志位和夫

しいかずお

比例代表(南関東)選出
日本共産党
当選回数10回

志位和夫の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第180回国会 衆議院 本会議 第3号
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○志位和夫君 私は、日本共産党を代表して、野田総理に質問いたします。(拍手)  二〇〇九年夏の総選挙での政権交代に国民が託したものは、自民党政治を変えてほしいという願いでした。それから二年半。三代を数える民主党政権によって、この願いは果たされたでしょうか。  野田政権が、今、...全文を見る
02月10日第180回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○志位委員 私は、日本共産党を代表して、野田総理に質問いたします。  政府が二〇一五年までに消費税を一〇%に増税する方針を決めたことに対して、国民の中からごうごうたる批判が起こっております。きょうは、この問題に絞って、幾つかの角度から問題点を究明するとともに、我が党の立場を明ら...全文を見る
○志位委員 五%の消費税増税のうち、社会保障の充実に使われるのは二・七兆円、わずか一%というお話でありました。残り四%分は、既存の社会保障費の財源と消費税が置きかわるだけで、新たな社会保障の充実には使われないということになります。その上で、一%分を社会保障の充実に充てるといいます...全文を見る
○志位委員 〇・二兆円プラス一・三兆円。ですから、物価が下がったことを理由にした年金給付額の減少は、合わせて約一兆五千億円ということになります。  加えて、一体改革素案を見ますと、マクロ経済スライドの適用についても検討すると明記されております。これが適用されれば、〇・九%の年金...全文を見る
○志位委員 公費ベースと給付ベースで一致していないと言うんですけれども、充実に充てられる二・七兆円というのは、ほとんど公費ベースと給付ベースで変わりませんよ。  それで、これはまだ決まっているわけじゃないんだ、検討中なんだというふうにおっしゃられましたけれども、全てがあなた方が...全文を見る
○志位委員 給付ベースで下げられても税金で取られても同じなんですよ。公費ベースであったとしても、これが給付でどれだけ膨らむかという計算を持っていないでしょう。ほとんど変わらないですよ。  それで、私、これだけ聞いても、一体改革によって社会保障の全体の水準が引き上がる、そう誰も答...全文を見る
○志位委員 調整だと言うんですけれども、下がるのは事実なんですよ。  それで、物価が下がったら引き下げるのはルールだということをおっしゃったわけですけれども、今の日本の年金給付の水準というのは、基礎年金だけの方が平均月五万円にも満たない、極めて低いものです。にもかかわらず、政府...全文を見る
○志位委員 三年間かけてと言われたけれども、逆に、年金が月々減っていくと、こんな心細いことはないですよ。それから、将来世代のためだと言われた。しかし、その将来世代に対しては年金支給開始年齢の引き上げを検討しているじゃないですか。(野田内閣総理大臣「決めていないですよ」と呼ぶ)決め...全文を見る
○志位委員 まず、子ども・子育て新システムについて、市町村の責務を課していると言いましたけれども、まさにその市町村が保育の義務を行うということ、その義務規定を外したものが今度の法案になっているわけですよ。ですから、例えば、親が直接保育所探しをやって見つけられない場合、あっせんをす...全文を見る
○志位委員 反論されませんでしたから、景気の悪化ということは認めたということですね。
○志位委員 ようやくその答えを言いましたけれども、結局、消費税を増税しても、経済が悪くなれば全体の税収は減るんです。  それでは、今消費税を大増税したら日本経済はどうなるか。これは、総務省の家計調査による平均的勤労者世帯の可処分所得と消費支出のこの二十年間の推移であります。可処...全文を見る
○志位委員 重なってということをおっしゃいましたけれども、消費税の増税が大不況の引き金を引いたということはお認めになったんだと思うんですね。  それで、あのときの論戦を思い出しますが、この大増税で大不況になった九八年の四月に私はこの場で橋本さんと論戦をやりまして、橋本さんも、や...全文を見る
○志位委員 今度の一体改革で安心の社会保障ができるからということなんですけれども、それは最初にやったじゃないですか。社会保障をトータルで見たら、充実とあなた方が言っていることを、二・七兆円を認めたとしても、それよりも削減額が多いじゃないですか。それを、全体として水準を上げると言え...全文を見る
○志位委員 どこから負担するのかと聞いたんです。  今度は総理。転嫁できない場合はどうするんですか。転嫁できる環境をつくると言うけれども、消費税が創設されてから二十三年間、ずっと転嫁できないで苦しめられ続けてきたのが中小企業なんですよ。これを倍にしたら、どうやって転嫁できるよう...全文を見る
○志位委員 それでは、実態を少しお聞きください。  私は先日、東京で中小企業を営む方々に集まっていただき、話を伺いました。工業部品の加工業、お豆腐製造販売、パン製造販売、リゾートマンション管理、お弁当の製造販売、レストラン営業を営む方々であります。業種はさまざまですが、そろって...全文を見る
○志位委員 下請に対する大手メーカーのいわば下請いじめの問題は、私、二年前にこの国会で取り上げました。しかし、ほとんど是正されないわけですよ。是正例が一件とか、下請切りについては是正例が一つもない。無法状態がずっと続いているんです。  ですから、この問題は、しっかりやると言った...全文を見る
○志位委員 円滑な転嫁のための取り組みだと言いましたけれども、そういうことをずっと言い続けて二十三年間、転嫁できないという事実があるんです。そして、この問題について、景気にどういう影響を与えるかについて聞いたのに、それについては答えがない。それに対する認識がないまま増税に突っ込ん...全文を見る
○志位委員 政府として真剣に検討していただきたいと思います。  きょうは、私たちの提言にかかわって、二つの点に絞って、残りの時間、聞きたいと思います。  一つは、富裕層への課税の問題です。  パネルをごらんください。これは、国税庁の申告納税者の統計から、申告所得階層別の所得...全文を見る
○志位委員 戻す戻すと言いながら、何度も延長され続けてきたのが証券優遇税制なんですね。今、どうして景気と関係するのか、全くお答えになれないじゃないですか。  ここに、世界で最も有名な投資家と言われ、私たち富裕層に課税強化をと訴えておられるウォーレン・バフェット氏がニューヨーク・...全文を見る
○志位委員 まず、中小企業にもというふうにおっしゃられましたけれども、多くは赤字なんですよ、七三%が。ですから、法人税の減税の恩恵にまず浴さないわけですね、中小企業の多くは。そして、利益のある中小企業でも、平均の利益率というのは非常に薄いです。ですから、この法人税減税という問題は...全文を見る
08月09日第180回国会 衆議院 本会議 第33号
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○志位和夫君 私は、日本共産党を代表して、野田内閣不信任決議案への賛成討論を行います。(拍手)  私は、不信任の理由として、野田内閣が国民の利益に反する次の五つの大罪を犯していることを厳しく指摘したいと思います。  第一の大罪は、民主、自民、公明三党の密室談合によって、消費税...全文を見る
○志位和夫君(続) 日本共産党は、野田内閣への不信任とともに、民自公増税連合に不信任を突きつけます。速やかに解散して、国民に審判を仰ぐことを強く要求して、賛成討論を終わります。(拍手)
11月01日第181回国会 衆議院 本会議 第3号
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○志位和夫君 私は、日本共産党を代表して、野田総理に質問します。(拍手)  野田内閣が、消費税大増税を初め国政のあらゆる問題で、民意に背き、公約を裏切ってきた責任は極めて重大であり、不信任に値します。参議院での問責決議可決という事態を重く受けとめるべきであります。  日本共産...全文を見る
11月13日第181回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○志位委員 私は、日本共産党を代表して、野田総理に質問いたします。  きょうは、今、電機情報産業の大企業が行っている大量の首切り、リストラ問題に絞って質問いたします。  今進められている大量の首切り、リストラは、労働者の生活と人権を極めて深刻な形で脅かしている点でも、雇用不安...全文を見る
○志位委員 二万七千という数字は、現実と合わない過少なものですね。届け出を待っているというのじゃなくて、もっと主導的につかむ必要がある。私たちが会社発表や報道などだけをもとにした集計でも、電機情報産業の大企業によるリストラ、首切り計画は、十月末で約十三万人となっております。ただし...全文を見る
○志位委員 私が聞いたのは、繰り返しの面談を強要して病気にまで追い込むというのはあってはならないことじゃないか、これを聞いたんです。答えていないです。  総理、今度はお答えください。
○志位委員 今回のようなケースで、病気に追い込むまで退職強要をやるということはあってはならないことかと聞いているんです。
○志位委員 こういうことを、あってはならないとは言えないというのは情けないと思いますよ。  次に、Bさんのケースをさらに申し上げたい。  Bさんは、ソフトウエア開発に携わってきた技術者です。勤続二十一年になります。次のような訴えが寄せられました。  五月に始まった合計十二回...全文を見る
○志位委員 今読み上げられましたが、ちょっとパネルで、こういうことになります。  これは最高裁の判決なんですけれども、この最高裁の判決に照らしても、NECで行われているのは、まさに多数回、長期にわたる退職勧奨であり、自由な意思決定を妨げる退職勧奨であって、違法な退職強要であるこ...全文を見る
○志位委員 個別は控えさせていただくというのは、自民党の政権がいつも言っていたせりふと同じですよ。しかし、違法行為というのは個別企業がやるんです。だから、その個別のということで答弁を避けていたら、これは行政の責任を果たしたことになりません。  このNECの側ですよ、大臣、開き直...全文を見る
○志位委員 違法な退職勧奨の情報を入手した場合には指導に入ると。だから、今、違法な退職勧奨の事例を言っているじゃないですか、この場で。あなたは入手したんですよ、その情報を。だったら、それに指導に入ると言ってくださいよ。そんな一般論じゃだめです。指導に入る、やめさせると何で言えない...全文を見る
○志位委員 一つずつの事例について、私は基本的なことは出しておりますよ。パネルの問題、それから総理にお渡しする資料の問題。しかし、個々の、一々質問の内容を全部通知するということができなければ答えられないという、こんなばかなことはないですよ。
○志位委員 もとは、私が聞いたんです。
○志位委員 先に進みます。  では、総理に伺いたい。  この問題、NECだけじゃないんですよ。ほかの電機大企業でも違法な退職強要というのが広がっております。  シャープでは、十一月一日から希望退職二千人を募り、複数回の個人面談など、違法な退職強要が進められています。私たちの...全文を見る
○志位委員 総理に伺いたい。  違法行為があれば、踏み込んで正していただきたい。いかがでしょうか。
○志位委員 はっきりしないんですが、次に、もう一つ大きな問題に進みたいと思います。日本IBMの問題です。  日本IBMでは、ある日突然、正当な理由なく解雇を通告し、そのまま労働者を職場から締め出すロックアウト解雇というやり方がとられています。私は、突然の解雇通告を受けた労働者か...全文を見る
○志位委員 これは、私が直接聞き取って、本人との関係がありますから名前は出しておりませんが、責任を持って質問しているわけであります。  それで、繰り返しの退職強要の話を聞いたんじゃないんですよ。いきなり解雇通知を突きつけられて、終業時刻の間際ですよ、そしてすぐ出ていけと。これは...全文を見る
○志位委員 あってはならないという答弁をされましたので、先に進みたいと思うんです。  日本IBMでは、七月から十月にかけて、同じような方法での解雇が大量に行われております。いつの間にか社員が消えているということが職場で言われております。私の手元には、ロックアウト解雇を受けた七名...全文を見る
○志位委員 それをごらんいただきながら聞いてほしいんですが、それぞれの解雇通知書には、解雇理由として次のように記載されているだけです。  これはパネルにしてありますが、「貴殿は、業績が低い状態が続いており、その間、会社は様々な改善機会の提供やその支援を試みたにもかかわらず業績の...全文を見る
○志位委員 一般論でしたけれども、これが通用するということは言えなかった答弁だと思います。  もう一枚パネルをお願いします。これは労働契約法第十六条ですが、「解雇は、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、その権利を濫用したものとして、無効とする。...全文を見る
○志位委員 また裁判例の一般論でしたけれども、ただ、客観的に合理的な理由であるということはおっしゃられませんでした。  そこで、裁判の例に入っていきたいと思うんですけれども、企業が業績不良を理由に正社員をリストラ解雇し、その不当性が争われた事件としては、二〇〇一年のエース損害保...全文を見る
○志位委員 私は、IBMについては、あなたにも解雇通知書を見せたでしょう。先ほど皆さんに示しました。この解雇通知書のやり方とこの確定判決、これを照らし合わせてみて、この判決に照らしてもIBMのやっているやり方は問題だと思わないかと聞いているんです。これは一般論で逃げられる話じゃな...全文を見る
○志位委員 訴訟をやっていますよ。しかし、訴訟に訴えなければ解決できないというんだったら、政治は何のためにあるのか。政治が物を言わなかったらいけない問題だと私は思います。  私が先ほど紹介したEさん、勤続二十五年に当たって、長きにわたる貢献に感謝し、記念品をお贈りいたしますと、...全文を見る
○志位委員 殊さら多数回の退職勧奨の話じゃないんですよ、今やっているのは。いきなり解雇通知を突きつけられて、その場でロックアウトされるというやり方を許しておいていいのかと聞いたんです。総理、答えてください。
○志位委員 訴訟ということをまた言われたけれども、訴訟に訴えられている方は何人かおられるけれども、訴訟できなくて泣き寝入りせざるを得ないという方もたくさんいるわけですよ。訴訟しかもう解決の手段がないというのでは、これは政治は何のためにあるのかということになると私は思います。私はこ...全文を見る
○志位委員 個別の企業で逃げ続けて、最後は個別の産業ですか。そうしたら何にも答弁しないことになりますね。  ヨーロッパでは、こういう際には、政府が乗り出して、身勝手なリストラに待ったをかけています。フランスでは、国内最大手の自動車会社プジョーが八千人の解雇計画を発表した際に、オ...全文を見る
○志位委員 雇用を守る力を持っています。この力をもって、雇用に対する社会的責任を果たさせる。それをさせることこそ政府の責任だということを最後に主張して、私の質問を終わります。