志位和夫

しいかずお

比例代表(南関東)選出
日本共産党
当選回数10回

志位和夫の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月29日第186回国会 衆議院 本会議 第3号
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○志位和夫君 私は、日本共産党を代表して、安倍総理に質問します。(拍手)  昨年の臨時国会は、秘密保護法に反対する一万五千人の人々が国会を包囲する中、安倍政権がこの希代の悪法を強行するという幕切れとなりました。  しかし、国民の目、耳、口を塞ぎ、日本国憲法の基本原理をことごと...全文を見る
○志位和夫君(続) 普天間基地は、もともと、米軍の無法な土地強奪の上につくられた基地であります。返還に条件をつけること自体、許されないことであります。普天間基地の無条件撤去を求めて対米交渉を行うことを強く求めるものであります。  総理は、昨年十二月二十六日、靖国神社参拝を強行し...全文を見る
○志位和夫君(続) 今後、靖国神社への参拝はもとより、村山談話の見直しなど、過去の侵略戦争を肯定、美化する一切の行動、言動を厳に慎むことを、私は厳しく求めるものであります。  日本共産党は、侵略戦争と植民地支配に命がけで反対を貫いた党として、歴史問題での逆流を日本の政治から一掃...全文を見る
05月28日第186回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○志位委員 日本共産党を代表して、安倍総理に質問いたします。  総理は、五月十五日、安保法制懇の報告書を受け、報告書が提示した限定的に集団的自衛権を行使することは許されるとの考え方について、従来の政府の基本的な立場を踏まえた考え方だと評価し、政府としてはこの考え方について今後さ...全文を見る
○志位委員 今御答弁があったように、集団的自衛権の行使とは、日本に対する武力攻撃がなくても、他国のために武力の行使をするということであります。自衛という名前がついておりますが、日本に対する武力攻撃を実力をもって阻止する個別的自衛権とは根本的に異なるものであります。  もう一問、...全文を見る
○志位委員 今御答弁があったとおりでありますが、憲法九条のもとで自衛隊に許されている武力の行使は、我が国自身が外部から武力攻撃を受けた場合における必要最小限の実力の行使だけであって、それ以外の武力の行使については、いわゆる侵略戦争に限らず国際関係において武力を用いることを広く禁ず...全文を見る
○志位委員 私は、集団的自衛権が行使できるとなったら、この二つの歯どめ、武力行使をしてはならない、戦闘地域に行ってはならない、これがなくなってしまうのではないかと聞いたわけでありますが、これに対する答弁は今ありませんでした。武力行使を目的とした戦闘に参加することはないということを...全文を見る
○志位委員 私が聞いたのは、何度も聞いたんですが、武力の行使をしてはならない、戦闘地域に行ってはならないという歯どめを残すのか、残さないのかと聞いたわけでありますが、残すとは言われませんでした。武力行使を目的にした活動はやらないと繰り返されました。そして、武力行使をやらないとは言...全文を見る
○志位委員 総理は、聞かれたことにまた答えていないんですよ。  私が聞いたのは、自衛隊は、どんな活動であれ、戦闘地域に行ってはならないという歯どめを残すのか、残さないのか、これを聞いたわけです。今読み上げましたけれども、検討するというようなことを言われたけれども、残すとはっきり...全文を見る
○志位委員 私が再三聞いても、残すとは言わなかった、歯どめを残すと言わなかった。逆に自衛隊の活動を拡大する方向で検討するということを今答弁で言われました。極めて重大であります。  そうなりますと、検討と言いますけれども、歯どめを外す方向での検討ということにならざるを得ない。すな...全文を見る
○志位委員 NATOの部隊は武力行使を目的にしていた、そこが違うんだと言いますが、パネルをもう一枚ごらんください。  これは、アフガン戦争に際して、NATOの諸国が集団的自衛権の発動として決定した八分野の支援であります。燃料補給、空港、港湾の使用許可、米国施設などの保安強化、地...全文を見る
○志位委員 るる言われましたけれども、自民党の石破幹事長は、集団的自衛権を行使するようになれば、自衛隊が他国民のために血を流すことになるかもしれない、はっきり言っておられます。  かくも重大な国のあり方の大転換、海外で戦争する国への大転換を、一内閣の閣議決定で、憲法解釈の変更と...全文を見る
10月01日第187回国会 衆議院 本会議 第3号
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○志位和夫君 私は、日本共産党を代表して、安倍総理に質問いたします。(拍手)  冒頭、御嶽山噴火によって犠牲となった方々への深い哀悼とともに、被害者の方々に心からのお見舞いを申し上げます。  引き続き、捜索、救出に全力を挙げるとともに、警戒監視に万全を尽くすことを求めます。 ...全文を見る
○志位和夫君(続) それは、ASEANの国々が現につくっている東南アジア友好協力条約のような紛争の平和解決の枠組みを北東アジアにも構築しようというものであります。  私は、我が党が提唱する北東アジア平和協力構想の方向こそ、この地域に平和と安定をもたらす最も現実的かつ抜本的方策で...全文を見る