篠原豪

しのはらごう

小選挙区(神奈川県第一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数3回

篠原豪の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月17日第200回国会 衆議院 安全保障委員会 第9号
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○篠原(豪)委員 ありがとうございます。会派を代表して質問させていただきます。篠原豪でございます。きょうはよろしくお願いします。  聞きたいことがたくさんありますので、端的に、明快にお答えいただければ幸いでございます。  私も、これは結構問題あるなというどころか大問題だなと思...全文を見る
○篠原(豪)委員 戦闘行為が今回の場所で発生した場合には、当該地域から撤収をするということでよろしいですね。
○篠原(豪)委員 次に、オマーン湾で活動する正当性についていろいろな方々も聞いていますけれども、今回、自衛隊の防護艦と哨戒機を派遣するに当たっては、米軍とイラン軍、特に革命防衛隊がにらみ合うペルシャ湾やホルムズ海峡を除いたことは、これは妥当な判断であると考えます。当然だと思ってい...全文を見る
○篠原(豪)委員 済みません。ここはタンカーが襲撃されているんです、四隻、実際に。  じゃ聞き方を変えますけれども、このタンカーへの攻撃、憲法上は国際的な紛争を解決する手段として武力の行使を禁止しているので、国際紛争が行われている地域に自衛隊が行くことはそもそもあってはならない...全文を見る
○篠原(豪)委員 じゃ、継続性の観点からはいかがですか。もう今回でおしまいだったということですか。ずっと起きているんですよ、後で説明しますけれども。
○篠原(豪)委員 現時点の話は聞いていません。この地域で継続的に何がなされてきたか、それを考えて自衛隊を派遣するかどうか、そこでどんな活動をするかということが大事だということを言っているんです。今だけ見て、今さえよければよし、そういう話じゃないんです。  防衛大臣、申しわけない...全文を見る
○篠原(豪)委員 私の質問は、グローバルホークが撃ち落とされたときに、イランが自衛権を国連に通告しています。  この時点で国際法上の根拠を国連に対して自衛権であると報告をイランはしていますので、この時点で戦闘地域になったと考えていますかと聞いたんです。その先の話は聞いていないん...全文を見る
○篠原(豪)委員 当事者でないので国際法上の評価をコミットしないというのは、その評価が我が国の憲法上の評価に直結しているから、だから我が国の政府としての評価がどうなのか、必要性があるんじゃないですかと聞いているんです。直結しているんです。  継続性の問題もさっき申し上げましたけ...全文を見る
○篠原(豪)委員 我が国は我が国の憲法上に重大なる判断をする評価をしない。これは問題ですよ。指摘します。(茂木国務大臣「そうは言っていないよ」と呼ぶ)申し上げます。いいですか。
○篠原(豪)委員 これは私はおかしいと思います。いや、おかしいですよ。  当事者じゃない、国際法上の評価にコミットしていないで、その評価が我が国の憲法の評価に直結しているわけです。  それで、政府は、関係船舶が攻撃を受けるなどの不測の事態が生じた場合には、防衛省設置法の調査研...全文を見る
○篠原(豪)委員 政府がアメリカの推し進める有志連合に参加しなかった、独自の立場で活動するとしたのは、そもそも、日本国憲法が禁止する武力行使の一体化の懸念が拭えなかったことが原因ですよね。  たとえ独自の立場で活動するといっても、活動エリアは有志連合軍と重複しているわけです。そ...全文を見る
○篠原(豪)委員 国際紛争を解決する方法というのは、平和的な話合いによるか、さもなければ、力による方法しかないとされています。  トランプ政権は、イラン核合意から一方的に離脱した後、経済制裁の上でも、また、軍事的にも最大限の圧力をかけ、今後もその圧力を強化しようとしています。そ...全文を見る
○篠原(豪)委員 私は、当面、注視してしっかりと考えるべきだと思います。事態は悪くなるんですよ。だって、原因は、経済制裁を強くすると言っているんですから。その可能性は否めない、実態として。  話をここで少しかえますけれども、政府は、今回、有志連合に参加をしない、オペレーション・...全文を見る
○篠原(豪)委員 これはあれですよね、その第五艦隊の司令部に場所は派遣するということでいいんですよね。その中のメンバーになってくれという話じゃないんです、別に。派遣するところを聞いているんです。
○篠原(豪)委員 じゃ、建物は別だけれども同じ地域というのはどのぐらい離れているんですか。同じ場所じゃないですか。
○篠原(豪)委員 あのね、ここは有志連合軍の司令部なんですよ。マナマの米第五艦隊司令部に開設しているんです。敷地と言っていますけれども、それは、国会だって分館と本館とありますよ。でも、同じことをやっているんですよ。  いや、私は、きょうはこれ以上やっても時間が無駄なので聞きませ...全文を見る
○篠原(豪)委員 いや、私は、一々とった情報が自動的に接続されている場合と接続されていないものを切ることはできるかもしれないと言っていますけれども、それ、ふだん的にはこの日本の周りだってつながっていると思います。まず、その点をこれからどう考えていくか。そういうことがなければ確認す...全文を見る
○篠原(豪)委員 終わりますけれども、多国籍軍の活動と一体化する危険があるような港で、こういったところに本当に送ることがいいのか、そういった危機感が薄いのではないか。またこういった議論をさせていただきたいと思います。  きょうはありがとうございました。
02月05日第201回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○篠原(豪)委員 ありがとうございます。篠原豪でございます。質問の機会を、総理にさせていただけますことを、まずもって感謝申し上げます。  短い時間でありますので、簡潔に、明快にお答えいただければ幸いでございます。  早速なんですけれども、先ほどの大串委員からもありました。私の...全文を見る
○篠原(豪)委員 済みません、ちょっと総理、お伺いしたいんですが、入管でありますとか経済の問題もありますので、この問題は各省庁にわたります。ですので、しっかりとした対応を、もしここでよろしければ、していただくことをお約束していただけませんでしょうか。
○篠原(豪)委員 風評被害と実被害という両方の観点から、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  今、不安の中、船に乗られている方々がまだ三千七百名いらっしゃるということでございますので、今回罹患された方々には一日も早い御回復を願いますとともに、今、心中を察するに余りあります皆様...全文を見る
○篠原(豪)委員 総理、済みません。申しわけありませんが、じゃ、私が横浜の現状をお伝えします。  九四%の人が反対であり、そして、住民を真っ二つにして、経済界も含めて、今、この国の法律をつくったことによって大変なことが起きている、リコール運動まで起きて。私も新年会だとかお餅つき...全文を見る
○篠原(豪)委員 総理、それじゃ間に合わないんです。  なぜ間に合わないかというと、二枚目のスライドをごらんください。  二枚目の資料には、横浜市は既に四億円、二〇二〇年度でカジノ関係予算をつけています。他の自治体もそうなんですよ。今、国のルールが定まらない、接触ルールをこれ...全文を見る
○篠原(豪)委員 はい。終わります。時間ですから午前は終わりますけれども、四億円のお金がもう動くんです。それじゃ間に合わないということを申し上げて、午後の質疑に続けさせていただきたいと思います。
○篠原(豪)委員 午前中に引き続き、質問させていただきます。どうぞよろしくお願いします。  午前中の質疑では、横浜市の住民の皆様が、国がつくったカジノ法案、IR関連法案です、この法案が悪法と言われていて、そのカジノ法案に本当に翻弄されて、市長のリコール運動、そして地元経済界にも...全文を見る
○篠原(豪)委員 じゃ、個別の自治体じゃなくて、もう一度伺います。  ギャンブル依存症があるよりはない方がいいですよね。青少年への悪影響は、一般論ですよ、同じことをやるなら、ない方がいいですよね。風俗環境の悪化も、あるよりはない方がいいです。反社会勢力の関与、マネロンも、あるよ...全文を見る
○篠原(豪)委員 じゃ、ハーバーリゾート協会ではなくて、私から質問しますが、ギャンブル依存症は、あるよりもない方がいいですよね。
○篠原(豪)委員 わかりました。依存症対策は、やってもやらなくても、あるとなしだったら、どのみち、ない方がいいわけですね。そうですね。うなずいていらっしゃいます。青少年への悪影響もない方がいいですよね。当たり前の話ですけれども。風俗環境も悪化させない方がいいです。  ですので、...全文を見る
○篠原(豪)委員 引き続き、我々の手で未来をつくることを一緒にやらせていただきたい、そのことを申し上げまして、質疑を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
02月25日第201回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○篠原(豪)分科員 ありがとうございます。会派を代表して質問させていただきます。篠原豪でございます。  大臣、お忙しい中、きょうはありがとうございます。  ただ、きょう来ていただきましたのは、どうしても、やはり今、この国の国民の皆さんが、大変、新型コロナウイルスの政府対応によ...全文を見る
○篠原(豪)分科員 何を科学的にかと今おっしゃられましたけれども、栃木県の方は、おっしゃるように、まさに二十二日に、これは船内の検査で陰性と判断され、下船して、それで感染が確認されたので、これは失敗です。  それだけではなくて、オーストラリア政府は、クルーズ船ダイヤモンド・プリ...全文を見る
○篠原(豪)分科員 海外の政府は、実際には日本の政府の対応はまずかったと思って、それなりの対応を自分の国民を守るためにやっています。日本は十九日に下船をさせて、公共交通機関で、皆さんお疲れさまでした、本当に大変でしたといって、今こういう状態になっているんです。  WHOも、マイ...全文を見る
○篠原(豪)分科員 本当に、しっかり事実を明らかにするのが大事で、今、不作為じゃないかというようなことをテレビでもやっているわけです。こういうことを国民の皆さんが不安に思うので、それはしっかりやっていただきたいと思います。  先ほど、今度は乗員の方々、そして乗客の方々、また、厚...全文を見る
○篠原(豪)分科員 いや、だから、濃厚接触者じゃないといって、もう二人出ているわけですよ。それで、判明したのが、その後にやって、濃厚接触して、同じ空間に入れた、そういう認識で大丈夫なんですか、実際そうなっていないんじゃないんですかというお話をしています。  今、クリーンなところ...全文を見る
○篠原(豪)分科員 大事なのは、マスクでは予防にならないんですよ。それそのもので何が悪いんですかというのは、とても私は認識としてよくないと思うし、残りの方も確認をしてください。なぜならば、そういう体制で入っていって、見ている方々は本当に大丈夫なのかと思って、やっていたら大丈夫じゃ...全文を見る
○篠原(豪)分科員 マスクをしていて、それで皆さん、感染した方もみんなマスクをしているんだと思いますよ、今の話だったら。でも、マスクをして感染しているわけです、厚労省の職員さん。  これまでは、濃厚接触者じゃないからPCR検査は厚生労働省の職員さんもしませんよと言っていたのを、...全文を見る
○篠原(豪)分科員 そうすると、大臣、やはりマスクをやっているだけでいいですよと言っているのは厚労省なんですね。  厚労省の方々はそう言っているんですが、今、現場で何をいろいろ言っているかというと、彼らは結局防護服を着てやったんです。そして、その後にこうやっておりた方々が、この...全文を見る
○篠原(豪)分科員 対応のまずさについていろいろ言っていて、自分たちでやってよかったなと言っているんです。そこのところを指摘しておきます。これからしっかりやっていただきたいと思います。  話を少しかえますけれども、PCR検査、これは午前中の質疑でもありましたけれども、やはりPC...全文を見る
○篠原(豪)分科員 コロナウイルスが武漢で大流行したのは二カ月前ですよ。日本にも来るかもしれないと言われていて、二十日からじゃ遅いんです。  今一生懸命やっているのはわかります。だけれども、そのそもそもの判断の、当初のミスから、マスクぐらいして船に入ってという、そういうところも...全文を見る
○篠原(豪)分科員 終わりますけれども、厚労大臣、今おっしゃったように、クルーズ船もこういう状態なんです、これからも来るんです。ぜひしっかりとした対応をお願いいたしまして、私の質問とさせていただきます。  どうもありがとうございました。
04月07日第201回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○篠原(豪)委員 おはようございます。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。篠原豪でございます。  まず冒頭に、このたびの新型コロナウイルスで亡くなられた方々に哀悼の意を表しますとともに、罹患され、今なお闘っていらっしゃる皆様の一日も早い御回復を心からお祈りを...全文を見る
○篠原(豪)委員 しっかりとした対応を、これはもう与野党もありませんので、我々もしっかりとお支えをこのコロナ対策についてはしたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。しっかりとした対応をしていただければと思います。  さて、それでは、宇宙状況の監視についてお...全文を見る
○篠原(豪)委員 専守防衛ということでございましたら、今の御回答にもありましたように、攻撃衛星を地球上の周回軌道に配備することは、宇宙からいつでも他国を攻撃できることになります。ですので、明らかにこれは自国防衛の枠を超えます。したがって、自衛隊がそうした衛星兵器を開発、保有、運用...全文を見る
○篠原(豪)委員 問題は、キラー衛星であればいつでも攻撃できるわけではなくて、当該の衛星攻撃衛星が、これはキラー衛星ですね、我が国の衛星への攻撃を開始したとき、先ほど少しおっしゃっていましたけれども、これはいわゆる着手事態になって初めてその攻撃を妨害することができるということで、...全文を見る
○篠原(豪)委員 キラー衛星による我が国の衛星への攻撃は明らかに武力行使である以上、それを妨害する行為も当然に国際法上の武力行使と評価されます。したがって、妨害を受けた国が反撃するのも、これは国際法上、認められた権利の行使と考えられるのではないかというのは、今おっしゃったとおりだ...全文を見る
○篠原(豪)委員 今の話は、そこにとどまらず、ロシアが二〇一九年に配備した極超音速ミサイルへの対抗策であるレーザー兵器を搭載した衛星など、宇宙配備型の迎撃システムの実現可能性について乗り出すということも反映されているということです。  憲法上は指揮権が独立していれば武力行使の一...全文を見る
○篠原(豪)委員 今後はその可能性はあるんでしょうか。報道にあります。
○篠原(豪)委員 それは、きょうこの時点ではわからないけれどもという話で、今後するかもしれないという、この法案にもかかわってくる話であって、それでは審議にならないです。お願いします。事務方で、もし補足があれば。
○篠原(豪)委員 先ほどから事務方の方が丁寧に御説明していただこうとして手を挙げていらっしゃいますが、何かありますか。(河野国務大臣「ありません」と呼ぶ)大臣、それでは質疑にならないです。現実的な議論をしたいんです、私は。ばさっと言ってしまって、あとはもう言いっ放しみたいな、そう...全文を見る
○篠原(豪)委員 わかりました。では、私からお話しさせていただきます。  CSpOCは、これは、宇宙監視を含む宇宙における軍事作戦を遂行する機関でもあるので、参加した場合には憲法違反になる可能性もあると考えますが、参加した場合には憲法違反になると考えているかどうか、お伺いします...全文を見る
○篠原(豪)委員 私は、こういうところに参加した場合には、これは日本の憲法違反になるかどうかということを、ここに参加するんじゃなくて、実際参加したら憲法違反になりますかということではなくて、こういうところに出すことが憲法違反になるのかということを聞いているんです。  それで、C...全文を見る
○篠原(豪)委員 最後にコメントにしますけれども、今おっしゃっていましたけれども、これはブラックボックスに高額な維持管理費用もかかるんですよ。機体の大半の技術が開示されないため、米企業の技術者四十人が常駐しなきゃいけないんです。そして、その生活費約三十億円を支払わなければいけない...全文を見る
05月28日第201回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
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○篠原(豪)委員 質問の機会をいただきましてありがとうございます。篠原豪でございます。  コロナがあって、このポストコロナ社会と科学というのはどういうふうになっていくのかということが、やはり考える中では大切なんじゃないかと今の段階で思っています。  質疑に当たって、一つ、昔、...全文を見る
○篠原(豪)委員 先ほどの「林中の譚」じゃないですけれども、森から出てくるんです。  野生生物はさまざまな病原体の宿主になっています。もちろん人間も常在菌と呼ばれる微生物に満ちあふれていますので、口の中には百億個、皮膚には一兆個以上あるというふうに言われています。  そうした...全文を見る
○篠原(豪)委員 横浜の名前を挙げていただいて、ありがとうございます。私、横浜から来ておりますので。  伐採だけじゃなくて、やはり伐採のトレーシングをどうするかというのは大事なんです。私も外務委員会にいましたし、そのときも質疑もしていますので、そういった話もしてきましたけれども...全文を見る
○篠原(豪)委員 今、竹本大臣から、基本的人権は守っていくんだ、これまでの、ジョン・ロック以降、ずっと我々が獲得してきたものをしっかり守るんだと言っていただいたということは、本当に安心をいたしました。  これは五月中に提供を始める予定で、日本政府と、先ほどグーグルとアップルのお...全文を見る
○篠原(豪)委員 ありがとうございます。  なぜ私が分断とか差別を気にしているかというと、かつてハンセン病患者の対応で国が大きな過ちを犯してきたということがあります。全国のハンセン病患者さんを強制隔離することで、人々に病気に関する誤った考えを広めました。差別を、意識を助長してい...全文を見る
○篠原(豪)委員 ありがとうございます。ぜひそうしていただいて、憲法で何かというようなことを、この場で火事場的にやることではないということを申し上げておきます。  最後に、文科副大臣に来ていただいていますので、一つお伺いしたいと思います。  外出自粛や都市封鎖でテレワークが広...全文を見る
○篠原(豪)委員 ありがとうございます。  そろそろ時間ですね。  では、最後に一言だけ述べさせていただきますけれども、今、世界も日本も文明の岐路に立っているところにあるんだと思います。近代や現代文明が行き詰まって、あらゆる分野で矛盾やほころびが噴出している。人類の意識も大き...全文を見る
07月08日第201回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
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○篠原(豪)委員 篠原豪でございます。  本日も質疑の機会をいただきまして、ありがとうございます。  まず、私からも冒頭、七月三日からの豪雨災害によって多くの方々が犠牲になられております。犠牲者の皆様には、そして御家族の皆様には深く哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様に...全文を見る
○篠原(豪)委員 私から、もう一つ、活動をされている方々の受入れについても、どういうふうに考えていらっしゃるかというのがあれば教えていただきたいということなんですが、ございますでしょうか。
○篠原(豪)委員 我が国日本は、アジアを代表する民主主義国家であります。ですので、そのアジアの中から我々がやるべき役割というのは非常に大きいと思っておりますので、ぜひ、政府におかれましては、しっかりとした対応をお願いをさせていただきたいと思います。  もう一つ、世界有数の金融拠...全文を見る
○篠原(豪)委員 米中の間に立って話ができる、日本というのはやはりそういう立場にあると思いますので、ぜひ、本当に積極的に、これはうまく回していかないといろんな問題が出てくるんだと思いますので、その点はくれぐれもよろしくお願いしたいと思います。  今、一国二制度の話がありましたの...全文を見る
○篠原(豪)委員 私も思いは同じでありますので、ぜひ頑張っていただきたいと思いますし、できることは我々からもお願いをさせていただいて、そして、力を合わせてやらせていただければと思っています。  外務副大臣はもう結構でございます。ありがとうございます。済みません、急な質問で。あり...全文を見る
○篠原(豪)委員 何で私がこれを過去の答弁から引いて現実に合わせてお話をしているかというと、敵基地攻撃というのは場合によっては非常に危ない議論になっていくんだと思っています。  というのは、敵基地攻撃は本当に覚悟が必要な話であって、これは後からやらせていただきますけれども、じゃ...全文を見る
○篠原(豪)委員 そうだと思います。  ただ、これは違うんですよ。今議論していかなきゃいけないのは、日本も、二〇一八年の改定の防衛計画大綱でこの構想の一部をもう取り入れているんです。日本が独自の敵基地攻撃能力を保有するためには、このIAMD構想を日本も本格的に導入をして日米の一...全文を見る
○篠原(豪)委員 その中で、間違った議論に行かないということが大事なので、お願いをさせていただきたいと思っています。  敵基地攻撃論でやはり一番怖いのは、例えば北朝鮮は、先ほどの委員もおっしゃっていましたが、何百発か日本に届くミサイルがある、千発というふうに書かれていることもあ...全文を見る
○篠原(豪)委員 逸脱しないでやっていただくことをお願いしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
11月13日第203回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○篠原(豪)委員 立憲民主党の篠原豪でございます。  大臣、御就任おめでとうございます。これまでも、外務委員長をやられていたときに私も理事をやらせていただいて、いろいろと御指導いただきながら、それから外交、安保でずっと御一緒させていただきましたので、本当にこれから一緒に議論させ...全文を見る
○篠原(豪)委員 それはやはり変わっていちゃだめなんです。今日も有効というのが当たり前の話なんですけれども、大事なところの大前提ですので確認をさせていただきました。  こういった政府見解を受けて、自衛権行使だけでなく、国連軍等の集団的安全保障においても、自衛隊が他国領域内で武力...全文を見る
○篠原(豪)委員 つまり、今までの戦略守勢の徹底は、拒否的な抑止力をどういうふうにやっていくのかという議論に多分なってきているんだと思うんですね。  いわゆる攻撃をすることを前提とした懲罰的な抑止力の使い方というものについては、これは、専守防衛の考え方を変えないで、抑止力を強化...全文を見る
○篠原(豪)委員 私がここでもうちょっと申し上げておきますと、米軍との役割分担というのは当然そうなっているんです。専守防衛というのが必要最小限度の実力行使であり、拒否的抑止であるミサイル防衛が限界に達している場合には懲罰的抑止も必要最小限に含まれていくということになると、これは議...全文を見る
○篠原(豪)委員 ありがとうございます。  では、簡単に整理しますと、拒否的抑止力というのは、どっちかというと、撃ってきたミサイルに対して対処するということの方法をどうするか。そうじゃなくて、その以前のものに対して、私たちが撃つということになったら大変なことになりますよというこ...全文を見る
○篠原(豪)委員 これはちょっと私も、じゃ、それだったらお話をしたいと思うんですけれども、敵基地攻撃が可能とした一九五六年二月二十二日の船田防衛長官の答弁ですけれども、これは、誘導弾等による攻撃を防御するのに、他に手段がないと認められる限り、誘導弾等の基地をたたくことは、法理的に...全文を見る
○篠原(豪)委員 自衛隊は専守防衛に徹することを基本方針としてきたので、敵基地攻撃能力は保有していないとしてきています。たとえ保有しても違憲とまで言えず、基本方針にも、もし、それは変更をちょこっとしたにすぎないんですよということであるのであれば、これはどうなのかなというので、また...全文を見る
○篠原(豪)委員 ぜひ、しっかりとそういったところを頑張っていただきたいと思いますし、私は、これまでの、日本と中国、今言った四つの合意事項がありますから、ここをしっかりもう一回見て、どういうふうな二国間関係であったのかというところをもう一度、いろいろな交渉をするときにももう一回頭...全文を見る
11月27日第203回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○篠原(豪)委員 ありがとうございます。篠原豪でございます。  前回の委員会に引き続きまして質問をさせていただきます。  今、本多委員が言われたことについては、非常に、もし、これまでと違う答弁になっていて、内容が違うということであれば、それは違うということだと思いますので、も...全文を見る
○篠原(豪)委員 じゃ、これまで、この米軍等の他国の支援の有無といったものに限られた要件のみをもって判断できるものではないということはどなたが言ってきたということですか。
○篠原(豪)委員 私が聞いているのは、盾と矛の関係で、敵基地を何かするときには日本はできない、専守防衛だから。その中で、ずっとそれをやらないということになってきているわけですよ。それについて、米軍がやるということじゃなくて、自分たちでそういうことに踏み込むということがあり得るとい...全文を見る
○篠原(豪)委員 もう一度伺いますけれども、米軍等他国の支援の有無は関係ないという話をされたんです、今度。限られた要件のみをもって判断するわけじゃないから、これは関係ないと今おっしゃっているんです。  つまり、これまではそれが大事だったということを言っていて、ちゃんと御説明を。
○篠原(豪)委員 そういうことを、今まで言ってきた政府の解釈とその答弁というのは、これまで、岸大臣が今回おっしゃる前にもあったかどうかということを確認させてください。
○篠原(豪)委員 済みません、この問題は、今、ちゃんと過去にこういった解釈があったのかということを聞いているわけで、何かといえば、その米軍等の他国の支援の有無といった限られた要件のみをもって判断しないということを政府はこれまで言ってきたのかということなので、今、時間が、通告がとい...全文を見る
○篠原(豪)委員 それでは、この問題は引き続きしっかりとちょっと確認をしたいと思いますけれども、質問に移らせていただきます。  北朝鮮、今、イージス・アショアの導入の話、きょうありましたけれども、本当にそこで、ミサイルの脅威を受けてやっていくのかなということで、お伺いしたいのは...全文を見る
○篠原(豪)委員 私がこれをなぜ聞いたかというと、二〇一八年に、総合ミサイル、IAMDの能力強化が防衛大綱で打ち出されているんです。その意図するところは、従来のBMDが北朝鮮の弾道ミサイルの脅威だけを想定していたのに対して、このIAMDは、恐らく中国やロシアの多様な、きょうも話に...全文を見る
○篠原(豪)委員 では、今の話を伺いまして、ちょっとロシアとの話をしたいと思うんです。  この当時、INFの条約はまだ有効でしたので、日本が条約の直接の当事国ではないとはいえ、実質的に米国の管理下にあると言えるイージス・アショアがINF条約違反の能力を持っているとなると、当然、...全文を見る
○篠原(豪)委員 あの当時は、日本が導入するイージス・アショアについて、ロシアのラブロフ外相は、中距離核戦力、INF全廃条約違反だというふうに否定をして、日本政府は今言ったような答弁で、答弁というかお答えをしているということがありますが、ロシアはそのときに、INF条約違反だとラブ...全文を見る
○篠原(豪)委員 東欧に配備されたイージス・アショアも、韓国に配備されたTHAADも、全て米軍が自前で配備したものですよね。なぜ日本が莫大な費用をこのときに負担をして、日本だけが自前にこだわったのか、多くの人々がやはりこれを疑問に感じている。これはやはり、今のようなことがあるんじ...全文を見る
○篠原(豪)委員 イージス・アショアの日本の導入は、今北朝鮮の話が出てきたんですけれども、やはり対中国戦略というところの一環ということがあるんじゃないかというふうに、これは考えられると思うんです。なぜなら、日本のイージス・アショアは、中国のH6K爆撃機や各種艦艇などから発射される...全文を見る
○篠原(豪)委員 中距離ミサイルに着目すれば、中国はアジアで圧倒的な優位に立っているから、米国の打撃力に依存する日本の安全保障にはこれは大きな脅威になりつつあるということで、これは新聞にも書いてあって、そういうことを日本政府はずっと言ってきていると言っているので。ほかの論文にも書...全文を見る
○篠原(豪)委員 わかりました。  では、こういうことをちゃんと言ってきたのかどうかということだけ、別に中身についてはいいですけれども、そのことについて、向こうの反応はいいですから、日本政府としてそういうことを言ってきたのかということだけ確認させてください。
○篠原(豪)委員 時間ですけれども、終わりますけれども、その後にINF条約をアメリカがやめるということもありまして、その辺からまたA2ADの話もありますので、引き続き議論していきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。