塩崎恭久

しおざきやすひさ

小選挙区(愛媛県第一区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数8(参1)回

塩崎恭久の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月08日第141回国会 参議院 大蔵委員会 閉会後第1号
議事録を見る
○説明員(塩崎恭久君) 交付しているだけですから、最初は金が何も動いていないわけです。
○説明員(塩崎恭久君) いやいや、最初に国債を交付するわけですね、このときはいわば手形を渡すようなものですから、その請求があったときだけキャッシュを渡しますから。
○説明員(塩崎恭久君) それは今、優先株の場合は……
○説明員(塩崎恭久君) いや、余りそんな将来のことは議論していません。
○説明員(塩崎恭久君) 牛嶋先生の御指摘で三十兆だけでいいのかというお話でございますが、私は政務次官ではありましたけれども一人の自民党の国会議員として今回このスキームをつくる議論に最初からずっと参画をしてまいりまして、そのときの思い入れというか、入っている人たちもいろいろばらばら...全文を見る
02月20日第142回国会 参議院 議院運営委員会 第10号
議事録を見る
○政府委員(塩崎恭久君) 金融危機管理審査委員会審議委員に今井敬、小堀樹及び佐々波楊子の三君を任命いたしたいので、金融機能の安定化のための緊急措置に関する法律第十五条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  何とぞ、御審議の上、速やかに同意されます...全文を見る
03月31日第142回国会 参議院 議院運営委員会 第16号
議事録を見る
○政府委員(塩崎恭久君) 日本銀行副総裁として山口泰君を、同政策委員会審議委員として篠塚英子、中原伸之及び三木利夫の三君を、四月七日付で任期満了となる濃野滋君の後任として植田和男君を任命いたしたいので、日本銀行法第二十三条第一項及び第二項並びに附則第一条の規定により、両議院の同意...全文を見る
03月31日第142回国会 参議院 財政・金融委員会 第11号
議事録を見る
○政府委員(塩崎恭久君) ただいま林委員からPKOの問題について大臣ではなくて私に答えろということでございます。  今、厚生省、それから郵政省からお話がありましたように、今やらんとしていること、あるいはずっとやってきたことというのは、かなりの長い時間をかけて年福事業団あるいは簡...全文を見る
06月03日第142回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第11号
議事録を見る
○塩崎政府委員 お答え申し上げます。久しぶりに衆議院の委員会の部屋で声を出させていただくことを河野先生に機会をつくっていただきまして、ありがとうございました。  日本スペシャルファンド、ジャパン・スペシャル・ファンドの件につきましてでございますが、今回、御質問いただくということ...全文を見る
○塩崎政府委員 今、河野委員からお話ございましたように、この問題を含めて、今いろいろ改革をしようということでございますけれども、やはり透明性というのはキーワードでありまして、それを守るべく、大蔵省の中でも、この点を含めて明らかにしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします...全文を見る
09月10日第143回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○塩崎恭久君 自由民主党の塩崎恭久でございます。大野木、岡本、木村、中島各参考人におかれましては、衆議院に引き続いて参考人の聴取に参加をしていただきまして、まことにありがとうございます。  昨日、たまたま私は外国のプレス二社とインタビューがございました。それからEUの大使館の方...全文を見る
○塩崎恭久君 額。
○塩崎恭久君 数人の方が全額を返すというお話でございますが、やはり国民が納得できる形でそういうことが行われないと、これからお話を資本注入の話に移しますが、とても納得できないというふうに私は考えておりますので、今後とも御努力を願いたいと思います。  そこで、話題を資本注入に移した...全文を見る
○塩崎恭久君 それじゃ答えにならないんであって、減資を先に株主総会でテクニカルにちゃんと決めることが皆さんの株主構成などからして可能かどうかということについての御意見をちょっと伺いたい、こういうことでございます。
○塩崎恭久君 テクニカルに私はなかなか難しいとは思っているんですが、国民から見れば経営者責任と株主責任を明確にせよというのがメッセージだろうと思うんです。その株主責任を明確に事前にするのは減資しかないということでありますから、株主総会を開いてそういうことができるのかどうかをお尋ね...全文を見る
○塩崎恭久君 水かけ論をしていてもしようがないのであります。まあ難しそうだということでありますが、この辺についてはまだこれからできるかどうかということを政治家が詰めた上ではっきりしなければいけないことだと思っておりますので、お考えはお考えとして承っておきたいと思います。  長銀...全文を見る
○塩崎恭久君 これからノンバンク三社の問題についてお尋ねもするわけでありますし、平田委員も後ほど債権放棄の問題について質問すると思いますが、このノンバンク三社の問題一つとってみてもどうも本当かいなというところが残ってしまう。そういう意味で私の今の印象では、後で御質問申し上げますこ...全文を見る
○塩崎恭久君 今資金繰りがどうのこうのというお話がありましたけれども、結局、その償却財源を考えようによっては公的資金で埋めるというふうにとれるわけでありますから、そこを国民に納得させるためには、よっぽどのきちっとした説明がないと難しいと思うんですよ。  例えば、日債銀の場合はク...全文を見る
○塩崎恭久君 仮に債権放棄をするときに、無税でやるんですか、有税でやるんですか。
○塩崎恭久君 仮に無税でやるとしたら、それはよっぽどきちっと証明をしないとできないと思うんです。例えば債務者の無資力疎明をしないといけないでしょう。合理的な再建計画と認められるかどうか。今まで聞いている話では、例えば日本リースは黒字会社ですし、それから一部には不動産も無担保で持っ...全文を見る
○塩崎恭久君 幾ら急に物事が変わったとしても、さっき不動産の担保価値が下がっていてロスが何千億かあってそれを処理しなきゃいけないと言っていますが、三月末にリスク管理債権になっていなかったものが債権放棄の対象になるというのは、ちょっとなかなかこれは理解できないんじゃないかと思うんで...全文を見る
○塩崎恭久君 いや、どうおっしゃっても、土地の価格が三月末と今とむちゃくちゃ下がったということはないわけでありますから、抱えている不良債権は同じなわけですよ。資金繰りの問題だけはそれは多少あるのかもわからないけれども、しかし抱えている不良債権は同じなのにリスク管理債権に入っていな...全文を見る
○塩崎恭久君 大蔵省の役人に聞いているわけじゃなくて、ルールを答えてくれと言っているんじゃなくて、行内でどうやってきたという、生きている銀行の経営の話を聞いているので、この三社は大体ざつくり言うとどのくらいの引き当てをしていたんですか。
○塩崎恭久君 ざつくり言って。
○塩崎恭久君 ということは、今度債権放棄をすればもろにロスが出るというわけですね。そういうことですよね。お答えは要りません。  そうすると、先ほどのペーパーカンパニーのことも含めて、今巷間言われているのは五千億から一兆ぐらいの間だろうと言われております。五千億に近いところの数字...全文を見る
○塩崎恭久君 資本注入の額を言っているので、生きていけるかどうかという話じゃないんですよ。だからそれをちょっと答えてもらいたいんですが、平田先生とまたかわりますが、その話をちょっと後で答えてもらいたいんですけれども、資本注入の額、それから住信になってから要るのかという話ですね。 ...全文を見る
○塩崎恭久君 最後にもう一回。  その資本注入の額というのはどういうふうに考えていらっしゃるのか、お答えください。
○塩崎恭久君 そうです。
○塩崎恭久君 終わります。
10月06日第143回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第5号
議事録を見る
○塩崎恭久君 自由民主党の塩崎恭久でございます。石川議員に引き続きまして、関連で御質問させていただきたいと思います。  先ほども随分お話が出てまいりましたが、私も、昨年の十二月に三十兆円スキームを保岡議員を初め自民党の中でつくり、またトータルプランを四月からずっとやってまいりま...全文を見る
○塩崎恭久君 ありがとうございました。  そこで、金融再生法案、セーフティーネットの仕組みでございますが、これについて、先ほど申し上げたように丸のみではないかという批判も一部あるようでございますけれども、セーフティーネットという意味では、ブリッジパンク、私ども、政府そしてまた自...全文を見る
○塩崎恭久君 そこで、北拓のときにも大変問題になったのが、このⅡ分類債権をどういうふうにするのか、特に中小企業はかなりの部分がⅡ分類債権になっているケースが多いわけでございます。  そこで、これは大蔵省にと思っておりましたが、池田先生に怒られそうなんで、池田先生、もし構わなけれ...全文を見る
○塩崎恭久君 議員おっしゃるように、評価の仕方次第だろうと思うんです。  やはり経済は生き物でありますから迅速にやるということ、そしてまた原則にのっとってやるということが大事であって、そして正分類、いろんな中小企業の方々も心配して私なんかにも言ってくる人がいますが、銀行が不幸に...全文を見る
○塩崎恭久君 池田議員もお答えを。
○塩崎恭久君 ありがとうございました。  たくさん聞きたいことがあるので次に行きたいと思いますが、先ほど石川委員からも割合長い時間を割いて御質問申し上げた早期健全化スキームのことでございます。  私も最初から、今回ブリッジバンク法を出すときにも、セーフティーネットはもちろん大...全文を見る
○塩崎恭久君 大変力強い官房長官のお言葉でございまして、監督庁、きょう日野長官もおいででございますが、この法律をもう一回ひとつお読み直しいただきまして、正しい裁量行政をどんどんやってもらいたいというふうに思うわけでございます。  そこで、例の資本増強策の問題について先ほどは大分...全文を見る
○塩崎恭久君 いろいろお三方からお話がございましたけれども、宮澤大蔵大臣、きのうも本会議でこの点についてお触れをいただきましたが、今のお三方の御意見をお聞きになって御所見をいただければと思います。
○塩崎恭久君 先ほどの宮澤大臣のお言葉はそのとおりだろうと思いますが、そうなると今の局面というのはどういう局面なのかということを行政当局がどう判断するかということであろうと思いますが、私はもはや三月末のような状態では決してないし、一挙にやっていかなければならないそんな事態に来てい...全文を見る
○塩崎恭久君 やっぱり監査法人がこれから果たすべき役割というのは非常に大きくなってくると思いますので、その点についてはまた我々も議員間でも議論しながら、そこの責任はきちっととってもらって信頼性を高めるということに努力したいと思います。  先ほど石川委員からも、責任追及は当然のこ...全文を見る
○塩崎恭久君 私も全く同感でありまして、先ほど申し述べましたが、原理主義などと呼ばれるときもありますけれども、やっぱりあそこは監督者の見る目は厳しく、医者と同じようにインシュリンを打たずに、検査をするということが大事だと思いますので、そういう意味では申請か強制かというのは余り意味...全文を見る
○塩崎恭久君 積極的に検討するというお言葉でございますので、また我々とぜひ議論を深めていただいて、早急にこういった新しいスキームをひとつ一緒につくっていこう、そんな気持ちでいるところでございます。  そこで次に、昨今新聞紙上で、どこの銀行とどこの生保が提携するとか、どこの銀行と...全文を見る
○塩崎恭久君 冒頭というお言葉がなかったので大変寂しい思いをいたしましたが、ぜひ大臣のイニシアチブで次期通常国会の早い時期にお出しをいただいて、日本の再活性化のインフラでありますから、あって当たり前の話がなかったということでありますから、とこをひとつ、法務省もいろいろお忙しいと思...全文を見る
○塩崎恭久君 通常国会に出るのかどうかというのはいかがでしょうか。
○塩崎恭久君 ぜひ通常国会に出していただきたいと思います。  最後に、連結納税制度というのが今申し上げたような話では必ず議論になって必要になってくるということでございます。時間もないので、グループ企業内の損益通算も含めて、この連結納税制度の導入、この点について、津島議員は自民党...全文を見る
○塩崎恭久君 もう少し踏み込んだお答えがいただけるかと思いましたが、大蔵大臣、今の点いかがでございましょうか。
○塩崎恭久君 どうも最後が余りしっかり締まらなくて残念でございますけれども、問題の重要さは十分認識していただいていると思いますので、党そして政府そろって日本の経済再活性化のために一緒に頑張っていきたいと思います。  以上で終わります。(拍手)
10月16日第143回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第11号
議事録を見る
○塩崎恭久君 私は、自由民主党、公明及び自由党を代表して、ただいま議題となりました金融機能の早期健全化のための緊急措置に関する法律案に対して賛成の立場から討論を行います。  我が国の経済状況は、個人消費の低迷、最悪の失業率、設備投資の低水準等々、実体経済はますます厳しさを増して...全文を見る