塩崎恭久

しおざきやすひさ

小選挙区(愛媛県第一区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数8(参1)回

塩崎恭久の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月31日第186回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○塩崎委員 自由民主党の塩崎恭久でございます。  野田聖子総務会長に続いて、質問をさせていただきたいと思います。  先ほど来お話がありましたように、政権に復帰いたしまして二年目ということで、この道しかないという道を、去年、まさに仕込みの年として一年間、安倍総理を先頭に、我々自...全文を見る
○塩崎委員 ありがとうございました。  トップセールスといえば、オマーンには私ども愛媛県の紅まどんなを持っていっていただいたというふうに聞きまして、大変ありがたく思っておりますし、また、トルコの首相のときにも出していただいたというふうに聞いております。  いずれにしても、各地...全文を見る
○塩崎委員 成長と財政再建の好循環ということを甘利大臣なんかはいつもおっしゃっているわけでありますし、総理もそのとおりおっしゃっていますから、これをどうやってつくっていくか。  前回申し上げましたけれども、やはり、社会保障それから行革、これらについては、どこかで腹をくくって大胆...全文を見る
○塩崎委員 ありがとうございました。  次に申し上げたいと思うんですけれども、去年の十二月に、ドイツのシュレーダー前首相を私ども、日本に招待いたしまして、講演とパネルディスカッションをやりました。そのときのタイトルは、アベノミクスへの提言というのでお願いをしたわけであります。 ...全文を見る
○塩崎委員 ぜひダイナミックな議論をしていただいて、みんなでやはりこの国をどうしていくのかを考えていきたいというふうに思います。  次に、昨日、今お話があった特区の諮問会議がございましたが、そこで基本方針の案というのが出てきたようであります。そこで、岩盤規制全般について速やかに...全文を見る
○塩崎委員 総理も同じような決意で、聖域なく、この岩盤規制に取り組んでいくということでよろしいですね。
○塩崎委員 ぜひ、二年間にいわゆる岩盤規制と呼ばれているものを全て片づけるというぐらいのことはやはり達成していかなきゃいけないんじゃないかなと思いますし、先ほど来申し上げているように、ダボスで大変すばらしい演説をして、この特区のことも言っているわけであります。これらを達成しないと...全文を見る
○塩崎委員 新たな実験ですので、あらゆる可能性を考えてやっていただきたいと思います。  次に、コーポレートガバナンス。これも総理が、会社法を改正して、社外取締役がふえますといったような一連のことをおっしゃっておりますけれども、それに移りたいと思います。  まず一番最初に、これ...全文を見る
○塩崎委員 ありがとうございました。  それで、日本の中のコーポレートガバナンスコードがないというのが色を違えて書いてあります。本当は答弁をいただくところだったんですけれども、時間がなくなっちゃったのでやめますが、私はやはり、ドイツのシュレーダーもコーポレートガバナンスコードを...全文を見る
○塩崎委員 ありがとうございました。  下村大臣に、もし可能ならば、教授会のあり方というものが、どうも大学の改革に足手まといになっているのではないかということで、物事をはっきりさせる意味で、学校教育法の九十三条を改正する、いわゆる決定機関じゃなくて諮問機関にするということをおや...全文を見る
○塩崎委員 終わります。ありがとうございました。
02月24日第186回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○塩崎委員 鹿児島県に派遣された委員を代表いたしまして、その概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、私、塩崎恭久を団長として、理事上杉光弘君、森山裕君、委員今村雅弘君、岩屋毅君、高橋ひなこ君、宮路和明君、保岡興治君、玉木雄一郎君、杉田水脈君、中山成彬君、浜地雅一君、宮本岳志君...全文を見る
○塩崎座長 これより会議を開きます。  私は、衆議院予算委員会派遣委員団団長の塩崎恭久でございます。  本日は、私がこの会議の座長を務めさせていただくので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  この際、派遣委員団を代表いたしまして一言御挨拶を申し上げたいと思います。 ...全文を見る
○塩崎座長 ありがとうございました。  それでは次に、西園靖彦君からお願いをいたします。
○塩崎座長 ありがとうございました。  引き続きまして、川畑俊彦君にお願いをいたします。
○塩崎座長 ありがとうございました。  次に、八木正君にお願いをいたします。
○塩崎座長 ありがとうございました。  以上で意見陳述者からの御意見の開陳は終わりました。     —————————————
○塩崎座長 これより委員からの質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。まず、森山裕君。
○塩崎座長 次に、玉木雄一郎君、お願いいたします。
○塩崎座長 次に、中山成彬君。
○塩崎座長 次に、浜地雅一君。
○塩崎座長 次に、宮本岳志君。
○塩崎座長 次に、畑浩治君。
○塩崎座長 以上で委員からの質疑は終了いたしました。  この際、一言御挨拶を申し上げたいと思います。  意見陳述人の皆様方におかれましては、大変お忙しい中、そしてまた大幅に予定時間を超えてまで、長時間にわたって貴重な御意見をいただきましたこと、改めて感謝申し上げたいと思います...全文を見る
05月29日第186回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第6号
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○塩崎委員 自由民主党の塩崎恭久でございます。  きょうは、四人の先生方には、大変お忙しいところ当委員会においでをいただきまして、先ほど来、それぞれの独自のお考えをお聞かせいただいたこと、改めて私どもからも感謝を申し上げたいと思います。  原子力規制委員会を議員立法でつくらせ...全文を見る
○塩崎委員 ありがとうございました。  時間もないので最後でございますが、澤さんが先ほど自己規律というものの必要性、重要性というのをおっしゃっておられました。そういう意味で、さっき言ったように、トラスト・アンド・コンフィデンス、信用と信認を獲得するためには、やはりみずからきちっ...全文を見る
○塩崎委員 私どもも、原子力規制PTにおいて、もし、こういう形で、ダブルチェックをさせるような仕組みとして炉安審、燃安審などを使わないというならば、やはり法改正をすべきじゃないか、我々立法者の意思に反して、全然違う、大所高所から何か物を言ってくれ程度の扱いしかしないで、自分たちに...全文を見る
10月02日第187回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(塩崎恭久君) ドクターヘリの配備計画とパイロットの人材確保についてお尋ねがございました。  ドクターヘリは、現時点で三十六道府県に四十三機が導入をされております。今後も、大規模災害にも対応できるよう適切に対応を図ってまいります。  また、パイロットの人材確保策につ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 行田邦子議員から、二問頂戴をいたしました。  まず、女性の活躍推進に向けた新法についてのお尋ねがございました。  女性の活躍推進に向けた新法につきましては、労働政策審議会雇用均等分科会において、九月三十日に報告書をまとめていただいたところでございます...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 愛媛県の先輩でもあります加藤敏幸議員から、五問頂戴をいたしました。  まず、非正規雇用対策や障害者の雇用促進についてお尋ねがございました。  若者や女性を含む非正規雇用労働者の雇用対策については、これまでも、わかものハローワーク等を通じたフリーターの...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 野村哲郎議員から、感染症対策の強化についてのお尋ねがございました。  今般の国内におけるデング熱の発生などを踏まえ、感染症に関して効果的な対策を行う上で正確な情報を迅速に収集することは非常に重要であると考えております。  そのため、検体の入手、検査の...全文を見る
10月03日第187回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○塩崎国務大臣 六月に当時の稲田大臣が中心となっておまとめになられました規制改革実施計画の中で、この患者申し出療養が、患者からの申し出を起点として、国内で未承認の医薬品などを迅速に保険外併用療養として使用できるようにするということを創設するということであります。したがって、これは...全文を見る
○塩崎国務大臣 ただいま御指摘のありました三位一体の改革でありますけれども、これはもちろん、女性のみならず、働く人全てにわたっての大事な改革の視点ではないかなというふうに思っております。  しかし、特に女性が働きやすい社会を実現していこうという中にあって、労働基準法の遵守を徹底...全文を見る
○塩崎国務大臣 菅原委員とは、ともに議論を重ねて、この改革を含めていろいろやってきたものでございますので、ただいまの御発言、大変力強く思ったところでございます。  去年の成長戦略、自民党のとそれから政府、そこで、一回、有識者会議をつくるということで、分散投資の考え方を入れながら...全文を見る
○塩崎国務大臣 ただいま古屋先生から、女性の健康の包括的支援に関する法律案、この議員立法についてもお話がございました。女性の活躍を支えるためにも、女性の健康というのを包括的に支援していくことの重要性、これはもう当然のこととして認識をしているところでございます。  また、乳がん、...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほどのデータでありますが、今の御質問に答える前に、六割ということでありますが、確かにこれも厚生労働省がつくったということになっておりますが、実はこれはネット調査でございまして、政府として総務省ともすり合わせた上でつくった派遣に関しての希望の割合を見てみると、大体...全文を見る
○塩崎国務大臣 まず、新聞の見出しだけで物事を判断してはいけないのもおわかりのとおりであって、これはじっくり厚労委員会で御議論をさせていただきたいと思うわけであります。  その生涯派遣という批判は、今回の見直しによって派遣労働が利用しやすくなるとか、あるいは労働者個人が派遣労働...全文を見る
○塩崎国務大臣 山井先生、わかっておられておっしゃっているんだろうと思いますけれども、派遣労働者の数というのは、例えば、経済情勢とか雇用情勢とか、あるいは労働者の、働く方の意向とか、あるいは会社の経営の方針とか、いろいろなもので結果として決まるものであります。  我々立法府や政...全文を見る
○塩崎国務大臣 まず第一に、先生おっしゃるように、株というのは変動するわけですね。しかし、株だけではなくて、全ての金融商品にはリスクがあります。したがって、我々が言っているのは、単一の金融商品であった国債とかに過度に偏らないようにしていくことで、分散投資をすることでリスクを管理し...全文を見る
○塩崎国務大臣 希望される方がふえないことも考慮に入れずにもしやったとすれば、我々としては、キャリアアップを進め、そして正規雇用を進めるわけですから、方向としては、それは正規雇用がふえるという方向になるということですから……(発言する者あり)ええ、だからそれは希望される方々がふえ...全文を見る
10月06日第187回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○塩崎国務大臣 山田委員におかれましては、杉並で杉並子育て応援券などさまざまな新しい試みをされたことはよく聞いておりまして、改めて敬意を表したいというふうに思います。  バウチャーの問題というのは、今先生御指摘のように、いろいろな質の向上やあるいは競争を通じて切磋琢磨する中で効...全文を見る
○塩崎国務大臣 桜内先生から今、現状についていろいろと御指摘をいただきました。  まず最初の標準三人世帯のこれでございますけれども、生活扶助基準については、所得税や社会保険料等の支出が含まれていない、一般低所得世帯の消費実態との均衡を適切に図るということが、五年に一回、検証する...全文を見る
○塩崎国務大臣 先生御指摘のように、さきの最高裁の判決で、ことしの七月十八日に、かつて昭和二十九年に厚生省の社会局長の通知というのが出ておりまして、ここで、そこに書いてあることが、事実上の保護を行う行政措置として、当分の間、同法に基づく保護の決定実施と同様の手続により必要と認める...全文を見る
○塩崎国務大臣 桜内先生、この判決をごらんになっておられると思いますが、先ほども申し上げたとおり、この判決の中に、通知によって同法に基づく保護の決定実施と同様の手続により必要と認める保護を行うことを定めたものだということで、その次に、外国人は、行政庁の通達等に基づく行政措置により...全文を見る
○塩崎国務大臣 桜内先生の公会計の授業を聞いているような感じがいたすわけでありまして、いっとき大学でも教えていらっしゃったほどで、実はさっきの、自民党の行革本部でも、随分公会計で御尽力いただいたのを改めて感謝申し上げたいと思います。  私にこのややこしいのを出していただくのは結...全文を見る
○塩崎国務大臣 はい、わかりました。  株のキャピタルロスとかなんとかいうお話がありましたけれども、要は、これは、短期的なロスとかゲインとかいうものを入れるのではなくて、長い計算をするのが財政再計算でありますので、それをあえて入れずにリターンを試算するということで、長期的なリタ...全文を見る
10月07日第187回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 最初に私の方から答弁させていただきたいと思います。  まず、先生おっしゃるように、若い方々が大事な、言ってみれば人的資源であることはもう間違いないわけでありまして、ただ、それに付け加えて言っておきますと、今、若者、十五歳から二十四歳の若年層でも、それか...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) まず、具体的なキャリア教育とか、そういうものについての中身は、この法律が通ってから労政審で更に詰めていこうということでありますが、派遣元での言ってみれば雇用ですね、直接雇用、それも無期で直接雇用するということももちろんありますし、派遣先での無期か正規か、...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) ボリュームについてはまだ、具体的なことについてはさっき申し上げたように労政審の中で詰めていこうというふうに考えております。
○国務大臣(塩崎恭久君) 当然のことながら、派遣先で正規社員になるのがそれはベストの道であることは間違いないので、それをどうやっていくかということについても義務付けをしていくということであります。
○国務大臣(塩崎恭久君) 今回、雇用安定化措置というのを掛けることにしていて、これは雇用元がやるべきことなんでしょうけれども、派遣先への直接雇用の依頼とか新たな職業機会の提供とか、派遣元での無期雇用、その他安定した雇用の継続が確実に図られると認められる措置等々を課していくわけであ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 毎勤統計は五人以上の事業所を対象にしているわけですね。家計調査の場合には世帯で言っているわけですね、先ほどの。どの数字を聞いていらっしゃるんですか。
○国務大臣(塩崎恭久君) 賃金の上昇を聞いていらっしゃるんですか。(発言する者あり)
○国務大臣(塩崎恭久君) 失礼しました。  毎勤の五人以上と三十人以上の比較ですね。それで見ますと、八月直近ですが、五人以上でいきますとプラス一・四、それに対して三十人以上はプラス二・二でございます。
○国務大臣(塩崎恭久君) 七月は五人以上が二・四、そして三十人以上が四・〇であります。
○国務大臣(塩崎恭久君) これ、有効求人倍率を業種別に見てみますと、今先生御指摘で建設業だけじゃないかと、確かにこれは三・〇六ということで非常に高いんですね。しかしながら、例えばサービスの方では二・一〇、それから専門的・技術的職業でも一・六二、大分類別でいきますと全ての業種におい...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 事務的職業というのは確かに今年の八月で〇・三〇ということで、余りよろしくないということでございます。
○国務大臣(塩崎恭久君) 全体として非正規雇用者数が増加基調にあることは事実でございます。非正規から正規に移行した雇用者数は前年比で見て五四半期連続で増加しておりまして、これは最近の重要な傾向変化だというふうに思います。直近の本年四月から六月期を見ると、正規への移行が九十九万人と...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 若年層においても、平成二十五年第二・四半期以降、正規への移行が非正規への移行を上回る傾向にありまして、こうした傾向を更に確実なものにして、先ほど来先生が御指摘のように、若い人たち、この人たちが安心して働けるようになる環境をつくっていきたいというふうに思っ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 処遇改善につきましては、今、永岡副大臣からお答えを申し上げました。  そうすると、処遇をどう改善を更にしていくかということになりますと、やっぱり保育士の確保をしっかりやっていかなきゃいけないということで、待機児童解消加速化プランによりまして、保育の量の...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) お答え申し上げます。  おっしゃるように、少子高齢化が進む中で年金をどうしっかり確保していくのかということが大変大事な問題であり、また、その際にこの運用が大事だということは全くそのとおりでございます。  そして、今お話がございましたけれども、今年の六...全文を見る
10月08日第187回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(塩崎恭久君) お答え申し上げます。  今お話ございましたように、一部地域で高齢者、障害者、あるいは子供、対象者を問わずにサービスを提供する、今御指摘の共生型福祉施設が運営されております。  今後の人口減少や高齢化などを考えてみれば、制度の縦割りというものをやっぱり...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) お答え申し上げます。  小児がんの発症は年間大体二千から二千五百人と言われていて、そして、拠点病院、今先生御指摘の拠点病院は十五か所、それとあと二つ中央の病院がございますが、それを含めて全体として二百ぐらいの病院が対応できるということになっていて、その...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今総理から申し上げましたように、このマタハラは男女雇用機会均等法、そして育児・介護休業法に明確に違反するものでございますので許されることはないし、また、法に違反する企業に対しては、厚労省としても迅速かつ厳正な是正指導を引き続き行っていきたいというふうに思...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 地域若者サポートステーション、サポステ、今先生からお話がございました。ニートなどの若者の職業的自立を支援するために専門的な相談やコミュニケーション訓練を行う事業として行われているわけであります。平成二十五年度、利用者約四万三千人のうち、就職などの進路決定...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) それでは先に、よろしいですか、委員長。  今御指摘のように、障害者の中には、職場で働くことが難しくて在宅就業という形でしか働けない方々がおられるわけで、そういった方々の就業機会の確保を図ることは極めて重要であることは御指摘のとおりでございます。  厚...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 最低賃金の引上げにつきましては、政府としても重要な課題として認識をしております。  地域別最低賃金の引上げ額は、全国平均で、平成二十五年度は前年度比十五円、平成二十六年度は対前年度十六円の引上げが行われ、平成二十年の改正最低賃金法施行後初めて全都道府県...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 平成二十五年度の厚生労働科学研究におきまして、成人の飲酒等実態調査という調査の中で、成人男女四千人に面接調査を行った結果として、ギャンブル依存の疑いのある人は成人全体の四・八%、男性の八・七%、女性の一・八%、人数にして五百三十六万人と推計されると報告さ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 私は最高顧問でも顧問でもありませんので、平のメンバーでございます。  元々私がこれに入ったのは、カジノもさることながら、やはり国際観光産業振興議員連盟ということで、元々、例えば見本市をやる場も少ない、それからコンベンション、国際会議を開く大きな場所も少...全文を見る
10月10日第187回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○塩崎国務大臣 このたび厚生労働大臣を拝命いたしました塩崎恭久でございます。  浅学非才の身でございますけれども、厚生労働委員会の先生方には、何とぞよろしく御指導のほどをお願い申し上げたいと思います。  それでは、厚生労働委員会の開催に当たりまして、御挨拶申し上げます。  ...全文を見る
10月14日第187回国会 衆議院 本会議 第5号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 渡辺周議員から、私の地元の老人ホーム事業に関する報道についてのお尋ねがありました。  御指摘の報道については、特別養護老人ホームの開設に当たって、ユニットリーダーの基準に関する解釈について議員事務所が厚生労働省に照会したものであり、これは、法令の解釈を...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 稲津久議員から、テレワークについてのお尋ねがございました。  テレワークは、仕事と子育てや介護との両立など、ワーク・ライフ・バランスの向上につながる働き方であり、適正な労働条件を確保した上で、その普及に向けた支援策を強力に推進していきたいと考えておりま...全文を見る
10月14日第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○国務大臣(塩崎恭久君) この度、厚生労働大臣を拝命いたしました塩崎恭久でございます。  参議院に五年間所属させていただいた者の一人として、この参議院にこうして参れることを大変うれしく思っているわけでございますので、先生方には何とぞひとつよろしくお願い申し上げたいと思います。 ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 臓器の移植に関する法律に関する附帯決議に基づき、臓器移植の実施状況等について御報告を申し上げます。  臓器の移植に関する法律は、平成九年に施行されてから今年で十七年を迎えました。また、臓器提供における本人同意の扱いについて、平成二十二年に改正法に基づく...全文を見る
10月15日第187回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○塩崎国務大臣 赤枝先生には、実際の経験に基づいたいろいろな御提案をいただきまして、ありがとうございます。  先ほどの、まず、高齢女性にお化粧とかいろいろな刺激、音楽とかで元気になってくる、それでまた男性も元気になるということでありました。  介護保険を導入する前に、いろいろ...全文を見る
○塩崎国務大臣 赤枝先生のまず地域創生にかける思いと、それから女性の吸引力に対する尊敬の念ということについての卓見を聞かせていただきまして、ありがとうございました。  准看護師を含めて、看護職員の確保というのは、あるいは養成というのは極めて重要であって、看護師不足ということが随...全文を見る
○塩崎国務大臣 今、永山先生から、認知症の方が地域で安心して暮らせる、そういう社会を構築することの重要性、そしてまた、その基盤として、認知症に関する正しい知識や理解を国民全体に広めていくということが大事だという御指摘がございました。そのとおりだと思います。  厚生労働省といたし...全文を見る
○塩崎国務大臣 古屋先生から今御指摘がございましたように、今回の判決によって、国の不作為の責任というものが認められたことでありまして、これは本当に極めて重たい事実だというふうに受けとめております。そしてまた、判決で国の責任が認められた原告の方々に対しては、まことに申しわけないとい...全文を見る
○塩崎国務大臣 今先生御指摘ありましたように、再生医療等安全性確保法というのが十一月に施行になるわけであります。薬事法もセットで改正をされました。そういうことで、細胞培養加工の外部委託化等によって、再生医療の普及推進の環境整備が図られたということになります。  また、再生医療の...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど古屋先生にもお答え申し上げたとおり、今回は、国の規制行政における不作為が最高裁によってその責任が認められたということでありまして、極めて重いことだというふうに受けとめております。  ぶら下がりでというお話がございましたが、あの場は、判決が出て直ちに対応した...全文を見る
○塩崎国務大臣 今、株式保有の実態を明らかにすべきではないかというお話がありましたが、これは、適切に私どもは資産公開を国会議員全員やらなきゃいけないということで、既に実態は明らかになっているわけであります。  きょう、計算までしていただいて、私の資産がどれだけあるか、ちょっとわ...全文を見る
○塩崎国務大臣 その前に、先ほど、経済最優先ということを就任会見で言ったということをおっしゃりましたが、これは、安倍総理が、この改造内閣でも変わらず経済最優先ということを言ったことを私はそのとおり繰り返しただけの話で、私だけが経済最優先と言っているわけでは全くないということをまず...全文を見る
○塩崎国務大臣 まず、経済最優先と言ったことが、命や健康を犠牲にしてやるだのようなことを意味するわけでは決してないということをまず言っておかないといけないと思います。  それは、運用の話は運用の話でこの世界の中でやる話であって、経済最優先にすることが実は持続的な社会保障を生み出...全文を見る
○塩崎国務大臣 何度も申し上げますように、改善をしようと言っているんですから、それが何を意味するかは、皆さん、心の中できっと同じだと思います。審議会などでこれから議論をお願いするというところでございますので、ぜひ御一緒に、この場を含めて議論をしていただきたいと思います。
○塩崎国務大臣 繰り返して恐縮でございますけれども、改善をしようと言っているわけですから、改善は改善であります。
○塩崎国務大臣 もともと、もう言わずもがなではございますけれども、介護保険の財源構成は、これは保険料と税と自己負担、この三つしかございません。これをどういうふうに割り振っていくのかということを考えなければいけませんし、負担増を考えるとかそういうことも含めて、これは財源を皆で考えて...全文を見る
○塩崎国務大臣 認知症対策とかいろいろなことを今おっしゃいましたが、これらについても所信の中で触れています。  やや淡泊な触れ方だというような御印象かもわかりませんけれども、淡泊かどうかは結果で判断していただければいいことでありまして、何度も繰り返しますけれども、やはりいろいろ...全文を見る
○塩崎国務大臣 財政審は厚労省の審議会ではないので、どういうお考えでやっていらっしゃるかは、私どもが答える立場にはないというふうに思っています。  今先生の御指摘になった点について、中小企業の二%と八%の差の六%という話でしたね。これは財政審がそのようにグラフをつけていたと思い...全文を見る
○塩崎国務大臣 まず、経済最優先で立て直して、生活水準が下がらないように、むしろ上がっていくようにするということに反対する人はまずいないと思いますね。それをやろうと言っているのが、今、安倍内閣がこの一年余りやってきたことであり、その前の民主党政権のときを思い出していただきたいんで...全文を見る
○塩崎国務大臣 きのう本会議でも申し上げたとおり、今回、特別養護老人ホームを二十九人の定員でスタートをしようと思って、三人のユニットリーダーが必要だったけれども一人しか確保できないということになって、部分的な開所はできるかという法令解釈を尋ねられたのが我が事務所でありました。 ...全文を見る
○塩崎国務大臣 今申し上げたように、法令解釈を尋ねた相手方である厚労省の担当の補佐が松山の市役所にもし電話をすれば誤解を招いただろうということを言っているのであって、その手前でとめていますから、誤解は何も起きていないということであります。
○塩崎国務大臣 厚生労働省から松山市役所には、私どもが法令解釈を尋ねた結果として、連絡をしたことはありません。だから口ききはないと言っているのであって、口ききというのは、やはり決定権を持っている方に働きかけることを口ききと多分言うんだろうと思うんです。今、先生御指摘のように、決定...全文を見る
○塩崎国務大臣 まず第一に、お示しいただいている松山市議会議員宛ての社会福祉法人理事長からのお手紙というのは、私と全く関係ないところで出されているものであります。  たまたま、また今の、元秘書と書いてあるこの人がやめたということですけれども、私は全く今関係もない、かつて、昔いた...全文を見る
○塩崎国務大臣 何度も申し上げているように、皆様方もよくおやりになる、要するに法令解釈として、これはやっていいことか、やって悪いことかということを、法律違反かどうかということを聞いているということであって、恐らく、課長補佐さんは、よかれと思って、では、どういうふうになっているのか...全文を見る
○塩崎国務大臣 全く違います。  先ほど来私が説明しているとおりであって、おとといのメールというのは、前日に地元から相談を受けたときの第一報を言ってきたんだろうと思いますけれども、私はその中身は全く記憶にありません。本当に見たのかどうかもわからないし、よくわかりません。  い...全文を見る
○塩崎国務大臣 そもそも、先生お持ちの「大臣へ」というこのメールそのものが、不正アクセスでとられたものだと私は思っています。なぜこういうものが出てしまったのかわからないわけであって、それは、ですから、先生が御自分のスタッフあるいは御家族とやっているメールを、それをなぜか公開されて...全文を見る
○塩崎国務大臣 何度も申し上げますけれども、今回は、これは不正に入手されてしまったプライベートなメールが事の発端になっているわけですね。  そういうことでありますから、私は誠心誠意説明をしているわけであって、私が私信をまた新たに出す必要は全くないというふうに思っております。
○塩崎国務大臣 私は全く記憶にありません。
○塩崎国務大臣 さっき申し上げたように、恐らくこういう陳情を受けたという第一報が書いてあるんだろうというふうに推測をしています。  問題は、アクションが問題なので、受けたときのメールを見ても、何もアクションは起こしていませんから、何の問題にもならない。  いろいろな要請、要望...全文を見る
○塩崎国務大臣 その前に、指名を受けましたので申し上げますが、私がいつ知ったのかという問いがありました。私が知ったのは、この三十日の、先生がお持ちの、これを見て初めて知ったわけであって、その前は私は全く認識をしておりません。  繰り返し申し上げますけれども、それは真実であります...全文を見る
○塩崎国務大臣 まず、後に出てきた、大臣補佐官として今補佐官の役をやっていただいております菅原さんについては、いろいろ今ネーミングをしていただきましたけれども、経済同友会の事務局にずっと長らくおられて、寸前には執行役までなった極めて有能な女性でございます。  政府にも、国家公務...全文を見る
○塩崎国務大臣 それは松山市がお決めになることです。
○塩崎国務大臣 いや、全くそんなことはなくて、松山市は、だめなものだと多分思っていらっしゃったんでしょう、最初は。だからこそ、二十八日か二十九日かに、厚労省に対して問い合わせをしているわけですね。ですけれども、この秘書が聞いたのは、まだそういうことで厚労省に対して問い合わせをする...全文を見る
○塩崎国務大臣 あくまでも松山市役所が決定権を持って、その裁量でもって判断をするわけですね。それを私はよくわかっているがゆえに、厚労省から何らかの声がけをしたり問い合わせをしたりするのはやめてほしいということで、直ちに、とめるようにという指示を秘書に出したわけです、一日の明け方に...全文を見る
○塩崎国務大臣 委員長に指名されましたので申し上げますが、この私のメールは、役所のメールではありませんので、私の個人のアドレスに来ているものでありますし、見てのとおり、ほかの関係者も、個人のものでありますから、それを出すのは当たり前だと言われても、なかなか難しいので、それはやはり...全文を見る
○塩崎国務大臣 御心配をいただいてありがとうございます。  予算委員会で一緒にやってきた仲間として心配をしていただいているんだろうなというふうに思いますが、実際、なぜこういうものが出たのか。内部告発という話がありましたが、私の事務所の内部告発だと言っているんですか。そういうこと...全文を見る
○塩崎国務大臣 年金積立金の運用につきましては、社会保障審議会の専門委員会において検討を行って、目標とする運用利回りは名目賃金上昇率プラス一・七%とすること、そして、全額国内債券で運用した場合に名目賃金上昇率から下振れするリスクを超えないことをリスク許容度として示す等の報告がまと...全文を見る
○塩崎国務大臣 繰り返しますけれども、全額国内債券で運用した場合に名目賃金上昇率から下振れするリスクを超えないこと、これをリスク許容度として示すということでございます。
○塩崎国務大臣 そういう表現ぶりではなくて、先ほど私が繰り返して申し上げた表現で報告書には書かれているというふうに思います。
○塩崎国務大臣 理論的になかなか難しい話でありますのであれですけれども、報告書には、先ほど書いてあるとおりのことが書いてあるということでございます。
○塩崎国務大臣 先生よく御理解しておられるとは思いますが、リターンとリスクと両方決めると運用はもう決まってしまうわけであって、我々、リターンを財政検証にのっとって示しているというのが、目標とする運用利回りは名目賃金上昇率プラス一・七ということを言っているわけであります。  ここ...全文を見る
○塩崎国務大臣 さっき申し上げたように、リスクとリターンと両方を指示して、これで運用してくださいということになると、相手はなかなか動きがとれなくなるわけですね。  我々にとって一番大事なのは、年金が長期的に、ちゃんとリターンを得て、持続可能な年金制度であるかどうかということが最...全文を見る
○塩崎国務大臣 繰り返し申し上げますけれども、何に投資をするのか、どういうポートフォリオの組み合わせがベストで、その与えられたリターンを達成して年金が回っていくようになるのかというのは、やはり専門家に決めていただくしかないんだろうというふうに思います。  今私がベンチャーについ...全文を見る
○塩崎国務大臣 国内債券に全てを投資した場合のという先ほどの話は、あそこの報告書に書いてあるとおりであります。  ベンチャーの話については、何度も申し上げますけれども、日本ではプライベートエクイティーに投資をすることは今はできませんけれども、こういうことを含めて、分散投資によっ...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど来申し上げているように、全額国内債券で運用した場合に名目賃金上昇率から下振れするリスクを超えないことをリスク許容度として示すということがこの報告書の中でまとめられていて、GPIFにおいて、この報告を踏まえた運用が行われるものだというふうに理解をしています。
○塩崎国務大臣 今申し上げたとおりの、「リスク許容度として示す。」と書いてある、このことがGPIFの運用委員会で守られるものだというふうに思っております。
○塩崎国務大臣 全く予想外のことで、びっくりしました。
○塩崎国務大臣 年金積立金の運用というのは、法律、厚生年金保険法に、専ら被保険者の利益のために安全かつ効率的に行うものというふうにされているのはもう先生よく御存じのとおりであって、被保険者の利益以外の他事考慮をするということは法律で禁止をされています。  したがって、私どもがG...全文を見る
○塩崎国務大臣 清水先生とはかねてよりじっこんにおつき合いをさせていただいて、自民党におられたときも御一緒にいろいろと行動させていただいたので、大変懐かしく思っているわけであります。もちろん医学の道をきわめた先生でもありますから、いろいろまた御指導いただきたいと思います。  先...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど局長の方から答えたこの病床機能報告制度については、今回初めて医療機関から出していただくようにして、どういうことをやるということも含めてやっていこうというわけです。  今の先生の仮定のお話は、先生がそこでもし倒れられたらどっちに行くんだという話ですが、今の急...全文を見る
○塩崎国務大臣 その前に、先ほどお話が出ていました地域医療構想の策定と実現のために、ガイドラインというのを今役所の方でつくっております。地域はそれぞればらばらでありますから、どういうふうに柔軟にその地域に合ったものをつくるかというのがとても大事なので、先生がおっしゃっているような...全文を見る
○塩崎国務大臣 おっしゃるように、今私も申し上げましたが、やはり、今果たしているわけでありますので、この機能は大事にしていきたいというふうに思っております。
○塩崎国務大臣 置かれる状況というのはさまざまで、単身とか夫婦のみの高齢者世帯、あるいは、認知症あるいは重度の高齢者がふえていくんだろうと思うんですね、これから。  介護が必要な状態となってもやはり地域で住めるということが大事で、そういうことで地域包括ケアシステムというふうにし...全文を見る
○塩崎国務大臣 二十九日に秘書から来たメールを見て初めて知ったところでございまして、全く間違いございません。
○塩崎国務大臣 今も部長から話があったとおり、規制行政の不作為が最高裁で確定をしたということでありますので、極めて重い判決だというふうに思っています。国の責任が認められた原告の方々には本当に申しわけないし、そしてまた、これまでの長い間の御苦労が本当に大変だったろうなと思いますし、...全文を見る
○塩崎国務大臣 今申し上げたように、法務省や他の省庁とも今鋭意検討中でございまして、総理のところに御相談するにせよ、まずそこの問題を整理して、その上で何ができるのかということを考えるという意味でございましたので、明確な答弁をしなかったことは申しわけなかったと思います。
○塩崎国務大臣 今、増子化政策が大事だ、ワーディングがとても大事だということで、私もそのとおりだと思います。やはり、気分をどう持って、前向きの気分でやっていくかということだろうと思うので、そのくらいの勢いがなければいけないという先生のお気持ちはよくわかるところでございます。  ...全文を見る
○塩崎国務大臣 北欧とかそれからフランスなどで出生率が回復している国を見てみますと、一つは、子供を育てる最初の一、二年、三年ぐらいは大変、子供と一緒にいる時間がどうも長いという感じでありますが、しかし、女性がいろいろな形で働かれるときもあれば、一部働いて、家庭もあるいは地域の活動...全文を見る
○塩崎国務大臣 大家族への税制優遇、これはフランスのN分のN乗方式というのが先生の御念頭にあることだろうと思いますし、我々も、今まで何度となくこのN分のN乗方式でやってみたらどうだということは議論をして、特に主税局とやり合うわけでありますが、世帯の子供の数が多くなるほど所得税の負...全文を見る
○塩崎国務大臣 今村先生御指摘のように、医師会も幾つかの選択肢を念頭に今検討されているということでございますけれども、おっしゃるように、今までは診療報酬という形で上乗せをしてやってまいりましたけれども、本当に大きな病院にとってはなかなかこれではもたないというのもありましょうし、一...全文を見る
○塩崎国務大臣 先生御指摘のこの臨床研究制度、今回のノバルティス事件で、ディオバン事件で、本当に臨床研究に対する信頼を損なったとともに、医療制度そのものについても不信感を招いたということで、極めて遺憾であると言わざるを得ないと思っています。社会的な影響もとても大きかった、先生御指...全文を見る
○塩崎国務大臣 中島先生御指摘の社会保障費の見通し、資料で配っていただきましたが、これを見ますと、年金よりもやはり医療、介護だ、こういう御指摘で、そのとおりだと思っております。  年金につきましては、マクロ経済スライドを入れるということで、キャップをかけながら持続可能性を追求す...全文を見る
○塩崎国務大臣 裏側からいきますと、大病院にそう重症ではない患者さんが殺到して、そちらの方の待ち時間も二時間、三時間になってしまったりということもあって、これをどう地域のお医者さんにまず診てもらって来ていただくか、そういうところでは考え方が進んでいるわけでありますが、今先生がおっ...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど先生からもお話が出ましたけれども、日本の医療は、結果として、長寿の国として健康寿命も世界一ということで、結果が出ているという意味において、日本の医療制度は、これまで皆保険のもとで相当やはり世界に範を示してきた一つではあろうと思うんですね。  ただ、一方でい...全文を見る
○塩崎国務大臣 まず第一に、誤解を解かないといけないのは、私は運用が得意でも何でもなくて、小学校ぐらいに生前贈与をしてもらった株を持っているというだけが中心でありまして、私自身、みずからの意思で株式を買ったということは、日本銀行に入って、持っていると必ず株式欄というのを見るように...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど先生御指摘になった基本原則は全く変えません。これは何度も言ってまいりました。  それで、今、インサイダー投資等々のお話、御指摘がありましたが、資金運用においては、御指摘のとおり、利益相反の防止というのが極めて重要でありまして、一般的には職員等のコンプライア...全文を見る
○塩崎国務大臣 冒頭、PKOの話でスタートをされた御質問で、この問題について申し上げれば、こういうあらぬ誤解を招かないために、やはりどこの国も、こういった国の年金資金などの運用機関というのは、政府からの独立性というものを一定程度配慮してつくっているんですね。ですから、そういうこと...全文を見る
○塩崎国務大臣 基礎年金の目減りについてのお話をされているんだろうと思いますが、基礎年金の水準については、昭和六十年の基礎年金導入当時においても、もともと老後生活の基礎的な部分を保障するという考え方から設定された経緯がございまして、こうした経緯からも明らかなように、基礎年金は、現...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど清水先生の御質問、冒頭にあった、例の漏えいしたメールについて、日付を私、一日間違えまして、九月の三十日に私宛てに送られたメールが秘書から来たもので、それに対して、一日の朝、指示を出して、直ちにそれはとめるようにということを言ったので、さっき二十九日と申し上げ...全文を見る
10月16日第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 福岡先生には、今日はまた御質問いただいてありがとうございます。私も参議院におったときは厚生委員会に武見先生と御一緒に席を並べて仕事をしたことを覚えているわけでございまして、何とぞよろしくお願いいたします。  消費税の問題については、今先生御指摘のように...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今御指摘のように、この子ども・子育て新制度をちゃんとやっていくためには、これから一兆円の財源が必要だというお話が今ございました。  この新制度については来年の四月から施行するという方針の下で取り組んでいるわけでありますけれども、財源確保は極めて重要な課...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 高齢化の進展によりまして医療費の増大が進むということはもう皆さん御案内のとおりでありまして、今後も安心して必要な医療を受けられるようにするにはどうしたらいいのかということで、国民皆保険を堅持するという大原則の下でこれを解決をしていかなきゃいけないと思って...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生おっしゃっているように、このGPIFにつきましては、昨年の成長戦略に向けてかなり厚労省とも私ども自民党との間で議論し、政府の中でも議論した上で、閣議決定で日本再興戦略が決まり、その中で有識者会議というのがつくられました。そこの中から報告書が十一月に出...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今、福岡先生から御指摘いただきましたように、私は長い間児童養護の問題に取り組んでまいりました。決してGPIFだけでやっているわけではなくて、さっき申し上げたように、私は元々、衆議院に初当選のときから厚生委員会で、参議院に移っても厚生委員会でやってまいりま...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) この社会福祉法人、いろんな目的で活動していただいているわけで、先ほど申し上げた児童養護施設もほとんどこれは社会福祉法人が運営をしておりますし、もちろん高齢者、それから障害者、様々ございます。これは、公益性の高い社会福祉事業を主たる事業とする非営利法人が社...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今御指摘のように、長時間労働の削減のためには、まず労働基準法を遵守するというのが、当然のこととしてこれを徹底するということがまず第一であり、それから、労使の自主的な改善の取組を支援をしていくということも大事だろうと思っております。  先般、厚生労働省の...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 石井先生にとってライフワークというべきこの認知症は、本当に、六十五歳以上の四人に一人は認知症ということでありますし、私も、今、両親のうちの母が残っておりますが、父も最後の方は少しそうだったかなという感じもしますし、今、母もややそういう感じかなという感じも...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 平成二十四年九月にこのオレンジプランというのは認知症施策推進五か年計画として定められました。ここにおいて、認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域の良い環境で暮らし続けることができる社会の実現を目指して、平成二十五年度から二十九年度...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今、予算のお話が石井先生から出てまいりまして、認知症施策を推進するための予算につきましては、平成二十七年度の概算要求、ここで対前年度約一億円増ということで約三十億円の要求をしているところでございます。  例えば、認知症の方が地域で安心して暮らしていただ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 各都道府県で医療計画を作っているわけでございますが、この中で、都道府県が定める医療計画において、平成二十五年度から始まる第六次医療計画から、がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病の四疾病に加えまして、認知症も含めた精神疾患の医療の確保について定めるということ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 認知症施策の地域間格差でございますけれども、現在十分に把握できていないというのが正直なところでございますけれども、厚労省としては、PDCAサイクルの考え方に基づいて認知症を含めた医療計画の取組を着実に進めるように仕向けるというか、そういうことで、都道府県...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今、有病率のお話が出まして、認知症施策を推進するに当たっては、我が国における認知症の有病率など、その実態を正確に把握をしないといけないという、今正確ではないというお話がございましたが、まさにそのとおりだと思います。  現在、利用可能なデータに基づきます...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 専門家の育成、極めて大事でありまして、認知症の方が地域で安心して暮らしていただくためにも、早期診断、早期対応が何よりも大事であります。  その鑑別診断ができる認知症の専門医につきましては、認知症疾患医療センターあるいは認知症初期集中支援チームの中で重要...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今、石井先生御指摘のように、二次医療圏と、それから老人福祉圏域と、それから障害保健福祉圏域、この三つの圏域を一致させていくということは、医療、介護等の提供体制の改革をこれから一体的にやろうというわけでありますから、都道府県や市町村が策定するこういった様々...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今の問題については答弁いたしますが、ちょっと関連で、先ほど、二つほど訂正をさせていただけたらと思いまして。  専門医の数で認知症学会を私、八百三十五と言ったようでありますが、八百二十五の間違いです。先生は八百二十五とおっしゃっていました。  それから...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 津田先生にはこれからいろいろまた御指導いただかなきゃいけませんし、確かに田村前大臣はこの厚生労働分野をずっと一気通貫でやってこられた、そういうお方でございます。  私も、実はかつて安倍総理とそれから根本前復興大臣と三人、あと石原さんもそうですが、四人で...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今先生から正規雇用とはということで三つの条件をおっしゃっていただきました。それはそれとして、私としては、この雇用の原則について申し上げれば、期間の定めのない直接雇用、今先生がおっしゃった、これを希望する方にはやはりそのような働き方を実現していくことが基本...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今御指摘の産業競争力会議の長谷川主査のペーパーでありますが、御指摘のような資料が会議に提出されたことはもちろん私たちも分かっているわけであります。  しかし、いずれにしても、この労働法制の見直しなど労働政策に関する重要事項については、現場を熟知した労使...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 無視をするのは大変どなたにも失礼でありますが、しかし、厚生労働省は労政審を基本にして、ここで審議をして政策をつくっていくというのが、労働政策についてはですね、ということがステップでありますので、ここで十分議論をしていくことが極めて重要だということで、それ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今、岡崎局長からも申し上げたとおり、労基法の基本を踏まえなければいけないというふうに思うわけでありまして、そういう意味では、先般も過労死等防止対策推進法が成立をして施行になるわけでありまして、喫緊の課題となっている長時間労働の削減というものを我々としては...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど申し上げましたように、労働政策の策定の基本は労政審で議論して、様々、公、労それから使の御意見を聞きながらやっているわけで、今先生御指摘の労働時間の把握の問題についても、今申し上げたように、長時間の労働抑制の中でただいま議論をしているところでございま...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生御指摘のように、この危険ドラッグがどれだけ社会に被害をもたらしているかというのは今の数値にも表れているわけで、本当に死亡者が七十四人ですか、出るということも、私自身も驚くような数字でございます。  その上で、先生今お話がありましたように、政府として...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 危険ドラッグを含む薬物によって救急搬送された方への対応においては、一般救急と精神科との連携というのが極めて重要であるということは先生御指摘のとおりだと思っております。このため、危険ドラッグの使用による急性期の中毒症状への対応に関しては、一般救急で受け入れ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生御指摘のように、今の運用委員会、運用の専門組織でありますこの運用委員会に二人、拠出側というか、連合からの御推薦による方、それから経団連の御推薦の方とお二人入っているわけでありまして、確かに、これはGPIF法に基づいて、経済、金融等に優れた識見を有して...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 日本は法治国家でございますので、法律にのっとってこの責任も決まっているというふうに考えております。  年金積立金は将来の年金給付のための貴重な原資であって、厚生年金保険法等に基づいて所管大臣である厚生労働大臣の責任の下で運用が行われるということになって...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生御指摘のとおりでございまして、この労働者健康福祉機構における障害者雇用率の虚偽報告については本当に許し難い信用失墜行為であり、もう私も開いた口が塞がらなかったというのが正直なところでありまして、早速、十月二日に私自らが理事長を呼んで厳重に注意をしたと...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今回の最高裁の判決は、先生おっしゃるように、規制行政の不作為、これが訴えられて負けたわけでありますから、これはもう国の責任があるということで、これは重く受け止めなければいけないというふうに思いますし、国が責任を負う原告に対して直ちに判決どおりの対応をして...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 足立先生にはいろいろ医療政策等々でこれまでも御指導いただいておりましたことを改めて感謝申し上げ、こういう形で委員会で議論できることになりましたので、是非いろいろ御指導願いたいというふうに思います。  今、持続可能な社会保障制度について、何を必要としてこ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 島津先生のおっしゃっている協調と連携というのは、ハーモニーとコーポレーションとかリンクということを書いてあるようで、このホームページに拝見しますと書いてあって、これを見ると、一言で言えば、やはり国民の理解と、言ってみれば問題意識の共有みたいなものが十分じ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) この当時、先生御指摘のように、読売新聞の、本当に久しぶりに自分で見ましたが、このとき何を我々考えていたかというと、ちょうどNHKが「ワーキングプア」という番組を、我々第一次安倍内閣がスタートしてすぐに、秋に二回にわたって放映をされました。私もそれをビデオ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生がおっしゃるとおりで、ちょっと舌足らずだったかも分かりませんが、さっき申し上げたように、再分配が大事だということを申し上げたのは、これは社会保障と税が再分配の仕組みであって、まさにそのうちの社会保障については、この厚生労働省が所管をしながら、どういう...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 生産性、経済学でいえば労働生産性ということであって、アウトプットを労働投入量で割ったものということでありまして、単位投入当たりのアウトプットを示したものであります。アウトプットはいわゆる付加価値額を用いたもののことでありまして、GDPというのは大体付加価...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今回の国家戦略特区において、医師以外の方を医療法人の理事長として選出する際の基準というものを法令上明記した上で見直して、その基準を満たす場合は都道府県知事は医師以外の理事長の選任を認可することとするという、そういうことがこの間決められたわけであります。 ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 私の地元でも、実質的にお医者さんではない方が、医師でない方が経営面を担っていらっしゃる医療機関というのがございます。それは、言ってみれば、半ば非常に停滞した医療機関だったところが、今は本当に働いている人たちも明るく元気で、若い人たちも増えて、そしていつも...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) この分野は、さっき申し上げたように、医療、福祉あるいは介護、こういったところはやっぱり人間を相手にするところであります。この医療、介護、福祉の分野において、少子高齢化の進展や、財政も厳しいわけですから、限られた人材で質の高いサービスを提供していくというこ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生も大分、私も愛媛、海を挟んで向かい合っているわけでありますが、我々いずれも地方、田舎に住んでおります。  しかし、今回、地方創生というのは、別に本当の中山間とか地方を言っているだけではなくて、地方創生に当たっては、東京も含めた都市部の問題にも正面か...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生御指摘いただきましたが、がん登録を議員立法でやる際にみんなで議論したのは、これ本当にがんだけでいいんだろうかということを実際に議論いたしました。  いろいろ意見がございまして、それから学会とか研究機関等で疾患によっては登録が実施されているものもある...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 長沢先生、大変大事な御指摘を今いただいたと思います。  厚生労働省としては、今般の噴火に当たっては、保健医療を所管するという立場から、災害医療の提供に万全を期すとともに、被災者やその御家族に対しての心のケア、先ほど説明をいたしましたが、提供する地元自治...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先般、福島県のいわき市に私行ってまいりまして、これ、発災からちょうど三年七か月が経過をしている一方で、今なお二十四万三千人の方々が避難生活を送っておられるということで、復興に向けた取組は安倍内閣挙げて取り組まなきゃいけないと思っていますし、九月三日の改造...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 政策全般にわたっていろいろございますので、そう単純化するようなことはなかなか難しいというふうに思いますし、雇用労働政策については、当然、まず雇用をつくっていくということに関してはもう安倍内閣としても最優先にして、それこそが経済そのものだというふうに思うん...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今先生おっしゃるように、女性がどういうふうに働くのかというのは千差万別だと思うんです。置かれた状況によって、子供がいるいない、結婚しているしていない、あるいは子供の年齢とか、あるいは介護をしなければいけない家族と一緒にいるのかいないのかとか、いろいろなこ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生も医師としての達見から今お話をいろいろと聞かせていただきました。  近年、特に集中豪雨とか津波とか竜巻とか、それから噴火などの災害が多発をしておるわけでありますので、今先生がおっしゃっている災害急性期というか、こういったときの災害医療の在り方という...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生の先ほど来の御主張については共感をする部分がたくさんあるわけでありますが、この基幹災害拠点病院の指定要件として災害派遣精神医療チーム、DPATですね、の保有を付け加えることについて、ちょうど今、この拠点病院が全国で六十あって、そのうち保有しているのが...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生御指摘のように、地域で健康管理をしているのはこの保健所でありまして、地域保健法というのがあって、これに基づいて地域保健に関する広域的、専門的、技術的な拠点としての機能を持っているわけであります。地域における健康危機管理の拠点としても、平時から関係機関...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今御指摘のありました、平成二十三年に開催をいたしました災害医療等のあり方に関する検討会、ここにおきまして有識者にお集まりをいただいて、災害拠点病院の指定要件であるとか災害派遣医療チーム、DMATですね、の在り方とか、それから災害発生時に中長期の医療提供体...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 最近、台風にしても何にしても異常気象が頻発をしているわけでありまして、それに加わって、今回の御嶽山の噴火であるとか三年余り前の東日本大震災、ああいうような悲惨なことが起きたわけでありまして、やはり頻繁に起きるということであるならば、更に我々は災害への備え...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) これは財政制度等審議会がお作りになられた資料なので、他省に関わるものでございますのであれですけれども、やはり介護にとって何が大事かという観点で我々はこの見直しをしていかなければならないな、それは介護を受ける方々、そしてまた介護に携わる方々、この方々が納得...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) この中での話ですか。
○国務大臣(塩崎恭久君) 収支差益と言うぐらいですから、入りと出のバランスの問題であって、できたばかりの組織であったり、あるいはそれが大分時間がたったりということで大分違うんだろうと思います。最初は多分恐らく効率が悪かったりして利益が少ないということもありましょう。あるいはまた、...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) まず第一に、社会保障を預かる厚生労働省としては、何があろうと社会保障はしっかりと守っていかなきゃいけないというふうに思っているわけでありますし、今回の引上げについては、自公民の三党で決めさせていただいたこの引上げは、全て社会保障の安定化、そして充実のため...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 仮定のお話なので、なかなかそういうことは申し上げにくいわけでありますけれども、いずれにしても、さっき申し上げたように、何があろうと社会保障を充実していくということも予定をされ、例えば子ども・子育て支援新制度にしても来年の四月からスタートすることを前提に、...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) いずれにしても、年末の予算編成過程で介護報酬の改定というのはやっていくわけでございますので、その中で先生方の御意見もしっかりと聞いた上で決めていきたいというふうに思っております。  処遇の改善につきましては、これはもう共通認識で、人材不足、人材確保のた...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) これは、どの程度上げるとどの程度報酬を上げるのかとか、いろんなことがありますので、衆議院の方の議論でもプラス改定をするのかしないのかというその一点だけをお尋ねになられた方もおられましたけれども、これは年末に向けて皆様方のお声をバックにしながら決めていかな...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今朝ほども御質問を賜って、今回の判決が最高裁で国の規制行政における不作為を認めて国に責任があるということを明らかにされたわけでありまして、このことは極めて重たいことだというふうに受け止めております。当然のことながら、今回の裁判で国に責任があるというふうに...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど申し上げたとおり、早期解決を前提に、何が一体進むべき道なのかということを今鋭意検討しているということでございます。
○国務大臣(塩崎恭久君) ガイドライン案ということでありますので、先生の御意見を含めて、今、いろいろな地方公共団体の皆様方の御意見も聞きながら検討しているところでございますので、今後いろいろと検討していきたいというふうに思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) 財政審が出した数字でございますので、私どもがこれを受けてこのままやるようなことは考えているわけでもないし、これは一つのたたき台として、御意見として承って、私どもは社会保障審議会の中で議論を重ねていくということで、この厚生労働委員会や様々なところでの意見、...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 他省がおやりになっていることなので、我々は我々で議論を深めていくということだろうと思いますし、処遇の改善については、先ほど来お話が出ているように、人材確保のためにも必須のことでもございますし、しかし一方で、サービスの効率化というものも重点化とかそういうこ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 繰り返しますけれども、今回の裁判の判決は、国が規制行政において不作為の失敗をしたということで、その責任を問われたわけであります。その責任が確定をしたわけでありますから、これは大変国の行政としては重たい結論だというふうに受け止めるとともに、この責任を国が負...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 繰り返しで恐縮でございますけれども、今、関係省庁と何ができるのかということを議論をしているところでございますので、早期解決ということを基本としながら考えていきたいというふうに思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生の今の御意見も含めてよく考えていきたいと思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) そのことも当然私は認識をした上で、先ほど来申し上げているように、考えているところでございます。
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど来申し上げているとおり、様々なことを協議をしながら、今早期解決に向けて政府部内で検討をしているところでございますので、そのように御理解をいただければと思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) 菅原補佐官は、今朝も申し上げましたけれども、経済同友会の執行役、企画部長等を歴任して、経済政策全般にわたって幅広い知見のある方だというふうに私は理解しておりますし、社会保障あるいは雇用、それから今、安倍内閣としても力を入れている女性の活躍、こういったもの...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) つぶさに聞いておりません。そういうところに着目をして私は選んだわけではございませんので。
○国務大臣(塩崎恭久君) 全く当たっていないと思います。  そもそも長谷川ペーパーというのは、産業競争力会議の民間人のペーパーであります。菅原さんは内閣参事官として仕事をしていたわけでありますから、民間議員が出してくるペーパーと内閣の参事官とは全然別物でありますから、民間の方が...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 公務員でありますから、民間人ではございませんので、民間人のペーパーを出してくるときは民間人の方がお作りになるわけであります。
○国務大臣(塩崎恭久君) これは先ほど申し上げたとおり、この今回の裁判の判決は本当に国にとっては重たいわけでありますし、申し訳ない気持ちで、原告の皆様方にはそういう気持ちでございます。ですから、なるべく早期解決をということでありますが、それはもう共通の認識でありまして、先生も御存...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) そのことはさっきやはり申し上げたとおり、様々なことを考えた上で何ができるのかということを今協議をしているので、その中身を固めてからいろいろなことを考えていきたいというふうに思っております。
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生の今のお言葉も受け止めて、しっかりとやっていきたいと思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど来申し上げているように、早期解決という気持ちは何も変わっておりませんので、その気持ちで今整理をしているところでございます。
○国務大臣(塩崎恭久君) 今私が申し上げたとおりであって、今鋭意検討をしているということでございます。
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生のお言葉もしかと受け止めて考えていきます。
○国務大臣(塩崎恭久君) 繰り返し申し上げておりますけれども、でき得る限りの早期解決を図っていきたいというふうに考えておりますので、その言葉を受け止めていただければと思います。(発言する者あり)
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど橋本政務官から御説明申し上げたとおり、こういった資料が出てこなかったというのは極めて問題だったと思います。  さらに、今御指摘の点について、今局長から説明したように、当時の判断としては、線量としてははるかに国際基準よりも低いという判断でそういうこ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) ただいま議題となりました専門的知識等を有する有期雇用労働者等に関する特別措置法案について、その趣旨を説明いたします。  有期労働契約については、その期間が同一の使用者の下で反復更新されて通算五年を超えた場合に、労働者の申込みにより無期労働契約に転換する...全文を見る
10月17日第187回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○塩崎国務大臣 今、高鳥先生から、最も弱い者を一人も漏れなく守るということが厚生労働行政の基本でなければならないというお話がありました。そのとおりだと思います。私も、今お話をいただいたように、最初に、この弱い立場の方々のために汗をかかなきゃいけないということを申し上げたわけです。...全文を見る
○塩崎国務大臣 山井議員からお尋ねがございましたが、過去一年で国立医薬品食品衛生研究所で危険ドラッグを検査いたしましたが、特に疑わしいものを中心に集めたわけでありまして、それについて三百五十一製品検査をいたしました。このうち九製品については含有物質分析がまだ終わっておらず、三百四...全文を見る
○塩崎国務大臣 今、製品単位で先生からのお話もございましたし、今説明したのは製品単位で御説明申し上げました。  これを、一つ一つの分析の結果を物質単位で見てみますと、六十三物質を検出いたしまして、そのうち十物質は検出時に指定薬物であったもの、それから、四十二物質は検出後に指定薬...全文を見る
○塩崎国務大臣 多分、山井先生もわかっておっしゃっておるんだろうと思うんですけれども、一製品の中にいろいろな物質が入っているわけであります。その物質を一つ一つ分析しているのがこの国立医薬品食品衛生研究所でございまして、今この物質が、では何が検出されたかと……(山井委員「製品のこと...全文を見る
○塩崎国務大臣 私はこう申し上げたと思います。分析の結果を物質単位で見ると、六十三物質を検出して、そのうちの十物質と四十二物質と九物質、そして、二物質は直接的な中枢神経作用のないものが入っておりましたということを申し上げたので、それは製品がどういう組み合わせなのかによってでござい...全文を見る
○塩崎国務大臣 それは、一つ一つ分析してみないと最終的にはわからないということでございます。
○塩崎国務大臣 もともと、この研究所が疑わしいものを集めて、それで後に指定になったというものがあるように、指定していないものが入っているものが売られていることもあるわけですから、それを早く指定しようということで集めてきているわけであります。  しかし、問題は、後ほど多分お話が出...全文を見る
○塩崎国務大臣 何度も申し上げますけれども、もう一回言いますけれども、検査をしたときに指定薬物が含まれていた製品は五十二製品ですから。(山井委員「いや、もうそれはわかっています。それは知っていますから」と呼ぶ)山井先生、それは、わかっていてそういうことを言っちゃいけない。後に指定...全文を見る
○塩崎国務大臣 これまで申し上げてきたように、今できることはきちっとやっていく。これは、今の、先生がおっしゃったように、過去一年間の検査についてもやって、即座に指定をして、そして、指定薬物としての扱いをするようになって禁止ができるようになるわけでありまして、それをまずやることは当...全文を見る
○塩崎国務大臣 山井先生と全く思いは同じであって、本当に、犠牲になられたお子さんの名前をとったネーミングでサイトを開設するなんていうのは、とても許せるものではないということは私も全く同感でございます。  だからこそ、この根絶を図るために、まず、この緊急性に鑑みて、やれることは現...全文を見る
○塩崎国務大臣 これまで、この危険ドラッグについては、平成十九年の指定薬物制度の導入や、それから、二十五年の議員立法による麻薬取締官等に対する指定薬物の取り締まり権限の付与とか、あるいは、ことし四月に単純所持、使用を禁止するというようなことは、皆、政府と与野党、みんな一致してやっ...全文を見る
○塩崎国務大臣 山井先生にしても井坂先生にしても、お気持ちは大変私もよくわかりますし、人間としては同じ思いであります。しかしながら、法律というのはやはり厳格なものでありますから、法律を、議員立法もそうですが、あれも薬事法の改正ということのようでありますから、やはり法律は厳密にやら...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど申し上げたように、我々は何しろ摘発をしていかなきゃいけないわけでありますから、研究所はそのために怪しげなものをみんな集めてきてやっているわけで、今、製品が一〇〇%、山井先生がおっしゃるように、あるいは井坂先生がおっしゃるように、精神毒性のあるものだったという...全文を見る
○塩崎国務大臣 地方自治体で条例を、その地域の実情を踏まえて、危険ドラッグ対策を積極的に進めるために制定されているケースが出てきているということは、今先生がおっしゃったとおりで、私も認識をしておるわけであります。  私どもとしては、危険ドラッグの広がりに対しまして、その緊急性に...全文を見る
○塩崎国務大臣 恐らく、先生、鳥取県とかこういうところでやっていらっしゃる条例、これは、知事指定薬物とか知事指定候補薬物というようなものを設定して危険ドラッグに対処していこう、こういうことであろうかと思います。  条例を見る限りは、例えば知事指定薬物というのを見ますと、指定薬物...全文を見る
○塩崎国務大臣 いや、実効性がないと言っているわけではなくて、精神毒性があるかどうかを確認するための時間をどう考えるかということを申し上げているだけでございます。  今の薬事法のもとで、指定薬物への指定前であっても、その疑いのある物品については、積極的に検査命令や販売停止命令が...全文を見る
○塩崎国務大臣 指定前であっても、その疑いのある物品について積極的に検査命令や販売停止命令を発動できるということでありますが、これは、疑いを持たれながら検査命令そして停止命令をかけて、その間に実際検査もするわけですね。それで出てきて、たまたまそれが白だったりすると、それはやはりも...全文を見る
○塩崎国務大臣 繰り返し申し上げますけれども、今できることとして大変機動的にできる法律でございますので、これで挙げられるものはみんな挙げていくということを今はやるということであります。  これ以上のことをやれることは何なのかということは、先ほどお話し申し上げたように、議員立法で...全文を見る
○塩崎国務大臣 今村先生、医師としての知見から、いろいろとお話を聞き、また、弁護士のネットでのこういう活動、日弁連も少し考えてもらわないかぬなという思いであります。  先ほどの参考人のときの合成カンナビノイド簡易検出システムのことを今先生はおっしゃっていたんだろうと思いますが、...全文を見る
○塩崎国務大臣 私も、実久さんの御両親や川上さんのお父様にお目にかかって、本当に無念の思いをされておられたなということがよくわかりました。  私自身も、もちろん、この立場になる前は少し新聞で見ていたぐらいでありましたけれども、こういう立場になって改めて、この問題は本当に社会の奥...全文を見る
○塩崎国務大臣 先生御指摘のように、一日も早く、こういう危険ドラッグが手に入らないような、そういう国にもう一回変えていかなきゃいけないというふうに思っています。  そのために今やれることは、現法制下のもとでできることをやっているということで、薬事法で、その疑わしいものについて販...全文を見る
○塩崎国務大臣 高橋先生から今御指摘いただいたように、概算要求で、危険ドラッグの取り締まりに係る麻薬取締部の体制について、指定薬物事犯の捜査体制の強化、それから、押収した薬物の鑑定体制の強化をするために、増員、先ほどお話があったとおり三十三名行っているわけであります。  また、...全文を見る
○塩崎国務大臣 危険ドラッグを含みます薬物依存症については、今先生からお話ございました専門医療機関の不足などの問題から、地域の精神保健業務の中心的役割を果たします精神保健福祉センターで認知行動療法を用いた治療回復プログラムを実施するための予算を、平成二十七年度の概算要求で新たに盛...全文を見る
10月21日第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 今、津田委員からお話ございましたように、平成二十四年の労働契約法の改正で今御指摘の無期転換ルールというものを導入をしたわけでありますが、これは有期労働契約の濫用的な利用を抑制して雇用の安定を図るということを目的に導入をされたものでございます。  今回の...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど引用していただきました前回の質疑の際の私からの答弁は、そのとおりでございます。そして、今、この無期転換ルールの趣旨を没却する危険性については、認識は今、山本副大臣からお示しをしたとおりで、国家戦略特区をめぐります議論の際に厚生労働省として申し上げた...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 国家戦略特別区域法の附則第二条で今先生御指摘の検討規定があるわけでありますが、その対象となっております無期転換ルールの通算契約期間の在り方等が労働法制における重要な事項であるということから、具体的な制度設計につきましては労政審でこの意見をしっかりと聴くと...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほどの特区の法律の附則の二条の検討規定は、昨年の十月に日本経済再生本部、政府のですね、ここで決定をいたしました国家戦略特区における規制改革事項等の検討方針の内容を法案化したものでございます。  検討方針におきましては、所要の法案を提出する、提出すると...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生おっしゃるとおり、目指すものとするということになると、目指さないといけないわけですね。目指すためにはいろいろやらなきゃいけないと。その大事なステップがこの労政審での議論ということで六回やらさせていただいたわけでありまして、民主主義の国で、私ども自公政...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほどお話し申し上げたように、この労働契約法の無期転換ルールというのは雇用に関わる本当に基本的なルールでございます。  こういったものについては、労政審で、現場の実態を熟知しておられる労使の両サイドの御意見をしっかりと踏まえた上でやるということで、先ほ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生御指摘の、厚労大臣がこの法律成立後に基本方針を定めるということになっていて、この中での事業主が計画に定める雇用管理に関する措置というものの中身が大変大事だということを今御指摘をされました。特例の対象となる労働者がその能力を有効に発揮するためには、事業...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今先生読み上げていただきましたこの建議、二月十四日の建議でございますが、高齢者については、建議に書かれているとおり、高年齢者の雇用安定法の趣旨を没却することとならないような適切な雇用管理がなされることが重要であるということを我々も考えているところでござい...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) これまで労働政策審議会の建議やあるいは答申を経ずに立法された例も皆無ではございません。最近の例では、内閣提出法案で労政審に対して報告するにとどまったものとして、次世代育成支援対策推進法、前通常国会において成立をした改正法については労政審での審議を経ていま...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど来繰り返し申し上げているように、雇用分野の基本的なルールである労働基準法とか労働契約法とか、こういうものにつきましては、一部の地域や企業を対象として試行的にルールを適用除外したり特例措置を講ずることについては、国民の勤労権を法の下で平等に保障すると...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今御指摘がございましたが、今般の国家戦略特区において検討しております農業等に従事する高齢者の就業時間の柔軟化については、具体的にはシルバー人材センターの事業の業務範囲を定める規定についての特例ということの理解でございます。シルバー人材センター事業につきま...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生御指摘のように、高齢者が引き続いて働くというのは大変すばらしいことだと思います。  高齢者の六十五歳までの雇用機会の確保については、高年齢者雇用安定法で制度が整備をされているわけでありまして、今回の特措法におきましては定年後引き続いて雇用される高齢...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今先生御指摘のように、今回の特措法として特別な扱いをするのは二種類、二分野あって、高齢者については先生も御納得ということでございますが、この高度の専門的知識等を有する労働者につきましては、一定の期間内に完了するプロジェクトに繰り返し従事しながらキャリアア...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど高度専門職の具体的な事例ということでございましたが、企業に対するヒアリング結果を見ますと、例えば新規事業化の試行、検証のためのプロジェクト、受注案件や事業展開に応じたプロジェクトにおいて、例えば法務あるいは財務、こういったところのスペシャリスト等の...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 高度専門職の具体的な要件のうち、この高度の専門的知識、技術又は経験につきましては、労働基準法第十四条に基づく一回の労働契約の期間の特例の対象を参考にして、法案成立後改めて労政審において検討することとしております。こうした本年二月の労政審の建議で示された考...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど来御説明申し上げているように、プロセスは先生の御指摘になった点がもちろんあるわけでありますけれども、この国家戦略特別区域法附則第二条において、一定の期間内に完了する業務に就く高度な専門的知識等を有する労働者を対象に、労働契約法第十八条の通算契約期間...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど来局長から申し上げているように、個別の事案でありますから、判断についてお答えを直接するのは差し控えたいと思いますけれども。  当該事案については援助が終了したとは承知をしておりません。東京労働局に対しては、引き続き公平で中立な立場で援助するように...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今申し上げたのは、公平中立な立場で引き続いて援助するように指導してまいりたいと、こう申し上げたんですが。
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど来申し上げているように、これは法律違反の事案ではございませんで、あくまでも労働局が援助をするということでやっているわけでありますが、今、小池先生のお話でもございますので、もう一回事実関係を調べるということはやってもいいかなというふうに思っております...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 長いお付き合いの福島先生でありますので、しっかり持ち帰ってきました。  前回の委員会で先生から御指摘を受けまして、また、本件に関して長年調査をされている方々がおられますが、そういう方々の御意見もお聞きをしているところでございまして、一方で、前回の委員会...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今局長から申し上げたように、この厚生労働省分について、これはもう過去に厚生労働省が作ったわけですから、これは外務省から改めて入手をして、開示をすることを含めてしっかり対応していくということであります。  今先生から、他の省庁にある、例えば国土交通省とか...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今お話しのように、厚生労働省にあるものについては、今まであることを認識していなかった部分があったわけでありますから、これについてはやはり徹底的に調べないといかぬということで、今それをやらせておりまして、先生の今のお話でありますけれども、今実際にそういうこ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生から今、青森の現状を踏まえながらこの法案の審議をしていただけるということで、大変有り難く思っておるところでございます。  確かに今、地方創生が安倍内閣としても大変な大きな柱で、地方の再生なくして日本の再生なしということで、この厚労分野でもやれること...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今先生御指摘の、特例の対象者が拡大するんじゃないかという御指摘でございました。  高度の専門的知識、技術又は経験の内容とか、あるいは年収の水準といった具体的な要件につきましては、先ほど御説明したように、労政審の建議で示された考え方を踏まえて、法案成立後...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生今お話ありましたように、元々、国家戦略特区という中から問題提起が行われて、それを労政審で受け取って、その中で、単に専門的な知識を有する労働者だけではなくて、高齢者についてもむしろ無期転換せずに有期のままでいくということを、特に定年後についてやるという...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 日本の経済の大宗は中小企業で成り立っているわけでありまして、そういう意味では、先生御指摘の中小企業、零細企業で働く方々が働きやすいか、よく言う両立支援がちゃんとできているかということがとても大事なことになってくるわけでありまして、ライフステージごとに合っ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 結論からいえば、あくまでも無期転換ルールというのが雇用契約法の原則であって、基本的にはこのルールが適用されるということが我が国で守らなければいけないルールだということ、法律でありますから、そういうことだと思います。  ただ、今回の場合には、それを骨抜き...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど来、話が度々出ておりますように、今高齢社会の中で大変有能な、しかし六十五のいわゆる定年を迎えられた方で、会社の方も働いてもらいたいなと思いながら、一方で御自身ももう少し働きたいと。しかし、フルの、無期転換をするというほどではないというようなこともた...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 御指摘のように、いわゆる無期転換というのが原則だということでございまして、改正労働契約法の内容については、使用者にその趣旨を十分御理解をいただくように引き続き周知を図っていくことが厚生労働省としても大変重要な役割だというふうに御指摘のとおり思っているとこ...全文を見る
10月28日第187回国会 衆議院 本会議 第8号
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○国務大臣(塩崎恭久君) ただいま議題となりました労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  労働者派遣制度は、我が国の労働市場の中で、労働力の迅速かつ的確な需給調整を行うという重要な...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 松本文明議員にお答え申し上げます。  まず、労働者派遣の役割についてお尋ねがございました。  労働者派遣制度は、自己の希望する日時、場所で、みずからの専門的知識等を生かして就業することを希望する労働者側のニーズ、企業内における専門的な知識、技術、経験...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 菊田議員から二問頂戴をいたしました。  キャリアアップ措置についてのお尋ねがありました。  労働者派遣法改正法案では、派遣労働者のキャリアアップに向けて、派遣会社の雇用責任を強化するため、派遣会社に対して、計画的な教育訓練、希望者へのキャリアコンサル...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 柿沢議員から一問頂戴をいたしました。  時間外労働や年次有給休暇のデータについて、企業に開示義務を課すことについてのお尋ねでございます。  時間外労働の時間や年次有給休暇の取得日数等は、労働条件の中でも、職業の選択に当たって求職者が特に関心を持つ事項...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 中野洋昌議員から、三点御質問を頂戴いたしました。  派遣労働の位置づけについてのお尋ねがまずございました。  現行制度では、業務による区分に基づき、二十六業務以外の業務に係る労働者派遣については、臨時的、一時的な業務に限ることとして、期間制限を設けて...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 宮沢議員から二問いただいたと思います。  特定労働者派遣事業を廃止し、一律許可制となることについてのお尋ねでございます。  特定労働者派遣事業の中には有期雇用の者が多く含まれていることや、一般労働者派遣事業と比較して行政処分の件数が多いこと等の問題が...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 中島克仁議員から六問頂戴をいたしました。  まず、労働者派遣の需給調整機能と雇用の安定のバランスについてのお尋ねでございます。  労働者派遣制度については、労働力の迅速かつ的確な需給調整という機能を担ってきた一方で、派遣労働者の雇用の安定が図られにく...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 高橋千鶴子議員にお答えをいたします。  まず、過半数労働組合等からの意見聴取の実効性についてのお尋ねがございました。  今回の改正案では、過半数組合がない事業所においては、派遣先は、労働者の過半数を代表する者を選出し、その者に対して意見聴取を行うこと...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 玉城デニー議員にお答えを申し上げます。  まず第一に、派遣先において、永続的に派遣労働が受け入れられるおそれについてのお尋ねがございました。  派遣労働は、派遣先が雇用主責任を負わずに労働力を利用でき、派遣先の常用労働者との代替が進みやすい傾向にある...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 大変失礼いたしました。  三問目で、二十六業務の廃止による影響についてのお尋ねについて、もう少し言い足さなければいけなかったところがございましたので、言い足させていただきたいと思います。  足す部分は、このため、今回の法律案では、働く人に着目した、よ...全文を見る
10月28日第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 先生今御指摘になられました要望書を手元にいただきましたが、身体障害者福祉法で身体障害の認定を行っているわけでありますけれども、その際どういう考え方に基づいているかといいますと、身体機能に一定以上の障害が存在し、かつ、その障害が永続していることという考え方...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) こうした問題に限らず、ヒアリングは必要とあらばいつでもやるべきだろうと思いますので、また先生からもいろいろ御指導いただけたらと思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) 確かに時代が変わればいろいろな、何というか、生活パターンが変わったり、そういうことがあると存じますけれども、基本的には先ほど申し上げたように、身体機能に一定以上の障害が存在し、その障害が永続していることということが基本的な要件としているわけで、その要件を...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 当然、行政でやる場合には専門家の考え方というのを参考にしながら決めていかなければ、微妙なケースは特にですね、今先生おっしゃるように、ということだろうと思うので、専門家の意見を聞くということは当然ではないかなというふうに思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) 我々、特に政治家も、それからお役人も、まあ多くのお役人も基本的にはその道の専門家ではなくて、その道の専門家の意見を聞きながらいろいろな行政の尺度を決めていっているわけでありますから、当然、絶えず最新の知識というものはアップデートしておくというのは、行政に...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生、今義眼のお話を御提起いただきました。  障害者に対する給付の中では補装具費というのが支給をされる制度がございますが、義眼もこの補装具に位置付けられるものでございます。これは、本人の日常生活とか就労とか、そういうところにおける制約に着目をして、体の...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほどの県と市の担当者のお話は、余りにもちょっとしゃくし定規過ぎて冷た過ぎるなということを私自身も感じたところであって、そもそも、それは厚労省の基準があろうとなかろうと、やはり障害を持っている方が相談に来て申請をしたいというときに取る行動ではないなという...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生、哲学的なお話がよく、昔からよく私もお話をしていましたが、まさに雇用とは何なのかということでありますが、当然のことながら、働くことの喜びとかいうことがなければいけませんし、一方で、働くということは、やはり所得を得るために働くということも当然のことであ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 個人個人の働く人ということだろうと思います。  当然のことながら、一人一人ということになれば、会社と、会社の一員になれば、会社は組織でありますから、その組織の下で働くということになると、その力関係は歴然としているわけであって、雇う側と雇われる側というこ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど、先生、働くということは、雇用ということは生きるすべだということをおっしゃったと思いますけれども、要するに賃金を得るということであって、所得を得る。  この雇用を通じて、言ってみれば、一人一人の方々は所得を得て毎日の生計を立てるということになって...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生御指摘のように、この高年齢者雇用安定法というのが改正をされて、希望される方は六十五歳まで働けるということに相なったわけでございまして、当然のことながらこの趣旨を没却するようなことがあってはならないというふうに考えておりまして、雇用管理はきちっとやって...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) このところ、いろいろな雇用法制につきまして問題提起を政府の側からもさせていただいているわけで、その一つがこれ有期雇用の特措法ということでございますが。    〔委員長退席、理事福岡資麿君着席〕  大きな状況を考えてみると、やはり、今経団連のお話をされ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) これは民事の契約でございますので、それはいろいろなケースがあり得るということだというふうに思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど先生からお話がありましたように、あるいはまた岡崎局長から申し上げたように、今回のこの法律でもって無期転換申込み発生までの期間というのを明示しているわけでありますけれども、この一番大事なことは無期転換ルールの特例ということで、それを定めている法律であ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 元々、労働契約法第十九条で、労働者において、有期労働契約の契約期間の満了時にその有期労働契約が更新されると期待することについて、合理的な理由があると認められるもの等を使用者が雇い止めすることについて、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認め...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今の高度の専門的な知識等を有する有期雇用労働者を対象にした特例を設けるに当たっての有期労働契約の濫用的な利用を抑制して雇用の安定を図るという労働契約法の第十八条の趣旨を没却させないことが必要であって、このため、特例の対象となる労働者全体に年収要件を掛けて...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生おっしゃるように、当然高い技能を持っているわけでありますから、それに相応するだけの他の、これは無期転換権を行使した後の働く人たちと、それは当然、何というか、比較可能な給料水準というのが当然想定をされるわけだと思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) 私もかつて日銀というところにいて、いろんなデータを使って調査統計局というところで仕事をしたこともありますが、今お話があったように、それぞれ政策目的によってデータの取り方が違うということは十分あり得ることだと思うんです。それは、自分のところでデータを作るん...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先般も最高裁でマタハラ判決というのが出ました。  言うまでもないことですけれども、男女雇用機会均等法で違反になるこのマタハラですから、当然、解雇や雇い止めなどの不利益な扱いというのは許されるものじゃないということだと思います。  それで、今お話があり...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今回の法律で、事業主が実施する雇用管理に関する措置について、厚生労働大臣は基本方針を策定するということでありまして、今先生の御指摘のように、この基本方針の中に何を入れるのかということが問題だということでございます。  その具体的な内容は、もう言うまでも...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 男女共同参画基本計画の変更についてという平成二十二年十二月十七日の閣議決定で、平成三十二年までに女性の委員の割合が、国の審議会等の委員における女性の登用ですけれども、その割合が四〇%以上六〇%以下の状態を目指すということになっています。  また、政府と...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 日本の高齢者は就業意欲が高いというふうに言われておりまして、今先生御指摘の調査からも、多くの高齢者が働き続ける意欲を持っているということが読み取れるわけでございますし、国際的にも非常に高いというふうに思っております。  また、何の理由でということなんで...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今回、二つのグループがこの対象になるわけでありますが、まず、高度専門職の対象者数でありますけれども、もちろん現時点でどのくらいの人数が増えるのかというのを見通すのはなかなかこれ難しいと思っておりますが、何度か御紹介申し上げておりますけれども、高度技能活用...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今のこの法案の効果とかあるいはインパクトの大きさということなんだろうと思うんですけれども、それを検証をどうするのかということでありますが、この特例措置については、事業主が策定した計画について、先ほど来お話に出ている基本方針というのを厚労大臣が作るわけであ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 午前中、石橋議員から、特定有期業務の期間中の雇い止めについての御質問がありました。その際、十分明確にお答えできず、貴重な質疑時間をこのやり取りに費やすことになったことをおわびを申し上げますとともに、改めてお答えを申し上げたいと思います。  専門的知識等...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今、継続雇用制度について、本来一〇〇%であるべきだということを先生御指摘になられまして、私どもの方としてもできる限りそれを慫慂していくということが大事だというふうにまず思っていますが。  定年の問題は、先生先ほどちょっとおっしゃったんですけれども、米国...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今お話がございましたDIOジャパン及びその関連子会社において、緊急雇用創出事業、これはリーマン・ショックの直後にスタートしたものでございますけれども、後の安定した雇用がうまくいっておらず、多くの離職者が発生し、また、今御指摘のように賃金不払が生じた。これ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) この方のお名前は今日、今日というか、今回、先生からの御質問をいただいて初めて知りました。
○国務大臣(塩崎恭久君) 時価総額などを計算をしたこともないので、全く分かりません。
○国務大臣(塩崎恭久君) これは衆議院の厚労委員会では申し上げたところでありますけれども、私はなぜ株式をこのような形で、株数はそう多くないわけでありますけれども、割合たくさん持っているかといいますと、実は私の母の父、私のおじいちゃんですよね、が証券会社を地方で設立したものでありま...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど冒頭に発言申し上げたように、労働契約法第十九条の趣旨を踏まえて、合理的な理由のない雇い止めを回避することが望ましい旨認定事業主に対して周知徹底してまいりますということで、無期転換の特例をつくるという中で、このプロジェクトの存在の中で期間を設定する契...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) やはり世の中はいろいろな方々がおられて、それで、先ほど、いろいろプロジェクトだらけにして自分だったらやるとおっしゃったんですけれども、企業もやはり評価を受けるわけで、世の中から、その評価に堪えられない企業はやはりなかなか長続きしないと私は思うんですね。 ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力いたす所存でございます。
10月29日第187回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○塩崎国務大臣 ただいま議題となりました労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律等の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を説明いたします。  労働者派遣制度は、我が国の労働市場の中で、労働力の迅速かつ的確な需給調整を行うという重要...全文を見る
10月29日第187回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第5号
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○塩崎国務大臣 先生もお役所におられた経験があるので、レスポンスがいいというだけで政策をやるわけにはなかなかいかないことはよくわかっていらっしゃると思いますし、私も確かに、地元に行きますと、先生御指摘のようなお声はたくさん聞きます。  しかしながら、社会保障は、給付との見合いで...全文を見る
○塩崎国務大臣 税制の話なので、これは麻生財務大臣の領域であるわけでありますけれども、先生、確かに、配偶者控除の問題については、今政府としても議論をしているわけでございまして、この間も、諮問会議でもこの問題は、扶養手当を含めて議論になりました。  女性の活躍推進の観点から、ぜひ...全文を見る
○塩崎国務大臣 先生御指摘のように、地域医療構想で病床機能報告制度によって医療機関から報告をされた情報等をもとにいたしまして、将来の医療需要と、そして各医療機能の必要量というものを決めていこうということを、それぞれで、都道府県でやっていただくということになっています。  この病...全文を見る
○塩崎国務大臣 この地域医療構想というのは、二〇二五年を見据えて、都道府県が、その地域の事情に応じた医療機能の分化、連携を進めて、質が高く、また、効率的な医療供給体制を構築するために策定をするわけでありますけれども、今先生御指摘のように、現状どうなっているかということと、地域で望...全文を見る
10月30日第187回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○塩崎国務大臣 河村先生から、エボラ出血熱に対する政府としての対策の決意のほどをお聞きいただいたと思います。  もともとこのエボラ出血熱は、体液を介して感染が広がるというものでございまして、かつてのSARSとかあるいは新型インフルエンザとかとは少し異なって、きちっとした管理をす...全文を見る
○塩崎国務大臣 細野先生も多分よく御存じで言っておられると思うんですけれども、運用改革とガバナンス改革は、全く一体の話であって車の両輪なんですね。もう一つ言わなきゃいけないのは、さっき総理が言ったように、経済のフェーズが変わって、デフレから今度まあ多少のインフレになってきていると...全文を見る
○塩崎国務大臣 多少ちょっと言い過ぎましたので、おわびをいたしますが、国民の皆さん方が誤ったことを受けるといけないので……
○塩崎国務大臣 アメリカは国債で全て運用しているというのは全くの間違いです。これは、ペイ・アズ・ユー・ゴーで、言ってみれば交付国債みたいなもので、ペイロールタックスというので入ってきた税収をそのまま年金に渡しています。いわゆる国債に運用するというような、GPIFがやっているような...全文を見る
10月30日第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 藤田先生と私は同い年であるということを改めて申し上げておきたいと思うので、私の名前だけだとちょっと少しどうかなというふうに思います。  いずれにしても、昭和二十五年からの基準そのものでありますから、随分古くなったものだということは、私も同じような考えを...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 介護報酬の話ですね。
○国務大臣(塩崎恭久君) 一番近いかどうかは別にして、私は厚労大臣でありますから、当然、介護としてあるべき姿を考えながら、もちろん財政事情も考慮しながらではありますけれども、どうやって一人一人介護が必要な方々が必要な介護サービスを受けられるようになり、なおかつ持続可能な制度として...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 恐らく諮問会議での資料のことをおっしゃっているんだろうと思いますけれども、そのときは社会保障全般について、それから女性の働き方、そういうようなことについてお話があって、これから議論は本番に……(発言する者あり)いやいや、議論が本番になってくるわけであって...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) これにつきましても、厚労省の中で鋭意検討し、また担当局長と私とはかんかんがくがくの議論を大臣室で繰り返しやっております。  既に、この問題についてはどういう観点で検証しなければいけないのかというのもあって、先生が今お話しになったのはいわゆるガバナンスの...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 介護報酬を下げるだのというようなことは一度も私どもも言ったことはありませんし、まだ結論が出ていなくて、年末の予算編成の中でこれは当然出てくることで、今、先ほど申し上げたように、鋭意事務方同士がかんかんがくがく議論をしているわけで、今の先生の処遇改善加算も...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生今おっしゃったように、我々は今、地方創生の中で、どうやって地方にもう一回人々が回帰してもらって、特にその中の一つは高齢者も、女性ももちろんなんですが、回帰していただけるかというのが大きな柱の一つだと思っています。  アメリカなんかでも、フロリダに高...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生御指摘のように、収支差率みたいなものについては、それぞれのサービスの構造とか誰が担い手になっているのかとかいうことでそれぞれ考慮事項が違うんだろうというふうに私も思います。  したがって、今後、今回介護報酬の見直しをするに当たっては、ニーズとそれか...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) それは、ちゃんと老健局長にも指示をして今話合いをしているところでありますし、また審議会でも議論をしているところであります。
○国務大臣(塩崎恭久君) 質を改善するということと、それから、先ほども申し上げているように長もちしなきゃいけないわけでありますから、持続可能なものをどうやって一定のこの財政制約の中でいいものにしていくかということを考えろということを言っているのであって、今言ったような形で一方向に...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) この議論はこれまでも出てきて、私は申し上げてきたのは、やはり制度は、さっき申し上げたように、財政的に長もちするかのようなことは私は一言も言っていませんので、制度として長もちをちゃんとできるのかというのは、介護の現場がちゃんと守られてずっといけるかどうかと...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) はい。  介護予防は、当然のことながら、心身機能を改善する効果というのは当然一定程度あるということを認識し、そして多様な通いの場の創出など活動的な状態を維持するための体制の構築が、課題が残っているというふうに私どもは考えております。  このため、今後...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生、ILOで長くお仕事されたというふうに聞いておりまして、バンコクにおられたと、じゃなくて、ILO、ジュネーブの方におられて、どこですか……
○国務大臣(塩崎恭久君) いろんなところ。  たまたま私の最も親しい者が今バンコクの代表をやっていて、時々、ILOというのは、なかなかおまえ、面白いよということを聞いておりまして、その重要さについて日々学んでいるところでございます。  総理が法の支配ということを言っていること...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) ILOの条約につきましては、それぞれの条約の目的とか内容とか、あるいは日本にとっての意義などを十分検討し、これまで国内法制との整合性を確保した上で批准をすべきかどうかということを考えてきたというふうに私も認識しております。  先生、最初に、あなたはIL...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 私、厚労大臣になって余り時間がたっていないもので、これまでのことについていろいろ聞く中で今申し上げたようなことを言ったわけで、長い経緯があるというふうに聞いています。  そういうことで、国内法制との整合性を取らなければ批准というのはできないわけで、障害...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今回の労働者派遣法改正は、平成二十四年にございました法改正、その際の自公民提出の附帯決議、これを踏まえて、派遣期間の設定を働く人に着目をした分かりやすい仕組みにするとともに、労働者派遣事業を全て許可制として事業の質の向上を図ると。それはつまり、働く人に着...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) やはり一時的な働き方であって、本来は正規の社員として働くというのが基本である。一方で、派遣という働き方をあえて選択をされて派遣で働かれる方々もおられると。その方々について、キャリアアップがなかなかしづらかったとかいろいろな問題を、あるいは分かりにくいとか...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) いやいや、先ほど冒頭申し上げたつもりなんですが、派遣は一時的、臨時的な働き方だ、しかしそれをあえて選ばれる方もおられるので、それを守るということと、一時的であるならば一時的じゃないようになれるように、新たにいろいろな義務付けをしてなりやすくしようというこ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今回、新たに派遣元、派遣先にいろいろ義務付けていることがあって、特に、まず、派遣元は派遣先に期間が来たら正社員として雇ってくれますかということを聞く、あるいは常用雇用にします、派遣元でもですね、そういうこともあると。それから、新しい別なところの派遣先を紹...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今申し上げたように、派遣元には、この今回の改正によって、雇用安定措置、さっき言った措置という中に派遣先への直接雇用の依頼、それから新たな就業機会の提供、つまり派遣でもしそのまま行くならばですね、それから派遣元での無期雇用、その他安定した雇用の継続が確実に...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生、努力義務じゃないかとおっしゃいますが、まず第一に、この派遣元に対する義務というのは今までなかったわけですね。それを、今回の雇用安定措置の導入ということで、今まで何もなかったところに今申し上げたような直接雇用とか派遣元での無期雇用とか、こういうような...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) キャリアアップについては、職業能力の向上とかあるいは職業上の地位や処遇の向上などが図られることと考えていて、派遣労働という働き方には雇用の安定やキャリア形成等の面が課題があるということは前々からずっと言われてきたことでもありまして、今回の改正案によって、...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 働く人たちの評価というのはやっぱり技能とかいろいろなものであると思いますけれども、今先生がおっしゃった総合的なということで結構だと思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) 派遣労働のキャリア形成が図りにくいということで、今回いろいろなことを我々としても考えているわけでありますけれども、この派遣元事業主にさっき申し上げたような観点から教育訓練の機会の確保を新たに義務付けることによって、職業能力の向上等の機会が提供されることに...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今回の改正案によってこの派遣会社に対して新たに法的に義務付けられる計画的な教育訓練、今お話のあったことについては、その教育訓練計画において派遣労働者のキャリアパスを踏まえた訓練が段階的、体系的に整理をされていること、そしてまた計画に基づく訓練の機会が着実...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 原則その契約期間中ではございますけれども、その時期はやはり各派遣会社で一義的に判断していただくものであって、教育の内容の方もそうだろうと思いますけれども、先生のお作りになられたこの上の登録型の派遣労働者について、キャリアアップに資する教育訓練を、個々の事...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど話が事務方からあったように、法的には契約はこの期間でありますけれども、教育訓練をいつやるかということについては、それは派遣会社が御判断をされるということで、中でやるときもあるだろうし、それは外でやることもあり得るということだというふうに私は理解して...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) いろんなパターンがあり得ると思うんです、先生。契約自体はこの期間であることはもう間違いないわけですけれども、この方の教育訓練をどういう形でやるかというのは、それは会社が、派遣元が考えることで、それで、この間で誰か代替要員を使ってやるということもあるかも分...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 普通はなかなかないと思いますけれども、しかし、例えば代替要員を出すとか、いろんなケースがあり得ると思うので、細かなことはちょっと事務方の方から答弁させます。
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど来申し上げているように、これは派遣元に対して義務付けをしているわけでありますから、そのコストは派遣元が負うということで、その中でどういうアレンジをするかということだというふうに私は思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) 御指摘のように、今回の改正でそのようになるということだと思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) 大変お待たせをいたしまして申し訳ございません。  それで、先ほどの石橋先生の御質問に対して私の答弁が間違っていたところがございましたので改めて申し上げ直しますと、常用労働者のみの特定労働者派遣事業が今回の法改正でなくなるために、今度、常用型という概念が...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほどの議論の中でも、いわゆる社会福祉法人の内部留保がたまり過ぎているという指摘についての議論も少しございましたけれども、私が申し上げているのは、たまったものをどう使うかということではなくて、それはそれで重要な問題であることは間違いないし、それは政府でも...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生お配りの資料の保険給付の範囲の見直しという中で、これは財務省の財政審が作ったものだと私も承知をしておりますが、一方で、今年六月に成立をいたしました医療・介護総合確保推進法におきまして、要支援者の予防給付のうち訪問介護それから通所介護を市町村が実施する...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) リハビリの重要性につきましては、介護でも、そしてまた医療でも、診療報酬や介護報酬に生かされる形で今日までこの重要性が更に重視をされるようになってきたと思っております。  今リハビリ前置主義というお話がありましたが、このリハビリテーションが訪問介護などで...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 九月の二十二日にいわき市に参りまして、仮設住宅あるいはいわきの市立磐城共立病院、特に救急医療を中心に見てまいったところでございます。  一つは、御案内のように、いわきは、双葉郡の皆さん方が、たくさん今仮設で住んでいらっしゃる方が多いわけであって、それに...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今お示しの数字、ハローワークで千人求人がありながら、県外からこの相双地区への採用数は二十八だと、こういう数字を御指摘をいただきました。  大変深刻な状態で、被災地における福祉・介護人材確保事業、これを創設を今年度新規にやったわけでありますけれども、福島...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) おっしゃるように、もうここは縮図のように問題が極端に難しい形で出ていることがたくさんありまして、この間、私は福島に改めて行って、医師会、それから看護協会、薬剤師会、そしてまた保育の皆さん方などと懇談をする機会がありましたけれども、やはり福島の原発の事故が...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今日の先生の御質問で、このギャンブル依存症に対しては、特にそこに特化したという形での努力が国としても足りないということが浮き彫りになったんではないかなというふうに思います。  たまたまこのIR法案が、成長戦略との関係もあって議論していますけれども、適切...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) この問題につきましては、国会でも、そしてまた私どもの党内でもかなりいろいろな議論があって、政府部内でも様々ありました。  先ほどお話がございましたけれども、この毎年改定については、御指摘の薬価調査それから改定に掛かるコストももちろんでありますけれども、...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) お話しのように、この臨床研究に係る制度の在り方に関する検討会というのが今年の四月からずっと議論を重ねてまいりまして、研究の質の確保あるいは被験者の保護、それから研究機関と製薬企業の利益相反の管理等の観点から様々検討されてきました。  何分にもいろいろな...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今申し上げたように、年内の取りまとめに向けて議論を深めていただいておりまして、当然まとまったところで今度は与党とも議論してまいりますので、まあ時期についてはまだ明確に申し上げるような段階ではないと思っておりますけれども、この取りまとめをしていただいて、さ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 正直、私も地元で障害者の皆さん方との交流というのは非常に長い間の中でございまして、六十五歳になって急にジャンプをするというのがおかしいんじゃないかという御意見を私も身近に聞いてきているわけであります。  今の議論がございましたけれども、市町村において障...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) まず第一に、この基本ポートフォリオの見直しというのは、今年の六月に田村前大臣に対して総理から見直し作業について速やかに実施するようにというふうに言われています。  今、厚労省としては、本年六月の、GPIFへ要請をいたしておりまして、再興戦略、六月にござ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 元々、厚生年金法それから国民年金法そのもので、被保険者の利益以外のことについては他事考慮することは法律で禁止をされているわけで、厚労大臣が年金の運用に関して安全かつ効率的に運用しなければいけないということは法律でも定められているわけでありますから、経済成...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 我が国は法治国家でありますから、法律に基づいてこの運用もされているわけでございまして、先ほど申し上げたように、専ら被保険者の利益のためにこれは運用は行われなければいけないということになっておって、そして、それを大前提として、運用をどう新しいこのデフレ脱却...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 分散投資をするというのは様々、国債といえどもリスクはあるわけです。ですから、一%の国債金利が上がることによって十兆円ぐらいの評価損が出ますから、そういうことも一緒に考えた上で、どういう分散投資をすることが一番リスクが低く、そして利回りが高いのかということ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) HPVワクチンにつきましては、ワクチン接種後に広範な慢性の疼痛が見られたことから、御案内のように、積極的な接種勧奨を差し控えた上で、厚生科学審議会の予防接種・ワクチン分科会での副反応検討部会、ここで検討、審議をしてきたところでございます。  今般、この...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今申し上げたように、詳細な制度設計の詰めの作業を今現在行っておりまして、これができ次第作業を開始したいというふうに思っております。
○国務大臣(塩崎恭久君) このHPVワクチンについては、御案内のように、平成二十五年の四月、ですから去年の四月に予防接種法の定期接種に位置付けたわけですけれども、この同じ年の六月の副反応検討部会において、接種後に広範な慢性の疼痛が見られたことから積極的な接種勧奨は差し控えた上で調...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今、子ども・子育て支援新制度につきまして先生から御指摘がございましたが、平成二十七年度、来年の四月から施行する方針の下で今取り組んでいるわけでございますが、この制度に基づいて、幼児期の学校教育あるいは保育、地域の子育て支援の充実を図るための財源確保は、先...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) これというのは、どれでしょうか。
○国務大臣(塩崎恭久君) この財源につきましては、自公民で一体改革をやる中で、まずは消費税を社会保障のために全てつぎ込む形で引き上げるということがなされたわけでありますけれども、しかし、これから必要な子育て支援策として更に〇・三兆超、三千億余りですね、必要だということは、同時に皆...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 私もこの問題については、随分私の地元の方でいろいろな人たちと議論しながら、余り十分ではないなということをかねがね思ってきた者の一人で、それが今厚労大臣としてこの問題に取り組むようになってきたので、先生御指摘のように極めて大事だということはよく分かっており...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) これは先ほど大分議論をしたところでありまして、あくまでも派遣は一時的な、臨時的な働き方という位置付けの下で、できる限り正規雇用あるいは無期雇用に転換をできるように今回のいろいろな施策を織り込んでいるわけでありますし、それから、あえて派遣を選ばれる方につい...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) これは先ほど申し上げたように、それぞれがどういう働き方を選択をするかということで、選択をする中で働く人の権利がおろそかにならないようにするために今回のような法改正をお願いをするということでございますので、結果として増えるかどうかということは、またそれは結...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) これは、改めて法律が審議をお願いする段になりましたら、更に議論を深めていきたいと思っておりますけれども。  先ほどのその三年ということでありますけれども、個人単位で三年という期間制限を設けるということを今回、個人とそれから企業単位と、そういうものも導入...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 民主主義ですから、いろいろなことがあって、意見聴取を今先生おっしゃったようにして、反対意見に対して対応方針を説明することとか、あるいは意見聴取の記録を事業所内に周知徹底をしないといけないとか、それから、過半数代表者、組合がない場合ですね、そういう場合には...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) かつて、係を変えればというのを、今回は、もちろん先生が御指摘のように、課を変えればということはございますけれども、何度も申し上げますけれども、会社は会社なりに民主主義があるはずでございまして、この意見聴取についても、繰り返しますけれども、反対意見について...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) ただいま議題となりました感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律の一部を改正する法律案について、その趣旨を説明いたします。  H7N9型の鳥インフルエンザや中東呼吸器症候群を始めとした新たな感染症が海外において発生しており、これらの感染症に...全文を見る
10月31日第187回国会 衆議院 本会議 第9号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 鈴木淳司議員にお答えを申し上げます。  まず、一般事業主行動計画における数値目標の義務づけについてのお尋ねがございました。  数値目標については、労働政策審議会においても、労使で活発な御議論がありましたが、行動計画の進捗管理や取り組み効果の検証の観点...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 郡和子議員にお答えを申し上げます。  まず、法案における賃金格差解消への対応についてのお尋ねを頂戴いたしました。  我が国の一般労働者の中での男女間賃金格差の要因を見ますと、女性の登用が進んでいないことや、勤続年数が男性に比べて短いことが大きな影響を...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 上西小百合議員にお答えを申し上げます。  まず、女性の深夜業と法案の行動計画の策定義務についてお尋ねがございました。  御指摘の女性の深夜業につきましては、男女の雇用機会の均等を確保するため、平成十一年四月に解禁したものでございます。女性の活躍推進に...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 高木美智代議員にお答えを申し上げます。  まず、いわゆるマタニティーハラスメントについてのお尋ねがございました。  妊娠、出産等を理由とする不利益取り扱いは、男女雇用機会均等法等に違反するものとして、決して許されるものではなく、法に違反する企業に対し...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 三谷英弘議員にお答えを申し上げます。  まず、一般事業主に行動計画の策定を求めることの趣旨についてのお尋ねがございました。  女性の活躍推進は、まず、女性自身が仕事を通じてさまざまな経験や成長等をすることが可能となり、女性自身の能力の最大限の発揮につ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 高橋千鶴子議員にお答えを申し上げます。  まず、長時間労働に関する認識や労働時間規制についてのお尋ねがございました。  我が国における長時間労働は、仕事と生活の調和や、女性の活躍の障壁となっていると考えております。このため、企業に対する監督指導の強化...全文を見る
11月04日第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 今月中ということではあるんですが、今先生がおっしゃるように、今月中といったってまだ初旬ですから、今、いつなのかということで。  私は、今月中と言わないで、できるだけ早くやれということを今朝指示をしたところでございまして、今、日程調整をしているところでご...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生おっしゃるとおりでございますが、今局長からも御説明申し上げたように、スタッフが十分トレーニングを受けていない、これをどう人材をつくっていくかということ、ハードはハードとしてもちろんこれは配慮していかなきゃいけないと思いますけれども、ソフトの、人を育て...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生御指摘のように、歯、並びに口腔の健康を保つということは、本当に自分の身内を見ていてもやはり重要だなということをつくづく感じるわけで、自分も果たして八〇二〇は達成できるんだろうかと、時々心配になって歯医者さんに聞くわけであります。  国民が健康で本当...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど先生御指摘がございましたけれども、やはり良質な口腔保健を担える歯科医師をどう育てるかということが最終的にいい口腔保健の結果をもたらすということではないかなというふうに思っておりまして、そういう意味では、今御指摘のように、まず養成は文科省ということで...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) ボーダーレスになって、人が行き来するようになって、聞いたことないような感染症を含めて日本に入ってくるおそれがあるという、そのリスクにさらされているということは十分意識をしてやっていかなきゃいけないと思いますし、今回のエボラの話は特にそれを国民に知らしめた...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 医療法上、診療所とは医業を行う場所であって、診療所の開設に当たっては、衛生管理上の責任を明確化するために管理者を定め、開設の届出を求めることとしていると、こうなっておりまして、今お話があったように、衛生管理等の責任を明確化するということになっていました。...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) いずれにしても、衛生管理等の責任を明確化するために開設の届出を求めるということになっているということでございます。
○国務大臣(塩崎恭久君) いえいえ。
○国務大臣(塩崎恭久君) たまたま私も同じような問題意識を持っておりまして、中で議論をしました。  今先生が御指摘のように、原則として一般の診療所といわゆる巡回診療、このどちらも診療所の開設という届出で今対応をしているわけですね。  しかし、考えてみたら、この巡回診療というの...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 言い方が悪いのかも分かりませんが、実情そういうことを申し上げているわけであって、しかし、その通達を変えることで済むのかどうかということはまた別問題で、法律に関わる問題で、法律の根っこを変えなきゃいけないのかも分からないということもあるからこそ今そういうふ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほども出ましたけれども、NHKでアンケートを取られて、この受入れ準備の課題として医療現場の研修や防護服等の備品確保を挙げる医療機関が多かったということは私も承知をしているところでございまして、感染防護を含めて、感染症指定医療機関の従事者によるエボラ出血...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) このBSL4施設を稼働させることが極めて重要だということは、繰り返し申し上げているとおり、そのとおりであって、国立感染症研究所の施設は、適合している施設を持っていながら、施設周辺の住民の方々の中には、病原体の取扱い等で近隣で実施することに対して不安をまだ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど既に西村先生から問題提起がありましたけれども、今年の八月二十二日ですかね、日弁連から厚生労働大臣宛てに意見書が提出されたことは前大臣時代にあったということでありますが、承知をしておりまして、この意見書は、指導・監査を受ける保険医等への適正な手続を保...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 調査ということでございますが、その前に、私ども、当然地元で技工士の方々とは親しくいろんなお話を聞きながら、会ともお付き合いをいただいて、いろいろな現状、またその働く場にも行って、どういう職場環境で働いているかということもよく拝見をしているわけであります。...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 感染症法の前文にうたわれているように、感染症への対応においては患者などの人権に配慮するということが必要だということは当然のことで、これは大前提であるわけであります。一方で、感染症法上の感染症については、何よりも蔓延を防止するということが公衆衛生上の要請で...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 当然、御本人に御同意をいただけるように最善を尽くすということは当然のことだろうというふうに思います。  今申し上げたことは、最後どうしてもという場合にこういうふうにして公衆の衛生を守るということが大事だということを申し上げているので、さっき申し上げたよ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) まずはそういうことが起きないようにするためには、個人情報をどう厳格に保護するかということがまずなければいけないことであって、これは都道府県が、今お話がありましたように、感染症に関する個人情報を取得するわけですね。したがって、これをどう守っていくかというこ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今先生御指摘のように、デング熱以外にウエストナイル熱とかチクングニア熱とか、蚊媒介の病気が今後国外から持ち込まれる可能性というのが懸念をされるわけであります。  このため、今お話しの小委員会というのができたわけでありますけれども、この小委員会において、...全文を見る
11月04日第187回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 藤川先生、ありがとうございます。  若干長めになりますことをお許しをいただきたいと思います。  今先生御指摘のとおり、年金積立金の管理運用というのは、年金を本当に約束どおり受け取れるかどうかという大変大切な問題でございます。我が国の公的年金制度の下で...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生今お話ございましたように、社会保障改革を進めているわけでありますが、中で重要な役割を果たしてまいりました社会福祉法人についてのお問合せがございました。  社会福祉法人は、公共性の高い社会福祉事業を主たる事業としてやってきました非営利法人であります。...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 役割につきましては、今申し上げたように、基本的には、これからますます地域での様々な福祉ニーズが必要になってくる。  そういう中にあって、公共性の高い社会福祉事業を主たる事業として担ってきたこの社会福祉法人の役割、あるいは非営利法人としての社会福祉法人と...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 社会福祉法人がその福祉サービスを、基盤としての役割をしっかりと果たすというために、いわゆる公共性、非営利性を担保するという観点からこの制度の見直しが必要だということでございまして、今、社会保障審議会の福祉部会というところで議論を重ねていただいております。...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生御指摘のように、今、福祉部会というところでこの内部留保の問題についても議論していただいているわけでありますが、いわゆる事業運営において余裕財産を生じさせているんじゃないかというようなことを言われておりまして、いわゆる内部留保に関する問題が御指摘を受け...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) この介護サービスが安定的に供給されるためには、介護職員の処遇改善を含めた人材確保というものが喫緊の課題であることはもう皆が認めるところでございまして、また、サービスの効率化に向けた不断の努力というものも同時に今先生御指摘のように必要があるというふうには思...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今回のGPIFの基本ポートフォリオの見直しについては、財政検証の結果を踏まえ、先ほど申し上げましたけれども、しっかりとした検討に基づいて速やかな基本ポートフォリオの見直し作業を実施するように今年の六月に既に総理から指示があり、また、厚生労働省としてもGP...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生御指摘のように、指定医療機関がないところが九つございます。その中の一つが宮城県であるし、私の愛媛県も実はお仲間になっているわけでありますが。  専門の医療機関が整備されていない県においては、エボラ出血熱の患者が仮に発生した場合には、都道府県等はその...全文を見る
11月05日第187回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○塩崎国務大臣 今、村井先生からお話がいろいろございましたけれども、ウイン・ウインの政策をやっていくべきじゃないか、こういうお話でありまして、まさにそのとおりだと思います。  安倍内閣としては、若者も女性も、そしてまた高齢者も、あるいはその他の方々を含めて、やはり全員参加型の社...全文を見る
○塩崎国務大臣 無期雇用の派遣労働者の場合のお尋ねがございました。  みずからの働き方として派遣を積極的に選択するケースもあって、そのうち、相当数の方が派遣のままで常用的に働くことを希望されているということ、それから、有期雇用に比べて、無期雇用の場合には雇用の安定が図られている...全文を見る
○塩崎国務大臣 今、休業手当と最低賃金、この比較の御質問がございました。  労働基準法では、使用者の責に帰すべき事由によって休業になる場合、これのときは、休業期間に対しまして使用者は休業手当を支払うということとなってございます。  所定の賃金額が最低賃金額以上であって、かつ、...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど、労働基準法の第二十六条に、使用者の責に帰すべき事由による休業の場合において、使用者は休業期間中の当該労働者にその平均賃金の百分の六十以上の手当を支払わなければならないということで、休業手当が支払われるわけでありますけれども、今のお尋ねについては、休業期間中...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど山本副大臣から御答弁申し上げましたけれども、我々政府としては、厚生労働省としては、閣議決定をし、そして、我々としてベストなものということで法案を提出しているわけでございます。  今、国会の方で、委員会の現場で話し合いがなされていて、その中での、公明党の言っ...全文を見る
○塩崎国務大臣 今派遣で働いていらっしゃる方々全体の中で、無期雇用になっていらっしゃる方、つまり、今回は期間制限がかからないということになっている方々は大体一七%というふうに聞いております。  この方々が、先生のおっしゃり方でいけば一生派遣というふうにおっしゃられますけれども、...全文を見る
○塩崎国務大臣 まず第一に、今回、いわゆる派遣元は全て許可制になるわけで、その際の条件は……(発言する者あり)
○塩崎国務大臣 キャリアアップをちゃんとやる仕組みを持っているということが一番の許可の条件でもあるわけでございます。  それと、先ほど申し上げたように、無期雇用派遣労働者については、みずから希望されてこれを選んでいらっしゃる方々がおられるということ、それから有期雇用に比べてはる...全文を見る
○塩崎国務大臣 今先生がおっしゃっているのは、無期雇用、約一七%の方々のことをおっしゃっているわけでありますけれども、何度も申し上げますけれども、キャリアアップに関しましては、この無期雇用の方々についても当然やるわけでありますし、そもそも、現行制度で期間制限の対象外としている二十...全文を見る
○塩崎国務大臣 長妻先生御指摘のように、同一労働をしていれば同一賃金が保障されるという仕組みをつくっていくことは大変重要な考え方であるということは、今のEUの指令においてもまた定められていることは承知をしているわけでありますけれども、やはり、これはそれぞれの国の報酬のあり方という...全文を見る
○塩崎国務大臣 これは、派遣がふえるかふえないかというのはさまざまな要件によって決まってくることであり、また、一義的には、やはり個々人がどういう働き方を選ぶのか。ライフステージによって、いろいろまた与えられた要件というのはそれぞれ時点時点で違うわけでありますから、それぞれがやはり...全文を見る
○塩崎国務大臣 そして、もし、キャリアアップしたい、正社員になりたいということであるならば、できる限りそれをやれるような条件を整える。  あとは、皆さん方がどう選ぶか、そして企業がどうやるか、そして経済がどうなるかによって結果は決まってくることでございますので……(山井委員「委...全文を見る
○塩崎国務大臣 単純に、ふえるとか減るとかいうようなことを事前的に申し上げるようなことでは私はないと思っています。
○塩崎国務大臣 先生は今、常用型というふうに書いておられるという話でございましたが、常用型の中には、当然のことながら、無期雇用型と有期雇用型と両方あるわけでございます。したがって、先生が今おっしゃっているのは、一生派遣とおっしゃっているのは多分無期雇用の方のことをおっしゃっている...全文を見る
○塩崎国務大臣 ぜひ今回の法案の中身をもう少しお尋ねいただくとありがたいと思いますし、説明をさせていただくと、結論でふえる減るの話だけではないというふうに思いますので、お願いを申し上げたいというふうに思うんです。  先生が先ほどお触れになったドイツのケースですが、シュレーダーの...全文を見る
○塩崎国務大臣 この委員会での答弁の、「正規雇用がふえるという方向になる」と私が申し上げたのは、先ほど申し上げたとおり、他の経済要因が変わらないで、そしてまた派遣を希望される方の増減等の他の要素も考慮しなければ、今回の法改正事項には正社員化の推進のための措置やキャリアアップの措置...全文を見る
○塩崎国務大臣 当然、派遣会社の無期雇用でありますから、派遣の方であります。
○塩崎国務大臣 無期雇用というのは、無期に雇用されて定年まで行くわけですから、御本人によっては、それは正社員の認識をされている方がおられるかもわかりませんけれども、我々はそれを、あえてやはり派遣で働いていらっしゃる方というふうに考えます。
○塩崎国務大臣 先生も御存じでおっしゃっているんだろうと思いますけれども、この雇用安定措置というのは今まではなかったわけですね。これを初めて派遣元に義務づけるということであります。  もう一つ、さっき、人材派遣の協会からの要望どおりだというふうにおっしゃいましたけれども、これは...全文を見る
○塩崎国務大臣 キャリアアップ措置についてのお尋ねでございますけれども、今回、この法案では、派遣労働者のキャリアアップに向けた雇用主責任を強化するために、派遣会社に対して計画的な教育訓練等の実施を新たに義務づけるということにしております。  派遣会社が策定をいたしました教育訓練...全文を見る
○塩崎国務大臣 一年に一遍とかいう極端な話はもう歴然としているわけでありますけれども、どういう訓練をやるのかというのはやはり一概にはなかなか言えないことであって、その中身にもよりましょうし、何を月に一遍やるのか、週に一遍やるのか、年に一遍やるのか、それはいろいろだと思いますので、...全文を見る
○塩崎国務大臣 繰り返し申し上げますけれども、何を、どういうものをやるのかにもよっていろいろとケースはあり得ると思いますので、一年に一遍とか一月に一遍とかいうだけでは、中身を知らない限りはなかなか判断はつかないということだろうというふうに思います。
○塩崎国務大臣 職業は千差万別でありますから、どういう教育訓練をやるのかはいろいろあって、それぞれの専門の分野で、それがどのくらいの教育訓練になり得るのか、どういう頻度でやるのがいいのかというのは、それはやはりそれぞれだと思うんですね。  ですから、それを今何か例を挙げて言えと...全文を見る
○塩崎国務大臣 単純化するのは簡単でありますけれども、先生、やはりいろいろな職業があって、いろいろな訓練のやり方もあって、それを一年に一遍でいいとか悪いとかいうような、単純化した話ではなかなか難しいと思うんですね。  ですから、これはやはり労政審で議論していただいて中身を詰め切...全文を見る
○塩崎国務大臣 今回の改正案において、いわゆる二十六業務を含めた派遣労働全体について、その利用を臨時的、一時的なものに限ることを原則として維持した上で、新たに派遣労働という働き方についても臨時的、一時的と位置づけることを原則としておるところでございます。  具体的には、派遣先に...全文を見る
○塩崎国務大臣 質問の真意をちゃんとつかめていないかもわかりませんけれども、先ほど申し上げたように、継続的な受け入れは同じ事業所の場合原則三年まで、有期雇用の派遣労働者については同じ派遣先の職場への派遣は原則三年までという期間制限を設けることにしたということでございます。
○塩崎国務大臣 今回は、いわゆる自由化業務といわゆる二十六業務と言っていたのを、期間制限につきましては、個人単位の期間制限と派遣先事業所単位の期間制限の二つに整理をし直したわけでございます。  今おっしゃった事業所単位の期間制限については、原則三年で、過半数組合等への意見聴取に...全文を見る
○塩崎国務大臣 失礼しました。意見聴取により延長可ということでございます。
○塩崎国務大臣 意見聴取について、なぜそれで意味があるのかということでございますけれども、これは、やはり現場重視の労使関係というのを踏まえれば、労働側の意見を無視して一方的な延長は想定しにくいわけでありまして、これで歯どめ効果が一定程度あるということで、自動的にずっと勤めるという...全文を見る
○塩崎国務大臣 過半数組合等というのは、言うまでもなく過半数組合か、あるいは、組合がない場合、個人の代表者を集めたものということでありますけれども、これは、派遣労働者の受け入れを法律で一律に制限するのではなくて、現場をよく御存じの労使の判断に委ねようということでございまして、言っ...全文を見る
○塩崎国務大臣 この過半数代表者の選出手続というのが大事でございまして、先生がおっしゃるように、懸念を持たれるような選び方というのは、やはりそれは民主主義に反するだろうというふうに思っております。  労政審の建議において、過半数代表者は、管理監督者以外の者とし、投票、挙手等の民...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど先生がお配りになった資料で、必ずしも望ましい形になっていないということでございまして、それは好ましいことではないというふうに私も思うところでありますが、しかし、問題は、今そうなっているというよりは、これからどうやって民主的なプロセスを確立してこの過半数代表者...全文を見る
○塩崎国務大臣 繰り返して恐縮でございますけれども、今回のこの法案をつくるに当たっての労政審での審議の中で、繰り返し先ほど申し上げたような、適当、適切なる手続についての御提案が建議として出てきているわけでございます。  実態として今ある省令が今有効に機能していないということでも...全文を見る
○塩崎国務大臣 これは、先ほど御答弁申し上げたように、やはり現場で、労使双方が現場の事情をわかった者同士の中で意見を言い合って、意見聴取をするということが、職場民主主義というか、そういうことにつながるわけでございますので、意見聴取をするというプロセスなくして、これは判断ができない...全文を見る
○塩崎国務大臣 これまではこういうようなプロセスが全くないままに来たわけでありまして、今回こうやって、新たな仕組みとして意見聴取をしようということでございます。  確かに、聴取をするということでありますけれども、当然それは経営者側に対しても、もしネガティブな反応であればそれは非...全文を見る
○塩崎国務大臣 先生おっしゃるように、意見聴取がバインディングになるかというと、それは確かに違うと思います。しかしながら、やはり、例えば反対一色だった、それを強行したといったときには、それはもう企業内の民主主義も成り立たないわけでありまして、それを強行するということであるならば、...全文を見る
○塩崎国務大臣 さっきも申し上げたように、意見聴取をした際に反対一色だった、それを全く無視して継続させたというときには、やはりそれは幾ら何でも、労働局としては意見を言う、指導をするということは当然のことだろうというふうに思うんです。全く無視をするようなことはあり得ないことであって...全文を見る
○塩崎国務大臣 指導に入る根拠ということでございますが、労働者派遣法第四十八条の第一項に、「厚生労働大臣は、この法律の施行に関し必要があると認めるときは、労働者派遣をする事業主及び労働者派遣の役務の提供を受ける者に対し、労働者派遣事業の適正な運営又は適正な派遣就業を確保するために...全文を見る
○塩崎国務大臣 四十条の二の四、五ですね。派遣先は……(発言する者あり)先生、答弁しているんだから、ちょっと聞いてくださいよ。
○塩崎国務大臣 「派遣先は、派遣可能期間を延長しようとするときは、意見聴取期間に、厚生労働省令で定めるところにより、当該派遣先の事業所に、労働者の過半数で組織する労働組合がある場合においてはその労働組合の、労働者の過半数で組織する労働組合がない場合においては労働者の過半数を代表す...全文を見る
○塩崎国務大臣 ですから、それを労働局が、先ほどの……(発言する者あり)山井先生、答弁しますから、ちょっと待ってください。
○塩崎国務大臣 先ほど申し上げたとおりでございまして、まず、指導権限は、申し上げたとおり、労働者派遣法第四十八条の第一項に「指導及び助言をすることができる。」とございまして、その根拠は、先ほど読み上げたとおり、派遣先、つまり……(大串(博)委員「それはわかりました。どういう場合か...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど申し上げたように、派遣先の企業は意見聴取をしないといけないわけですね。それで、その場合に、会社が意見を組合側から聞いて、それを完全に無視するような形でやったような場合について私は申し上げているわけで、いろいろな意見がありましたという程度ではなかなかこれは指導...全文を見る
○塩崎国務大臣 それは、組合側が反対をしているということで言っているにもかかわらず、会社が意見を聞かないような、そういう場合にはやはり指導をするということに私はなると思います。
○塩崎国務大臣 反対の意見があるからすぐ指導に行くだのようなことは私は全く申し上げておりませんで、全く意見を聞かない、意見を聞いた上でそれを会社が無視するというようなことではやはり指導をせざるを得ないんじゃないかということを申し上げているのであります。
○塩崎国務大臣 反対の意見があるぐらいのことで言っているわけではなくて、反対一色で全く意見を聞かないようなことで対処をしたら、それは問題ではないかということを言っているので、常識的に考えてみて余りにも民主的ではないということを察知したときには、労働局はさすがに、それはちょっと意見...全文を見る
○塩崎国務大臣 これは派遣法の問題ではなくて、派遣法というのは今回の新たに提案をしている部分ではなくて、むしろ、先ほど申し上げた四十八条の一項の指導というものをどう発動するかということであって、それを今も私は申し上げているのであって、そうすると、先ほど申し上げたように、「労働者派...全文を見る
○塩崎国務大臣 基準というよりは、省令を後でつくるわけですね。それをどう書くかについての議論を労政審でいただくということを私は先ほどもう既に申し上げております。
○塩崎国務大臣 四十条の二、三項から五項までの省令で定めるところというのは、特に四十条の二ですね、派遣先の期間制限について規定した条文ですけれども、厚生労働省で定めるものについては、国会での今回の法案の審議の後、労政審で議論していただくわけですけれども、四十条の二の第三項または第...全文を見る
○塩崎国務大臣 当然のことながら、セクハラあるいはマタハラ、この間の先生御指摘になられた最高裁の判決、私も強く感銘をしたわけでありますけれども、妊娠、出産等を理由とする不利益取り扱い、マタハラについても、女性が希望を持って働くことを阻害することであって、決してこれは許されることで...全文を見る
○塩崎国務大臣 繰り返しますけれども、セクハラなどについて、労働局の雇用均等室がしっかり見なければいけないわけでありまして、先ほどパワハラについては法的根拠がないというお話もございましたが、いずれにしても労働局がこういった雇用環境の問題については見ていかなければいけないわけであり...全文を見る
○塩崎国務大臣 先生御指摘のように、驚くほどたくさん要求しているわけではもちろんございませんが、それでも、二十七年度につきましては、要求三人ということでやっておるわけでございます。  ちなみに、二十六年度は、定員合理化の削減数がマイナス四、要求が四、査定が三ということで、マイナ...全文を見る
○塩崎国務大臣 今先生御指摘の、派遣労働者の労働災害の発生状況でございますが、確かに、派遣労働者の割合、製造業の場合には大分高いということが見てとれます、他のところでは必ずしもそうなっていないところもございますが。  そこで、厚生労働省では、派遣元、派遣先の事業者が実施すべき労...全文を見る
○塩崎国務大臣 今先生は努力義務とおっしゃいましたけれども、それは少し正確性を欠いておりまして、個人単位でも、それから事業所単位でも、期間制限は三年ということになっておりまして、三年たったところでは雇用安定措置は義務ということになっています。ただ、そこに満たない短い場合ですね、一...全文を見る
○塩崎国務大臣 審議は誠意を持って尽くしていきたいというふうに思っております。
○塩崎国務大臣 私は、息子たちの進路について口を出したことは一度もないので、私は多分何も言わない、自分の選んだ道は自分の選んだ道ということだろうと思います。  むしろ、二人のお嫁さんたちが、一人は今働いておりますけれども、一人は今専業主婦で子育て中でございますから、このお嫁さん...全文を見る
○塩崎国務大臣 今回の改正案は、派遣労働者のキャリアアップを支援するとともに、派遣期間の設定を、働く人に着目した、かつてわかりにくいと言われたものですから、わかりやすい仕組みとするというような観点に基づいたものでございます。  先ほどお触れになられました安倍総理のことにつきまし...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど来繰り返し出ております、労政審が建議を出していますが、そこにおいて、派遣労働者はその雇用の安定やキャリア形成が図られにくいという不十分性があって、派遣労働を臨時的、一時的な働き方と位置づけることを原則とするとともに、派遣先の常用労働者との代替が生じないように...全文を見る
○塩崎国務大臣 望まずして固定化されるということがよくないことで、当然、今までの二十六業種もそうですが、これからも常用雇用の場合には制限はないということでもございますが、何しろ大事なことは、みずからの要望というか希望、働き方として希望する働き方でないのに派遣にずっといるというのは...全文を見る
○塩崎国務大臣 今回の法律案では、労政審の先ほど来出ている建議に基づきまして、派遣先に対して事業所単位の期間制限を課して、三年を超えて派遣労働者を受け入れようとする場合には、今御指摘の過半数労働組合等への意見聴取を新たに法的に義務づけることにしたということでございます。  これ...全文を見る
○塩崎国務大臣 規制緩和というふうにやや一方的におっしゃいますが、必ずしも規制緩和だけではなくて、規制強化の側面もあることはもう先生よく御存じの上でおっしゃっているんだろうと思います。  それは、例えば二十六業種については、今までは全く三年も何もないわけでありましたが、これは今...全文を見る
○塩崎国務大臣 改正法案におきましては、過半数組合等への意見聴取に際して反対意見が出されたというような場合、反対意見に対する対応方針を説明することなどを派遣先にも新たに、先ほど申し上げたように、法的に義務づけておるわけでありまして、それに加えて、意見聴取手続の適正や実効性を担保す...全文を見る
○塩崎国務大臣 大変失礼しました。  もちろん、施行状況でありますから、そういうプロセスもちゃんと民主的に行われているかどうかということも踏まえて、そういうところの調査を含めて実態調査をしながら、適正運営を実現していくということが大事だと思います。
○塩崎国務大臣 もともと今回の改正法案の附則に、法律の施行後三年をめどに、改正法案の施行の状況を把握して必要な対応をしなければならないように書いてありまして、今お話がございましたように、今回、皆さん方が大変御心配をしていただいているわけでありますので、この法律が国会の御審議を経て...全文を見る
○塩崎国務大臣 やってみないとわかりませんけれども、先ほど大串先生からお示しをいただいたデータにもあるように、期待していたような形で意見聴取が行われていないというようなことになるならば、それはやはり我々の、立法者の意図が実現していないということであれば、当然、そのことも再検討しな...全文を見る
○塩崎国務大臣 十月三日の予算委員会での総理の発言は、正社員を希望する派遣労働者の方々には正社員の道が開かれることが重要だという考えで述べられたものだと私は思っております。  今先生がおっしゃった、仮に正社員がふえない、あるいは非正規がふえていく、あるいは派遣がふえていくという...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど来申し上げているように、希望して派遣でいらっしゃるという方は、希望されているわけですから派遣でいいんだろうと思うんです。希望していないのにもかかわらず、なかなか派遣から脱せない、脱することができないということであるならば、これは望ましいことではないというふう...全文を見る
○塩崎国務大臣 現行制度におきましては、三年たったら直ちに派遣労働者を正社員として雇わなければいけないという仕組みにはなっていないわけでありまして、派遣先企業にとって派遣労働というのは、専門的な知識、技術、経験、こういったものを必要とする業務等に対応できる人材を迅速的確に確保でき...全文を見る
○塩崎国務大臣 総理が、同一労働同一賃金については、乗り越えるべき課題がある、重要な考え方ではあるけれども、そういうことで、難しい問題を乗り越えなきゃいけないということを申し上げているわけであります。  この乗り越えるべき課題については、例えば、何をもって同一労働とするか明確に...全文を見る
○塩崎国務大臣 実際、パートタイム労働者あるいは有期の方々は、場合によっては派遣よりも給与水準が低いというケースすら間々あることだろうというふうに思います。  そういう中で、同一労働同一賃金にはほど遠いという御指摘でございますけれども、同じ仕事をしていれば同じ賃金が保障されると...全文を見る
○塩崎国務大臣 基本的な考え方は繰り返し申し上げてまいりましたので、今の先生の御指摘、御質問のところにダイレクトに行けば、やはり我々としては、先ほど来申し上げているように、同じ職務ということでいくと、多分、さっきも申し上げたように、正社員の方々の中で、なぜ同じなんだということも出...全文を見る
○塩崎国務大臣 今回、個人単位の期間制限として、節目節目という三年を、みずからのキャリアを見直す契機ということで設けさせていただいているわけでございますけれども、やはり多様な仕事を経験するということで、仕事の幅を広げる効果があるのではないかというふうに思っております。同じところに...全文を見る
○塩崎国務大臣 先生御指摘のように、派遣労働者にとって適切な教育訓練等を行っている派遣会社が、提供される労務スキルの高さを通じて派遣先から選択をされて、派遣労働者からも魅力的な会社として選択をされ、また、派遣会社の利益として還元されるという姿は、やはりウイン・ウインの関係だろうと...全文を見る
○塩崎国務大臣 今先生がおっしゃったように、雇用の不安定リスクを賃金に反映すべきという考え方は十分あるんだろうというふうに思います。  一方で、我が国の賃金制度については、先ほど来ずっと出ているように、職務内容のほかに能力や責任といったことがさまざま入ってきて考慮されて決定され...全文を見る
○塩崎国務大臣 派遣労働というのは、直接雇用に比べまして、雇用の安定あるいはキャリア形成が図られにくいというマイナスの面がどうしてもあるわけですね。  この派遣労働の弊害を防止するために、今回の改正案では、派遣労働を臨時的、一時的な働き方と位置づけて、これを原則として、その考え...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど来キャリアアップの話を大分申し上げてまいりましたけれども、今回の見直しの中で、個人単位の場合には、課をかえれば同一組織で三年を超えてということもあり得るということがございましたが、今お話があったように、職場をかえるということによってキャリアアップの、先ほど御...全文を見る
○塩崎国務大臣 先生おっしゃるように、何でもインセンティブがあるというのはとても大事で、やる気を出すということを、やはりそこに仕掛けを仕組むというのがとても大事なことではないかというふうに思います。  そういう意味で、今回のこの改正案において、派遣労働者に対して計画的な教育訓練...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど来申し上げているように、派遣会社に対して、今回の法律案で、計画的な教育訓練等を新たに義務づける、それから、派遣労働者の能力の向上を図る、それに加えて、派遣期間の終了後、派遣元での無期雇用を含む雇用安定措置を新たに義務づける、さらに、キャリアアップ助成金の活用...全文を見る
○塩崎国務大臣 今お話がございましたように、雇用安定措置の履行義務を回避するために派遣期間をあえて短く設定して、三年未満の、一年から三年未満は努力義務ということになっている先ほどの雇用安定措置でございますので、そういうような事業主が仮に出てくるとすれば、これはやはり雇用安定措置の...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど来、私の方からも申し上げているように、単純に派遣労働者の数がふえるとか減るとかいう、最後の尻だけを見ても余り意味がないんだろうというふうに思います。それはいろいろな要素によって最終的に決まるからであります。  しかし、先生がおっしゃっているのは少し違ってい...全文を見る
○塩崎国務大臣 先生のお考えと私の感じは極めて近いのではないかなというふうに思っていて、もともと安倍総理も、多様な働き方と。それぞれの希望する働き方、あるいは置かれた状況、事情、それは家庭内での子育ての事情とか、さまざまなことがあり、また、先生御自身がそうであるように、大変高度な...全文を見る
○塩崎国務大臣 いろいろ言い方があろうかと思うんですけれども、やはり多様化というのが一番大事なことかなと。  それに対して選択ができるということで、それはすなわち、生き方がさまざまになってきて、国境も余りかつてのような意味を持たなくなって、大学ももちろん日本ではなく外国に、それ...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど宮沢委員にお答えをしたような考え方が基本的な私の働き方の考えでありまして、そんな中にあって、この労働者派遣というものの位置づけ、そしてまた、今回、改正を御審議いただくというのは、位置づけとしては、多様な働き方の中の一つである派遣という形での働き方については、...全文を見る
○塩崎国務大臣 今先生御指摘の二つの側面が私はあると思っています。  企業の中における専門的な知識などを必要とする業務に対応できる人材を、スピーディーに的確にベストな人材を得るということにおいて、企業側としては使い勝手のいい制度でもあるというのが派遣であると思うんですね。  ...全文を見る
○塩崎国務大臣 先生のお気持ちはよくわかりまして、先ほど来言っているように、価値観の多様化というのは、主に働く側の価値観と生活パターンとか生き方とか、これはもう国内に限らず、世界じゅうでいろいろな活動をされる人がふえてきているということでもありますから、そういうことで、働き方の多...全文を見る
○塩崎国務大臣 公明党さんがお出しになったと言われているその提言については、先ほども申し上げましたように、私ども政府側が閣議決定をして出したものに対して、国会での審議に当たって問題点を整理されたものだというふうに理解をしておりますので、そこは、国会が最終的に国権の最高機関として立...全文を見る
○塩崎国務大臣 何度も申し上げるように、派遣は、みずから積極的に選択をされている方々もたくさんおられるということでありまして、正社員を希望する方にとっては正社員の道が開けることが大事であり、また待遇の改善、派遣でいこうという人にとっても待遇とか権利が確立をされるということが大事で...全文を見る
○塩崎国務大臣 したがって、派遣でいきたいという方にとっての待遇の改善そして権利の保護ということをやるということであります。  やはり、派遣労働者数の増減については、何度も申し上げますけれども、いろいろなファクターで決まってまいりますので、それを目的に法改正をしているわけでは決...全文を見る
○塩崎国務大臣 最終的な数がふえる、ふえないの方向性は、余り意味は重くないのではないかと思っておりまして、むしろ、例えばどういうパターンの場合の派遣が有益で、そしてまた働く人にとってもプラスかというようなことは、先生今御指摘のように、もっと堂々とプラスの面をはっきり打ち出して、そ...全文を見る
○塩崎国務大臣 最終的な派遣全体の数がふえるかどうかということはやってみないとわからないと言っているので、あるいは置かれた状況によって決まってくるので、ですから、さっきから申し上げているように、経済状況を一定とすればとか、ほかの条件が変わらなければ、今回のいろいろな我々が入れてい...全文を見る
○塩崎国務大臣 今の均等待遇の原則という考え方でありますけれども、同一労働同一賃金、もう何度も繰り返しますけれども、考え方としてはこれは大変大事であり、ヨーロッパなどではそういうふうになっているわけですが、何度も言いますけれども、なかなか日本の給与体系の中でやることは、非正規の問...全文を見る
○塩崎国務大臣 現行制度は、業務による区分に基づいて、いわゆる専門二十六業務以外の業務に係る労働者派遣については、臨時的、一時的な業務に限るものとし、期間制限を設けてきたというところでございます。  今回の改正案では、労働政策審議会の建議を受けまして、業務にかかわらず、派遣労働...全文を見る
○塩崎国務大臣 繰り返し申し上げているように、この制度につきましては臨時的、一時的なものだというふうに考えております。
○塩崎国務大臣 三年ということでありますから、決して終身やる仕事ではないということで、これは一時的というふうに思います。
○塩崎国務大臣 私が答弁したときには、その公明党の修正案なるものは存在をしておりませんでしたし、私のところにはですね、ですから、そういう意味で言ったことではなくて、今部長が御説明申し上げたことを言ったつもりでございます。
○塩崎国務大臣 繰り返し答弁を申し上げますけれども、私が申し上げたのは、指導及び助言がどういうときにできるのかということを申し上げているので、労働者派遣事業の適正な運営というものをちゃんとやっているかどうかという観点から、もし、意見聴取をしたときに反対一色であったにもかかわらず、...全文を見る
11月05日第187回国会 参議院 本会議 第5号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 森本真治議員にお答えを申し上げます。  まず、被災者に対する健康支援や就職支援に関するお尋ねがございました。  東日本大震災では、被災者の健康管理を担う保健師の、発生からの段階に応じた対応など、災害時を想定した準備を平時から行う必要性が改めて確認をさ...全文を見る
11月06日第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 先生御指摘のように、特に今回の感染症法の中で情報の収集体制の強化などについて、施行は平成二十八年四月一日、医療機関に対する検体等の提出の要請、あるいは医療機関や患者に対する検体の収去、採取等の措置についてはおっしゃるとおりでございます。しかし、万が一エボ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) そのとおりだと思います。  この間来私も申し上げているように、やっぱり全県きちっと対応ができるところがなければ、他の県にまで出かけていかなきゃいけない、搬送に時間が掛かるというようなこともありますから、これから更に加速度的にこれが全県ちゃんと第一種の指...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今、BSL4の施設の重要性ということについて先生からまた特に強く御示唆がございましたけれども、この必要性については私どもももちろん認識を強めているわけでありまして、先日の参議院本会議での、十月二日の総理答弁は今お話があったとおりでございますが、国立感染症...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今申し上げたように、様々なレベルで我々としても厚労省としてやっているわけでありますけれども、具体的に示せということでございますけれども、相手の立場もいろいろございますので、その辺については、努力をしているということで御理解を賜りたいというふうに思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) 地元の皆さん方がいろんなレベルで不安を持たれているからこそ、なかなか話が今までは進んでこなかったわけでございまして、それはそのとおり事実であるわけであります。  やはり不安を持たれるということでありますから、やっぱりその心情を丁寧にほぐしていかなければ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生、お調べをいただいて、ありがとうございます。  今お話があったように、知事が移送については責任を持つと、こういう体制でございまして、自ら都道府県が持っている移送車による移送と民間への委託と、いろいろな選択肢があるわけでありますけれども、各地域の実情...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 結論から言えば、先生の考え方に賛成でございます。  今、特定感染症指定医療機関と第一種の感染症指定医療機関で万が一のときには診察をする用意があるという体制は確保はしているわけでありますけれども、問題は、今お話しのように重症の患者が来てしまった、あるいは...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) はい。  結論から申し上げますれば、この特定感染症指定医療機関、成田、羽田、関空にはあるわけですけれども四番目の中部にないということでありますけれども、私どもとしても、愛知県内の病院で何とか今年度中の完成を目指して特定感染症の整備を進めて、国としても、...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) この地方衛生研究所の位置付けについては、先ほど足立先生からもお話が出ましたが、極めて重要な役割を果たしていただいておって、検査の中身についての判断についても相当の精度が求められるということでございます。  したがいまして、国立感染研究所において、毎年、...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生御指摘のように、検疫官の、言ってみれば水際での守りというのが非常に重要であることは間違いないわけで、それについては、我々も法務省との連携も含めて強化をしてきているところでございます。  国内に常在しない病原体が航空機等を介して侵入することを防止する...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 県の財政にとってもそう大きな額ではないような場合に、あえてしゃくし定規なことをやるかということを考えてみると、やはりそこは温情を持って臨まなければいけないし、配慮をせにゃいかぬということでありまして、どうするかは今局長から申し上げたとおりで、その辺の考え...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 財政支援のことについては、法的根拠が必要であるとかいろんなことがあろうと思いますのですが、性暴力に対して立ち向かっていくということは厚労省としても大事でありますから、何ができるか考えていきたいと思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力いたす所存でございます。
11月07日第187回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○塩崎国務大臣 十一月五日、大串議員及び高橋議員から、派遣可能期間の延長に係る意見聴取について御質問がございました。  その際、意見聴取の際に過半数労働組合等が反対一色の場合の手続について、説明義務を果たさずにということを明確に言わないまま、全く無視して、きちっと説明をしないと...全文を見る
○塩崎国務大臣 田中委員にお答え申し上げたいと思います。  今お配りをいただきましたこのグラフで拝見をいたしますと、頭の整理が大変よくできる資料をお配りいただいたわけでございます。  まず、真ん中に全体百二十七万人と書いてあります。これが今派遣で働いていらっしゃる大体の人数と...全文を見る
○塩崎国務大臣 多岐にわたって先生から今御質問をいただきまして、ありがとうございました。  新しい時代に、やはり選択ができる多様な働き方、これをきちっと用意して、そしてなおかつ、キャリアアップをするというようなこと等々の新しい義務づけをする法的な措置もとりながら、働く人たちの権...全文を見る
○塩崎国務大臣 これまで、届け出とそれから許可の二種類ございまして、特定労働者派遣事業、これは届け出でございまして、一般労働者派遣事業が許可制であったわけであります。  常用型が多い特定労働者派遣事業でありましたけれども、資産要件を必要としないということもあって、健全な事業運営...全文を見る
○塩崎国務大臣 現在の仕組みのもとでは、派遣労働者について、正社員と比べてキャリアアップが十分に行われていないという課題があることは、もう繰り返し申し上げているところでございますけれども、今回の改正案では、派遣労働者のキャリアアップに向けた義務を創設するということで、これは非常に...全文を見る
○塩崎国務大臣 今、期間制限のことにつきましてお尋ねがありましたが、今まで専門二十六業務と呼ばれていた業務については規制の対象外となっておりましたが、これが実は全体の四二%程度を占めていたわけであります。  今回の改正案では、業務の区分による期間制限はわかりにくい、そういうこと...全文を見る
11月11日第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○国務大臣(塩崎恭久君) この労働争議時の団体交渉におきましては、一方の代理人となり交渉を行うということは、社労士法、まあ社労士の業務に含まれていないということでございます。一般論として、これを逸脱して適正な労使関係を損なった場合には、適正な労使関係を損なうことを禁止している社会...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど申し上げましたように、社会保険労務士会が調査をやって、それが随分長い時間が掛かってしまっているということでありますから、今先生御指摘のような懲戒処分の調査を、いずれにしても社労士会の調査が終わったところでこの懲戒処分をすべきかどうかの調査を厚労省と...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生御指摘のように、前回の社労士法の改正のときの附帯決議にも、今御引用されたとおりでございまして、厚生労働省としては、所管をする立場として、この会が自律的にきちっと自主規制機能を発揮できるようにしていくように私どもとしてもしっかり指導をしていかなきゃいけ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今のこの広島という個別案件につきましてはお答えは差し控えたいと思いますけれども、一般論で申し上げれば、都道府県の労働局による社会保険労務士に対する指導というのは、当然、社会保険労務士法に基づいて調査を実施し事実関係を確認した上で行うべきものであって、指導...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今朝、津田先生からも御指摘がございましたけれども、労働争議時の団体交渉において一方の代理人となる、そして交渉するということは社会保険労務士の業務には含まれないということがまず第一点であります。  一般論として、これを逸脱して適正な労使関係を損なった場合...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生言うまでもなく、このエボラ出血熱は日本でまだ発生していない感染症でありまして、国民の皆様方に対しては、正確な情報をきめ細かく提供するということがとても大事だというふうに思っております。  私どもの厚労省のホームページなどでも必要な周知を行っていると...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力いたす所存でございます。
○国務大臣(塩崎恭久君) 衆議院の本会議がございまして、遅れたことをまずもっておわびを申し上げたいと思います。  今、羽生田先生から、かかりつけ医の意味合いについてお尋ねがございました。このかかりつけ医については、もう我々にとっては身近な、地域で日常的に医療提供や健康相談を受け...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 法律用語などはまた言ってみれば厳格な定義が必要になったりすると思いますが、先生の今の思いも含めて、世の中にかかりつけ医、大分定着をしてきておりますから、今回特に包括ケアを推進しようという中で、かかりつけのお医者さんの役割は大変大事でありますので、その名称...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 結論からいえば、先生今御指摘のとおりだと思います。  労働時間法制の見直しのこれはもう今大前提ということでありますが、本当に前提として、まずは喫緊の課題であります長時間労働対策を強力に展開をすると。そのために、厚生労働省においても既に長時間労働削減推進...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) おっしゃるように、この労働時間関連施策を進めるに当たっての前提は、やはり今先生御指摘のように、長時間労働対策を強力に展開するということが前提でございます。
○国務大臣(塩崎恭久君) 今、私どものこれ多分ホームページから取ってきた資料だと思いますが、この推進本部での取組の一番目に長時間労働削減の徹底ということで、どういうふうに、どういう方法でやるのか……
○国務大臣(塩崎恭久君) はい。どのような法令違反を確認するのかということでございますが、先般の国会で成立をいたしました過労死等防止対策推進法、これが今月の一日から施行になっておりまして、長時間労働削減の徹底に向けて、著しい過重労働を行っている企業に対して今月、重点監督を実施して...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 当然のことながら、法律違反をこの重点監督を通じて探し出していくわけでありますから、当然それを指摘をする中で法令を遵守するように徹底していくということが私どものやる、厳しく指導を行うということになるだろうと思いますし、また長時間労働の抑制を図ることになるの...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど局長からも申し上げたように、明らかに法令を超えているという場合には当然のことながら強制力のある指導はあると思いますが、今お話しのように、行政指導ということであれば、違った観点から申し上げるということだと思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) 一つはっきりしていることは、今のおっしゃったことについてはそのとおりで、違反ではないということであります。
○国務大臣(塩崎恭久君) 今先生御指摘の労働時間の延長に関する三六協定の締結というのは、時間外労働が法に基づく告示において定められている一か月当たり四十五時間などの基準に収まるように全国の労働基準監督署で使用者に対して指導を行っているわけでありますが、さらに、実際の時間外・休日労...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 概略の話はもちろん聞いておりますけれども、今日はちょっと手元に持っていないものですから、数字を正確に申し上げることができないということでございます。
○国務大臣(塩崎恭久君) 労働時間の上限規制を導入すべきじゃないかという御意見があることは十分私も分かっているところでございます。  しかしながら、法律上の規制を行うということについては、一つには、労働者の健康確保を図る上で有効というもちろん意見がある一方で、事業運営の柔軟性に...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今先生御指摘のGPIFが先般新しい基本ポートフォリオを試算をいたしまして公表し、また私どもとして認可をしたところでございます。  GPIFの試算によりますと、今回の基本ポートフォリオの見直しの前提とした経済環境におきまして、見直し前と見直し後の基本ポー...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今回の基本ポートフォリオは、新しい財政検証などを踏まえまして、GPIFにおいて経済、金融等の学識経験者から成る運用委員会、この委員会の意見を踏まえて、資金運用に関して一般的に認められている専門的な知見に基づいて慎重に検討を重ねて策定されたものだというふう...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今、香取局長から申し上げたように、そもそも年金というのは長い目、スパンで運用のことを考えていかなきゃいけないことでありまして、単年度でどうのこうのということよりも、長い観点から安全かつ効率的に運用するということが大事で、このことは法律にも明記をされている...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 年金積立金は、将来の年金給付のための、今先生おっしゃったように貴重な財源、原資でありまして、その運用は厚生年金保険法等に基づいて所管大臣である厚生労働大臣の責任の下で、専ら被保険者の利益のために、長期的な観点から安全かつ効率的に行うというふうにされている...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 御指摘の田村前厚労大臣宛ての要望書については、今年の四月の二日に受け取ったものだと聞いております。  その際、平成二十六年度改定における先生今御指摘の帝王切開術の点数については、関係学会の試算において手術に要する時間が約半分になって人件費が低下したこと...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 労働者健康福祉機構の虚偽報告につきましては、本当に申し訳ない限りで許し難い信用失墜行為だということで、法人所管の立場としても、私どもとしても大変残念であり、遺憾でございます。  このため、今御指摘あったように、私自ら理事長を呼びまして厳正な対応を求める...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生もよく御存じのとおりで、この納付金制度というのは、民間事業主間の障害者雇用に伴う経済的負担を調整するという、そういう考え方で成り立っておりまして、障害者雇用促進法上、独立行政法人などの公法人はその対象となっていないわけであって、制度上、自主的な納付に...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) ちょっと通告が出ていないんですが、病院部門以外では、分母が五百六十四人で、分子、障害者雇用が十九・五人ということでございます。(発言する者あり)病院の方は、一万三千三百六人に対して障害者雇用が三百七十・五人になっているところでございまして、約二・八%、こ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) いやいや、逆、逆。
○国務大臣(塩崎恭久君) 今回のこの大阪泉南アスベスト訴訟、最高裁で判決が出たわけでありますが、事実関係は今先生がおっしゃったとおりで、私の方から十月の二十一日に談話を発表させていただいて、二十七日に第一陣、第二陣の原告の方々にお会いをいたしまして、直接おわびをさせていただきまし...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) かつて、この介護にロボットを導入するといったアイデアを持っている私の当選同期の衆議院議員がおりましたけれども、当時みんな、介護というのはやっぱり人がやるものだろうと、やっぱりそのぬくもりが大事なのに何でロボットなんて言うんだろうかということを、もう二十年...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 第一次安倍内閣でこのジョブ・カードを生み出したわけでございますけれども、その際には、今局長から説明で具体的に出てこなかったジャンルとして、例えば女性がもう一回職場復帰をしたいというときの能力の証明の手段とか、あるいは、当時いろいろ言われたのは生活保護から...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 前回、十月三十日のこの場で、リハビリテーションの視点は訪問介護などで大変重要だということを私も申し上げ、リハビリテーションのプロフェッショナルとの連携によって訪問介護計画を策定し、それに基づき訪問介護を提供した場合の加算というのを平成二十四年度に導入をし...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今お話ございましたように、若いうちからというのが大事だということでございまして、思春期それから妊娠・出産期等のライフステージごとに異なる特有の健康課題をそれぞれの女性が抱えておられるわけで、その世代に適切に対応した施策を展開するということが大事ではないか...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) がん検診の受診率向上が当然最も重要な課題の一つであることはもう言うまでもないわけであって、子宮頸がんだけではなくて、乳がん等々、今クーポンがあるのは子宮頸がん及び乳がんということでありますし、がん検診五〇%集中キャンペーン期間の設定とか、がん検診五〇%推...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今お話あったように、第一類ということでなかなか難しいことでありますけれども、しかし、今御指摘のように七時間掛かると。昼間であれば飛行機で一時間で来るわけでもございますし、もちろん新幹線でも三時間とかそんなもので行くと思いますけれども、そこまでやらなくても...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) ユニットケアとはという定義でありますが、在宅に近い居住環境で、利用者一人一人の個性や生活のリズムに沿い、他人とのなじみの人間関係を築きながら家庭的な雰囲気の中で日常生活を営めるように介護、そのためにはハードとソフトの両面が必要であるというようなことが定義...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 私の地元なんかでも、いろんな介護関係の人たちと、あるいは施設をやっていらっしゃる方々とかといろいろお話をすると、いろんな意見があることは事実であります。  欧米の介護の現場のお話を聞くと、やはり個室以外というのはなかなか余り聞いたことがないわけであって...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今検討されております制度適正化に係る見直しというのは、もうさっきお話があったとおり、日本再興戦略の改訂二〇一四に基づいているものでございますけれども、これは、労使を始め各界の有識者からの意見を踏まえて取りまとめられた、先ほどの法務省の出入国管理政策懇談会...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 我々、今回こういう提案をするに至るまでに、それこそあらゆる関係者からいろいろな話を聞いて、今先生が御指摘になったような問題もお話は聞いております。  例えば、日弁連の方々もおいでをいただきましたし、これは自民党の中でやっているときの話でありますが、まず...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 恐らく、自民党でも先生と全く同じ考えの人がいると思います。一方で、いや、やっぱりやるべきだという人もいるわけでありまして、恐らく共通しているのは、介護保険というのは、やっぱり公的な財源で対人サービスを行う大事な制度であって、やはり利用者が安心できる制度に...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今回の労働者派遣法の改正案においては、同じ事業所における継続的な派遣労働者の受入れについては三年という期間制限を課すこととして、さらに三年を超えて派遣労働者を受け入れようとする場合には、過半数労働組合等からの意見聴取を義務付けるということによって、派遣先...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) お言葉ではありますが、それぞれ、まず第一に、自ら望んで派遣を選んでいらっしゃる方がおられるということ、そしてまた、派遣でありながらやっぱり正社員になりたいと思っていらっしゃる方々がまた大体同じぐらいおられるというのが我々の調査での結論だったと思うんです。...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今、過半数労働組合等の意見聴取に関連してお話がございましたが、派遣先と労働者の間に雇用関係がない派遣労働については、派遣先において正社員から派遣労働者への置き換えを防ぐ、いわゆる常用代替の防止が課題だということでされてきました。  このため、今回の派遣...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) それは、常用代替を防ぐということが課題とされてきて、その常用代替というのは派遣先の労働者の保護ということでございますので、今申し上げたとおりでございます。
11月12日第187回国会 参議院 地方創生に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 山田議員おっしゃったように、この一・五七ショックから次々と少子化対策を打ってまいって、平成十七年の一・二六を底としてそれなりに回復はしてきて、今、一・四三というのが平成二十五年の合計特殊出生率になっているわけであります。これは、幅広く、保育の量的拡大、雇...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど申し上げたように、様々なこの一・五七ショック以来やってきたことについては、一・二六から一・四三まで回復したということは、一定程度やっぱり効果はあったんだろうと思います。しかし、それで十分かというと先生御指摘のとおりであって、まだまだ足りないというこ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 私は子供が二人おりまして、一人目はまだ家内は専業主婦でありましたが、二人目のときから働き出して、そのときはゼロ歳児から保育園に行かさせました。二人とも預けていったわけでありまして、やっぱり保育所がなければ妻もフルタイムで働くということはできなかったんでは...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 私は、父が役人だったものですから、大阪で生まれて東京で育ちまして、高校の途中までは世田谷の祖師ケ谷大蔵というところに住んでおりました。一番近い区立の小学校、祖師谷小学校、そして千歳中学と普通に行って、新宿高校へ行って、大学は、ちょうど中目黒に引っ越したも...全文を見る
11月13日第187回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○塩崎国務大臣 ただいま議題となりました感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明いたします。  近年、H7N9型の鳥インフルエンザや中東呼吸器症候群を初めとした新たな感染症が海外において発生しており...全文を見る
○塩崎国務大臣 非感染症以外に、やはり感染症の対策というのが極めて大事だということは今回のエボラの問題でよくわかったということであり、また、国民の健康危機管理だけではなくて、安全保障の問題としても考えていかなければいけないんじゃないかというふうに思っておりまして、一層の体制強化が...全文を見る
○塩崎国務大臣 国際的な公衆衛生上の問題になっております、危機になっておりますこのエボラ出血熱対策でございますけれども、行政の対応強化と、それから医療機関における適切な対応、そして国民による御理解と御協力というのが、三位一体で必ず必要だというふうに思っております。  国内で万が...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど来御答弁申し上げているように、まずは村山にありますP4を地元の御理解を得た上で確実に稼働させるということが一番大事で、ここにまずは精力を傾注していきたいというふうに思っております。  先生御指摘のように、国内に一つでいいのか、あるいはアジアに向けても範を示...全文を見る
○塩崎国務大臣 なかなか予測をしがたいところでございますけれども、少なくとも西アフリカの三カ国でまだ蔓延をしているわけでありまして、我々は、少なくとも数カ月は臨戦態勢のままでいかなければいけないというふうに考えておりますけれども、確定的なことは、やはりなかなか申し上げることは難し...全文を見る
○塩崎国務大臣 例えば、ナイジェリアはいっとき名前が挙がりましたが、やはり中での封じ込めがきちっとできて、二次感染などが起きないようにするという体制がちゃんとしていたということで、それ以降発生例が出てこなかったということではないかと思うので、やはり国内における体制でしっかりとした...全文を見る
○塩崎国務大臣 先生御指摘の、ワクチンという意味では、現時点でエボラ出血熱に対する有効性が確認をされたワクチンというのは存在をしないというふうに聞いております。  ただ、今、開発は進んでいるところもございまして、カナダの公衆衛生庁の国立研究所において開発されたワクチンの臨床試験...全文を見る
○塩崎国務大臣 今申し上げたように、ワクチンはまだ世界じゅうで開発中であって、まだ確定した有効性が認められたものはないということでございますので、まだそれを備蓄するとかいうようなところまでは行っていないということで、もちろん、アビガン錠については例えば二万人分はあるとか、そういっ...全文を見る
○塩崎国務大臣 繰り返し申し上げますけれども、ワクチンについてはまだ日本において開発が行われているわけではございませんで、我々としては、このカナダの動きとイギリスの動きをウオッチしているということでございます。  さっきのアビガン錠については、対症療法と申し上げましたけれども、...全文を見る
○塩崎国務大臣 これは別な、インフルエンザに有効なものとして認められているものでありまして、エボラについては検査をまだまだこれからやっていくことで、もちろん我々厚労省としてはそれを応援していくという立場でございます。
○塩崎国務大臣 先ほど先生も御自身でおっしゃったように、水際対策というのは、万全を期しますけれども、やはりそこをすり抜けるケースというのは十分あり得るわけであります。  我々としては、水際で、まず、ギニア、リベリア、シエラレオネの三カ国に二十一日以内の滞在歴が把握された場合には...全文を見る
○塩崎国務大臣 まず第一に、医療保険制度改革をやめるというようなことはあり得ないことでございまして、これはもう、改革をしていかなければならないことは、皆さん方との議論の中でも共有をしているところだと思います。  今回のこの医療保険制度改革については、私ども、厚生労働省の中で、審...全文を見る
○塩崎国務大臣 いろいろな負担増があり得るわけでありまして、もちろん負担減のものも入っているわけでありますけれども、いずれにしても、与党自民党から特に出てきたのは、例えば、どのくらいの時間をかけてやるのかとか、あるいはどういう段階を踏んでやるのかというようなことについて、実はさま...全文を見る
○塩崎国務大臣 先生、介護職員の処遇の改善につきまして、それを含めた人材確保を確実に進めるということについては、財源を確実に確保しながら、サービスの効率化に向けた不断の努力をするとともに、やっていかなきゃいけないということは繰り返し申し上げてきたところでございまして、それは骨太の...全文を見る
○塩崎国務大臣 今、消費税に絡めての御質問かと思いますが、消費税につきましては、これは仮定のお話でございますのでなかなかお答えをしかねるわけでございますけれども、今御指摘の、介護人材の確保を図るためにも介護職員の処遇の改善が求められていることはしっかりと受けとめておりまして、今後...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほどの件にちょっとだけ触れさせていただければ、先生方も、政権を担っての経験を踏まえれば、一つの政策だけをとってやる、やらないということはなかなか決められないことは、財源の問題も含めて、言ってみればかみしめられたのではないかというふうに思いますので、我々としては、...全文を見る
○塩崎国務大臣 消費税の引き上げを先送りするという話は私は聞いておりませんので、その仮定の話には答えられないと思います。
○塩崎国務大臣 既にお答え申し上げましたが、まず、エボラ出血熱の患者については、適切な医療を提供する、すなわち専門の医療機関において治療が行われるということがやはり極めて大事だ、つまり隔離をするということが大事であるわけでございます。  過去二十一日以内における三カ国への渡航歴...全文を見る
○塩崎国務大臣 GPIFのガバナンス体制の強化につきましては、ことしの六月の日本再興戦略改訂版、ここにおいても、基本ポートフォリオの見直しとあわせて、ガバナンス体制の強化を図る必要がある、こうされておりまして、私も申し上げているとおり、この閣議決定に沿って、今回の基本ポートフォリ...全文を見る
○塩崎国務大臣 御案内のように、今回の基本ポートフォリオの見直しに際して、名目賃金上昇率からの下振れリスクが全額国内債券で運用した場合を超えないことをリスク許容度ということで要請しておりまして、それでリスク許容度を計算いたしますと、全額国内債券で運用した場合よりも低いという数字が...全文を見る
○塩崎国務大臣 まず財政検証で示された利回りは、御案内のように、賃金上昇率プラス一・七というのが示されて、リスク許容度に関しては、今申し上げたように、今回、新たに名目賃金上昇率からの下振れリスクが全額国内債券で運用した場合を超えないことという形で示されたわけでございまして、その意...全文を見る
○塩崎国務大臣 GPIFは、国から、厚生労働省から要求されるのは、先ほど申し上げたように、利回りと、そしてリスク許容度という形で示されているわけであります。  先生お尋ねの、基本ポートフォリオのいわゆる標準偏差、リスク、これに関して見直しの前後でどう変わったのかということだけで...全文を見る
○塩崎国務大臣 さっき申し上げたように、新しい基本ポートフォリオの標準偏差、リスクということだけを取り上げれば、先生御指摘のように、高いということでありますが、何しろ、約束どおりの年金を受け取れるかどうかということが国民にとって一番大事なことでございます。  その意味で、GPI...全文を見る
○塩崎国務大臣 繰り返し申し上げますけれども、いわゆる標準偏差で見たリスクというのは、先生御指摘のように、高くなっているわけでありますけれども、年金の受け取りにとって大事なのは、名目賃金上昇率からの下振れリスクが、今までは六割でありましたけれども、全額国内債券で運用した場合を超え...全文を見る
○塩崎国務大臣 これは基本ポートフォリオの前段としてあった財政検証をごらんいただければわかることでありますが、名目賃金上昇率からの下振れリスクが全額国内債券で運用した場合を超えないことということがリスク許容度として要請をされておるわけであって、これが年金にとって一番大事なリスクと...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど来申し上げておりますように、名目賃金上昇率を下回るリスク、確率については、変更前の基本ポートフォリオの場合には、経済中位ケースでいきますと四五・九、これが変更後だと四四・四ということで、下がっているわけでございまして、そういう意味でのリスク許容度は下回ってい...全文を見る
○塩崎国務大臣 何度も申し上げているように、一番大事な、名目賃金上昇率からの下振れリスクというのが大事でございまして、この下振れリスクが下がったということでございます。
○塩崎国務大臣 繰り返し申し上げますけれども、今回の見直しでは、GPIFが要請されているのは、名目賃金上昇率からの下振れリスクが全額国内債券で運用した場合を超えないことをリスク許容度として要請しているわけであって、この下振れリスクが、全額国内債券での運用という形でのポートフォリオ...全文を見る
○塩崎国務大臣 許容度として要請をされているので、許容度としてはかった場合には下がったと言っているわけです。
○塩崎国務大臣 何度も言いますけれども、下振れリスクは下がったということでございます。
○塩崎国務大臣 標準偏差はリターンからの乖離幅、ぶれでありますから、それがどうかということを申し上げているわけでございます。
○塩崎国務大臣 先ほど、単純なリスクについての標準偏差は一二・八と七・〇ということで、リターンからの乖離幅は今回の方が大きいということを申し上げましたけれども、何度も申し上げますけれども、今回要請をされているのは、名目賃金上昇率からの下振れリスク、これが全額国内債券で運用した場合...全文を見る
○塩崎国務大臣 派遣労働者の安全確保というのは、当然、有期であろうと無期であろうと何であろうと、これは取り組む必要があるわけであります。  厚生労働省で、これまでも、派遣元、派遣先の事業者が実施すべき重点事項や具体的な安全衛生管理の方法等を、製造業のお話をされましたが、製造業に...全文を見る
○塩崎国務大臣 今、有効性及び安全性が確立した医薬品がないということは御案内のとおりでありますけれども、万が一患者が発生した場合の治療の内容につきましては、アビガン錠の投与を含め、主治医の責任のもとで個別に判断されるものだというふうに思います。  ただ、厚労省においては、エボラ...全文を見る
○塩崎国務大臣 先ほど申し上げましたように、主治医の責任のもとでやるというのは、これは、医師法に基づいて医師が御判断をされるというのは、法律上許されているというか、認められているわけでございます。  しかしながら、医師としても、やはりそれなりの責任のある判断をする際の目安という...全文を見る
○塩崎国務大臣 かつてこのIHRが対象としていたのは、コレラと黄熱病とペスト、この三つだけだったということでありますけれども、SARSとか鳥インフルエンザ等々、言ってみれば、新たなリスクが高まってきたということで、二〇〇五年に改正をされたというふうに認識をしております。  現在...全文を見る
○塩崎国務大臣 先生御指摘のように、保健所等の行政機関と感染症指定医療機関等の関係機関が連携して準備に当たるということは極めて重要だというふうに私たちも認識をしております。  この観点から、本年十月から厚生労働科学研究班が感染症指定医療機関で行っている感染防御策の研修会では、よ...全文を見る
○塩崎国務大臣 ボーダーレスになったこの世界の中で、人が大変出入りをする、物も出入りするということで、感染症が本当に国際的なリスクになっているわけであります。  御指摘のように、感染症対策は、健康危機管理だけではなくて、国家の安全保障のレベルでも考えていかなきゃいけない、命を守...全文を見る
11月14日第187回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○塩崎国務大臣 御審議をいただいております本改正案につきましては、危険ドラッグの撲滅に向けて与野党が本当に真摯に検討、御協議をいただいて取りまとめていただいたものでありまして、我々としても、本当に、その御努力に改めて心から敬意を表したいというふうに思っているところでございます。 ...全文を見る
○塩崎国務大臣 伊佐先生御指摘のとおり、この法案で実効性を確実に発揮していくためには、今回御用意をいただきました新たな規定をフル活用して、全国の販売店舗に対して繰り返し取り締まりを実施しなければならないというふうに思っております。  また、検査対象物の精神毒性をできる限り迅速に...全文を見る
○塩崎国務大臣 改めまして、今回の御審議をいただいております改正法案につきましては、危険ドラッグの撲滅に向けて、今、中根先生が御指摘になったようなことを含めて、与野党の皆様方が真摯に御検討いただき、また御協議をいただいた上で取りまとめがなされたというふうに思っているわけでございま...全文を見る
○塩崎国務大臣 本法案におきましては、店舗において検査命令、販売停止命令の対象となった危険ドラッグは、先ほど来出ておりますように、告示によって全国的に販売や広告が禁止される規定が盛り込まれたわけでございます。この規定に基づいて、このような対象物品を扱うネット上の危険ドラッグ販売サ...全文を見る
○塩崎国務大臣 これまで、指定薬物の迅速な指定、あるいは検査命令、販売停止命令等の積極的な実施によって、店舗の約三分の二を廃業または休業に追い込んできたわけでございまして、そういう意味では、店舗に関しては、今お話があったように、一定の成果を上げてまいったわけでございます。  今...全文を見る
○塩崎国務大臣 関税法では、他の法令の規定によって輸入に関して検査等を必要とする場合には、検査等の完了を証明し、その確認を受けなければならないために、薬事法で今回のように検査命令がかけられたものについては、輸入を許可しないということができるわけであります。  しかしながら、現状...全文を見る
○塩崎国務大臣 人員の体制につきましては、今、増員を既に二十七年度に向けて出していますし、それから検査機器についても、研究所の方でこれをふやすということでやっているわけであります。  今回、特に施行につきましても、この法律についてはできるだけ早くということで、先ほどお話があった...全文を見る
○塩崎国務大臣 今局長から答えたように、一般用の医薬品のインターネット販売について、新たなルールが施行して三カ月で、先生今御指摘のように、二割弱の販売サイトに、表示すべき事項の不備など比較的軽微な違反が見られたわけでありまして、私ども厚生労働省としても、自治体に対してその是正に係...全文を見る
○塩崎国務大臣 衆議院厚生労働委員長提出のハンセン病問題の解決の促進に関する法律の一部を改正する法律案につきましては、政府としては異議はありません。
11月14日第187回国会 参議院 地方創生に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 有村大臣には子育てということで、私には高齢化の話ということでありますが、私も子育ても一応、担当しておりますので、次回は是非そちらの方もよろしくお願いしたいと思います。  それはともかくとして、今、健康づくりというか、と尊厳死のお話がございました。健康寿...全文を見る
11月17日第187回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○国務大臣(塩崎恭久君) この東北厚生年金病院の売却につきましては、我々野党のときに決まったことでございまして、今回初めて私はこの話を事務方から聞きました。それは、先ほどお話のとおり、当時の大臣の判断の下でRFOに通知がされて、こういう形で譲渡されたものだということになって、不動...全文を見る
11月18日第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○国務大臣(塩崎恭久君) 目下、衆議院の厚生労働委員会で政府提出法案の御審議をお願いをして審議をこれまで重ねてきたわけでございますので、私どもとしては、引き続いて御理解を賜るように努力をするしかないというふうに思っております。
○国務大臣(塩崎恭久君) 津田先生から、先ほどの御質問も今の御質問も解散というのが前提になっているわけで、私どもとしてはまだ聞いていない話なものですから、先ほどのようなお答えをしましたが、仮に本当に、強いて仮の話に答えるとすれば、先ほどの派遣法についても、当然どのような対応が我々...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) この法律は、与党、野党一致した案として今回まとめをいただいたわけでございまして、まずもってこれまでの与野党の先生方の御努力に敬意を表したいと、こう思うわけでございます。  その上で、今回の改正法案で出てまいりましたネット対策、今先生御指摘の点であります...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今、愛媛県のことを言っていただきましたけれども、実は、今週末、この間の土曜日に愛媛県の歯科医師政治連盟の会がありまして、私ども自民党の国会議員は全員そろって先生方のお話を聞きました。  幾つかありましたけれども、その中の一つが今先生御指摘の指導でござい...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 藤田先生の御質問にお答えしたいと思います。    〔委員長退席、理事福岡資麿君着席〕  国としては、元の軍人軍属で公務によって亡くなられた方の御遺族を援護することは当然の責務だというふうに考えておりまして、種々の事情のために、戦後しばらくの間十分な対...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 第四条は監督というところでございまして、第四条に、第一条の規定により遺族会に対して特定施設が貸し付けられたときは、厚生労働大臣は、その貸付けの目的が有効に達せられることを確保するため、遺族会に対して次に掲げる権限を有するということで、報告徴求とかそういう...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今先生御指摘の、遺族会と思いを共にするような他の団体との言ってみればコラボというか、一緒にやったりする、そういうことのお話かなと思いますが、改正後の法律では、日本遺族会が遺族の福祉を目的とする事業であって厚生労働大臣の指定するものの用に供するときは、政府...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 前回御質問があったのは、帝王切開の手術料の点数が下げられたという点についてのお話だったかと思います。その点に限って申し上げれば、具体的な診療報酬の点数の設定については、もちろんこれ中医協が決めていることでございまして、関係学会等も含めた方々の御要望を伺い...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今先生からもお話がございましたけれども、地域で安心して子供を産み育てることができるようにするためには様々なことを考えていかなきゃいけないというふうに思っておりますが、特に産科医の確保というのがまず第一に重要だということで、先ほど申し上げたとおりであります...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 細野議員は、アメリカは公的年金を全部債券でやっていますとの御発言をされました。  実は、米国は交付国債のような形で社会保障信託基金が国債を持っておりまして、市場運用はしていないために、細野議員の御発言だと、米国はあたかも市場で債券運用されているかのよう...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今も申し上げたように、米国で年金は元々ペイロールタックスという形で税で納められて賦課方式でやられているわけです。ですから、本来は納められた税がそのまま年金として払っていただければいいことですけれども、タイムラグがありますから、国債という形で一般会計に入れ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) まとまっていると思いますので、今申し上げたように、市場運用をしていないわけであって、そういう意味で、アメリカは公的年金を全部債券でやっていますということでありますけれども、私は市場運用はしていないと申し上げましたし、細野先生のお配りになられた資料にも、こ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 細野先生がお配りになったものにも全て非市場性米国政府証券で持っているというふうに書いてあるわけであって、それは私は、市場運用として国債で運用しているわけではないということを申し上げているわけでございます。
○国務大臣(塩崎恭久君) ありがとうございます。  ハンセン病療養所退所者の御遺族に対する経済的支援制度の創設については、今お話がございましたように、平成二十一年に御要望があって、経済的な支援制度の創設について御要望いただいていたわけでございます。かねてから、統一交渉団からのこ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生今御指摘のこの附則第三条に定めております非入所者の生活実態調査、これにつきましては、今まで非入所者についての調査等を行った実績はございません。したがって、この法案が成立した後には、厚生労働省として、附則三条に基づいて速やかに非入所者の生活実態の調査を...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生おっしゃるとおり、速やかに非入所者の生活実態調査に取り組みたいというふうに厚労省としても考えておりますので、よろしくお願いします。
○国務大臣(塩崎恭久君) はい。  結論から申し上げますと、まず、二十七年度から三十年度までの四年間、この定員を毎年度、対前年度で一人ずつ増やすということ、それから、平成三十一年度以降、これにつきましても、定員を継続的に減少させていきますけれども、その際の入所者一人当たりの定員...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 研究においても女性が積極的に登用されるというのは大変大事な問題だと思っております。  今お話を聞いておりましたが、今文科省の話もありましたけれども、この研究課題の中断については、期限内に研究成果を上げなきゃいけないというふうな対応が難しい場面もあるわけ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生が今日お配りをいただきました資料の三などを見ますと、本当に産休、育休、産休はともかく、特に育休の方は大変寂しい状態になっていることがもう明らかでありまして、こういった、女性医師にとっては産休、育休がおぼつかないというか、そういうことの不安が当然あり、...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 私も児童養護施設とか乳児院に長い間関係をしてきて、いろんなところ、場面を見ておりますけれども、子供さんを産んですぐ母親がいなくなってしまうみたいなところも随分お話を聞いたところでありまして、また、さっき出た赤ちゃんポストというのがちょうど第一次安倍内閣の...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 経済については私の今は所管ではございませんので、経済情勢について云々は余りふさわしくないかなと思いながら、今回のGDPの数字というのは、それなりにやはり経済が踊り場に来ているというふうな見方もできるのかなということであります。消費税の引上げをしたというこ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 東先生、お言葉でありますけれども、やはり我々は報道で動くわけにはまいりませんので、やはり同じことを言わざるを得ないんだろうと思うんですね。  一〇%への引上げについては、さっき申し上げたように、これは総理が最終的に決めるわけでありますし、社会保障の、特...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今後の新たな基金の設置造成につきましては、本年六月に閣議決定をされたいわゆる骨太の方針で基金の創設は厳に抑制するというふうにされていることや、事業の趣旨等も踏まえながら総合的に判断してまいりたいと思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生御指摘のように、指定に向けての検査などについてはスピードも大事でありますし、しっかりした分析体制が大事だということはもうそのとおりだと思っています。  今先生も御指摘のように、先ほど橋本政務官から答弁申し上げたとおり、分析機器の整備とか分析業務の一...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 元々、我々子供の頃なんかは訪問診療というのは当たり前にあったわけでありますけれども、久しく病院に行く、診療所に行くというのが多かったわけでありますけれども、今またこの在宅医療の大事さというのが再確認をされていると思います。  平成二十六年度の診療報酬改...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 最初に申し上げたのが大事だということを申し上げたつもりでございます。
○国務大臣(塩崎恭久君) 診療報酬に関する今回の見直しについては、医療現場の実態とかあるいは医療関係者の御意見を踏まえた中医協における御議論を受けて決まったことでございまして、十分尊重されなければならないと考えております。  現在、今回の改定の影響等を検証するための調査を、先ほ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 後期高齢者の保険料につきましては私も導入のときからいろいろ関わってまいりましたが、先ほど申し上げたように、激変緩和の観点から九割軽減、八・五割軽減などを導入をしたわけであります。  この後期高齢者の保険料については、骨太の方針、今年のですね、二〇一四、...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 我々は、選挙があろうとなかろうと、社会保障改革については、先ほど申し上げたとおり、社会保障と税の一体改革の道筋は付いていますし、プログラム法も通っているわけでありますから、それにのっとって粛々とやっぱり改革をやって、持続可能な社会保障制度にするということ...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) もうこれは何度か答弁申し上げたと思いますけれども、一般的に年収が高い労働者はそうした年収に見合う高度な知識と経験を有していると、そういうことで、他の労働者と比べて相対的に有利な立場で、年収があるということはそれだけの力があるということで、有利な立場で労働...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど小池先生にお答えをいたしたとおりでございますが、申し上げたように、この特例措置、軽減措置などについては、骨太方針でも見直すということが閣議決定もされていることでありますから、政府はやはり閣議決定には従うということは当然のことでございます。  しか...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほど来、小池先生も福島先生も一方的な断定をされるので、これはちょっと一言言っておかないといかぬなと思っておりますが、粛々、淡々とやると言っているのは、この今先生がお配りになっているものを全部ここに書いてあるとおりやるんだというようなことは一言も言ってお...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 検討をしていますから、それはどうなるかはやってみないと分からないということであります。
○国務大臣(塩崎恭久君) 今回の法案では、事業主行動計画のための事務負担を考慮いたしまして、中小企業については計画策定を努力義務としました。中小企業主への支援も併せて行うということにし、中小企業にも取組を広げていきたいと、こう考えているところでございます。    〔委員長退席、...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今パートタイム労働法の話などが出ましたが、女性が出産、子育てを通じて安心して働き続けて活躍できる社会の実現に向けては、まず、性差別とか妊娠、出産等を理由とする不利益取扱いを禁止する男女雇用機会均等法や、それから均等・均衡待遇の確保を目指すパートタイム労働...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) 今回の改正後の法律においても、日本遺族会に対する無償貸付けは、引き続き遺族の福祉を目的とする事業、これに限定をされるわけでありまして、現行法の無償貸付けの趣旨は損なわれないというふうに考えております。  なお、国有財産の活用の在り方、これにつきましては...全文を見る
○国務大臣(塩崎恭久君) ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力いたす所存でございます。
○国務大臣(塩崎恭久君) ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力いたす所存でございます。
○国務大臣(塩崎恭久君) ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力いたす所存でございます。