篠原孝

しのはらたかし

比例代表(北陸信越)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

篠原孝の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月01日第159回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○篠原分科員 民主党の一回生議員の篠原孝でございます。  私、初めての質問でございまして、予算委員会の分科会というのは非常に具体的な問題をするところだということなんですが、せっかくの機会でございますので、今、経済産業省が一丸となって取り組んでおられますFTAについて、大所高所か...全文を見る
○篠原分科員 まあ、わからないでもないわけです。今日本がおくれているんだろうと思います。さっき大臣が言われましたように、もう既に世界では百八十九ですか。今交渉していますメキシコは非常に先走っているようでして、三十二も結んでおる。  日本はおくれたんでしょうけれども、やはりWTO...全文を見る
○篠原分科員 強い者がさらに強くなる、これは結構なんですが、やはり弱者に対する思いやりというのが必要なんじゃないかと思います。  農業と同じように、言ってみれば斜陽産業という形になっているとレッテルを張られているものに繊維産業があるんじゃないかと思います。地方の製造業で一番は食...全文を見る
○篠原分科員 伺っていますと、数字を聞いていますと、愕然とするような数字でございます。  こういったときに、こういった産業、農業をどうやって維持していくかというときに参考になるんじゃないかと思います。今お答えいただきましたように、輸出が一兆円弱、それに対して輸入が三兆円になって...全文を見る
○篠原分科員 今タオルが出てきましたが、タオルが典型的だろうと思います。タオルをつくるのに技術力格差がどれだけあるか。ですから、まともなことを考える人だったら、ユニクロだけじゃないんだろうと思います、中国進出するんだろうと思います。  日本でもタオルをつくっている人がいる。例え...全文を見る
○篠原分科員 わかりました。ほかの国は適当にやっているわけですね。  ちょっとこれからは話を聞いていただきたいんですが、自由貿易が一体どれだけ大事かというもの、どうも、よく見ますと、日本の皆さんは、自由貿易は国民が豊かになるための手段にすぎないのに、何か目的になってしまっている...全文を見る
○篠原分科員 ぜひそのようにしていただきたいと思います。  最後に、お願いというか注文ですけれども、通商産業省がこの行政改革で経済産業省になりました。日本国の経済全般を担っていくんだという意思のあらわれだと思います。しかし、FTAにだけ血道を上げているようでは、もとに戻ってもい...全文を見る
03月31日第159回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
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○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。  私も農林水産委員会では初めて質問させていただきます。質問の前に、一言、大臣にごあいさつ申し上げたいと思います。  私、大臣の就任を知ったのは、昨年、ちょうど一年前でございます。京都の水フォーラムに出席しておりまして、その報告というこ...全文を見る
○篠原委員 今、国民の声というふうにありましたけれども、国民の声としてはそんなにないんじゃないかと思います。  何か、政府に先立って、もう民間で推進しようということで、百人委員会とかいうのができておりまして、アグネス・チャンとか、私はファンの一人ですから別に構わないんですけれど...全文を見る
○篠原委員 その四千億円というのが多いのか少ないのかというのは、けたが違ったりして国民一般にはわからないと思います。  しかし、いろいろな文章で見ますと、一九九四年にシェアが六・一%あった。それが、二〇〇〇年あるいは二〇〇一年には四・〇%、三・八%に激減したと言っているわけです...全文を見る
○篠原委員 やはり農業サイド、農林水産省サイドは人がいいんですね。四千億円もうけると言ったらメキシコ側は農業についてこだわったわけですから、あちらからすると輸出増を期待しているわけですよ。それで何百億輸入されるというふうに算定すべきなんですね。  それどころじゃありません。いい...全文を見る
○篠原委員 まだ始まったばかりです。しかし、早目に検討をいただきたいと思います。  それで、検討するに当たってですけれども、我々日本の国だけで考えても仕方ないことだろうと思います。FTAについては、例えばメキシコは、FTAに狂ったようでして三十も結んでおると聞いております。それ...全文を見る
○篠原委員 数字だとかなんかは答弁ありませんでしたけれども、七年間で千二百億円の基金ということですね。なかなかの金額だと思います。  こういった仕組みをつくる。ただ、私は、仕組みをつくったから、安心して自由貿易協定をどんどん結んでいって、農産物を輸入していいということを言ってい...全文を見る
○篠原委員 では、ついでにちょっとお願いしたいんですが、それは、一体どの程度なら許されて、どのくらい、何年とかいうのは一体どうなっておるんでしょうか。発展途上国が入っている場合は例外が相当ルーズに認められるということを伺っておりますけれども、今伺いますと、アメリカ、カナダ等の間で...全文を見る
○篠原委員 一般的なのは承知しておるわけですが、NAFTAは一九九四年でしたね。十年たっているわけですね。アメリカは乳製品とかピーナツとか、カナダは乳製品それから家禽の肉、卵とかいうのを例外にしておるんですけれども、十年たちましたけれども、ほかの国のことですけれども、これは十年た...全文を見る
○篠原委員 はい、わかりました。多分、きちんとお答えいただいていませんけれども、WTOの議論の過程でそれを明らかにするということだろうと思います。  なぜ私がこれをしつこく聞いているかといいますと、メキシコのように、やってしまったのはしようがないわけですけれども、これから大所が...全文を見る
○篠原委員 影響の度合いというか、皆さんが多分考えられている以上だと思います。  我が国は、皆さん御存じのとおり、世界一の農産物の純輸入国です。七兆円、ドルにしますと三百四十億ドルぐらいですか、輸入しています。そのうちの七分の一ぐらい、私がちょっと計算しましたら、今交渉しており...全文を見る
○篠原委員 いろいろ答えていただいておりますけれども、やはり、皆さんお聞きになっておわかりだろうと思いますが、理念がないわけですね。  我々アジアで、EUに対してエイジアンユニオンというのをつくっていくんだ、それはそれで理屈はわかると思うんです。それを、アメリカの方でNAFTA...全文を見る
○篠原委員 安全性については農林水産省も非常に関心がありますけれども、やはりこれの所管は厚生労働省じゃないかと思います。  先ほど、日本の役所は縦割りで、ばらばらではないかという同僚議員の指摘に対して、そうじゃないというのがありましたけれども、そのときに気になる部分があるわけで...全文を見る
○篠原委員 食べ物は、やはり工業製品と違うんですよね。ですから、SPS絡みのこと、FTAのときには大きな議題の一つとして必ず議論をしていただきたいと思います。これを申し上げているんですけれども、やはりまた話はもとに戻ります。  自由貿易協定が金科玉条のようにされてしまっているわ...全文を見る
○篠原委員 EPAも大事なのはわかるんですけれども、ちょっとよく考えていただきたいんですね。  行革のときに名前が変わりました、経済産業省に。通商産業省から経済産業省に変わったわけです。日本の経済全体を広く考えるということですね。何か、そこからすると、ちょっと不当表示の省庁の名...全文を見る
○篠原委員 最後に一つだけまた質問をさせていただきたいと思います。大事なことと言えば大事なことです。  これは、私が国会議員になりましてから、いろいろ陳情を受けるわけですけれども、他省庁から受けた陳情でございます。農林水産省の交渉の仕方でございますけれども、一生懸命交渉しておら...全文を見る
○篠原委員 はい。  この点、ぜひ大臣だけで交渉をされるようにお願いしておきます。  大臣、この点について、最後に一言お答えいただきたいと思います。
○篠原委員 どうもありがとうございました。
04月08日第159回国会 衆議院 本会議 第21号
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○篠原孝君 民主党の篠原孝でございます。  ただいま議題になりました高病原性鳥インフルエンザ対策緊急措置法案の提案理由並びに内容の概要を御説明いたします。  皆さん、鳥インフルエンザはなぜ起きたのでしょうか。根本的な理由がおわかりでしょうか。もちろん、ウイルスはあります。しか...全文を見る
04月21日第159回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
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○篠原委員 おはようございます。  きょうは、農業改良助長法と農業委員会法について質問をしたいと思っておりますが、その前に、皆さん御存じだと思いますけれども、日本歯科医師連盟による中央社会保険医療協議会の関係の汚職が新聞報道されております。この関係で、日歯連から資金提供を受けら...全文を見る
○篠原委員 それでは、本題に入らせていただきます。  まず、農業改良助長法関係でございます。  私、農林水産関係の組織をずっと見渡しますと、この農業改良普及組織ほど、いろいろな農政の推進あるいは日本の農業の活性化に役立っている組織はないんじゃないかと思っております。  現場...全文を見る
○篠原委員 技術を重視していくという方向はいいことなんですが、現実の姿を見ますと、各県非常にばらばらな対応をしているんじゃないかと思います。  どういうことかといいますと、県にも試験場があります、それから行政もあります、普及組織がある。例えば研究者の場合だと、ずっと研究所にいる...全文を見る
○篠原委員 ちょっと誤解があるようです。  交流は大切なんですけれども、今後気をつけていただきたいということは、普及員はやはり普及員で終わる、普及ずっと一筋じゃなくて、試験研究に行ったりする、行政も一回、しかし普及中心だった、こういう人に絶対していただかないと困るんじゃないかと...全文を見る
○篠原委員 いろいろ研修の機会等を設けられていることは、これは非常に結構なことだと思います。  その延長線上でですけれども、普及手当、一二%、八%を削る。これは、あちこち夜遅くまで農家を回ったりしているというようなことに対してついたわけですけれども、そういったものを、上限とかを...全文を見る
○篠原委員 技術重視というのは、何も普及員だけじゃなくて、農林水産省行政についても絶対不可欠なことではないかと思います。農林水産省の行政、食品の安全というのが大事な行政分野に入ってまいりましたけれども、これもやはり科学技術に基づいてぴしっとやっていく。消費者ががたがた言う、このあ...全文を見る
○篠原委員 それから、今の技術の延長線でございますけれども、この農業改良普及制度というのは、戦後、アメリカのまねをしてできたわけですね。これは、アメリカだけではなくてフランスにもイギリスにも同じような制度があるわけですけれども、我が国の制度は相当アメリカをまねしてやりました。しか...全文を見る
○篠原委員 技術が大事なのは、農林水産省もそうですけれども、もう一つあるんですね。国際協力の分野でも、何か、物と金で、それほど役に立たないようなものをつくって日本の企業だけが甘い汁を吸うとか、そういう国際協力部分の問題がいろいろ指摘されております。そんな中で、技術協力だけは非常に...全文を見る
○篠原委員 今の点でございますけれども、JICAの総裁も立派な女性にかわりまして、人を通じた国際協力というのを盛んに言っておられますが、そのいい見本になると思いますので、今、県に負担というのは大臣のおっしゃるとおりで、それはかわいそうなので、国のODAの予算の中でやったら簡単にで...全文を見る
○篠原委員 土地改良区も似たような仕事をしているからだということだろうと思いますけれども、それをこういうふうに法律上で明らかにしていくとどうなるかというと、前回の委員会で後藤田委員がいみじくも指摘されておりました。非常におもしろい指摘だったと思います。皆さん、覚えておられると思い...全文を見る
○篠原委員 次に、ちょっと違う問題ですけれども、女性の関係で、男女共同参画ということを盛んに叫ばれております。  この農林水産委員会では現在三人しか女性委員はおられませんけれども、これが多いのか少ないのかは、もっと多い方が確実にいいんだろう思いますけれども、農業の世界では、ひと...全文を見る
○篠原委員 ふえているというのはわかりました。昔と比べたら大幅にふえたんだろうと思います。それで、今数字を伺いました。選挙委員が四百九十一名で一・一%、選任委員が千七百七十名ですか、それで一二%も占める。これは実態をあらわしていると思います。  先ほど、いろいろなところで、皆土...全文を見る
○篠原委員 選挙の云々の、女性を選べというのは、そんなことできませんよ。私はそれを申し上げているんじゃなくて、団体枠として土地改良区を法律に規定するんだったら、努力規定で女性をいっぱい登用するというぐらいはお茶の子さいさいで、義務規定じゃないですから、ぜひやっていただきたいという...全文を見る
○篠原委員 やはり、農業委員会は都市部の農地についても非常にいろいろなアドバイスをしているんじゃないかと思います。  これは、必置基準を下げたりするということで、いや、地方自治体に任せているということなんだろうと思いますけれども、一九九八年、わずか六年前に、必置基準面積を大きく...全文を見る
○篠原委員 きのうの本会議で、景観法の提案理由説明が行われました。我が国の美しい田園風景を守らなければならないということで、国土交通省と農林水産省が一緒になっておるわけですね。これは、今大臣お答えのとおり、農地ということで考えたりしたら、やはり限定されていくと思うんです。先ほど申...全文を見る
○篠原委員 農業委員会の人たちも農業改良普及員も、現場で汗を流して日本の農業のことに携わっている人たちです。佐野ハツノさんですか、農業委員会長ですけれども、六人しか全国におられないそうですけれども、僕は聞いて、へえ、そんなことまでされているのかと思いました。何か遊休農地を、バック...全文を見る
○篠原議員 ただいま議題となりました高病原性鳥インフルエンザ対策緊急措置法案につきまして、民主党・無所属クラブを代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  本年一月、我が国において、七十九年ぶりとなる高病原性鳥インフルエンザが発生し、家禽の生産者を初めとする関係者はもとより、国...全文を見る
04月22日第159回国会 衆議院 憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会 第4号
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○篠原小委員 初めまして。民主党の篠原孝でございます。この調査会に初めて参加させていただいております。  アジアの専門家の先生にちょっとお尋ねしたいんですけれども、よく、ミリタリープレゼンス、オーバープレゼンス、軍事的なプレゼンスが大き過ぎるので脅威を感じるというのがあるわけで...全文を見る
○篠原小委員 そうですかね。  それで、先生のお話の中に非常に気になるのがあって、もっともだなと思ったんですが、余りにも相互依存関係が強くなり過ぎるということが、かえって、いざというときに混乱を招くと。例えば通貨危機なんかがそうだったんじゃないかと思います。余りにもグローバルな...全文を見る
○篠原小委員 どうもありがとうございました。
○篠原小委員 日本の安全保障に対する考え方というのはドラスチックに変わってきたんじゃないかと思います。きょう同盟の話がありましたけれども、日米同盟を軍事同盟だと言って、鈴木内閣のときには伊東外務大臣が外務大臣をやめなくちゃならない事態になったわけです。それから二十年、そういうこと...全文を見る
04月27日第159回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
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○篠原議員 鳥インフルエンザの発生は、実に七十九年ぶりでございます。これは単に養鶏農家のみならず、国民の皆さんにも大変な重大な影響を与えたのではないかと考えております。  こういった事態は、我々民主党は、一つの有事ではないかというふうに考えておりまして、こうした場合は、国の危機...全文を見る
○篠原議員 先ほどお答えいたしましたように、この鳥インフルエンザの発生は非常に重大な事件じゃないかと考えております。ですから、我々は全額補てんすることとしておりますけれども、その理由は三つございます。  まず、国が危機管理の責任を持って全面的に対処する、これが一つでございます。...全文を見る
○篠原議員 今の梶原委員の御指摘は、非常に重大な問題を含んでいるんじゃないかと思います。  せっかくいい卵をつくっている、それが鳥インフルエンザの発生によってがたんと値段が下がったということでございます。今、中川局長の答弁では、それは実勢価格がよくわからないからというのもござい...全文を見る
○篠原議員 今、山本委員の御質問は、我が方の法案の附則第七条の検討条項についての御質問だと思います。  これは、先ほどの答弁でもちょっと触れましたけれども、高病原性鳥インフルエンザは七十九年ぶりの発生だ、非常に緊急事態であるということで、ほかの家畜伝染病とは別に、この鳥インフル...全文を見る
10月19日第161回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○篠原委員 民主党の一回生議員の篠原孝でございます。  どうも殺伐としてまいりましたので、話題を食べ物の話にかえたいと思います。  目の前においしい和牛、BSEに汚染されたかもしれないアメリカの牛肉じゃなくて、おいしい牛肉があることを想定して、和やかに、かつ緊張関係も保ちつつ...全文を見る
○篠原委員 わかりました。もめていて、報復関税をアメリカからかけられながら、EUは、いまだもって成長ホルモンは認めずという姿勢を堅持しておるということでございますね。  今度、BSEの問題でございますけれども、いろいろ問題になっています。  このBSEについて、一九八〇年代の...全文を見る
○篠原委員 今お伺いしていますと両方あったというふうなお答えですけれども、常識的に見て、今の全頭検査を見直すべきだという大きな声は起こっていないと見ていいんじゃないでしょうか。  例えば、私が言うのもなんですが、三十一億ぐらいしかコストがかかっていないはずなんですね。それを、全...全文を見る
○篠原委員 どうも、委員の中にケルシー女史のような方がおられなかったような感じですね。まあ、しようがありません。  では、時間がありませんので、次へ進みます。  このBSE、いろいろ問題はあるんだろうと思いますけれども、ちょっと、こういったのを契機に、いろいろ政策を変えたらい...全文を見る
○篠原委員 多国籍企業のマクドナルドでさえも現地国の農業の振興に資するように活動せよと言っておるのに、我が日本国の農林水産大臣がそれでは、私はちょっと困るような気がします。  一年間なくてもやっていけるわけです。松屋なんかは、もう牛めしとかいってやり始めたそうです。吉野家は、牛...全文を見る
○篠原委員 ちゃんとしたお答えになっているかどうか、私は耳はいいつもりなんですが。  状況が変わってきたから変えていくんだということでよろしいんでしょうか。
○篠原委員 それはいい考えですけれども、非常に柔軟に対応されておられる。きのうの議論の延長線上でいきますと、イラクに大量破壊兵器がなかった、あったというあの議論、僕は余りああいうのは好きじゃありませんけれども、状況が変わってきたので変えていかなくちゃいけない、そういう柔軟な姿勢を...全文を見る
○篠原委員 やはりそこら辺になってくるとおかしいんですよね。日本でまだどうかという結論も出ていない、諮問されているときにアメリカから言われるというのは。  きのう、何か軽口カルテットとかいう、私は、ああいう悪口、余りこういうのは好きではないんですが、言われていた。ですけれども、...全文を見る
○篠原委員 慎重に発言されて、先ほどのいら立った発言と比べたら、ずっと慎重に答弁されていただいているのはよくわかります。しかし、今おっしゃったとおりに、ぜひ、ぜひしていただきたいと思います。  今総理がおっしゃったとおりに、我々の安全というのは国が守るべきことです。サマワに自衛...全文を見る
○篠原委員 総理の言葉は、私、総理は、体重は軽いですし、口も軽いですし、私も似たようなところがありまして非常に親近感を持っているんですが、どうも、総理のおっしゃっていることは本当かな、ちょっと重みが軽いような気がするんですね。  総理、ぜひお願いいたしますけれども、これは大事な...全文を見る
11月02日第161回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。  まず、冒頭でございますけれども、イラクにおきます不幸な事件。日夜、多分夜も寝られないで対応されておられるだろうと思います町村外務大臣以下、外務省の皆さんに敬意を表しておきます。  しかしながら、BSEという、ささやかな問題かもしれま...全文を見る
○篠原委員 ありがとうございます。  それでは、本題に入ります。  BSE問題、日本では非常に、言ってみればヒーテッドディスカッションというか、国民の関心が強いわけですけれども、アメリカも同じです。アメリカ人も割とマニアックなところがありまして、皆さん御存じかと思いますけれど...全文を見る
○篠原委員 交渉結果とかいろいろなのを、日米双方、あるいは日米だけじゃありません、両国が違うように解釈してやることはよくあるわけですね。  皆さんよく覚えておられるのでは、日米構造協議。あれはアメリカではストラクチュラル・インペディメンツ・イニシアチブと呼んで、構造障害イニシア...全文を見る
○篠原委員 それは、だんだん町村外務大臣も小泉総理大臣に似てきたですね。一般の常識からいって、それはおかしいですよ。本当にそう思っておられますかね。一般の国民はそうは思いませんよ。  しかし、正直に答えてください、それは。正直に、一般の国民が本当にそうだと、科学的な根拠を食品安...全文を見る
○篠原委員 それは失礼いたしました。それでは、正直にお答えください。
○篠原委員 外務大臣のお答えですけれども、私は極めて不自然だと思います。  なぜこの時期にこういうことをするのか。きょうは大統領選挙の日です。すべてが十一月二日を見越して進んでいたんではないでしょうか。これは予算委員会でも総理に対して質問してあります。私は、そういう点では、こう...全文を見る
○篠原委員 これは繰り返しになりますけれども、国民はちゃんと見ています。そして、国民だけじゃなくて私は国際社会も見ていると思います。  どういうことかといいますと、日本が軟弱な態度をとった。ですから、この後、BSEの清浄国で、日本よりずっと少ないんですけれども、輸入国の韓国や台...全文を見る
○篠原委員 アメリカの牛肉産業、先ほど申し上げましたように超巨大な産業です。日本の米のシェアよりも大きいんですね、農業生産額に占める割合が、アメリカの場合。ですから、アメリカの農業といったら畜産であり、その中でも牛肉産業なんです。  しかし、結構だめなところがあるわけですね。こ...全文を見る
○篠原委員 外務大臣にお尋ねしていたはずなので、外務大臣、一言お願いします。
○篠原委員 外務大臣、さすがに御存じでした。パネルでクロになりましたけれども、EUはそれにもめげず、報復関税を受けつつ、絶対成長ホルモン入りの牛肉は輸入しないという毅然たる態度をとっているわけです。私はそういう態度を見習っていただきたいということを申し上げておるわけです。  そ...全文を見る