塩谷立

しおのやりゅう

比例代表(東海)選出
自由民主党
当選回数10回

塩谷立の1990年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月25日第118回国会 衆議院 文教委員会 第10号
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○塩谷委員 近年における科学技術の進歩、社会の国際化、情報化に加え、高等教育の普及や学術研究の進展など諸情勢の変化は目覚ましいものがあり、それに対応して高等教育の改革を推進することが今後大変重要な課題であると考えられます。  そこで、現在、大学審議会で大学等における教育研究の高...全文を見る
○塩谷委員 今大学審議会で進められている中で大学の設置基準大綱化というお話もありましたが、平成四年度をピークとして十八歳人口が減少していくその中で、現在においても、私の選挙区においても新しい大学が来年できたり、あるいは大学の設置ということが地域の活性化の目玉になっておりますので、...全文を見る
○塩谷委員 さて、今回の法案には東京工業大学に生命理工学部を設置する件がありますが、これについては、生命科学とバイオテクノロジーの分野の著しい進展に対応するために設置すると理解しています。  まず東工大に生命理工学部を設置する趣旨と、これまでの経緯についてお答えをお願いしたいと...全文を見る
○塩谷委員 これは全く新しい内容の学部をつくるのではなくて、既存の、今まで理学部と工学部にあったものを統合させる、そういった考え方でしょうか。
○塩谷委員 次に、北陸先端科学技術大学院大学の創設についてお尋ねしたいと思います。  これもやはり近年の科学技術の著しい進展に対応して、情報科学、材料科学にかかわる基礎研究の推進と高度な研究者、技術者の養成、再教育を図ろうという目的で創設するということであると思いますが、特に大...全文を見る
○塩谷委員 全く新しい形態で大学院だけの大学ということで創設されるわけですが、それについては、当然具体的に教育課程とかあるいは指導法で他の大学院と違った大きな特色があると思うのですが、その点、具体的な何か教育課程あるいは指導方法についてぜひお伺いしたいと思います。
○塩谷委員 今回のその大学院大学の管理運営についてはどのような仕組みになっているか、概略を教えていただきたいと思います。
○塩谷委員 先ほどの御答弁の中にも、この大学院大学が今までの大学院と違ってかなり柔軟な、いろいろな組織的なことあるいは研究にも対応できるということで非常に意義があるというお話がありましたのですが、やはり既設の大学院もこれからしっかりと充実していくという中で、今後、大学院大学を設置...全文を見る
○塩谷委員 次に、本法案には茨城大学工業短期大学部と山口大学工業短期大学部を廃止し、当該大学の工学部に統合する内容がありますが、これはやはりより高度な技術者養成という時代の要請にこたえるものであると思いますが、当初の工業短期大学を創設した目的とあわせて、その目的を踏まえて今回の廃...全文を見る
○塩谷委員 工業短期大学の現在の必要性というようなもの、まだまだあると思うのですが、実際に勤労青年の数、いわゆる応募数がかなり減っているとか、そういうことも大分影響しているのではないかと思います。今後この工業短期大学を工学部の方へ統合するという方向で大体進んでいくのでしょうか。他...全文を見る
○塩谷委員 最後になりますが、日本が世界に冠たる経済大国に発展した要因は、高度な先端科学技術によるところが大だと思います。この分野の進展については日々大変目覚ましいものがありますので、それに対応して高度な研究者あるいは技術者養成がますます重大と思われますが、現在の優秀な理工系の学...全文を見る
○塩谷委員 どうもありがとうございました。質問を終わります。