江崎孝

えさきたかし

比例代表選出
立憲民主・社民
当選回数2回

江崎孝の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月07日第198回国会 参議院 総務委員会 第1号
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○江崎孝君 どうも、石田大臣、初めましてといいますか、テレビではよく拝見しておりますけれども、質問するのは実は初めてでございますけれども。  まず、今年度の補正予算、今度の法案で来年度に繰り越す税収、これが四千二百十五億円繰り越されるということですけれども、御存じのとおり、これ...全文を見る
○江崎孝君 そうすると、現在三三・一%の法定率でございます。そして、それが税収増ということで、今回、地方財政計画の中で、三十年度の地方財政計画の中で考えている以上に税収が伸びたということですから、それが四千二百十五億円、本来であったらば、これは固有の財源でございますので、平成三十...全文を見る
○江崎孝君 これも何回も、先輩方もこれまでこういう税収増のときは同じ質問をされてきたと思います。そして、それを繰り越すことによって翌年度の地方財政計画がうまくいったという、大枠でうまくいったという、そういう評価をするんですけれども、中身を見てみると、やはり地方から見たら疑義がある...全文を見る
○江崎孝君 私の記憶によれば一〇〇%地方の出資による金融機関だったはずですけれども、これの公庫債権の金利変動準備金の活用として、平成二十年から取り崩して地方財政計画に入れるということをこれはやっているわけでございまして、平成三十年が四千億円取り崩しているというか計上しているわけで...全文を見る
○江崎孝君 説明からすると、国に帰属させるということですから、法律で決めればそれでいいのかという話なんですが、やはり中身を精査すると、なかなか、地方からすれば、それは本来は地方の固有の財源であるし、それを取り崩すことによって地方財政計画を作っていくということも本来問題であるのでは...全文を見る
○江崎孝君 期待をしております。  我々総務委員会は大臣の全面協力部隊でございますから、財務省が来たらもう財務省は敵だと言わんばかりに、今日は呼ばなかったんですけれども、財務省は。  大臣、本当は時間があったらもっと細かく私も意見をお話ししたいんですけれども、やはり過去の地方...全文を見る
○江崎孝君 それは、財務省と強い決意で闘っていただくということでよろしいでしょうか。
○江崎孝君 ありがとうございます。地方自治体も相当元気付いたというふうに思います。  その基金のことなんですけれども、今取り崩したというお話をさせていただきました。昨年多発した災害に対する地方財政への対応なんですけれども、御存じのとおり、大阪府北部の地震が六月、台風が七月にあり...全文を見る
○江崎孝君 秋の臨時国会の話に戻るんですけれども、あのとき地方交付税法の改正はなかったわけですね。本当はあそこで、第一次補正予算の時点で特別交付税の増額措置を行う地方交付税法の改正もやってよかったと思うんです、あれだけの大きな災害だったので。それをなぜやらなかったのか、理由をお聞...全文を見る
○江崎孝君 私は、国の形として、やり方として、やはりそういう災害があったときには、速やかに法律を改正するなりやりながら適宜対応した方が僕はいいんじゃないかなというふうに思いますから、是非お考えいただきたいというふうに思います。  さて、今、七百億円の特別交付税の増額の話をされま...全文を見る
○江崎孝君 本当に、災害といってもとんでもない災害が多発をしておりますので、本当にそういう対応の迅速な対応と財政措置を是非よろしくお願いをしたい、改めてお願いをしておきます。  さて、来年度の地方財政計画なんですけれども、これ補正予算にも入っていますが、防災・減災、国土強靱化の...全文を見る
○江崎孝君 単独事業だと七〇%、補助事業だから五〇%。だけど、五〇%は将来に返すと、自治体にですね、交付税で措置をするということですから、将来の交付税が縮小していくと自治体は大変なことになるわけですよ。これは、やればやった分ちゃんと、来年、再来年ちゃんと返して本当にくれるのかとい...全文を見る
○江崎孝君 これは、要望されて、ずっと前から言われているとおり、やっぱり二人体制が絶対必要だと思うんですよ。だから、お金も掛かります、パイロットの養成にも時間が掛かります。これ早急にやっていただきたいと思いますので、その辺は予算措置しても誰も文句言わないんだろうというふうに思いま...全文を見る
○江崎孝君 今、広域化を進めていますよね、消防は。市町村合併で何が起きたかというと、やっぱり人減らしだったのと同じように、合併をすると、広域化するとやっぱり人が減るんじゃないかという心配があります。だから、やっぱり現場の職員が減らされているんじゃないかという不安もありますので、広...全文を見る
○江崎孝君 期待しております。よろしくどうぞお願いします。  終わります。
02月20日第198回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号
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○江崎孝君 立憲民主党の江崎でございます。  この質問をするに当たって三・一一の決算委員会のことをちょっと思い出しておりまして、忘れもしません、本当に、決算委員会のさなか、テレビ中継のさなかに、頭上のシャンデリアがまるで落ちるのではないかというぐらいに揺れたことを思い出しますし...全文を見る
○江崎孝君 いや、私はフィルターが付いていなかったことのお話を聞いたんですけれども、当時の政府参考人の回答は、あれ御存じだろうと思いますけれども、サプレッションプールというか、格納容器の下に水がぐるぐる回っていまして、そこに空気というかガスというか気体を入れて、汚染された、入れて...全文を見る
○江崎孝君 BWRは再稼働申請が、まだ再稼働する予定はないと思うんですね。どこかありますかね、再稼働、予定されているところは。
○江崎孝君 それでは、PWRの方ですけれども、既に稼働が進んでいる原子炉、今お話しされたと思うんですけれども、そこはもう既にフィルターが付いた状況で再稼働が許可されているんでしょうか、それともまだ五年間の猶予期間なんでしょうか。
○江崎孝君 の中で動いているということですね。
○江崎孝君 余りこのことって国民の皆さんよく御存じないと思います。技術的なものとして、加圧とBWR、PWRがどんなに違うのかということもよく御存じないと思いますし、もっと言えば、スリーマイル島の原子力発電所はPWRだったわけであります、加圧型だったわけでありますから。  私の、...全文を見る
○江崎孝君 少なくとも、その猶予期間与えるのであれば、その設置するまでの工事の期間は当然必要でしょうけれども、それまでは再稼働をやっぱり猶予すべきじゃないのかなというのが私の率直な思いなんですけれども、ヨーロッパとか諸外国のPWRを含めて、これはフィルターは付いているんでしょうか...全文を見る
○江崎孝君 もう五年間の猶予期間で決まって動いているわけでございますから、是非そこはしっかりと規制を含めて対応を改めてお願い申し上げたいというふうに思います。  三月の十二日のあのベントがどれだけの影響を与えたかというのは分からないわけですけれども、それなりに本当に大変な決断、...全文を見る
○江崎孝君 以前の田中規制委員長の頃にこれはもらって報告していたわけですけれども、こんなふうに言われているんですよね、日本のチェックリスト型検査を見直すべきだという。いわゆるその規制基準、これに適合しているかしていないかだけをチェックリストみたいな形で基準を出していく、それがどう...全文を見る
○江崎孝君 私が調べた中によると、三つの戦略的パフォーマンス分野ということで、一つが原子炉の安全、放射線の安全、それと安全保障、セキュリティーのものですね。その具体的な監視においては七つのコーナーストーンがあるということで、原子炉の安全の中には起因事象、緩和系、バリア健全性、緊急...全文を見る
○江崎孝君 東電は、処理する期限が明文化されておらず先延ばしにしたというふうに新聞報道では言っていらっしゃるんですけれども、この処理する期限が明文化されておらずと言っているということは、その明文化というのは何のことを言っていらっしゃるんでしょうか。お分かりになりますか。
○江崎孝君 私、責めているわけでも何でもないですし、今の在り方としての、やっぱり、何というか、隙間でこういうトラブルが起きたんでしょう。  もっと言えば、今回のROP、やられるとするならば、やはりこういう問題も含めてどういうふうに、こういうトラブルが起きた場合、この意思の疎通の...全文を見る
○江崎孝君 まさしくそれが、やっぱりROP、リアクター・オーバーサイト、監視という英語を使っている部分がまるで変わってくる部分だろうというふうに僕は理解をするんですよね。だから、是非進捗状況はどうか聞きたかったんですけれども時間がありませんので、そのことはまた後日にお話をしたいと...全文を見る
○江崎孝君 期待しております。また質問させていただきます。残りの質問ができませんでしたことをおわび申し上げます。  終わります。
02月27日第198回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第3号
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○江崎孝君 どうも、立憲民主党の江崎でございます。  今日御説明いただいた資料と以前に委員部の方からいただいた論文を読ませていただいて、その中の疑問に思ったことを質問させていただきますけれども。  まず、安田先生、系統連系問題とその対策というこの論文の中に、VREに対して連系...全文を見る
○江崎孝君 送電会社というのは日本に余りまだないというか、上下分離ができていませんから、そうすると、今の電力会社がその説明責任を負わなければならないということになるんでしょうか。
○江崎孝君 安田先生にもう一回質問するんですけれども、やはり今の送電線で、九州電力とかが特にそうだったと思うんですけれども、太陽発電が相当伸びたことによって、抑制というか、出力を抑えたというか、受け入れなかったという話も聞きますけれども、やはり今の原子力発電がベースロード電源にな...全文を見る
○江崎孝君 済みません、安田先生ばっかり質問するんですが。  そうすると、立法府として、やっぱりそのルールも含めて、エネルギー政策づくり含めて、そういうのをやっぱり立法府がやるべきだというお考えでよろしいでしょうか。
○江崎孝君 ありがとうございます。  大山先生にお尋ねしますけれども、先生の論文にも、電力システムの広域的運用にという論文がありまして読ませていただいて、先ほどのお話があったとおり、地域間格差がこれまで余りなかったと、日本は。これが、再生可能エネルギーが入ってくると、それはやっ...全文を見る
○江崎孝君 渡邊先生、済みません、質問時間がなくなってしまいました。申し訳ございません。  終わります。     ─────────────
03月08日第198回国会 参議院 本会議 第7号
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○江崎孝君 立憲民主党・民友会・希望の会の江崎孝です。  ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案に対し、会派を代表して質問いたします。  安倍総理自身も税は民主主義と言っておられます。国民が納税するのは憲法上の義務だけではなく、税を納めることでお互いを支え合...全文を見る
03月12日第198回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○江崎孝君 残りの時間をいただいて質問しますが、まず大臣にお聞きします。  前回の代表質問で、僕、マイナンバーのお話を大臣にさせていただきまして、マイナンバー制度についてはそれぞれ賛否いろいろあったんですけれども、給付付き税額控除を入れると、そのためには所得の捕捉も含めてやらな...全文を見る
○江崎孝君 本当、ささいなことだと思われますけれども、まず国が何を一番ベストに考えているのかという表れなので、行政事務の効率化が一番目じゃ、これ、国民誰も納得しないわけですから。もう一回聞きますけど、見直していただけますか。大臣。
○江崎孝君 是非、お願いします。  そして、マイナンバー制度が入ったわけですから、やはり、カードを使って国民の利便性がやっぱり上がっていくという、相互のウイン・ウインの関係をつくっていくというのを是非、大臣の手で是非是非早めに進めていただきたいというふうに思います。  それで...全文を見る
○江崎孝君 大臣、要するに、今年度中からなんですよ、公開が始まったというのは。それも全て公開するとかというよりも、国交省の中である程度精査しながらやるということなんですね。  これ、もう一回聞きますけど、自治体が国交省に問合せをすると公開していただけるんですね。
○江崎孝君 その辺の中身の問題も今後出てくると思います。何回も言うように、僕は今回の問題、議論は、縦割りを、ちょっと弊害はなくしてほしいという僕は趣旨の説明をしているんですね。国交省がやっていらっしゃることも非常に重要ですよ。やっぱり自治体は、これから法律が変わって、もう御存じだ...全文を見る
○江崎孝君 言われたとおり、自治体が始まったので空白地域が今少しずつなくなっている、これも、空白地域というのは一路線走らせればいいわけですよね。だから、一日何便とか利便性関係なくて、まあ一日に一本でも走れば空白地域じゃなくなるという、非常にこれも統計上の問題が僕はあるんじゃないか...全文を見る
○江崎孝君 なぜそうなったかというと、これも小泉さんの規制、小泉さんと言っちゃいけないな、小泉時代の規制緩和が引き金になっているわけですけれども、道路交通法が二〇〇二年に改正されて、不採算路線からの撤退が簡単になったという、要するに、需給調整を国がやっていたのを、参入、退出が楽に...全文を見る
○江崎孝君 そこで、大臣にお聞きしますけれども、連携中枢都市圏というのがもう数年前から始まっていまして、まず、質問通告していないんですけれども、この連携中枢都市圏というのは新たな合併を目指すものではないということは断言できますよね、大臣。
○江崎孝君 いや、だから、合併を目的として、これは町村会とか地方団体に、政府ってそれもくろんでいるんじゃないかと、こういう不安感があるわけですから、その辺はしっかり否定していただきたいんですが。
○江崎孝君 ということで、総務省は連携中枢都市圏という、これは複数の自治体にまとまっているものでありますから、御存じだと思いますね。  先ほどの言った地域公共交通というのは、今言っているとおり、単独の自治体でやるという前提で考えていくと、非常にそれって広がっていかない部分がある...全文を見る
○江崎孝君 是非、大臣の強いリーダーシップで広げていただきたい。今、地域交通が成功しているところというのは、意外とスーパー公務員がいたり、何か一人が頑張るところがあって、それじゃなかなか難しい部分が僕出てくると思います。それで、もう一つは、やっぱり交通に対する自治体の職員が育って...全文を見る
03月19日第198回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○江崎孝君 さっき、大臣、二割っておっしゃいませんでした。二割っておっしゃいませんでした。三割の間違いじゃないですか、違いますか。
○江崎孝君 分かりました。済みません。  前回に続いて大臣とこの論議をさせていただきたいんですけれども、前回、地域公共交通について質問をさせていただきました。前回は国土交通省の城福参考人も来ていただいたんですが、私、ちょっと理解が不足していまして、国交省がやっている地域公共交通...全文を見る
○江崎孝君 やっぱり縦割りではいい事業もなかなか進まない。基礎自治体が全部住民の皆さんの窓口、あるいは住民の皆さんと接点をして、そこで計画を作るという、何らかの計画を作るにしても、厚生労働省とか国交省とか経産省がそれぞれ下ろすわけですけれども、受け手は全部地方自治体という、こうい...全文を見る
○江崎孝君 是非よろしくお願いをいたします。  もう一つ、大臣の方にこれ確認なんですけれども、代表質問の際に、未婚の一人親の特例給付金の支給についてお尋ねをいたしました。事実婚の認定が必要であるわけでありまして、代表質問で大臣は、児童扶養手当受給者を対象とし、その情報を活用して...全文を見る
○江崎孝君 私どもは、事実婚かそうではないかというのを簡単に口にするわけですけれども、例えば、厚生労働省が児童扶養手当の取扱いに関する留意事項というペーパーを出しているんですね。例えば、こういう状態だってあるわけです。異性が入居しているシェアハウスなどに受給資格者が入居する場合事...全文を見る
○江崎孝君 そういうふうな話にしかならないと思いますけど。  大臣、事実婚状態でないことの確認のために地方公共団体が新たな多大な事務の負担を負うものではないと簡単に言われましたけれども、それぐらいやっぱり大変な事務だということは、是非総務省の中では共通認識をしておいていただいて...全文を見る
○江崎孝君 大臣はそれでよろしいんでしょうか。  統計というのは、国の統計担当者だけで成り立っているのではないわけであります。自治体を中心として、ほとんど基礎自治体ですね、統計の職員がいて、調査員との連携を図りながら統計業務を行っているということです。  当然、これほど大問題...全文を見る
○江崎孝君 だから、やはりこういうときだから、国民の関心が統計に対していい悪い別にして向いているときに、統計のありようについてやはり自治体も含めてしっかりと調査をして、対応を取らないといけないと私は思います。  実際、私が幾つか聞いたところでも、やはり調査員さんがもうやらないと...全文を見る
○江崎孝君 この質問をこうやりますという質問通告していないんですけれども、統計の話で、調査員の話とか不足しているとかという話はヒアリングでやっていますので、こう質問をしたら、もっと、この時期ですからね、ここまで不正がもう起きていて、もう調査員が不足している、高齢化しているんだとい...全文を見る
○江崎孝君 是非お願いしたいし、林崎さん、お見えになっていますけど、こういう問題をやっぱり地財計画の中にしっかり位置付けていくとか、統計のありようとか、そういうのは大事なことじゃないんですか。質問通告していませんけど、考え方、何かありますか。
○江崎孝君 大臣、是非来年の地財計画に反映していただきたいというふうに強く要望をしておきます。  あと、やはり総務省、自治体の統計職員のその受けている思いが大分違うようですね。総務省の調査と、あるいは、ほかの省庁のことを悪く言っちゃいけませんけれども、経産省の工業統計調査とか、...全文を見る
○江崎孝君 そういったこと含めて、先ほどの質問の回答も含めて、やはり今回のこの統計不正を与野党で今大議論しているわけで、与野党というか政府と大議論しているわけですけれども、この国会質疑や今言ったその責任の調査で終わらせるんじゃなくて、何回も申し上げているとおり、自治体における統計...全文を見る
○江崎孝君 それ、月額もあるし、日額もありますでしょう。
○江崎孝君 それで実働額ですよね。だから、その統計期間中に実働したかということで、十日間働いたら七千八十円掛ける十ということですよね。果たしてこの調査報酬が妥当なのかどうなのか。これ大分前から余り変わっていない、若干ずつ上がっているかもしれませんけれども、そう抜本的に上がっていな...全文を見る
○江崎孝君 来年は百年になるんですかね、二〇二〇年、国勢調査の年ですね。世界に冠たる国勢調査と言っているわけですよ、全数調査でありますから。ここがやっぱり一つの転機の場にしなきゃいけない、調査員報酬も含めて。  局長、林崎局長、どうでしょうか。来年、二〇二〇年、いよいよ地財計画...全文を見る
○江崎孝君 概算要求するもう材料いっぱいありますから、財務省に。いっぱい材料あるんで、それを、これから後地方交付税の質問をしますけれども、是非役立てて財務省と交渉していただきたいなというふうに思います。応援しますので、参議院の総務委員会は皆さん総務省の応援団でございますので。です...全文を見る
○江崎孝君 今局長おっしゃったとおり、寄附でもない、納税でもない、非常にいいとこ取りみたいなところあって、寄附金税制の名を借りた自治体間の税の移転システムであるという、こういうことでいいと思うんですが、ちょっと、私も努力をして一枚の資料を作ってまいりました。これは現行制度でござい...全文を見る
○江崎孝君 続きはあしたさせていただきます。  以上です。
03月20日第198回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○江崎孝君 昨日に引き続いて質問をさせていただきます。  昨日の質問で統計調査員の報酬の引上げの話をさせていただいたんですけれども、先ほど中西筆頭の方から、ネットで流れているよという、そういう情報をいただきまして、ちょっとのぞきに行きましたら朝日のニュースに出ていまして、七千八...全文を見る
○江崎孝君 局長、僕、理由を聞いたんです。なぜ増やしたのかという、その計画で増やしたのはなぜなんですかということを、理由を聞いたんですけれども。    〔委員長退席、理事石川博崇君着席〕
○江崎孝君 そうなんです。実態を、やっぱり自治体は、もうこれ以上減らせないということで増やしかかっているという、そういう流れがあって、これ、大村部長にお聞きしますけれども、公務員部が先頭を切って旗振って、数を減らせ減らせと言ってきたという集中改革プランがあるわけですね。これ、集中...全文を見る
○江崎孝君 やはり底を打ったという表現で、これからも、決して自治体が人を増やしていくという、そういう動きにさお差すようなことは厳に慎んでいただきたいと強く要請をしておきます。  先ほど、午前中、たしか山下委員がトップランナー方式の話をされました。ちょっと質問通告していないんです...全文を見る
○江崎孝君 是非、大臣、お願いします。  やっぱりどんどんどんどん小さくなっていく、縮んでいくという方向でずうっと追いやられてきた地方自治体が、今これだけ、統計だ、公共交通だ、あるいは介護だ、今回、森林の整備だということで本当に体力残っていない、体力がないところに体だけ動かせみ...全文を見る
○江崎孝君 私は、それだったらいいんですけれども、それを貫徹をしていただきたい。  今回、そういう計画でなされた、そして技術的助言ということで、ちょっと余りにも上がった熱を技術的助言という形で抑えようとした、しかしそれでも収まらなかった。そうすると、法改正で今度規制掛けるという...全文を見る
○江崎孝君 恐らくそういう回答になるだろうと思いますけれども、制度そのものが明らかに、こういう予測可能な、こういう現状を生むという予測可能な制度であったわけでございますから、それを今回三割と抑えても、三割内でのシステムは一緒なんです、制度としては。  そこで聞くんですけれども、...全文を見る
○江崎孝君 理由を聞いたんですけれども、それまではしていなかったでしょう。それまでは雑収入に加えていなかったんですよ。それを、去年か今年かぐらいかな、加え出したんです。その理由は何ですか。
○江崎孝君 じゃ、ちょっと質問変えますけれども、昨年度のふるさと納税による、これは前回説明したとおり、住民税の控除がございますので、当然減収になります。その減収額が昨年度で二千四百四十七億円余りですね、これ間違いないと思います。そうすると、二千四百四十七億円は地方税の減収という形...全文を見る
○江崎孝君 そうなんですよ。ですから、御承知のように、ふるさと納税、納税をした額、納税額は寄附金ですから、これ地方財政計画には一切反映されません、通常であれば。通常であれば反映されない。ですから、地方財政計画の外でのやり取りだったんですね、外のやり取り。  ところが、今言ったと...全文を見る
○江崎孝君 私が質問しているのは、つまり地方財政計画の想定外のシステムなんです、これ、ふるさと納税というのは。外でやっている分についてはよかったんですけれども、これが、今言ったように、雑収入加えるとか余りにも額が大きくなって地方税の減収になると、地方財政計画にも大きく影響してくる...全文を見る
○江崎孝君 今はそういうふうにしかお答えできないと思いますが、是非、帰って執務室で考えてみてください、こう、数をやって。  でも、どうしても、僕は納得いかない。これは、要するに、ふるさと納税されている方は、フリーライダーとは言いませんけれども、ちょっと乗りフリーライダーなんです...全文を見る
○江崎孝君 今、市町村の方に大きく管理のシステムが移っていくという、こういう制度ですけれども、私が知り得た話でいくと、私有林が大体一千四百万ヘクタールですか、そのうち人工林が約六百七十万ヘクタール、その三分の一が、二百二十万ヘクタールが既に経営管理されていると。残りのそのうちの三...全文を見る
○江崎孝君 ちょっと想像を絶する、僕、作業だと思いますよ。どうやって市町村に、ほとんど、質問されていましたけれども、担当者がいないとか、いても一人とか、そういうところの私有林に対してそういう判断をするということを、国としてはどうやってやらせようとしているのでしょうか。
○江崎孝君 それは大事なことなんです。私は、この森林環境税絶対必要でしょうし、せんだって、九州、私の地元で大災害が起きました。あれは流木なんですね。やっぱり民有林です。間伐ができない、やっぱり山が荒れる。山が荒れて、突然の豪雨に耐え切れずに流木して、それが全部被害に拡大をしていく...全文を見る
○江崎孝君 そこで質問なんですけれども、今回、譲与税の割り振りを三対二対五にされました。三が人口、二が林業従事者、五が私有林。これ、私有林に限定しているんですね。公有林は全く使っちゃいけないということになっている。  それで、質問したいのは、私有林ゼロの自治体というのはいっぱい...全文を見る
○江崎孝君 私有林ゼロのところですね、全く林業に対して、関係ないという表現は悪いんですけれども、予算を使っていないというところですね。  これ、私は、これ地方自治総合研究所というのがありまして、そこが今回のこの森林環境税について様々な試算をしているんですね。これ、大体譲与税、総...全文を見る
○江崎孝君 続きはまたの機会にさせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
03月27日第198回国会 参議院 総務委員会 第7号
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○江崎孝君 私は、ただいま可決されました森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲民主党・民友会・希望の会、国民民主党・新緑風会、公明党及び日本維新の会・希望の党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。   ...全文を見る
○江崎孝君 私は、自由民主党・国民の声、立憲民主党・民友会・希望の会、国民民主党・新緑風会、公明党及び日本維新の会・希望の党の各派共同提案による自立した安定的な財政運営を実現するための地方税財政制度の構築及び東日本大震災等への対応に関する決議案を提出いたします。  案文を朗読い...全文を見る
03月28日第198回国会 参議院 総務委員会 第8号
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○江崎孝君 私は、ただいま承認されました放送法第七十条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対し、自由民主党・国民の声、立憲民主党・民友会・希望の会、国民民主党・新緑風会、公明党、日本維新の会・希望の党及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗...全文を見る
04月24日第198回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第4号
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○江崎孝君 ありがとうございます。  昨日質問通告をしていたんですけれども、今ほどのパリ協定の長期戦略、政府の戦略案が昨日発表されまして、今言っていただいたので、その話もちょっと質問させていただきたいと思うので、通告していなかったものですから、できる範囲で結構でございます。 ...全文を見る
○江崎孝君 それで、新聞報道で僕も知ることしかできないんですけど、四月二日に懇談会の提言が北岡座長の下で出されているやに聞きますが、そのときは、長期的には石炭火力発電は全廃だという方向での座長案が示されたというふうに新聞報道はされているんですけれども、それがそういうふうに変わった...全文を見る
○江崎孝君 私も、その議事録というのがないというふうに報道されていますけれども、新聞報道でしか知る由ないんですが、長期的に全廃に向かっていく姿勢を世界や企業に向かって明示すべきであるというような提言案だったのが、産業界からの様々な意見で、先ほどですね、今言われたように、依存度を可...全文を見る
○江崎孝君 先ほど、各委員の意見については差し控えるということでしたけれども、これ国の基本政策を決める重要な懇談会ですよね。それがあって今回の、今御説明いただいた成長戦略案のポイントというのがこれ出てきているわけですから、どういう議論があったかということは、当然これ、国民が知って...全文を見る
○江崎孝君 それ、おかしいでしょう。  G20ありますよね。今日、皆さん御存じだと思いますけれども、新聞全面広告も出されて、内閣総理大臣安倍晋三様といって、今回の、石炭火力の全廃に向かって今建設中の火力発電も中止をしてほしいみたいなものも含めて、政府の対応について非常に否定的な...全文を見る
○江崎孝君 いや、だから、それじゃ納得できないという国民の皆さんの声もあると思うんですよ。  ですから、何でも結構です、議事録ではないとすれば、メモでも何でもよろしいですから。その部分について何か提出する分があれば、これ、後刻理事会で、会長、是非ここに提出していただけるように、...全文を見る
○江崎孝君 いっぱい質問を用意をしていたんですけれども、そのことでもうほとんど時間が費えてしまったんですが。  これも、大変申し訳ございません、新聞報道での話なんですけれども、その成長戦略案のポイントの中に、原発について、これ、東京新聞が今日の一面トップで流していますから結構刺...全文を見る
○江崎孝君 質問通告していないので、申し訳ございません、分からなかったら結構ですけれども。  これ、非常に重要なことなので、多分、報道では小型モジュール炉ということを書いて図でも説明をしているので、恐らく言及しているはずなんですが、お分かりにならないですか。
○江崎孝君 時間が来ましたので終わりますが、非常に違和感があります。突然この小型原子炉という、モジュールが出てくるということ自体が、経産省としてどんな考え方で出されたか、今後機会があればまた質疑をさせていただきたいというふうに思います。  以上です。
○江崎孝君 立憲民主党・民友会・希望の会の江崎でございます。  私は、まず、今の質疑の関係について指摘をしておきたいと思います。  政府案、G20に向けて、脱炭素社会に向けて石炭火力発電をどうしていくのかということは非常に重要な課題であったはずでありますけれども、それに向けて...全文を見る
05月09日第198回国会 参議院 総務委員会 第10号
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○江崎孝君 私は、ただいま可決されました電波法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲民主党・民友会・希望の会、国民民主党・新緑風会、公明党及び日本維新の会・希望の党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     電波法の一...全文を見る
○江崎孝君 私は、ただいま可決されました電気通信事業法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲民主党・民友会・希望の会、国民民主党・新緑風会、公明党、日本維新の会・希望の党及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。 ...全文を見る
05月28日第198回国会 参議院 総務委員会 第12号
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○江崎孝君 私は、ただいま可決されました放送法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲民主党・民友会・希望の会、国民民主党・新緑風会、公明党、日本維新の会・希望の党及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。    ...全文を見る
06月21日第198回国会 参議院 本会議 第28号
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○江崎孝君 立憲民主党・民友会・希望の会の江崎孝です。  財務大臣・金融担当大臣麻生太郎君問責決議案に対し、賛成の立場から討論をいたします。  まず、一言申し上げたい。  開くべき予算委員会を開かずに国会議論を放棄し、国民生活に大きく関係する議論すべき内容の報告書をなかった...全文を見る
11月28日第200回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○江崎孝君 早速ですけど、ドクターヘリについて質問させてもらいます。  せんだって、鹿児島を中心に消防関係の職場を回らせていただいて、鹿児島の一番南、与論島の方に行かせていただきました。そこで、消防職員の皆さんたちが懸念をしていたのが、ドクターヘリの要請をしたときに、奄美大島の...全文を見る
○江崎孝君 それは分かるんですけれども、沖縄から飛んでくるのと、奄美大島から飛んでくるんですね、与論島の方には。  ヨロンジマなんですよね。ヨロントウじゃなく、ヨロンジマでいいんですよね。ヨロントウなんですかね。ヨロンジマだと僕思っていたんですけれども。  それで、一義的に、...全文を見る
○江崎孝君 地方自治の観点からするとそれは当たり前の話なんでしょうけれども、やはりどうしても与論島というところは鹿児島から遠いところにあります。どちらかというと沖縄県に近いですね、文化も含めて。ですから、昔から与論はちょっと鹿児島とは遠いという関係にもありました。  そういうこ...全文を見る
○江崎孝君 大臣、こういう状況になっています。消防庁を含めて所管される大臣として、人の命を預かる大事なところです。いろんな県境の問題があるかもしれません。是非、大臣として御努力いただきたいんですけれども、どのようでしょうか。
○江崎孝君 実際、消防職員の皆さんたちが歯がゆい思いでその二十分間を待たなきゃいけないという状況がありますので、是非お願いしたい。  あと、あわせて、消防の話なんですけれども、DNAR事案というのがございます。ちょっと難しいというか、私、英語の発音がよく分からない、ドゥー・ノッ...全文を見る
○江崎孝君 事案の収集も含めて対応がちょっと遅い、現場が先行っちゃっているというのが消防の現場の皆さんたちの思いなんですよ。  やっぱり、こうやっているときでもそういう現場での混乱というかが起きていて、今朝方のニュースだと、東京消防庁が十二月からこの案件に対して一つの答えを出し...全文を見る
○江崎孝君 現場が混乱しているのは間違いないわけですからね。こういう事例というのはもう五年前、十年前ぐらいから分かっていたわけでありますから、是非早めに対応を取っていただいて、東京消防庁が一つの考え方を出した、少なくともそれぐらいは全国に発信できるように対応をお願いをしたいという...全文を見る
○江崎孝君 ぐずぐず言っていますけど、なぜ取れないのかという単純な質問ですよ。印鑑登録を持っていって、印鑑登録がある区役所に行って、そのマイナンバーカードは使えなかったわけですね。だけど、遠いところ、例えば参議院のコンビニのコピー機ではそれが使えるわけですね。これ、何か本末転倒で...全文を見る
○江崎孝君 これ、コピーでやろうとすると、保守点検料が入ってお金が掛かるんですよね。ですから、東京なり千代田区なり大きなところというのはそういうことができるでしょうけれども、もちろんこれ交付税措置されているかもしれませんけれども、自治体によってはコンビニとかそういうコピー機やるよ...全文を見る
○江崎孝君 これも朝方のテレビで出ていましたけれども、そんな金で釣るようなことをやってと、腹立たしくインタビューに答えられていた国民の方がいらっしゃるんですけれども、果たしてこれでどれだけ効果があるかということなんですが、これ、マイナンバーカードを持っていたら、これ誰でも、もちろ...全文を見る
○江崎孝君 それは違うと思いますけどね。私はマイナンバーカード持っていますけど、五千円のポイント還元受けられませんよ、このままじゃ。なぜですか。
○江崎孝君 つまり、マイナンバーカードをもらっただけでは五千円のポイント還元受けられない。新たにマイキーIDというのを設定していただかなきゃいけない。それは、現場に、窓口に行くか、若しくは今アプリを開発をしているという話になっていますけれども、どれだけの人がそんな手続をやった上で...全文を見る
○江崎孝君 その想定を前提に各自治体に対して、マイナンバーカードの申請について積極的に、まあ圧力とは言いませんけれども、指導、助言が今なされていますよね。  私がいただいた資料によると、来年の七月までに何十%、人口に対する交付率ですよ、交付率の枚数を何率にしなさいとか、私が聞い...全文を見る
○江崎孝君 これ、マイナンバーカードの仕事は自治体にとっては法定受託事務ですか。
○江崎孝君 でも、その中に、私はこれ違うだろうと思うのは、申請受付等の推進、来庁者への申請勧奨、つまり営業ですよ、チラシ配れと言っているんですよ。あるいは、申請受付等の推進で、来庁、来られた方たちにその都度、申請をしなさいと、申請どうですか、してくださいよって、営業活動をしろと言...全文を見る
○江崎孝君 法定受託事務は、マイナンバーカードの申請があって、それを交付することが法定受託事務のはずですよ。  来庁者の方に、マイナンバーカードを取ってください、取ってくださいという、そういうチラシ配るのは法定受託事務ですか。答えてください。
○江崎孝君 いや、どうですか。それは、チラシ、勧奨すること、法定受託事務ですね、じゃ。はっきり言ってください。
○江崎孝君 はっきりしておかないと駄目なんですよ、ここを。そんなことで自治体に指示とか出すから自治体は混乱をして、必要以上に人を増やさなきゃいけない、窓口増やさなきゃいけない、チラシ配らなきゃいけないと、こんな混乱しているわけじゃないですか、今。  何回も言いますよ。皆さんたち...全文を見る
○江崎孝君 はい。  そういう思いですから、是非これ注意をしてください、これから指導、助言するのは。そして、マイナンバーカードの仕事を自治体にさせるのを含めて、法定受託事務は、あくまでも申請されて交付することがそれが法定受託事務ですから、間違えないようにしていただきたいと思いま...全文を見る