塩崎恭久

しおざきやすひさ

小選挙区(愛媛県第一区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数8(参1)回

塩崎恭久の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第136回国会 参議院 大蔵委員会 第3号
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○塩崎恭久君 自由民主党の塩崎恭久でございます。  きょうは大臣にお出ましをいただきまして御質問させていただくわけでございますが、規制緩和の問題につきまして少し聞かせていただきたいと思います。銀行局はこのところ大分忙しそうでございますので、きょうは証券局中心にということでやらせ...全文を見る
○塩崎恭久君 今の御答弁を聞いておりますと、増資をすると供給がふえるから値段が下がる、そうすると株主は不利益をこうむるというふうにおっしゃったかと思うわけでございます。株主の利益を守る仕組みが大事だということもおっしゃいましたけれども、その仕組みをつくることと、政府が株価を株主の...全文を見る
○塩崎恭久君 ということであれば、例えばディスクロージャーのあり方をもっと見直してきっちりやらすようにした上で、ROEなどの制限をなくすというふうに理解したらよろしいんですか。
○塩崎恭久君 景気回復宣言もしているわけでございますし、今申し上げたようなことでひとつ、何だそれだけかとやっぱり思われないような規制緩和をぜひお願いしたいというふうに思います。  次の話題でございますが、大型私募債に行く前に、むしろもうちょっと大きな、「検討中」ということでこの...全文を見る
○塩崎恭久君 今、局長の方からけじめの年だというお言葉でございますが、たしかこの研究会がスタートしたときに、夏ぐらいまでに結論を出すというふうに伝わっていたかと思うわけであります。そもそもこういう研究会の議論の中身が余り見えてこないというのも問題だなと私は思っておりますが、大体い...全文を見る
○塩崎恭久君 何しろ昭和十七年にできた制度で営々と今日までやってきたわけでありますから、いろんなしがらみというものがやっぱりあるんだろうと思うんです。大事なことは、過去のしがらみはしがらみとして、それにとらわれることがないように、先ほど蝋山五原則ということをおっしゃいましたけれど...全文を見る
○塩崎恭久君 私募はディスクロがないという今のお話でございますが、確かに日本ではそういうふうに言われているわけですけれども、アメリカの場合はむしろ私募というのはかなりディスクロがきついと聞いておりますし、私も実際ディスクロの私募の場合のアメリカの資料というのを見せていただきました...全文を見る
○塩崎恭久君 御決意のほどはよくわかるわけでございますが、先ほど来ずっと話が出ている、例えば居住者ユーロ円債の還流制限撤廃というのはかなり思い切ったことをされたと私は思っているんです。それから、財務制限条項とか適債基準とかの撤廃も同じようにかなり頑張っていただいたと思っているわけ...全文を見る
○塩崎恭久君 終わります。ありがとうございました。
03月26日第136回国会 参議院 厚生委員会 第4号
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○塩崎恭久君 自由民主党の塩崎恭久でございます。平成会の皆様方も議論に参加をすることになりまして国会が正常化されたこと、大変うれしく存ずる次第でございます。  日切れ法案の質疑に入る前に、まず一つ二つ大臣にお尋ねをしたいと思うわけでございますが、第一にエイズの問題でございます。...全文を見る
○塩崎恭久君 きょうは日切れ法案が主でございますから余り長い質問をするわけにもいかないわけでございますので、また本予算のときに申し上げます。  いずれにしても、二十九日が調印の日ということでございます。過去の過ちを認め、そしてまた責任を認められた大臣として、今お話ありました中に...全文を見る
○塩崎恭久君 今回の大変残念なケースのときには、通常、厚生省と県と合わせて四、五名の方とお話し合いをするという格好であったようでございますけれども、このケースの場合には合計で十名ぐらいの方と歯科医師の先生が向かい合って今おっしゃられたような点についてのお話があったと。それもかなり...全文を見る
○塩崎恭久君 私どもが聞いているのは、かなりきついお話があった、そういうことが伝わってというふうに聞いているわけでございます。  いずれにいたしましても、この法律に基づく指導の目的というのが先ほど局長がおっしゃったようなことでもございますし、決して尋問するためにあるわけではない...全文を見る
○塩崎恭久君 二度とこういうことが起きないようにひとつ御指導をよろしくお願いしたいと思います。  それでは、次に今回の日切れの中の問題に移りたいと思うわけでございますが、今回この物価スライド制、完全スライドになったことによって、昨今の景気低迷もあり、そしてまた価格破壊等々の影響...全文を見る
○塩崎恭久君 このスライド制自体が今おっしゃったように右肩上がりのときにつくられたものでもあり、実質的な価値を維持するということが大事なんだと思うんですね。この社会保障等々の問題でいつも忘れてはならないのは、例えば実質的な生活水準であるとか、実質と名目というのを取り違えると私たち...全文を見る
○塩崎恭久君 いずれにしても、受給者の実質的な手取りというものが守られるということが大事だと思いますので、そういう観点を忘れることなく、そういったやや技術的なところについても配慮してやっていただきたいと思います。  あとちょっとしか時間がございませんのですが、最後にらい予防法の...全文を見る
○塩崎恭久君 私ども小学校のときに「ベンハー」という映画を見てハンセン病のことを知って、いささか子供心ながらにショックを受けたことを今でも覚えているところでございます。  しかしながら、これから廃止をしていくわけでございますが、今、大臣からお話があったように、やはりこれから患者...全文を見る
04月16日第136回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○塩崎恭久君 自由民主党の塩崎恭久でございます。  きょうからテレビが終わった後の総括質疑が始まりまして、自由民主党、それぞれ個人の持ち味は出すとするにせよ、それぞれ分担をいたしまして質問させていただこうということにしておるわけでございます。私は、きょうは住専の問題の追及という...全文を見る
○塩崎恭久君 先般、平成会の白浜委員からの質問の中で、国会審議の柔軟性というお話がございました。政治の柔軟性というのは大事なんだろうと、私も全く意見は同感でございます。失敗を政権が認めるということはなかなかできないことでありますけれども、やっぱりそれができるような政治風土というも...全文を見る
○塩崎恭久君 会期延長の話が新聞に少し出ているようでございますが、これはもちろん議会が決めることでありますから、政府がやるやらないという答弁をする立場ではございませんけれども、よもや会期延長を前提に時間をかけてまでやるというふうには考えておられないかどうか、お答えいただけましょう...全文を見る
○塩崎恭久君 その御決意を聞いて、私も心強く思った次第でございます。  次に、バブル発生の責任の問題に移りたいと思うわけでございますが、八五年にプラザ合意があって急激に円高が進みました。そういう円高恐怖症の中でいろいろな施策がとられたわけでございますけれども、八六年の半ばには日...全文を見る
○塩崎恭久君 いろいろな文献をひもといてみますと、総裁が今おっしゃった為替あるいは対外不均衡への配慮という中で、日本銀行は本当はこの資産インフレも含めて、あるいは資産インフレについては少し見逃していて反省をしているところも見られますけれども、本当は上げたかったけれどもなかなか上げ...全文を見る
○塩崎恭久君 この点については、午後の服部委員からの質問できっちりとまたお話を詰めさせていただくということになっておるので、私はこの辺にしたいと思います。言ってみれば、こたつの中で足をけ飛ばしても顔はにこにこしていると、こういうこともあるわけでございますから、またこの点については...全文を見る
○塩崎恭久君 数字をとっていたということでありますけれども、銀行の場合はその三業種規制でとまった、あるいは総量規制でとまった、しかし系統機関からだけは出ていったと。これがどうしてもよく理解できないので、なぜそうなったのかというのをもう一回御説明いただけますか。
○塩崎恭久君 大蔵省にお聞きしたいと思うわけでございますけれども、信連というのは大蔵大臣も監督者であるわけでございますね。今お話がございました。それでおまけに、大蔵省の設置法を見ると七つぐらい所管する事項が書いてありますが、そこに大きく「金融」と、こう書いてあるわけです。今、農林...全文を見る
○塩崎恭久君 またその問題については後で申し上げますが、今回の住専の問題、先ほど関根委員からも問題先送りのお話がありました。それから、一連の信組の問題もそうでありますし大和銀行の問題でもそうでありまして、この問題先送りというのが非常に重要な問題だと思うのでございます。それぞれの問...全文を見る
○塩崎恭久君 この間、司法取引があって、大蔵省が意識的に発表をおくらせるというようなお話もございました。この点についてはまた別な機会でお話を聞くといたしまして、いずれにしても縦割り行政による無責任体制といいましょうか、それから金融全体を見るところがない、そして今のような問題の先送...全文を見る
○塩崎恭久君 恐らく今述べられたお答えは、この十二月二十二日の「金融システム安定化のための諸施策」を受けてのお話だと思うのでございますが、今おっしゃったことはどの金融機関をカバーしているのかということをもう一回御説明いただけますか。
○塩崎恭久君 そうすると、例えば農林系統金融機関とか政府系金融機関、それから郵貯、ノンバンク、年金、商社、いろいろ金融をやっているところはあるわけでありますけれども、それらを全部カバーするわけではないということですね。
○塩崎恭久君 繰り返して申し上げますけれども、金融というのは全体を見るところがなければいけないと私は思っております。今のお話ですと全体ではないということでありますから、今大蔵省改革検討プロジェクトチームということも議論になって、私もメンバーでありますけれども、やっぱり今回の失敗か...全文を見る
○塩崎恭久君 いずれにしても、大蔵省本体の中で検査をやっているところはないというふうな御説明だったんですか、今のは。
○塩崎恭久君 人事交流はいかがですか。
○塩崎恭久君 今の質問は通告してなかったのでやむを得ないとして、次回また教えていただきたいと思います。  私は別々の組織、人であろうと思っているわけでございまして、冒頭申し上げた、ルールをつくる人とルールを守っているかどうかを見る人というのはやっぱり別であるべきだと思うんですけ...全文を見る
○塩崎恭久君 同じ質問、大蔵大臣いかがですか。
○塩崎恭久君 なかなか難しい問題で、これから私も詰めていきたいと思います。  次に、財政と金融の関係でありますけれども、大蔵省設置法の中に、第三条第三号で「金融」という言葉が出てきます。それから第四条五十一号にやっぱり「金融」と出てきますが、この具体的な内容は何かということと、...全文を見る
○塩崎恭久君 先ほどの西村局長の中で、金融というのは結局金融政策なんですか行政なんですか。全然さっき言っているのはよくわからないんです。皆さんわかったら僕に説明していただきたいと思うんですけれども、局長もう一回、いかがですか。
○塩崎恭久君 金融政策は担当していないという意味ですか。
○塩崎恭久君 先ほど通貨に影響を与えるというふうに武藤さんはおっしゃいましたけれども、それは一体何を言っているんですか、金利を言っているんですか。
○塩崎恭久君 ちょっと切りのいいところでやめろというお話がありましたのでここでやめたいと思いますが、また午後にその続きをやらせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○塩崎恭久君 午前中、金融政策の本質というのは金利だ、こういうお話を日銀総裁並びに総務審議官からいただいたわけでございます。  そこで、御質問でございますけれども、公定歩合の変更というのは日銀の専管事項だと言われ続けてきているわけでございますが、これは日銀法の第十三条ノ三という...全文を見る
○塩崎恭久君 いささか専管というものがどういう定義なのかよくわからないところが今のお答えでもあるような気がいたします。  基本的には専管事項だという御説明もありましたけれども、しかしそうなると、先ほども申し上げたように、八九年三月に「利上げ、当面必要ない 大蔵省首脳が見解」とい...全文を見る
○塩崎恭久君 武藤総務審議官、今の日銀総裁のお答えについてどう思われますか。
○塩崎恭久君 先ほど武藤総務審議官は、大蔵省は広い金融をやっている、その中に金融政策も入るとおっしゃったような気がするんですね。そうすると、金融政策も含めてやっぱり大蔵省はやつているんですか。
○塩崎恭久君 しかし、金融政策の本質は金利を動かすということでありますから、今のお話ですと、一体大蔵省が金融政策まで所管しているのかどうか、ちょっと今の説明じゃ不明瞭だと思うんです。日銀の専管だと言いながら、法制局長官も今おっしゃったように監督官庁としての立場もあるんだと、その辺...全文を見る
○塩崎恭久君 最初に聞くべきだったかもわかりませんけれども、改めて日銀法改正について今どう思っていらっしゃるのか。何度も歩かせて恐縮でございますけれども、お願いいたします。
○塩崎恭久君 新しい金融システムがこれから市場原理に基づいて、またその自己責任原則を大事にし、そして透明性の高いものにしていこうと、こういうお話でございますから、当然中央銀行たる日本銀行もそういう目にもさらされ、そしてまたそれなりの力をつけていく必要があるんだろうと思うんです。 ...全文を見る
○塩崎恭久君 今、国会とのかかわりというようなお話も出ましたけれども、そうなるとすれば国会の受け皿というのも考えなければいけないのではないか。アメリカだったら銀行委員会とかいろいろあるわけでありますし、それなりの議員の質のアップというのも必要だろうし、調査スタッフというのも要るか...全文を見る
○塩崎恭久君 今の橋本総理がおっしゃったことは、私も結論部分は大変賛成をいたしまして、心強く思うわけでございます。  先ほど来申し上げているように、この住専の問題にしても、あるいは「もんじゅ」の問題にしても、これから触れますエイズの問題にしても、これまでの行政のあり方というもの...全文を見る
○塩崎恭久君 さまざまな問題があるわけでございますけれども、やはりここは政治のリーダーシップでもって新しい日本を支え得るだけの経済政策、全体のミクロ、マクロ含めてやれるような仕組みづくりというものをしなければいけないなというふうに思うわけでございます。  そこで、最後の話題でご...全文を見る
○塩崎恭久君 ありがとうございました。  厚生大臣、今お話がありましたように、大変御苦労いただいたわけでございますが、これからまさに治療を含めて恒久対策が大変大事だというお話がございました。これについてのこれからの方針についてまずお伺いしたいと思います。
○塩崎恭久君 最後の質問になろうかと思いますけれども、先ほども総理から再発防止の問題が御指摘ございました。やはり住専の問題と同じように真相究明と、二度と同じことが起きない体制づくりということが大事なんだろうと思うんです。  業務行政の見直しということでございますけれども、これの...全文を見る
○塩崎恭久君 今FDAのお話が出ましたけれども、冒頭申し上げましたように、日本の行政のあり方、これは総理がおっしゃるように、それぞれの国の風土や歴史を踏まえた上でのお話でございますけれども、やはり考え直さなければいけないだろう。そして、その中の柱というのは、厚生大臣も今お認めをい...全文を見る
05月01日第136回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○塩崎恭久君 自由民主党の塩崎恭久でございます。  本日お越しいただきました原証人が経営者としてお勤めでございました住総を初め住宅金融専門会社がもたらしました深刻な不良債権問題、これによりましてさまざまな混乱が我が国にもたらされました。  私たちは、日本経済の置かれたこの現状...全文を見る
○塩崎恭久君 今お答えのとおり、社長、会長両方とも代表権があった取締役ということでございますし、相談役であった期間も取締役であったという意味では、経営陣であることにはもう全く変わりがないと。ですから、アドバイザー的とおっしゃいましたけれども、法的にはやっぱり原証人は責任者としての...全文を見る
○塩崎恭久君 建前で、個人住宅ローンが目的だということにはしかし変わりがないということだと思うわけでございます。  そこで、先ほど反省点二つおっしゃいましたけれども、審査体制はしっかりしていた、ただ経済情勢についての期待に誤りがあったと、こういうお話があったと思うわけでございま...全文を見る
○塩崎恭久君 融資審議会にかかる金額は。
○塩崎恭久君 不動産売買。
○塩崎恭久君 大きな金額ということでありますから、不動産の売買についての基準というのは、後でまたいろいろ不動産の話が出てくるんですけれども、よくわかっていなかったという感じにとれます。  そこで、具体的なお話に移りたいと思いますけれども、今住総の融資先のトップは富士住建八百四十...全文を見る
○塩崎恭久君 太陽エステートですよ。
○塩崎恭久君 太陽エステートの話。太陽エステートの話を聞いているんです。
○塩崎恭久君 今のお話を聞きますと、あたかも太陽グループがつくった会社というふうにとれるわけでありますが、太陽エステートへの融資残高というのがいろいろな報道でもあるんです。それを見ますと、住総とそれから今お話がありました住総エステート、これ一〇〇%子会社、住総のですね、ここから八...全文を見る
○塩崎恭久君 それでは、なぜ債権を圧縮したんだろうかということでございます。  私は、末野興産であるとか富士住建というのが前面に出るように、むしろ何か都合の悪いことでもあってこの債権を圧縮したのかなという気すらするわけでありますけれども、その点はいかがですか。
○塩崎恭久君 大変証人には失礼ですが、やや人ごとのようにお話をなさっておりますけれども。  もう一つお聞かせ願いたいと思いますが、太陽エステートを設立した、これは八六年。昭和六十一年の三月。ちょうど原証人が社長当時ですね、住総の。このときに住総からはこの太陽エステートに出資はさ...全文を見る
○塩崎恭久君 私どもの徴求した資料の中を見ますと、これは住総本体ではなくて住総エステートサービスが出資をしたという格好になっていて、そのときの住総エステートサービスの社長はたしか原証人ではなかったかと思うんですが、いかがですか。
○塩崎恭久君 そういうことで、太陽エステートというのは先ほど太陽グループがつくった会社とおっしゃったような感じになっておりましたけれども、実は住総、住総エステートサービス、両社から、まあ言ってみれば共同事業的に出資までしてのめり込んでいったと、こう考えざるを得ないんではないかなと...全文を見る
○塩崎恭久君 今形式的な役員だというお話でございますけれども、これきのう出していただいた資料でも平成元年に就任しているんですが、井上敬一さんという方が代表取締役副社長で太陽エステートに行っていらっしゃるんですね。代表権がある方で形式的というのはなかなかこれは法律的にも考えられない...全文を見る
○塩崎恭久君 圧縮しようというからには、のめり込んでしまったからやっぱり圧縮しようということだろうと思うんです。  そこで、住専は、冒頭私が確認いたしましたように、本来業務は個人住宅ローンということでありますけれども、もうあそこまで行ったら後ろには引き下がれない、そう言いながら...全文を見る
○塩崎恭久君 先ほど、新谷さんのもとでもずさんな融資はなかった、審査はなかったと、審査体制について自信のある御発言がありました。そこで、きのう資料として住総から出していただいた融資稟議書というのをいただきました。これを拝見いたしまして、たくさんございますからきょうは余り全部には触...全文を見る
○塩崎恭久君 後からまた出てきますけれども、その土地の値段の見通しについても極めて甘い見通しを立てていることがもう随所にあらわれてきております。  次に、ちょっとこの太陽エステートに絡んで、怪しげな物件というのも実は取引がございまして、これはマスコミにも少し取り上げられておりま...全文を見る
○塩崎恭久君 この中村不動産というのは海部俊樹前新進党党首との関係がマスコミでは取りざたされている関係でありますけれども、いずれにしても今経営不振ということで、半ばたった一日で十五億円余りの手数料を取ることをお認めになったような気が私はいたします。国民の皆さんがどうとったかはまた...全文を見る
○塩崎恭久君 今実勢に近いものだというお話ですけれども、私は今こうやってちゃんとこの当時の実勢価格を示した上で申し上げているわけでありますから、それはやっぱりおかしい。  それともう一つ、任せていたから知らないとおっしゃいましたけれども、最初に確認したように、代表権のある取締役...全文を見る
○塩崎恭久君 きのう稟議書というのをたくさんいただきました。五十億以上のやつをもらって、半分ですね、連帯保証人がついているのは。連帯保証人が社長個人になっていれば個人が蓄財したものからも取れる。しかし、なっていなければ結局株式会社の中での財産でしかないという格好になるわけでありま...全文を見る
○塩崎恭久君 終わります。
06月04日第136回国会 参議院 厚生委員会 第16号
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○塩崎恭久君 自由民主党の塩崎恭久でございます。きょうは百七分いただいておるわけでございますが、さまざまな何か事情があるようで、一時間ちょっとでやめるということになっておりますので、ひとつよろしくお願いいたします。  年金の話に入る前に、この間ちょうど年金の話で自由民主党の阿部...全文を見る
○塩崎恭久君 ありがとうございました。  介護保険の問題についてはこのところハイペースでいろいろな新しい仕組みも出てきて、我々も一回ぐらい福祉プロジェクトを休むと何だかよくわからないというぐらい速いペースで物事が進んでいるわけであります。ということは、恐らく国民あるいは市町村の...全文を見る
○塩崎恭久君 機械的でも、仮定を置けばみんなには理解ができるんだろうと思うので、そういうものはどんどん出して多くの人に議論に参加をしてもらうということが大事だろうと思うんです。  今のはコストいろいろありましたけれども、今回特に民間活力を導入しようという話をしているわけでありま...全文を見る
○塩崎恭久君 今の民間保険のお話で、上乗せのような形の御答弁だったと思うんですけれども、これはちょっと通告していないのかもわかりませんが、上乗せという場合に、そっちはそっちで勝手におやりなさいね、公的なものは公的なものだけですよという形でやるのか。それとも、その辺は連係プレーをさ...全文を見る
○塩崎恭久君 何といっても、四人に一人が六十五歳以上になってしまうときにどうやるかという話ですから、とてもじゃないけれども、民間活力をフルに活用していかなければ乗り切れないんだろうなというふうに私も思っております。  ですから、これからは社会保障を見直すときには新しい考え方を導...全文を見る
○塩崎恭久君 世代間の扶養が社会的に行われる一方で、高齢者から若い世代へ所得移転が相続という形で私的に行われる、このアンバランスの問題であろうと思いますので、まだなじみのないことでありますから、いささかびっくりするようなアィデァというとられ方もあるかもわかりません。中期的というお...全文を見る
○塩崎恭久君 ありがとうございました。  この一元化を乗り越えるのと恐らく並行して、財政再計算も十一年にですか、またやってくるわけであります。介護の問題も本当はもっと早くから国民的な議論が盛り上がればよかったなと思っているんですけれども、年金の問題も恐らく全体的な社会保障制度の...全文を見る
○塩崎恭久君 それに対して我が国は今のところまだゼロということですか。
○塩崎恭久君 余りの差にびっくりいたしますが、ドイツについては大分詰まってきているように聞いておりますけれども、ドイツとの間の交渉状況はどんなになっているのでしょうか。
○塩崎恭久君 できれば年内ということでございますので頑張っていただきたいと思いますが、先ほど申し上げたように、何といったってアメリカが一番日本から行っている人が多いわけで、もちろんアメリカからこちらに来られている方も四万近くおられるわけであります。  アメリカとの関係でございま...全文を見る
○塩崎恭久君 かなりの人数の方々に影響の出るお話でございますから、せっかくこの連休明けからお話し合いが始まったということでありますので、ぜひ頑張っていただきたいと思うわけでございますが、何か聞いてみると、厚生省の中でこれを担当する方というのはかなり人数も少ないし、それ専属の方もい...全文を見る
○塩崎恭久君 ありがとうございました。  今いろいろ通算問題についてお話を承りましたけれども、大臣のこの辺についての決意はいかがでしょうか。
○塩崎恭久君 ありがとうございました。  ちょっと順番を変えて申しわけないんですが、年金基金の方の問題に移りたいと思います。  けさの朝日新聞にもちょっと出ておりましたけれども、六月一日土曜日の日経の一面トップに厚生年金基金改革で研究会報告書案とえらいでかく出ておりました。報...全文を見る
○塩崎恭久君 二番目に、支払い保証制度の問題でございますが、発動例はないと聞いておりますけれども、この加入の義務づけというのも出ておりますけれども、これはいかがですか。
○塩崎恭久君 ありがとうございました。  一番大きな問題は例の予定利率五・五%という問題だろうと思うんです。きょうの朝日新聞の一面に出ていたのも、この五・五%で「積立金不足広がる」ということで、幾ら積み立て不足になっているかと企業ごとに出ているわけでございますが、振り返ってみる...全文を見る
○塩崎恭久君 当然そういうことで、自由化をすればという一つの可能性の中で支給水準の引き下げというのが考えられるというお話が今ございましたけれども、この中でも、「労使の合意に基づく年金支給水準の引き下げ容認」と、こう書いてありますが、割合刺激的なお話でございますけれども、この辺につ...全文を見る
○塩崎恭久君 もう一つ、この記事からの最後に。  確定拠出型年金。今、確定給付型になっているわけでありますけれども、この問題でありまして、特にこれは企業サイドからの要望が多いんだろうと思うわけでありますが、アメリカなどでは四〇一Kプランなんというのが随分最近伸びてきて、数字を見...全文を見る
○塩崎恭久君 かなり前向きというふうにとっていいのかなというふうに受けとめましたが、いずれにしても、この年金基金がやっぱりできる限りのリターンを確保するような運用をしていくということが大事で、この間ずっと規制緩和が行われてまいりました。五・三・三・二規制と言われるものも、例えば信...全文を見る
○塩崎恭久君 去年の九月の経済対策の中で、信託なんかが運用対象となれる株式の中で、上場銘柄というのはもうやめたと、こういうことだったと思うんですね。ところが、それが消えたけれども、市場性の高い優良な銘柄でないとだめだと、こういうふうに引き続いてなっているわけであります。  この...全文を見る
○塩崎恭久君 今の未公開株についてですけれども、去年の十二月に中小企業特でやはり村木さんからお答えをいただいたときは、「政策的に未公開株式の投資を禁止しているということはございません。」と、こう言い切っていらっしゃるんですね。今は未公開株はだめだとおっしゃったような気がするんです...全文を見る
○塩崎恭久君 本来、先ほど申し上げたように基金が、ハイリスクは余りよろしくないにしてもリターンを高めないといけないという意味では、未公開株というのは、公開されるときのキャピタルゲインというのがすごく大きなものを期待して投資をするというのが当然ですね。だから、そのキャピタルゲインを...全文を見る
○塩崎恭久君 勉強だけしていただいても困るわけで、やっぱり結果を出していただかなきゃいけないんですが、結果を出す方向で勉強するという意味ですか。
○塩崎恭久君 どっち向いているのかよくわかりませんからあれですけれども、勉強しようということでありますからよく勉強していただいて、できる限りリターンを高くすることによって所得保障を確保するということでございます。  今、大臣官房からおいでだということで、これは別に質問項目を何も...全文を見る
○塩崎恭久君 いろんなところがタッチしていて、結局どこも責任をとらないような感じがするわけでありますけれども、今聞いていて抜けているのは、受け取る側の会社の人たちの将来の所得がどうなるかとかいうような発想を持って担当しているというところがないなという感じがするんですね。  です...全文を見る
11月26日第138回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号
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○塩崎恭久君 自民党の塩崎恭久でございます。  きょうは、公正取引委員会の根來委員長、それから国立国会図書館並びに参議院の事務局を中心に御質問させていただきたいと思います。  公取委員長におかれましては、私の質問が終わりましたらもう御退席して結構でございますので、冒頭、御質問...全文を見る
○塩崎恭久君 わかりました。  検討を前倒しせいと委員長の方からおっしゃるわけにもいかないでしょうから、与党の方として結論を早目に出さなければいけない、そしてそれにのっとってまた公取の方でも御検討いただきたい。今回、特に日本版ビッグバンの問題で金融の持ち株会社のことは早くやらな...全文を見る
○塩崎恭久君 新聞報道では、「一年かけて検討し適切な結論を出したい」と、こういうふうに報道されているわけですが、平成十年三月というのは一年以上あるわけですけれども、特に前倒しせいという意味ではないんですか。
○塩崎恭久君 委員長、きょうはもう結構でございます。ありがとうございました。  次に、国会図書館の問題について御質問させていただきたいと思います。  私は、国会図書館を今回初めて扱ってみようと思って改めて勉強させていただきました。国立国会図書館法というのが昭和二十三年にできて...全文を見る
○塩崎恭久君 ここにでかい図書館があるわけでありますけれども、聞くところによると、僕もこれは知らなかったんですけれども、関西館というのを京都につくられる。随分立派なのをつくるわけでございますが、これは改めてどういう理念で、どういう目的で関西館をつくろうとして、どういう機能を担わせ...全文を見る
○塩崎恭久君 きょうは通産省からも来ていただいているのでお聞きしたいと思いますけれども、今、関西館の目的の一つに、二十一世紀の新しい図書館のあり方というか、コンピューター時代にふさわしい図書館サービスということですけれども、昨年の二月にブラッセルで情報通信サミットというのがあって...全文を見る
○塩崎恭久君 大体わかりました。いつでもどこからでもそういう電子化された図書館サービスにアクセスができるようにするというその拠点が関西館だ、こういうことだろうと思いますので、ぜひ早く推進してもらいたいと思うんです。  次に、国民に開かれた国会という観点からちょっと。今のお話を聞...全文を見る
○塩崎恭久君 もう一回聞きますけれども、各部屋で議員がアクセスできるようになるのはいつからですか。
○塩崎恭久君 インターネットはいつからできるんですか。
○塩崎恭久君 平成十一年から試行的に実施ということでありますから、十一年といいますと、九年、十年、十一年、あと三年先にやっと試行的にできる。それが本格的にというと多分十二年ぐらいになるでしょうね。もともと第二期だったから十二年だろうと思うんですね。そうすると、四年先にならないとイ...全文を見る
○塩崎恭久君 ぜひ頑張っていただきたいと思うわけでございます。  十一年度までの累計で見ても、予算二十二億ぐらいの規模でありまして、それから今どのくらいの人がこれに携わっているのか、ちょっとお聞きしたところが、フルでかかわっている人はほとんどいないんだろうと思うんですね。みんな...全文を見る
○塩崎恭久君 そういうことで、やはりこれは議員のサイドがイニシアチブをとって頑張らなきやいけないことでありますから、これもまた与党も野党もなく一緒に頑張って、ひとつ開かれた国会ということで我々を国民全般に見ていただいて政治不信を払拭したい、こういうふうに思います。  以上です。...全文を見る