塩崎恭久

しおざきやすひさ

小選挙区(愛媛県第一区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数8(参1)回

塩崎恭久の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月05日第166回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 基本的な考え方は、先ほど高市、久間両大臣からお話があったとおりで、去年の五月のいわゆるロードマップで示された案を基本として政府としては進めていきたいと、こう思っておるわけでございます。  元々、この抑止力を維持しながら地元負担をいかに軽減するかと、そし...全文を見る
02月09日第166回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○塩崎国務大臣 先ほどの大口先生の後段の質問については、行政効率化関係省庁連絡会議における節減効果だろうと思いますが、二月六日にこの会議が開催をされまして、十九年度予算、今お話がありましたように、幾つかの提案もあり、細かな点を節減してまいって、合計で三年間で節減効果六百六億円とい...全文を見る
02月13日第166回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○塩崎国務大臣 安倍総理からは、常々、この政治資金についてはきちっとした扱いを法令にのっとってやれということを繰り返し言われていることでございます。  今お話しになっている点は、今、下村副長官から答弁申し上げたとおり、閣議も閣僚懇も終わった後の政治家同士の話し合いの中でのお話だ...全文を見る
○塩崎国務大臣 ただいまの面会をしたかどうかという報道は内閣としての問題ではないと思っておりますので、内閣として動いているわけではございません。
○塩崎国務大臣 新聞に取り上げられている件は、安倍総理が総理になる前の話でございます。
02月14日第166回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○塩崎国務大臣 今御指摘のは、私の乗っていた車の事故のことでございますか。(長妻委員「三件」と呼ぶ)三件、わかりました。  御指摘の、官邸の入り口に、警備のためにゲートのほかに車どめが下から上がってくるものがございます。この車どめと政府の車両が接触する事故が合計三件あったという...全文を見る
02月16日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○塩崎国務大臣 内閣官房及び内閣府の事務を担当する大臣として、所信の一端を申し述べます。  安倍内閣におきましては、我が国が直面するさまざまな変化に対応するため、戦後レジームを大胆に見直し、「美しい国、日本」の実現に向け、成長力強化、再チャレンジ支援、魅力ある地方の創出、行財政...全文を見る
02月16日第166回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○塩崎国務大臣 今先生御指摘のように、この新型インフルエンザの問題というのは、世界的にも、それぞれの国で真剣に対策を練っているところでありまして、先ほど申し上げたように、我が国も二回訓練をやりましたが、最初は官房副長官補がヘッドでやりましたが、今回から私がヘッドでやるということで...全文を見る
○塩崎国務大臣 政治家同士が集まったというふうに理解をしております。したがって、政府としてお答えをする、コメントする立場にはないと思っております。
○塩崎国務大臣 新聞に書いてある限りでは知っております。
○塩崎国務大臣 政治家同士の集まりでありますから、私が政府の立場として、官房長官として、一々コメントする必要はない問題だと思っております。
○塩崎国務大臣 私が依頼を受ける問題ではないと思います。
○塩崎国務大臣 同じ四国出身の国会議員の同僚の一人からいただいた御意見ということで聞いておきたいと思います。
○塩崎国務大臣 先般も申し上げましたけれども、閣議が終わり、閣僚懇談会が終わってばらけた後、与党の政治家が集まって立ち話をしたということでありますから、政府として、官房長官としてコメントする立場にはない、こういうことだと思います。
○塩崎国務大臣 内閣というのは、必ずしも政治家ではない大臣もいるわけであります。私は内閣官房長官を仰せつかっているわけでありますから、政治家同士の話し合いについて官房長官としてコメントするのはいかがかな、こういうことだと思います。
○塩崎国務大臣 申し上げたように、閣僚の立場を離れて、閣議が終わり、閣僚懇談会が終わって、与党の政治家が集まってお話をしていた、こういう話でありますから、官房長官として私がコメントすることではない。閣僚の中には非政治家もいるわけであります。
○塩崎国務大臣 佐田大臣の件につきましては、本来、法にのっとって適切に行われなければならない収支報告に不適切な処理があったということから、佐田議員から、当時大臣でありますが、その責任をとって辞職したい旨のお申し出があって、総理としても、その判断を重く受けとめて了とされたものだとい...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど申し上げたように、佐田当時の大臣から、収支報告に不適切な処理があったということで、責任をとって辞職したいという話が総理に対してあったわけであります。今おっしゃった違法かどうかということについての判断は、私どもとして、する立場ではございません。
○塩崎国務大臣 小川先生、御当選されてまだ時間が少し我々よりは少ないとは思いますが、やはり政治家の発言というのは重たいわけであります。  辞職をしたいということを言ったこと、この言葉を重く受けとめて総理はそれを了としたわけでありますから、違法であるかどうかということ以上に、本人...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど申し上げたように、佐田大臣は、みずから、不適切な処理があった、したがって大臣を辞したい、こういうことをおっしゃって、その政治家としての言葉の重みを持ったものに、了としたという判断を下したわけですね、総理が。  伊吹大臣、松岡大臣について、今おっしゃったよう...全文を見る
○塩崎国務大臣 国務大臣、副大臣及び大臣政務官の規範というのがございまして、そこにいろいろ書いてございます。
○塩崎国務大臣 今の尾身大臣のケースに即して申し上げれば、まず第一に無報酬であるということ、理事長を兼職する場合ですね。それから、大臣就任に伴って理事長の職務を休止する。さらに、大臣在任中は理事長職の代行者を置かなければならない。そしてもう一つは、団体の運営には一切関与しない旨の...全文を見る
○塩崎国務大臣 これは一月の七日に理事長職務代行者が指名されておりますが、大臣になられたのは当然九月二十六日なわけですけれども、実は、このSTSフォーラムというのは、十九カ国に会員を有する世界的な組織であるわけなんですね。その理事会による代行の指名というのを行わなければいけないわ...全文を見る
○塩崎国務大臣 今申し上げたような手続を一月の初めにとるということは、既に当初から私たちに通告があったところでございます。
○塩崎国務大臣 内閣発足直後でございます。
○塩崎国務大臣 正式なものは今おっしゃったとおりでありますけれども、口頭で聞いておりました。
○塩崎国務大臣 先ほど申し上げたように、世界から集まってこなきゃいけないということで、物理的に不可能だということであったものですから、そういう話を聞いておったわけでございます。
○塩崎国務大臣 先ほど申し上げたこの大臣等規範、国務大臣、副大臣、大臣政務官規範には、特に書面で出せということは書いていないわけでありまして、先ほど申し上げたように、このフォーラムの理事会を早く開くといっても、世界から集まってくるのに時間がかかるということであったものですから、そ...全文を見る
○塩崎国務大臣 先生のお気持ちはよくわかりますが、まず第一に、先生、大臣になることを予定していた人は余りいない、総理大臣以外はいないわけですね。それで、この大臣規範というのがあるということは、尾身大臣も大臣経験者ですから当然御存じだったわけですし、我々ももちろん直ちにこれをその日...全文を見る
○塩崎国務大臣 貴重な御意見としてお聞きしたいと思います。
○塩崎国務大臣 それは一人一人の政治家の判断だと思います。
○塩崎国務大臣 先ほど御答弁申し上げましたけれども、佐田当時の大臣は、本来、法にのっとって、政治資金規正法にのっとって適切に行わなければならなかった収支報告に不適切な処理があったということから、御本人がその責任をとって大臣を辞したい、こういう申し出があって、総理としてもその判断を...全文を見る
○塩崎国務大臣 繰り返し申し上げますけれども、辞任をしたいということを受けて、政治家としての発言で、判断を重く受けとめて了としたということでございますが、説明責任ということにおいては、これは佐田大臣、やめた後は佐田議員でありますけれども、代議士が政治家個人としての政治活動に関する...全文を見る
○塩崎国務大臣 おおむねそういうことだったと思います。
02月19日第166回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○塩崎国務大臣 先ほど来稲田先生から御指摘のいわゆる慰安婦問題につきましては、政府の基本的な立場というのは、平成五年八月四日の河野官房長官談話を受け継いでいるというところでございますし、それは、安倍総理も同様のことを国会で答弁されていると思います。そういうことでございますので、政...全文を見る
○塩崎国務大臣 稲田先生御指摘のように、法制度支援というのは大変重要な分野だと思っております。麻生外務大臣がカンボジアでのクメールルージュの関係の裁判の話をしておりますが、それは、法律自体を持っていくというよりは、やり方も含めて持っていっているわけでありますけれども、極めて重要な...全文を見る
○塩崎国務大臣 今、大田大臣からお話があったように、明確な定義はアメリカであるだけでありますが、去年、二回にわたってNHKが「ワーキングプア」という番組をつくられて非常に衝撃を受けて、私も見て衝撃を受けました。いろいろなパターンの人たちがあの中に入っていますね。ですから、ワーキン...全文を見る
○塩崎国務大臣 閣議室内での模様については、申し上げるべきことではないと思っております。
○塩崎国務大臣 いないと思います。
○塩崎国務大臣 中川幹事長に聞いてください。
○塩崎国務大臣 閣議が始まる前に、その控室があって、それはテレビに映っております。総理が入ってくるときに我々がどうしているのか。全員起立をして、ちゃんとごあいさつをしております。閣議の部屋の中で行われていることはつまびらかにするべきことではありませんが、規律正しくやっております。
○塩崎国務大臣 ちょうどいいチャンスなので少し御説明申し上げたいと思いますけれども、この成長力底上げ戦略は、成長戦略の一環として、経済成長を下支えする基盤、人材能力、就職機会、中小企業の向上を図って、働く人全体の所得や生活水準を上げて格差の固定化を防いでいこうじゃないかというのが...全文を見る
○塩崎国務大臣 今、岡田先生、所得再分配のお話をされました。所得再分配は、言ってみれば、全員が同じ所得を得ている場合には所得再分配というのはあり得ないわけであります。したがって、所得の多い人、少ない人があって、その中でどうやってみんなで支え合っていくかというのがまさに所得再分配。...全文を見る
○塩崎国務大臣 正式に諮問会議で総理から骨太の方針を待たずしてこの底上げの問題については早くやれと言われてから二週間、三週間の話でありました。しかしながら、我々は、もう政権発足当時から、もちろん、先ほど川内先生のときにお話ししたNHKの「ワーキングプア」の番組も見て問題意識はさら...全文を見る
○塩崎国務大臣 もともと諮問会議などで、生産性の向上というのはもう重点プログラムとしてやっております。加速プログラムというのを今やって、これから中身が出てくると思います。高市大臣がやっていただいているイノベーション25、これも、製造業のみならず、非製造業にどういう生産性向上のイノ...全文を見る
○塩崎国務大臣 特にいただいていた質問ではないわけでありますが、極めて重要な問題だと思います。  先生、今、外国人労働者、単純労働でも入れるべきではないか、そういうふうに思っていらっしゃるというふうにおっしゃったと思うんですね。今後どうするべきかということを政府として考えるべき...全文を見る
○塩崎国務大臣 私は別に評論家として言ったわけではなくて、内閣官房長官として申し上げたわけでありますが、それは当然先生も、単純労働者を入れるべきだということであるならば、今私が申し上げたような問題について、すべてを答えていただかなければいけないと思うんですね。  では、あえて今...全文を見る
○塩崎国務大臣 全然逃げているわけではなくて、この研修・技能実習については、さっき柳澤大臣からお答えを申し上げたように、今いろいろな検討をしているわけですね。さっき御指摘のように、一年目は最賃も適用されないということで、結果として、あのNHKの「ワーキングプア」で出てきているよう...全文を見る
○塩崎国務大臣 現実を踏まえていないというわけでも全くないし、単純労働者が事実上入っているという御指摘の点についても、私もよくわかっています。だからこそ、副大臣会議でも、それから今回の底上げでも真剣な議論をしてきたところです。  私の愛媛県は、今治地区にはタオルがあります。ここ...全文を見る
○塩崎国務大臣 いろいろな議論があって、道路特定財源の見直しが今回行われました。最初は自重税だけでもいいじゃないかというような話もありましたが、安倍総理の決断で、やはり揮発油税を対象にして、これはまさに昭和二十九年に田中角栄さんが議員立法でつくった。  それで、今御指摘の地方分...全文を見る
○塩崎国務大臣 さっき申し上げたように、改革を小泉さんが提唱したときに言ったとおり、私たちも同じように、地方の道路特定財源についても将来的に一般財源化についての議論をしていこうという気持ちであります。
○塩崎国務大臣 小泉さんも排除をしないと言っているわけで、我々も排除いたしません。
○塩崎国務大臣 予算編成をするところまでまだ議論が深まっておりませんが、これからも引き続き議論をしていくと申し上げているとおりであります。
02月20日第166回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○塩崎国務大臣 まず第一に、今回の六者協議の成果につきましては……(中井委員「そんなことはどうでもいいから、僕の聞いたことだけ答えてくれ」と呼ぶ)そうですか。とりあえず北朝鮮が非核化に向けた具体的な行動に出たということは、大変評価をすべきことだと思っております。  今の拉致問題...全文を見る
○塩崎国務大臣 記者会見などでも申し上げておりますけれども、支持率、いろいろなマスコミが出しておられますけれども、我々としては、真摯に受けとめていかなければいけないと思っております。  ただ、我々としては、内閣挙げて、昨年の内閣発足以来、さまざまな政策、そしてまた法律を臨時国会...全文を見る
○塩崎国務大臣 基本的に、今の原口先生のお考えに私も賛成でございます。  一次情報に接することができないと政策立案もできないということをしばしば私ども感じてきたわけでありまして、一部、安全保障や外交問題でなかなか難しい問題があろうかと思いますけれども、必要な情報は、都合が悪かろ...全文を見る
○塩崎国務大臣 随契というのは、もうなるべくやめようということで、今減らしつつあるのは御案内のとおりであります。  法令にのっとって発注がなされなければならないということで、そのとおりやっていることを証明しないといけないと思いますが、この具体例につきまして、私もきょう初めて今拝...全文を見る
02月21日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○塩崎国務大臣 先生の党での活動について、いろいろと今、御教示をいただきました。  ホームページに掲載してはどうだ、こういうお話でありますが、歴史認識に関連する資料を含めて、戦前戦中の日本外交に関する資料については、外交史料館というところで個々のファイルごとに保管をいたしまして...全文を見る
○塩崎国務大臣 代議士というのは、代わって議論する士、こう書くわけでありますので、国民にかわって議論をしていくというのが我々の使命だと思っております。  今いろいろと御指摘がございましたが、個別の事実関係はともかく、我々としては、過去について事実に反するようなことがあれば、やは...全文を見る
○塩崎国務大臣 昨年の十二月に先生から、公明党治安・学校の安全対策プロジェクトチーム、先生が座長をお務めでございますが、この御要望をいただきました。  今御指摘の地域児童見守りモデル事業でありますけれども、平成十八年度の補正予算で十二億二千万ほど、約二十件程度のモデルの構築、運...全文を見る
○塩崎国務大臣 今御指摘のように、また先ほども私の方からも少し申し上げましたけれども、地域を構成するいろいろな関係者がいるわけで、学校、家庭、今おっしゃった消防団、それから警察等々がネットワークを張りながら、お互いの力を生かしながら子供を安心、安全な環境の中で育て上げていく、そう...全文を見る
○塩崎国務大臣 今御指摘の問題、いろいろな役所がかかわっている問題をまとめ上げなければいけないということで、今、議員立法を目指して御努力いただいているというお話を聞きました。  各関係省庁も御協力をさせていただきながら、今、その検討が進んでいるというふうに我々も承知をしていると...全文を見る
○塩崎国務大臣 今御指摘のように、今回つくらせていただきました「子どもと家族を応援する日本」重点戦略検討会議というのは、私が議長ではございますけれども、関係閣僚、特に高市少子化担当大臣と柳澤厚労大臣を中心に九名の大臣と、それから有識者七名で構成をしているわけでございます。  今...全文を見る
○塩崎国務大臣 不勉強で、どういう組織であるのかという法的なステータスについては存じ上げておりません。日本でいえば学校法人なんでしょうが、それも公益法人の一つであるのは日本のあり方でありますけれども、ちょっと不勉強で、ハーバードがどうなっているのかよくわかりません。
○塩崎国務大臣 極めて本質的な問題で、明治二十九年から民法三十四条というのはできて、財団、社団については、お上が公益であると言ったものだけが公益であるということになっていました。  しかしながら、今御指摘のように、公益法人というのはやはり民なんですね、おっしゃるとおりであります...全文を見る
○塩崎国務大臣 恐らく、市村先生と私はほとんど同じような考えを持っているんだろうと思います。  そもそもこの議論は、もちろん行革ということで政府でもやっていましたが、むしろ自民党の中で先行してやっておりました。私も、その中でほとんど、必ず出て議論をしてきたわけであります。  ...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど申し上げたように、市民社会をつくるというときの決め手は税だというふうに思います。とりあえず準則主義で今回の財団、社団もつくれるようにしようということで、もともと、いわゆる特定非営利活動法人、いわゆる日本でいうNPO、これについても準則主義でやるようになってい...全文を見る
○塩崎国務大臣 出生率を目標にするのはおかしいじゃないか、こういう話ですね。  今、私どもも新しい少子化の会議を立ち上げました。戦略検討会議をつくったわけでありますが、やはり基本的には、結婚をしよう、あるいは子供を持ちたい、こういう人たちがその思いを遂げられるようなそういう社会...全文を見る
○塩崎国務大臣 今の担当事項というのがついている、つかないという話については、私も余り認識をしていなかったものですから、今ちょっと、まさに担当と話をしたんですが、我々の理解では、特命担当大臣ということでやってきているというふうに理解をしております。  もともと橋本行革で、総合調...全文を見る
○塩崎国務大臣 特命担当大臣というのは、内閣府の中に置かれる特命担当大臣であって、今の、事項というのがつくということについては、承知をしておりません。
○塩崎国務大臣 先生のお聞きをされようとしていることがいま一つよくわからないんですが、特命事項とおっしゃっているんですか。それは法的にどこに書いてあるか、ちょっと見せていただけますか。そうしたら答えます。
○塩崎国務大臣 ひょっとしたら、先生、このことを指しているのかもわからないんですけれども、例えば地球環境問題担当とか、これは事項という言葉はどこにも出てこないものですから、先生が何をおっしゃりたいのかよくわからなかったので、大変失礼をしたわけでありますが。  そういうことである...全文を見る
○塩崎国務大臣 この推進室は内閣官房でありますが、担当は菅大臣でございます。それは菅大臣にそういう発令をしております。
○塩崎国務大臣 先ほど来、省庁横断的に対応しなければいけない問題というのがふえているということを申し上げました。少子化もそのとおりでありますし、高齢化もそうでしょう。  交通安全も実はそうでありまして、もちろん警察でやっておることは先生御指摘のとおりでございますが、それだけでは...全文を見る
○塩崎国務大臣 これは総理の方針で決めているということでございますので、総理に聞いてください。
○塩崎国務大臣 話を乱して申しわけない、さっきの訂正を一カ所。  さっき、内閣官房に地方分権の準備室があると言いましたが、今、実は内閣官房にあるのは地方分権推進室という前からあるもので、今度の準備室は内閣府にできます。済みません。
○塩崎国務大臣 拉致問題の解決なくして日朝の国交正常化なしということを私たちは大原則でやってまいりました。したがって、日朝の作業部会が始まって拉致問題の話ができないということであれば、国交正常化の話はできないということでありますから、必ず出てきてもらってこの問題から話をしてもらわ...全文を見る
○塩崎国務大臣 先生がこの問題に深くかかわってこられて、いろいろな御提言をちょうだいしていることはよくわかっております。  今回、五つの作業部会ができました。さっきの拉致特でも申し上げましたけれども、それぞれの作業部会はそれぞれのペースでやるということになっていて、それを担保し...全文を見る
○塩崎国務大臣 当然、誤った考え方があれば、この事実誤認の訂正を含めて、必要に応じてしかるべく対応しなければならないというふうに思っております。
○塩崎国務大臣 ニューズウィークという民間の会社の判断だと思いますので、今我が国政府としてコメントするような話ではないと思いますが、プレスとしてそういう判断をしたということだろうと思います。
○塩崎国務大臣 当時の石原官房副長官の、今のお話で、資料がないという中でどうしてこういう談話になったのか、こういう御質問だと思いますが、慰安婦の募集については、政府としてこれらの資料、なかなか書いたものではないというようなことで、政府発見資料の中には軍や官憲による慰安婦の強制連行...全文を見る
○塩崎国務大臣 記述がなかったというのは先ほど申し上げたとおりでありますけれども、当時は、書いた資料、書き物としての資料だけではなくて、各種証言集とか証言とか、それから韓国にも出向いて証言を聴取していたわけでございまして、そういうところで総合的に判断をして、いわゆるこの談話にある...全文を見る
○塩崎国務大臣 常識的に考えて、弾道ミサイルの発射のような事案が指導者に伝わらない、何も知らされないで行われるということは考えにくいと思われるのが正直なところであります。  したがって、そういうことでありますが、しかし、そうはいいながら、他国の意思決定過程の話でありますので、政...全文を見る
○塩崎国務大臣 先生の問題意識は私も全く同感でございまして、国家として、やはりその公の観点からも、しっかりとした発信をしていかなければいけないし、正しくないものが流されたときは、正しくないということをきちっと言える、そういう広報をしていかなければならない、こう思っております。
○塩崎国務大臣 一・五七ショック、一九九〇年、確かにこのときから特に少子化というものが大きなテーマになってきて、私も覚えておりますが、自社さ政権のときに、たしかエンゼルプランもつくられたものだと思っております。その後、新エンゼルプラン、子ども・子育て応援プラン、そして去年の猪口さ...全文を見る
○塩崎国務大臣 細かな数字について今お話がございました。年齢階層別ということでありますけれども、確かにこれは婚姻制度や家族制度に大いに関係のある問題でございますので、それぞれの層が自分たちの意見というものをちゃんと出してもらって、今のような拒否が多いというのはゆゆしきことだと思い...全文を見る
○塩崎国務大臣 アンケート調査の結果は、いろいろな読み方があると思います。結論的に、直ちに改正案を提出すべき状況にないとのようなことを政府見解として述べているわけではないというふうに思っています。  いずれにしても、先ほど申し上げたように、国民の理解を得ていかなきゃいけないとい...全文を見る
○塩崎国務大臣 事実婚を選ぶ夫婦のお話が今出ましたが、確かに、これは平成十三年の五七・〇から今回六二・一ということで、実質的には事実婚をされているということであるわけで、これをどう意味合いを酌み取るのかというところが難しいところだし、また大事なことではないかと思っています。  ...全文を見る
○塩崎国務大臣 今、ちょうどこの法制審の答申から、平成八年の二月でありますから十年、十一年たった、こういう御指摘がございました。  お話があったように、やはりこれは、我々も国民の意識を調査しながらということで、政府として検討してきているわけでございますが、最終的な国民意識といっ...全文を見る
○塩崎国務大臣 今の制裁措置というのは、国連の方を指しているんですが、それとも独自のものを指しているんですか。(渡辺(周)委員「独自のものをお願いします」と呼ぶ)独自のものですか。  まず第一に、国連の方は、国連決議の中に明記をしておりますけれども、変える場合には国連で決議をし...全文を見る
○塩崎国務大臣 まだ話し合いも始まっていない段階で、何らかのことをアクションをとろうといったようなことは全く考えておりません。このまま話し合って、どういう進展があるのか、それを見なければわからないということでございます。
○塩崎国務大臣 それは交渉事でございますから、向こうがどういうアクションに出てくるかわかりませんが、少なくとも、この作業部会を始めて、日朝間の国交正常化に向けた話し合いを始めるということを北朝鮮も認めたわけであって、おととしの九月の共同声明、この中でも既にそのことは彼らも一回は認...全文を見る
○塩崎国務大臣 渡辺先生が御心配になられるお気持ちはよくわかりますし、また、拉致の問題に対する思いが深いがゆえにそういうことをおっしゃっていただいていると思っております。  先ほどの拉致特でも申し上げたように、今回のこの措置の中に明確に書いてあるように、「五つの作業部会で策定さ...全文を見る
○塩崎国務大臣 一月三十一日に、カリフォルニア州選出の民主党議員でありますマイク・ホンダ議員が慰安婦に関する決議案を下院に提出したわけであります。  その背景ということでありますけれども、それは、このマイク・ホンダ議員がかねてよりこの問題に関心を示してきたということであり、また...全文を見る
○塩崎国務大臣 大使館任せ、外務省任せとおっしゃいますけれども、対外的な発信や情報収集は、まず外務省、大使館がやるのは当然のことであります。  その上でどうするかということでありますが、まずは、今御指摘のように、この決議案の中には客観的な事実に基づいていないというところもありま...全文を見る
○塩崎国務大臣 何が対応としてふさわしいか、けじめのある対応をしていきたいと思っております。
○塩崎国務大臣 いつも記者会見などでも申し上げておりますけれども、支持率の動きについてはいつも謙虚に受けとめなければいけない、こう思っています。  昨年の九月から、今御指摘をいただいたような、中国、韓国訪問を初め、臨時国会で重要法案を通し、小泉内閣でもできなかった道路特定財源、...全文を見る
○塩崎国務大臣 イラクでの戦争のスタート時の問題についてはもう言うまでもないわけで、国連の決議にのっとって行動をして、それを支持したということであるわけでございます。  我が国は、我が国の独自の判断で、自衛隊、そしてまたODA、あるいはNGO、そういったものを通じてイラクの復興...全文を見る
○塩崎国務大臣 それは絶えず評価をしながら、政策は吟味をしているわけでありますので、当然のことながら、そういった評価の上で日々のこれからの政策についても考えているところでございます。
○塩崎国務大臣 大量破壊兵器については、過去に使った事実があるということとか、それから、国連の調査団の指摘している問題についてきちっとした答えを出さなかったということで、当時は、大量破壊兵器があるだろうという前提で国連が決議をして、ああいう行動に出ていったということであります。 ...全文を見る
○塩崎国務大臣 まだ何ら決定をしているわけではございませんで、今、先ほど申し上げたように、日々これ評価をしながら検討しているというところでございます。
○塩崎国務大臣 そのとおりでございます。
○塩崎国務大臣 空自の活動につきましては、今、二百十名の隊員で構成をされております。この部隊は、クウェートのアリ・アルサレム飛行場を拠点としまして、イラク国内のアリ、タリルとも言いますが、この飛行場、バグダッドの飛行場、それからエルビル、クルドの地域でありますが、これに対しまして...全文を見る
○塩崎国務大臣 久間防衛大臣との面会は予定されていないというふうに聞いております。日程上の都合でそうなったと聞いております。
○塩崎国務大臣 先生、だめだと言われても、こちらの問題ではありませんから、向こうが会うか会わないかを決めることでありますので、怒る相手が違うんじゃないでしょうか。
○塩崎国務大臣 防衛大臣のカウンターパートは国防長官でございます。副大統領がだれに会うのかは副大統領がお決めになることでございます。
○塩崎国務大臣 施政方針演説で、最後の方でカントリーアイデンティティーというのを訴えております安倍総理でございますが、我が国の理念とかあるいは目指すべき方向とか日本らしさ、これを日本人みずからが認識していくことがまず第一だろうと思います。  ただし、今の日本がすべていいというわ...全文を見る
○塩崎国務大臣 このアンケート調査を今先生からいただいて、びっくりする数字でございます。ほかが高いというよりは、日本が低過ぎるというのが問題だと思いますが、私も若干外国に住んだことがある者として、こんなだったかなという気が実にするわけであります。  今、教育再生会議というのを官...全文を見る
○塩崎国務大臣 今、吉井先生御指摘のように、随意契約がずらっと並んでいるわけでございます。私も調べてみましたが、広報誌などの買い上げとか、テレビ番組とか海外向けテレビスポットの制作など、公益法人との契約について、どうも従来から業務慣行があって長年随意契約を続けてきたという経緯があ...全文を見る
○塩崎国務大臣 李下に冠を正さずという言葉がありますが、今、一般競争入札でもどうも怪しいじゃないか、こういう御指摘でございました。  今申し上げたように、十九年度から随意契約をできる限りやめるということで、一般競争入札にしようということでありますけれども、今お話しのように、そう...全文を見る
02月21日第166回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○塩崎国務大臣 内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の塩崎恭久でございます。  去る二月八日から十三日の間、北京において第五回六者会合第三次会合が開催され、日朝関係については、我が国及び北朝鮮が、日朝平壌宣言に従って、不幸な過去を清算し懸案事項を解決することを基礎として、国交を正常化...全文を見る
○塩崎国務大臣 今高木先生御指摘のように、拉致問題は懸案事項の中で最優先課題であると認識をしているところでございます。今後行われます日朝国交正常化のための作業部会、ここを通じまして、問題解決に向けた具体的前進を得るべく、最大限努力をしてまいりたい、このように考えております。
○塩崎国務大臣 一言追加をさせていただければ、拉致問題の対策本部がございます。ここで、安倍内閣スタートしてから、調査、情報等々新しいことをできるようになっておりまして、予算も組んでいるわけでありますから、そこで今内々いろいろな準備をさせていただいているわけでございます。外務省とも...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど申し上げましたように、今、拉致問題の対策本部ではさまざまなことを考えております。先ほど予算化されたものがあると申し上げましたけれども、これからどういう交渉になるのか、これはやってみないとわからないことでありますので、その中身についてはこれから、まだ申し上げら...全文を見る
○塩崎国務大臣 今御懸念の、作業部会、五つできましたけれども、それぞれがちぐはぐなスピードでいった場合にどうなるのかということだろうと思いますが、それぞれが作業部会として他に影響を及ぼさないということも書いてありますけれども、一方で、「五つの作業部会で策定された諸計画は、全体とし...全文を見る
○塩崎国務大臣 今、佐々江局長が言ったとおり、拉致問題の解決なくして国交正常化なしと言っているわけですから、国交正常化の話し合いの入り口がこの拉致問題の解決ということで、その担当者が出てこないようなことはあり得ないというふうに思っております。
○塩崎国務大臣 先ほど麻生外務大臣からもお話がありましたように、昨年の十月に北朝鮮は核実験を行いました。その前にはミサイルの実験も行っておりますけれども、そういう状況を踏まえて、やはり非核化を行う、完全な非核化を行うということがおととしの共同声明にも書かれ、そして、それを改めて完...全文を見る
02月22日第166回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○塩崎国務大臣 今、高市大臣からも御答弁申し上げたわけでありますが、一部監督不行き届きなところもあった、こういうことを認めているわけであります。  したがって、機構と内閣府、それから内閣府、財務省、こういった間にしかるべき書類が残っているのではないのかという原口委員の御指摘でご...全文を見る
○塩崎国務大臣 皆、忠誠心をちゃんと持って、安倍総理を先頭に一丸となって頑張っておりますので、特に何も私はしておりません。
○塩崎国務大臣 本会議が始まる前に、幹事長室に、小泉前総理、それから中川幹事長、石原幹事長代理ほか、もう十人以上おったでしょうか、たまたま私もそこに行ったらそういう話の輪に入った、こういうことでありまして、さまざまな話がありました。言ってみれば、これからどういうふうに改革をやって...全文を見る
○塩崎国務大臣 全くございません。
○塩崎国務大臣 全くございません。
○塩崎国務大臣 総理というのはどの総理ですか。
○塩崎国務大臣 今、小泉さんの話をされていたので。もうそれは終わったんですか。そうですか。  事務所費について、総理からだれに対して指示があったかを聞いていらっしゃるんですか。(高山委員「まず、閣僚にどういう指示があったか」と呼ぶ)閣僚に対して、特にございません。それぞれ政治資...全文を見る
○塩崎国務大臣 私に直接あったわけではないので、報道などを通じたりしていることなので不正確かと思いますが、党改革実行本部に対して、そのときに取り上げられていた問題などについてよく検討するようにということだったと思います。
○塩崎国務大臣 政府の官房長官として各党各会派にどう、総理が検討の指示をしたということを受けて、私が政府の立場としてコメントするような話ではないと思うんです。それはまさに国会議員同士が議論するべきことだというふうに思います。  党の問題であれば、党の方に聞いていただく方が正確か...全文を見る
○塩崎国務大臣 まず第一に、官房長官が内閣と自民党との間を取り持たなきゃいけないというのはどこに法律に書いてあるのかというのをちょっと一回聞いてみたいというふうに思います。それが第一点。ぜひ、議院内閣制の原点というのはよくわからないので教えていただければと思うわけであります。法的...全文を見る
○塩崎国務大臣 特にございません。
○塩崎国務大臣 当然、国会の議論については総理もモニターテレビ等々で見ているわけでありますから、それは御自身が判断をすることであって、私から何かをお願いする筋合いのものではないというふうに思っています。
○塩崎国務大臣 大事なことは、政治家が法律にのっとって収支をきちっと報告しているかどうかということと、それと、新しい問題が出てくれば、それは議論して、枠組み、つまり法律を変えていくかどうかということを議論していく、あるいは対応の仕方を変えていくかということを議論することだと思いま...全文を見る
○塩崎国務大臣 何度もこれは御報告を申し上げておりますけれども、佐田大臣、今は議員でありますが、この件につきましては、法律にのっとって適切に行わなければならない収支報告に不適切な処理があったことから、佐田当時の大臣からその責任をとって辞任したいという旨の申し出があって、総理として...全文を見る
○塩崎国務大臣 今申し上げたとおり、総理が佐田当時の大臣から受けた言葉で、これを了としたというふうに聞いたというふうに私どもは承知をしているわけであります。
○塩崎国務大臣 それは、佐田大臣の方に聞いていただきたいと思います。
○塩崎国務大臣 これもかつて全く同じ質問を民主党の方から受けたと思いますが、一政治家が大臣としてその職を辞したいという政治家としての重たい言葉を発したわけでありますから、その重たい政治家の言葉を受けて、これを了としたということでございます。
○塩崎国務大臣 繰り返し申し上げますが、大臣が一政治家として大臣を辞したいというこの判断を受けて了としたということでありますから、それ以上でも以下でもございません。
○塩崎国務大臣 先ほど申し上げたように、それを説明せいということであれば、それは議員としての佐田議員の責任だと思います。  我々としては、特にしておりません。
○塩崎国務大臣 高山先生、おとがめがなかったとおっしゃいますけれども、政治家でありますから政治的な、世間の目とかいろいろなものがあって、それなりにやはりつらい思いを佐田議員もされているんだろうと思います。  説明責任については、佐田議員が政治家として負っていらっしゃることではな...全文を見る
○塩崎国務大臣 職を辞して大臣をやめるということの重みというのは、それなりにやはり重いものだと思っています。だからこそ、大臣を辞したいという申し出に対して、この重い言葉を受けて辞任することを了としたということで、その後の個人としての責任はもちろん佐田議員が負っているんだということ...全文を見る
02月23日第166回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○塩崎国務大臣 私も、平成五年に、総理と同じときに初当選をさせていただいて、先生の予算委員会でのお姿を後ろに座って聞かせていただいて感銘を受けたことを、本当に私もきのうのように思い出すわけでございます。  今、官房長官という立場で安倍総理を支えながら日々努力を重ねているところで...全文を見る
○塩崎国務大臣 ただいま後藤田官房長官の話が出ました。ちょうど中曽根内閣のもとで後藤田官房長官がお務めをいただいていたと思うわけでございますが、そのとき、深谷先生は総理府総務副長官をお務めでございました。たまたまでございますが、安倍総理と私はそれぞれ、外務の政務秘書官、私は経企庁...全文を見る
○塩崎国務大臣 確かに当初、紙にも残っておりますけれども、いわゆる格差問題、いわゆるワーキングプア問題に正面から取り組むというふうに書かせていただいておりました。  先ほど総理から答弁申し上げましたように、このワーキングプアというのは、ちょうど去年のNHKの番組で取り上げられて...全文を見る
02月27日第166回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○塩崎国務大臣 今御指摘のように、総理は憲法改正についていろいろな発言をしてきておりますが、施政方針演説では、新しい国づくりに向けて、国の姿、形を語る憲法の改正についての議論を深めるべきです、日本国憲法の改正の手続に関する法律案の今国会での成立を強く期待しますと言っております。 ...全文を見る
○塩崎国務大臣 総理は、これまでずっと政治家として、総理になる前から憲法改正については発言をしてきました。総理になっても、政治家として同様の発言をしてきているということで、今申し上げたように、政府として、具体的な今の御指摘について、憲法改正を検討しているのかしていないのか、あるい...全文を見る
○塩崎国務大臣 さっき施政方針のその部分を読み上げましたけれども、「憲法の改正についての議論を深めるべきです。」、深めるべきですとこう言っているわけであって、これはやはり政治の場で、国会で三分の二、両院の三分の二の賛同を得て発議をしないといけないという、それだけ大きな政治課題であ...全文を見る
○塩崎国務大臣 これはもう先生と政府との間で議論が何度も行われてきたことだと思いますけれども、内閣に憲法の改正の提案権があるというふうに政府は考えていますが、今の段階では、今申し上げたとおりの位置づけで政府の中で考えているところでございます。
○塩崎国務大臣 政府はそれについて判断する立場にないと思います。
○塩崎国務大臣 さっき申し上げたのは、憲法改正の提案権のことを申し上げているわけであります。今先生がおっしゃっているのは手続法の問題をおっしゃっているのではないかと思いますが、改正の提案権そのものについては、提案権はあるじゃないかということを言っているわけであります。
○塩崎国務大臣 個別の法律が憲法違反かどうかということについて政府はそれは判断ができないわけであって、それは最高裁が決めることだと思うんですね。
○塩崎国務大臣 先ほど申し上げたように、まだ政府として検討をしているわけではないと、憲法改正について。
○塩崎国務大臣 忠誠心の話でありますが、先ほど来申し上げているように、国会において議論をしてほしい、こう言っているわけであって、そこに情熱が出ているわけで、何しろこれは、憲法の九十六条は、「この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案し...全文を見る
○塩崎国務大臣 国会での答弁で、総理は、国の理想、形を物語る憲法は、日本が占領されている時代に制定され、六十年が経過しました、私たちは、二十一世紀にふさわしい日本の姿や理想を反映した新しい憲法をみずからの手で書き上げるべきと考えていますと言っているんですね。これは憲法に関する総理...全文を見る
○塩崎国務大臣 いずれにしても、憲法というのはまさに国の形を定める基本法であるわけであります。最も大事な基本法であって、これに関して、これは多分与野党を問わず、辻元先生の党はちょっと違うかもわかりませんが、私ども、地元でもいろいろな人と話をしてみても、新しい時代にふさわしい、ある...全文を見る
○塩崎国務大臣 まず第一に、議員外交については、一般的に言えば、極めて有効であって、私自身もやってまいりましたし、先生もやってこられたと思います。ですから、これについて、一般的な問題として議員外交を否定するものでは決してないということをまず申し上げたいと思います。  山崎先生の...全文を見る
○塩崎国務大臣 承知しておりません。
○塩崎国務大臣 今の官房副長官時代のお話でありますが、山崎代議士のケースは、これは内輪みたいな話で大変申しわけないんですけれども、与党の代議士でいらっしゃいます。  私ども、今のお話を聞いていて、官房副長官として、まさに外交は、政府に外交事務は任されているわけでありまして、政府...全文を見る
○塩崎国務大臣 今のお話は週刊誌情報でありますので、それに対して私どもとして答えるわけにもいかないんじゃないかなというふうに思います。  先ほどの、一体かどうかという話でありますけれども、官房副長官はまさに政府、閣内と言ってもいいわけでありますので、それは最終的に結果責任を内閣...全文を見る
○塩崎国務大臣 御質問いただくことは全く問題ないと思いますけれども、調査をしろと言われても、週刊誌情報しか我々にはないわけであって、それに基づいて政府が調査をするというわけにはなかなかいかないんではないかというふうに思います。
○塩崎国務大臣 我が国は法治国家でありますから、法にのっとって物事が行われなければならないということだろうと思いますので、安倍内閣も法にのっとってやっていきたい、このように思っております。
○塩崎国務大臣 内閣の一員が、アメリカに大義があったから日本がイラク攻撃を支持したとかいう話は、一度も言ったことはないと思います。日本は独自の判断をしているわけでありますので、あしからず申し上げたいと思います。  政治と金の問題については、先ほど申し上げているように、今定められ...全文を見る
○塩崎国務大臣 昨年二月二十二日の先生からの御質問がございました。  落札率の公表につきましては、行政効率化推進計画におきまして、これまで、各府省ごとに定める一定金額以上の公共調達について、毎年度取りまとめたものを一覧表にして公表することとされているわけでありますけれども、一般...全文を見る
○塩崎国務大臣 談合の問題について先生から御指摘があったわけでありますけれども、談合情報のマニュアル、これにつきまして、公共工事に関しては、公共工事の入札及び契約の適正化の促進を図るための措置に関する指針というのがありまして、これは平成十八年の五月二十三日に閣議決定をしております...全文を見る
○塩崎国務大臣 今、防衛の方から、自衛隊における精神障害の問題についてお話がございましたが、ふえているということで、公務員の話も今先生が御指摘のとおりであって、精神障害は、だれでもなり得るような、二百万人以上全国でいるわけでありますが、やはり、ストレスなどいろいろな原因が重なって...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど来、災害の問題を取り上げていただいております。  人災、天災、いろいろあって、役所の方はそれぞれの役割分担で、新たに内閣府には防災担当大臣というのが設けられておりますが、いずれにしても、そういった災害が起きないようにすることが一番大事でありますから、最大限...全文を見る
02月28日第166回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○塩崎国務大臣 平成十九年度の内閣及び内閣府関係予算について、その概要を御説明申し上げます。  内閣所管の平成十九年度における歳出予算要求額は九百八億七千八百万円でありまして、これを前年度当初予算額九百四億三千九百万円に比較いたしますと、四億三千九百万円の増額となっております。...全文を見る
○塩崎国務大臣 大変恐縮でありますが、どういう資料要求をされたものか、ちょっと存じ上げていないものですから、先生の御要望と御用意させていただいたものとが合っていないかどうかのちょっと判断がつきかねるので、足りないものは、先生、言っていただいて、出させますので、よろしくお願いします...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど高井室長の方から御答弁申し上げましたように、これまでも、例えば消費税とか司法制度改革とか、今先生お取り上げの郵政民営化について、過去にも事前に、法案の国会提出前後に政府広報を行ってきているわけでありますけれども、それがいいか悪いかという問題でございますね。 ...全文を見る
○塩崎国務大臣 そこはやはりいろいろ考え方ではないかと思いますね。  そもそも何で郵政の民営化をするのかというのは、なかなかこれは正直言ってわからなかった。多分、我々、おととしの選挙をやるときに、正直言って私も、自分でワープロを打って、何で民営化なのかということを一生懸命自分な...全文を見る
○塩崎国務大臣 政府はいつも説明責任を負っていなければいけないわけで、それを実行しないといけないというふうに思っています。  先ほど来、先生の御質問と御意見をお聞きいたしまして、例えばこの「政府広報室予算等の推移」で、入っているもの、入っていないものがあったじゃないか、こういう...全文を見る
○塩崎国務大臣 先生の御指摘、大変大事だと思います。  去年の六月に小泉総理がこの随契のあり方を見直さなきゃいかぬ、こういうことで我々も、九月から安倍内閣ができて、真っ先にこの政府広報予算については、今までの長い間、財団だ、社団だというところに、今あったように一〇〇%みたいな、...全文を見る
03月05日第166回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 先生、先ほど、地域別の、言ってみれば景気のアップ・アンド・ダウンの、いい悪いのその差があるというところで、努力だけにそれを、言ってみれば原因があるのかという御質問だったから、それは例えば私の四国とかですね、それから北海道、東北などは、どちらかというとかつ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今、大枠につきましては総理から御答弁申し上げたとおりであります。  先ほど機会の平等ということをおっしゃいましたが、正に格差の是正だけを目的に結果平等を求めるのは我々の道ではないだろう。そしてまた、元手がなければ格差の解消というのもできませんから、やは...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) おっしゃるとおり、円卓会議は中央で一つつくりますが、ここで大体のひな形を決めますけれども、大事なのはやはり地方であります。中央と地方の格差の問題になっていますが、やはり各県でそれぞれ商工会、商工会議所を含めて、それから組合の皆さん方にも入ってもらって、そ...全文を見る
03月07日第166回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 先生もエネルギー問題には本当にもう長い間取り組んでいただいて、いつも御指導いただいております。  先ほど麻生外務大臣から申し上げましたように、この資源、エネルギーをほとんど外国に依存する日本として、国民の安定的な経済生活を維持するという観点からこれは重...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 澤委員の御指摘によりまして、この新型インフルエンザの対策につきましては、今回、予備費を使うということで、七十三億円、対策費用を計上させていただきました。  今、各大臣から説明をさしていただきましたように、今また先生がおっしゃったように、公衆衛生に限る問...全文を見る
03月08日第166回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(塩崎恭久君) これ、繰り返し総理からも、そしてまた今、麻生外務大臣からもお話がありましたように、今回の作業部会というのは六者協議の中ででき上がったわけで、日朝もこの六者の枠組みの中でできたということが大変大事だと思うんですね。  その二月の十三日にできた合意文書、そ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) この二月十三日の合意文書の中で、原則として、ある作業部会における作業の進捗は、他の作業部会における作業の進捗に影響を及ぼしてはならないとまず書いてあるわけです。ですから、それは、作業部会五つありますが、それぞれがそれぞれのペースでどうぞやってくださいと。...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 総理から、繰り返しこの環境問題については御質問に答えているわけですが、いま一つ熱意が感じられないということでありますが、決してそんなことはないわけであって、京都議定書は何しろ京都という名前が冠されているように、当時の大木環境庁長官の議長の下で京都で合意が...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今の先生の御意見はお伝えを総理にいたしたいと思います。  子供、少子化の問題が大変大事であることは、もう政府としても当然最重要課題の一つとして考えているわけでありまして、先般も子どもと家族を応援する日本重点戦略会議というのを私の下につくっているわけでご...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今先生御指摘の点は、平成十三年の六月六日の内閣法制局第一部長の答弁の中で言っている認識を指しておられるんではないかと思いますけれども、国会において審議する憲法改正の原案としての議案の提出権を内閣が有しているか否か、この問題でありますけれども、憲法第九十六...全文を見る
03月09日第166回国会 参議院 本会議 第8号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 大塚議員にお答えをいたします。  まず、小渕元総理のときの経済政策が今回成功するのかという点についてのお尋ねがございました。  御指摘の小渕元総理の時代においては、民間需要の回復力が弱い状況の下で、景気回復に全力を尽くすとの考え方に立って公共事業等に...全文を見る
03月12日第166回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 与党自民党政治の反省点というような御指摘でありますけれども、そういう狭い意味ではなく、いろいろな社会的なやっぱり看過できない動きもあるんだろうなというふうに思っております、その背景には。考えてみれば、これは一部の保護者が親として当然果たさなければいけない...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今の先生の前提条件がいま一つよく分からないものですから、何ともお答えしようがないなという感じがします。(発言する者あり)いや、ゼロ円というのがどういうことを言っておられるのかよく分からないものですから、もう少し詳しく言っていただくと言いようがあるかなと思...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 我々政治家は、政治資金規正法にのっとって、そこに書いてあるとおり公開をすると、報告をするというのが我々の仕事、責務だというふうに思っています。
○国務大臣(塩崎恭久君) 一般論として申し上げれば、我々の政治活動に掛かった費用などについて、あるいは集めた政治資金について、法律にのっとって適切に開示をするというのが法律に基づく政治資金規正法の精神だというふうに思っております。(発言する者あり)
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど申し上げたように、政治資金規正法にのっとって我々は正確に報告をするというのが政治資金規正法の趣旨であって、それにのっとってやられているものが我々の報告であるはずでございます。
○国務大臣(塩崎恭久君) 虚偽記載は法律違反であります。
○国務大臣(塩崎恭久君) 仮定の問題には答えられないというところでございます。
○国務大臣(塩崎恭久君) やや一般的に聞かれたんで、ケース・バイ・ケースじゃないかと思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) そのとき意味があるからアンケートを取って、この規制改革会議の議論に供しようと、こういうことでおやりになったんではないかというふうに私は聞いていて思いました。
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生御指摘のように、昨年の十二月の十三日に国連の本会議におきましてこの障害者権利条約が採択をされました。  我が国は起草段階からかなり積極的にかかわってまいったところでございますけれども、今後は国内で、例えばこれは障害者基本法であるとか学校教育法である...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 日中関係でこの青少年の交流というのが極めて大事だということは御指摘のとおりだと思っておりまして、昨年から二十一世紀交流事業ということで、高校生を中心として、短期、長期、たくさん中国からおいでをいただき、またこちらからも高校生に行ってもらうということでござ...全文を見る
03月13日第166回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 内閣官房及び内閣府の事務を担当する大臣として、所信の一端を申し述べます。  安倍内閣におきましては、我が国が直面する様々な変化に対応するため、戦後レジームを大胆に見直し、「美しい国、日本」の実現に向け、成長力強化、再チャレンジ支援、魅力ある地方の創出、...全文を見る
03月13日第166回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 今先生御指摘のこの地方議会での決議の総務省に来ている分ですけれども、確かに千二百三十七件という大変多いわけであります。  したがって、菅大臣から申し上げたように、これはやっぱり真摯に受け止めるということはもうそのとおりでありますが、先ほど冬柴大臣からお...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 何、質問がよく分からない。
○国務大臣(塩崎恭久君) 答弁って、いや、質問がよく分からなかったと言ったんですけれども。もう少し、どこを聞いていらっしゃるのか、もう一回お願いします。
○国務大臣(塩崎恭久君) さっき申し上げたように、千二百三十七件というこういう議決がある。一方で、大変重たい歴史的な問題、経緯のある問題であって、そしてまた制度の根幹にかかわる問題だということですから、各党会派でというのは、国会議員の中で、どういう形かは別として、何しろ議論をして...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今のやり取りにつきまして、総理には伝えておきたいと思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) これ冬柴大臣の所管でございますが、今、四本目の滑走路を考え、いよいよ着工という報道もございますが、将来的に国土交通省として、今先生がおっしゃったような問題意識を持って、この国際線の拠点である成田とそして国内拠点空港である羽田とのすみ分けについてはこれから...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) さっき申し上げたように、所管は国土交通省でありますが、大きなアジア・ゲートウエー構想など、あるいは日本の世界における役割などを踏まえながら、さっき申し上げたように、これまでは成田が国際拠点空港、そして羽田が国内拠点空港ということでやってきて、新たに一本滑...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) まだ私も存在感がないなということをつくづく感じたわけであります。もうちょっと頑張りたいと思います。  総理は国会での答弁では、現在、憲法改正について与野党において積極的に議論が行われているところであります。新しい時代にふさわしい憲法の在り方について議論...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) それは、施政方針でも、日本国憲法の改正手続に関する法律案の今国会での成立を強く期待しておりますと、こう述べているわけでありますが、要は、今憲法改正を仮に両院の発議が三分の二ずつあって発議ができたとしても手続がないということでありますから、この手続について...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 特に急いでいるわけではなくて、まあ報道ではいろいろな情報が乱れ飛んでおりますけれども、特にそんなに急いでいるわけではありませんが、しかし何度か総理も申し上げているように、憲法ができて六十年、それが手続法として改正をすることができないままで来ているというの...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) それは、国民投票を経ないといけないわけですから、その手続として国民投票をどうやるのか、それについての定めがないということでありますので、それを導入しましょうというのが今の法律の趣旨だというふうに理解をしております。
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生、憲法改正というのは、両院のそれぞれの三分の二が発議をしないといけないということで、なおかつ国民の承認を得ないといけないと。つまり、国民投票を経て、国民がやろうと、こういうふうに思わなければいけないという大変大きな話だと思います。  それをやるとい...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど申し上げたように、その憲法改正というのは非常に大掛かりな政治的な判断であります。さっき申し上げたように、両院がそれぞれ三分の二、これでいこうというふうになるまでには大変な議論が多分必要だろうと思います。そして、国民の皆様方にも御承認をいただくという...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 憲法を直すためには手続が整っていなければできないということだと思います。
03月15日第166回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(塩崎恭久君) ちょっと記者会見で遅くなったことをまずもっておわびを申し上げたいと思います。  今、工藤先生からいろいろと地方、このままで大丈夫かと、こういう御指摘でございました。確かに地域的にいろいろなばらつきがあって格差があるということは私どももよく分かっているこ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) そういうようなことは決してないと思います。  むしろ、新たにこれから自らが自らの足で立って、例えば、先ほど少し景気回復が遅れていると言われている北海道、東北、あるいは四国、一部九州の南の方とか、こういうところの方々は、どちらかというとやはりかつては公共...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今の一千億程度というお話については、今ちょっと聞きましたけれども、特にそうやって一まとめにした九法案関連予算という形ではまとめてないようなので何とも申し上げようもないところでありますけれども、しかし、先生が御指摘の点は、非常に我が国の、今の日本の経済の現...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生今御指摘の男女間の賃金格差、私も改めて先生のこの御質問に際して数字を見てみましたけれども、少し恥ずかしくなるようなそんな状況かなというふうに思いました。国際的に見て、アメリカ、イギリス、フランスなどと比べてもかなり低いということでありまして、改善は確...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 余りテレビを見ないものですから、見ておりません。
○国務大臣(塩崎恭久君) 政府の広報の責任者であるので、私も、じゃ、しっかり見て、私自身もドナーカードを持って家内にサインをしてもらっていますが、よく注意をして、政府の広報としてきちっと分かるように、拝見をまずして、見てから考えたいと思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) 今の臓器移植法は平成九年に施行にたしかなっているんではないかと思います。  私が初当選時分にかなり議論を活発に、各党間を含めて行った末に成立をした法律でございますが、その際も、人の生死にかかわる問題ということで、倫理観の問題でありますからやはり党議拘束...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生御案内のように、これは議員立法ででき上がった法律でございます。大変な経緯があって、私も議論に参加をしたのを記憶しているわけでありますが、この見直しでありますけれども、この附則の第二条というところに見直しが書いてございます。「この法律による臓器の移植に...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど、政府としてもしっかり広報せいという話がありました。  政府広報は広報でやっているんですが、先ほど先生がおっしゃったのはどうも公共広告機構という民間のテレビ局が集まってやっていただいているもののようでございますので、その内容についてはまた私どもも...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 安倍内閣スタートする際から教育再生というのが重要課題の大きな柱だと、こういうことで教育再生会議をスタートさせていただいたところでございまして、今御案内のように、一月に一次報告というのが出ました。広範な問題について指摘をしていただいておりますけれども、特に...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今先生がおっしゃったように、思いは同じではないかと、こういうことでありましたが、やはり危機感を持っているがゆえに教育再生という言葉を総理も使ったんだろうと思います。  さっき申し上げませんでしたけれども、やはり学力の低下であるとか、あるいは学級崩壊が小...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今、小渕政務官から御説明したとおりでありますけれども、私も見てびっくりしたんですけれども、小学校、中学校の授業時間、大体今五十分でやってきていますけれども、その単位時間数を、自らがそのくらいの年次だったかなというころと比べると相当減っているんですね。例え...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 給食費を払わない方が、父兄が二割おられるというんですか。  ちょっと私手元に持っていないんですが、全国ベースで見る限りはもっともっと少なかったような気がいたします。一%ぐらいだったと思うので、愛知県が二割だというお話なんですか。
○国務大臣(塩崎恭久君) 未払。
○国務大臣(塩崎恭久君) ええ。未払は全国でたしか一%ぐらいだったと思いますので、今のちょっと二割というのが……
○国務大臣(塩崎恭久君) 手元にちょっとないので知っている範囲で申し上げれば、たしかあれ足立区だったか、都内でもそういう教育支援を受けている生徒数が増えているという話は私も聞いているところでございます。  それが、どういう原因でそうなっているのかというのはそれぞれ見てみないとい...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) この問題も教育再生会議で大分出ている問題でございまして、確かに先生がいろんなことをやっているうちに、本来やらなきゃいけない子供、生徒との正面から向き合った対話をするのに、もう疲れちゃってできないというような話も間々聞くわけでありまして、それについて何とか...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今外務省の方から御説明申し上げましたように、この条約については日本はかなり初めから深く関与をしながら今日を迎えているわけでございまして、特に自由権的な権利と社会権的な権利を広範に規定している、先生今おっしゃったように大変意味のある条約ではないかと、こう思...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今申し上げたように、国内の法制度でいろいろかかわってくるであろう法律がどこまであるのかということを今検討しておりまして、かかわる可能性があるのは、例えば障害者基本法であるとか、最近の施行になりました自立支援法あるいは学校教育法等々、広範にやはり検討をして...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今申し上げたように、担保法制をきちっとしないといけないということで今いろいろと鋭意検討をしているわけでございますが、先生がおっしゃるように、何年も先じゃ困るというのはもうそのとおりであって、これはもうさっき申し上げたように、日本は最初からかなりコミットし...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今、朝日先生から、行政から完全に独立した第三者機関を設けるべきではないのかと、こういうお尋ねがございました。  この条約の第三十三条二項には、確かに締約国が本条約の実施を促進するための枠組みを国内で設置するということ、それから、その設置に際しては人権の...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 来年、夏前ぐらいが普通でありますけれども、G8サミットが日本で開催をされる順番になってまいりました。  今先生御指摘のように、私も時々聞かれますが、総理がもう既に考え方は若干述べられておりますけれども、やはり、一言で言ってしまえば、様々な要素を考慮しな...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 特に決まったプロセスがあるわけではございませんが、既に今まで手を挙げられた、立候補した都市につきましては調査をさせていただきました。北海道は、先般高橋知事を先頭に私のところにもおいでをいただいて熱のこもった御陳情をいただいたわけでございますが、まだ北海道...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 当然本格的には来年度予算ということになるわけでありますが、今年度予算に特に明示的にサミット予算ということで組んでいるわけではございません。
○国務大臣(塩崎恭久君) サービサーというこの仕事というのは比較的最近できた制度に基づく仕事であるわけでありますが、私も実はこれをつくるのに自民党にいたときに深くかかわっておりました。  それは何かというと、不良債権の処理をしなければいけないという。九八年前後に日本にはまだサー...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生のお気持ちはよく分かるところでございますが、金融機関が自らの債権をどういうふうに処分するのかという、そのところは恐らく金融庁ももちろん当然監督官庁として見ているところでありますが、いったん売却をされた債権がどこが持つかというのはいろんな可能性があるわ...全文を見る
03月16日第166回国会 衆議院 本会議 第14号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 近藤議員から二問ちょうだいをいたしました。  一つ目は、りそな銀行による自由民主党に対する融資が独禁法で禁じている優越的地位の濫用ではないか、こういう御質問でございました。  これにつきましては、個別事案であり、また、事実関係も承知をしていないので、...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 近藤議員にお答えをいたしたいと思います。  総理に調査をさせよ、こういう御質問でございました。  これが仮にりそな銀行の自由民主党に対する融資を指すということであるならば、これは、金融担当大臣からお答えしたとおりでありますので、あの答えで終わっている...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど、いきなり私の方に振られたものですから、質問の意味がいま一つよくわかりませんでしたが、私が総理に対して事実関係を聞いてみろという御質問であったかというふうに今改めてわかりました。  この点についてわからなかったことは申しわけないと思いますが、一方...全文を見る
03月16日第166回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 今、官舎を無償貸与と、こういうお言葉でございましたが、私の記憶する限りでは家賃は払っておられたというふうに聞いております。  先ほど来御説明を申し上げているように、元々大阪大学の教授であった本間先生に、この諮問会議議員としての業務、これはもう週に二日も...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) いや、ですから、常勤のお仕事は大阪大学の教授でありますから、学校で教える、あるいは研究をしないといけない、そういうときには大阪にまた戻られて、本拠地たる大阪に戻られて、そしてまた諮問会議で会議があるときには出てくると、こういうことでありますから、その移動...全文を見る
03月16日第166回国会 参議院 本会議 第10号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 尾立議員にお答えを申し上げたいと思います。  政治資金の問題についてお尋ねがございました。  政治資金の収支につきましては、政治資金規正法にのっとって適切に報告されなければならないものと考えております。  なお、安倍総理は自由民主党総裁として、政治...全文を見る
03月20日第166回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 御声援ありがとうございます。この拉致問題を解決しなければ国交正常化なしということは繰り返し安倍総理も私どもも、私も拉致担当大臣でございますので申し上げてまいりました。  今回の六者協議でこれにこだわる余り置いてきぼりを食らうんじゃないか、こういう御心配...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今回の第一次報告、教育再生会議の第一次報告のタイトルは「社会総がかりで教育再生を」と、こういうタイトルでございます。これはもう先生今御指摘の、家庭というものがやっぱり原点というか、一丁目一番地ではないかと思っております。この中でも、この社会総がかりで子供...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 総理が繰り返し申し上げているのは、予算や権限をバックにした押し付け的な再就職あっせんというのをやめましょうと、こういうことであると思うんですね。その中に、今お話があったように、言ってみればセットで早期勧奨退職が行われているケースがあるということが今御指摘...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 施政方針演説などでは、押し付け的なあっせんをやめなさい、やめようと、こういう話でありましたけれども、もう既に先週の経済財政諮問会議で総理は、各省庁による再就職あっせんをなくして、機能するこの新人材バンクへ一元化をしようと、こういうことを明言をされているわ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) この公務員制度改革は、橋本内閣、それからその後の橋本行革担当大臣時代、そして小泉内閣でも様々な試みがなされて、残念ながらまだその本丸部分について十分な改革ができていないということで宿題を小泉内閣からいただいたものでありますが、この問題を安倍内閣としてはま...全文を見る
03月23日第166回国会 衆議院 本会議 第16号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 長島議員にお答えを申し上げます。  集団的自衛権の事例研究についてお尋ねがございました。  日本をめぐる安全保障環境が大きく変化していることは、御案内のとおりでございます。特に、近年、大量破壊兵器やミサイルの拡散、テロとの闘い、地域の紛争の多発等によ...全文を見る
03月27日第166回国会 衆議院 本会議 第17号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 黄川田議員にお答えをいたします。  本法律案と他省庁所管の法律案との役割分担、連携の考え方、法律案の一本化等についてお尋ねがございました。  地域の活力なくして国の活力はなく、地域活性化は安倍内閣の最重要課題でございます。そして、その基本となるのは、...全文を見る
03月28日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○塩崎国務大臣 今拝見しました。
○塩崎国務大臣 例の官房長官談話に至る間にさまざまな調査をしたということは聞いておりますが、今お話のあったような、つぶさな、細かなところまでは聞いておりません。
○塩崎国務大臣 一般的に、歴史は史実に基づいて検証されなければならない、こう思っております。一次資料が大事だということも事実でありますが、歴史の評価というのは、これは何度もいろいろな方が言っておられますけれども、歴史家が評価するものでありますが、我々としては、もちろんできる限りの...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど、一次資料が歴史の検証には重要だということを申し上げました。ただし、歴史の一次資料というのもさまざまな一次資料があって、どの一次資料で判断をするのかというのはいろいろあろうかと思います。だからこそ歴史家にその判断をゆだねるという部分があるわけでありまして、こ...全文を見る
○塩崎国務大臣 他国のことでありますから、自由があるかどうかという判断は、政府としては申し述べるべきようなことではないのではないかというふうに思います。
○塩崎国務大臣 いずれにしても、他国のことでありますから、政府としてのコメントは差し控えたい、こう思っています。
○塩崎国務大臣 先般、六者会合が行われました。五つの作業部会が今回でき上がったわけでありますけれども、この進捗状況の報告というのがまずあって、それから二番目に、初期段階の措置の実施のための具体的な措置の議論というのが行われました。それから、その初期段階の措置の次の段階の措置につい...全文を見る
○塩崎国務大臣 つぶさなやりとりについては申し上げるわけにいきませんが、アメリカとはいつも緊密な連絡をとっております。そして、こういったことについても我々は意思疎通をきちっとやっているところでございます。
○塩崎国務大臣 今申し上げたのは、了解を求められたとかなんとかいうことではなくて、また、そういうふうに具体的な細かなことを私どもとしてこの場で申し上げるつもりはありませんが、どういうことを考えているのかということをお互いに事前にも、また同時並行的にも、協議とともに連絡をとり合って...全文を見る
○塩崎国務大臣 そもそもこのBDAの問題は、金融制裁という言葉はアメリカは使っていないと思います。これは法執行の問題だということを言っており、六者会合の非核化等々の話とは別の話として淡々とやっていた、そういう話であります。したがって、そういうものとして私たちは話を聞いているわけで...全文を見る
○塩崎国務大臣 今回、二月の六者会合で合意文書、成果文書ができたわけでありますが、その中の文章を読んでいただくとおわかりのように、アメリカがテロ支援国家指定を解除する作業を開始する、作業を開始するということになっているわけで、指定の解除をするということで合意したわけでは決してない...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど申し上げたように、指定を解除するかしないかは、日本の判断で決めるわけではなくてアメリカが決める、当然のことでありまして、一義的にはアメリカの判断であります。  しかし、私どもは、安倍総理を先頭に、アメリカに対して解除することの意味合いというものはしっかりと...全文を見る
○塩崎国務大臣 それは米国に対して私は拉致担当大臣として絶えず言い続けておりますし、また、これからもそれこそ目いっぱいの力を出してこれをやり続けていかなきゃいけないと思っております。
○塩崎国務大臣 今トルコの例を挙げられましたけれども、今のトルコの例と今回の我が国の問題の取り上げ方と全くパラレルというわけでは決してないわけであって、それぞれの問題の経緯、立場等々、いろいろあろうかと思います。  我が国の名誉を重んじるということはもう当然のことであって、我々...全文を見る
○塩崎国務大臣 比較をすることはなかなか難しいと思いますけれども、原爆、これについては、今数字をあらわされたように、この被害の広さ、深さを考えてみれば、人道上極めて遺憾な事態であって、これは政府として、原爆の悲惨さとこれを二度と繰り返してはならないという、我が国の言ってみれば国是...全文を見る
○塩崎国務大臣 謝罪があったということは承知をしておりません。
○塩崎国務大臣 戦争という異常事態の中でのことでありますから、それは終わり方というのは終わり方としてもう既に済んでいることであろうと思いますので、その点は、私どもとしてはコメントいたしたと思います。
○塩崎国務大臣 謝罪をしたというふうには承知をしておりません。
○塩崎国務大臣 戦争というのは裁き方というのはいろいろあって、今回の戦争についての裁きは裁きとしてあったというふうに思っておりますし、我が国は平和条約を受け入れているというふうに認識をしております。
○塩崎国務大臣 議会が決めることでありますので、我が国の議会もいろいろなことを決めることがあるわけであって、他の国の議会のことを政府として他の国から言うのは余りふさわしくないと思っております。
○塩崎国務大臣 存じ上げません。
○塩崎国務大臣 全く初めて今お聞きをいたしたので、何とも判断のしようもないわけでありますけれども、アメリカでは、特に性犯罪者の情報についてはホームページなどで公開をして、また、家にもそれがわかるようにしているというようなことで、社会を犯罪から守っていこうという試みが数々なされてい...全文を見る
○塩崎国務大臣 基本的には、今平沢副大臣がおっしゃった考え方、私も共感するわけでありますが、平成十八年六月に犯罪対策閣僚会議・青少年育成推進本部合同会議というのがありまして、そこで、子ども安全・安心加速化プランにおいて不審者情報等の積極的な提供を促進するというようなことなどを掲げ...全文を見る
○塩崎国務大臣 今、急な御指摘でちょっと調べておりませんので、調べて御報告いたしたいと思います。
04月03日第166回国会 衆議院 本会議 第19号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 田島議員にお答え申し上げます。  まず、東京大気汚染公害訴訟に対する国の方針と安倍総理の発言についてのお尋ねがございました。  総理が言われたように、本訴訟の解決に向けて、原告の方々の意見をよく聞きながら、国としてできることを幅広く、誠意を持って検討...全文を見る
04月10日第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○塩崎国務大臣 小宮山先生御指摘の公共調達に関しての随意契約、このお尋ねでございました。  衆議院の方で調査局が調べられたという資料を今手元にいただいて拝見をさせていただきましたが、まず第一に、政府として、この衆議院の調査局が調べたものについて、政府として取りまとめたものではご...全文を見る
○塩崎国務大臣 今の、目標を掲げたらどうかという御提案、お気持ちはよくわかりますし、私も同感ですが、何の目標かというのを少しはっきりしていただいた方がいいんじゃないかと思っています。  我々のところでは、今、随意契約の残っているのが、競争性のない随意契約、合計三・四兆残っている...全文を見る
04月10日第166回国会 衆議院 本会議 第20号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 後藤議員にお答えを申し上げます。  政府が中小企業政策を怠ってきたのではないかというお尋ねでございますが、全国四百三十万の中小企業の元気は日本経済全体の活力に不可欠でございます。  このため、政府としては、中小企業基本法に基づいて、中小企業の経営の革...全文を見る
04月17日第166回国会 衆議院 本会議 第23号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 保坂議員にお答え申し上げます。  学校週五日制についてお尋ねがございました。  学校週五日制は、学校、家庭、地域が連携をいたしまして社会全体で子供を育てる、このことを目指すものでございます。また、国際的にも大半の国が採用をしておりまして、我が国も長期...全文を見る
04月23日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第3号
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○塩崎国務大臣 未履修の問題についての教育委員会のことについて私が申し上げたことは、教育委員会に対して虚偽の報告を行っていたということであって、まず第一にそれは学校が悪い、一義的には学校の責任であるということを申し上げたわけでありますけれども、一方で、未履修であるということを見抜...全文を見る
○塩崎国務大臣 もう釈迦に説法でありますけれども、改正教育基本法に、国と地方公共団体の間で適切な役割分担をすることが明定されているわけでありまして、教育委員会制度というのは、基本的には、地方分権の考え方にのっとってできているものであります。国は教育の機会均等などあるいは全国的な教...全文を見る
○塩崎国務大臣 そのフジロックというのは行ったことがないものですからよくわかりませんが、日本人も捨てたもんじゃないというときもあります。一方で、やはり、法律ではない、いろいろな社会のルールなどがありますが、それが守られないというのはそこここに見られるわけでありますから、今御指摘の...全文を見る
04月23日第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○塩崎国務大臣 平成十七年度における内閣所管の一般会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  内閣主管の歳入につきまして、歳入予算額は二億七千八百三十四万円余でありまして、これを収納済み歳入額五億四千六百九十六万円余に比較いたしますと、二億六千八百六十一万円...全文を見る
○塩崎国務大臣 平成十七年度における内閣府所管の一般会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  内閣府主管の歳入につきまして、歳入予算額は五百五十九億七百四十三万円余でありまして、これを収納済み歳入額八百八十億六千七百四十六万円余に比較いたしますと、三百二十...全文を見る
04月24日第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第2号
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○塩崎国務大臣 教科書検定というのは、先生御案内のように、教育の中立公正、一定水準の確保等の高度の公益目的のために行われているわけであって、専門的な見地から教科用図書検定調査審議会で調査審議、及びその答申に基づいて行われているわけであって、今、下村副長官から申し上げたように、先ほ...全文を見る
04月24日第166回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○塩崎国務大臣 ただいま議題となりましたイラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案について、その提案理由及びその内容を御説明いたします。  この法律案は、国家の速やかな再建を図るために行われているイラクの国民による自主的な努...全文を見る
○塩崎国務大臣 テロ対策特措法に基づく対応措置に関する基本計画の変更について御報告申し上げます。  テロ対策特措法の基本計画の変更が、四月二十三日の安全保障会議を経た後、本日の閣議で決定されました。  具体的には、協力支援活動等を外国の領域で実施する自衛隊の部隊等の派遣期間を...全文を見る
04月24日第166回国会 衆議院 本会議 第25号
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○国務大臣(塩崎恭久君) ただいま議題となりましたイラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。  この法律案は、国家の速やかな再建を図るために行われているイラクの国民による自主的な努力を支...全文を見る
04月25日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第4号
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○塩崎国務大臣 これの第一次報告で、「社会総がかりで教育再生を」、こう書いてあります。社会を構成しているのは先生だけではないわけであって、社会は人が構成しているのであって、いろいろな人がいるわけであります。  この教育再生会議、我々としても、メンバーはどういう人になってもらおう...全文を見る
○塩崎国務大臣 いや、私は、伊吹大臣の言葉を引用しただけであって、それはもう当然のことながら、先ほど御自身が答弁されたように、言ってみればへりくだってお話をされているのはもう当然のことでありますから……(発言する者あり)そういうことで、伊吹大臣は御自身のことをおっしゃったというこ...全文を見る
○塩崎国務大臣 教育再生会議の第一次報告について今お取り上げをいただいたわけでありますが、結論から言いますと、裏から見るか表から見るかみたいな差は若干あるかもわかりませんけれども、基本的な考え方というのは変わっていないんじゃないかなというふうに思っております。  これは、教育再...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど申し上げたように、教育再生をしようということで安倍総理がこの再生会議を立ち上げたときは、今大島筆頭から話がありますように、やはりいろいろ問題がある先生がいるけれども、そのままおられたりするということをどうするんだと。やはり子供には立派な先生にきちっとした教育...全文を見る
○塩崎国務大臣 先生御指摘のように、この再チャレンジができるような社会というのは、言ってみれば、価値観の多様な社会、そして生き方も、ですから多様になっていく、そういう社会にすることによって、何があっても人生遅過ぎることはない、あるいはあきらめることはないということで、いつもチャン...全文を見る
04月25日第166回国会 参議院 本会議 第20号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 福山議員にお答えをいたします。  三点ございました。  まず、局地的大気汚染と健康被害の因果関係についてのお尋ねがございました。  局地的大気汚染と健康影響に関する調査につきましては、附帯決議のあった一九八七年度から直ちに検討に着手し、大気汚染物質...全文を見る
04月26日第166回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第4号
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○塩崎国務大臣 先生今御指摘のように、イラク特措法に基づく自衛隊の活動は、他国の武力行使と一体化することがないことを制度的に担保する、そういう仕組みのもとで行われているわけで、自衛隊の活動が、武力の行使または武力の威嚇には当たらない活動で、なおかつ、今御指摘のように、非戦闘地域に...全文を見る
○塩崎国務大臣 先生御指摘のように、治安対策がうまくいくということも大事でありますけれども、やはり国民融和というのがとても大事だということで、先ほども御指摘をいただきましたけれども、さまざまなレベルで我が国は国民融和が進むようにお願いをして、また、国民融和セミナーなどもやってきて...全文を見る
○塩崎国務大臣 今回、イラク特措法を二年間延長させていただくことにいたしました。  イラクの安定と復興は、言うまでもなく国際社会共通の重要問題であり、また、先ほど田端先生からも御指摘ありましたが、特に石油資源の九割を依存している日本にとっては極めて重要な国益に直結する問題である...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど御説明したとおりの理由で我が国は今回二年間の延長をお願いしているということでございます。
○塩崎国務大臣 そもそも、国づくりということで復興支援を我が国が主体的に行おう、こういうことでありまして、当然のことながら、新しい体制になるということでこの目的達成のためにはかなり時間がかかるだろうということで、ある程度の期間を見込んで、我が国による国際協力の観点からは余り短い法...全文を見る
○塩崎国務大臣 一つの体制から新たな体制に移る、そういう国づくりというのは大変な努力を自国民がしなきゃいけないということで、私たちも先ほど申し上げたような観点から支援をしていこうということで今日までやってきたわけであります。  いわゆる出口戦略、よく聞かれる御質問でございますけ...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほども答弁の中にあったと思いますが、民主党候補といえども、即座に撤退をするという考えの人はたしかいないと思います。どういうふうに撤退をしていくのか、仮に民主党の大統領が誕生しても、それはまだまだわからない話でありまして、結果として、我々がどう判断を主体的にするか...全文を見る
○塩崎国務大臣 恐らく三大臣みんな同じ答えになるんじゃないかなと思いますけれども。  今、イラク戦争の正当性とそれを支持した政府の責任という御指摘かと思いますけれども、当時、米国等の動きが始まったのは、十二年間にわたって累次の国連安保理決議に違反をし続けた、それから国際社会が与...全文を見る
○塩崎国務大臣 今、国連の支援の輸送についてのお話は人道復興支援活動だ、こういうことで結論を言っていただきましたが、多国籍軍部隊への空輸支援、これについてでありますけれども、イラク特措法上、安全確保支援活動とは、国連決議に基づいて国連加盟国が行うイラクの国内における安全及び安定を...全文を見る
○塩崎国務大臣 武力行使と一体かどうか、憲法上の問題、この問題のお尋ねでございました。  イラク特措法に基づく自衛隊の活動は、先ほどもお答えいたしましたけれども、それ自体としては、武力の行使または武力の威嚇に当たらない活動であって、そしてまた非戦闘地域に限って実施する、そういう...全文を見る
○塩崎国務大臣 これは、イラクの問題との絡みで先ほども申し上げましたけれども、今回、中東五カ国訪問をいたしますが、当然のことながら、周辺諸国も一緒になってイラクの復興を支援していこうということで首脳との話し合いをしようということを申し上げたところでございます。当然、首脳会談でそう...全文を見る
04月27日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第6号
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○塩崎国務大臣 ただいま御質問がございました、資格制度の中で定期的に更新制があるものはどういうものがあるのか、こういうことでございました。  悉皆的に調べているわけではございませんけれども、更新制を導入して知識とか技能とかの確認を一定期間ごとに行っているものは、例えば、運転免許...全文を見る
○塩崎国務大臣 今回、更新制にしようという議論が出てきたのは、やはり教員の質の問題、質をどうやって維持するかということで出てきたんだろうと思います。  そういう意味では、先ほど、更新制をとっているものはどういうものがあるのかということでお答えをいたしましたけれども、質を確保する...全文を見る
○塩崎国務大臣 これは、教育再生会議でも、あるいは中教審でもそうでしょうし、また、その他のあらゆるところで教員の質の問題についてはいろいろな意見が出ていたと思います。  今回のこの制度も、やはり十年に一遍ということでありますけれども、その質を確保して子供たちにいい教育を与え続け...全文を見る
○塩崎国務大臣 できる、できないを言っているわけではなくて、やはりいい質の先生方に教育を子供たちに施してもらって、いい、将来を担う人材を育ててもらおう、その仕掛けとして、議論の末の考えられた仕組みではないかというふうに思います。
○塩崎国務大臣 先ほど公認会計士などの研修制度とか、そういうのは質を維持するということでやっているということを申し上げましたが、それと同じ意味で言っているのであって、それは、では公認会計士の質が下がっているのかというと、そんなことを言っているわけではなくて、一般論としてどうやって...全文を見る
○塩崎国務大臣 GDP比とかそういう数字は、いろいろな割り算とかあって、分母だ分子だ、いろいろなことがあって、多分いろいろな説明がつくんだろうと思います。  大事なことは、危機感は、同じように先生も私どもも持っていると思います。つまり、教育をさらによくしていかないと日本の将来、...全文を見る
○塩崎国務大臣 御指摘のように、支出というものも一つの対策を示す指標だろうと思いますが、一方で、これはGDP比率なので、さっき言ったように分母がでかいということもありますし、それともう一つは、少子化対策なんかでも、では、各国のGDP比で見てお金を使ったところの方がいい効果が出てい...全文を見る
○塩崎国務大臣 まず第一に、教育に関しては、基本法を去年の臨時国会で上げ、そしてまた今三法を御議論いただいているということで、大変重要な政策課題だということは何度も言っているわけでございます。  骨太の方針についてはこれから議論を詰めていくわけでありますけれども、少なくとも、去...全文を見る
○塩崎国務大臣 今、先生御指摘のように、行革推進法でこの政策金融については定まっているわけで、そのときは政策金融のあるべき姿という観点から、やはり、官でなければできないものは官でやるけれども、民でできることは民でやってもらう、ですからできるだけ政府のやる仕事を縮小していこうという...全文を見る
05月07日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第7号
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○塩崎国務大臣 一月に第一次報告が出ましたが、第二次報告は五月の終わりごろというふうに聞いております。
○塩崎国務大臣 子供は遊びの天才だというお話を承りましたが、まさにそのとおりだと思うし、自分たちを振り返ってみると、別に何か用意されているわけではないものを遊び道具にしてしまう、あるいは遊び場にしてしまうということをやってきたような気がします。  道路を遊び場にするというのを聞...全文を見る
○塩崎国務大臣 御心配ありがとうございます。  教育再生会議も、それぞれ自分たちのお考えをしっかり持った方々がお集まりをいただいて、なおかつこれは安倍総理の声がけで集まっていただいている方々ばかりで、なおかつ伊吹文科大臣も私も入っているわけであります。したがって、最終的なこの報...全文を見る
○塩崎国務大臣 ウッドストックもたしか雨が降っていたような気がしますが。  今御指摘のような、整然とした、特に環境に優しい人たちがたくさんボランティアで働いているという姿は大変いいことだと思いますし、阪神大震災のときにもボランティアが全国から集まって復興活動、救援活動に当たって...全文を見る
05月07日第166回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第6号
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○塩崎国務大臣 今のマリキ首相の発言につきましては、今麻生大臣の方から申し上げたとおりでございますが、なぜ二年なのかということでありますけれども、まず、空自の活動が、マリキ首相から書簡が来ておりまして、主要かつ死活的役割を果たしているという書簡があり、空自の活動継続を求めるイラク...全文を見る
○塩崎国務大臣 イラク特措法の目的というのは、御案内のように、イラクの自主的な再建に向けたイラクの国民による努力を支援するということで、まず第一に、再建にはかなり長期的な見通しが不可欠だということでございます。それから、イラク情勢の現状をよく見てみますと、治安の安定化を図って復興...全文を見る
○塩崎国務大臣 これも、イラクの今の現状を見て、これが安定的な国家運営になるためにどのくらいの時間がかかるだろうかということを推測いたしますと、これはかなり時間がかかるだろうというふうに思うわけでございます。それは、特に治安情勢についてであります。  それから、今回もそうであり...全文を見る
○塩崎国務大臣 現在のイラク特措法に基づく自衛隊の活動は、国連それから多国籍軍の活動に対する支援が中心でありますけれども、国連はもとより、多国籍軍も、治安維持のための活動のほかに、医療施設、学校等の公共施設の再建といったインフラ整備に当たる、そういう復興支援の活動にも取り組んでい...全文を見る
○塩崎国務大臣 質問通告がないものですから、手元に何もないままに答えなきゃいけないので大変正確性に欠くと思いますので、それを踏まえた上でお答えをすれば、たしかブッシュ大統領に対して、個人としても、慰安婦の皆さん方の置かれた状況について大変心を痛め、また申しわけなく思っているという...全文を見る
○塩崎国務大臣 今申し上げたとおりであって、河野官房長官の談話でいつも申し上げているとおりで、あれ以上でも以下でもないということであります。
○塩崎国務大臣 ブッシュ大統領に謝罪をする理由は余りないと思いますね。
○塩崎国務大臣 今申し上げたように、ブッシュ大統領におわびをする理由はないと思いますね。
○塩崎国務大臣 日本がイラクの復興を支援していこうということは、今おっしゃったような米国との関係とか、あるいは北朝鮮などで米国等の対応にいろいろな問題が起きるんじゃないかとか、そんなことを御指摘になったようでありますけれども、あくまでも日本は日本の独自の判断で、特に日本の国益と国...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほどちょっと質問通告がない中でお答えしたものですから、もう少し正確に申し上げておきますと、安倍総理は、先般の訪米の際に、ブッシュ大統領及び議会関係者に対してこういうふうに申し上げております。  自分は、辛酸をなめられた元慰安婦の方々に、人間として、また総理とし...全文を見る
○塩崎国務大臣 日本のことは日本で決めたいというふうに思います。
○塩崎国務大臣 先ほどの発言は、別に取り消す必要はないと思います。  日本のことは日本で決めるということであって、日本の中には三権というのがあります。当然のことながら、御案内のとおりであって、立法府、行政府、司法。そのうちの、今御指摘の点、マイク・ホンダ議員がおっしゃっているの...全文を見る
○塩崎国務大臣 先生、採決のときにもここにおられたということでございますが、そのときの、なぜイラクに陸上自衛隊が派遣されたのかということで、もう一回おさらいだということでございますけれども、幾つか理由があったかと思います。  一つは、イラクの重要性、そしてここの安定というものが...全文を見る
○塩崎国務大臣 これというのは、どれを認めるんですか。ちょっとそこを、聞こえなかったものですから。
○塩崎国務大臣 私の記憶が間違っていなければ、ブッシュ大統領が今おっしゃったような誤った情報に基づいた判断をしたということを認めたことは私も聞いておりますが、イラクに対してとった行動自体が間違いであったということを言ったということではないというふうに理解をしておるところでございま...全文を見る
○塩崎国務大臣 ブッシュ大統領が言ったのは、フセイン政権が続くべきではないということでアクションをとったことについては間違っていなかったということを明確に言っているというふうに思います。
○塩崎国務大臣 内戦状態かどうかということでございましょうか。(中川(正)委員「ええ」と呼ぶ)  先ほど麻生大臣から御答弁申し上げましたように、今一番テロが激しいのはバグダッド及びその周辺ということであって、私も行ったことがありますが、クルド並びに南部はそういうような状態ではな...全文を見る
○塩崎国務大臣 繰り返し申し上げますけれども、先ほど来申し上げているのは、アメリカがアクションを起こしたときの論理について日本政府としては支持をしたということであって、先ほど来出ている、インテリジェンスの情報が間違っていたがゆえにその判断は間違いだったという、その判断というのは、...全文を見る
○塩崎国務大臣 民主党さんは、要は七月の末で終わりにせいというだけの提案をされているというふうに理解をしておりますが、我々はもう少し、イラクの国民に対しても、あるいは世界の安全と平和のためにも責任をやはり持っているというふうに考えています。先ほど、アメリカの議会とブッシュの双方を...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど中川議員にもお答えを申し上げましたけれども、今後数年間、恐らく国づくりにイラクは邁進をする、苦労する時期で、大変重要な時期を迎えるということだろうと思います。そして、先ほどもお答え申し上げましたけれども、日本は米国に言われたからやっているわけでもなく、それか...全文を見る
○塩崎国務大臣 テロ特による支援とイラクへの支援と、全く同じ状況の中で同じことをやっているわけでは決してないわけであります。  特にイラクの場合には、何しろ大事なことは、復興支援をするということで日本は行っているわけで、戦闘行為をしに行っているわけでは決してないわけでございまし...全文を見る
○塩崎国務大臣 先生、先ほど、多国籍軍からの支援要請がふえているととられるかのように私が申し上げたかもわかりませんが、別にそれはふえているわけでもなく、同じようなウエートで来ているということをもう一回改めて申し上げたいと思います。  今、共同通信によるけさの報道でしょうか、マリ...全文を見る
○塩崎国務大臣 イラク政府とはいろいろな形でコミュニケーションをとって意見交換をしているところでありますけれども、あくまでも我が国による復興支援については我が国が主体的に物事を決めているわけでございますので、それは我が国が主体的に決めたと言うほかないと思います。
○塩崎国務大臣 先生、けさの新聞で希望を述べたことですべてを判断してもらっても困るわけでありまして、当然のことながら、イラクと我が国は、政府同士の話し合いはいつもしているわけであります。  その中で、先ほどの希望というのは、これはもう麻生大臣が御答弁されましたけれども、あくまで...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど来繰り返し御答弁申し上げているように、このイラクに対する復興支援の政策は、日本が主体的に最終的には決めているものでございます。  その主体的な決断に至るまでにさまざまなやりとりをやってきているわけでありまして、その中に、先ほど来申し上げているように、まず多...全文を見る
○塩崎国務大臣 後段は外務省かなと思いますので、前段のことでございますが、いや、東京に来るときには民間航空機に乗ってくるじゃないかというお話でありますが、当然のことながら、危険地帯の場合の話でありますから、危険度に応じてそういうような内規があるということであります。  それで、...全文を見る
○塩崎国務大臣 少し抜けていたので、少しとんちんかんかもわかりませんが、アメリカでもイラク・スタディー・グループというのが、かなり知見の高い人たちが集まっていろいろなシナリオを書いておられました。出口シナリオとよくおっしゃいますが、出口という言葉がふさわしいのかどうか、私たちはや...全文を見る
○塩崎国務大臣 お言葉でございますので、伝えたいと思います。
05月09日第166回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 中島先生お尋ねの平成十七年度の随意契約の状況でございますけれども、約十万件、三・九兆円というのが十七年度でございます。取りあえずそこでよろしゅうございますか。
○国務大臣(塩崎恭久君) ただいま十七年度の各府省によります随意契約、数字を申し上げたところでございますけれども、その中にあって、随意契約が契約全体の中で約五五%、そして金額では五三%と、こういうことでございました。  随意契約というのは、国会での御指摘を含めて、国民の納得が得...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 中島先生の教育に懸ける情熱については、私が参議院にいたときから十分勉強させていただいたところでございますが、今、教育再生会議のことについてお話がございました。  マスコミがどう取り上げるかは、余り何というか本質的なことではないと思います。むしろ、再生会...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) この平成十六年に言わば発覚をした広島、兵庫の労働局の不正経理事案につきましては、懲戒処分かどうかは別にして、処分者二千八百九十名、本省がうち百二十名という本当に未曾有の不正が組織的に行われていたということで、改めてこの数字を見て、山下議員御指摘のような深...全文を見る
05月10日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第9号
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○塩崎国務大臣 まず第一に、教育再生会議の事務局は、文部科学省の人たちだけではなくて、ほかの役所も、民間からもたくさん来て頑張って支えていただいているということをお認めいただきたい、こう思います。  それから、この一次報告でその責任を認めていないじゃないか、こういう話であります...全文を見る
○塩崎国務大臣 まず第一に、分科会は基本的に議事録は出しておりません。それは出ないんだろうという……(発言する者あり)では、手続については後で申し上げます。  御案内のように、教育再生会議には三つ分科会がございます。第一、第二、第三で、この第二というのは規範意識・家族・地域教育...全文を見る
○塩崎国務大臣 例えば、八条委員会と呼ばれる、中教審は八条委員会でございますけれども、そういう正式に法律にのっとってつくられるもの、そういうものについては、当然のことながら公開のルールがはっきりしているわけです、先ほどのパブコメの話もそうでありますけれども。  教育再生会議は、...全文を見る
○塩崎国務大臣 事務方がもう少しちゃんと言えばよかったんですが、私も含めてですね。  ちょっともう一回ディスクロージャーの話を申し上げますと、基本的に、教育再生会議については、会議終了後、記者ブリーフをやっています。ですから、先ほどの新聞の報道は、かなりの部分は記者ブリーフを多...全文を見る
○塩崎国務大臣 地方教育行政の組織及び運営に関する法律、地教行法ですが、これについても我々、もちろん教育再生会議の段階でもいろいろな議論を理念的にいたしましたが、法律に落とし込む際に、四十九条、五十条、先ほど来先生が御指摘になっていらっしゃるこの点については、かなりいろいろな議論...全文を見る
○塩崎国務大臣 まず第一に、教育再生会議というのは自由に議論する場で、いわゆる狭い意味の教育界ではなくて、広い意味の教育に携わる人たちにお集まりをいただいて熱心な議論をしていただいている。その熱心さを否定するかのような御発言はぜひお控えをいただきたいというのは、この場の皆様方にも...全文を見る
05月10日第166回国会 衆議院 本会議 第28号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 津村議員にお答えをいたします。  国家安全保障会議の創設による防衛省の組織や我が国の安全保障に対する影響等についてのお尋ねをいただきました。  現行の安全保障会議を国家安全保障会議へ改めることは、防衛省の所掌事務を変更するものではなくて、同省の組織の...全文を見る
05月11日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第10号
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○塩崎国務大臣 先生おっしゃるように、安倍内閣、教育再生が極めて重要な、最重要課題だということは申し上げているわけでございます。だからこそ教育再生会議もつくり、そしてまた、今回のように、大変なスピードを持って教育基本法に続いて三法を御議論いただいている、こういうことでございます。...全文を見る
05月11日第166回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第8号
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○塩崎国務大臣 日本が安保理決議に基づいてとられた多国籍軍の行動について支持をしたということについてのお話は、もう何度もお話をしてきたところでございますが、今、アメリカないしはイギリスで、大量破壊兵器がなかったということで謝罪を首脳がしているという御指摘がございました。それについ...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど申し上げたように、日本が今回の米国などの行動について支持をしたということについては、もう何度も申し上げてきたので、余り細かく言う必要はないかなと思って総括的に申し上げたところでありますけれども。  では、もう一回改めて申し上げるとすれば、先ほど先生もおっし...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど来、人道復興支援活動を中心にという表現についてお尋ねがあったわけでございますけれども、ここで言う中心というのは、我が国の政策として、人道復興支援を政策的に重視をしていこう、こういうことでこの支援活動を行っていこうということになっているわけでございます。  ...全文を見る
○塩崎国務大臣 長島先生は、もう既に外務委員会でこの問題を取り上げていただいているというふうに聞いております。恐らく同様の説明があったかと思いますが、私の個人的な考えもということでございますので、お答え申し上げます。  もう釈迦に説法でありますが、これは、我が国の政府としては、...全文を見る
○塩崎国務大臣 先生が御指摘になられた本、まだ見ていなかったものですから、私もあの後手にとって見てみました。当該部分についても読みましたが、まず、この問題については、この間も申し上げましたけれども、やはりこれは議員の問題であり、また十年前の、総理就任前の政治家個人としての発言とい...全文を見る
○塩崎国務大臣 安倍総理は、この問題について、先般訪米したときにも、率直にブッシュ大統領や議会関係者にも、この従軍慰安婦問題、いわゆる従軍慰安婦問題と呼ばれていることについての心のうちを明らかにしているわけであって、自分、つまり安倍総理ですが、辛酸をなめられた元慰安婦の方々に人間...全文を見る
○塩崎国務大臣 日本があのときの行動を支持したというのは、あの時点での与えられた条件、すなわち国連安保理での累次の決議があり、それを履行していない、あるいは国際的な要請に対して誠実にこたえないといったことを理由に多国籍軍が攻撃を始めた。その時点での判断は、支持をする判断を日本政府...全文を見る
05月11日第166回国会 参議院 本会議 第23号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 藤末議員にお答えを申し上げます。  まず、中小企業政策をないがしろにしてきたのではないかというお尋ねがございました。  全国四百三十万の中小企業の元気は日本経済全体の活力に不可欠でございます。このため、政府としては、中小企業基本法に基づいて、中小企業...全文を見る
05月14日第166回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第9号
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○塩崎国務大臣 今久間大臣もおっしゃいましたけれども、アメリカ型の民主主義といいますか、その中でいろいろな可能性を考えて、新たな政策としてどういうものがいいのかということを多分いろいろ考えた末に、いろいろな意見が今出ているのではないのかな、今まで余り聞いたことのないような意見も含...全文を見る
○塩崎国務大臣 これは軍事的な面もございますし、公開はしていないということでございますので、この場で答弁するべきことでもないんだろうなと思います。大体、もちろん、いろいろなものがあるということはわかっておりますけれども。
○塩崎国務大臣 軍事的な秘密もありますから申し上げられませんということを遠回しに申し上げたところでございます。
○塩崎国務大臣 ちょっと今手元にないんですが、当初は、四年まで延長できるというふうに書いてあったかと思います。その中で今回二年延長をお願いしている、こういう格好になっているわけでございます。
○塩崎国務大臣 引き続いて四年まで延長できますけれども、今回は二年延長をお願いしているという格好です。
○塩崎国務大臣 おっしゃるとおり、今回、二年間延長させていただいたときに、二年を終わったところで、もう一回、四年の範囲内での延長が可能だということで、そのときに判断をする、こういうことでございます。
○塩崎国務大臣 今までの実績は、これまでのものでは、発電機の設置に関する助言指導及び発電機の供与を実施ということで、政府職員と民間の人と一緒になってやったというケースが二〇〇四年にあったというのは、今お話があったと思います。それは聞いております。
○塩崎国務大臣 基本は、やはり向こうの政府のサイドからどういうニーズがあるのかということがあると思うんです。  たまたま今、今までのニーズとそれからこちら側が安全確保等々いろいろ配慮しなきゃいけないことで実績がなかったわけでありますけれども、まだこれからどういうニーズが出てくる...全文を見る
○塩崎国務大臣 私の理解では、大量破壊兵器があるということを断定的に言っていた情報が必ずしも正しくなかったということであったと思います。  一方で、はっきりしていることは、ブッシュ大統領は、例えば一月十日に、誤りがあるとすればその責任はみずからにあるというのは、新イラク政策発表...全文を見る
○塩崎国務大臣 確かに、そのようにブッシュ大統領がおっしゃったと思います。
○塩崎国務大臣 けさのテレビ入りのときにも総理から申し上げたのは、日本が大量破壊兵器の存在を裏をとって立証するというようなことでやってきているわけでもないし、そういう論理で支持をするということを決めたわけではないわけですね。つまり、イラク政府が、まず第一に累次の安保理決議を守らな...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど来、主な戦争、メジャー・ウオー・イズ・オーバーというふうにブッシュ大統領が言った二〇〇三年五月一日というのは、私はたまたまバグダッドの市内におりました。ごみは道に山積みだし、行政がとまるとこんなふうになるんだなというのがよくわかりましたが、もちろん暴動なども...全文を見る
○塩崎国務大臣 先生今おっしゃったことについて、やるべきこと、私も賛成です、おおむね。  これは、麻生大臣のもとで、平和構築の人材育成というものを、今年度予算もつけて、二億円弱でありますけれども、国際的にも日本のノウハウで、そういった紛争直後の地域などで活用できるものというのは...全文を見る
○塩崎国務大臣 それは、いつも申し上げているように、当然いろいろな条件を総合的に判断して日本政府としての考え方を決めているわけでございまして、そのイラク新政策について、努力を理解し支持をしているという日本政府、総理が申し上げたとおりであって、先ほど先生がお取り上げになった私の発言...全文を見る
○塩崎国務大臣 それは米国の判断でございますので、米国の判断です。
○塩崎国務大臣 ブッシュ大統領も、五月の一日だったでしょうか、演説をされておりまして、今回の増派の過程で宗派間の暴力の減少が見られたり、あるいは市民が、地域によってはですよ、地域によっては安全性が高まってくるというようなこともありますけれども、同時に言っていることは、この新政策は...全文を見る
○塩崎国務大臣 今先生、憲法と日米安保体制との間のせめぎ合いというふうにおっしゃいましたが、日米安保体制は憲法のもとで成り立ってきたものでございます。  したがって、今回、戦後レジームからの脱却ということで、新たなる、二十一世紀の日本にふさわしい憲法を国民的に考えていこうという...全文を見る
○塩崎国務大臣 武力行使と一体化してはならないというのは、もうそれは当然のことであります。それと後方支援というのがどういうふうに結びつくかというのはまた別問題であって、一概に同じだということではないんじゃないかと思います。
○塩崎国務大臣 それは前提としておりません。
○塩崎国務大臣 安保理決議に基づいて、イラクで多国籍軍というのは安全及び安定の維持や復興の支援をするということになっているわけでございます。政府としては、そういった活動を行う多国籍軍を支援するための空輸というのが、このイラク特措法上の安全確保支援活動または人道復興支援活動のいずれ...全文を見る
○塩崎国務大臣 今久間大臣がおっしゃったとおりで、先ほどの、イラクの安全及び安定の維持や復興の支援をするのが多国籍軍の役割でありますから、今お話があった、特措法上の安全確保支援活動または人道復興支援活動のいずれかに当たるものでございます。
○塩崎国務大臣 イラク特措法の目的は、先生今お話しいただきましたけれども、イラク国民自身による国家再建への努力を支援、促進する国際社会の取り組みに対して、日本が主体的に、積極的に貢献をするために、人道復興支援活動そして安全確保支援活動を実施して、そして我が国を含む国際社会の平和及...全文を見る
○塩崎国務大臣 今先生から御指摘のありましたとおり、イラクの安定と復興は国際社会共通の重要課題であって、また、特に日本は石油の九割以上を中東に依存しているわけでありますから、我が国にとってこのイラク支援というのは極めて重要であり、主体的かつ積極的にこれまでも支援を行っているわけで...全文を見る
○塩崎国務大臣 イラクでの治安権限の移譲の状況でございますけれども、本年四月十八日、マイサン県でイギリスからイラク側に権限移譲が行われました。昨年の七月のムサンナ県、それから昨年の九月のディカール県、さらに昨年十二月のナジャフ県と合わせて、イラクには十八県ございますけれども、その...全文を見る
○塩崎国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、その御趣旨を十分尊重してまいりたいと存じます。     —————————————
05月15日第166回国会 衆議院 本会議 第30号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 石井議員にお答えいたします。  まず、官民人材交流センターの制度設計についてのお尋ねがございました。  御指摘のとおり、官民人材交流センターについては、職員の再就職支援機能を十分果たすことができるものとなることが大変重要であると認識をしており、このよ...全文を見る
05月16日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第12号
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○塩崎国務大臣 報道は承知しておりますけれども、こういったことは安倍内閣総理大臣の私人としての行為に関するものでありますので、政府としては特に事実関係も把握をしているわけではありません。
○塩崎国務大臣 石井先生のお考えはお考えとして、先ほど申し上げたとおり、これは安倍総理の私人としての立場によるものでございますので、政府としてはこれに見解を申し上げる立場にはない、こういうことでございます。
○塩崎国務大臣 子どもの権利条約そのものについて、実施状況とかそういうことについて直接的な議論を明示的にやっているわけではございません。  教育再生会議は、何度も申し上げておりますけれども、いろいろな、基礎学力それから規範意識の問題、今ずっとお取り上げでございますけれども、そう...全文を見る
○塩崎国務大臣 先生御指摘のように、二〇〇六年の五月二十一日が期限ということで、第三回目の政府報告を出さなきゃいけないということでございました。五月二十一日といえば、もう一年であるわけでありまして、私も何でこんなに出ていないんだということで申し上げたわけでございまして、今鋭意作成...全文を見る
○塩崎国務大臣 もともと分科会は三つありまして、二つ目の分科会が、規範意識とか家族とか地域教育とか、こういうものの再生について議論をしているわけで、その中にいろいろなテーマがかかって、その中でいろいろな話が出る中で、家庭での教育の中の親としての役割はどうなのかという話がたくさん出...全文を見る
05月16日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第19号
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○塩崎国務大臣 今先生おっしゃったように、勉強のみならずスポーツ、あるいは芸術でもいいのかもわかりませんが、やはりそれぞれ持ち味というのが人間にはあるわけでありますから、その持ち味を伸ばす、あるいは優秀な能力を持った人にはそれなりのサポートをしていくのは大変大事だと思いますし、も...全文を見る
○塩崎国務大臣 去年、教育基本法を議論しているときに、例の未履修問題というのが出ました。あれも、学校現場が虚偽の報告をしていて、これは目的は何かというと、受験でうまくいくように、進学率を上げようということなんだろうと思うんですね。  今御指摘のことも、仮に、学校がみずから能動的...全文を見る
○塩崎国務大臣 当然のことながら、会計法、それから厚生労働省の入札の基準というのがあって、それに従っていなければいけない、そういう筋合いにあるものだと思いますが、今この数字を見ると、一〇〇%に近い入札率ということで、何となく不自然な感じを持たざるを得ないということであります。 ...全文を見る
○塩崎国務大臣 安倍官房長官の時代に、先生からこのシベリア史料館、山形県にございますが、これの資料についてお尋ねをいただき、また調査をするということでお約束をしたということでございます。  このシベリア史料館に所蔵されております資料は、昨年の十月四日から六日にかけまして、外務省...全文を見る
○塩崎国務大臣 まず第一に、やはり戦争というのはやってはいけないんだなということをつくづく思うわけで、戦後六十年たった今日に至ってもこういった過去の負の遺産を背負っているということで、本当に重たい問題だと思っております。  今回、温家宝総理の訪日の際に、今御指摘いただいたような...全文を見る
05月17日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第13号
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○塩崎国務大臣 この公開の問題につきましては、再生会議のメンバーの皆様方で随分たくさん議論をしていただきました。  一次報告が終わって、二次報告に向けて議論を始められるときもまたこれを議論して、いろいろな議論があったことは今笠先生がおっしゃったとおりであって、その中で、その場の...全文を見る
05月18日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第20号
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○塩崎国務大臣 一日も早く、この法律について御審議をいただいて成立を図った際に、施行になった場合に私がそういう立場になるということでございます。  今回の国家公務員法の改正をお願いしている最大の哲学の変更は、一つは能力・実績主義でありますが、もう一つは、再就職あっせんについて、...全文を見る
○塩崎国務大臣 先生、何といっても、今の人材バンク、既存の人材バンクと、今度我々がつくろうとしている官民人材交流センターの最大の違いは、各省によるあっせんを禁止するかしないか、ここが最大の違いであって、むしろ、この人材バンクそのものの仕組み以前の問題として、今先生おっしゃったよう...全文を見る
○塩崎国務大臣 法律立てとしては、今、渡辺大臣がおっしゃったとおりで、今回は、各省による再就職あっせんはOBについてもやってはいけない、こういうふうになっているわけでありますから、当然、それを破れば罰則があるということでございます。  私が記者会見などで申し上げているのは、東証...全文を見る
○塩崎国務大臣 今先生、請われた形をとれば、こういう御質問でございました。  請われた形をとればというのは、まさに、本当はあっせんをしているのに等しいということでありましょうから、外形的にはこれは、請われた形であったならば、それはやはり新しい法律の中での事実上のあっせんというこ...全文を見る
○塩崎国務大臣 官邸に何らの権限があるわけでもなし、また個別の事案でございますので、判断等々、コメントは差し控えたい、こう思います。
○塩崎国務大臣 先生御案内のように、御存じでお聞きをされているんだろうと思いますが、今回のケースは、金融庁に対して届け出をすればいいという人事でございます。官邸は何の権限もありません。
○塩崎国務大臣 先ほど渡辺大臣からも答弁があったように、請われた形で行くような形であったならば、それは外形的にそうであったとしても、実質はそうじゃないということでありますから、新法でいけば、これはあっせんをしているということになるということでございますので、これは法律違反というこ...全文を見る
05月22日第166回国会 衆議院 本会議 第33号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 田嶋議員にお答え申し上げます。  インターネット上における違法・有害情報対策についてお尋ねがございました。  インターネットの普及に伴いまして、インターネット上において子供に有害な情報が掲載されるなど、さまざまな社会問題が発生をしているところでござい...全文を見る
05月23日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第21号
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○塩崎国務大臣 その報道は承知しておりません。
○塩崎国務大臣 この人事は、東証が金融庁に届け出をするという人事で、官邸には何も関係はありません。
○塩崎国務大臣 今申し上げたとおりで、金融庁に届け出るという権限関係になっている人事でありますので、官邸として関与するだのというようなことは何もないということです。
○塩崎国務大臣 先ほど航空局長からお答え申し上げたように、今、手続にかかっているものでございますので、コメントは差し控えたい、こう思います。
○塩崎国務大臣 これは、代表権を持つ特殊会社のトップについては所管大臣が認可をするわけでありますけれども、同時に、閣議口頭了解という手続を経るわけであります。そういうことで、内閣において、これが閣議にかかるということでありまして、今、記者会見で私が申し上げたというふうに引用してい...全文を見る
○塩崎国務大臣 安倍総理は、予算、権限を背景とした押しつけ的あっせんを根絶するんだということを繰り返し言ってまいりました。今御指摘のようなことは、本当に残念で、寂しいような実態だと思います。当然、こういうものはなくさなきゃいけないということであるわけであります。  一方で、先生...全文を見る
○塩崎国務大臣 今回の新人材バンクというか交流センター、これの最大のポイントは、各省がダイレクトに再就職先企業、団体などと接触をしないというところが最大のポイントであって、それが実は、今申し上げたような、先生御指摘のような、権限、予算を背景とした再就職につながるような仕組みを根絶...全文を見る
05月23日第166回国会 参議院 本会議 第28号
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○国務大臣(塩崎恭久君) ただいま議題となりましたイラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。  この法律案は、国家の速やかな再建を図るために行われているイラクの国民による自主的な努力を支...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 白議員にお答え申し上げます。  まず、対イラク武力行使の支持についてお尋ねがございました。  イラクは、十二年間にわたり累次の国連安保理決議に違反し続け、国際社会が与えた平和的解決の機会を生かそうとせず、最後まで国際社会の真摯な努力にこたえようとしま...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 白議員から、空自の活動につきましての情報公開、この問題についての再質問がございました。特に、飛行回数や貨物の重量以外の公表をしていない点についての問題とシビリアンコントロールの問題でございました。  先ほど申し述べましたとおり、政府としては可能な限りの...全文を見る
05月24日第166回国会 衆議院 本会議 第34号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 笠井議員にお答えを申し上げます。  まず、自己管理型労働制についてお尋ねがございました。  自己管理型労働制は、一定のホワイトカラー労働者を対象に、働く人がみずから労働時間を管理し、仕事と生活の調和を図りつつ弾力的、効率的に働くことを可能とし、労使双...全文を見る
05月25日第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○塩崎国務大臣 サマータイムにつきましては、先生今御指摘のように、議員連盟もできて、かねてから導入について検討されてきたと思います。私もそのメンバーの一人だと思いますが。  制度は、もう皆さん御案内のとおりでありますけれども、やはり、夕方の明るい時間を長くするということで、自分...全文を見る
○塩崎国務大臣 まだ、サマータイムを導入すべきかどうかについて、与党の中でも、それから政府の中でも最終的な結論が出ているわけでもございません。しかし、今申し上げたように、いろいろなところからの御提言もこれあり、その効果をよく見きわめながら正面から議論してまいりたい、このように考え...全文を見る
○塩崎国務大臣 まず第一に、エリツィン初代大統領の御逝去の報は、前の晩の十時過ぎには私の方にも入っておりました。その時点ではまだ葬儀の日程が決まっていないということで、二十四日午前中の十時半ごろに葬儀の通告をロシア側から受けて、二十五日が葬儀だということが入ってまいったわけであり...全文を見る
○塩崎国務大臣 それは、私が外務省からの情報を見て判断をいたしまして、間に合わないということでありました。
○塩崎国務大臣 先生おっしゃるように、我々政治家にとってもそうでありますが、弔問というのは、極めて大事な、人の命にかかわることで、大事であることは間違いないと思っております。  今回の場合は、一報が入って、そして葬儀は追って来るということでありますから、常識的には、我が国から代...全文を見る
○塩崎国務大臣 商用便がないというのは、葬儀に間に合う商用便がないということを申し上げたわけで、物理的にそれは間に合わないということを、改めて二回目の記者会見で私は申し上げたわけであります。
○塩崎国務大臣 答弁書と私の言っていることとのそごはないと思っております。それは、今先生、弔問にすぐ行くべきだったんじゃないか、こういうお話でありました。その意味では、先生のお考えはお考えとして、そのとおりかと思います。  私が申し上げたのは、葬儀に間に合うかどうかという話を申...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど申し上げたように、先生がおっしゃっている、一報が入ったときにすぐ飛んでいけばよかったじゃないか、こういうことで、いわば弔問をすべきだった、こういうことでありました。ですから、今私も申し上げたように、それは一つの考えとしてしっかりと受けとめたいと思うわけであり...全文を見る
05月25日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第22号
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○塩崎国務大臣 先生今御指摘された昭和四十八年というと、まだ独法がないころでございます。  御案内のように、独法は、橋本行革の中で、特殊法人などの見直しをやる中で、私も自民党の行革推進本部の事務局長をやっておりましたが、イギリスのネクスト・ステップ・エージェンシーというのを一つ...全文を見る
○塩崎国務大臣 今の一〇〇%落札の問題でありますが、今田中副大臣から御説明申し上げたように、田中副大臣自身も、いまいちどうかね、こういうお話もあったようでありますから、これはもう厳正に対処するということなので、厳正に対処していただくしかないんだろうなというふうに思うわけであります...全文を見る
○塩崎国務大臣 これは昨年、防衛施設庁で天下りと事後の発注のフォーミュラみたいなものが出てきて、愕然とするような話でございました。  ですから、これは公共調達と人事政策が一体化している、こういう問題としかとりようがないわけでありますから、今回の公務員制度改革で法律の審議をお願い...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど来、渡辺大臣から申し上げているように、今回禁止するのはわたりではなくて、各省によるあっせんを禁止するということでありますから、立法事実ということであれば、あっせんというのがその立法事実になるわけですね。
○塩崎国務大臣 何度も申し上げているように、あっせんをしてはいけないと言っているので、わたりをやってはいけないと言っているわけではないし、我々は公務員も同じ人間だと思っていますから、再就職はだれでもすることはあるわけですね。しなきゃおかしいわけだし、退職してそのままゆっくりできる...全文を見る
○塩崎国務大臣 何度も申し上げますけれども、あっせんをした場合にはだめだということでありますから、そういう事実をもとに我々はやっているということであります。
○塩崎国務大臣 少なくとも、きょうお出ししたもので、十六件はわたりのあっせんをしている、こういうことですね。
○塩崎国務大臣 いや、それは多い少ないの問題ではなくて、少なくともこういうものがあるということがちゃんとした事実として出てきているということが大事なんじゃないですか。
○塩崎国務大臣 先生のお気持ちと我々の気持ちも余り変わらないような気がいたしますが、調査をしなければ法律がつくれないかというと、そんなことは必ずしもないわけであって、我々が思っていることを大臣も、渡辺大臣もかつて氷山の一角と言ったようでありますけれども、おっしゃるとおり、きょうの...全文を見る
○塩崎国務大臣 先生は閣議決定をごらんいただいていると思います。そこに、「官民人材交流センターの制度設計については、官房長官の下に置く」私のもとに置く「有識者懇談会の意見を踏まえ、内閣において以下の原則に従い検討することとする。」こうなっているわけです。そのエッセンスを今渡辺大臣...全文を見る
○塩崎国務大臣 今申し上げたように、我々としては、この人材交流センターについては、ここにお示しをしている、閣議決定でお示しをしている原則に従ってつくろうとしているわけでありますから、この原則について御議論をいただかなければいけないので、大体のことはここに書いてあるわけでありますの...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど申し上げたように、閣議決定で、何か何もないで丸投げするようなことを細野議員がおっしゃいましたけれども、あれをもう少し議論していただいたらいいなと思っております。あそこの中に、今回のセンターのあり方、組織のイメージに至るまで書いてあるわけであります。  今、...全文を見る
○塩崎国務大臣 先生のお気持ちはもうよくわかっておりますし、我々も多分それは共有している大事なポイントだと思います。  我々は、しかし一方で、公務員制度そのものをいじるわけであります。公務員制度について全く知らない人が集まって決められるかどうかというところにも少し、やはり思いを...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど独法の改革の話もありましたが、我々はやはり、独法、そしてまた特に国からの資金の流れがあったりするような公益法人については、絶えず改革をして、見直しをして、税金が無駄に使われないようにしないといけないということをやっていくのは当然で、先生のおっしゃるとおりだと...全文を見る
○塩崎国務大臣 何度も申し上げているように、予算、権限を背景として、はっきりわかる形とはっきりわからない形、それはあるかもわからない、それを背景として役所が直接、当該職員の再就職先と話をつけていくのが、要するに相手が欲しくないのに押しつけるというのが天下りというわけで、普通に再就...全文を見る
○塩崎国務大臣 まず第一に、法律はぜひ早急にお通しをいただきたいと思います。  それで、今先生の御指摘は、どういう情報をとるのか、こういうお話でございました。  先ほど渡辺大臣から申し上げたとおりでありますけれども、閣議決定の中に、官民人材交流センターの原則というのを四つほど...全文を見る
○塩崎国務大臣 重ねて、この法律はぜひ早目に通していただきたいと思います。  今回のこの官民人材交流センターをつくる理由については、もう繰り返し申し上げたとおり、予算や権限をバックに押しつけ的なあっせん、それが往々にして固定的なポストへの再就職ということがよくあって、まさに天下...全文を見る
05月29日第166回国会 参議院 文教科学委員会 第15号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 櫻井先生のかねてからの御主張かと思いますが、まず第一に、国家行政組織法の八条でつくられているものとそうじゃないものと、いろいろ政府内には御意見を聴く場があると思います。  今、公務員ではないというお話でありますけど、八条の、法律に基づいた、あるいは別の...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほどのこの規制改革会議の見解というものについては、今メールでというお話がありましたけれども、いずれにしても議長が全委員の了解を取っているというふうに私も聞いております。  ですから、手続的に問題があったという話は私は聞いておりませんが、いずれにしても...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 櫻井先生も当然御存じだと思いますが、この規制改革会議は内閣府本府の組織令第三十九条に書いてあって、「規制改革会議は、次に掲げる事務をつかさどる。」ということで、今先生、経済だけだというふうにおっしゃっておるわけでございますけれども、これは、「内閣総理大臣...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 例えば、今、大学・大学院改革というのを安倍内閣としても正面から取り上げております。もちろん、一番のメーンフィールドは、これ中教審であるわけでありますけれども、それ以外にも、教育再生会議もあれば諮問会議もあれば、それから規制改革会議もあれば、あるいはイノベ...全文を見る
05月30日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第24号
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○塩崎国務大臣 まず、今回の交流センター、天下りバンクではなくて官民人材交流センターという名前でありますので、そういう名前で呼んでいただきたいと思います。  我々、いろいろ国家公務員制度を考えるときに、もちろん、押しつけ的な天下り、いわゆる押しつけではなくても、天から下るという...全文を見る
○塩崎国務大臣 交流センターができたら公務員を閉じ込めないことになるんだということを言っているわけではなくて、皆さんの、民主党の案は天下り五年間禁止で、なおかつ口きき行為十年かな、いずれにしても、天下り五年間禁止というふうになっているのが閉じ込めることになるんじゃないんですかと言...全文を見る
○塩崎国務大臣 公務員法は、やはり総務省の所管というふうに認識しております。
○塩崎国務大臣 国家公務員法は、今回の改正は渡辺大臣が担当しておりますけれども、今改正をやることについての担当をしておりまして、所管は総務大臣の所管でございます。官房長官の所管というわけではございません。
○塩崎国務大臣 それについてはおっしゃるとおりでございます。
○塩崎国務大臣 法律の所管は総務大臣でございます。これはもう、終始一貫変わりがございません。センター長をだれにするかというのは、いろいろ可能性はあり得たわけでありますけれども、今回の提出して御審議をいただいている法律の中では、官房長官がセンター長になると書いてあるということでござ...全文を見る
○塩崎国務大臣 さっき申し上げたように、法律自体の所管は総務大臣でございます。総務省が所管ということでございます。センター長は、いろいろな可能性がありましたけれども、今回、議論の末に、官房長官がセンター長になるというふうに定めたものでございます。
○塩崎国務大臣 今、渡辺大臣が答えたとおりだと思いますけれども、人と金とが当然のようにセットで行く、そういうものはなくなるということだろうと思います。
○塩崎国務大臣 今、林副大臣からお答え申し上げましたように、今度、この法律が御審議をいただいて、有識者会議というのを私のもとに設けて、このセンターについての中身、詳細設計を、もう既にお示しをしております原則のもとで議論していただいて固めていこう、こういうふうになっているわけであり...全文を見る
○塩崎国務大臣 私が答えるべきことではないのかもわかりませんが、手を挙げちゃったので答えますが、全く白紙でございます。やはり、新しいもの。つまり、今ある人材バンクは、まさに各省のあっせんがあるもとでやっているからこそ一件しか実績がないというわけでありますから、前提条件が全く変わる...全文を見る
○塩崎国務大臣 適切なタイミングで有識者懇談会を立ち上げたいと思っておりますけれども、国会でのこの法案の審議もあって、先生からの御意見を含めて、さまざまな御意見を今ちょうだいしているところでございます。そういうことも踏まえた上で有識者懇談会のあり方を考えていきたいと思っております...全文を見る
○塩崎国務大臣 評価はなかなか難しいというお話をよく聞きますが、今回、正面から能力・実績主義というのを入れようということになっていますけれども、私は余り悲観をしていない人間の一人であります。  既にいろいろな意味で評価はしているんだろうと思いますが、今の制度のもとではそれが人事...全文を見る
○塩崎国務大臣 現行の1種、2種、3種、そういうキャリアシステムについてどう考えるのかと、基本認識を問われているということだろうと思います。これまで機能してきた時期もあったかと思いますが、新しい時代に、二十そこそこで1種、2種、3種という言ってみれば路線を分けていくことにどれだけ...全文を見る
○塩崎国務大臣 先生おっしゃるように、抜本的な公務員制度の見直しというのをやらなきゃいけないという認識は私どもも全く同じで、閣議決定の中にそれを書いてあって、言ってみれば公務員制度の基本法のようなものを私たちとしても来年の通常国会を目指してつくっていこう、こういうふうになっている...全文を見る
○塩崎国務大臣 先生が冒頭で御指摘になられたように、国公法第二十七条の平等取り扱いの原則、そして現状の国家公務員法でいきますと任免の根本基準ということで第三十三条、これはもう基本的な条項としてあるわけでございます。ですから、成績主義の原則、平等取り扱いの原則、これに従って、やはり...全文を見る
05月31日第166回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号
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○国務大臣(塩崎恭久君) ただいま議題となりましたイラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案について、その提案理由及びその内容を御説明いたします。  この法律案は、国家の速やかな再建を図るために行われているイラクの国民による...全文を見る
06月01日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第25号
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○塩崎国務大臣 天下りというのをどういうふうに定義するかというのを与野党一緒に議論してもいいのかわからないなと思うぐらいですが、少なくとも、顧問というのは公務員の身分は変わらないということですから、まだ公務員……(泉委員「まだ天下りじゃない、要は」と呼ぶ)定義にもよりますけれども...全文を見る
○塩崎国務大臣 天下りの定義によると先ほど申し上げたわけで、天下りですかと聞かれても、天下りの定義を共有していなければそうなりませんから。(泉委員「いや、持たれている定義で結構です」と呼ぶ)  私は特に持っておりません。
○塩崎国務大臣 いやいや、一般論の天下り、俗に言う天下りというもので片づけられても困ると言っているので、今回の法律で禁じられている行為に当たりますか当たりませんか、そういう御質問だったらわかるような感じがしますね。
06月04日第166回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 今御指摘ございましたが、海上保安庁では、平素から我が国の海上海域を巡視船艇、航空機などによって不法入国事案等の不審な行動を取る船舶の監視警戒に努めているところでございます。  今回、先生御指摘のように、海上保安庁が洋上で小型船を発見できなかったというこ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生おっしゃるように、今回は、朝四時十三分ごろ一一〇番通報があって動き出したと、こういう話であります。  真っ暗のうちにこういうことが起きて、今、釣り人がというお話がありましたが、通報によって気が付いたということでありますから、今回のような極めて小さな...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今回の場合には、生活に困窮したというような理由があって北朝鮮から脱出したのではないのかと、こう言われております。  しかし、どういうケースなのかというのは、やはり今、事情聴取を進めているわけでありますから、実態をまず、決め付けずに、やはり何が起きている...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) それは、どういう事案になるか、ケース・バイ・ケース、よく見てみないと、今申し上げたように事前的に決められることではないと思いますが、人道上あるいは人権上配慮すべきということであるならば、懐は深くやっぱり見なければいけないというふうに思っておりますけれども...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) それは、場合によってはあると思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) 当然、我が国周辺でいろいろなことが起こり得るということを考えてみれば、常時どういうことが起きてもいいように備えをしておくというのが国のたたずまいではないかと思っております。  したがって、具体的にどういうケースということはともかくとして、あらゆるケース...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 武大偉さんと中山補佐官の間では、基本的にまず、大体、そもそも中国にお邪魔して説明するのは初めてなものですから、基本的にどういうスタンスで安倍内閣としてこの拉致問題に当たっているのかということ、そして中国との連携をお願いをし、今お話がございましたように中国...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生、やはり会って話すのと、何か新聞見て伝わってくるのとは全く違うわけであって、その真剣さあるいは迫力、そういったものはやっぱり会ってみないと分からないというところがあると思います。  一方で、いろいろな報道があって、概して報道というのはいろいろと部分...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほどの程度で御容赦願いたいと思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) 今回、中山補佐官が訪米されたときは、基本的には米国の行政のサイドの人と、あと国連の方々とお目に掛かって意見交換をしてまいりました、シンクタンクも若干ありましたけれども。  基本的には、既に拉致問題にある程度理解を持っておられる方々との意見交換が主でござ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 別に急に行くわけではなくて、前々からいつ行こうかということで、当然、中国、米国のみならず他の国にも行くことを検討しているわけであります。  とりわけ、アメリカの場合にはテロ国家指定の問題があって、これを解除しないということを、拉致問題の解決がない限りは...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生御存じのように、ブッシュ大統領は、安倍総理に直接、このテロ支援国家指定解除の問題については拉致問題も考慮に入れるということを明確に記者会見でも明らかにしているわけであります。その米国のトップのブッシュ大統領がそういうふうに言っているわけでありますから...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 私はその場にいたわけじゃないんで分かりませんが、少なくとも外交上のやり取りでありますから、外にお話しするようなことではないというふうに思っております。  いずれにしても、ブッシュ大統領が、今申し上げたように明確に、この拉致問題を考慮に入れない限りはこの...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 下村副長官がどういうふうに言ったか分かりませんが、少なくとも外交上、いろんな話をしているわけでありまして、それを全部一々お話しするというわけにはなかなか、事を成就させるために具合が良くないなと、こういうことであります。
○国務大臣(塩崎恭久君) さっき申し上げたように、米国のスタンスは先ほど申し上げたとおり大統領の言った線であると我々は思っていて、下村さんがどういうことを言ったのかはよく分かりませんが、いずれにしても、我々は国家としての意思を言っているわけで、下村さんの考えは、これは下村さんにち...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 六者協議の中でこういう文言が入ってきたわけでありますが、当然六者並びにその背後にある国際的な共同体、国際的なコミュニティーとしては、北朝鮮には国際的なテロなどからやっぱり足をきっちり洗ってほしいということだと思います。  このテロ支援国家の指定の基準と...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) こういったことは、やはり北朝鮮がどういう態度を取っていくのか、それをよく見ながら、各国とも連携しながら総合的に判断をしていくというしかないというふうに思います。これやったらこうだとかいうような単純な話ではなかなか物事は決められないということでございます。
○国務大臣(塩崎恭久君) それぞれの役所、それぞれの何というか、所管の法律を持っていて、それでいろいろなことができるわけで、今先生御指摘の点は、そういうことも、外為法があって、それでそもそも制裁が行われている部分も既にあるわけでありますから、そういうこともあり得るということであり...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど申し上げましたように、今この四人については警察で事情聴取、捜査をしているところでございますので、捜査上の情報についてはお話を差し控えたいと、こう思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) 当然のことながら、日朝国交正常化というのは、米朝国交正常化と並んでこの北東アジアの平和と安全、安定にとって、そしてまた恒久平和のために不可欠な要素だと思っています。六者会合の共同声明においても、日朝それから米朝の国交正常化が六者共通の目標として明確に位置...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 政府の言う拉致問題の解決というのは、これまで北朝鮮に対して要求しているすべての拉致被害者の帰国などが実現することであります。  これに対して、拉致問題で進展があったと言えるようになるためには、安倍総理も述べておりますけれども、拉致問題を解決するという日...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) それは、先ほど申し上げたように、まず第一に、今はこの拉致問題について解決をするというか、もう北朝鮮は拉致問題は解決済みだと、こう言っているわけですから、共通認識は全くそこにないわけであります。ですから、まず第一に、その共通認識を持つということが大事であっ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 総理は、今のような言い方をされ始めたのはこの春、四月ぐらいからでございます。  いずれにしても、具体的な行動を取るのは北朝鮮、それを具体的な進展と見るかどうかという判断はもちろん我が国がするということではないでしょうか。
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど申し上げたように、北朝鮮は拉致問題はもう解決済みだと、こういうことを言い続けて、この間のハノイでの第一回目の作業部会でもそういう答えが返ってきたわけであります。  それでは我々は話にならないわけであって、まず第一に、そういった前提をそもそも一致で...全文を見る
06月05日第166回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 今回の脱北者と見られる人たちが発見された際に、海上保安庁が海上で、洋上で小型船を発見できなかったということは、この海上保安庁の使命からして大変残念だと思っております。  平素から我が国の周辺海域において、当然、巡視船あるいは航空機によって不法入国などの...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 会社法の改正で合併対価の……
○国務大臣(塩崎恭久君) 失礼しました。  商法の改正、会社法の改正で合併対価の柔軟化ということをして、その部分だけ一年先送りをしたのは、ホリエモンが何かやったからやったわけではなくて、敵対的買収防衛策というものを同時に導入をして、それの実施をするためには株主総会を開かなきゃい...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) これは技術的なので、特に今手元に、調べをしておりませんので、また追って先生の方に御説明をさせますが、いずれにしても、なかなか今回のは小さな船で非常に難しいということは間違いないわけですけれども、しかし、だからといってそれで放置していていいのかというと、そ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 櫻井先生の問題意識、共有いたしておるところでございますので、更に検討を深めていきたいと思っております。
○国務大臣(塩崎恭久君) 一般的に情報をどれだけ正確にたくさん持っているかということが交渉に有利に働くことはもう先生御指摘のとおりだと思います。  我が国の政府における情報収集能力については、安倍総理が最初からその収集能力、そして分析能力を高めるべきだということで、今、私の下に...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生御指摘の件は、安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会について御指摘をされているんだろうと思います。  これは、総理が、日本をめぐる安全保障環境が大きく変わってきていると、その中で時代状況に適合した実効性のある安全保障の法的基盤を再構築する必要があ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生今御指摘のように、この質問は幾度となく繰り返されて、こちらの方からはいつも、今御指摘の、イラクの政治状況、それから現地の治安状況、それから国連及び多国籍軍の活動や構成の変化などなど諸情勢を総合的に判断すると、こういうふうに言うとともにイラクの復興の進...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今、一般法の御質問がございました。これはまだ検討過程でございますので、確たることを申し上げられるようなことはございませんけれども、今まで特措法でそれぞれ対応してきたのを一般的な法律でもって今後の国際貢献を律するような法律ができないかと、こういう考え方で今...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生御指摘の軍と民の協力の大事さというのはよく理解をしているつもりでございますが、何よりも大事なのは、まず何のために復興支援、その国のためにあるいはその地域のためにやっているのかということを見失わないようにしなければいけないんではないか。そのためには、先...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど一般法のお話が出ておりましたが、正に日本の自衛隊による国外での支援活動の在り方をどう律するかという中で、当然、サマーワでもそうでしたけれども、水を供給するという活動は本来民間でも十分できる話でございます、仕事でございます。しかし、ああいう治安状況の...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 平和構築分野での日本の貢献ということで既に予算化もされているわけでありますけれども、昨年十二月に政府一体として取り組むために平和構築分野の人材育成に関する関係省庁連絡会議というのが内閣に設置をされております。この下で関係省庁間の情報の共有であるとか連携、...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) もうこれについては繰り返し御答弁を申し上げてきたところでございますけれども、イラクは当時、十二年間にわたって累次の国連安保理決議に違反をし続けてきた、そして国際社会が与えた平和的な解決の機会を生かそうとしなかった、そして最後まで国際社会の真摯な努力にこた...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) さっき申し上げたように、イラクはずっとこの国連安保理決議を無視し続けてきた、違反し続けてきたと、こういうことでございますが、イラクが過去において実際に大量破壊兵器を度々使用した事実、これは私もハラブジャというところに行ってまいりましたけれども、化学兵器を...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 日本政府が対イラク武力行使を支持したのは、先ほど来申し上げているように、累次の国連安保理決議、それから国連査察団、これ実は日本も一部参加をして、日本の目でもこの査察に当たってきたわけでありますけれども、こういった国連査察団の累次の報告等に基づいて日本とし...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今申し上げたように、日本の判断の根拠は国連安保理決議に……
○国務大臣(塩崎恭久君) それが直接的な判断材料になったわけではないと思いますね。
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど、判断材料は何かということは申し上げてきたとおりでございますので、今、パウエル、私も国務長官が安保理でスクリーンを使いながら説明している場面をよく覚えておりますけれども、それが直接的な判断材料になったわけではないということであります。
○国務大臣(塩崎恭久君) お尋ねしますが、そのパウエル報告が何の何になったとおっしゃっているんですか。ちょっと御質問の趣旨がよく分からないので。
○国務大臣(塩崎恭久君) 日本が開戦の支持をなぜしたのか、なぜ開戦を支持したのか。その際に、大量破壊兵器の問題について答えを出していないイラクの態度について、スタンスについて触れているわけですね。  その判断は、パウエル報告を唯一無二の材料として判断材料になったわけでは決してな...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど来申し上げているように、日本が大量破壊兵器をイラクが持っていたかどうかについての判断は、これまでの実際に過去に使ってきたことなど、それから国際査察団の指摘している数々の未解決の問題などがあったわけでありますから、そういうところを根拠に言っているので...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) それは、アメリカの主張として安保理でそういうことを披露されたということがその一つの材料だということだというふうに思いますね。
○国務大臣(塩崎恭久君) パウエル報告を重視したということは一言も私は言っていないと思いますし、今までの政府の答弁でも一度も言ったことはないんじゃないんでしょうか。
○国務大臣(塩崎恭久君) 同盟国でありますから、同盟国が出してくる材料について言下に否定するようなことはあり得ないと思いますね。  しかしながら、このパウエル報告が真実である蓋然性が高いというような表現はちょっとともかくとして、それに近いようなことをおっしゃったとしても、日本の...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 繰り返し申し上げますけれども、パウエル報告を根拠にアメリカの開戦を支持したこともないし、それから大量破壊兵器の存在についての判断をここに依拠しているということも言ったことはないはずですね。ですから、総合的にいろいろ判断した上で、大量破壊兵器が存在していな...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 判断材料の一つと言っているのは、どっちに判断するか分からないんですからね。判断材料の一つに加わっただけであって、日本がどういう判断をしたかは緒方先生は御存じないはずですから。そこは何度も繰り返しているように、先ほど申し上げたように、大量破壊兵器がないと言...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) ちょっと手元にないんで分かりませんが、川口大臣がどう言ったかという問題ですけれども、アメリカが結果として開戦をした、これを支持する根拠にパウエル報告を使ったということは私はないと思うんですね。  それは、もう我が国の政府としての支持については閣議決定ま...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) アメリカにしてもイギリスにしても、間違ったということを認めていることの対象の間違ったものは何かといえば、情報が間違っていたということを言っているわけですね。
○国務大臣(塩崎恭久君) で、行動について間違ったということは言ってないんですね、どっちも、アメリカもイギリスも。
○国務大臣(塩崎恭久君) ですから、その開戦をしたということに対しては、謝罪もしてないし、それから間違ったとも言ってないわけです。したがって、情報に関しては間違ったということを両方とも言っているということは、それはやっぱり間違っていたんでしょう。
○国務大臣(塩崎恭久君) だから、それはそれで間違っていたと認めざるを得ませんよね。アメリカとイギリスが間違ったと言っているのに、日本だけ合っていると言ったって意味がありませんから、そんなことは意味がないことですよ。むしろ、取ったアクションがどうなのかということと、情報が間違って...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今の累次の安保理決議に基づいて対イラク武力行使を支持している国、これについて米英日以外にこの解釈をしている国はほかにあるのかということでありますけれども、もちろん網羅的に一国一国聞いているわけではございませんので分かりませんけれども、少なくとも、例えばオ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 失礼、もう一回お願いします。
○国務大臣(塩崎恭久君) 対イラク武力行使そのものについて、安保理としては最終的には一致団結ができたわけではないと思います。アメリカ、イギリスなどの対イラク武力行使は、国際的な平和と安全を回復するという明確な目的のために武力行使を認める、先ほど来の七章下の累次の安保理決議を含む安...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) さっき申し上げたように、有権解釈を安保理決議についてどこが行うかということは、これは言うまでもなく安保理がやるわけです。今お話がありましたように、最終的にドイツ、それからフランス、ごめんなさい、フランス、ロシア、中国が必ずしも一致していなかったということ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) いや、訂正をする必要はございません。  先ほど私は明確に合議体だというふうに申し上げました。つまり、一つ一つの国が解釈をしながら合議体として決めるわけでありますから、安保理が決めるという、先生のおっしゃっているとおりであります。
○国務大臣(塩崎恭久君) なぜ陸自を送るところをサマーワにしたのかという大田先生からのお尋ねでございます。  政府としては、当時、何回かにわたって調査を今お話しのように行いまして、その結果を踏まえて、サマーワを含むイラク南東部は、電力、それから水、医療などの社会基盤の整備に大き...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) イラクにはいろいろなところに石油がまだ未開発のままでございます。実はクルドにもあるとも言われております。したがって、今先生御指摘のようなことが判断の材料になったということは考えられないというふうに思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) もう御案内のように、日本の教科書は、これ国家決定ではございませんで、なおかつこれは文科省においてやっていることでございますので、私がお答えする立場にはないというふうに思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) もちろん、学校でいろいろ習ったのは、小中高、まあ大学は余り教えてくれなかったような気がしますが、ございますし、自ら書物をひもといたこともございます。それから、何よりもやはり、沖縄にお邪魔をした際に、現地に赴いたときに、どういう戦闘があったかというのをつぶ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 沖縄の皆様方に米軍の基地のかなりの部分が集中をしているということで長い間御苦労をお掛けしてきたというこの厳然たる事実は、私たちの胸にいつも刻んでおかなければいけないと思っています。  一国の安全保障の問題は、これはこれとしてしっかりと考えていくわけでご...全文を見る
06月06日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第26号
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○塩崎国務大臣 今回、法案を提出させていただいておりますが、これはまさに仕組み自体を変えようということでございます。立法事実の議論が先般来皆様方から出されているわけでございますけれども、今までの調査の結果として十六名という数字がとりあえず出てきているわけでありまして、実際は存在す...全文を見る
○塩崎国務大臣 今回の十六名の名前が出てきた調査においては、その具体的な再就職先については報告を求めていないということで行革事務局において行われたというふうに聞いております。ただし、十六名の再就職先及び再々就職先の名称については、江田代議士提出の天下りの禁止と府省の人材確保、新人...全文を見る
○塩崎国務大臣 まさにそのことを申し上げているところでございます。
○塩崎国務大臣 委員御指摘の退職後の人事についての記録の問題でございますけれども、それがどういうものを意味しているのかでございますけれども、国家公務員法上、各府省は採用から退職までの職員の人事に関する一切の事項については、人事記録を当然作成して保管するということになっています。問...全文を見る
○塩崎国務大臣 今人事院が答えたように、クーリングオフの場合、これは百三条の二項に当たるわけで、こういった場合に基づいて、営利企業への就職に際して、人事院等の承認を得る必要がある場合などには、事務に必要な範囲で退職後の公務員に係る行政文書を作成し保管することはあるということでござ...全文を見る
○塩崎国務大臣 国家公務員には、例えば守秘義務というのがあります。これは当該役所の記録か何かをもって、あんた、守秘義務違反をやったねと追っかけるわけじゃなくて、捜査当局が取っ捕まえてぱくるわけですよね。それと同じことですから、全然それは違うんですね。  ですから、一々人事の情報...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど来、クーリングオフの撤廃がどういう影響があるのかというお話がございましたが、罰則つき行為規制というのは今までやったことがないわけであります。ここをどう法執行するのかというのは極めて重要であって、当然のことながら、これをしっかり執行していくということが大前提で...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど申し上げましたように、今回の再就職に関する規制については、かなり大きな哲学的な転換をしようということでございます。  当然のことながら、不正があってはならないということはもう間違いないわけでありますが、一方において、先ほど申し上げたとおり、国民経済的に官民...全文を見る
○塩崎国務大臣 これは、総理の所信表明演説や施政方針演説でも考え方は示しておるわけでございますけれども、美しい国づくりというのは、総理みずからがことしは美しい国づくり元年だというふうに言ったぐらい、美しい国づくりをやりましょうということでございます。  美しいといっても、一体ど...全文を見る
○塩崎国務大臣 もちろん、それはできると思ってやっております。  しかし、さっき申し上げたように、美しさというのは、別にこっちから、例えば安倍総理がこれが美しいんだと思うからこれでいってください、そういうたぐいのものでは全くないと思うんです。  今、我々がイメージしているのは...全文を見る
○塩崎国務大臣 現在、推進室は、専任で九名の体制で、うち民間企業からおいでをいただいている人が四名おられます。  予算は、十九年度予算の中には組み込まれていなかったわけでありますので、内閣官房それから内閣府の既定の予算の中で充当を、適切にできるものについて適切に適用していってい...全文を見る
○塩崎国務大臣 始まったときから、アウトプットが出ないんじゃないかと言われるのもいささか寂しいものがありますし、これは今始まったばかりで、平山先生を初め皆さん、燃えていただいております。  したがって、大いに議論して、そして政策としての意味のある政策をアウトプットとして出してく...全文を見る
○塩崎国務大臣 総理が答弁申し上げたときに、恐らく、社会保険ということで保険局の所管だろうというふうに思ったんだろうと思うんですね。それから、社会保険健康事業財団、これも社会保険庁の所管ということでありながら、これについては触れなかったと思うんですが、いずれにしても、社会保険協会...全文を見る
○塩崎国務大臣 私が事務方から聞いている限りでは、この全国社会保険協会連合会を社会保険報酬支払基金に修正することを議員に申し入れ、議員預かりとなっているというふうに説明を厚労省の方から聞いております。
06月07日第166回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 宗教法人のことでございますので、政府としては承知をしておりません。
○国務大臣(塩崎恭久君) 防衛省は設置法によって設立をされ、それに書かれている業務を行うということであって、その業務の定められた法律の範囲内でやっている活動については何ら問題がないというふうに思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) そもそも、その紙自体が防衛省から私どもの方に上がってきたものでもありませんし、共産党の方から御発表されたものでありますので、それがどういうものなのかというのも定かでもありません。したがって、まだこれをコメントするという立場ではないんだろうというふうに思い...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) やり取りいろいろあったんで、どの部分をお指しになっているんでしょうか。
○国務大臣(塩崎恭久君) 今、久間大臣が先ほど来お答えになっているように、このペーパー自体がどういう位置付けのものなのかということが定かではないということでありますので、そこの中にある表現についての評価も、それがどういう文書なのかが分からない中でその表現を一部分だけ取り出していい...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) これはもう何度もお答えを申し上げているように、幾つにもあった安保理決議に対するイラクの対応などを考えておったわけでありまして、特に北朝鮮を意識してイラクの問題について日本としての態度を決めたという認識は私は持っておりません。
○国務大臣(塩崎恭久君) 今の小泉総理の発言は、広い意味での日米同盟関係の在り方と日本としての考え方をおっしゃったんだろうと思います。狭義の、何というか、日米安保条約上の義務とかそういうことを言っているわけではなくて、もっと広い意味での同盟関係に触れられた発言だというふうに今拝聴...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今、安倍総理も世界の中の日米同盟と、こういうふうに言っているわけでありまして、これはじゃどういうことを意味するんだということになれば、かなり幅の広い解釈が可能だと思っています。恐らく、小泉当時の総理もそれとほぼ近い形の考え方で日米同盟、日米関係というもの...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今、海上保安庁の方から御答弁を申し上げたのは、巡視船あるいは航空機の整備については計画的にやってきているわけでございますが、今回の事案は、今先生御指摘のように、あるいは前回も御指摘いただいたように、木造の割合小さな、割合というかかなり小さなもので、ステル...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 巡視船あるいは航空機の緊急的な整備については、もちろん今お話ございましたように、日本海側における監視警戒体制の強化も念頭に置きつつ、やっぱり計画的にできる限り早いペースでやっていかなきゃいけないということは先生の御指摘のとおりだと思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) 当然、国のたたずまいとして様々なことが起きることを想定して準備をしていかなければならないと思っています。先生御指摘のような北朝鮮で何が起きるのか、これはいろいろな想定がし得ると思いますけれども、やはり我が国としてもある程度のことを想定しながらそれに備えを...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今手元に特に資料がございませんので、改めてお答えをしたいと思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) そもそも私、出口戦略という言葉は余り好きじゃなくて、イラクとの付き合いに出口は余りないんじゃないかなと思っております。  自衛隊を送るということに関して、どこかで終結をするということはあり得るかも分からないということでありますけれども、その際に、主体的...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) いや、それは全く関係なく、主体的に決めるのは、やはりイラクとの関係、それからイラクを支援しようとしている国際的なコミュニティー、それは国連もありますし、他の多国籍軍を出している国、その他の国々の動きというものもありますから、そういうものを総合的に判断して...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) そのとおりでございます。
○国務大臣(塩崎恭久君) 矛盾というのの定義によるのではないかと思いますが、少なくとも今の私の頭の中に矛盾という言葉は日米同盟に関してはないと思います。
06月11日第166回国会 参議院 決算委員会 第11号
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○国務大臣(塩崎恭久君) ただいま、タウンミーティング開催におけるコスト意識の欠如した不適切な運営についての警告決議につきましては、御趣旨を踏まえ、今後とも一層努力してまいる所存であります。
06月12日第166回国会 参議院 内閣委員会 第17号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 法律にセンター長は官房長官がなると書いてあるわけでありまして、この法律立てについては担当大臣たる渡辺大臣がお答えをすると思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) まずは答えて……
○国務大臣(塩崎恭久君) ですから、法律立てについては渡辺大臣が答えるということを言っているわけでありますので、そこのところをまず渡辺大臣から答えていただいた後、私が答えたいと思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) このセンターは基本的な制度設計については閣議決定あるとおりで、もうごらんになっていただいていると思います。  そもそも今回の法律を出させていただいたのは、言ってみれば、これはもう松井先生はお役所の出身ですから一番よく御存じだと思いますが、何といっても能...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 特に、松井先生御存じのように、ここで松井先生が……
○国務大臣(塩崎恭久君) 松井先生が取り上げられたかどうかちょっと忘れましたが、今でも人材バンクというのは実はあるんですね、総務省に。一件しか実績がないと、なぜだろうかと。これはもう明らかで、今回何で我々がこの人材バンクをつくるときに霞が関じゅうが大反対をしたかと、これは困るから...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) いや、今大事なところを言っているんで、ちょっと委員長、聞いてください。  一番大事なところは能力・実績主義でありながら、彼らは全部この人材バンクの話の質問しかなかった、あるいは文句しかなかった。これは何かと言ったら、ここが一番彼らは困るからですよ。あっ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) いや、能力主義と極めて密接に関係するから私は申し上げているんです。  この閣議決定の一番最初に、制度改革の進行とともに、各省庁等の人事の一環としての再就職あっせんから、センターによる再就職支援に重点を移していくこと。再就職支援というところが大事であって...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 李下に冠を正さずということで、当然のことながら、この有識者会議の中でそういったルールはつくると思いますけれども、能力だけで行くとかなんとかいうこと自体を排除することは私はないと思いますよ。  ただ、それがどう見てもおかしいなというようなことは排除を多分...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) まず第一に、この法律を詰めていく中で、どこにこの人材バンクを置くのかという議論はたくさんございました。いろいろ短所長所を考えた末に内閣府に置く、そのヘッドをだれにするかというのもいろいろな可能性があって、取りあえず官房長官ということで議論は落ち着きました...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) これから有識者会議でどういう人が来るべきかどうかというようなことも含めて議論しますけれども、いずれにしても、どこの役所ではいけないというようなことは別にないわけで、言ってみれば先ほど来お話が出ているように、退職管理を扱う場であって、各省には当然人事課、秘...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生が何を一番気にされているのかちょっとよく分からないで答えているから何言っているか分からないと、こう御指摘を受けているのかも分かりませんが。  さっき言わなかったことの中で一つ申し上げた方がいいのかなと思うのは、内閣府というのは確かに混成部隊です。内...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今回、先ほど申し上げたように、公務員法の改正を御提案するに当たって、柱は二つあるといえども、実はこの能力・実績主義に本当にのっとった人事運用をやっていくということが最大の今回の我々の試みであり、今回のこの法律がダイレクトに影響するのは三十三万人の国家公務...全文を見る
06月13日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第28号
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○塩崎国務大臣 今、遠藤先生御指摘のように、安倍内閣は美しい国づくりを目指しております。「美しい国づくり」プロジェクトというのを、平山郁夫先生を初め有識者の先生方にも集まってもらって今いろいろやっているわけでありますが、その中で、日本には長い間美しさとして大事にしてきたものがあっ...全文を見る
06月13日第166回国会 参議院 本会議 第36号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 尾立議員にお答えいたします。  民主党が公開会社法を提出した際に賛成をするのかというお尋ねがございました。  上場会社をめぐる法律関係につきましては、広く一般投資家が株主となり得るという上場会社の特徴を踏まえて、独自の規律を設ける必要があるかを検討し...全文を見る
06月14日第166回国会 参議院 内閣委員会 第18号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 渡辺大臣が申し上げていることは総理が申し上げていることとほとんど同じことだろうと思いますけれども、予算や権限をバックにした押し付け的な天下りを根絶をする。昨今、緑資源やあるいは社保庁でも、衆議院の段階でも委員会で随分取り上げられた具体例の中に、社保庁長官...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 一言で天下りと言った場合にも、いろんな意味があるんだろうと思います。  そもそも、我々は、天という言葉が使われているということは、お上ということですわね、これ。長らくこの国は、お上と平民というか民の、お上と民の、こういう上下の関係だったと。このパラダイ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 哲学は大事。
○国務大臣(塩崎恭久君) そこは同じ気持ちだろうと思います。ただ、先ほど来申し上げているのは、おしなべて官から民に行くこと自体が駄目だというのは少し行き過ぎじゃないでしょうかということを申し上げているわけでございます。
○国務大臣(塩崎恭久君) にわかに別の言葉はよく分かりませんが、少なくとも官から民に行くことを全部天下りと呼ぶのはやめた方がいいんではないのかなと。まあ哲学言うと怒られそうですが。  同じ人物が官にいても民にいてもやっぱり有効に活用されて活躍するということが大事で、その人の能力...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 基本的にこの法律が忠実に執行されていけばそうなると私たちは信じております。  しかし、世の中というのはいろんなことがあって、だからこそ法律があって、それを執行するその執行能力が弱ければいろんな問題がはびこるということがありますから、この法律を通していた...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) いわゆるポリティカルアポインティーというのは、アメリカなんかの場合には数千人単位で大統領が替わるとホワイトハウス以下ワシントンでは人が替わっていくわけでありますが、私は、元々ポリティカルアポインティーを賛成してきたわけではございません。むしろ、例えばオー...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) おっしゃるように、官から民に行って民の論理をよく吸収して、官でそれを生かせ、その考え方は私も賛成でございます。なぜ進んでいかないのかという問題でありますが、恐らくいろんな背景があって一時より減ってきているというふうに聞いています。ここはやっぱり行き来がも...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 私も大賛成であります。
○国務大臣(塩崎恭久君) 官房長官の立場でこういうことをちょっと言いづらいんですけど、私、外務副大臣のときに今の問題は聞いてみました。今、外務省からNGOに八十名行っているというのは、たしか田中眞紀子さんが外務大臣やっていた、あのNGOとの問題のあった直後ぼんと増えて、最近は余り...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 交流は、今先生おっしゃったように長い方が、じっくりやっぱり相手の論理というものを学ぶということも大事だと思います。  ちょっとさっき、NGOに当てはまらないんですが、官民交流法の下では、これ実はクーリングオフは適用になっていないと思うんです。それは元々...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) NGOの整理については外務省から答えてもらおうと思いますけれども、私が申し上げているのは、官民交流法の世界というのは、民間企業との間で直接監督するような先、直接利害関係先からは来れないというふうになっているところが問題だということを言っているだけです。
○国務大臣(塩崎恭久君) 我が愛媛県新居浜の御出身の先輩議員である加藤先生に胸をかりて今日は質疑ができることは大変光栄に存ずるところでございます。  今人材育成の話をちょうだいいたしましたが、いろいろ世の中単純化をして語られることが多いと思うんですね。アメリカというのは、何だか...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 大変深みのある御質問、御意見をちょうだいいたしまして感銘をいたしたところでございます。  これを見て分かるように、今また加藤先生がおっしゃったように、もう民間では二十年も前からこういうことが起きてきて、いろんな悩みを経ながら今を迎えているということでご...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今先生御指摘の、センターを通じて再就職した際に官民の癒着の問題が発生して悪事を働いたというときの責任は官房長官が負うのかということでございますが、まず、違法行為を仮に行ったとするならば、当然のことながら、法的責任は一義的にはこの違法行為を行った者が負うの...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 何度も申し上げておりますけれども、今回の法律改正で特にお願いを申し上げている大きな柱、特に考え方の転換というのは、能力を適正に評価をして、実績に基づいて人事評価を行って、それが反映されていくようにと、こういうことでございます。  これは、先ほど先生、キ...全文を見る
06月14日第166回国会 参議院 文教科学委員会 第19号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 教育再生会議につきましてはもう何度か申し上げたところでございますけれども、安倍総理の教育改革に懸ける、あるいは教育再生に懸ける思いを持ってこの十七名の方々と一緒に議論をしようということで、閣議決定によって設けられたものでございます。  様々な立場の方々...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生おっしゃるとおり、政治のイニシアチブというのは、政治がやはり方向を指し示さなければならないというふうに私も考えているところでございます。  教育再生会議にあっても、総理は初回の会合で自らの考え方、今、伊吹大臣からも申し上げましたけれども、骨太の教育...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生のおっしゃりたいことはよく分かります。それは、審議会がどういう役割を果たしているのかというのにもよるんだろうと思います。  その亡くなられた総理がどういう意味で便利なものだとおっしゃったのかはよく分かりませんが、それは自らのやりたいことをやってくれ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 一般論で言わざるを得ないと思いますが、そもそもこの行革推進法は去年の六月に通ったばかりで、まだ一年しかたっていない法律でございます。様々な議論をこの国会でしていただいた上で通った法律で、網羅的に様々なことが書いてある行政改革に関する法律であるわけでありま...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) それは市場原理という言葉の定義にもよるんだろうと思います。資本主義でありますから、この国は市場原理が基本で動いていることは間違いないわけであって、その市場原理というときに何を指すのか、そして教育の分野にはその中のどういう要素は余り好ましくないのかというこ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 大先輩に大変恐縮でございますが、まず第一に、今申し上げたように、市場原理というのはどういう定義か、それともう一つは学問分野というのはどういう定義か、両方正確にしていただかないとよく、判断が付きかねるということではないかなと、大変失礼ながら、そう思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) 学問には非常に結果が出るまでに長い時間が掛かったり、どう考えても、いわゆる世の中で言うペイしないというものがあり得ることは私も全く同感でございます。  先生が今お取り上げになられましたこの基礎的経費と競争的資金というのは、私たちが議論している限りは、そ...全文を見る
06月15日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第29号
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○塩崎国務大臣 私事にわたりますけれども、六〇年代に、私が高校生のときにアメリカに初めて行ったときに、その一年間で、ロバート・ケネディ、それからキング牧師が暗殺をされました。パトカーにはショットガンまである。二軒隣の友達のお父さんはピストル自殺をする。えらい国が違うなというふうに...全文を見る
○塩崎国務大臣 先生、先ほど事件が起きたときの対応について細かく御指摘をいろいろといただきましたが、先ほど渡辺先生の質問に私から答えたように、アメリカと日本と比べてみたときに、かつては日本はこの銃器犯罪というのはほとんどなかった、ごく限定されたところでしかなかったわけですが、日常...全文を見る
06月19日第166回国会 参議院 外交防衛委員会 第20号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 先生おっしゃっている六月五日の地球温暖化防止大規模国民運動推進事業の一環として一面広告が出たことをおっしゃっているんだろうと思います。  先生御案内のように、政府には地球温暖化対策推進本部というのがございます。これは全大臣が入っていて総理が本部長という...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) この地球温暖化の問題というのはもう人類共通の大きな課題になって、恐らく来年の洞爺湖でのサミットでも最も大きな議題の一つになると思います。我々の子々孫々に至るまできれいな地球を残していく、自然を残していくということが我々に課せられた使命でもあるわけでござい...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生おっしゃっている年金記録問題に関する新聞での広告についてでございますが、このところ政府は二回、この同種のものを載せております。先生が今おっしゃったのは六月十五日の分だと思いますが、その前の六月九日に第一回目の新聞広告を載せました。そこには、国民の皆様...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) そのスペースがあるんだったら、やっぱりいろんなケースを示した方がいいということだろうと思うんですね。そして、最初のものは、六月九日のものは、トールフリーのダイヤルとか、それからどういう対策を打つのかというようなことを克明に書いているということでございます...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) それは考え方はそれぞれだと思いますが、私どもはこのスペースの使い方としてこういう形にするのが一番大事なのかなということでこのような形を取ったということでございます。
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生から一般論ということでお尋ねでございますが、戦後に生まれた者として、自ら戦争を体験したことはもちろんないわけでありますが、我々世代にとっては、やはり憲法というのが重きを成していて、この九条という中に、国際紛争を解決する手段としての武力行使はしないとい...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) アジアの隣国はもとより、我が国の国民の中でも甚大なる数の犠牲者を出したこの戦争は、避けられるものなら避けるべきであったものだというふうに考えております。
○国務大臣(塩崎恭久君) 両大臣からお話がございましたように、米国が武力行使に踏み切ったことについての考え方は両大臣のおっしゃったとおりだと思います。  イラクが抱える問題、そしてまたイラクが国際社会に与える意味合いというものをどう対処するのかという考え方はいろいろあったと思い...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今、基本的な論点につきましては久間大臣からお話ありましたけれども、従来のような国家間による軍事的な対立による伝統的な脅威に加えて、大量破壊兵器とかあるいは弾道ミサイルの拡散の進展とか、国際テロ組織等への国家以外の主体の活動を含む新たな脅威というのがこの地...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 空母のことですね。  これを、今配られたのを拝見いたしまして、ウイリング・ツー・ヘルプと書いてあるので、私もどう理解したらいいのかなというふうに思いました。  当然のことながら、空母を持てば展開能力は高まるわけでありますから、これがどういう意図を持っ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) この特措法第二条三項の戦闘行為に係る定義規定に言う国際的な武力紛争とは、国又は国に準ずる組織の間において生じる武力を用いた争いを指すというふうに思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) これはもう何度もお答えを申し上げてまいりましたが、まず第一に、イラクという国が我が国にとって資源の面でも大変重要な国であって、我が国の独自の国益の観点からもイラクの国づくりの支援というものをやっていかなきゃいけないというふうに考えております。  今、イ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生今御指摘ございました日本と中東の諸国との関係でございますが、今の先生のお話ですとかなり悲観的な見方をされているように承りましたが、先般、総理も中東諸国を歴訪いたしました。その際にも、日本に対する感情は極めて良好であると思っておりますし、ともにこのイラ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) イラク全土が内戦というような認識はいかがかなというふうに思います。  確かに治安はかなりバグダッド周辺を中心に深刻な状態であるということはもう先生今御指摘のとおりでございますが、一方で、例えばクルドの地域あるいはサマーワを含む南の方は必ずしもそうでもな...全文を見る
06月27日第166回国会 参議院 内閣委員会 第21号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 今先生おっしゃったように、平成十三年にこの公務員制度改革大綱というのがまとめられたわけでございます。それから、十六年に与党の今後の公務員制度改革についてという申入れもございました。そして、更に今お話ございました中馬プラン、「新たな公務員人事の方向性につい...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 私の記憶違いでなければ、十三年の公務員制度改革大綱の際の行為規制はそれほど詰まったものではなくて、一応触れられていたことは触れられていたのは先生御指摘のとおりだと思います。退職後の行為規制の導入ということで入っておりますが、実際にこの行為規制の中身、すな...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 経済財政諮問会議の今回の公務員制度改革に果たした役割は、先生御指摘のほどあることではないと私は思っております。  実際、この人材バンクの構想は様々なところから出てまいりました。例えば自民党の中からも出てまいりましたし、また渡辺大臣からも出てきて今のよう...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生御指摘のように、日本国憲法の第十五条第二項に公務員は全体の奉仕者であるというふうに規定をされております。したがって、正に透明性、中立性、これを大事にしていかなければいけないのはもう先生の御指摘のとおりであって、我々もこれまでもそれを心掛けてきたつもり...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今回、公務員制度改革は、言わば戦後六十年余りたちましたけれども、初めての大掛かりな改革ということでありますが、午前中の答弁でも申し上げましたけれども、これはもう平成十三年の公務員制度改革大綱から始まってずっと議論を続けてきたことでございます。  そして...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) まず第一に、施行日の関係でございますけれども、これ法律が成立をさせていただいたとしても中身を詰めていかなきゃいけない問題というのはたくさんある、そのぐらい大きなパラダイムシフトをする制度改正であるわけでございます。官民交流センターの設計にしても有識者会議...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 高嶋先生から今、公務員制度改革、正にライフワークとして先生も取り組んでこられたというお話を承りました。  公務員制度は、先ほども申し上げましたけれども、国家公務員だけではなくて、地方公務員もおられれば国立大学の先生もおられる、公立学校の先生もおられる、...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今のお話にあったとおり、様々な議論、そしてまた試みもなされて、公務員制度改革は議論されども結論が出ないという状況が長らく続いてまいりました。  先ほども御答弁申し上げましたけれども、私自身も、党のサイドではありましたが、一貫してこの公務員制度改革の重要...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど来御議論いただいているように、公務員の労働基本権を含む労使関係の在り方については、行政改革推進本部専門調査会、佐々木調査会で御議論を賜っているところでございます。  政府としては、労使関係の改革が必要であるとの議論の整理が出ておるわけで、その方向...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 総理の下に設置をいたします有識者による懇談会、検討の場、これにつきましては、今御指摘ございましたように、採用から退職に至る公務員制度全般にわたる課題をパッケージとしてお示しをし、来年の通常国会に公務員制度の基本法としてお出しをしていきたいと、こう考えてい...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今お話がございましたように、小泉前総理が早期退職慣行、これについては年齢を三歳、平成十五年から十九年度、五年間掛けて上げようということでございます。先ほど数字が出ておりましたが、これ自体は取り組んでいくということだと思います。  ただ、今回の法案につい...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今先生御指摘いただいた様々な問題は、当然のことながら総理の下につくられる有識者会議で議論されることであります。それは今のキャリア制度の在り方についても当然議論になると思っております。  私は、個人的には先生の今お話しになった考え方と極めて近いような感じ...全文を見る
06月28日第166回国会 参議院 内閣委員会 第22号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 先生、今御指摘のように、緑資源機構のみならず道路公団、防衛施設庁あるいは国土交通省、これまで特に国土交通省は独禁法にかかわるのではないかということで公取からも注意を受けているということもあって、こういうような発注側がかかわったいわゆる官製談合というのはや...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今御指摘の、職員が他の職員について当該営利企業等の地位に就かせることについての要求、依頼をすることは禁止しているということ、その一方で、公務員個人が利害関係企業等に自ら当該企業の地位に就くことを要求や約束することは禁止すると、これを併せ考えてみるとどうい...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生も県庁におられて権限をお持ちだった、予算をお持ちだったことがあると思いますが、天下りというのはやっぱり天と下の方とあるわけですね。何で天なのかというと、これは先ほど申し上げた法律に基づいて、場合によっては条例に基づいて予算、権限、これがあるから天なん...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 可能です。
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生、一番大事な今回の法律改正は、中馬プランの話を昨日もいたしましたが、これまで利害関係のあるところに再就職は二年間駄目ですと、今度、衆議院で民主党がお出しになった案では五年間駄目ですと、こういうような発想でありました。  中馬プランはそうではなくて、...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど私が御説明申し上げたのは、体系として今回の公務員制度改革は抜本的な転換をするんだということを申し上げたいのでいろいろ申し上げたわけでございます。  したがって、法文上ということでこの部分を狭く取って、これで利害関係のところに行けるんですねというこ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今回この制度をつくるに当たって、いろいろなことを考慮しながら今回の御提案をさせていただいているというところまで来ているわけでございます。  今、渡辺大臣の方から御説明申し上げましたように、この適用除外の場合の再就職の公正性をどうやって担保するかというこ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 職務上の不正行為を伴わず、単に第百六条の二又は百六条の三に違反した職員については懲戒処分とすることを想定しているということで、いわゆる刑事罰、これは設けていないということであります。  また、懲戒処分の対象となるのは職員としての身分を有する者であるので...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 求職禁止規制で守ろうとしているいわゆる法益、法律の利益ですね、は職務の公正性でございます。したがって、前職の職務に関係ある企業への再就職についてのお尋ねでございますけれども、特段の規制を設けているわけではございません。
○国務大臣(塩崎恭久君) 第百六条の三の求職規制につきましては、本人が地位に就くことを要求しなくても地位に就くことを約束する状況は、営利企業等の側が仕事と報酬を先に提示し本人が受け入れる場合としてあり得ることと考え、規制をすることといたしました。  今の先生御指摘の百六条の二の...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) この官民人材交流センターの在り方につきましては、既に四月二十四日の閣議決定をごらんをいただいていると思いますが、そこに原則、つまりこのセンターの制度設計に当たっての原則というものをお示しをしているところでございます。  それを一々読むのも大変でございま...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 法律が成立したら私がセンター長になるので、是非法律を成立をさせていただいてからお答えをしたいと思うんでありまして、法律は担当は渡辺大臣ですので、法律のことについてはまず渡辺大臣にお聞きをいただきたいと、こう思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) 私は内閣の一員ですから、内閣が提案をしているので、法案について一切答えないというような考えは全く持っておりません。ただ、テクニカルな話を含めて、担当しているのは渡辺大臣なので、法案にかかわることは渡辺大臣にまず答えていただいた上で私が答えるのが、一番詳し...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生のお考えは大変参考になるお考えであって、片道切符、そういう考え方もあろうかと思います。その意気込みを是非参考にさせていただきながら、有識者懇をリードしてまいりたいと思っております。
○国務大臣(塩崎恭久君) 渡辺大臣も何度も御答弁申し上げているように、人事というのはかなり緻密で、生きた人間を扱うということもございますが、あうんの呼吸で人事が全部成り立つんだのような簡単なことだったらば簡単であるんで、そんな簡単ではないんだろうと思います。  やはり人事はかな...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 衆議院の方で出てきた民主党案というのは、二年を五年にし、それから天下りは全部禁止、それから独法からも駄目という、多分そんな感じだったと思いますが、それは先ほど、冒頭内藤先生もおっしゃったように、予算、権限に裏打ちされていない再就職は天下りとは呼ばないと先...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) この件につきましては、不正確な報道で大変私も迷惑をしているところでありますが、今回、社保庁でお決めになった賞与の返納、自主返納は、あくまでも、社保庁の長官や厚労大臣が記者会見でおっしゃっているように、今回こうした事務的な不十分さで大変国民の皆様方に御迷惑...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今申し上げたように、今回起きたいろいろな不祥事に対する反省と改革へ向けての意思表示として自主的に返納される方は返納される、こういうふうに聞いております。
○国務大臣(塩崎恭久君) 尾立先生がおっしゃったように、私ども自由民主党でわたりの禁止について提案をしたことを記憶をいたしておりますが、それが実際には守られていないというけしからぬことが起きているわけでございます。  今、結論的に渡辺大臣が申し上げたように、やはりこれは何でそう...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 市場の評価ということを申し上げているので、人物評価をする際にはいろんな角度から評価をされるんだろうと思います。それは、値段が上がるという御発想は、公認会計士の先生である尾立先生のお言葉としては、私は少し違和感を覚えます。なぜかというと、値段というのはやっ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 基本的には一緒に議論してきた大臣でありますから同じことだと思いますが、本質はやはり、特殊法人、公益法人、今回実はそれをあっせんを禁止する対象にするのに一苦労いたしました。つまり反対の方々ばかりで、そこはいいじゃないかと、こういう話でありましたが、それはと...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 突然の御質問なんですが、特殊法人という法人格の名称並びにその形ですべてを判断をするべきではないんではないかというふうに思います。  今回の社会保険庁の改革は、実は先通常国会に既に出されていた法案だったと思いますが、この法案を廃案にして新たに与党で作れと...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 官民の癒着というのは、天下りがあろうとなかろうといいことではない、悪いことだと、これはもう間違いないことだと思います。その原因は、先ほど来申し上げているように、予算と権限、これにまつわって官民の癒着が起きるということではないかというふうに思います。  ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど申し上げたように、今度総理の下につくる有識者会議では、採用から退職に至るまで幅広くこの公務員制度の在り方について議論をしようとしています。ですから、試験制度の問題もそうですし、人事院の、院長おいでですが、人事院の在り方とか、すべてそういうものをワン...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) いや、別に総括責任者ではありませんが。  九六年にイギリスのエージェンシー、ネクスト・ステップ・エージェンシーという制度を我々自民党の行革推進本部で学びに行きました。そのときの考え方が原型となってこの独立行政法人というのができました。それは、大臣とそれ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) そもそも、これお配りをいただいた資料でございますが、繰り返し申し上げますけれども、天下りというものの定義をはっきりしないといけませんし、あたかも五兆九千二百億円がどぶに捨てられたかのようにおっしゃるわけでありますが、果たしてじゃこのお金は何に使われてきた...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) それは正確に言ってほしいということです。
○国務大臣(塩崎恭久君) 天下りの話は別として、直接的にやはり独法については国会がきちっと見ていく、行政がもちろん見た上で国会が見ていく、チェックを入れていく、私も大賛成であります。今は各役所が自分の所管の独法を選んで評価をして、それを総務省の方に持ち込んでそこでやっていると。で...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) これは何度も申し上げてまいりましたけれども、今回私たちが提案させていただいているのはかなり発想の転換をしようということをやっているわけで、特にクーリングオフの規制をやめるやめないというのはもちろん与党の中でも大議論がございました。しかし、中馬プランで穴を...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 私は何もピラミッドを維持するために官から民に人が行くべきだということを言っているわけではなくて、これからは能力・実績主義、つまりその人その人のいろんな能力がありますから、その能力を生かしていく、そして官の世界で生きていくのも一つの人生、それから民で生きる...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど御答弁申し上げましたけれども、試験のⅠ種、Ⅱ種、Ⅲ種といったもの、あるいはそのほかにも心理職とかいろんなものがあって、今その枠で大体先々が決まってしまうような形になっているということでございます。  今回私どもが提案しているのは、そういう試験にと...全文を見る
06月28日第166回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(塩崎恭久君) これは繰り返し記者会見等で申し上げておりますけれども、我が国の政府としてのこの従軍慰安婦問題についての考え方というのは、安倍総理が四月に訪米をした際に、ブッシュ大統領はもとより議会関係者にもきっちり説明をしているところでございます。それ以上付け加えること...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) これはもう私ども、政府としての考え方を理解を求めてまいりましたし、今後も引き続いて地道にそれはやっていくということでございますので、あえてここで新しく付け加えることはないということでございます。
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど申し上げましたように、四月にも、訪米した際、安倍総理としての考え方、政府としての考え方はしっかり説明をしてまいりました。それからの新たに付け加えることはないということでございます。
○国務大臣(塩崎恭久君) 新たに付け加えることは特にございませんということでございます。
○国務大臣(塩崎恭久君) 安倍総理は、四月に訪米をいたしまして自らの考え方を述べたところでございます。
○国務大臣(塩崎恭久君) お互い議会は尊重するという精神でいかなければいけないと、こう思っております。
○国務大臣(塩崎恭久君) 繰り返し申し上げているように、政府としての考え方は、もう四月に訪米した際にも、それ以降にもテレビなどを通じて申し上げているところで、それ以上付け加えることはないということでございます。
○国務大臣(塩崎恭久君) 日本としては、先般の六者会合で、拉致問題の進展が見られない日朝関係の現状においてはエネルギー供与には参加しないという立場を取りましたけれども、この立場に何ら変更はございません。
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生も御案内のように、外交努力というのはそんな短期間のうちに結実するようなものではないということが多いと思っております。ですから、したがって、今すぐどうのこうのというようなことが今表に現れているわけではございませんが、当然、今朝も麻生外務大臣は中国の外交...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど申し上げたように、外交努力というのはそんな簡単に結実するものではございませんし、表に出なくてもいろんな変化は起きるものでありますから、それはそれとして、着実な進展が私たちの外交においてもあるように、中国との間の話合いも含めて、五者間といいましょうか...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) さっき申し上げたように、他国の議会のお決めになったことでございます。  慰安婦問題については、政府としての考え方は、先ほど白先生にもお答え申し上げましたけれども、四月に訪米をした際に安倍総理からブッシュ大統領を始め議会関係者等々に説明をさせていただき、...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 四月の訪米の際に、共同プレスの際に総理からは、自分は辛酸をなめられた元慰安婦の方々に、人間としてまた総理として心から同情するとともに、そうした極めて苦しい状況に置かれたことについて申し訳ないという気持ちで一杯である、二十世紀は人権侵害の多かった世紀であり...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 仮にこれ、おわびをしているということになれば、当然、これは米国に対しておわびをするのではなくて、先ほども申し上げたように、辛酸をなめられた元慰安婦の方々に、人間としてまた総理として心から同情するとともに、そうした極めて苦しい状況に置かれたことについて申し...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) さっき申し上げたように、これは、辛酸をなめられた元慰安婦の方々に対する総理の気持ちを述べているわけでございます。  それをどう受け取るかは、それは人それぞれだと思いますが、少なくとも一つはっきりしていることは、アメリカの方々に謝る話ではないということで...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) もう総理の言葉以上でも以下でもないということでございます。
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生は、申し訳ないという気持ちを持つと、それが何を意味するかというのはお分かりだと思うんですね。そもそも河野談話にはこう書いてあります。「すべての方々に対し心からお詫びと反省の気持ちを申し上げる。」ということで、この河野談話については踏襲をするということ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) まず第一に、これ前もこの場だったと思いますが、大量流入ということについては常時検討をしているところでございます。それは、一般的にそういうふうに検討をしていつも準備はしておくということでございます。  それから、定住を希望した場合というお尋ねでございます...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど申し上げましたように、我が国は六者会合の際に明確にいたしましたように、拉致問題の進展が見られない限り、今、日朝関係はそういう現状でありますが、エネルギー供与には参加しないという立場で今も変わりはございません。