重徳和彦

しげとくかずひこ

小選挙区(愛知県第十二区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数4回

重徳和彦の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第186回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○重徳委員 日本維新の会の重徳和彦です。  ベテランの先輩方ばかりのこの予算委員会でございますが、私は、新人議員といたしまして、日々地べたをはいつくばって、毎週末、何十人、何百人という市民、町民の皆さんと地道に活動を続けている、こういう立場から、まさに市民、町民の声を安倍総理初...全文を見る
○重徳委員 ぜひとも、全国、国民挙げて、この平和の祭典を盛り上げていく、このようなこと、そして地域活性化に結びつけていく、こういう視点で取り組んでいただきたい、このように思います。  さて、話はかわりますが、今申し上げました東京パラリンピック・オリンピック、そしていわゆるアベノ...全文を見る
○重徳委員 私も、図らずも去年の七月にスペインのバルセロナに行って五輪の招致をしてまいりましたが、今、その下院議長さんがお見えになったということで、歓迎をいたしたいと思います。  スペインは、バルセロナは、サマランチ元会長の生まれ故郷でもありますし、それから首都のマドリッドは、...全文を見る
○重徳委員 消費税の話に戻ります。  消費税財源を社会保障に全部充てる、これはもちろん重要な公約でありますが、これを実現するというのは、むしろ当然のこと、あるいは、少し語弊があるかもしれませんが、大したことではないと私は思っております。  つまり、社会保障費というのは、毎年、...全文を見る
○重徳委員 私も、こういう思い切った改革が必要だという思いを持って、役所を飛び出して政治家になったというところがありますので、この予算編成の問題は本当に重要な問題だと思います。  時間があればもう少しやるんですが、次に移らせていただきます。  今回の消費税増税による景気の腰折...全文を見る
○重徳委員 インフルエンザから立ち直った力強さで、ぜひとも本当にやっていただきたいと思います。総理からも、今国会を含めというお言葉をいただきましたので、ぜひとも今国会でこの特区の法案を提出いただきたいと改めてお願いを申し上げます。  次に、やはり消費税を増税する以上は、私たち税...全文を見る
○重徳委員 私は、元官僚として十六年半働いた人間として、やはりこれからの時代というのは、今までと違うんですね。  過去にはいい時代もありました。高度成長を支えてきた、引っ張ってきたのは当時の通商産業省とか大蔵省、こういう時代もありました。だけれども、一連の官僚バッシングを受けま...全文を見る
○重徳委員 どうもありがとうございました。  引き続き議論をしてまいりたいと思います。ありがとうございました。
02月21日第186回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○重徳委員 ありがとうございます。日本維新の会の重徳和彦でございます。  きょうは皆様方に御理解いただきまして、いつもは厚生労働委員会に所属しておりますが、お時間を頂戴いたしましたことを心より感謝を申し上げます。  まず初めに、先般の雪害によりまして大変な甚大な被害を受けられ...全文を見る
○重徳委員 経営ということ、財務面のお話もありますが、もう一方で、やはり教育の質の確保、これも重要なところだと思います。経営者としては、財務、経営ということと、そして質の高い教育を提供する、この教育の面におきましてはどのようなことが求められているか、これについてもお答えいただきた...全文を見る
○重徳委員 それではきょうは、各論としまして学校法人の合併のあり方について取り上げたいと思います。  合併というのは、言うまでもなく、異なる学校法人が一つになるということですから、当然ながら、教育現場ではいろいろなことが起こってまいります。  今大臣からは、経営資源、経営資源...全文を見る
○重徳委員 お聞きしますと、そうすると、財務の面ではかなり気にされるんですけれども、教育の内容、教育の質についてはさほど考慮されないということなんでしょうか。
○重徳委員 ちょっと具体論に入っていきたいと思うんですが、きょう、皆さんのお手元に資料をお配りいたしております。  私の地元の岡崎市には学校法人の岡崎学園というのがあります。これは歴史的には非常に古い歴史がありまして、一九〇六年に岡崎裁縫女学校に始まります学校で、今は学園として...全文を見る
○重徳委員 通常であれば、財務基盤、経営基盤の強化のためであり、経営陣によるリーダーシップ、これは大いに発揮していただきたいと思うんですよ。ですが、リーダーシップというのと、現場の方々から十分な理解をいただかないままに物事を進めようとするというのは、場合によっては大きく違うと私は...全文を見る
○重徳委員 わかりました。では最後に、最終的な御判断について大臣にお伺いしたいと思うんです。  今回、先ほど部長が言われましたように、文科省は既に合併の認可を出されていますが、この認可手続について経過を幾つかお尋ねしたいと思うんです。  これまで過去において、専門学校を運営し...全文を見る
○重徳委員 今回のこの法人は、高校法人というか、これは通信制の高校を一つ持っていますので、そういう意味では高校法人という類型になるかもしれませんが、実質的には専門学校がほとんどですから、大学の経営を運営した経験はない、そういう法人でございます。  そういう意味で、先ほど、財務を...全文を見る
○重徳委員 本当に文部科学省も、別に関係ないからというそういう姿勢にしか受けとめられませんね。いろいろな事情があるんですよ。書類審査さえクリアすればもういいやというふうにしか受けとめることができません、今の御答弁は。  ですから、この履行状況についてもきちんと確認をとりながら、...全文を見る
○重徳委員 非常に机上の話でしかないわけなんですけれども、書類を見ていい悪い、これはやはり状況判断というのは常にあるべきだと思いますよ。全く書類上だけを見てオーケー、オーケーと言っているだけで、現場もみんな平穏無事にいっているならいいんです。だけれども、そういうことではないわけで...全文を見る
○重徳委員 時間になりますのでこれまでにしますけれども、努めていただきたいというか、そういうふうに努めていないのであれば、そこは努めていただきたいというふうに学校の方にもちゃんと言っていただきたいと思います。  それから、単に経営者の一部の方からの情報だけではなくて、やはり多く...全文を見る
02月25日第186回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○重徳委員 日本維新の会の重徳和彦でございます。  きょうは山下先生に、お聞きしますときのうの夜アメリカからお戻りになられたということで、本当にお疲れのところ、我が党の関係者が無理やりお連れしたということで、大変申しわけなく、また心より感謝を申し上げます、山下先生に何点か御質問...全文を見る
○重徳委員 ありがとうございます。  本当に、政府の農政改革、どうしても小出し小出しというような印象を全国民的に持っているんじゃないかなと思っております。  それで、先ほど先生から、時間の関係で、農地政策と農協の改革につきましてはちょっとはしょられたわけなんですが、この二点に...全文を見る
○重徳委員 それでは次に、話を農協の方に移したいんです。  農協という組織が、今、収益の多くの部分を金融の関係で稼ぎ出しているということは、いわば世の中の常識になっていると思うんですけれども、その意味で、このあり方のままでいいのか、改革が必要なんじゃないか、これは多くの国民、あ...全文を見る
○重徳委員 さまざま構造的な課題があるという点につきましては、今お話しいただきました。  もう一つ、二つぐらいだと思いますが、やはり今、私の地元は愛知県の西三河の方なんですけれども、農業関係者、農業の方が大勢お見えになります。政府が、これからは日本の農産物をどんどん輸出していく...全文を見る
○重徳委員 どうもありがとうございました。  政府・与党がなかなかスピード感が出てこないものですから、私ども日本維新の会がどんどん前に引っ張っていきたいと思っております。ぜひともこれからも御助言、御指導のほど、よろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
02月26日第186回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○重徳分科員 おはようございます。日本維新の会の重徳和彦でございます。  きょうは、国土交通省の皆様方、とりわけ同じ愛知県の三河地方の御出身の太田大臣に、御出身地の状況をお伝えしながら、いろいろと御指導をいただきながら、質問をさせていただきたいと思います。  では、早速質問に...全文を見る
○重徳分科員 ありがとうございます。  まず、適正な価格で入札をするという御努力、御尽力には感謝を申し上げます。  一方で、きょう私が指摘をいたしたいのは、今大臣が言われたように、適切な労務単価などで適切に積算をして、算定すべきものを算定して発注をした、そして一回目、場合によ...全文を見る
○重徳分科員 ありがとうございます。  御尽力いただいている途上であるというような御答弁だったと思います。  下請の交渉力が発揮できるようになりつつあるというような言い回しでございましたが、もう少し現場の話をしてみたいんです。  いわゆる品確法、公共工事の品質確保の促進に関...全文を見る
○重徳分科員 国直轄事業についてはわかりましたけれども、先ほど大臣がおっしゃっていましたように、やはり問題は、大きいものよりも小さいもの、国よりも自治体が、手間のかからないものよりは手間がかかる小さなロットのものというようなことでございまして、実際には、今私が申し上げましたような...全文を見る
○重徳分科員 今おっしゃったのは、適正な入札価格、予定価格など、あるいは最低価格についての御指導をされているということですが、そうではなくて、私が今申し上げましたのは元請と下請との関係ですね。今、私が申し上げました問題につきましては、国においてどの程度把握をされていますでしょうか...全文を見る
○重徳分科員 今おっしゃった施工体制台帳、これを全国各自治体に整備をしていき、確認をし、場合によっては指導をしていくという体制ができ上がっていくという御答弁と受けとめました。このような改善を進めていくということでございます。  実際には、書面だけではわからない部分もあると思いま...全文を見る
○重徳分科員 ダンピング防止につきまして、政府・与党で議論が進んでいるということも伺っております。  先ほど少し申し上げました変動型という仕組みによりまして、最低制限価格を場合によっては相当下げるということも自治体によってはある。今、都道府県のことをおっしゃいましたけれども、市...全文を見る
○重徳分科員 ありがとうございます。ぜひ、市町村レベルにおきます実態把握に取り組んでいただきたい。今おっしゃっていただきましたので、ぜひお願いしたいと思います。  やはり建設業者は、きちんとした、これはもうけ過ぎてもいけないかもしれませんが、しかし、適正な利益が出なければ、結局...全文を見る
○重徳分科員 ありがとうございます。  最後に、太田大臣にお伺いしたいのですが、公共事業という分野は、もちろん、大盤振る舞いすればいい、ベクトルをどんどんふやしていくべきだという主張をするつもりはございませんが、やはり政府の財政運営によって非常に大きく左右される業界だと私は思っ...全文を見る
○重徳分科員 ありがとうございました。  質問を終わります。
02月28日第186回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○重徳委員 日本維新の会の重徳和彦です。  私は、日本維新の会を代表して、政府に対しまして、平成二十六年度一般会計予算、特別会計予算、政府関係機関予算の三案を撤回することを強く求めるとともに、みんなの党、共産党、生活の党各党による編成替え動議に反対し、日本維新の会及び結いの党共...全文を見る
03月12日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○重徳委員 日本維新の会の重徳和彦です。きょうもどうぞよろしくお願いいたします。  今回の雇用保険法の改正法案でありますけれども、非常に重要なテーマの割には、雇用保険という枠組みにとらわれ過ぎて、大局を見失っているような、そんな改正内容になっているんじゃないかな、こういう印象を...全文を見る
○重徳委員 大臣から、雇用保険の枠組みの中での議論だと。ここにやはり限界があると思うんですね。  私は、少子化対策、もう誰が言うまでもなく、この国にとってこれが本当に重要な課題であって、ところが、今回、これは労政審の分科会のもとにあります雇用保険部会の報告書に基づいての法改正な...全文を見る
○重徳委員 雇用保険の範囲において最大限といっても、範囲の中で最大限やっても、全然、本来の最大限じゃないと思うんですね。だから、私はやはり、この国が、日本が、そして政府が、どこまで本気で少子化対策に取り組もうとしているのか、そして、この育児休業というのは一体その中でどの程度の位置...全文を見る
○重徳委員 努力してまいりたいということで、でも、やはり目標は達成できなければ意味がないわけですので、だったら何のためにそういう目標にしたのかということが厳しく問われることだと思いますし、最終的には、厚労大臣を含む内閣の責任ということになってくると思います。ここは本当に重要なテー...全文を見る
○重徳委員 これは、きょう、これまでも、そして恐らくここからも、一貫して、雇用保険の制度の範囲内でというところに限界がある、そういう御答弁が続くものと思います。  それは、現状の雇用保険制度の中をいじるんだからそれでいいんだという範囲でしか議論しないのであれば、それで終わるのか...全文を見る
○重徳委員 平時であれば、二十世紀の、いつごろまでかわかりませんが、人口が伸び続けた時代ならばともかくとして、実はそのころからもう少子化の見通しも立っていたとは思うんですが、そして、この局面においてもまだ、どういうものを目指していろいろな施策が立てられているのかということなしに、...全文を見る
○重徳委員 一長一短という言葉に象徴されるように、それは議論していたら、いい面、悪い面もいろいろあって、なかなか前に進んでいかないんだと思います。ですから、今申し上げました数値目標のようなことも含めて、思い切った取り組みを政府が国を挙げてやっていくんだ、そういう姿勢をもっと示すべ...全文を見る
○重徳委員 やはりバブル崩壊、つまり九〇年代前半ぐらい以降から世の中が変わったということでありまして、私もバブル崩壊のころの就職世代ですので。今四十三歳で、今、若者の非正規雇用労働者、若者というと四十五歳未満なんですけれども、五年前は四十歳未満、十年前は三十五歳未満で、私はいつま...全文を見る
○重徳委員 ぜひ、やるべきことはどんどんやって、効果を上げていただきたいとは思うんですけれども、日本の社会も変化してきたとはいえ、今、企業がなかなか人材を、就職した後、企業の中で育てるという仕組みが、以前と比べて大幅にそういう仕組みがなくなってきている状況の中で、本来は、学校にお...全文を見る
○重徳委員 現状として、非正規を正規にということを願っている方々を少しでも支えるという思いはわかるんですが、やはり、学校から初めて社会に出ていく人たちへの支援も、これ同様、あるいはそれ以上に大事な部分だと思います。  そうやって見ていくと、また雇用保険の制度の枠組みの話になっち...全文を見る
○重徳委員 最後に、今の話も含めて一貫する話なんですが、恐らくこれは、一般会計で教育訓練、キャリア形成の訓練を受ける機会を提供したならば、就職したら何割かお金を積み増しますよなんということはしないと思うんですよ。つまり、きょうは、少子化の話から今の教育訓練の話まで一貫して言えるの...全文を見る
○重徳委員 これで終わります。ありがとうございました。
03月14日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○重徳委員 日本維新の会の重徳和彦でございます。  私は、日本維新の会を代表いたしまして、ただいま議題となりました内閣提出の雇用保険法の一部を改正する法律案に反対する立場から討論を行います。  討論に入る前に、短期集中特別訓練事業の入札に係る厚労省とJEED、独立行政法人高齢...全文を見る
03月26日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○重徳委員 日本維新の会の重徳和彦でございます。  きょうは、二つの法案がありますが、私は、短時間労働者の雇用管理、いわゆるパートタイム労働者に関する法案について質問をさせていただきたいと思います。  このパートタイムというのは、これはもう直観的にやはり女性が多いなということ...全文を見る
○重徳委員 ありがとうございます。  恐らく、女性を大別すると、本当に男性と同じように、男並みに、場合によっては夜中まで働くとか朝方まで働くとか、体力の限りばりばりとやる、こういう方と、今おっしゃったように、どこかで、自分はもう限界というか、パートで働けばいい、男性と女性はやは...全文を見る
○重徳委員 少しかみ合っていないんですけれども。  つまり、組織を中心として働く、会社のために働く。これは役所でも一緒です。役所のために一生懸命働く。これは、これ自体を否定するものではないんですが、その結果として排他性のようなものが生まれがちなのが日本の職場ではないかということ...全文を見る
○重徳委員 そもそも歴史といいましょうか、さまざまな積み重ねの上に今の労働市場があると思いますので、今の時点で比較をするとそういう違いがあるということだと思います。  一方で、今、日本におけますパート労働と通常の労働者といいましょうか、その比較をした場合に、やはり、職務給、職務...全文を見る
○重徳委員 なかなか理解しづらい御答弁なんですけれども、職能と職務という概念が、前提が違っちゃっているものですから、幾ら同じような、均衡を考慮するとか差別的取り扱いをしてはならないといったって、前提がやはり違うものだから、何かお題目になってしまうような気がするんですよ。根本的に職...全文を見る
○重徳委員 ちょっと、必ずしもわかりやすくなかったんですが。  十条はまず努力義務なんですね。だから、言ってしまえば、守らなくてもいいと言ったらなんですけれども、守れなくても違法ではないという状況ですね。つまり、均衡を考慮したものとなっていなくても、努力義務だからいいだろうとい...全文を見る
○重徳委員 これをやっていてもなかなからちが明かないので、では、次に、やはり日本の場合は、ちょっとこれは言いにくいんですけれども、つまり、どこまでいっても正規労働者と非正規労働者は差が出てきてしまうんですね。  さっき大臣の御答弁の中でも、いや絶対一緒だということではなくて、や...全文を見る
○重徳委員 なかなかストレートにはお答えが来ないんですけれども。  やはり正規労働者の方々は、終身雇用は当然の前提ないし権利だという意識が非常に強いですので、それは別に悪いことではないんですけれども、でも、例えば労働組合も、これまでデフレ下において、賃金アップよりも、やはり何よ...全文を見る
○重徳委員 最後に、資料三枚目を皆様にお配りしておりますので、少しだけ御紹介させていただきたいと思うんです。  各国の社会保障構造の比較なんですが、ここで今の話の中に関連して言いますと、積極的労働政策という紫色の歳出が、やはり、右からスウェーデン、フランス、ドイツという国は、そ...全文を見る
04月02日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○重徳委員 日本維新の会の重徳和彦でございます。  きょうは、私は、認知症について質問をさせていただきたいと思います。  まず初めに、認知症の要介護認定について御質問をさせていただきます。  まず、認知症の要介護度の判定においては、一般論として、心身の状況調査や主治医意見書...全文を見る
○重徳委員 今大臣から認定調査員の能力向上について言及がございましたけれども、やはり認知症の判定というのはなかなか難しいと言われておりまして、その時々によって調子がよかったり悪かったりもちろんしますし、それは見た目にもわからないというようなこともありまして、それが軽目に判定されて...全文を見る
○重徳委員 全体で一三・五%という数値で、これを多いと見るか少ないと見るのか。多ければいいという話でもまたないとは思っておりますけれども、現場の方の感覚ですと、一次で通ったものがそのまま二次で通っちゃって、ただの二度手間じゃないかという感覚をお持ちの方もやはりいらっしゃるわけです...全文を見る
○重徳委員 情報も収集してきちんと対応されるということでしたので、これは期待しております。ぜひよろしくお願いいたします。要望いたします。  それでは次に、認知症への医療と介護のかかわりについて質疑をしてみたいと思います。  認知症というのは、基本的には、手術をして治すとか薬で...全文を見る
○重徳委員 ですから、介護に加えて、さまざまな場面で医療の出番もあるというようなことだと思うんです。  こうした認知症の方々というのが今、日本国内全体で、いろいろな数字はあると思うんですが、厚生労働省としては、何人いて、その方々は、御自宅にいらっしゃる方が多いのか、病院なのか介...全文を見る
○重徳委員 ありがとうございます。  在宅の方が半分ということでございますし、それはそれで御家族もいろいろな御苦労があったり、御心配されている方も多いと思いますが、一方で、介護施設、さらには医療機関に入院、入所されている方が四十万人ぐらいいるということなんです。  ここで、ひ...全文を見る
○重徳委員 介護療養病床にはがん患者の方もお見えになりますし認知症の方もいらっしゃるということで、医療と介護というものを完全に切り分けようとすることにやはり違和感を感じている現場というものを感じます。このあたりも、後ほどまた議論させていただきたいと思います。  ところで、認知症...全文を見る
○重徳委員 これから本当に認知症の方が急激にふえてくるという見通しもありますので、このあたり、スピード感を持ってやらないと、やはり地域包括支援センターの実情も、今、地元でいろいろ話を聞きますと、何ともまだまだ未成熟というか、一応そういう名のものはあるんだけれども、きちんと機能して...全文を見る
○重徳委員 今大臣が言われたように、軽度ならどこの施設も、喜んでというか、受け入れるわけですよね。ですが、やはり重度になると普通のところでは受け入れがたいという問題があり、重度でも対応できる体制をとっているのが認知症デイだと思うんです。しかし、これは矛盾しているんですよね。軽度の...全文を見る
○重徳委員 これも要望なんですけれども、ぜひともしっかりと厚労省として取り組んでいただきたいと思います。  次に、老健の話をしてみたいとも思います。介護老人保健施設ですね。  この老健の本来の姿は、介護保険法にきちんと「入所者の心身の諸機能の維持回復を図り、日常生活の自立を助...全文を見る
○重徳委員 しっかりと機能分化に取り組んでいくというのが今の国のスタンスだと思うんですが、そういう意味では、本来の姿と全然違う姿に今なっていて四苦八苦している、こういう状況を解消していかないと、何が何だかよくわからなくなると思うんですね。  ですから、老健は、ずっと当直のお医者...全文を見る
○重徳委員 今の段階ではそういう御答弁だと思いますが、現場も何だかわけがわからない状況になっていますので、ぜひともこれは真剣に御検討いただきたいと思います。  あと五分ということですので、二問いきたいと思いますが、ちょっと認知症とは別の話になります。  これから在宅医療、在宅...全文を見る
○重徳委員 現場にどんどん浸透させていって、あるべき、在宅のみならず、介護現場をつくっていっていただきたいと思います。  最後に、これから在宅介護、在宅医療を推進していくということになっていくわけなんですけれども、これは私も必要なことだと思いますが、相当な社会通念の転換が必要じ...全文を見る
○重徳委員 ありがとうございます。  人のやることですから、とにかく現場が一番大事ということで、私自身、これからもいろいろと国の方にしっかりと伝えてまいりたいと思います。  ありがとうございました。
04月09日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○重徳委員 本日もありがとうございます。日本維新の会の重徳和彦です。よろしくお願いいたします。  きょうは、前回の質問の少し続編として、改めて、認知症や介護職員による胃瘻につきまして質疑を深めていきたいと思っております。  まず、認知症の要介護度についてですけれども、前回の質...全文を見る
○重徳委員 いろいろと御尽力はいただいていると思うんです。今おっしゃるのは、調査員側、つまり保険者側であり、市町村側から見た改善点ということになると思うんですが、やはりどこまでいっても、現場の介護の事業者、あるいは介護職員、そして御本人、御家族がどう感じておられるか、こういう直接...全文を見る
○重徳委員 件数は把握されているんですけれども、ただ、内訳として、今申し上げている認知症の方がそのうちどれほどかということは、全く把握されていないということでございます。  この問題は、やはり、もっともっときちんと把握することに努めていかなければ、現場の声というのがつかみ切れな...全文を見る
○重徳委員 ここは大臣にちょっとお願いしておきたいんですけれども、今私が申し上げておりますのは、要介護度が本来は三以上なのに、うまくそれが判定されずに一、二以下になってしまっているという方を適正化、改善しなくちゃいけない、判定の中身を改善しなきゃいけない、この努力がまだまだ不足し...全文を見る
○重徳委員 区分変更申請の内訳についてもきちんと把握をしていくというふうに受けとめてよろしいですね、今おっしゃったのは。その内訳は厚労省として把握をしていない、区分変更の申請が三十八万件あるということなんですが、それがどういう内容か、認知症にかかわるものなのかどうかということまで...全文を見る
○重徳委員 ぜひお願いをいたします。  次に、特養入所は今五十二万人の方が待機状態だと言われているんですけれども、特養に入所する際の申し込みといいましょうか、それは役所が余りかかわっていないというのが現状でございます。  つまり、全く、その特養ごとに要介護者あるいはその家族の...全文を見る
○重徳委員 わかりました。この点については、私も現場の実情をもうちょっといろいろと声を聞いた上で、改めて、必要に応じて質疑をさせていただきたいと思います。  次に、これも前回議論させていただいたんですが、いわゆる老健ですね。老健が本来の復帰機能を果たしていないのではないか、この...全文を見る
○重徳委員 現実を見るとやむを得ないということを言っていたら話が進みませんので、やはり、これは今度の法案の中身でもありますので、これについてはまたさらに深めていきたいと思います。  とにかく原因をはっきり特定させていかなければ対策の打ちようもないし、あるいは法律上の位置づけを変...全文を見る
○重徳委員 事業所数だけを見ると、かなりあるように見えます。  これは、いろいろと要件をクリアした事業所が八千以上あるということなんですが、法律あるいはそれに基づく厚生労働省令で、かなり細かい、さまざまな文書をつくらなきゃいけない。組織内部規程、組織図をつくったり、医療機関との...全文を見る
○重徳委員 趣旨はもちろんわかるんですけれども、そこは現場でどの程度の負担感かという、ちょっと主観的、抽象的な質問だったので、何とも答えようがなかったのかもしれません。  それ以上に、事業所というよりは、医行為と位置づけられている胃瘻を実施する介護の職員さんが、実際に、研修を何...全文を見る
○重徳委員 実際に行われているかどうか把握されていないということですが、それをやっているという話を、私の地元だけかもしれませんが、余り聞かないんですけれども、これから広がっていくのかもしれません。  この研修というのも、五十時間研修を受けなきゃいけないということで、ぱっと聞いた...全文を見る
○重徳委員 御答弁はそうなるんだと思うんですが、大臣にちょっと伺いたいんですけれども、こういったことがなかなか進まない。どんどん進めているというふうには見えないからこういうことを言うわけなんですけれども、この胃瘻というものが一つのネックになって、なかなか、在宅で面倒を見ることがで...全文を見る
○重徳委員 ありがとうございます。  非常に前向きな御答弁をいただきました。どんどん広げていくという大臣の決意もいただきました。  最後に、看護師に関連した質問をさせていただきたいんです。  看護職員、これは今、看護職員ですから保健師、助産師、正看、准看、合わせて百五十万人...全文を見る
○重徳委員 終わります。ありがとうございました。
04月10日第186回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○重徳委員 日本維新の会の重徳和彦です。  引き続き質疑をさせていただきたいと思います。  今、委員の皆様方にもお聞きいただいたとおりで、非常に、人的な交流、人事を通じて、特に、役所の指定席となっているようなポジションが独立行政法人国民生活センターにあったり、それから、国民生...全文を見る
○重徳委員 年間数件ということですね。やはり費用対効果はしっかり考えていかなければならないと思います。  民主党政権になったときに、事業仕分けが行われましたね。私も、公務員の立場でありましたが、事業仕分けを担当する行政刷新会議事務局というところに所属をいたしておりまして、やはり...全文を見る
○重徳委員 見直しをするという明確な御答弁がありましたので、見直していただくということでお願いしたいと思います。  それでは、理事長、ここで結構でございます。ありがとうございました。  今回の法案につきましての質問に入りたいと思います。  今回の法改正のきっかけとなりました...全文を見る
○重徳委員 一般論としてはそういうことだと思います。  森大臣、今回の法改正は、これからの対応、体制をつくって、しっかりと制度をつくっていくということだと思うんですが、これまで数カ月間調査をした結果として、今回の事件について、大臣は非常にこれはひどいというようなことをおっしゃっ...全文を見る
○重徳委員 ありがとうございます。  それでは、消費者安全法の今回の改正におきます秘密保持義務規定の運用について、質問を移したいと思います。  今回の消費者安全法の改正案におきましては、消費者安全確保地域協議会の事務に従事する者、していた者、あるいは消費生活協力団体の役職員の...全文を見る
○重徳委員 それでは次に、地方向けの基金、三十億円という金額の基金の予算が、今年度は当初予算からついた。  今までは、なぜか補正予算でいつも対応していたわけなんですけれども、金額も三十億円という金額で、それを地方に交付して、都道府県において、それは基金として積んで、都道府県自身...全文を見る
○重徳委員 ありがとうございます。  最後に、話題の課徴金について議論させていただきたいと思います。  現時点では、消費者委員会でさまざま専門調査会を置いて幅広く議論されている状況だと思いますので、今の段階で明確な方向性ということは、ここで明言はできないのかもしれませんので、...全文を見る
○重徳委員 ありがとうございました。  引き続き議論をさせていただきたいと思います。  以上です。
04月10日第186回国会 衆議院 総務委員会 第14号
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○重徳議員 今、三宅委員が御指摘されたとおりでございまして、平成二十三年十一月に行われました大阪府知事と大阪市長のいわゆるダブル選挙におきましては、大阪市交通局の職員労組である大阪交通労働組合が、特定の候補を支援するために、投票を呼びかけるビラを出勤してきた職員に配布したり、特定...全文を見る
○重徳議員 お答えいたします。  先ほどは大阪の件について御答弁申し上げましたが、地方公務員の選挙応援は大阪に限った問題ではなく、二年ほど前の新聞社の調査によりますと、全国十九の政令市のうち十二市の労働組合が直近の市長選挙で特定の候補者を支援していたとする報道もございます。教育...全文を見る
04月15日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○重徳委員 日本維新の会の重徳和彦でございます。  本日は、参考人の皆様方、お忙しい中、時間をつくっていただきまして、本当にありがとうございます。  私も、例えばアンジェルマン症候群の患者団体の方、一型糖尿病の患者団体の方、またチャーグ・ストラウス症候群の方など患者の皆様方、...全文を見る
○重徳委員 ありがとうございます。非常にわかりやすい御説明でした。  次に、今度は、医療を提供されている側という観点から国立成育医療研究センター理事長の五十嵐参考人に質問させていただきたいのですが、今、森参考人から述べられたことに象徴されるように、やはり、きょう皆さんおっしゃる...全文を見る
○重徳委員 ありがとうございます。  今の点を少し、もう一つの観点から御質問したいんですが、私もアンジェルマン症候群の患者団体の方から伺ったときに、やはり、いわゆる希少性ゆえに、自分のところの子供がアンジェルマンなのではないかというふうに疑いが持たれた、あるいはそれのような症状...全文を見る
○重徳委員 ありがとうございます。御尽力に大変感謝と敬意を申し上げます。  最後の質問になると思いますが、稀少がん患者全国連絡会の松原参考人に一点お伺いしたいと思うんです。  がんに限らずですけれども、難病ですとか希少がんというのは、早期発見により、早期完治に向かう、早期回復...全文を見る
○重徳委員 貴重な御意見、ありがとうございました。  終わります。
04月18日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○重徳委員 日本維新の会の重徳和彦でございます。  難病に関する法案について質問させていただきます。  まず初めに、難病にはいわゆる四つの要件があるということで、一つ目が発病の機構が不明、二つ目が治療方法が確立していない、三つ目が希少な疾病であること、そして四つ目が長期療養の...全文を見る
○重徳委員 ありがとうございます。  もう一つ、この〇・一%程度以下に該当するかしないかということについては、今後、数字の調査を行って判断するということが必要だと思うんですが、どのようにこの調査というものを行うのでしょうか。
○重徳委員 ありがとうございます。  今回のこの指定難病、法案の第五条一項で定義がされておりまして、まず、難病のうち、当該難病の患者数が本邦において厚生労働省令で定める人数未満であるかどうかということなんですが、ここが本当に客観的な数値になっている、ここだけがすごく際立っている...全文を見る
○重徳委員 一言で言えば、余り理屈じゃない部分もあった、国会の審議の中で決まったというような経緯もあったんだと思います。  それから、財政的な制約というのは、先ほどの清水鴻一郎議員に対する田村大臣のお話でもありましたけれども、それを言われてしまうともうそれまでという感じもしてし...全文を見る
○重徳委員 そこだけ取り出すというか、やはり個別の病気、症状、病状ごとにしっかりよくよく検証していくという必要はあると思いますので、一概に、命にかかわるものは全部救うよとか、そういうやり方というのはもちろん荒っぽいかもしれませんが。  それを言えば、希少性ということについても、...全文を見る
○重徳委員 本当に非常に難しい事柄であることは、恐らく、大臣はもとより委員共通の思いだと思います。厚生労働委員会でこの問題に取り組んでいる全ての皆さんの共通する思いだと思います。しかし、難しいからこそ前を向いて取り組んでいかなければならないと思っております。  時間もあと少しで...全文を見る
○重徳委員 ありがとうございました。終わります。
04月18日第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○重徳委員 ありがとうございます。日本維新の会の重徳和彦です。  きょうは、太田国土交通大臣に対しまして御質問させていただきますことを、心より感謝を申し上げます。  早速ですが、高速道路について、無料開放の原則について質問させていただきます。  本会議におきまして、坂元大輔...全文を見る
○重徳委員 今回、無料開放の期限が、そうはいっても二〇五〇年からさらに十五年延びた。もともと四十五年間で無償にするというところが、十年たたないうちにさらに十五年延ばすということですから、これは、無料開放を早くやらなきゃという思いがあればあるほど、最初から余り先延ばしすることなく、...全文を見る
○重徳委員 ありがとうございます。  こうした提案も含めて幅広く議論をしていただけるということでございますので、ぜひとも既存の発想にとらわれずに議論を政府においてもしていただきたいと思います。  それから、今大臣、長距離の人にとっては定額制はもちろんいいことなんだけれども、い...全文を見る
○重徳委員 時代に即して議論していくということで、先ほど大臣からもおっしゃっていただきました。ぜひとも幅広な議論をお願いしたいと思います。  最後になりますが、ETCについて、ちょっと一つ指摘をさせていただきたいと思います。  ここ数年間、ETCがなければ高速道路の料金の割引...全文を見る
○重徳委員 今副大臣がおっしゃった高速道路以外の利用が進まないものだから、私は不満があるんですよね。ガソリンスタンド、ドライブスルー、駐車場、そういうところでもどこでも使えるようにするというのが、本来のITS政策におけるETCの役割だったはずですので、ぜひともこれは、ここまで普及...全文を見る
04月23日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○重徳委員 日本維新の会の重徳和彦です。  足立委員の熱い質疑に続きまして質問させていただきます。ぜひ、柔軟な御答弁をお願いしたいと思います。  まず、私は、特別養護老人ホーム、そして認知症とのかかわりについて質問をさせていただきたいと思います。  認知症の方がどこに現にい...全文を見る
○重徳委員 ぜひ前向きに把握に努めていただきたいと思うんです。  これはケース・バイ・ケースかもしれませんけれども、一緒に同居して、見守る義務を怠ったというような判決が出るぐらいですから、そもそも、ひとり暮らしにさせておいたということ自体、家族としての責任を放棄したんじゃないか...全文を見る
○重徳委員 非常に重要な、しかも深刻な事態に至る、もう国家的な課題だと思いますので、これは、きちんとした精度を確保するための仕組みという意味での制度、これも、もっともっとブラッシュアップしていかなければならないと思っておりますので、この辺ももう少し詰めていきたいなと思っております...全文を見る
○重徳委員 この辺は介護報酬全体の中でもまた議論させていただきたいと思います。  それから、特養に関するもう一つ問題としまして、特養の入所者が、入所した状態から病気になってしまって、病院に行かざるを得なくなってしまう、入院をします。そうすると、退院するまでの間、特養としてはベッ...全文を見る
○重徳委員 任意の契約を結ぶことができる、それはそうなんでしょうけれども、そこの仕組みがきちんとできていないと、誰にでも同様な対応ができないわけですから、そういった点を、これもまた実情をしっかり把握した上で改善をしていく必要があると私は思っております。  繰り返しになりますが、...全文を見る
○重徳委員 社会貢献のことについてはわかりましたが、内部留保についての御見解はございますでしょうか。
○重徳委員 次に、私は、介護職員の処遇について議論していきたいんですが、これも、何か手をつけようとすると、内部留保があるじゃないか、いや、ないんだとか、そういうところですぐつまずく議論でもありますので、そういう意味では、会計基準の話も極めて重要なところだと思います。引き続き、これ...全文を見る
○重徳委員 きのう打ち合わせをさせていただいたときにも、賃金の統計が介護職員に特化したものがなかなかないということで、ただ、これから百万人ふやそうと言っているときに、やはり、どういう処遇で、どういう立ち位置に労働市場の中であるのかというのは、これは正確に把握をしていかなければ、国...全文を見る
○重徳委員 今のサービス提供体制強化加算というのは、いわば二段階ですよね。三年以上の勤続年数のある者が三〇%以上配置されていれば上のランク、そうでなれば下のランクという、それだけのことなものですから、段階的に上がっていくという話とはまた違うと思うんですが、この辺もきめの細かい仕組...全文を見る
○重徳委員 本当に賃金センサスをしっかりととっていただきたい。ちょっと部局が違うかもしれませんけれども、同じ厚労省の中、あるいは総務省でしょうか、賃金の水準は極めて重要なところですので、特に国が差配するような世界ですので、ここはしっかりとした統計をとっていただきたいと思います。そ...全文を見る
○重徳委員 ことしじゅうですよね、介護報酬の方針が固まるのは。ですから、これから半年少々の間、本当にこの問題は、私、今後の高齢社会において、認知症の問題とあわせて最重要の課題の一つだと思っておりますので、引き続き、この委員会においても取り上げさせていただきたいと考えております。大...全文を見る
○重徳委員 ありがとうございます。  非常に、官製市場といいましょうか、診療報酬のルール次第で、そういったいろいろなところが過熱したり、寂れたりとか、いろいろなことが動いていくものでありますので、今の看護師不足の状況についても、ゆがんでしまった部分はちゃんと正していただきたいと...全文を見る
○重徳委員 ありがとうございます。  最後に、養護老人施設、軽費老人ホーム、ケアハウスの位置づけにつきまして確認をさせていただきたいと思います。  本格的な介護状態を迎える前の一つの重要な施設だと思うんですけれども、高齢者の居場所として非常に重要だと思うんですが、どうも、いわ...全文を見る
○重徳委員 私は、本当に、地方分権派、地方自治派でありますので、地方の力で自治の力をしっかりと発揮するというのが本来だと思いますが、これだけ制度を国が握っちゃっている中でですから、これは、現状としては、やはり、そういった今の養護老人ホームや軽費老人ホームに対しても国のリーダーシッ...全文を見る
04月25日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○重徳委員 日本維新の会の重徳和彦です。  本日も、地域医療介護総合確保法案につきまして質疑をさせていただきます。  前回までは、主に認知症、特養、それから介護、介護職員などにつきまして焦点を当てて議論してきました。それだけでも非常に論点が多くて、まだまだ議論がし切れていない...全文を見る
○重徳委員 大臣、病棟ごとにとおっしゃいますが、病棟の中で病床ごとに使われ方がさまざまだったりということも中小病院ではあるという話があるので、これからの報告制度について、どういうふうに運用されるのかなということがしっくりきていない病院も多数あると思います。  ですから、これは、...全文を見る
○重徳委員 さらに、今回の法案では、ナースセンターに対しまして、支援体制を強化するための委託制度を整備するということもありまして、当然これは予算を伴う話だと思うんですね。連携協力というと聞こえはいいんですが、一体どっちが主なんだとか、どういうすみ分けなんだという話になると、また曖...全文を見る
○重徳委員 いろいろなニーズ、声が届いておりますので、ぜひとも適切な改善を行っていただきたいと思います。これまた事務的にもちょっと確認をさせていただきたいと思います。  さて、本法案にもう一度戻りますけれども、また看護師についてですけれども、特定行為というものが、今回、研修制度...全文を見る
○重徳委員 今本当にお聞きしたかったのは、医療上のリスクですね。まあ、リスクも含めての御答弁だとは思うんですけれども。腎臓に疾患のある方に対しては水分を投与することによって非常に危険な状態になり得る、そういうことも含めて、今御答弁いただいたものと理解をいたしております。  これ...全文を見る
○重徳委員 一般論で聞けばそういう一般論の答えしか来ないので、本当はもうちょっと詰めた議論が必要なのかもしれません。  いずれにしても、私が言いたいのは、この特定行為、これ一つとっても非常に重要なものであって、これだけを一つの法案で取り扱ってもいい内容ではないかと思います。 ...全文を見る
○重徳委員 この法律、そもそも、各委員が、皆さんがおっしゃっているように、十九本一括というやり方そのものが批判を浴びていると思っております。ですから、今、ほかの法律と一緒に審議されたということも注釈を加えられた御答弁でありましたけれども、やはりこの法案一つをきちんと丁寧に皆さんで...全文を見る
○重徳委員 言いたくはないんですけれども、こういうことを野党の議員として、委員会において私もいろいろと、じっと何時間もかけて法案とにらめっこして、説明もいただきながら、ああ、これはなかなか重要な改正だなというふうに気がつくわけでありまして、こういうことも、与党の審査がどのように行...全文を見る
○重徳委員 具体的な御答弁はないわけなんですが。  過去に、平成十六年に、福島県立大野病院で産科医が逮捕される事件が起こりました。これは、帝王切開手術を受けた妊産婦の方が死亡したことにつきまして、その執刀を担った産科医が業務上過失致死そして医師法上の異状死の報告義務違反の容疑で...全文を見る
○重徳委員 結局、そのガイドラインも全くこれからだということだから、私も、当てはめたらどうなりますかなんという、ざくっとした質問になってしまうのでありまして、やはりちゃんと、ガイドラインはどういうものを想定しているかというのは出していただかないと、審議のしようがないと思うんですね...全文を見る
○重徳委員 これはもう完全に役所主導で、衆参ともに与党が多数をとっているから何でも通ると思って一本化して、こんな審議のあり方は私はないと思いますよ。与党だって、追認機関じゃないんですから、もっとしっかりやっていきましょうよ。  そういうことに配慮した審議をこれからも続けていただ...全文を見る
05月08日第186回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第9号
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○重徳委員 日本維新の会の重徳和彦です。ありがとうございます。  ゴールデンウイークは、私の選挙区でいいますと西尾市というのがあるんですけれども、抹茶の名産地で、お茶っ葉を小中学生も摘むということで、初摘みの季節であります。それにちなんで、きょうも緑色のネクタイと、あと、まーち...全文を見る
○重徳委員 もちろん、各自治体で取り組みをしない限り、国で幾ら把握しようとしても把握するものがないという状況もあると思いますので、おっしゃるように、先進的なところの取り組みをどんどんと他の自治体にも伝えていって、各自治体の取り組みがしっかりと進むようにしていただきたいと思います。...全文を見る
○重徳委員 ぜひ、先進事例に鑑みて、例えば不動産管理会社なども含めるとか、そういったことも、自治体に対して情報提供をさらに推進していただきたいと要望を申し上げます。  最後に、秘密保持義務につきまして、これまでも質問してまいりましたけれども、今般、四月一日に災害対策基本法の改正...全文を見る
○重徳委員 現場でうまく機能することが大事だと思いますので、私自身も、地元、現場、しっかりと見て、適時適切に消費者庁の方にも伝えてまいりたいと思いますので、これからもよろしくお願いいたします。  ありがとうございます。
05月13日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
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○重徳委員 日本維新の会の衆議院議員重徳和彦です。  きょうは、意見陳述人の皆様方、まことにありがとうございました。お忙しい中で貴重な御意見を賜りました。  そこで、限られた時間でございます。私からは、医師会の今井会長さんと、それから山梨県老人福祉施設協議会の石井貴志会長さん...全文を見る
○重徳委員 ありがとうございます。  非常に専門性が高いということと、お医者さんがやっても、かなり慎重にやられているということ、それから、実際には、何かあったときの法的な責任ということも、在宅医療なんかの中で、これから下手すると多発してきてしまう可能性もあると思いまして、この点...全文を見る
○重徳委員 ありがとうございます。  今のたんの吸引につきましても、私も、委員会でも今おっしゃったような問題意識から質問をさせていただきまして、大臣からも、もっと広めていきたいというような答弁もいただいておりますので、具体的にこれから厚労省との間でも考えていきたいというふうに思...全文を見る
○重徳委員 ありがとうございます。  それでは、最後になるかもしれませんが、認知症への対応ということで、よく言われるのが、石井会長さんの指摘によりますと、肉体的負担だけではなく精神的な負担、さまざまな負担感の多い、要は、ケアする側からすれば大変なことであるにもかかわらず、要介護...全文を見る
○重徳委員 ありがとうございました。終わります。
05月14日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
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○重徳委員 日本維新の会の重徳和彦です。  私も、地域医療介護法案につきましては、まだまだ審議が不十分である、全くもって不十分であると考えております。  きょうは、看護師さんの特定行為、それから診療放射線技師の業務の範囲の拡大、そして医療による死亡事故が起こったときの第三者機...全文を見る
○重徳委員 今、人工呼吸器について御説明をいただいたわけなんですけれども、こういった特定行為といって、例示として四十挙がっている。それがそれぞれ、どういうことであって、どういうリスクがあって、そしてどういう手順書をもって医師と看護師の裁量、別の言い方をすると、裏を返せば責任を持っ...全文を見る
○重徳委員 こういうのも、具体的な例えば資料をもって御説明いただくとか、何かそういうのがないと、患者さん側に立ってみれば、誰の責任で治療を受けているのかわからない。医師の指示を受けている、その中で看護師さんにどこまでの裁量があるのかもわからない。それは一人一人の国民に委ねるという...全文を見る
○重徳委員 具体的な対応は、もちろん研修で放射線技師さんに正しい処置の方法についてしっかりと教育訓練をしていくということだと思うんですが、要は、それだけの責任を放射線技師の方が負うことになるということをやはりこの場でもっと明確に説明していただくようなことも、きょう、今ようやくここ...全文を見る
○重徳委員 今お聞きする限り、あるいはこの資料を見る限り、今回の第三者機関にかなり近い役割を持っているのではないかというふうに思います。死亡事故について、その原因究明をして、評価結果というものを患者遺族、医療機関に提供するというようなことであります。  今の機構にしても、あるい...全文を見る
○重徳委員 ガイドラインということで、全てこの審議は台なしになるんですよ。全部これからの話ですということで、今やっているモデル事業はモデル事業、病理解剖をやった上で、だから細かい話が出てくるのであって、では、これからはどの程度細かい話が出てくるのかということは、いや、ガイドライン...全文を見る
○重徳委員 本当に全然深まらない議論ですよね。今、具体的な事例についてどうかと私も申し上げたにもかかわらず、ガイドラインだガイドラインだと。  私だって、ガイドラインそのものが完成されているということは想定していません。だけれども、せめて、質問して具体的に言っていることについて...全文を見る
○重徳委員 日本維新の会の重徳和彦です。  十分間ですが、三点、安倍総理に申し上げたいことがございますので、よろしくお願いいたします。  まず、資料をお手元にお配りしておりますが、一ページ目、認知症についてでございます。  認知症の方がJR東海にひかれて死亡した、そういう事...全文を見る
○重徳委員 本当に、社会がここのところ崩壊しているような地域もある中で、しっかりとした社会づくりが必要なんだと思っております。  そういう中で、ちょうど昨日、「選択する未来」委員会という経済財政諮問会議のもとに設けられた有識者会議の中で、五十年後、二〇六〇年代に人口一億人程度を...全文を見る
○重徳委員 最後に、私、苦言を申し上げておきたいと思います。  今までの議論は今までの議論として御答弁をありがたく承りましたけれども、今回の地域医療介護の法案は何せ十九本もの法律を一本の法案にまとめて、必ずしも密接不可分じゃないですよ、はっきり言って。看護師や技師が特定行為、医...全文を見る
○重徳委員 私は、日本維新の会を代表いたしまして、ただいま議題となりました政府提案、地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律案について、反対の立場から討論を行います。  本法律案は、効率的かつ質の高い医療提供体制を構築するとともに、地域...全文を見る
05月21日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
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○重徳委員 ありがとうございます。日本維新の会の重徳和彦です。本日もよろしくお願いいたします。  本日は、政府管掌年金事業等の運営の改善のための国民年金法等の一部を改正する法律案につきまして議論をしてまいりたいと思います。先ほどから足立委員や井坂委員が指摘されておりましたような...全文を見る
○重徳委員 今回、もう一つ、若年者猶予制度、これが延長されるというのもございます。  これまでは三十歳未満だったところを、五十歳未満まで猶予措置を広げるということです。時限措置は既にもう延びているんですね。年齢が三十歳から五十歳に延びるということなんですね。  最初、十七年か...全文を見る
○重徳委員 無年金、低年金という状態をどこまで心配するのかという議論もあると思うんですね。これは、本人の選択によって払わないということも、保険制度を前提とする限りあるわけですので、そこについても後ほど議論したいと思うんです。  今審議官がおっしゃった、出世払い制度を利用しやすく...全文を見る
○重徳委員 もう一度、金曜日にもう少し長い時間をいただけるというふうに聞いておりますので、さらに深めたいと思います。  次に、年金記録の訂正手続についてなんですが、これは、先ほど長妻委員からも御指摘がありましたように、紙台帳とコンピューター記録の照合がことしの一月にほとんど終了...全文を見る
○重徳委員 これからは厚生年金の事業者の記録の訂正を中心に取り扱っていくというようなお話でございましたが、これとて、先ほど足立委員からありましたが、マイナンバー制度の充実によりまして、かなりの部分、自動化といいましょうか、効率化が図られるんじゃないかと思うんですが、今おっしゃった...全文を見る
○重徳委員 それでは、次に、納付率六〇%という状況において、強制徴収体制を強化するというようなお話が先ほどからございます。この話題に移してまいりたいと思います。  六〇%なんという納付率、非常に低いと思います。でも、これは保険だからしようがないのかな、六割しか保険に加入する希望...全文を見る
○重徳委員 結局、この国民年金の法律で義務とされている、だけれども保険だ、ここが何か中途半端なわけですね。だから、この辺のもやもやとした感覚を先ほどから各委員が指摘されているんだと思います。だって、義務なんですから、義務だからちゃんと守りますというのは当たり前の話で、守っている人...全文を見る
○重徳委員 また次回、引き続き議論させていただきます。よろしくお願いします。ありがとうございました。
05月23日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
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○重徳委員 いつもありがとうございます。日本維新の会の重徳和彦です。  今、足立議員が最後、今の政府のスタンスは年金制度の手直しをするという程度におさまっていて、抜本的な見直しという姿勢が見られない、こういうことを言及されていましたけれども、私も、やはり今の制度を少しでもよくし...全文を見る
○重徳委員 今、樽見審議官がおっしゃるように、未納という状態を救う、つまり、未納の結果、無年金になってしまうことは救われると思うんですね。だけれども、それは、これから二十五年を十年という要件にするわけですから、それで相当救われると思うんですよ。  今度は、問題は低年金だと思うん...全文を見る
○重徳委員 今の香取局長の御答弁は、ちょっと論点をずらしたような御答弁だと思うんですね。世代間の支え合いという言葉が突然出てきましたけれども、そういう趣旨も、それは広い意味ではあるでしょう。  今申し上げているのは、本人に対するもっと厳しい義務化をなぜできないのかという話であり...全文を見る
○重徳委員 ちょっと今の質問の趣旨を申し上げますと、むしろ、そこも全部保険という意味じゃなくて、最低限、言ってみれば税負担でもいいから、障害年金、遺族年金の部分は、別建ての誰でも受けられるセーフティーネットにして、保険料を払わないと障害年金を受けられないよとかそういうことにはなら...全文を見る
○重徳委員 現行制度を前提とすればそういう税財源の話ということになると思うんですが、そもそも保険と税金負担のトータルで国民負担率ということを考えるわけですから、そこを保険の世界と税の負担を切り分けた上でどっちにはめるということよりかは、その制度に合わせて税負担と保険料の負担をコン...全文を見る
○重徳委員 そうなんですね。認められないんですよ。だから、強制徴収当たり前の世界にしなければおかしいのではないか。いろいろな形で猶予したり後納を認めたり、でも、結局、納付をしないこと、そういう状態を許すこと自体が本来の皆年金制度に反するのではないか。本当に払えない人はもちろん免除...全文を見る
○重徳委員 そうですよね。だから、損得みたいなことをもって説得することはできないと思うんですよ。  そういう状態にもう陥ってしまっています。だけれども、社会構造上、経済変動上、それはやむを得ない状況になってしまっているので、それ自体を今批判しても仕方がないことかもしれません、現...全文を見る
○重徳委員 大体、私が申し上げたようなロジックということで、大臣と共通認識だというふうに理解をいたしました。自主納付という言葉はちょっとあれですけれども、おっしゃる意味はわかりました。  それから、こういうことをつらつらと考えている中でふと思い出して、実は、これは本当はお配りす...全文を見る
○重徳委員 確かに、国民年金の保険料は一律一万五千円程度ということで、所得税の場合はそもそも所得がちゃんと把握できているのかというところから始まるという意味では、スタートラインから違うのかもしれません。けれども、その上で、納税率というのは当然九〇%以上なわけですから、六割しか取れ...全文を見る
○重徳委員 この消えた年金記録問題というのは本当に大問題で、日本じゅうを騒がせた問題でありました。その作業が一区切りついたということでありますので、一般国民からすれば、当時、平成十九年の未統合記録が五千九十五万件あったわけですから、安倍総理の第一次政権のときに、最後の一人までチェ...全文を見る
○重徳委員 長妻委員の言われるように、手法はいろいろあるのかもしれません。サンプル調査ということも長妻委員はおっしゃっていますし、やはり未回答のものが三百万、それだけでもあるわけですから、それはどういう人たちなんだろうということは、私は、全部瞬時に当たることはできなくても、そうい...全文を見る
○重徳委員 だから、いまだに運用を担当している方が全国で四百二人おみえになるということなんですけれども、これは、それだけが問題だったわけではありませんし、金融経済情勢の中でのことだったかもしれないし、あるいは一部のそういう大手の投資顧問の不祥事も絡んだものですから問題が非常に増幅...全文を見る
○重徳委員 今の大臣の最後の御答弁は、いま一つ納得がいかないんです。それは、プロであろうと何だろうと結果が全ての世界ですから、たまたまの要素、いろいろな要素が絡んでの運用成績でしょうから、やはりどこまで責任を持てる人物なのか、能力のある人物なのかという観点からの人選というのがなけ...全文を見る
05月30日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号
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○重徳委員 日本維新の会の重徳和彦です。  きょうは、専門的知識等を有する有期雇用労働者等に関する特別措置法案につきまして議論をさせていただきたいと思います。二十分間いただきましたので、よろしくお願いいたします。  この法案、昨年の臨時国会で成立しました国家戦略特区法の規定を...全文を見る
○重徳委員 一応、今の説明で大体理解できましたけれども、できるだけ今後も、中での検討につきましては、適切な前例を使って行っていっていただきたいということを指摘させていただきたいと思います。  それで、法案の中身に入っていきます。  まず、国家戦略特区の法律を受けて今回の法律が...全文を見る
○重徳委員 書かなくてもわかるだろうから書いていない、言ってみればこういう御答弁ですね。これはやはり、書けるものは書くべきだと思います。  全部省令に委ねているわけですから、読んだだけでは、幾ら以上、どのぐらい以上の水準なのか全然わからないわけですから、そこは定性的であれ何であ...全文を見る
○重徳委員 今の御答弁を聞いても、わかる方はさっぱりいらっしゃらないと思うんですね。  要は、今後、労政審で検討するということであって、法案上定められている例示というのが、三つと私が言いましたうちの二つ目のところに、「教育訓練を受けるための有給休暇の付与」、これが例示されている...全文を見る
○重徳委員 前例がありますからというぐらいの御答弁だと思うんですね。これは役所の言い分だと思うんですよ。労基法も同じような定め方ですよということなんですけれども、基本となる制度に対する例外を法律でつくるわけですから、やはりこれは特別措置法なわけですから、別に並びのようなことばかり...全文を見る
06月11日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第27号
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○重徳委員 日本維新の会の重徳和彦です。  労働安全衛生法の改正案の審議に入ります前に、今月初めに愛知県常滑市民病院で起きました、造影剤投与によります小学校一年生、六歳の女の子の死亡について指摘をさせていただきます。  地元紙によりますと、高熱が続いて市民病院に入院していた女...全文を見る
○重徳委員 この法案自体、慎重審議を再三求めてきたものに対しまして、最後はもう強行的な採決が行われたということで、それを行ったのは政府・与党でありますので、その辺を含めて、きちんと責任を持って対応いただきたいということを要望申し上げます。  さて、それでは、労働安全衛生法の改正...全文を見る
○重徳委員 心身分離という誤解が生じかねないということでありますので、ここは明確化されたとは思います。  それから、実際に、除くとされたいわゆるストレスチェックということなんですけれども、今回、六十六条の十で検査の定義もまた変わっているんですね。横文字で言うといずれもストレスチ...全文を見る
○重徳委員 ちょっと大臣に確認をしたいんです。  今、ストレスチェックということについて、いろいろな懸念の声もあります。科学的な根拠がなお不十分ではないかという指摘もあります。  今回、この法案においてストレスチェックをどう位置づけるかというのは、本当に核心部分だと思うんです...全文を見る
○重徳委員 大臣は非常に御答弁が上手なものですから、何となく、なるほどなというふうになってしまいがちなんですけれども、やはり言葉一つという感じがするんですね。  つまり、スクリーニングだとか精神疾患を抱えている人をあぶり出す、今大臣の御答弁、あぶり出すというのが言葉自体非常に悪...全文を見る
○重徳委員 今の御答弁の方が常識的な感じがします。一方で、やはり一次予防が主目的である、だけれども二次予防もあるよ、つまり、言葉を悪くすれば、スクリーニングというか、そのスクリーニングという言葉もちょっと変な言葉だなとは私も思っていますけれども、だけれども、そういう疾患があるとい...全文を見る
○重徳委員 何か聞いたこと以上に答えていただいたような感じがしますけれども、事前に通告もしておりますので、若干その辺も触れていただいたのかもしれませんが。  まさに今、受診義務を労働者には課していないんだ、あるいは、ストレスチェックを受ける、検査を受けたその内容を同意なく事業者...全文を見る
○重徳委員 法律で義務と書かれているから守られるというのは、為政者側の期待の域を出ないような感もあります。もちろん、法律を遵守する義務というのは一般的に国民側にもありますので、それは守らなきゃいけないことではあるんですが。  ちょっと関係ない話ですけれども、国民年金だって義務な...全文を見る
○重徳委員 大臣から、産業医がふさわしい、望ましいということを示されるということですので、それはそれでいいんですけれども、それだったら、何で法律上はこんな位置づけになったのか、ちょっとよくわからないんですけれども。  さっきから私も当てずっぽうで言っている部分もありますので、ス...全文を見る
○重徳委員 ストレスチェックの内容、方法に少し移りたいと思うんですが、さっきから申し上げているような産業医とか保健師などのいろいろな取り組みによりまして、これまでも職場のメンタルヘルス対策というのが行われてきたと思うんですが、そういう意味で千差万別の取り組みがある中で、これからス...全文を見る
○重徳委員 毎回こういう印象を受けるんですが、何か、法律ができてから検討会を設置して、それから考えますという。だけれども、義務づけることだけは先に決まっているわけですから、何を義務づけられるんだろうかというのは、本当に事業所は、戦々恐々というか、よくわからない状況なのではないかと...全文を見る
○重徳委員 ちょっとまだ不明な点もありますので、今後、参考人質疑等を通じてしっかりと深めていきたいと思います。  本日はありがとうございました。
06月13日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第28号
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○重徳委員 日本維新の会の重徳和彦です。  きょうは、参考人の皆様方、お忙しい中をお越しいただきまして、また、貴重な御意見を賜りまして、まことにありがとうございました。  私からは、ストレスチェックの制度を中心にお伺いしていきたいと思っております。  既に、この労働安全衛生...全文を見る
○重徳委員 わかりました。  それで、次に三柴参考人にお伺いしたいんです。  このストレスチェックなんですけれども、本来的には心理的な負担の程度、状況はどうかということに用いられて、正しい使われ方をすればもちろんそれがいいわけなんですけれども、これはちょっと邪推も入るんですが...全文を見る
○重徳委員 ありがとうございます。  それでは次に、寺西参考人にお伺いしたいんですが、きょうの御意見の中でも、労災認定されているのは過労死の氷山の一角であるということをおっしゃいました。ここに御提言されているとおり、産業医等が第三者的にストレスチェックの結果を評価し、適切な対応...全文を見る
○重徳委員 ありがとうございます。  それでは次に、圓藤参考人と三柴参考人に同じ質問にお答えいただきたいんです。  産業医がいる事業所においては、当然、産業医がかかわることが望ましいわけなんですけれども、そして、これは前回、田村大臣に私が質問を申し上げたときも、産業医が望まし...全文を見る
○重徳委員 ありがとうございました。  また来週もこの法案の審議がありますので、引き続き、きょうの先生方の御意見を参考にさせていただきまして、真摯な審議を行ってまいりたいと思います。  どうもありがとうございました。
06月18日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第29号
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○重徳委員 日本維新の会の重徳和彦です。きょうもよろしくお願いいたします。  労働安全衛生法の話に入る前に、去る六月十六日、おととい、月曜日の衆議院決算行政監視委員会におきまして、JEED、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構との間で不正入札問題が起こりました短期集中特別...全文を見る
○重徳委員 それにしても、これから全国の五十人以上の事業所全部に義務づけをするものでありますし、結局、大きな会社になればなるほど、ストレスチェックのための費用を負担するのは事業者なんですから、科学的根拠もろくに示せないようなものを義務づけるというのは余りに乱暴な議論で、今のような...全文を見る
○重徳委員 余りストレートなお答えではないんですけれども、質問主意書には、一言「お尋ねの検証については、行っていない。」とだけ述べられているのに対しては、少し丁寧な答弁だったと思います。  これから始まる制度について、多くの事業者や国民は、一体どういうことになるんだろうかという...全文を見る
○重徳委員 そういった副作用が患者さん側にも出てき得るというような話でございます。  小池議員の質問主意書の引用はこれで最後にしますが、政府として、精神科、心療内科、メンタルクリニックは、現状において、ストレス検査の結果が思わしくなかった者にとっての受け皿として十分信頼に足りる...全文を見る
○重徳委員 ぜひ、患者さんといいましょうか、ストレスチェックで受診を勧められるようなことがあった場合にも安心して受けられるような環境を、厚労省として責任を持って整えていただきたいと思います。  それでは次に、先週の参考人質疑のときに私が参考人の方から一部いろいろな御意見をいただ...全文を見る
○重徳委員 繰り返しになりますが、事業者が費用負担してストレスチェックをやらせるわけですから、本人の同意なしにその結果を知ることができないというのは、その部分だけ見れば少し理不尽な感じもしなくはないわけですよ。要は、お金を出してチェックをさせているのに、その結果は金を出している側...全文を見る
○重徳委員 確かに、段階として、ストレスチェック、今回は一次予防が中心だということですが、やはりあくまで主に一次予防なのであって、当然、その後の段階の方も全体として国がサポートしていかなければならないと思いますし、そのための過労死の防止の法案でありますので、ぜひともトータルでしっ...全文を見る
○重徳委員 最後に、同じ日本産業衛生学会から、前回、参考人の意見陳述のときに資料として提言がなされました。ストレスチェックについて得た情報を、プライバシーに配慮しながら、産業医さん、産業保健専門職の方が適切に加工して事業者に伝えていく、そういう体制が必要だというような指摘があった...全文を見る
○重徳委員 ストレスチェックについては、さまざまな義務づけの前に、不安の声だとか心配の声が寄せられておりますので、事業者への趣旨の徹底、産業医さんの活用を含めて、しっかりと国として責任を持って進めていただきたいと思います。  以上で終わります。
06月18日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号
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○重徳委員 日本維新の会の重徳和彦です。  農林水産委員会では初めて質問をさせていただきます。関係各位の御理解、まことに感謝を申し上げます。  さて、去る六月十二日木曜日午前九時、国際自然保護連合、IUCNのレッドリストが公表されまして、ニホンウナギが絶滅危惧1B類として掲載...全文を見る
○重徳委員 お聞きするところによりますと、これまで、日本、中国、台湾、さらに、最近では韓国、フィリピンも参加する形で非公式協議といったものが続いているということでありますし、今後、今大臣が言われたような、さまざまな実態の把握、そして一定の制限というものに取り組んでいかれるというこ...全文を見る
○重徳委員 これは、公共事業の受けをよくするアリバイづくりみたいなことでは本当に困りますので、実効性がなきゃいけないと思います。  実際にウナギがどのぐらいすみやすい環境になっているのかということも、少し事務方でデータはないのかとお聞きしたところ、ろくなデータもないということで...全文を見る
○重徳委員 ありがとうございます。  これからいろいろな取り組みが必要になってくると思いますが、関係者の合意形成にぜひとも国の力もおかりしたいと思います。  それから、また別の観点なんですが、ウナギの放流ということも、これは地元の一色うなぎ漁協なんかでは、放流を一生懸命やって...全文を見る
○重徳委員 ありがとうございます。  本当に不思議なもので、技術的に雌をふやすという取り組みが今行われているという政務官の御答弁がございました。  いわゆる人工種苗の生産技術ということについて、関連して、今お手元にも資料をお配りしておりますけれども、つい昨年末になると思います...全文を見る
○重徳委員 地元との協力についても、一言触れていただければと思うんです。
○重徳委員 ありがとうございます。  大臣にも御縁あって名古屋で食していただいたウナギでございますので、またこれからも全国民が、うな丼、うな重、ひつまぶしを召し上がっていただけるように、農水省、国を挙げて取り組んでいただきたいと思います。  どうもありがとうございました。
10月15日第187回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○重徳委員 維新の党の重徳和彦です。  塩崎大臣、これからよろしくお願いいたします。大臣と金融の休眠預金の関係でいろいろと勉強させていただきましたが、引き続きよろしくお願いいたしたいと思います。  ところで、きょうは午前中から、私は、地方創生特別委員会の理事をやらせていただい...全文を見る
○重徳委員 ありがとうございます。  私は、増子化という言葉を言うときに、必ず、その意味するところは、子供を産み育てたくなる温かい地域社会づくりというふうに定義づけてお話をさせていただいております。子育てフレンドリーという言葉も、英語まじりでありますけれども、そういうニュアンス...全文を見る
○重徳委員 あっという間に時間が過ぎてしまいまして、四点と言ったうちの残りの二つについてまとめてお話をしたいと思いますが、これは実は、厚生労働省においても、あるいは政府全体においてもほとんど議論されていないことが二点ございます。  一つは、大家族への税制優遇です。これはフランス...全文を見る
○重徳委員 また改めてこの議論は深めていきたいと思っております。  働いて輝く女性ももちろんもっともっと輝いていただきたいですけれども、専業主婦として子育てを本当に一生懸命やっておられる方もおみえになりますので、そういったバランスの議論は大事なことだと思います。また今後ともよろ...全文を見る
10月15日第187回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第3号
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○重徳委員 維新の党の重徳和彦です。  次期総理・総裁候補の石破大臣に胸をかりるつもりで質疑に当たりたいと思います。  まず初めに、私は野党の理事という立場を与えていただいております。今まで、まだ午前中数時間ですけれども、議論を聞いておりまして、やはり、何かちょっと締まりがな...全文を見る
○重徳委員 今回の特別委員会の設置に当たっては、議運でかなりもめたという経緯がございます。野党の中には、最後まで設置そのものに反対をする党もございました。  維新の党としては、最後は設置に賛成をいたしましたが、これは、議運の中で、今回の特別委員会において審議すべきことは、法案に...全文を見る
○重徳委員 自由にいろいろな提言をしてもらえばいいという大臣からの今の御答弁でしたけれども、そうはいっても、やはり国会というのは、政府が行う施策、方向性についていろいろな切り口でチェックをかけるというのが非常に重要な役割、主な役割だと思っております。  その意味では、その政府が...全文を見る
○重徳委員 骨子はいつかは日時未定、長期ビジョン、総合戦略は十二月中に取りまとめということなんですが、まず、はっきりしているのは、今回の国会は、会期は十一月いっぱいですから、この長期ビジョン、総合戦略が出てくるころにはもう閉幕しているわけですね。  それから、骨子はいつになるの...全文を見る
○重徳委員 石破大臣は、大変大きな心でそのように私なんぞの意見についても耳を傾けてくださるということをおっしゃいますが、この国会、めちゃくちゃなんですよ、はっきり言って。  あらゆる法案は、最後は時間切れ、審議終了、それで強行採決、こういうことが通常国会から何度も繰り返されてい...全文を見る
○重徳委員 石破大臣から、ベストというわけではないというお話もありました。  そういうことも踏まえて、これはむしろ委員長や与党の理事の皆さんにお願いすることですが、ベストなことではないんだ、ベストなあり方ではないんだという大臣のお言葉もありましたことを踏まえて、これからのこの委...全文を見る
○重徳委員 それでは、きょうは小渕大臣にも来ていただいております。  もう一つだけ、この特別委員会の審議対象についての議論をさせていただきたいんです。  実は、総理の本会議における所信におきまして、鳥取・大山の地ビール、島根県海士町のさざえカレーとか、けさ議論がありましたが、...全文を見る
○重徳委員 小渕大臣にもちょっと苦言を呈したいんですが、これもむしろ委員会、理事会の運営の問題もあるんですけれども、昨日、私はこの質問をするということを事務方に申し上げまして、大臣に出席いただけると確約をいただいていたにもかかわらず、きょうの朝になったら、大臣が出てこれるかどうか...全文を見る
○重徳委員 余り直接的なお答えではなかったですが、まあいいです。  総理が、何か我が党の幹部に言わせれば、全国の名産品展のような、そういう所信演説だったと言いますが、そうはいっても、けさ農林水産省は、サンマは農水省が応援して根室から外国に出しているんだということですし、海士町は...全文を見る
○重徳委員 ですから、きょうは小渕大臣は所管委員会がないという前提でありましたのでお呼びしたんですが、何か、来れないとか来れるとか、そういう話だったものですから特に申し上げた次第でございます。よろしくお願いいたします。  それから、時間があと十五分程度ですので、中身のお話に入っ...全文を見る
○重徳委員 地方分権、道州制についてはいかがお考えでしょうか。
○重徳委員 大臣、一つの手段だとか、道州制がなければ地方創生ができないものではないとおっしゃいますが、今回の地方創生は、長期ビジョン及びそれに向けたまず最初の五年の総合戦略の前提となる法案、そしてこの内容について審議をしているわけですから、少なくとも、与党各党、野党も多くの党が公...全文を見る
○重徳委員 迫力不足だと思いますね。  今回、地方創生についてこれだけ、ハードルを上げてという言い方は余りいい言い方じゃないかもしれませんが、本当に、これまでの反省に立って、根本的な、異次元の取り組みをすると総理も担当大臣も口をそろえておっしゃっている。そして、繰り返しになりま...全文を見る
○重徳委員 ありがとうございます。  引き続き充実した審議を求めまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
10月29日第187回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第5号
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○重徳委員 維新の党の重徳和彦です。  皆様、本当にありがとうございます。お忙しい中、貴重な御意見を賜りまして、感謝を申し上げます。  時間も限られておりますので、私からは、大南理事長と飯泉知事に御質問をさせていただきたいと思います。  まず、大南理事長さんから事前にいただ...全文を見る
○重徳委員 大変貴重な御意見をありがとうございました。  それでは次に、飯泉知事に、今の大南理事長のお話も踏まえて、特に交付金のあり方について御意見を賜りたいんです。  自由度の高い交付金、金額もそれなりの規模ということでありますと、その自由度の高いというのは、使途が特定され...全文を見る
○重徳委員 ありがとうございます。  もう一点、最後になりますが、今、飯泉知事は、一国二制度という言われ方をされました。  今までも、特区なんという形で、国のお墨つきが、非常に渋々、小出しのお墨つきがついたらちっぽけな特区ができる。これもいわば一国二制度で、それはあくまで、う...全文を見る
○重徳委員 ついでと言ってはなんですが、地方の魅力、情報発信が若い人たちにきちんと届くということが大事だと思うんです。首長さん方を含め、全て飯泉知事のようなプレゼンテーションができる能力があれば非常に伝わりやすいと思うんですが、今回、政府の取り組みとして、こういった、地方の魅力を...全文を見る
○重徳委員 ありがとうございました。
10月31日第187回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第7号
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○重徳委員 維新の党の重徳和彦です。  この委員会のテーマは地方創生でありますが、地方を活性化しようという取り組みは、もう長年、何度も繰り返されてきました。私も長年携わってまいりました。その結果といいましょうか、そのかいなく、地方は疲弊した上に、国にも自治体にも巨額な借金が積み...全文を見る
○重徳委員 総理は今、これまでの施策の課題も踏まえながらおっしゃっていると思うんですが、縦割りを排すとか、それから検証をしっかり行っていくなんというのは、これまでも何度も改善が行われてきたところでありますし、まして、戦略をつくる、計画をつくる、国家公務員を派遣する、こういうことも...全文を見る
○重徳委員 与党でもう既に相当議論が進んでいるはずであるというのは、私、先ほども申し上げたとおりでございまして、総理も当然認識されているはずなんですが、五十年先のビジョンを今回つくろうというときに、まだ今の時点でどうなるかわからぬというような御答弁に私は非常に不満を感じます。 ...全文を見る
○重徳委員 地方創生、これは地方分権と本当に一体不可分だと思っております。本当に、本質的な議論を受けて立つという、総理も今そのような趣旨のお話をされましたので、ぜひさせていただきたいと思います。  一応最後の問いになりますが、最後に、地方財政について少し話をしてみたいと思います...全文を見る
○重徳委員 きょう申し上げましたような政策、制度設計というものを改めて行っていくことが、本当に延長線上にない異次元の政策だということを重ねて申し上げまして、さらなる議論を進めてまいりたいと思います。  ありがとうございました。
11月05日第187回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第8号
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○重徳議員 委員の御質問にお答えいたします。  今回の対案提出に当たりまして、その前提として、政府提案の、まち・ひと・しごと創生法案の問題点、問題意識を持ったがゆえにこのような対案を出させていただきましたので、まず、政府提案の法案につきましての問題点について指摘をいたしますと、...全文を見る
○重徳議員 お答えいたします。  税源につきましては、これまで長らく、中央にまず主たる税源は一旦集めて、それを地方に配分するという、中央集権、中央依存の構造が続いてまいりました。まさに税源のあり方そのものが、道州制にしろ地方分権にしろ、本当に基本となる、幹となる部分だと思ってお...全文を見る
○重徳委員 私は、維新の党を代表いたしまして、ただいま議題となりました政府提案のまち・ひと・しごと創生法案及び地域再生法の一部を改正する法律案について反対の立場から、また、民主党、維新の党、みんなの党及び生活の党共同提案の国と地方との関係の抜本的な改革の推進に関する法律案について...全文を見る
11月06日第187回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○重徳委員 維新の党の重徳和彦です。  きょう、先ほどまでの民主党の大西委員からの質疑の中にありましたように、この課徴金制度につきましては、これは当然のことながらですけれども、事業者側、経済界側からはかなり警戒する懸念の声というものは当然出てこようとは思います。  ですけれど...全文を見る
○重徳委員 ということは、事業者全体ということですから、経営者は経営者なりの相当の注意、そして現場の担当者は現場の担当者なりの相当の注意、その役割分担、責任分担というものをしっかりと決めた上で、総体としての相当の注意を払うことという理解でよろしいですか。  うなずいていただけれ...全文を見る
○重徳委員 今、菅久審議官のおっしゃった、把握できるできないということについても、簡単には把握できないとか、でも努力すれば把握できるとか、その辺の程度もあると思いますので、そう簡単に諦めずに、ここはできるだけ、そもそもそういう不当表示をした事業者に対する措置なんですから、そう簡単...全文を見る
○重徳委員 ありがとうございます。  広く返金の方法を認めればいいという、必ずしもそういうことを申し上げているわけではございませんけれども、何しろ、返金額が課徴金の金額を超えるのか超えないのか、これが極めて事業者にとっても重要なラインだということを御認識いただいて臨んでいただき...全文を見る
○重徳委員 ちょっと最後の部分がよくわからなかったんですが、悪用とまで決めつける必要はないんですが、不必要に救済する、救済する必要のないところまで救済するようなことにならないかというのが私の指摘でありまして、質問はしませんけれども、この自主申告という制度も、本当にうまく機能するか...全文を見る
○重徳委員 大臣がそういう力強いスタンスであれば私も応援してまいりたいと思っておりますので、ぶれずに、ここは戦う気持ちでやっていかないと、本当に、消費者がないがしろにされがちな、特に高齢者がですね、そういう社会に今なりつつあると思いますので、しっかりとこれからも頑張っていただきた...全文を見る