塩崎恭久

しおざきやすひさ

小選挙区(愛媛県第一区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数8(参1)回

塩崎恭久の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
09月28日第128回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
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○塩崎委員 自由民主党の塩崎恭久でございます。  ただいま鈴木先生の方から、いろいろと東北を中心といたしました米の問題等々につきましてお話がございました。冒頭北海道南西沖地震の視察について御報告がございましたけれども、今回の七月の北海道南西沖地震、そしてまた鹿児島を中心といたし...全文を見る
○塩崎委員 ただいま大蔵省の方から、万全を期すということで、年内での査定の完了をというお話がございました。四国は財務局が高松にございまして、私ども愛媛県には事務所があるわけでございまして、大変少ない人数で財務事務所の皆様方で頑張っている姿をいつも拝見しているわけでございますが、若...全文を見る
○塩崎委員 今、果樹全般についての異常気象の影響についてお話がございました。特に私ども、かんきつ中心の県におりまして、よく話が出てくるのは、黒点病という、かんきつに黒いぽつぽつができる病気でございます。これは、雨量が大変多くなってまいりますと出やすくなる病気であるわけでございます...全文を見る
○塩崎委員 今御報告がありましたように、全国的にもこの黒点病が多い上に、私どもの地元でかなり蔓延しているというお話がございました。  先ほどちょっと申し上げましたように、この黒点病に侵されたかんきつというのは、大変日本の消費者あるいは市場の目というのが巌しゅうございまして、結局...全文を見る
○塩崎委員 今の御説明を聞いておりますと、百六十五万トンの予想が今百六十二万トンぐらいまで来ている、それを百五十万トンぐらいまで抑えなければいけないという御説明でございました。農家にとって、摘果をするというのは大変つらい仕事であるわけでございますけれども、最終的な所得が決まるのは...全文を見る
○塩崎委員 今、基金にはまだまだ十分資金があるというお話でございました。そのお言葉を聞きますと、この制度を延長するのかなというふうにとれる気もいたすわけでございますけれども、その点はいかがでございましょうか。
○塩崎委員 オレンジの果汁自由化を決め、そしてまた国内対策を考えたのは昭和六十三年でございました。そのときの為替レートが幾らかというのを、覚えていらっしゃるかもわかりませんが、あえては聞きません。今、私の手元にあるデータで見ますと、ちょうどこの対策が決められた昭和六十三年八月の月...全文を見る
○塩崎委員 皆さんの御記憶にもまだ残っておるかと思うわけでございますが、一昨年、台風十九号が九州、四国、中国そしてまた青森等々に大変大きな被害を与えたわけでございまして、私ども地元愛媛県のかんきつも、海の水をかぶったがためにもう切らなければいけないという甚大なる被害を受けたわけで...全文を見る
○塩崎委員 今の御答弁の中にもありましたけれども、日本の場合は、どうしても山間地を活用した果樹生産というものが多いわけでございます。私もアメリカに住んでいたことがございますけれども、カリフォルニアなどに行きますと、大変広い平たんなところでオレンジが栽培をされて、トラックが縦横無尽...全文を見る
○塩崎委員 果樹共済金についても、ぜひ早期の支払いをお願いいたしたいと思います。  次に、米の問題について若干御質問をさせていただきたいと思います。  今の共済のお話でございますけれども、現行の農作物の共済金の支払いは減収量が三〇%を超えたときに支払うということになっているか...全文を見る
○塩崎委員 先ほど鈴木先生の方からの御質問に対して御説明もあったわけでございますけれども、このところ米の緊急輸入の問題について大分新聞等々にぎわしているようでございます。ウルグアイ・ラウンドの年内の合意形成の問題と米の輸入自由化の問題について先ほど質問があり、また御答弁も一応あっ...全文を見る
○塩崎委員 やはり細川総理にお伺いをしないと、その辺はどうもよくわからないという気がいたすわけでございます。  最後に、上原長官にお伺いをいたしたいわけでございますが、先ほど来ずっとお話が出ているように、ことしは本当に北海道の南西沖地震に始まりまして、集中豪雨あるいは台風十三号...全文を見る
○塩崎委員 今長官から御説明がございました。細川新総理の哲学として、霞が関の縦割り行政にはかなり御意見をお持ちのようでございますので、今のお言葉がございましたように、特に横の連絡を密にして、国民の不安を払拭すべく、総合的な対策を今後とも立てていただくように要望いたしまして、質問を...全文を見る
11月10日第128回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号
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○塩崎委員 自由民主党の塩崎恭久でございます。本日はまことにありがとうございます。  ただいまのエコノミストの山本先生の緻密な質問の後に大変雑駁なお話で恐縮なんでございますけれども、円高とこれからの日本の経済の姿についてお伺いをしたいわけでございます。  先ほど海江田先生から...全文を見る
○塩崎委員 自民党の塩崎恭久でございます。  ただいまの買いかえのお話でございますけれども、私も買いかえの復活について賛成であります。  私は愛媛県の松山出身でありますけれども、例えば、松山市内に工場を持っていて、手狭になっているとか騒音で苦情が来るとかいうときに、外に出よう...全文を見る
11月19日第128回国会 衆議院 文教委員会 第1号
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○塩崎委員 自由民主党の塩崎恭久でございます。  きょうは、午前中に引き続きまして大臣御臨席で質疑ができますこと、大変うれしく存ずる次第でございます。私も一年生議員でございまして、どうぞひとつよろしくお願いいたします。  物への投資よりも人への投資こそが国づくり、そしてまた国...全文を見る
○塩崎委員 今、学術、芸術分野については長年の功績というお話でございます。長年というと、例えば六十年とか七十年頑張ってこられたということでありますけれども、六十年、七十年たってオリンピックに出るわけにはいかないわけでありまして、短期の間に頑張ってそこまで到達する。四年に一遍の世界...全文を見る
○塩崎委員 こちらといたしましても、ぜひこれは真剣に検討してまいりたいと思いますので、今後ともひとつよろしくお願いをいたしたいと思います。大蔵省の方、どうぞもう結構でございます。ありがとうございました。  けさほど来、初等中等局長、大分お答えのようでございますけれども、高校教育...全文を見る
○塩崎委員 まだ各都道府県でしっかり決まっていないというお話でございますけれども、今幾つか挙げられた具体例をお聞きする限り、方向としては大変いい方向に行っているかなという気がするわけでございます。  やはり先ほどの大臣の御答弁の中にも、多様化とか多元化とか、要するに今個性化の時...全文を見る
○塩崎委員 今の御答弁によりますと、学校間格差の是正とそれから受験競争の緩和、この二点が学校群制度の導入の目的だった、こう理解をしたわけでございますが、では、その二つの目的が達成されたかという問題でありまして、私はむしろこれはネガティブに考えざるを得なかったのかなというふうに思っ...全文を見る
○塩崎委員 今の東京都の学校群の制度で、結局受験競争はむしろ全国的に激化してしまったと私は思いますし、学校間格差の是正という意味で、確かに有名大学と称せられるところに行く。ランキングでは格差がなくなって、みんなドングリの背比べということになったのかもわからない。  そういう中で...全文を見る
○塩崎委員 昨日、政治改革法案が衆議院を通過したわけでございます。私は、選挙に出るときにもずっと言い続けてきたことでありますけれども、政治改革というのは制度だけを変えてもだめだ、やはりこれは政治家、そして有権者双方の意識改革を通じなければ、本当の意味の政治改革はできないだろうと言...全文を見る
○塩崎委員 四万人のところが四万八千人ということでありますので、できればもっとふやしてもいいのではないかなと私は思っております。先ほど御指摘させていただきましたような、まだ百人に一・五人ぐらいしかいないということであって、イギリスでも十人いるわけです。それでアメリカなどでも五人、...全文を見る
○塩崎委員 もう時間も大分なくなってきたのでございますが、御案内のように、この留学生受け入れの予算というのはODAにカウントをされるわけでありまして、これから国際貢献が問われる時代でありますので、今のところこの予算を見てみますと、大体二けた増で毎年ふえておるようでございますけれど...全文を見る
○塩崎委員 やはり国民の意識改革がなければ、家庭の中になかなか外国人を受け入れるというのは難しいと思いますので、その辺の啓蒙も含めて今後ともよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
12月03日第128回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号
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○塩崎委員 自由民主党の塩崎恭久でございます。  藤井大蔵大臣におかれましては、予算委員会に引き続いての御出席で大変お疲れかと思いますけれども、ひとつよろしくお願いをいたしたいと思います。  ただいま御説明のありました法案につきましては、私の後、石原委員から御質問をさせていた...全文を見る
○塩崎委員 単にシクリカルな、循環的な要因だけではなくて、構造的なものもあるということでございます。その具体例としてストック調整、そしてまた金融政策というお話でございましたけれども、それだけではなくて、確かに金融の分野ではございますけれども、必要以上の金融引き締めをやったり、バブ...全文を見る
○塩崎委員 それでは、土地税制の見直しについて問題を移したいと思うわけでございますが、先ほど金融システムの問題の根幹には土地の問題があるのだ、こういうお話でございました。我が国経済がここまで来たときに、いつも暗雲のように経済主体にとってうっとうしいものとしてあったのは、恐らくこの...全文を見る
○塩崎委員 今の御説明でいきますと、土地問題は金融の問題だというふうにとれるわけでございます。金融機関にとって極めて重要な問題であるということはまた後ほど申し上げたいと思うわけでございますし、その点については恐らく共通の認識であろうかと思うわけでございます。これは何も金融機関のた...全文を見る
○塩崎委員 先ほど土地基本法が根本だ、こういうお話でございます。確かにいろいろな資料を見ておりますと、平成三年度に主に行われた税制改正はこの土地基本法をベースに行われているわけでございます。土地基本法の理念については公共性を中心として展開をされていることは私も承知をしているつもり...全文を見る
○塩崎委員 あのときにいろいろな税制の変更が行われましたけれども、大きなものは地価税それから譲渡益課税の引き上げ、それから租税特別措置の廃止であるとか譲渡益関係でございます。主に柱はこの二つだったと思うわけでございますが、この二つを動かしたそのときのスタンスというのはどういうふう...全文を見る
○塩崎委員 土地基本法の理念に沿ったものという意味では、確かにそのときはそうだったのかもわからない。しかし、今のこの現状に照らし合わせてみると、必ずしもその理念には沿っていないのではないかという気がいたすわけでございます。  それで、少し内容に入っていきたいと思うわけでございま...全文を見る
○塩崎委員 まず地価税、それから後で譲渡益課税についてそれぞれお話をお伺いしたいと思うわけでございますが、今の御説明を聞いておりますと、いずれも土地基本法の理念に沿っているというお話であれば、どちらも動かすおつもりはないというふうにとれるわけでございます。一つ一つお話をさせていた...全文を見る
○塩崎委員 今五年ごとというお話がありましたけれども、五年前には見直すつもりはないという意味なんでございますか。
○塩崎委員 時間もあれでございますから、次の譲渡益課税に移りたいと思います。  先ほど申し上げたように、保有コストを上げて譲渡益課税は軽くするという形が一番すっきりするのではないかと思うわけでありますけれども、固定資産税がこれから上がってくるということで、いろいろな御心配もある...全文を見る
○塩崎委員 今のお言葉を聞いておりますと、譲渡益課税に手をつけるというふうに私どもは受けとめられるわけでございます。それは枠組みはいろいろなやり方があるのだろうと思うのですが、緩和について前向きに考えておられるというふうにとってよろしいのでございましょうか。
○塩崎委員 この点については、前向きというお言葉がございましたので、まさに前向きに御検討いただいて、ぜひ流動化が進むようにしていただきたいわけでございます。  次に、事業用の資産の買いかえ特例の問題でございます。平成三年のときに廃止をされた、十五号買いかえと言っているらしいので...全文を見る
○塩崎委員 先ほど申し上げましたように、平成三年の議論のときは、何しろ土地神話をぶっ壊せというのが先に立って、どうしてもやり過ぎたのだろうと私は思うのです。ですから、今国土政策上有益なものについてはというお話もございましたから、大蔵省の方は頭のいい人がそろっておるわけでありますか...全文を見る
○塩崎委員 ということは、これがカムバックするかもわからないと理解をさせていただきたいと思うわけでございますが、いかがですか。
○塩崎委員 曲解と言われるとちょっと寂しいところがあるわけでございますが、リストラというと当然業種指定みたいなのが出てくるのだろうと思うのです。その際、いつもあるわけでございますが、いろいろな業種を並べて、後からまたこれを入れろ、あれを入れろというような話が出ます。今だってリスト...全文を見る
○塩崎委員 まさに今、貸し渋りではなくて、貸したくても貸せないところが大変あるのではないかと私は思うわけでございます。私も銀行などにたくさん友達が行っておりますけれども、優秀な人材が後ろ向きな不良資産の処理に追われまくって、新しいビジネスのための融資を探すなどの余裕は全然ないとい...全文を見る
○塩崎委員 今のお話は、既に一般債権の流動化が行われて、たしか一兆円くらいあったと思いますが、それは不良資産ではなくて、一流企業向け貸し出しであったり、そういうものの他業態への売却であったりするというふうに私は聞いておるわけでございます。ところが、今問題になっているのは不良債権で...全文を見る