志位和夫
しいかずお
比例代表(南関東)選出
日本共産党
当選回数10回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月30日 | 第166回国会 衆議院 本会議 第4号 議事録を見る | ○志位和夫君 日本共産党を代表して、安倍総理と関係大臣に質問します。(拍手) まず、暮らしの問題です。 私が総理の施政方針演説を聞いて驚いたのは、四十分に及ぶ演説の中に、貧困という言葉も、格差という言葉も、一言もなかったことです。総理は、国民の多くが不安に感じていた貧困と...全文を見る |
02月13日 | 第166回国会 衆議院 予算委員会 第7号 議事録を見る | ○志位委員 日本共産党を代表して、安倍総理に質問いたします。 この間、柳澤厚生労働大臣の発言に国民の厳しい批判と怒りが集中しました。この発言のどこが問題か。まず、柳澤大臣の女性は子供を産む機械という発言が、女性の人格と尊厳を否定する、政治家、閣僚としてはもとより、人間としても...全文を見る |
○志位委員 極めて不適切でまことに申しわけないということは繰り返されるんですが、そのどこが間違いだったか、この根本問題として私が指摘した問題については、柳澤大臣は一言の反省も自分の言葉ではお述べになっていないんですね。何が問題かをいまだに理解していないと言わざるを得ません。そうい...全文を見る | ||
○志位委員 OECDのこの調査というのは、各加盟国に資料を求めた上で出されている数字ですから、私は確かなものだと考えます。 今の答弁で総理は、こういうことが再生産されてはならないということを述べました。そこで、もう一問伺いたい。このOECDの報告書では、日本における子供の貧困...全文を見る | ||
○志位委員 データの問題を言われましたけれども、これは直近の数字でそろえてあるんですよ。それから、児童手当のことを言われました。しかし、児童手当というのは広く薄く配られている制度ですから、貧困率の問題に寄与しません。ですから、このデータは全く正しいデータです。 私、総理にこん...全文を見る | ||
○志位委員 今、この間、所得の少ない子育て家庭にあたかも予算をふやしてきたかのようなことをおっしゃいました。しかし、例えばこの間、これから聞きます児童扶養手当一つとっても、どんどん削減してきたわけですよ。実際は、所得の低い、少ない子育て世帯に対する支援をどんどん減らしてきたのが実...全文を見る | ||
○志位委員 今いろいろ言われましたけれども、結局二分の一まで削減することはあり得る、今後の状況を見ながら判断するということですけれども、二分の一の削減をやるということはあり得るという御答弁だったと思うんですね。 それで、厚生労働省が設置している国立社会保障・人口問題研究所が二...全文を見る | ||
○志位委員 先ほど私が読み上げた文章で、現在の雇用情勢のもとではと確かに書いてあります。しかし、これは二〇〇五年の段階ですよ。二〇〇五年と、削減するのは来年、二〇〇八年でしょう、三年間で女性の雇用情勢が変わりますか。パート、アルバイトから正規に大きく変わりますか。そういう見通しも...全文を見る | ||
○志位委員 一・四倍とか一・五倍とかいっても、母数が小さいのですから、ごくわずかなんですよ。数千という単位のことをおっしゃいましたけれども、一人親世帯というのは百四十万世帯いるんですよ。その中の六割が貧困なんです。この問題を私は問題にしている。 公平性と言うのだったら、働いて...全文を見る | ||
○志位委員 抜本的に引き上げると中小企業の経営を圧迫するということをおっしゃいました。私は、最低賃金の抜本引き上げを中小企業の経営を応援する政治と同時並行で進めるべきだ、こう思います。 中小企業の経営の圧迫と言うのでしたら、今問題になっているのは、例えば大手親企業による単価の...全文を見る | ||
○志位委員 同時と言われますけれども、抜本的引き上げはやらないと言うわけでしょう。生活保護の水準に見合ったものにしか、その程度にしか引き上げないと言うわけでしょう。私が言っているのは、五割の水準を目指すべきだ。そうしなかったら、最低賃金で働いても貧困から抜け出せない社会なんですよ...全文を見る | ||
○志位委員 四十年ぶりの最低賃金制の改定だと言われました。最低賃金制度が創設されたのは一九五九年ですけれども、時の首相は岸信介首相でありました。 創設の際にもこれと同じような議論があったんですよ。すなわち、最低賃金制度をつくるよりも中小企業対策を先行させるべきだ、中小企業を圧...全文を見る | ||
10月04日 | 第168回国会 衆議院 本会議 第5号 議事録を見る | ○志位和夫君 日本共産党を代表して、福田総理に質問します。(拍手) まず、文部科学省の教科書検定で、沖縄戦での集団自決への日本軍の強制があったとする記述が削除された問題についてです。 この政府による歴史の歪曲に対して、沖縄では島ぐるみの怒りのうねりが沸き起こり、九月二十九...全文を見る |