塩谷立

しおのやりゅう

比例代表(東海)選出
自由民主党
当選回数10回

塩谷立の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月13日第171回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○塩谷国務大臣 お答え申し上げます。  暗いニュースが多い中で非常に明るいニュース、四人のノーベル賞受賞者が出たということは、非常に我が国にとってうれしいニュースだったわけでございます。私も、御招待を受けて授賞式に行ってまいりました。  いずれにしましても、日本のレベルの高さ...全文を見る
○塩谷国務大臣 ただいま二階経済産業大臣からほとんどお答えいただいたと思いますが、文部科学省としても、学校施設において、環境を考慮したそういった施設づくりについては、環境教育、そして環境負荷の軽減について大変期待されるということで、私どもとしても、しっかり取り組んでまいりたいと思...全文を見る
01月19日第171回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(塩谷立君) 今回の急激な景気後退によりまして外国人の労働者の子供たちが就学ができなくなったり、いろんな状況が出ておりまして、私どもとしてもこれを重要に受け止めて、今対策として、各地域の状況を把握をしているところであります。同時に、我が省としても省内にプロジェクトチーム...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) その発言については、その真意がまだ測りかねますのでコメントは差し控えたいと思いますが、そもそも教育は中立かつ公正に行われるべきものであって、教育の政治的中立を確保することは重要であります。そのために、教育基本法第十四条第二項において、学校における特定の政党...全文を見る
01月20日第171回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(塩谷立君) お答え申し上げます。  約一万棟の耐震化を目指して今実行しているところでございますが、これについて、二十年度の第一次補正そして第二次補正、そして来年度、二十一年度の予算を含めて一応二千八百億円の関連予算を用意しておりまして、それに十九年度の以前の補正予算...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) お答えいたします。  耐震化を必要とする約一万棟のこの耐震化については、計画を立てて今実行中でございますが、特に第一次補正、第二次補正、さらには来年度予算で合わせて約二千八百億円の予算を計上しておりまして、これが実行されますと、一万棟のうち約九千百棟が大...全文を見る
01月21日第171回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(塩谷立君) お答えいたします。  パーティー券につきましては平成十六年から二十年まで毎年二十万円を購入をいただいております。  政治献金につきましては、十二年から十五年まで寄附を収支報告書に計上しているところでございます。  以上でございます。
○国務大臣(塩谷立君) それにつきましては、給与相当分を寄附として計上し、人件費として支出の旨を記載して、そういうことで訂正をさせていただいたわけでございます。
○国務大臣(塩谷立君) 年間二百八十万円の、トータル九百十三万円でございます。
○国務大臣(塩谷立君) はい、所有をしております。
○国務大臣(塩谷立君) これは父の、平成元年に亡くなった父から相続したものでございます。
○国務大臣(塩谷立君) 同社が創立した昭和四十年ごろと聞いております。一株五百円ということで聞いております。
○国務大臣(塩谷立君) 配当は普通の株主と同じように受けております。それも自分の収支報告書で出しております。
○国務大臣(塩谷立君) 昨年七月からですか、そのことが、今調査中と聞いておりますので、その中身はまだはっきり分かりませんので今何とも申し上げられませんので、その状況に応じて適時適切にまた判断をしたいと思います。
○国務大臣(塩谷立君) 文化に関心をいただいてありがとうございます。  特に美術品については、国際間で展覧会を行うとか、いろんな意味で大変今後文化政策にも有意義だと考えておりまして、今委員おっしゃったように、最近は入場料が高くなったり、そして展示会場等の美術館の競争も激しくなっ...全文を見る
02月02日第171回国会 参議院 本会議 第6号
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○国務大臣(塩谷立君) 広中議員より九つの質問をいただきました。  最初に、教育改革の評価と今後の推進についてお尋ねがありましたが、六十年ぶりに改正された教育基本法、そして安倍内閣の下で教育再生会議における提言を踏まえ、教育三法や社会教育法の改正、学習指導要領の改訂等を行ってま...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 水落議員の御質問にお答えいたします。  最初に、教育振興基本計画への具体的な取組についてお尋ねがありました。  教育振興基本計画は、改正教育基本法に示された教育の理念を踏まえ、教育改革を総合的、計画的に推進するため、学校、家庭、地域、行政が一体となった...全文を見る
02月03日第171回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○塩谷国務大臣 お答え申し上げます。  今回の事例等、全国からこういった事例あるいは陳情が届いておりますので、文部科学省としてもこれにしっかり対応して、授業料の減免あるいは奨学金等の事業を徹底してまいりたいと思っております。  予算としては、平成二十年度の第二次補正予算におい...全文を見る
○塩谷国務大臣 坂口委員におかれましては、文部科学省のために大変御指導いただきまして、ありがとうございます。  今、財務大臣の方から御答弁ありましたが、いずれにしましても、先ほどの表にあったような形で救命救急センターという名前を上げると、そこに対する支援が必要なものですから、な...全文を見る
○塩谷国務大臣 ただいま石井委員からお話しいただきましたように、学校施設においての環境を考慮した施設づくりを図ることは環境教育に大変重要だと思っておりまして、特にエコスクール整備に対して国庫補助を行っているところでございます。平成二十年度第一次補正、そして第二次補正、さらには二十...全文を見る
○塩谷国務大臣 米飯給食につきましては、昭和六十年度以降推進をして、今委員がおっしゃったように、週三回ということで十九年度に達成したところでございます。また、この米飯給食については、食文化等の教育的意義があるということで今後も進めたいと思っておりますが、いずれにしましても、米飯給...全文を見る
○塩谷国務大臣 以前にも御質問いただいたわけでございますが、その問題については、今細野委員がおっしゃったとおりの手続で行われておりまして、外部有識者から成る買取協議会において、収集品としてふさわしいか否かをまずは判断していただき、その上で、案件ごとに委嘱した五、六名の評価員が独立...全文を見る
○塩谷国務大臣 仕組みということについては特に現在のところ問題ないと思っておりますが、先ほど申し上げましたように、今その検討をしているところでございまして、いわゆるこういった価格の問題については、専門家それぞれの立場でその値段を出していると承知をしておりまして、だれが正しいか、だ...全文を見る
02月04日第171回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○塩谷国務大臣 今の御指摘の文部科学省での検討会でございますが、今後の幼児教育の振興方策検討会ということで、多分、阿部委員が御指摘のお話というのは、その中で池本氏が発表された幼児教育の投資効果等についてのヒアリングだと思います。その中で、幼児教育の投資については、一つは、女性の就...全文を見る
02月05日第171回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○塩谷国務大臣 お答え申し上げます。  「「心を育む」ための五つの提案」につきましては、教育基本法を改正して、教育三法等の改正、あるいは小中学校の学習指導要領も改訂しまして、ことしからその実行の年ということで、特に新しい日本の教育がことしから始まるんだという意味も含めて、改めて...全文を見る
○塩谷国務大臣 今の鈴木委員の御意見を重く受けとめて、私どもとしましても、今まで相撲協会に対して指導監督を行う立場に立っておりますので、今回の不祥事等、昨年来いろいろありまして、再発防止のためにしっかりと指導をしているところでございますが、今回、引き続きこういうことが起こったとい...全文を見る
02月06日第171回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○塩谷国務大臣 大変いい御意見だと私は思っておりまして、今、財投の資金の償還についても、運営費交付金で手当てをして、また一方で病院経営に対して二%の削減を要求しているんですが、それだけではやはり厳しいということ。  それから、医師の給与についても、国家公務員という範囲、独立行政...全文を見る
02月09日第171回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○塩谷国務大臣 就職協定、平成八年から行われていない。学生にとっては、本来の学業の時間をしっかりとって、その後、就職ということで、また協定ができるような状況を私も基本的にはつくりたいと思っておりますので、またよろしくお願いします。
02月12日第171回国会 衆議院 本会議 第9号
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○国務大臣(塩谷立君) 塩川議員からの質問にお答え申し上げます。  最初に、就学援助の調査についてお尋ねがありました。  就学援助につきましては、学校教育法の規定により、市町村において実施されておりますが、支給実態については、対象人員は、要保護及び準要保護者合わせて約百四十二...全文を見る
02月18日第171回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○塩谷国務大臣 お答え申し上げます。  医学部の定員につきましては、今年度が七千七百九十三名、それを来年度、八千四百八十六名にふやしていく方針でございまして、今後、このペースでふやしていくわけでございます。将来的にはまだ決まっておりませんが、いずれにしても、増員をこれから実施す...全文を見る
○塩谷国務大臣 NICUについて、先生、専門のことで、なかなか細かい御指摘をいただきましてありがとうございます。  これにつきましては、現在、NICU、特に国立大学病院が私立に比べて低い設置率になっておりますので、来年度、これをしっかりと充実させていくということで現在予算を計上...全文を見る
02月19日第171回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○塩谷国務大臣 平成二十一年度文部科学省関係予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  平成二十一年度予算の編成に当たっては、教育、科学技術・学術、スポーツ、文化の振興についての施策を総合的に展開するため、文部科学予算の確保に努めてきたところであります。  文部科学省...全文を見る
○塩谷国務大臣 遠藤先生におかれましては、教育の重要さを御理解いただき、また、父親として立派に頑張っていただいておりまして、またいろいろ御指導いただきたいと思います。  今の御質問、幼稚園については就学前教育、改めて教育基本法や学校教育法の中でも明確にその役割が位置づけられたと...全文を見る
○塩谷国務大臣 スポーツにつきましては、今委員おっしゃったように、まさに心身とも健全な国民の育成について大変重要だと思っておりまして、この振興は極めて大切だというふうに受けとめております。  私も地元へ帰ると、必ず毎週いろいろな地域でやっているものを大変すばらしいなと思って、で...全文を見る
○塩谷国務大臣 今委員おっしゃったように、文部科学行政については、国家百年の大計という意味で大変重要だと受けとめて、特にこういった経済状況のときには、将来の発展のためにしっかりとまたこの充実を図ってまいりたいと思います。
○塩谷国務大臣 ワインもいいし、お茶もいいし、何か非常に気持ちよくなりまして、ぜひ宇治にもお伺いしたいなと思っております。  文化的景観、私ももう十年前ぐらいに、景観条例をつくるべきだというようなことで仲間といろいろと勉強もさせてもらったし、やはり、文化というものが歴史の一つの...全文を見る
○塩谷国務大臣 きょうは、我が国の大学教育についていろいろ御質問いただき、また心配をいただいていること、本当にありがとうございます。  確かに、平均的なレベルの高い人が多いということで、そういう中でエリート教育等のトップ層の人材育成が課題である、まさにそういうことも私どもは考え...全文を見る
○塩谷国務大臣 ただいまの生徒さんの文章、本当にその実態といいますか、障害者の方の率直な御意見をいただいたわけでございます。  先ほどもお答えしましたが、文部科学省においては、高校段階における拡大教科書のあり方を検討するために、平成二十年の四月に、拡大教科書普及推進会議の中で、...全文を見る
○塩谷国務大臣 ただいまの発達障害の生徒さんにつきましては、今おっしゃったような学校教育法の改正においても、特別支援教育を行うことが明記されたわけでございまして、先ほども申し上げましたが、現在、必ずしも十分と言えない状況でありますが、支援体制の整備を進めてまいりたいと思っておりま...全文を見る
○塩谷国務大臣 大変重要な御指摘をいただいたわけでございます。  障害のある子供に対して、やはり何といっても一貫した支援が必要でありますので、ここは、私どもは私どもで、今、個別の教育支援計画というものをやっておりますが、厚生労働省とやはりしっかりと協力して、二つではなくて一つの...全文を見る
○塩谷国務大臣 発達障害の生徒については、先ほども申し上げましたが、この支援体制について、個別の教育支援計画を作成すると同時に、各学校の支援教育体制の整備を図っているところでございますが、特に就労等の問題につきましては、これもやはり厚生労働省、ハローワーク等と連携をとって、そのあ...全文を見る
○塩谷国務大臣 認定こども園につきましては、かねてから、保護者や地域の多様なニーズに柔軟に対応するために、平成十八年十月より、認定こども園制度が創設されてスタートしたわけでございます。  文部科学省としては、この制度を推進すべく、厚生労働省と連携して、特に今上田委員がおっしゃっ...全文を見る
○塩谷国務大臣 ただいまの点につきまして、我々としましても大変憂慮しているところでございまして、特に、学生の就職・採用活動が早期化あるいは長期化している、その分、大学の教育に影響が生じていると受けとめております。最近の雇用情勢の悪化に伴う学生の不安の心理がより一層また就職活動の早...全文を見る
○塩谷国務大臣 外国語教育をもっと早くからということでございますが、ことしから、五、六年において、週一こまの導入をしたところでございまして、このことにつきましてはいろいろな御意見がある中で、私どもとしましても、平成二十年度予算案には英語教育改善のための研究費を計上しておりまして、...全文を見る
○塩谷国務大臣 先日の予算委員会での質問のときにもお答えをさせていただきましたが、現状の就職・採用活動については本当に大変問題があるということで、その点では問題認識を共有して、そして委員のいろいろな御指導にもよって、これからその改善を進めてまいりたいという決意でございまして、大学...全文を見る
○塩谷国務大臣 経済的な理由により就学困難な学生に対して、既に各大学等において、入学金等学生納付金の減免や徴収猶予等の取り組みは現在行われているものと承知しております。  御提案のように、入学時特別増額貸与奨学金内定者に対しては、当該大学がこの増額貸与奨学金が交付されるまで入学...全文を見る
○塩谷国務大臣 私もこの話は初めて聞きまして、そういうところがあるということを知ったわけですが、昭和二十六年からやられていたのがずっと今日まで続いているから余り議論にならない、地元ではそういう状態であると思いますが、今委員おっしゃったように、子供の立場から考えてみますと、やはり卒...全文を見る
○塩谷国務大臣 まさにその点は、これから学校で日本の伝統の和楽器についていろいろ学習したり習ったりすることは大事だと私も思っていまして、特にまた先生の琴の演奏も聞かせていただきたいと思いますが、例えば地元でも、太鼓なんかが結構学校に普及しているんです。  今、予算の面でどうする...全文を見る
02月20日第171回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○塩谷国務大臣 箸墓古墳の周囲に設けられた周濠については、古墳と一体をなす部分であり、箸墓古墳の周濠部分についての今後の調査を通じて、その内容、範囲が明らかになることを期待しているところでございます。  この古墳につきましては、これまでも、奈良県教育委員会及び桜井市教育委員会が...全文を見る
○塩谷国務大臣 先ほどもちょっと申し上げましたが、この箸墓古墳の周濠については、現在のところ、その内容が十分に把握されておりません。そのために、今後、地元の地方公共団体による調査が必要だと思っておりまして、この状況が明らかになることを期待しているところでございます。  地方公共...全文を見る
○塩谷国務大臣 先ほど来、その重要性については国としても認識しておりますので、地方公共団体と協力して、その実態を明らかにする中で、また今後指定等考えてまいりたいと思いますので、委員のおっしゃるとおり、価値あるもの、今後それを明らかにしたいと思っております。
○塩谷国務大臣 大阪府における埋蔵文化財行政の市場化テストの内容については、今のところ詳細は余り承知しておりませんが、埋蔵文化財の発掘調査につきましては、遺跡の有無、範囲、性格などを把握するための調査に関して、その保存に係る行政判断を伴うため、地方公共団体において実施する必要があ...全文を見る
○塩谷国務大臣 今回の中川前大臣の放映された状況につきましては、まことに残念であり、内閣の一員として、あのようなことが二度とあってはならないというふうに思うわけでございますが、いずれにしても、私ども、今回、国際的な金融危機あるいは経済危機、そして雇用悪化の中で、国民の期待にこたえ...全文を見る
○塩谷国務大臣 毎年変わるということは具体的にどの点か、あったらお聞かせいただきたいんですが、いずれにしましても、六十年ぶりに改正された教育基本法の理念を実現するために、その後、教育三法の改正、あるいは教育振興基本計画の策定、さらには学習指導要領の改訂等を通じて、公教育の質を高め...全文を見る
○塩谷国務大臣 現場の意見が大事だという先ほど来の御意見。私もほぼ毎週ぐらいどこかの学校へは地元で行っていまして、やはり現場が大切だということを実感していると同時に、文部科学行政の中でも、本当にこれはどうなっているかと見るべきだというのをいろいろ言っているんですね。ですから、その...全文を見る
○塩谷国務大臣 まさに教育の目指すところをお話しいただいたと思いますが、そのために、改正教育基本法や改正学校教育法において、まずは伝統、文化の尊重とか、我が国の郷土と国を愛するとか、また、思考力、判断力、表現力等をはぐくむことが規定されているわけでございます。  そういう中で小...全文を見る
○塩谷国務大臣 教育予算について、我々としましても、充実をすべく努力をしているところでございますが、また委員の御協力もよろしくお願いしたいと思っております。  特に、太陽光発電につきましては、学校への導入について、教育的な意義もあり、また環境負荷低減の効果もありということで、ぜ...全文を見る
○塩谷国務大臣 京都府木津川市の馬場南遺跡は、平成十九年及び二十年度の市教育委員会などによる発掘調査によって、奈良時代の寺院跡が見つかり、万葉集の歌を記した木簡や寺院の名称を書いた土器などが出土したものと承知をしております。  この遺跡がどのような価値を有するものであるかについ...全文を見る
○塩谷国務大臣 その報道につきましては、私ども、けさ知って、その内容、事実関係は、多分これは官房長官等の関係の発言だと思いますが、事実はあって、ただし進学指導だということだと聞いております。  我が文部科学省としても、今後、そういった報道あるいは事実確認をしっかりして、どういう...全文を見る
○塩谷国務大臣 それも含めて、今後、状況を把握する中で検討してまいりたいと思っております。
○塩谷国務大臣 もう、この報道があってから、委員会が始まっていますので、とにかく、その事実を受けて、一度私どもで何ができるかということを検討して対応していきたいと思っております。
○塩谷国務大臣 確かに、前々から指摘をされてきたということで、なかなか改善がされていないということでございますので、これは今実態を、こういう実施状況を踏まえて、具体的な目標を決めて、改めて私が実行するように指示したいと思います。
○塩谷国務大臣 かなり厳しい実態があるという話もあるようですが、いずれにしましても、実態調査は進める中で、予算と関連するかどうかはこれまた、そういうことを踏まえてどこまで予算として計上できるかというのは、なかなかこれは難しい話だと思うんです、現実は。  ですから、調査はしっかり...全文を見る
○塩谷国務大臣 各大学の財務状況がありますので、どこまで調べられるかわかりませんが、できる範囲でやってみたい。
○塩谷国務大臣 その件については、今後、私どもとしてもしっかり対応していかなきゃならぬと思っておりますので、いずれにしても、債務の問題と、あと、運営費交付金とかいろいろなもので対応する中でどう支援できるかということも私ども必要だと思っておりますので、調査についてはまた具体的な要請...全文を見る
○塩谷国務大臣 文科大臣としてですか。(三日月分科員「はい」と呼ぶ)一回、視察で学校へはお邪魔したことはありますが、そのほか、その以前にもまだ、副大臣をやったりしていましたので、かなり現場は訪問したことがあります。
○塩谷国務大臣 やはり子供たちがいろいろな本に接するということが大事だと思っておりますので、できるだけ子供たちがいつでも入れて利用できるような雰囲気を期待しておるわけですが、場所によって大分内容の違いがあるなというような実感を持っておりますので、そういった点をまた改善していくべき...全文を見る
○塩谷国務大臣 私も実感として、いろいろなデータを見ると、まことに残念な思いでありますが、基本的に五カ年計画で今までやってきまして、十八年までの五カ年計画については、毎年百三十億の総額六百五十億ということで地方財政措置を講じております。  今お話があった、古くなったものを捨てな...全文を見る
○塩谷国務大臣 先ほどもちょっと申し上げましたが、やはり子供たちがいつでも使えるような、そしてもちろん、標準がありますが、できるだけ多くの図書が設置されていて、いろいろな本を使えるような、読めるような状況が望ましいと思っております。何はともあれ、そこへ行ったら子供たちが要求するよ...全文を見る
○塩谷国務大臣 すぐにとはいかないまでも、その目標に向かってまずは五カ年計画ということでございますから、やはり、先ほどお話ししたあるべき姿というものを一つしっかりと目標を決めて、そして、そこにどういうふうな形で達成できるかということを考えていかなければならないと思いますので、ちょ...全文を見る
○塩谷国務大臣 今の配置の状況というのは、この数字のとおりで、まだまだ全体には至っていないというところと、兼務というところがありますので、何とか専門のそういう人の配置をしていくということは、今後当然考えなければならないと思っておるわけでございます。  そういう点では、私ども、ま...全文を見る
○塩谷国務大臣 国としてそういった予算をしっかりと計画しているわけでございますので、今後、地方においての予算計上もしっかりとチェックをして、実際にこの計画どおり進めるように努力をしてまいりたいと思っております。  それから、そういうチラシとかパンフレットももう少し、今指示したの...全文を見る
○塩谷国務大臣 大事な御指摘だと思っております。  いずれにしましても、学校の図書館に限らず、公共の図書館も含めて、例えば読書週間とか、いろいろな本に触れようということの試みが行われておりますので、そういった点で、今おっしゃったようないろいろな、インターネットで連携するとか、そ...全文を見る
○塩谷国務大臣 やはり実態を把握することは一番大事だと思っておりますので、現状、その調査を進めてまいりたいと思っておりますが、二十一年度の予算について、新たに学校図書館活性化推進総合事業というものを創設して、図書館の活用高度化に向けた調査研究を進めるということで二十一年度予算に計...全文を見る
○塩谷国務大臣 新しい学習指導要領に今お話しいただいたような内容で明記をされておりますので、当然ながら、それに伴っていわゆる施設環境整備をしていかなきゃならぬと思っております。したがって、そのことも踏まえた調査をして、これは今、地域的にはごく限られた調査になっておりますが、できる...全文を見る
○塩谷国務大臣 国際的な学力調査、PISAの状況においても、我が国の読解力が低下傾向にあるということで、その課題を認識しておりますが、新しい小中学校の学習指導要領の国語科において、今おっしゃったように、小学校の低学年あるいは中学年、中学校の第二学年で授業時数をふやすとともに、報告...全文を見る
02月23日第171回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○塩谷国務大臣 お答え申し上げます。  ブラジル人等の外国人の子弟がその学校の授業料が払えないという状況があることに対して、子供たちに対しての授業料減免措置ということで、これを交付税措置で行うということを二十一年度予算で今検討しております。ブラジル人学校等へ直接の支援が今の法律...全文を見る
○塩谷国務大臣 授業料については、二十一年度の予算の中で、特別交付税措置ということで今審議をしていただいているところでございます。
○塩谷国務大臣 特別交付税措置で行うことにしています。
○塩谷国務大臣 国から直接というお話でございますが、日本人の場合も、授業料を払えなくなった子供たちへのいわゆる授業料減免措置等の制度もあって、それもやはり地方の交付税で補助等をしているわけでございまして、そういうことから考えて、外国人も同じように措置をしたいと考えております。
○塩谷国務大臣 委員の地元でもかなりの状況だと思います、私の地元も同じように、浜松でございますので。  これについては、公立学校で受け入れるということで今それぞれ現場では努力をしていただいておりまして、本当に国の対応がおくれていることも私も感じております。  したがって、地方...全文を見る
○塩谷国務大臣 現場の状況をしっかりと把握して現在も実行しておりますので、特に集住都市の自治体の皆さん方とは直接そういった対応についてやっておりますので、今後とも充実させていきたいと思います。
○塩谷国務大臣 お答え申し上げます。  ただいまの私立中学高等学校連合会の調査につきましては、滞納状況が今回示されたわけでございまして、中退者は含んでおりませんので、おっしゃる点を検討して、中退者といわゆる滞納者という形で今後どう調査ができるか、また検討してみたいと思っておりま...全文を見る
○塩谷国務大臣 経済的理由によって修学困難な高校生に対しては、現在、すべての都道府県において、公立学校授業料の減免を行うとともに、奨学金事業の実施をしているところでございます。  また、都道府県による私立学校が行う授業料減免措置への補助に対して、文部科学省が私学助成としてその一...全文を見る
○塩谷国務大臣 大変厳しい状況の中で、授業料減免等については、我々としては、先ほど申し上げましたように、都道府県等、あるいは学校、個人に周知するようにお願いしておりますので、対応はできると思っておりますが、それ以上に、経済が厳しい中で、授業料だけじゃなくて生活費のこともあると思い...全文を見る
○塩谷国務大臣 今委員がおっしゃったように、この減免の基準につきましては、各都道府県が地域の実情に応じて条例等によって定めているわけでございます。  基準の例としては、それぞれあるわけですが、例えば父、母、高校、中学校、四人の世帯のモデルケースで、収入額で決めているところがあり...全文を見る
○塩谷国務大臣 大変、今いろいろな例をお話しいただいたわけですが、個々の高校の場合、例えば私立高校等、それぞれ授業料はその法人で決めるわけですし、また、地域において、各都道府県で条例で決めておりますので、確かに、先ほどちょっと申し上げました、そんなにばらつきはないというのは、基準...全文を見る
○塩谷国務大臣 児童生徒の自殺につきましては、平成十八年で三百十五名、そして十九年、二百七十四名と、依然と相当数の数があるわけでございまして、この自殺防止に対して、私どもとしては、今お話にあった、教師が知っておきたい子供の自殺防止ということでマニュアルを作成しているところでござい...全文を見る
02月25日第171回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○塩谷国務大臣 お答え申し上げます。  まことに残念な事件が暴行事件あるいは大麻事件と続いておりまして、相撲協会に対して再発防止の点について指導をしているところでございます。  特に、昨年、暴力事件あるいは大麻事件が起こって、外部の人材による再発防止をやっていただいております...全文を見る
○塩谷国務大臣 お答え申し上げます。  厳しい景気後退に伴って、ブラジル人学校へ通う子供、あるいは公立学校へ通う子供、いるわけですが、不就学の全体の数については、今現在、いわゆる学校へどのぐらい通っているかということですね、その数は現在把握をしている最中でございますが、ただ、今...全文を見る
○塩谷国務大臣 先ほどの、学校に通えなくなった子供の数についてですが、ちょうどブラジル人学校の年度が十二月に終わって、そして新しい日本の学校が始まるのが四月なものですから、多分そこら辺の人数の把握が今できないということで、多くの方々にはできれば公立学校の方へ移っていただきたい、我...全文を見る
○塩谷国務大臣 現在、我が国においては、外国人学校等、各国のいろいろな学校がありますが、一応我が国としては、やはり基本として各種学校等の認可を得たところに対して援助するということで、ただ、個人的には、先ほど申し上げましたように就学支援等の支援はしてまいりたいという考え方で、今後、...全文を見る
02月27日第171回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○塩谷国務大臣 この問題につきましては、何回か答弁もさせていただいておりますが、今の利用状況について文部科学省として把握している点については、特に地域活性化・生活対策臨時交付金の活用状況を各都道府県に問い合わせたところでございますが、各都道府県から政府に対して実施計画を出していた...全文を見る
03月05日第171回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(塩谷立君) 東京中央郵便局局舎につきましては、昭和六年に竣工した日本の代表的な近代建築として日本建築学会においても高い評価を得ている建造物であり、重要文化財として指定を検討する価値を有していると承知をしております。  しかしながら、この重要文化財に指定するに当たって...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 資産運用によって多額の損失をということが言われているということでございますが、この点につきましては、各学校法人が独自に寄附行為あるいは関連諸規定に従って各学校法人自らの責任において決定するものであるということで、まずは個々の学校法人が自ら点検することが最も...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 調査についてでございますが、そういった数字的な確定をするのがやはり年度末ということで、今のところは正確な情報を得るには六月三十日だということでございます。  今、現在、日本私立学校振興・共済事業団がその資産の運用について近々アンケートの状況をまとめるとい...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 高校の授業料の滞納、いわゆるこれについては各都道府県で状況に対して対応しているところでございまして、これにつきましては授業料の減免あるいは奨学金の活用で各県で対応して、今のところそれが有効に活用していると思っておりますが、この点についてなかなか周知徹底され...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 高校奨学金事業の移管については、各都道府県が高校奨学金事業を円滑に実施できるように、奨学金の原資として、一定の期間、これは十年から十五年にわたり総額で二千億を交付することとしておりまして、二十年度予算については約二百九十一億円でありまして、平成二十一年度予...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 平成二十一年三月一日現在において、文部科学省出身者、役員一名、職員二名でございます。
○国務大臣(塩谷立君) ちょっと今の金額についてはデータを調べてからまた報告いたします。
○国務大臣(塩谷立君) 至急調べて報告いたします。
○国務大臣(塩谷立君) お答え申し上げます。  お尋ねのB理事については、平成十三年十二月に退職して、前身の法人である日本育英会に平成十四年一月に就任いたしました。その後、育英会が日本学生支援機構に転換しましたが、その時点で継続して理事へ就任しております。そして、平成十九年三月...全文を見る
03月06日第171回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(塩谷立君) ただいまの教職員組合についてでございますが、違法なストライキや不適切な行動は公教育に対する国民の信頼を著しく欠くものであるということで、大変遺憾に思うわけでございまして、我々文部科学省としても、今御指摘があった北海道あるいは大分、西宮、それぞれ教職員組合の...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 今の発言については、その真意が測れないところがありますのでコメントは直接は控えさせていただきますが、教育はそもそも中立かつ公平に行われるべきものであって、教育の政治的中立を確保することは大変重要なことだと思っております。  教育基本法の十四条二項において...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 安倍政権、福田両政権でも山谷委員も総理補佐官として大変御尽力をいただきまして、本当にありがとうございます。その結果の教育基本法の改正、教育三法の改正あるいは教育振興基本計画の策定等、一連の教育改革に取り組んでいただいてきて、いよいよ今年から実行に移るという...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 道徳教育の教材につきましては、今現在使われている心のノートというものを、これを改訂して作成しまして、また新たにいろんな過去の先人の偉業をつづった伝記とかそういったいろんな文化も含めて、我が国の伝統文化も含めたいろんな読み物等の副読本等の教材をふんだんに今用...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 当然、地域での偉人とかいろんな神話、そういったところも含めてそういった教材にしていただくように私どもとしては協力を教育委員会等にしているところでございます。
○国務大臣(塩谷立君) 今回の学習指導要領の改訂によって中学生で武道が必修となったわけでございますが、これも、中学の完全実施が平成二十四年ということで、今年からその準備に入る予定でございまして、特に武道の必修につきましては、日本の伝統文化と併せて、礼節を重んじるということで、いろ...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 教育基本法の理念の一つであります伝統文化を学ぶということで、今お話しのあった武道あるいは日本の伝統的な文化、芸術についてできるだけ教育の現場で教えていくように、そういった方向で考えておりますので、いわゆる日本の和楽器とかあるいは着物の類、あるいは書道につい...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 今お話しの特に体験教育、職業教育も今の子供たちにとって必要な学習内容だということで、予算的にも来年度予算で充実をさせていただいておりますし、また農業体験等は様々な地域の農家あるいは農業関係者に協力を得て、また青少年の体験活動等も各地域の団体と協力を得て、そ...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 職業教育につきましては、教育基本法の二条二項において、職業及び生活との関連を重視して勤労を重んずる態度を養うということで、これに伴ってキャリア教育あるいは職業教育に取り組んでいるところでございますが、具体的には、いろんな機関で職業教育が行われる中で、改めて...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 専門学校におきましては、具体的に特に地元のいろんな職業の関係の支援をしたり、あるいは協力して実際に職業を、特に伝統的ないろんなものを継承したりすることで大変な御努力をいただいております。  また、再教育の面でも大変専門学校には協力をいただいているわけでご...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 全国学力・学習状況調査につきましては、二年行ってまいりまして、この結果が、全国でも各都道府県の状況が発表されているわけでございますが、この目的は、やはりその結果に基づいていかに教育を改善していくかということが大きな目的でございまして、各教育委員会あるいは学...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) いろいろ先生に御努力いただいた結果でございまして、いよいよ実行に移すところで、また協力をお願いしたいと思っておりますが、今御質問の放課後子どもプランにつきましては、我が省としましても、特に厚生労働省の放課後児童クラブと連携して、地域の住民の協力を得て、子供...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 厳しい経済状況の中で修学ができない子供たちがいるということを報告をしておりますが、これについては各都道府県と連携して修学支援あるいは奨学金の充実を図って、そういったことで行けないようなことのないようにしたいと思っております。  ただ、問題は、授業料だけで...全文を見る
03月09日第171回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(塩谷立君) お尋ねの日本漢字能力検定協会につきましては、漢字検定を毎年各級において実施しているところでございまして、現在多くの受講者がいるということで、いろいろ問題点は、かなり利益を得ているというような形で、ここ数年来その利益をどう使うか、あるいはその内容等、私どもと...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 現預金、これは三月三十一日の対照表でございますが、十二億六千九百万、ごめんなさい、十二億六千九百十七万二千四百十二円でございます。済みません。
○国務大臣(塩谷立君) 取引関係の実態につきましては、漢検の代表者と役員が代表しているところが四社ございまして、そことの取引について具体的に不適切な取引等があるということで新聞等にも報道されておりまして、そのうち二社、この二社については、具体的には株式会社メディアボックス、そして...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 文部科学省としての薬物乱用防止について、今厚生労働大臣からお話ございましたように、協力して行ってまいりたいと思っておりますが、まずは授業を通じた薬物乱用防止の指導の徹底、そして二番目としては、小学校五年、中学校一年、高校一年の各段階で、すべての児童生徒に行...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 就学援助制度につきましては、義務教育機会均等を図る目的から設けられておりまして、学校教育法十九条において、経済的理由により、就学困難と認められる学齢児童生徒の保護者に対して、市町村は必要な援助を与えなければならないということになっております。  この規定...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 就学援助につきましては、三位一体の改革で市町村に自治事務が課せられているということでございまして、私どもとしては、特に準要保護の認定基準は各市町村の地域の実情に応じて定めていると認識しておりまして、準要保護に対する就学援助が適切に行われるよう、都道府県に対...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 先ほど申し上げましたように、各市町村が地域の実情でということで、三位一体の改革で、その改革に従ってこの事務が行われておりますので、また今年度の調査を進め、しっかりと対応していく予定でございます。
○国務大臣(塩谷立君) 先ほども申し上げましたように、二十年度調査を今実行しておりますので、その実態踏まえて援助に対して適切に行われるよう、これから努力をしてまいりたいと思います。
○国務大臣(塩谷立君) 子供たちが就学できるような形に努力をしていきたいと思っております。
○国務大臣(塩谷立君) 今調査して、それに対応して、しっかりと子供たちが就学できるように対応してまいります。
○国務大臣(塩谷立君) 何度も申し上げますように、就学できるようにしっかりと対応していきます。
03月10日第171回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(塩谷立君) 米飯給食については、地場産物活用推進に関する協力者会議でまだ議論をしている途中でございまして、四回というのはまだ決めたわけでもありませんし、そういう議論がなされている中で、いずれにしましても、この米飯給食については、日本の伝統の食生活の根幹である米飯の望ま...全文を見る
03月11日第171回国会 衆議院 文部科学委員会 第1号
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○塩谷国務大臣 おはようございます。  第百七十一回国会において各般の課題を御審議いただくに当たり、私の所信を申し上げます。  我が国は、明治期以来、大きな時代の変革期において、教育の力で幾多の難局を乗り越えてきました。麻生総理が施政方針演説で述べられたように、国づくりの基本...全文を見る
03月11日第171回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(塩谷立君) 私も岩城委員と同年でございますので、中学校のときにオリンピックを経験しまして、いまだにその感動を覚えているところでございますが、いずれにしましても、このオリンピックの開催については、国際親善、スポーツの振興に大きな有意義な意味はあるわけでございまして、また...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 文部科学省としては、具体的にいろんな親の背景とか経済的な状況に応じた学力との関係について調査はしたわけではございませんが、今お話しの学力調査の中で傾向等を測ったわけでございますが、そのほか国際学力調査、PISAとか、そういった国際的な調査あるいは大学研究に...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 今の質問主意書の答弁につきましては、全国学力・学習状況調査の中で行ったわけでございまして、これ以上どういうふうに行うかということについては、かなり個人のプライバシーに踏み込んだ点もあり、一応の傾向で私どもはとらえているわけでございまして、ただ必ずしも、例え...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 今まだ、いわゆる経済状況と学力との関連に関する調査というものはまだやるとは決まっておりませんので、どのくらいでということは今ちょっと答えられませんが、ただ、具体的に現在の経済状況で就学が厳しい人たちに対する支援は早急に行っていきたいと思っておりますし、また...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 就学支援の現状については、現在、対象者、要保護の生徒につきましては全国で十三万二千三百七十二名、そして準要保護の生徒につきましては百二十八万八千七百五十五名、合計百四十二万一千百二十七名ということで、援助総額は九百二十一億円となっております。
○国務大臣(塩谷立君) 先日も委員会の質問でお答え申し上げましたが、この準要保護の認定基準については従来から各市町村が定めているものでございまして、各市町村が地域の実情に応じて判断しているところであるわけでございますが、現在の今お話しあった基準を下げるとか、そういったことに対して...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 特に最近の経済状況によってそういう傾向が見られるということで、私どもも危惧する中で調査をしているところでございますので、先ほど申し上げましたように、市町村にはそういった厳しい状況がある場合には年度途中においてもすぐに対応するようにという通知をしたところでご...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 先ほど申し上げましたように、この基準については地方が決めておりますので、それを今調査してこちらが受けているところでございます。それがどの程度低いか、そういうことはその結果出てくるものですから、それに対してどういうふうにしたらいいかということが考えられると思...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 特に最近の経済状況でいわゆる基準を下げたという話があるわけでございまして、それのやっぱり実態を把握する必要があると思っております。  いずれにしても、そういった厳しい状況を乗り越えるような対応をしてまいりたいと思っております。
○国務大臣(塩谷立君) 私どもも子供たちがこの就学援助に対して十分な支援を受けられるように努力をしてまいります。
○国務大臣(塩谷立君) 先ほど来お話ございますように、学力・学習状況調査の結果も踏まえ、また今回の経済状況の市町村からのアンケートの結果を踏まえてしっかりと検討してまいりたいと思います。
○国務大臣(塩谷立君) 先ほど申し上げましたように、今具体的なアンケートの結果が届きつつありますので、それを十分に精査するためにある程度時間は掛かると思いますが、できるだけ速やかに答えを出してまいりたいと思います。
○国務大臣(塩谷立君) そういうことはありません。
○国務大臣(塩谷立君) 何回も申し上げますが、今アンケートが届いている状況でありますので、それをば、できるだけ速やかにというのは、年度内にはちょっと厳しいなと思っておりますが、来年度初めにはできるだけ早く結果出したいと思っております。
○国務大臣(塩谷立君) 中間報告というのはどういう意味かちょっと分かりませんが、いずれにしても今の基準の状況でありますので、多分四月、五月には出せると思っております。
○国務大臣(塩谷立君) 世代間の協力を得て、子供、学生、そして退職者等が地域の中で交流を深めて、それぞれお互いに協力し合うということは大変すばらしい案だと思っております。  現在、文部科学省で、今お話がありました放課後子どもプランについても、できるだけ地域のいろんな経験者、そう...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 基本的にボランティアでお願いをしておりまして、地域の学校あるいは行政から働きかけをしておるんですが、なかなかうまくいっているところとうまくいっていないところと実際はあるわけでございまして、例えば先日私も江戸川区を訪問したときに、これはすくすくスクールという...全文を見る
03月12日第171回国会 参議院 文教科学委員会 第1号
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○国務大臣(塩谷立君) 第百七十一回国会において各般の課題を御審議いただくに当たり、私の所信を申し上げます。  我が国は、明治期以来、大きな時代の変革期において、教育の力で幾多の難局を乗り越えてきました。麻生総理が施政方針演説で述べられたように、国づくりの基本は人づくりです。人...全文を見る
03月12日第171回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(塩谷立君) ただいまお話ございましたように、介護福祉士の人材が不足しているということで、大変私どもも憂慮しているところでございますが、介護福祉士養成施設については、お配りの資料にございますように入学者が減少傾向にあって、定員充足率は平成十九年度で四六%、そして平成二十...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 介護についてはいろんな、大変な話はいろいろ聞いておりますが、事自分のところでは、母も元気におりますし、全く自分の介護をどうしようなんて今まで考えたことはありません。今のところまだ若いつもりでおりますんで。ただ、今後は少しずつ考えなきゃいけないなと思っており...全文を見る
03月13日第171回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○塩谷国務大臣 おはようございます。よろしくお願いします。  大変明るい話題から始めていただいて、本当にありがたく思います。私も、大臣に就任してから、昨年はノーベル賞受賞者が四人も、今回はアカデミー賞受賞作品が二つという、最近暗いニュースが多い中で私も大変運がいいなという気持ち...全文を見る
○塩谷国務大臣 今回の漢検の問題については、公益法人としてのあり方が問われる事態となったことは大変遺憾に思っているところでございます。  今、政府参考人から答弁ありましたように、指導も継続してしてきたわけですが、残念ながら十分ではなかった。ある点で私どもの指導監督がまずかったこ...全文を見る
○塩谷国務大臣 このiPSの山中教授の研究に対して私どもも最大限の支援をしてまいりたいと思っているところでございますが、平成二十年度の一次補正予算についても、研究を加速するための十五億円の措置をしました。二十一年度についても、再生医療の実現化に向けて、病気の原因に向けた研究の支援...全文を見る
○塩谷国務大臣 高専につきましては、技術者養成等の機関としても、また、日本の産業の発展に対して大変御貢献をいただいておりまして、これからもしっかりと高専に期待をして支援をしてまいりたいと思っておりますし、今お話しの障害者に対しては高校に対しての予算措置ができなかったという点、私も...全文を見る
○塩谷国務大臣 障害のある幼児、児童生徒について、障害の状態に応じた、その可能性を最大限に伸ばして、自立し社会参加するために必要な力を養うことが大変必要であると思っておりまして、先ほど来答弁にありますように、関係機関が相互に連携した支援体制を整備して、乳幼児期から就労まで、ライフ...全文を見る
○塩谷国務大臣 近年、知的障害のある児童生徒を受け入れている特別支援学校、あるいは特に高等部において児童生徒等の増加に伴い教室不足が生じているということで、昨日も党の支援をしている皆さんでこの件についての要望がありました。私ども、平成二十年度の調査をして、つい先日この統計をまとめ...全文を見る
○塩谷国務大臣 大麻の問題につきましては、近年、特に学生に関係する検挙数が多いというような印象もありまして、今の数字も、残念ながら全体的にはふえて、また学生に関係するところも減ってはいないし、我々としては大変憂慮すべき事態と思っておりまして、文部科学省としましても、小学校、中学校...全文を見る
○塩谷国務大臣 大学における事件等が多く発覚しておりますし、今お話しの、それに対して近畿大学において実際に危機感を持って行動していただいていること、私どもとしては大変注目をしているところでございます。  発達段階にということで、現在、小中高等学校における大麻の防止につきましては...全文を見る
○塩谷国務大臣 大変重要な防止教室だと我々位置づけておりますので、今、統計的に、中学校の五六%、高校の六一%というのは残念ながら低い数字だと思っておりますので、今後、一〇〇%実施できるように、また強力に指導をしてまいりたいと思います。
○塩谷国務大臣 いろいろと外国人の子供の教育についても大変御支援をいただきまして、地元まで行っていただいて、ありがとうございます。  今のお話でございますが、特に空き教室については、現在も、地域における日本語教育の実施等、有効活用することについて、文化庁等で、これは特に文化庁が...全文を見る
○塩谷国務大臣 浜松へ行っていただいてそういう状況を把握していただいていることを本当にありがたく思います。  先ほどのムンド・デ・アレグリアは認可学校でありまして、特にモデル事業等にまずはいろいろ支援しようという形で、我が省としてもそういう助成の仕方をやっているわけでございます...全文を見る
○塩谷国務大臣 現在の教育といいますか戦後の教育といいますか、知識偏重的な状況で、それはそれで大変な成果も得て我が国の発展に大きく寄与したことは、これは評価するべきだと思っておりますが、一方で、やはり心の教育といいますか、そういったところが欠けていたということで、特に、教育基本法...全文を見る
○塩谷国務大臣 御指摘のコミュニケーション能力については、特に子供たちのいじめ等あるいはいろいろな事件の中で、やはりコミュニケーション能力が欠けて、結局、何かが起こったときに相談もできない、する人もいない、そういうことで行き詰まってしまうような状況が多々あるわけでありまして、今お...全文を見る
○塩谷国務大臣 小学校のころ演劇の先生がいたら、私も先生のように魅力的な政治家になっていたか、あるいはどこかで劇を演じていたかもしれません。  いずれにしても、そういう子供たちの能力というか人の能力というのは、やはりそういう場をつくっていくと、今まで見えなかった能力とかそういう...全文を見る
○塩谷国務大臣 今お話しのように、全国的に余り多い講座というか、大学でも指導していないということでございますので、今後、例えば教員研修の中で、ことしから免許更新制も始まる、昨年もその試験的な講座の内容等も行われる中で、かなりコミュニケーション能力を向上させるような内容の講座も出て...全文を見る
○塩谷国務大臣 専門家の方に来ていただいて指導をしていただくということは大変重要だと思っておりまして、文部科学省としてもそういった対応を進めているところでございますが、おっしゃるとおり、閉鎖的な状況は私は感じておりますし、そこら辺をどうオープンにするかということは、一つ教育委員会...全文を見る
○塩谷国務大臣 理科教育については、今お話しございましたように、PISAの調査等で、我が国の生徒について、科学への興味とか関心、また楽しさを感じている生徒の割合が低いという結果が出ておりますので、この理科教育の必要性を強く感じておるわけでございまして、これをいかに充実させるかとい...全文を見る
○塩谷国務大臣 学習指導要領につきましては、すべての子供に共通に指導をしなければならない内容を定めたものでございまして、学校や児童生徒の実態に応じて、内容を加えて指導することも可能であるということでございます。
○塩谷国務大臣 知っていたかということについては、知りませんでした。  今お話しのあった進化については、平成十四年の教科書検定基準の改正によって、学習指導要領の趣旨を逸脱しないことなど一定の条件のもとで、いわゆる発展的な学習内容として教科書に記述できるようになっているということ...全文を見る
○塩谷国務大臣 初めてそういう具体的なものを見させていただきましたが、大変問題意識は感じておりまして、ただ、いずれにしましても、教科書検定については、学習指導要領や検定基準に基づいて教科書検定審議会の専門的な審議を経て行われるものであり、その時点における……(小宮山(洋)委員「大...全文を見る
○塩谷国務大臣 今おっしゃった三つ以上の例とか、あるいは百ページで八十以上ですか、審議会としては過去のいろいろな例からしてそういう基準をつくっていると思っております。  ただ、その基準について、私としても、現実に今お示しいただいた内容等を考えますと、やはり問題だなという意識はあ...全文を見る
○塩谷国務大臣 今委員がおっしゃったことは私も強く感じておりまして、今回、質、量とも両面で充実させるということで、今までは、ゆとり教育の中で教科書が、大分その当時薄くして、できるだけ、例えばドリルとか反復練習、そういった大事な、本当に身につけるために必要な作業をする部分も削除した...全文を見る
○塩谷国務大臣 夜間中学について、今御指摘がありましたように全国で三十五校ということで、大変地域的にも大都市中心というか、そういうことでありますから、今、三十五というと各県に一つぐらいな感覚だと思ったら、これは違うんですね。大阪には十一校、そして東京には八校ということで、したがっ...全文を見る
○塩谷国務大臣 夜間中学については、今後、いろいろなニーズも含め、また、地域的な教育のいわゆる充実等々、自主的な夜間中学のお話もございましたが、そういったところをしっかりと支援すべく、我々としては、特に地方公共団体と連携をとって今後検討してまいりたいと思っております。
○塩谷国務大臣 まず、現状の厳しい経済状況において、例えば授業料が払えないとか、あるいは入学金とか生活費もあるんですが、そういう状況の中で、実際に学校をやめなければならない、そういう事例がふえていることは承知しておりますが、それに対してできるだけの対応ができるように、現在の法的あ...全文を見る
○塩谷国務大臣 大変緊急的な厳しい経済状況で、さまざまな生徒、学生にかかわる問題が出ております。  私どもも今までの対策、対応について実は整理をして、けさマスコミ等にもそういったことをぜひまずは周知徹底してほしいと協力を求めたところでございまして、いろいろなところからそれを知ら...全文を見る
○塩谷国務大臣 耐震化については、今お話があった倒壊の危険性のある一万棟を今早急に整備するべく努力をしておりますが、全体の耐震化についてはもちろん私どももしっかりと対応をしていかなきゃならぬと思っております。  ただ、全部一遍にということではなくて、やはり危険性の高いものから今...全文を見る
○塩谷国務大臣 この完了の意味をしっかりと明確にすることは必要だと思っております。  今現在、当初の予定より当然前倒しして、予算をつけて、市町村の財政状況も踏まえて今やっておりますので、単に前倒ししたからすぐ進むというのはなかなか、これはもちろん財政的な面とそれから実際に工事を...全文を見る
○塩谷国務大臣 この耐震化については早期にやりたいと私も思っておりまして、今回、具体的に前倒し等の予算を措置しているわけでございます。  改めて、今完了時期の話もございましたし、二十三年度内にやるという決意のもとでしっかりと準備を進めてまいりたいと思っております。今、事務方とも...全文を見る
○塩谷国務大臣 「心を育む」五つの提案ということでお示しさせていただきましたが、その中で、「校訓を見つめ直し、実践する。」ということは、実は、学校もそうですし、例えば各自治体なんかも、こういう人間を育てようとかあいさつしようとかというところから含めて、結構標語をもって市民なり学校...全文を見る
○塩谷国務大臣 もとより、教育については国民総がかりでということを申し上げていまして、私が申し上げた校訓、そこに示した校訓というのは、先ほど申し上げましたように、いろいろな地域でも学校でもそういった目指すところを掲げている、そういうものとして挙げたわけでございまして、必ずしも学校...全文を見る
○塩谷国務大臣 我が国の奨学金制度につきましては、国の教育政策の一環として、日本学生支援機構が実施している奨学金制度を中心として、あと、都道府県あるいは公益法人等の奨学事業があるわけでございます。  このような奨学金事業によって多くの学生が進学して教育の機会均等を実質的に確保す...全文を見る
○塩谷国務大臣 奨学金の延滞額については年々増加しているわけでございますが、一つは、この原因として、貸与総額全体が増加しているということがあるわけでございます。同時に、最近の経済状況の中で、なかなか返金ができない、返すことができないという人も多分出ていると思います。  ただ、こ...全文を見る
○塩谷国務大臣 奨学金事業費を抑えるということは私は申し上げていないと思うんですが、これ、毎年貸与人数を拡大して事業自体を拡大していく方向で今やっておりますので、事業費を抑えるということは、そういう考えは今のところありません。
○塩谷国務大臣 私は事業費の増大が延滞額の増大につながっていると思っておりますので、それはやはり、貸与人数それから額がふえれば、それだけ返還が難しい人が比例的にふえていくだろうと思っております。  ただ、それとは別に、やはり返還努力はしていかなきゃならぬと思っておりますので、民...全文を見る
○塩谷国務大臣 個人信用情報機関の活用につきましては、延滞者の情報をその機関に提供することによって、延滞者への各種ローン等の過剰貸し付けを抑制する、あるいは多重債務化への移行を防止する観点からは、有意義だと私ども考えております。  しかしながら、個人信用情報機関を利用するに当た...全文を見る
○塩谷国務大臣 今お話しあったような内定取り消し等のそういった事態に対しては、返還猶予ということで私どもしっかりとそういう制度で対応したいと思っておりますので、そういうところは、今委員おっしゃったような、我々が周知徹底していないところもあるかもしれませんが、ぜひ相談していただいて...全文を見る
○塩谷国務大臣 もちろん、奨学金の目的とする、だれでもが教育機会を得られるということで、私どもそのつもりでこの奨学金制度を実施しているわけでございまして、かつての育英会のとき無利子が多かった、しかしながら、返還は育英会のときは大変まだ多くて、それがまだ滞っているところもたくさんあ...全文を見る
○塩谷国務大臣 ブラジル人の子供たちの問題につきましては、私の地元である浜松が、数として一番多く在日のブラジル人の労働者の皆さん方そして子供たちが在住しているということで、前々から、その状況そしていろいろな課題については検討して、また対応してきたつもりでございますが、実際に訪問し...全文を見る
○塩谷国務大臣 正確な答えではないかもしれませんが、私の感想というか、多分、アメリカは移民の国でありまして、特に公立学校等が外国人をどんどん受け入れて、そのような教育を公立学校でやっている。アメリカの教育の考え方として、それが国際交流だということを常にアメリカの学校では言っており...全文を見る
○塩谷国務大臣 ちょっと先に私がアメリカの公立学校の話をして、日本がこれからという話はしましたが、実は、日本の公立学校も大変な努力を現場ではしていただいて、私の浜松においても何十という学校で何十人という生徒を受け入れて、日本の先生方が、本当に一人一人、きょうは来るのかという電話か...全文を見る
○塩谷国務大臣 私どももこの問題を懸念しておりますが、基本的に鉄道会社が決定することでありますが、これから話し合いをしてまいりたいと思っております。
○塩谷国務大臣 言葉としては存じ上げています。
○塩谷国務大臣 このポスドクの問題はここ数年間大変重要な課題として取り上げられてきておりますが、残念ながら、なかなかいい働き口がない現状が続いておりまして、私どもとしては、そういった優秀な若い人たちがもっと社会でいろいろな場面で活躍していただきたいし、そのためには、今いろいろな施...全文を見る
○塩谷国務大臣 博士課程の充実については、今委員のおっしゃったように、大学審議会の答申を踏まえて、他の先進国と比較して大変少ない大学院生の数をふやそうということで、今日までこの数をふやしてきたわけでございます。  一方で、先ほど申し上げましたように、博士課程へ入る、そういったと...全文を見る
○塩谷国務大臣 先ほどちょっと研究者のいわゆる意識の話がありましたが、もちろんポストがないこともあるんですが、現実問題として、研究者の意識も、そういった点もある程度改善をしていくことも一つあるということでございまして、なかなか研究者の人たちが、それではいろいろな企業へ行ってという...全文を見る
○塩谷国務大臣 先ほど、企業の方の考え方、それも確かにあると私は思います。しかしながら、博士課程を拡大して、その修了者を、博士を多くつくるということと、もちろんそのためのポストをすべて用意するというのはちょっと違うと思うので、企業なり、あるいは社会全体がそういう受け入れる社会にし...全文を見る
○塩谷国務大臣 確かに、厳しい状況の中、最近の経済状況も踏まえて、奨学金の返済が滞る、延滞が続いておるわけでございますが、今お話しの具体的な例については五年間ということで、原則として五年間猶予ということは、五年間の間にある程度生活ができるようにみずから努力をしてほしいということで...全文を見る
○塩谷国務大臣 延滞の者に対する返還に対しての個信の問題等については、先ほども答弁申し上げましたが、やはりある程度いろいろな手段で返済をしていただかなきゃならぬというのは、過去のいろいろな滞納者、さまざまな人たちがいまして、これに対してやはりある程度いろいろな方法、手段を講じてい...全文を見る
○塩谷国務大臣 学力調査と同時に行われている学習状況調査で、収入との関係、子供たちの経済的、社会的、文化的背景と学力の間にある程度関連が見られる調査結果もあるわけですが、一方では、それがすべてではない。むしろ、諸外国と比べたら、その格差は小さい方だということも言えると思っておりま...全文を見る
○塩谷国務大臣 五つの提案につきましては、先ほども御答弁申し上げましたが、六十年ぶりに教育基本法が改正されて、それに伴って学習指導要領が改訂されました。また、教育振興基本計画も策定されて、新しい内容でことしから随時移行をしていくわけでございますが、そういう中で、改めて、教育基本法...全文を見る
○塩谷国務大臣 私は、むしろ精神論が必要だと思っておりまして、先ほどの、心の教育といいますか、そういった部分が戦後教育の中で欠落をしていたと思っておりますので、そういう意味では、精神論というかどうかわかりませんが、こういった内容のことが今こそ必要だと思っております。  ただ、先...全文を見る
○塩谷国務大臣 基本的には今の答弁のとおりでございますが、いずれにしましても、この起立の問題は、おととしでしたか、神奈川県等の教育委員会、高校でも起こったわけでございまして、やはり起立をするということは、これは国旗・国歌というより国際的にもごく常識的な判断でありますので、そういう...全文を見る
○塩谷国務大臣 このたび、政府から提出いたしました独立行政法人に係る改革を推進するための文部科学省関係法律の整備等に関する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  政府においては、行政改革の一環として独立行政法人に係る改革を推進するため、平成十九年十二...全文を見る
03月17日第171回国会 衆議院 本会議 第15号
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○国務大臣(塩谷立君) ただいまの御決議に対して所信を述べます。  第三十一回オリンピック競技大会及び第十五回パラリンピック競技大会を東京都に招致し、我が国においてオリンピック競技大会及びパラリンピック競技大会が再び開催されますことは、国際親善とスポーツの振興にとってまことに有...全文を見る
03月17日第171回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○国務大臣(塩谷立君) 参議院の文教科学委員会の皆さん方にはいろいろお世話になりますが、昨年も一度質疑をさせていただきまして、そのときも短いんではないかなというような雰囲気もあったかもしれませんけど、大分、半年ぐらいたちまして、また引き続き頑張らせていただきますので、何とぞ御指導...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) ただいま、国家の財政について、例えば政府等で中期計画等を検討する中で税制の問題もいろいろと具体的な方針が示されているわけでございまして、そういった新たな財源の検討をする中で、私どもとしてはやはり必要な予算を確保するために将来の教育に対して議論をしていかなけ...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 具体的ないろいろ、例えば定数改善の問題にしても、今のところ明確に発表する段階ではないと思っておりますが、考え方としては、そういう点でいろんなこれから必要な、教育施策についての財源を必要とすることについて我々としては考えておりますので、具体的にどうするかは今...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) ただいま佐藤委員おっしゃったことはもっともなことだと私も受け止めておるわけでございます。つまり、教育振興基本計画を初めて立てて、そしてアクションプランを今年初めて今作成して、最終的に、あと年度内に決定しますが、この案ですと、おっしゃるとおり、予算措置がされ...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 教員免許更新制については、昨年、試行的に講座等、あるいは大学等の対応等、それぞれやっていただいたわけでございまして、その問題点も、それぞれ各方面から出てきたものを改善に努めて、今年四月からの実施をする予定で今準備を進めているところでございます。  問題点...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 教員の免許更新制の実施に当たり、私どもも、昨年の試行を踏まえて改善をしてこの四月からの導入を図るわけでございますが、もとより質の高い内容にするべく、今後もいろんな課題に対して、また内容的な問題、あるいはいろんな大学等あるいは受講者の御意見等もまた継続的に聞...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) もとより、大臣、副大臣が替わって変わるということは、その内容が変わるということは、我々としてはあってはならないことだと思っておりますが、昨年の副大臣の発言から、いろいろ試行をして、その結果、今現在導入までに至るわけでございまして、私どもも実際の具体的な配慮...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 大変重たい質問でございますが、学校教育で大切なことは様々あると思っておりますが、やはりその年齢に応じた知識等をまずは習得することだと思っております。これは学校の小学校なり中学校なりの段階、そしてそういった知識の習得と同時に人格形成を行うことで、それを修了し...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 私も今、西岡委員のおっしゃったこと、賛成でございまして、教育は人なりということも言われますので、やはりすばらしい人材を確保することが大事だと考えております。
○国務大臣(塩谷立君) 大先輩の西岡委員におかれましては、今お話ございましたように、教職調整額制度、このときは文部政務次官でして、人確法のときは自民党の文教部会長ということで、もう大変な御尽力を賜りまして、改めて感謝を申し上げる次第でございます。これからもまたいろいろと御指導いた...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 今、与党の最近の日教組に対するいろんな御発言等があって、総理も発言したということでございますが、私どもとしては、日教組がかつて、例えば学習指導要領とか、国旗とか国歌、初任者研修、あるいは職員会議の位置付け等々、教育行政に対して一貫して反対してきた時期があっ...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 私ども、決してそういった給与等の待遇を悪くしようというつもりで考えているわけではなくて、先ほどお話いろいろありましたが、やはりこれからめり張りのある給与体系ということで、一方でやはり頑張っていただいている先生方にはしっかりとその手当てを考えようということで...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 私も西岡委員のおっしゃること、十分理解して賛成でございまして、人確法の理念をしっかりとこれからも堅持することが大事だと思っておりますが、一方で、小泉改革というのはやはり時代の変化の中で変えていかなければならない点もあって、いろいろと手を付けたわけでございま...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 当然ながら、違法ストライキとかそういったことに対してはしっかりと毅然と対応していくことが私どもの務めと思っておりますし、ただ、先ほど申し上げましたように、今後、トータルからいきますと、今、日教組の組織率は三〇%を切っていると聞いておりますが、教員を代表する...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 最近、特に学力調査等の関係で大阪府知事、あるいはいろんな県とか市町村の御意見があるわけですが、首長として当然そういう御意見は、言うことは私はこれはいいと思っておりますが、教育委員長等の関係では、いかに教育委員長、あるいは教育委員が機能しているかということを...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 今回の問題は公益法人として大変残念な状況だと思っておりますが、私は衆議院の委員会で答弁したのは、今回、私どもからいろいろ調査あるいは指示をして、それに対する回答が来月十五日までということで、その内容によってまたいろんな改善命令とかそういった段階を経て、結果...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 今回の問題について、実態を明らかにすることがまず求められて、我々も改善の指示をして、そして当方の今回答を待っているわけでございますが、そもそも公益法人、今の法律の中では多分これほどもうかることを想定していなかったと思うんですね。したがって、今我が省でできる...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 利益が出たら公益にというのも一つの方法かもしれませんけれども、やはり公益法人たる事業内容というのは始めから決めて公益法人としてやっておりますので、まずは利益が出ないことが前提になっておるんですね。もちろん利益が出るぐらいの収支をしないと運営していけませんの...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 大麻の問題につきましては、昨年来、いろんな学校、あるいは今お話あった相撲の協会の中でも大きな問題として持ち上がっておりまして、誠に残念に思っているところでございまして、私どもとしては、学校教育の中で、大麻の、あるいは薬物使用の問題についてはそういった啓発活...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 義務教育の九年間でどこまで子供たちが学習をして達成するかというのは、まさに私どもの一つの大きな課題だと思っておりまして、今それをどう検証するかというのはなかなか具体的には難しい中で、小・中学校教育課程実施状況調査というものを実施しておりまして、小学校五年か...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 高校の学習指導要領を今年改訂することで今の問題等もしっかり踏まえていかなければならないと思っておるわけでございますが、果たして高校へ行って理解してない人が大勢いる中でそれがいいのかどうなのかということだと思います。  確かに、今、山下委員の、もう英語やそ...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 中学卒業認定試験の存在も私は余り、申し訳ないです、存じなかったものですから、ちょっとしっかり調べて、それだけやはり外国人も含めて必要だと思いますので、しかも公表されていないのは何か理由があるのかちょっと分かりませんけれども、しっかり調べて対応したいと思いま...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 若手の登用というか、あるいは外国人も含めて研究者の活躍の場を考えなければいけないということで、私どももその点についてしっかりと対応していくべき考えを持っております。ただ、定員の問題とか、なかなか、行革推進法も枠がはまっているということでありまして、そういう...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 基本的に、山下委員のおっしゃった若手の活用ということは当然今後考えていかなければならないと思っておりまして、腰が引けているというようなのが、実態としてはそんな状況かなというのは思われてもしようがないような今の予算の状況でございますが、思い切って若手に活躍し...全文を見る
03月18日第171回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○塩谷国務大臣 高等専門学校につきましては、委員が今までお話しいただいたように、大変評価も得ていますし、また、そういう中で今回の統合等、そして、内容的にも学科をふやしたり、そういうことも考えておるわけでございまして、いずれにしても、今後、我が国の地域あるいは産業の発展に大変大きく...全文を見る
○塩谷国務大臣 今回の漢検のいろいろな今までのあり方等々で問題が出てきたこと、非常に残念に思っております。  公益法人として、当然ながら、今委員がおっしゃったように説明責任があると思っておりますし、私どもとしては、今までの指導も正直甘かった点もあったかもしれません。今のいわゆる...全文を見る
○塩谷国務大臣 法科大学院につきましては、法曹養成制度の中核機関として質の向上が当然求められるわけでございまして、数も、今七十四大学ですか、大変多く設置をされて、そういう中で数多くの学生が学んでおるわけでございます。  私としましても、数が適正かどうかということも含め、また、質...全文を見る
○塩谷国務大臣 高等専門学校の意義について、ただいま池坊委員からもそれぞれその重要性のお話があったわけでございますが、高専につきましては、中学校卒業後、五年一貫の実践的教育によって、幅広い分野で活躍できる実践的、創造的な技術者を養成してきているところでございまして、卒業生につきま...全文を見る
○塩谷国務大臣 ただいまのアンケートによる企業あるいは生徒との、いろいろな要望がミスマッチではないかということ、確かにそういう結果が出ておりますので、今回の統合についても、学科の見直しをして、学生が要望している新分野、例えば食品加工とかバイオとか、そういったことも新しく学科として...全文を見る
○塩谷国務大臣 独法につきましては、そのあり方等、かなり内容において違いが基本的にあると思っております。  我が文部科学省の所管する独法につきましては、今お話しございましたように、いずれも公共上確実に実施されることが必要であるというものと思っておりまして、引き続き、国による一定...全文を見る
○塩谷国務大臣 基本的には、非公務員という状況の中で、今の人事とかあるいは予算面で弾力的なということでございますが、現実はなかなか厳しい面も当然ありまして、私は、そういう面で、形態としては独法の特色をしっかり維持することで、今後やはりそれをもっと生かしていくための改革をしていかな...全文を見る
○塩谷国務大臣 独法の役員等、理事長を初め、今のところ適材適所ということで現在大変御尽力いただいていると思っております。  それとは別に、公募ということも当然ながら閣議決定されている中でそこに書かれている、これも大事なことだと思っておりますので、これからそのことについてしっかり...全文を見る
○塩谷国務大臣 ただいまの文部科学省所管独立法人の中でラスパイレス指数が一〇〇を超えているということで、先ほど整理合理化計画での閣議決定の内容をお述べいただいたわけでございますので、その点につきましては、文部科学省の法人の給与水準が高い理由として、職務の専門性が高く、国に比べて高...全文を見る
○塩谷国務大臣 今の給与等、私どもも先ほど申し上げました高い理由にということで設定しているつもりでございますが、改めて、いろいろな指摘に対してしっかり説明がつくように、それと同時に、また将来的な見通しも含めて、みずから評価をもう一度しっかりしたいと思っております。
○塩谷国務大臣 今回の二つの法人の統合につきましては、先ほど来説明を申し上げておりますが、整理合理化計画に基づいて、当省としてこの独法の改革に速やかに取り組んできたところでございます。  確かに、ただ単に数を減らすということがお話しございましたが、それももちろん一つの方向性で、...全文を見る
○塩谷国務大臣 この国立国語研究所につきましては、今お話しございましたように、平成十三年に独立行政法人に移行したところでございます。  国語は、長い歴史の中で形成されてきた国の文化の基盤であるということでございます。同時に、我が国の先人たちの築き上げた伝統的な文化を理解し、考え...全文を見る
○塩谷国務大臣 今の委員のお考えは、私どもも当然そういうふうに考えておるわけでございまして、そういう観点で、今回、大学共同利用機関ということで、当然ながら国策としての研究所、同時に、先ほども申し上げましたように、幅広く大学との連携を密にして、より研究活動を活発にしていくという点で...全文を見る
○塩谷国務大臣 メディア教育開発センターの廃止に伴ってICT教育の今後の状況はどうかということでございますが、大学教育へのICT活用は、学習スタイルの多様化や教育の質の向上等、さらには大学の国際競争力の観点からも大変重要だと考えております。  IT新改革戦略で定めた、二〇一〇年...全文を見る
○塩谷国務大臣 今回の統合につきましては、各地域における人材ニーズ等に対応していく上で、限られた教育研究資源を最大限に活用するということで、高専の改革を進めているわけでございます。  特に定員の削減につきましては、基本的に、十五歳人口の減少、また国立高専全体の入学志願者の低下、...全文を見る
○塩谷国務大臣 予算的な点も非常に重要なことでありますが、高専が今日まで大変に地域等の要望にこたえて、また、産業の中核的存在として今日まで担ってきた役割は大きいわけでございます。  ただ、その中で、当然ながら、予算の問題も含め、そして、今後高専としてどうあるべきかということも考...全文を見る
○塩谷国務大臣 高専につきましては、旋盤などの実習工場設備のほか、物づくりの基礎から、応用を学ぶ実習のための各種設備が必要であることは言うまでもございません。  今御指摘のとおり、実習工場の多くが旧式かつ老朽化しており、六割が二十年以上経過、また、二割が高専設立以来更新を行って...全文を見る
○塩谷国務大臣 今回の統合につきましては、平成十八年に高専機構及び各高専に対して、科学技術の高度化や社会経済環境の変化など、時代の進展に即した改革の検討を要請したところでございまして、それに対応して各高専では再編統合を含む改革について検討が始められ、今回の四地区の各高専では、全教...全文を見る
○塩谷国務大臣 今後の高専のあり方につきましては、今お話しございましたように、昨年十二月に中教審から答申を得たところでありまして、従来の中堅技術者の養成から、幅広い場で活躍できる多様な実践的、創造的な技術者の養成を目指すこととしておりまして、教育の高度化や新たな分野への展開などが...全文を見る
○塩谷国務大臣 今後のあり方について、今回四つの統合がなされたわけでございまして、今後、大学や地域産業界との連携など、地域の実情に応じてさまざまな手段が考えられるわけでございます。したがって、単に統合ということだけを進めるということではないと思っております。  今回の四つ以外の...全文を見る
○塩谷国務大臣 この評価につきましては、それぞれ、例えば適合と判断されなかった認証評価の結果の中には、法令上大学が満たすべき最低基準である大学設置基準も満たしていないものもあれば、満たしているものもあるという内容でございまして、これを今後整理して明確化していかなければならないと思...全文を見る
○塩谷国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意いたしまして対処してまいりたいと存じます。     —————————————
03月18日第171回国会 参議院 本会議 第11号
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○国務大臣(塩谷立君) ただいまの御決議に対して所信を申し述べます。  第三十一回オリンピック競技大会及び第十五回パラリンピック競技大会を東京都に招致し、我が国においてオリンピック競技大会及びパラリンピック競技大会が再び開催されますことは、国際親善、スポーツ振興にとって誠に有意...全文を見る
03月19日第171回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(塩谷立君) 御指摘のような民事訴訟が提起されていることは報道により承知しておりますが、現在係争中でありますので、個別の案件についてはコメントは差し控えさせていただきます。
○国務大臣(塩谷立君) 御指摘の創価学会の実態については調査を行っておりません。宗教法人法所管庁の権限は、信教の自由及び政教分離の原則という憲法上の要請から最小限に限定をされております。宗教法人に対する一般的な調査権、監督命令権を有してないところでありまして、宗教法人に対して御指...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 先ほど申し上げましたように、宗教法人法上、調査権、監督命令権を有してないところでございまして、所管庁としては宗教法人に対して報告を求めたり質問を行うことはできるとされておりますが、しかしながら、これを行うことができるのは、信教の自由の保障に配慮する観点から...全文を見る
03月23日第171回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○国務大臣(塩谷立君) 平成二十年度、今年度における高校の授業料の平均額でありますが、私立学校が三十五万二千五百七十七円、公立学校が十一万九千二十八円でありまして、約三倍ぐらいになっております。高校教育におきましては、私立学校の教育条件の維持向上とか生徒の修学上の経済的負担の軽減...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 公立高校については、地方公共団体が設置して任用した職員であるわけでございまして、したがって地方公務員となっているわけでして、また例えば国立大学は大学法人ですから法人の職員、あるいは私立学校はやはり学校法人でありますから法人の職員というふうに基本的には決まっ...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 公私協力学校というのが、これは平成十七年構造改革特区において認められたわけでございますが、これについては地方公共団体が地域のニーズにおいて学校教育を提供するために民間と連携して学校を設置するということで、一応特区として認められておりまして、それなりの手続等...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 教育バウチャー制度につきましては、今お話ございましたように、過去においていろんな議論がされてきたところでありまして、例として今オランダの例がお話ありましたが、生徒の人数で予算を配分するということが果たしていいのかどうなのか。これは、その年によって人数が変わ...全文を見る
03月24日第171回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○国務大臣(塩谷立君) 教育につきましては、我が国としても、過去のいろんな難局を乗り越えてきた状況の中でいち早くその体制を整えて今日の発展を期してきたわけでございまして、特に最近の経済状況をかんがみますと、百年に一度という、そういうような状況の中で、何といっても改めて教育が大事だ...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 先生御指摘のとおり、公立小中学校の図書費や教材費につきましては、直近の調査である平成十九年度においては地方交付税積算額の七割程度と、十分な予算措置がされていないのが現状でございます。  文部科学省としましては、これまでも通知等情報提供や各種会議等で指導、...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 私どもとしては、いい方法ということも考えなければいけないと思いますが、現状では、先ほどお話ししましたように、交付税につきましてはなかなかその使途も限定できないわけでございまして、強くその必要性を訴え、地方の公共団体あるいは教育委員会、また学校等も是非協力し...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 私立学校における国旗掲揚、国歌斉唱の実施率については、御指摘のとおり、文部科学省において平成六年度卒業式及び平成七年度の入学式について調査を行っておりますが、その後の調査については国公私立別には集計をしておりません。私立学校における国旗掲揚、国歌斉唱の状況...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 学習指導要領につきましては国公私立すべての学校に適用されるものでありまして、これまでも文部科学省においては私立学校の自主性を尊重しつつ学習指導要領の改訂の際の施行通知、そして私立学校関係者を対象とした各種会議などを通じて、学習指導要領等に従って適切な教育課...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 友近先生の息子さんに名前を使っていただいて、大変感謝を申し上げる次第でございます。きっと元気で明るいお子さんに育っていくと思っておりますので、私もそのために努力をしてまいりたいと思います。  スポーツにつきましては、やはり大変子供の成長、そして国民的にも...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) まあ、そうですね、今のジャパンの試合なら数万円の単位でも行きたいなという気持ちはありますし、もう今日決勝で、大臣としては、本当は観戦に行きたい気持ちでいっぱいでございますが、とにかくあれだけ、先週の土曜日、実は私は甲子園の開会式に出席してごあいさつと始球式...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) スポーツ予算につきましては、国の予算は今示されたとおり大変基本的には少ないんだろうなと私は感じております。ただ、地方で負担する部分もありますし、かなりそういう意味では全国的にそれぞれの立場で負担をしていただいております。  ただ、私も所管するスポーツの額...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 塩谷プランについて御質問いただき、ありがとうございます。決してこっそり出したわけじゃないんですが、しっかりこのプランが全国に行き渡るように努力をしてまいりたいと思っておりますが、その中で芝生化について是非推進したいということで、特に最近の子供たちにもっと外...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 私は、今の友近委員のお話は大賛成でございまして、一昨年ですか、私、イギリスへ行ったときに、サッカーの発祥の地の、ちょっとスタジアムは忘れましたが、新しく十万人規模のスタジアムがもうでき上がる寸前で……
○国務大臣(塩谷立君) ああ、そう、ウエンブリー。  それで、そこへ視察に行って大変びっくりしましたのは、もうレストランとか会議場がいっぱいあって、十万人収容のスタジアムですが、これ民間投資でやって八年で回収できるというふうな話をしておりました。いろんな用途に使うというような考...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 総合型スポーツクラブと、チームというのはあるのかどうかちょっと分かりませんが、総合型スポーツクラブというのは、地域の人たちあるいは青少年が地域でいろんなスポーツを楽しむ機会を提供するということで、生涯スポーツの実現にとって大変大事だということで私どもも推進...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 大変貴重な御指摘をいただいたと思っております。  単に芝生化だけではなくて、総合型スポーツクラブ、あるいは学校のいわゆる施設の普及ということで大変有効になるということでございまして、こういう点をまた我々しっかりととらえて、この普及そしてそれぞれスポーツク...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 補正についてはまだ今のところ明確には申し上げられませんが、私どもとしては、例えば耐震とかエコスクール化とか、いろんなやらなければならないと思っている事業がある中で、芝生化についても是非とも計上してまいりたいと考えております。
○国務大臣(塩谷立君) ただいまのサッカー協会での取組、改めて大変すばらしいことだと思ったわけでございまして、これは子供たちにとってトップアスリートと接し、また話を、経験談を聞くということは大変、スポーツだけに限らず、その子供たちの今後の人生に大きな影響を与えるんではないかなと思...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 日々、多くの教員の先生方が頑張って努力をされていることは十分承知をしているところでございますが、一方で、平成十八年に、教員勤務実態調査の結果からは、教員間の残業時間の長短の差が大きいということが判明したわけでございまして、そういったことを踏まえて、文部科学...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 教育の成否は教員の資質、能力にあるいは熱意に負うところが極めて大きいと思っておりまして、その人材確保が重要な私どもの政策の柱であると思っております。  教員については、子供たちの心身の発達にかかわり、その人格形成に大きな影響を与える重要な責任を負っており...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 確かに、この調査の結果のとおり、我が国の先生方は多忙化ということにあると思いますが、そのためにどうしたらいいかということで、少人数の指導ということ、これにつきましては、教科の特性に応じた習熟度別少人数指導等を実施しておりまして、学級編制については、弾力的な...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 予算についてはしっかり頑張ってまいりますので、またよろしくお願いしたいと思います。  学校現場における多様な教育課題に対応して教員が子供たちに向き合う環境をつくるためには、教員以外の専門的な職員を活用することは大変重要であると考えておりまして、平成二十一...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 教員の定数の問題につきましては、御案内のとおり、定数削減の中でどれだけ確保できるかということで改善計画を進めているわけでございますが、実態をしっかり把握する面で、果たして、例えば少人数学級、習熟度別学級、そういった基本的な考え方をしっかりと確立することが大...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 学校現場でそういった状況を労安法でしっかりと体制を整えるということで、私どもとしては、その二つの部署で担当している。これは初中局と体育局、例えば保健の問題は子供たちについても初中局関係ありますし、体育局も関係あるものですからそういう共管になっているわけでし...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) もちろん、職場になっているかどうかではなくて、そういう職場であるということだと思っておりますが、いずれにしましても、教職という大事な子供たちが将来、人格形成に向けて、学校等で教職の先生方にいろんな指導を受けるわけでございまして、私どもとしてはもうそういう場...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 教員の資質向上については、当然ながら、教員の養成段階から採用あるいは研修、各段階において総合的に講じることが必要であるわけでございまして、そういう中で今回の更新制度を導入して、改めて生涯にわたり教員として必要な最新の知識と技能を保証しようというものでござい...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) それは、授業力あるいは人間形成も当然併せて行うことになっております。
○国務大臣(塩谷立君) 免許更新の問題については、先ほどお話があったように、個人が負担するということで、この受講料等で賄うことになっておりますが、予算としては、現職教員が多様な状況にありますので、そういった方々に対して円滑に質の高い講習が受講できるようにということで、御案内のとお...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 大変問題であると思っております。  この話、ちょっと私も初めてお伺いしたんで、今後どう対応するか検討しなければなりませんし、学習指導要領についてはしっかりと各学校で教えていただくことがもう基本でありますので、そのように指導してまいりたいと思います。
○国務大臣(塩谷立君) それはやはり大変問題だと思いますので、この点も含めて、私としては今回の学習指導要領、今年から具体的に先行実施されるわけでございますから、まずはこれをきっちり実行していくことが第一の私は使命だと思っておりますので、そのように指導してまいりたいと思っております...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 今御指摘のとおり、重大な責任があると思っておりますし、そのために、今までといいますか、新しい学習指導要領ですから初めてのことでございますので、ここはしっかりと私どもも指導していく、またそういった指導体制といいますか、今、今後、教育委員会の問題も含めて、我々...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 今回の、今の北海道の教組の問題については実は初めて今知ったわけでございますので、具体的に何ができるかということで今後検討してまいりたいと思います。こういった事例もなかなか今の現在では私どものところに届いておりませんので、当然ながら実施をする中で、いろんな問...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 全く問題だと思います。
○国務大臣(塩谷立君) まずはその状況をしっかり把握すると同時に、違法ないろんな行動等があれば毅然とした態度で処分をする、そういうことで西宮の今回の問題も対処したわけでございまして、今後も、どこまでその事実関係が、先ほど私どもが把握していない問題も今日いろいろお伝えいただいたわけ...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 特別支援学校高等部の卒業者のうち、社会福祉施設あるいは医療機関等に入所する者は六三・二%という中で、医療機関へ行かれる方は約二%となっております。卒業者の中には、知的障害と肢体不自由児の重複障害を有する者や、筋ジストロフィーなど進行性の疾患のある者など、卒...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 全くそのとおりだと思います。今まで進路先ということで、進路先といいますか、卒業後の、何といいますか、進路先も含めた、何と言えばいいか、言葉はちょっと探しましょう、一括して進路先の中へ入っていますけど、おっしゃるとおり、医療機関というのはまさに進路先ではない...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) ただいまの山下委員のお話は、まさに教育の中でしっかりとらえていかなければならない観点だと思っております。  特に、就職あるいは職業、勤労観とかという観点については、最近のキャリア教育、職業教育を学校教育の中でどう位置付けるかということを私どもも昨年の末に...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 私どもも、平成十九年四月に厚生労働省と共同で通知を出しまして、都道府県の労働部局や企業と特別支援学校とが連携協力して、就労に関するセミナー、事業所見学会、事業所面接会や職場実習を実施すること等を推進しているところでございます。  また、十九年度から、厚生...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) まず、実態を詳しく把握することが大事だと思いますので、多分中高一貫教育については志願者が相当多く来ているということは、それはそれなりに評価もあり、今後も進めていく必要があると思っておりますので、これ平成十一年に法令ができてから十年たちますので、そういった実...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) この問題はいろんな観点から考えなければならないと思いますが、環境教育の点については、やはり温室効果的なクーラーを全部付けるということについてはある程度問題があると思っておりますが、ただ一方で、社会全体がそういう使っていることを考えないと、学校だけにそれをや...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) ブラジル人等の子供への緊急支援については文部科学省としても重く受け止めまして、省内にプロジェクトチームを設置して、一月三十日に定住外国人子ども緊急支援プランを発表したところでございます。このプランにつきましては、ブラジル人等子供に対する就学支援と授業料軽減...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 先ほど私からも御答弁申し上げまして、今増原副大臣からもお話ししたとおり、私どもとしてはブラジル人等の子供たちの就学支援にしっかり取り組んでまいりたいと思っておるわけでございます。  今回の厳しい経済状況につきましては、仮に授業料等の補てんができても生活そ...全文を見る
03月25日第171回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○塩谷国務大臣 今、小川委員おっしゃったように、国旗・国歌については大変教育的な面でも重要と考えておりまして、学校における国旗・国歌の指導については、児童生徒に我が国の国旗・国歌の意義を理解させ、これを尊重する態度を育てるとともに、諸外国の国旗と国歌も同様に尊重する態度を育てるた...全文を見る
○塩谷国務大臣 この発言について一月に答弁したときに、今の段階ではということではなくて、直接聞いていないので真意がはかりかねるというふうに申し上げました。  いずれにしましても、教育につきましては中立かつ公正に行われるべきであって、教育の政治的中立を確保することが大変重要である...全文を見る
○塩谷国務大臣 まず、池坊委員が副大臣のときにまとめていただいた障害者アート推進のための懇談会、大変すばらしい絵がたくさんあって私も感動したところでございまして、これからも、この推進のために私どももしっかりまた努力をさせていただきたいと感じたところでございます。  今御指摘の個...全文を見る
○塩谷国務大臣 これはやはり今までとは違った意味で、私どもとしては、この計画について、より一層お互いの理解あるいは連携によって立てていく必要があるということを感じております。  先ほど、児童生徒の就学する学校の決定について等のことがお話しありましたが、これについても、今までは、...全文を見る
○塩谷国務大臣 今御指摘ありましたように、平成十九年度の高校の個別教育支援計画の作成率は三・六%でありまして、小中学校の三五・八%に比べて大変低い割合にとどまっておりますので、この高校での教育支援計画については、文部科学省としても、発達障害等支援・特別支援教育総合推進事業を通じて...全文を見る
○塩谷国務大臣 今御指摘の、障害のある子供が地域とのかかわり合いを持つこと、これは、本当に一番それが最終的な目的というか、社会の中でこうやって一緒に暮らしていくことが大事でありますので、その点についてはこれからしっかりと推進してまいりたいと考えておりますが、やはり現状では、障害の...全文を見る
○塩谷国務大臣 特別支援教育支援員につきましては平成十九年度より地方財政措置を行っておりまして、平成二十年五月一日現在では、全国で約二万六千人の特別支援教育支援員が配置されております。  今お話しあったように、地域格差があることも事実でございまして、神奈川と鹿児島の例、これは、...全文を見る
○塩谷国務大臣 障害者権利条約につきましては、今御指摘の教育について、その条約の二十四条に、「障害者を包容する教育制度」、つまりインクルーシブエデュケーションについて記されているわけでございまして、しかしながら、あの条約上、定義規定は置かれておりませんので、一般的には、障害のない...全文を見る
○塩谷国務大臣 池坊委員から、前々からその持論をお伺いしてきたところでございます。特にアメリカのニューディール政策の成果があったわけでございまして、特に我が国は、この文化芸術について、まだまだ諸外国と比べて政策的にもまた予算的にもなかなか弱いところがあるわけでございまして、しかし...全文を見る
○塩谷国務大臣 甲子園の投球を見ていただいて、ありがとうございます。子供たちが頑張っていけるようにという思いで投げましたので。きょうも大分いい試合が行われているのではないかと思っております。  今御指摘の教員の多忙化については、我々も長い間いろいろ議論してきて、今おっしゃったと...全文を見る
○塩谷国務大臣 笹川総務会長が、本人が感じたことをお話ししたと思うんですが、逆に、政治家がどちらかというと異例なのかなという感じもしないでもないわけでして、一般的には、社会のいろいろな複雑な状況で、うつ傾向の人が多いというのは最近の現状だと思っております。  同時に、教員の特に...全文を見る
○塩谷国務大臣 今の同意書につきましては、新規の採用者については、最初にそういう取り決めだということで同意を得ることは必要だと思っておりますが、特に貸与中の者に対して、同意書を提出しない場合には奨学金貸与が受けられませんということは、ある面では粘り強く同意書の提出をお願いして返還...全文を見る
○塩谷国務大臣 今回の色素性乾皮症という、なかなか治療もできない状況で、本人はもとより家族の皆さん方がかなりのいろいろな御苦労をされているということで、私も地元の方で相談を受けたことが数年前ありまして、たしかそのときはこの支援の協議会をつくることの内容だったと思います。大変な難し...全文を見る
○塩谷国務大臣 このたび、お子さん御出産、おめでとうございます。(和田委員「ありがとうございます」と呼ぶ)  私ども文部科学省としましても、少子化を踏まえながら、できるだけやはり子供たちが安心して育つ環境、また、親御さんにおかれましては安心して育てられる環境をつくるべく、努力を...全文を見る
○塩谷国務大臣 今それぞれ、実地検査等、私ども、それに基づいて指導も行ってきたわけですが、正直、甘かったという印象は持っております。  今回、二日間、改めて実地検査を行って、改善の点等、また回答を得るように、三月十日に改善通知を発出しまして、四月の十五日までに回答をするようにと...全文を見る
○塩谷国務大臣 検定料につきましては、漢検については、今御指摘のとおり、毎年大変な利益が出ているということで、これについては当然将来的に検定料を下げることは一つの大きなこれからの対策だと思っておりますし、私は、今あるこの利益をどうするかという処分に対して漢検がどう考えているかとい...全文を見る
○塩谷国務大臣 御指摘のとおり、今回の漢検につきましては、検定料が非常に問題だと思っております。ほかの検定についてはどういう状況か私も把握しておりませんので申し上げませんが、少なくとも漢検についてはこれだけの利益を得ているということで、今後その対応をしっかりと注視しながら、改善な...全文を見る
○塩谷国務大臣 私も、この漢字検定の意義は非常に大きく評価をしておりますし、それだけ国民の多くが受検をしておりますので、こういった事業については継続されることが大事だと考えております。  ただ、今回のいろいろな問題等に対して改善指示を出して、それが行われない場合は、この協会自体...全文を見る
○塩谷国務大臣 今御指摘のとおり、学校教育法の五十八条で、全課程を修了したと認めた者に対して卒業証書を授与するということになっております。これを実行するために、ただ単に経済的な理由で、やむを得ない場合には、例えば奨学金とか授業料減免の措置をとったりいろいろな方法があると思いますの...全文を見る
○塩谷国務大臣 昨年の春だと思いますが、千葉県の公立学校において入学金未納で生徒を入学式に出席させなかったということでございますが、これにつきましては、入学金が納入されない場合には原則として入学は許可されないこととなっているということでございまして、昨年の三月には入学許可候補者の...全文を見る
○塩谷国務大臣 おっしゃるとおり、時期がちょうど卒業そして入学の時期でありますので、今、私も答弁したとおりでありますが、卒業証書あるいは入学について、そういった経済的な理由で、いろいろな状況があると思いますので、できるだけ丁寧に対応して、その状況に応じては、先ほど申し上げましたよ...全文を見る
○塩谷国務大臣 たしか二月の二十三日に答弁した、そういう方向で今後の支援策等も今考えておるわけですが、まずは今までの支援策について各都道府県や学校に周知徹底することが大事だと思っております。  二十年度の二次補正における地域活性化・生活対策臨時交付金については、各都道府県に対し...全文を見る
○塩谷国務大臣 私どももこの周知徹底が大事ということで、マスコミ等も通じてお願いをしているところでございますし、もちろん、教育委員会、学校等への周知徹底を図っているところでございます。  したがって、改めてどこまでそれが浸透しているかということを確認することが必要だと思っており...全文を見る
○塩谷国務大臣 入学金については、これは入学時の資金需要に対して一時金の増額をして貸与する制度があるわけでございます。特に二十一年度予算につきましては、学生のニーズに細かく対応するために、従来三十万円のみという一時金の金額でありましたが、十万円から五十万円までの十万円刻みで選択で...全文を見る
○塩谷国務大臣 現在の大変な緊急的な経済危機の中で何ができるかということと、将来的にこの教育費の問題とあわせて検討していかなければならないと思っておりますが、OECD等の諸外国との比較でいきますと、やはり家計負担が非常に多いということが明確でございますので、我が国において、将来の...全文を見る
○塩谷国務大臣 この国体の競技については、かなり国体改革の中で議論が長年続いていると私は承知しております。  その中で、今お話しあった一つの基準の中で、オリンピックで実施している競技かどうかということが一つのポイントとなっているということでございますが、これは、国体の一番の目的...全文を見る
○塩谷国務大臣 ゲートボールにつきましては、今、鈴木委員お話しあったように、私も地域で熱心に大会等に出席をさせていただいて、地域スポーツとしては大変普及をして、多くの方々が参加していると認識しております。  これについては、当然、日本ゲートボール連合あるいは議員連盟も大変熱心に...全文を見る
○塩谷国務大臣 このたび、政府から提出いたしました原子力損害の賠償に関する法律及び原子力損害賠償補償契約に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  原子力の開発利用を進めるに当たっては、安全の確保を図ることが大前提でありますが...全文を見る
03月25日第171回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(塩谷立君) 教職には、専門的な知識や指導力のほか、豊かな人間性が重要でありますので、特に今お話あった青年海外協力隊の帰国者やシニア海外ボランティアの経験者等、国際貢献活動等に幅広い社会経験を有する者が学校で教育に携わることは大変有意義だと思っております。  このため...全文を見る
03月26日第171回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○国務大臣(塩谷立君) この度、政府から提出いたしました独立行政法人に係る改革を推進するための文部科学省関係法律の整備等に関する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  政府においては、行政改革の一環として独立行政法人に係る改革を推進するため、平成十九...全文を見る
03月27日第171回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○国務大臣(塩谷立君) 大臣規範に違反するというような状況ではないと思っておりましたが、官房長官には相談して、規模とか、いろんな疑問を持たれるような状況で、毎年の恒例のセミナーでございましたので、報告だけはしました。
○国務大臣(塩谷立君) 笹川総務会長、そのような御発言をしたと思いますが、それはどういう意図でおっしゃったかというのはあれだし、いわゆる私が行っていることに対して特に規範に反することではないと思っております。
○国務大臣(塩谷立君) アイヌ語の保存、継承の件につきましては、平成九年に、アイヌの人々の民族としての誇りが尊重される社会の実現と我が国の多様な文化発展を目的とした法案が制定されまして、同年七月から施行されておりまして、文部科学省としましても、同法に基づきまして、アイヌ語の保存、...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 是非、今後検討させていただきます。
03月30日第171回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○国務大臣(塩谷立君) この事件については、報道で知っているだけで詳細はまだ把握していないわけですが、誠に残念な事件が起こっているということで、特に学校の教員と生徒の関係とか、そういうことの中で起こったということは誠に残念だと思っておりますので、それぞれ現場でも今後、命の大切さを...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 高専については今、横峯委員がお話しいただいたように、いろんな大変な貢献をしている点もあるし、また問題点もあるし、今後の御心配をいただいているわけですが。  いずれにしても、専門教育を重点に置いて工業の発展を支える実質的な技術者の養成を目的とした養成機関で...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 文部科学省については、先ほどお話ございましたように、所管している公益法人が千八百七十九ということで数多くあるわけでございますが、現在、文部科学省勤務経験者が常任役員に就任しているのはその中で八十九法人の百十八人であるわけでございまして、これが多いか少ないか...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 教員の実態調査、残業の実態調査においてもかなり格差が出ているということでありまして、したがって、教員の皆さん方がそれぞれ頑張っていただいている、基本的にはそうだと思いますが、その中でもやはり頑張っている教員とそうではない人もあるということがああいう実態調査...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 国立国語研究所につきましては、人間文化研究機構への移管後、大学共同利用機関としての特性を生かして国内外の大学と密接に連携を図りながら、これまで以上に調査研究を充実することが肝要でありまして、文部科学省としましては、このような基本的な考え方に基づいて積極的な...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) まだ具体的な点は今申し上げる段階ではないと思いますが、いずれにしましても、研究それから政策面で、十分にまたこの機構の中で、あるいは機構の外、あるいは国の直接の機関であることがいいとかということも含めて、当然、今後、法案成立後、実際の活動の中で検討していかな...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 私も苦しい答弁になるかもしれませんが、いずれにしましても、今委員おっしゃったように、五年間での五%の削減等々大変厳しい状況にあり、また一方で少子化という状況の中で、教員の定数の問題も含めて現在その削減に向けて五年間随時実行しているわけでございますが、一方で...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 高専につきましては、今までの大変な重要な役割を担ってきたことも事実であり、今後、この今の独法の形でいくべきかどうかという衆議院での議論の中での附帯決議にもあります。  それだけ独法の役割というのは非常に重要であるということを認識しているわけでございますが...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 独立行政法人国立国語研究所につきましては、国語の改善及び外国人に対する日本語教育の振興を目的として業務を行い、国の国語政策の立案に寄与してきたところでございます。  他方で、今日では全国の大学等の研究機関において国語や外国人に対する日本語教育に関する研究...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 文部科学省としましては、従来より、目指せスペシャリスト、また地域産業の担い手育成プロジェクト等の事業を通じて、専門高校における将来の国内産業を担う専門的職業人育成への取組を支援をしてきたところでございます。  平成二十一年度政府予算におきましても、専門高...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 今、山下委員がおっしゃったように、日本語、日本の文化あるいは日本語に対する関心が世界的に大変高まっているということ、その一方で、我が国のその体制がしっかりと整ったかというと、どちらかというとまだ遅れぎみなのかなという感は私個人は持っていまして、特に外国人に...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) ただいま山下委員の御指摘のいろんな各御意見につきましては誠にそのとおりでございまして、今回のいわゆる移管等についても、特に教育の面については大学と連携することが非常に重要だと思っておりますし、今後、幅広く日本語教育、あるいは今の子供たちの能力の評価等も含め...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) ただいまの御決議につきまして、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。
04月01日第171回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○塩谷国務大臣 原子力については、発電過程において二酸化炭素を排出することなく、地球温暖化対策に大変有効である点、そして、エネルギー需要の逼迫化の点から、世界的にもその重要性が再確認されているところでございまして、我が省としましても、原子力政策大綱やエネルギー基本計画にのっとって...全文を見る
○塩谷国務大臣 原子力につきましては、ただいまそれぞれ御意見等あったように、我が省としましても、エネルギー対策あるいは環境対策を踏まえて、しっかりと今後も推進していくことをお約束したいと思います。
○塩谷国務大臣 今回の改正につきましては、ジェー・シー・オー臨界事故の経験を十分に生かしたいということで、ジェー・シー・オーの臨界事故につきましては、我が国の原子力利用の歴史上初めての臨界事故でございまして、原賠法の制定以来、最初にしてこれまで唯一の原子力損害の賠償事例でありまし...全文を見る
○塩谷国務大臣 今回の改正については、今御指摘の点、政府が賠償を確保するために必要な援助を行うということ、これについても、措置額を超えた場合には、政府がしっかりとそれを担保するということも今回規定したところでございますので、その点については、我々の教訓として、今回の改正に盛り込ん...全文を見る
○塩谷国務大臣 国際状況を踏まえて、今のお話にあった千二百億円までということで我が国等それに対応していくことが一つの今回の改正のポイントであることは間違いないと思いますが、今お話あったような政府の援助等のお話も、一応政府は上限なしということで援助をするということも、前からの規定で...全文を見る
○塩谷国務大臣 今の少額賠償措置についての議論でございますが、パリ条約の中で規定されているものと、我が国がそこに追いついていないというような御指摘があったわけでございますが、我が国の現状を踏まえて、国際的な動向にできるだけ合わせるような形で今回、議論がされたと思っておりまして、必...全文を見る
○塩谷国務大臣 原子力につきましては、中山大臣がかつて答弁したように、私も安全第一と考えておるところでございます。
○塩谷国務大臣 ただいま御説明申し上げましたように、予算についてはここ五年で大分減少しているところでございます。そういう点では、我々、原子力研究開発機構が安全に対しても中核的役割を担っていくために、何としてでもこの予算確保、そして自前の研究もしていかなければならない、そのとおりだ...全文を見る
○塩谷国務大臣 今御指摘のあったように、安全研究に対しても人材が大変重要でございまして、私どもとしても、人材の養成事業を実施するとともに、大学等の研究機関に対して協力を推進しておるわけでございまして、今後とも、特に今御指摘があった若手の専門的な人材確保に対してはしっかりと対応して...全文を見る
○塩谷国務大臣 ジェー・シー・オーの臨界事故につきましては、我が国最初の臨界事故として賠償請求件数が七千件ということでございまして、当初は現場の混乱等からなかなか賠償交渉が進まない中で、専門家による原子力損害調査研究会を設置して、賠償金額あるいは基本的な考え方を整理して交渉の円滑...全文を見る
○塩谷国務大臣 今の御指摘の点については、大変重要な点でございまして、この原子力損害賠償紛争審査会を今後設置するに当たって、当事者に信頼されるように、中立性あるいは専門性を備えていくことが大前提であるわけでございます。  この委員について、政令において、人格が高潔であること、こ...全文を見る
04月06日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○塩谷国務大臣 JAXAの予算につきましては、今委員がおっしゃったような状況は把握しているつもりでございますが、宇宙航空分野の研究開発プロジェクトにつきましては、開発プロジェクトに関する経費のほか、これらを支える基盤的な経費として、一つは、打ち上げ射場や大型試験設備、あるいは衛星...全文を見る
○塩谷国務大臣 ただいま御指摘いただきましたように、逢坂委員はまさにその専門の委員でございますので、薬学について大変詳しいと思っておりますが、私どもも、今御指摘のとおり、入学定員が今一・五倍になっている、それに伴ってどれだけ需要があるかという点、あるいは就職等の環境がこのままどう...全文を見る
04月07日第171回国会 参議院 文教科学委員会 第6号
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○国務大臣(塩谷立君) この度、政府から提出いたしました原子力損害の賠償に関する法律及び原子力損害賠償補償契約に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  原子力の開発利用を進めるに当たっては、安全の確保を図ることが大前提であり...全文を見る
04月08日第171回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
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○塩谷国務大臣 今、馳委員御指摘の点は、全く私も気持ちの上では同感でございます。  ある面では、先ほど御説明がありましたように、橋下知事の話がありましたが、うまくやっている。国庫へ返納しても一般財源化が確保できるという方法を選択しているんだと思いますが、教育の面で総額裁量制とい...全文を見る
○塩谷国務大臣 義務教育費国庫負担金については、やはり、教育水準の確保、そして格差がないようにということで国が保障する大事な制度でありますので、これはしっかりと堅持していく必要がありますし、三分の二が一般財源で措置をするということになって今回の調査の結果が出ているわけですが、大変...全文を見る
○塩谷国務大臣 今回の調査でそういう結果が出ておりますので、中教審に諮問するかどうかは別として、今後その傾向が続いていく可能性もありますので、そういう点を踏まえて、大事な国庫負担金が返納されているということを、どう今後実効的に使えるかということを検討する必要があると感じております...全文を見る
○塩谷国務大臣 もちろん、中教審に諮問する前に私どもでしっかりとまだ検討する必要があると思っておりますので、まずは私どもで検討させていただきたいと思います。
○塩谷国務大臣 御指摘の点については、私どもとしては、その調査をもとに、実際に現場でどのような形でそういう数字が出てきたかということを調査していかなければならないと思っております。総額裁量制を十分に活用しながら、そしてまた教員の給与あるいは人数等、こういうものもしっかり配置してい...全文を見る
○塩谷国務大臣 きょう、馳委員の御指摘の点につきましては、今後、実態をしっかり調査して、教育環境をしっかり整えるべく努力をしてまいりたいと思っているところでございます。  また、現下の経済状況において、党としても、提案をいただいた、特にスクール・ニューディールと言われる学校施設...全文を見る
○塩谷国務大臣 この大学院大学につきましては、沖縄にとって今後いろいろな意味で大きな役割を果たしていただきたいという期待があるわけでございまして、今までの経緯は別として、今後しっかりと取り組んでまいりたいと思っております。  研究内容等、沖縄の地域とどれだけ直結するか、そういう...全文を見る
○塩谷国務大臣 ある面では全く新しい試みの大学だと思っておりますし、沖縄という土地のいろいろな状況をかんがみて今回の設置に至ったと思っておりますので、沖縄の振興の点、それから科学技術の大学院として有効に、そして将来しっかりと発展できるような形をとるためにどうしたらいいかということ...全文を見る
○塩谷国務大臣 いよいよことしから教員の免許更新制がスタートするわけでございまして、今和田委員お話ございましたように、これの決定に至るまでの経緯の中でいろいろな議論がなされ、附帯決議も数多くの項目で付されたわけでございます。  そういった点を踏まえて、私どもとしては、この制度を...全文を見る
○塩谷国務大臣 この問題は、今、予算の経緯あるいはこの制度設立の経緯なんかでいろいろ議論をされて、なかなか難しい議論だったわけでございますが、基本的に、予算の概算要求から実際の決定に至るまでに果たしてそうなのかというふうに問われますと、私どももなかなかそうだということが言えない部...全文を見る
○塩谷国務大臣 いろいろな状況が考えられると思いますが、いわゆる山間僻地、離島等、大学等で開設する場合に、これはできるだけ公平性を期すべく受講の体制を整えるという観点から、そういうところに開設する費用を負担しようということでございまして、それを受講する人たちの個人で割ってというこ...全文を見る
○塩谷国務大臣 この免許更新制の講習が始まるに当たって、十年経験者研修との整合性ということで、これにつきましては、通知によりまして、現職研修の精選を求めるとともに、実際に十年経験者研修の校外研修のうち、免許状更新講習の三十時間に相当する約五日間程度の十年研修を短縮する考えを明示し...全文を見る
○塩谷国務大臣 免許更新制につきましては、研修とは別に、やはり新しい時代に合った教員としての資質をその時期に合わせてやるということで、通常の研修とは基本的な考え方を別に考えてきたわけでございます。  したがって、更新制につきましては、当然十年ごとに講習を受けていただくわけですが...全文を見る
○塩谷国務大臣 免許更新制につきましては基本的に十年ごとということで、十年研修は十年研修一回で終わるわけでございまして、これは十年ごとにしっかりとやるべきだという考えのもとでスタートしたわけでございます。したがって、最初の十年と免許更新の十年と重なるわけで、そこら辺の部分を今精選...全文を見る
○塩谷国務大臣 拡大教科書と同様に点字教科書も重要な課題と考えておりまして、拡大教科書普及推進会議での報告を踏まえて、教科書デジタルデータの提供を開始したり、また、点字教科書製作者等にも対象として提供しているところでございますが、今お話ございましたように、点字教科書普及に関する意...全文を見る
○塩谷国務大臣 各自治体でそういった措置をしているということで格差が生じていることは問題だという御指摘だと思います。  高校について、義務教育と違って各自治体の判断にゆだねているという点で、すぐに国費で保障する制度等を創設することはなかなか難しいかと思いますが、各自治体にできる...全文を見る
○塩谷国務大臣 御指摘のとおり、拡大教科書については、小中のみならず高校段階においても早期に提供できるように精力的に取り組んでまいった次第でございますが、高等学校段階については、現状では拡大教科書使用実績が極めて少ないということで、効果的な拡大教科書のあり方について十分な実証デー...全文を見る
○塩谷国務大臣 先ほども御答弁申し上げましたが、高校の拡大教科書については、いろいろな状況によって今準備を進めているところでございますが、とにかく早く、まずは試行的な教科書で、皆さん方にそれを使っていただいて、しっかりとした標準規格を設けて、それに伴ってその普及、作成にしっかり努...全文を見る
○塩谷国務大臣 木材、木は本当にあったかいというか気持ちが伝わるということで、できれば多くの学校で使っていただきたいというのは、私も同じ気持ちでございます。  残念ながら減少傾向にあるという結果が出ておりますが、やはりすぐれた性質がありますし、また豊かな教育環境をつくるという意...全文を見る
○塩谷国務大臣 大学法人化以降、運営費交付金につきましては、平成十六年度と今年度、二十一年度の予算を比較すると、約七百二十億円の減額になっております。
○塩谷国務大臣 運営費交付金が先ほど御答弁申し上げましたように減額されているということで、これについては、効率化係数で人件費を初め経費節減、あるいは、一方で外部資金の獲得等、運営費交付金の削減に伴っていろいろな対応がなされているわけでございますが、私どもも、大学から、大変困難な状...全文を見る
○塩谷国務大臣 運営費交付金、大学法人化されて、もちろんその必要な確保は当然のことでございますが、一方で、やはり経費の節減等も考える、効率化も考える。そういったことも含めて、運営費交付金とは別に、競争的資金等、また外部資金の確保についても努力をしていただくということで法人化を図っ...全文を見る
○塩谷国務大臣 いわゆる二〇〇六の決定に従って今御指摘のとおりの状況になっているということでございますが、やはり文科大臣として、教育費あるいは公財政支出、こういったことを、将来に向かってどうあるべきかを改めて今検討させていただいております。  特に高等教育については、この運営費...全文を見る
○塩谷国務大臣 今御指摘のとおり、人文社会系等が、なかなか、例えば外部資金を獲得ということも難しいし、いろいろな産学連携も難しいというのはもう現実のところで、私どももそう受けとめております。  したがって、六年間の実情を踏まえて、今回の中期計画については、この運営費交付金の制度...全文を見る
○塩谷国務大臣 御指摘のとおり、運営費交付金の一律削減がいいかどうかという点も含めて当然検討をしていかなければならないと思っておりますし、国立大学法人に移行されて、効率化等の問題は一方で大学の活性化にもつながっている部分もありますので、その点も踏まえて、この六年間の実績をしっかり...全文を見る
○塩谷国務大臣 主体は大学でありますが、いろいろな評価委員会等の意見もあり、そういったものを聞いた上で大臣が意見をまたそこにつけるというようなことを踏まえて大学が検討するということになっております。
○塩谷国務大臣 当然、大学の自主性は尊重しなければなりませんが、今後の日本の高等教育のあり方等を考えますと、やはり、機能分化あるいは多様性の中での特殊性をいかに出していくかということも必要なことでありまして、その中で、国際競争力も含めて、今後の高等教育の質をいかに高めるかというこ...全文を見る
○塩谷国務大臣 根本的な問題として、我が国の教育費のあり方という点で、家計負担が大変多いということ、これは欧米の比較からしてそういうことが言えると思いますが、アメリカなんかは、かなり授業料も高い一方でかなり奨学金が充実しているということでございますので、そういった点も含めて、今後...全文を見る
○塩谷国務大臣 このたび、政府から提出いたしました特定先端大型研究施設の共用の促進に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国の科学技術を振興し、国際競争力の飛躍的な向上につながる研究成果を世界に先んじて創出するためには...全文を見る
04月09日第171回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
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○国務大臣(塩谷立君) ただいま藤谷委員の原子力に対する包括的また基本的なお考えを伺いまして、大変共感するところが多いなと思っておりますが、御提示のあったアンケート等も読みますと、やはりまだ不安だという結果が出ていますし、私ども政府としては、この原子力発電については昨今の温暖化あ...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) ただいまお話ありましたように、海外の例等で、具体的にはドイツや米国の損害賠償措置については、民間の責任保険に加えて事業者間の協力によって共済制度があるわけでございまして、その合計で損害賠償額を充当する仕組みとなっているわけでございます。  これは、例えば...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) ただいまの大石委員の考え方というか内容はそのとおりだと思います。  我が国の原子力賠償制度においては、原子力事業者に対して無過失の無限責任を集中させているところでありまして、これについては、事業者がやはり専門的な技術を用いていることから、被害者が一般的な...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 我が国の原子力賠償補償制度につきましては、今いろいろと答弁もさせていただきましたが、この賠償責任、無過失責任として原子力事業者のみに集中をしておるわけでございますが、万が一の場合には賠償措置を原子力事業者に義務付けておると同時に、国が最後の一人まで確実に救...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 山本孝史先生、本当に大変御活躍、御努力いただいて、残念ながらお亡くなりになったわけでございますが、そういう経験に基づいてまた大石先生がこの問題に取り組んでいただくということで、大変敬意を表するものでございます。  国としても一番死亡率が高いがんに対してが...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 確かに、今、山下委員おっしゃったように、損害と言うと人的な場合に適当な言葉かどうかということを考えますと、確かにそういう感じもないわけではないと思いますが、損害という言葉を使ったのは、総括的にいろんな被害をこういう言葉で表すのが一番いいだろうということで、...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 原子力損害賠償制度の国際条約につきましては、現在パリ条約、ウィーン条約、CSCの三系統が存在しまして、各条約とも原子力事業者の無過失責任及び責任集中、賠償措置額の設定等、原子力損害賠償制度の基本原則が定められているわけでございます。パリ条約についてはEUを...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 当然行うべきところが指摘されたのかなということでございまして、今お話ございましたように、原子力災害対策特別措置法においてオフサイトセンターが設置されて、その役割を果たすべく、こういった事項においてはやるべきことだったわけでございますので、私どもとして早急に...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意いたしまして対処してまいりたいと存じます。
04月15日第171回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
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○塩谷国務大臣 原子力機構については、我が国の原子力基本法に基づいて、原子力の中核的な研究開発機関として国策に基づいて原子力研究開発プロジェクトを推進していくということで、国家的なプロジェクトを実施するために必要な予算を十分に確保することが大変重要だと考えております。  今御指...全文を見る
○塩谷国務大臣 ただいま御指摘の運営費交付金につきましては、やはりいろいろと問題があると我々も受けとめておるわけでございます。  今現在、自己収入という点においては、受託研究や施設設備の共用等により、我々としても自己収入を多く得るということの観点から努力をしておりますが、これに...全文を見る
○塩谷国務大臣 今回の改正によりまして、原子力開発機構にJ—PARCにおける共用ビームラインの建設業務が追加されるわけでございまして、この予算については、共用ビームラインの建設のための補助金、そしてまた、機構には運営費交付金が措置されておりまして、その中からJ—PARCにおける運...全文を見る
○塩谷国務大臣 ただいま御指摘いただいた点、重要な点でございまして、我々国としても、基本的な方針に基づいて今回の共用についても検討して、できるだけ国民に理解をされる、特に原子力等の問題については、大変難しい、高度な内容が多いものですから、そういう点で、安全性も含めて、また、補助金...全文を見る
○塩谷国務大臣 この施設の利用者の選定については、まずは公平また透明性を確保していかなければならないわけでございまして、J—PARC等の選定に当たっても、科学的な価値あるいは産業利用の価値、社会的意義、さらには実験等の安全性を含めて、課題の性格に応じて定めていると考えております。...全文を見る
○塩谷国務大臣 外国の企業の利用については、今お話あった、いわゆる特許を取得することを目的として成果非公開の利用の申し込みがあった場合には、やはり我が国の国際競争力の維持のため、あるいは日本の企業が積極的に活用していただくような状況をつくるため、そういう環境をつくることと、やはり...全文を見る
○塩谷国務大臣 経費については年間通じて運用した場合ということで設定をしておりますが、当然ながら、効率的な指摘を受けておりまして、例えば業務委託を一括して契約するとか、また保守の点検等の期間を一番電力料金の高い夏季に設定するとか、そういったことを考えておる。また、運転実績を踏まえ...全文を見る
○塩谷国務大臣 今御指摘の国立大学法人と文科省との人事の観点につきましては、今、最後にお話があった、もうからなくてもいい、そういったことが実際に独立してできるのかどうなのかということも含め、大学はやはり国立大学法人として当然ながら国と関与していくのが私は当たり前だと思っております...全文を見る
○塩谷国務大臣 大学の自主性を重視する点では、今後もできるだけそういう環境をつくることは必要だと思っております。  しかしながら、先ほど来、大学がやはり基礎研究とかあるいはもうからないいろいろな授業、そういったことをやるためには、ある程度は国立大学法人という中で国の関与も当然必...全文を見る
○塩谷国務大臣 基礎研究につきましては、当然、大変重要な位置づけをして取り組んでまいらなきゃならないと思っておりまして、特に昨年、四人のノーベル賞受賞者が出て、私どもも、四人に限らず、以前のノーベル賞受賞者の方々からもいろいろな御意見を伺って、やはり基礎科学力をしっかりと強めてい...全文を見る
○塩谷国務大臣 今お話しの日本学術会議での提言につきましては、特に、基盤的経費の充実、あるいは競争的資金の基礎研究への支援強化、さらにはインフラストラクチャーの整備、若手研究者への支援と環境整備などが提起されているということで、今お話のあったとおりでございます。  これについて...全文を見る
○塩谷国務大臣 基礎研究につきましては、今お話ございましたように、比率としては一五%から一三・八%に落ちているということでございますが、全体の科学技術の予算がふえておりまして、額としては増加傾向にあることは間違いないわけでございます。  そういう点で、比率として落ちているのは事...全文を見る
○塩谷国務大臣 我が国の科学技術政策につきましては、第三期の基本計画に基づいて今推進しているところでございますが、三期を経て、やはりもちろん見直すところは見直さなければならないと思っておりますし、また、選択と集中という観点でも、そういう重点的に推進するものもあり、また、基礎科学に...全文を見る
○塩谷国務大臣 先日も御指摘いただいた運営費交付金の問題も含めて、今後の中期計画にどうこれを改善していくかということは、私どもも一つの大きな課題だと考えておりまして、当然ながら、この運営費交付金に基づいた基盤的経費をしっかり充実させていくことが基礎研究の発展につながると考えており...全文を見る
○塩谷国務大臣 科学技術計画につきましては、当然ながら、いわゆる大型プロジェクトあるいは国家基幹技術等、しっかりと予算をとって推進しなければならないそういったこともあるし、また、基礎研究という基盤となるような研究を充実させることも、いろいろな、多面に必要な経費がありますので、それ...全文を見る
○塩谷国務大臣 今回、中性子線の施設を利用することによって、まず中性子は、水素等の軽い元素の分析等を得意としておりまして、また、金属への透過力も高いということで、従来の測定計測手段とは異なる特徴を持っております。  そして、今回期待される成果というのは、一つは、がん等の疾病対策...全文を見る
○塩谷国務大臣 特定中性子線施設にかかわる登録施設利用促進機関については、国が一方的に指定するものではなくて、法律の定める登録基準等を満たせば、法人の形態は問わず、登録を認めることになります。  このために、個別具体的な機関を現在想定しているものではありません。例えば、中性子の...全文を見る
○塩谷国務大臣 ただいまの御決議につきまして、その御趣旨に十分留意いたしまして対処してまいりたいと存じます。     —————————————
04月20日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○塩谷国務大臣 平成十九年度文部科学省所管一般会計及びエネルギー対策特別会計の決算の概要を御説明申し上げます。  まず、文部科学省主管一般会計の歳入につきましては、歳入予算額五十九億四千五百五十二万円余に対しまして、収納済み歳入額は百八億四千四百二十二万円余であり、差し引き四十...全文を見る
○塩谷国務大臣 平成十九年度予算の執行に当たりましては、予算の効率的な使用と経理事務の厳正な処理に努力したところでありますが、平成十九年度決算検査報告において会計検査院から御指摘を受けましたことは、まことに遺憾に存じます。  御指摘を受けました事項につきましては、適切な措置を講...全文を見る
○塩谷国務大臣 授業料減免や奨学金の充実について、私どもとしても何とか一人でも多く救えるようにと努力をしているところでございまして、特に都道府県等直接担当する部署に対して、きめ細かな対応ということで今までもやってきたわけでございます。  今委員おっしゃったような状況で、期間的に...全文を見る
○塩谷国務大臣 まさに御指摘のとおりだと思っておりまして、私どももできるだけいろいろな機会を通じてこの制度の周知徹底等を行ってきたところですが、やはり実際に相談に行くとなったら学校が一番だということでございまして、その相談体制を整えることが必要だと考えておるわけでございます。 ...全文を見る
○塩谷国務大臣 当然、私の所管の局長ですから、そのために仕事をしていると私は認識をしておりますが、宇宙基本法ができて、これからいかに宇宙政策をやっていくという宇宙戦略本部ができたわけでございますから、今まで文部科学省のもとでJAXAがその具体的な研究開発をやってきた、その点につい...全文を見る
○塩谷国務大臣 資質としては、今までの仕事ぶりからしては、私どもとしては局長にふさわしい仕事をしてきたと思います。  今、御質問のあった点について答えられるから、資質としてはそれは当然、認められるところはありますが、仕事としての評価も私どもはしてきたわけでございまして、大事なと...全文を見る
○塩谷国務大臣 まず、一点目ですが、先ほど五〇%というお話がありましたが、その点については、プロジェクト経費あるいはプロジェクト関係経費、これが、寺田委員の、どういうふうな仕分けで五〇%かということは、改めてまたもう一度しっかりとお伺いしたいと思います。  御案内のとおり、宇宙...全文を見る
○塩谷国務大臣 エネルギー特会については、御案内のとおり、文部科学省としては、経済産業省と財務省と共管で、かつて電源開発促進対策特別会計を所管していたわけでございます。平成十九年度に、簡素で効率的な政府を実現するための行政改革の推進に関する法律を踏まえて、この電源開発促進対策特別...全文を見る
○塩谷国務大臣 ただいまお話ございました国語を考える国会議員懇談会の考え方については、基本的に私どもも同感だと考えておるわけでございます。  特に、学習指導要領を改訂いたしまして、これは御案内のとおり、教育基本法も改正した、その理念に基づいて改訂したわけでございますが、小学校の...全文を見る
○塩谷国務大臣 ただいまの常用漢字表が必要かどうかという御質問でございますが、先ほど来答弁の中でもお話ししておりますように、また委員からもその内容に触れておりますが、やはり一般社会生活において、現代の国語を書きあらわす一つの目安というものが必要だと思っておりまして、これは時代の流...全文を見る
○塩谷国務大臣 世田谷区の日本語の授業については、私も昨年七月に実際に視察をしてまいりました。  まず、教科書自体が古典も含めて大変な充実した教科書で、これは教育長が一生持てる教科書をつくりたいということで、まことにすばらしいものだと思っております。また、小学校の低学年から俳句...全文を見る
○塩谷国務大臣 四月十日に政府・与党として取りまとめた経済危機対策について、我が国の経済の底割れを防ぐということ、同時に、中長期的な成長を図るための未来への投資、これが必要であり、我々文部科学省としては、特に教育もそうだし、あるいは科学技術も、今お話があったように、将来への投資と...全文を見る
○塩谷国務大臣 基礎研究の重要性は、昨年ノーベル賞を日本人が四人も受賞したことも含めて、また、これからそれらの研究者の支援も含めてしっかりと推進していかなきゃならぬし、また、経済がこういう時期でありますから、より将来への投資という点でしっかりと充実をさせていきたいと思っております...全文を見る
○塩谷国務大臣 私立大学につきましては、建学の精神をもって自主自律に運営されているものでございまして、我が国においても、国立大学と同様に、大変なその社会的責任にふさわしい健全経営に努めているということで、その指導をしているところでございます。  特に、少子化等厳しい環境になって...全文を見る
○塩谷国務大臣 現時点におきましては、事実関係も十分まだ明らかになっていない点がありますので、第一藍野学院に対しては、さらなる事実関係の解明と責任の所在の明確化を求めてまいりたいと思っております。  その上で、今後、事実関係を踏まえて適切な対処をしていきたいと考えております。
○塩谷国務大臣 まず、我が省としては、第一藍野学院の管理運営上の問題については、事実関係をしっかり踏まえて厳正に対処してまいらなきゃならぬと思っております。  現時点で、第一藍野学院から一関修紅高等学校の廃止を予定しているとは聞いておりません。  今後、対応においては、特に生...全文を見る
○塩谷国務大臣 この協議会等の議事録は今作成していないということでございますが、いろいろな観点から透明性を図るためにも、その後、その委員の氏名等は発表することになっております。  今後、いわゆるそういったものが適正だったかどうかとか、いろいろとその議論の中で示すべきことが検討さ...全文を見る
○塩谷国務大臣 そういう評価といいますか、国の、ある程度の問題であるというような評価がされて、それは税金で行った調査だということを公表すべきだということだと思いますが、ちょっと私も専門的にはわからないんだけれども、そういったことが、一般に、例えば海外の中でも評価されているのかどう...全文を見る
04月21日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第2号
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○塩谷国務大臣 奨学金の返還を滞納した場合に個人信用情報機関に個人情報を登録するということにつきましては、学生支援機構が設置した有識者から成る奨学金の返還促進に関する有識者会議が昨年六月に取りまとめたものでございまして、この奨学金の返還を促進する策について提言をしたわけでございま...全文を見る
○塩谷国務大臣 今答弁をさせていただきましたが、事実はそのとおりでございます。  ただ、こういったリストを上げるということもかなり慎重に検討した結果であって、本当は、できればそういうことはしないで返還がされれば一番いいんですが、今後の将来を考えた中で、やはり一部そういったことに...全文を見る
○塩谷国務大臣 おっしゃるとおり、特に最近の経済状況から、授業料が払えないで退学をしなきゃならぬとか、卒業できないような状況が出てきておりますので、ここは奨学金制度も充実させ、また、それを周知徹底させることについては、我々としても直接大学等にも連絡をとって、そして、今年度としては...全文を見る
○塩谷国務大臣 確かに、貸与型あるいは給付型と比較すると、我が国は全く給付型がゼロと言ってもいいような状況でございまして、ここら辺は今後の一つの課題であります。特に今、教育費全般の問題と、そして家庭の家計負担、そういった問題をどうするかということ、これが、この経済が厳しい中、改め...全文を見る
04月22日第171回国会 参議院 本会議 第19号
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○国務大臣(塩谷立君) 山本議員から消費者教育についてお尋ねがありました。  児童生徒が消費者として主体的に判断し責任を持って行動できるようにするためには、消費者教育が重要であると考えております。  このため、小中高等学校の学習指導要領には、消費者生活や消費者問題について、児...全文を見る
04月23日第171回国会 参議院 文教科学委員会 第9号
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○国務大臣(塩谷立君) 後期中等教育を受ける機会をどのように国民に保障するかということでありますが、これも各国それぞれの事情を踏まえて政策判断がなされるところであり、高等教育については特に私立学校の占める割合が多い我が国としましては、負担の公平等の観点から公立学校の進学者に対して...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 先ほども御答弁申し上げましたが、後期中等教育につきましては、ある点、受益者負担という観点からもあり、また国公私の状況もあり、授業料の負担については在学者あるいは保護者に求められているところでございます。  しかしながら、今お話ございましたように、九八%の...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) NHKのアンケートの結果等、最近の経済状況を踏まえたいろいろな結果が出ていると思います。  先ほども申し上げましたが、そういう状況の中で、当然、家計費負担の問題、教育費全体の問題、あるいは義務教育ということで高等学校をどうとらえるかといった大きな課題とし...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) ただいま山下委員御指摘の第三者機関についてでございますが、いじめなど子供たちが抱える問題について、学校ではなく、また教育委員会ではない第三者機関が、その第三者的な立場から専門家等が相談や調査を行って、必要に応じて学校あるいは機関に対して勧告や意見表明をする...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 参議院議員鈴木寛君外六名提出の国公立の高等学校における教育の実質的無償化の推進及び私立の高等学校等における教育に係る負担の軽減のための高等学校等就学支援金の支給等に関する法律案につきまして、政府としては反対であります。
04月24日第171回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
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○塩谷国務大臣 ただいま、憲法について、義務教育への就学義務がないかということでございますが、外国人がその子供を公立義務教育諸学校へ就学させることを希望する場合は、国際人権規約等を踏まえて、日本人の子供と同様に無償で受け入れているということでございます。  特に、日本の教育制度...全文を見る
○塩谷国務大臣 このたびの政策については、昨今の経済状況で、ブラジル人学校の実態調査において、昨年の十二月から本年二月にかけてブラジル人の子供たちが約四割減少している。二四・六%、これは自宅待機あるいは不就学になっている実態が出てきたわけでございまして、ブラジル人の子供の就学のた...全文を見る
○塩谷国務大臣 これまでの累次の経済対策においても、奨学金事業を中心に、学業を継続するためのさまざまな緊急支援を実施してきたところでございますが、今回、百年に一度と言われる経済危機の中で、今般まとめられた経済危機対策を踏まえて、経済状況の悪化により修学が困難な生徒等に対する授業料...全文を見る
○塩谷国務大臣 ただいまの調査研究についての内容は、今お話しあったようなさまざまな観点で指摘がされてきておりました。その点については、国としてなかなか対応できていない点もある。  実際、浜松を御視察いただいたわけでございますが、そういった市町村、現場での方が自治体対応が行われて...全文を見る
○塩谷国務大臣 この問題については、やはり、公的関与のない無認可の外国人学校への国からの公的な財政支援についてでありますが、憲法八十九条に抵触するおそれがあるということで行われていないわけでございまして、この問題は、今後どうするかということの中で、いろいろな外国人学校の問題、ある...全文を見る
○塩谷国務大臣 私どもとしましても、そういった実態を踏まえて何とか支援をということで、ブラジル人の生徒に対する就学支援とか、特に日本語の能力、これがやはり大きな課題になっておりますので、それに対しての、先ほど質問にあった虹の架け橋教室、あるいはその指導者の派遣とか、そういった形で...全文を見る
○塩谷国務大臣 日本の公立学校へ入学される、就学しているブラジル人の子供たちに対しては、当然ながら、日本語の指導それからやはり生活等の支援も含めて、プレクラス等の場を設けたり、あるいは、そこに母国語の理解できる支援員を派遣したり、そういった点で今、公立学校においてもできるだけ就学...全文を見る
○塩谷国務大臣 今お話にありました、ブラジル人学校へ経済的な理由で行けない、あるいは日本の公立学校へもなかなか日本語の能力でなじめないというような不就学の生徒に対して、まず、スクールカウンセラーとかスクールソーシャルワーカー等の配置によって教育相談体制をこれはしっかりと整えること...全文を見る
○塩谷国務大臣 現時点でできる限りのことは今努力をしておりますが、いわゆる人的な問題とか細かな指導という点ではまだ不十分な点があるかと思います。  今回、急激な経済状況によって、また公立学校への受け入れというものがより重要な位置づけになってきておりますので、そういう点で、今後、...全文を見る
○塩谷国務大臣 まさに委員おっしゃるとおりだと思っておりますが、いずれにしましても、我が国としてブラジル人の皆さんをこちらへ受け入れる、それは、日本の経済の状況から、労働力としても日系ブラジル人に対して受け入れを始めたわけでございますから、そのための、これは単に教育だけに限らず、...全文を見る
○塩谷国務大臣 外国人については、その保護する子供に憲法及び教育基本法上の義務教育を受けさせる義務は課されていないわけでございますが、外国人が子供を公立義務教育諸学校へ就学させることを希望する場合は、国際人権規約を踏まえて、日本人の子供と同じように無償で受け入れることになっている...全文を見る
○塩谷国務大臣 今のお考えは私どもとしてもある程度理解はできるわけですが、いずれにしましても、無認可の学校への支援については憲法八十九条に抵触するおそれがあるということで、この問題はいろいろな観点からしっかりと議論をしていかなければならないと思っているところでございます。  そ...全文を見る
○塩谷国務大臣 先ほど私もお話し申し上げましたが、基本的な課題として外国人学校をどう位置づけるかということ、これは中長期的にしっかりと私どもの法的あるいは政策面で整備していかなきゃならぬと思っているところでございます。  まず、外国人の子供に対する、いわゆる憲法あるいは教育基本...全文を見る
○塩谷国務大臣 おっしゃるとおりでございまして、今回、文部科学委員会の皆さん方が視察していただいたことは大変感謝しているところでございまして、実は、浜松市と文部科学省とも、そういう意味では、直接現場と連絡をとりながら具体的な対応を図っているところでございます。  特に、私が先ほ...全文を見る
○塩谷国務大臣 私どもも、どうやれば外国人の子供たちの教育が、安心してだれもが通えるという状況をつくるために努力してまいりたいと思っておりますが、なかなか役所、当局としては、いろいろないい意見もすぐ実行できるかどうかということも判断しなければなりませんので、すんなりと答えが出ない...全文を見る
○塩谷国務大臣 外国人学校につきましては、今、国際条約等の考え方から、その教育を受ける権利を保障されなければならないということは根本にあるわけでございますが、特に、現在のブラジル人学校は八十六校ありまして、その中で五十四校がブラジル政府からの認可を受けているということで、ブラジル...全文を見る
○塩谷国務大臣 私が申し上げたのは、例えばインドネシア人学校とかほかの外国人学校は、大体一校とか二校とかという数で、その国がしっかり支援をしながらずっと成り立って、特にこういう問題はない中で来たわけですが、ブラジル人学校の場合は、大量に労働力として日本が受け入れた結果、大勢のブラ...全文を見る
○塩谷国務大臣 今お話があった点でございますが、私どもとしては、準学校法人及び各種学校の認可基準について、その緩和を進めてきたわけでございまして、人数等のこと、あるいは施設等のこと、最終的には、それが借り物であってもいいというようなところまで基準を緩和しているところでございますが...全文を見る
○塩谷国務大臣 ブラジル人の子供たちへの指導については、何といっても母国語がわかる指導員が一番重要だと思っておりますが、現在のところ、帰国・外国人児童生徒受入促進事業ということで、その就学促進員あるいは母国語のわかる支援員等を、外国人生徒に対して日本語指導等の補助を行っていただい...全文を見る
○塩谷国務大臣 外国人については、先ほどもお答え申し上げましたが、その保護する子については憲法及び教育基本法上の義務教育を受けさせる義務は課されておりませんが、外国人がその子供を公立義務教育諸学校へ就学させることを希望する場合は、国際人権規約や児童の権利条約を踏まえて、日本の子供...全文を見る
○塩谷国務大臣 外国人の子供たちに対する考え方というか、このことについては、多分、いわゆる外国人労働者に対する対応とか、そういったこととあわせて我が国としてどうあるべきかということは、まだ確立されているような状況ではないと思っております。  これについて当然私どもも、今、こうい...全文を見る
○塩谷国務大臣 認可については緩和して促進するということで、しかしながら、現実なかなか難しいというような状況があるわけでございます。いずれにしても、その基準については、ある程度学校であるために必要な基準だと思っております。  しかしながら、なかなかそこまで至らないところについて...全文を見る
○塩谷国務大臣 このたび政府から提出いたしました著作権法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国の著作権制度については、これまでも逐次整備を進めてまいりましたが、文化芸術立国、知的財産立国の実現に向け、一層の充実が必要となってお...全文を見る
04月28日第171回国会 参議院 文教科学委員会 第10号
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○国務大臣(塩谷立君) この度、政府から提出いたしました特定先端大型研究施設の共用の促進に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国の科学技術を振興し、国際競争力の飛躍的な向上につながる研究成果を世界に先んじて創出するた...全文を見る
04月30日第171回国会 参議院 文教科学委員会 第11号
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○国務大臣(塩谷立君) 亀井委員におかれましては、早速視察していただいたということで、本当にありがとうございます。  本法案につきましては、先端的な科学技術の分野において、比類のない性能を有しまして、幅広い分野で研究に生かされる期待が持たれている大規模な施設でございまして、科学...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 今回の判決においては、体罰の具体的な内容について初めて決定がされたということで、大変重要な今回の裁判の判断だと思っております。体罰については基本的に禁止をされているわけでございますが、その内容といいますか、そういうことに対して文部科学省としても十九年にその...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 本年、先ほど三回目行われました全国学力・学習状況調査につきましては、まず、国として全国的な義務教育の機会均等とその水準維持向上を図るために、子供の学力や状況調査をきめ細かく把握するとともに改善することを目的としております。  また、全国の教育委員会あるい...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 亀井委員おっしゃるとおり、この学力・学習状況調査については、建学の精神に基づいている私学においても同様な意義があることだと思っておりまして、私どもとしては全校が参加するようしっかりとまた努力をしていかなければならないと思っているところでございます。  基...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 私立学校における国旗掲揚、国歌斉唱の実施率については、今、亀井委員がお話しになったように、平成六年の卒業式及び七年度の入学式について調査した結果がある、その後の調査についてはいわゆる国公私別の調査が明確になっていないというのが実際のところでございまして、全...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 私学については、建学の精神ということで、国としては私学助成をしてその運営等は私学の独自性に任せているような点もあるわけですが、また、それも私学の一つの良さでありますからしっかり認めることも必要だと思いますが、しかしながら、国の方針、先ほど来お話ございました...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) J—PARC中性子線施設につきましては原子力機構が設置するものでありますけど、その共用に際しては、多くの研究者の要望に応じるために、利用者の選定の公正性、中立性を担保するために第三者が行うことが適当であろうと考えております。また、原子力機構については、自ら...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 今申し上げましたように、登録機関については民間も含めて広く門戸を開いて、そして効率的、また効果的に実施を行わせることが可能であると考えておりまして、その予算についても国として効率的に支出をし、また、この機関につきましては、先ほど申し上げましたように法律で定...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) ただいまの科学技術と理科教育については大変重要な視点だと我々も受け止めておるわけでございまして、特に次代を担う科学技術を支える人材の育成は大変重要でありまして、まずは、今おっしゃったような将来に向けての大きな希望あるいは夢も含めて、子供たちにしっかりと科学...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) ただいまの山下委員の御指摘については、独立行政法人の整理合理化計画についての点と実際のこの業務の関係ということで、大変ある面では悩ましいというようなところでございますが、両者それぞれの考え方で私どももしっかりとその役割を果たしてまいりたいと考えておるわけで...全文を見る
05月07日第171回国会 衆議院 予算委員会 第24号
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○塩谷国務大臣 今回のスクール・ニューディール構想につきましては、今までできなかった厳しい財政状況、あるいは、将来に向かって低炭素社会を目指すといったような方向で考えたわけでございます。  特に、耐震化もここ数年しっかり充実をしてやっているわけですが、いかにも学校施設等が古いと...全文を見る
○塩谷国務大臣 スクール・ニューディールについては、今赤羽委員がおっしゃったように、我々としても、未来への投資、そして将来の子供たちに二十一世紀にふさわしい教育環境をつくりたいということで進めているところでございます。  そういう中で、電子黒板の質問があったわけでございますが、...全文を見る
○塩谷国務大臣 文部科学省としましても、経済的理由によって生徒が学業を断念せざるを得ないというような状況を決して許してはならないと考えているところでございまして、昨年の補正予算から、また今回の予算についてもその予算を計上しているところでございますが、公立高校については授業料の減免...全文を見る
○塩谷国務大臣 就職・採用活動については、赤羽委員が今御指摘のとおり、また前回の予算委員会でも質問があったわけでございますが、私どもとしては、生徒にはしっかりと学業を修めてもらう、一般的に最近は学力低下とかいろいろ言われているだけに、四年間すべてとは言わないまでも、少なくとも四年...全文を見る
○塩谷国務大臣 幼児教育につきましては、ただいま福島委員御指摘のとおり、就学前の教育として大変重要であるということで、私どもとしても、この無償化について今まで検討してきたところでございます。  お示しのグラフで、希望が多い、あるいは国の公財政支出が大変少ないということ、そういっ...全文を見る
05月08日第171回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号
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○塩谷国務大臣 著作権につきましては、今高井委員がおっしゃったように、インターネット等の情報通信が発達する中で、国民全般にかかわることとしてこれから状況に応じてしっかりと対応していかなければならないということでございまして、今回、特に障害者についての三十七条三項の改正の意味という...全文を見る
○塩谷国務大臣 御指摘のとおり、情報化の急速な発展によって、国民に広く著作権に関する知識を周知することが必要だと思っておりまして、文部科学省としましても、国民向けの普及啓発事業として、著作権に関するさまざまな質問にインターネットを通じて答えるシステムの開発を現在しておりまして、こ...全文を見る
○塩谷国務大臣 著作権法については、今、川内委員がおっしゃったように、利用者の公正な利用あるいは権利者の保護という観点で、時代の変化によって情報化等が進む中で、その状況においていろいろと改正を重ねていかなければならない、また、世界的な問題もありますし、これから国際的にはやはりいろ...全文を見る
○塩谷国務大臣 着うたフルの値段、一曲四百円か四百五十円ということですが、これについては、やはりサービス事業者のビジネスモデルや利用者のニーズ等によって価格が決定されると思いますので、私からそれが高いかどうかということは判断する立場にございません。  今ちょっと声がありましたが...全文を見る
○塩谷国務大臣 著作権法につきましては、文化審議会の分科会で検討して必要な改正を行ってきているわけでございまして、今、知財戦略本部の報告、そして我々、文化庁としても、やはりそれを踏まえて、今まで慎重だったわけでございますが、実際の今までの運用等あるいはヒアリング等もしっかりこちら...全文を見る
○塩谷国務大臣 現状は、先ほど渋谷の話があったように、だれもがダウンロードして、それが違法かどうかわからないというようなのが現状だと思っておりますが、おっしゃるように、いかに正しく、広く流通させるかということだと思うんですね。  そこら辺でやはり業界側にも、今回はこういう法改正...全文を見る
○塩谷国務大臣 現在のところ、価格については、特にビジネスのかかわる問題でございまして、先ほども着うたフルの価格がどうかということを聞かれて、私どもはそれを高いどうのと言う立場にないわけでございまして、希望としては期待をするというような言葉で発信をすることはあると思いますが、指導...全文を見る
○塩谷国務大臣 今回のグーグル問題については、今おっしゃったように、基本的なところは、著作物について相手国の法律に従うということでございますが、ただ、それぞれ団体やらいろいろな利害等があって、対応が違ってきている。  それを国として一つにまとめるというのはなかなか難しいのかなと...全文を見る
○塩谷国務大臣 特に若い人たちに対しては、最初にお話しございましたように、今の情報化時代には、いろいろな行動にしろ毎日の生活にしろ、よりその情報化にかかわっているところが多いということで、私どもとして周知徹底をさせることを考えていかなければならない。  これは、我々のホームペー...全文を見る
○塩谷国務大臣 当然ながら、法律の改正の趣旨としても今おっしゃったような趣旨で考えておるわけでございまして、価値あるものが適正な価格だということで、これはもちろん、それがいかにまた利用されるかということにかかわっているわけでございまして、我々としましては、そのバランスといいますか...全文を見る
○塩谷国務大臣 私的録音録画制度につきましては、利用者の録音行為を認めつつ権利者がこうむる不利益を補償するということで、平成四年に導入されたわけでございまして、その後、著作権保護技術の導入や、音楽の配信事業のように著作権保護技術と契約の組み合わせにより、家庭内の録音録画について一...全文を見る
○塩谷国務大臣 確かにその文書につきましては、この補償金制度に照らし合わせて問題があると考えております。  今後この制度をどうするかということにつきましては先ほど答弁したとおりでございまして、この問題、今後もしっかりとした協議を続けていく必要があると思っておりますので、今の文書...全文を見る
○塩谷国務大臣 御指摘の点については、そのバランスが非常に重要でございまして、今回の法律改正も、適切な流通促進あるいは権利者の適切な保護、バランスを保つという点で改正案を提出したわけでございます。  公正な利用に配慮した権利制限規定だけではなく、違法な著作物の流通を抑止するため...全文を見る
○塩谷国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意いたしまして対処してまいりたいと存じます。     —————————————
○塩谷国務大臣 このたび、政府から提出いたしました独立行政法人日本学術振興会法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国が現在直面する厳しい経済状況に対処するため、平成二十一年四月十日に政府・与党において取りまとめた経済危機対策で...全文を見る
05月08日第171回国会 衆議院 予算委員会 第25号
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○塩谷国務大臣 細野委員も静岡県ですから、サテライト施設が静岡にあることも知っておりますし、JSTが地域の産学官連携の拠点として努力しているということも十分承知している上で、今回は、基本的に、経済危機対策ということで、底力発揮の一環として今回の計画がなされたわけでございまして、も...全文を見る
05月11日第171回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○塩谷国務大臣 今回のインフルエンザにつきましては、特に若い人がかかりやすいということで、我が国においても初めて確認されたのが高校生であったということで、私どもとしても、改めて緊張感を持って対応しなければならないと考えております。  そのために、まずは、正確な情報を児童生徒や保...全文を見る
○塩谷国務大臣 今回の子供の学習支援のための給付につきまして、今、川内委員から三項目だけというお話がございました。  その項目としては、学校教育費については、いわゆる教科外活動の一項目が今まで支給されていなかった、それをしっかり支給する。これは、クラブ活動とかあるいは学芸会、運...全文を見る
○塩谷国務大臣 私が申し上げたのは、三項目だけというと何か少ないような印象を与えるので。いわゆる学校内での活動費についてはすべてになりますので、学校外については、今申し上げましたように、最低限の家庭内での学習と図書費等を加えて三項目になっているわけで、それ以外、塾とか、例えばレク...全文を見る
○塩谷国務大臣 決して漫画喫茶ではなくて、これはもう昨年来、メディア芸術に対して拠点をつくろうということで検討をしてきたところでございまして、特にアカデミー賞なんかで映画の受賞もしましたし、私もこの前実は、フィルムセンターというのがあるんですが、そこへ行ってみて、この映画も含めて...全文を見る
05月12日第171回国会 衆議院 予算委員会 第27号
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○塩谷国務大臣 いろいろ大変興味深い資料をありがとうございます。  大学医学部についてですが、一応現在は、無医大県解消ということで、各県に医大が存在しているわけでございます。特に、現在では、入学者の地域枠を設定したり、あるいは、教育プログラムの充実ということで地域医療を担う意欲...全文を見る
05月13日第171回国会 衆議院 予算委員会 第28号
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○塩谷国務大臣 今回の茨城県の市立中学校におけるアルバムの配付について、まことに残念な対応だったと思っておりまして、私どもとしては、この修学支援に対して徹底して行うということを改めて教育委員会にしっかりと指導してまいりたいと思っております。
05月20日第171回国会 参議院 予算委員会 第21号
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○国務大臣(塩谷立君) ただいま鶴保委員からメディアあるいは漫画、アニメの重要性をおっしゃっていただきましたが、我が国のこの分野、コンテンツ産業につきましては、我々知る以上に世界的に非常に人気があったり注目をされていることも事実でございまして、私も、つい昨年暮れに視察に行ったとき...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) ただいま財務大臣からも御答弁申し上げましたように、これにつきましては完全に民間委託で行うということ。今委員おっしゃったように、古めかしいという印象だと思いますが、そうではなくて、特にアニメとか漫画とか、特にメディア芸術については、本当に若い人が大変関心を持...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 当然、所得の多い少ないでその修学等の内容が変わってはいけないということで、私どもも全員が機会均等ということで今努力をしておりますが、最近の経済状況を見ますとなかなか厳しい状況がありますので、今後どう目指すかということをしっかりと検討していかなきゃいけないと...全文を見る
05月21日第171回国会 参議院 文教科学委員会 第12号
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○国務大臣(塩谷立君) ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意いたしまして対処してまいりたいと存じます。
05月21日第171回国会 参議院 予算委員会 第22号
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○国務大臣(塩谷立君) ただいまの御質問に対して、伝統文化につきまして、この経済危機の中で各地域で芸術とかそういったのが廃止になったりそういうところがありまして、そういう点について、各地域の伝統文化に対してしっかりとそれを継続していくようなことで、充当しようということで今考えてい...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) もちろん、その建物を造って、それを拠点としてこれからメディアの世界に向けての発信をするわけですから、十分に将来的な日本のメディア文化を発揮することが底力発揮になると考えております。
○国務大臣(塩谷立君) 九州の国立博物館、つい先日、私も行ってきまして、立派なものを造っていただいてと思っております。  このメディアセンターにつきましては、先ほど午前中にも財務大臣から御答弁いただきましたが、特に平成十九年の二月、閣議決定された文化芸術振興に関する基本的な方針...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) この幼児教育の無償化については、いろんな場面で今までも議論をされてきたところでございます。もとより、幼児教育自体が人間形成の基礎を養うということで大変重要であり、この無償化につきましては、すべての幼児が幼児教育を受ける機会を実質的に保障するという意義を有す...全文を見る
05月22日第171回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号
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○塩谷国務大臣 今回の補正予算につきましては、現在の経済状況から、どうしてもその脱却を図るために、景気の底割れを防ぎ、また、将来に向かっての成長ということの観点から策定されたものととらえておりまして、我が省、今お話しございましたように、一兆三千億円に及ぶ数字になっておりますが、施...全文を見る
○塩谷国務大臣 運営費交付金につきましては、毎年一%カットということで、現在、その政策に従って予算措置をしているところでございますが、これも、基本的な問題として、今後のあり方は当然検討しなければならないという考え方でおりますが、今回の、今お話しのいわゆる授業料等の免除につきまして...全文を見る
○塩谷国務大臣 この返済猶予につきましては、今お話しありましたように、五年を限度とするという、制度的にはそのようになっているわけですが、実際には特認という形で個々の相談に応じておりますので、ここら辺を、今基準を引き上げた中でしっかりと対応してまいりたいと考えております。  五年...全文を見る
○塩谷国務大臣 日本学術振興会においては、今お話しございましたように、文部省の事務次官からの理事長就任あるいは職員の採用があるわけでございますが、基本的に、研究者、大学等の信頼関係を構築して、やはり公平な立場で研究開発をやっていく、そして、特に科学研究費補助金の配分等を専門的にや...全文を見る
○塩谷国務大臣 学術振興会と科学技術振興機構との統合ということでございますが、これについては、それぞれの役割がありまして、どちらかというと、JSTはかなり一貫した産業化までの支援も含めてやっているということで、規模も大分違います。したがって、その役割をそれぞれが果たしているという...全文を見る
○塩谷国務大臣 今回新しく改正をして、世界最先端支援のプログラムにつきましては、経済の緊急対策として三月の後半からそういう状況が考えられ、そして官邸でもいろいろな百人近くの人たちの意見を聞き、今回、先ほど言いましたように、景気の底割れを防ぐ、そして、将来に向かって成長を期待される...全文を見る
○塩谷国務大臣 いろいろ話をしたいんですが、先ほどの経団連との関係は、並木政務官が話をしたように、やはり、いろいろな意見を聞く中で経団連でもそういう意見があって、まとめて、ある面では正直応援してもらった面もあると思っておりますが、考え方としては、もともと政府内で考えであったわけで...全文を見る
○塩谷国務大臣 今回の新しい最先端研究支援強化プログラムにつきましては、先ほど来、将来に向けての成長戦略としての科学技術の振興、そして科学技術については、和田委員お話ございましたように、科学技術基本計画に基づいて、今回第三期目ということでございます。  そういった一連の流れがあ...全文を見る
○塩谷国務大臣 ただいまの和田委員の問題意識は、ある程度私どもも常に考えていかなければならない課題だと思っておりますし、独立行政法人を設置した考え方、あるいは、そうやって実際にどうかというと、全部本省でやった方がいいのではないかという今の考え方、さまざまあるわけでございまして、あ...全文を見る
○塩谷国務大臣 今お話しいただいたとおり、私どもとしても、その成果をしっかり公表していく、あるいは私から国会に報告する等の措置をしていかなければならないと考えております。また、具体的に、例えば三年間あるいは五年間という計画等が多分出てくると思いますので、それに基づいて節目節目で報...全文を見る
○塩谷国務大臣 今回、支援プログラムによって、その終了した時点で、成果が出てきた段階でしっかりとまず評価をすることが大事だと思っておりまして、それにつきましては、総合科学技術会議にて厳正な評価がなされると考えております。  その成果物の帰属については、過去においてもいろいろな議...全文を見る
○塩谷国務大臣 ただいまの御意見につきましては、今後、いろいろな公募の条件とか今後の計画のあり方等も含めて今検討中でございまして、そういう中でしっかりとその御意見を踏まえて、成果についてどうあるべきか、研究の内容によってはいろいろな考え方が出てくると思いますので、その研究について...全文を見る
○塩谷国務大臣 大変難しい御質問でありまして、常にその点を考えながら研究費等のあり方を考えていかなければならないと思っております。  例えば、昨年のノーベル賞受賞者等からは、基礎研究の重要さをかなり強く訴えていただきました。これについては、基礎研究というものをどう評価するかとい...全文を見る
○塩谷国務大臣 今回、二千七百億円という多額の予算を投ずるわけですから、当然その責任を果たさなければならないわけでございまして、今回、三十程度のプログラムが策定される、そういう中で、やはり一つの目標、あるいは予想される成果等も明確にして、それが三年、五年たったときにどう評価される...全文を見る
○塩谷国務大臣 ただいまお話にありました二十一世紀COEプログラムあるいはグローバルCOEプログラム、そして科学研究費補助金につきましては、いずれも国公私立すべての大学を対象としまして公募を行って、専門家、有識者から成る委員会において、客観的かつ厳正な審査で、各事業の趣旨に沿った...全文を見る
○塩谷国務大臣 確かに、結果として、特定の大学に偏っている結果、これはそれぞれの大学がそれぞれの優秀な研究を行っていただいていることだと思っておりますが、一方で、残念ながら公募に漏れたようなところもあることも事実でございますので、これについてはそれぞれの大学に御努力をお願いすると...全文を見る
○塩谷国務大臣 ただいまの日本化学会の調査結果につきましては、これは教員一人当たりの研究費に関する調査について、今までやったことのないアンケートだと思うので、毎年の比較というものではなかなか難しいんですが、同時に、化学系の学部だけ、回収率も四割程度ということで、どこまで正確かとい...全文を見る
○塩谷国務大臣 基盤的経費につきましては、十分私どもも、その今の削減された状況を踏まえて、今後どうあるべきか、運営費交付金のあり方を検討すべき時期だと思っております。  一方で、今回のプログラムにつきましては、何といっても、我が国が世界最先端の研究をしっかりと推進していくという...全文を見る
○塩谷国務大臣 今の点についてはしっかりと取り組んでまいりたいと思っておりますが、特に今回の海外の派遣につきましては、やはり若手がもっともっと海外でしっかりと研究活動をしていって、それがまたその次のポストにつながるという一つのシステム的なことをつくっていくことが必要だと考えており...全文を見る
○塩谷国務大臣 先ほど来、また今、内閣府の方でも御答弁がありましたが、総合科学技術会議の方でかなり検討してきたと同時に、総理官邸での有識者会議、これでも大分同じような意見が出て、また、私が先ほど申し上げましたように、政府の考え方をある面では応援してもらうためにああいうような経団連...全文を見る
05月22日第171回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第7号
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○国務大臣(塩谷立君) 消費者教育につきましては、島尻議員につきましても自民党の消費者問題調査会で座長を務めていただいて、そういったことに対して大変な御尽力に対してまずもって敬意を表させていただきたいと思います。  我が国の将来を担う子供たちが社会生活を営む上で、重要かつ現代的...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 消費者市民社会の構築について、消費者行政推進基本計画の中で具体的に言及されているわけでございますが、この消費者市民社会においては、各消費者が今の時代的な問題をしっかり取り上げて、その解決のために主体的にかかわっていくということでありまして、それを実現するた...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 消費者教育については、文部科学省としても大変重要であるととらえておりまして、子供たちが消費者として主体的に判断し責任を持って行動できるようにするために極めて重要だと考えております。また、子供たちが将来社会へ出ていろんな場面で消費者として行動するためにも必要...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) まず学習指導要領の改訂によって、例えば中学校において消費者の自立支援なども含めた消費者行政について、また新たにこういう明記をしております。また、家庭科において、「自分や家族の消費生活に関心をもち、消費者の基本的な権利と責任について理解すること。」等のまた記...全文を見る
05月25日第171回国会 参議院 予算委員会 第24号
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○国務大臣(塩谷立君) 大学附属病院につきましては、それぞれ経営改善に取り組んでおりますが、診療報酬の減額等で大変財政状況が厳しい病院もあるということは聞いているところでございます。  こういう中で、国立大学附属病院に対して様々な支援を行っておるわけでございまして、現在御審議い...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 多額の財政負担問題につきましては、無償化についての問題でございますが、非常に慎重に考えていかなければならないと思っているところでございまして、一律現在のところ無償化ではなくて、経済的に困難な、就学機会が奪われることのないように、低所得者を対象に財政支援を行...全文を見る
05月26日第171回国会 参議院 予算委員会 第25号
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○国務大臣(塩谷立君) テレビを通じての教育については、前々から教育の内容として一つの効果があるということがあります。  同時に、デジタルテレビにということは、これはもう二〇一一年からデジタルテレビに変換しますので、これ一連の、学校もすべてデジタルテレビに替えるという一連の中で...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) ただいま答弁を事務方からしましたが、特に今回の武道場の整備につきましては、学習指導要領の改訂をして武道が必修となる、その準備段階として小学校にも武道場を整備しているところでございまして、それに伴っていろんな研修施設としてこの青少年教育施設にも武道場を整備し...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 子どもゆめ基金につきましては、未来を担う夢を持った子供たちの健全な育成を一層推進することとして、平成十三年度に独立行政法人国立青少年振興機構に設けられたものでありまして、基金の事業としては、基金の運用益と年ごとの措置される運営費交付金により運営されておりま...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 基金としては百億六千万円です。
○国務大臣(塩谷立君) 運用益は、これは十九年度一億五千万。
○国務大臣(塩谷立君) これは、基金、事業費としては二十三億円でございます。
○国務大臣(塩谷立君) このゆめ基金につきましては、特に当初一千億円程度の基金を予定しておったわけですが、残念ながら百億円ということで、民間からもお金を融資して、それが六千万円あるわけですが、残念ながら運用益としては最近の低金利においてなかなか追い付かないということで、現在、約二...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 今回、六か所に、国立青少年自然の家に設置するわけですが、これは太陽光と風力と合わせて一か所一億五千八百万円ということでございまして、特に自然エネルギー、そして温室効果ガスの排出抑制ということで環境教育にも資する、そして施設としてもできるだけ効果が上がるとい...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) ただいまの調査も受け、我々文部科学省としても、メディア芸術の振興に対して、従来から優れた作品の顕彰、あるいは作品発表の機会、あるいはアニメーション映画の作成への支援、さらには海外研修の機会、若手クリエーターの創造活動への支援等、メディア芸術に対する支援を行...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 今回の補正予算に入っておりませんが、今お話ししていますように、メディア芸術等の支援は従来からやっておりますというお答えを申し上げました。
○国務大臣(塩谷立君) 昨年の七月にこの審査が始まったときからそれ以降、また大久保委員からもこの委員会で質問ありましたが、そのときお話し申し上げましたが、過去五年間、パーティー券で二十万円、そしてこの問題が昨年七月にいわゆる明らかになってからは献金はいただいておりません。
○国務大臣(塩谷立君) 前の委員会でもお話ございましたように、今審査中で、最終決定がなされたとき、その検討をしてまいりたいと考えております。
○国務大臣(塩谷立君) その件に関しては以前の予算委員会でもお話、そのとおりでございますが、それは寄附として収支報告書を訂正しております。
05月27日第171回国会 衆議院 文部科学委員会 第12号
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○塩谷国務大臣 ただいま、福田委員から無償化のお話をいただいて議論をしているところでありますが、私ども、教育費全体の議論もしっかりとしなければなりませんし、その中で、家計費の負担、これが最近の経済状況で大変に深刻な状況になっているということでございます。  そういう中で、今提出...全文を見る
○塩谷国務大臣 ただいま委員のお話にありました教育安心社会の実現に関する懇談会につきましては、つい先日立ち上げたわけでございまして、これは教育費について大所高所から、また中長期的視点で、これからの方向をある程度目指していくことでまとめていきたい。  この問題につきましては、我が...全文を見る
○塩谷国務大臣 修学の保障については、当然ながら条約の考え方からいって政府の責任があると思っておりまして、そのように私どもも努力しているわけでございますが、特に今お話しの定時制の問題につきましては、定時制の入学者が全体的にはずっと長期的には減ってきておりまして、その年に応じてふえ...全文を見る
○塩谷国務大臣 児童の権利に関する条約に関する報告書の件につきまして、東京都のお話がございましたが、東京都としても、いわゆる生徒数の減少とかそういうことも踏まえて検討した結果であると思っておりますし、先ほどちょっとお話ししましたように、新しい定時制の高校も新たに設置して対応してい...全文を見る
○塩谷国務大臣 高等学校の義務教育化につきましては、やはり、高等学校の年代について、能力とか適性とか関心、進路希望等が大変多様化されるわけでございまして、青少年に一律の高等学校進学を義務づけることが適当かどうかという議論が必要だと思っております。  また、義務教育化すれば、当然...全文を見る
○塩谷国務大臣 当然ながら、教育安心社会を目指すということで、そういう面も含めてしっかりと検討させていただきたいと思っておりますので、今後の方向性としては、そういう方向である程度結論が出ると考えております。
05月28日第171回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第8号
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○国務大臣(塩谷立君) 短めにということで。  消費者教育について、極めて重要でありますので、小中高等学校において、学習指導要領において消費者生活や消費者問題について、児童生徒の発達段階に応じて内容を関係する各教科に示してきております。  新しい学習要領が今改訂されております...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 今回の改訂につきましても、内容的にも小学校の家庭科や中学校の社会科、それぞれ、また高等学校の家庭科についても新たに新設で盛り込んだこともありますし、今委員がおっしゃった、やはり教科書でいかに取り上げてもらうかということが大事だと思っておりますので、この新し...全文を見る
05月29日第171回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
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○塩谷国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分に留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。     —————————————
05月29日第171回国会 参議院 予算委員会 第27号
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○国務大臣(塩谷立君) 授業料滞納につきまして、高校の段階におきましては、平成十九年度が八千二百七十六名、そして二十年度が九千六十七名で、これはパーセントでいくと〇・八%から〇・九%で、〇・一%上がっております。また、大学につきましては、平成十九年度、一万六百三十二名、そして平成...全文を見る
06月01日第171回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○国務大臣(塩谷立君) 子供の貧困ということについては、私どもとしてもしっかりと今後対応していく必要がある。特に、昨今の経済状況から、貧困からくる教育費負担の問題が改めてクローズアップされてきておりまして、基本的にやはり貧困という問題については経済対策全般でしっかりと対応していく...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) それは年額ですと、ちょっと私も資料をすぐ探せないんですが、年額ですと、やはり三万から五万ぐらいではないかなという、月三千円かそのぐらいだと思っておりますので、今ちょっと、正確な資料はちょっと持ち合わせていなくて申し訳ない。
○国務大臣(塩谷立君) 今委員のお話の最低基準というもの、これにつきましては、私ども就学援助ということのほかに、やはり一番困窮度の高いとするものは生活保護ということの観念で、ある程度生活保護法に基づいて要保護の対象になっているわけでして、これに対して国庫補助もしているわけでして、...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 就学援助のいろんな調査あるいは制度のこれから改善については、それはそれでしっかりと取り組んでいかなければなりません。  財政的な面で今、全国学力調査、学習状況調査について毎年六十億掛かるということ、それが無駄ではないかというような御意見でございますが、こ...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 見直しをするということ。
○国務大臣(塩谷立君) この二千七百億円につきましては、もちろん太陽光等エコ化についても使えるということで、私どもとしても耐震と併せてその改修に促進するようにということで言っておりますが、当然ながら、先ほど答弁をさせていただきましたが、耐震化については、一万六百のIs値〇・三未満...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 御指摘のとおり、地方負担を軽減したのにもかかわらず単価が下がったということでは実効性が上がらないわけでございますから、この上昇分の単価増等、こういったところにつきましては、実際の施設整備における実態と大幅に乖離した場合には予算の範囲内で個別の事業に応じた単...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) ただいまの大学入学定員の定員割れの問題、大変大きな問題だと受け止めております。  実際に、やはり大学教育の質の向上あるいは経営基盤の安定強化については、大学経営の基本でありまして、これをしっかりと指導していきたいと思っておりますが、特に学校法人に対する経...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) ただいま御指摘の大学の資産運用につきまして、最近の経済状況から、いろんな報道も出ておりますようにかなりの損失が出ているという、実態はまだ決算時期を、報告を受けていませんのではっきりしたところは分かりませんが、いずれにしても、基本的には今委員おっしゃったよう...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 我が国は、科学技術創造立国を目指して、厳しい財政状況の中でもこの基本計画の下でその増額に努めているところでございまして、当然ながら、今委員御指摘の税金を投入しているということで、その効果あるいは効率的に成果を創出しているということは、科学技術の発展、さらに...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 学術振興会の科学研究費補助金についてでございますが、これにつきましては、研究者の自発的な意思に基づいて学術研究を支援する競争的資金であり、これを学術研究の基盤となす重要な制度であると考えております。特に、審査、評価、これにつきましては競争的資金の最も重要で...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) ただいまの牛乳の問題でありますが、我々、給食については、特に将来の生活習慣病予防の観点から脂質等を始め必要な栄養量について維持されることが望ましいということで、厚生労働省の基準を参考に定めているところでございます。  今御指摘の牛乳における飽和脂肪酸と不...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) ただいま石井委員から大学病院の様々な指摘をしていただきました。当然そういう点、我々もしっかり受け止めて、大学病院としては、高度な医療の提供あるいは新たな医学、医療を開く研究の推進、また優れた医師等の養成等を考えて、重要な社会的使命を担っているととらえている...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 国立大学が大学法人となりまして、基本的には今委員御指摘のとおり職員は非公務員化されて、報酬等については各大学において主体的に判断するということでございますが、その実例としましては、世界トップレベルの研究者を特別な給与で登用している大学もありますし、教員評価...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) ただいま松委員が、イギリスの中高の話、それから大学の話をおっしゃっていただきましたが、確かに日本と比べるといろんな点で違う点があるわけですが、日本もまずは高校教育どういうふうにするかということは、私は前々から大変問題だと思っておりまして、どちらかというと大...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 当然ながら、自転車の安全利用、走行に関して、特別活動を中心として学校でも今教育の中で指導しているところでございまして、やはり社会的ルールとか交通安全とか交通ルールとか、当然ながら社会人として守るべきものをしっかりと教えていくことが学校の一つの役割であろうと...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 大学の学費につきましては、確かに過去から比べるとずっと何倍かに上がっていることも事実でございまして、同時に、最近の経済状況において、いわゆる入学できない、あるいは退学をするような事態が発生していることも重く受け止めているわけですが、そういった実態をしっかり...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 今回の経済危機に対して授業料減免、あるいは奨学金事業の拡充につきましては、昨年の補正予算、そして今年の本予算、さらには補正予算においてそれぞれ各都道府県に対する支援、あるいは新たな基金を設けて私立大学に対する支援等を今行っているところでございまして、それが...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) この経済格差によって教育格差が生まれるということ、昨今の厳しい経済状況の中での実態を把握する段階で私どもも当然ながら重く受け止めているわけでございまして、これについて、先ほど申し上げましたように、今後どういうふうな家計負担あるいは学費の在り方等を検討するべ...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 低所得者に対する授業料減免につきましては、全国で八十六校、延べ十三万人に対して実施しているところでございまして、多分、年収は三百万円以下ということで、東京大学だけ特例で四百万円ということでございまして、そういう意味ではある程度の授業料減免を実施しているとこ...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 奨学金制度につきましては、教育基本法第四条第三項におきまして、国は、能力があるにもかかわらず経済的理由による修学困難な者に対して奨学措置を講じなければならないと規定されており、政府が責任を持って積極的かつ確実に取り組むべき重要な教育政策だと考えております。
○国務大臣(塩谷立君) 個人信用情報機関の活用については、やはり滞納者への各種ローン等の過剰貸付けを抑制すること、また、多重債務化への移行を防止する観点から有意義であると考えておりますが、いずれにしましても、この点は個人信用情報機関への連絡等、これは滞納者に限ってもその返済の状況...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 今の個人情報についての同意書は、今年度から新規に採用したことでありまして、同意書が届いたということについては、これはいわゆる返済できない場合のことであって、今お話あったブラックリスト化されたわけでも何でもないし、いわゆるブラックリストされないためにやってい...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) いや、ブラックリスト化されていないと思います、それは。
○国務大臣(塩谷立君) いや、それは違います。ちゃんと返済すればそのまま維持し、返済にもかなり猶予を持って話合いができるということですから。基本的に返すことが前提であることはこれはもう当然でございますし、したがって、この同意書についてはまず最初に、新規の方々にはまずは入っていただ...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 今の例等、当然大学においても、あるいは日本学生支援機構においてもしっかり相談をさせていただきますので、そういったことについては個人的に私も相談に乗りますので、是非本人を連れてきていただければと思います。
○国務大臣(塩谷立君) 当然、実態は調査をしてまいらなきゃならぬと思っておりますが、いずれにしましても、奨学金事業は当然、基本的には返済をしていただくことは私どもとしては望んでおりますし、そういったことを前提にまた次の新たな奨学金貸与ができるわけでございますし、根本的な制度を変え...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) それはございません。
○国務大臣(塩谷立君) 「もんじゅ」の運転再開について、いろんな課題があり、それが延期されたということは大変遺憾に思っているところでございますが、やはりエネルギー資源の乏しい我が国においては、高速増殖炉サイクル技術については、長期的なエネルギーの安定供給を確保する点で大変重要に考...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 原子力機構のいろいろ組織の件について、特に問題があったのは現地のいろんな組織だということで聞いておりまして、その点を今回指摘されたわけでございますので、その点の改善を行うということで、私どもはその方向で当然ながら原子力機構と話合いをして、それを実行したこと...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 我が国のエネルギー資源政策としてこの「もんじゅ」を位置付けて今再開に向けて努力をしているわけで、確かに問題があった、先ほども申し上げましたが、そういった点は大変遺憾に思うと同時に、今回それを一つの教訓として、今後その組織あるいは将来的な見通しを立てて改めて...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 全国学力・学習状況調査につきましては、三年続けて実施をしたわけでございます。この実施につきましては、それぞれ衆参の委員会でも議論をしていただいて、公表については、それぞれいろんな御意見の中で私どもとしては実施に当たっては、公表については各都道府県のいわゆる...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 先ほども申し上げましたように、その議論もして今回の実施となったわけでして、県の、いわゆる数字公表している、これも問題だということになるとまた議論をし始めなきゃならぬと思いますし、いずれにしましても目的を理解していただくことが大事であって、また、公開条例等の...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 学力テストあるいは学習状況調査の目的を御理解いただいて、是非そういうことをやらないでいただきたいと言うしかないものですから、我々としては。これはあくまでも学力を把握すると同時に、個々の学力あるいは学校なり地域がそれぞれの結果に対して改善をしていただくことが...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) いろいろ問題点とかそういうこともある。これは当然いろんなこういった調査等をやっていけば出てくるわけでして、それは当然見直しはしていく必要があると。これは、その問題点をしっかり把握するとともに考えていかなければなりませんが。  学力調査あるいは学習状況調査...全文を見る
06月09日第171回国会 参議院 文教科学委員会 第13号
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○国務大臣(塩谷立君) 我が国の教育につきましては、今、佐藤委員がおっしゃったように、トータル的には我が国の発展に大変な寄与をしてきたととらえておるわけでございまして、特に国民の高い志、あるいは関係者の熱意、努力によって国際的な中でも高い知的水準を築き、そしてそれが社会の発展、国...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 昨年決定された教育振興基本計画については、当時、私は衆議院の方の文教委員会の筆頭理事で、数値を入れるべきだという決議をしたわけでございますが、文科省としても当然入れるということで、やはり公財政支出、OECD比較も一番最下位の状況でございますから、今後のいろ...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 今回提出されたこの三法案につきましては、考え方等、我々当然共鳴する部分もあり、今後、教育環境整備あるいは教員の養成等、しっかりと取り組んでいかなきゃならぬと思っておりまして、こういう点については、私どもとしてもずっといろんな検討をする中で、今委員が最初から...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 当然ながら、教育現場、大変重要でございまして、この教育環境整備、そして教員の待遇等、しっかりと取り組んでいかなきゃならぬわけでございます。  一方で、政府において、行革推進法等、大変厳しい財政事情の中で政府全体で取り組んでいく方針がありまして、それに基づ...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) この度、政府から提出いたしました著作権法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国の著作権制度については、これまでも逐次整備を進めてまいりましたが、文化芸術立国、知的財産立国の実現に向け、一層の充実が必要と...全文を見る
06月10日第171回国会 衆議院 文部科学委員会 第14号
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○塩谷国務大臣 大変すばらしいお召し物で、馳さんによく似合っていると思います。大いにファッションでもリードしていただいて、頑張っていただきたいと思います。
○塩谷国務大臣 教育基本法につきましては、平成十八年に改正をされたわけでございます。教育について以前からいろいろな議論があって、やはり改正をしなければならないという、我が党としても、自民党、あるいは与党、あるいは各政党の議論があって今回改正されたわけですが、時代の変化、例えば情報...全文を見る
○塩谷国務大臣 馳委員から自由社の教科書をいただきまして、目を通させていただきました。  いずれにしましても、二十年度の検定、この一社ということで、それなりに教育基本法の改正を踏まえて取り組んでいただいたと思っております。  いずれにしましても、採択に向けてまた各教育委員会の...全文を見る
○塩谷国務大臣 御指摘の規定につきましては、我が国と近隣アジア諸国との相互理解、そして相互協調を進める上で、教科書の記述が適切となるよう、国際理解と国際協調の見地から必要な配慮がされるということとなっております。  教科書検定につきましては、この規定も含めた検定基準全体を審査の...全文を見る
○塩谷国務大臣 学校教育におきましては、国を愛する心や我が国の歴史に対する理解を育てるとともに、国際理解あるいは国際協調の精神を養うことが重要でありまして、例えば、中学校の学習指導要領の社会科、歴史分野においては、我が国と諸外国との歴史や文化が深くかかわっていることを考えさせるこ...全文を見る
○塩谷国務大臣 我が国の学校教育におきましても、先ほど申し上げましたように、当然ながら、国を愛する心あるいは我が国の歴史に対する理解を育てるとともに、やはり国際理解と国際協調の精神を養うことが重要であると考えておりまして、そういう観点から適切にということでございます。
○塩谷国務大臣 大臣の立場としてその問題にお答えする立場にありませんが、政府の基本的な立場としては、この平成五年の河野官房長官談話を継承するものであると考えております。  総理も国会答弁においてそのように答弁しておりますので、今の段階では、そのまま継承していくということであると...全文を見る
○塩谷国務大臣 教科書の採択につきましては、各採択権者の判断と責任で適切に行うべきものと考えております。  教科書の内容については十分な調査研究が必要であるわけでございまして、本年度の採択対象となるのは、平成二十二年度使用中学校用教科書の「社会」は九点であり、そのうち、新たな検...全文を見る
○塩谷国務大臣 教科書の改善につきましては、昨年十二月の教科書検定審議会報告におきまして、教育基本法等で示す目標等を踏まえた教科書の提供や検定基準の改善など、教科書改善に当たっての基本的方向性が示されたわけでございまして、教科書の採択に当たっては、このような基本的方向性を参考にし...全文を見る
○塩谷国務大臣 大変根本的な大事なテーマでございまして、福沢諭吉翁のお話を冒頭から委員にはしていただき、同窓のよしみで、大変私どもその点については同感でございまして、いずれにしましても、自主自律、独立自尊ということ、これは教育の大きな目的でありますし、学校教育だけに限らず、家庭あ...全文を見る
○塩谷国務大臣 今委員御指摘のとおり、中教審の答申において高専の重要性が示され、また充実について答申があったわけでございますが、この点から、二十一年度の運営費交付金につきましても必要額の確保に努めてまいりまして、国立大学と同水準の削減率、本当はプラスにしたい気持ちがあるんですが、...全文を見る
○塩谷国務大臣 今お話しいただいた教育費負担の問題でございますが、小林先生のさまざまな資料に基づいた提言、私どももしっかりとこれから研究、また検討していかなければならないと思っているところでございます。  一つは、ファイナンシャルプランを立てるということにつきましては、高校生が...全文を見る
○塩谷国務大臣 漢検の問題につきましては、改めて理事長、副理事長が逮捕という事態になっているわけでございまして、この問題が発生して、この根本的な改善をということで、私どもとしてもその具体的な項目を挙げて指導をしてきたわけでございます。  四月に新しい鬼追理事長が就任して、私ども...全文を見る
○塩谷国務大臣 今回の漢検の事例をもとに、今後の公益法人のあり方等、いろいろ正さなければならない点が多々あると思っておりますが、特に今回問題になったのは、収支相償になっていない、いわゆる過剰な利益を生んでいるということ、それから利益相反取引を行っているということ、また法人の管理運...全文を見る
○塩谷国務大臣 この奨学金事業において、都道府県の対応についていろいろ報道がされたわけでございますが、やはりおっしゃるように、一つの奨学金ではなかなか難しい点もあり、当然併用でやっていくことも必要な状況もあると思っておりますので、これはしっかりと我々は受けとめて、今後、まずは修学...全文を見る
○塩谷国務大臣 この国立メディア芸術総合センターにつきまして、国会での議論も踏まえて、予算としては成立したわけでございますが、いずれにしましても、この内容が具体的に余り伝わっていなかったということ、そういうことで、私どもとしては、改めてまたしっかりと国民に伝える必要があると思って...全文を見る
○塩谷国務大臣 確かに、例えば今例に出された国立新美術館等、いろいろな検討をして、時間をかけてやる、これも当然のことでありますが、今回は、特に最近の我が国のメディア芸術あるいはアニメ、漫画等の普及に照らして、先ほど来お話ししておりますが、何としても必要だということが検討されてきた...全文を見る
○塩谷国務大臣 場所について、お台場が決定しているわけではありませんで、今回、箱物といいますか、土地と建設地を算定する中で、一つの例としてそれを引いたわけでして、例えばある構想では、これは全くの一つのアイデアですけれども、秋葉原全体をそういうセンターにしたらどうかとか、そういう考...全文を見る
○塩谷国務大臣 もちろんしっかり議論をしていくわけですが、今までも、先ほど来申し上げましたように、安倍政権での閣議決定を踏まえて今日まで検討もしておりますし、いわゆる基本的な考え方等は固まっているわけですから、それを実行するために、できるだけ短期間で、しかも、先ほど申し上げました...全文を見る
○塩谷国務大臣 しっかり議論するということは、我々もしっかり取り組んでまいりたいと思っております。  人材育成の面で、私ども、文化庁の計画も実行しておりますが、やはり、より確実な産業として確立をするために、こういったものが大きな影響を与えることになると思います。ただ単に育成だけ...全文を見る
○塩谷国務大臣 国連の児童の権利条約委員会では条約の解釈について見解をまとめておりまして、いわゆる本条約の一般原則としているのは、一つは第二条の差別の禁止、それから第三条の児童の最善の利益、さらには六条の生命、生存及び発達に対する権利、そして十二条の児童の意見の尊重ということでご...全文を見る
○塩谷国務大臣 校則の制定、カリキュラムの編成について、今、石井委員からも御紹介いただきましたが、意見を表明する権利については、児童も自己の意見を形成し得るようになれば、その児童個人に直接関係する事項について意見を表明する権利を認め、その意見については相応に考慮されるべきであると...全文を見る
○塩谷国務大臣 学校運営に必要な生徒からの意見というのは、当然我々としても取り入れるべきだとは考えておりますが、今、学校評議会等の諸外国での例について、全く日本と同じような状況かというと、そこら辺もちょっとチェックしなければならない。つまり、日本の場合は、いわゆる人事等も含めて決...全文を見る
○塩谷国務大臣 この二十八条の問題については、最近の経済状況から、家計負担の問題でいろいろと前にも御議論いただいているところでございますが、後期中等教育を受ける機会をどのように国民に保障するかということは、各国においてそれぞれの事情を踏まえた政策判断が行われているわけでございまし...全文を見る
○塩谷国務大臣 先ほど申し上げましたように、この規定に拘束されない旨を留保しているということで、今後、将来的に、今いろいろな無償化あるいは家計負担のことを検討しておりますので、そういう中でこの問題も具体的な解決をしていかなければならないと考えております。
○塩谷国務大臣 今委員いろいろ御指摘いただいた点については、我が国の、先ほどの通知等、なかなか、進歩といいますか、そういうところが見られないような状況は否めないかなという感じがします。  そういう意味では、こういった報告についても、この権利条約の一つ一つについても、やや我が国の...全文を見る
○塩谷国務大臣 決して無視しているわけではなくて、法人化前と同水準を確保するということで、その必要額を毎年度措置し、その努力をしているところでございまして、一%削減、これは効率化等のことで予算の毎年の削減をしているわけでございますが、一方で、やはり競争的資金の拡充とか、あるいは、...全文を見る
○塩谷国務大臣 先に、大学評価・学位授与機構による評価の客観性に欠けるという指摘については、教育研究の評価は、その特性から、一般的にピアレビュー、これは同僚評価ということでありますが、により行われておりまして、この点についての理解を求めてまいりたいと考えております。  また、評...全文を見る
○塩谷国務大臣 今の御指摘の建議につきましては、我々としましては、この運営費交付金の削減等については、当然、人件費や一般管理費は大学の組織を維持するために最低限必要な基盤的経費でありますから、必要額をしっかり確保していかなければならない。今後、中期計画においては、そのあり方を検討...全文を見る
06月11日第171回国会 参議院 文教科学委員会 第14号
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○国務大臣(塩谷立君) この度、日本代表が来年のワールドカップサッカーに出場を決めたということは大変喜ばしいことでありまして、あと一年後でありますので、是非、目標がベストフォーということでございまして、大いに期待し、また文部科学省としてもできるだけの応援をしていきたいと思っており...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) メディア芸術センターについては、漫画館ということではなくて、メディア芸術全般にわたった展示とか保存、あるいは人材育成等々、様々な機能を含めて今内容を固めているところでございますが、それはそれとしてしっかり実行する必要があるし、また、国立国会図書館についても...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 著作物については、国境を越えて利用されているため、これまでも日米、今答弁あったように、日米を含む世界各国と様々な多国間あるいは二国間の協定を結んで互いに著作物の保護に努めてきたところでございます。  本件につきましては、米国の訴訟制度によって米国で保護を...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) いわゆる日本版フェアユース規定につきましてはいろんな意見があって、積極的に導入する、あるいは慎重にすべきだということで現在様々な意見があるということを承知しておりまして、私どもとしましては、文化審議会著作権分科会において具体的な議論を開始したところでござい...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 新型インフルエンザの影響によりまして修学旅行等は中止あるいは延期になったということで、最近ではある程度終息して、例えば中止した場合でもまた改めて計画をして実施するような傾向が見られているわけでございまして、是非、子供たちのやはり気持ちからすれば、できるだけ...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 今の寄宿舎の在り方あるいは指導員の定数の問題等、資料等を提示していただいた各県でかなりばらつきがあるということも踏まえて、我々としてはこれまでも教職員の定数改善計画によって、寄宿舎の寄宿する生徒への指導の充実や、小規模の寄宿舎における寄宿舎指導員の勤務条件...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 今日、この拡大教科書を拝見させていただきまして、大変なボランティアの方の努力ですばらしい教科書ができている、本当にうれしく思う次第でございますが、実際はまだ三分の一程度ということで、しかしながら、〇七年度が七千六百万ということで、これをしっかり予算も取ると...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 今回の改正案につきましては、今御指摘ありましたように、障害者の権利に関する条約の趣旨を踏まえて、障害者の情報格差を解消するために、著作権に関する法律面での課題を解決するものであります。  文部科学省としては、文化庁の主導の下で、改正法の趣旨等についてコン...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 携帯電話向けの着信音楽の値段につきましては、サービス提供事業者のビジネスモデルや利用者のニーズ等を反映して決定されるものと考えられておりますので、価格がどうかということ、いろいろ高いという話でございますが、私からはそういう立場にないと思っておりますが、いず...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) ただいまの御決議につきまして、御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。
06月16日第171回国会 参議院 文教科学委員会 第15号
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○国務大臣(塩谷立君) この度、政府から提出いたしました独立行政法人日本学術振興会法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国が現在直面する厳しい経済情勢に対処するため、平成二十一年四月十日に政府・与党において取りまとめた経済危機...全文を見る
06月18日第171回国会 参議院 文教科学委員会 第16号
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○国務大臣(塩谷立君) 今回の補正につきましては、麻生内閣としても現在の経済状況を深刻に受け止めて、本予算を策定した後、更なる厳しい状況から、そして将来に向けての我が国の在り方等も含めて今回補正を組んだわけでございまして、できればすべてにおいて御賛成いただければという願いで、これ...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) ただいま御指摘の大学附属病院の運営費交付金につきましては、効率化を求める観点から、毎年度経営改善によって二%の病院収入の増額を求めておりまして、その当該増額分をあらかじめ交付金から減額するという仕組みとなっておりまして、先ほどお話ございましたように、平成十...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 奨学金事業につきましては、当然ながら教育の機会均等を確保する観点から、その就学機会が奪われることのないようにしっかりと充実をさせていかなければならないと考えているところでございます。このために毎年貸与人数の充実を図っておるわけでございまして、先般成立しまし...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 今回の補正につきましては、全般的にやはり現下の厳しい経済状況に対してということで、緊急経済対策の意味があり、また同時に、将来に向かっての投資という観点で、総合的に、今回できる限りの予算措置をしようということでつくり上げたわけでございます。  このいわゆる...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 今回の海外派遣の事業につきましては、我が国の院生あるいは研究者、若手研究者が残念ながら最近は具体的に海外へ出る数が大変減少しているという実態を踏まえて、やはり海外のいろんな研究機関で、あるいは大学等で学ぶことが改めて重要だということでこのプログラムを新たに...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。
06月22日第171回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○国務大臣(塩谷立君) ただいま委員からのお話の中で、小学生の給食の件でございますが、これについては直接私ども把握しておりませんで、もし、そういうことが先生から生徒にお話があったということは大変遺憾なことだと思っております。  それから、長女の方の話でございますが、私どもが受け...全文を見る
06月24日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○塩谷国務大臣 ただいま御決議のありました幼児教育の推進につきましては、御決議の趣旨を踏まえ、幼児の望ましい発達をもたらすという教育的な効果に加え、子育て支援、少子化対策としての効果についても十分に発揮されるよう、幼児教育の一層の推進を図ってまいります。
06月24日第171回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○国務大臣(塩谷立君) 就職活動の早期化につきましては、今委員がおっしゃったように、大学側としては大変憂慮してこういった文書を出したわけでございまして、私どもとしても、ある程度その早期化、長期化については当然ながら是正が必要だと考えておりまして、学生が一定期間出席ができないとかあ...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 私どもとしましても、就職活動の長期化、そして早期化については大変憂慮をしているところでございまして、今お話ございましたように、三年生からということではやはり勉学、研究活動の時間が当然損なわれるわけでございまして、同時に、やはり企業側としても、先ほど申し上げ...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) ただいまのそれぞれ三点につきましては、まさに私もそのとおりだと考えております。  特に、今お伺いして、二番目の点は非常に重要ではないかなと思っておりまして、それだけ学生が就職活動に熱心なのに、就職してすぐ辞めてしまうようなニート、フリーターが何で増えてい...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 是非また機会あればそういう生の声も聞かせていただきたいと思いますし、私のやはり文部科学省の範囲の中でたまにそういうことは聞いておりますので、また機会があればよろしくお願いしたいと思います。
○国務大臣(塩谷立君) 私どもも、できればルールを作って、それに基づいてお互いのいわゆる考え方等が両立していけることが望ましいと思っております。  したがって、先ほど申し上げましたが、かつては就職協定というのがあって、今は倫理憲章という下にお互いにやっていると思っておりますが、...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 適切なルールを作ることが必要だと思っておりまして、ただ、それをどこまでいわゆる公的なものとできるかというのは今後検討しなければならないと思っております。ペナルティーを科すとかそういうことも含めて私ども是非検討をさせていただきたいと思っておりますし、やはり企...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) 私どもとしましても、企業に対しては、やはり今お話がございましたように、社会的責任において人を採用するということに対してもう少し、それぞれの私企業の考え方ではなくて、やはり社会の一つの構成員としてのやり方というのはあるんだと思いますので、そこら辺はある程度規...全文を見る
06月29日第171回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○国務大臣(塩谷立君) 今委員がおっしゃったように、がんの教育というのは学校教育においても大変重要だと考えております。  したがって、体育科あるいは保健体育において、そういった健康診断あるいは健康に関する相談についての重要性をしっかりと記述し、また教科書においては早期発見、早期...全文を見る
○国務大臣(塩谷立君) ただいまの日本漢字能力検定協会の不適切な運営を踏まえた公益法人の指導監督についての審査措置要求決議につきましては、御趣旨を踏まえ、適切に対処してまいる所存であります。