江崎孝
えさきたかし
比例代表選出
立憲民主・社民
当選回数2回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月30日 | 第186回国会 参議院 本会議 第3号 議事録を見る | ○江崎孝君 民主党・新緑風会の江崎孝でございます。 会派を代表して、施政方針演説に対し、質問をいたします。 さて、公共放送たるNHKのトップから、極めて見識を疑うような発言があったことは既に周知のとおりです。籾井会長は、後日、個人的見解と弁明されました。問題の発言は就任会...全文を見る |
02月07日 | 第186回国会 参議院 総務委員会 第1号 議事録を見る | ○江崎孝君 どうも、大臣始め総務省の皆さんには日頃から大変お世話になっております。この場を借りてお礼を申し上げます。一人だけ四十五分時間をいただきましたので、お付き合いいただきたいと存じます。 せんだっての代表質問は、大臣、ありがとうございました。その件に関してまず質問をさせ...全文を見る |
○江崎孝君 深化をすると言ったのは、やはり国民の公共放送に対する信頼が揺らいでいると私は感じたからであります。ですから、公共放送と政権との関係というのは、これは古くて新しい問題だと捉えています。 そこで、BBCの一例を少しお伺いをさせていただいて、改めて見解をお聞きするんです...全文を見る | ||
○江崎孝君 是非、これからの議論でいろいろまた、会長、集中審議もあるようですから、そこでただされる部分が相当あると思いますけれども、私は是非今の大臣の姿勢を貫き通していただきたい。そのことが公共放送としての信頼を築くことであります。決して字面だけではなくて、本当に政治としての考え...全文を見る | ||
○江崎孝君 改めて大臣に伺います。 今の回答で、年度の違いはあるものの、全て全額を自治体の財源として活用するという認識でよろしいでしょうか。 | ||
○江崎孝君 続いて、震災復興特別交付税に関するものですけれども、今回の国の補正予算による復旧復興事業の増額に対応して地方負担分の震災復興特別交付税を五百七十四億円増額をされています。これは理解をするところであります。 ただ一方で、八百五十五億円の不用額が生じております。これが...全文を見る | ||
○江崎孝君 今、大臣説明いただいたとおり、事業の進捗がなかなかうまく進まなかったということなんですけれども。 この不用額としての処理ですけれども、これ減額したことによって今後の復旧復興事業に支障を来すということをやっぱり一番心配されています。そのことに対して、支障を来すことで...全文を見る | ||
○江崎孝君 ありがとうございます。支障はないということで安心をいたします。 私も地元を回っていますと、住民の皆さんが将来のまちづくりをどうするかということは結構時間が掛かることであります。丁寧に合意形成を図る必要がある。当然、一定の時間が事業に要することはやむを得ないと思いま...全文を見る | ||
○江崎孝君 財務省の方にも伺ったんですけれども、同じように、具体的なプロセスというのを示されたという話をしていました。 それで、せっかくですから、これちょっと通告はなかったんですけれども、具体的にどういうのがあるのかどうか、どなたか説明できる方いらっしゃいますか、よろしいです...全文を見る | ||
○江崎孝君 再度復活した事業ですから、是非実のある内容にしていただきたいということを改めてお願いをしておきます。 続いて、地域の元気づくりについてなんですけれども、昨年の臨時国会において大臣とちょっと議論させていただきまして、その際、徳島の上勝町の葉っぱビジネスなどの紹介をさ...全文を見る | ||
○江崎孝君 多分そういう答えいただくだろうと思っておりましたけれども、余りにも大きい。 それで、年度内消化は多分できない、当初から、と私は想像せざるを得ないんですけれども、年度内支出の見通しは実は立っているのかどうか、これを聞きたいということと、仮にできなかった場合というのは...全文を見る | ||
○江崎孝君 私は、全くそれは同感であります。ですから、本来ならば補正予算ではなくて本予算でしっかりと付けるべきものではないのかなということを改めて指摘をさせていただいて、評判の良い事業だというふうに伺っております。自治体がしっかりと計画をして事業実施できるように、予算支出には十分...全文を見る | ||
○江崎孝君 今おっしゃったとおり、毎年発行額が増加をしているということですから、非常に期待されている事業だろうというふうに思います。是非頑張っていただきたいんですけれども、地域医療の確保や生活交通の確保、集落の維持活性化など、住民生活に役立つきめ細かな事業に活用されている、これは...全文を見る | ||
○江崎孝君 ありがとうございます。 残念ながら、昨日反対をしましたけれども、申し訳ありません。中身においてはただ様々な問題があったということでございまして、ちょっとその先の話を実は伺いたいんですけれども。 過疎地においても合併できなかったような小さな規模の町村が全国に多数...全文を見る | ||
○江崎孝君 結構これ、今までの自治の在り方を大きく変えるとまでは言いませんけれども、様々な関係が新たに出てくるような状況になると思いますから、是非、県とそういう基礎自治体の関係、あるいは中枢拠点都市とおっしゃいましたか、だったか、中核都市、そういうそれぞれの連携が本当に機能的にう...全文を見る | ||
○江崎孝君 大臣、今お話聞かれたように、相当まだ残っているんですよね。 そこで、改めて、今回の補正の予算配分の状況、そして今後の見通し、支援策、お伺いしたいと思います。 | ||
○江崎孝君 是非、これは本当にきついことだと思います、平成二十八年の五月までという話は。ですから、自治体も努力するかもしれませんけれども、やっぱりそれは、国のバックアップというのは絶対必要ですから、是非強い支援策をお願いを、再度要請をしておきます。 あわせて、昨年ですが、消防...全文を見る | ||
○江崎孝君 この後に団員の処遇改善を質問する予定でしたけれども、全部おっしゃったのでもう終わりますが、ポンプ車が結構大きいんですね。だから、これだけじゃやっぱりないので、是非、今後とも計画的に装備の充実を図っていただきますことを心からお願い申し上げまして挨拶に、ああ、挨拶じゃあり...全文を見る | ||
02月26日 | 第186回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第2号 議事録を見る | ○江崎孝君 民主党参議院議員の江崎でございます。両先生、ありがとうございました。 端的にお伺いします。 量的緩和を含めて、それに対して財政緊縮という状況もありますけれども、その財政緊縮の方の話をするときに必ず出てくるのが長期金利の問題だろうと思います。 そこで、藤井先...全文を見る |
○江崎孝君 ありがとうございました。 | ||
03月18日 | 第186回国会 参議院 総務委員会 第7号 議事録を見る | ○江崎孝君 民主党の江崎孝でございます。 ちょっと長い時間質問しますので、時間が余ったり足らなかったりする部分もあって、いろいろ途中ではしょったりするかもしれませんけど、どうぞよろしくお願いいたします。あと、昼休みも挟まりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。 まず...全文を見る |
○江崎孝君 非常に専門的で難しいんですけれども、都市再生特別措置法等の一部を改正する法律案とかいろいろあるんですが、要点は、やはり地方公共団体が中心にならないといけないということなんですね。それで、町づくりと連携をして、面的な公共ネットワークを再構築をすると。これ、総務省が考えて...全文を見る | ||
○江崎孝君 やはり地方を所管する総務省として、やっぱりここは非常に大事なところだと思いますから、是非お願いしたい。 そこで、一事例なんですけれども、私のふるさとというか福岡に八女市というのがありまして、ここがデマンド方式、オンデマンドのふる里タクシーというのを始めています。平...全文を見る | ||
○江崎孝君 是非お願いします。 もう一つお願いなんですけれども、これ、担当者が私の友人なんですね、実は。それで、そこと話をして、一番なぜこれがうまくいったかというと、やっぱり中小の自治体にはこの交通政策に対する専門家が育っていないという、ですから、自治体でも考えようとしている...全文を見る | ||
○江崎孝君 是非よろしくお願いをしたいと思います。 国交省の政府参考人は、これで私の質問を終わりますので、どうぞ退席されて結構です。 | ||
○江崎孝君 それでは、ちょっと政策的な話をさせていただいて、やっぱり、いろいろ今度の税制改革、地方交付税、財政計画、非常に大変御苦労されたというふうに思います。まずはそのことを本当に有り難いと思いますし、是非地方のことも考えながらこれからも頑張っていただきたいと思いますけれども、...全文を見る | ||
○江崎孝君 その話はもう十分分かりますけれども、やはり、私のふるさともそうですが、九州というのは本当に自動車、軽自動車が多くて、東京に来たら本当に軽自動車が走っていないなと思うぐらい、びっくりするぐらい少ないんですね。そういう意味でいくと、本当に国民感情としてはなぜだよという、こ...全文を見る | ||
○江崎孝君 民主党は反対をしていたわけなんですけれども。 さて、様々な議論の中で、今、市長会とか町村会の要望も分かります。ただ、現実問題、平成二十七年から一年のタイムラグができましたので、これ地方財政審の中でも、要するに減税が先行するということになります、結果論としては。そう...全文を見る | ||
○江崎孝君 二つ目の質問の方にも答えていただいたみたいなんですけど。 その九百億円の減収分については全額十・六兆円の中に含まれているという御回答でよろしいですね。ですから、地方財政に支障が生じることはないということでよろしいですね。それを確認させていただきたいと思いますが。 | ||
○江崎孝君 それは、九百億円の減収というのは本当に地方自治体にとっても大変な問題ですから、是非それは確実に措置をお願いをしたいと思いますし、いずれにしても、この一〇%に上がった段階まで含めて、軽自動車に関する税制をどうするかということはやっぱり慎重に考えていただきたいと思いますの...全文を見る | ||
○江崎孝君 その考え方はよく分かるんですけれども、現実としての交付税制度というのがそれでは垂直的、先ほど垂直的財政調整と言いましたけれども、やはり国がきちっと保障するべきものはきちっと保障する。財源は非常に厳しいんですけれども、いろんな知恵を出してそのことをやっぱり考えていかなき...全文を見る | ||
○江崎孝君 ちょっと待って。 | ||
○江崎孝君 ありがとうございます。そのことをお答えいただきたかったんですけれども、国と地方の協議の場というのは、今大臣お答えいただいたように、地方税制というのがきちっと入っている、地方財政というものがきちっと入っているんですね。 そこで、先ほど政府参考人の方からお話があったと...全文を見る | ||
○江崎孝君 今大臣がお答えになったとおり、十二月の十二日に開催された協議の場の中に、新年度の地財対策の議題の中で地方法人税改革として取り上げられたという、その説明をされたということですよね。ですから、もうそのときには与党税調で方向決定しているわけです。 ですから、私は、今回の...全文を見る | ||
○江崎孝君 是非お願いしたいんですけれども、やっぱり法定化されたきちっとした国と地方の協議の場というのがあるわけですから、是非そこで忌憚のない意見を議論していただきたいし、やはり交付税制度というのを、今回の交付税制度というのはいろんな問題がはらんでいると思いますから、本当にこれか...全文を見る | ||
○江崎孝君 ちょっとよく分からなかったんですけれども、とにかく、税源交換というのは極めて重要な問題をはらんでいますから、今回のやり方というのは僕は余り賛成はできません。確かに、地方の厳しい財政のところにはそれが配分されるということで、きついところは確かに総額確保できるということで...全文を見る | ||
○江崎孝君 今説明いただいたのが標準的な行政水準という考え方なんですけれども、地域の元気創造事業、今回は地域の元気創造事業、前回、昨年七・八%の国家公務員の削減分を地方に、それを地方財政計画の中でこの七・八分を削減をした。それが八千五百億円ぐらいあった。そのうちの約三千億でしたか...全文を見る | ||
○江崎孝君 もうそれは、どう読んだらそうなるのかというのが僕はどう考えても分からないんですけれども、あくまで政策目的で交付税を配っているとしか見えないんですね。 昨年、僕はそのことをやめた方がいいと、地方に強要するのはやめてほしいと、七・八%の分を、再三にわたって大臣にお話を...全文を見る | ||
○江崎孝君 やっぱりその話になると去年の話を、去年の議論を思い出すんですけれども、単位費用の考え方というのは、やっぱりそれは僕は間違っていると思いますよ。基準財政需要額の考え方の中での単位費用というのを一閣議決定で、国家公務員はこうだったから、七・八削減した分を基準財政需要額の単...全文を見る | ||
○江崎孝君 ちょっと質問通告していないんですけれども、そのデータというか積算の根拠の緻密さ云々と言っているわけじゃなくて、元々こういう、例えば去年は単位費用を変えたというか、基準財政需要額が、七・八%削減する、そして単位費用を変えた、だからいいんだというふうにおっしゃいましたけれ...全文を見る | ||
○江崎孝君 考え方はいろいろあると思いますけれども、また昼から、あと二十分ありますから、もう少し議論をさせていただきたいと思います。 午前中はこれで終わります。 | ||
○江崎孝君 何か食事しておなかいっぱいになっちゃって、午前中の引き続きができるかどうか分かりませんけれども。 がんばる、何でしたっけ、同じような名称がいっぱいあるから、地域の元気創造事業についてなんですけれども、前回の補正予算のときに私は、大臣が進めていらっしゃる地域の元気創...全文を見る | ||
○江崎孝君 全くそこがかみ合わないんですけれども、じゃ、そのラスパイレス指数の比較する場合の基準日、これはいつにされるおつもりですか。 | ||
○江崎孝君 だから、全くペナルティーと一緒だと言っているんですね。 だから、さっきこれ見せました。昨年の七月から、現金給与一人当たり額が七月から下がっていると、これは間違いなく地方公務員の給与削減が響いているという話をしました。 つまり、アベノミクスの問題からしてもこれは...全文を見る | ||
○江崎孝君 自治体の賃金論をここでやってもちょっとしようがないんですけれども、やはりどれぐらいの人数で行政を動かすか、あるいはどれぐらいの平均給与で行政を動かしていくかというのはまさしく自治体の仕事であるし、首長が決定をする、当然市議会、地方議会がそれを決定をしていく、こういうシ...全文を見る | ||
03月20日 | 第186回国会 参議院 本会議 第9号 議事録を見る | ○江崎孝君 民主党・新緑風会の江崎孝です。 私は、会派を代表し、ただいま議題となりました政府提出の地方税法等改正案、地方交付税法等改正案に対し、反対の立場で討論を行います。 本年四月一日から消費税率が八%に引き上げられることから、税制改正は国民生活や経済への影響を緩和する...全文を見る |
04月24日 | 第186回国会 参議院 総務委員会 第17号 議事録を見る | ○江崎孝君 済みません、私、この法案の質問に入る前に、前回の交付税法のときにどうしても最後質問できなかった部分がございまして、そのことが気掛かりになっておりましたので、この機会にちょっと質問をさせていただいて、総務省、大臣の所見をお伺いをしたいと思いますが。 まずは、別枠加算...全文を見る |
○江崎孝君 今おっしゃったとおり、地方にとっては非常に重要な財源になっているわけですけれども、平成二十六年度の別枠加算額、財源は、二十六年度の地方財政計画では六千百億円、前年度の九千九百億円から約三千八百億円減少されたと説明されていますが、間違いございませんか。 | ||
○江崎孝君 今おっしゃったとおり、九千九百億円から六千百億円になったということですけれども、お手元に平成二十三年度の地方財政計画の概要を資料としてお付けしていると思いますけれども、ちょっと少し複雑な話になって大変申し訳ないんですが、平成二十三年度の地方財政計画の概要によると、二つ...全文を見る | ||
○江崎孝君 お手元に財政審の資料があると思うんですけれども、リーマン・ショック後の地方財政計画の地方交付税、財務省は、別枠財源の、ちょっと見にくいんですけど真ん中ほどに丸く括弧しているんですけれども、別枠加算等ってこれ一兆二千億円、九千九百億円プラス二千百五十億円がつまり別枠加算...全文を見る | ||
○江崎孝君 そうしたら、この制度をつくったときの平成二十三での地方財政計画の概要、ここには明確に一兆五百億円プラス二千百五十億円を足した額の別枠加算は一兆二千六百五十億円と書いているじゃないですか。それが平成二十四年度から書かなくなったんですね。そして、平成二十五年度は九千九百億...全文を見る | ||
○江崎孝君 これ、いろいろ調べましたけれども、別枠加算で明確に一兆二千六百五十億円はこの一兆五百億円と二千百五十億円を足した分ですよときれいに概要の中で書いているのはこの二十三年度だけなんですよ。二十四年、二十五年度の概要にはそんなこと書いていない。つまり、ここまで細かく読まない...全文を見る | ||
○江崎孝君 理屈はそういう理屈を立てていると思いますけれども、平成二十六年度の地方財政計画の概要では、地方交付税等の一般財源総額について、社会保障の充実分等を含め、平成二十五年度水準を相当程度上回る額を確保したとしていますし、歳出特別枠については、地域の元気創造事業への振替、これ...全文を見る | ||
○江崎孝君 この論議をし出すとまた話をすることになるわけですけれども、それはおいておいて。 私は、前回の地方交付税のときの最後に、やっぱりパッチワーク的になってしまっているんじゃないかと、地方財政計画含めて、こういう指摘もさせていただきました。二〇〇七年度が頑張る地方応援プロ...全文を見る | ||
○江崎孝君 今大臣おっしゃったとおり、平成十九年、二〇〇七年の国公法改正案が先に先行して、その後、地公法の改正案が解散等々で、まあこれは部長のお話もありました、そうなったんですね。ですから、まず国公法が成立をしたときの状況をいま一度振り返ってみる必要が私はあると思います。 な...全文を見る | ||
○江崎孝君 是非、先ほど申し上げましたとおり、あえて歴史的な話をしました。これは、人事評価制度というのは私は必要だと思います。しかし一方で、極めて限定的にしか付与されていない労働基本権、ここはやっぱり双方パラレルとして、あって当たり前の話であって、その意味でいくと、職員団体という...全文を見る | ||
○江崎孝君 今、少し詳細述べられましたけれども、大臣は衆議院の私たちの党の黄川田議員からの質問に対して、同じような国の報告書からどうするかという質問に対して、必要な改善措置を講ずるというふうに述べられていますけれども、しばらく時間たっていますし、今の話からして、大臣が今日の段階で...全文を見る | ||
○江崎孝君 是非、先ほど言ったように、職員の側からすると、労働基本権が返ってこない中での人事評価制度ということですから非常にセンシティブになっていると思いますから、是非その辺の指導を含めて議論していただいて、より良い状況にしていただきたいと思うんですけれども。 さて、問題なと...全文を見る | ||
○江崎孝君 少なくとも国と同等とかという、そういう意見は取り上げてもらえなかったんですけれども、貴重なそういう時間帯になりますから、先ほど言ったような趣旨に基づいて是非地方の思いを受け取っていただいてお願いをしたい、再度申し上げておきます。 もう一つなんですけれども、検討会の...全文を見る | ||
○江崎孝君 是非お願いをいたします。 国においても、ここまでの流れの中では職員団体との協議を相当やっています。私もその立場にいましたのでよく分かりますけれども、本当にいろいろやって、試行をやって今の段階に行き着いている、そしてなおかつ問題があるという、こういう状況にあります。...全文を見る | ||
○江崎孝君 是非そういう思いで、やっぱり国と自治体は規模も違いますし、自治体は千差万別であります。百人ぐらいから、一万人もいるところもある。本当に小さな自治体で人事評価制度が成り立つかどうかというのは、私もそういう自治体におりましたので、本当に大変な問題だろうと思います。評価する...全文を見る | ||
○江崎孝君 条例か規則かというのはもう昔からの長い長い、この問題だけではなくて、地方自治体においては長い長い問題だったんですね。だから、ここであえて、議論するとまた長くなりますから、我々は是非規則で定めるべきだということを主張しておきます。 最後に、最後というか、この法案に関...全文を見る | ||
○江崎孝君 ありがとうございます。 これは質問じゃないんですけれども、あえて、この場に立たせていただいたので、自律的労使関係と、もう一つ大きな問題であった消防職員の団結権について考え方だけ申し上げておきます。 地方公務員の労働基本権に関しては、その重要な課題である消防職員...全文を見る | ||
○江崎孝君 今おっしゃったとおり、地方自治体の運営という観点から、従事する地方公務員についての共通性、あるいは事に応じた統一性を確保するために基本的な事項を定めているのが地方公務員法なんです。 そこで問題なんですけれども、自治体における公務運営について、常勤中心主義という概念...全文を見る | ||
○江崎孝君 そうですね、常勤中心主義なんですけれども、今おっしゃったとおり、それにいろいろ組み合わさっていますけれども、常勤中心主義。 常勤中心主義とは、公務において必要とされる官職、職務ですけれども、これを前提として、これに任用した者を公務員とする概念の下、国民主権の観点か...全文を見る | ||
○江崎孝君 今お話ししたとおり、六十万人なんですね。恐らく、これ実態をもっと細かく調査するともっと増えていると思います。 六十万人が臨時・非常勤職員として任用されているという驚くべき実態があることが今明らかになったわけですけれども、更にこの調査は進めていまして、任用根拠別に臨...全文を見る | ||
○江崎孝君 今私が質問した任用根拠別の臨時・非常勤職員を活用する理由、先ほどは県の枠組みを引用されましたけれども、私、今資料を付けていますのは市町村です。市町村の十三項目を今付けておりますが、問題なのは先ほど説明をいたしました特段の事由があるかどうかという。 そこで問題なんで...全文を見る | ||
05月19日 | 第186回国会 参議院 決算委員会 第8号 議事録を見る | ○江崎孝君 民主党の江崎でございます。 今日は、平成十八年に財政破綻をした夕張の財政の問題について、地方交付税という決算の視点から御質問をさせていただきます。 大臣に当たりましては、本当に三者協議、ありがとうございます。私も鈴木市長とは何回もお会いしますし、夕張の方にも何...全文を見る |
○江崎孝君 今答弁あったとおり、行政経費ごとに算定するということは非常に意味合いが大きいことなんですね。 そこでですけれども、この夕張についてお聞きします。現在再建下にある北海道の夕張市においても、他の地方自治体と同様に行政経費ごとに基準財政需要額を算定しているということで間...全文を見る | ||
○江崎孝君 今の話をそのまま、夕張もちゃんと行政経費ごとに基準財政需要額を算定しているんですねという、その確認をちょっとしたいんです。 | ||
○江崎孝君 それで、お手元に資料を配付しているんですけれども、夕張市の財政見積りと実態ということなんですけれども、夕張市においては地方財政健全化法の下に財政再生計画が進んでいるというのはもう先ほどお話をしたとおりであります。平成二十五年度の当初予算では、公債費等が約三十九億円であ...全文を見る | ||
○江崎孝君 往々にしてあるというふうにおっしゃいますけれども、公債費は一〇%ちょっとの算定で、これは夕張市が独自でお金を借りているわけですね、再建しなきゃいけないから。その分の借入債の部分については、これは基準財政需要額で算定されないというシステムになっていますね。これ、なぜそう...全文を見る | ||
○江崎孝君 今お話あったとおり、要するにお金を返すのは、これはもうしようがないです。しようがないので、毎年四〇%近くぐらいの、予算の中での四割分を返していくという。しかし、その分を捻出するために夕張の場合は現実的に、教育費ですとか民生費ですとか、厚生費もそうなんですけれども、あら...全文を見る | ||
○江崎孝君 確かに、夕張が破綻をするその前までの財政については、これはもう言い開きができないような非常にずさんな管理をしていたというのは大臣も御存じのとおりだと思いますけれども、これ、極めて特殊性があったということも御存じだろうと思います。 例えば、夕張はエネルギー政策の転換...全文を見る | ||
○江崎孝君 コンパクトシティーとか、そういうところは最後に大臣の決意をお願いをしようと思っていたんですけれども、ありがとうございました。 その辺は、二期事業がもう迫っていますから、それどうなるかというのが本当に心配をされていますので、是非、大臣、その辺は強くプッシュして支援を...全文を見る | ||
○江崎孝君 ポジティブな考え方、私全く賛成です。 夕張がそういうことに着手をしようとして頑張っているということもよく知っていますし、前向きに動いている。それをもう一回後押しするためにも、やはり今の再生計画の見直しというのは私はどこかでやらなきゃならないんじゃないのかなと、つく...全文を見る | ||
○江崎孝君 法律が違うし、地方分権のやり方、州政府がありますから、アメリカの法律と日本の法律とは違って当たり前なんですけれども、はっきりしているのは、債務調整がやれるということですね。アメリカの場合ははっきりしていて、債権放棄をさせるということなんですね、貸し手側に。 そこで...全文を見る | ||
○江崎孝君 議論をした経過はあったわけですね、集中的に。そして、夕張の状況というのを、将来的なことを考えると、ここの巨額な債務というのは恐らく、当時の総務大臣の判断が正しい正しくないとは言いませんけれども、やはり相当厳しくなるということ、今までにない再生計画になるということ、そし...全文を見る | ||
○江崎孝君 大臣最後におっしゃいました、本当にあと十数年あるわけですから、どこかの時点で、やはり今の財政計画というのが多分このままいったら破綻すると思いますから、非常に厳しいので、どこかでやっぱり政治判断含めていろんな知恵を出していただきたいと思います。その代わり、地域は地域で、...全文を見る | ||
○江崎孝君 是非よろしくお願いをいたします。大臣の指導力が本当に、私も頼りにしていますので、本当に夕張もそんな思いで頑張っていると思いますから、是非お願いします。 それでは、ちょっと人員不足の件についてなんですけれども、質問を変えさせていただきます。 復旧復興の停滞と人員...全文を見る | ||
○江崎孝君 現場に行って職員の皆さんと話を聞くと、やっぱり必要なのはプロパーだというんですね。やっぱり自治体が職員採用に大きく踏み込めない、どうなるか分からないみたいな形があって、だから今どんどんどんどんしわ寄せが来ている。派遣された方はもう帰る、だからノウハウの蓄積ができない、...全文を見る | ||
○江崎孝君 是非、本当に夕張が全国に広がっているような状況になってきていますから、厳しい状況というのは、財政再建も必要なんですけれども、やっぱり地方の再生も一緒にやれる、そういう力強い政策をお願いをして、質問を終わります。 ありがとうございました。 | ||
05月21日 | 第186回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第6号 議事録を見る | ○江崎孝君 民主党の江崎でございます。 十三人の参考人から意見聴取をしてきたところで、様々な意見を聞かせていただいて、大変有意義な調査会だったと思います。 まず、先ほど西田委員が言われた我が国がデフレに陥った要因ですけれども、まずバブル崩壊後の企業倒産、失業等の厳しい経済...全文を見る |
06月04日 | 第186回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第8号 議事録を見る | ○江崎孝君 民主党の江崎でございます。 私は張り切って質問をいっぱい用意してきましたので、早速入らせていただきたいと思います。 まず、私は、消費生活相談員の新しい資格要件、試験制度含めて、それについて絞って質問させていただきます。 まず、なぜ消費生活相談員の職を法定化...全文を見る |
○江崎孝君 非常にそういう重要な目的があるわけですけれども、そうであるとするならば、相談員さんの質と量の確保という観点からいうと、試験制度そのものがどういう試験制度になるかというのが、やはり現在の相談員さん、あるいはこれから相談員になろうとする皆さんたちの一番の不安でもあるし、知...全文を見る | ||
○江崎孝君 まだ具体的な検討はこれからだということですけれども、現在の三資格の皆さんも、これから相談員になろうという皆さんも、どういう試験になるのか、どういうシステムなのかというのは本当に戦々恐々とされている部分があると思いますから、しっかり検討していただいて、早めに周知をしてい...全文を見る | ||
○江崎孝君 以上、大臣お答えいただいたように、結構力を入れて消費者庁としてもこれを広げていこうというその思いが伝わってくるわけですけれども、一定の期間というのも、これも一定ですからどれだけかまだはっきりしないと思いますけれども、具体的に、今の三資格の皆さん、実際に働いていらっしゃ...全文を見る | ||
○江崎孝君 本当に是非そこは力を入れていただきたいと思います。 それで、もう一つの資格、新しい資格をつくる一つの目的としては、質と量なんですけれども、やっぱり質の問題としてはその処遇改善も併せて重要だろうと思います。 例えば、処遇改善といってもいろいろありまして、例えば給...全文を見る | ||
○江崎孝君 それで、消費者庁は本当にそういう努力をしていただいて、私もこの間ずっとそのお願いをしていて、消費者庁からの発出もされているわけですけれども。 そこで一つ、皆さん方にお配りしている資料があると思いますけれども、これ見ていただきたいんですが、実は、そうはいっても、前回...全文を見る | ||
○江崎孝君 今るる説明されましたけれども、現状を追認しているだけであって、どうやって具体的に変えていこうかというのがいま一つ努力として、僕は総務省にもう一回そのことを是非頑張っていただきたいんですけれども。 そこで、この新しい法律案ができて、消費生活相談員の質、あるいは処遇含...全文を見る | ||
○江崎孝君 本当に消費者庁の思いは伝わってまいります。 先ほどから言っているように、今の法の立て付けからいくと、そういうふうにやっても、先ほど参考人の中野区長のお話をしたとおり、非常勤職員という限定がはまってしまうんです、がちっと。ところが、非常勤職員ですから、正規職員とは違...全文を見る | ||
○江崎孝君 是非、消費者庁、総務省と一緒に連携組んで、この相談員資格ができるときにやはり何か突破口を開いていただきたい、このことを改めてお願い申し上げます。 これで質問を終わります。 | ||
06月09日 | 第186回国会 参議院 決算委員会 第10号 議事録を見る | ○江崎孝君 おはようございます。民主党・新緑風会の江崎でございます。 まず、安倍総理の悲願、憲法解釈を変更して集団的自衛権行使をできるようにすること、集団的自衛権の行使は我が国の国防の在り方を大きく変えるものだと、私はそう承知をしております。集団的自衛権行使をすることになれば...全文を見る |
○江崎孝君 もう少し積極的な実は御意見をお持ちかなと思ったんですけれども。 私は、今総理が言われた一つの大きな原因、できない原因には、隣国である中国、韓国との日本の首脳同士での話し合うことすらできないという今の現状があるわけですから、これを何とか打開しなきゃいけない。しかし、...全文を見る | ||
○江崎孝君 今、防衛大臣おっしゃったとおり、各国との信頼関係を築くのが一番大事、そういう意味でアジア版OSCEの一つのきっかけをつくられたんだと思います。是非、これ進めていただきたいと思います。 その安全保障を考えるとき、現代のそれぞれの国家、これは兵器庫と例えたらいいんでし...全文を見る | ||
○江崎孝君 立派な最初の方は反省かなと思いましたけれども、そう言われると、私もちょっと反論したくなるんですが。 一月の二十九日の総理の施政方針演説に対する代表質問のときです。総理、覚えていらっしゃいますか。まさしく総理に対する質問が行われていたんです。今日と同じように隣の席が...全文を見る | ||
○江崎孝君 その開き直りが、私はいかがなものか。まさしくそれが河野さんが指摘されていることじゃないんですか。(発言する者あり) | ||
○江崎孝君 私は、ただ単に、ただ単にそのポーズの話をしたわけじゃありません。国会の、参議院の本会議場ですよ。その中で、まるであくびをするような態度が本当にいいんですか。それをあえて言わせていただいたのは、そういう態度が今の国会運営にすごく一貫して流れている、そのことを指摘したいか...全文を見る | ||
○江崎孝君 そのとおりなんですよ。それで……(発言する者あり)いやいやいやいや、違う。なぜ国務大臣でないかということなんです。 それで、私、ちょっと通告していませんけれども、林農水大臣にお伺いいたします。 これ、二〇一〇年の二月号の「月刊自由民主」に対してですけれども、立...全文を見る | ||
○江崎孝君 それでは、今からもう一度読みますので、この考え方でどうかということだけよろしいですか。その次質問しますので、総理、よろしくお願いします。 憲法は主権者である国民が政府の、国会の権限を制限するための法であることという性格を持つ、これはいいですね。その解釈が政治的恣意...全文を見る | ||
○江崎孝君 でも、これは一番大事なことで、我々民主党が政権を取っていた頃ですから、我々も参考にしなければならないんですけれども、全くこのときの提言と同じようなこと、危機感を持っていたことが、今、安倍内閣でやられようとしているということなんですね。憲法解釈を閣議決定で行おうとするこ...全文を見る | ||
○江崎孝君 総理、私は言ったと言っていません。アジア版NATOを思い描いておられるようですがというふうに言ったんですよ。 それともう一つ、予算を増やそうとしていると言っていません。今後、軍備が拡大される、これは私の私見です、今後の国防費の増加も覚悟しなければならない、そう言っ...全文を見る | ||
○江崎孝君 閣議決定、許していいものじゃないんですよ。世の中のお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、もっと怒ってもらわなきゃ駄目なんですよ。こんなことで許されていいんですか。 続いて、もう一つパネル上げます、もう一つ。ちゃんと聞いてくださいよ、総理。 日米安保を...全文を見る | ||
○江崎孝君 総理、私、冒頭、十年前の著作の話をしましたでしょう。軍事同盟というのは血の同盟ですとおっしゃっているんですよ。日本がもし外敵から攻撃を受ければアメリカの若者が血を流しますと、しかし今の憲法解釈の下では日本の自衛隊は少なくともアメリカが攻撃されたときに血を流すことはない...全文を見る | ||
○江崎孝君 集団的自衛権の行使に条件を付けて制限すればよいということがにわかに語られていました。また、安保法制懇の報告では、集団的自衛権は権利であって義務ではないのだから行使しないことももちろんあると。 総理は最近まで限定容認や必要最小限度と言っていたんですけれども、さきのG...全文を見る | ||
○江崎孝君 質問の趣旨をよく理解されていない。 私は、憲法の解釈変更がする前は集団的自衛権行使できなかった。これは憲法に違反するから駄目だという大前提があったわけです。それを、解釈変更を一旦してしまえば、可能性として様々なところに、憲法の枠組みを取っ払うわけですから、これは大...全文を見る | ||
○江崎孝君 もう時間が来ましたので終わらせてもらいますけれども、私は、我が国を本当に民主主義国家として、総理、我が国を本当に民主主義国家としてもっと進化させたいというふうに思うのだったら、やっぱり堂々と憲法を改正すべきですよ。堂々と憲法改正の道を求めるべきです。あなたはその力をみ...全文を見る | ||
09月29日 | 第187回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第1号 議事録を見る | ○江崎孝君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。 |
11月18日 | 第187回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号 議事録を見る | ○江崎孝君 私は、ただいま可決されました不当景品類及び不当表示防止法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、みんなの党、維新の党、日本共産党、社会民主党・護憲連合、新党改革・無所属の会及び生活の党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案...全文を見る |
12月24日 | 第188回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第1号 議事録を見る | ○江崎孝君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。 |