篠原豪

しのはらごう

小選挙区(神奈川県第一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数3回

篠原豪の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月12日第204回国会 衆議院 本会議 第12号
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○篠原豪君 立憲民主党の篠原豪です。  会派を代表し、在日米軍駐留経費負担に係る特別協定についてお伺いいたします。(拍手)  昨日、東日本大震災、原発事故から十年の節目を迎えました。  改めて、犠牲となられた方々に心より哀悼の意を表するとともに、被災された全ての皆様にお見舞...全文を見る
03月19日第204回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○篠原(豪)委員 どうもありがとうございます。立憲民主党、篠原豪でございます。  本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  大臣に御質問させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。  まず、十二日の代表質問で、最初に負担の正当性を取り上げて、...全文を見る
○篠原(豪)委員 中国は自国領土だと主張していますので、チャンスがあれば、東シナ海と同様、圧倒的な力を背景に、戦火を交えることなく尖閣を実効支配下に置くことも狙っているというふうにも考えられますので、アメリカとの意図、それを明確に今話すことは難しいのかもしれませんが、開かれたイン...全文を見る
○篠原(豪)委員 そうしますと、渡辺委員のお話にもあったんですけれども、INF条約で禁止されていた、米インド太平洋軍が今配備していない中距離ミサイル、中距離ミサイルを二千発ぐらい中国は、この間、入っていないので、間隙をついてというわけでもない、分かりませんけれども、発射台が五百ぐ...全文を見る
○篠原(豪)委員 そうしますと、イージス・アショアは、弾道ミサイルだけじゃなくて、巡航ミサイルとか有人、無人の航空機の脅威にも対応できる能力を持っていますから、中国のミサイルの脅威を考えて対抗をしていくということを、米国が対中ミサイル網の構築を表明している今、そこに日本がそういう...全文を見る
○篠原(豪)委員 次に、十二日の代表質問で、私から、日米同盟によって、我が国の自衛隊が、盾と矛の役割に徹し、たとえ自衛のために必須な行動であっても、自衛隊が他国領域内で武力行使を目的とした軍事作戦を展開することを回避することができるのであれば、米軍の駐留経費をある程度負担すること...全文を見る
○篠原(豪)委員 私が、あえて敵基地攻撃という用語は、その定義が曖昧なまま、いろいろと皆さん考え方が違うということで、これはちゃんと整理した方がいいというふうに実は思っていまして、敵基地攻撃というのは攻勢防御能力のことですから、いわゆる地上目標の正確な把握をするとか、これは衛星が...全文を見る
○篠原(豪)委員 そうすると、ちょっと負担割合の問題についてお伺いしたいんですけれども、二〇一五年度は、日本側の負担割合が八六・四%とされているとか、二〇〇二年度の米側資料では、日本は四十億一千ドル、七四・五%という負担がされているというふうになっていますが、これはどういう計算を...全文を見る
○篠原(豪)委員 負担割合とかを聞くというのは、今後のやはり経費負担、そして交渉姿勢の問題にも関わってくるというふうに思っていますので、ちょっと伺いました。  費用項目で比べると、日本は米軍の施設整備費、従業員労務費、光水熱費を負担していますけれども、韓国は光水熱費を払っていま...全文を見る
○篠原(豪)委員 済みません、では、時間がないので、私からも今お話がありましたことを少し話させていただきますけれども、考えていただきたいのは、増額要求に応えるために新しい費用項目を別枠で設けるのは本末転倒だと思っています。  イージス・アショアの導入にせよ、F35やE2Dの導入...全文を見る
○篠原(豪)委員 時間ですので終わりますが、在日米軍駐留経費の負担の目的が日米同盟の強化ということであるならば、やはり米軍駐留の負の側面に対処することも、これは国民の皆さんの指示をしっかりと仰ぐというためにも、例えば、空域の問題だったら日米協定を変えるとか、それをホスト・ネーショ...全文を見る
04月06日第204回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○篠原(豪)委員 ありがとうございます。篠原豪でございます。  質問をさせていただきます。今日は、南シナ海情勢、尖閣諸島、そして中国の問題といったところでお話を聞かせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  早速質問に入らせていただきます。  フィリ...全文を見る
○篠原(豪)委員 ありがとうございます。昨日もしっかりと伝えていただいたということで、安心をしているところでありますが、同じような状況が二〇一九年にも発生したということがありました。  これは何かというと、南沙諸島のフィリピンが実効支配をするパグアサ島付近に、漁業を目的とせずに...全文を見る
○篠原(豪)委員 そうですね。九五年のミスチーフ礁と二〇一二年のスカボロー礁のときとは違うんですね、行動が。なので、それはなぜなのかということだと思うんですが、これは、状況が少しずつ変わってきているんじゃないかということだと思います、大きかったのかもしれませんけれども。私は、その...全文を見る
○篠原(豪)委員 私は、海上民兵が実際にいるという存在、そして、それが船に乗ってきて、圧力をかけて去っていく、そういった中で、国際法上軍隊とみなされる自衛隊じゃなくて警察権でやるときと、その先はどうするかという話、やはりきちっと見ておかないと、議論が何かあったときにちょっと危ない...全文を見る
○篠原(豪)委員 ありがとうございました。  失礼しました。  それで、そうした中で、今世間でも、テレビでも、我々のこの委員会でも、もう本当に、二月一日に施行された海警法の問題が緊張を高めていて、不測の事態が起きるリスクも増しているんじゃないか、こういう議論に大分なってきてい...全文を見る
○篠原(豪)委員 そうすると、この中国海警法は国際法に違反をするおそれのある部分が含まれているという話ですか。それとも、もう既に違反しているということなんでしょうか。
○篠原(豪)委員 ですので、行動が実際に行われたときにはそうなるということですね。ありがとうございます。  なぜお話を伺ったかというと、明確に違反だからとかいって、これ、ばあんと次はこっちを撃っていかなきゃいけないみたいな話も結構出てきてもいるんですよ。だけれども、これはやはり...全文を見る
○篠原(豪)委員 その上でお伺いしたいんですが、政府は、二月二十五日、自民党の国防部会で、尖閣への不法上陸の過程で凶悪犯罪とみなせる行為があれば、海保、海上保安官による危害射撃が可能になることがあるというふうに説明したそうですが、これは現場で本当にそうしたことができると思うのかと...全文を見る
○篠原(豪)委員 簡単に言えば、尖閣への不法上陸の過程で凶悪犯罪とみなせる行為があれば、海上保安庁による危害射撃が可能ということですね。
○篠原(豪)委員 これは何で伺ったかというと、武力衝突を誘発しかねない事態、重大判断になるんですよ。だから、その判断のところは手のうちを見せないということかもしれませんけれども、これは国際法や憲法に関わる重大な判断になってくる場合もあるわけです、現場で。そういったときに、それが本...全文を見る
○篠原(豪)委員 中国が戦わずして勝つという戦略を持っていて、恐らく、国際的な支持を得るために、中国海軍が対応するのではなくて、あえてこの海警局巡視船にこだわり続けていると思う理由は、これはやはり、これまでも、海警局の大型巡視船が相手が軍艦であっても衝突して沈めてしまう体当たり作...全文を見る
○篠原(豪)委員 日米同盟を、そしてまた大規模な尖閣諸島防衛の演習も日米でやっていくということも、今年、2プラス2でも、報道等ありますので、またお話を聞かせていただければと思います。  今日はありがとうございました。
05月11日第204回国会 衆議院 本会議 第26号
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○篠原豪君 立憲民主党の篠原豪です。  会派を代表し、重要施設周辺及び国境離島等における土地等の利用状況の調査及び利用の規制等に関する法律案について質問いたします。(拍手)  まず、国民にとって最大の関心事である新型コロナワクチンの接種について、総務省新型コロナワクチン接種地...全文を見る
05月21日第204回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○篠原(豪)委員 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。大臣のお二人の皆さんにも、そして副大臣の方々にもいらしていただいて、お忙しいところ、ありがとうございます。どうぞ、質疑させていただきますので、よろしくお願いします。  まず、米中対立と科学技術をめぐる覇権争いに...全文を見る
○篠原(豪)委員 ありがとうございます。  それで、今のに続くんですけれども、第二の手口として、米国企業が中国企業と、今のレポートですね、技術協力契約を結ぶときには中国企業間ではかけない厳しい規制をかけるといったこと、また、第三の手口として、先端技術を持つ米国企業を買収するに当...全文を見る
○篠原(豪)委員 買収については、中国の国有企業が日本の民間企業を買収することがあるとすれば、それ自体問題だと思うんですけれども、これを防ぐ手だてがあるのかと聞いたら、これは何か財務省さんの管轄だということなので、今、財務省さんとも連携していただかないとこの問題は解決しないんです...全文を見る
○篠原(豪)委員 ありがとうございます。  これは御存じだったらで結構なんですけれども、実際にそれが行われた、政府の指導によってですね、勧告もそうですけれども、あるいは刑罰もあるということだったんですけれども、その点についてはいかがということについて、もし分かれば教えていただけ...全文を見る
○篠原(豪)委員 分かりました。そういうこともやっているということで、じゃ、また今度、後ほど教えていただければと思いますので、よろしくお願いします。ありがとうございます。  情報等々の話もありましたが、まさにその書かれている四つの手口の、今三つ目が終わったんですけれども、四つ目...全文を見る
○篠原(豪)委員 ありがとうございます。  多分、国名まで、人民解放軍というのを名指しをして捜査情報を出してくるということは、これまで余りなかったことじゃないかと思っています。  やはり、日本が何か攻撃を受けたときに、自前で、例えば同盟国に頼るとかじゃなくて、ちゃんとしたこと...全文を見る
○篠原(豪)委員 そうですね。サプライチェーンを再構築できなければ進まないということなので、そうした面をサポートする、支援することも同時に進めているのかということなんですけれども、あるいは、企業の責任に任せているのかということについてはいかがでしょうか。
○篠原(豪)委員 ありがとうございます。  じゃ、前者の方は行政指導であって、後者の方はまた違う形でということですね。分かりました。ありがとうございます。  二年前になりますかね。当時、ドローンの話をちょっと委員会でさせていただいたことがありまして、DJIですよね、アメリカも...全文を見る
○篠原(豪)委員 中国製のドローンが世界の七割の市場を占めていて、日本もそこに、これまで一社しか依存することがなかったんだとすれば、安全保障上の問題の観点でようやく考え出したということだと思いますので、やはりこれはしっかりやっていただかなきゃいけないと思いますので、よろしくお願い...全文を見る
○篠原(豪)委員 先ほども少し申し上げましたけれども、サウジアラビアでは十八機のドローンが、衛星で緻密に操作されたと考えられているものが、石油基地を、石油精製所を攻撃をして大事態になったということがありました。  日本も、もし分かる方がいらっしゃれば、統合ミサイル防衛をやってい...全文を見る
○篠原(豪)委員 本当にどんどんと科学技術を、防衛に対して各国が投資をして新しい形を、これはもう攻撃も防衛もつくっていく中で、やはり日本もしっかりと備えていただきたいと思いますので、防衛大臣、是非よろしくお願いします。  そして、中国の話をしてきましたので、一点、外務大臣にお伺...全文を見る
○篠原(豪)委員 ありがとうございます。是非しっかりとした対応を、引き続き、オープンにできるところ、できないところもありますし、お願いをさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  最後に、ちょっと一つだけ、大規模接種センターの問題についてお伺いしたいと思います。...全文を見る
○篠原(豪)委員 ありがとうございました。  去年のコロナ対策でも、一人も自衛隊の自衛官の皆さんは感染もしないできちっとやられたということは非常にすばらしいことだと思っています。他方で、やはり、災害派遣じゃなくて、今回は病院の延長でやっていますので、人員も含めて、ほかのところも...全文を見る
05月26日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第27号
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○篠原(豪)委員 質問の機会を与えていただきました、篠原豪でございます。  十一日の本会議で、この重要土地調査法案について質問させていただきまして、それに対して小此木大臣から御答弁をいただきました。中には正確にお答えをいただいていない部分というのがあると思っておりますので、その...全文を見る
○篠原(豪)委員 先ほどの委員の質疑への御答弁を聞いていても今と同様のことをお話をされていまして、安全保障上、脆弱性だとかリスクがあるので国会への情報提供は控えるという旨のことがまかり通るようになってしまえば、これは民主主義の根本を否定することになるんじゃないかというふうに思いま...全文を見る
○篠原(豪)委員 基本方針において想定される行為をできるだけ具体的に例示しても、法律が成立した後の話ですから、果たしてどこまで納得いくものが例示されるのかというのは何の保証もないわけですよ。だから、それはそうじゃないんじゃないですかという話を聞いているんです。  そして、その後...全文を見る
○篠原(豪)委員 法律が成立した後の話ですから、果たしてどこまで納得いくものが例示されるかというのは保証がないわけですから、そのことについては改めて申し上げておきます。  次に、注視区域、特別注視区域の指定について伺います。  大臣は、安全保障の観点から、施設の性格やその区域...全文を見る
○篠原(豪)委員 議事録をやはりしっかり公開していただくということが大事だと思います。そういうことも検討をされているということでございましたので、是非それは実現していただきたいと思います。それは強く要望しておきますので、大臣、よろしくお願いします。一言いただければと思います。
○篠原(豪)委員 検討してということですので、是非しっかりと検討していただいて公開していただけるように、民主主義を守っていただければと思います。どうぞよろしくお願いします。ありがとうございます。  もう一つお伺いします。  大臣は、特別注視区域として、いかなる区域を指定するか...全文を見る
○篠原(豪)委員 そうおっしゃいましても、十一日の本会議において、公明党の濱村委員が、防衛関係施設であれば全ての施設が指定を受けるというわけではなく、注視区域、特別注視区域に指定する基準は、それぞれどのような要件を想定しておられますか、また、四条二項二号にある経済的社会的観点から...全文を見る
○篠原(豪)委員 今回のこの法律案は、必要最小限の規定をするにとどめていて、肝腎の内容は全て政令等に委任していることに特徴があるんですね。国会軽視がこれはちょっと甚だしいんじゃないかという法案で、これは法案の内容よりももっと重大な問題もあるということを指摘しておきます。  大臣...全文を見る
○篠原(豪)委員 六条の範囲を超えているんじゃないかということなんですよね。  法律に基づく土地等利用状況調査とは別に、例えば警察庁とか公安調査庁などがそれぞれの権限に基づいて問題となるような案件を調べたりするということもあるのかもしれませんが、それらの情報と突合して分析すると...全文を見る
○篠原(豪)委員 法案が取締り対象とする機能阻害行為は、安全保障上の問題となるような行為ですから、それが例えば外国勢力によるものだったら極めて深刻な事態になります。その意味で、この機能阻害行為が見つかった場合、それを端緒として、背後の指揮系統とかあるいは協力者とか、いわゆる組織犯...全文を見る
○篠原(豪)委員 時間ですので、今日は防衛副大臣にもいらしていただいているので、最後の質問をさせていただきたいと思うんです。  土地利用状況調査が外部委託される、そういったことが想定される場合、この現地・現況調査に係る情報の秘密管理はどのように手当てをしていくのかということ、例...全文を見る
○篠原(豪)委員 時間ですから終わりますけれども、二〇一三年に閣議決定した、冒頭の質問のときに申し上げました国家安全保障戦略を受けて防衛省は調査をやってきていますので、その辺の話も含めて、また、これとどういうふうになっていくかということも含めて、しっかりとした議論をしていかないと...全文を見る
06月14日第204回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○篠原(豪)委員 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。篠原豪でございます。  今日は、我が国の固有の領土である北方四島の話がありましたけれども、私からは沖縄について聞かせていただきます。  まず、普天間の返還問題についてお伺いをさせていただきます。  米クリン...全文を見る
○篠原(豪)委員 私は、この九六年四月の日米合意は、前年九月に大変痛ましい事件が起きたことがきっかけになったということは間違いないと思っているんですが、また、同年二月に出された東アジア・太平洋安全保障戦略、いわゆるナイ・レポートですね、これが重要だったんだろうというふうに思ってい...全文を見る
○篠原(豪)委員 従来の政府説明でございますので、なかなか議論がかみ合わないのかなとは思うんですけれども。  私は、米側は、辺野古基地建設は日本国内の問題であるとも考えて、介入する考えは余りないんじゃないかと思っています。日米同盟さえ盤石であれば、代替案たり得る枠内で柔軟に対応...全文を見る
○篠原(豪)委員 本当に米側が、戦略上、やはり日米同盟をより安定的に維持していくというのは大事なことだと思いますので、そのために、具体的にどういうプランだったら実現していくのか。今言ったような、なかなかできないんじゃありませんかということを米側の中のところで発表されていたりもする...全文を見る
○篠原(豪)委員 私がお伺いしたかったのは、あめとむちの手法についてどう考えるのかということもですけれども、今日はお伺いすることができなかったので。時間ですからやめますけれども、また教えていただきたいと思いますので、その機会にはよろしくお願いいたします。  ありがとうございまし...全文を見る