塩谷立

しおのやりゅう

比例代表(東海)選出
自由民主党
当選回数10回

塩谷立の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月18日第169回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○塩谷委員 自由民主党の塩谷立でございます。  渡海大臣から所信をお伺いして大分時間がたってきまして、やっとこの委員会を開けること、本当にほっとしているところでございまして、きょうは大臣よろしくお願い申し上げます。  渡海大臣には私は個人的に初当選のときから御指導いただいて、...全文を見る
○塩谷委員 大臣からも、今、この教育振興基本計画が大事だというお話がございました。  予算のことはちょっとまた後でお伺いするとしまして、今回、初めての基本計画を策定するわけですから、ある面では、将来教育どうあるべきかという目指すべき教育のあり方といいますか、そういうものを立てる...全文を見る
○塩谷委員 次に、先ほど大臣もお話あったように、やはり教育改革、これから新しい施策を実行するに当たっては、何といっても予算が伴っていかなければならないということで、我が国の教育予算というものが前々からいろいろな形で問われておりました。  特に諸外国との比較という点で、公財政支出...全文を見る
○塩谷委員 財務大臣かなと思うような答弁もちょっとあったような気がしますけれども、やはりこの振興基本計画にその方向性をどこまで書けるかどうか、これはなかなかいろいろな財政当局との話し合いもあるかもしれませんが、しかしながら、やはり日本の教育、教育基本法を改正して、これからこういう...全文を見る
○塩谷委員 教育基本法の改正がされてもう一年と数カ月がたったわけでございますから、そういう意味ではそろそろこの基本計画をしっかり策定して実行に移す時期だと思っておりますので、十分に議論をしていただいて、そして我々としても納得いくような内容で、しっかりとお互いに教育行政に努力をして...全文を見る
○塩谷委員 それでは、余り時間もありませんが、大臣の所信の中でも一番時間を割いてお話しいただいた科学技術についてちょっとお尋ねをしたいと思っております。  昨年、京都大学の山中教授が画期的な発見というか作成をしたというんですか、iPS細胞をつくったということで、これは、今後、再...全文を見る
○塩谷委員 このような画期的な研究がなされて、これを今後どう役立たせるかというところが非常に大きなポイントで、過去においても、そこら辺をアメリカにとられて、せっかく我が国のすばらしい研究開発のシーズを、花が咲くのは結局アメリカだったという例が幾つかありますので、そういうことのない...全文を見る
○塩谷委員 さすが科学技術に造詣が深い大臣の御答弁、ありがとうございました。ぜひ、力強く、これから政策を推進していただきたいと思います。よろしくお願いします。  終わります。ありがとうございました。
05月30日第169回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
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○塩谷委員 ただいま議題となりました決議案につきまして、本日も本委員会で数値等の内容も含めてさまざまな議論をいただきましたが、教育振興基本計画については、その重要性を踏まえて、この決議案を作成いたしました。提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨...全文を見る
10月06日第170回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○塩谷国務大臣 お答え申し上げます。  学校施設については、児童にとっても、また緊急時の避難地ということで住民にとっても大変役割を果たすところがあると思いますので、この安全確保は万全を期してまいりたいと思っております。  しかしながら、現在の公立小中学校の耐震化率は約六割とい...全文を見る
○塩谷国務大臣 お答え申し上げます。  ただいま保利先生から大変力強いお言葉をいただきまして、本当にありがたく思っているところでございます。  特に我が国の教育に対する公財政支出につきましては、OECDの中で、今お話あった高等教育の分野では一番低い二十八番目ということで、大変...全文を見る
○塩谷国務大臣 お答え申し上げます。  赤羽議員においては、この点で前々から大変な関心をいただいておりまして、ありがとうございます。  奨学金事業につきましては、経済状況によって就学の機会が奪われないように、家庭の負担軽減を通じて教育基本法にあります教育の機会均等を実質的に実...全文を見る
10月08日第170回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○塩谷国務大臣 ただいま総理からお話ございましたように、本当に我々もびっくりしております。  月曜日から発表があって、月曜日はなかったものですから、ことしもだめかなと思っておりましたが、六年ぶりに我が国の受賞ということで、しかも三人ということで、大変うれしく思っておりまして、南...全文を見る
○塩谷国務大臣 小島先生には、一緒に副大臣をやっていただいて、文化に大変熱心に取り組んでいただいて、今お話あった党の方でも、大変貴重な議論をしていただいて感謝をしているところでございまして、常に文化の薫り高い、質の高い人間性を感じて御指導をいただいております。感謝を申し上げます。...全文を見る
○塩谷国務大臣 笠議員には、この学力調査の導入については十分に議論いただいて感謝をしているところでございます。  中山前国土交通大臣の発言については、私も当時副大臣として、この導入についての議論をしましたが、そういった目的で議論したことはないと思っております。  この学力調査...全文を見る
10月14日第170回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(塩谷立君) 教育基本法が平成十八年に安倍政権の下で長い議論を経て改革をされました。これをまた実行するのが私どもの使命だと思っております。  今御質問の教育基本法の第一条、教育の目的についてでございますが、これは、何を目指して教育を行い、どのような人間を育てることを根...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 教育基本法の第二条の教育目標につきましては、第一条の教育の目的を実現するために今日重要と考えられる具体的な事柄を列挙をしております。  すなわち、改正前の教育基本法に規定された普遍的な理念は引き続き規定するとともに、我が国の教育を取り巻く状況の変化を踏ま...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 教科書の改善につきましては、新学習指導要領の実施に対応するために、現在、教科書検定審議会において検討が行われているところでございます。審議の中では、教科書改善の基本的な方向性の一つとして、教育基本法で示す目標を踏まえた教科書改善が示されており、これに沿った...全文を見る
10月15日第170回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(塩谷立君) お答えいたします。  創価学会の施設が全国に幾つあるかということでございますが、この創価学会の、我々提出書類によってその内容は把握しているわけでございますが、一応、公表は基本的にはできないということで、ウエブサイトに掲載されている個々の施設状況を総合する...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) がん対策については、先生におかれまして基本法の問題等熱心にやっていただいて、感謝を申し上げる次第でございます。  今お話しの緩和ケアにつきましては、この重要性については十分に認識しているところでございまして、特に患者さんに対する痛み、それからクオリティー...全文を見る
10月16日第170回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(塩谷立君) お答えいたします。  学力調査については、この目的は、全国的な義務教育の機会均等と水準の維持向上を目的とし、また学力状況をきめ細かく把握することが一つの目的であり、またその状況を把握して各教育委員会あるいは学校自ら指導や施策の改善に取り組むこと、さらには...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 中山前大臣、いわゆる元文科大臣でありましたが、その導入のときにそういった話で導入をされたということはありませんと私は記憶しております。ないと記憶しております。
○国務大臣(塩谷立君) 中山前大臣が発言した内容については、当然私どもとしてはそういうことはないと思っておりまして、導入当時もそういうことでこの学力調査をやるということを決定した経緯はないと思っておりますので、現実に私どもが目的とするところは先ほど申し上げたとおりでございますので...全文を見る
11月11日第170回国会 参議院 文教科学委員会 第1号
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○国務大臣(塩谷立君) おはようございます。  第百七十回国会において各般の課題を御審議いただくに当たり、一言ごあいさつを申し上げます。  私は、この度、麻生内閣において文部科学大臣を拝命いたしました。何とぞよろしくお願い申し上げます。  我が国が直面する難局に立ち向かい、...全文を見る
11月13日第170回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○国務大臣(塩谷立君) 今の公表の問題でありますが、いずれにしても学生の立場に立ったら大変遺憾なことでありますから、大学としてどういうふうに対応するかということ、これも重要なことであり、できるだけ我々としては、今のそういったいわゆる内定取消しあるいは撤回等を、どういう状況にあるか...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) その件については十分に検討してまいりたいと思っておりますが、今お話あった内定取消し等については、就職活動全般の在り方も検討していかないと、かなり今の、最近ではもう一年以上前からといいますか、内定の一年以上前、つまり四年生の前、三年生ぐらいから、もう今の時期...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 就職活動全般については大変問題であると感じております。  これも当然、我々大学あるいは学生の立場に立てば改善をしていただくのが我々の望みでありますが、企業側の考え方もあるし、今そういうことで大分いわゆる人材確保のためにどんどんどんどん早く就職の活動が展開...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 大学評価については学校教育法の第百九条で規定をされておりまして、今木俣委員おっしゃったように、評価機関が三つあるということでありまして、それぞれ評価基準を明記してそれに従って評価されるということになっております。  したがって、評価基準があって、まあ解釈...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 大学評価につきましては、この評価機関をつくる段階等でかなりやはりそれが必要だという声の中でできたわけでございまして、もちろん法科大学院の場合は何人合格したかというのは非常に大きな成果が出ている結果だと思いますが、一応この評価機関については、その時代の流れで...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 認定こども園の認定件数が目標より少ないというお話でございます。我々もその点は十分に把握しながらできるだけ目標に向かって努力をしてまいらなきゃならぬと思っておりますが、今局長の方から御報告がありましたが、昨年、今年と、少しずつ増えておりまして、一応こども園の...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 今御指摘のとおり、予算についても十分な支援が行われてなかったということで、今お話があった認可外の部分にも支援をするということを盛り込んだ二十一年度要求になっておりまして、この財政支援によってその設置が促進されるものと思っております。  そして、この支援策...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 今御指摘の点については、私どもも鋭意検討している中で、いろんな時間的な制約もあってすべて細かいところまで決め切れない部分もあるのは確かでございますが、目標としてある程度、例えば二千の認定をしようとか千の認定をしようとかという目標を持っている中で、概算、まさ...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 今回新設する認定こども園の施設整備費及び事業費補助については、幼稚園、保育所の枠組みを超えた補助金制度として新たに一本化するという方向で、今補助金の申請、支給窓口もそのように考えているところでございますが、一方で、認定こども園を構成する幼稚園や保育園への運...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 今までの運営費とか私学助成。だから、新しい補助金については一本化という。
○国務大臣(塩谷立君) 今御指摘の件につきましては、その趣旨を踏まえて現在認定こども園制度の普及促進等に関する検討委員会で検討を進めているところであり、またこれについては、認定こども園普及促進のための制度改正の検討と併せてということになっておりまして、この制度改正をどういうふうに...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 認定こども園制度の運用改善につきましては、先ほどお話ございましたように、本年七月末に文部科学省と厚生労働省の局長検討会において具体的な改善方策を取りまとめたところでございます。その内容については、会計処理の改善、財産処分手続の簡素化、制度の普及啓発等、申請...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) そのとおりだと思っておりまして、私もしっかりと進めてまいりたいと思いますので、努力してまいります。よろしくお願いします。
○国務大臣(塩谷立君) 私自身も一元化してやるべきだということは当然考えておりまして、特にいわゆる幼稚園、保育園については、やはり年齢別のいろんな指導、保育のことは決めて、あるいは財政的な措置も決めて、いわゆる幼稚園と保育園ではなくて、やっぱり年齢に応じてこうやるべきだということ...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 今の点は大変大事な点だと思っております。私どもとしましても、いわゆる特別支援教育を推進する中で、やはりそれぞれの子供たちがしっかりと就労できるようなことを支援し、またそういった教育もしていく必要があると考えておりまして、これについては進路指導の充実とか、あ...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) この度、文部科学大臣に就任をして、改めて私の教育観というか、そういう点においては先日の所信においてはなかなか申し上げられなかった点もあると思いますが、私も、実は青少年育成をやってきた中で、やはり子供たちが自分の世界を広げてほしいと。というのは、積極的に自立...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 今お話しありましたいろいろな不祥事については大変遺憾に思っておりますので、私どもそういった事件等にかんがみて、やっぱり改めて自ら襟を正していかなければならないと思っております。  特に、官僚のそういったことについては、公務員制度改革等、しっかり我々政治が...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 確かに、今お話があったように、基本的な倫理観あるいはいわゆる社会的責任の欠如等々、大変問題になる行動があるわけでございますが、高等教育以降の人間形成の教育というのはどうあるべきかというのは改めて検討してみなければならないかなと思っている一方で、やっぱりその...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) もちろん今お話あった科学的ないわゆる考え方に基づいた教育というのは必要だと思っております。  大変、谷岡委員についてはもう教育の専門家でございますから、いろいろとまた御指導賜りたいと思いますが、例えば道徳教育については、おっしゃっている、いろんな悩みなが...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 政府としては、平成七年に村山内閣総理大臣の談話、十七年に小泉総理大臣の談話ということで、私自身もそのような談話、考え方を踏まえて、我が国が過去の一時期、植民地支配と侵略によって国内外に被害を与えたという事実、とりわけアジアの諸外国の人々に対して多大な損害を...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 日本の教育において、いろんな今教科書の問題等が指摘されましたが、先ほど申し上げましたように日本の教育、歴史教科書の中身については、文部科学省としては、その中身について指摘するのではなくて、間違いがあるかどうかという判断において指摘するということでございます...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 教科書につきましては、当然教育の中で大変重要な位置付けをすべきであると思っております。最近といいますか、前々から我が国の教科書が諸外国の教科書と比べて薄いとか量が少ないとか、あるいは特にゆとり教育の状況の中では大分現実的に薄くなったということが問われて、今...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 今お話しの認知科学については余り私も詳しくありませんので、一度また御教示をいただいて勉強をさせていただきたいと思います。
○国務大臣(塩谷立君) アメリカのいいところ、日本もいいところがたくさんあると思っております。  したがって、当然、批判するだけではなくて、やはり世界に信頼される人間、あるいは国をつくるためにその根本となる教育があるんだと思っておりますし、エリートの話が最初からいろいろ出ており...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 子供たちが思いやりや心の基本的ないわゆる道徳、あるいは社会性等をはぐくむためには体験活動が非常に重要だと思っておりまして、私自身も青少年の団体等の活動の中でそういったことをやってまいりましたので、先ほども、午前中にもちょっとお答えしましたが、大いに体験を通...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) そのとおりでございます。すべて、私が全部書いているわけではありませんが、公式な私の議員としてのウエブサイトでございます。
○国務大臣(塩谷立君) いや、ちょっと知りません。
○国務大臣(塩谷立君) 私はそのことをちょっと把握していませんので、あるとしたら問題だと思います。
○国務大臣(塩谷立君) 今の自民党内でのプロジェクトチームで学力・学習状況調査が不要だという結論を出したところがあるというのは全く私は存じ上げていませんので、もしあるとしたらやはり問題であると思いますし、私どもは、この調査については、やはり国際的な学力調査での低下あるいはそれぞれ...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 無駄撲滅プロジェクトチームということで、これはたしか、いつでしたかね、まだ福田政権の下で行われたことだと思いますが、毎年実施する必要があるのかということで、この意図はちょっと余り詳しく把握をしておりませんが、私はむしろ毎年、毎学年ぐらいやって、子供たちが自...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 結果において、日本の子供たちの能力、知識とかそういう点においては非常に高い結果が出ておりますが、それを応用する力とかそういうことがやはり不足しているということが出ている。それから、学習状況調査なんかでは、特に勉強の時間とかあるいは生活習慣についても、そうい...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) もちろんPISAの国際的な調査も知っておりますが、やはり我が国が自らそういうことをしっかり調査することの大事さというのは私は必要だと思っておりますし、先ほど申し上げましたように、個々の子供たちがやはり自分で挑戦をして、本当は、先ほども申し上げましたように、...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 今のOECDの事務局長さんですか、その話はそれとして大事なところを、視点をついていると思うわけでございますが、私はやはり、我々日本人が、やっぱり日本の国の子供たちですから、我々がやることが私は大事であって、そういった結論も当然同じような内容の今回の結果から...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 今の調査結果が当然出ているわけですから、それを当然生かしていくために、我々、今後検討していかなければならないと思っております。  今のそういった調査結果が、委員はやっぱり重要な結果だと認めていらっしゃると思うんですが、それを生かしていくよう、我々検討して...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) もちろん、私がやりたいことはしっかり訴えておりますし、このことについて、今すぐということでは申し訳ない答弁になりますが、すべてに全部やれればいいんですが、このことについては今後検討します。  しかしながら、例えば今後の体験教育とかあるいは道徳教育とか、そ...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 実施に当たって、この公表について歴代大臣等担当者がそういうことはあり得ないということを申し上げたのは当然その方向で考えていたわけで、実施要領としてもそういうことを明確にうたってやったわけでございまして、公表について現実いろんな問題が出ているのも承知しており...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) だましたわけではありません。ただ、我々が実施した中で意図に沿わなかったところが出てきたわけで、これも全国的から見れば、市町村の数も考えてみれば、そんなに多くのところではないと思っておりますので、大方はこの実施要領に基づいて行っていただいていると思っておりま...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) ちょっと誤解というか、言葉が足りなかったかもしれない。  一部のところだからいいということは言ったつもりはなくて、まだ全体的に守られている方もたくさんいて、したがって、その一部起こったことに対しては問題があるから検討しますというふうに申し上げたつもりでご...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 過去においてもそれぞれの大臣がそのお約束をしてきたと思うんですね。今回も私も約束は是非したいと思っております。  そういう意味では、今その実施要領も検討しておりますし、この公開のことについてはもう一度検討する必要があるのかなと、これは、公表がいいのかどう...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 公表の問題については、させないという今お話があって、させないような方策が過去二回においてはうまく取られなかったのかなという感じもありますし、こうやって現実的にあった以上、公表の問題については私どもももちろん公表しないという姿勢でやっていますから、公表しない...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 私は、最初に申し上げましたように、この学力・学習状況調査についてはやるべきだと思っておりますので、これからも続けてまいりたいと思っております。  公表の問題は、当然あってはならないことが起こりましたので、私どもとしてはその方法に対してしっかりともう一度検...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 私どもとしては、あくまでこの実施につきましては、実施要領をしっかりと認識してもらって各教育委員会に参加をしてもらうということを徹底して実行してまいりたいと思っております。
○国務大臣(塩谷立君) 今申し上げましたように、実施要領にそういうことを書いて、それを徹底していくことを我々としては努力する。そして、そういう約束をしますということを私も申し上げたいと思いますが、それが現実にどうなるかということは別の方法が考えられるのかなという気もしますので、実...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 今までの大臣も答弁というか、してきたと思いますが、私どもの考え方は、やはり公表しないということを実施要領に明記して、それに基づいて各教育委員会に参加をしてもらっていますので、それを守るという前提でやっています。それが守られなかった中で果たしてどうあるべきか...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) そういうことも当然意見も出ておりますし、そういうことも含めて検討していきたいということで結構でございます。
○国務大臣(塩谷立君) 来年から教員免許更新制の円滑な実施に向けて、今年九月末までに百四大学等がこの更新の講習の試行を行ったわけでございます。  そういう中で、行った大学等から、講習の広報体制の問題、あるいは講習の内容、方法など質の確保の方策、あるいは修了認定の在り方等について...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 全部つぶさに読んではおりません。今ここに手元にありますので、しっかりとまたこれを踏まえていきたいと思います。
○国務大臣(塩谷立君) この附帯決議をしっかり踏まえて、この実行に向けて努力をしてまいります。
○国務大臣(塩谷立君) 確かに鹿児島の方は離島とかいろいろあるわけでございますし、また、私の地元、離島の話じゃないんですが、静岡県においてもやはり交通費とか、できれば近くでという要望はありますので、そういうことも含めて今我々考えているのは、特に離島、へき地でその講座を開設するため...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) そういった具体的な話が出ているということは少しずつ今聞いているところでございまして、今委員がおっしゃったようなこと、大変問題だと思っておりますので、勤務等に対しての配慮、それから特に十年研修等の重なっている部分、こういったものをまた、特に十年研修の五日間の...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 通学定期乗車券については、基本的にはJRや各鉄道会社の制度でありますのでその会社の規則によって決められて、対象の学校としては、まあ一条校ですね、これとあと専修学校、各種学校になっているところだというふうに今把握しております。  今御指摘の問題については、...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) おっしゃったことは私もこれから検討していかなきゃならない。大学のいわゆる進学資格があるということはそれなりの学校であるということを認めておりますので、それを我が国としてどうとらえるかということは今後検討してまいりたいと思います。
○国務大臣(塩谷立君) 今回の大分県の教員採用試験についての問題については大変遺憾に感じているところでございまして、著しく教育への信頼を失ったことだと思っております。  特に今回の課題、問題といいますか、そういう点においては、教員の日ごろの人間関係といいますか、ある面では教職員...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) この報告書はそういったところまで書かれておりませんが、あくまで我々文部科学省としてはその問題を重視して、例えば採用に当たっての推薦を廃止するとか、そういったことをしっかりと指導してまいりたいと思っております。
○国務大臣(塩谷立君) 全国でどういう状況かということにおいては調査の中では具体的には出てこなかったわけですが、いずれにしましても、今回の問題を受けて、教育委員会が責任を持って、その権限においていわゆる人事等の管理をしていくということを指導してまいりたいと思っております。
○国務大臣(塩谷立君) 日教組との関係につきましては、平成七年度に従来の国の教育政策、一貫して反対してきた運動方針を日教組が転換したときから大分、日教組との話合いも具体的にはあったことは事実でございますが、これはあくまでも公教育への信頼回復がなされるように日教組にも努力をしていた...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 一昨年の改正教育基本法について、道徳心をしっかりと今後教育の中で教えていくということで、今回学習指導要領の改訂も行ったわけでございます。  教科にするのがいいのかどうなのかということもありますが、私は、やはり教科というとその評価もしなければならない、それ...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 今、西田委員がお話あった親子の関係、本当に基本的なところでありますので、心のノートの中に、今改訂をしておりますので、どこまでその中に反映できるかちょっと私は把握しておりませんが、副読本と教材等の中で、やっぱり親と子の関係というのは本当に一番基本的なところで...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 全国学力・学習状況調査につきましては、私ども国として、あるいは都道府県として、あるいは地域の教育委員会として、我が国の国全体、あるいはその地域の学力がどのような状況かということをまず把握することが一つ。そして、その出た結果によって、それぞれの状況からいわゆ...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 過去二年間の結果の中から明らかになったことは、多分全般的には我が国の子供たちが知識とか情報とかそういったことについては非常に豊富に把握していますが、具体的にそれを活用する、応用とかそういった点ではやはり非常に低い評価が出ているということで、これはPISAの...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 英語教育につきましては様々な議論があったところでございますが、やはり今の世界の現状、時代の変化の中で、このグローバル化された状況においてはある程度早い時期から外国語教育をやっていくことが必要だろうと思っております。  しかしながら、私は、問題はやり方だと...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 今の日教組の強いところと学力調査の結果、これ因果関係があるかどうかというのはまだ精査したところではありませんが、強いという言い方とは違うんですが、組織率……
○国務大臣(塩谷立君) 影響力、この影響力の強さというのはどう測るかというと、それはなかなか数字では表せないんで分かりませんが、仮に組織力の観点で、これは明確に数字で表されていますんで、組織力が強いところがいわゆる学力が低いかということは必ずしもそうではないということになっており...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 体力については今答弁がありましたように、大変低下傾向にある中で少しずつここ一年は回復したと思っておりますが、しかしながら、六十年度ピークの時期に比べると大変まだ低いような状況でございますので、何とか学校教育、あるいは私はふだんの生活も含めて、例えばぞうきん...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) まさに、最近のいろんな事件の状況を見ると、今までには考えられなかったようなことが頻発しているわけでございまして、人間として基本的な規範意識が欠落しているような状況があるわけでして、誠に遺憾に思うわけでございます。  特に、経済的に豊かになっている中で、例...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 大変今のお話を聞いて、正直びっくりしているところでございます。  こういうことを踏まえて文部科学省としても、薬物乱用防止教室等の開催とか薬物乱用に対してのパンフレット等を作って、しっかりとこの周知徹底をしてまいりたいと思っております。もちろん、それ以前の...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 改めて道徳の重要性をお伺いしたわけでございますが、私どもとしても、今、義家委員がお話しあったような大事な道徳教育について、心のノートを改善し、そして今、副読本を特に、例えば二宮尊徳の話とか、そういうのを十分に活用していくことが重要だと思っておりまして、そう...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 小中学校あるいは高校、大学と職業教育あるいはキャリア教育という点で、我が国も今その力を入れて職業観、勤労観をしっかりと学んでもらうようにしているわけでございますが、特に今、山下委員御指摘の、職業能力開発の部分を教育の中心にというようなお話でございますが、特...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 教員については、本来、小学校から大学に至るまで、同じ教員としての役割があると思っておりますので、基本的には同じような給与体系なり、時間外のそういったものに対しても対応がされるべきだと思っておりますが、実態としては、特に私学の場合、あるいは大学も、大学法人に...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 外国人学校に対しての寄附税制については、現在は一部を除いて寄附の優遇措置がとられているということでございまして、特にこの問題については短期滞在の外国人の子女を多く受け入れている学校を対象として寄附の優遇税制を行っているわけでございまして、これは当時、対内直...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 中高一貫教育につきましては、平成十一年度から行ってちょうど十年になるわけでございまして、中等教育の新しい一つの体系として、多様化の推進あるいは生徒の個性を養うという点で大変期待をされてきたわけでございますが、今お話がありましたように、導入に当たっては、受験...全文を見る
11月14日第170回国会 衆議院 文部科学委員会 第1号
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○塩谷国務大臣 第百七十回国会において各般の課題を御審議いただくに当たり、一言ごあいさつを申し上げます。  私は、このたび麻生内閣において文部科学大臣を拝命いたしました。何とぞよろしくお願い申し上げます。  我が国が直面する難局に立ち向かい、強くて明るい日本を築いていくために...全文を見る
11月17日第170回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(塩谷立君) ただいま御指摘の点については私どもとしては誠に遺憾に思っておりまして、事前にどの程度というお話ですが、なかなか事前に分からない点も多々あったわけでございまして、今回、会計検査院の報告においてそういった報告がなされて、私どもとしてはしっかりと改善をしていかな...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) スポーツ振興くじにつきましては、私も当初からかかわってきた一人でございまして、当時、大変スポーツ予算が少なくて、一方でオリンピック等の選手が強化する施設もないと。しかも、地域スポーツの振興に対しても、大変予算が少ない中で何とかそのためにという要請が各スポー...全文を見る
11月19日第170回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○塩谷国務大臣 おはようございます。よろしくお願いします。  朝から馳委員の大変御高邁な御高説を伺いまして、本当にありがとうございます。大変大事なことだと思っております。  当然ながら、我が国としても、国旗・国歌の指導については、児童に対して、その意義を理解させ、そして尊重す...全文を見る
○塩谷国務大臣 最近の学校現場においては、本当にさまざまな問題が学校に持ち込まれて、先生方のいろいろな対応が迫られている中で、相当にそういう意味ではいろいろなプレッシャーがあり、ストレスがあり、そういうことだと認識をしておりまして、できるだけこの問題に対しては、今後、その内容等を...全文を見る
○塩谷国務大臣 委員おっしゃるように、この三十万人計画というのは大変な計画であると私どもも受けとめておるわけでございまして、日本へそれだけ来ていただくには、今局長の方から答弁ありましたように、受け入れ体制というものも大事でありますし、どういった学生をということで、優秀なということ...全文を見る
○塩谷国務大臣 ただいまの教育格差問題については、最近特に、経済の厳しい中でまた問われているところだと思っておりますし、我が国としても、だれもが、平等で、どこでも同じような教育が受けられるということが一番の目標でありますので、そのように努力をしているつもりでありますが、一方で、経...全文を見る
○塩谷国務大臣 子供たちの教育については、私も所信で申し上げましたように、学校、地域、家庭が一体的になって協力していくことが必要であると考えておりまして、このことについても、教育振興基本計画においても、社会全体の連携の強化が必要だということで指摘をしているところでございます。 ...全文を見る
○塩谷国務大臣 食育については、子供たちにとって大変重要な課題だと思って私どもも推進をしているところでございます。  特に、最近、偏った栄養摂取とか朝食欠食など、あるいは食生活の乱れが肥満傾向を高めたり、こういったことが、食習慣を身につけさせなければならないという観点で、学校に...全文を見る
○塩谷国務大臣 ただいまの高専の問題につきましては、この役割、そして果たしてきた実績、大変重要なものがあると受けとめておるわけでございまして、五年制の高等専門学校は、今後もその重要な役割を担っていくよう考えておるわけでございます。  特に、中教審がまとめましたこの高専についての...全文を見る
○塩谷国務大臣 特に職業教育ということが、もちろん義務教育段階でも今言われておりますし、そして、最近の特にニート、フリーターが多く現存する状況から考えますと、やはり、職業教育というものをもう一度しっかり確立させるためにも、高専の今までの実績を踏まえて、全体的な高等教育の中での職業...全文を見る
○塩谷国務大臣 アメリカの大変ダイナミックな選挙の結果、また新しい、すばらしいニューリーダーが出たなという印象を持っております。  すべて演説は聞いておりませんが、現状を踏まえた、そしてまさにチェンジという言葉を振りかざして戦った結果の、今回新しいニューリーダーの誕生だというよ...全文を見る
○塩谷国務大臣 文部科学委員会が大変レベルが高いというお話、また、そういう委員会の皆さん方に御指導を賜りたい、よろしくお願い申し上げる次第でございます。  ニューディール政策のお話は、先日、池坊委員が私のところへ陳情に来られた中での一番大事な政策だなということで承ったわけでござ...全文を見る
○塩谷国務大臣 大変重要な指摘だと思っております。特に、我が国、単に経済的な豊かさというものが本当に人々の豊かさにつながるかということも我々考えたときに、やはり付加価値が大事、特に文化芸術の分野はそういったところで大変重要な視点だと思っております。  特に最近は、日本文化が、ア...全文を見る
○塩谷国務大臣 文化庁としましても、そういった取り組みをできるだけ知らせて、また、いろいろな地域と連携をとって活用できるものを活用していくということが大事だと思っておりますので、大いにいろいろな広報手段を通じて発信をしてまいりたいと考えております。
○塩谷国務大臣 ただいまお話しのアーティストバンクについては、私どもとしても、大阪、名古屋のアーティストバンク、さらには山梨県、あるいはみやざきアーティストバンク等が今現在存在していることを把握しているわけでございます。  文化庁としても、地方自治体が地域の芸術家を登録し、また...全文を見る
○塩谷国務大臣 ただいまお話しいただいた、大変残念な事件、事故等が多発しているということ、また、今までには考えられなかった、親が子を殺すとかあるいは子が親を殺すとか、さまざまな事件が起こっておりますので、まことに残念に思う次第でございます。  こういったことをいかにしてこれから...全文を見る
○塩谷国務大臣 教科書バリアフリーの法案については、私も委員として同じ考え方で成立をさせた一人だと認識しているところでございます。したがって、今回の所信で具体的にはそのことは申し上げなかったんですが、やはり障害のある子供に一人一人の教育的ニーズにこたえた特別支援教育の充実や教科書...全文を見る
○塩谷国務大臣 教員給与については、平成十八年七月に閣議決定された基本方針二〇〇六等を踏まえて、人材確保法に基づく優遇措置を縮減するとともに、めり張りある給与体系の推進を図ることとしておるわけでございます。これに従って、昨年度は、今年度の平成二十年度予算について、義務教育費国庫負...全文を見る
○塩谷国務大臣 教員の採用につきましては、確かに競争率の低下傾向にあるというような実態があるわけでございます。一方で採用の増加もあるということで、当然ながら、ある程度の倍率は確保しているところでございますが、やはり、優秀な教員を養成するためには、人材確保法、これを堅持することが私...全文を見る
○塩谷国務大臣 ただいまの、特に先生方の勤務時間についてのお話でございますが、これは、私自身はどういうふうに実態把握しているかということをまだしっかりと受けとめておりませんので、それをちょっと確認をさせていただきたいと思っているところでございます。  そういう中で、私も現場を何...全文を見る
○塩谷国務大臣 ただいま現場の実態の話をしていただいたわけでございますが、私どももそういった問題意識を持って、それぞれの役割を明確にすることによって、先生方が一人一人の子供に向き合う時間をできるだけ多くしていくことが大事だと思っておるところでございまして、その中で、主幹教諭につき...全文を見る
○塩谷国務大臣 御指摘のPISA調査の結果につきましては、文部科学省としても重く受けとめて、今後の日本の教育の改善に努めているところでございますし、もちろん、教育基本法の改正やそれに伴う学習指導要領の改訂等で、いわゆる授業時間数それから内容等も含めて、今その実行に移しているところ...全文を見る
○塩谷国務大臣 本件については、年齢を偽って大会に出たということ、大変遺憾に思っておりまして、どうしてこういうことが起こって、ずっとわからなかったというのは、もう少し実態調査を進めないとわかりませんが、大変問題だと思っております。
○塩谷国務大臣 確かに、こういった問題を我々が把握した段階では、先ほど申し上げましたように、大変問題であるというふうに思っております。  まずは一つ、ルールに基づいてどうなるのかということで、高体連が、こういった出場資格ですか、年齢に対して、それを偽称したときにどういう判断をす...全文を見る
○塩谷国務大臣 当然、そういった不正が行われ、また、そういったことが続いてきたり、そういったことが日本の中では許されるべきものではないということを明確にするために、今回のセネガルのバスケットボールの問題、あるいはほかにもあるようなお話でしたが、そういったことも実態をしっかり把握し...全文を見る
○塩谷国務大臣 私もこの問題については初めて今回接するわけでございまして、それだけの知識の判断でなかなか難しいところがありますが、こういった、古い、大変価値があるものの評価というのは、先ほど細野委員がおっしゃったように、だれかが幾らと言うとそれが値段になっちゃうようなところがある...全文を見る
○塩谷国務大臣 大変専門的な話でございまして、今の鑑定の話それから評価員の話等、改めて私自身しっかり自分で把握する中で、必要があればそういうこともしていきたいと思っておりますが、今ここで、今の委員の話だけではっきりお約束することはできませんので、しっかり私自身把握をさせていただき...全文を見る
○塩谷国務大臣 少なくとも、この九州博物館の買い取るルールに基づいて多分やっていると思うんです。ですから、評議員等、かなり専門家が入っていると思いますので、私自身、おかしいと思いませんかといって、おかしいと簡単には答えられないということは御理解いただきたいと思います。
○塩谷国務大臣 実施要領に基づいてこの学力調査に参加をしていただいておりますので、今回の南部町の教育委員会の対応については、それに反しているという見解でおります。
○塩谷国務大臣 先ほど申し上げましたように、実施要領と違った対応をしておりますので、それは実施要領に反していると思っておりますので、適切にこの実施要領に伴って行っていただくよう強く申し入れているところでございます。
○塩谷国務大臣 実施要領につきましては、当然、国と当該教育委員会との参加要領として了解のもとに行っておりますので、当然、その教育委員会が所属する県も同じように考えていただいていかなければならないわけでして、府知事の考え方は大変無謀な考え方であって、そうなると、教育委員会だけじゃな...全文を見る
○塩谷国務大臣 橋下知事が予算のためにこのデータをとったということでありますから、予算のために必要な場合に限ってそれを参考にすることは、これはできることだと思いますが、それを公開条例に基づいて出しちゃうということは、全くルール違反だと思います。
○塩谷国務大臣 今回の学力調査、学習状況調査については、過度の競争心をあおることなく、やはり、それぞれの実態を把握するとともに、それを各市町村なり各学校なり個人なりの教育の改善、あるいは個人でいえば、次に向かっての努力をしていただくような一つの資料として学力調査を行っているわけで...全文を見る
○塩谷国務大臣 いろいろな情報開示の動きがある中で、私どもも、そういった、例えば今の鳥取県の状況もしっかり確認をしながら、それを受けて来年度の実施要領を改めて今検討しているところでございまして、公表するということになれば、その場合どうするかということも含めて実施要領に書き込んでお...全文を見る
○塩谷国務大臣 無回答というのがあるということはある程度認識をしておりますが、今、強制するとかそういう点は、どこかでそういうことがあったという認識でございますか、それとも、無回答の評価が何かあったということでおっしゃっておられるのか……(石井(郁)委員「一般的な話として」と呼ぶ)...全文を見る
○塩谷国務大臣 大阪府での事例がいろいろお話しされたわけですが、大変、我々が趣旨、目的としているところと反するようなことがたくさんありますので、我々も何度も言いますように、序列化や過度の競争心をあおるためにこの調査をやっているわけではありませんし、国として全体的な学力の把握、ある...全文を見る
○塩谷国務大臣 実施要領と違った、そういう対応がされていくことはまことに遺憾でございます。しかしながら、この学力調査、学習状況調査の結果は、先ほど局長からお話がありましたように、今までになかったいい結果も出ておりますので、そういったことが今後も教育の改善あるいは個人の努力を促すた...全文を見る
○塩谷国務大臣 ことし、来年から実施する免許更新制の円滑な実施に向けて試行的に行ったわけでございますが、この更新の講習の実施に伴ういろいろな課題とかあるいはこの実施に伴った成果とかそういう点を、実施に向けて実施主体とする大学に普及をさせるために今回は試行的に行ったわけでございます...全文を見る
12月15日第170回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○国務大臣(塩谷立君) ただいまの予算額と決算額について、ちょっと私の方も具体的な数字を今持っておりませんので、それ後でもう一度お答えしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○国務大臣(塩谷立君) お答えいたします。  委員御指摘の国立大学法人の運営費交付金については、効率化ということで二〇〇六年の骨太方針の下で効率化係数が掛けられ一%減、さらには、国立病院についてはおっしゃったとおりの二%の経営努力が必要だということで、大変厳しい状況だということ...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) お答え申し上げます。  委員においては、スポーツのこと、そして振興くじのことについても大変今までも御尽力いただいて感謝をしているところでございます。  今お話ございましたように、大変寂しい状況が続いてきたスポーツ振興くじでございますが、本年においては、...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) ただいまの御意見に私としても気持ちとしては賛成をしたいところでございますが、平成十年に議員立法でこの法律はでき上がり、十三年から実施されているわけでして、その当時いろんな議論があって、これはある程度国民の御理解を得るためにも国庫納付金というものを定めて、国...全文を見る