重徳和彦

しげとくかずひこ

小選挙区(愛知県第十二区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数4回

重徳和彦の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月14日第198回国会 衆議院 本会議 第5号
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○重徳和彦君 社会保障を立て直す国民会議の重徳和彦です。  所得税法等の一部を改正する法律案について質問します。(拍手)  今国会では、統計の調査手続上の不正がクローズアップされ、一刻も早い真相究明が求められますが、本来、より大事なことは、統計をきちんと政策立案に使うことです...全文を見る
02月15日第198回国会 衆議院 本会議 第6号
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○重徳和彦君 社会保障を立て直す国民会議の重徳和彦です。(拍手)  連日、登壇の機会をいただき、ありがとうございます。  我が国は、国土の七割を森林が占めており、日本人は古来より、山の神々をあがめ、畏敬の念を抱きながら、山林、川、里、そして海へと連なる自然の恵みを享受し、木材...全文を見る
03月02日第198回国会 衆議院 本会議 第9号
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○重徳和彦君 社会保障を立て直す国民会議の重徳和彦です。  森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律案に賛成、その他三本の法案に反対する立場から、会派を代表して討論を行います。(拍手)  初めに、森林環境税についてです。  二月十五日の本会議質問で述べたとおり、森林環境税は...全文を見る
03月07日第198回国会 衆議院 本会議 第10号
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○重徳和彦君 社会保障を立て直す国民会議の重徳和彦です。  早速質問に入ります。(拍手)  昨年十二月十八日、次期中期防が閣議決定されました。平成二十八年三月の安保法制施行により、自衛隊の任務は拡大し、武力攻撃事態に加え、存立危機事態、重要影響事態などへの対処が求められること...全文を見る
03月08日第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○重徳委員 どうもありがとうございます。社会保障を立て直す国民会議の重徳和彦です。  昨日、本会議、お疲れさまでした。きのうの本会議でも質問させていただきましたが、企業の、防衛産業の再編の必要性についての質問をさせていただきたいと思います。  長期契約法の目的、調達のコスト縮...全文を見る
○重徳委員 主にコスト低減を促すというようなことだという御答弁でありましたが、防衛省は唯一の顧客というか、唯一の発注者でありますので、発注者がしっかりしないと、つくる側もやはり意識が変わらないと思うんです。だから、もちろんコスト低減というのは大事な、企業ならどういう企業でも取り組...全文を見る
○重徳委員 なかなか防衛省からは言いにくいという、それはわかるような気もするんですけれども、ただ一方で、三菱重工の大宮英明会長さん、要するに、民間企業側も日本版エアバスと称する再編の必要性があるんだ、こういうことをおっしゃっています。  長官も官僚トップでありますけれども、やは...全文を見る
○重徳委員 大臣の現時点での認識はわかりました。引き続き、このテーマを追いかけていきたいなというふうに思っております。  次に、長期契約法の審議ですので、長期契約についてなんですが、ちょっと事実確認ですが、現行の中期防においてというか、これまでの長期契約法の適用対象となった装備...全文を見る
○重徳委員 大臣が戻られたので、歩きながらお聞きいただければと思います。  今の数字を見ますと、数ベースで一三・二%、それから金額ベースで七・七%ですから、長期契約といっても、全部がそうなわけではもちろんないし、むしろ、限られた数であり、金額だろうというふうに一応見ることができ...全文を見る
○重徳委員 時間の関係もありますので最後にしたいと思うんですが、最後に、FMSについて一点お聞きしたいと思います。  今、F35Aを調達しておりますけれども、これまで、数年間は国内企業が最終組立てとか検査をやる、要するに、その製造に関与していた。これはFACOで、FACO機と言...全文を見る
○重徳委員 これで終わります。どうもありがとうございました。
○重徳委員 社会保障を立て直す国民会議の重徳和彦です。  私は、長期契約法に賛成の立場から討論いたしますが、何点か指摘をしておきたいと思います。  長期契約法による経費の縮減効果について、岩屋大臣は適切に算定をしたと答弁されていますが、野党各党から指摘があるとおり、積算根拠の...全文を見る
03月12日第198回国会 衆議院 本会議 第11号
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○重徳和彦君 社会保障を立て直す国民会議の重徳和彦です。(拍手)  会派を代表して、長期契約法に賛成の立場から討論いたしますが、何点か指摘しておきます。  まず、長期契約法による経費の縮減効果についてです。  岩屋大臣は、適切に算定をしたと答弁されていますが、野党各党から指...全文を見る
03月28日第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○重徳委員 社会保障を立て直す国民会議の重徳和彦です。  またしても、日本最南端の沖ノ鳥島沖の排他的経済水域EEZで、二十三日、二十三日ですから五日前の午後零時半ごろ、中国の海洋調査船が活動していたということであります。  この事案の事実関係と最近の累次の事例について御答弁願...全文を見る
○重徳委員 中止要求してもなかなか退去しないというのが現実ですよね。そして、毎回お決まりのようなんですけれども、外務省は外交ルートを通じて中国政府に申し入れたということでありますけれども、毎回こういう申入れを行っている、だけれどもまた発生するという関係が続いておりますよね。  ...全文を見る
○重徳委員 それをやってどうですか。やっていることはわかっているんですけれども、それでどうなのかということを知りたいんです。
○重徳委員 独自の立場ということです。外交だから差し控えるというのも、差し控えるべき案件もあるかもしれませんが、これはもう表でやっている話だというふうに事実上思っているんですけれども。  それで、具体的には要するに、沖ノ鳥島というのは、中国の主張は岩だということですよね。日本は...全文を見る
○重徳委員 満潮時にも水面上にあればこれは島だというのが、これは国際法上そうなっているんですか。日本の立場ということなんでしょう。  だとすると、それと違う主張というのは国際法上違うということになるわけなんですけれども、もう少し具体的にお願いします。
○重徳委員 そうすると、中国のその独自の立場というのはどのようなものなんでしょうか。お答えください。
○重徳委員 非常に奥歯に物が挟まったような言い方で非常にわかりにくいんですが、何にしても、中国はこれを島ではないということを言っているということなんですけれども、日本は日本で、これは国際的にです、対中国はもちろんですが、国際社会で日本の立場というものを広く理解してもらう必要も当然...全文を見る
○重徳委員 経済活動の拠点を形成するということ、そして、島そのものの保全というようなことなどに国交省を中心に取り組んでおられるということでありますが、先ほどから外務省の方からほとんどまともな答弁が出てこないんですけれども、国際法上、あるいは国際法上の解釈の違いというか立場の違い、...全文を見る
○重徳委員 少し踏み込みますけれども、今、国土交通省からの御答弁でも、島そのものの保全というほかに、経済活動の拠点といういわば機能ですよね、機能を強化するというような御答弁がありましたが、この点は、国際社会において我が国の立場を強化するものになるんでしょうか。
○重徳委員 参考までにお聞きしますけれども、別に中国の主張を相手にする必要はない、これはこれで一つのやり方、言い方なのかもしれませんけれども、参考までに、中国以外の諸国は、このことについてきちっと日本の立場を理解していると考えてよろしいですか、アメリカだとか。
○重徳委員 何か元気のない答弁が続いておりますので、次の話題に移りたいと思います。  私、前回の委員会、あるいは本会議でも指摘をしておりました日本の防衛産業について質問させていただきたいと思います。  資料を用意しておりますが、二枚目に、つい最近の朝日新聞の記事で特集が二日連...全文を見る
○重徳委員 この記事で、私も先般から質問させていただいておりますけれども、「新会社を共同出資で設立する検討を進める」というふうに書かれているんですけれども、この点についてこれまで、大臣それから深山長官もこういった企業の再編については、「各社の経営判断によるものであろう」とか、「こ...全文を見る
○重徳委員 防衛省の立場については先般来お聞きをしておりますので、今おっしゃったような感じなんだろうなと思いながら、一方で、この記事を見ると経済産業省が登場するんですよ。航空機武器宇宙産業課長さんが「防衛産業の効率化を進めるべきだと訴えた。」というような話も載っています。  考...全文を見る
○重徳委員 防衛装備品のみならず、民生品にもたくさん転用していき得るような技術がたくさん生まれてくることを期待しながらこの分野にも研究開発投資をしていくというのを、これはやはり防衛省だけの観点では、なかなかというか、やっていただきたいんですけれども、やはり少し視野をそういう意味で...全文を見る
○重徳委員 今、大臣から、武器輸出三原則について、私の認識では野田内閣のころから本格的な見直しが進んできたというふうに思っておりますけれども、緩和と簡単に言っちゃいけないのかもしれませんが、どういう場合に輸出できるのかということが明確に交わされたということだと思います。  輸出...全文を見る
○重徳委員 最後に大臣にお聞きしたいんですけれども、今のような文脈で話をすると、よし、輸出するべし、完成品をどんどん出そうという話になり得るんですけれども、ただ、やはり企業自身も、武器商人と言われたくないというのもあります。政治的にも、我々もこういう場では専門的な知見も加えて議論...全文を見る
○重徳委員 はい。  私はこの点については、やはり、何より国民の理解だと思っています。だましだましやるというのは、これはどんなことでもよくないと思いますし、今、苦言を申し上げれば、安倍政権、だましだましやっていることがたくさんありますので、やはりもっと正直に、国民を信じて、首を...全文を見る
04月02日第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
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○重徳委員 社会保障を立て直す国民会議の重徳和彦です。  国会で沖縄の基地問題を取り上げるのは私としては初めてなんですけれども、沖縄に住んだことのない人間として、沖縄県民の心を理解する、何かそういう素材がないだろうかということで調べておりましたところ、三年ちょっと前の辺野古代執...全文を見る
○重徳委員 明確な発信かというと、ちょっとよくわからなかった答弁ですが、ちょっと時間もないので次に行きますけれども。  やはり、基地がなくなっちゃったら逆に沖縄は困っちゃうんじゃないか、余り根拠があるかないかは別として、こういう、感覚的な世論というのは現に存在するというふうに私...全文を見る
○重徳委員 今の答弁だと、いや、そうはいっても相当優遇されているぜというようなニュアンスを感じ取りましたが、要するに、ちょっと曖昧なんですよ。  私は、基地があるというだけじゃなくて、それは、離島だし、気候も違うし、歴史も違うから何かしら優遇するというのは、これはありだというこ...全文を見る
○重徳委員 受けとめなければならないというのが精いっぱいですかね。  そして、今の大臣の御答弁の中で、復帰後は何らかのルールに基づいてということですが、やはり、アメリカの統治下におけることについては確たることは言えないということであります。  しかし、私は、魂の飢餓感とまでお...全文を見る
○重徳委員 この問題、やはり基地というのが本当に沖縄にとっての最大の懸案でありますので、基地という切り口で沖縄をどう位置づけていくかということについて、私もまたこれからもいろいろと発信をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
04月09日第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
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○重徳委員 社会保障を立て直す国民会議の重徳和彦です。  先ほど渡辺周先生がおっしゃっていたんですけれども、サイバー領域の安全保障というのは一体どこが担うんだというようなことで、安全保障といっても防衛省だけじゃない。  このきょう配付しております資料、記事なんですけれども、ま...全文を見る
○重徳委員 今の話、経済産業省所管ということですけれども、安全保障上も極めて重要な取組なんだと思っております。まさに、経済と安全保障の切れ目がなくなってきているというふうに感じます。  アメリカでは、去年八月に国防授権法、権限法などとも言われますが、国防授権法というのが成立して...全文を見る
○重徳委員 パブリックコメントではそうやって広く意見を求めるということですが、今の御答弁だとわからないのが、米国政府から何かしらの具体的な対応策とか、こういう基準でセキュリティー対策をとることを求められている、こういうことはあるんですか。
○重徳委員 そんな直截的なものではないという御答弁なんですけれども、アメリカは、かなりはっきりと中国の製品をあるいは企業を排除するということが政府あるいは議会においても明確だと思うんですけれども、日本の場合は、アメリカの要請ではないよと言ってみたり、必ずしも特定の国、企業を排除す...全文を見る
○重徳委員 アメリカの方はどんどんどんどん進んでいて、かなり強力に輸出管理改革法なんというのが新しくできてきた。エマージングテクノロジーズと言うらしいんですけれども、新興の先端的な産業とか、あるいは基盤的技術については輸出を制限するというか、個別の技術として特定されたものについて...全文を見る
○重徳委員 わかりました。  一つ具体的な話なんですが、あすですかね、四月十日に5Gの周波数の割当てが発表されるというふうに聞いておりますけれども、これに先立って、三月の末に中国政府、これは商務部と外交部ですが、牽制してきているんです。日本政府のやり方が明らかに公平性と妥当性を...全文を見る
○重徳委員 こういう公式の答弁では、そういうことは一切触れられませんけれども、やはり相当に中国側は意識をしているというのは間違いないことだと思います。  一方でやはり、例えば私の地元でも日中友好協会というのがあって、本当に仲よく日中両国でやっていこうよということを、多分この委員...全文を見る
○重徳委員 日中友好、大事なことなんですけれども、安全保障というのはより大事だというふうに私は思っております。これからもどうぞよろしくお願いします。  ありがとうございました。
04月10日第198回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○重徳委員 社会保障を立て直す国民会議、重徳和彦です。  アイヌ新法について質問させていただきます。  この新法の目的ですけれども、先住民族であるアイヌの人々が誇りを持って生活でき、その誇りが尊重される社会の実現を目指すということなんですけれども、これは、先ほど来、北海道選出...全文を見る
○重徳委員 特に日高の、これは四二%減っているということですけれども、これはやはり数字として自然じゃないですよね。  高齢者が多くて死亡したんだとか、転出したんだとかいうようなことは、少なくとも、四年前のというか、平成二十五年の時点の高齢者の割合が日高には物すごい多かった、本当...全文を見る
○重徳委員 そんな曖昧に言っていると、この法律の立法事実も危うくなってしまうのではないでしょうか。  別に道が調査することはいいですけれども、その資料に基づいて国で法案を出して審議する以上は、誰が見ても、ちょっと見れば、これはおかしい、おかしいというか、何か大きな要因があるんじ...全文を見る
○重徳委員 ぜひしっかりと協力して、よりよい調査にしていただきたいと思いますし、まさに個人情報で出さないというのも、一般論としての個人情報というよりは、やはり残念ながらまだまだ自分がアイヌであるということを申し出ることをちゅうちょするという要素もあるのではないかというふうに推察さ...全文を見る
○重徳委員 この九〇年代の文化振興法ができたときにも、やはりアイヌの人たちの数が減ってきているということを踏まえてやってこられたということなんですよね。  それは、やはり最初の問いに立ち返っても、じゃ、今どうなんだということももう少し踏み込んで国として把握していく必要があるんじ...全文を見る
○重徳委員 余りこれからのことは語っていただけませんでしたが、オリンピックのことは、各委員、要望されているとおりで、私も、歴史ある日本という国が寛容なる成熟国家として国際社会と連帯しながらリーダーシップを発揮していく、こういう意味でも非常にメッセージ性のあることだ、意義のあること...全文を見る
04月11日第198回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
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○重徳委員 社会保障を立て直す国民会議、衆議院議員の重徳和彦です。  昨日、5Gの周波数の割当てが総務省の方で行われました。二十八ギガヘルツ、毎秒二百八十億回揺れるという、一秒でですね。すごい速い、タイムラグもない、そして多数同時接続ができる。すごい時代に入ってまいりました。 ...全文を見る
○重徳委員 そうですよね。だから、事業者側からすれば、今こそというときにセットで割引にすると買いかえが起こりやすいということを狙っているということなんですが、逆に、今回、法案でそれはだめだというわけですから、何が問題で、逆に言うと、完全に分離するということですね、端末と通信サービ...全文を見る
○重徳委員 一言で言えば、わかりにくいから不公平が生まれている、わかりやすくした方が競争が促せるんじゃないかということだと思うんですね。だけれども、それは、どっちをとるかというような話のような感じもします。  確認なんですけれども、今おっしゃった問題点はそれはそれで理解しますけ...全文を見る
○重徳委員 ちなみにこれは、公平な、公正な競争が行われるということによって、どのぐらい端末なり通信料金が下がると見込んでおられるのか、何か見込みがあったら。
○重徳委員 法案を提出している以上、それを否定するようなことも余り言えないという状況だと思いますし、官房長官肝いりですしね、ここは余りごちゃごちゃ総務省の方がおっしゃるということはそもそもできないのかもしれませんが。  私が言いたいのは、通信事業者が確かにちょっと余計にもうけて...全文を見る
○重徳委員 今の御答弁は、必ずしも否定しないような言いぶりだったかなというふうに一応受けとめさせていただきます。  ちょっと答えはまだまだわかりませんので、こういったことについてもみんなで注目していければと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。  ありがとうございま...全文を見る
04月12日第198回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○重徳委員 社会保障を立て直す国民会議の重徳和彦です。  午前中から関門海峡を渡る道路についての議論が行われております。  一言だけ申し上げますと、権力は腐敗するものだと思っております。特に、役所におかれては、そうした権力に屈することなく、中立、公平、公正な、国民に向けた仕事...全文を見る
○重徳委員 ですから、有人の航空機、空飛ぶ車だけれども、最初は人を乗せない状態で試験をするというところから始めるということだと思います。  操縦者のいない状態で、いずれは乗る、そういう仕様のドローンとか、法律上は航空機と言うんでしょうけれども、それは具体的にはどんな場所で試験が...全文を見る
○重徳委員 概況はわかりました。  細かい話をすれば、恐らくいろいろなところにメーカー側からすればハードルがあって、なかなか実現が、役所との関係、ルールとの関係でなかなかたどり着けないんだというような印象、感触を私も聞かせていただいたので、もちろん必要な安全確認などは当然必要な...全文を見る
○重徳委員 ありがとうございます。  今、官民協議会でロードマップを作成したということですが、ここは経産省と国交省もということでございます。それから、先ほどの法律、航空法という法律が適用されるということからも、やはり航空産業においては国交省の役割は非常に大きいと思います。  ...全文を見る
○重徳委員 ぜひ大臣、旗を振って、先頭に立っていただきたいと思います。  もう一点、違う話になりますが、昨今、航空機とか自動車のメーカーが、検査に当たって不正が頻発していると言っていいと思うんですね。  つい最近、これはおとといの新聞ですが、「航空機エンジンの検査不正が発覚し...全文を見る
○重徳委員 こうした大問題になるとこうやって調査が入って、事業を拡大することばかり考えていたということで、現場の把握もできず、現場と経営陣との認識の格差が起こったと。こんなことで、さもありなんと思いつつ、これをこうさせてしまうというのは、やはり経営陣が、これは正直、今の資本主義の...全文を見る
○重徳委員 しっかり所管省庁としてお願いしたいと思います。  最後に一言だけ。会社法の大家であります上村達男早稲田大学教授、この三月で退職されたそうですが、この先生が、株主価値の最大化よりも人間中心の会社制度を構築すべきだ、こんなことをインタビュー記事で述べておられます。  ...全文を見る
04月12日第198回国会 衆議院 本会議 第18号
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○重徳和彦君 社会保障を立て直す国民会議の重徳和彦です。(拍手)  政府提出の女性活躍推進法改正案に対し、野党四会派が対案として提出している三法案には、我が会派の中島克仁議員も提出者の一人として名前を連ねさせていただいております。  野党案は、この社会の不条理で深刻な課題に正...全文を見る
04月24日第198回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
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○重徳委員 社会保障を立て直す国民会議の重徳和彦です。  きょうは十五分間いただいております。三点、大きく質問をさせていただきます。  まず一つ目は、投資用不動産への融資審査の明確化についてなんですけれども、スルガ銀行のシェアハウス向け融資の問題というのがありました。この再発...全文を見る
○重徳委員 一概に示すのは難しいというのが、一言で言えば今の答弁なのかなと思うんですけれども。  確かに、賃貸住宅、サブリース契約、本当にトラブルが相次いで報じられているので、何となくイメージは悪化している感じがします。だけれども、しかし、投資というのは、もちろん悪い投資もある...全文を見る
○重徳委員 今年度、実態の把握の調査ということなので、ちょっとこれからの取組かもしれませんが、今申し上げましたような、現場が必要以上に萎縮するとかいうことがないように、金融庁とも連携して、ぜひ、できるだけ明確な、わかりやすいガイドラインといいましょうか方針というものを示していただ...全文を見る
○重徳委員 そこでなんですけれども、最近結構、これも現場の悩みというのがあるみたいなんですね。特に告知がなかったら、なかったことをもって買い主は訴訟を起こすこともありますし、それから、逆に、余り告知しなくてもいいようなことまでばんばん、要するに悪いことを言ってしまって売り値が下が...全文を見る
○重徳委員 これも重ねて要望しておきますが、考え方を今年度の調査を踏まえて示すということで、今局長さんから御答弁がありましたので、ぜひわかりやすい基準をお示しいただきたいと思います。  三点目ですが、ビニールハウスの農園ですね、これを、最近、観光農園にしていこう、これが国の農業...全文を見る
○重徳委員 確認ですが、ビニールハウスで取り外しが容易なものは建築物には当たらないということでよろしいですか。ちょっと今の点、もう一回お願いします。
○重徳委員 きのう打ち合わせた段階より少し前向きな御答弁というふうに感じております。現場も判断しやすくなると思いますので、今の御答弁は大変重要な御答弁だと思います。ありがとうございます。  ビニールハウスについては今のような話なんですけれども、観光農園というのはいろいろな形態が...全文を見る
○重徳委員 若干農水省の方が弱腰な御答弁だったような感じがしますが、情報提供にとどまらず、現場の要請はこれからも伝えてまいりたいと思いますので、ぜひ省庁連携の上で取り組んでいただきたいと思います。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。      ————◇———...全文を見る
04月25日第198回国会 衆議院 本会議 第21号
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○重徳和彦君 社会保障を立て直す国民会議の重徳和彦です。  政府提出の女性活躍推進法改正案に対する野党四会派の対案への賛成討論をいたします。(拍手)  野党案は、この社会の深刻な課題に正面から向き合い、就職活動中の学生やフリーランス等の個人事業者をもセクハラから守り、取引先や...全文を見る
05月08日第198回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号
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○重徳委員 社会保障を立て直す国民会議の重徳和彦です。  最初に、ちょっと脱線しますけれども、モータースポーツの振興について質問させていただきます。  自動走行の話がきょうは本当に皆さんから語られておりますけれども、あえて言いますと、必ずしもわくわくしないじゃないかとか、楽し...全文を見る
○重徳委員 ぜひ力を入れていただきたいというふうに思います。  さて、きょうは道路運送車両法の改正案についてなんですけれども、初めに、独立行政法人自動車技術総合機構の仕事がちょっとふえる、自動車の電子的な検査に必要な技術情報の管理に関する事務を行わせるということでありますが、こ...全文を見る
○重徳委員 間違っても新しい天下り先ができるというようなことにならないように、指摘をしておきたいと思います。  通告の問い、次のは、ちょっときょうは何人もの委員の皆さんが質問をされていたと思いますので、全国九万に上る整備工場が、今回の、分解整備が特定整備に変わっていく、エーミン...全文を見る
○重徳委員 経過的な期間も設けるということでありますが、やはり、特に中小、本当に大事だと思います。  ちょっと大臣にお伺いしたいんですけれども、整備の中身が高度化してきて、対応するには、もちろんお金もかかるし専門性も必要だということになってくると、ともすると、大手のディーラーと...全文を見る
○重徳委員 ぜひしっかりと対応していただきたいと思います。  最後になりますけれども、車検の手続、かなり民間活用という方向で国も取り組んでおられるというふうには伺っておりますが、特に、指定工場は今、車検を指定工場で終わらせることができるということになっておりますが、認証工場は、...全文を見る
○重徳委員 終わりますけれども、安全の確保のためのことですから慎重に検討する必要はあると思いますが、その中で民間の活用というのは一層取り組んでいくべきだということを申し上げまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
05月15日第198回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○重徳委員 社会保障を立て直す国民会議の重徳和彦です。  船舶油濁損害賠償保障法改正について質問をさせていただきます。といっても一点だけです。  最初に、法制的な観点から大臣に確認をしたいんですけれども、この法改正によって、保険会社は被害を受けた方々から直接請求を受けるという...全文を見る
○重徳委員 きょうは損害保険にまつわる法案の審議でありますので、本法案そのものから少しずれますけれども、保険について議論してみたいと思います。  世の中には本当に多様な社会リスクがあるわけなんですけれども、そのリスクの責任の所在というのが必ずしもはっきりしない、そういうケースと...全文を見る
○重徳委員 幾つかキーワードがあって、運行の支配と利益を受けている運行供用者責任という言葉がありました。事実上の無過失責任という言葉も今局長から述べていただきました。  目を転じますと、保険というのは、世の中に存在するリスクの数だけ保険の種類があるという言い方もされるぐらいで、...全文を見る
○重徳委員 少し検討がおくれているということですが、事業者の意見を聞いた方がいいという中には、どのような意見に配慮すべきだということを言われているんでしょうか。  特に、ホワイト認証というのを受けたら、ホワイトな企業だから人集めがしやすくなるということですが、一方で、それを受け...全文を見る
○重徳委員 しっかり検討して、よい結論を出していただきたいと思います。  次に、同じようにリスクが曖昧だという意味では、ドローンですね。例えば車と比べた場合には、車の場合は、実際、自分で、手でハンドルを握って、車そのものに乗っかって動いているわけですが、ドローンの場合は、もとも...全文を見る
○重徳委員 それが精いっぱいの御答弁だとすれば、相当まだまだという感じですね。  ドローンをこれからもっともっと活用していこう、私も推進すべきだという立場でありますけれども、当然、安心して飛ばせなきゃ普及もしないわけでありますので、これ以上もう御答弁はないということですね。これ...全文を見る
○重徳委員 大体わかりました。しっかり今後のことを想定しながら検討いただきたいと思います。  これは本当に近未来の話だと思いますので、私からは、そうのんびりとしていられない問題ではないかということを指摘を申し上げまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
05月29日第198回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号
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○重徳委員 社会保障を立て直す国民会議の重徳和彦です。ありがとうございます。  きょうは、建設業、とりわけ大半を占めます中小企業の実情を踏まえた質問をさせていただきたいと思います。  昨年頻発しました災害を踏まえて、事前防災という考え方のもと、減災・防災、国土強靱化のための三...全文を見る
○重徳委員 今、野村局長から、さまざまな方策を、法改正も含めて、手だてを講じているという御答弁がございました。  その中で、適正な予定価格という御答弁がありましたけれども、この予定価格について少しお聞きしたいと思います。  公共工事の品確法で、予定価格を適切に定めるということ...全文を見る
○重徳委員 原則論はお述べになったと思いますが、地域によって、不調、不落が多い、ふえているという地域もあるようなんですね。そうなった場合には、結局、入札参加者から見積書を徴するなどによって、要するに、やり直ししたり、その結果、工期がおくれる、こういうことになっていくわけですから、...全文を見る
○重徳委員 ぜひ今まで以上に取組を強化していただきたいと思います。  もう一つ、別の観点なんですけれども、中小企業の、建設業界の人手不足に関連して、先般の法改正で、例えば技士補というものの資格を設けて、それを補佐として配置する場合には、監理技術者を、本来専任で現場に当たらなきゃ...全文を見る
○重徳委員 ぜひ検討していただきたいと思います。要望申し上げます。  最後にちょっと大臣にお聞きしたいんですけれども、来年の東京オリンピック、特需と言われておりますけれども、この時期が終わったら景気が悪化した、こんなことにならないようにしなきゃいけないと思いますし、我が国の元気...全文を見る
○重徳委員 ちょっと抽象的な御答弁で、もうちょっと具体的に欲しかったなと思いますが。これは、私も地元の議員としての責任を果たしていきたいと思っておりますので、こうした国土ビジョンを時代に合わせて示していく、そして実行していくというのは、政治の大変重要な使命だと思っておりますので、...全文を見る
06月04日第198回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号
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○重徳委員 社会保障を立て直す国民会議の重徳和彦です。  先日、委員の皆さん方と、京都大学の本庶佑先生にお会いしたり、あと、京都大学と製薬企業との産学連携の様子を調査に行ってまいりました。  やはり、産業に役に立つということは、全く何の役に立つかわからない基礎研究もあるかもし...全文を見る
○重徳委員 一定の成果と反省に立って取組を進めているということなんですけれども、ちょっと簡単に御答弁いただきたいんですが、このほど文科省で研究力向上改革二〇一九というものが策定されたということなんですけれども、今の御答弁に重なる部分は結構ですので、新しい部分があれば御紹介いただき...全文を見る
○重徳委員 重要なことですので、ぜひともしっかり取り組んでいただきたいと思います。  少し話題をかえますけれども、実は、先ほど申し上げました岡崎市にある自然科学研究機構、これは、ノーベル生理学・医学賞を受賞された大隅良典先生が、かつて、十三年間、基礎生物学研究所というところで研...全文を見る
○重徳委員 何で東大がだめかということにいまだ言及いただけなかったんですけれども、ちょっと大臣、もし私見があれば、この点ちょっと、最後の問いですので、まとめてお答えいただければと思いますが。  これから策定される予定の第六期科学技術基本計画というのがありますね。そこにやはり、き...全文を見る
○重徳委員 ぜひ取組を進めていただきたいと思います。  科学技術予算というのは、本当に数兆円規模で非常に大きな予算なんですけれども、どう使いこなすかというのが、本当に精通している、現場のわかる国会議員がまず少ないと思うものですから、かつて、それこそ、小渕先生の御尊父であられる小...全文を見る
06月12日第198回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
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○重徳委員 社会保障を立て直す国民会議の重徳和彦です。  先日、六月五日に、谷委員長を始め委員の皆さん方とともに、MRJ、三菱航空機の製造現場を視察に行ってまいりました。半世紀ぶりの国産機の製造、開発ということですから、本当にさまざま御苦労が多いということを実感してまいりました...全文を見る
○重徳委員 安全保障の例外というのは一つあるということでありますが、欧州のエアバス支援というのは、いわば提訴されること覚悟で戦ってる、こんなことだと思います。まあ、いい悪いは判断はあると思いますけれども、こういう国もあるということが今確認できました。  そんな紛争になる以前に、...全文を見る
○重徳委員 しっかりと応援していくということではありますけれども、今の御答弁ですと、基盤技術はやっています、それから、航空機に限らず役立ちそうな技術も支援していきますということでありますけれども、明確に、国内の航空機産業を振興していくんだということを、もっとはっきりとさせていくべ...全文を見る
○重徳委員 法整備の必要性についてはどうお考えですか。
○重徳委員 今は滝波さんは政府の方ですから、政府の公式答弁となると、そういう御答弁になるんじゃないかと思いますけれども、やはりこれは、立法府に置かれております我々としても、国の進むべき方向として、航空機産業支援というものを明確に立法するべきではないかと思っております。  これは...全文を見る
○重徳委員 聞くところによりますと、耐空証明審査基準、ヨーロッパではもう昨年出されている、そう聞いております。あと、ドバイなんかも今月には出すと。かなりスピード感を持って各国取り組んでいると思います。国も、官民ともに力を合わせてということでありますが、日本もしっかりと、もっとスピ...全文を見る
○重徳委員 これで終わりますけれども、航空機産業は本当に、基礎研究から人材、ノウハウ、大変長期の期間、戦略性が必要だと思います。こういったことを、国としての方向性をしっかりと定めていく必要があるということを最後に申し上げまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうござい...全文を見る
06月18日第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第10号
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○重徳委員 社会保障を立て直す国民会議の重徳和彦です。  安全保障からちょっとそれますけれども、河野外務大臣にお越しいただいておりますので、ちょっと要望したいと思います。  現在ジュネーブで行われているILO総会、国際労働機関で、仕事の世界における暴力とハラスメントに関する条...全文を見る
○重徳委員 効果的な条約になるようにということですけれども、要するに、今の国内法のレベルではそのまま批准できないということだと思うんですけれども。  こういった日本の国内法というのは、国際水準に準拠していけば日本への信頼感も高まると思うんです。国益ですよ。そういう意味で、国内法...全文を見る
○重徳委員 簡潔な御答弁をありがとうございます。  いずれにしても、国内外の場でしっかりハラスメント対策、これは重要なことでありますので、ぜひ取り組んでいただきたいということを、この場をおかりして要望していきたいと思います。  さて、話題は、現在香港で逃亡犯罪人条例の改正に対...全文を見る
○重徳委員 河野大臣はツイッターで、六月十三日、一回目の大規模デモが起こった翌日ですが、「平和的な話合いを通じて、事態が早期に収拾され、香港の自由と民主が維持されることを強く期待します。」こう書かれていますよね。  このツイッター以上のせめて答弁をしていただきたいんですけれども...全文を見る
○重徳委員 どういうことを期待されますか。
○重徳委員 どうぞ、ぜひ最初からそのようにお答えいただきたいと思います。  この平和的な話合いということはツイッターでも河野大臣言われているんですけれども、どれだけ平和的にやろうとしても、対話で話し合おうとしても、こうした逃亡犯罪人条例の改正というのは、香港の市民は私は決して納...全文を見る
○重徳委員 何か簡単過ぎてよくわからない答弁でしたけれども。  まずちょっと誤解のないように言っておきますけれども、中国というのは古来より最も重要な隣国だと思いますし、この委員会室の多くの先生方と同じように、私も日中友好議連にも所属をして中国にも訪問しておりますし、地元愛知でも...全文を見る
○重徳委員 こういう御答弁に終始されるわけなんですけれども、我々は自由主義体制という陣営に所属しているのではないんでしょうか。もう少しそうしたことを前向きに表明していくことは、これはツイッターでも一定程度大臣は表明されているんですから、ツイッターだけ責任を問われないというわけじゃ...全文を見る
10月24日第200回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○重徳委員 衆議院議員の重徳和彦です。  まず初めに、河野防衛大臣、これまで二年余り外務大臣としてのお務め、大変お疲れさまでございました。  河野大臣は、日本の外務大臣として初めて訪問した国も含めて、聞いたところでは百二十三カ国・地域を精力的に外遊をされたというふうに聞いてお...全文を見る
○重徳委員 確かにいろいろな国があって、日本ではバナナで有名なエクアドルなんというところにも外務大臣は行ったことがなかったという報に触れて、やはり意外と行っていないんだなということも感じたところです。  さてそこで、引き継がれた茂木外務大臣、前大臣のこうした外遊の成果というもの...全文を見る
○重徳委員 しっかりお願いいたします。  そうやって振り返りますと、河野大臣、外務大臣時代に百二十三カ国・地域を回られたということでありますが、結果的に二年一カ月という任期だったと思いますが、その間にお一人で回れる国というのは本当に大変な労力で、ひいひい言いながら回っておられた...全文を見る
○重徳委員 要するに、多過ぎるというようなお考えだと思うんですけれども。  一方で、外務大臣である任期というのは、そのものは河野大臣も二年一カ月という、そういう意味では限られた期間でありました。そして、今は防衛大臣ですので、少し類似したミッションもありますので、防衛大臣として引...全文を見る
○重徳委員 ありがとうございます。このあたりは国会側として議論をしていきたいと思っております。  続いて、きょうは両大臣の所信に対する質疑でありますので、所信の演説文を改めて振り返りまして、特に、この委員会は両大臣おそろいでありますので、両大臣の所信を比較するといろいろとおもし...全文を見る
○重徳委員 完全非核化に向けと。確かにこれは第一回首脳会談の後の合意文書には書かれているわけなんですけれども、一方で河野防衛大臣の所信の中では、「米朝首脳会談後の現在もなお、その核・ミサイル能力に」、北朝鮮のですね、「核・ミサイル能力に本質的な変化は生じていません。」このような言...全文を見る
○重徳委員 わかりました。  そういう中で、今月二日も北朝鮮は実際に日本のEEZ内にミサイルを飛ばしているわけであります。  ここで私はいつも感じるんですけれども、いつも同じセリフで、安保理決議に違反するもので、極めて遺憾であり、強く非難します、こういう言葉しか出てこないんで...全文を見る
○重徳委員 ぜひお願いしたいと思います。ありがとうございます。  さて次は、外務大臣の所信のトップ項目でもあります日米関係、そして、日米というよりは、先ほどから質問者が取り上げておられます、イランの中東情勢に関する質問に移りたいと思います。  この中東問題も、やはり、トランプ...全文を見る
○重徳委員 イラン、アメリカ双方と話をしているということなんですが、ちょっとここで確認したいんですけれども、これは事務方の方で結構なんですけれども、トランプ政権が海洋安全保障イニシアチブ、これは俗に有志連合なんて言っているわけですけれども、これを、六月以降、六月以降は安保委員会も...全文を見る
○重徳委員 だから、イランを包囲するとかイランに対抗するとか、そういう説明ぶりはなかったと。なかったということでよろしいですか。
○重徳委員 はい、わかりました。  そしてもう一つというか、次に、先ほどから議論になっております、調査研究目的で自衛隊を派遣することが検討されているというのが、先週末から日本国政府の対応として発表されているわけでございます。  きのうの参議院の委員会でしょうか、これは調査研究...全文を見る
○重徳委員 そこで海上警備行動なんですけれども、海上警備行動というのも、本当に中東海域で起こり得るあらゆる事態に対応できるものではないであろう、おのずから制限があると思うんですけれども、どこまで想定するかという話ですけれども、例えば海賊対処をするときには、自国だけでなくて、他国の...全文を見る
○重徳委員 それは現状でわかるんですけれども、この先の話ですよ。だから、あらゆる事態を想定して、そもそも数年前の安保法制も、あらゆる事態を想定して切れ目のない対処をできるようにということだったと思うんですが、幸か不幸か今回の派遣に関しては、この先どのように事態が変わっていくかに応...全文を見る
○重徳委員 苦しい答弁だと思います。  最後に、隣に屋良先生もお見えになりましたので、だからというわけじゃないですけれども、防衛大臣所信の中で、沖縄の問題について、「基地の負担軽減を目に見える形で実現する」と述べられております。それから、「普天間飛行場の一日も早い移設、返還など...全文を見る
○重徳委員 もうちょっと突っ込みたいことはありますが、これで終わらせていただきます。  ありがとうございました。
11月19日第200回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○重徳委員 重徳和彦でございます。  私、総務省出身ではございますが、七年目にして初めて総務委員会で質問をさせていただきます。ありがとうございます。  今、奥野委員からも、NHKと日本郵政との関係について、先々週来、各委員からも質問がございました。  日本郵政幹部からの働き...全文を見る
○重徳委員 議事録を公開するためには、議事経過を出したときにもそうだったように、委員の総意が必要なんでしょうか。もしそうであれば、委員長御自身が今すぐ決断することができないのであれば、委員の皆さんと相談して、委員の総意で公開してみてはいかがでしょうか。相談してはいかがでしょうか。
○重徳委員 この点は引き続き理事会などでも協議をいただきたいと思います。  さて、私はきょうは携帯電話の料金引下げ、菅官房長官が昨年八月に、携帯の通信料金、四割は値下げができるという発言に端を発して始まった一連の経緯について、現時点までの経緯について質問をしてみたいと思います。...全文を見る
○重徳委員 大変期待が高いし、今のはほんの一例にすぎないと言ってもいいぐらいだと思います。多くの日本国民が期待している5Gサービスだと思います。  電気通信事業法が改正されて、十月一日から施行されました。これは、公正で透明な競争環境をつくっていくというようなことが目的だと思いま...全文を見る
○重徳委員 三万円から四、五万円ぐらいですね、五万円ぐらいの価格帯のものが少し売れつつあるということですが、これは裏を返せば、今まで、いわば本当に欲しかったアイフォンが高くなっちゃったものだからということも大きいのではなかろうかというふうに考えます。  その一方で、きょう資料で...全文を見る
○重徳委員 この半額サポートという名前は、ちょっとこれも報道を見て知ったんですけれども、今回初めてじゃなくて、以前からあったというふうに知ったんですけれども、なぜ今このタイミングで注意喚起を行ったんでしょうか。お答えできたらお願いします。
○重徳委員 とりあえずお聞きはいたしましたけれども、時間もないので、総務省の谷脇局長にお伺いしたいと思うんです。  これは、確かに、ルールをしっかり見ていくと、いろいろと問題があるみたいなことを、役所側からも指摘すべき点が少なくとも表示についてはあるということでありますが、結果...全文を見る
○重徳委員 現時点では、大幅な、端末代あるいは通信料金が引き下がっていないわけなんですけれども、これは、結論を言うと、楽天が今のところ本格参入できていないことが最大の要因だというふうに思うんですね。  いろいろと楽天も苦労しているみたいですけれども、特に三大都市圏における基地局...全文を見る
○重徳委員 質問通告は先週のうちにやっちゃったものですから、その後、結構時間があって、いろいろ書物を読んでいたら新しい情報がいろいろ入って、結果的に通告してない質問をしたくなる、こういう現象が起こっているんですけれども、最後にお聞きしたいと思います。  楽天は、なかなか状況が厳...全文を見る
○重徳委員 はい。  比べると、ちょっと厳しい電波しか割り当てられていない。  こういうことに対して、電波の割当てとか基地局設置について、もう一段優遇していくみたいなことをやっていくということは考えられないんでしょうか。これを最後に。済みません。
○重徳委員 じゃ、時間のようですので、ここまでとします。  ありがとうございました。
12月05日第200回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
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○重徳委員 共同会派の重徳和彦です。  きのう、日経新聞のネットニュースを見ていたら、この中東派遣につきまして、多分ちょっとフライングなのかもしれませんが、海上自衛官を中心に二百七十人規模の派遣をする。護衛艦と哨戒機一つずつ、哨戒機はP3Cを活用する。今、アデン湾で海賊対処任務...全文を見る
○重徳委員 それでも、この手のやつは大体そんなふうで進むんでしょうという、経験則的にはそんな感じだと思います。  この派遣について是か非か、いろいろな議論があると思いますが、とりあえずこんな感じの派遣になるだろうというのがマスコミを通じて示されましたので、これをある程度前提にし...全文を見る
○重徳委員 もうちょっと言うと、閣議というものをちゃんと招集してというそういういとまが本当にない場合にどうするのかというようなことについて知りたかったんですが、恐らく明確な答えはないということを察しましたので、そういう要望を、迅速な閣議決定、そして、総理大臣の承認を得られるような...全文を見る
○重徳委員 ちょっと今お答えいただけなかったので更問いをしますけれども、自衛隊法百十八条一項四号に不当武器使用という規定がございます。これも後の検証ということを経なければわからないんでしょうけれども、差し迫った脅威もないのに敵を撃ってしまった、敵といいましょうか、武器を使ってしま...全文を見る
○重徳委員 ですから、そういう規定が適用されるリスクも、本来の法律の整備がされていれば、安心してというのもちょっと変な言い方かもしれませんが、武器を使用できる場面があろうところを、今のような条文が適用される、罰則が適用される可能性すらあるという状況の中で隊員の皆さんが活動しなきゃ...全文を見る
○重徳委員 ちなみに河野大臣、これも聞いてもしようがないか。派遣終了時期についてはどう考えているのかというのをちょっと今聞こうと思ったんですけれども、もう答えがわかっていますので、結構です。  次にイランの話も聞こうと思ったんですが、その前に、日米関係について茂木外務大臣にお聞...全文を見る
○重徳委員 そういうことも含めて、法的問題点はいろいろあるんですが、今回の意義については、そのような説明をされるのも一つかなというふうに私は思っているところであります。賛成する人ばかりじゃないとは思いますけれども、そういったことも考慮に入れて検討しているんだということは必要に応じ...全文を見る
○重徳委員 済みません、法制的にお聞きしたいものですから、実際問題あるいは現状想定されるものではないということではなくて、そういう意味で、法律上の適用があり得るかどうかという一般論でいいんですよ。機雷掃海はあのとき審議ではしきりに一例とされましたけれども、その他のものとして、今回...全文を見る
○重徳委員 機雷掃海以外にないとまではおっしゃらなかったので、想定されないというところに若干含みがあるとも聞こえますし、これは具体的なことが起こってみないとわからないというのは事実かもしれませんので、そこはまたもうちょっと、後ほど詰めていきたいというふうに思っております。  と...全文を見る
○重徳委員 トランプ大統領から、在日米軍駐留経費のいわゆる思いやり予算、日本はもっと増額せよ、こういうような話も出てきて、次々といろいろと要求をされるんですが、そこに対抗というか、ちゃんとやることやってるぜということを主張していくのは重要なところだというふうに思います。  それ...全文を見る
○重徳委員 河野大臣が、前、ニュースでちらっと見たら、経団連の幹部の方とも防衛産業について意見交換されているそういうお姿も拝見しておりましたので、そこにお力を入れていただいているというのは本当にありがたいことだと思っておりますが、簡単に言えば悔しいんですよ。何か、日本というのはこ...全文を見る
○重徳委員 いろいろとまだ言いたいことはたくさんあるんですけれども、特に中国との関係については、非常に難しい問題であることは皆さん重々承知だと思います。また引き続きよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。