塩崎恭久

しおざきやすひさ

小選挙区(愛媛県第一区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数8(参1)回

塩崎恭久の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第164回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○塩崎副大臣 大臣に対しての御質問でございますけれども、これまで御案内のように、小泉総理あるいは麻生大臣、そしてまた私等々のレベルで、先生おっしゃるように、国際的に包囲網を築くということについてはやってまいりました。  特に総理は、タクシン・タイの首相やブッシュ大統領、ロシアの...全文を見る
○塩崎副大臣 鍵田委員のお気持ちはとてもよくわかるところでございますけれども、やはり、まだこの拉致問題は解決しているわけではないわけであって、我々としては、まず生存者の帰国ということを申し入れ、そしてまた、真相は一体どうなっているんだということを究明し、それから容疑者の引き渡しを...全文を見る
○塩崎副大臣 これまでの交渉経緯はもう御案内のとおりでありまして、次の会合でほとんど拉致が解決するようなことはあり得ないわけでありまして、かたがた、拉致問題が解決しない限りは国交正常化はあり得ないということで、その正常化の中でできるようになるのは、まだまだステップを踏んでいかなき...全文を見る
02月24日第164回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○塩崎副大臣 昨年十一月より外務副大臣を務めさせていただいております塩崎恭久でございます。原田委員長初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げたいと思います。  外交の目的は、何よりも我が国及び我が国国民の安全と繁栄を確保することにあります。麻生大臣を補佐し、中国や韓国、東南アジ...全文を見る
○塩崎副大臣 先ほど来、大臣から外交努力についてお話をさせていただいておりますけれども、基本的には、やはりイランを孤立させないということが大事なんだろうと思うんです。  アザデガンを含めて、我が国にとっても極めて重要だということは大臣がさっきおっしゃったとおりでありまして、今、...全文を見る
○塩崎副大臣 武正議員の今のいわゆる年次改革要望書と言われているものについての御質問にお答えいたしたいと思います。  そもそもマスコミ等々で取り上げられ方が、どうも片一方からだけの、アメリカからだけの要求というふうにとられているわけでございますけれども、これは、もともとキャンプ...全文を見る
○塩崎副大臣 日本国政府の要望事項というのが手元にありますけれども、五十一ページにわたってございます。
○塩崎副大臣 今、武正議員御指摘のとおり、審議官級の協議は繰り返しやっておりますし、御案内のように、三月末までにまとめなければいけないということにデッドラインも決まっているわけであります。したがって、精力的にお互いに意見交換をしながらこの内容を今詰めているところでありますけれども...全文を見る
○塩崎副大臣 今、諸外国で例があるのか、こういうお問い合わせでございまして、ちょっと今手元で正確なところを調べておりませんので、改めて調べてお答えをいたしたいと思います。
○塩崎副大臣 思いやり予算と一般的に言われているもので、移転経費を日本政府、ホスト国が見ているというのは、今武正議員がおっしゃっているものは、国道を越えて訓練をしていたものについて北海道に持っていった、その経費を持っているということだけだというふうに認識をしております。  今武...全文を見る
○塩崎副大臣 今、リポーゾの確保の問題についてお話がございました。  このイタリアでの取り決め内容については、私どもとしても必ずしも内容を正確に、つぶさに把握しているわけではございませんし、一概に比較するのはなかなか難しいんだろうと思いますけれども、しかしながら一方で、沖縄の皆...全文を見る
02月27日第164回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○塩崎副大臣 外務副大臣の塩崎恭久でございます。  浜田委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げたいと思います。  国際社会において未解決の問題が山積する中、我が国の安全と繁栄を確保し、国民の生命と財産を守ることは、政府が取り組むべき最優先課題であります。私は、麻生外...全文を見る
○塩崎副大臣 若干のディビジョン・オブ・レーバーがありまして、私の方からお答えさせていただきたいと思います。  宮本沖縄大使が三月三日付で中国大使に任命されるということが、二十四日の閣議で決定をいたしました。沖縄を知り尽くした方に中国に行っていただく、大変すばらしいことだと私も...全文を見る
○塩崎副大臣 ただいま佐藤先生の方から、エリゼ条約の例を引き合いに出されました。ドゴール、アデナウアーのもとで青少年交流が進んだということでありますが、基本的に、中国と韓国というのは我が国にとって非常に大事な二国間関係でありますし、バイの関係はもとより、日中韓という三つの交流とい...全文を見る
○塩崎副大臣 今、ドイツ並びに韓国のお話が出ましたが、特にドイツにつきましては、実は費用負担というのは一兆円ぐらいしているんですね。そういう事実はありますが、しかし、お尋ねが、米国の同盟国に関して行われた、米軍の移転に伴う経費負担をしたかどうかということにおいては、我々が知ってい...全文を見る
○塩崎副大臣 これは九四年のドイツ国防白書に記してあることでございますけれども、旧ソ連軍のドイツからの撤退時における費用負担ということで、一兆六百八十億円、百二十億マルク、これをドイツが負担しているということでございます。
○塩崎副大臣 結論から言いますと、そのような事実はございません。  今回、三つの協議が同時に行われたわけでありますけれども、安全保障協議の中で、日朝平壌宣言全体を前に進めるために、同宣言に基づいて協議を行っていくということで双方が一致をしているわけです。そうすると、その宣言の中...全文を見る
○塩崎副大臣 この九月の共同声明でございますけれども、これは、朝鮮半島並びに北東アジアの平和と安定のために六者会合が達成すべき最終的な目標というのを示したものでありまして、その共同声明の中核をなす規定というのは、あくまで、北朝鮮によるすべての核兵器及び既存の核計画の検証可能な放棄...全文を見る
02月27日第164回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第2号
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○塩崎副大臣 ただいまの西村議員から御指摘のとおり、このイラクの復興に対しては、まずは無償、そして切れ目なく円借につなげていくということで、イラクの足腰が強くなるようにということで、既に二〇〇三年の十月に、まとめて五十億ドルお約束をしてきたところでございます。  無償につきまし...全文を見る
○塩崎副大臣 先ほど田端委員から御指摘のありましたサマワの大型発電所建設あるいは携帯電話の関係等々、それから病院、こういったものはすべて無償案件でありました。今先生御指摘のように、遠隔操作ということで、イラクのコンサルなどを使いながら調査をして進めてくるということでありまして、い...全文を見る
○塩崎副大臣 武正議員御指摘のように、二十四日、ロンドンにおきまして日米英豪四カ国の会議がございました。しかし、中身につきましては、定期的に行っているものでもございますし、実務レベルの一般的な意見交換を行ったということでございまして、特に新たな決定を行うといったようなものではござ...全文を見る
○塩崎副大臣 先ほど申し上げましたように、通常から行っている意見交換ということでさまざまなことを議論しているわけでありますが、何分にもこれ、日本単独でやっているわけではございませんで、日米英豪四カ国でやっていることでございますので、具体的な内容についてはコメントは差し控えさせてい...全文を見る
○塩崎副大臣 先ほど大臣からも答弁申し上げましたように、具体的な撤収等々についての表明をしている国はないという答弁をしたとおりでありまして、今回の二十四日の会議におきましてもさまざまな意見交換が行われたわけでありますが、とりわけ、そういった具体的な点のことについては、さまざまな意...全文を見る
03月01日第164回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○塩崎副大臣 外務副大臣の塩崎恭久でございます。川内委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げたいと思います。  本委員会におきましては、我が国の外交にとって極めて重要な沖縄及び北方四島に関連する問題を扱うこととなります。麻生外務大臣を補佐し、外務副大臣としての職責を全う...全文を見る
03月01日第164回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○塩崎副大臣 ただいまの篠田委員のお尋ねでございますけれども、最近の対中ODAの実績ということで、例えば二〇〇四年度の実績を見てみますと、円借款、それから無償資金協力、技術協力、この三種類がございますが、円借款の供与限度額が八百五十九億、それから無償資金協力の供与限度額が四十一億...全文を見る
○塩崎副大臣 今、篠田委員おっしゃったとおり、省エネ、環境面での協力というのは非常に重要だと思いますけれども、既に中国等々との間で我が国が、先ほど大臣もお話しのように、高度成長期の日本もいろいろと苦労してきたわけで、その中から得てきた技術等を開発途上国にも還元する、そして、地球環...全文を見る
○塩崎副大臣 平岡先生御案内のように、このナイト・ランディング・プラクティスをやる施設については、長い議論があって、いろいろな案も出てきたことは御案内のとおりでありますが、昨年の十月のこの共同文書では、「米国は引き続き硫黄島で空母艦載機離発着訓練を実施する。」というふうに定められ...全文を見る
○塩崎副大臣 今御指摘のございました岩国飛行場の民間空港の再開問題については、平成十七年十月の日米合同委員会において、米軍の運用上の所要を損なわない限り、日本側が提案している一日四往復の民間航空機の運航が認められることを日米両政府間で確認したことを受けて、政府としては、引き続き精...全文を見る
○塩崎副大臣 今御指摘の米陸軍第一軍団司令部の座間移転の問題ということでございますけれども、昨年の十月の発表では、キャンプ座間に置かれております在日米陸軍司令部の改編が盛り込まれておりまして、アメリカのワシントン州に所在をいたします第一軍団司令部がキャンプ座間に移転するわけではな...全文を見る
○塩崎副大臣 今、台湾の問題について御指摘がございました。  日中の国交正常化というのは日米安保条約にかかわりなく達成されたわけでありまして、日米安保条約及び同条約に関する政府の立場というのは、それによっては影響を受けていないというのがまず第一点であります。  台湾をめぐる問...全文を見る
○塩崎副大臣 はい。  一つは、国際の平和と安全の維持という観点から日米両国が共通の関心を有する地域、その地域ということ。二番目に、実際問題としては、在日米軍が我が国の施設・区域を使用して武力攻撃に対する防衛に寄与し得る区域。それから、大体において、フィリピン以北並びに日本及び...全文を見る
○塩崎副大臣 今ケネディスクールのお話が出ましたけれども、私もその会に出て、本当に、各国から来た大学院生が日本をつぶさに見て帰っていただいて、大変効果的だったということは私も実感をしたところでありまして、今大塚委員がおっしゃったことの重要性は、全く同感であるわけであります。  ...全文を見る
○塩崎副大臣 御指摘のように、香港は、中国といえども少し違う制度で、自由があるわけでありまして、そんな中でメディアに関しては、香港で発信をすることによってメーンランド・チャイナの方も見られる、読める、そういうメディア媒体があるわけでございます。  したがって、今委員御指摘のとお...全文を見る
○塩崎副大臣 今、いろいろアンケート調査結果についてのお話がありました。  つけ加えて言いますと、インターネットなどを使っている人には割合伝わっているということ。若干ジェネレーションギャップもあるのかなという感じがいたしますし、しかし一方で、そうすると、ジェネレーションに合わせ...全文を見る
○塩崎副大臣 北朝鮮は、今回のお話し合いの中でも、この金融制裁の解除について、六者の話し合いに復帰することについての、いわばこれをなくすことが条件というようなことを言っているわけでありますが、それを何とかしてくれと日本に言ってきたような報道もありますけれども、特にそういうことはご...全文を見る
○塩崎副大臣 福島委員御指摘のように、中国のエネルギー事情というのは、言ってみれば大きな穴があいたバケツみたいなもので、それで水をふろに入れようか、こういうことで極めてエネルギー効率の悪い経済であります。それが今いろいろなところで問題を引き起こしているというか、東シナ海の先ほどの...全文を見る
○塩崎副大臣 先ほどのバケツの穴の大きさでありますけれども、中国のエネルギーの効率というのが日本の大体十分の一だ、こう言われています。したがって、これをどう改善するのかということを考えないで、ただエネルギー源の確保という観点だけで物事を考えていったらえらいことになるわけであります...全文を見る
○塩崎副大臣 今先生がおっしゃった点につきましては、私どもも認識を同じゅうするところでありまして、世銀のウォルフォウィッツ総裁が中国に行ったときに、融資を継続するかどうかというときに、やはりまだ彼らは続ける、こういうことを言ったということは、問題がまだまだあるということなんだろう...全文を見る
○塩崎副大臣 御案内のように、十二月に東アジア首脳サミットが初めてマレーシアで行われたわけでありまして、そして、これはASEANの国で毎年一回開くということになりました。定着する道筋がつけられた、こういうことではないかと思います。したがいまして、これをどういう強固なフレームワーク...全文を見る
○塩崎副大臣 御指摘のように、きのうときょう、パリで会議が開かれておりまして、国際連帯税、これが議論になっているわけであります。日本はオブザーバー参加ということで参加をしています。  フランスのこの考え方というのは、基本的には、二〇一五年を目標にしておりますミレニアム開発目標、...全文を見る
○塩崎副大臣 この間、カタールにトランジットで参ったときに、私、アルジャジーラに行ってまいりました。今度、アルジャジーラは英語の国際放送を始める予定でございます。そのアラブの世界の発信力というものを、これまでアルジャジーラは独自のものとして示してまいりましたが、今度英語で国際放送...全文を見る
○塩崎副大臣 今御指摘のように、世銀、IMFは、直接投票権と結びついたクオータということになっているわけでありまして、一国一票の分担、投票行動の仕組みとは若干違うということで、考え方もおのずから、どのくらいの負担をするのかというのは変わってくるんだろうと思います。  基本的には...全文を見る
○塩崎副大臣 特定失踪者につきましては、協議の場でこちらからもリストを提出し、それは簡単なものだったものですから、追って関連情報をこちらから提供することになっておりますけれども、北朝鮮側からは、我が方から関連情報の提供がなされれば特定失踪者の調査を行う旨、回答してきたということで...全文を見る
○塩崎副大臣 まず、報告書の内容あるいは進捗状況についてというお尋ねでございます。  現在、内閣府取りまとめということで、各省庁とともに第六回政府報告を鋭意作成中ということでございまして、内容は、ですから今詰めているところでございます。女子差別撤廃条約の各条文に基づいて、同条約...全文を見る
○塩崎副大臣 石井委員今御指摘の、国際人権、いわゆるA規約でございますけれども、Aの中の第十三条二の(b)及び(c)に対する我が国の留保についての御指摘かと思います。  この指摘の留保を撤回するか否かということにつきましては、今委員も少しお話で触れられたところでございますけれど...全文を見る
○塩崎副大臣 今お触れになったのは、一九八四年七月の衆参両院の文教委員会の附帯決議についてお触れになられたと思うわけでございますけれども、先ほど申し上げたとおり、御指摘の留保を撤回するかどうかということは、各国それぞれ、文教制度、高等教育を含めた構造というのがいろいろあるわけでご...全文を見る
○塩崎副大臣 先生おっしゃるように、JBICはKEDOに対してお金を貸しているわけですね。したがって、この軽水炉プロジェクトがこういう状態になってしまったわけでありますから、先ほど大臣からお話あったとおり、原因は北朝鮮に当然あるわけであります。KEDOとしては、筋として、KEDO...全文を見る
○塩崎副大臣 先ほどお話が出ましたけれども、北朝鮮が債務を履行しない場合にどうするのかというと、これは供給協定の第十六条の二項で、まず北朝鮮に対して、KEDOは金銭的損失の支払いを要求するということになっているわけでございます。KEDOは、一方で、我が国との資金協力協定において、...全文を見る
○塩崎副大臣 今先生の御指摘の点について、お気持ちはよくわかるところでありますし、なかなか悩ましいところがあるわけでありますが、今御指摘のように、クロノロジーで北朝鮮側のいろいろなけしからぬ対応についておっしゃったとおりでありますが、では、そのKEDO並びに日本政府が何もしなかっ...全文を見る
○塩崎副大臣 振り返ってみると、かなり北朝鮮が常識外のことを次々とやってきたということだと思うんです。  先ほど申し上げたように、最初のこのフレームワークをつくったときには、これで一段落ということをみんな期待した。そして、実際、当時は危機的な状況はとりあえず脱して、小康状態のま...全文を見る
03月08日第164回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○塩崎副大臣 先生に御質問をいただいて、明確な答えがその際できなかったことはおわびを申し上げたいと思いますが、その後先生のところに御説明に申し上げたとおり、承知をしている限り、そのような例はないということでございます。
○塩崎副大臣 大臣が参議院の予算委員会の方に参りましたので、私どもの方で対応させていただきたいと思います。  ただいま、在日米軍の、特に我が国の安全確保に対する役割ということだろうと思いますが、引き続き、冷戦が終わったといえども、アジア太平洋地域、地域紛争あるいは北朝鮮を含めて...全文を見る
○塩崎副大臣 経緯ということでございますが、これは御案内のように、ことしの三月三十一日まで効力を有しているということでございますので、昨年の二月から本格的な議論をしてまいりまして、米側と協議を重ねてまいりました。そして、昨年の十二月に、麻生外務大臣とそれからラムズフェルド米国防長...全文を見る
○塩崎副大臣 2プラス2でどういう議論をしてきてどういう評価をするのか、こういうことかと思いますが、二〇〇二年の十二月の2プラス2以降、世界の変わりゆく安全保障環境の中で日米同盟のあり方はどうあるべきかということをさまざまな角度から議論をしてまいりました。昨年二月に共通戦略目標と...全文を見る
○塩崎副大臣 先ほど麻生大臣からもお答えをいたしましたけれども、二日間協議を行って、双方の立場を明らかにしながら、突っ込んだ話し合いをしてきたということでございます。  きょう、いろいろと報道されておりますけれども、報道は報道でありまして、前回、私どもとしても中国からの提案を待...全文を見る
○塩崎副大臣 昨年六月、ソウルで日韓の首脳会談が開かれまして、昨年中にということで首脳会談を想定しておったわけでありますけれども、いろいろ経緯があってまだ実現をしていないというのが事実でございます。  何もまだ具体的なところは決定されておりませんけれども、次はやはり日本でやろう...全文を見る
○塩崎副大臣 冒頭、山内委員の方から、日米同盟関係の意味合い、非常に大所高所からのお話がございました。  いろいろな問題を考えるときに、やはりそもそも論を忘れてはならないわけであって、いろいろなプラス、マイナスで考えた上で日米安保条約というものをスタートしたわけで、それこそ麻生...全文を見る
○塩崎副大臣 今回、御議論いただいている特別協定は、二年ということでお願いをしているわけでございます。  その後の負担のあり方というか、負担の見通しについて、今、山内議員の方からお話があったと思うわけでありますけれども、在日米軍の再編のあり方等々がよく見通せないというところで、...全文を見る
○塩崎副大臣 麻生大臣が、アメリカの場合には基地が移転をされる地元が移転をするなと言って運動をするという話がよくありますが、経済的な効果があるということは間違いないわけです。もちろん一方で、いろいろなマイナスの負担というものもあるわけでありまして、今、山内議員のおっしゃったように...全文を見る
○塩崎副大臣 今回の見直しが、抑止力を維持しながら地元の負担を軽減していくという連立方程式を解く、そういうことで、今御指摘のとおり、グアムに移転することによって抑止力が下がるんじゃないか、そういう御疑問を持たれるのは極めて自然なことかもわかりません。  したがいまして、抑止力を...全文を見る
○塩崎副大臣 御指摘のとおり、アジア太平洋地域での米軍のプレゼンスというのが引き続き不安定な安全保障状況の中で極めて大きな役割を果たしているという認識については、私ども政府は、全く揺るぎない不変の考え方でいるわけでございます。  そのポイントは、さっきお話がございましたように、...全文を見る
○塩崎副大臣 先ほど来御答弁申し上げていますとおり、引き続き、今の先生の御指摘のとおり、この地域は、やや化石のような、冷戦構造そのものが残っている、あるいは新たなる不確定要因がある、そういう地域であるわけであります。そういう中で、そういった不確実な状況に備えるためにも、日米の同盟...全文を見る
○塩崎副大臣 まず冒頭、思いやり予算という言葉について御指摘がございました。  一九七八年にこういう予算が始まったわけでありまして、金丸さんがこういう言葉を使ったということであります。英語にすると何と言うのかなという気がいたしますが、本質論としては、先生今御指摘の点というのは的...全文を見る
○塩崎副大臣 今、台湾のお話がございましたけれども、何よりも沖縄の特徴は、極東にどこにでも近いというところ、先ほどの地政学的な特徴というものが沖縄の最大の特徴であるわけでありまして、そこで急速な事態が起きたときの展開能力が守られるかどうかということがとても大事なことだというふうに...全文を見る
○塩崎副大臣 大変高邁な安全保障哲学を国を憂うるお立場からお述べいただきまして、まことに勉強になりました。ただいま資料も下さるということでありますので、しっかりと勉強したいと思います。  各党、今憲法改正の議論もしているわけでありまして、さっきの省、庁の問題を含めて、恐らく新し...全文を見る
○塩崎副大臣 先ほど来、思いやり予算という言葉が出てきて、これは与野党を問わずお使いになる方が多いわけでありますが、さっき、根っこから考えてみたときに、これを英語で何と言うのかねという話を申し上げました。  もちろんホスト・ネーション・サポートという言葉があることはわかった上で...全文を見る
○塩崎副大臣 イランの問題につきましては、私どもとしても非常に心配をしているところでございます。  基本的に、イランと日本は歴史的に長い友好関係がございますけれども、今回の核の開発の問題につきましては、IAEAの保障措置にきちっとこたえていないということを長い間続けてきているわ...全文を見る
○塩崎副大臣 御指摘のとおり、私どもとして、大臣の方から、今御指摘いただいたような点について、強く、時間もかなりかけて説得をいたしました。  しかし、先ほど申し上げたように、考え方の隔たりというのはかなりございまして、結論として、はい、わかりましたという話では決してなかったとい...全文を見る
○塩崎副大臣 ブッシュ米大統領がインドを訪問いたしまして、民生用の原子力協力について合意をしたということは私どもも承知をしているわけであります。  インド、パキスタン、そしてイスラエルがNPTに入っていないということについては非常に危惧をしているわけでありますが、今回のことにつ...全文を見る
03月09日第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○副大臣(塩崎恭久君) 昨年十一月より外務副大臣を務めさせていただいております塩崎恭久でございます。舛添委員長を始め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げたいと思います。  麻生大臣を補佐し、日米同盟の強化、中国や韓国、東南アジアを始めとする近隣諸国との関係強化を図るとともに、新...全文を見る
03月10日第164回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○塩崎副大臣 閣議のために麻生大臣、後ほどまた参りますが、かわって私の方から答弁することをお許しいただきたいと思います。  今三ッ矢議員からお話がございましたとおり、中国の軍事予算あるいは軍事政策、国防政策そのものについて、透明性に問題がありという声は世界から寄せられているとこ...全文を見る
○塩崎副大臣 中国に国防白書というのがございますが、ここで明らかにされているのは、例えば人員生活費とか活動維持費とか装備費といった、この三分野については明らかにされているわけでありますけれども、当然、日本などでやっております主要装備のコスト、それから取得計画、こういったものについ...全文を見る
○塩崎副大臣 先ほどの中国の点で一点だけつけ加えさせていただきたいと思いますが、当然、日本はいろいろなルートを使って国防予算、国防政策の中身についての検討を行っているわけでありますけれども、関係各国とも情報交換をしっかりやっているということもつけ加えさせていただきたいと思います。...全文を見る
○塩崎副大臣 先生御専門で大変お詳しいわけでありますが、嘉手納につきまして、進入管制業務の沖縄における返還というのは、平成十二年の三月に米側から返還に同意する旨の表明があって、それを受けて日米合同委員会民間航空分科委員会のもとに特別作業部会というものを設けまして、そこで専門家によ...全文を見る
○塩崎副大臣 この点については、武正議員御承知のとおりでございますが、これまで、地位協定については運用の改善ということで臨んでまいりました。刑事手続や環境等々で運用の改善を図っているところでございますので、引き続きこのラインでいきたいと思っております。
○塩崎副大臣 ただいま松原議員から、名護市の末松助役の方からの御提案というお話がございましたけれども、外務省としては、この提案を受けているわけではございませんので、現時点でコメントをできるような状態にはないというのが正直なところでございます。  したがって、先生おっしゃるように...全文を見る
○塩崎副大臣 それは、そのときに適切に判断をすることが必要だろうというふうに思います。
○塩崎副大臣 先生の今一連の御意見については、傾聴に値することがたくさん入っていると思います。  一方で、アメリカの一般人あるいは有識者の日本に対する見方ということに関しての意識調査を見てみますと、比較的よい結果が出ていて、日本を信頼できる国というふうに見ている一般の人は多いわ...全文を見る
03月10日第164回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○副大臣(塩崎恭久君) 外務副大臣の塩崎恭久でございます。高橋委員長を始め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げたいと思います。  本委員会において扱われる沖縄及び北方四島に関連する問題は、我が国の外交にとって極めて重要な問題でございます。外務副大臣として、麻生外務大臣を補佐し、...全文を見る
03月24日第164回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○塩崎副大臣 二点ございました。  一点目の中南米に対する日本としての政策はどうなんだ。特に資源が豊富な中南米でありまして、先生御案内のとおり極めて重要な地域でございます。  当然のことながら、EPAというのは一つの経済政策であって、さまざまな他の経済政策との組み合わせでいろ...全文を見る
03月29日第164回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○塩崎副大臣 今西銘先生の方から、東西のドイツが統一されたときに、旧ソ連軍に引いていただくということで一兆六百八十億円の経費負担を約束したということについてのお尋ねがございました。  ドイツの国防白書が一九九四年に出ておりますけれども、九〇年から四年間で、当時の為替レートで換算...全文を見る
○塩崎副大臣 先生御指摘のとおり、今回のこのグアムへの移転というのは極めて重要な問題だと思います。事は、やはり何のために何をどうやるのかということが極めて大事であり、また、先生御指摘のように、きちっと国民に対して説明をするということであることはもう間違いのないことだと思っておりま...全文を見る
○塩崎副大臣 今、仲野先生御指摘の再構築提言書でございますけれども、今お手元にございますが、極めて戦略的かつ細かな、現場に最も近い皆さん方ならではの御提言がふんだんにこれは御披露されているわけでありまして、外務省といたしましても真摯にこれを受けとめなければならないというふうに考え...全文を見る
○塩崎副大臣 沖縄担当の大臣は環境大臣でもございますが、環境問題は極めて重要でございます。  伊藤先生御指摘のように、日米地位協定第四条のお話が出ましたけれども、国際法上、一般的に駐留軍は接受国の法令を尊重する義務を負っているということでありますから、当然、在日米軍も我が国の環...全文を見る
03月29日第164回国会 衆議院 外務委員会 第7号
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○塩崎副大臣 マレーシアにつきましては、今大臣からお話がございましたとおり、順調に経済発展を続けて、今、一人当たりのGDPが大体四千ドルを超えているという水準に来ている国でございます。  したがいまして、いわゆる無償というのは卒業しているというのが原則で、文化無償とか草の根人間...全文を見る
○塩崎副大臣 ただいま米国の動きにつきましては大臣から答弁申し上げたとおりでございますけれども、今のアザデガンの油田でございますが、御案内のように、イラン南部の大規模油田ということで、日本としては、大変重要な油田、エネルギー安定確保の面から、大事なプロジェクトだというふうに認識し...全文を見る
○塩崎副大臣 ただいま松原議員からお話がございました、高速輸送艦、HSVについての記述がある文書があるのかどうかということでございますが、昨年十月のいわゆる2プラス2で発表されました共同文書の中に、「二国間の安全保障・防衛協力において向上すべき活動の例」として、高速輸送艦を含む海...全文を見る
○塩崎副大臣 今回、三月の十六から十八日にかけてロンドンで日英二十一世紀委員会が開催されまして、武正先生にも御出席をいただきました。この数年、私が座長を務めさせていただいておりますけれども、これはもともと中曽根・サッチャー時代からスタートしたもので、毎年一回開催しているものでござ...全文を見る
03月29日第164回国会 衆議院 法務委員会 第11号
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○塩崎副大臣 懐かしい法務委員会に呼んでいただきまして、まことにありがとうございます。  まず、入管法の真剣な討議が行われているということで、参加をさせていただくことを名誉なことだと思っております。  何と書いてあるかというのは、ここに書いてあるとおりでありますが、先生御指摘...全文を見る
○塩崎副大臣 結論から言いますと、そういう要望はしておりません、正式にはやっておりません。  先ほど申し上げましたように、これは要望がお互い出てきて、そしてさんざん議論をして、その結果、こういう報告書という形で出てくるものでありまして、先ほど申し上げましたように、これは米国側が...全文を見る
○塩崎副大臣 先ほど申し上げましたように、日本政府として正式に要望したことではないというふうに申し上げているわけで、当然のことながらいろいろな議論が行われた、その過程の中で出てきた、示されたワン・オブ・ゼムというふうに考えております。
○塩崎副大臣 議論でいろいろな方々から意見を聞くというのはもう御案内のとおりでありまして、その中で出てきたもので、日本政府が正式なものとして出したことはないということでありまして、先ほど申し上げたとおりでございます。
○塩崎副大臣 その前に、要望をどうしたかということでございますけれども、例えば、これは二〇〇三年の十月の二十四日の文で、もうごらんになっているとは思いますけれども、取得した情報の適正な管理のために米国政府が講じている具体的な方策及び取得した情報の利用範囲にいかに歯どめをかけている...全文を見る
○塩崎副大臣 繰り返し申し上げますけれども、正式な政府としての要望をしているわけではございませんので、そういうことで御理解をいただきたいというふうに思います。  そもそも、この外務省の範囲を超えますけれども、この情報を消去するということでは多分先方の政策目的も達成されないという...全文を見る
○塩崎副大臣 別に隠すべきことは何もなく、正式な要望として出していないということでございます。
○塩崎副大臣 繰り返し申し上げますけれども、資料が残っているわけではないので、お出しすることはできないわけでありますが、先ほど来申し上げているように、さまざまなやりとりがあって、先ほど提案者からもお話があったとおり、世界で初めて導入するときに、当然のことながら、個人情報についてど...全文を見る
○塩崎副大臣 この資料というのは、これを指しておられるんですか。これは、先ほど申し上げたようにアメリカがつくったものでありますから、私どもとしては文責はないと。(高山委員「きのう審議官が日本から出していると言っているんです。そこの出ていることは争いないんですよ。だれが出したのかと...全文を見る
○塩崎副大臣 私の理解では、私ども政府の方が正式に出したという、今先生がおっしゃっているようなお話は聞いておりません。これは、あくまでもアメリカ側の報告書にこう書いてあるということであって、日本の政府の中でそういう意見を言ったというわけではない、正式なものとしてですね、そういうこ...全文を見る
○塩崎副大臣 昨日どういう表現をしたか、ちょっと今聞いておりましたが、何度も同じことを言って恐縮でございますけれども、交渉の過程でさまざまな議論があり、そしていろいろな人が意見を言う中でこういう案が一つとして出てきたのかなということであって、繰り返し申し上げますけれども、政府とし...全文を見る
○塩崎副大臣 きのう、恐らく木寺審議官が申し上げたのは、厳格化の具体策の一案として日本側からこの消去について言及があったのではないかと思われますということを言ったんだろうと思います。  それは今私が申し上げたとおりであって、さまざまな議論があった、そしてその中にそういう意見もあ...全文を見る
○塩崎副大臣 さまざまな意見があったわけでありますので、その中のワン・オブ・ゼムとしてあったということがあったわけでありますので、日本政府の……(発言する者あり)いや、それは向こう側がそういうふうに報告書に書いてきている話であって、それは正式な要望ではないということでございます。
○塩崎副大臣 あくまでも先方が書いてきたことでありますから、その場で修正ということはできなかったわけでありますが、私どもの考えとしてはこういうことだということを伝えることは別にやぶさかではないと思っておりますけれども、これはもう、交渉の経緯でこういう形でお互い結果が出て、そしてお...全文を見る
○塩崎副大臣 繰り返し申し上げますが、正式に要望しているわけではないのであります。しかしながら、この報告書に書いてあるのはどういうことかという理解を外務省として木寺審議官が昨日来御説明申し上げているわけであって、その事実に関しては何も変わらないわけで、議論の過程の中でいろいろな案...全文を見る
○塩崎副大臣 これは交渉事でありますから、先ほど杉浦法務大臣からもおっしゃったように、これは、交渉の中でいろいろな意見が出てきて、そしてこういう結果になっているという報告書が出てきているわけでありますから、そこから先は、先ほど申し上げたとおりのこと以外に何もないということだと思い...全文を見る
○塩崎副大臣 さまざまな人の意見を聞いていてこういう結果にたどり着いているわけでありますから、だれが言ったかということを特定はできているわけではないわけでありますが、なお繰り返して恐縮でありますけれども、正式な政府の要望として言ったことはないということだけははっきりしているわけで...全文を見る
○塩崎副大臣 交渉事でもありますから、正式なものでないものは交渉にもならないわけであって、正式なものだけで交渉しているわけであります。さまざまな人たちの意見を聞いてこの結論に至っているわけでありますから、その過程でそれは出たのかもわからない。それは……(高山委員「きのうの答弁と違...全文を見る
03月30日第164回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○塩崎副大臣 吉田先生御指摘のとおり、この拉致問題というのは、かつては世界的にも非常に知られていない問題でございました。先生を含め大勢の方々の御努力によって、だんだん拉致の実態を伝えられるようになってきているわけでございますけれども、外務省では、これまでも、いろいろな場面をとらえ...全文を見る
○塩崎副大臣 大臣にお尋ねでございますが、私の方からちょっとお答えさせていただきたいと思います。  お尋ねの事案は、今回の辛光洙の共犯者ということでございますが、警察当局において先ほど来御説明がありましたように、捜査中ということで、現時点でこの共犯者に対して逮捕状が出ているわけ...全文を見る
○塩崎副大臣 李根という北朝鮮の外務省米国局長が訪米をいたしまして、米財務省当局とお話し合いをしたということでございますけれども、第三国間のやりとりでございますので、私どもとして正式に説明する立場にはないわけでありますが、発表されたもの等々から見ますと、まず第一に、米国からは、米...全文を見る
○塩崎副大臣 私の方から答えさせていただきたいと思います。  今御指摘のとおり、またきょうも繰り返しこの問題は出ておりますが、昨年の九月十五日に、米国が、マカオにございますバンコ・デルタ・アジアを主要な資金洗浄懸念のある金融機関と認定をいたしたわけでございます。我が国としては、...全文を見る
○塩崎副大臣 先生のお気持ち、今承ったところでございますけれども、何分にも、これはもう北朝鮮側が、首脳部が選んだ人選でございます。したがって、私どもとしてコメントをする立場ではないと思いますけれども、大事なことは、どんな相手になろうとも日本としての交渉の態度を変えないということで...全文を見る
○塩崎副大臣 私の方から答えさせていただきたいと思います。  北朝鮮は、六者会合と無関係な米国の法執行を理由として、六者会合への出席を拒んでいるわけでありますけれども、それは拒むべき理由はないと思っておりますので、早期、無条件に六者会合に戻ってくるべきだというふうに考えておりま...全文を見る
03月30日第164回国会 参議院 総務委員会 第11号
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○副大臣(塩崎恭久君) 山本順三先生にお呼びをいただきまして、誠にありがとうございます。  今の外務省の姿勢というのは、NHKの国際化についてか、それとも外務省の情報発信の問題についてか、どちらを言ったらよろしいんでしょうか。
○副大臣(塩崎恭久君) 分かりました。  外務省の情報発信につきましては、山本先生おっしゃいましたように、これは極めて重要な問題であって、私も外務副大臣に就任してからかなりの回数海外へ行っておりますけれども、情報発信力不足というものを非常に感じているところでございます。もちろん...全文を見る
03月31日第164回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○塩崎副大臣 ついこの間まで自民党でNGO小委員長をやっておりました関係で、この問題については極めて強い関心を持って見ているわけでありますし、今まで外務省がやってきたことが十分かどうかということについては、いろいろ批判もしてきた立場でございます。  先生おっしゃったように、この...全文を見る
○塩崎副大臣 大臣から御答弁させていただく前に、先ほどの二十九億ドルのお話なんですけれども、ひとり歩きするといけないと思ってあえて立ったところでありますけれども、この海外基地見直し委員会というのはどういうものなのかということをまず考えなきゃいけないですね。  これは、要は、議会...全文を見る
04月05日第164回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第5号
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○塩崎副大臣 私自身は読んでおりません。
04月07日第164回国会 衆議院 外務委員会 第9号
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○塩崎副大臣 今、大臣の方から申し上げましたように、なるべく早くこの移転を進めるために、資金負担ということを検討しているわけでありますが、今のその後の維持等々の経費についてどうなんだ、含まれるのか、こういう御指摘でございますが、今回は移転に伴う費用について議論しているわけでありま...全文を見る
○塩崎副大臣 とりあえず移転に関する協議ということであります。
○塩崎副大臣 生活関連を含めて、今回に限っての資金負担についての協議を今行っているということでございます。
○塩崎副大臣 三ッ矢先生御指摘のように、海上物流の拠点としての日本の地位というのは、近年、非常に競争力を失っているというのが事実ですし、私も、九〇年代にこの傾向が顕著になったときに、今やトップと二位であります香港、シンガポール、いずれにも行って、港湾当局にいろいろ話を聞いたりいた...全文を見る
○塩崎副大臣 御指摘のように、国連海洋法条約の第七十五条の定めがあって、排他的経済水域の外側の限界線及び関係国との間で合意した境界画定線を海図に表示して、そして、その海図の写し等を国連事務総長に寄託するということになっているわけであります。  今お尋ねの件でありますけれども、三...全文を見る
○塩崎副大臣 現行の条約のもとでは、IHOに新たな国が加盟するためには、全加盟国の三分の二の承認が必要だということでございます。現在七十六カ国が加盟をしているわけでありますけれども、国際航海の安全を向上するためには、たくさんの、より多くの国が入っていただいた方が望ましい、こう考え...全文を見る
○塩崎副大臣 今御指摘のとおり、IHOは、もともと海図等の水路図誌を改善すること等によって航海の安全を図っていく、そういうことが目的でつくられた国際機関であるわけですね。  近年の急速な情報技術の進展によって水路情報がより迅速かつ正確に海図に反映されるようになってきておりますけ...全文を見る
○塩崎副大臣 知床沿岸における大量の海鳥の死骸漂着、自然がこうやって傷んでいくのは非常につらいお話だと思います。  今お話がございましたように、ロシアとの関係はどうなっているんだ、こういう話でありますけれども、事実関係の把握、それから原因の究明について、関係省庁及び北海道と連携...全文を見る
○塩崎副大臣 ICAOにおいては四名ということで、極めて少ないじゃないかという御指摘でございます。正直言って、私もそのとおりだと思っております。  ICAOを含む国連関係機関の邦人職員数というのをちょっと調べてみますと、ことしの一月現在、六百七十一人で、これを見ると、二〇〇一年...全文を見る
○塩崎副大臣 日本海の呼称問題についてのお尋ねでございました。  外務省で昨年、韓国、北朝鮮を除く世界六十七カ国において、学習地図帳、それから市販の地図における日本海の呼称の記載ぶりに関する調査を行ったわけでありますが、その結果を見てみますと、学習地図帳の九二%、それから市販地...全文を見る
○塩崎副大臣 このデモ活動に伴う我が国の公館等に対する暴力的な行為については、累次にわたって、陳謝、損害の賠償等を含めた中国側の責任ある対応を日本政府として求めております。  中国側は、中国側が責任を負う態度をとっておって、国際慣例及び国際法の関連する原則に従って適切に処理する...全文を見る
○塩崎副大臣 ただいま御質問がございましたスカイマーシャルにつきましては、平成十六年の十二月から始まっているわけでありまして、これは警察庁それから国土交通省、それから今御指摘もございましたが航空会社等、関係機関の緊密な連携によりまして運用が円滑になされていて、我が国の民間航空機の...全文を見る
04月12日第164回国会 衆議院 外務委員会 第10号
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○塩崎副大臣 そういった報道があったことは我々ももちろん承知しているわけでありますけれども、先ほど来お話がありましたように、争点はかなり絞られつつあって、言ってみれば最後の詰めをやっているというところでありますが、その最後の詰めが極めて大事であります。  この問題につきましては...全文を見る
○塩崎副大臣 協議をしているところでありますので、内容については差し控えさせていただきたいと思います。
○塩崎副大臣 それは、相手のあることでありますし、協議を続けておりますので、具体的な内容については差し控えさせていただきたいと思います。
○塩崎副大臣 中国の御指摘の点でございますけれども、森林の増加がどうなっているかということでありますけれども、二〇〇一年に、天然林の保護、それから盲目的な土地開墾の禁止、それから防護林の植林、それから野生動植物の保護等を内容とする六大林業重点プロジェクトの実施を決定し、二〇一〇年...全文を見る
○塩崎副大臣 基本的には、外務省の本省に常駐をしております。  この名のとおり、地球環境問題担当大使でありますから、地球環境に係る外交政策全般を担当するということでありまして、特に地球環境にとって重要かつ喫緊の課題でございます気候変動、昨年のグレンイーグルズ・サミットでもテーマ...全文を見る
○塩崎副大臣 先生御指摘のように、ODAは国民の大事な税金を使うことが大半でありまして、今年度も予算ベースでも約七千五百億強あるわけであります。  したがって、それを、今御指摘のように、透明性を持って案件形成がなされ、公平に使われていくということが極めて大事なことでありますので...全文を見る
○塩崎副大臣 ただいま先生の方からODAに対するみずからのお考えをつぶさに聞かせていただきました。  冒頭申し上げましたように、大事な血税を使ってODAを実施するからには、相手国の貧困削減とか、あるいは持続的成長の達成ということを実現するために、いかにこの我々の税金を有効に使い...全文を見る
○塩崎副大臣 北朝鮮の出方という最初の御質問でございますが、昨日、こちらの方から北朝鮮の代表に対しては、こういった事実が判明したということを伝えたわけでありまして、どういう出方をするかというのは、これは北朝鮮の出てくる出方そのものでありますので、まだ何とも言えないというところだろ...全文を見る
○塩崎副大臣 今回、政府系金融機関の見直しというところから、ODAのあり方そのもの、あるいは政府での意思決定のあり方、こういったものがあわせて検討されたというのは、大変ある意味でよかったのではないかと私は思っております。  特に、今お話がありました政府内での意思の決定のあり方、...全文を見る
○塩崎副大臣 今回、改革の対象になりましたJBICにつきましては、御案内のように、旧輸銀と旧経済協力基金が一緒になったものであるわけでありますが、そもそも、そのときにもさまざまな議論が実はありました。  今回、ポイントになったのは、円借款と無償と技協のシナジー効果が大きいのか、...全文を見る
○塩崎副大臣 今御指摘のように、これといった明快な法律に基づいて相手国を決めているわけではないわけでありまして、今お話がございましたように、ODA大綱の中の援助実施の原則というものがあって、それに照らしながら、開発途上国の援助需要であるとか、経済あるいは社会の情勢を考慮に入れ、な...全文を見る
○塩崎副大臣 先ほども若干触れたところでございますけれども、この対外経済協力関係閣僚会議というのは十三省庁で十五人の閣僚が参加するということで、やや機動性に欠けていたわけですね。ということで、総合的に対外戦略としてODAを決めるという場がやはり司令塔として必要だろうというのが、今...全文を見る
○塩崎副大臣 まず第一に、特定の問題と今回の決定をリンクさせているわけではないということは明確にしておきたいと思っております。  それからもう一つは、先生御指摘のように、環境であるとか、感染症であるとか、そういった日本国民の皆さんにも十分納得のできる内容でないとなかなか難しいね...全文を見る
○塩崎副大臣 今回の円借款につきましては、二〇〇三年の十月のマドリッド会合で、円借については三十五億ドルを最大で支援するということをお約束したもので、その中の三つの案件ということでございます。  先ほどイラクの質問の中で大臣からもお答え申し上げましたように、さまざまなプロセスが...全文を見る
○塩崎副大臣 米空軍の基地で二本滑走路があるところがあるのかという話でありますが、日本として他の国のことを答える立場にはありませんけれども、ホームページなどを見ますと、ドイツにラムスタインという空軍基地があります。ここが二本あります。それから、トルコにインジルリッキという空軍基地...全文を見る
04月18日第164回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○塩崎副大臣 これまで、抑止力というものは、政府答弁で、あるいは質問主意書などで、一般論でやや教科書的ではございますけれども、「侵略を行えば耐えがたい損害を被ることを明白に認識させることにより、侵略を思いとどまらせるという機能を果たすもの」ということを言っているわけであって、今回...全文を見る
○塩崎副大臣 地元の御理解を得るということが一番大事でありまして、それぞれ状況状況に応じていろいろな方々に御相談申し上げるということをやっているわけでありまして、その中で、関係する国会議員の方にお話をする、御相談をする、御説明をするということも入ってくるわけでございますが、個別の...全文を見る
04月20日第164回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
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○塩崎副大臣 きのうきょうと、いろいろマスコミで報道をされておりますけれども、政府としては、現時点で、今般のいわゆる海上保安庁による調査、これは国連海洋法条約の第五十六条に定められております海洋の科学的調査を行う管轄権、これにのっとって冷静に、しかし粛々と進めていくという予定でい...全文を見る
○塩崎副大臣 この地位協定の問題につきましては、各党それぞれいろいろな議論がございます。自民党の中でもいろいろな議論があります。  政府として、今までそういった政治のサイドからのリクエスト、それから現地、例えば沖縄の皆さんからの御要望に応じていろいろ努力をしてきたわけであります...全文を見る
04月21日第164回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
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○塩崎副大臣 ODAも同じでありますけれども、やはりそこの方々がみずからの足で立ってみずからが頑張るというのが基本であって、それをどうサポートするのかということが一番大事だろうと思いますので、今の下地先生の御指摘に私も賛成をいたしたいと思います。
○塩崎副大臣 今額賀長官からもお話ございましたが、これまで地位協定の問題については、下地先生からの熱い思いをいつも聞いておりました。  今回の御質問の中で、フレームワークを変えたらどうだ、レベルアップせい、こういう話でありますが、明らかに、不断の見直しをしていくことは間違いない...全文を見る
○塩崎副大臣 この委員会で、三月十六日に麻生大臣からも、一考に値する考え方だという、フィリピンへ演習をより多く持っていくということについて、そういうお話がございました。  一義的には米軍が決めることでございますから、今回の協議の中で、米軍が、アメリカサイドがそういうことであれば...全文を見る
04月21日第164回国会 衆議院 外務委員会 第11号
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○塩崎副大臣 おっしゃるように、ボーダーレス化した世界にあって、犯罪も国際化をしているということは間違いないわけでありまして、日本が環境分野と同じようにリードせい、こういうお話がございました。  お気持ち、全くそのとおりだと私も思いますが、今、二国間の条約についてはまだまだ数が...全文を見る
○塩崎副大臣 幾つかの国をお触れいただきましたけれども、まず中国でありますが、来日中国人によります犯罪の捜査に関する中国側との連携強化に関しましては、日中治安当局間協議というのがありますが、こういったところの協議の枠組み等を活用いたしまして、今、実務者の協議を進めているところでご...全文を見る
○塩崎副大臣 今御指摘のように、第九条の二項というところで捜査員の派遣、受け入れについて規定をしているわけでございますが、例えば、こちらから、日本から韓国に行って、日本の捜査官が韓国における共助の実施に立ち会うということによって証拠の信用性が高まるというようなことが考えられるよう...全文を見る
04月28日第164回国会 衆議院 外務委員会 第12号
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○塩崎副大臣 今のODAに関連して、腐敗が起きたのでは意味がないじゃないか、こういうお話でございます。腐敗防止条約の第六十条の腐敗行為と戦うための最大限の技術協力ということで、日本は何をしているのかということでございますけれども、JICAが技術協力をしておりまして、汚職の防止とか...全文を見る
○塩崎副大臣 ベトナムの交通運輸省の、今、橋梁部、橋梁の部門だというお話でございますけれども、恐らく第十八事業管理局というところだと思いますが、この高官によります今回の事件は、ことしの初めに、この事業管理局のズン局長などが公安省によりましてサッカー賭博関与及び収賄容疑で逮捕された...全文を見る
○塩崎副大臣 今、アメリカは余り積極的じゃないじゃないか、こういうお話でございますけれども、二〇〇三年の十二月にはこの条約には署名はしておったわけでありますけれども、昨年の十月に上院にこの条約を提出いたしまして承認を今求めているというふうに承知しているわけでございまして、アメリカ...全文を見る
○塩崎副大臣 しかし、去年の十月に提出をされて上院にかかっているわけでありますから、その程度の時間がかかるものはほかにも幾らでもあって、これについては、私どもが聞いている限りでは、積極的に進めていきたいと思っているというふうに聞いております。
○塩崎副大臣 一つ事実として、今反対しているというふうにおっしゃったんですが、私どもが聞いている限りでは反対しているという事実はないというふうに聞いております。
○塩崎副大臣 それは他国の議会のことでありますから、そう簡単に私どもが予測をするわけにいきませんけれども、一つあることは、アメリカの場合には、現行法令によってこの条約の実施が可能という仕組みになっているようでありまして、本条約の締結のために新たな立法措置が必要とされていないという...全文を見る
○塩崎副大臣 山口先生、アメリカに対して非常に後ろ向きだというお話でありますけれども、例えば二〇〇四年にシーアイランド・サミットというのがあって、そのときにも同趣旨のことをアメリカが主張しているということもあります。  したがって、行政府の立場と立法府の立場というのは、アメリカ...全文を見る
○塩崎副大臣 幅広く意見交換をしているアメリカでありますから、そういう中で日本としての気持ちを伝えていくことは決して悪いことではないと思いますので、先生のお考えには賛成をさせていただきたいと思います。
○塩崎副大臣 まず第一に、この事務局を独自に設置するということではなくて、この場合には、国連事務総長が事務局の役務を提供するということになっているようであります。  しかしながら、では、どこが実体的にやるのかというと、幅広く犯罪防止などの分野で取り組んでおります国連薬物犯罪事務...全文を見る
○塩崎副大臣 この条約は、腐敗行為を防止して、これと戦うために、公務員に係る贈収賄とか公務員による財産の横領等々、一定の行為の犯罪化、それから犯罪収益の没収、財産の返還等に関する国際協力等について規定しているということは御案内のとおりでありますけれども、捜査当局についても、このよ...全文を見る
○塩崎副大臣 理想を言えば、どんなものでも十分とは言えないかもわかりませんが、私どもが今考えているところでは、とりあえず十分やっていけるんではないかと思っております。
○塩崎副大臣 おっしゃるとおり、一般的に、ちゃんとやれよと言ってみたところで、その実効性が十分上がるわけではないわけでありまして、この条約は、包括的な腐敗対策のために、公的部門以外に、今御指摘のように、民間においても腐敗の防止とか会計基準の強化であるとかの措置をとることを求めてい...全文を見る
○塩崎副大臣 外務副大臣になるまでは、私、自民党で商法小委員長というのと会計小委員長というのを両方やっておりましたが、今まさに、ホリエモンの事件を含めいろいろな問題については、まず、会社法に反するかどうかとか証券取引法に反するかどうかとかそういうことがあるわけで、会計というのは言...全文を見る
○塩崎副大臣 特にこれが新しいものを導入しなければならないということではなくて、我が国の場合には、当然そういうものは整備をされていますし、不足なものは今でも順次今国会でも罰則強化等々行われるようになっていますけれども、基本的には、国内法で今あるもので対応できる体制だというふうに理...全文を見る
○塩崎副大臣 条約の第二十五条の御指摘、御質問かと思うわけでございます。  いわゆる証人等の買収罪というものでありますけれども、刑事事件に関して虚偽の証言をするなどの報酬として、金銭その他の利益、今例示をされておりましたけれども、を供与した場合などに成立するもので、すなわち、仮...全文を見る
○塩崎副大臣 今、国内法の整備が要るのか、こういう話でありますが、今法務委員会にかかっている条約刑法については、それに該当するというふうに思っております。
○塩崎副大臣 ですから、今申し上げた条約刑法で整備は行われるということでございます。
○塩崎副大臣 昨年まで私も法務委員長で、この条約刑法を途中まで審議いたしましたが、際どいラインというのがいろいろな点であって、今おっしゃったように、その辺についてはきちっとした整備がなされるべきではないかというふうに思っております。
○塩崎副大臣 今、この条約における公務員の定義を三つ、ジャンルとして御指摘をされたわけでありますけれども、この規定によりますと、本条約上、公務員の範囲は、我が国の国内法によって決まることと解せられるわけでありまして、このため、条約の各規定における公務員の範囲は、その条約の規定を実...全文を見る
○塩崎副大臣 さっき申し上げたように、国内法で定める公務員の定義に当たるものが対象となるということでありまして、今、政党関係者とか特殊法人ということについてお尋ねがございましたけれども、これは、法令が国内でどうなっているんだということで決まってくると思うんです。  先生も私も日...全文を見る
○塩崎副大臣 そのとおりでございます。
○塩崎副大臣 先ほど来大臣から御答弁申し上げているように、犯罪も国際化をしてきたり、経済活動がそもそも国際化しているということもあって、このような条約がますます必要になってくるわけでありますが、マネーロンダリング、私も先生も日銀で経験を少しずつ積んできているわけでありますけれども...全文を見る
○塩崎副大臣 これにつきましては、午前中からずっといろいろ先生方からお話がありまして、もうお聞きかと思いますけれども、今回は在日米軍の兵力態勢の全体の再編をワンパッケージでやるということであります。そういった関係で、各関係省庁一緒になって鋭意検討して、そしてアメリカ側との話し合い...全文を見る
○塩崎副大臣 先ほど申し上げましたように、ワンパッケージで全体をやっているわけでありますので、さまざまな協議をしているわけでありまして、今最終的な打ち合わせをワシントンでやっているところでございます。  したがいまして、協議の内容についてはコメントをするのは差し控えさせていただ...全文を見る
○塩崎副大臣 いや、さっき申し上げたように、あらゆることをワンパッケージでお話をしているわけですから、その言外に読み取っていただきたいことを込めたつもりでありますので、当然わかっていただいているものだと思っておりました。
○塩崎副大臣 一日から二日間韓国に行ってまいることをきのう最終決定いたしましたが、今先生がおっしゃったように、つい一週間前、金曜日、土曜日、二十一、二十二日に、谷内事務次官と柳明桓、先方の外務通商部の第一次官との間で精力的な話し合いをして、一定の合意に達したということでございます...全文を見る
05月12日第164回国会 衆議院 外務委員会 第14号
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○塩崎副大臣 この火曜日に投票が行われたわけでございますけれども、たまたま私も国連総会に行っておりまして、私自身が投票してまいりました。  今のお尋ねでございますけれども、この人権理事会で我が国が今後果たしていくべき役割でありますけれども、これは六月の十九日に第一回の会合が開催...全文を見る
○塩崎副大臣 人的な負担というか貢献についても、今後どういう形で出せという話になるのかは、まさに六月十九日からの協議にかかっているということでございます。
○塩崎副大臣 私も今回、国連に行ってさまざまな人と会ってまいりましたけれども、安保理改革の問題については、一つは、作業部会が正式なものがあって、総会議長が議長を務めていますが、あと二人、副議長もいるところがありまして、絶えずそこは議論しているわけですね。そのほかに、スイスやシンガ...全文を見る
○塩崎副大臣 今我が国は、EPAをさまざまな国と議論をしているわけであります。ブラジルとの経済関係強化を考える上でも、当然、選択肢としては、EPAをやるというのも重要なファクターになってくるんだろうとは思います。  一方で、我が国は、今後の経済連携協定の推進についての基本方針と...全文を見る
○塩崎副大臣 正確なものはあれですけれども、一つは、この間マレーシアとできましたが、タイがまだサインまで行っていない、フィリピンも行っていないけれども、いずれもかなりのところまで来ているということでありますし、それから韓国、ASEANトータル、それからインドネシア、チリとの間で交...全文を見る
○塩崎副大臣 今御指摘の日伯二十一世紀協議会というのは、二〇〇四年の九月に首脳間で合意に基づいて設置をされ、正式には二〇〇五年の五月、去年の五月に、ルーラ・ブラジル大統領が日本に来られたときに首脳同士でメンバーを発表してスタートしたということで、日本側は衆議院議員の河村建夫先生で...全文を見る
○塩崎副大臣 今御指摘のブラジルとの間の逃亡犯罪人の問題というのは、政府としてもしかるべく取り組むべき重要な課題だというふうに考えておって、先般、麻生大臣からも、アモリン・ブラジル外務大臣に対して、この問題解決のために両国が一致して取り組んでいくということを申し入れたわけでござい...全文を見る
○塩崎副大臣 私もプーチン大統領の年次教書演説というのをテレビで見ましたが、特にロシアの内政上の諸問題についての部分が大変多かったということであります。これが特徴だと思うんですが、一時間ぐらいあった中の四十分ぐらいは内政上の問題を語っていたということであります。  ロシアが直面...全文を見る
○塩崎副大臣 最初に、東欧等に対するエネルギー供給についての御指摘がありましたけれども、今回の演説でもプーチン大統領が、ロシアのエネルギー分野における技術刷新とか、精製輸送能力の向上とか、それから新規市場の開拓、エネルギー効率の向上等を通じて、伝統的なパートナーである欧州諸国への...全文を見る
○塩崎副大臣 胡錦濤主席がアメリカに行った際、これは先月の二十日でございますが、米中首脳会談が行われたということで、大統領は中国の胡錦濤国家主席に対して、中国政府が脱北者を北朝鮮に送還した問題を取り上げたというふうに私どもも承知をしておるところでございます。  米国政府は先般、...全文を見る
○塩崎副大臣 先ほどちょっと津村委員の質問のときにも申し上げましたけれども、私はその現場に、投票のときにいて、実際に投票いたしました。  今中国のことが指摘されましたけれども、その他、会場からどよめきが沸くような当選した国も若干あるわけでありまして、いろいろな議論があることは私...全文を見る
○塩崎副大臣 先般、谷内事務次官が中国に参りまして日中総合政策対話を七日から九日まで行ったところでありまして、その場で、五月の中旬で、十五日の週と今御指摘ありましたが、第五回の東シナ海等に関する日中協議を開催しようということに決まっておるところでございます。
○塩崎副大臣 今御指摘の駐インド中国大使の発言の件でありますけれども、四月の十四日にデリーで開催された中印関係に関するセミナーでの講演の中で今の御指摘の点が触れられたというふうに聞いております。  報道ぶりで見ると、例えば、中国がG4に反対したのは日本がG4の一員だからである、...全文を見る
○塩崎副大臣 普天間で生まれ、普天間で育った安次富先生の、県民の思いを込めた御質問だというふうに受けとめました。  今お話がありました、額賀防衛庁長官と稲嶺沖縄県知事との間で、昨日、基本確認書というのが交わされて、今御指摘の条文が入っているわけでございます。  非常に重たい県...全文を見る
○塩崎副大臣 今、在韓米軍の再編のお話が、日本の中にある米軍の再編の問題と絡めて御質問がありました。  日本の中における米軍の再編につきましては、繰り返し申し上げてきたのは、この目的の一つは、抑止力の維持を図り、同時に地元負担の軽減を図る、こういうことを同時並行で達成しようとい...全文を見る
○塩崎副大臣 先ほど委員御指摘のように、私も韓国に行っておりましたが、同じときに安次富委員もソウルにおられたということでございます。山崎拓議員等々と一緒に、この件についても今御指摘の点はお話を聞いてきたというふうに聞いておりますけれども、費用負担の件でございます。  私ども政府...全文を見る
○塩崎副大臣 個別のことにつきましては事務方の方から答弁があろうかと思いますけれども、今御指摘のように、今回のかなり大がかりな再編に伴いまして、跡地を利用するということが発生をし、また地権者の経済的な補償がどうなるのか、あるいは雇用者の対策、そしてまた軍民共用の空港が想定されてい...全文を見る
○塩崎副大臣 この島サミット、第四回目を迎えるわけでありますが、一回目は東京、二回目宮崎、三回目沖縄、そしてまた今回も沖縄ということでございまして、太平洋の島の国々は非常に親日的な国々であります。そういった面で、私ども日本として、日本の外交の中で大事にしていかなければならないと思...全文を見る
○塩崎副大臣 今、新聞の記事を引用されて麻生大臣の発言を紹介していただきましたけれども、現時点で、航空自衛隊の活動範囲を拡大するというような方針を決めたという事実はございません。これがまず第一で、当然、自衛隊の活動というのは、もう何度も言っておりますけれども、政治プロセス、現地の...全文を見る
○塩崎副大臣 日韓関係は、先人の皆さんの努力によって、昨今、比較的スムーズに来ていたわけでありますけれども、今回の海洋調査の問題などで少し波が高いというところに至っていることは、今先生御指摘のとおりであります。  一日に外交通商部の潘基文長官とお話をしましたが、そのときに一番最...全文を見る
○塩崎副大臣 先般、私が訪韓したときに、潘基文長官と、外相会談については、やはり日韓関係のように極めて重要な関係であるだけに、一つの問題で会談も持てないようなことではいけないということで、特に日韓の場合には、基本的な価値観、民主主義とか市場原理とか法の支配とかこういうものを共有し...全文を見る
○塩崎副大臣 先ほど申し上げたように、今回、EEZの境界画定の交渉というのが始まるわけでありますけれども、そこからいろいろな問題が派生して議論に多分なってくるんだろうと思うんですね。  ですから、再発というのは表面的な事象であって、やはりその根っこに日韓関係のうまくいくための条...全文を見る
○塩崎副大臣 大臣の講演の中で、日中共益の分野での中国との協力を深めていくべきではないのかということをワシントンでおっしゃったわけでありますし、まさにその考え方で私たちもやってきているつもりであります。  さきの円借款の問題につきましては、さまざまなことを考えながら総合的にああ...全文を見る
○塩崎副大臣 今御指摘でありますけれども、一般論として、戦争の原因などについてはさまざまな見方や議論があるわけでありまして、政府としては、今のような議論をよく参考にしながら歴史の教訓を学ばなきゃいけない、そして、それを外交に生かしていかなきゃいけないということでありますが、今の点...全文を見る
○塩崎副大臣 この指摘の文書に係る報道については承知をしておりまして、本件史料の所在等について調査をしているところでございます。
○塩崎副大臣 そうです。
○塩崎副大臣 遺棄化学兵器の問題かと思いますが、一九二五年一月一日以降に、ある国が他の国の領域において当該他の国の同意を得ることなく遺棄した化学兵器とされているわけであります。  したがって、まずは、かかる観点から本件史料を精査することが必要だというふうに思っております。
05月17日第164回国会 衆議院 外務委員会 第15号
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○塩崎副大臣 今、津村議員から、交渉が遅いじゃないか、こういう話でありました。  私も、実はずっと、新人時代から厚生委員会に入っていて、十年ぐらい前にこの問題を、全く同じように質問したことがあります。ただし、相手は厚生省でありましたが、ひょっとしたら小泉さんが大臣だったかもわか...全文を見る
○塩崎副大臣 今、掛け捨て等の問題が起きている国は何カ国か、こういう御指摘だったと思います。  この問題についてですが、御指摘の二重負担または保険料掛け捨ての生じている具体的な国の数というのは網羅的には把握をしておりませんが、これらの問題に係るニーズの所在については絶えず、先ほ...全文を見る
○塩崎副大臣 津村先生、網羅的には把握をしていないと。大体どの程度ありそうだとかいう話は、もちろん今、申し入れがある国などについて大体の感じはそれぞれわかっていますけれども、網羅的にということで、すべての国、どれだけあるのかということであると、ちょっとすぐには答えられない、こうい...全文を見る
○塩崎副大臣 今、該当する在留邦人という話でありましたけれども、今回のこういうような締結がされる場合の人たちで、その家族とかいろいろいるわけですけれども、直接関係する人ということであれば、まず、今回のカナダにつきましては、約九百人が二重負担の対象になっているだろうということで、年...全文を見る
○塩崎副大臣 さっき申し上げたように、どういう取り決めをするのかによって実際のカバーするべき金額というのは決まってくるわけなので、そこのところ、正確にまだ答える段階ではないということでございます。
○塩崎副大臣 基本的にはございません。
○塩崎副大臣 何もやっていないというのは少し極端なお言葉ではないかと思いますが、先ほど来大臣からも答弁申し上げているように、人的な交流、それから経済交流、おっしゃるように、単純労働者を日本は受け入れているわけでは原則ありませんから、いろいろな形で労働の横の動きというのはあるわけで...全文を見る
○塩崎副大臣 いや、それは、先ほど途中まで言いかけたところで、そこはちょっとまだ聞いていないというか、そういう感じのことだったもので、途中でやめたんですけれども、どういう考え方でこれに臨んでいるのかというところをさっき申し上げようと思っていたんです。  やはり相手国の社会保障制...全文を見る
○塩崎副大臣 それは、当然、経済は生き物ですから、そういうことは十分あり得ると思います。
○塩崎副大臣 我が国が締結をしていないというジャンルに入る条約の数、全体を幾つか、こういうお尋ねであるとするならば、全世界に存在している多数国間条約というので我が国が未締結のものということになると、全体をすべて網羅的に把握をすることはなかなか難しいのかなという感じがいたします。 ...全文を見る
05月19日第164回国会 衆議院 外務委員会 第16号
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○塩崎副大臣 イラクでは、二〇〇五年の七月に、国家開発戦略というのを出しております。四本柱ございまして、経済成長の基盤強化、民間セクターの活性化、国民生活向上、そしてガバナンスの強化と治安の改善、こういう四つの柱に基づく国家開発戦略というのをみずから立てているわけであります。 ...全文を見る
○塩崎副大臣 今、マルチの大使というのは何人か日本にもおるわけでありますが、例えば地球環境の大使とかですね、先ほどの政府代表部はまた別、国連でございますけれども。  大体、今の政府代表部の大使の在任期間はおおむね三年前後でありまして、役所の論理でいけばそう短いというほどではない...全文を見る
○塩崎副大臣 先生御案内のように、一九九九年に日韓漁業協定を締結いたしまして、そのときの北部暫定水域の中に今御指摘の水域が入っているわけでございます。  今、日韓の漁業秩序は守られているのか、こういうことだろうと思いますけれども、韓国の漁船が主な漁場をいわば占拠する形になってい...全文を見る
○塩崎副大臣 今、海洋法条約の百二十一条の三項について御指摘でありますけれども、その前に百二十一条の一項及び二項というのがございまして、自然に形成された陸地であって、水に囲まれ、高潮時においても水面上にあるものを島と定義する、このような島を基点として、排他的経済水域及び大陸棚を設...全文を見る
○塩崎副大臣 竹島に韓国の方が住んでいるというお話はもちろん承知しているところでありますけれども、我々は、やはりあくまでもこれは島というふうに理解をしているわけであって、そこに住んでいようと住んでいまいと、島という認識は変わらないというふうに考えているわけです。  さっき沖ノ鳥...全文を見る
○塩崎副大臣 今のエール大学神学部の件でございますけれども、図書館では、かつて中国に派遣されていた宣教師などに関する資料が保存されているというふうに理解をしております。その中に日本軍の南京入城前後の資料もあり、それを研究している研究者がいることも承知をしております。ただし、この資...全文を見る
○塩崎副大臣 先ほど、例えばこの財政、真水の部分で二十八億ドルというものですね、これについては、最初は、何割、何割というような話、三分の一、三分の一、三分の一とかいろいろあったわけですけれども、そういう割合ではないと。やはり、事は、私も、外務省の中で交渉する際には、国会で説明する...全文を見る
05月26日第164回国会 衆議院 外務委員会 第17号
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○塩崎副大臣 公海漁業協定につきまして、日本の漁業にとって不利にならないか、こういう話でありますが、この協定というのは、今の長たらしい名前にあるように、我が国が加盟しているストラドリング魚類資源、カレイとかタラとか、こういうもので、EEZと公海をまたがって泳いでいる魚と、それから...全文を見る
○塩崎副大臣 この議定書についての重要性の点は、今るるお話があったとおりでございますし、それから、今何カ国入っているのかというお話、先生の方からございましたけれども、IMOに問い合わせ、昨日の段階、五月二十五日段階で締約国数を確認いたしますと、現在で十四カ国となっております。この...全文を見る
○塩崎副大臣 この協定を公海上の漁業の包括的なルールを設定するものとして、我が国は、責任ある漁業国ということで、協定の作成に当たって、今御指摘のように、協定採択は平成七年八月で、翌年の十一月には協定に署名をしたわけでありますけれども、その後、我が国として検討を要します中西部太平洋...全文を見る
○塩崎副大臣 篠原先生、水産庁の魚の資源管理の制度の基礎をつくられた方だというふうに私ども理解をして、今、含蓄のあるお話を聞かせていただいたわけでございますけれども、日韓間の問題については、九九年にできた暫定水域の中で、なかなか日本の漁船が苦労しているという話はよく理解していると...全文を見る
○塩崎副大臣 五月一日に最終取りまとめが行われて、それに沿った形で閣議決定を行う予定でございますけれども、これにつきましては、各省庁とさまざまな調整をし、なおかつ、地元ともお話し合いをしながら閣議決定を決めていかなければならないということで、目下のところ、タイミングを申し上げられ...全文を見る
05月30日第164回国会 衆議院 安全保障委員会 第8号
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○塩崎副大臣 私の方からお答えさせていただきたいと思います。  先生御指摘のように、グアムへの移転の場合には、日米地位協定というのは、安保条約の第六条に基づく、米軍が我が国の施設・区域の使用及びその際の米軍の地位について規定したものですから、先生御指摘のようにその対象外というこ...全文を見る
○塩崎副大臣 ただいまの三兆円発言についての米国内での世論の反応ということでありますけれども、現時点で私どもで承知している限りは、特段の反応があったわけではないというふうに考えております。当然我が国政府はこの在日米軍の兵力態勢再編の意義について日米間で話し合いをしてきたわけですけ...全文を見る
○塩崎副大臣 お答え申し上げます。  御指摘の今の共同発表において、「新たに発生している脅威」と述べられておりますのは、例えば大量破壊兵器、弾道ミサイルの拡散、国際テロ組織等の活動などを含めまして、従来のような国家間の軍事的対立といったものだけではなくて、今日の新しい安全保障環...全文を見る
○塩崎副大臣 ただいまの不透明性、不確実性という言葉でございますけれども、アジア太平洋地域には、冷戦が終了したといえども、引き続き、地域紛争とか大量破壊兵器やミサイルの拡散等、依然として不安定、不確実な情勢というのが続いていることは御案内のとおりでありまして、具体的には、やはり、...全文を見る
05月31日第164回国会 衆議院 外務委員会 第18号
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○塩崎副大臣 先ほど来水野議員の方から、人権問題について押しつけであってはならないというお話がありますが、しかし我々、他国の人権状況については絶えず関心を持っていなければいけないと考えております。そういう意味では、このチベットの問題についても、内政問題といえども、人権が保障される...全文を見る
○塩崎副大臣 先生御指摘のように、パキスタンのときにはレスキューチームを含めた救助チームというのが行っていたわけでありますけれども、今回、先方の方から、インドネシア政府が、態勢がまあまあ足りているということで派遣要請が来なかったという事実が一つございます。  国際緊急援助隊の派...全文を見る
○塩崎副大臣 今、松原先生から御指摘のあった盧武鉉大統領のお話は、今月の九日、モンゴルで非公式の懇談会の場で、対北朝鮮政策に関して、国民は北朝鮮体制の崩壊を望んでいないといいながら、すべてを白紙化、正当化する形で譲歩することはできないけれども、制度的、物質的支援は無条件で行う、こ...全文を見る
○塩崎副大臣 私どもとして、一言で言うと、残念な思いでございます。  四月の十八日に、海洋法条約に基づいて韓国政府が、海洋の境界画定及び軍事活動に関する紛争等を強制的な紛争解決手続の適用から除外するという宣言書を国連事務総長に寄託したというふうに承知をしているわけでありまして、...全文を見る
○塩崎副大臣 今の御指摘でございますけれども、それは報道ベースのお話だろうかと思います。  私ども外務省として、日本人ないしは日系人であるが理由に差別を受けているというような話は報告として受けているわけではございません。
○塩崎副大臣 今の安全対策連絡協議会でございますけれども、二〇〇〇年十二月に開催されているということでございます。それはそう聞いておりますが、日系人の方が参加しているか否かは正確には確認できておりませんけれども、一般的に、この協議会において、現地日本人会とかあるいは日系人の団体と...全文を見る
○塩崎副大臣 当然のことながら、邦人保護あるいは日系人ということで大使館が配慮をするのも当然のことでありますけれども、これまでのところ、今申し上げたような、特段の、非常に問題になっているというような話が来ているわけではないという意味で申し上げているところでございまして、何もないの...全文を見る
○塩崎副大臣 御指摘のように、当然のことながら、日系人の社会、そういった団体あるいは日本人会等々との緊密な連絡はいつも大使館としてはとっているわけでありまして、そういう中にあって、今のところ切迫した話が来ていないということでありますけれども、今御指摘のように新聞報道もあるというこ...全文を見る
○塩崎副大臣 結論から言うと、日本に関係する方々については分け隔てをしているわけではないわけですけれども、しかしながら、一つは、国籍を有している人と有していない人がいるわけですね、二重国籍かどうかは別にして。つまり、国籍を持っている人は、海外に渡航して、日本から行っている、あるい...全文を見る
○塩崎副大臣 今度の日曜日に決選投票が行われることになっているわけでありますけれども、この両候補につきまして、今どういう人かということも言っていただきました。  まず、日系人に対する政策という面では、両候補とも御発言をされていないというふうに聞いております。  それから、対日...全文を見る
○塩崎副大臣 戦略的対話、幾つかの国と我が国はやっているわけでありますけれども、基本的には、ストラテジックダイアログというのは、二国間ないしは地域との間で安全保障環境等について認識を共有しようということで戦略的対話を行っているというのが目的だというふうに思っております。基本的には...全文を見る
○塩崎副大臣 大事な御指摘だと思います。つまり、どの地域にどういうものを受け入れるのかということはよく考えろということなんだろうと思いますが、特にこれといった基準があるとは思えないわけでありますけれども、やはり最終的には、今先生も御指摘になったような点も含めて、総合的に判断をして...全文を見る
○塩崎副大臣 今回の閣議決定におきまして、いろいろ話題になっておりますけれども、普天間飛行場のキャンプ・シュワブへの移転を含め、最終取りまとめに盛り込まれております具体的な措置について着実に実施していくという方針が明記をされているわけでございます。その上で、さらに普天間飛行場の移...全文を見る
05月31日第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第6号
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○塩崎副大臣 お呼びをいただきまして、ありがとうございます。  今御指摘の人権理事会でありますけれども、実は五月九日に、今お話しのように選挙が総会で行われました。御存じのように、かつては経済社会理事会が、言ってみれば選ぶということで、五十四カ国が五十三カ国を選んでいたという形な...全文を見る
○塩崎副大臣 先週の金曜日に麻生大臣からお答えをしたかと思うわけでありますけれども、この条約に定められている種々の権利義務の国内的実施をいかに確保するかについては、通常、各締約国の判断にゆだねられているということだと思います。  これが原則ということで、国内法整備については、既...全文を見る
05月31日第164回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第4号
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○塩崎副大臣 五月二十日に、イラク国民議会において閣僚名簿が発表されて承認をされたわけで、これで一応新政府が発足をいたしまして、安保理決議の一五四六等で定められた政治プロセスが完了したことに一応なるわけでありますけれども、それについては、我が国としてもこれを極めて重要な成長として...全文を見る
○塩崎副大臣 シーア派の国家同士が反米でくっつくんじゃないか、こういう御懸念かと思うわけでありますが、まず、イランとイラクの関係を見てみますと、イラクの先ほどの新政府発足、この際に、イランの外務報道官のアセフィという方が、早速、新政府の発足を歓迎して祝意をあらわしているということ...全文を見る
○塩崎副大臣 中東全体のパワーバランスという中に、イランも含めての中東ということで、中東というのはどこまで入れるかというのはいろいろありますが、確かに、パワーバランスがそれは刻々変わっていくことは間違いないし、スンニ派国家だったイラクが、シーア派というか、シーア派だけではなくて、...全文を見る
○塩崎副大臣 先生御指摘のように、治安もなかなかアフガニスタンは思うようにいかないところがあって、非常に厳しいところもあるわけでありますけれども、昨年の十二月の国会開会をもって、一応、ボン・プロセスというか統治機構整備のプロセスが完了するということになって、国づくり自体は進んでい...全文を見る
○塩崎副大臣 私、ちょっと別な委員会に出ていたので、先ほど来のやりとりは拝聴していなかったのであれですけれども、撤収後という話を大分議論されたようであります。  御案内のように、五十億ドルの資金協力ということで、十五億ドルの無償資金、そしてまた三十五億ドルの円借款ということで、...全文を見る
○塩崎副大臣 私の方からお答えさせていただきたいと思います。  私はカンボジアの地雷原なども行きましたが、やはりこの地雷の問題というのは、本当に一般市民の生活に極めて甚大な影響を与えるということで、今もカンボジアなんかはすごく苦労しているわけです。  それで、除去のことだけを...全文を見る
06月02日第164回国会 衆議院 外務委員会 第19号
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○塩崎副大臣 麻生大臣、参議院の本会議に出席をしておりますので十数分おくれるかと思いますので、お許しをいただきたいと思います。  本協定の締結の意義ということでございますが、この締結によりまして、平和的利用を確保した上で、ユーラトムの加盟国各国との間の原子力分野における協力を実...全文を見る
○塩崎副大臣 おっしゃるとおり、我が国の基本的な外交政策は、日米関係とそれから国際的な枠組みの中での協力ということでありまして、その日米関係が極めて重要であることは御指摘のとおりであります。  一方で、事原子力政策に関しては、今イランの問題に関しても、ヨーロッパとアメリカと日本...全文を見る
○塩崎副大臣 改めて、北朝鮮が何カ国間で国交を持っているのかというと、百五十四カ国との間で国交を有しておるわけでございます。EU加盟国は二十五カ国ありますけれども、この中で、エストニア一つを除いて二十四カ国との間で国交を有している、こういうことになっているのが現状でございます。 ...全文を見る
○塩崎副大臣 きょうの午後一時から、法務委員会で本格的な議論が行われ、また新たな提案が民主党からなされるというふうに聞いているわけでございますので、法務委員会でしっかり議論して答えを出してもらいたい、こう考えているところでございます。  この国際組織犯罪防止条約は、先生今御案内...全文を見る
○塩崎副大臣 先ほど申し上げたように、今の与えられている条約というのは、留保条項がついていない条約を前提に、この法律を今議論しているわけでありますから、今の状態のままでやるというのはなかなか難しいというのがこれまでの答弁であったというふうに理解をしております。
○塩崎副大臣 より正確に言いますと、留保を付さない形で承認を得ているのがこの条約であるということでありますので、それを前提に議論してきたわけでありますから、今までの言ってきたことを急に変えるというのはなかなか難しいということを言っているわけで、きょうの委員会での提案がどういうこと...全文を見る
○塩崎副大臣 繰り返して申しわけありませんけれども、留保を付さない形で国会で十五年に承認をされているわけでありますから、そういう留保をつけないで締結をするということで国会の承認をいただいているものですから、それをどうするかというのは、今までは難しいということを申し上げてきたわけで...全文を見る
○塩崎副大臣 先ほど申し上げたように、留保をつけずに承認をいただいたということを前提にこれまで議論してきていますから、その前提は変わらないということでありまして、法務委員会でどういう議論があるかということはまた全く新しい話であって、我々の、今まで外務省として言ってきた解釈について...全文を見る
○塩崎副大臣 いや、ですから、先ほど申し上げたように、十五年の承認の際に留保をつけずに承認をしてきたので、それを今留保をつけるということはなかなか難しいというこれまでの考え方を変えるわけにはいかないだろうなということを言っているわけです。
○塩崎副大臣 今の武正先生の御質問は、ちょっと武正先生から私の方に来ていなかったものですから手元にございませんが、今どうなっているかというと、要望に応じて調査をしているところでございます。  まだそれがまとまっているわけではないので、河野副大臣が協力しますと言っているのは、今調...全文を見る
○塩崎副大臣 まことに恐縮でありますが、今手元にないものですから数字についてはお答えするわけにはいきませんので、申しわけございません。
○塩崎副大臣 さっき百幾つということがありましたが、批准したのは百二十幾つだったと思いますけれども、その半分以上ぐらいのところにはやっていると思いますけれども、まだ正確なところは、ちょっと数字がないのでお答えをまた改めてしたいと思います。
○塩崎副大臣 主なG5レベルでいきますと、共謀罪が既にあるのはアメリカ、イギリス、カナダで、御案内のように、第五条の1の(a)の(ii)というところで参加罪というのがありますけれども、これについては、ドイツ、フランスがもうじきこれができる、こういうふうに理解をしております。
○塩崎副大臣 筋合いからいけば、この条約を締結しているということは、この条約で定められている組織的な犯罪集団への参加の犯罪かというところで共謀罪と参加罪があるわけですから、締結をしたということは、あるのが筋合いでありますけれども、先ほど申し上げたように、これについては調査を続けて...全文を見る
○塩崎副大臣 正確なことはちょっと申し上げられませんけれども、なるべく早くいたしたいと思います。
○塩崎副大臣 その報道がだれを指しているのかはわかりませんが、これまでの法務委員会での審議の過程で、外務省から御説明してきた筋論はそういうことであるということを多分言ったものだろうと思います。それに根本的に変更があるはずもないわけでありまして、問題は、国権の最高機関たる国会がどう...全文を見る
○塩崎副大臣 昨年、私、法務委員長をやらせていただいて、この条約刑法も審議をいたしまして、その前は筆頭理事を法務委員会でやっておりましたからよくわかっているわけであります。  調査をしていないというおしかりをいただいているわけでありますけれども、日本も、例えばASEAN諸国など...全文を見る
○塩崎副大臣 調査をしていないと言っているわけではなくて、今、調査もしているわけでありますので、結果はわかり次第御報告したいと思いますと言っているわけでありますが、参考とすべきかなという先進国について、今まで調べた結果をもとにしながら議論をしてきたわけであって、それ以上のことにつ...全文を見る
○塩崎副大臣 先ほど申し上げたように、百二十一全部やっているわけではないわけですけれども、半分以上はやっているはずでございますので、その辺は調査をしているというふうに信じていただきたいと思います。
○塩崎副大臣 今、質問がもともとなかったものですから、正確にちょっと調べてなくて申しわけないんですが、訓令を当然出して調査をせい、こういうふうに言っているわけでありますので、それが半分以上はたしかあったはずだと言っているので、正確なところはまた改めて調査をいたしたいと思います。
○塩崎副大臣 鋭意調査をしたいと思いますので、そうしたいと思います。
06月02日第164回国会 衆議院 法務委員会 第27号
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○塩崎副大臣 西川委員の御質問にお答えをいたしたいと思います。  石原委員長、そしてまた与党の理事の皆様方、そしてまた委員の皆様方には遅くまで御努力をいただいておりますことに改めて敬意を表したいと思うわけであります。  昨年、私も、法務委員長であの席に座らせていただいて、いわ...全文を見る
06月07日第164回国会 衆議院 外務委員会 第20号
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○塩崎副大臣 これは戦前の話でもございますが、当時、今御指摘のとおり、国際法上、化学兵器の保有自体は禁止されていないで、使用は禁止されていたということになっておりまして、それは、ヘーグ陸戦規則及び一九二五年のジュネーブ議定書というのがありまして、これらで化学兵器について戦争で使用...全文を見る
○塩崎副大臣 御案内のように、九七年になってやっと開発も生産も保有も禁止ということになったこの化学兵器でありますが、先生御指摘のように、今問題になっているのは中国において日本が遺棄をしたのかどうかということでありますから、事はやはり正確に言った方がいいというふうに思います。
○塩崎副大臣 年度末に大体決めてきたのがこれまでのやり方でございましたけれども、当時、政府内並びに与党の中でもさまざまな意見がございまして、あの時点までにまとめ上げるという流れではなかったわけでございまして、そういうことで、今回、その後も鋭意合意を目指して協議をしてきた結果、先般...全文を見る
○塩崎副大臣 先ほども申し上げたように、当時、今御指摘になられた事項以外にも日中間にはさまざまな懸案もあって、意見の対立も含めて、いろいろな、それに対応するやり方としてどうすべきかということについて意見の分かれ方がかなりあったというのが、政府部内並びに与党の中での現実だったと思い...全文を見る
○塩崎副大臣 今の、エバンス下院議員が慰安婦に対する明確な、あいまいでない謝罪を公式に表明することを日本政府に求める決議案というのを下院議会に提出したということは承知をしているところでございます。  御案内のように、慰安婦問題を含めて、さきの大戦に係る賠償並びに財産そして請求権...全文を見る
○塩崎副大臣 先ほど申し上げたように、今回の決議案につきましては、いろいろ事実関係を踏まえていない誤った記述があるということで、その点についてはきっちり申し入れをしていきたい、このように考えております。  一方で、我が国の、平成五年に官房長官談話というのが出ていることも事実であ...全文を見る
○塩崎副大臣 今先生がおっしゃっている映画につきましては、ジェラルド・グリーンという冒頭出てきた名前の制作者がつくろうというふうなお話かと思うわけでありますけれども、報道自体は、先生からも教えていただいておりますけれども、外務省としても承知をしているわけでございますが、映画の中身...全文を見る
○塩崎副大臣 今フィクション、ノンフィクションの話がありまして、表現の自由からかんがみてなかなか難しいところがあると思いますけれども、我が国として、どういうイメージをつくられるのかということは事実との兼ね合いからきっちり見て、やはりそこで総合的に判断をした上で言うべきは言っていか...全文を見る
○塩崎副大臣 今大臣から答弁申し上げたように、この間の大臣の発言は、これまでの政府がどういうことを言ってきたかということを繰り返し申し上げたわけですね。  今先生の御指摘は、留保というのはどの段階でもできるじゃないか、つけられるじゃないか、こういうことだろうと思うんですけれども...全文を見る
○塩崎副大臣 笠井先生とは参議院時代から親しくさせていただいておりますけれども、大体同じようなことを考えているというのは今回が初めてかもわかりませんので、申し上げたいと思います。  親しみを覚えているわけでありますから、なおさらのことでありますけれども、実は私も、今先生はお母様...全文を見る
○塩崎副大臣 この中身を見てみますと、これからどうするかという話が多いものですから、今先生がおっしゃったように、私も個人的にそのことを事務方にも言いましたが、やはり過去のことも少し、後世に伝えるという意味で、あってもいいのではないかというふうに私は個人的に思って、事務方にそのよう...全文を見る
○塩崎副大臣 核戦力を含めた大規模な軍事力が世界に存在をして、不安定そしてまた不透明な安全保障状況であるということは先生も御案内のとおりだろうと思います。  そういう中で、我が国も日米同盟関係のもとで、核を含めた米国の抑止力を前提とした安全保障政策をつくっていることは間違いない...全文を見る
○塩崎副大臣 かつて、二〇〇〇年ごろ、二〇〇一年にかけて、中国が東シナ海で調査船を日本のEEZと目されるような水域にも繰り返し出してきたことがあって、特別円借款の一時停止の問題にまで至ったわけでありますけれども、その際に、共通のルールをつくろうじゃないかということで、かなり時間を...全文を見る
○塩崎副大臣 先生おっしゃるとおり、日韓関係は未来志向で、冷静な、そしてしっかりとした関係にしなければならないのは言うまでもないわけでありまして、先ほど大臣から答弁申し上げたとおり、来週、東京で開催されます交渉において、前向きな答えが出るように努力をせないかぬと思っておりますが、...全文を見る
○塩崎副大臣 委員から、MDGsの取り組み状況の中の、特に初等教育の完全普及の達成ぐあい、進捗状況ということでお尋ねでございました。  これを見ますと、モニターしているのはUNDP、国連開発計画がモニターをしているわけでありますけれども、初等教育の完全普及達成については世界で約...全文を見る
○塩崎副大臣 先ほど、初等教育のみかと思いましたが、ジェンダーも同時にお尋ねだとするならば、おくれている地域は、ジェンダーの方は、サブサハラ・アフリカと南アジアと、西アジアというのも加えておかなければいけないなというふうに思いました。  そこで、今、女子教育に対する我が国の支援...全文を見る
○塩崎副大臣 在外の体制強化についての御指摘でございました。  政府としても、効率的なあるいは効果的な援助を実施するということは、血税をきちっと使うということでありますから極めて大事であって、被援助国のニーズをきちっと押さえ、それから援助の実態を最も直接的に把握できる立場にある...全文を見る
○塩崎副大臣 ジェンダー平等推進の必要性についてはもう先生おっしゃるとおりでございますけれども、我が国の政策として、先ほど申し上げた、教員養成大学における女子寮をつくってみたり、それから家族計画における女性の意思決定権の確立に向けた啓蒙活動ということ、それから環境保全、農村開発の...全文を見る
○塩崎副大臣 もう既に実施された支援については、先生御案内のとおりであろうと思いますけれども、国際緊急援助隊医療チーム、あるいは、同じく国際緊急援助隊としての医療支援のために自衛隊の部隊も派遣をしたということでございます。金額的には、緊急援助物資二千万円相当、あるいは無償資金協力...全文を見る
06月09日第164回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○塩崎副大臣 先ほどのプーチンの発言の件でございますが、抗議をしないのか、こういうお話がございました。  既に、ロシア大使館の倉井公使からロシア外務省の方に、この発言については我が国の立場をきっちりと申し込んだということで、基本的な論理については先ほど大臣が答弁したとおりでござ...全文を見る
06月15日第164回国会 衆議院 安全保障委員会 第9号
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○塩崎副大臣 佐藤先生御指摘の、アジア太平洋地域の減災、防災体制づくりにおける日本の貢献、こういうことだろうと思いますけれども、おっしゃるとおり、結論から申し上げれば、日本というのは非常に自然災害の経験が多いわけでありまして、そういった意味での知見と技術を非常に厚く持っているわけ...全文を見る
○塩崎副大臣 大臣が答える前に、先ほど環境の問題、浄化の問題それから土壌洗浄の問題がございましたが、これについてだけ先にちょっと答えさせていただいて、後、大臣の方に答えてもらうようにいたしたいと思います。  確かに、地位協定の第四条は、施設・区域の返還に際して、原状回復というこ...全文を見る
06月22日第164回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第6号
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○塩崎副大臣 イラクの民間人の死亡者の数でありますけれども、多国籍軍の活動に巻き込まれて犠牲となったイラクの民間人の死者数については、公式にとりまとめられた情報はございませんで、非公式な推計があるのみであるというふうに承知をしております。  その一つであります、英米の研究者等が...全文を見る
○塩崎副大臣 とりあえず私の方からお答えさせていただきたいと思います。  核弾頭が搭載される可能性があるかどうかという御質問かと思いますが、北朝鮮が現在どうしているかは、今官房長官等々からお話があったとおりであります。核兵器をミサイルの弾頭に搭載するための小型化にはかなりの技術...全文を見る
○塩崎副大臣 末松先生からの御質問は、大使館の増員をするのかどうか、エルビルでですね。その点につきましては、今、自衛隊の方はふやされるというお話がありましたけれども、大使館の連絡要員につきましては、まだ派遣をするべきかどうかについては何ら決定をしていないというところでございます。
○塩崎副大臣 お答え申し上げます。  ただいまのメソポタミア湿原環境保全事業、先生は大変御熱心に今まで取り組んでこられましたが、これは第一フェーズが平成十六年の八月から昨年末まで実施をされてきたところで、我が国は、本件事業に対して、先ほどUNEPのお話がございましたが、これまで...全文を見る
07月10日第164回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第9号
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○塩崎副大臣 水野先生御指摘のように、日本と北朝鮮との間の貿易が昨今は減ってきている中にあって、中国並びに韓国との北朝鮮の貿易量というのが最近飛躍的にふえているというのは御案内のとおりでございます。  中国の北朝鮮に対する支援の規模とか内容というのは、そうはっきりは明らかになっ...全文を見る
○塩崎副大臣 今回のミサイルの一件で、太陽政策のあり方が問われるとともに、中国、ロシアのこれまでのやり方がどうだったんだろうかということが厳しく問われているんだろうと思います。  拉致問題も同じであって、今官房長官から答弁がありましたように、この問題についても、北朝鮮の人権問題...全文を見る
○塩崎副大臣 今、北朝鮮による拉致の被害国というのは約十二カ国あるというふうに私たちは認識をしているわけでありまして、これまでも、日韓の間では五月の外相会談で、それからタイとの間では、五月にカンタティー外務大臣が来ましたけれども、そのときに官房長官と麻生外務大臣も話し合いを個別に...全文を見る
○塩崎副大臣 平成十六年十一月の第三回日朝実務者協議、この際に、今、金英男という名前になっておりますけれども、キム・チョルジュンと当時は言っておりましたが、このキム・チョルジュン氏とのやりとりの中でこのようなことがありました。  先方、キム・チョルジュン氏から、遺骨については横...全文を見る
○塩崎副大臣 まず、事実関係でありますけれども、国連海洋法条約には北朝鮮は入っておりません。それから、IHO条約、IMO条約、シカゴ条約、これにつきましては、北朝鮮はいずれも締結をしております。  今御指摘の点でありますけれども、それぞれの条約についてまた申し上げますけれども、...全文を見る
07月14日第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号
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○塩崎副大臣 川内委員に時間の関係で御無理を申し上げたことを、まず感謝申し上げたいというふうに思います。  このドミニカ共和国日本人移住者損害賠償請求の判決につきまして、今中川大臣の方からお話がございましたが、外務省としても基本的に全く同じ考えでおるということをまずもって申し上...全文を見る
08月02日第164回国会 衆議院 外務委員会 第22号
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○塩崎副大臣 ただいま渡辺議員から御指摘ありましたが、そもそも戦前は三千二百五十棟の建物があったのが、今、御指摘のとおり二つしか残っていないという意味で、日本の領土であったということの証左であるわけであります。  紗那郵便局それから択捉島水産会、この建物が二つ残っているわけであ...全文を見る
○塩崎副大臣 御指摘の国際部隊の派遣の問題でございますけれども、まず我が国としては、先ほど来随分出ておりますが、今般のレバノン情勢の鎮静化に向けて、敵対行為の即時停止に加えて、レバノンの安定を実現するための、関連する安保理決議の履行が一番大事だというのが基本であるわけであります。...全文を見る
○塩崎副大臣 当然のことながら、今回の爆撃、空爆によって死者が発生をしてしまったということで、当然これは政府としても遺憾なことであり、また、外務報道官の談話を直ちに発出しているわけでありまして、特に、自制を求めている中でこういうことが起きたということでありまして、極めて遺憾だとい...全文を見る
○塩崎副大臣 御指摘のイスラエルによる軍事行動というのはイスラエルのとった行動であって、なかなか法的評価を行う立場にはないわけでありますが、一般論として申し上げれば、政府答弁で従来から申し上げてきているのは、ある国及びその国民を標的として、組織的、計画的にテロ活動などが継続して行...全文を見る
○塩崎副大臣 おっしゃるとおりで、今回の北朝鮮のミサイル発射に際する国連の安保理決議に際しても、同様に、明確なスタンスを持つということが大事であって、日本の立場というものを明確にしながら、国際社会の調和も同時に考え、そして国益を実現していくというのが当然のことだろうと思いますので...全文を見る
○塩崎副大臣 この情報につきましては、当然のことながら、ふだんからあらゆる情報源を使ってとってきているのはもう言うまでもないわけでありまして、今回の発射の兆候というものも、事前に我が国政府としては押さえていたことはもう言うまでもないわけであります。  ただ、その確度という点では...全文を見る
○塩崎副大臣 それを含めて、いろいろなところからとっているということでございます。
○塩崎副大臣 一般的にインテリジェンスの重要性というのは、日本の予算面から見る限りは、望むべく姿とは全く及びもつかないような状態であるということを私も考えているところでありますが、今、外務省の情報収集は、当然のことながら、在外公館を使いつつ、なおかつ、先ほどお話があったような米軍...全文を見る
○塩崎副大臣 外務省としての姿勢がどうだったんだということだろうと思いますけれども、今御指摘の、二〇〇三年の十二月にBSE感染牛が確認をされた、それで直ちに輸入を停止して以降、基本的に、今外交というお話がありましたが、政府全体としては、外務省を含めて、やはりこれは食の安全、安心の...全文を見る
○塩崎副大臣 今の全頭検査をすべきではないかというこのクリークストーン社の要望というのは、報道されていることは当然私どももよくわかっているわけでありますが、最終的に輸入をどう開始するのかということについては、両国政府間、そして、今御指摘のとおり、資料にもあるとおり、先方は農務省が...全文を見る
○塩崎副大臣 国際法と一口に言ってもいろいろとあろうかと思いますが、まず、慣習国際法といいましょうか、公海の自由との関係で申し上げますと、他国の利益等に妥当な考慮を払って行使するというのが公海の自由であって、今回のミサイルの発射は、漁業活動等が盛んに行われている水域でありまして、...全文を見る
○塩崎副大臣 ミサイルの拡散防止に対して法的な拘束力を有する国際的な約束というのは今のところないわけでありますが、拡散の防止に取り組むために、これまでミサイル技術管理レジーム及び弾道ミサイルの拡散に立ち向かうためのハーグ行動規範といった枠組みが既にございまして、それぞれ我が国は、...全文を見る
08月11日第164回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第7号
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○塩崎副大臣 今お尋ねのイラク・コンパクトでありますけれども、アフガンのときにも同じようなものがつくられたわけであります。基本はイラク政府のオーナーシップということで、イラク政府そのものがみずからの国づくりをするということが基本であるわけでありますけれども、国際社会が復興支援を行...全文を見る
○塩崎副大臣 この要請は、五月にアナン事務総長が来られましたが、その際、小泉総理に対して口頭で御要請がございましたし、同じときに、別の会談ではありましたが、麻生外務大臣にも口頭でございまして、人や物資の空輸支援、これについての国連の要請があったということでございます。
08月29日第164回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
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○塩崎副大臣 基本的な外務省としての認識については先ほど大臣から申し上げたとおりでありますけれども、ロシア側は東京においても、それから、私、十七日に麻生大臣の命を受けてモスクワに参りましたが、国境警備局あるいは外務省の説明は、ロシア側としては、ロシアの国境を不法に越境したんだ、そ...全文を見る
○塩崎副大臣 先生御指摘のように、再発防止並びに今後の安全操業の確保ということが極めて重要であるわけでありますが、この間私がモスクワに参りましたときも、抗議、それから遺体の早期返還等々を要望する一方で、やはり再発防止をするということについて申し入れをしたところでございます。  ...全文を見る
○塩崎副大臣 私、モスクワに参りましたのは、こちらを十七日に立って、十八日に入ったわけでありますが、まず抗議をし、そして御遺体の即時返還、そして三人の乗組員の早期解放と船体の解放、そして山中政務官が国後島にちょうど私が行ったころ着いておりましたので、当初は上陸すらも定かではなかっ...全文を見る
○塩崎副大臣 現行の漁業の操業の枠組みにつきましては、先ほども御答弁申し上げたとおり、北方四島周辺水域操業枠組み協定、これは政府間でありますが、もう一つは、民間取り決めであります貝殻島昆布協定、この二つが主な今回の水域に関係するものでありますけれども、これについては、私がモスクワ...全文を見る
○塩崎副大臣 先ほど来、三名の船員が戻ってくるまで沖にいるべきじゃないかというお話もございました。  正直言って、山中政務官が根室を出て国後島に向かったのと私がモスクワに向かったのとほとんど同じような日でありまして、同じような時間なんですが、当初は、さっき申し上げたように、そも...全文を見る
○塩崎副大臣 これは、特に国境警備局のロシュコフ第一副長官と再発防止については議論をさせていただきましたし、こちらからの要望はさせていただいたわけであります。  先ほど来出ているように、海上保安庁と国境警備局はこのところ比較的いいコーディネーションをとっていたという意味において...全文を見る
○塩崎副大臣 先ほど来申し上げましたように、今回、御遺体の引き取りとか、いろいろ抗議をしながら要望したことがありますけれども、実は、この枠組みについてもいろいろな議論があって、これを維持できるのかどうかということについて、私たちとしては維持できるという確証を得たかったというのが、...全文を見る
10月10日第165回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○塩崎国務大臣 今総理から御答弁させていただいたように、中国外交部から、十時半ごろ、連絡が中国にある日本の大使館に参りまして、核実験を間もなく行うという連絡があったわけでありまして、同様に私に対しても、外務省が直ちに秘書官に連絡し、そして十時四十分ごろに私の秘書官から私の方に連絡...全文を見る
10月11日第165回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 急な御指摘なものですから、そのときどういうふうに正確に申し上げたか、ちょっと定かではありませんが、たしか、韓国の一地方自治体がお決めになったことではないでしょうかというふうに申し上げたような気がいたします。
○国務大臣(塩崎恭久君) それは、たしか島根県の竹島の日の条例についてリファーしたこととして私は申し上げたと思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) 何分にも今事前通告を受けてない質問でございますので、正確にもう一回確認をしたいと思いますが、思いますが、地方議会が決めたことということで、私は新聞報道を見て、対馬の今先生御指摘の問題については読んだ記憶がございまして、どこの会見の場かはちょっと失念をいた...全文を見る
10月12日第165回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 今総理が答弁されたとおりでございます。
10月13日第165回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第2号
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○塩崎国務大臣 ただいま議題となりました平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措置法の一部を改正する...全文を見る
10月13日第165回国会 衆議院 本会議 第7号
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○国務大臣(塩崎恭久君) ただいま議題となりました平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措置法の一部...全文を見る
10月16日第165回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○塩崎国務大臣 もとより、北朝鮮が核実験をやったということを発表したわけでありますけれども、核実験については私たちは断固として反対し、非難をしているところでございます、発表自体についても。  今マスコミのお話がありましたけれども、私ども政府は入念な情報交換というのを各国とやって...全文を見る
○塩崎国務大臣 委員派遣で先生方が現場を見てこられたこと、大変大切なことだと思っております。  私も、東ティモールとかアフガンとかイラクにも行ってまいりました。自衛隊がいたわけではございませんけれども、それぞれの持ち場持ち場でNGOを含めてやっている姿を見て、やはり、現場を知ら...全文を見る
○塩崎国務大臣 海上自衛隊の艦船がやっている今の活動につきましては、結論的に言いますと、他国の指揮下に入っているわけではないということでございます。テロ特措法に基づいての活動ということで、我が国が主体的にみずからの指揮権のもとで活動している、こういうことでございます。
○塩崎国務大臣 先生もよく御認識されているとおり、特に九・一一以降、世界の中で、日本が今インド洋でやっているような活動も含めて、さまざまな平和協力活動というのが重要になってきたことはもう御案内のとおりでありまして、こういった変わり行く国際情勢の変化を受けて、国際社会の多様な取り組...全文を見る
○塩崎国務大臣 今御指摘のように、アフガニスタンの中でも、成果は出ながら、まだまだ難問山積、そしてまた国際的な動きとしても、テロとの闘いというのは続いているわけでございます。  そこで、このアフガンにおいて、今申し上げたように、引き続き国内でも不安定さが残り、国際的にも変わり行...全文を見る
○塩崎国務大臣 国を守るというのは、やはり備えあれば憂いなしということで、常日ごろからきちっと備えをしておくということが大事であって、とりわけこういうような事態が急進展している中にあっては、私どもとしては、国民の生命と財産を守るという観点から、備えをきちっとしておくということが大...全文を見る
○塩崎国務大臣 今回の北朝鮮の動きに対する国連決議が全員一致で採決をされましたが、これについては、先ほど外務大臣から答弁申し上げましたように、あらゆる可能性をよく考えながら検討を深めていくというのが私たちの今のところのスタンスであります。
○塩崎国務大臣 国連の決議の中ではいわゆるカーゴ・インスペクションということが書いてあるわけであって、その決議にのっとって加盟国はそういった行動をとることが期待をされているわけでありますから、それに対して我々がどういうふうにするのかという、その可能性についてあらゆる角度から考えて...全文を見る
○塩崎国務大臣 それはあらゆる可能性を考えるということであって、各国との連携もありますし、各国が何をするのかということもありますから、総合的にこれは判断をしていくということになると思います。
○塩崎国務大臣 先ほども伴野議員の質問にもあったかと思いますが、その出口の見通しということでございます。  引き続きアフガニスタンの情勢は、先ほど来、前進しているところもあるけれどもまだまだ難問山積でもある。また、世界的に見てもテロの活動というのが続いている中にあって、テロとの...全文を見る
○塩崎国務大臣 中川政調会長の発言の件だと思いますが、政府としては、非核三原則、これはもう変わらぬ政府の方針であります。既に昨日も、総理もそのように発言をしておるわけでございまして、政府としての方針は何ら変わっておりません。
○塩崎国務大臣 今申し上げたように、安倍総理が昨日、今の非核三原則については変わらぬ我が国の方針だということを言ったわけでありますが、同時に、総理は自由民主党の総裁であります。その総裁としての立場も踏まえた上で、総理の発言が明確に出てきたことを考えていただければ、方針については何...全文を見る
○塩崎国務大臣 九・一一の事件が起きる前と起きた後、さまざまなことをやってきた今日に至るまで、やはりこのテロとの闘いというのは、もともと、九・一一の後に、テロとの闘いといっても余りぴんとこなかった人たちが多かったと思うわけでありますが、その後、さまざまな試みを国際的にもやり、日本...全文を見る
○塩崎国務大臣 今回、国連で安保理決議が行われました。日本は、その前に独自の制裁案を発表して、十三日に閣議決定をいたしました。  したがって、これからやるべきことは、先ほど来話題になっているのは、カーゴ・インスペクションという部分について問題になっておりますが、あの決議の中には...全文を見る
○塩崎国務大臣 武器弾薬の提供を行うかどうかという御質問でございます。  テロ特措法におきましては、提供可能な物品の対象から武器弾薬は除かれているわけでありまして、米軍など諸外国の軍隊等または国際連合等に対して武器弾薬の提供を行うことはございません。
○塩崎国務大臣 イラク特措法の場合でありますが、米軍の武器を運ぶ役務の話ですか……(武正委員「その前に、まず武器弾薬の提供の話」と呼ぶ)失礼しました、ちょっと先に言っちゃいまして。  イラク特措法に基づく武器弾薬の提供の問題でありますけれども、イラク特措法においては、提供可能な...全文を見る
○塩崎国務大臣 テロ特措法における輸送でありますけれども、協力支援活動として行われる物品の輸送については、外国の領域における武器弾薬の陸上輸送を含まないとされております。  それから、イラク特措法の方での輸送でございますが、武器弾薬については、イラク特措法の文言上、輸送の対象か...全文を見る
○塩崎国務大臣 今取り上げておられますACSAに基づく手続の枠組みに従って行われる自衛隊による米軍に対する物品、役務の提供につきましては、あくまで、そのような物品、役務の提供について我が国国内法上の根拠がある場合に限り行われることとなるわけであります。  御指摘の米軍の武器の輸...全文を見る
○塩崎国務大臣 それぞれの二つの御指摘の法律のもとでどうなるかということでありますけれども、まずテロ特措法のもとででありますけれども、テロ特措法の別表第一及び第二は、自衛隊が対応措置として実施する業務には、「外国の領域における武器」弾薬を含むわけですが、「の陸上輸送を含まない」と...全文を見る
○塩崎国務大臣 外国の領域における陸上輸送を除き、米軍に対し武器の輸送を行うことは可能であるというふうに申し上げました。
○塩崎国務大臣 公海上についてですね。そうです。
○塩崎国務大臣 自衛隊が要請を受けた場合、恒久法の話を前提に今お話をされたわけでありますけれども、議員御指摘のいわゆる一般法、先ほど来議論が出ておりますが、今後いかなる国内法が成立するかも、なかなかこれは私どもとしても予断できないので、仮定の質問になるわけであります。  いずれ...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど来、この別表二のことを例示として出されているわけでありますけれども、恒久法がそもそもどういうものになるのかよくわからないわけで、そこに別表がつくのかつかないのか、あるいは法律の中に書き込まれるのか、いろいろな可能性があり得るわけであります。  今の武正議員...全文を見る
○塩崎国務大臣 憲法上の問題ですね。  今答弁がございましたとおり、憲法第九条第二項によって、いわゆる自衛のための必要最小限度の実力を保持することは許されているわけでありまして、今お話があったとおり、特に核というものを憲法上書いてあるわけではないので、その範囲内にとどまるもので...全文を見る
○塩崎国務大臣 官房長官の立場でそれをまだ言うつもりはございませんが、先ほど来申し上げているように、総理が非核三原則を堅持することを明確にし、なおかつ、総裁でもある総理がそのことを言っている中でありますから、任命権者である総裁がその堅持を唱えているということは、もうそれ以上のこと...全文を見る
○塩崎国務大臣 それは中川政調会長が説明責任を果たすのではないかというふうに思います。
○塩崎国務大臣 言うまでもなく、我々は、このところずっと六者協議への無条件の復帰ということを一貫して言ってきたわけであります。我が国としても、対話と圧力ということで、対話を基本としながら、それに従わない場合にはしかるべく圧力もかけるということで今日までやってきて、国際的な連携もと...全文を見る
○塩崎国務大臣 もともとアフガニスタン並びにインド洋での活動がなぜ始まったかというのは、九・一一であのような大きな、経験したことのないようなテロが起きたからだということはもう明らかであります。それまでのアフガニスタンのガバナンスといいましょうか、アルカイダあるいはタリバンのもとで...全文を見る
○塩崎国務大臣 繰り返し申し上げておりますけれども、十月九日に実験をやったという発表があった直後の翌日、十月十日に、自由民主党の総裁でもある内閣総理大臣の安倍総理が、非核三原則は変わらぬ政府の政策だということを明言したわけであります。  したがって、二枚舌はあり得ないわけで、日...全文を見る
○塩崎国務大臣 国連安保理の決議というのは、加盟国に対してさまざまな要求ないしは義務を課すものとしての決議でなされるわけであります。したがって、その国の政府としてどうするのかというのをそれぞれが考える。先ほど来ずっと出ている貨物検査の問題なども、自国の権限と法律に基づいて国際法理...全文を見る
○塩崎国務大臣 内閣官房長官は内閣の官房長官でございます。したがって、政府のことについて責任を一義的に負っていることは間違いのないことでありますけれども、与党の御発言について、私ももちろん聞いていないわけでありますが、そのことについて法的にそれをどうするこうするという立場にもござ...全文を見る
○塩崎国務大臣 一国の総理が国会で答弁をする言葉の重みというのは極めて重いというふうに私は考えております。
○塩崎国務大臣 日本政府としては、繰り返し、国連安保理決議や国連調査団の累次の報告書に基づいて、主体的に対イラク武力行使を支持しており、これは日本政府として正しい決定であったと現在でも認識しているところでございます。  イラクが過去実際に大量破壊兵器を使用した事実、私はクルド地...全文を見る
10月19日第165回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第4号
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○塩崎国務大臣 幾つかの情報がございました。これはインテリジェンスにかかわることでありますから余りつぶさにはできないところでありますけれども、今先生が御指摘の、北朝鮮で核実験をするかもわからないという情報が、中国からの連絡だったわけです。つまり、行われるかもわからないという情報で...全文を見る
○塩崎国務大臣 この中川昭一自民党政調会長の発言の後、直ちに、翌日だったと思いますが、安倍総理は、政府としてこの三原則の見直しを議論することはないということは明確におっしゃっているわけでありまして、政府としてこのような議論をするということはあり得ない。非核三原則は、変わらぬ政府と...全文を見る
○塩崎国務大臣 外交は政府が行うものでございます。そして、その政府の責任者たる内閣総理大臣が、非核三原則は変わらぬ日本の政策だということを言い、この問題について政府として議論することはないということを明確に言っているわけでございます。したがって、対外的にはこれ以上のことは私はない...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど来申し上げているように、自由民主党の中は言論の統制はございませんので、説明責任、個人の政治家としての責任をきっちり果たさなければならないというこの一点だと思っております。
○塩崎国務大臣 今、山井議員は、麻生外務大臣も与党のとおっしゃいましたけれども、外務大臣は政府のポストでございます。恐らく、政党の役員と政府の閣僚とを取り違えて受け取る外国のリーダーは余りいないと私は思っています。  なお、中川昭一さんのサンプロでの発言の中でも、明確に、非核三...全文を見る
○塩崎国務大臣 大事なことは、我が国の政府として非核三原則は変えないということ、そしてまた安倍総理が申し上げているように、議論もしないということが基本線であります。  麻生大臣の御発言につきましては、後ほど恐らく御本人からお話があると思いますが、少なくとも、私もきのうの議事録の...全文を見る
10月23日第165回国会 参議院 本会議 第7号
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○国務大臣(塩崎恭久君) ただいま議題となりました平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措置法の一部...全文を見る
10月24日第165回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○国務大臣(塩崎恭久君) ただいま議題となりました平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措置法の一部...全文を見る
10月25日第165回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○塩崎国務大臣 内閣官房及び内閣府の事務を担当する大臣として、一言ごあいさつを申し上げます。  先般、北朝鮮が核実験を実施した旨発表いたしましたが、これは、我が国のみならず、東アジア及び国際社会の平和と安全に対する重大な挑戦であり、断じて容認できません。引き続き、国際社会と連携...全文を見る
10月26日第165回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 今のサンというのはアメリカの新聞ですか。
○国務大臣(塩崎恭久君) イギリスの新聞ですか。  イギリスがアフガンから引くというお話の記事かと思いますけれども、それについては、当然その新聞自体はロンドンの日本大使館は見ているんだろうと思います。報道でありますから、その報道がどこまで正しいのかというのは当然政府レベルで確認...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 一般論として、重要な情報は上がってくるというのが望ましいことは間違いないと思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) 一般論として、外交はやっぱり国を挙げて国益実現のためにやることでありますから、情報が共有されるということは好ましいことだとは思いますが、私、麻生外務大臣の下で副大臣をやらせていただいたこと申し上げましたが、やはり物によって麻生大臣は御存じでも私は知らない...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほどの記事の中身は、一地域からイギリスが撤退をするというお話だったと……
○国務大臣(塩崎恭久君) したというふうな報道だというふうにお聞きをいたしました。  NATOも含めてアフガンで展開している中で、イギリスが本格的に全面撤退をするというような重要な判断をするということであるならば、それは当然国際的なフレームワークの中で外交当局間でも話合いがなさ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) やはり一番大事なことは、我が国がこの国際社会の責任ある一員としてこのテロとの戦いに主体的に積極的な関与を、寄与をしていくということが基本的なベースの方針であると思います。  このテロ特措法に基づく海上自衛隊の給油活動についての高い評価というお話がござい...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今先生御指摘の、地域の言ってみれば自治にゆだねて地域づくりというか平和構築を行っていくというような考え方が大事だというのはそのとおりだと私も思います。  私も二〇〇一年の十二月にアフガニスタンの北部、マザリシャリフに参りまして、その地域、当時はドスタム...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今アフガニスタンには外務省から十八名、それから専門調査員一名、派遣員一名、それから草の根の委嘱員三名と、こういう体制で、約二十数名の体制で今やっているわけであります。もちろん、それは人数が多ければ多いほどいろんなことができるという一般的な真実はあろうかと...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほども申し上げましたように、今回のこの法律の一年間の延長をお願いをするに当たって明確にしておかなければならないことは、テロとの戦いについて、我が国が活動を支援する、あるいは自らが活動するということについては、あくまでも日本の主体的な判断を行っているとい...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 民間人の死傷者については、アフガン政府や米国政府が公式な統計を発表しているというふうには承知をしておりません。したがって、私どもが持っている情報としては、非営利団体、アメリカの非営利団体のMIPTというところが公表しております数字を見ますと、テロによる死...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) アフガンの国づくりにつきましては先ほど申し上げたとおりで、多層、多重なプログラムを持って、ODAも提供して、十一億ドル以上の資金を投じてやりつつあるわけでありまして、やはりこの国づくりというのはそう容易ではないということは先生御指摘のとおりでありますが、...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど防衛庁長官からも答弁申し上げたように、今回のこのテロ特措法に基づく活動については、自衛隊法上の自衛隊の任務遂行に支障の生じない範囲内でやるということになっているわけでありますから、当然オペレーショナルにも、今言ったような三週間時間が掛かるということ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) いずれもそれは重要だというふうに考えております。
○国務大臣(塩崎恭久君) それは順番を付けられるような問題ではない、そういうふうに思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) そのようなことを申し上げているわけではなくて、先ほど申し上げたように、テロ特措法は自衛隊が自らの任務を果たすのに支障のない範囲内でのテロとの戦いへの主体的な活動を展開すると、こういうことでありますから、それは自国を守るということが重要であることはもう当然...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 何度も申し上げますように、日本の自衛隊がその任務を遂行するのに支障のない範囲内でということは、それはもう当然日本の国を守るということが大事だということを指し示しているわけであって、その範囲内でテロとの戦いも精一杯やっていきますよと、こういうことだろうと思...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 国連安保理の決議を受けて日本が何ができるのかということを今各国とも連携をしながら緊密な打合せをしているところでありますが、今先生御指摘のように、日本が何をするかというときには当然、先々何が起こり得るのかということは念頭に入れながら行動していくのはごくごく...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) それはですから、先ほど申し上げ……
○国務大臣(塩崎恭久君) 失礼。  その中身については今いろいろ検討しているところでありますので、総合的な判断をするということで、今そのインド洋からどうするこうするというようなところまでコメントすることは差し控えたいというふうに思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) これにつきましては、もう核実験が行われた可能性は高いとは思っておりますけれども、引き続き、これが本当にそうであったのかどうかということは、様々な情報を今集めながら、そしてまた米国等と意見交換をしながら判断を、事実確認に努めていっているところでございます。
○国務大臣(塩崎恭久君) 北朝鮮に対する我が国の基本的な外交スタンスというのは、対話と圧力だということはもう繰り返し申し上げているところでございます。  これは何のための圧力なのかというと、これは元々対話をするための圧力であって、圧力のための圧力ではないわけであります。したがっ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) それは、北朝鮮がどういうふうにこれから国際社会とのコミュニケーションを取る意思があるかというところに懸かってくるんだろうと思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) それは、どういう手を取るかというのは、我々がまた総合的にそれこそ判断をしなければならないことだと思っています。
○国務大臣(塩崎恭久君) それを含めて総合的に判断をしていきたいと思っております。
○国務大臣(塩崎恭久君) 今の御質問は船舶検査についてのお話であったかと思いますが、何度も申し上げますように、今回の国連決議一七一八に書いてあることは、国内の権限と国内の法律と国際法にのっとって行われるということが期待をされているわけでありますので、我が国も現在の国内法上の権限及...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 繰り返し申し上げますように、ここのところはやはり総合的に様々な要素を考えながら、また各国が何をするのかということを含めてやっていきたいと、こう考えて今検討を深めているところでございます。
○国務大臣(塩崎恭久君) 我が国は、まず第一に、朝鮮半島の休戦協定の当事者ではないということから、この協定を有権的に解釈する立場にないということはまず申し上げないといけないと思っています。  なお、国連憲章の第二十五条というところに何が書いてあるかといいますと、もう御案内だと思...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) そもそもテロとは何かという、この定義の問題も多分あると思いますが、広い意味でテロということで申し上げてその原因は何だと、今御質問がございました。  九・一一のときの実行犯あるいはロンドンの地下鉄でのテロの実行犯などを見てみると、千差万別、貧困家庭から来...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) テロリズムとかテロリストとかいう概念について、一般的な国際法上の定義などはないんだろうというふうに思いますけど、一般的にはやはり、テロリズムとは特定の主義主張に基づいて国家等にその受入れを強要し又は社会に恐怖を与える目的で行われる人の殺傷行為等であるとい...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) テロ特措法の十二条、今御指摘ありましたが、これに言う武器とは、火器、火薬類、刀剣類その他直接人を殺傷し、又は武力闘争の手段として物を破壊することを目的とする機械、器具、装置をいうということであります。  具体的にどういうものが同条、十二条による武器に含...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今御指摘のこの護衛艦とか戦闘機という例示でございますけれども、恐らく法理論上は排除されないということだろうと思いますけれども、このテロ特措法に基づく活動を想定しているこの活動については、一般的に今御指摘のようなものは想定されてないということだと思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) 今、防衛庁長官から、武器等の防護ということで九十五条を指しているんだろうと思いますが、この御指摘がございました。  このテロ特措法十二条にしても、それから九十五条にしても、いずれにしても相当の理由があって、なおかつ合理的に必要と判断される範囲内での武器...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 三十日以内に報告をするというのは、この船舶検査、インスペクション・オブ・カーゴだけではなくて、全体について何をしてきたのかということを報告するようになっているというふうに理解をしております。したがって、その時点で我が国がとった措置について、つぶさに国連安...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今申し上げたように、三十日の時点でやってきたことを報告をするということに尽きると思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) 大島大使に恥をかかせないような報告をしたいと思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) この問題につきましては、総理も、いわゆる持たず、作らず、持ち込ませずというこの非核三原則については国是としてこれからも守り続けると、そしてまた政府で議論することはないということは明言しているところでございます。したがって、この原則について、政府としては今...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 私も委員会で答弁してまいりましたけれども、内閣としてこういった議論はやるつもりは全くないということを繰り返し言ってまいりました。  閣外の政治家の方々はやはり説明責任を負って説明をきちっとするのが政治家としての立場だろうということを申し上げてきているわ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 公党のリーダーは国民に対して責任を負っているので、その説明責任を負いながら行動を取るべきだということを言っているだけでございます。
○国務大臣(塩崎恭久君) 今防衛庁長官から信頼関係のお話がありましたけれども、あくまでもこのテロ特措法というのは我が国が主体的にテロとの戦い、そしてまたアフガンの復興に役立つための、言ってみればテロとの戦いの一環として独自の判断でもって決めていることでございます。  今回、一年...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今のクラウチ副補佐官の指摘は依然として控え目だというお話を今取り上げたわけですけれども、どういうことをお話をされているのか、私どももちょっと講演の要旨を取り寄せてみますと、まず自衛隊のテロとの戦いにおける活躍が目覚ましいということをまず言っているわけでご...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) まず、繰り返して申し上げなきゃいけないのは、内閣の責任者であります内閣総理大臣が、この問題については直ちに政府として非核三原則は国是であってこれは守り続ける、そして政府として議論することはないということを明確にいたしました。今、麻生大臣のお話が出ましたけ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 麻生大臣が国民的議論を促しているということはないんではないのかなというふうに私は思っております。  閣僚として大事なことは、その閣僚の立場で、政府として、内閣として議論するかどうかが一番これ大事な話であって、政府が持っている原則を変えないということを明...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 私は、こういった、その点についての発言は政府のスポークスマンとして政府の立場を繰り返し述べているところであります。
○国務大臣(塩崎恭久君) 外務大臣は外務大臣の御判断で御発言をされているというふうに思っております。  大事なことは、政府として、内閣として非核三原則を変えない、政府としても議論をしないということを明確にしながらそれを実行していくことが一番大事なことだというふうに思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) 緒方先生の御懸念は御懸念として拝聴いたしますが、繰り返し申し上げておりますけれども、麻生大臣は政府としての立場を曲げているわけでも何もなく、原則を守り通すということをおっしゃっておるわけでありますから、あとはまあ政治的な判断でもって麻生大臣は御発言をされ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) ただいまお尋ねの国連安保理決議一三六八号、これは二〇〇一年の九・一一の米国におけるテロ攻撃を国際の平和と安全への脅威と認めておることはもう御案内のとおりであります。その上で、国際社会に対してテロ行為を防止し抑圧するための一層の努力を求めているものであると...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今のお尋ねは、例えば米国の自衛権の行使を認めるものだったかどうかというようなことでもあろうかと思いますけれども、そういう意味においては、国連憲章に基づく自衛権が各国固有の権利であることが言及をされているということであって、その意味で、同時多発テロに対応し...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) このテロ特措法に基づく自衛隊の活動の根拠ということかと思いますが、この九・一一のテロ以降、このテロとの戦いというものを一丸となって国際社会がずっとやってまいりました。その中で、我が国がこのテロ特措法に基づく協力支援活動の一環として海上阻止活動参加艦船に対...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) これは、先ほど来何人かの先生方の御質問にお答えをしてまいりましたけれども、ただいま御審議をいただいているテロ特措法で行う活動は、私ども日本として、テロとの戦いあるいはアフガニスタンの復興支援という観点から見てみると、ごく一部の活動だと思います。このテロリ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど防衛庁長官から法律の条文も引用してこの周辺事態法についての御説明がございましたけれども、やはりある事態が周辺事態に該当するかどうかというのは、一つ二つの条件だけで判断できることではなくて、やはりその時点の状況を総合的に判断をしなければいけないんだろ...全文を見る
10月27日第165回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○塩崎国務大臣 先ほど来先生から御指摘の、警察の続く不祥事についてでございますけれども、これは、警察庁を管理するのは国家公安委員会ということでありますので、ここでしっかりと適正に対応してもらわなければならない、このように考えているところでございます。
○塩崎国務大臣 国民生活にとって安心、安全の一番身近なところが警察だと思います。我々、子供のころから、お巡りさんといえば、いつもどこかに回ってくれていて我々を見守ってくれる、何かあれば駆け込めるという交番があった。  最近は駆け込んでもだれもいない交番ということで空き交番がたく...全文を見る
○塩崎国務大臣 けさ九時二十一分に、我が国の領土である尖閣の領域内に、領海内に入ってきたということでございます。当然のことながら、我が国固有の領土でありますから、海上保安庁がずっと並走し、また放水もして警告をしてきたわけでありますが、そういったことになってまいりました。  今後...全文を見る
○塩崎国務大臣 介護保険の問題点についていろいろ御指摘があった点については、対策を練らなきゃいけないことは、もう早急にやらなきゃいけないこと、私も全く同じでありますけれども、先ほど厚労省から話があったように、大きな方向として、では皆さんずっと施設にいていただくのかというと、やはり...全文を見る
○塩崎国務大臣 今御指摘の原子力基本法でございますけれども、我が国の原子力活動というのは平和目的に限定しているということでありますので、今御指摘の点は正しいというふうに思います。
○塩崎国務大臣 日本は法治国家でありますから、法律にのっとって国家は回っていくということだと思います。
○塩崎国務大臣 原子力基本法で核兵器を保有しないということを唱えているということですね。それはそのとおりでございます。
○塩崎国務大臣 御指摘のとおり、我が国の原子力政策というのは、非核三原則というのは政策としてしっかりあるわけで、これは不変のものだということは安倍総理も何度も確認をしているところでございますが、今御指摘の原子力基本法、これによって平和目的に限定した原子力活動しかできないということ...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど来、憲法九条二項に基づいても、小型であれば持ち得るかどうかという議論が提起されているわけでありますけれども、純粋法理論的にいけばそういうこともあり得るということを一般的に言っているわけであって、繰り返し申し上げますけれども、安倍総理は、非核三原則は守り、そし...全文を見る
○塩崎国務大臣 安倍内閣として安倍総理が、憲法九条二項による、いわゆる必要最小限度を超えない実力を保有することを認めている条文からどういうことが読み取れるのかということを特に敷衍しているわけではないと思います。  大事なことは、今、我が国が核兵器を持たないという政策と法律とそし...全文を見る
○塩崎国務大臣 今の憲法第九条第二項を解釈したときに、核兵器が入る、入らないの話は、真田さんの解釈とかいうことではなくて、内閣法制局が長年にわたってとってきたスタンスとして、それは理論的にはあり得るということを言っているだけのことであります。  我が国は、国権の最高機関は国会で...全文を見る
○塩崎国務大臣 繰り返し申し上げますが、安倍総理大臣は、政府として非核三原則を堅持すると言い、そして、政府としてこの問題について議論をするつもりはないということを明確に言ってまいりました。  麻生大臣の発言、昨日参議院の委員会で席を同じゅうして聞いておりましたが、結論は、要は国...全文を見る
○塩崎国務大臣 閣議決定に限った使い方として目途という言葉があるわけではないと思うんですね。したがって、目途というのを広辞苑で引っ張ってみました。何て書いてあるかというと、「めあて。見込み。めど。」こんなふうに書いてあります。  先ほど来出ております「重点強化期間内を目途に」と...全文を見る
○塩崎国務大臣 今、川内先生が引用されました尾身大臣の発言というのは、私はちょっと今手元に持っておりませんが、少なくとも安倍総理は、本格的な議論は来年の秋以降と言っているわけで、当然のことながら、議論はそれまでの間にたくさん出てくるに決まっていると私は思っております。  ですか...全文を見る
○塩崎国務大臣 結論ということを私は申し上げているわけではなくて、本格的な議論は秋以降になるだろうということを総理は言っているということでございます。
○塩崎国務大臣 例えば年金の問題あるいは医療の問題、そしてまたその他、生活保護を含めた社会保障の問題、さまざまな問題を議論すると思います。  そういう中で、財源をどうするんだ、保険料でいくのか、それとも窓口負担でいくのか、あるいは税でいくのか。では、税で仮にいくとしたら、何の税...全文を見る
○塩崎国務大臣 少しおくれをとっているものですから十分頭がついていっておりませんけれども、今お話がございましたように、法律的なインフラが日本は十分じゃないんじゃないか、こういうお話がございました。ある意味ではそのとおりな面もあろうかと思っております。  多分、高市大臣からも基本...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほども申し上げましたように、十五年のときに私も議論に若干参加をし、問題のすそ野の広さと奥行きの深さというものをつくづく感じました。  今回は特に代理出産のことが象徴的に取り上げられていますけれども、それもありますが、それ以外の問題もたくさんあるのはもう御案内の...全文を見る
○塩崎国務大臣 今まで五年に一遍この調査をやってきたということは承知しているところでございますけれども、今お話があったように、選択的夫婦別氏制度などを内容とする家族の法制に関する世論調査について法務省から調査実施の要望がございました。これは十八年の二月であります。  一般的に、...全文を見る
○塩崎国務大臣 高市大臣も大分御意見を言っておられましたけれども、自民党の中でも千差万別というかいろいろな意見があって、やはりこれは、家族とは何かとか、結婚とは何かとか、そういう問題が深くかかわってくる問題で、私も地元でいろいろなミニ集会などをやってみると、てんでんばらばらな意見...全文を見る
10月27日第165回国会 衆議院 本会議 第11号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 中谷議員にお答えいたします。  まず、防衛庁の省移行の危機管理上の意義及び目的についてお尋ねがございました。  ゲリラや特殊部隊による攻撃、武装工作船、北朝鮮の弾道ミサイルや核実験など、近年、防衛庁・自衛隊の迅速な対応が期待される事態は多様化をしてお...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 佐藤議員にお答えいたします。  まず、防衛庁の省移行と憲法についてのお尋ねがありました。  防衛庁を省に移行させることにより、主任の大臣が置かれ、直接閣議請議することが可能となるなど、行政組織の位置づけや事務手続は変化しますが、自衛隊の活動が憲法の枠...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 赤嶺議員にお答えいたします。  まず、国際平和協力活動等の本来任務化についてお尋ねがございました。  新たな安全保障環境では、自衛隊が国際平和協力活動等に主体的かつ積極的に取り組んでいくことは重要であり、国際平和協力活動等を自衛隊法第三条の本来任務と...全文を見る
10月30日第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第3号
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○塩崎国務大臣 総理補佐官は、あくまでも総理を補佐する立場で、言ってみれば総理のスタッフとしているわけであります。政府の立場を説明する、そういう役割ではなくて、いわゆるラインではないということでございますので、総理に対してベストアドバイスをするというのが役目ということでございます...全文を見る
○塩崎国務大臣 繰り返し、総理補佐官の役割、それから法律上の位置づけは内閣法を読んでいただければわかりますが、国会で呼ぶ呼ばないのお話は、やはり国会のお決めになることでありまして、我々としては、政府の立場を説明する役割ではないというふうに考えておりますので、国会への出席というのは...全文を見る
10月31日第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第4号
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○塩崎国務大臣 教育再生会議でのこのいじめの問題については、先般、義家委員と山谷補佐官が小渕政務官と一緒に現地に赴いて、御両親や学校関係者、教育委員会等々から意見を聴取してきたところでございますので、これから実際には議論を行うことになると思います。  基本的には、今、稲田委員が...全文を見る
○塩崎国務大臣 御指摘のように、平成十二年に教育国民会議が開催されて、その年の十二月に報告が出されたことは間違いないことでありまして、その後、それを踏まえた教育改革というのが行われてきたわけですね。  しかしながら、その後この五年間といえども、さまざまな問題が起こり続けていると...全文を見る
○塩崎国務大臣 今、伊吹大臣からもお話がありましたように、教育基本法は、本当に基本的な理念を説く法律、六十年ぶりにつくり直すわけでありますから、まさに基本の理念そのものを指し示すものだというふうに思うわけで、そこから社会全体のこの教育改革をどうやっていくのかということが進んでいく...全文を見る
○塩崎国務大臣 安倍総理が総裁選の間も唱えてまいりましたし、所信表明でも言ったことは、教育基本法は教育基本法で早期に成立をさせる、しかし、教育にかかわる問題は余りにも大き過ぎるし、たくさんあり過ぎて、これを議論しないわけにはいかない、やはり日本の再生をするためには教育再生をせない...全文を見る
○塩崎国務大臣 骨太の方針は閣議決定をされているものでございますから、それをひっくり返すことはあり得ないというふうに考えます。  先ほど御指摘いただいたように、安倍総理から昨日も、未来への投資、これこそまさに教育への考え方だということで御答弁申し上げたところでございます。本当に...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど、よくぞ言っていただいたなという気分になったのは、安倍政権は何しろ成長を重視していこうということであって、財政再建ができた要因の中で一番は成長だというお話が先ほどありました。したがって、成長なくして財政再建なしというのがあの総裁選のときからのキャッチフレーズ...全文を見る
○塩崎国務大臣 これは言った御本人から聞かなければいけないことだろうと思いますが、推測であえて答えろというならば、当然のことながら、競争にはルールというのが必要だと思います。安倍総理は自由と規律と言っていますが、自由だけではだめで、規律がなければいけないわけで、ルールに基づいて、...全文を見る
○塩崎国務大臣 事前の通告がなかったものですから今ちょっと見ておりますが、第二条の教育の目標は条文全体に係るのかどうか、こういう質問でございますね。  この教育の目標、第二条は、あらゆる教育主体、機関が教育を行うに当たって踏まえるべき目標として書かれているということでございます...全文を見る
○塩崎国務大臣 この基本法では、教育の目標の達成に中心的な役割を果たす学校教育について、教育の目標が達成されるよう教育を行うべき旨を特に六条二項で規定しているということかと思います。
○塩崎国務大臣 今、伊吹大臣がお答えしたことに尽きるんじゃないかと思いますけれども、先ほど私からも申し上げたように、やはり家庭教育や社会教育については、どう教育を行うかについてはその教育を担う者にゆだねられているということであって、今おっしゃったようなところまでやるということはな...全文を見る
○塩崎国務大臣 この二条五項というか、二条そのものが教育の目標ということで、基本法の中のまたさらに理念として目標を大きく定めているわけで、先ほど来申し上げているとおり、そういうようなところまで行ってどうのこうのするということではないということで、教育者にゆだねられているということ...全文を見る
○塩崎国務大臣 著書の「美しい国へ」の中でいろいろな事例が出てくるのは、当然、教育改革、教育再生を考える際に、これまで安倍総理がいろいろ勉強してきたことをまとめて、言ってみれば、それぞれの改革者、サッチャーだったりいろいろな人だったりするわけですが、その意気込み、姿勢というものを...全文を見る
○塩崎国務大臣 公教育というのは、いかなる子供さんでも、それから、いかなる地域に行っても平等の機会を与えられて教育を受けられる、これが一番大事なことだと思うんですね。  一方で、公教育が空洞化してきていることについて危惧をする考え方の方々が出てきて久しいわけであります。だからこ...全文を見る
10月31日第165回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 内閣官房及び内閣府の事務を担当する大臣として、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。  先般の北朝鮮の核実験実施について、我が国として、その蓋然性が極めて高いものと判断したところですが、これは、我が国のみならず東アジア及び国際社会の平和と安全に対する...全文を見る
11月01日第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第5号
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○塩崎国務大臣 ただいま保利先生の方から、安倍総理に伝えるようにということで、美しい国の中でもとりわけ重要なのは日本語ではないのかということをおっしゃっていただきました。  安倍総理が総理・総裁を目指すに当たって大事にしたことは、やはりこの国の形をどうするかということで、その国...全文を見る
○塩崎国務大臣 いじめの問題、そしてまた未履修の問題をきっかけに、改めてこの教育委員会のあり方について議論が活発になっているわけでありますし、教育再生会議でも出ております。まだ一回しか正式な会合をやっておりませんのであれですけれども、そこで出た意見の中でも、やはりいじめの問題にお...全文を見る
○塩崎国務大臣 安倍総理の教育に対する基本的な考え方というお尋ねでございますが、今の伊吹大臣の基本的な認識と大きく変わることはないと思っておりますが、とりわけ、総理・総裁を目指して総裁選挙を戦っている間にも、美しい国へということで、美しい国をつくりたいと。その美しい国を構成するの...全文を見る
○塩崎国務大臣 基本法というのはやはり基本的な姿勢を明らかにし、また理念を唱える、そういう法律ではないかと思います。  教育というのは、幅広くいろいろと議論が出ているように、学校だけではなくて地域もあり家庭もある。そういうようなところでの基本的な教育というものに対する考え方、姿...全文を見る
○塩崎国務大臣 何度も御説明をし、御理解をいただいているんではないかと思いますが、教育基本法を早期に成立させようということは、もうずっと総裁選挙のときから、当時は安倍候補でありますが、唱えてきました。  そして、もちろん所信表明演説でも、教育基本法については早期に成立をさせてい...全文を見る
○塩崎国務大臣 基本的な考え方は伊吹大臣と変わらないと思いますけれども、やはり戦後、現行の基本法のもとでそれなりに日本は発展をし、また経済社会も成長をしてきたというふうに思っています。一方で、世界の中での日本の役割も変わり、そしてIT化も進み、日本は何といっても、当時は戦後直ちに...全文を見る
○塩崎国務大臣 そのような大きな話は御本人に聞いていただくのが一番よろしいかと思いますけれども、今お話がございましたように、広辞苑を見ると、「教え育てること。」と書いてありまして、「人を教えて知能をつけること。人間に他から意図をもって働きかけ、望ましい姿に変化させ、価値を実現する...全文を見る
○塩崎国務大臣 自己教育というお言葉を今先生お使いになっておられましたが、自己責任、自己決定というのがキーワードだというお話も今ございました。  安倍総理が総裁選挙の公約などで挙げた中に、規律あるいは規範力というか、こういう言葉を使っておりまして、まさに自分を律することができる...全文を見る
○塩崎国務大臣 それは、人の命はかけがえのないものだからです。
○塩崎国務大臣 調査をして御報告申し上げたいと思います。
○塩崎国務大臣 このというのは、具体的にはどれを指しておられるんですか。教育再生会議と何の関係を……(石井(郁)委員「今政府提案の教育基本法案」と呼ぶ)  教育基本法案と教育再生会議の関係については繰り返し申し述べたとおりでありまして、教育基本法は、あくまでも教育の大きな理念を...全文を見る
11月01日第165回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○塩崎国務大臣 内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の塩崎恭久でございます。  拉致問題に関し、小島委員長を初め各委員の方々の御指導、御鞭撻を賜りながら、官房長官・拉致問題担当大臣として全力で問題解決に努めてまいりたいと思います。  改めて申し上げるまでもなく、北朝鮮による拉致は、...全文を見る
11月02日第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第6号
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○塩崎国務大臣 今、伊吹大臣は、競争原理についての考え方に関しては松本議員と共有する部分があるというお話でありましたが、そもそも、おっしゃっていらっしゃる競争原理というのは一体何なのかということを考えた方がいいのかなという感じがするんです。  やや、ぱっと見というか、競争原理み...全文を見る
○塩崎国務大臣 お金の原理というのは余り議論にはならないような気がいたします。  先ほど来申し上げているように、競争原理というお言葉をお使いになっているわけでありますけれども、それはひとえに評価の問題であって、評価が十分に機能してこなかったというところが今の教育のさまざまな問題...全文を見る
○塩崎国務大臣 議論をまだ二回しかやっておりませんので深まっているわけではございませんが、当然のことながら、今回の問題にも触発されることもありましょうが、教育委員会の問題については議論になることと思っております。これは第一分科会で学校再生、待ったなしでこの問題については議論しよう...全文を見る
○塩崎国務大臣 御質問は世界史をとったかどうかということでございますね。  きのうそういうお尋ねが参りましたので、早速全閣僚に尋ねてみました。その結果、ほとんどすべての閣僚が世界史をとっているということでございます。確かに、今先生がおっしゃったように、時期によって科目がそれぞれ...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど、たしか岩國先生は日本史が極めて重要だというお話をされていたと思うんですが、私もその考えに立つ者でありますが、世界史に限って言えば、先ほど申し上げたように、時期によって必修が違う時期がありました。  驚くほどころころ変わっているわけでありますが、昭和三十一...全文を見る
11月06日第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第7号
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○塩崎国務大臣 今、伊吹大臣の方から、中学、高校で教員を充てて進路指導をやらせている、こういうことで現行制度が成り立っているわけでありますが、先生が法改正案を出しておられることはよくわかっているところでございます。  今、教員を充てていることに加えて、各地方公共団体などがキャリ...全文を見る
○塩崎国務大臣 何度も御答弁申し上げておりますけれども、教育再生会議では、幅広い教育に関連する議題について総理を交えて議論しよう、こういう会議でございます。したがって、今御指摘の教育バウチャー制度というのも出てくる可能性はもちろんありますけれども、もっともっと大きな話をするわけで...全文を見る
11月07日第165回国会 衆議院 本会議 第14号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 柴山議員にお答えいたします。  多重債務者問題に関する内閣官房の対応についてお尋ねがございました。  政府といたしましては、多重債務問題の解決に向け、政府を挙げて取り組む決意でございます。このため、内閣官房に多重債務者対策本部を設置し、改正法の円滑な...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 石井議員にお答えいたします。  まず、担保、保証に過度に依存しない融資について、政府系金融機関が率先して実行すべきとのお尋ねがありました。  御指摘のように、政府系金融機関として、担保や保証に過度に依存せず、経営者の資質や事業の見込み等を評価し、適切...全文を見る
11月07日第165回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(塩崎恭久君) これまで、民でできることは民で、あるいは地方でできることは地方でというようなことでいろいろな改革をやってまいりました。特に小泉内閣においては、財政再建ということにおいても、歳出をカットしていくというのは歴代の総理の中でも余り試みられたことではなかったわけ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 端的に言えば、国民が納得できる持続性というものがあって、なおかつ制度としての持続性があって、それが国民の満足につながっていくということだろうと思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) 財政的な持続可能性というのだけを追求するわけでは決してございません。しかし、一方で制度として国民が満足できる制度を守り続けていくためには、財政的にも持続可能でないとこれは制度として守り切れないというところがあることは忘れてはならないと思うんですね。  ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 経済財政諮問会議についてのお尋ねだと思いますが、これに限って申し上げると、情報公開の仕組みはどうなっているかといいますと、議論が行われた直後に大田大臣の方からブリーフィングをいたしまして、三日後に議論の要旨がホームページにも公開をされるという形になってい...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) どんな条件が整ったら増税が容認されるかと、こういうことでありますが、先ほど来、峰崎先生のお話を聞いていると、民主党も増税を積極的におやりになりたいのかなというふうに聞こえてくるわけでありますが、そう一足飛びにそこには行かないんだろうと思います。  今、...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 政府税調の会長は委員の互選によって決まるわけで、今日最初の総会があって、ここで新会長が決まります。  今お話がありましたように、この政府税調にいろいろな新しい風を入れていこうじゃないかと、こういうことが総理の意向としてございました。それは、やっぱり原点...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今回は政府にある政府税調を、税制調査会を改革していこうということでございます。  今御指摘のように、自民党は自民党、公明党は公明党、それぞれ税制調査会があって、与党でも調査会を組んでいるわけでありますけれども、そこは党の問題としてこれまで運営をされてま...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) これ、所信表明演説でも、一般財源化を前提に見直しを行い、納税者の理解を得ながら年内に具体策を取りまとめますと、こういうふうに安倍総理は国会で国民に向かってお約束をしたということだと思います。  したがって、これはどこで決めるのかといえば、それは内閣が決...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 諮問会議でも当然議論が行われると思いますし、ほかの様々なところ、もちろん税制調査会もそうでありますし、もちろん党でもそうでしょうし、それから与党、政府が議論する場もありましょうし、様々なところで議論が出てくると思います。  今、峰崎先生おっしゃったよう...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) どの発言をおっしゃっているのかちょっとよく分からないので正確な答弁をしかねるわけでありますが、お気持ちはよく分かりますけれども、賃金を決めるというのはすぐれてそれぞれの企業や雇主の、まあ個人である場合もありましょうけれども、の方々が決めることであります。...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) この拉致問題につきましては、政府のスタンスはもう一貫しているわけであります。それは、拉致された被害者については全員生存しているという前提で即時返還、そしてまた真相究明、さらに今御指摘の犯人の即時引渡しというものをずっと言ってきているわけであります。  ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) それは、事あるごとに私ども北京の大使館などを通じて北朝鮮の、そういうことは言っているわけでございますので、今回も、六者はまあいつになるかまだ分かりませんが、それに向けてそういうメッセージは発していこうと思っております。
○国務大臣(塩崎恭久君) いろんなコミュニケーションの方法はありますけれども、最近は、いろいろなことは北京にある北朝鮮大使館を通じてやっているというのが実情でございます。
○国務大臣(塩崎恭久君) 今は、北京の大使館というのは直接的に言う場合の話でありますが、より人物対人物で北朝鮮と接することができるのは国連であります。つい先日も第三委員会というのがございまして、今、国連総会にこの人権決議というのをEUとともに共同提案をしておりますけれども、その際...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) どういうことを現実に言うかというのは別にいたしまして、この六者協議に北朝鮮が無条件で帰ってくるということで実際に今度六者協議が行われる流れになっているわけであります。他の五か国とも日本が入らないというようなことは全くあり得ないということで認識は一致してい...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 御心配していただくことは大変有り難いと思っています。  六者協議というのは、最大の目的は、検証可能な朝鮮半島の非核化というのが一番の目的でございます。我々はこの六者協議の場というのが、拉致の問題を含めて包括的にこの北朝鮮の問題を解決する、現在考え得るベ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 昨日、バーンズ国務次官との話合いの中でも、それから昨日たしか安倍総理の記者に対するコメントの中でも、この六者協議をやるに当たって一つ大事なことは、核保有国として北朝鮮を迎えるのではないと、これがまず第一だと思うんですね。  もう一つは、話合いの場に着い...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) これは、順番は特に付けるべきものではなくて、我々にとってはそのすべてが問題が解決されなければならないということで、包括的に解決する場としての六者協議を大事にしているわけであります。
○国務大臣(塩崎恭久君) これはもう何度も申し上げているわけでありますけれども、我が国の基本的なスタンスは拉致問題の解決なくして国交正常化なしというのが大原則であります。  また、昨日も私はバーンズ国務次官に申し上げましたけれども、アメリカにとって偽札とかいろいろな問題があって...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 事は外交でございますので、いろんな問題がございます。  日朝交渉というのが今年の一月だったでしょうか、やっと再開をされたときには作業部会をつくって議論を始めたわけであります。その中で、先生今御指摘のような点については厳しくこちらから言い、そういった話合...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 我々としては所期の目的を達成するところまでやらなきゃいけないと思いますが、様々、いろいろな情勢がこれありますので、中身はいろいろとありますので、六か月ごとの見直しがあるものもあります。  そういったことを総合的に判断しながらやっていくということで、北朝...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) お答えする前に、先ほどの制裁の話は、先ほど所期の目的が達成するまでと言っているわけでありますから、先生と私と思いは変わらないと思いますし、そもそも今回、国連が決めた制裁よりも日本の追加制裁の方がはるかに厳しいものであります。したがって、北朝鮮は過剰な反応...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今、亀井先生からお話ございましたように、この教育基本法、昭和たしか二十二年にできたまま六十年近くたったわけでございます。極めて重要な法律でございまして、これは日本国憲法の施行よりも前に施行されたという、公布、施行された法律でございますから、本当に歴史のあ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 亀井先生、自民党にあっては教育に関して非常に熱心なお取組をされていたのを私もおそばで拝見をさせていただいてまいった一人でございますけれども。  この法案につきましては、ここに至るまでに、今お話がございましたが、その前に平成十二年に教育改革国民会議という...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 確かに、民主党さんも案を出しておられるわけであります。また、参議院に参りましたら是非亀井案も出していただいてもいいんじゃないかと思うわけでありますが、今、それはもう国会に預けられていることでございまして、今一生懸命、昨日も六時間やりました。地方公聴会を控...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今先生が御指摘になられたのは、この法律案の第二条第五項というところで、我が国と郷土を愛するという表現についての御指摘でございました。  これについては、伝統と文化をはぐくんできた我が国や郷土を愛し、さらに、その発展を願いそれに寄与しようとする態度、こう...全文を見る
11月10日第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第10号
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○塩崎国務大臣 三通のメールについてのお問い合わせということでございますね。  今示されました資料としてのメールの写しは、送信先である八戸市教育委員会から入手したものでございます。また、発信者である内閣府の担当者も送信したメールの写しであることを確認しているため、真実のものであ...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほどお答えいたしたとおりでありまして、これは真実のものであるというふうに報告を受けております。
○塩崎国務大臣 この問題につきましては、記者会見で昨日も明確に御説明申し上げたところでありますけれども、やはりこれは大変遺憾なことが起きたということだと思っています。  特に、現場の行き過ぎとはいえ、タウンミーティングという、国民と内閣、政府との大事なコミュニケーションの場がこ...全文を見る
○塩崎国務大臣 時期については、今定かに言えるような状態ではございません。今回のこの八回分の調査だけでも相当な手間がかかりました。しかしながら、こういう大事な問題で、先生御指摘のとおり、重大なことだと我々も思っておりますので、鋭意スピードアップしてやりたいと思っています。  た...全文を見る
○塩崎国務大臣 今先生おっしゃるように、この問題が重大であるということは我々も全く認識を同じゅうするわけでありますが、何分にも、大量な書類を大量な人数で全部調べていかなきゃいけないし、やはり漏れがあってはいけないということで、期限を切るというほど簡単な作業ではないわけでございまし...全文を見る
○塩崎国務大臣 そのとおりでございます。  やはり、今回出てきたような、国民の信頼を失いかねないようなやり方は一切やめるということでありますので、それをやらずに、いいコミュニケーションの場として、どうタウンミーティングを運営するかということを、皆で知恵を出してやっていきたいと思...全文を見る
○塩崎国務大臣 私の方から、処分とかそういうような話は一切しておりません。まずは、ファクトファインディング、つまり、今までのすべてのタウンミーティングの実態を調べる、その上でどういうことが可能なのかということを考えるということを言っているわけで、私どもは、処分に関しては一切言って...全文を見る
○塩崎国務大臣 何度も申し上げますけれども、今我々がやろうとしていることは、八件のケースで出てきたことをよく見ながら、あと百六十六件についても洗いざらい点検をしてみましょう、その上ですべてを判断し、また新しいやり方もつくり上げましょうということを言っているわけでございます。
○塩崎国務大臣 調べてみます。
○塩崎国務大臣 もう何度も申し上げているように、今回、本来のタウンミーティングの趣旨に反するような、もとるような、そして国民から信頼感を失わしめるような行き過ぎがあったということは、もう率直に認めているところでございます。  改めて、この資料の中に「事前に発言内容を決めた「さく...全文を見る
11月10日第165回国会 参議院 本会議 第10号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 若林議員にお答え申し上げます。  生活事故対策に関するお尋ねが一点ございました。  私は、身近な場における事故の防止のためには、関係行政機関等が事故情報を共有していくことなど、連携して対策に取り組んでいくことが重要だと考えております。  このため、...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 弘友議員の二つのお尋ねにお答えいたしたいと思います。  まず、消費生活用製品安全法の対象外となる製品の安全規制についてのお尋ねがありました。  道路運送車両法の規制を受ける自動車、食品衛生法の規制を受ける食品、薬事法の規制を受ける医薬品などについては...全文を見る
11月14日第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第11号
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○塩崎国務大臣 これは無理強いする話ではないとは思いますが、好ましいことだと思っております。
○塩崎国務大臣 もとに戻って愛国心の御質問でありますけれども、今伊吹大臣がお答えになられたように、その定義によるという話でありますが、国を愛する心を愛国心とこう呼ぶわけですから、国が何かというのを定義、先ほど伊吹大臣がおっしゃったとおりだと思います。それともう一つは、愛するという...全文を見る
○塩崎国務大臣 日本というのは、比較的、国という概念がみんな何となく同じような感じで持っているわけですけれども、ほかの国というのは全然そうじゃないところがいっぱいあります。例えば、今、産みの苦しみをしているイラクもそうであります。クルドに私行きましたけれども、クルド人は国家なき最...全文を見る
○塩崎国務大臣 参事官は、今内閣官房にいる参事官という意味でしょうか。  これについては文科省にいた時代のかかわりの問題でございまして、これは文科省の方で調査をするというふうに理解しております。
○塩崎国務大臣 何の紙を出せということですか。
○塩崎国務大臣 いや、やりとりのメールを含めてもう既に出してあるものですから、それ以外に何を出せと言っておられるのかなと思って今お聞きをしたんです。
11月14日第165回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 今の質問に直接お答えをするとすれば、公務員の再就職について組織的にあっせんをしているかどうかについては、政府としては余りつまびらかには分かっていないというのが実態のようでございます。  ただし、まあ各国いろいろな、まず大統領制とそれから議院内閣制では全...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) これは今、自民党の中でも行革推進本部、実は中馬前大臣が本部長になっておりまして、その中で検討をしていただいているというふうに考えておりますけれども、総理も御答弁申し上げているように、これ、松本政調会長に対して、前行革担当大臣からいただいた提案を踏まえ、公...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 実態はそうなんです。
○国務大臣(塩崎恭久君) 増員は三十二名で要求しておりますが、その前に、先ほど御指摘のとおり、併任で来ている人が急に増えているということ、それは事実でございます。それは、官邸で担う仕事として官邸機能の強化の中でいろいろなテーマを官邸を中心にやっていることが多いということもあって、...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今、朝日先生御指摘のように、平成十三年、この橋本行革の法案、法律化というか、そういうことで今の体制というのはでき上がっているわけでございます。  私自身も橋本行革は自民党側から参画をしておりましたが、当時の問題意識というのは、今よりもまだ前に、既に変わ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 朝日先生のおっしゃるとおりだと思います。  今回、タウンミーティングの一部でいわゆる今世上言われているやらせ質問というのがあって、あるまじき、発言案を発言者に提示をするという、事前にですね、こういう行き過ぎた行為をしていたということが分かったわけであっ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今申し上げたように、それを含めて今、百七十四、百六十六ですか、残りは。それについてすべて調査をし始めているところでありますので、それを見て判断をしたいと、このように思っております。
○国務大臣(塩崎恭久君) 八つのタウンミーティングを調べるのにもやはり一週間以上掛かっておりまして、特に相手があってそれぞれの地域に任せていますので、そことのやり取りなどの古い記録も全部引っ張り出してやると。そして、その当時の担当者もどこか行っちゃっているかも分かりませんが、そう...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 同意人事にするかどうかというのは、一つ一つ、私の記憶が正しければ、一つ一つの法律に定めてあると思います。その法律は国会で通っているわけであって、どれを同意人事にするかどうかというのは、やはりこの法律の中で議論すべきことだと思うんですね。  先ほど先生お...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 御指摘の点はよく分かる問題意識だと思っています。  一方で、先ほど官邸機能強化のときにも申し上げましたけれども、いろんな問題がどんどんどんどん省庁横断的になり、なおかつスピーディーな対応が必要になってくるという、そういう側面を持った問題がたくさんになっ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今回の決断につきましては、安倍総理の強いイニシアチブでこういう形になったということで、一つは官邸機能の強化という一環でもあるわけでありますが、しかし、それよりも一歩前に、この政府税調というのは元々内閣府に置かれている調査会でございます。任命権者は内閣総理...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 非公開にしたという、決断をしたということは、私は報告を受けておりません。なお確認をしてみたいと思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) 一言いいですか。
○国務大臣(塩崎恭久君) 公開、非公開というのは、恐らくこの間、教育再生会議のときも公開にしないということにしたんですが、その公開というのはどういうことかというと、こういうところで議論をやっているときに、お部屋に入って一緒に聞くか聞かないかということを言っているだけであって、議事...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど申し上げたように、今の仕組みは橋本行革の中で、橋本元総理はお亡くなりになられましたけれども、私も何度も直々この議論をさせていただいたときに、やはり総理のリーダーシップということをかなり明確な問題意識として持っておられました。そういう中ででき上がった...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) この自殺の問題というのは年間三万人を超えるということで、世界的に見ても日本の自殺の割合というのは高い方でございます。どちらかというと、ロシア、旧ソ連から分かれた国々の方が大分高いんですけれども、日本もちょうど十番目ということで、十万人当たり二百四十一人と...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 二十五分。
○国務大臣(塩崎恭久君) ロシュコフ大使がどういう御発言をされたのかというのは、報道以外は分かっておりませんが、少なくとも今回、北朝鮮が六者に戻ってくるということを発表されたときには、ロシア外務省もこれを、この決定を歓迎をするというふうに明確に言っておりましたし、すべての当事者が...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 補佐官は元々、先ほども答弁いたしましたように、橋本行革の中で五人にまで拡大をされて指名することができるということになって、今回初めて五人一遍に指名したわけでございます。  あくまでも、内閣総理大臣の言ってみれば補佐をするという、ベストアドバイズをすると...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど来も議論が出ておりますけれども、この行政改革、組織を含めた行政改革というのは、これは不断の見直しをしていくというのが常識だろうと思います。  しかし、今我々の目の前に、例えば既に国会で議論が始まっております防衛庁の省昇格も言ってみれば一つの、組織...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) ありがとうございます。
11月15日第165回国会 参議院 本会議 第11号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 島田議員にお答えいたします。  まず、生物テロ対策の包括的な法整備についてお尋ねがございました。  政府といたしましては、生物テロを未然に防止するため、テロの未然防止に関する行動計画に基づいて、生物テロに使用されるおそれのある病原性微生物等の適正な管...全文を見る
11月22日第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第1号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 今回の基本法は、基本的に現行法と同じようにこの政治教育についての重要性というのが書いてあるわけであります。今、舛添先生が御経験されたように、十分政治意識を持たない若い人たちが多いということで、必ずしも若くなくてもそうなのかも分からないところがまた問題かと...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) この教育改革タウンミーティングにつきましては、内閣府で今調査をさせて、既に衆議院の特別委員会で御報告をいたしたわけでありますけれども、八回行われたうちの五回において本来の趣旨からして明らかに逸脱をしているような行為があったということで、大変残念であり遺憾...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 私も現場で手をつないでゴールインしたというのは見たことはございませんが、話はいろいろなところで聞いたことがございます。
○国務大臣(塩崎恭久君) 今の謝礼のことにつきましては、今、先ほどはやらせの話が続いていたものですから、今テレビでごらんになっていらっしゃる方は、あたかもやらせに対してお金が払われたのではないのかという誤解を招くといけないので、あえて私が発言させていただきたいと思います。  先...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 林委員長にお願いをして、今調査会やっていただいているのは私からの依頼に基づいておるものですから、少し私の方から説明させていただきたいと思いますが、先ほど総理から答弁申し上げたように、百七十四回、もうすべてを調査をして徹底的に、今先生おっしゃったように正に...全文を見る
11月24日第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 今日、そういう報道があって、おまけに私の地元だということで非常に胸が痛いわけでありますが、そういった問題は実はほかのタウンミーティングでも指摘をされているようなところもこれあり、これを含めて、林副大臣の下に調査委員会をつくって、今タウンミーティングすべて...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) タウンミーティングの、何というか、趣旨に反するようなことが起きたということは、もう本当に残念なことで、二度と起きてはならないと思っていますし、二度と起きないようにするために今全数調査、百七十四タウンミーティングについてやっているわけでございます。  そ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 教育の関係については、衆議院の教育特の方に八回分すべてについて御報告をもう既にいたしております。  ただ、その後の問題もあるし、それから、他のもうこの際タウンミーティング、これは安倍政権になってやったことではなく、安倍政権の前の政権のときに百七十四回や...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) いや、もうそれについては調査委員会で調べているとしか言いようがございません。で、後は、委員会のお話であれば、それは委員会で御議論を賜って、理事間で御討論をいただければと思います。(発言する者あり)
○国務大臣(塩崎恭久君) 今の御質問、御要望の中にも必ずしも具体性が十分なものではないものもございますので、是非、理事会で詰めていただいて、理事会で御協議をいただいた上で調査委員会と接触をしていただいて、そこで答えを出せるかどうかを御議論、お話をしていただきたいというふうに思いま...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) もう一回申し上げますと、これは十六年度以前にあったというふうに聞いているわけでありますが、したがって、今年度、昨年度はないわけでありますけれども、この十六年度以前にあったのは、今お話があったように、司会者から例えばどこどこの観光協会の会長さんに是非地域お...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) さっき申し上げたように、いや、その有識者という言葉がどこまで入るのかというのは問題ありますが、例えばPTA会長でもいいんです。それから、観光協会の、地元の道後温泉の旅館組合の組合長でもいいんですが、そういう方に席にいていただいて、それでお願いをしておいて...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 蓮舫議員の御質問のときに、壇上ないしは会場でというふうに私言ったと思います。で、改めて聞いてみますと、どちらかというと壇上でやるよりは自席で立ち上がって今のような紹介を受けて、今日はここのどこどこのだれだれさんにまず代表して問題提起をしてもらいますとか、...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今申し上げたように、ちゃんと御紹介をして、そしてキックオフ的な問題提起をしていただくというような方々に五千円をお支払いしていたというふうに、かつて慣行としてやっていたということで、いわゆる質問を作ってこれしゃべってくださいと言ってやった人ではないというふ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) そのとおりであります。
11月27日第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 今、伊吹大臣がおっしゃったとおり、昭和二十二年に作られた今の法律でありますから、特にどこかに欠陥があるということよりは、世の中随分変わってしまったと。発展途上国だったわけですね、日本は、その当時は。それが今お話しのとおりいろいろ変わってきて、私学の話もそ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 通告がなかった御質問なので私の考え方だけ申し上げると、今おっしゃったように医学的にもいろいろな考え方があり得るということ。それで、まあこれは総務省でもいろいろとやっていただいて、研究をしていただいていますし、引き続きやっていかなきゃいけないだろう。今はそ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) この教育特で繰り返しこのいじめ、そしてまたいじめによる自殺の問題については御議論を重ねていただいているわけでありますけれども、今、第三者機関を設置して個別事案についても検証すべきではないのかというお尋ねでございましたが、まず第一に、その当事者たる学校とか...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今の山下先生のお考え、よく分かりましたので、何ができるのか、どういう形があり得るのかということを検討してみたいと思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) 野中官房長官が、例えば、このさきの大戦の間、戦争遂行に利用されたことは認めざるを得ない、こう述べたというのが、答弁があります。これは平成十一年の七月三十日の今の答弁で、国旗・国歌法に関する特別委員会で答弁をされたわけでありますけれども、これは戦前の一時期...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 小渕総理がおっしゃった、国民の中にそういう見方があるということはそのとおりだと思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) それは、思想信条は自由でございます。
○国務大臣(塩崎恭久君) 思想信条は自由であります。
○国務大臣(塩崎恭久君) そのとおりだと思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) タウンミーティングの趣旨からして決して好ましいことではないというふうに私も思っております。  ただ、今、どういう方々がどういうような声掛けを受けて、どういうふうにして、どれだけ参加したかという結果についてはまだ調査中でございまして、声掛けはしたもののさ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) さっき官房長から申し上げたように、国が何か出張手当を払ったとかそういうことはないですよと言っているので、そこから先がどういう判断をしてどういうことをしたかということは、国とは関係ありませんけれども、よく分からないと。それで、それについては参考までに調べて...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) スタッフが多いというのは反省をしなきゃいけないんじゃないかなと思います。もうちょっと効率的に運営はできると思います。  一方で、じゃ、先ほどもいろんな先生方がおっしゃるんですけれども、このタウンミーティングでの声をベースにどうすべきだ、この基本法をとい...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) これについては何度も御答弁申し上げておりますけれども、このタウンミーティングの本来の趣旨に反するようなことが起きているということはもう事実認めているわけでございます。それをつぶさに、どういうことが起きたのかということを徹底的に調べようということで、林副大...全文を見る
11月28日第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 今先生御指摘のように、外国人を日本の地域で正しく受け入れるというのは大変重要な課題だと思っております。政府全体としても重要な課題であるというふうに認識をしておるわけでありまして、今、菅大臣の方から御説明のあった総務省でまとめられたものに対して、安倍当時の...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 入国管理で、まず入ってくるところで一回関所があるわけですね。ここで正しく入ってきていただきたい方には入ってきていただこう、どんどんと、こういうことだろうと思います。  いったん入られて、適法に在留をしていただいている限りはいいわけでありますけれども、そ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) まず、施策としてあらゆる場に障害者の方が当たり前のようにいていただくというのは、ノーマライゼーションというのはそういうことなんだろうと思うんですが、なかなかそれが進んでいない。雇用の場においても法定雇用率がありますけれども、たしか最も成績が悪いのは教育現...全文を見る
11月29日第165回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○塩崎国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。     —————————————
11月29日第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第5号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 今朝、第三回目の教育再生会議がございました。その場でいじめに関する緊急提言というのがございまして、「いじめ問題への緊急提言 教育関係者、国民に向けて」というもので、これは、発信は教育再生会議有識者委員一同ということになってございます。  これは、学校に...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 教育においては人が大事だということはおっしゃるとおりでございます。正に人間と人間の触れ合いの中で教育というのは行われるわけでありますから、先生、あるいは地域、家庭はもちろんでありますけれども、大変大事で、学校現場の先生が大事だということはもう私どもよく分...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今、先生御指摘の第九条第二項でございますけれども、教員が安心をして教育活動に専念をして職責を遂行するためには、その職責に応じた待遇というものが図られることが必要であるということは間違いないわけで、御指摘のとおりであって、これが第九条第二項に、まあ、現行法...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほどお話ございましたように、子供たちが学校に行っている間、大半、この校舎にいるわけですし、また防災拠点ということで、地域住民にとっても大きな災害があったときには学校に駆け込むということであります。したがって、この率については、先ほど来御指摘のとおり、診...全文を見る
11月29日第165回国会 参議院 本会議 第15号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 白議員にお答え申し上げます。  まず、単純労働者の受入れ等についてお尋ねがございました。  単純労働者の受入れにつきましては、まず、若者などの雇用機会を妨げ、労働市場の二層化等の悪影響を生じ、格差是正の妨げになるのではないか、あるいは欧州の例にも見ら...全文を見る
11月30日第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第6号
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○国務大臣(塩崎恭久君) まず第一に、議事録を正式に作っているという話は聞いておりません。  これは、そもそもタウンミーティングの場合には、かなりの回数、百七十四回やっておりますから、一つ一つの議事録を責任を持って全部起こして作っていくとなると膨大な作業になるので、これはホーム...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) タウンミーティングでいろいろと不行き届きで、また、やってはいけないことをやっているという事実もありますから、その点についてはもう繰り返しおわびを申し上げておるところでございますけれども、タウンミーティングの趣旨というのは、やはり、本来はですよ、それぞれの...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 様々御指摘をいただいておりまして、それはかなり、私たちも初めて見たものもございますが、そして初めての説明を聞くものもあるわけでありますけど、これらを含めて我々としては、教育タウンミーティングのみならず、他のタウンミーティングでも同様の問題がありやなしやか...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 教育改革タウンミーティングについては、まず衆議院で一回出ささせていただき、また追加も出ささせていただいているところでございまして、そこのところは、この間申し上げたように、全体を調べた上で全体を出したいということで言っておりましたけれども、この教育タウンミ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) この委員会は教育特、特別委員会でありまして、今教育基本法を御議論いただいております。  これを衆議院の方できっかけとし、教育特でのタウンミーティングの議論をきっかけとして、前小泉内閣で行われた百七十四回のタウンミーティングについてもいろいろ問題があるか...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 正直言って我々も、今御指摘をいろいろと野党の皆様方からいただいている中で、我々自身これはいかがなものだろうかという不愉快な思いを感じることも多々あるわけでありまして、そういうものを含めて洗いざらい問題点を出していきたいと思いますので、また御指導をよろしく...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) まず冒頭申し上げなきゃいけないのは、今、近藤先生、やらせ質問に対して謝礼金が払われたかのような御表現をされたわけでありますけれども、それは全く違うお話でございます。これは蓮舫議員の質問にも御答弁申し上げて、蓮舫議員はよく御理解をいただいたと思いますけれど...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) いや、やらせ質問というのは、質問事項を作ってこれで質問してくださいといって渡したものをやらせ質問と言っているわけであって、それに対して謝礼を払っているという事実は今のところ私たちは全く聞いておりません。それをまず言っておきたいと思います。  十三年度に...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) いろいろと問題があることは先生御指摘のとおりで、今後入札のやり方等についても改善をすべく、今までの小泉内閣で行われたものについて徹底的に今洗い直しをしているということでございます。  今この落札率あるいは予定価格を発表したらどうかと、こういう御提言でご...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 御提言は御提言として、我々もしかと受け止めたいと思います。  林委員会の方にこの先生の御提言をお伝え申し上げて、そこでよく検証してもらって、今後のやり方を作る際にそういうことがプラスかマイナスかということを含めて検討したいと思いますので、先生の御提言を...全文を見る
11月30日第165回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の塩崎恭久でございます。拉致問題の現状について御報告申し上げます。  初めに、新たな拉致被害者認定に関して御報告を申し上げます。  昭和五十二年、鳥取県米子市内において松本京子さんが失踪した事案について、十一月二十日、所...全文を見る
12月04日第165回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 通告を受けていないで、今急に聞いた話でございますが、独立行政法人それから特殊法人の場合と公益法人の場合というのは、やっぱり官との距離というのが若干違うんだろうと思うんですね。公益法人の中でも官とほとんど関係ないところもあるということで、またそれは地方にも...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) したがって、独立行政法人と特殊法人と全く同じルールを持てというのは少しどうかなというふうに思います。その他の問題が起きること自体は、それはまた別問題であろうと思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) 確かに公益法人の場合は、距離がまず官との間が遠いということであって、物によっては確かに、何というか、本当に民なのかというようなものもたくさんあるということで、それは私も自民党の行革推進本部で、もうこんなに地方のも含めて全部見ていったことがあります。したが...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 百七十四回分のタウンミーティングにつきましては、林副大臣の下で調査委員会、特にこれはもう弁護士さん二人と、あと外部識者一人入れて、外の目をもって徹底的にやるということでやっております。  先ほど来御指摘をいただいているこの単価契約と仕上がりと違うとか、...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 遠山先生と麻生大臣の下でともに汗を流させていただいたとき、あのとき大変お世話になりましたことは感謝申し上げたいと思います。  今、安倍内閣の下で外交力強化はどういう位置付けなんだというお話でありましたが、正に安倍内閣、主張する外交ということで、いろいろ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) まず大原則として、林調査委員会は決して内まだけでやっているわけではなくて、弁護士さん二名にも入っていただき、そしてまた学者の方にも入っていただいているんです。そこで、頼み方については調査委員会が方針を決めてやっておりますし、まとまったところできっちり国会...全文を見る
12月05日第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第8号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 一つは、先ほど伊吹大臣から参考までに参照をしたと、こういうお話がありました。それと、自由民主党というのは、どっかの聞いたことない政党ではなくて、与党の一つの政党でございますので、自分たちが言っていること、与党と言っていることが全く違うことを書いてあるよう...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今、伊吹大臣が答弁されたとおりだと思います。仮に、民主党が憲法草案を作っていれば参考までに見ていたかも分からないと、そんな感じだろうと思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) 十一月の十四日に林副大臣をトップにいたします調査委員会、スタートをいたしました。百七十四のタウンミーティングすべてを精査しようと、こういうことで、二人の弁護士を含む三名の外部有識者を交えて今鋭意やっているところでございます。  先般来、聞けば聞くほど、...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 委員会というよりは、広くこの国会ということで、様々なタウンミーティングもございましたので、これ全部を今調べておりますから、それを全部調べた上で統一的に調査結果を報告しようということでございますので、国会の審議ということで、十五日の会期末を念頭に努力をして...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 以前にも同趣旨の御質問をちょうだいをいたしました。そのときにも申し上げましたけれども、百七十四は、幅広いテーマでタウンミーティングをやっておりますので、それは全体として統一的に報告を申し上げたいと、こういうことでありますが、事、教育タウンミーティングは八...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) その八回を含めて百七十四回分のタウンミーティングの今調査をすべてやっているわけであります。それを統一的に分析をした上で御報告を申し上げようということをやっておるものですから、それを途中で出すということになれば、その調査の、何というか、やり方とか最後の発表...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 資料の請求に従って我々もこの契約書とその結果を見て、正にタウンミーティングの趣旨に反する無駄な、そしてまた信じられない、私でも信じられないようなことがたくさん起きております。もうこれは、過去のこととはいえ、これまでの税金をどう使ってきたかということでもあ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) これはすぐれて教育論のジャンルの議論ではないかなと思います。したがって、本来伊吹大臣のお答えすべきことかなと思いますが、やはり日本では三位一体の改革の中で、この義務教育の国庫負担金につきましては二分の一から三分の一にしたばかりでございます。今回、教育基本...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 私のところにもいろいろ来ておりますが、まあやっぱり本分をわきまえて、きちっと仕事ののりを越えないようにしていただかないといけないんじゃないかなと、こう思っております。
12月06日第165回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○塩崎国務大臣 ただいま三日月議員の方から入札談合事件が相次いでいるじゃないか、こういう御指摘がございました。まさに、このところ目に余るようなこういった事件、不正行為が行われているような事件がたくさん続いているわけでありまして、こういうことがあってはならないというふうに思っている...全文を見る
○塩崎国務大臣 私も、前回の独禁法の改正のときに、自民党の中で独禁法調査会の事務局長をやっておりました。その際に、こういう今申し上げたようなことが、国がやれと言っても、やはり地方は自治がございますので、地方ではそこはやっていないというようなことで、ストレートにはいかないものですか...全文を見る
○塩崎国務大臣 天下りと、先ほど来お話がございます官製談合、これは、私どももずっと自民党の中でも独禁法調査会などで見てまいりまして、本当に根深い構造的な問題ではないかというふうに私も個人的に思ってまいりました。したがって、何か一つを直せばうまくいくかという問題ではなくて、むしろ、...全文を見る
○塩崎国務大臣 さっき申し上げたように、天下りプラス官製談合という、恐らく日本のユニークな問題ではないかと思うんですが、こういうことが起きる原因というのは一体どこにあるんだろうかということは、やはり深く考えなきゃいけないと思うんです。  官の雇用慣行のお話が今出ておって、天下り...全文を見る
○塩崎国務大臣 今の手に持っていらっしゃるパンフレットを私、ちょっと持っていないので、何という制度かちょっとわかりませんが、人事院がやっているものでしょうかね、プールしてということでありますが。  それはいろいろなやり方があると私は思いますが、あっせんをしてやるということ自体が...全文を見る
12月06日第165回国会 参議院 本会議 第17号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 愛知議員にお答えいたします。  まず、目指す国家の在り方と省移行法案の役割についてのお尋ねがございました。  安倍内閣が目指すものは、文化、伝統などを大切にし、自由な社会を基本とする国であり、世界に信頼され、尊敬され、愛されるリーダーシップのある美し...全文を見る
12月07日第165回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○塩崎国務大臣 高木先生から、今回拉致問題担当大臣になった覚悟のほどをということで、今御質問がございました。  今お話がありましたように、安倍総理は、もうかねてからこの拉致問題について、みずからの問題として、また国家の重大な問題として取り組んでこられました。  今回、安倍内閣...全文を見る
○塩崎国務大臣 一義的には、まず、この拉致を起こした北朝鮮に責任があるということを明らかにしておかないといけないと思うわけであります。その後も誠実な対応をとってこないということについて、我々としては強く抗議をしなければいけないと思います。  しかしながら、一方で、二十年、三十年...全文を見る
○塩崎国務大臣 今申し上げたように、私が政府の対応ぶりに接したのは外交部会長をやっているときでありました。それから、今までの変遷を見てみると、どこということはなく、この問題をここまで力を入れることなくやってきたというのはやはり政府全体の問題であろうと思いますので、今度は政府全体が...全文を見る
○塩崎国務大臣 高木先生の今のお話、お気持ちは当然よくわかるわけでありますが、拉致被害者の認定というのは、いわばこれは法律用語であって、支援法に基づく認定、こういうことだろうと思うんです。  今先生がおっしゃったのは、拉致された可能性が極めて高い事案ということについてどう考える...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほども申し上げましたように、今、拉致認定というのは慎重に、間違いなく北朝鮮によって拉致をされたということがわかったときに認定をしてきているわけであります。  もし間違ってやってしまった場合のことを考えると、今のように準認定みたいなものをつくったらどうだというお...全文を見る
○塩崎国務大臣 今お話がございましたように、北朝鮮人権法に基づいて、十二月の十日から十六日、北朝鮮人権週間ということで、積極的な啓発活動を政府としても展開していきたいと思っております。  今までは政府が主催をするような集いというものがありませんでしたが、今回は政府の集いもありま...全文を見る
○塩崎国務大臣 まず冒頭に、渡辺先生にはこの拉致問題に関しまして大変力を入れてお取り組みをいただいていること、改めて感謝を申し上げ、先般、中井先生を初め民主党の先生方にも御要望書をちょうだいいたしました。重く受けとめて、しっかりと対応してまいりたい、このように思うところでございま...全文を見る
○塩崎国務大臣 今新聞報道にもございます、米韓で北朝鮮の政権に何かあった場合に関するシミュレーションが行われているという報道があったことは我々もよくわかっているわけであります。  米韓がやっていることについて、我々として、政府として正式なコメントをするのは差し控えたいと思います...全文を見る
○塩崎国務大臣 今先生おっしゃったように、我々としては、あらゆる情報を持っていなければ的確な対応というのはできないんだろうと思っております。  今回、拉致問題対策本部をつくらせていただきましたが、ここの中でも、情報分析のセクションをつくって、もちろん企画立案という、では、どうい...全文を見る
○塩崎国務大臣 そういう判断はやはりインテリジェンスにかかわる問題で、国家としてどういうふうに判断をしているのかというのは差し控えたいというふうに思います。
○塩崎国務大臣 難民が発生した場合、どういう対応を日本ができるのかということになると、いろいろな役所にかかわってくる問題がたくさんあります。今先生御指摘のような準備もしなければいけないということもあって、政府を挙げて、これは絶えず、あらゆる状態が起きてもいいようにということで、連...全文を見る
○塩崎国務大臣 先般、拉致被害者の御家族の皆様方あるいは特定失踪者の御家族の皆様方とお話をしても、この「しおかぜ」に対する、あるいは北朝鮮にいる被害者の皆様に対する発信というものが極めて大事だということを皆さん一様に言っておられました。  政府としては、このような情報発信には、...全文を見る
○塩崎国務大臣 米中朝の話し合いの中で、六者会合を再開するということが決まった、このこと自体は歓迎すべき動きだろうというふうに思っています。先般もまた会合が北京で行われました。しかしながら、再開の時期が決まっていないわけであります。  では、それをどう考えるのか、どういう見通し...全文を見る
○塩崎国務大臣 総理の答弁の中にあるように、日朝平壌宣言と共同声明、昨年の九月の共同声明でありますが、これが、この核実験、ミサイル発射によって北朝鮮が違反をしている、これは間違いないことだと思うんです。しかし、ではこれでそれぞれが無効になったか、それはやはり違うのだろうと思うんで...全文を見る
○塩崎国務大臣 麻生大臣の御自身の弁明というのが当然あったと思いますけれども、政府としてどう考えるのか、こういうことであろうと思います。  我が国が核兵器を持たない、非核三原則、持たない、つくらない、持ち込まないということで非核三原則というこの原則は、歴代の内閣が何度も何度もは...全文を見る
○塩崎国務大臣 それはもう、先ほど非核三原則について政府としてどういうふうに考えているのか申し上げたとおりでありまして、繰り返し申し上げるようなことでもないというふうに思います。  いずれにしても、北朝鮮が核を保有するということは許されないことでありますので、日朝平壌宣言の原点...全文を見る
○塩崎国務大臣 日本の非核政策については繰り返し申し上げません。もう原則ははっきりしておりますし、安倍総理もはっきり言っておりますし、また自由民主党の総裁としても、自民党の中で、そういったものを正式な場で議論することはあり得ない、こういうふうに言っているわけでありますから、誤った...全文を見る
○塩崎国務大臣 今、鷲尾議員の方から、本年行われた改正の中身について御説明もいただいたわけでございますが、ちょうど支援法が施行になって三年たったところでございました。ということで、被害者の皆様方への給付金に関して改正を行ったところでございます。  我々としては、政府としては、引...全文を見る
○塩崎国務大臣 今、鷲尾先生の御質問、お気持ち、それから高木先生、渡辺先生、それぞれから、特定失踪者について早く認定をしろ、こういうことを御指摘いただきました。お気持ちは、私どもも同じだと思います。  しかし、もう一つ言わなきゃいけないことは、やはり制度とか、人間もそうですが、...全文を見る
12月07日第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第9号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 調査委員会、百七十四のタウンミーティング全部について今精力的に調査をしておりまして、これまで八回開催をされてございます。  いつまでかということでございましたが、これはもう何度も繰り返し申し上げておりますけれども、国会の審議に資するようなタイミングに間...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 国会は日本に一つしかありません。
○国務大臣(塩崎恭久君) 国会の中であればどこでも審議をしていただけるように、間に合うように出したいと思っております。
○国務大臣(塩崎恭久君) 民主党の方々から他の委員会でもこのタウンミーティングについては御質問があって、調査をするようにということを言われておりました。また、世の中的にも、記者会見等々で百七十四すべてについての質問が出てまいりました。  我々としても、教育で出てきたような問題が...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) この十一月の七日に出した時系列で出ているやつについても、これ三連休があったり、いろんなことがあって大変だったわけでありますけれども、一人一人かかわった人に裏取りにちゃんと回って事情を聞いた上でこの流れをつくっているわけでございます。それは大変な作業であり...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) この教育については二〇〇三年の十二月がまあ一回目でございまして、今から三年前でございます。役所の人事ローテーションというのは大体二年ぐらいで替わられるわけでありますので、そういった人たちに一人一人、まあ分厚いやつをお出ししたのをごらんになって分かるように...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 民主党や野党の理事の方に私はお聞きをしたいわけで、理事会で御要望されて調査委員会と掛け合っていただくということになっていたはずでありますが、そういうことではなかったんでしょうか。
○国務大臣(塩崎恭久君) じゃ、申し上げますと、私の対応が誠実ではないというふうにおっしゃるものですから、誠実でないとするならば、それは理事会での協議の結果を御判断をいただかないといけないんじゃないですかと申し上げているんです。(発言する者あり)
○国務大臣(塩崎恭久君) この再生会議での提言で、いじめを生まない素地をつくりと、こういうことで、その素地、いじめを生まない素地とは何かと、こういうお話であります。  これは、提言の七番目にいろいろ書いてあると思いますが、一言で言ってしまえば、社会総掛かりでやっぱり子供たちを育...全文を見る
12月07日第165回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
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○国務大臣(塩崎恭久君) ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。
12月13日第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第13号
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○塩崎国務大臣 この教育特委で始まったタウンミーティングのさまざまな問題でございました。一たんは八つの教育タウンミーティングについての報告書を出しましたけれども、その他についても問題があるという判断で、百七十四すべてについてやろうということになりました。  そもそも、教育タウン...全文を見る
○塩崎国務大臣 今初めて見て、ちょっとよく理解ができません。
○塩崎国務大臣 まだ見ておりませんので、わかりません。
○塩崎国務大臣 委員長であります林副大臣が十二時半から記者会見をいたします。
○塩崎国務大臣 どういうやり方をやるにせよ、やはり大事な税金を使って国民との対話を行うわけでありますから、最大限節約をし、そして有効に税金を使わせていただいて国民との対話をやる、そういう新しい仕組みを考えていきたい、このように思っております。
○塩崎国務大臣 どういうやり方をやるにせよ、節約をして、貴重な税金は大事に使って国民との対話を進めていきたいというふうに思っています。
○塩崎国務大臣 いろいろなやり方を考えていきたいと思っておりますから、どういうやり方をやるにせよ、国民の税金は大事に使っていこう、こう言っているんです。
12月13日第165回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第5号
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○塩崎国務大臣 イラク人道復興支援特措法に基づく対応措置に関する基本計画の変更について御報告申し上げたいと思います。  我が国は、イラク人道復興支援特措法に基づいて平成十六年初めより活動を実施していた陸上自衛隊の部隊について、その活動目的を達成したとして、本年九月上旬までに撤収...全文を見る
12月13日第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第11号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 大変長い間掛かりましたが、百七十四回のタウンミーティングすべてについての調査を一区切り付けて、今日、林委員長の方から十二時半から発表させていただきました。  既に、様々な委員会の質疑等々で出ているわけでありますけれども、全体として、これまでの教育改革タ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 何度も繰り返し申し上げているように、このタウンミーティングで、本来は国民の生の声を聞かしてもらって国民と双方向で対話をしようと、こういうことでタウンミーティングをやっていたわけでありますけれども、その基本にもとるようなことが数々あったということで、深く反...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) いや、私、悪いって言ってないんです、全然。前言ったように、障害者自立支援法のあのとき、やったときは大体ほとんどの人が反対で、でもそれでも非常に勉強になりました。だから、それはそれでいいんです。
○国務大臣(塩崎恭久君) いやいや、まだ終わってないんです。待ってちょうだい。  ですから、その賛成をやらせでやったというのも確かに教育では五回あったわけですね。ですから、それは極めて不適切だと言っているわけで、しかし、じゃ全部が捏造で行われてきたかと、それも全く違っていて、反...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど記者会見で既に国民の皆様方に深くおわびを申し上げましたけれども、この件は過ちは過ちとして認め、国民に対して深くおわびを申し上げたいと思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) 国会議員は国民の代表だと思っております。したがって、国民におわびを申し上げたということは国会議員に対してもおわびを申し上げたということだと思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど来、このタウンミーティングのこの過ちはしっかりと認めているわけであります。それと、しかしこの法案審議、つまり国民の代表たる国会議員の集まっている、国権の最高機関である国会で審議をして通すところでありますから、そこで皆さん方に御議論いただいてお通しを...全文を見る
12月14日第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第12号
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○国務大臣(塩崎恭久君) もちろん存在はしております。
○国務大臣(塩崎恭久君) それは、総理大臣の諮問機関として存在をしているというふうに理解しております。
○国務大臣(塩崎恭久君) 限られた時間の中で精一杯調査をさせていただいたと思っております。これが国民の皆様方に理解をしていただくことになることを我々としては期待をし、精一杯の調査報告書を作って、ここで責任のある、総理を含め我々の姿勢を、けじめを付け、そしてまたこれから内部の処分と...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) やらないというのは何をやらないというのか、もう一回御質問ください。
○国務大臣(塩崎恭久君) この委員会でも数々問題点が御指摘をされたわけで、我々としてはそれを含めた実態を今回の調査で表しました。これを踏まえて、こういうことが二度と起きないように新たな方式を考え出して国民との対話をやっていこうではないかと、こういうことを言っているわけでございます...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今回、百七十四回、平成十三年六月から今年の九月まで百七十四回行われてきた。これについてでき得る限りの調査をして、そして横並びで全部報告できることは報告しようと、こういうことで昨日の発表になったわけでございます。  もちろん、今、蓮舫議員が御指摘になった...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 教育特では、衆議院でも資料を出ささせていただきました。そして、追加的な御要望もあり、そしてこの委員会からも追加的な御要望もあって、それには委員会の御審議を経て出してきたものでございます。  今回は、全体として、政府で、中で、百七十四回やっているものであ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 元々このタウンミーティングの問題点が出てきたのは、教育改革タウンミーティングからでございました。したがって、この八回分の教育タウンミーティングについて、言ってみれば先行してずっと文科省の中で、そして内閣府との間でやり取りしながら調査を深めてきているわけで...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 何度も繰り返し申し上げますけれども、タウンミーティング全体についての調査報告をこの林委員会はマンデートとして受けてやってもらいました。したがって、教育問題については、何度も申し上げますけれども、この理事会の方で追加的に資料を出してくださいということを御議...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) いやいや、先ほど蓮舫議員が、要するにこの国民をだますようなこの教育基本法についての審議を、審議というか、タウンミーティングでの議論をしたというふうにおっしゃったので、これについてもう一回皆さんに正確に言っておきますが、この教育基本法についての意見というの...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 全部の教育改革タウンミーティングがやらせ質問で塗り固められたかのようなことを言って、国民の皆さん方にそういう誤ったイメージを与えてはいけないということで申し上げているわけで、その他の要するにいわゆるやらせの質問というものがたくさんあったということも皆さん...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) けじめの一番は、やはり調査をきちっとやって皆さんにお示しをすることだと思っています。限られた時間の中で精一杯やったつもりでございますが、林委員長を始め一般、外の方にもお手伝いをいただいてやってきたものでございます。これがまず第一。  そして、これから、...全文を見る
12月20日第165回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第7号
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○塩崎国務大臣 原口先生御指摘のように、六者協議での冒頭の発言につきましては、建前をかなり述べたというふうに聞いております。  今御指摘のように、我々としても、去年九月の共同宣言が基本であり、それに基づいてこれからの行動をとってもらいたい、このように思っておりますし、これは、北...全文を見る
○塩崎国務大臣 おっしゃるとおり、去年の九月の共同宣言、そしてまたこの七月のミサイルのときの国連安保理決議、十月の核実験の際の国連決議、いずれにおいても核の放棄というのはもう前提となっているわけでありますから、条件なく放棄をしてもらうというのが筋でございます。
○塩崎国務大臣 今般、国連の方でも改めて北朝鮮の人権に関する決議が可決をされたばかりでございます。  この北朝鮮による拉致というのは、まさに、平穏に暮らしている家族のきずなを断ち切るという、考えられないような人権上の問題であるわけでございますが、言ってみれば、我が国の国家主権に...全文を見る
○塩崎国務大臣 基本的に、麻生外務大臣の御認識と私は全く同じでございます。  特に、最近いろいろな海外の方々とお話しをしていて、やはりバグダッドに集中してテロが多いということが言われているわけであって、それなりに、これまでの国際的な努力を含めた、また、イラクの人たちの努力を含め...全文を見る
○塩崎国務大臣 今回の基本計画の変更の理由というお尋ねでございます。  九月に陸自部隊が帰国をしたわけでありますけれども、空自は、国連からの要請も踏まえて、クウェートとイラク国内各地の飛行場で、国連、そしてまた多国籍軍の人員と物資の空輸を続けているわけでございます。  イラク...全文を見る
○塩崎国務大臣 今回の報告書は、超党派の有力な方々が集まって、かなり緻密な分析をしたものだというふうに認識しておるところでございます。ブッシュ大統領もこれを尊重するというふうにコメントされているように聞いているわけでありますけれども、目下、この報告書を踏まえながら、米政府の中で今...全文を見る
○塩崎国務大臣 空自をなぜ残したのか、こういうことでございますけれども、これまでにも行ってきている多国籍軍の活動の支援に加えて、国連からも要請があったことで、空自の、新たな国連の活動の支援も行うということで継続をさせているわけであります。  国連については、もう御案内のように、...全文を見る
○塩崎国務大臣 今御指摘の、イラク特措法上、武器弾薬については輸送の対象から除外されておらず、可能でございます。
○塩崎国務大臣 基本計画上、武器弾薬の輸送については明示されておりませんが、輸送の対象からは除外されておりません。
○塩崎国務大臣 こういった活動について、公開、ディスクロージャーをしていくということが大事であることはよくわかっているわけでございますし、可能な限り公表しているつもりでございます。  一方、今御指摘のように、空自の活動につきましては、定期的にまとめて、その期間の輸送回数とか大ま...全文を見る
○塩崎国務大臣 日本は唯一の被爆国でございます。この重みのもとで、今日まで非核三原則という原則が累次の内閣でもって一貫してとられてきたわけでございますし、また、安倍内閣もそのとおりでございます。  今お話ございましたように、国連総会への核軍縮決議案の提出であるとかCTBTの早期...全文を見る
○塩崎国務大臣 CTBTの批准国として、CTBTの条約上の義務を負っていると思います。
○塩崎国務大臣 先ほど来申し上げているように、我が国はずっと非核三原則を言ってみれば国是として守ってきたことであり、またこれからも守るということであります。これを守るということが国益に合致しているというふうに考えております。
○塩崎国務大臣 国会等で議論していただくことは結構なことだと思います。
○塩崎国務大臣 核を持たない、そしてまたつくらない、さらに持ち込まないということが我が国の国益に合致をしているということでやってきたわけでありまして、今お話しのように、持たないことが国益になぜ合致するのか、あるいは非核三原則がなぜ国益に合致するのかということは議論すべきだというお...全文を見る
○塩崎国務大臣 今、イラク・スタディーグループの報告書を受けて、米国が、今後どうイラク政策をとっていくのかということを検討していることは、先ほどの原口先生の御質問の中でもお答え申し上げたとおりでございます。  我が国としては、我が国が主体的にとってきた行動について、特にイラクの...全文を見る
○塩崎国務大臣 日本政府としても、いろいろな変化が起きてくるわけでありますから、今のままでいいのかどうかということを含めて、今後考えていかなければいけないというふうに思っております。
○塩崎国務大臣 繰り返し申し上げているように、我々にとって一番大事なのは、イラクが安定的に発展をする国、平和裏で発展してくれる国になってくれる、これが我が国の国益にかなったものだということでかかわり続けてきているわけでございます。  したがって、そういった観点から、何が私たちに...全文を見る
○塩崎国務大臣 現状、先ほど来お話が出ているように、治安が必ずしも改善をしていない部分が特にバグダッドを中心にあるという意味において、必ずしも期待している効果があらわれていないということではないかと思います。
○塩崎国務大臣 国際社会のイラクに対する支援は、さまざまな形でさまざまな地域に、それぞれのニーズに合った形でやろうという努力はしているはずでございます。  今回、空自がバグダッドから例えばエルビルに飛んでいる。このクルド地区は、必ずしも戒厳令があるわけでもない、そして少し違う復...全文を見る
○塩崎国務大臣 撤退の要件というお尋ねでございますけれども、繰り返し答弁申し上げているように、今後、イラクにおける空自部隊の活動について、一つは、まずイラクの中の政治状況がどうなるのか、それから二番目は、現地の治安がどういう状態になるのか、そして三番目は、国連そしてまた多国籍軍が...全文を見る
○塩崎国務大臣 繰り返し答弁申し上げているように、イラクの人々がみずからの国をみずからの力で築いていくということが一番大事なわけでございます。  今、バグダッドを中心にテロが引き続き頻発している、憂慮すべき状態であるということは先ほど来お話がありました。一方で、バグダッドに集中...全文を見る
○塩崎国務大臣 基本的な考え方は先ほど申し上げたとおりでございます。つまり、イラクにどう日本がかかわっていくのか、国際社会とともにかかわっていくのかという考え方はさっき申し上げたとおりでありますけれども、イラク特措法が来年の七月末で期限切れを迎えるという中にあって、日本としてはど...全文を見る
○塩崎国務大臣 長島先生のお言葉でございますけれども、私が先ほど申し上げたのは、この報告書の内容が一字一句アメリカ政府の政策変更かのように考えてはいけないということを申し上げただけであります。  この報告書については、私も要点を見、また本物も、全部は読んでおりませんが見ました。...全文を見る
○塩崎国務大臣 本来、外務大臣の領域かと思いますけれども、イランあるいはシリア、これは米国との関係は極めて難しい関係である中でこういう提言を出すということは、いかに外交努力が必要かということを、言ってみれば、アメリカにとっては清水の舞台から飛びおりるようなことをやれという大胆な提...全文を見る
○塩崎国務大臣 先生御指摘のように、今まで特措法という形で一つ一つに対応してきた、積み上げをやってきたわけでございますが、一般法という形で我が国の平和貢献のあり方、特に、自衛隊がどういう貢献ができるのかということで話題になっていることはもう御案内のとおりでありますけれども、我々と...全文を見る
○塩崎国務大臣 過去の経緯はもちろん今おっしゃったとおりのことで、かなり時間がかかっていることは認めざるを得ないと思っております。  ただ、政府部内でどのような検討をしているのかというのは、すべてを明らかにするわけにもいかないところもあって今のような御答弁をさせていただいたわけ...全文を見る
○塩崎国務大臣 今の御指摘の問題については、これまで憲法解釈あるいは国会での議論の積み重ねというのがあって、これを十分尊重しながら議論するということは、安倍総理もずっと言ってきたことでございます。  ただ、一番ポイントは、日米同盟がより効果的に機能する、そのために何をどうするの...全文を見る
○塩崎国務大臣 どういう状況というのは、日本の上空などを飛んでいくミサイルを日本のミサイルディフェンスの仕組みで撃ち落とすことができるのかどうかということを言っているわけであって、久間長官の方は物理的に無理ではないのかというお話がありましたが、それはどのミサイルを指しているのかに...全文を見る
12月21日第165回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○塩崎国務大臣 まず冒頭、今回タウンミーティングで、教育に限らず、やらせと言われているような、質問を事前につくって、相手にお願いをして発言してもらう、こういうことがあるのはやはり国民の双方向の対話という基本にもとるものだということで、これはおわびを申し上げ、そして、しっかり反省を...全文を見る
○塩崎国務大臣 まず第一に、エレベーターにしても、さっきの警備員にしても、単価を見てみれば、普通の感覚でいけば信じられないようなことがまかり通ってきた、とんでもない話だと私は思っております。だからこそ、処分をさせていただいたわけであります。  もう一つは、総価方式ということで、...全文を見る
○塩崎国務大臣 こうしたものを公表するかどうかは各省に任されているわけでありまして、要は、他の契約の予定価格を類推させるおそれがないと認められる場合は出すということなんですね。  したがって、こういう判断でもって、どうなのかということを考えて、先生が今御要望になったことを検討し...全文を見る
○塩崎国務大臣 この入居につきましては、ルールにのっとってやられたものだというふうに聞いております。
○塩崎国務大臣 先ほども閣僚の発言を先生が引用されたときに、うわさが事実だとすればというお言葉を使われました。うわさでございます。  今回のお申し出は、一身上の都合により政府税制調査会長の職を辞任させていただきたいという強い要望があって、それを受け入れたということでございますの...全文を見る
○塩崎国務大臣 先生の御指摘の点は極めて重要な問題でございます。したがって、我々も財務省にその法的根拠について確認をしておりまして、その法律的な根拠、つまり、これは国家公務員宿舎法というのがございますが、これにのっとって、今先生がおっしゃったようなやり方を、特に大学の、国立大学法...全文を見る
○塩崎国務大臣 これは言うまでもなく国民の生の声を聞くべき場であり、また政府側の生の声を伝えて、お互いにコミュニケーションを図る場であることが理想であったわけでありますし、そういう回数も多かったんですが、中に残念なケースがあったということを我々は率直に認めているところでございます...全文を見る
○塩崎国務大臣 今の福井でのタウンミーティングは、共催団体が、福井県環境・エネルギー懇話会というのがやっているわけですね、今先生がおっしゃったとおりで。これにつきましては、共催団体から資料、情報も提供をいただきました。さらにまた、共催団体の担当者へのヒアリングというのも行っており...全文を見る