の政権なんですか、皆さんの政権なんですか。そういうことになりますよ、今の話だったら。何でもやるということでしょう、そうしたら。
○江崎孝君 問題をすり替えちゃ駄目です、大臣。私は、七・八、これ決められたことは何も言っていません。これは、国家公務員の世界ではそれは決まったということで、それは、これはその事例として一つあるでしょう。しかし、これを地方交付税の算定費用である単位費用にやったことが間違いだと言って...全文を見る
○江崎孝君 どう考えてもその部分が、恐らくお分かりになっているのかもしれませんけれども、基本的な議論にならないんですね。  質問変えます。(発言する者あり)
○江崎孝君 地域の元気づくり事業に……(発言する者あり)
○江崎孝君 地域の元気づくり事業についてのお話をさせていただきます。  先ほどから話があっているとおり、三千億円のうちの一千億円を、ラスパイレス指数低い方がいい、人員削減も多くした方に回すという、こういう状況になっているんですけれども、御存じのとおり、自治体はもう既に随分前から...全文を見る
○江崎孝君 今お分かりのとおり、平成二十四年度でラス一〇〇未満というこの技術的な手法も非常に問題があるんですよね。不公平感が相当増幅しています。  これ、どこまできちっと調べた上で、この地域の元気づくり交付金というか、事業ですが、されるのかというのが非常に問題なんで、配る側も問...全文を見る
○江崎孝君 それ、僕、違うと思うんですね。  地方六団体がおっしゃっていたのは、長年努力やっていると、やっているからこそ、先ほど言っているように、交付税の単位費用に七・八とかということはやめてくれと、交付税を削減をするようなことはやめてくれと。それは、前政権の約束だったからなん...全文を見る
○江崎孝君 済みません、申し訳ございません。
○江崎孝君 人員削減の大きな流れをつくっていく、それは過去やったところに対して評価をするということですから、そうだと思うんですね。  それで、ちょっと問題の中身を変えますけれども、総務省が、これまでの中身で、補正予算も含めて公共事業契約の執行を毎月調査するというふうに通知してい...全文を見る
○江崎孝君 もう一度繰り返します。是非、正規職員で採用するということ、これは何で止まっているかというと、やっぱり集中改革プランとか、今回調査されたように、過去の人員削減という要請が国から来ているわけですよ。だからここで止まっているんです。これ一回取ってやらないと、正規職員で雇用す...全文を見る
○江崎孝君 これはもう言わずもがなの話なんですけれども、これだけ確認させてください。三千億円の地域の元気づくりのための事業、これは普通交付税で措置をされますので、使途については地方の自主的判断でよいということでよろしいですね。
○江崎孝君 それでは、給与の独自削減の話になりますけれども、ちょっとさっき人事委員会勧告の話をさせていただきました。  まず、人事委員会勧告は適切に運用されているということなので、要するに、地方が独自削減を続けてきていると、人事委員会勧告制度そのものが空洞化しているんじゃないか...全文を見る
○江崎孝君 そうしたら、もうこれ、幾つもの質問に答えていらっしゃいますからもう確認だけなんですけれども、地方の自主的判断ということは、先ほど技術的助言という話がありましたが、七・八の部分をどうするか、要するに、自治体の職員の賃金を決めるということはまさしく自治体の判断だと、自主的...全文を見る
○江崎孝君 ありがとうございます。それはもう是非揺るがないことであります。  そうすると、ちょっと僕、不可解な行動を総務省が起こしているなと思うんですが、資料をお配りしていると思いますが、総務省の取組・進捗状況調査というのを出しているんですね。これ、三月二十五日付けで、要するに...全文を見る
○江崎孝君 またここで難しくなってくるんですよ。  公表するということ、一方で自主的判断というふうに言われていまして、自主的判断であれば別にどうしようといいわけですね、国が要請をしただけの話ですから。だけ、だけと言ったら何か誤解がありますけれども、国が要請をされたということであ...全文を見る
○江崎孝君 いや、それを一々国に報告をさせるということの取組が、これ仕事も増えるわけですよ、先ほどから言っているように。  これ、それでもやるというふうにおっしゃるでしょうから、やるというふうにおっしゃるでしょうから、三月二十五日だけでやめていただけますか。三月二十五日だけでや...全文を見る
○江崎孝君 やっぱりやり方が問題なんですね、これ。自主的財源といいながらも、こうやって調査をやって、それも公表するということなんですね。それも、何回も調査をするというふうに言っているふうに聞きますが、それでいいのかなと思うんですね。  多分、これを言っても、やっぱりやらせてほし...全文を見る
○江崎孝君 それでは、仮にこの調査に報告しなかった自治体があっても、これはよしということで、そう受け止めさせていただきます。  そうすると、もう一つ、これも端的にお答えいただきたいと思うんですけれども、ここまでやって、自主的判断だというふうな言い方をしながらここまでやっているわ...全文を見る
○江崎孝君 今その話をしようと思ったんですけれども、前回、三月十九日の衆議院の中では、私どもの小川委員が質問をしたときにこういうふうにはっきり言っていらっしゃるんです。当然、ペナルティーというものはございません、はっきり言われているんです。もうこの一行だけなんです。  これでお...全文を見る
○江崎孝君 済みません、ちょっと言葉が増えているんです、現時点という言葉が今増えているので。前回は違うんですよ。何らペナルティーもないということでいいですかと。当然、ペナルティーというものはございませんと。現時点という言葉は入っていないんです。どうですか。
○江崎孝君 全然、大臣としては、考え方、態度は変わっていらっしゃらないものだというふうに判断をさせていただきます。ありがとうございました。  それでは、最後になりますけれども、臨時、非常勤の皆さんたちへの対応なんですが、御承知のとおり、国家公務員の場合は、平成二十四年三月九日付...全文を見る
○江崎孝君 今度は大臣に質問させてもらいます。今の質問ですけれども、今の話では、自主的なことなんで、国はこういう対応をしているということであります。つまり、国の非常勤職員には、期末手当が支給されていない人たちには七・八の減額措置を適用していない。このことを前提として、自治体の場合...全文を見る
○江崎孝君 それでは、国の非常勤職員に準じて各自治体も対応していただけるように、是非大臣の方からも要請をしていただけませんか。──じゃ、済みません、結構です。  私の質問を終わります。これで終わります。
04月03日第183回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第5号
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○江崎孝君 民主党・新緑風会の江崎でございます。  本調査会のテーマでありました世界の水問題と日本の対外戦略についての意見を述べさせていただきます。  委員長の方からもありましたとおり、平成二十二年の十一月に調査会が発足をして、世界の水問題をテーマに約二年半、三年近くにわたっ...全文を見る
05月20日第183回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○江崎孝君 私は、民主党・新緑風会を代表し、ただいま議題となりました平成二十二年度決算外二件について是認に賛成するとともに、内閣に対する警告を含む決議案に賛成の立場から討論を行います。  是認に賛成する理由は、我が国の厳しい財政状況などを踏まえ適切な運営が行われたと判断するから...全文を見る
06月13日第183回国会 参議院 総務委員会 第14号
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○江崎孝君 大臣、三回目の質問に立たせてもらいます。どうぞよろしくお願いをいたします。  今日は、給与法の改正案ですけれども、ちょっと違う視点からまず質問させていただきたいと思うんですけれども、最近の国家公務員に対する応募者数から質問をさせていただきたいと思うんですけれども、私...全文を見る
○江崎孝君 人事院の今の考え方のとおり、民間、確かにそういう状況もあると思いますけれども、やはりこの間の国、地方、劣らずどちらもそうなんですけれども、公務員に対するやっぱり相当すごいバッシングというか、いろんな意味で公務員の働き方あるいは公務員そのものに対する厳しい指摘が起きてき...全文を見る
○江崎孝君 政府全体として着実に実施していくというのは先ほどもお答えいただきました。これは将来見通しで本当に絶対必要なんですけれども、今大臣がお答えになった、じゃ再任用の義務化という状況での、その再任用の今の実態なんですけれども、三月二十六日の閣議決定では、定年退職した職員を幅広...全文を見る
○江崎孝君 今、共済年金の二階建て部分が十万円ぐらい出ていると思うんですけれども、今説明があった内容で給与をやりくりして定年後はやっているわけですけれども、この四月から民間でも再雇用が義務化されたり定年延長も入ってきているんですね、どんどん増えてきています。あわせて、再雇用者の賃...全文を見る
○江崎孝君 思いは、今のお話では熱意がちょっと伝わってこないんですけれども。  もう一回質問させてもらいたいんですけれども、閣議決定では、意欲と能力のある人材を幅広い職域で最大限活用できるように努めるというふうになっています。最初、冒頭お話ししたように、今公務員になりたいという...全文を見る
○江崎孝君 是非、定年延長という制度改正までは義務化で対応していくしかないわけですから、現実問題として年金の接続ということで問題が出てきます、定年後の年収の問題が出てきますから、是非今のことは積極的に検討していただいて早く結論を出していただきたい、そのことを再度お願いをしておきま...全文を見る
○江崎孝君 今さらっと一日三時間というふうに言われましたけど、これ膨大な超勤時間が上限設定になっているということなんですね。  それぞれの時間数を超えている職員がいっぱいいらっしゃると思うんですね、その三百六十も七百二十も。本府省あるいは本府省以外でどれくらいの人数、割合でその...全文を見る
○江崎孝君 おっしゃっているその中身はよく分かるんですけれども、元々この七百二十時間を超える他律的というのは、一つは国会の関係ももちろんこれはあるんですけれども、七百二十時間以上の職員が七・六%もいるというのは非常にやっぱりこれは異常な事態だということをまず指摘をしておかなければ...全文を見る
○江崎孝君 聞くところによるとということですけれども、国土交通省では月六十時間以上の超勤をするな、先ほどの月六十時間というのが積算できるわけですけれども、そういう通達が官房長名で出されています。現場の実態としては、やはりいろんな今回の三・一一以降の問題もあったりして、月に六十時間...全文を見る
○江崎孝君 他律的というのがなかなか一般的じゃないんですけれども、やはり国会運営、今おっしゃったとおり、我々の責任ももちろんこれはあるんですけれども。  そこで、実際にそういう状況になっているということは、もうこれははっきり言って人が足りない、要員不足になっている、これは言える...全文を見る
○江崎孝君 是非、大臣、新藤大臣がいらっしゃるときに、毎年調査をしているわけですから、これ、やっぱり確実に減ってきているという実態をつくっていただきたいですね。  やっぱり人を増やすしかありませんので、これは公務員バッシングという今のような状況の中でなかなか人を増やすということ...全文を見る
○江崎孝君 是非御努力をお願いをしたい。  ただ、そうはいっても、恐らく自治体の状況だけ見ると、規模が小さいところほど多分導入できていない。それはポストがないからなんですね。どんなに再任用を義務化しても、そこにポストがない限りは入れられないという実態があるわけですから。  そ...全文を見る
○江崎孝君 是非よろしく努力をお願いしたいと思います。そのことをお願いをして、質問を終わらせてもらいます。  どうもありがとうございました。
06月20日第183回国会 参議院 総務委員会 第15号
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○江崎孝君 ただいま議題となりました地方自治法の一部を改正する法律案につきまして、発議者を代表して、その提案の趣旨及び主な内容を御説明申し上げます。  近年、全国の自治体では、厳しい財政状況等を背景に進められた集中改革プランと行政需要の拡大・多様化への対応を両立するため、正規職...全文を見る
11月05日第185回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○江崎孝君 こんにちは。民主党の江崎孝でございます。久しぶりに大臣と質問できることがもううれしくてしようがないんですけれども。  まず大臣、所信の中で、総務省のミッションの一番は元気をつくることだというふうに述べられました。私、全くそのとおりだと思います。北海道では沼田町という...全文を見る
○江崎孝君 実質的なという言葉がちょっと引っかかったんですけれども、先ほど石井委員からの御指摘があったとおり、財政審では別枠加算を廃止すべきという、もうそこの一点に今集中している状況にあります。自治体としては、もうこれを聞いて本当にどうなっていくんだろう。少なくとも民主党政権が続...全文を見る
○江崎孝君 改めて質問しますけれども、そういうふうに地域が自分たちで融資を受けてまで、調達してまで頑張れるということは、一般財源である地方交付税がまず確保されない限りは、これはとてもじゃないけれども前に進めないという現状がある。三位一体改革でやっぱり地財ショックという、まだまだ立...全文を見る
○江崎孝君 政権が替わったから自治体が厳しくなったと言われないように、是非心からお願いを申し上げます。  あわせて、デフレ脱却と同じようなことにつながっていくと思いますけれども、お手元に資料を作らせていただきました。  労働契約法が改正をいたしました。御承知だろうと存じます。...全文を見る
○江崎孝君 指導、助言はこれまでも何回もされてきている、私も十分承知をしております。  例えば通勤費に関していうと、未支給の自治体がまだ二割から三割あると、非常勤職員のですよ、通勤費が支給されていないのが二割から三割ある。これは、二〇〇九年四月の通知で費用弁償ができるというふう...全文を見る
○江崎孝君 私は、その指導、助言という在り方が、今されても自治体ではこういう状況ですよというお話をしたつもりなんですね。  また同じようなことを繰り返されたんですけれども、もう一回事例を言いますと、例えば国民年金委員や児童福祉総合センターで働く心理療法士さんの話です。こちらは三...全文を見る
○江崎孝君 じゃ、実態把握をされるとおっしゃいましたけれども、いつまでにどういう実態把握をされるおつもりなんでしょうか。  僕はこの質問は通告していなかったと思うんですけれども、あえて実態把握というふうにおっしゃっていますので、それを具体的にいつまでに、そしてその把握をした段階...全文を見る
○江崎孝君 やり取りになりますけれども、今応援をしているというふうにおっしゃいました。これは非常に力強い言葉だと思います。やはり本当に今それを求めています。どこをよりどころにしていいかという法的整備がない。ない中で、今よりどころにしているのは指導、助言だけなんです。本当は、自治体...全文を見る
○江崎孝君 はい、分かりました。もうこの辺でこのやり取り終わりたいと思いますが、時間もありますので。もう十分、応援をしていきたいという言葉だけでも有り難いと思いますし、是非、本当に大臣の姿勢をみんなが注視をしております、期待を持っておりますので、改めてしっかりお願いをしたい、心か...全文を見る
○江崎孝君 不公平があったというのはちょっと私はよく分からないんですけれども。国の要請があった、いや、だけれども我が自治体はこう考えますよというふうに自治体独自で考えたことは、これは別に何の問題もないわけであります。それに不公平があったというのはちょっとよく理解できないんですけれ...全文を見る
○江崎孝君 分かりました。自治体の不公平感ですか。それはちょっと私は、大臣としてお考えになる、それをどう政策に、自治体が不公平に感じるから政策にどう反映させるのかというのは僕はよく分からないんですけれども、ちょっとこれはまたおいておいて。  もう一つ、同じ資料を挙げていると思う...全文を見る
○江崎孝君 この話だけでもう少し時間が欲しいんですけれども、今の話でいくと、極めて不穏当、適当でない発言ですね、適切かというのは。  これは、もう最後になりました、最後の質問をしますけれども、これは適切かという記者会見の言葉がヒアリングで使われているということですから、この問題...全文を見る
○江崎孝君 改めて、適切という言葉の使い方をきちっと撤回をしていただいて、今後の総務省の対応をある意味では期待をして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
12月03日第185回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○江崎孝君 おはようございます。久しぶりの消費者特での質問になります。  大臣、お疲れだと思いますが、賛成の立場での質問になりますので、どうぞ安心してお答えいただきたい。お願いします。  まず、食品表示の、食材の偽装表示の話から入らせていただきます。  御存じのとおり、全国...全文を見る
○江崎孝君 該当するということでした。  それで、当初、偽装表示とする前は誤表示だったわけですから、この一連の食品表示の偽装問題に対して政府全体としてこれまでどのような対応を行ってきたのかということが極めて消費者、国民の皆さんの関心事であろうというふうに思います。特に、消費者庁...全文を見る
○江崎孝君 るる説明いただきまして、ありがとうございます。  次の質問がちょっと辛口だったんですけれども、あえて言わせていただきますと、十一月六日なんですよね、表示対策課長が表示の適正化に向けた取組の要請をされて、日本ホテル協会や日本百貨店協会などの業界団体に提示する。いろいろ...全文を見る
○江崎孝君 なかなかその辺が消費者、国民の皆さんには分からない。確かに内部で努力をされているということはあるかもしれませんけれども、やっぱり誤表示の段階から消費者庁としての何かの考え方の整理、あるいは消費者庁としてどうするのかということをやるべきだったんではないのかな、そういうふ...全文を見る
○江崎孝君 なり得るわけです。ですから、多分、これ今も、この法律が施行されれば、いろんな意味で固唾をのんでいる皆さんたちもひょっとしたらいらっしゃるかもしれない、そういう意味で、消費者にとっては非常に大きな法律であることを、一刻も早く成立させなければならないんですが。  そこで...全文を見る
○江崎孝君 一番はやっぱりレシート、領収書ということになるとは思いますが、果たしてそれを一々保存しておくかどうかということが大問題に多分なってくると思うんですね。自ら金銭を支払ったことを証明できない消費者は被害を回復することができないということになるわけです。  そこで、これ提...全文を見る
○江崎孝君 これは質問通告していなかったんですけれども、今のお話でいくと、議論をされているということですよね、内部で。その結論というか、それはいつごろまでに出されるつもりなんでしょうか。私としては、やっぱりこれ一緒に早くやらないと意味がないものだろうと思いますし、大臣、別の委員会...全文を見る
○江崎孝君 是非、よろしくお願いをいたします。期待をしております。  続いて、本法案は遡及適用しないということになりました、いろいろあったんですけれども。そこで、施行前に締結された消費者契約に関する請求に係る金銭の支払義務ということで、衆議院で修正がかかって、附則第六条でADR...全文を見る
○江崎孝君 もう地方はそこに頼るしかないんだと思うんですね。そうなると、消費生活センターの運営が非常に重要になってまいります。消費生活センターには相談員さんがいらっしゃいます。そして、相談員さんの業務は相談を受けてあっせんをするということになります。  問題は、このあっせん率の...全文を見る
○江崎孝君 もう〇・二%、僅かなんですね。それ、理由が僕はあるんじゃないかなと実は思うんですけれども、相談に対して本当はあっせんをするとなると、一件当たりの処理時間が著しく増加をいたします。当然、相談を受けるだけじゃなくて、それをあっせんをするということになると、時間が限られてい...全文を見る
○江崎孝君 基金であったり様々なことを努力されていることは分かります。そして、この法案ができますと新たにそういう業務が増えるわけでありますから、更なる資金の手当ても含めて今後是非強く前向きに、大臣、進めていただきたいと思います。  そこで、今出ました消費生活相談員の資質の向上と...全文を見る
○江崎孝君 是非お願いします。これはもう、私も消費生活相談員の皆さん、全国の方をよく知っているんですけれども、その辺の資質向上というのは皆さん方本当に思われているんですね。それをどうサポートしていくのかというのは消費者庁として非常に重要なことだろうと思いますから、是非よろしくお願...全文を見る
○江崎孝君 前回この委員会にいるときにその検討会の議論の中も参加をさせていただきましたし、消費生活相談員の皆さんともいろいろ話をする中で、当時いろんな危惧になっていたのが、今、御承知のとおり、国センと日本産業協会、日本消費者協会、三つの資格があるわけですね。これを法制化をする別の...全文を見る
○江崎孝君 大臣、こういう状況なんですね。ですから、法制化については是非進めていただきたいんですけれども、それが、これまでの免許資格者あるいは今働いている消費生活相談員の皆さんたちが安心できるような是非対応を取っていただきますことを改めてお願いを申し上げておきます。  一つ、苦...全文を見る
○江崎孝君 消費者庁の担当大臣として力強いお言葉、ありがとうございます。  ただ、問題はそれだけでは収まらないというのは僕も十分承知をしているんですけれども、消費者庁としてそこまで一生懸命、消費生活相談員の皆さんの処遇改善に取り組んでいただいているんですが、自治体を所管するのは...全文を見る
○江崎孝君 大体いつもそういう回答をいただくんですけれども、実態として消費者庁がここまで頑張っているのになかなかそれが改善をされていかないということは、やはり自治体の首長さんを含めて人事当局の皆さんが、どうしても非常勤職員の任用回数についてそれなりの制限を設けなければいろいろ問題...全文を見る
○江崎孝君 繰り返しになりますけれども、やっぱりどこかで踏み込まないとこの問題解決できないと私は思います。是非、森大臣、総務省と交渉していただいて、総務省の考え方、この法の立て付けをどこか打ち破っていただくようにお願いを申し上げます。総務省も是非この消費者庁の動きについてもっとも...全文を見る
○江崎孝君 終わります。ありがとうございました。     ─────────────