塩崎恭久
しおざきやすひさ
小選挙区(愛媛県第一区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数8(参1)回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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05月06日 | 第156回国会 参議院 法務委員会 第9号 議事録を見る | ○衆議院議員(塩崎恭久君) ただいま議題となりました法律案に対する衆議院における修正部分について、提出者を代表して、その主な趣旨及び概要を御説明申し上げます。 第一は、この法律の目的を規定する第一条に、この法律による処遇に携わる者は、前項に規定する目的を踏まえ、心神喪失等の状...全文を見る |
05月08日 | 第156回国会 参議院 法務委員会 第10号 議事録を見る | ○衆議院議員(塩崎恭久君) 当初の政府案におきましては、今お話がございましたように、継続的な──要件でございますね。 |
○衆議院議員(塩崎恭久君) 対象行為を行った際の精神障害を改善し、入院をさせて医療を行わなければ心神喪失又は心神耗弱の状態の原因となった障害により再び対象行為を行うおそれというのが政府案であったわけであります。しかし、その場合にはどうしてもいろいろな誤解を招くということで、この入...全文を見る | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) 今回の修正でありますけれども、一言で言えば、お互い何を、この裁判官とお医者さんたる審判員が何をやるのかというのがはっきりしないじゃないかということで、それを明確にしたということで、先ほど申し上げたような点を考慮して、それぞれの知見に基づいて判断を合議体...全文を見る | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) おっしゃるとおりであります。 | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) 江田先生がやや長めの前置きをされましたので、私も先ほど佐々木先生のときに言えなかったんですが、委員長のお許しをいただきまして、久しぶりにこの参議院法務委員会にお邪魔をさせていただいて一緒に議論をできること、大変うれしく思っております。私も大体、こちらの...全文を見る | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) 先生方の胸をかりたということを覚えております。 今お話がございましたように、江田先生、今の精神科医療の問題についての認識をということでございます。 おっしゃるとおりで、私ども自民党の中で、先ほど佐々木議員も言いましたけれども、この問題をスタート...全文を見る | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) 江田先生おっしゃるように、五年後の見直しの中で吟味すべき点はたくさんあると思っております。 最大の目的、この法律の目的は社会復帰を図っていくということが最大の目的であって、御懸念の点は、例えば社会防衛目的のような形で入院を続けられるんじゃないかとか...全文を見る | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) 政府案のこの要件の議論の中で、例えば入院等の決定を受けた者に対して言わば危険人物としてのレッテルを張ってしまうんではないかとか、あるいは円滑な社会復帰を妨げるとなる現実的かつ具体的なおそれがあると認められる者のみならず、漠然とした、先ほど申し上げたよう...全文を見る | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) これは精神障害が改善をするということであります。 | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) これはもう対象行為で結構だと思います。 | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) 結構でございます。 | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) 基本的にはそうでございますが、言わば漠然とした危険性が感じられるような場合であっても、例えば対象行為を行った際と同様の症状が発生、再発する具体的、現実的な可能性もないような場合には、やっぱりこの社会復帰、それが社会復帰の妨げとなることはないので、この要...全文を見る | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) 措置の入院の際の自傷他害の判断というのがございます。このときももちろん現在、今をもちろん見ているわけでありますが、じゃ全然先を見ないのかといえば、またそれは、そんなことは多分なくて、精神科の先生が現在を見てそのおそれがあるかどうかということを判断されて...全文を見る | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) 具体的、現実的にやっぱり可能性が認められるということであれば、やっぱりこの医療の、今回のこの制度による医療を適用しようという判断をするということでございます。 | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) 心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者が、精神障害を有していることに加えて重大な他害行為を犯したという、言ってみれば二重のハンディキャップを背負っているわけでありまして、そしてこのような者が有する精神障害というのは一般的には手厚い専門的な医療の必要...全文を見る | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) 失礼しました。ちょっと質問を取り違えておりまして、今の自傷他害のおそれが今の政府案、元の政府案で必要で、今回、重大な触法行為の場合には再犯のおそれが不要となっているのは矛盾じゃないかという御質問ですね。 精神保健福祉法において、その者が精神障害者で...全文を見る | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) 民主党の案を拝見いたしまして、改めてこの間、朝日先生から説明がございましたけれども、魅力的なものがあって、しかし両者が必ずしも相矛盾しているものではなくて、本当は言ってみれば合体をしてもいいのかなというものがたくさんお互いにあるんじゃないかなというふう...全文を見る | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) 元々、先ほど佐々木議員からもお話があったように、自民党の中で、こういう新たな合議体というのができてきて、一体それは司法なのか、裁判なのか、随分議論をいたしました。 結局、当初の政府案のような形で出てきたわけでありますが、やっぱり引き続きその役割につ...全文を見る | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) おっこっちゃうというのはどういう意味でしょうか。 | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) この法律に基づいて自傷他害のおそれがある、ないという話は、判断はいたしません。 | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) そもそもこの修正案の要件は、今朝から繰り返し申し上げておりますけれども、対象行為を行った際の精神障害を改善するためにこの法律による医療が必要と認められるものに限ること、そして二つ目に、このような医療の必要性が認められるものの中でも精神障害の改善に伴って...全文を見る | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) 先ほど申し上げたように、元々今回の修正をするに当たって一番問題になったのが、再び対象行為を行うおそれがあるかどうかということを判断をするというところが最大の争点になって、いわゆる再犯のおそれというように疑いを掛けられたというところでございまして、そこの...全文を見る | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) 医療の質という面においては、原案と修正後とでは特に変わっているということではございません。手厚いこの法律に基づく治療によって社会復帰を促進するという観点は何も変わっていないということでございます。 | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) 今回、修正を行ったのは、そもそも、先ほど来、福島議員が御指摘の懸念項目が、やはり一番の我々のきっかけであったと思います。そもそも、何度も今日は出ていますけれども、精神科医療の底上げをやらない限りうまくいかないだろうということと、社会での受入れ体制という...全文を見る | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) 元々の「再び対象行為を行うおそれ」というのが最大の問題になって今のような御懸念があったわけでありますけれども、あくまでも、先ほど来申し上げているように、どうやって社会復帰をしてもらうんだろうか、それも治療を受けてということであって、それはやっぱり、同じ...全文を見る | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) 繰り返しになりますけれども、仮にこの今の「これに伴って同様の行為を行うことなく、」という要件を取ってしまうと、心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者については精神障害を有する限り、そのすべてが本制度による処遇の対象となりかねないということになってし...全文を見る | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) あくまでもこの制度に基づく治療を受けて、手厚い治療を受けて精神障害を克服すると。治療するということが一番大事なことであるわけであって、今御懸念の点は必ずしも我々の意図するところではないというふうに思います。 | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) 何度も申し上げますけれども、この治療を、この制度に基づく治療を受けて社会復帰をしていただくということが我々の最大の目的であって、それは第一条に書いてあるとおりでございます。 | ||
05月15日 | 第156回国会 参議院 法務委員会 第12号 議事録を見る | ○衆議院議員(塩崎恭久君) 衆議院の議論でも、長期化をするんではないかということは一番の問題点の一つでございました。 修正案によりますと、第五十一条第一項において、精神障害を改善し、これに伴って同様の行為を行うことなく、社会に復帰することを促進するため、入院を継続させてこの法...全文を見る |
○衆議院議員(塩崎恭久君) 前回も強制入院のことを福島先生御指摘で、その点であろうかと思いますが、心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者は、精神障害を有しているということに加えて、重大な他害行為を犯してしまったという、言ってみれば二重のハンディキャップを負ってしまっているとい...全文を見る | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) ただいま御指摘がございましたとおり、精神保健福祉法による措置入院制度におけるいわゆる自傷他害のおそれがあると認められない者については本制度による処遇の対象となることはないと考えまして、先日、そのようなお答えを申し上げたわけでございます。 しかし、こ...全文を見る | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) 自傷他害のおそれがあるなしを今回の要件として判断をするということではございません。 | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) これは衆議院の委員会でもかなり議論が出たところでございますが、本制度で裁判所が判断する事柄は、本制度による処遇の要件でございます、また繰り返して恐縮でございますが、対象行為を行った際の精神障害が改善し、これに伴って同様の行為を行うことなく、社会に復帰す...全文を見る | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) ただいま井上先生御指摘の告示百二十五号というのを私も見てみました。主に医療的な観点から基準が書かれているかと思うわけでございますけれども、今回の新たな処遇制度におきましては、処遇の要否、内容の決定は精神保健判定医による鑑定を基礎として行うこととされてい...全文を見る | ||
05月27日 | 第156回国会 参議院 法務委員会 第14号 議事録を見る | ○衆議院議員(塩崎恭久君) まずもって、私も政治資金規正法に従ってすべて適正に処理しているということを申し上げたいと思いますけれども、十二年、十三年、十四年と、この三年間ということで平野先生から御質問がありましたが、この三年間でよろしゅうございますか。 |
○衆議院議員(塩崎恭久君) パーティー券を含めまして、十二年、百三十四万、十三年、八十万、十四年、百三十万でございます。 | ||
05月29日 | 第156回国会 参議院 法務委員会 第15号 議事録を見る | ○衆議院議員(塩崎恭久君) 千葉先生のただいまの御質問に答える前に、ずっと参議院のこの議論を聞いていて、答弁を聞いていて、少し衆議院の我々が修正をしたときの思いと違うというか、少し力が特に厚生労働省の方に入っていない部分があるかなということを感じたものですから、ちょっと今のお話の...全文を見る |
○衆議院議員(塩崎恭久君) もう大分前の話でありますけれども、朝日先生とたまたま同じ勉強会に同席をさせていただいたことがありまして、そのときに、政府案は再犯のおそれを書いてあるからおれは反対だと、こうおっしゃったのを鮮明に覚えております。 そのお言葉を念頭に入れながら、衆議院...全文を見る | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) 対象行為ということで結構でございますが。 それから、削除をすべきじゃないかというお話がございました。「これに伴って同様の行為を行うことなく、」との文言を要件として加えた趣旨は、仮に同様の行為が行われることとなれば、そのような事実は本人の社会復帰の重...全文を見る | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) 勉強会は、私もメンバーの一人でございますけれども、なかなか時間的な折り合いが付かず、冒頭だけ出るぐらいのことがほとんどでありました。 今お尋ねの、働き掛けがあったかどうか、これはございません。 | ||
06月02日 | 第156回国会 参議院 法務委員会、厚生労働委員会連合審査会 第2号 議事録を見る | ○衆議院議員(塩崎恭久君) 今回の修正案は大きく分けて三つの柱があったかと思います。ただいま御指摘のとおりでありますけれども、入院等の要件の明確化と限定をするということ、それから社会復帰のための制度であるということをより明確化しようということ、そしてまた一般の精神医療等の水準の向...全文を見る |
○衆議院議員(塩崎恭久君) 第一条ですね。 | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) 三条の第一項。 | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) ごめんなさい。附則の第三条の第一項につきましては、いわゆる司法精神医学というもので、先ほどちょっと申し上げましたように、今までのいわゆる触法精神障害者に対する医療というものについては、十分な知見も蓄積されていない中で従来型の精神科医療が適用されることは...全文を見る | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) 当初、精神保健観察官という名前になっておりました。これを社会復帰調整官という名前に変えたわけでありますが、まず一番最初に、我々、この精神保健観察官、我々でも何だかおっかない感じだなと。もう一つは、保護司の皆さん方が、保護司の皆さん方なんかが、おれたちに...全文を見る | ||
06月03日 | 第156回国会 参議院 法務委員会 第16号 議事録を見る | ○衆議院議員(塩崎恭久君) おっしゃるとおりだと思います。 この附則の三条に書かれたことも、衆議院での議論を踏まえ、そして民主党からアンチテーゼとして出てきているものは、正にこの医療の大切さ、そしてまた福祉の大切さということを言われているわけでありまして、それを、その気持ちを...全文を見る |
06月25日 | 第156回国会 衆議院 法務委員会 第26号 議事録を見る | ○塩崎議員 ただいま議題となりました商法及び株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律の一部を改正する法律案について、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 本法律案は、会社をめぐる最近の社会経済情勢にかんがみ、定款の授権に基づく取締役会の決議による自己株式の取...全文を見る |
06月27日 | 第156回国会 衆議院 法務委員会 第27号 議事録を見る | ○塩崎議員 敵対的買収のことにつきましては、今民事局長からも少しお触れがありましたけれども、少なくとも、単に現在の経営陣がその地位を守るために自己株式を取得するということは許されないわけでありますけれども、先ほどお話がありました金庫株の解禁は、そのようなことを認める目的ではなかっ...全文を見る |
○塩崎議員 今回の改正は、自己株式の取得の方法につきまして、定時総会での枠取りという今お話がありました方法に加えて、定款の授権に基づいて取締役会決議によって取得する方法を認めるということで、基本的には、原則はやはり自己株式の取得は定時総会の授権によるべきであるというのが原則であっ...全文を見る | ||
○塩崎議員 それは、もちろん定款変更して授権をしておかないと取締役会は決められないということだと思います。 | ||
○塩崎議員 御説明のときにお話し申し上げましたように、今の計算式でいきますと、本来中間配当を予定して、財源があるにもかかわらず計算式上配当ができなくなるというケースが発生するということに世の中も我々も気がついて、それで今回直そうということでございますので、言ってみれば、使い勝手を...全文を見る | ||
○塩崎議員 場合によると思いますが、余りこれは記憶が私はありません。 | ||
○塩崎議員 監視体制が十分かどうかということ、それから外からどう見られているかという、この二つのポイントだと思いますが、私は、かねてから不十分だというふうに思い続けてまいりました。もちろん、今回の法律の中身とそれから市場監視体制の不十分さというものは並行して議論をしていくべき問題...全文を見る | ||
○塩崎議員 お誘いは感謝を申し上げるわけでありますが、むしろお誘いはこちらからしたいような気がするわけでありまして、私は、先ほど申し上げたように、やはり独立した日本版SECみたいなものが必要だろう、こういうふうに思っているわけであります。 先ほどちょっと、今の監視委員会が金融...全文を見る | ||
○塩崎議員 金融のコングロマリット化というのはいつも金融庁が使う論理でありますが、先ほど言ったように、利益相反というものはどこに行っても同じなんです。 イギリスがああいうふうにしているのは、ブレアが出てくるまでもともと別だった。そして、銀行の監督と証券の監督の論理があそこは確...全文を見る | ||
○塩崎議員 今の中の間接金融と直接金融の違いは、例えば銀行なら、バランスシートに必ず預金が載って貸し出しが行われるという形になってきますから、銀行というものに着目をする監督というのが非常に重要なわけですね。しかし、直接市場というのは一つ一つの証券の取引が問題であって、したがって、...全文を見る | ||
○塩崎議員 私の考えでは、株価に適正かどうかというのはないんだろうと思います。時々、政府答弁でも、現在の株価は日本の経済の実態をあらわしていないという言葉が出てきますが、それはむしろ自殺行為であって、それは日本の証券市場を信用していないということを政府みずからが言っているような話...全文を見る | ||
○塩崎議員 当然のことでありますけれども、今回、仮に自社株を買うとしても、それは別に政府が買うわけではなくて、まず株主総会で決めるか、あるいは定款を株主総会で定めて取締役会に任せるかというどちらかで自社株買いを行うことになるわけですね。 先ほど申し上げたように、自社株買いを実...全文を見る | ||
○塩崎議員 おっしゃるとおりで、原則は総会決議で、これはオプションとして定款授権で取締役会に決定をしたものということです。 | ||
○塩崎議員 そのとおりであります。 | ||
○塩崎議員 そのとおりでございます。 | ||
○塩崎議員 そのとき私、提案者じゃございませんので、提案者に聞いていただきたいと思います。 | ||
○塩崎議員 何度も申し上げておりますように、今回は総会での授権と、それから総会での定款授権と二つのオプションを設けることだ、こういうふうに申し上げました。 したがって、総会でどう決めるか、株主がどう決めるかということが問題であるわけであって、そのオプションをとらないという会社...全文を見る | ||
○塩崎議員 御指摘のように、今回、こういうことを解禁するというか、新しいオプションを設けるということは、ある意味ではやはり、先生御指摘のとおり、日本の企業文化を変えることだろうと思うんですね。あるいは、株主の制度の問題をどう考えるのかということが、変えることだと思うんです。 ...全文を見る | ||
○塩崎議員 定款がどう変わっているのかを知らないで株主になっているならば別ですよね。しかし、それは定款が株主総会で特別決議で決まった上で、そういう会社であるということを知って後に株主になっているわけでありますから、そういうことは十分あり得るということを知って株主になっているはずだ...全文を見る | ||
○塩崎議員 御懸念の点は全く同感で、みんなで渡れば怖くないというこの日本の体質で、政府みずからもしばしば社会主義的な政策を打つものですから、株主責任を問わないということを早々と宣言する金融担当大臣がおられたり、そういうところで資本主義の何たるかということをきちっとやるのは、まさに...全文を見る | ||
07月01日 | 第156回国会 衆議院 法務委員会 第28号 議事録を見る | ○塩崎議員 政府が仮にやっているとすれば、それは我々も知る由もないところであって、巷間言われている範囲で我々判断すれば、どうもやっているかもわからない。なおかつ、与党からそういうリクエストが出てくるということでありますが、私自身は株価というものがそもそも、個別の企業で見てみれば、...全文を見る |
○塩崎議員 大事なことは、監視監督の論理だと思うんですね。 証券市場はやはり投資家保護というのが最大の目的であり、そして銀行は預金者保護であり、大きな違いは、銀行の場合には、必ずバランスシートに載ってきた後で貸し出しを行う、こういう体系になっていますし、証券の場合は、証券業は...全文を見る | ||
○塩崎議員 私は提案者でございますので、附帯決議を自分の法案につけるというのはいかがなものかなと思いますが、御議論の末に委員会の皆様方がそうだと言えば、私は、個人的には特に異論はございません。 | ||
○塩崎議員 総会で定款を変えるということで可能になるということです。 | ||
○塩崎議員 取締役会の内容につきましては、しばしば議論になりますが、今のところ、オープンにそのままストレートになるわけではございません。 | ||
○塩崎議員 そのとおりでございます。 | ||
○塩崎議員 定款授権に基づく取締役会決議による自社株取得につきましては、期中において株主に会社財産を払い戻す点において中間配当と同じだ、そういう性格を有しているため、その取得価額の総額について中間配当限度額と同じ額を限度としたということは御案内のとおりであります。 法定準備金...全文を見る | ||
○塩崎議員 当然、事後に、総会で次に報告をするわけでありますし、もともと、この間も議論になりましたけれども、総会で株主が選択をできるわけで、特別決議で定款を変えるわけでありますから、それを……(木島委員「特別決議なんか関係ないですよ」と呼ぶ)いや、特別決議を無効というか意味がない...全文を見る | ||
07月17日 | 第156回国会 参議院 法務委員会 第23号 議事録を見る | ○衆議院議員(塩崎恭久君) ただいま議題となりました商法及び株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律の一部を改正する法律案について、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 本法律案は、会社をめぐる最近の社会経済情勢にかんがみ、定款の授権に基づく取締役会の決議に...全文を見る |
○衆議院議員(塩崎恭久君) 提案は、我々与党三党の提案でございます。 | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) 読ませていただきました。 | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) 私もあれ読ませていただいて、えっと思いました。おっしゃるとおりでありまして、いろんな考え方があると思いますが、内閣法制局を通らないからとか、いろんな、言ってみれば司法が機能をしていないからというようなこともあって今のようなことが言われるんでしょうが、本...全文を見る | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) 今、金子議員の方からも御説明申し上げましたように、やっぱり機動的に対応しなければいけない事態というものが期中に起きるということで、総会でもちろん、定款授権ですから、定款を変えるのは総会で変えるわけですけれども、実際にいつやるかということは取締役会で決め...全文を見る | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) 鈴木議員のお話、御懸念の点はよく分かるわけでございますし、また衆議院でのこの議論もやっぱり株価対策じゃないかと、これは。それで取締役が責任逃れをするんじゃないかと、こういうことだろうと思うんですが。 また、今御指摘のとおり、政府の方も株価対策のよう...全文を見る | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) 政府の方に……。 | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) 今、否決とおっしゃいましたが、これは事後報告でありますからこれ自体でやったことが覆されるというようなことはないわけであって、むしろそういう判断をした経営者が問われる、取締役が、取締役会が全体として問われるということで、次の期の取締役として選ばれるのかど...全文を見る | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) 先ほど申し上げましたように、これは限度は中間配当限度額ということで決まっておりまして、やるということを書くということでございます。当然、特別決議で定款の変更をするということです。 | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) 今御指摘のアメリカでのストックオプションの問題点については、一つは、どういう付与のやり方をしているのかという問題であり、それからもう一つは、会計上の扱いでこれを費用として計上するかどうかというところで問題になっていることでございます。 日本の場合に...全文を見る | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) これまでの総会決議による自社株買いにおいても、それは枠を決めるわけですから、実際にやるときは取締役会でやっぱり決めるわけですね。そのケースでもやっぱり今おっしゃったような周辺にいる人が知り得るということによってインサイダー取引が起こり得るわけですから、...全文を見る | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) 株式、自己株式を取得することのやり方をどういうメニューを増やすかと、こういう観点から今回こういうことで御提案を申し上げているわけでありますが、それとまた、証券市場の取締りがきちっとできているかどうかという、また別問題としてあるわけですね。したがって、御...全文を見る | ||
○衆議院議員(塩崎恭久君) それも一つの対象でございます。 |