志位和夫
しいかずお
比例代表(南関東)選出
日本共産党
当選回数10回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月27日 | 第132回国会 衆議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○志位委員 私は、日本共産党を代表して、村山首相並びに関係閣僚に質問いたします。 阪神大震災は、亡くなった方が五千人を超える戦後最悪の震災となりました。私は、犠牲になられた方々への深い哀悼の気持ちとともに、苦しみに耐え、頑張っておられる多くの被災者の方々に心からのお見舞いを申...全文を見る |
○志位委員 結果から見れば問題点があった、申しわけない気持ちだということをおっしゃられましたけれども、備えがどうだったのかという問題ですね。私、今総理も火災の問題を言われておりましたが、幾つかの角度から問題点を究明したいと思うのです。 その第一の消防消火体制の問題なんですが、...全文を見る | ||
○志位委員 結構です。今の点が聞きたかったわけなんですよ。国として耐震性防火水槽についての基準がないのですね。基準がない。ですから、結局自治体任せになるわけです、この設置は。 それで、私調べてみましたら、ですから設置状況は自治体ごとにばらばらになるのです。主要な都市を調べてみ...全文を見る | ||
○志位委員 基準を置くと、総理、どうですか、基準をきちんと決めて、やはりこういう問題は自治体任せじゃだめですよ。やはり、自治体が責任を持っているわけですけれども、火事というのは広域でずっと起こるわけですから、本当にこれは大事な問題ですから、国がきちっと基準を決めてほしい、決めるべ...全文を見る | ||
○志位委員 検討していきたいというお答えでしたので、ぜひ前向きの方向で検討をお願いしたいと思うのです。 いま一つは、消防車の問題なのです。これが足らなかった。それで今回の震災でも、消防車と救急車を同時に動かす要員の数が足らなくて大変だったということも伝えられました。これは国に...全文を見る | ||
○志位委員 ぜひこれも、財政的支援を含めてということをおっしゃいましたから、自治体任せにせずお願いしたい。 それでこの点でも、消防庁の予算を見ますと、自治体に対する補助金が最高時の八一年度に比べて、こう若干のこれはありますけれども、八四%に落ち込んでいますから、予算措置をきち...全文を見る | ||
○志位委員 建設省の報告書が一月二十三日に出ているんですが、これを読みますと、今度の震災は予想を超えるものだったということが出ています。よくこの言葉は政府関係者から出るんですね、先ほども閣僚でおっしゃった方がいたけれども。しかし、この言葉を使ってほしくないんですよ。 というの...全文を見る | ||
○志位委員 関東大地震の震度が六以内だというのはどの根拠ですか、根拠。 | ||
○志位委員 聞いておるだけじゃ困る。根拠を聞いているんです。 | ||
○志位委員 ちょっと委員長、いいです、時間ないから。 根拠ないんですよ。これは建設大臣、もういいです。指名しているんですから、あなたいいです。根拠ないんです。 一つは、私がきょう持ってきたのは、建設省建築研究所応用地震学室長の石橋克彦さんという方が書いた「大地動乱の時代」...全文を見る | ||
○志位委員 要するに、関東大震災のこの問題について、三百、四百ガルだったということを勝手に、官僚の方が勝手にそう考えていただけであって、私は幾つかの具体的な資料を示して、そんなものじゃなかった、この権威ある地震の基本資料だって推定六百ガルぐらいの数字を出しているわけですから、そん...全文を見る | ||
○志位委員 そんなこと聞いてないんですよ。そのときは震度階が六だったんだけれども、その後、後の調査に基づいて震度七だということがはっきりわかっているわけだ。 私、本当に、これだけ具体的な、科学的な事実に基づいて皆さんのやり方について反省を求めているのに……(発言する者あり)静...全文を見る | ||
○志位委員 ぜひきょう議論されたこと、直接は資料御存じないことも多いでしょうから、もう一回よくこういうものも総理自身読んでいただいて、その経過ですね、いかにこれまでの政府がそういう点でも無策だったか、これをきちんと反省の上に立って、ぜひこの点、国民の皆さんが安心して高速道路にして...全文を見る | ||
○志位委員 二十数分じゃ済まないというふうに私は伺ったのですが、七時に通報があった、こう聞いたんですが、二十数分というのは間違いないんですか。はっきりしないわけだから、七時と私は聞きました、気象庁の担当の方に。これ、間違いないんですか。 | ||
○志位委員 そのくらいのことはちゃんと調べておいてほしいんですね、特別のことじゃないんですから。それで、七時なんですよ、洲本の測候所からその震度の通報があったのは。地震発生から一時間十四分たった時点での通報なんですね。 なぜそうなったかといいますと、洲本の測候所というのは夜間...全文を見る | ||
○志位委員 やはり機械は壊れるのですよ、地震になると。今言ったように洲本の回線も切れたわけでしょう、大臣。神戸の回線も切れたわけだ。だから最初、洲本と神戸の震度が入らないのですよ。でも、神戸と洲本というのは一番の震源でしょう。だから、周りの情報からしか最初は入ってこないのですよ、...全文を見る | ||
○志位委員 測候体制の強化という答弁がありましたから、ぜひそういう方向で、今までの人減らしの方向を見直していただきたいと本当に思います。 それで、もちろん予知の問題、観測の問題は本格的な体制が必要なわけで、観測強化地域あるいは特定観測地域でも東海地域以外は本当に空白ですから、...全文を見る | ||
○志位委員 私、この軍事費という問題を考える場合、首相は抑制されたというふうに言うのですけれども、九四年度予算に比べて〇・八六%伸ばしているわけですよ。やはり、予算を削ったというんだったら抑制という言葉を使ってもいいと思いますけれども、予算を伸ばしながら抑制と言うのは、これは成り...全文を見る | ||
○志位委員 私たちは軍事費だ、憲法九条に反する違憲の軍隊の軍事費だというふうに認識しております。そして、私が聞いたのは、何に使うかということなんですよ、戦車を。直接及び間接侵略に使うと言うけれども、どういう事態を想定しているのか。 これは、私きょう持ってきたのは十一月二十九日...全文を見る | ||
○志位委員 もう結構です。もういいですよ。指名があったんだから、もう結構です。 | ||
○志位委員 いろいろ言いましたけれども、結局、何のために使うか何にも示してないですよ。ソ連の脅威が云々と言ったけれども、そのソ連はなくなったじゃないですか。そのソ連はもちろん、そういう事態になっているわけですよ。 それで、私は、第三次世界大戦ということもおっしゃいましたけれど...全文を見る | ||
10月03日 | 第134回国会 衆議院 本会議 第3号 議事録を見る | ○志位和夫君 私は、日本共産党を代表して、村山総理、橋本通産大臣及び武村大蔵大臣に質問いたします。 この間、世界と日本の平和と安全にかかわって、多くの国民の怒りを呼び起こした二つの重大事件が起こりました。 第一は、沖縄での米兵による少女暴行事件です。 被害者の少女の恐...全文を見る |