篠原豪

しのはらごう

小選挙区(神奈川県第一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数3回

篠原豪の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月03日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○篠原(豪)委員 おはようございます。民進党の篠原豪です。  今、麻生財務大臣からありましたように、本日は決算審査でありますので、これまでの事業の振り返りと、また、これまでの他の委員会で議論になったことなど、重なる部分もあるかと思いますけれども、全体像を少しでも理解しながら議論...全文を見る
○篠原(豪)委員 今のお話ですと、一般競争入札が六百件ちょっとで、随意契約が三千七百件ぐらいだというお話でした。今おっしゃっていただいたように、旧法定外公共物であるとか、随意契約に資するものというのは確かにあるんだろうというふうに思っていまして、残りの二百件というものが実際に随意...全文を見る
○篠原(豪)委員 国有財産の売却の話、まず一般的に教えていただいている最中なんですけれども、随意契約で売却したものというのはどのような理由で随契となっているのか、一部伺いました。  今回の森友学園みたいなところはどういうところに入っているのかなと思って、私も全部それを調べるわけ...全文を見る
○篠原(豪)委員 ありがとうございます。  売却や貸付契約を結ぶに当たって、これは大丈夫かな、後々問題になりそうだなというような特殊な契約と思われる場合があるとすると、財務省さんだけで決めるんじゃなくて、事前に、会計検査院さんとかどこかほかのところに理財局が相談してやるというこ...全文を見る
○篠原(豪)委員 そうなると、理財局さんが国有財産を売るときには、全て、法的にも、そしてその後問題になっても、どうなるかということに対しても最初から責任を持って契約する、契約した後にいろいろな書類を提出して会計検査院がチェックするということでよろしいんですね。わかりました。そうな...全文を見る
○篠原(豪)委員 では、その中で、国有財産、特に土地等の利用で、処分の状況に着目して検査して指摘する事項というのはどういうことがあるのか、森友学園さんのような、今回のようなケースというのも過去にあったのかどうか、教えてください。
○篠原(豪)委員 ありがとうございます。  こういった検査をするときに、先ほどの、最初の方の質問の続きとして実は確認したいんですけれども、これは三月二日の参議院の予算委員会で河戸会計検査院長がお答えになっていることなんですけれども、今回の国有地の売却については、まずは一連の事実...全文を見る
○篠原(豪)委員 ごめんなさい、私がお伺いしたいのは、いわゆる先ほどの理財局長からの会計検査院さんに送る決まった書類というものだけじゃなくて、国会での議論は、その枠を超えてしっかりと会計検査をした方がいいんじゃないかという話になっていて、会計検査院長さんは、私の理解によれば、国会...全文を見る
○篠原(豪)委員 その際には、聞き取りもそうなんですけれども、これまで、過去の他の検査において、行政文書以外の文書というものも総合的に見せてもらって、出していただいて検査するということもやっているかどうかということをもう一度確認させてください。
○篠原(豪)委員 はい、わかりました。  では、今のお話でいえば、ふだんの会計検査に提出をする財務省からの書類、行政文書、あるものだけじゃなくて、場合によっては、やろうとすれば、これは、個別メモ、いわゆる行政文書じゃない文書、あるいは聞き取り調査というものをしてしっかりと事実を...全文を見る
○篠原(豪)委員 わかりました。ぜひ、本当にしっかりとやっていただきたいと思います。  ここまで財務省、会計検査院さんに確認させていただいた中で、やはり気になるのが、国有財産の売買の交渉記録が、これまでの答弁とかも含めて、一年未満の行政文書というものは破棄していることが明らかに...全文を見る
○篠原(豪)委員 その御説明はずっと聞いているんです。  私の質問は、そうじゃなくて、例えば、随意契約の中でも公共随契そして不落等随契がある中で、これは全部そういうふうな扱い、森友学園と同じような、契約の締結をもって破棄するということになっているんでしょうか。
○篠原(豪)委員 まあそうですね、局長が全て見るわけにはいかないと思いますので、大変な件数がありますので、それはそうだと思うんですけれども。  これは、実際には文書管理者の方に任されています。その文書管理者も、個々人の考えで恐らくやっているんじゃないかと思います。これは全部確認...全文を見る
○篠原(豪)委員 済みません、では、ちょっと確認させていただきたいんですけれども、この文書管理規則に一年未満となっているのは、これは細則で決められているんですか。一年未満で破棄していいかどうかというのはどこに書かれているかということをちょっと教えていただきたいと思うんです。
○篠原(豪)委員 ありがとうございます。  その細則というのは、我々も見ることができるんでしょうか。
○篠原(豪)委員 私の手元にも、その根拠となっている備考の六、本表が云々かんぬんというところ、書いてありまして、最後に、保存期間基準を定めるものとするとなっていまして、ではどこに書いているんだろうと見ると、ないんですよね。私は探し切れませんでした。それを根拠に一年未満、一年未満と...全文を見る
○篠原(豪)委員 この公文書の行政文書管理規則を書きかえるときは、誰が書きかえを承認するかといえば、これは総理大臣なんです。この中身の細則の方は誰の許可を得るかというか必要なのかというのがちょっとわからなかったので、もうちょっと簡単に説明していただくことは可能ですか。
○篠原(豪)委員 今回、この森友学園をめぐる国有地の売却に関して、国民の皆さんが非常に興味を持たれているところであります。  今、一年間で、一年未満で交渉の記録というものは破棄していいというふうになっている、これが法令の根拠であって、それにのっとってやっているんだから問題ないと...全文を見る
○篠原(豪)委員 私が質問させていただいたのは、これから国の土地、国民の皆さんの財産ですから、これを売っていくというときには、そのやりとりも含めて、今ある行政文書管理規則を変えればこれはできることですので、それを変えるというのは総理ということになっていますけれども、このことについ...全文を見る
○篠原(豪)委員 別に役人の方々は役人らしくお働きくださいなんという話はしていなくて、こういった事件が起きて問題になっているので、これから将来にわたって、せっかくいい機会なので、今はたった一年未満で国有財産の売却の経緯というものがなくなってしまって、それを見ることができないんです...全文を見る
○篠原(豪)委員 では、私も申し上げたいんですが、別にパソコンで、データでためればいいだけの話であって、実は、先週の石関委員の質問のときに、文書はきちっと提出されていて、裁判のときにも近畿財務局から必要な情報を得ているから大丈夫だみたいな話、これまでもされていますけれども、その文...全文を見る
○篠原(豪)委員 最後の一言ですけれども、一度調べていただいて、それでもう一度そういうふうに言っていただければと思います。どうぞよろしくお願いします。  きょうはありがとうございました。     —————————————
06月05日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○篠原(豪)委員 民進党・無所属クラブの篠原豪でございます。  私、きょう初めて総理に質問させていただきます。すごく楽しみにしてやってまいりました。私、まだ一期生でありまして、いろいろと教えていただくこともあると思いますので、総理の胸をかりるつもりで御質問させていただきたいと思...全文を見る
○篠原(豪)委員 もう本当に、総理、申しわけありません、がっかりです。なぜがっかりか。  今のお話を聞いて、本当に今総理が御決断をすれば、多くの今の懸念の事項、そして、もしかしたら本当に解釈が間違っている、誤解をしている、そういう点をわかっていない、そういったもので、総理が決断...全文を見る
○篠原(豪)委員 今、総理が行政文書のガイドライン等々の話をされたと思います。  一つ、私、ちょっと大事なことだと思うので伺いたいことがあるんですけれども、行政文書管理に関するガイドラインというのがございまして、平成二十三年の四月一日、内閣総理大臣決定というふうになっているもの...全文を見る
○篠原(豪)委員 ぜひ前向きに、積極的に、そして、今可及的速やかにやらなければいけない財務省の問題も、申し上げましたように、安倍総理が麻生財務大臣に、今問題になっている特別なことだからこれを保存しなさいという命令はすぐできるんです。まずこれが第一点。  その後で、運用で変えるか...全文を見る
11月24日第195回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○篠原(豪)委員 立憲民主党の篠原豪でございます。  本日はお伺いしたいことがたくさんございますので、御答弁される皆様方、先輩方におかれましては、できるだけ的確に、かつわかりやすく簡潔にお答えいただければ大変ありがたいと思っております。それでは、よろしくお願いいたします。  ...全文を見る
○篠原(豪)委員 つまり、今のお答えは、検査が十分できなかった、そのための書類がなかったということでありますし、聞き取り調査も恐らくやられていると思います。その中でも、きちっとした内容のものが出てこなかったんだろうということは何なのかなというふうに思います。  こんなことが会計...全文を見る
○篠原(豪)委員 法令にのっとって、ガイドラインにのっとってやっているかということは、これは大臣のところで考えられていくことだ、梶山大臣のところでお考えになることだと思っていましたけれども、検査結果を見れば、ガイドラインにのっとって考えれば、それはなされていないということはしっか...全文を見る
○篠原(豪)委員 もう一点、その中でも、より慎重な調査検討が必要であったと認められる事態ともありますけれども、この事態は具体的には何を指し示しているのですか。教えていただければと思います。
○篠原(豪)委員 わかりやすく、今の御説明を私なりに理解してお話をしますと、これは、鑑定価格が九億五千万円、普通は第三者がやるべきところであったという指摘がずっとされていますけれども、大阪航空局がやった鑑定も不十分で、厚いものを出されていますけれども、積算の根拠たり得ないというこ...全文を見る
○篠原(豪)委員 十分な説明をしてきて、ヒアリングもしていますから、わかれば、こんなに違うような、三割と七割じゃ全然違うんです。全然違うんですね。それがそういうふうにちゃんとなっているかといえば、それは誰も納得する人はいないと思いますよ。  証拠書類もなければ、その積算の鑑定も...全文を見る
○篠原(豪)委員 済みません、今後の話はしていなくて、この事案に対してどうするのかという話で、今後は、今まで探していたのが足りなかったり不明な部分があるから、この事案に対してしっかりやっていきます、探します、そして指摘された事項を説明していきますというんだったらわかるんです。そう...全文を見る
○篠原(豪)委員 では、今回の事案に対して足りないところをぜひ。  次に、財務省の方にもお伺いします。  今の質問と同じでありますけれども、この報告を受けてどう考えているか、どのように対応するかについてお伺いいたします。
○篠原(豪)委員 受けとめてどうするかと聞いているんですよ。  財務省さんは、今回、国会の中で、あるべき証拠書類であるとか会計検査院に本来送らなきゃいけないようなものを捨てた、破棄したと言って、一切説明してこなかったんです。  今回の事案の見えない闇の部分は、どうして値引きが...全文を見る
○篠原(豪)委員 もう一度言いますけれども、ちょっと私、思い出したんですよ。私が四月三日に決算行政監視委員会で実は質疑していまして、そのときには麻生財務大臣が、この件に関して、裁判やらそういうことになったときに資料というのは残っているんですよ、忘れないでくださいねと言われたのを思...全文を見る
○篠原(豪)委員 つまり、あるんですよ。なので、再調査してくださいとお願いしているんです。
○篠原(豪)委員 システムも何も全部明らかにしていただいて、あるパソコン、とっているというのは理由があるんです。復元できるかもしれないからとっているんですよ。捨てたらほかの何かが問題になるから、説明してきたことと違うことになるから、公文書管理法上違うことになるかもしれない、なので...全文を見る
○篠原(豪)委員 いや、私は、なかったのか、あったのか、その価格で合っているのかという話を聞いていまして、ないというのであれば、その根拠は何ですかという質問です。
○篠原(豪)委員 極めて具体的に申し上げていまして、会計検査院が指摘をしている幅の、値引きが合わない部分があって、その部分の金額がなぜ行われたのか、それが何に基づいて、誰がどういうふうにその値引きをしたのか。その具体的な内容について、国民の皆さんが、新聞が一面でこれはそんたくじゃ...全文を見る
○篠原(豪)委員 ぜひしっかりと検証と再調査、これをやっていただきたいと思います。多分私だけじゃなくて多くの方がこれから求めていくことになると思いますが、きょうは深い話はする時間もないですし、初めてですので、私もいたしませんけれども、ぜひしっかりとやっていただきたいと思います。 ...全文を見る
○篠原(豪)委員 今後の話はいいとして、適切であったかどうかということで、それはおおむねやられてきたんだろうという話じゃなくて、これは、これまでも国会の場で、明らかに公文書法の四条に抵触するんじゃないか。最低限、会計検査院の検査にたえ得る資料として残さないといけないわけですよ。残...全文を見る
○篠原(豪)委員 速やかに見直しをしていただくというのは、これは、今後の国有財産の処分に当たってはより適切にやることを速やかにやっていただくというのが一点と、やはりもう一度、今ちょっとわからなかったんですけれども、今回の、今指摘されているその二点の事項についてしっかりと、官房長官...全文を見る
○篠原(豪)委員 ありがとうございます。  国民の皆さんも納得できる形で御対応いただきますことを何とぞよろしくお願い申し上げまして、私の質問とさせていただきます。  どうもありがとうございました。
12月06日第195回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○篠原(豪)委員 立憲民主党の篠原豪でございます。  昨年の通常国会以来ですけれどもこの委員会に戻ってまいりまして、また頑張らせていただきたいと思っていますので、どうぞ先輩方、よろしくお願いいたします。  きょうは、我が国の周辺の地域でどういったことが起きているのか、幾つか、...全文を見る
○篠原(豪)委員 その立入検査等でやられたというのは、北朝鮮籍の船に対してということは、これはどういうふうになっているんでしょうか。
○篠原(豪)委員 そうですね。七月、夏前ですか夏ぐらいですか、八百隻からの船を放水でどんどん外に出していくということをやってきたと思うんですけれども、この点の問題の難しさは、私が思うに、北朝鮮が我が国と国交を持っていないですし、あと、国連の海洋法条約を批准しているのかどうかという...全文を見る
○篠原(豪)委員 本当に毅然とした対応をどうするか、その具体的な内容ということで、今おっしゃった他国を通じてやっていくというのは大事だと思いますし、ただ、今ふえているのは事実なので、これはやはりもう少ししっかりと対応してくださいということを、なかなか難しい状況かもしれませんが、こ...全文を見る
○篠原(豪)委員 同じ所信の演説の中で、トランプ大統領に被害者の御家族の方に会っていただいて、写真を見ていただいて、真剣なまなざしでというふうなところがあったように記憶しています。  これは、圧力をかけるという意味でそういったことも大事だと思うんですけれども、ただし、横田早紀江...全文を見る
○篠原(豪)委員 政府のお考えは変わらないということだと思います。  そうはいっても、核、ミサイルの問題もあります、それは大きな問題です、しかし、拉致被害者の問題も、ここの部分は、きちっとこの部分も大事に切り離して考えないと、本当に帰ってくるかどうかわからないということもあるん...全文を見る
○篠原(豪)委員 ありがとうございます。  法の支配にのっとって自由な航行であるとか海洋の秩序を守っていく、そのために、同じような、まさに民主主義であるとか、先ほど、もう二回目ですけれども、法の支配に基づく秩序でやっていこうという大事な取り組みであるんだろうと思います。  一...全文を見る
○篠原(豪)委員 そうですね。一帯一路も、我が国の経済活動をやっている方々にとってみれば、既に現地に法人を出しているような会社は幾らでもありまして、そういった方々から現実の声というのを聞いて、我が国の経済にいい影響をやっていただくというのは、現実的な外交というのはやはり必要だと思...全文を見る
○篠原(豪)委員 最後になりますけれども、一言ですが。  これまでオバマ政権のときには、アメリカは積極的じゃなかったんだろうというふうに思います。トランプさんになって、今回の外交もそうですけれども、ここに対してやはり旺盛な今のインフラ投資があるとか、そういうことがあったのでとい...全文を見る
12月06日第195回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○篠原(豪)委員 立憲民主党の篠原豪でございます。前回に引き続き御質問させていただきますので、どうぞ先輩方、よろしくお願いいたします。  解散・総選挙後に初めて開かれた特別国会ですけれども、会期末の十二月九日まで、残すところ、実質もう三日ということになりました。  振り返って...全文を見る
○篠原(豪)委員 その現在の担当者の方々がお話をして、どういうふうに取り上げられたかというと、これは論点をそらして、そして会計検査も尊重しないで本当にやっている。つじつま合わせも甚だしいし、理財局長がおっしゃったことを、答弁を守るがために、そういったことでどんどんどんどん議論がお...全文を見る
○篠原(豪)委員 ぜひ、再調査という意味で、何があったのかというところを本当にお願いしたいと思っています。  政府は、公文書管理法の目的である、国民の皆さんに説明する責務が全うされるようにするということの視点がやはり欠けているんじゃないか。今、官房長官からは、ガイドラインの見直...全文を見る
○篠原(豪)委員 なかなか言いにくいのかもしれませんが、今おっしゃったことが全て、この法案を出せば、これはしっかりと担保されていくということになるんだと思います。  この問題は、公文書管理委員の方にもお話を聞いて、そして、そういう発言もなさっています。そういったことも含めてやっ...全文を見る
○篠原(豪)委員 各省庁に任せると、財務省と国交省では、なかったという話になるんですよ。なので、それはやはり決めるときにはしっかりと規定をつくらなきゃいけないです。文書管理規則を、各省庁でガイドラインでつくって、その下に細則をつくって、細則の中身を見てみたら、全然違うことが書いて...全文を見る
○篠原(豪)委員 安倍総理に御意見を言っていただけるのは官房長官だと思っておりますし、安倍総理は、与党の自民党さんの総裁でもあります。ですので、これだけの問題があって、そして、行政府と立法府とがその扱いをそこで切り分けているんじゃなくて、やはりこれはしっかりと直接お話しをいただけ...全文を見る