重徳和彦

しげとくかずひこ

小選挙区(愛知県第十二区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数4回

重徳和彦の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月12日第190回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○重徳委員 改革結集の会の衆議院議員重徳和彦です。  改革結集の会、昨年、維新の党を離党しました衆議院議員五人で結成をしました。十二月に立ち上げたばかりの新党であります。  私たちは、もちろん与党ではありません。そして、野党でもないとは一言も言っていないんですが、きょうはなぜ...全文を見る
○重徳委員 この点、まさしく私自身の問題意識と完全に一致しております。  人口問題、これは、本当に国の活力を奪う、日本国にとって最大の問題だと思います。間違いなく、人口問題に正面から取り組むことがこれからの最大の政治家としての仕事だ、そう任じて、私、初当選から三年少々であります...全文を見る
○重徳委員 お言葉ですが、一千百万人の高齢者、低所得と位置づけられています。でも、高齢者、六十五歳以上の方というのは三千三百万人。三人に一人は低所得者で、だからお金を渡すんだと。これは渡し過ぎだと思いますよ。そして、現役世代は賃上げの恩恵を受けているから渡さないんだと。賃上げの恩...全文を見る
○重徳委員 今、総理は何度か、アベノミクスの果実、あるいは消費性向の高い高齢者に配ることによって、これは消費を喚起する、そういう意味でおっしゃったんだと思いますが、気になるのが、今回の補正予算から、アベノミクスの果実の活用とか均てん、均てんなんて役所言葉でわかりにくいんですが、そ...全文を見る
○重徳委員 これで終わりますけれども、いかに言っても、一人三万円ばらまくというのは、文字どおり、ばらまきだと思います。また、上振れ分、あるお金は全部使ってしまえ、こういう発想じゃなくて、財政再建を少しでも前倒しするという気概がなければ、今の若者たちの希望に応えることはできません。...全文を見る
01月13日第190回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○重徳委員 きのうに引き続き質疑に立たせていただきます。改革結集の会、重徳和彦です。  六分しかお時間をいただいておりませんので、簡潔に質問していきたいと思っております。  軽減税率についてです。消費税の軽減税率は問題が非常に多いということが国会審議の中でも明らかとなっており...全文を見る
○重徳委員 いろいろな御説明はあると思うんですが、やはり世の中、何か変な社会になってきたなという感じが出てくると思うんですね。  もう一点、線引きをどのようにしていくのかという課題もあります。これは本当に、一般国民にとって身近なところで非常にグレーな事例が続出すると思うんですね...全文を見る
○重徳委員 大臣、個別に判断されるということでありますが、ビジネスをやる側からすれば本当に恒久的な判定になってくるわけですから、死活的な判断、重要な判断が役所において行われるということだと思いますし、権力側の裁量が非常に大きくなる部分だとも思います。  また、これは政治と金とか...全文を見る
○重徳委員 改革結集の会の重徳和彦です。  午前中に引き続きまして、軽減税率についての質問をさせていただきます。  政策の合理性の観点からすると、どう考えても私は、給付つき税額控除の方が合理的だと思うんですね。一定の所得水準を下回る者に限定できますし、給付額も所得水準に応じて...全文を見る
○重徳委員 要するに、感覚的な問題だけなんだと思うんですよね。  それで、逆進性の緩和というのも一定程度あるというふうな御説明もありますけれども、要するに、貧しい世帯へは八千円、お金持ち世帯には一万五千円の恩恵があるけれども、貧しい人に対しては、貧しいんだから八千円でもありがた...全文を見る
○重徳委員 時間が足りませんので、これ以上議論できませんが、少なくとも、安倍総理、全く当たらないということはないと思いますし、一分の理はあるかもしれませんが、それを超える不公平感というものが非常にあると思います。まして、高所得者、高所得世帯に対する恩恵によって財政が厳しくなる、そ...全文を見る
○重徳委員 私は、改革結集の会を代表して、平成二十七年度補正予算案に対して、反対討論を行います。  初めに、この補正予算審議に当たり、民主・維新・無所属クラブがみずから野党分断を主導し、我が会派の質疑時間を大幅に削減した暴挙に対し、強く抗議を申し上げます。一日も早く、私たちが奪...全文を見る
02月05日第190回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○重徳委員 改革結集の会の重徳和彦です。  改革結集の旗印、前回お示しいたしましたけれども、その三つ目は憲法改正であります。  我々の憲法改正は、九条改正ではありません。東京一極集中からの脱却を図るため、地方分権、道州制、統治機構改革、こういったことについて、後日、改めて我が...全文を見る
○重徳委員 今、基本姿勢、そして全体としてというお答えでありました。ほぼ想定どおりの御答弁でありましたけれども、要するに、改憲の中身、何を改正するかというまず第一歩、そういったものについては何も国民としては信任していない、いまだそういう状況なんだと思うんですね、全体としてとかいう...全文を見る
○重徳委員 今後、党内あるいは憲法審査会での議論も踏まえるというふうに常々おっしゃっていますが、今は一つ踏み込んだ御答弁だったんじゃないかなというふうに思います。  これは議論を経て参議院選挙でお示しになるというお考え、あるいは次期総選挙において、九条二項についても、自民党の考...全文を見る
○重徳委員 非常にいろいろな言い方を今されました。可能性の芸術という言い方もされました。そして、国民が受け入れてくれそうだったら出すというようなニュアンスもあったと思います。  総理の御意思を確認したいんですけれども、総理としては、今話題にしております九条二項については、やはり...全文を見る
○重徳委員 総理は政府の立場、党の総裁の立場でもありますけれども政府の長の立場でもあるということで、今お答えを差し控えるということでありました。  では、政府の立場から見て、今の九条二項について、具体的に言うと、去年の安保法制の議論がありました。あの議論を、まさに現行憲法の解釈...全文を見る
○重徳委員 大体時間も来ましたが、先ほど申し上げました、各党が改憲の中身を競う改憲コンペを、今度の参議院選挙、あるいは次期総選挙において健全な形で議論するべきだと思うんです。  日本で今まで一度も改正されたことのない、歴史的な憲法改正を行うには、やはり主要政党がみんな、どういう...全文を見る
02月18日第190回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○重徳委員 改革結集の会、重徳和彦です。  改革結集の旗印でいいますと、きょうは、三番目の東京一極集中からの脱却、中央集権の打破、これに関連するテーマ、法人住民税の国税化について議論させていただきます。  各自治体が、長年にわたる企業誘致の活動、産業振興の活動、この努力の上に...全文を見る
○重徳委員 消費税全体を引き上げるわけですから、地方税の税収がふえるのは当然のことでありまして、ただ、今回問題にしたいのは、今大臣がおっしゃいました、法人住民税の国税化によりまして、地方の税収、その部分に関して言えば〇・九兆円減だということでありまして、そこは団体によってはもちろ...全文を見る
○重徳委員 財政運営に特段支障はないというようなことをおっしゃいましたけれども、やはり各団体は先々まで見通して税収を見積もってやりくりしながらやっているわけですから、国として最低限の自治体のサービスを行う上では支障がないという意味なのかもしれませんが、各自治体の創意工夫、独自性を...全文を見る
○重徳委員 今、大臣は幾つか鍵となるコメントを述べられたと思います。  各自治体は、企業誘致だとか産業振興ということについて、この先の税収の確保という面でも先行きを見通しながらそういった施策を進めているわけなんですね。  だけれども、ここ二、三年の間に、市町村分では地方法人税...全文を見る
○重徳委員 本当に地方の自立性、自主性というものを強化していくということであれば、本来、不交付団体をふやしていかなくちゃいけないと思うんですね。ところが、不交付団体になったら損ばかり、こんなことでは、しかもそれを国が主導しているということでは、国への信頼というものは失われてしまう...全文を見る
02月25日第190回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○重徳分科員 改革結集の会の重徳和彦でございます。  きょうは、石原大臣、そして古賀政務官にお越しいただきました。本当にありがとうございます。  きょうは、二点について質問させていただきます。  初めに、マイナンバーについてでございます。  マイナンバー、ことしに入って個...全文を見る
○重徳分科員 石原軍団に徳重聡さんという方がいらっしゃいますが、私は重徳ですので、ややこしい名前で大変恐縮でございますが、よろしくお願いします。  それでは、古賀政務官にお伺いしますが、個人番号カードの申請がことし一月から始まりまして、その申請の数が想定を上回っているというよう...全文を見る
○重徳分科員 マイナンバーは慎重論も国民の間にはあるわけなんですけれども、こういう状況を見て、マイナンバー制度が受け入れられているなという感じがありますか、どうでしょう。感覚めいたものでもいいですし。慎重論あるいは反論がいろいろある中で、そうはいっても国民の間で受け入れられている...全文を見る
○重徳分科員 もう一つ、ICチップを活用できる、いろいろと用途がこのマイナンバーは広いという面があります。現時点で、自治体や民間でも少しずつ活用の幅が広がっているというようなことを報道でも聞くんですけれども、政府の方としてどのように把握していらっしゃいますでしょうか。
○重徳分科員 今御答弁あったように、サービスの提供者側が、その数がふえて、そしてサービスの内容もふえていくということになれば、当然利用する側も利用しやすくなり、またカードの申請もふえて、そういったことが相まってこれが普及していくということも想定されるわけなんですが、マイナンバー制...全文を見る
○重徳分科員 わかりました。一応、推進する立場の政府でありますから、それはどんどんこれからも広げていかなければという思いもあると思います。  ですが、その一方で、住基カード、住基ネットが導入されたときには国会でも非常に反対論ももっともっと強くて、今回、マイナンバーに関して言うと...全文を見る
○重徳分科員 何となく、前向きに聞いている方はなるほどということかもしれませんが、心もとないという印象も大いにあるのではないか。もっとも、これからの話ですから、状況を見ながら適宜対策をとっていくということが必要だと思います。  では、現に、さはさりながら、情報漏えいが起こってし...全文を見る
○重徳分科員 先ほどの答弁と基本的には変わらない話でありますので、要は頑張るというような話ですね。未然に防ぐということに尽きるわけですから、とにかく頑張っていただきたい、この一言に尽きるわけですが、いろいろな反省事項はあると思いますので、ここはもう少し私もいろいろと政府あるいは年...全文を見る
○重徳分科員 よく、国際的にこれまでも、過去から大議論になっているのが、例えば牛を育てるに当たって、成長ホルモンを投与するということの是非あるいはラクトパミンという飼料添加物、餌に配合する、こういった物質を入れることの是非、このようなことが国際的に大変な議論になってまいりました。...全文を見る
○重徳分科員 今おっしゃるのは、つまり、TPPによって、特段新たな、そういった紛争解決の場が設けられるとか、TPPのルール、新しく設けられたルールに基づいて何かが行われるということはないであろうということでよろしいですね。  今私が例を申し上げましたのは、輸入の制限といったよう...全文を見る
○重徳分科員 まずは、わかりました。  大変大事な問題でありますので、また引き続き議論させていただければと思います。ありがとうございました。
02月25日第190回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○重徳分科員 改革結集の会の重徳和彦です。本日もよろしくお願いいたします。  私はこれまで、議員になる前は総務省で十六年半働いておりまして、その間、青森県、山形県、広島県、いずれも中山間地域もあるし過疎地域もあって、本当に財政事情が厳しい自治体もたくさんあります。だからこそ、税...全文を見る
○重徳分科員 要するに、個別の自治体への影響額ははじいていないということなんですね。  私は、特に今回、制度上も、交付団体には地方交付税がちゃんと措置される、そのための財源を法人住民税を国税化することによってさらに確保しよう、ここまではわかるんですが、今回の制度改正によって不交...全文を見る
○重徳分科員 大臣、今、穴埋めではないということでありますから、いわば、これまで大臣が言われた、大半の市町村において地方税収は増加する、それは事実をおっしゃっていることではあると思うんですよ。税収は増加するんでしょう、プラスマイナスで。だけれども、それは決して本当の意味で市町村の...全文を見る
○重徳分科員 丸々社会保障、いわゆる特定財源とは違うんだよということも含みの御答弁だったのかなと思うんです。  つまり、社会保障財源というほかに財源の安定化という言葉が今ありましたけれども、もうちょっとシンプルに言えば、穴埋めそのものではないけれども、幾つかの趣旨に基づいた偏在...全文を見る
○重徳分科員 要するに、穴埋めではない、そういうことだと思うんですけれども、だからこそ各団体は困っているわけなんですね。  そして、もう一つなんですが、これこそ各自治体の事情を一つ具体的に申し述べますと、法人住民税の国税化の影響を受ける不交付団体、大体の場合は企業が立地している...全文を見る
○重徳分科員 ちなみに、事業税から市町村に配分される交付金について、この配分基準についてはもう詳細まで決まっているんでしょうか。それとも、これから検討されるんでしょうか。
○重徳分科員 本当の意味での細部についてはまだ検討の余地があるのかなと。つまり、従業員数を使うとかそういうことは決まっているんでしょうけれども、その配分の数字、細部について、今後私ども、隣に長坂委員もお見えになりますけれども、愛知県の選出の議員としては本当に大きな問題だと思ってお...全文を見る
○重徳分科員 何かといろいろな場面で、今回の件については非常に関心を持ち、また懸念をしている団体も多いということも念頭に置いて、今後もさまざまな措置を講じていただきたいというふうに要望いたします。  それから、大臣、この間の質疑で一つ問題とすべき発言があったものですから、私はこ...全文を見る
○重徳分科員 では、これから改めて、正しい認識を持って、私どもの問題意識を受けとめていただきたいと思います。  さて、もう一つの話題に移りたいと思います。  私の選挙区、地元なんですけれども、愛知県西尾市というところがございます。西尾市というところは、南海トラフ地震による被害...全文を見る
○重徳分科員 わかりました。  大阪もそうですね。西尾市と大阪というのが昔から消防団がない、ないというふうに言われていたので、そういったところで機能別消防団が生まれてきているということだと思います。  大臣に一つ御見解を伺いたいんですけれども、機能別といういろいろなバリエーシ...全文を見る
○重徳分科員 先ほど少し申し上げましたけれども、ちょっと逆説的な言い方ではありますが、西尾市の事例というのは、これまで五十年余り、消防団がなくても、一定程度、常備消防だけ、厳密に言うと水警防団があったり、あるいは市民消火隊という自主防の皆さんが一生懸命取り組んだ、もちろんそういっ...全文を見る
○重徳分科員 ぜひともよろしくお願いいたします。私自身も消防団を応援してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
02月29日第190回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○重徳委員 改革結集の会、衆議院議員の重徳和彦です。  私ども、改革結集の旗印、二項目めは、消費増税の前に草の根経済をしっかりと再生させるということでございます。  きょうの集中審議のテーマは外交と国民生活でありまして、まさにTPPが大きな課題となってくると思います。アメリカ...全文を見る
○重徳委員 日本政府はそう判断しているようですが、どうなんでしょうか。  例えば、この図にありますように、EUでは一九八九年からアメリカからの牛肉の輸入は一切禁止、いまだに、アメリカからWTOで提訴されてもなお、ホルモン剤の投与された牛肉は輸入を全て禁止しております。また、その...全文を見る
○重徳委員 今おっしゃったような理由は、表向きかつ非常に歯切れの悪い、よくわからない説明だと思います。一般に言われているのは、やはり消費者意識が非常に高く、こういった薬剤使用に対して、EUの各国の国民はこういったホルモン剤、ラクトパミンへの抵抗感が非常に強いということも仄聞をいた...全文を見る
○重徳委員 これは、国際政治の政治力、パワーゲームの中で、こうした消費者にとって極めて重要な安全基準が決まっていったと言わざるを得ません。国と国の力比べによりまして、厳密に言うと、アメリカを初めとした、今回のこの丸がついている国、アメリカ、オーストラリア、カナダという国は推進派で...全文を見る
○重徳委員 申し上げたいことはわかると思いますが、非常に国内で真面目に、こういった薬を使わずに、おいしい、そして品質の高い牛肉、豚肉を飼育している、出荷している、そういった畜産農家さんの思いがある一方で、基準は非常に論争のある中で決められた、そして、どういうものが含まれているかも...全文を見る
○重徳委員 全くお答えになっておりません。  過剰規制はだめだ、それはもう当たり前のことです。これは過剰規制になりますか。科学的根拠というのも、先ほど言いましたように、論争があるところです。そういう意味では客観的、科学的根拠が十分にあるとは言えないと私は思います。国民の健康とか...全文を見る
○重徳委員 もうちょっとストレートに言っていただきたいんですよ。  食品表示するのかしないのか、検討するのか、前向きなのか、指示をされるのか、もう一言きちんとお答えいただきたいと思います。
○重徳委員 これはどんどん議論していきたいと思います、これからも。残留しているかどうかがわからないというんだったら、使っていないということを書けばいいんですよ。ちょっと、もっと知恵を使わなきゃいけないと思いますよ。これは本当に、TPPの議論をまつまでもなく、今でもそういう状況なん...全文を見る
03月01日第190回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○重徳委員 改革結集の会の重徳和彦です。  私ども、今回の予算委員会では一貫して、この改革結集の旗印、四項目を掲げ続けてまいりました。そういう中で、野党ではございますけれども、さまざまな政策提言をさせていただいております。消費税増税は、今の経済情勢、また身を切る改革が不十分とい...全文を見る
○重徳委員 要するに、与党だから、野党だからという違いは、一言で言えば、ないというようなことを今大臣は答弁されたと思いますが、私ども、野党として活動しておりますと、どうしても、これは私だけじゃなくて多くの野党議員は、どうも与党の議員さんは、地元で、自分は与党だから何でも陳情してく...全文を見る
○重徳委員 総理御自身も、建設的な観点からの意見もあった、あるいは傾聴に値するものもあった、ここまでお認めになりながら、しかし政府案を何が何でも通したいんだ、こういうことだと思います。  私は、やはり自民党の従来型の陳情型政治、こういうことでは経済は自立しないと思います。補正予...全文を見る
○重徳委員 すぱっと、無駄はないというところまで断言はしておられないということからしても、やはり最初の質問で申し上げました、与党だろうと野党だろうときちんとした提言をして、それを政府に今まで以上に受けとめていただいて、取り入れていただきたいと思います。  この後、組み替え動議が...全文を見る
○重徳委員 私は、改革結集の会を代表して、平成二十八年度予算三案に対して反対討論を行います。  私たちは、現在の自民党一強の国会情勢で、政府・与党の意向のみで重要な物事が決まっていく状況、世の中の、草の根の声なき声が全く政治に届かない、この極めて不健全な日本政治の状況を変えるた...全文を見る
03月09日第190回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○重徳委員 改革結集の会、重徳和彦です。  私は、きょうは、認知症の鉄道事故への賠償責任について、柚木委員からも御質問がありましたが、私の方からも少し掘り下げてみたいと思っております。  二〇〇七年ですから、もう八年以上前ですね。当時九十一歳の男性が鉄道でひかれました。そして...全文を見る
○重徳委員 地域づくりとか認知症の方をみんなで支えていくというのは、政策論としてはどんどん進めていくべきことだと思うし、このニーズはどんどん大きくなると思うんですが、やはり法律論として今回の裁判結果というのは大きな課題を投げかけたと私は思っています。  今回のケースとはちょっと...全文を見る
○重徳委員 行方不明だからといって、その定義もいろいろありますけれども、だけれども、全くどこに行っちゃっているかわからないからといって、責任が全くないとは言えない、総合考慮をした上で、六つの事項に当てはめて、そういう御答弁だったと思います。  つまり、この一万人と言われる方々に...全文を見る
○重徳委員 どういうケースであれ、監督責任の有無、その義務があるかどうかという、有無が問われるということなんですが。  もう一度、翻って、最初の今の三浦局長の御答弁で、地域で認知症の方をみんなで支える、見守るという体制を関係省庁で整えていくということなんですが、さっき言ったよう...全文を見る
○重徳委員 もともと、地域で支えるということは、必ずしも責任論とか法律論となじまないような場面もあるかもしれませんけれども、でも、事金銭的なことに限らず、精神的なものも含めて、やはり法律上の責任が伴うケースというのは想定されると思うんです。政府を挙げて、これから何百万人という認知...全文を見る
○重徳委員 終わりますけれども、政策はどんどんどんどん進めていくべきだと思いますが、さっきから申し上げているように、やはり心配なのは法律論でありまして、いつ賠償責任を負わされるようなことがあるかどうかわからない、こういう不安の中でも御家族の方は一生懸命やっているということでありま...全文を見る
03月09日第190回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第3号
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○重徳委員 改革結集の会、重徳和彦でございます。  きょうは、今度、近々この国会で審議されることになっております地方版ハローワークの創設について、これは地方分権法の中で法案としては提出されるわけなんですが、これについて、まず最初に議論させていただきます。  ハローワークという...全文を見る
○重徳委員 今御答弁が苧谷次長からございましたけれども、これは平成十六年からやってみて弊害が認められないからということなんですが、その弊害として想定されていたのは中間搾取とか、ちょっとえたいの知れない民間の事業者に想定されるようなことを、自治体にやらせてみて弊害がなかったから、十...全文を見る
○重徳委員 これはまだまだいろいろな場面が想定されると思います。今のは本当に一部の御紹介だと思いますけれども、基本的には自治体にこの職業紹介という機能を置いた方がベターであるという観点から、今回の法改正が行われるんだと思います。  後ほど大臣にももう一回お聞きしたいと思いますが...全文を見る
○重徳委員 ちょっと、今のに対してはたくさん反論はあるんですけれども、今おっしゃったネットワークということに絞って議論をしていきたいと思います。  というか、やはりちょっと一言反論を言いますと、地域によってそういうサービスがないというのは、やらない自治体があることを何か念頭に置...全文を見る
○重徳委員 今の御説明だと、やはり今後の運用に少し心配がありますね。  つまり、企業が、国のハローワーク以外の、要するに自治体版、地方版のハローワークにも情報を提供することを是とするか否とするかということを一々マークをするわけですね。それによって、地方版ハローワークが得られる情...全文を見る
○重徳委員 やるからには全て提供するのが原則だというふうにしていただきたいんですけれども。そうじゃなきゃ、結局、国の裁量次第で、余り地方には情報をやるなよというようなことだってあり得るわけじゃないですか。  これは法律に書くことじゃないかもしれませんが、政令、省令、その下のレベ...全文を見る
○重徳委員 不十分な答弁だと思います。  やる前から余り突っ込んでもちょっと想定できないかもしれないので、引き続きこれは議論していきたいと思います。  では、逆に、今度は求職情報ですね。つまり、仕事を求める人がハローワークに行って、私はこういう者です、こういう経験があります、...全文を見る
○重徳委員 この求職者の個人情報の取り扱い、もちろん機微に触れる部分もありますけれども、どこまでの範囲を個人情報とするのか。確かに、氏名なんかは別に要らないかもしれないけれども、それ以外の、過去のいろいろな経歴とか、住所だって採用する側にとっては必要な情報だと思います。  必要...全文を見る
○重徳委員 肝心なところが非常に歯切れが悪いんですけれども。  今、連絡先は連絡が直接行っちゃうから困るとおっしゃいましたが、電話番号はいきなり必要ないかもしれませんけれども、住所はどうなんですか。住所だって、何々市何々町ぐらいまでなら支障ないように思いますし、それがわからない...全文を見る
○重徳委員 個人情報の取り扱い、軽々に扱ってはならないというのは原則そのとおりだと思うんですが、最初に申し上げましたように、自治体の間の情報ですから。国と自治体との情報共有の話ですから。それ以外のところにさまざまな個人情報が流出するということは想定していないわけですから。最初に言...全文を見る
○重徳委員 大臣はこの法案提出者側のお立場ですから余り、さらにこの法律を踏み込んでもっと進めるんだと言うのは、現時点ではおかしな答弁になっちゃうということなんでしょうけれども。しかしながら、今、運用で、情報の共有のあり方について、ユーザーフレンドリーになり切るかどうか少し不安を残...全文を見る
○重徳委員 ちょっと確認ですが、養父市からの申請であって、この特区は養父市において適用されるということですか。それとも、この法律が通った暁には、どこでできるようになるんですか。
○重徳委員 そうであれば、今回の中身が認められることになれば、実証的という御説明がありましたけれども、養父市以外にもこの内容の特区を適用したいという自治体があれば、そこが手を挙げて適用されるということになると思います。地方創生という大きなテーマでありますけれども、各論はこういう一...全文を見る
○重徳委員 私も、地方活性化、地方創生、今後も私自身としても力を入れてまいりたいと思っております。これからも力を合わせて頑張っていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
03月11日第190回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○重徳委員 改革結集の会の重徳和彦です。  本日三月十一日、東日本大震災から五年がたちました。亡くなられた方々に心から御冥福を申し上げますとともに、御遺族の皆様方に改めてお悔やみを申し上げます。  いまだふるさとに戻ることのできない方々、復旧復興に御尽力されている皆様方に対し...全文を見る
○重徳委員 よろしくお願いいたします。  それから、同じ資料の、十六条の二、これは看護休暇なんですよね。子供が病気になったときなんかに使う看護休暇。これが、新設された第二項によりますと、「厚生労働省令で定める一日未満の単位で取得することができる。」というふうにあります。  こ...全文を見る
○重徳委員 資料を二番目につけておりますが、現行の法律に基づく指針が今でもあるんですね。その2の(3)で既に、指針上、「時間単位又は半日単位での休暇の取得を認めること」と書いてあるんですよね。省令をわざわざ今回つくるがゆえに、省令で半日単位と書きながら、実は時間単位でもいいよとい...全文を見る
○重徳委員 ちょっと時間が過ぎていますけれども、今の質問は、「多く行われているものであることに」という、そういうような回りくどい言い方は何とかならないかということなんです。その点をお答えください。
○重徳委員 こういう細かい指針に基づいて現場は動いていますので、ぜひきめ細かい配慮をきちんとして、ちゃんと世の中が前に進んでいくように、法律ももちろん大事ですけれども、省令、指針も極めて重要なところですので、きょうはあえて指摘をさせていただきました。これからもよくよく見ていきます...全文を見る
03月15日第190回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○重徳委員 改革結集の会の重徳和彦です。  本日、参考人の皆様方、お忙しい中、まことにありがとうございました。  まず初めに、野川参考人にお尋ねしたいと思います。  憲法二十七条の要請から、国が労働市場には介入していく義務があるんだという議論、大変おもしろく聞かせていただき...全文を見る
○重徳委員 ありがとうございます。  もう一点、国の労働市場への介入という点で野川参考人にお伺いしたいんですが、これは、井上参考人からも御指摘のありました国庫負担の関係です。これについて、本則二五%、現在一三・七%というお話であります。  これは、国際比較、先ほど少し先生言及...全文を見る
○重徳委員 ありがとうございました。  次に、堀越参考人にお伺いしたいんですけれども、今回の介護休暇の改正によりまして、五日間、これを省令に定める単位で休暇をとれるようになったということですが、きょうの陳述をお聞きしておりますと、そのこともいいんだけれども、現状を考えると、五日...全文を見る
○重徳委員 ありがとうございます。  なぜ五日なのかという話は、また政府の方にもちょっと詰めていってみたいと思っております。  次に、井上参考人にお尋ねしたいと思います。  資料を拝見しておりましたら、年越し派遣村やワンストップの会などで実行委員をされていたというような話を...全文を見る
○重徳委員 ありがとうございます。  では、最後に佐藤参考人にお伺いしたいんですが、介護・準備休暇です。これは休業じゃなく、休暇の方ですね。(佐藤参考人「いや、後で言います」と呼ぶ)
○重徳委員 済みません。  これは、非常にネーミングというのは大事なところだと思うんですよね。制度趣旨の周知徹底のためにも、そして何よりも、介護を原因として離職するようなことというのは、本当にこれは深刻な問題だと思いますので、この名称一つでそれを救うことができる可能性が少しでも...全文を見る
○重徳委員 参考人の皆様方、ありがとうございました。
03月16日第190回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○重徳委員 改革結集の会、重徳和彦です。  まず初めに、育休関連の質問をさせていただきます。  私自身、そして改革結集の会は、子供の数が減っていく少子化社会に対して、子供の数がふえていくと書いて、増子化社会を目指そうということを申し上げております。地域が本当に温かみのある地域...全文を見る
○重徳委員 大臣、とりあえずというふうに、とりあえず今回はこういうことだという、そのとりあえずをちょっと深読みしまして、今後の可能性には大いに期待したいと思います。温かい増子化社会を目指して取り組んでいただきたいというふうに思います。  続いて、介護休業なんですが、介護休業、介...全文を見る
○重徳委員 今後、介護休業がどのぐらい取得率が上がっていくかということも見ながら、この点も私は大事な制度設計の一つだと考えております。よろしくお願いします。  それからもう一つ、介護休業はなぜとりにくいか。制度を見ていくと、資料の三をごらんいただきたいんですが、そもそも介護休業...全文を見る
○重徳委員 わかりました。これは大きな前進だと思います。  今回のテーマは、本当に、要介護者はもちろんしっかり支えなくちゃいけないんですが、介護する側が、働きながら、離職することなくということでありますので、こういった、一つ一つ、制度には、法律上のレベルだけじゃなくて、政令、省...全文を見る
03月17日第190回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○重徳委員 改革結集の会、重徳和彦です。  きょうは、津波の被害想定地域において特に重要な情報伝達の体制について話をしてみたいと思います。主に政府参考人の皆さんからの御答弁を求めますが、非常に重要なことだと思いますので、河野大臣にもしかとお聞きいただきたいと思っております。 ...全文を見る
○重徳委員 既済の措置は続けていかれるということですが、なかなか財政措置というものが見えにくいものでありますので、今アドバイザー制度というようなことも言及されました、ぜひとも国を挙げてこの整備を進めていただきたいと思います。  それから次に、このデジタル化を含め、まだまだ情報伝...全文を見る
○重徳委員 何かお答えいただいたのかどうかよくわからないような答弁でしたけれども、個別具体的というのは当然のことで、最後に柔軟にというふうにおっしゃったのは、災害情報というものは特に重要なものだという認識、そういう認識かどうか。  今、ずっと答弁の中で、災害というのは最後に一言...全文を見る
○重徳委員 大臣、一言。
○重徳委員 ありがとうございました。  皆さん、力を合わせて災害対策をしっかりよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
03月18日第190回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○重徳委員 改革結集の会、重徳和彦です。  本日は、自殺対策基本法改正についての審議でございます。  私は、自殺対策議連の若者自殺対策ワーキングチームの事務局長として活動を行ってまいりまして、若者自殺の原因の一つは、やはり性犯罪の被害者となったことというのが大きいと言われてお...全文を見る
○重徳委員 ありがとうございます。  まだ三年ですので、これからもずっとこういう体制を充実させていくことができればと思っております。  ここで、参考人の清水さんにコメントをいただきたいんですが、今、意義については石井局長から話がございましたけれども、大体こんな評価かなというふ...全文を見る
○重徳委員 今、清水さんが言われたように、一一〇番、一一九番の前に、まずよりそいホットラインだと。非常にわかりやすいし、筋の通った御意見だったというふうに思います。  また、法制度にちゃんと位置づけるべきという問題について議論してみたいと思うんですけれども、今、いわばワンストッ...全文を見る
○重徳委員 大体予想された御答弁なんですけれどもね。やはり、生活困窮者自立支援制度というと、経済的な生活困窮者がまずは対象だよと。  でも、そういうことを言っていると、全ての制度は、まずは何かの対応なんですよ。失業してしまった人、今の生活に困っている人、DVを受けた人、いじめを...全文を見る
○重徳委員 今局長から、明確に、通知を出されるということでありますので、さらに一歩前進ということだと思います。ぜひお願いします。  それからもう一つ、自殺対策、今度は大臣にお尋ねしますが、今回の自殺対策基本法、この大きなポイントは、各都道府県、市町村が自殺対策計画というものをき...全文を見る
○重徳委員 ごめんなさい、今、私が質問したのは、生活困窮者自立支援制度を位置づけるかということも含めて質問させていただいたものですから、それについてはいかがですか。自殺対策計画の中に生活困窮者自立支援制度を位置づけるかどうか。
○重徳委員 あらゆる制度の乗り入れ、ネットワーク化、これが本当に肝だと思いますので、ぜひとも前向きに取り組んでいただきたいと思います。  この後も追いかけていきますので、よろしくお願いします。
04月20日第190回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○重徳委員 重徳和彦でございます。新党、民進党に参画をいたしました。改めまして、よろしくお願いいたします。  まず初めに、熊本の大地震で亡くなられた皆様方に心から冥福を申し上げますとともに、一日も早く災害復旧復興が進みますように、心からお祈りを申し上げますとともに、全力で取り組...全文を見る
○重徳委員 私は地方分権派でありますので、やはり現場に一番近いのは自治体であります。国がやたら現場のことをおもんぱかるよりかは、自治体が直面している現場に一番よい方法を見出し、それを応援していくというのが国のあるべき姿ではないかと思います。  そこで、ちょっと細かいんですけれど...全文を見る
○重徳委員 例がないけれども、法律上は書けばできる、私寄りに解釈すれば、今の御答弁もそういうことだと思うんです。  やはり、地域によって差異が生じるのはおかしいとかいろいろ言われますけれども、金額が違うとか対象者が違うとかいうことであれば、それはナショナルミニマムに反するかもし...全文を見る
○重徳委員 同僚議員の皆さんが同様の主張をされていることを、ぜひ重く受けとめていただきたいと思います。  ほかに例がないとかいうことよりも、現にニーズがあるということの方がよっぽど重要なことであります。まして、国が一律、年十二回、毎月というふうに決めるわけではなく、条例に委ねる...全文を見る
○重徳委員 ぜひ、よろしくお願いいたします。これは男が言っても説得力がないことが多いものですから、ぜひ、女性の副大臣として、しっかりと物申していただければと思っております。  もう一点、被災者を支援する観点から、今回の場合でいうと、熊本県庁に即刻、国の職員が現地対策本部を置くん...全文を見る
○重徳委員 ちょっと答弁漏れなのかな。  市町村に職員を配置するということについてはいかがでしょうか。今、熊本県庁に職員を置く、これはもう既にやられているということは私も承知しておりますけれども、ネットで情報をとるのももちろん構わない、構わないというかどんどんやっていただきたい...全文を見る
○重徳委員 それでは私は足りないというふうに感じております。新潟県における経験上もそうです。  市町村、市町村といったって、熊本市というレベルから町村までいろいろありますけれども、大きければ大きい市の強みもあれば弱みもありますけれども、逆に、小さな町村は町村で、さっき言ったよう...全文を見る
○重徳委員 副大臣言われるように、保健師さんは一つの専門的な見地もありますので、そういう専門家の方が現場を回られるというのは非常に意味のあることだと思います。  ですから、内閣府だからオールラウンドだというのも、これも、建前上はそうですけれども、必ずしもという面もありますので、...全文を見る
○重徳委員 家庭生活の安定ということと、次世代の健やかな成長というものを目指してということですが、明確に、三人目以降の子供、いわゆる多子世帯であればあるほどそこは支援するよという御答弁は今なかったんですけれども、そういう趣旨はないんですか。  フランス、スウェーデンと比べますと...全文を見る
○重徳委員 はい、わかりました。  第三子以降重点的にということでありますが、ここでちょっと、我が国では、あるいはこういう委員会の場では余り問われたことがないのかもしれませんが、所得制限が日本にはあるんですよね。この制度では比較的、よくある所得制限とは違って、九百六十万円という...全文を見る
○重徳委員 この問題はもうちょっと時間もかけてやらなきゃいけないと思うんです。  一つ、資料の二ページをごらんいただきたいんですが、これは国立社会保障・人口問題研究所の出生動向基本調査でございます。  この下を見ますと、ちょっと驚くべき数字が出ております。特にわかりやすく一番...全文を見る
○重徳委員 この数字、本当にびっくりするような数字になっていると思うんですよ。  やるべき対策というのは、そうやってお聞きすると、何か当たり前のような感じがしちゃうんですが。  でも、さっきの所得制限一つとっても、別にお金持ちを優遇するとか、そういう観点というよりは、むしろ国...全文を見る
○重徳委員 最後に一言だけ。  まさに私も、民進党に参画した以上は、新しい社会モデルというものを構築していくという試みに参画をしていきたいというふうに思っております。  ですから、さっき少しだけ申し上げたつもりなんですけれども、これから、高所得者の人は税金を負担するだけでいい...全文を見る
05月11日第190回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○重徳委員 民進党の重徳和彦です。  今、荒井先生から、過去のこれまでの経緯も含めた、社会を変えるというのはこういうことなんだということを本当に実感させていただけるような質疑、大変感動的な気持ちを持って拝聴しておりました。  障害者は、英語でチャレンジドという言葉があるように...全文を見る
○重徳委員 もう一つ確認ですが、この資料によりますと、事業所、家族との連絡調整等の支援を一定の期間にわたり行う。つまり、期間が限定されているということだと思うんですが、この期間はどのぐらいの期間を想定されているんでしょうか。また、それはなぜそのような期間になっているんでしょうか。
○重徳委員 それはまだ全く白紙ということもないと思うんですけれども、例えば数カ月とか数年とか数週間とか、どのぐらいの単位を、単位というか期間を想定しているんでしょうか。全く何もないんですか。
○重徳委員 では、まだいかようにもなるというふうに受けとめましたので、しっかりこの点は議論させていただきたいんですが、まず一つ目の、対象者限定という点です。  これは、当然、企業側も法定雇用率がありますから、二%を満たすまでいろいろなチャンネルで障害者雇用をするということになる...全文を見る
○重徳委員 ぜひ柔軟に見ていっていただきたいと思います。  雇用施策と福祉施策、余り別々に切り離すと、この後ちょっと議論しますが、いろいろなふぐあいが出てくると思います。それは、先ほど藤井部長の御答弁がありましたけれども、期間との兼ね合いも出てくるんですよね。  といいますの...全文を見る
○重徳委員 大臣、ですから、その御認識はそれでいいと思うんですが、ただ、実際離職をしてしまったときに適切な障害福祉サービスを受けられる状況になるかどうかということが問題だと思うんです。  ですから、先ほどからこだわるようですが、就労支援の事業所から行った場合はそこに戻るというよ...全文を見る
○重徳委員 ですから、その意味で、やはり就労支援の事業者につながってくるわけなんですよね。ハローワークから行った人にしても、特別支援学校を出て新卒で就職した人にしろ、その後、会社生活、社会人生活をする中で、健常者と全く同じような自立した社会人生活を送るというよりは、やはり何か起こ...全文を見る
○重徳委員 非常に重要な役割を担うがゆえに、ぜひとも適切な指導、対応をお願いいたします。  ちょっと話はかわりますけれども、大臣にお尋ねしたいんです。  障害者施策に関する、きのうも参考人の御意見を伺っていたんですけれども、あるいはこれまでも党の方で各団体からのヒアリングを行...全文を見る
○重徳委員 障害者の皆さんが暮らしやすい国というのは誰が暮らしても暮らしやすい国だと思いますので、大臣お認めになるように、そのための予算の規模が少ないということでありますので、このあたりはそういう認識もあわせ持って、これから私もこの障害者施策には力を入れてまいりたいと思います。 ...全文を見る
○重徳委員 ちょっと今、理屈がよくわからなかったんですけれども、運転しながら見守ることが困難であるからこれはサービスの対象とはしがたいというのは、何かよくわかりませんね。結局、事業者からすれば、運転をするといったって、それはちゃんとヘルパーさんの時間を使って、労力を使って行ってい...全文を見る
○重徳委員 済みません、ちょっと質問の仕方がまずくて、総論的でいいと言ったら総論的過ぎて、やはりよくわからない御答弁で、わからないというか、総論に過ぎる御答弁だったんです。  私は、相談支援というもの、ここがやはり非常に重要なポイントになろうかと思うんですね。今、相談支援専門員...全文を見る
○重徳委員 ありがとうございます。  財源も含めて、しっかりと手当てをよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
05月18日第190回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
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○重徳委員 重徳和彦です。  児童福祉法改正、とりわけ児童虐待についての審議でございます。  とりわけ、児童相談所、子供の保護、一時保護をするに当たりまして、その親の事情をどうしても考慮してしまって支援がちゅうちょしてしまうというような場面もあって、ことし二月の相模原のような...全文を見る
○重徳委員 政務官が言われるように、両方考え方があるということでありますが、大事なことは、やはり、どこに情報が入ってもそれがちゃんと共有される、そして、単に自動的に共有されるというよりは、それをきちんとさばく役割が大事だと思うんですね。  そこで、質問ですが、資料二をごらんくだ...全文を見る
○重徳委員 研修の内容はもちろんしっかりやっていただくわけですけれども、どういう人がこの調整担当者となるのかというのは本当に肝ですから、今の規定のままでは、これは何か、質的なものは全く担保されていないと思います。  今、三ッ林政務官が言われたように、本当に多岐にわたる、そして高...全文を見る
○重徳委員 ぜひよろしくお願いいたします。  次に、児童相談所のあり方としてよく言われることが、資料四、ことしの三月十日に出された専門委員会の「報告(提言)」の中でも、児童相談所の強化のための機能分化が必要だという提言がされております。アンダーラインを引いてあるところにあるよう...全文を見る
○重徳委員 いろいろと現場における試行錯誤、苦悩というものもあると思いますので、それに即して現場の改善がなされるように取り組んでいただきたいと思います。  もう一つ、きょうは法務大臣政務官の田所政務官に来ていただいておりますが、家庭裁判所も家庭にある意味介入する一つの大きな役割...全文を見る
○重徳委員 現時点ではそういうことなんでしょうけれども、やはり縦割りを超える話として、司法にも介入するべき場面というのはあると思います。  今、本当に、実質的にはいろいろなこと、言いたいことが山ほどあるのに、非常に間接的にやっている、こういう状況でありますから、建前ばかりじゃな...全文を見る
○重徳委員 子供の意見を直接聞くというのは一歩前進だと思いますけれども、結局、それを総合判断するところが今までどおり児童相談所であり、担当する児童福祉司さん一人でやっているということである以上、やはり、両方の仕事、分離と再統合、両方を一人であるいは一つの機関でやらなきゃいけないと...全文を見る
○重徳委員 まだ何かモデル事業のあり方を検討するぐらいの段階かなという印象を受けますね。  本当に法律上の根拠がなければできないことが山ほどあります。アメリカでも、項目でいうと千七百項目について調査をするというのがチャイルド・デス・レビューですから、生半可なことではありません。...全文を見る
○重徳委員 時間が来ておりますので終わります。  まだまだ取り組みが入り口というものもたくさんあります。横断的な取り組みというのが極めてこの児童虐待の分野は大事ですので、これからも引き続き私自身もフォローアップしてまいります。よろしくお願いします。  ありがとうございました。
08月01日第191回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第1号
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○重徳委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、野田聖子君を委員長に推薦いたします。
○重徳委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
09月26日第192回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第1号
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○重徳委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、秋葉賢也君を委員長に推薦いたします。
○重徳委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
10月28日第192回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○重徳委員 重徳和彦でございます。財務金融委員会で初めて質問させていただきます。  本日は、社会保障・税の一体改革法の改正ということで、消費税の引き上げ時期を再延期するということについての議論であります。  もとをたどれば、この消費税増税の議論は、四年以上前、いわゆる与野党の...全文を見る
○重徳委員 そして、その合意というものは、今なお生き続けているという認識でよろしいでしょうか。
○重徳委員 当時、三党合意、そしてそれに基づいて社会保障と税の一体改革の関連法が何本も成立をしたわけですが、当時の野田総理は、与野党の協力による決め切る政治、それまでは決められない政治というふうにやゆされてきたものに対して、決め切る政治なんだということをおっしゃっています。また、...全文を見る
○重徳委員 法律はもちろんそうなんですね。ですから、法律に沿っていないとは言えませんし、また、これは三党合意に基づいた法律附則十八条三項でありますので、合意にも基づいているんだという説明は一定程度理解できると思うんです。  しかしながら、これは総理の平成二十六年十一月二十一日の...全文を見る
○重徳委員 実際に安倍総理も、今私が言及したところは確かに言及されたのは事実なんですが、つまり、消費税も争点だという言い方もされている一方で、今回は一言で言えばアベノミクス解散です、こういうこともおっしゃっているわけですから、まさにこれがヒットじゃないかと。それは、今、麻生大臣が...全文を見る
○重徳委員 政府と国会の役割分担、これは、議院内閣制でありながらも立場はちょっと使い分けなきゃいけないという意味で、答弁される側も質問する側もなかなかやりにくいんですけれども、あえて言えば、二幹二国を含めて国会における与野党の協議、あるいは駆け引きと言ってもいいかもしれません、こ...全文を見る
○重徳委員 今のはあえて私の質問にお答えにならないという姿勢の御答弁なのかわかりませんが、私がお聞きしたのは、三党なら三党で合意をしてこの法案の審議を進めていってもらいたいと。  国対との密な連携はもちろんですが、主に与党の国対、議運との調整だと思いますが、それはもちろんのこと...全文を見る
○重徳委員 なかなかストレートにお答えいただけないことなのかもしれませんけれども、ちょっと次のステージに入ります。  ことしの六月一日、先ほどから話題になっております安倍総理大臣の新しい判断というものが下されたところであります。その新しい判断とは何ぞやということについては、先ほ...全文を見る
○重徳委員 政策論じゃなく、少し政局的なお話をさせていただきますが、三党合意は、破棄されたとか崩壊したということはおっしゃらないわけですから、基本的に生きている、そういう認識でおられると思います。  ことし六月のころを思い出しますと、世の中あるいはマスコミは、伊勢志摩サミットに...全文を見る
○重徳委員 私は、麻生大臣がおっしゃるように、消費税増税、政局化すべきではない、それはそのとおりだと思うんです。そして、三党合意は、そのためにも非常に後世からも評価される合意だったと思います。しかし、合意がされたことだけでその後延期延期では、後世から評価されることにはなりません。...全文を見る
○重徳委員 基本的には想定内のお答えなんですけれども。私は、やはり、建前と言い切ってしまっては失礼なのかもしれませんが、おっしゃることを本当に実現するために、政策はもちろん正しいと信じることを進めなきゃなりませんが、政局も含めて考えて、与野党で知恵を出していかなければ、消費税増税...全文を見る
○重徳委員 しかしながら、やりたいと大臣今おっしゃいましたが、今のような状況が続きますと、平成三十一年十月の引き上げですから、恐らく、判断するのは平成三十年の秋ごろだと思うんですが、その時点において今と同じ状況であれば、要するに、与党も野党も、自分らが引き上げると言って相手が延期...全文を見る
○重徳委員 時間も迫ってきておりますので、一つ、民進党の代表選挙のときに玉木雄一郎議員がこども国債というものを訴えておりました。こども国債について少し御見解をいただきたいと思います。  増税、今回も延期しました。本来、消費税を充てるべき子ども・子育て支援新制度の施策があるわけな...全文を見る
○重徳委員 これで終わりますけれども、社会保障財源は本当に多くの人たちが心配しているところでありますので、それも一くくりで足らざる部分は今現に赤字国債で賄っているわけですから、そこを少しでも納得感のある、国民の理解を得られる財源構成にしていこう、こういう議論でありますので、引き続...全文を見る
11月01日第192回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○重徳委員 私は、民進党・無所属クラブを代表して、政府提出、社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律等の一部を改正する法律案に反対の立場から討論を行います。  社会保障と税の一体改革については、平成二十四年六月のいわゆる三党...全文を見る
11月16日第192回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
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○重徳委員 重徳和彦でございます。  きょうは、金融機能強化法の改正の部分について質問させていただきます。  先ほど来、話が出ておりますように、金融機関への公的資金の注入、投入というのは、ここ二十年来の歴史があります。  そこでまず最初に、過去の公的資金投入について、検証と...全文を見る
○重徳委員 一般的なメルクマールは今御答弁のとおりだと思うんですが、もうちょっと踏み込んだ聞き方をすれば、要するに、他の大手行が六、七年ぐらいで完済できたのに、りそなやあおぞら銀行、そして今は新生銀行がまだ完済できていないんですが、これは何が違うんでしょうか。
○重徳委員 総合的に勘案するというのは、それはそれで一つのマジックワードなんですけれども、先ほど来議論ありますように、最終的には国民負担という国民へのリスクにもはね返り得るという意味においては、この長期間のスキームというものは、スキームというか長期間の完済までの期間というものは、...全文を見る
○重徳委員 この長期にわたる完済までの期間ということは、一般国民からすれば、金融危機で二十世紀の終わりごろに激しい議論が行われていたころには、まさに、そのことの是非について大変厳しい議論、批判もある中での議論だったと思うんですけれども、何となしに、時もたち、そして、ぼちぼちですけ...全文を見る
○重徳委員 ぜひ数値的な検証もしていくべきだと思っておりますので、今はお手元には詳しい数字はないのかもしれませんけれども、事務方の方ともまたちょっと検証の方はやっていきたいと思っております。  それから、ちょっと違う切り口なんですけれども、これは考え方なんですけれども、国は、地...全文を見る
○重徳委員 その百九十九億円の利益というのが果たして見合っているのかどうかということぐらいは、やはり、その評価というものも私はすべきじゃないかと思っております。  公的資金の投入については、性格がここ二十年の間に大分変わってきていると思いますので、しかしながら、先ほどちょっと申...全文を見る
○重徳委員 大体お考えはわかりました。  では次に、今回の改正においてもそうですし、それから、二〇〇四年の金融機能強化法がスタートしたときからの趣旨でもあったと思うんですが、今後の地域金融機関の再編ということについての御認識をお尋ねしたいと思います。  もともとの法の目的、平...全文を見る
○重徳委員 民間の自主的な判断ということでありますが、その民間金融機関の現在置かれている環境について、きょうは黒田総裁がお越しですので、お尋ねしたいと思います。  これはもうさまざまな日々の記事あるいは金融庁からのレポートなどなどを拝見しても、特に、地域のいわゆる地銀、あるいは...全文を見る
○重徳委員 今おっしゃるような状況で、状況の認識はそのとおりだと、私から見てもそうだと思います。  その一方で、先ほど、麻生大臣に地域金融機関の再編ということをお尋ねしましたけれども、そこには、地域のいわゆる銀行だけじゃなくて、さまざまな金融関係の商品サービスを行っている業界も...全文を見る
○重徳委員 最後に麻生大臣と黒田総裁からそれぞれ御答弁いただきたいと思うんですけれども、今の超低金利あるいはマイナス金利の状況において、民間金融機関はもうこれ以上の条件で貸せないというところまで来ているわけなんですけれども、そこにおいてもなお今、政府系金融機関がそれなりの存在を見...全文を見る
○重徳委員 ありがとうございました。  地域金融機関はみんな頑張っていますので、ぜひ応援できるようにしていきたいと思っております。どうぞまた、よろしくお願いします。
11月17日第192回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○重徳委員 重徳和彦でございます。  私も、先ほど委員長から御報告ありましたとおり、台風十号によります岩手県岩泉町の現地視察に委員の一人として行ってまいりました。その経験も踏まえまして、本日は質疑に立たせていただきます。  岩泉町、現地へ行きますと、いつもは細く、浅く、優しく...全文を見る
○重徳委員 復興予算というのは目的もきちんと定められているわけですから、余り、地域が一緒だからといって何にでもというわけにはいかないと。このお立場は、それはそれで理解いたしますが、世の中では、復興予算が何かじゃぶじゃぶとあって、いろいろな違うところに使われているとかそういう、これ...全文を見る
○重徳委員 こういう観点をさらに今後も推進していきたいと思っておりますので、どうか受けとめていただければと思います。  さて、もう一点、今度は情報通信基盤の復旧への支援について質問させていただきます。  多くの過疎地域におきまして、条件不利地域と言われますけれども、そこで各市...全文を見る
○重徳委員 この点についても、やはり従来のインフラというと道路を初めとするいわゆるハード物だったと思うんですが、今やインフラといったときに、この情報通信基盤というのは本当に極めて重要なインフラだ、時代が移り変わってきていると思います。  さっき言いましたように、どんな過疎地域で...全文を見る
○重徳委員 この点についても、同僚議員とともに議論を深めながら、さまざま推進するすべを我々も考えていきたいと思っております。  さて、次のテーマに入ります。被災地への職員派遣、人的支援についてでございます。  特に熊本地震において目立ったと思うんですけれども、国の職員を現地に...全文を見る
○重徳委員 よくわかりました。  今、検討ワーキンググループで取りまとめに向けて議論しているということでありますが、少しその点に関しまして私からの意見を申し上げたいと思います。  私は、平成十六年、新潟県中越地震が発生をしましたときに、当時、総務省消防庁で課長補佐をやっており...全文を見る
○重徳委員 最後に、自治体間の人の融通のことについて簡単にお尋ねします。  特に、罹災証明とか、それから保健師さんのニーズというのが現場で多かったと思います。この点は、国というよりは、自治体間の相互の協定、そして職員の派遣といったことが極めて重要なところだったんじゃないかと思い...全文を見る
○重徳委員 ありがとうございます。  さまざまな経験を踏まえて、より高度でより行き届いた支援制度を皆さんとともにつくり上げていければと思っております。  どうもありがとうございました。
11月17日第192回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○重徳委員 重徳和彦でございます。農林水産委員として初めて質問に立たせていただきます。  風前のともしびとなりつつあるとも言われているTPPでありますが、私自身は自由貿易圏を拡大するべきだという立場に立っております。ただし、農業振興策と食の安全、これに万全を期さない限り納得はい...全文を見る
○重徳委員 地元の農協の幹部の皆さんと話をするにつけても、やはり各地域ごとの取り組みに任されても、これからはチャンスです、チャンスですといったって、そんなものはどうやって進めていいかもわからない、情報もないというような状況であります。  今大臣がおっしゃった施策、これは全体の一...全文を見る
○重徳委員 いろいろとおっしゃっておりますので、私も地元では懸命に頑張っていきたいと思っておりますが、ぜひ今の意気込みあるいはさまざまなメニューを積極的に地域に展開していっていただきたいと思います。これはこれからの話も含めてですので、ぜひここはバックアップをお願いしたいと思います...全文を見る
○重徳委員 採択に当たっての、採決の何対何というのも出ているはずなんですけれども、これは私も予算委員会で一回お尋ねして、塩崎大臣もそのとおりだというふうに答弁した経緯があると思うんですけれども、それをもう一度お願いします。
○重徳委員 今部長がおっしゃったとおりなんですね。まさに国際政治の中で、採択するかどうか、ホルモン剤は三十三対二十九、ラクトパミンは六十九対六十七であります。言ってみれば、日本は賛成しているわけですから、反対に回ればこれはイーブンになったというぐらいのぎりぎりの採決だったわけであ...全文を見る
○重徳委員 詳しくは承知されていないということですが、しかし、こうやって決まった基準なんです。これに従って、外国からはホルモン剤、ラクトパミンを使った肉が入ってくるということであります。  大臣にちょっとお尋ねしますが、大臣、これは本当に科学的なリスク評価の結果であり、客観的に...全文を見る
○重徳委員 そういうことなんですよ。つまり、今部長も詳しい理由は承知していない、それから、食の、農作物の担当大臣であります山本大臣もそこについては不案内という状況ですから、堂々と胸を張って、農家の皆さんに、畜産農家の皆さんに、これからTPPが発効すれば、最終的には関税が物すごく下...全文を見る
○重徳委員 もう完全にしどろもどろなんですよ。こういう状況を農家の皆さん、畜産農家の皆さんに見せたら、どう思われると思いますか。  そして、食品表示について、現行の食品表示の仕組みでは不十分だという議論がさんざん委員会でも取り上げられたにもかかわらず、過剰規制だ何だかんだと、科...全文を見る
○重徳委員 EUのことを言われても、EUはそもそも国内にもあるいは輸入にも全部ホルモンフリーなんですから、もう議論する必要もないんですよ。  だから、アメリカ、オーストラリア、カナダにおいて、今の御答弁では、義務化はされていないということをおっしゃいましたが、義務づけていないと...全文を見る
○重徳委員 もともとオーストラリアは、国内でも輸入でも、いずれにしても認められているわけですから、全部認めているわけですから、そういう中で任意の表示をしているスーパーがあるということなんでしょうね。  だけれども、日本の場合は、繰り返しになりますが、日本だけダブルスタンダードな...全文を見る
○重徳委員 今は何のルールもないわけですから、企業の任意であり、また情報を持っていれば表示ができる、これは当然のことだと思います。これを一歩進めて、国としてそれを何かしらルール化する際の課題は何でしょうか。
○重徳委員 これは何度もお聞きしている答弁ですね。ホルモンを使っても、売るときには、その肉の中にはもう既に入っていないかもしれないということですが、私がお聞きしているのは、ホルモン剤を使っていない、つまりホルモンフリーだということを、違反かどうかがわからないじゃないかということを...全文を見る
○重徳委員 今、困難とおっしゃいましたが、あり得ないんでしょうか、やりようがないんでしょうか。国民のために、消費者のために、畜産農家のために、それは困難だということを含めておっしゃっているんでしょうか。  これは大臣にお聞きしたいんですけれども、大臣、最後にちょっと、これはもう...全文を見る
○重徳委員 時間が来ておりますが、こういうことに突き当たるということぐらいわかった上で、コーデックス委員会で採択、採決のときに賛成するか反対するかは決めなきゃいけないと思うんですよ。何か理由もわからず、それで農水大臣も何かよく知らないけれども賛成しちゃいました、そういう過去があり...全文を見る