篠原豪

しのはらごう

小選挙区(神奈川県第一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数3回

篠原豪の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月23日第196回国会 衆議院 外務委員会 第4号
議事録を見る
○篠原(豪)委員 よろしくお願いします。衆議院議員の、神奈川の篠原豪です。よろしくお願いします。  お手元に今配付をさせていただいております三月十六日付の朝日新聞ですけれども、沖縄県のうるま市で、二〇一六年の四月、会社員の女性、当時二十歳の方が殺害された事件で、那覇地裁は元米軍...全文を見る
○篠原(豪)委員 今協議されているとおっしゃっていましたけれども、在日米軍は、外務省、防衛省両省との協議の中で、米国政府に支払い義務のある雇用者の解釈について、被用者ですけれども、米軍が直接雇用している者であり、民間会社に雇用されていた被告は雇用者に該当しないと主張しています。 ...全文を見る
○篠原(豪)委員 報道によりますと、そうおっしゃられても、今回は、軍属である被告人が刑事罰を受けるけれども、民事では払わないということです。アメリカ側が直接雇用している軍属の場合は、米側がまず、額は高くないというふうに、世界の中で一般的と言われていますけれども、それでも直接雇用の...全文を見る
○篠原(豪)委員 今、この事件、被告の名前をおっしゃいましたけれども、なぜ賠償しないかというと、今おっしゃられた被告が特殊な能力がないから、民間企業の雇用者は重要じゃないから賠償しないということなんだと思います。  そうなってくると、これから見直していくという話がありましたけれ...全文を見る
○篠原(豪)委員 では、一般的にこれまでは定義が定かではなかったので、はっきりさせようということですね。  つまり、その補足協定というのは、今おっしゃったことを踏まえて、誰が軍属かということをはっきり定義づけるということが補足協定の目的であったというふうに思いますので、いいです...全文を見る
○篠原(豪)委員 わかりました。ちょっとこの数字については、じゃ、後ほど少し伺いますけれども、結局、全員が軍属の資格を持っているということになります。つまり、補足協定で明確化をして、軍属で犯罪を抑止させるということが目的だと思いますので、それをどんどんどんどんとやっていこうという...全文を見る
○篠原(豪)委員 それは、現状を見れば、たまたま雇われている全員が軍属であったということにすぎないんだろうというふうに思います。それを今後どうするかという話でありまして、実態はこういうことになっているんだと思います。そういった主張は、軍属となる客観的な基準が明示されないと、大体こ...全文を見る
○篠原(豪)委員 補足協定として、日米合同委員会が発表した合意には、軍属として八種別を挙げているわけです。その軍属の具体的な範囲を明確にさせることが目的であって、先ほど、数字、もともと、一六年末時点では、明確化する前は、軍属が何人いるかというふうにこの国は数えていて、約七千三百人...全文を見る
○篠原(豪)委員 実際に今回起きていることは、協定によってこの軍属を適用除外にした人はゼロということでありますので、これがふえていけば、安全保障環境が変わればふえていくのは当然だみたい話じゃなくて、実際には一年間何も変わっていないということでありますので、そういった対象がこの事件...全文を見る
○篠原(豪)委員 それはこれまでの政府の考え方と何ら変わっていないで、一概に論ずることができない、全体像の中で比較する必要があるため、実際の運用、背景等も含めたというのはこれまでの話と何も変わらないので、そこを変えていただけるのがよろしいんじゃないですかという質問です。  運用...全文を見る
○篠原(豪)委員 大変短いお言葉で。  河野大臣には、何としてもこういったことにしっかりと取り組んでいただきたいし、就任前には御自身のお考えをおっしゃっていらっしゃるので、そういったことに基づいてやっていただきたいというお願いであります。  地位協定は、昭和三十五年の締結以来...全文を見る
03月28日第196回国会 衆議院 外務委員会 第5号
議事録を見る
○篠原(豪)委員 おはようございます。篠原豪でございます。よろしくお願いします。  まず、きょうは条約の審議ということなので、条約の中身について伺っていきます。二本だけですので、なるべくしっかりと丁寧にお答えをしていただければと思っていますので、よろしくお願いします。  まず...全文を見る
○篠原(豪)委員 実務上で、実際、どういうところに苦労されたとか課題があったとか、そういうのがあれば、少し教えていただければと思うんですけれども。
○篠原(豪)委員 もし差し支えなければ、その三事項のうち、二つは調整がついた、もう一つは調整がついていないということ、その点についてどういうようなことがあるのかということを教えてください。
○篠原(豪)委員 このような条約を結ぶので、できるところは更に改善していく、やっていく点というのは調整をしていただければと思います。  この条約を締結する意義について少しお伺いしたいんですが、世界の中で、目が見えない方、視覚が何らかの障害をお持ちの方が二億八千五百万、約三億人ぐ...全文を見る
○篠原(豪)委員 ありがとうございます。力強いお言葉ですので、ぜひよろしくお願いいたします。  一方で、国内に対して何か裨益する問題というのはどのように考えているかということがあれば教えていただければと思うんですけれども。国内の方です。
○篠原(豪)委員 わかりました。  次は、そうすると、国内の中で、市場の問題ですかね。  日本ではこれまで、印刷物の判読に障害のある方々が著作物を読めるようにするためには、ボランティアの方々が点字翻訳や読み上げサービスを実質的にはほとんど無償でやっていただいている方が多くて、...全文を見る
○篠原(豪)委員 この市場ということでいうと、私も以前、ちょっと雑誌の編集者をやっていたことがあって、そこに、ある外国の映像プロデューサーの方で、この方は映像プロデューサーなんですけれども目が見えないんですよね、その方に原稿をお願いして、どういうふうに思っているんだと。プロフェッ...全文を見る
○篠原(豪)委員 これは難しい問題なので、しっかりとやはり考えていかないといけないのかなと思っています。これはちゃんとやらなきゃいけないということで、こういった質問にさせていただいているんですが。  今登録というお話がありましたけれども、例えば今ボランティアさんでいろいろと仕事...全文を見る
○篠原(豪)委員 こういう方々がボランティアでいろいろとやっていく中で、公的なお墨つきとかそういうものがあれば、公認手続というかわかりませんけれども、こういう人たち、善意の個人が従来できてきた個人としてのサービスの提供を何か認定すれば、先ほど登録とおっしゃっていましたけれども、そ...全文を見る
○篠原(豪)委員 しっかりと考えていただけるということで、よろしくお願いします。  次は、DAISYの活用について少し伺いたいんですが、デジタル情報の提供に関してはデジタル録音図書の国際規格のDAISYがあって、既に英語圏、フランス語圏で相当な録音図書が作成されて、障害者の方々...全文を見る
○篠原(豪)委員 ぜひお願いします。  こっちの条約では最後の質問になるんですけれども。  教育の現場においても、私も市議会議員をやっていたこともあってそういう所属の委員会にいたことがあって、やはりお話があるのは、視覚障害者の方々が普通に当たり前にみんなと同じような教育を受け...全文を見る
○篠原(豪)委員 ありがとうございます。  では、マラケシュ条約、しっかりと国内外を含めて進めていただきたいと私は思っております。よろしくお願いします。  次は、もう時間がないので簡単に伺っていきますが、もう一本の方、香港条約についてお伺いします。  先ほどの委員からもお話...全文を見る
○篠原(豪)委員 次は、インベントリーの作成について少し伺いたいんですけれども、船舶は、船内の有害物質の種別、概算量、所在位置などを記した一覧、これはインベントリーというんですけれども、これを最終処分までの期間を通じて維持しなければならないと定めていますね。  新造船の場合には...全文を見る
○篠原(豪)委員 次は、リサイクル計画の作成について伺います。  リサイクルを受け入れる側にも、船舶リサイクル施設計画、船舶リサイクル計画の作成義務が生じます。  そもそも、コストの安さを武器にしてリサイクル事業を獲得してきたインドやバングラデシュ、パキスタンとか中国とか、そ...全文を見る
○篠原(豪)委員 ぜひしっかりとやっていただければと思います。  他方で、先進国のリサイクルについてちょっと考えたときに、今、日本はずっとそういった技術を持っているという話でしたけれども、現状では価格競争力が余りないので、これはなかなかそんなにすぐにという話ではないようには思う...全文を見る
○篠原(豪)委員 リサイクル施設は、やはり国内外でどういうふうにやっていけば我が国にとっても一番いいのかということをしっかりと考えていただきたいと思います。  きょうは時間が来ましたのでここで終わらせていただきますけれども、こういった、日本が中心になってやってきた条約というのは...全文を見る
03月28日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
議事録を見る
○篠原(豪)委員 篠原豪でございます。よろしくお願いします。  きのう、国民の皆さんが見ている中で、佐川前財務省理財局長、前国税庁長官の証人喚問がありました。  誰が何のために公文書を改ざんしたのか、そして、刑事訴追を理由に、改ざんの有無を含め言及することを全て否定してきたと...全文を見る
○篠原(豪)委員 ちなみに、理財局は、今、富山次長がいらしていただいていますけれども、富山次長は、今までこういうことを経験したことというのはあるんですか。決裁文書、判こを押したものに対してですね。
○篠原(豪)委員 はい、わかりました。ですので、ないんですよ、ふだんはね。  もし、今回のこの事件の重大性をどう認識されているかということが、その前に、じゃあ梶山大臣、ほかにこういう公文書改ざんがされたという事例というのは把握していますか。
○篠原(豪)委員 はい、わかりました。一件把握していて、それはまずかったということで懲戒処分をしてきているということですね。わかりました。  そうすると、やはり懲戒処分になるというのは、それは正直、ただでは済まないということなわけですよ。もしそうしたことをすれば、言いかえれば、...全文を見る
○篠原(豪)委員 もう一つ聞きますけれども、刑法上の責務を負う可能性があるということも認識をしているかということを伺います。
○篠原(豪)委員 そうしたら、法務省に伺います。  公文書を改ざんすると、通常どのような刑法上の責務を負う可能性があると考えているか、具体的にお伝えいただければと思います。
○篠原(豪)委員 公文書を改ざんすると、いろいろ考えられるとは思うんですよ。  では、わかりました。今回の森友事件では、どのような、聞き方を変えますよ、どのような告発が受理されているかということ、それは教えていただけますか。
○篠原(豪)委員 今、告発をされていて、受理をされているものがあるかどうか、事件の内容も言えないということは、それはないと思いますよ。公に受理しているわけですから。例えば背任であるとか。  もう一度伺います。
○篠原(豪)委員 一回で答えていただければ。事実ですから、別にそんなきついことを言うつもりはないので。教えていただいてありがとうございます。  ですので、これだけの、事実として大変なことになって、今、捜査が始まっているということですよ。  何でお役人の皆さんが、これだけのこと...全文を見る
○篠原(豪)委員 改ざん前の文書も引き継いでいるんですか、その中身を。
○篠原(豪)委員 そうすると、佐川さんが、麻生さんも今の現理財局長も、佐川さんのときに改ざんが行われたということだというふうに言っているんですが、そのことについては全く、だから一切聞かないまま引継ぎを、この事件が明らかになる、この三月に入るまでは、そのことについては全く、だから事...全文を見る
○篠原(豪)委員 今、太田局長の答弁で、森友学園の問題は特に国民的な関心が高いから、そのことも十分踏まえてということで引き継いでいるわけですから、じゃ聞かないのかという話になるので、どうもおかしいなというふうに思います。これは、御本人がいないので、ここまでにとどめますけれども。 ...全文を見る
○篠原(豪)委員 いや、別に会計検査院さんに何か突っ込んでいくみたいな話じゃないので、質問に答えてください。告発する予定はないですか。
○篠原(豪)委員 どのぐらいのダメージが、ダメージというか、会計検査院さんだって、本当の書換え前と書換え後の書類があって、どれをやったらいいかわからないみたいな検査をやってきているわけです。十一月に検査報告を出して、また、その検査報告の内容をもとに、それまでは、事実に基づかないう...全文を見る
○篠原(豪)委員 ですので、また時間と、中身をチェックし直して、どういう形で出すかというのはまた別ですけれども、そういう作業がふえていくわけですね。では具体的にあのときは何だったんだ、実際はこうでしたということになっていくわけなので、結構大変なことが続いているということだと思いま...全文を見る
○篠原(豪)委員 なので、いいですか、財務省さんが、書換え前のと書換え後で、これで全てです、事実ですと言ったのと違う書類が、会計検査院さんに行っているんです。三月十一日、それもごみの部分ですよ、新たなごみの埋設物が発見されたと。これは三種類目になっていくわけですね。だって、我々国...全文を見る
○篠原(豪)委員 これ、でも、重要な、三月十一日に新たなごみが出てきたというところが消えていると。最後でも前からでもなくて、非常に謎が多いという状態だと思います。  とても、ちょっと終わるような状態じゃないと思っていますし、どこからどういう文書を出してくださいという、その出典で...全文を見る
○篠原(豪)委員 済みません、よくわからないです。ちゃんと第三者機関でやってくださいという話なんです。  別に、ガイドラインを変えたから、それで適切にやっていくから今後はいいでしょうみたいな話じゃなくて、大体、ガイドラインの運用は四月一日からですよ。ですので、それをもって、これ...全文を見る
○篠原(豪)委員 もう、しっかりとやっていただけませんでしょうかと言い続けて一年になります。今度こそやっていただきたいと思いますし、国民の皆さんも、もはや、これはちゃんとやらないと、誰も納得できないような状態にいくんだろうと思います。  これは、申しわけないですが、森友学園に限...全文を見る
04月04日第196回国会 衆議院 外務委員会 第7号
議事録を見る
○篠原(豪)委員 よろしくお願いします。おはようございます。篠原豪でございます。  私からも、北朝鮮に関して幾つかお伺いをしていきたいと思います。時間が短いので、手短に質問していきますけれども、まず、北朝鮮の核・ミサイル問題に関して、金正恩朝鮮労働党委員長と会談した韓国大統領府...全文を見る
○篠原(豪)委員 先ほどの阿久津委員の質疑の中で、日本としてもこれはしっかりと分析をいろいろしていかなければいけないだろうということだと思っています。  この問題は、北朝鮮の核、ミサイルをめぐる主な動きでいうと、今北朝鮮の非核化、非核化と言っていますが、そもそもは九一年に南北非...全文を見る
○篠原(豪)委員 総合的にどう評価をしているかということですね。結果から類推をすると、そうなるだろうということです。  そうしますと、先ほどもちょっと申し上げましたけれども、北朝鮮は、恐らく一刻も早く一九五三年の朝鮮休戦協定を平和協定に置きかえるということをやはりしたいんだとい...全文を見る
○篠原(豪)委員 そうしますと、これまでの対話のための対話というのは我が国はとらないという方針を一貫してやっていくということでした。  今までのその過ちを、何かが前に進むんじゃないのかということを期待をし、そしていろいろやってきて、累次、全部うまくいっていない、結局ここまで来て...全文を見る
○篠原(豪)委員 そうしますと、非核化の必要性をお互いに話をし理解を深める、それで、それをどうしていくかという交渉に入る前の予備協議であるというような扱いになるんですかね。  中朝首脳会議ですけれども、非核化の意思が明確でないまま米朝首脳会議が開かれようとしているやさきですよね...全文を見る
○篠原(豪)委員 中朝関係を見れば、悪化していたというふうにとらわれていますので、そこがこういうふうに会談をして、当然、中国は意図があってやっているわけなので、北朝鮮への影響力を強めていこうという考えもあるかもしれません。  ロシアもこれから首脳会談をしたいというようなことも取...全文を見る
○篠原(豪)委員 なぜいろいろな国々の評価を聞いているかというと、やはり分析をどうされているのかということが大事で、これはずっと動いていく問題だと思うんです。きょう御質問しているところに限らず、やはりちょっと、しっかりと議論をこの場でやっていくというのは大事だと思っていますので、...全文を見る
○篠原(豪)委員 先ほどは、条件がそろっていけば、制裁の解除、経済的支援、そして国交正常化というのがあるというふうにおっしゃったと思うんですけれども、それはそういう考えでよろしいんですか。
○篠原(豪)委員 もう十六年間固まっていますので、やはりそこは、本当にこの機を捉えてやるんだったら、人に頼んで外交をやっていくなんというのは、それはどちらかというと他力本願だと思うし、私たち日本人、日本としてやはりしっかりと、責任ありますのでやっていかなきゃいけない。まあ、いろい...全文を見る
○篠原(豪)委員 米朝首脳会談をこれからやるかどうかまだ決まっていないけれどもそれに向けていくという中で、トランプ大統領は、その北朝鮮の小出しの譲歩に見返りを与えてきたアメリカ政権の歴代の過ちを繰り返しはしまいと断言をして、強硬派のポンペオさん、CIA長官を国務長官、ジョン・ボル...全文を見る
○篠原(豪)委員 交渉決裂すると何が起きるかというと、結構大変なことが起きるので怖いことがあって、今、米韓軍事演習を、四月一日からですかやっていますけれども、病院船がこれに今回参加しているんですよね。そういう状況で、実際には今軍事演習も行われている、同時にやっているということもあ...全文を見る
04月06日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
議事録を見る
○篠原(豪)委員 ありがとうございます。先週に引き続いて質疑させていただきます。  まず初めに、森友学園問題です。  三月二十七日に行われた、改ざん問題をめぐる証人喚問で、改ざん当時の理財局長だった佐川氏は、国有地取引については、貸付けも売買契約も適正に行われたと今でも考えて...全文を見る
○篠原(豪)委員 そうですよね。まさに官僚の中の、エリート中のエリートの財務省の皆さんが、私は、やはりこういうことはしっかり知っていると思いますし、その上で、しかし、改ざんが起きて、前理財局長は証人喚問を受けなければいけないという状況になりました。  前任ですから、いろいろと思...全文を見る
○篠原(豪)委員 では、聞き方を変えますけれども、太田理財局長は、佐川証人の発言内容、聞いたのは聞いているわけですし、理財局長が知る事実と違う証言というのは中にありましたか。
○篠原(豪)委員 そんなことは聞いていないんです。  私が聞いているのは、太田理財局長が知っている事実と違う証言がありましたかという、太田さんが御存じな事実と証言が違うのかどうかという、太田さんが知っていることという話を聞いているんです。佐川さんが別に、証言法に基づいてやったと...全文を見る
○篠原(豪)委員 つまり、財務省が関与していたということは、それはおっしゃっているわけですよね、理財局が。御自身が関与したかどうかは言っていないんですけれども。そうですね、ちょっと後でもう少し聞きたいと思いますけれども。  これだけ国会空転をさせて、改ざんされた文書とうその事実...全文を見る
○篠原(豪)委員 大阪地検特捜部もメール等によってこの事実を把握しているというふうに言っていました。  速やか、速やかと言うのは、まだ二日しかたっていませんからと言うんですけれども、十四文書を三百カ所、どこからその改ざん前というものが出てきたのか。物によっては、パソコンの奥の奥...全文を見る
○篠原(豪)委員 済みません、いつまでかという話なんですよね。  もう一度申し上げますが、メールを確認するのはそんなに時間はかからないわけです。それをずっと、国会が終わるまでやらないんですかということ。だって、一カ月たっているんですよ。十四文書、すぐやりますと言って、何も出てこ...全文を見る
○篠原(豪)委員 もう一つ上の段階って何ですか、ハードルは。
○篠原(豪)委員 時間がもったいないのでもうこの話はしませんけれども、一つだけ聞きます。  このメール、こういう類いの関係するメールを、そういうことであれば、いつ出すかわからない。メールだけの確認は早目に出していただけるということですか。
○篠原(豪)委員 だから、全容がわかるまで出さないという話じゃないですか、それだと。何ですか、それは。  国民の皆さんは、これだけ報道があって、NHKのニュースで七時にも九時にもやっているわけですよ。それで、これだけ野党の、そして国民の皆さんからおかしいじゃないかという声がある...全文を見る
○篠原(豪)委員 どのメールかわからないからその答えができないという話じゃなくて、では、報道にあるようなメール、そして理財局の中に近畿財務局とのやりとりをしたメール、見たことないですか。一つでもいいですよ、このまさに報道にある事件について。
○篠原(豪)委員 もう一度聞きますよ。  御自身で見たことはありますか。
○篠原(豪)委員 否定すればいいものを否定されないわけですから、なぜこのこと一つすら言えないのかというのは、御自身では調べる気はあるんだ、今話を聞いているんだと。メールは、自分でそういうことを出した人は言いたがらないから、わからないからみたいな、全くロジックがなっていないですね。...全文を見る
○篠原(豪)委員 これは事実なんだと思うんですけれども。  議事録を読ませてもらいましたが、四月三日の財金の委員会で、太田さんは基本的にこういうことをおっしゃったんです。当時でいいますと官房の総括審議官という者が一緒に行っている場合が多うございまして、この場合は当時の官房総括審...全文を見る
○篠原(豪)委員 わかりました。じゃ、きょう、太田さんがちゃんと、行かれた、自分で行ったということをおっしゃられましたので。  そうしますと、文書の改ざんは二月下旬に始まっています。当時は改ざん前の資料に基づいて答弁していたと佐川さんが答弁しているので、太田理財局長は、改ざん前...全文を見る
○篠原(豪)委員 そこで何を話されたんですか。
○篠原(豪)委員 ごく一部だけ、よく覚えていらっしゃるんですね。  理財局長は、本年の三月十九日の参院予算委員会で、去年理財局長に就任したとき、その時点では書換えがあった事実を知っていたんじゃないかと聞かれて、それは承知していませんと答弁していますが、これは今でも間違いないです...全文を見る
○篠原(豪)委員 そうすると、改ざんの、去年の二月下旬に始まって、二月二十日には、報道のように、本省理財局職員が森友学園のごみの撤去に関して口裏合わせを要請して、断られました。そういう時期なんですよ。  その二日後に、二月二十二日に、森友学園の関係の幹部の四名の皆さんが、太田さ...全文を見る
○篠原(豪)委員 じゃ、ちなみに、太田理財局長が総括審議官として長官に会いに行かれたのはこのときだけですか、二月の二十二日だけですか。それとも、その後、行かれていますか、総括審議官として。
○篠原(豪)委員 長官、今の、理財局長、何か忘れていることはないですかね。会議に行ったりして、森友学園の問題で、まさに二月二十日に、NHKであったようなことがあって、それが、二日後にわざわざ、これだけ四名の幹部が長官に会いに行く、ほとんどないと言っているわけですね。やはり、長官に...全文を見る
○篠原(豪)委員 そのときに説明を受けたのは、やはり行政文書を持ってきて、ぱらぱらして見せて皆さん説明するんですよね、長官に。当然、行政文書は行政文書ですから。
○篠原(豪)委員 そうすると、じゃ、今度は理財局長にお伺いしたいんですけれども、書類を示さないで口頭で説明するというのは、みんな頭に入っていてやるのか、自分たちで書類を見ながらやるのか、そのことを教えてもらえますか。
○篠原(豪)委員 長官、そのときは、じゃ、皆さん、四人とも頭に入れて説明なさっていたんですか。
○篠原(豪)委員 まあ、そのときの記憶ですから、だったと思うということで、事実はまたこれからいろいろと聞いていきたいなと思います。  口頭じゃないとなぜまずいかというと、一連の改ざんされる前の公文書を見たことになるんだと思うんですよね。なので、口頭と言っているのか、本当に私、に...全文を見る
○篠原(豪)委員 この件で大阪地検は、本来の話に戻しますけれども、背任と証拠隠滅と証拠隠滅教唆で、東京地検は公用文書毀棄で、現在捜査をしていますけれども、今回ニュースであるような口裏合わせがあったということになれば、この行為は、これらの告発以外にも何らかの刑法上の責務を負う可能性...全文を見る
○篠原(豪)委員 ちょっと時間がないので、それはまた今度聞きますが。  今回の財務省による公文書改ざん事件は、かつて南スーダンのPKOに派遣された陸上自衛隊部隊の日報をめぐる問題で、日報のデータについて適切に管理するようにと陸自幹部が指示をしたことを受けて、陸自内のデータが一斉...全文を見る
○篠原(豪)委員 官房長官に伺いたいんですが、防衛官僚が政治をコントロールしようとしたというような、これは不公表事件です。日報の存在を統幕が認識してから公表まで、一カ月以上かかっています。  ちなみに、鈴木さんは、三月五日に認識をして、御自身は、その後、その文書があるということ...全文を見る
○篠原(豪)委員 時間ですので最後の質問にさせていただきたいと思うんですけれども、大臣官房文書課に三月五日に行っているんです。それが長官のところに、あるいは政務に上がっていないとすると、こういうことがありますよと、発見しました、大事件ですから。それを聞いていたのか。聞いていなかっ...全文を見る
○篠原(豪)委員 これまでずっと同じことをおっしゃっていて、先週も……
○篠原(豪)委員 先週もいろいろやると言ってこういうことが起きていますので、しっかりと本当に対処していただきますようお願いします。  ありがとうございました。
04月18日第196回国会 衆議院 外務委員会 第9号
議事録を見る
○篠原(豪)委員 おはようございます。篠原豪でございます。今週も質疑をさせていただきます。ありがとうございます。  BEPS、今いろいろとお話がありました、きょうはその審議ですね、私も少し聞いてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  BEPSの趣旨は、OECD...全文を見る
○篠原(豪)委員 グローバル企業や富裕層の課税逃れによって失われる税収は、世界で三十兆円近いと言われています。この課税逃れは違法性を含んでいるようにも思われますけれども、国際的な租税回避行為というものは、今、異常なものであるというふうにおっしゃっていましたけれども、ここのところを...全文を見る
○篠原(豪)委員 ちょっと具体的に幾つか聞いていきたいと思うんですけれども。  法人税は、事業を行った国の所得をもとに各国で納めるのが原則です。ただ、複数国にまたがる取引では、本社を置く国と子会社を置く国の税務当局の見解が違います。なので、双方から二重課税をされるということがあ...全文を見る
○篠原(豪)委員 なるほど。  次に、親会社がタックスヘイブンにつくったペーパーカンパニーの子会社に安く商品を売れば、課税対象となる親会社の見かけ上の利益は減るということがあります。例えば、特許権をタックスヘイブンの関連会社に持たせて、親会社が使用料を払って必要経費として計上す...全文を見る
○篠原(豪)委員 ありがとうございます。  ちょっと皆さんのスピードが速くて、ネットで聞いていると、見ている皆さんが多分聞き取れないぐらいのスピードだと思いますので、そこのところをちょっと気をつけていただければと思います。ありがとうございます。  次に、世界の富裕層がタックス...全文を見る
○篠原(豪)委員 大変な額ですからね。日本とアメリカのGDPを超える未申告の金融資産が存在する、これに対してどういうふうにやっていくのかというのも、企業だけじゃなくて、大事なところだというふうに思います。しっかりとこれはやはり見ていかないといけないというふうに思いますので、引き続...全文を見る
○篠原(豪)委員 なので、引き続き伺っていくんですけれども、租税回避はいろいろな観点から考えられるということなんだろうと思います。ここはやはりしっかりとした議論をしていかないとだめだと思っています。日本にはない制度、でも、そういうところの中でみんなネットワークでつながっていってや...全文を見る
○篠原(豪)委員 先ほどから聞いていますと、ではどう取り組んでいくという中身が全くないので、ちょっともう少しこの辺は、さっき言っていましたけれども、個人の資産がアメリカと日本のGDPを超えるというところが未申告である、この問題と賄賂の問題というのは多分密接に関連しているんだという...全文を見る
○篠原(豪)委員 こういうふうに租税を回避して、タックスヘイブンみたいなところがあって、なるべく税金を納めるのを低くしよう、もちろん、アグレッシブタックスプランニングみたいなことも企業は一生懸命やって、でも合法の範囲の中でやっていく、それに対してどういうふうに捉えていくかというの...全文を見る
○篠原(豪)委員 このあたりのことは、調査とか、どういうふうに流れがなっているかということはとても大きな話だと思うので、そのことについて取り組むということなんですかね。そこだけはちょっと教えてください。  いや、ごめんなさい、だから、ちゃんとしっかりとこれに対応して、我が国とし...全文を見る
○篠原(豪)委員 最初からそうやって答えていただければ何のこともないような話なので、しっかりと答えていただきたいと思います。ありがとうございます。  次に、二〇一三年一月に日米租税条約の一部改正について日米が合意をして改定協議書に署名した後で、日本ではその年の六月に国会承認の手...全文を見る
○篠原(豪)委員 先ほどの委員もありましたけれども、BEPSにアメリカが入っていけばこれはまたちゃんとしっかりしていくような話なので、そことの関連性も出てくると思いますので、まあ、BEPSにアメリカも参加していただくということを言っていくというのが当然のことと思いますので、しっか...全文を見る
○篠原(豪)委員 この租税回避の問題というのは極めて大きな問題で、実態がよくわからないところにお金をどうしていくかということです。いろいろな情報を提供しても、膨大にいろいろなものがありますから、これに対しての損失というのは大きいし、これはやはり、本当に、全世界的に取り組んでいくと...全文を見る
○篠原(豪)委員 李克強首相が今度いらして、日中の首脳会談に着実につなげていくということが私も大事だと思っています。そのために課題と現状認識というのはいろいろとあると思うんですけれども、中国の海洋進出の問題というのも一方でちゃんと考えなきゃいけない問題だと思います。  今月、史...全文を見る
○篠原(豪)委員 時間ですので、ちょっと最後に、手短に一つだけお伺いしたいんですけれども、今の話を聞いていて。  河野外相は非常に旺盛に、いろいろな外相とか、外国へ行って本当にやられているというふうに思っていますし、実際、いろいろなものを進めるために私も大事だと思っているんです...全文を見る
○篠原(豪)委員 実際に中身があればいいんですが、それで得るもの、日本がどれだけ情報を得ているかわかりませんけれども、河野大臣の御所見を伺いましたので、きょうはありがとうございました。
05月09日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
議事録を見る
○篠原(豪)委員 よろしくお願いします。  PFI、そしてコンセッションということで、法案審査ということで、どうぞよろしくお願いをいたします。  我が国の経済社会活動は、政府や地方公共団体が高度成長期以降集中的に整備をしてきた約八百兆円に及ぶ社会資本のストックによって支えられ...全文を見る
○篠原(豪)委員 今おっしゃっていましたけれども、インフラの老朽化の現状、並びに三・一一がありまして、防災・減災対策で非常にいろいろとやっていくということになり、また、我が国は一斉に老朽化が進んで、他方で、アジア地域においてどんどんどんどんといろいろなインフラ整備がある中で、もち...全文を見る
○篠原(豪)委員 もちろん、民間のPFI事業実施の過程において、民間からの創意工夫を生かして、性能発注の活用とか入札を通じた企業の競争等を通じて、今申し上げたような公共事業投資費の節減が実現しているということなんだと思うんですよね。  ただ、政府による公共サービスの提供というの...全文を見る
○篠原(豪)委員 今、独立採算型と出てきましたので、ちょっとその実態について言っていただければと思います。  おっしゃるように、リスク移転を高くした形のものだと思うんですけれども、この方式で十分にできているものがあるのかどうか。言いかえれば、コンセッション方式で失敗したものはど...全文を見る
○篠原(豪)委員 わかりました。では、ちょっとまたそれは後日教えていただければと思います。  やはりそのリスク移転が、OECDのモデルを見てみると、ちゃんと書いてあるわけですよ。リスク移転が明確にないものは、これはコンセッションではない、コンセッションはそこが一番大事なんだとい...全文を見る
○篠原(豪)委員 公的資金の何かあったときの投入は、後ほど伺います。  では、今おっしゃった、あらかじめいろいろとお互いの中身の話合いをして、料金をどうする、政府と約束したものをどうするかというのをつくっていって、適切に実施、契約をして適切にやればいいということになるんですが、...全文を見る
○篠原(豪)委員 そうはいっても、転売しますといったら、何かできなくなったりするんですか。
○篠原(豪)委員 損害賠償を払いながら、それでやめると。でも、やめられたら困るんですよね、契約期間中に。三十年とか長いですから。空港を転売するといったって、なかなか運営権を、まあ、それはやる会社はあるかもしれませんけれども、日本は幾つか手を挙げていますから。そういうこともあり得る...全文を見る
○篠原(豪)委員 一応確認させていただきました。災害が想定されていますので、その辺を政府はどう考えていらっしゃるかというような話で、確認するのは大事かなと思っていますので。  二〇一六年に民間資金等活用事業推進会議が決定したPFI、PPPのアクションプランですけれども、二〇二二...全文を見る
○篠原(豪)委員 そうすると、その時点ではって、今はあるんですか。
○篠原(豪)委員 なので、やってみてということなんですかね。そういうことですか。実績を積み上げていってと。少し不安があるんですけれども、今笑っていらっしゃいましたけれども。これはやはりちゃんとやっていかないといけないのかなというふうに本当に思います。  今お話を伺っていましても...全文を見る
○篠原(豪)委員 公営企業も、場所によっては改革を積極的にやっているところもあります。お給料も下げてやっているところもあります、その公営企業の中だけで。でも、そうはいっても赤字というところが多い。  他方で、ちょっと国土交通省さんにも来ていただいているので、二〇一四年に策定した...全文を見る
○篠原(豪)委員 これは、いわゆるコンパクトシティーというやつにかかわってくる話なんです。  冒頭の話に戻るんですが、いわゆるスプロール現象、昔、いろいろなものをいろいろなところでつくった結果、病院が公営企業で赤字だったり、水道なんかはもう本当に張りめぐらされちゃっていますので...全文を見る
○篠原(豪)委員 水道なんかにしてみれば、一つの手法、あくまでも幾つかある中の一つの手法だとおっしゃるんですが、横浜市の場合は百年かかるわけです。百年契約でやるのかという話であります。僕はちょっと、それはなかなか難しいんじゃないかと思う。他方で、料金を上げれば六割増、これを今度は...全文を見る
○篠原(豪)委員 いや、それはそうだと思うんですよ。私もそう思います。ですので、内閣総理大臣の、つまり政治の側の、中立的なものかどうかわからないような、どこでやるかわかりませんけれども、そういったところで物が決めていかれるんじゃないのかと。  なので、オープンな中立的な専門機関...全文を見る
○篠原(豪)委員 民間事業者や地方公共団体からは、さまざまな類の規制緩和や特例措置の要求等がなされてくるというふうにこれから推察をします。そうした要求に政治が介入しないということがやはり肝要。だからこそ、その意味でも、ワンストップ窓口はしっかりとオープンな中で、いろいろな専門家の...全文を見る
○篠原(豪)委員 時間ですので終わりますけれども、我々は、より公明正大、そして皆さんにわかるような形で、政府が何か余計な口出しをするかどうかわかりませんが、どこまでかはわからないですよ、確かに法務面とか、いろいろと技術面で必要なアドバイスもありますから。ただ、そういうことはあった...全文を見る
05月11日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
議事録を見る
○篠原(豪)委員 おはようございます。立憲民主党の篠原豪でございます。  一昨日に続きまして、PFIの改正案についての質疑をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  きのう、お手元にお配りをさせていただいた資料の一枚目でございます、朝日新聞の記事を配付させていた...全文を見る
○篠原(豪)委員 この新聞記事を見ても、民営化第一号の案件です、これは。そして、国との協定に反している、初年度に、旅客ターミナルビル入場時にかかわるセキュリティーの強化、空港への監視カメラの設置などを実施することが決められていたと。桜の木はいいんですよ。いや、よくはないですけれど...全文を見る
○篠原(豪)委員 今申し上げましたが、対価が二倍違うんです、二十二億円と四十億円。これはよほどの、ほかのものが余りにも差がある提案であれば、それはその説明もきくのかもしれませんが、そうではなくて、十分検討に値するという中でその差があるとすれば、これはしっかりと検証しなければいけな...全文を見る
○篠原(豪)委員 指摘された事業者ではあったんですけれども、承知していなかったということですね、この時点では。
○篠原(豪)委員 このシンポジウムなんですが、お配りした二〇一七年十一月号の、二枚目の資料のところで「財界さっぽろ」という雑誌に、これは、ある特定の会社をひいきしているんじゃないかと臆測を呼んだ空港民営化シンポジウムという記事が載っています。  この記事によると、シンポジウムの...全文を見る
○篠原(豪)委員 すなわち、この今お配りしている資料で、配らせていただいた「財界さっぽろ」の内容というものに関しては正しいということでよろしいですね。
○篠原(豪)委員 それで、今いろいろと、いろいろな案件でいろいろなことを言われていますけれども、先ほど、内閣府さんと北海道さんで講演者の内容は決めた、そのときには、国土交通省さんから指摘された事業者ということは、内閣府さんはまだその時点では御承知ではなかったということだそうなので...全文を見る
○篠原(豪)委員 一般論じゃなくて全部、公平性、透明性、そういうのは重要なんですよね。なので、それはしっかり担保しないと。だって、国が税金でつくった建物を、運営権を売り払ってあとはお任せをするという中身でありますので、これはしっかりやらないといけないのは、別に与野党問わず当たり前...全文を見る
○篠原(豪)委員 今回の法案を見ても、内閣総理大臣の名のもとに決めていくということになりますので、今のお話を伺っていると、その透明性、公平性というのが本当に大丈夫なのかなというところを少し、おとといの質疑でもいろいろ聞かせていただきましたけれども、やはり思うところでもあるんだと思...全文を見る
○篠原(豪)委員 だから、状況報告を求めたり、簡易なアドバイスをしているという程度じゃないわけですよ、自分で司会しているわけですから。  ですので、これは、頻度が重要だし、どういう話がなされているかという、国土交通省さんとどういう話をしているのか、北海道の自治体へのどういう出張...全文を見る
○篠原(豪)委員 やはり、そうすると見えなくなって、ほかのところもそうなんですが、いや、ちゃんとやっていればいいんですよ、これからちゃんと進めばいいんです。  しかし、今この全体が、これは個人メモだったとか、交渉の記録が存在しないとか、起きているわけなんで、これは大事な案件です...全文を見る
○篠原(豪)委員 ありがとうございます。  ぜひ本当に、これまで梶山大臣とは、違う質疑も含めて、本当に真摯に、私のような若い議員に対しても議論させていただいて、感謝申し上げます。ですので、ぜひよろしくお願いします。  でも、以上のことを踏まえつつ考えますと、政府のPFI法の改...全文を見る
○篠原(豪)委員 わかりました。  別の資金でもやはりインセンティブはインセンティブだし、なぜか水道にしかインセンティブが働かないというのは、やはりこれは謎なんです。おかしいなというふうに思っているという指摘がありました。  であるので、私たちは、今の点、これまで、おとといと...全文を見る
○篠原(豪)委員 よろしくお願いします。  ただいま議題となりました民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、その趣旨の御説明を申し上げます。  第一に、公共施設等の管理者等がPFI事業に係る支援措置の内容等に...全文を見る
○篠原(豪)委員 立憲民主党の篠原豪でございます。  我が党は、政府提出のPFI法一部改正案に反対をし、我が党提出の修正案に賛成する立場から討論を行います。  まず、政府案は、公共施設等の管理者等及び民間事業者に対する国の支援機能の強化等のため、公共施設等の管理者等及び民間事...全文を見る
05月15日第196回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第1号
議事録を見る
○篠原(豪)委員 篠原豪でございます。  きょうも質問させていただきます。ありがとうございます。  ちょっと今のお話を聞いていて、冒頭に、なぜここまで、森友学園の問題とか加計学園の問題、スーダンの日報の問題、イラクの日報の問題、いろいろありますが、どれも行政文書にかかわる問題...全文を見る
○篠原(豪)委員 おっしゃっているところは、作成は県がしたらそれはそうじゃないんだけれども、それを我々国会、国の行政が扱って回覧すればこれは公文書ですから、そこのところはしっかりと、もともとそうなんです。だめなんです、変な解釈をしたら。ということですので、これはしっかりと、どんど...全文を見る
○篠原(豪)委員 今のお話を聞いてみても、極めて少額であるとか、水道事業のコンセッションにインセンティブをつけるということのためにですね。なかなか納得できないと思うのは、やはり三・一一のようなときにはだめなんですよね。大きいわけです。本当に困っているわけですよ、災害ですから、大災...全文を見る
○篠原(豪)委員 今、十九年から二十一年まで三年間と、その後、三年間延長して二十四年度までで、二十四年が最後なわけですよ。これは事実ですね。ですので、そんなに長い間、こういう大きなことに使っているんだったらわかるんですし、なぜここに突然それが出てくるのかなということであります。非...全文を見る
○篠原(豪)委員 何とかひねり出したのはわかるんですが、議事録をどう見たって、最初は反対しているんです。ですので、わからないんですけれども、こういった経緯を麻生財務大臣にお伺いします。  今回の水道コンセッション事業について、こういう枠組みで実は地方にインセンティブが生まれると...全文を見る
○篠原(豪)委員 私からお伝えさせていただきたいのは、この旧資金運用部資金等のところの繰上償還なんですが、ここは実は余り残高が残っていなくて、本当にこの政策は必要かという声があるんです。逆に、インセンティブを与えて、そうすると、国はマイナスになりますね。国の財政としてはマイナスで...全文を見る
○篠原(豪)委員 本当に国民の皆さんのお金なので、余り変な、筋のいい政策だったらいいですけれども、そうじゃないときには、そうやって思われるときにはやはり少し考えていただきたいということを申し上げまして、梶山大臣は、お忙しいと思いますので、こちらで結構でございます。どうもありがとう...全文を見る
○篠原(豪)委員 財政法は遵守してとおっしゃいますけれども、二十九条を見ると、本当にそうなのかなと。  それは財務大臣のお立場から違反していますということはおっしゃれないと思いますけれども、やはり、もともとの趣旨に鑑みてやっていっていただくことで、わかりやすくやっていただかない...全文を見る
○篠原(豪)委員 防衛省は当初、今年度に改定される中期防衛整備計画に盛り込む方向じゃなかったということですか。盛り込む方向だったわけですよね。盛り込む方向じゃなかった。
○篠原(豪)委員 この盛り込んだ経緯なんですけれども、昨年の八月に2プラス2があって、そのときに対米公約というふうに、この陸上イージスシステムの導入があって、それである以上、たとえ、費用対効果が望めなくなって、財政上の赤字のみがふえていくことになったらどうなるのかというのを少し思...全文を見る
○篠原(豪)委員 ちなみに、じゃ、今、トランプさんが北朝鮮との交渉をして、核の非核化みたいなことが完全に成ったときには途中でやめるんですか、計画は、イージス・アショア。
○篠原(豪)委員 今の時点では、それはわからないですよね。わからないんですけれども、本当に北朝鮮の非核化が進むような事態が仮に米朝首脳会談が成功して成った場合には、この購入を中止すべきかどうかということも検討していくのかということは、今の時点では結果がどうなるかわからないから答え...全文を見る
○篠原(豪)委員 仮にそうなった場合なんですが、防衛大臣にお願いをしたいのは、冷戦崩壊後、ずっと防衛予算は我が国は削減傾向が続いていたんですけれども、安倍政権になって六年連続で上昇が続いていまして、平成三十年度は五兆一千九百十一億円の過去最大規模というふうになっています。二十九年...全文を見る
○篠原(豪)委員 もう時間ですので、最後、一言ですけれども、補正予算にやはり一千億円もするようなものをのせて、どんどんどんどん、必要だからといって、ずっと拡大しているわけです、安倍政権になって。それも、トランプさんが来て爆買いさせられたみたいな話と、2プラス2があって、それがあっ...全文を見る
○篠原(豪)委員 そこはしっかりと見きわめてやっていきたいと思いますので、そのことを申し上げまして、私の質問とさせていただきます。  どうもありがとうございました。
05月18日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第18号
議事録を見る
○篠原(豪)委員 どうもありがとうございます。立憲民主党の篠原豪でございます。  さっき、残念ながら、本会議場で、TPP関連の条約の採決が行われました。  まだ六時間しか外務委員会で話をしていないんですよ。ほとんど内容が煮詰まっていない。ちゃんとした内容が話されないうちにこの...全文を見る
○篠原(豪)委員 七〇%を目標にし、さっき言ったように、二〇一六年度は日本のカバー率は二〇%です。この当時で、韓国は約七〇%、中国が四〇%、米国は四〇%ですので、高くない。そういう目標とはまだまだ離れているので、これは十分、国際競争力上不利にならないという程度だというふうにおっし...全文を見る
○篠原(豪)委員 そもそもの目的と、今11になって、ごく一部であるとおっしゃっていましたけれども、理由の中で、アメリカがTPPを離脱して11となった今となって、世界の貿易・投資ルールをつくろうという日本政府のもくろみは、今のところ破綻しているというふうに考えているんですけれども、...全文を見る
○篠原(豪)委員 後ほど、もう少し具体的にお伺いしたいんですけれども。  今、十一カ国の話がありました。これは皆さん、アメリカの復帰をもくろんでいるかわかりませんけれども、日本は少なくとも日米共同の利益を追求するためにアメリカに復帰を促していくということをずっとおっしゃっていま...全文を見る
○篠原(豪)委員 そうですね、考えておかなきゃいけない問題だというふうに思っていますし、皆さんも考えていらっしゃるんだと思います。  これは、何で聞くかというと、一つは、やはりこのTPPにおけるルールのもとの内容というのは、自由と民主主義とそして法の支配といった普遍的な価値、こ...全文を見る
○篠原(豪)委員 今、ASEANの話もありました。拡大していくという話があったんですが、日本企業はASEANや中国などを中心にサプライチェーンを構築しています。RCEPは同地域を共通のルールでカバーするものであることですから、これは、自由とか民主主義、法の支配といった普遍的な価値...全文を見る
○篠原(豪)委員 イニシアチブを発揮したいという気持ちはわかるんですけれども、果たして実際にそのイニシアチブを本当にどうやってとっていくのかという手法ですよね。  いいんですよ、頑張りますというのは。でも、それはやはりちゃんと、どういうふうにやっていくのかというのを具体的に、今...全文を見る
○篠原(豪)委員 我が国の国益を最大化するという目標のもと、やっていただきたいと思います。  他方で、アメリカですよね。アメリカがTPPに復帰しないで、別途FFRをやるというのは、もうここで何度も議論になっているんですけれども。  きのう、我が党の阿部委員もお話ししていました...全文を見る
○篠原(豪)委員 それは建前上、ずっと聞き流したんですけれども。  何を心配しているかというと、日本の今までのアメリカとの交渉の歴史を見てみますと、何かブラウスが一ドルで日本製品が入ってきてという事件が、昔ブラウス事件というのがあって、そこから、綿製品を一九五六年に、鉄鋼を一九...全文を見る
○篠原(豪)委員 ありがとうございます。  やはり、そういった具体的にどう進んでいるかというのをこうやって教えていただければ、我々国民の側もわかりやすいと思うし、中身がよくわからない中で、かみ合わないで議論をしていたら質疑時間がもったいないので、本当にそうやって今おっしゃってい...全文を見る
○篠原(豪)委員 今、世界標準という言葉が聞かれましたけれども。  では今回、凍結項目が、ここはちょっとお願いしたいんですけれども、八十項目から二十項目になったという交渉の経緯について、この経緯がまだ示されていないので、これは委員長、お願いがあるんですが、この経緯、出していただ...全文を見る
○篠原(豪)委員 出していただけるように、大臣、よろしくお願いします。ちょっと見たいぞという声がありますので。  話を戻しますが、この二十項目になったところで、見たいのは理由があるんですよ。日本が二十項目の中で、果たして、凍結されたままの方が日本にとってはバイで考えたら利益にな...全文を見る
○篠原(豪)委員 さっきから、ちょっと答弁ひどいですよ。そんなこと聞いていないですよ。  もう一回聞きますよ。二十二項目のうち、二カ国同士で考えた場合は、どこがどういうふうに我が国の国益に資すると考えているのかというのを教えてほしいんです。それだけの話なんです。教えてください。
○篠原(豪)委員 そうしますと、ほとんどの項目が我が国にとってはいいということになるわけですね。そういうふうに捉えられますので、やはりこれはちゃんとしっかり中身の議論をしていくのは大事なことだと思いますよ。だって、拒否することじゃないので、国の利益はどういうふうに考えているかとい...全文を見る
○篠原(豪)委員 ありがとうございます。  この経済効果についてなんですが、試算は、いろいろ今、GTAP、GTAPと言っていますが、このGTAPモデルは、例えば、私一つお伺いしたいのは、もう時間がないので、この生産量の減少、農業分野の全品目でゼロというふうに今仮定しているんです...全文を見る
○篠原(豪)委員 済みません、私が聞いているのは、なぜそういう仮説を立てたのかと。GTAPのモデル、ここまで、影響の試算として皆さんがいろいろ話をしていますが、これははっきり言って、計量分析の話ですから、どういう仮説を入れて、パラメーターを入れて、それでぽんとボタンをはたいて出す...全文を見る
○篠原(豪)委員 わかりました。じゃ、その仮説を立てたデータの計算の式、それをオープンにしてください。そうしたら、どこがどうなっているかすぐわかりますので、見る人が見れば。それは可能ですか。  これはできるかどうかといったら、出さないと言うかもしれないので、委員長、これを出して...全文を見る
○篠原(豪)委員 裸のデータを出していただければ皆さんにわかりますし、国民の皆さんはこれが不安だといって、北海道の酪農農家の皆さん、そしていろいろなところが、みんな見ればわかるんですよ。  そうしたら、その理論が合っているかどうか、その理論が、仮説が正しいということであれば、そ...全文を見る
05月21日第196回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第7号
議事録を見る
○篠原(豪)委員 篠原豪でございます。  早速質問させていただきます。  社会生活上の経験が乏しいからの文言を置いたことによって、さまざまな問題点がこれまでも指摘されています。特に高齢者等の被害救済との関係についてだと思います。私も幾つか御質問させていただきますので、まず、よ...全文を見る
○篠原(豪)委員 だから、適法な措置だというふうに思われているということでよろしいんですね。  これは本当に、どこで誰が文言を追加したのかというところが、全く書いていないことなので、政府内で検討しました、各省庁とも話しましたといっても、ここが問題になっているので、やはりここはし...全文を見る
○篠原(豪)委員 ここがわかりづらいんですよね。契約の目的となるものや勧誘の態様の特殊性だって、これは社会生活上の経験が乏しいからという要件は本当にそうなのかというところは、しっかりと議論した方がいいと思いますよね。  ですので、次がありますから言いますけれども、この専門調査会...全文を見る
○篠原(豪)委員 私が伺っているのは、専門調査会で、消費者生活相談件数は、高齢者はふえていて、若い人は減っているんです。減っているし、成年年齢引下げの影響がどうなるかということについて実証的なデータがなく、それを報告書に書くということについての根拠はないのではないかという指摘なん...全文を見る
○篠原(豪)委員 一部を取り出して、そこのところは手当てをした、こういう話なんですよ。  仮に、社会生活上の経験が乏しいという要件を削除しないのであれば、社会生活上の経験の解釈については、契約を締結するか否かに当たって適切な判断を行うための経験をいうものとすれば、年齢にかかわら...全文を見る
○篠原(豪)委員 特に若者に書いていますが、年齢にかかわらず当該経験の乏しい場合があることを明確にするために、消費者生活センターとか、法解釈をどういうふうにされていくかというのが、実際これから大事になっていきますよね。なので、そこのところはくれぐれも誤解を生まないような形で、そし...全文を見る
○篠原(豪)委員 ありがとうございます。  では、次は、この問題はここにして、年齢にかかわらず、しっかりと、こういうことがあるんだということを全国に向けて周知していただくということで、よろしくお願いします。  平均的な額の立証責任、これも、このあり方も、ここまでるる議論になり...全文を見る
○篠原(豪)委員 推定規定を見送りましたので、平均的なこの損害額の立証の困難さを、消費者によるものを解消する必要があるので、本当にこれは、政府は、今後、しっかりと方策を講じていかなければいけないので、これはくれぐれもしっかりとやっていただきたいと思います。  消費者委員会が提案...全文を見る
○篠原(豪)委員 そうですね、事業者の方にやはり出していただくのがよろしいんじゃないかと思いますよ。  それで、これは法文化するのが難しかったということでいろいろと今おっしゃっていますが、これは立証責任を、ちょっと済みません、大臣の率直な御意見をいただきたいんですけれども、一般...全文を見る
○篠原(豪)委員 どちらも得を争うわけで、それをやった方が得をするという話ではありませんので、やはり一般人の方にこれを押しつけるのはおかしいんじゃないかということですので。  この立証責任の転換に対しては、先ほどもおっしゃっていましたけれども、コンセンサスが得られず、改正事項と...全文を見る
○篠原(豪)委員 平均的な損害の額のところはこの段階ではなかなかまとめるのが難しいから、とりあえずその他のところを優先をして、消費者を少しでも守っていきたいんだということでお出しになられたということですね。わかりました。  それはそうであって、じゃ、引き続きそこのところも検討し...全文を見る
○篠原(豪)委員 そのときに、まず簡単に検討ができるものとして、例えば、事業者に少なくとも根拠資料の提出を求めるということは制度的に担保するということができるのかどうか、これはやはりしっかり考えていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。
○篠原(豪)委員 制度的に担保する方法はいろいろとあると思うんですよ。ですので、しっかりとそこのところを検討してください。それをお願いをしておきます。  不利益事実の不告知に関する問題についても少し伺います。  現行法では、不利益事実の不告知の取消しの要件の一部として、当該消...全文を見る
○篠原(豪)委員 今の言ったようなケースを踏まえて、どれだけ消費者の立証が本当に容易にできるようになっていくのかという話だとすると、この解釈の問題なんだと思うんですけれども、現場の解釈が現場における運用のあり方に大きく影響していくんだろうと思います。  ですので、具体的に、今言...全文を見る
○篠原(豪)委員 しっかりとお願いします。  時間も間もなくになってきましたので、違うことをお伺いしますが、約款の事前開示の必要性に関する問題がありまして、専門調査会の報告書では、契約に先立って、消費者が契約内容を定められた契約条項を容易に知ることができる状態に置くことが事業者...全文を見る
○篠原(豪)委員 特段の弊害は余りないと思うことなので、そこもしっかりとやっていっていただきたいなと思いますし、消費者ファーストの立場に立ってやっていくのが大事なんだろうというふうに思いますので、よろしくお願いします。  最後にします。  成年年齢を十八歳に引き下げる民法改正...全文を見る
○篠原(豪)委員 時間ですので終わりますけれども、若い方々から御年配の方々まで、そしていろいろな状態の方々がいらっしゃいます。そういった方々を守るのが国の責務であります。ですので、残された問題、そして先送りになっている課題、それをしっかりと前向きに、そして真摯に、消費者の立場で、...全文を見る
05月25日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第21号
議事録を見る
○篠原(豪)委員 篠原豪でございます。  きょうは、質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。どうぞよろしくお願いします。  先日、毎日新聞の主筆を務められて、そして、十年にわたるがんの闘病生活をされた、ニュース番組のアンカーを務めた岸井成格さんが亡くなられまし...全文を見る
○篠原(豪)委員 答弁は虚偽でありますので、こういった虚偽の答弁をもとにずっと議論が続いているということであります。本当に、今の政府そして財務省の対応はこれでいいのかということであります。  委員会質疑に係る政府答弁原稿は、これは公文書として十年間保存されるということになってい...全文を見る
○篠原(豪)委員 梶山大臣にお伺いします。公文書です。公文書を出さないという今の理由は認められるものですか。
○篠原(豪)委員 公文書を担当される大臣ですから、だから、これは全体にかかわることなので、あっちに聞いてくださいという話では、役割として本当に、今までいろいろと議論させていただく中で、大変に真摯にここまで議論させていただいていると思っております。  ですので、もう一度お伺いしま...全文を見る
○篠原(豪)委員 これを見ないと、当時のことがよくわからないんですよ。たった十日間なんですよ。たった十日間のものを、別にそれは、直してどうか、最終の答弁がどうかじゃなくて、これは文書として存在しているので、そこにはしっかりと書かれていると思うんですよ。書いていることが事実であって...全文を見る
○篠原(豪)委員 官房長官、もしよろしければ、官房長官から命じていただければこれは解決すると思うんですが、いかがでしょうか。
○篠原(豪)委員 これは、ぜひ、もう一度考え直していただいて、出していただければと思います。  じゃ、聞き方を変えたいと思います。  私たちが三月十二日に十四の決裁文書をお示しいただいて、十四日にもいろいろとヒアリングをし、そして三百カ所近い訂正があって、これが最終のものであ...全文を見る
○篠原(豪)委員 済みません、できるだけ速やかにというのは、財務省さんの中では、三月十二日なんですよ。十二日なんです。きょうは何月何日ですか。きょうは五月二十五日です。それは速やかでございましょうかね。会期末まで近づいてきているんですが、いつお出しいただけますか。
○篠原(豪)委員 速やかに出す、だけれども、捜査当局が捜査中だから出せない。どこが速やかですか。そういうのを速やかというんですか、日本語で。そういうのを速やかでいいんですか。速やかという日本語自体が変わってしまう。そういうことです。  では、もう一度伺いますが、NHKで放送され...全文を見る
○篠原(豪)委員 いや、それはそうじゃなくて、メールを見ましたか。メールを確認していると言っていたんですが、その確認は終わりましたかということです。メールを確認するのに何年かかるんですか、たった一つのメールを。それを出していただいたら、わかるじゃないですか、いろいろ、何が書いてあ...全文を見る
○篠原(豪)委員 委員長、聞いたことに答えるように言ってください。メールを自分で確認したかどうかだけ聞いているんですよ。お願いします。
○篠原(豪)委員 いや、ごみの増量を依頼した、本省から近畿財務局にそれを書いているメールがあるかということを聞いているんです。
○篠原(豪)委員 いや、それはそのままの書き方じゃないですが、そういう趣旨の依頼をしたメールはあるのかという話です。じゃ、なければ、ないと言ってくださいよ。そういう趣旨のものがないのかどうかですよ。  一言一句、インカメラ審査みたいに、ここのところを指定していないから、全部ずば...全文を見る
○篠原(豪)委員 じゃ、いつまでに出していただけるのかと話せば速やかになって、いつ出すかもわからないし、捜査中だということ、これは出さないということじゃないですか。  委員長、これをすぐ出させるように、ちょっと要求していただいてよろしいですか。  約束している文書がどこから、...全文を見る
○篠原(豪)委員 三月十二日に私どもから、それも野党から、六党で、出してくださいと言って、出しますと約束しているんですよ。で、出さない。メールも確認中でよくわからないし、出さない。  これはけさの新聞ですけれども、昭恵氏写真、これは東京新聞ですが、提示記録なし、財務省、再調査を...全文を見る
○篠原(豪)委員 財務省さんは、保存期間が必要というものは改ざん、期限切れは廃棄。財務省、隠蔽手段使い分け。  こういうふうに、財務省による学校法人森友学園への国有地の取引に関する文書の隠蔽は、野党からの追及が激しさを増していた去年の二月以降の国会審議中に行われた。公文書は中身...全文を見る
○篠原(豪)委員 何とかしていただかないと困りますね。このままでは審議ができないんです。中身がわからないので、できないんですよ。  民主主義、何で公文書があるかといえば、健全な民主主義を支える根幹であり、国民主権にのっとり、後世の国民に説明する責務を全うする、まあ、一条に書いて...全文を見る
○篠原(豪)委員 すぐ出せますから、出してください。あるかないかじゃなくて、出せるんですから。  森友問題のおとといの文書、ここには、安倍昭恵首相夫人付の職員だった谷氏の、「知り合いの方から、社会福祉法人同様、優遇を受けられないかと総理夫人に照会があり、当方からお問い合わせさせ...全文を見る
○篠原(豪)委員 制度上の問合せで、交渉ではないと答弁しているんですけれども、この時期は、今言ったように、幼稚園で講演をして、新設の名誉校長を引き受けた後で、そして今回の書いてあるものを見れば、それこそ、社会福祉法人同様、優遇措置を受けられないかといったことを言っているわけで、そ...全文を見る
○篠原(豪)委員 それもこれも、どういう文書が残っているのかということがわかればわかることだと思いますので、出していただいて、そのことをしっかりと証明できるのであれば別に何も隠すことはなくて、出して、実際にこれはないんです、そうじゃないんですということを言えばいいんですけれども、...全文を見る
○篠原(豪)委員 本当に不適切も不適切で、不適切だらけなんです、解釈を勝手に新解釈にしちゃったりして。もともとこの国は公文書管理法というのがちゃんとありますから、ころころころころと解釈を変えて、どんどんどんどんその趣旨から離れていくというのじゃ困っちゃうわけですね。ですので、それ...全文を見る
○篠原(豪)委員 ということは、これは人事院としては何もしないということですか。
○篠原(豪)委員 じゃ、その処分を見てからということですね。  ちょっと加計学園の話を、今時間がないので、一つしたいと思うんですけれども、獣医学部新設をめぐっては、二月二十五日に首相に面会して、学部新設についての説明が記されていたことについては、きょう、もうここまででも議論があ...全文を見る
○篠原(豪)委員 提出をされたんですか。
○篠原(豪)委員 もう一度、政府の側から今治市に、そういうことはあったのかどうかというのは聞いていただければと思うんですよ。ですので、そこのところを聞いていただければと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○篠原(豪)委員 はい、わかりました。  ぜひ、やはり真実を明らかにするというのが大事で、例えば藤原豊さん、経済産業審議官も、出張記録には官用車を利用したと虚偽の記載をしています。虚偽の記載はいけないと思いますけれども、こういった状態があるので、しっかりとやはり事実解明に向けて...全文を見る
05月30日第196回国会 衆議院 外務委員会 第13号
議事録を見る
○篠原(豪)委員 おはようございます。篠原豪でございます。  きょうは、五月十一日以来、約三週間ぶりの一般質疑ということでございますので、その間にいろいろと進んだこともありますので伺っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。  まずは、北朝鮮問題について伺います。 ...全文を見る
○篠原(豪)委員 安倍首相は、昨年の九月二十日の国連演説で、北朝鮮との過去の対話の試みは無に帰したというふうにしていて、核・ミサイル開発放棄のために必要なのは圧力だと訴えてきました。文在寅政権が南北対話に積極的な姿勢を示してきたことについても、北朝鮮が非核化に向けた具体的な行動を...全文を見る
○篠原(豪)委員 私がお伺いしたのは、安保理じゃなくて、米韓の間の中で軍事的な緊張状態から対話局面に大転換する戦略的な外交を実はもう既にやっていて、そこのところに対して、我が国の安倍政権がそのことについて事態が読めていなかったのではないかという質問でございます。
○篠原(豪)委員 済みません、これは答えになっていないので。私が聞いているのは、この時点で、米国の決断、また日本に事前協議がなかったことについて、政府はどのような認識を持っているのかという質問です。ぜひお願いします。
○篠原(豪)委員 私が伺っているのは、別にツイートがどうとか、そんな分析じゃなくて、米韓で進んでいたこの戦略的な方針の大転換について、日本はそのことを事前に、最後は通告されましたという話じゃなくて、通告されたから、じゃそれでよかったんですなんという話じゃなくて、そこにどのようにか...全文を見る
○篠原(豪)委員 認識じゃないんですよ。これは、中身の交渉が具体的にどうだったかという話でございます。それは、思われている方、私は、これは別に与野党でどうという話じゃなくて、本当に我が国がどうやってこのアジア地域においてプレゼンスを、今この状態で、過去からの歴史があって責任があり...全文を見る
○篠原(豪)委員 圧力釜だか鍋だかわかりませんけれども、そういう話ではなくて、これは、トランプ政権と安倍政権と対応力の差が、北朝鮮の非核化を実現するためには最大限に圧力をかけ続けるといいながら、どういう状況が生まれればこの圧力を逃がして対話に転じるのかという戦略の違いに帰着してい...全文を見る
○篠原(豪)委員 私は、その中でも日本政府としてはどういうふうな考え方を持っているのかということを聞きたいということであります。  では、例えば、北朝鮮が一度手に入れた核兵器をなかなかみずから放棄することはあり得ないんじゃないですかということは、以前私もこの外務委員会の中で質疑...全文を見る
○篠原(豪)委員 では、私なりの考え方を少しお話をしていきたいと思うんですけれども。  米国の圧力政策については、マティス国防長官が昨年の九月の十八日に、国防総省の担当の記者団との懇談で、ソウルを重大な危険にさらさずに、北朝鮮に対してとれる軍事的オプションはあるかと尋ねられたと...全文を見る
○篠原(豪)委員 私は、どこかでやはりポイントというのがあって、転換点というのがあって、そして物事は進んでいっているからこそ、今日こういうふうになっているんだと思うんですね。  北朝鮮が核・ミサイル開発にこれ以上突き進むと、アメリカの軍事攻撃を受けかねない状況があって、それを打...全文を見る
○篠原(豪)委員 日本抜きで進んでいるというのは、累次申し上げていますように、この間、まさに、トランプ大統領が、三月八日の、特別使節団の一員だった韓国大統領府安保室長からメッセージを受け取ると首脳会談を即答した、安倍首相には事前に連絡があって、これは伝え聞いたけれどもという話です...全文を見る
○篠原(豪)委員 何か転換が起きているわけではないという御認識なんですね。  米朝会談が行われるというのは、この朝鮮半島、そしてこの地域にとって、一九五三年に朝鮮戦争の休戦協定が署名されてから何か大きな転換の意味のある動きだと思うんですが、それはそういう認識じゃないということで...全文を見る
○篠原(豪)委員 私は聞いていて、果たして、じゃ、そういう何か、そこまでは何にも変わらないし、それは見てみないとわからないしみたいな、まさに他人事みたいな話、これでいいのかというふうに思うんですよ。  私は、おかしいと思うのは、例えば拉致問題一つについても、日本はこれまで、米朝...全文を見る
○篠原(豪)委員 政府は、米朝首脳会談の結果を見守ると言っているんです。その姿勢が今明らかになっているわけで、これは、北朝鮮から見れば、この一連の外交の場に顔を見せない日本に、何か日本にとって国益になるような、利するようなことを、成果を約束すると考えるのは楽観的過ぎるんじゃないで...全文を見る
○篠原(豪)委員 つまり、言いかえれば、何で日本は直接言ってこないんですかと言っているにもかかわらず、言いませんと。そして、拉致問題、これはほかの国にお願いします、それは何度言っても変わりませんと。私は、こんなことで果たしていいのかと思っているから、ここまで聞いているんです。実際...全文を見る
○篠原(豪)委員 どう具体的に迫る御予定なんですか。
○篠原(豪)委員 日朝平壌宣言ですけれども、今出たのでお話を少ししますけれども、これは、日本が北朝鮮政策を進める上で大きな鍵になるのは間違いないんだというふうに思います。  拉致問題の解決をうたっている日朝平壌宣言は、国交正常化後に植民地時代の過去の清算を経済協力の形で実施する...全文を見る
○篠原(豪)委員 これは考え方の違いなので申し上げておきますが、北朝鮮がアメリカとの対話に乗り出すに当たっては、仲介役を任せたのは中国じゃなくて韓国だったんです、今回は。韓国なんです。  金正恩委員長が最高指導者になってから、中朝関係が冷え込んできました。一三年の十二月に、中国...全文を見る
○篠原(豪)委員 なぜ日本が直接言ってこないのかと言っているので、言ったらいいじゃないですか、何か交渉しているということが思い切った行動だと思いますよ。  それは、今度の米朝会談を見てからやろうというのじゃなくて、日本も、日本の利益はこうであるというふうに、交渉にしっかりとわか...全文を見る
○篠原(豪)委員 では、北朝鮮が非核化の意思を表明したとはいえ、軍事的脅威が解消され、体制の安全が保証されれば核を保有する理由がないとして、非核化には前提条件がついています。  これは、完全かつ検証可能な非核化を実現するということとは矛盾する主張になりますので、このギャップを日...全文を見る
○篠原(豪)委員 北朝鮮が恐らく嫌うであろう、無条件で先行して核を放棄するリビア方式、このリビア方式について、トランプ大統領、アメリカ側が適用しないということを明言すると、そうすると、日本の、今の、矛盾しないんだというところとはまた少し話が変わってくるんじゃないかと思うんですけれ...全文を見る
○篠原(豪)委員 そうですね、五月十七日にトランプ米大統領が言った話です。北朝鮮の金正恩委員長が完全な非核化に応じれば、これはとても強い保護を得ることになるという言い方であります。それで体制保証の用意があるんじゃないかということですが、これはしっかりと、今おっしゃったことは確かに...全文を見る
○篠原(豪)委員 私も日本の最大限国益にかなうようにしていただきたいと思っていますし、これは与野党の話ではなくて、対決するような話じゃ全くないと思っています。  拉致の被害者の方々が帰ってき、この東アジア地域が本当に安定した状態になれば、それはもう誰もが望むことだし、そのために...全文を見る
○篠原(豪)委員 時間ですので終わりますが、日本の国益のために最大限頑張っていただけますようお願いをして、きょうの質疑を終わらせていただきます。ありがとうございました。
06月06日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第25号
議事録を見る
○篠原(豪)委員 どうも、よろしくお願いします。  きょうはIR法案の審議ということで、私は横浜市の出身でございます。神奈川一区というところから来ましたので、今回の質疑を聞いておりまして、やはり地元の声というのはどんな現状認識なのかということをしっかりと国の中で聞いていくという...全文を見る
○篠原(豪)委員 大臣は正直な大臣で、本当に私も、であるならば、やはり地元の声を国会で多少議論した方がいいんじゃないかということで、地元の声をきょうは届けさせていただきたいと思います。  お手元に資料を配らせていただいております。地元の声からすると、この二枚目なんですが、カジノ...全文を見る
○篠原(豪)委員 御答弁はちょっと短目にしていただきたいと思います。なぜならば、いっぱい聞きたいことが地元の方々はあるのでございますので、どうぞよろしくお願いいたします。  それで、簡単な話なんですが、まず、この資料の十ページをおめくりくださいませ。よろしいですか。  これは...全文を見る
○篠原(豪)委員 私の質問は、実はこのカジノというのは、近隣の方々が来ることになるんじゃないかという話をしているんです。  パチンコとか競馬、競輪といった公営賭博は、原則として近隣の居住者の顧客を対象としているんです。これに対して、統合型リゾート、カジノは、今おっしゃったような...全文を見る
○篠原(豪)委員 私は適切であると考えておりません。  なぜならば、アメリカでは、カジノから五十マイル以内の依存者率は域外の二倍になったという報告もあります。  ギャンブル依存症が疑われる人が昨年の推計で七十万人、そして、そのうち、生涯のうち一度でも依存症だと疑われる人だと推...全文を見る
○篠原(豪)委員 では、計画を再度承認するときには、仮に失敗したときに、国の税金とか国民の皆さんの税金、市民の税金、こういったものは投入されないということを一〇〇%担保していただいてから認めるということでしょうか。
○篠原(豪)委員 失敗しても、一体でやっているわけですから、一体のときに、あなただけやってくださいという、民間の事業者だけに責任を求めることで本当に通用するのかということを最後に確認します。
○篠原(豪)委員 それは実は、実施協定にはそれが盛り込まれるかどうかというのはわからないし、盛り込まれていなければ認めるというものでもないから、だからその可能性があるということですので、そうでないのであれば、それは後で資料で出していただければと思いますし、委員長、これは、そこをち...全文を見る
○篠原(豪)委員 お願いします。  そして、横浜で地元の声を聞きますと、カジノつきのIRは本当に必要かという声がどんどん、やはり調べると、どうやらうまくいかないんじゃないか、そして、もはや、ここでやることが本当に国益につながるのかどうかということで、私、ちょっとお伺いしたいんで...全文を見る
○篠原(豪)委員 じゃ、欧州域を除く十位までには入っていますか。じゃ、二十位までには入っていますか。幾つ入っていますか。
○篠原(豪)委員 大臣のお手元を見ていただきますと、トップテンを見ても一つも入っていないんですよ。今おっしゃっていましたけれども、あるのは、マリーナ・ベイ・サンズが世界の十五位の会議を一つやった。二十位に、マレーシアのクアラルンプールでリゾート・ワールド・ゲンティンというのが七千...全文を見る
○篠原(豪)委員 地元の方がそれを聞けば安心をすると思います。  なぜ今さら日本でIRのカジノなのか、これは理解できないと。そして、日本は普通の国で、地元の声です、カジノをやるためにIRをくっつけているんじゃないか、本当に観光立国を目指すのだったら、ここはカジノフリーが価値を増...全文を見る
○篠原(豪)委員 私が聞きたかったのは、世界に冠たる観光を目指す国として、他の国の二番煎じのカジノをまねて、先行者優位のビジネス原則からいっても無理な競争を強いられるぐらいなら、カジノのないIRの方が日本にはいいんじゃないかということが一つ。  そして、もう一つ、最後、もう時間...全文を見る
○篠原(豪)委員 ぜひこれはお伺いしたいんですが、社会悪になるんじゃないかということ、絶対にカジノの導入が社会悪をふやさないということを最後に約束していただけるかどうか。  ここは大事なことですから、最後に一言で、お約束いただけるかどうかということをお願いを、委員長、神奈川の人...全文を見る
○篠原(豪)委員 最後にお答えいただいて、ありがとうございました。  地元の声ということで、世界最高水準というのも、入れるのは、カジノは、日本……
○篠原(豪)委員 はい。  それで、ほかの国は二十一歳ということで、世界最高水準じゃないということも言っていますので、そういうことも考えていただいて、きょうは質問させていただきましたので、また議論させていただきたいと思います。  どうもありがとうございました。
06月14日第196回国会 衆議院 本会議 第37号
議事録を見る
○篠原豪君 立憲民主党の篠原豪でございます。  私は、立憲民主党・市民クラブ、国民民主党・無所属クラブ、無所属の会、日本共産党、自由党、社会民主党・市民連合、以上の各派を代表しまして、ただいま議題となりました内閣委員長山際大志郎君の解任決議案について、提案の趣旨を御説明いたしま...全文を見る
11月13日第197回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
議事録を見る
○篠原(豪)委員 おはようございます。篠原豪でございます。  質疑の機会をいただきまして、ありがとうございます。よろしくお願いいたします。  きょう、お手元に資料をお配りを今させていただいている最中かと存じますけれども、新聞記事で、根岸の、神奈川県横浜市の基地が返還がされるん...全文を見る
○篠原(豪)委員 例えば、横浜市内で返還合意された施設の中で今自治体がどういうふうな基本計画をつくってというようなことでお話をなさいましたけれども、実際にどういうことが起きているかというと、旧小柴貯油施設、ここは特例を設けていただいて、実は無償で貸していただいています。  ただ...全文を見る
○篠原(豪)委員 ぜひしっかりとお答えをいただければと思いますので、よろしくお願いします。  次に、米軍施設で、横浜市でまだ返還方針が決まっていない場所が二カ所あります。それは、鶴見の貯油施設、そして瑞穂埠頭、横浜ノースドックというところなんですが、この二カ所については、これは...全文を見る
○篠原(豪)委員 皆さんが、米軍から情報が来ていないものについては、やはり、そういう情報をなるべく下さいというふうに要求をしていただきたいと思います。市民の皆さんの安全、安心でありますから。知っている情報についてはしっかりと漏れることなくお伝えいただくのがよろしいんじゃないかと思...全文を見る
○篠原(豪)委員 しっかりとやっていただければと思います。  きょうは外務大臣にも来ていただいていますので、横浜には、今使っている、申し上げました鶴見貯油施設と横浜ノースドック、瑞穂埠頭というところがありまして、ここは国がまだ平成十六年に返還合意をされている区域・施設ではありま...全文を見る
○篠原(豪)委員 ここはしっかりと返還を求めていかなければいけないんだろうと思いますので、検討していくのではなくて、しっかり求めていくということだと思いますので、ぜひそこのところをお願いしたいんですが、それを求めていただくことは可能ですか。
○篠原(豪)委員 今、せっかく横浜市はかなりのところを戻していただいている。横浜市というのは、中心地が本当に米軍に接収されていたところが中区とかは多くて、ですので、最初大変だった地域でもありますので、その地域の皆さんが、やはり、あと、そこはすごくいい場所なんですよ。みなとみらいの...全文を見る
○篠原(豪)委員 ちなみに、この三十年の金額を出すときには人員のことも今入っていると思うんですけれども、これは大体どのぐらいの人員でこれを運用するというふうに今なっているのかということも教えていただきたいと思います。
○篠原(豪)委員 防衛省が見込んでいる当初の数がたしか百だか二百だったと思いますので、そこから変わっていないという理解でよろしいということですか。よろしいですね。(岩屋国務大臣「はい」と呼ぶ)  報道では一基当たり六百名とか二基千二百名だとかいうふうになっていますので、いろいろ...全文を見る
○篠原(豪)委員 時間がないので最後コメントさせていただいて終わらせていただきたいと思いますけれども、六月から、北朝鮮のアメリカとのやりとりの中で、常時監視はこれは今やめているというふうに考えています。  ですので、状況によって、別に海上常時監視でもなくなっている状況であります...全文を見る
11月14日第197回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
議事録を見る
○篠原(豪)委員 ありがとうございます。篠原豪でございます。  きょう、今、我が党の近藤委員からもありましたように、障害者雇用の話がありました。ですので、ここからお話を伺っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。  中央省庁による障害者雇用の水増し問題、これが問題にな...全文を見る
○篠原(豪)委員 今、厚労省の責任についても副大臣からお話がありました。  各省庁では、これはもう前任者からの引継ぎや人事調書のもとに不適切な運用を二十年以上続けていたということであります、二十年ですよ。そして、このことで、その前例踏襲主義にも本当にあきれて物が言えない、二十年...全文を見る
○篠原(豪)委員 責任の所在については、誰がどういうふうに責任をとったのかというところまではいただけませんでしたが、じゃ、その受入れ体制整備状況というものをどうやってちゃんとつくっていくんだというふうになったときに、少しお話しさせていただきたいと思うんですが、先ほど近藤委員からも...全文を見る
○篠原(豪)委員 ノウハウを、あらかじめ周知徹底をしっかりしていただかなければいけないし、三十年中といったらもう今ですから、本当にそれがこのたった短い一カ月の間でできるのかというところをここで審議していますから、しっかりもう一度点検をしていただいて、やっていただきたいというふうに...全文を見る
○篠原(豪)委員 わかったようなわからないようなところだと思うんですけれども、中高年も含めてということを今おっしゃいましたので、そうであれば、中途採用の方というのが前提に大きく考えられているんだろうというふうに思います。だって、その年齢で入っていただいて、常勤職員としてそこの場で...全文を見る
○篠原(豪)委員 ちなみに、ちょっとこれは通告していないんですけれども、官民交流とか全部含めて、いわゆる天上りというか、そういった民間の方々というのは今どのぐらい採用されているかというのは御存じですか。
○篠原(豪)委員 これはもう、この十年間で倍増どころか激増しているということでありますので、そういった傾向はあるんだと思いますけれども、そうすると、多様な人材を受入れをどうするかというところも考えなきゃいけないというふうに思います。  障害者の常勤採用においては、新たな給与法を...全文を見る
○篠原(豪)委員 今、宮腰大臣、懲戒処分も含むということもおっしゃっていたんですけれども、現実問題できょうはちょっと考えてみたんですけれども、先ほど片山大臣いらっしゃいましたけれども、公文書の問題が出てきました。  この一連の公文書をめぐる問題で、森友をめぐる財務省の大がかりな...全文を見る
○篠原(豪)委員 立法そのものでなくて、制度であってもいいわけですから、こういった制度を提案しますので、しっかりと考えていただきたいと思います。  時間ですので、終わります。ありがとうございました。
11月22日第197回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
議事録を見る
○篠原(豪)委員 よろしくお願いします。篠原豪でございます。  サイバーセキュリティ基本法改正案ということでございまして、今、サイバーセキュリティーというのは、いつぐらいから世界的にだんだんと認識をされ、国としてそれぞれ対策をとられたかというところなんですけれども、一番最初の、...全文を見る
○篠原(豪)委員 二〇〇七年に、多分、リトアニアで銀行等が世界初の大サイバー攻撃を受けて、サイトが利用不能になって、それで、エストニアは、NATOのサイバー防衛拠点を置きました。ここで世界最大の演習のロックトシールズというのがあるんですけれども、大臣、ロックトシールズというのは御...全文を見る
○篠原(豪)委員 大臣には、サイバーセキュリティーの世界的な流れというのを少し、もしよろしければ、これは大事なことなので、お伝えいただきたいと思います。  ロックトシールズというのは、そこを契機に世界の、世界各国のサイバー防衛のチームが集結をして、サイバー防衛の演習をやっていま...全文を見る
○篠原(豪)委員 アメリカだけじゃなくて、ぜひ参加を検討していただければと思います。今、多分検討しているんですよ。そういう状態でありますので、お願いをします。  先ほどスマホの話もありましたけれども、皆さん、何らかのサイバー攻撃というのは恐らくされたことがあるんだと思います。な...全文を見る
○篠原(豪)委員 スマホでメールのやりとりはされているということですよね。ですので、そこに迷惑メールというのは来ないですか。
○篠原(豪)委員 さすがサイバーセキュリティー担当大臣というふうに思いますね。ちょっとそこは本当にそうなのかということは、私は証明のしようがないので、あえてもうそれ以上聞きません。  ただ、そのサイバー攻撃、さっきハッカーの話もあったんですが、では、ここから入っていきたいと思う...全文を見る
○篠原(豪)委員 どういうところが大体どういうふうに当たるかというのは、例をつくればいいと思うんですね。サイバー攻撃において、ここまでが、こういうのは犯罪行為ですよ、こういうものは軍事攻撃に当たるんですよと。こういったことのまず大まかな仕分というか、そういったものの項目を出さない...全文を見る
○篠原(豪)委員 では、例えば、どういう担当でどういうことを想定されますか、大臣として。大臣なんですから、あなたはここを答えてくださいよと、判断力抜群なんですから。ですので、どこをどう思っているかということを教えてください。
○篠原(豪)委員 犯罪行為と軍事攻撃であるかというところの、じゃ、どういうものが軍事攻撃であるか、サイバー犯罪とみなし得るのかということについて、誰に相談したらいいんですか、我が国の大臣は。
○篠原(豪)委員 では、済みません、きょうは警察は来てくださっていますか、それから防衛省。どの辺が軍事攻撃でどの辺が犯罪行為とサイバーについているか、と思っていらっしゃるので、ちょっと大臣に御報告いただいてもよろしいですか。
○篠原(豪)委員 ということです、大臣。  そうすると、今度次に大事になるのが、いや、これは大事なんです、サイバーセキュリティーの担当の大臣だからこそお伺いしているんですが、今のお話で、武力攻撃と行使の話ということになれば、当然、じゃ、誰がやったのかということが特定される必要が...全文を見る
○篠原(豪)委員 そうなんです。  何で難しいかというと、通常、サイバー攻撃をしかけてくる方々は何台も、例えば、わかりやすく言えば、個人の、他人のパソコンを使って、そして乗っ取ってやってくる。複数のプロキシサーバーを使っているので、サイバー攻撃の発現元を幾ら追跡しても、これはな...全文を見る
○篠原(豪)委員 深刻な被害を出さないために、未然に防ぐという対策を練っていくというお話ですね。それが果たして、ではどういうふうにやっていくんだということになるんだと思います。  これは、例えば原子力発電所などの重要インフラがサイバー攻撃を受けた場合にも、攻撃側の意図が、システ...全文を見る
○篠原(豪)委員 ですので、事後的には判断できるんだけれども、こういうのが来るかもしれないというときに、何かを判断して、そうすると、これは何もできないということですか、相手に対しては。
○篠原(豪)委員 なるほど。  そうしますと、サイバー攻撃を武力攻撃と認定する基準は、重要なインフラとかあるいはライフラインに大規模な被害があり、それが国民の生命財産を脅かすというような事態であると考えられている。先ほど、七月でしたか、策定されたのは。五段階の深刻度を示す基準、...全文を見る
○篠原(豪)委員 そうですね、武力行使の三要件のお話があって、専守防衛のお話。  そこで思うのが、じゃ、サイバー攻撃と日米安保体制との関係にもそうすると関連してくるんだと思うんですけれども、日本政府がサイバー攻撃を受けた場合は、どのような状態になれば日米安保条約に基づく軍事措置...全文を見る
○篠原(豪)委員 政府は、これまで、国家の意思に基づく我が国に対する組織的、計画的な武力の行使を認められていると、サイバー攻撃の反撃能力は専守防衛の原則に矛盾しないというふうに判断しているということだと思います。  サイバー攻撃が、先ほども最初の方に申し上げましたけれども、無関...全文を見る
○篠原(豪)委員 これを何で私が伺うかというと、やはりこういうのは高く掲げて、具体例を示した方が海外にとってもわかりやすいんですよ。日本にこういうことをやったら大変なことになるんだというようなことも、政府としてここまでしっかり考えているんだというところを、実際には中身がよくわから...全文を見る
○篠原(豪)委員 済みません、各担当大臣とふだん話合いを、サイバーセキュリティーについて、どのぐらいの頻度でやられていますか。
○篠原(豪)委員 防衛大綱が十二月に出るということは御存じですか。
○篠原(豪)委員 今度、十二月に出るんです。ということだというふうに私は伺いました。  その中で、ここのところをどういうふうに書き込んでいくか、捉えていくかというのは、先ほどの防衛白書をごらんいただきましたかという話があったんですが、今度は防衛大綱に載せる。これはすごく大事なこ...全文を見る
○篠原(豪)委員 では、済みません、防衛大綱をつくっている方々に、サイバーセキュリティーについて、今度、日米安保体制との関係についても記述をしていくということかどうかということを確認させていただいてもいいでしょうか。
○篠原(豪)委員 なぜこれを伺ったかというと、これは、安保体制によらずに自前でサイバー攻撃だけは対処をするんだということになった場合に、少し間違えると、我が国による敵基地攻撃になるんです、憲法で認められていない。ですので、ここのところはすごく重大な議論だと私は思っているんです。 ...全文を見る
○篠原(豪)委員 そういったものが民間でもいっぱいあって、すごく大事なので、いろいろなレベルがあるので、しっかりと対応していただきたいと思うんです。  例えば政治家でも、サイバー攻撃と言われているのは、例えばアメリカの大統領選挙を見ていただきますと、これはロシアが関与したんじゃ...全文を見る
○篠原(豪)委員 にせものの入場券の販売サイトとかそういうのを御存じですか。そういうのがあるというふうに、にせものの入場券を売るサイトとかですね。大変なことになるんですね、日本の信用。  ですので、何も個別具体的な、全然例示できない、想定されるのは全て言えないみたいな話じゃなく...全文を見る
○篠原(豪)委員 しっかりやらない方向に取り組むのか、やる方向に取り組むのか。
○篠原(豪)委員 大臣、ぜひ、今の私の指摘も含めて、前向きにしっかりと取り組んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  時間ですので終わりにしますけれども、何も日本だけで全部サイバーセキュリティーができるというわけではないかもしれないので、海外とも力を合わせて、例...全文を見る
12月03日第197回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○篠原(豪)委員 篠原豪でございます。  きょうは、大臣の皆様、お忙しい中、ありがとうございます。質疑をさせていただきますので、よろしくお願いします。  先ほどの佐藤委員の御質問にありましたけれども、先週末のG20、ブエノスアイレスで、アルゼンチンで行われて、そこで日ロ首脳会...全文を見る
○篠原(豪)委員 そうすると、順番の話になるかもわかりませんので、お話をるる伺っていきたいと思います。  十四日にシンガポールで日ロ首脳会談が行われました。一九五六年の日ソ共同宣言を基礎として平和条約交渉を加速させるということで合意をしたということであります。  日ソ共同宣言...全文を見る
○篠原(豪)委員 そうしますと、全部それでありますと、今までの日本の国会がやってきたこと、ソ連の連邦議会が認めてきたこと、法的拘束力文書があって、そこに書いていることがあります。一方で、我が国には、これまで言ってきたように、四島の帰属の問題を解決をして平和条約を締結するという日本...全文を見る
○篠原(豪)委員 では、これからも見させていただきたいと思うんですが、何か、政府の中での交渉、我が国の政府がロシア側とやっている交渉の中で、島の返還の順番も違うかもしれないし、何島と何島と何島までがとか順番がどうなっているんだとかいう話がよくわからないので、いろいろな報道が出てい...全文を見る
○篠原(豪)委員 済みません。もう一度伺いますが、これは大事なことなので、では今まで政府が使ってきた主権という言葉は、何かそれすらも言えないんですか。主権というのは何ですか、外務省が言う日本の主権というのは。
○篠原(豪)委員 では、北方四島の引渡しが主権の返還であるというのは、返還というのは何ですか、今おっしゃった言葉の返還というのは。
○篠原(豪)委員 済みません。主権は先ほどおっしゃったので、それを返還するのは、それは島ということなんですか。引渡しとか島というのが、これが主権にかかわることだから、それだから答えられないということなんですか。よくわからないんですけれども。済みません。  やはり、それぞれの主権...全文を見る
○篠原(豪)委員 済みません。これまでの日本の中でどういうふうにこの言葉が使われてきたのか。外交文書になり、それぞれ宣言もつくって、みんな発表してきてやっているわけですよ。それで、どういうことで四島の帰属の問題を解決して平和条約を締結するのかということと、そして、日本が、国後、択...全文を見る
○篠原(豪)委員 私が聞いているのは、例えば引渡し、平和条約の締結後に、日ソ共同宣言には、歯舞群島及び色丹島について日本に引き渡すことについて同意したと。日本は引渡しという言葉を使ってきているわけです。政府は、四島の帰属の問題を解決して平和条約を締結するというふうになっているわけ...全文を見る
○篠原(豪)委員 済みません。私は、過去、どういう意味で我が国が使ってきたのかということを、民主主義の国家において外務大臣にどういう認識ですかというふうに聞いているんです。  別にこれからの交渉で、それが今まで、では全ての政府の使い方が間違っていたと言うんですか。だから答えられ...全文を見る
○篠原(豪)委員 では、皆さんは定義を変えていいと言うんですか、今そうだと言った皆さんは。  外交というのは言葉をちゃんと使って、では大臣、こっちの定義があるわけですよ。それぞれの言葉にはちゃんと意味があって使ってきているんです。だから、翻訳するときだって、一生懸命考えて、お互...全文を見る
○篠原(豪)委員 では聞き方を変えます。  ラブロフ外相は、第二次世界大戦の結果、ロシアでは、ロシア領となった正当性に疑いがないと。ロシアによる四島の占領、返還を不法占拠であると主張する日本を批判する声が強いわけで、もう一度言いますよ、日本が結果を受け入れることが不可欠だという...全文を見る
○篠原(豪)委員 ロシアは、第二次世界大戦の結果、北方四島はロシア領になったというふうにしているんです。正当性に疑いがないというふうに主張はしてきているんです。  なので、日本の、四島占領は不法占拠であると主張していることに対して、彼らの側からすれば批判をしてきている。領土の交...全文を見る
○篠原(豪)委員 わかりました。  では聞いてまいります。  ロシアのメディアは、今回、日ロ首脳会談の内容に警戒感をあらわにして、会談当日の国営テレビの討論番組では、歯舞、色丹の二島、群島が日本に引き渡された場合には、米軍が基地を設置する可能性に懸念が示されています。  日...全文を見る
○篠原(豪)委員 米国とロシアは、ウクライナ危機やシリアの内戦、米大統領選への介入疑惑などで対立する中、現に今回も、トランプさんはプーチン大統領との首脳会談をドタキャンしたばかりであります。我が国の総理は、プーチンさんに長門で大分待ちぼうけさせられて、理由もよくわからずに、何とい...全文を見る
○篠原(豪)委員 今、お答えにはなりませんでしたけれども、日本が一定地域に基地を置かないようにしてくれということを要求するということは、これは、尖閣諸島で安保条約の適用を求めてきたことと、もし仮にやったら矛盾することとなるんですけれども、どう思われるか、教えていただければと思いま...全文を見る
○篠原(豪)委員 尖閣諸島に安保条約の適用を求めてきているんですよね。それだけ教えてください。
○篠原(豪)委員 ですので、それは日本の領土だからなんです。  基地の設置に日本の同意が必要とされると外務省は解釈しているようですけれども、ちなみに、日本は、基地の設置についてアメリカが言ってきたときに拒否権というのは持っているんでしょうか。これを教えてください。
○篠原(豪)委員 つまり、日本がノーと言えばできない、そういうことでよろしいでしょうか。
○篠原(豪)委員 次に、領土問題の解決は、これは安倍政権に対しても言えることだと思うんですけれども、政権基盤がよほどしっかりしていないとできないと思います。  プーチン大統領の支持には陰りが見えているのは、大臣、お感じになっていらっしゃるかと思うんですけれども、これまで八割を誇...全文を見る
○篠原(豪)委員 この話をなぜ伺ったかといいますと、プーチン政権についての最近の評価、これはすごく日本がしっかり考えておいていただいて交渉に臨んでいただかないと、焦って勝手にいろいろなことを皆さんが言葉の定義もよくわからなくしてやられるのが不安なので聞いているんですけれども。 ...全文を見る
○篠原(豪)委員 それともう一つ、共同経済活動についても、先ほどの佐藤委員からも進捗状況についてのお話をいただきました。  聞くところによれば、そもそもロシアにとっては、現在実効支配をする北方領土を日本に引き渡す動機はないわけで、まして、四島全てを返還することは選択肢にない。安...全文を見る
○篠原(豪)委員 何でお伺いしているかというと、共同経済活動は、北方領土で日本がロシアの法律に従って経済活動すれば、四島をロシア領と認めることになります。  ですので、そうならないように法的な枠組みを構築しなければいけないけれども、今お話しをされましたけれども、特別な制度をつく...全文を見る
○篠原(豪)委員 済みません。  例えばパレスチナあたりを見てみますと、イスラエルといろいろとうまくいかないで、一つの領域の中で主権を両方とも主張してやっているようなところがあって、そこで経済活動をやろうとかなんとかいっても、なかなかうまくいかないと思いますけれども、世界的に見...全文を見る
○篠原(豪)委員 最初はみんなうまくやろうとするんですけれども、主権を、お互い国家がここはうちのところだというふうに主張していますと、結局これはうまくいかないで更に悪くなっていくというようなことが、歴史が、今のところ、それがうまくいったというところは近現代においては私は多分なかろ...全文を見る
○篠原(豪)委員 もうすぐ時間ですので、きょうはほとんどお答えいただかなかったので、ちょっと沖縄についても、副大臣にいらしていただいていますので、一問だけお伺いをします。  沖縄の基地問題は、軍事的には、海兵隊の前進配備必要論をどのように考えるということに尽きるんだと思っていま...全文を見る
○篠原(豪)委員 当委員会は、沖縄と北方領土について話をする特別委員会です。臨時国会として初めて開会できましたが、これはしっかりと議論をこれからも続けていかなきゃいけないというふうに思います。  特に、これまでの四島一括返還という公式の態度から、二島先行とか、それも諦めて残り二...全文を見る